JP2018016493A - 作業支援装置及びプログラム - Google Patents

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俊一朗 釜本
Shunichiro Kamamoto
俊一朗 釜本
村田 俊英
Shunei Murata
俊英 村田
立 守田
Tatsu Morita
立 守田
宏一 渡邉
Koichi Watanabe
宏一 渡邉
潮美 松井
Shiomi Matsui
潮美 松井
誠 野沢
Makoto Nozawa
誠 野沢
芳昭 熊井
Yoshiaki Kumai
芳昭 熊井
佐藤 真紀
Masanori Sato
真紀 佐藤
裕美子 大熊
Yumiko Okuma
裕美子 大熊
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Yasuhiro Nakajima
泰浩 中島
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Abstract

【課題】ピッキング作業の効率化を図ることが可能なピッキング支援装置及びプログラムを提供する。
【解決手段】収納装置の各々が保持する位置情報を、当該収納装置を撮像した撮像画像から読み取る読取手段と、前記読取手段が読み取った前記位置情報に基づいて、前記収納装置が配置された所定の領域内における自装置の存在位置を特定する第1特定手段と、前記第1特定手段が特定した自装置の存在位置から、ピッキング対象の目的物が収納された収納位置に案内するためのガイド画像を表示装置に表示する表示制御手段と、を備える。
【選択図】図8

Description

本発明の実施形態は、ピッキング支援装置及びプログラムに関する。
病院の薬剤部や病棟の看護師ルーム等では、薬剤師や看護師が医師の作成した処方箋に基づいて薬剤を取り揃えるピッキング作業が行われている。係るピッキング作業は、複数種類の薬剤が収納された薬剤棚から目的の薬剤が収納されている場所を探し、該当する場所から指示された量の薬剤を取り揃えることで行われる。従来、このピッキング作業の精度向上を図るために、薬剤棚(薬剤庫)自身がピッキング作業者に薬剤の収納位置を知らせる技術が提案されている。
しかしながら、上記した従来技術では、薬剤庫の各々に数量表示器や各種ランプ、センサ、スイッチ等を設けなければならないため装置構成が煩雑となる。また、ピッキング対象の薬剤が収納された薬剤庫をランプの発光により通知するが、照明下において発光している薬剤庫を探すことは容易ではなく、必ずしも効率的にピッキング作業が行えるものではなかった。
本発明が解決しようとする課題は、ピッキング作業の効率化を図ることが可能なピッキング支援装置及びプログラムを提供することである。
実施形態のピッキング支援装置は、読取手段と、第1特定手段と、表示制御手段とを備える。読取手段は、収納装置の各々が保持する位置情報を、当該収納装置を撮像した撮像画像から読み取る。第1特定手段は、前記読取手段が読み取った前記位置情報に基づいて、前記収納装置が配置された所定の領域内における自装置の存在位置を特定する。表示制御手段は、前記第1特定手段が特定した自装置の存在位置から、ピッキング対象の目的物が収納された収納位置に案内するためのガイド画像を表示装置に表示する。
図1は、実施形態に係る薬剤処方管理システムの構成を示す図である。 図2は、図1に示したハンディターミナルの構成を示す図である。 図3は、図1に示した収納装置の他の構成例を示す図である。 図4は、図1に示した薬剤部サーバのハードウェア構成を示すブロック図である。 図5は、図4に示した薬剤管理ファイルのデータ構成の一例を示す図である。 図6は、図4に示した位置管理ファイルの一例を模式的に示す図である。 図7は、図1に示したハンディターミナルのハードウェア構成を示すブロック図である。 図8は、薬剤部サーバ及びハンディターミナルの機能構成を示すブロック図である。 図9は、撮像画像の一例を示す図である。 図10は、ヘッドマウントディスプレイに表示される第1ガイド画像の一例を示す図である。 図11は、ヘッドマウントディスプレイに表示される第2ガイド画像の一例を示す図である。 図12は、ハンディターミナルが実行するピッキング支援処理の手順を示すフローチャートである。
以下、実施形態の好適な態様について図面を参照して説明する。本実施形態では、薬剤の処方に係る薬剤処方管理システムを例に、チェックアウト支援装置及びプログラムについて説明する。
図1は、本実施形態に係る薬剤処方管理システムの構成を示す図である。薬剤処方管理システム10は、電子カルテサーバ11と、情報処理端末装置12と、薬剤部サーバ13と、ハンディターミナル14と、収納装置15と、無線アクセスポイント16とを備える。
薬剤処方管理システム10において、電子カルテサーバ11と、情報処理端末装置12と、薬剤部サーバ13と、無線アクセスポイント16とは、通信ネットワークNに接続される。また、ハンディターミナル14は、無線アクセスポイント16を介して、無線により通信ネットワークNに接続される。
電子カルテサーバ11は、電子カルテを記憶・管理するサーバ装置である。情報処理端末装置12は、電子カルテの記入等を行うための医師用の端末装置である。なお、電子カルテには医師から処方された薬剤(目的薬剤)を指示する情報(処方箋情報)が含まれるものとする。また、処方箋情報には、目的薬剤の薬剤コードが含まれるものとする。
薬剤部サーバ13は、薬剤部に配置され薬剤払出等を管理するサーバ装置である。また、薬剤部サーバ13は、ハンディターミナル14と連携することで、薬剤のピッキング(取り揃え)作業を支援する。
ハンディターミナル14は、薬剤師等の薬剤ピッキング作業を行うピッキング作業者により携帯される端末装置である。本実施形態において、ハンディターミナル14は、薬剤部サーバ13と協働することで、薬剤のピッキング作業を支援する薬剤ピッキング支援装置として機能する。
ハンディターミナル14は、ヘッドマウントディスプレイ141と、デジタルカメラ142と、インタフェースボックス143とを備える。
ヘッドマウントディスプレイ141は、図2に示すように、眼鏡のフレーム状に形成されたフレーム本体1411と、このフレーム本体1411の左右両側に設けられた装着用アーム1412とを備える。ヘッドマウントディスプレイ141は、装着用アーム1412によってピッキング作業者OPの頭部に装着することが可能である。
フレーム本体1411は、ピッキング作業者OPの両眼に合わせた大きさの枠状に形成されている。フレーム本体1411の枠外の上部中央には、撮像方向可変機構1413を介してデジタルカメラ142が設けられている。フレーム本体1411の枠内には、例えばフレーム枠の形状に合わせて形成された板状の光透過性部材1414が保持されている。この光透過性部材1414は、ヘッドマウントディスプレイ141をピッキング作業者OPの頭部に装着した際に、ピッキング作業者OPの眼によって周辺環境を観察可能である。この光透過性部材1414は、例えば無色透明又は予め決められた色を有していてもよい。
光透過性部材1414内の一部分には、モニタ表示部1415が形成されている。このモニタ表示部1415は、後述する表示制御部316の制御に従い各種情報等を表示する。モニタ表示部1415は、例えばヘッドマウントディスプレイ141における左側に形成される。すなわち、モニタ表示部1415は、ヘッドマウントディスプレイ141をピッキング作業者OPの頭部に装着したときに、ピッキング作業者OPの左眼に対応する部分に形成される。なお、モニタ表示部1415は、ピッキング作業者OPの右眼に対応する部分に形成してもよいし、両眼に対応する各部分に形成してもよい。モニタ表示部1415は、光透過性の状態でモニタ表示する。しかるに、ピッキング作業者OPは、モニタ表示部1415に画像データや各種情報等が表示されている状態でも周辺環境を観察することが可能である。
デジタルカメラ142は、撮像動作を行って動画の画像データを出力する。このデジタルカメラ142は、光透過性部材1414を通したピッキング作業者の視線方向Vに焦点が合うように撮像範囲を設定した状態でヘッドマウントディスプレイ141のフレーム本体1411上に取り付けられている。撮像方向可変機構1413は、例えばデジタルカメラ142を首振り可能に支持し、デジタルカメラ142の撮像方向をピッキング作業者の視線方向Vに焦点が合うように設定する。なお、デジタルカメラ142の撮像範囲は、ピッキング作業者の視野と同等とすることが好ましい。
インタフェースボックス143は、ハンディターミナル14の動作を統括的に制御する制御ユニットである。なお、インタフェースボックス143の構成については後述する。
収納装置15は、所定の領域(薬剤室)内に設けられた薬剤の収納を目的とする構造物である。収納装置15は、複数の棚151を備える。棚151の各々には、薬剤を収納することが可能な引き出し等の収納部152が設けられる。また、収納装置15には、各収納部152の設置位置を特定することが可能な位置情報装置153が設けられる。なお、図3では、収納部152を囲う位置に位置情報装置153を設けた例を示している。
位置情報装置153の各々は、自己が設けられた収納装置15を示す第1情報と、自己の設置位置を示す第2情報とを位置情報として保持する。ここで、第1情報は、収納装置15の各々に付された固有の識別情報である。第2情報は、例えば、特定の位置情報装置153を基点した座標値等で表すことができる。ここで、第2情報は、収納部152を特定するための情報として機能する。例えば、図1の収納装置15では、収納部152を囲う4つの位置情報装置153の第2情報により、当該収納部152の位置が特定される。
また、位置情報装置153の各々は、上記の位置情報を、ハンディターミナル14(デジタルカメラ142)が読み取り可能な状態で保持する。ここで、位置情報の保持形態は特に問わないものとする。例えば、位置情報装置153は、ハンディターミナル14が読み取り可能なコードシンボル(バーコードや二次元コード等)にコード化された位置情報を保持する形態としてもよい。また、位置情報装置153は、位置情報をデータとして保持し、当該位置情報をJEITAやARIB、IrDA等で規格化された可視光通信を用いて出力する形態としてもよい。この場合、ハンディターミナル14では、可視光通信により出力された位置情報を、デジタルカメラ142が撮像する画像から読み取る。
なお、位置情報装置153の設置位置は、図3の例に限定されないものとする。例えば、図3に示すように、収納部152の各々に位置情報装置153を設けることで、各収納部152の設置位置を特定可能な構成としてもよい。この構成を採用する場合、位置情報装置153が保持する第2情報は、その位置情報装置153が設けられた収納部152の位置を示す。
次に、薬剤部サーバ13のハードウェア構成について説明する。図4は、薬剤部サーバ13のハードウェア構成を示すブロック図である。
薬剤部サーバ13は、情報処理を実行する情報処理部としてのマイクロコンピュータ20を備える。マイクロコンピュータ20は、各種演算処理を実行し各部を制御するCPU(Central Processing Unit)21と、ROM(Read Only Memory)22と、RAM(Random Access Memory)23とを備える。ROM22は、CPU21が実行するプログラムを記憶する。
また、薬剤部サーバ13のCPU21には、入力部24、表示部25、通信部26及び記憶部27等が接続される。
入力部24は、キーボードやポインティングデバイス等の入力デバイスである。入力部24は、オペレータからの操作指示を受け付ける。表示部25は、LCD(Liquid Crystal Display)等の表示デバイスである。表示部25は、マイクロコンピュータ20(CPU21)の制御に従い各種の情報を表示する。入力部24をタッチパネルとすることで、入力部24と表示部25とを一体的に構成する形態としてもよい。
通信部26は、通信ネットワークNに接続可能な通信インターフェースである。記憶部27は、HDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)等の記憶装置である。記憶部27は、各種プログラムや各種ファイルを記憶する。CPU21は、薬剤部サーバ13の起動時等に、記憶部27に記憶されたプログラムの全部又は一部をRAM23にコピーし、実行する。
また、記憶部27は、薬剤管理ファイルF1、位置管理ファイルF2等のデータファイルを記憶する。薬剤管理ファイルF1、位置管理ファイルF2は、通信ネットワークNを介して、ハンディターミナル14から読み出し可能である。
薬剤管理ファイルF1は、収納装置15に収納された各薬剤に関する情報と、その薬剤の収納位置に関する情報との関連付けが設定されたデータファイルである。図5は、薬剤管理ファイルF1のデータ構成の一例を示す図である。同図に示すように、薬剤管理ファイルF1には、薬剤毎にユニークに割り当てられた薬剤コード、薬剤名及び量等の薬剤に関する薬剤情報と、その薬剤が収納された収納装置15の収納部152を示す位置情報(第1情報、第2情報)と、が関連付けて登録される。
位置管理ファイルF2は、薬剤室に設けられた各収納装置15(15a〜15i)の位置関係を示す情報が設定されたデータファイルである。図6は、位置管理ファイルF2の一例を模式的に示す図である。位置管理ファイルF2は、図6に示すように、薬剤室R内での収納装置15の配置位置や位置関係を示すマップデータで表される。ここで、位置管理ファイルF2の収納装置15には、対応する位置情報(第1情報及び第2情報)が、各棚151(収納部152)の実際の位置関係を特定可能な状態で記憶される。なお、図6では、位置管理ファイルF2を2次元のマップデータで表しているが、これに限らず、3次元のマップデータ等としてもよい。
次に、ハンディターミナル14のハードウェア構成について説明する。図7は、ハンディターミナル14のハードウェア構成を示すブロック図である。
ハンディターミナル14は、インタフェースボックス143内に、情報処理を実行する情報処理部としてのマイクロコンピュータ30を備える。マイクロコンピュータ30は、各種演算処理を実行し各部を制御するCPU31と、ROM32と、RAM33とを備える。ROM32は、CPU31が実行するプログラムを記憶する。
また、ハンディターミナル14のCPU31には、入力部34、接続インターフェース35、通信部36及び記憶部37等が接続される。
入力部34は、キーボードやポインティングデバイス等の入力デバイスである。入力部34は、オペレータからの操作指示を受け付ける。なお、公知の視線入力技術等を用いることで、ヘッドマウントディスプレイ141を入力デバイスとして用いる形態としてもよい。
接続インターフェース35は、ヘッドマウントディスプレイ141及びデジタルカメラ142との間でデータ送受信を可能にする。通信部36は、無線アクセスポイント16と無線により通信可能な通信インターフェースである。記憶部37は、HDDやSSD等の記憶装置である。記憶部37は、各種プログラムや各種ファイルを記憶する。CPU31は、ハンディターミナル14の起動時等に、記憶部37に記憶されたプログラムの全部又は一部をRAM33にコピーし、実行する。
次に、薬剤部サーバ13のCPU21、ハンディターミナル14のCPU31がプログラムを実行することで実現される薬剤部サーバ13、ハンディターミナル14の機能構成について説明する。
図8は、薬剤部サーバ13及びハンディターミナル14の機能構成を示すブロック図である。図8に示すように、ハンディターミナル14のCPU31は、プログラムを実行することにより、画像取込部311と、画像解析部312と、端末位置特定部313と、薬剤位置特定部314と、エリア判定部315と、表示制御部316とを備える。
画像取込部311は、接続インターフェース35を介し、デジタルカメラ142で撮像された撮像画像(静止画像又は動画像)を順次取り込む。
画像解析部312は、画像取込部311が取り込んだ画像を解析することで、デジタルカメラ142の撮像範囲に存在する各棚151の位置情報を取得する。具体的に、画像解析部312は、画像取込部311が取り込んだ撮像画像に含まれる位置情報装置153の各々から位置情報を読み取る。
ここで、図9は、画像取込部311が取り込んだ撮像画像の一例を示す図である。同図の場合、画像解析部312は、この撮像画像C1を解析することで、当該撮像画像C1に含まれる位置情報装置153の各々から位置情報を取得する。ここで、撮像画像から取得する情報は位置情報に限らず、各位置情報装置153の撮像画像内での位置やレイアウト、個数、大きさ(画像サイズ或いは信号強度)等の他の情報も取得する。なお、撮像画像の解析方法は特に問わず、公知の技術を用いてもよい。
端末位置特定部313は、位置管理ファイルF2及び画像解析部312が取得した位置情報等に基づき、薬剤室内において自装置が存在する位置を端末位置として特定する。具体的に、端末位置特定部313は、画像解析部312が取得した位置情報に該当する収納装置15(収納部152)の存在位置を、位置管理ファイルF2のマップデータから検索する。そして、端末位置特定部313は、検索した収納装置15(収納部152)の位置関係から、薬剤室内において自装置が存在する位置を特定する。
例えば、端末位置特定部313は、図9に示す各位置情報装置153から位置情報等を取得すると、該当する収納装置15a〜15eの位置関係を位置管理ファイルF2から検索する。また、端末位置特定部313は、検索した収納装置15a〜15eの位置関係と、各位置情報装置153に関する他の情報とに基づき、これらの収納装置15a〜15e及び位置情報装置153を撮像可能な位置及び方向を、位置管理ファイルF2のマップデータから導出する。具体的には、撮像画像C1内を占める位置情報装置153の全体形状や割合、偏倚状態(画面右に向かって広がる等)等を基に、撮像位置と撮像方向を導出する。
例えば、図9に示す撮像画像の場合、端末位置特定部313は、図6に示す位置管理ファイルF2での位置A1から方向A2に向けて撮像されたと導出する。そして、端末位置特定部313は、導出した位置及び方向を、薬剤室内におけるハンディターミナル14の端末位置として特定する。なお、撮像可能な位置及び方向の導出方法は特に問わず、公知の技術を用いてもよい。
薬剤位置特定部314は、ピッキングの対象となる目的薬剤の薬剤コードに基づき、目的薬剤が収納されている棚151(或いは収納部152)の位置を特定する。具体的に、薬剤位置特定部314は、目的薬剤の薬剤コードが検索対象に設定されると、その薬剤コードを含むエントリーを薬剤管理ファイルF1から検索する。そして、薬剤位置特定部314は、該当するエントリーに含まれた位置情報を、目的薬剤が収納されている薬剤位置として特定する。なお、薬剤コードの入力方法は特に問わず、薬剤コードを含む処方箋データ等を入力部34や通信部36を介して入力する形態としてもよい。
エリア判定部315は、薬剤位置特定部314で特定された目的薬剤の薬剤位置が、デジタルカメラ142の撮像範囲内に含まれるか否かを判定する。具体的に、エリア判定部315は、画像解析部312が撮像画像から取得した位置情報の中に、薬剤位置特定部314が特定した薬剤位置の位置情報が含まれるか否かを判定する。
ここで、含まれると判定した場合、エリア判定部315は、デジタルカメラ142の撮像範囲内、つまりピッキング作業者の視野内に目的薬剤が存在すると判定する。また、含まれないと判定した場合、エリア判定部315は、位置管理ファイルF2に基づき、端末位置特定部313が特定した端末位置から、薬剤位置特定部314が特定した薬剤位置までの経路を導出する。なお、経路の導出方法は特に問わず、ナビゲーション等の公知の技術を用いてもよい。
表示制御部316は、ヘッドマウントディスプレイ141(モニタ表示部1415)への画像(静止画像又は動画像)出力を制御する。また、表示制御部316は、エリア判定部315と協働することで、端末位置特定部313が特定した自装置の端末位置から、目的薬剤が収納された収納位置に案内するためのガイド画像をヘッドマウントディスプレイ141に表示する。
具体的に、表示制御部316は、エリア判定部315が撮像範囲内に目的薬剤が存在すると判定した場合に、該当する薬剤位置を指示する第1ガイド画像をヘッドマウントディスプレイ141に表示する。
図10は、ヘッドマウントディスプレイ141に表示される第1ガイド画像の一例を示す図である。表示制御部316は、撮像範囲内に目的薬剤が存在すると判定されると、薬剤位置特定部314が特定した薬剤位置に基づき、該当する収納部152を指示する第1ガイド画像G1を表示させる。ここで、表示制御部316は、画像取込部311が取り込んだ撮像画像に基づき、装着者の視界VA内において、目的薬剤が収納されている収納部152の位置に第1ガイド画像G1が重畳するよう表示位置を制御する。
また、表示制御部316は、エリア判定部315が撮像範囲内に目的薬剤が存在しないと判定した場合に、目的薬剤の薬剤位置へ誘導するための第2ガイド画像をヘッドマウントディスプレイ141に表示する。
図11は、ヘッドマウントディスプレイ141に表示される第2ガイド画像の一例を示す図である。表示制御部316は、撮像範囲内に目的薬剤が存在しないと判定されると、エリア判定部315が導出した経路に基づき、薬剤位置へ誘導するための第2ガイド画像G2を表示させる。この第2ガイド画像G2では、ピッキング作業者の左方の収納装置15に目的薬剤の薬剤位置が存在することを意味している。
このように、ハンディターミナル14は、撮像範囲内に目的薬剤が存在する場合に、該当する収納部152を指示する第1ガイド画像G1を視界VA上に重畳表示する。また、ハンディターミナル14は、撮像範囲内に目的薬剤が存在しない場合に、その目的薬剤が収納された薬剤位置への経路を指示する第2ガイド画像G2を視界VA上に重畳表示する。これにより、ピッキング作業者は、現実環境に重畳表示されるガイド画像に基づき目的薬剤を探すことができるため、ピッキング作業の効率化を図ることができる。
なお、第1ガイド画像G1及び第2ガイド画像G2の表示に係る技術は、例えばAR(Augmented Reality)等の公知の技術を用いることが可能である。また、第1ガイド画像G1及び第2ガイド画像G2の表示形態は、図示例に限定されないものとする。
一方、薬剤部サーバ13のCPU21は、プログラムを実行することにより、検索部411と、情報提供部412としての機能を備える。
検索部411は、ハンディターミナル14からの要求に応じて、薬剤管理ファイルF1、位置管理ファイルF2を検索する。例えば、検索部411は、ハンディターミナル14から薬剤コードを検索キーとして受け付けると、この検索キーに対応する薬剤情報及び位置情報を薬剤管理ファイルF1から検索する。また、検索部411は、ハンディターミナル14から位置情報を検索キーとして受け付けると、この検索キーに対応する収納装置15(収納部152)の位置関係を位置管理ファイルF2から検索する。情報提供部412は、検索部411の検索結果をハンディターミナル14に提供する。
次に、ハンディターミナル14の動作について説明する。図12は、ハンディターミナル14が実行するピッキング支援処理の手順を示すフローチャートである。なお、本処理の前提として、ハンディターミナル14には目的薬剤の薬剤コードが入力されているものとする。また、撮像部164により撮像された画像は、画像取込部311により順次取り込まれ、画像解析部312により画像解析が行われるものとする。
まず、CPU31は、ピッキング作業者等からの指示に応じ、予め入力された目的薬剤の何れかを検索対象に設定する(ステップS11)。
薬剤位置特定部314は、検索対象に設定された目的薬剤の薬剤コードに基づき、対応するレコード(位置情報等)を薬剤管理ファイルF1から検索することで、目的薬剤の薬剤位置を特定する(ステップS12)。また、端末位置特定部313は、画像解析部312が取得した位置情報等に基づき、位置管理ファイルF2のマップデータから、薬剤室内における自装置の端末位置を特定する(ステップS13)。
続いて、エリア判定部315は、薬剤位置特定部314が特定した薬剤位置が、デジタルカメラ142の撮像範囲内に含まれるか否かを判定する(ステップS14)。ここで、撮像範囲内に含まれると判定された場合(ステップS14;Yes)、表示制御部316は、その薬剤位置を指示する第1ガイド画像を表示する(ステップS15)。一方、撮像範囲内に含まれないと判定された場合には(ステップS14;No)、表示制御部316は、薬剤位置へ誘導するための第2ガイド画像を表示する(ステップS16)。
次いで、CPU31は、ピッキング作業者等から検索対象の設定解除が指示されたか否かを判定する(ステップS17)。設定解除が指示されない場合には(ステップS17;No)、ステップS13に戻り、第1ガイド画像又は第2ガイド画像の表示を再度行う。また、検索対象の設定解除が指示された場合には(ステップS17;Yes)、本処理を終了する。
以上のように、本実施形態のハンディターミナル14によれば、目的薬剤が収納されている薬剤位置へ案内するためのガイド画像を、ヘッドマウントディスプレイ141に表示する。これにより、ピッキング作業者は、自らの視野内、つまり実空間上に重畳表示されるガイド画像に基づき目的薬剤を探すことができるため、ピッキング作業の効率化を図ることができる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、上記実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。上記実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更、追加等を行うことができる。また、上記実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
例えば、上記実施形態では、位置情報装置153は、収納部152の単位で特定可能な位置情報を保持する形態としたが、これに限らないものとする。例えば、棚151の単位で特定可能な位置情報を保持する形態としてもよい。また、第1情報のみを保持することで、収納装置15の単位で特定可能な形態としてもよい。なお、位置情報装置153の設置位置や個数は、特定する単位に応じて設定することが好ましい。
また、上記実施形態では、ハンディターミナル14が画像解析部312、端末位置特定部313、薬剤位置特定部314及びエリア判定部315を備える構成としたが、これに限らず、薬剤部サーバ13等のサーバ装置が備えてもよい。例えば、薬剤部サーバ13が備える場合、ハンディターミナル14から薬剤部サーバ13へ撮像画像を送信し、薬剤部サーバ13から提供されるエリア判定部315の判定結果に応じてガイド画像を表示する。
また、上記実施形態では、本発明のピッキング支援装置及びプログラムを、薬剤のピッキング作業を支援するハンディターミナル14に適用した例を説明したが、適用対象はこれに限らないものとする。例えば、図書館や書店等において、書籍のピッキング作業を支援する装置に適用してもよい。
また、上記実施形態では、表示装置としてヘッドマウントディスプレイ141を用いる形態としたが、これに限らず、LCD(Liquid Crystal Display)等の表示装置を用いてもよい。例えば、ピッキング支援装置として、デジタルカメラ142を備えたタブレット端末やスマートフォン等の端末装置を用いてもよい。この場合、表示制御部316は、デジタルカメラ142で撮像された撮像画像を端末装置が備える表示装置に表示するとともに、当該撮像画像上にガイド画像を重畳して表示する。これにより、ピッキング作業者は、現実環境に重畳表示されるガイド画像に基づき目的薬剤を探すことができるため、上記実施形態と同様にピッキング作業の効率化を図ることができる。
また、上記実施形態では、薬剤部サーバ13が、薬剤管理ファイルF1及び位置管理ファイルF2を備える形態としたが、これに限らず、ハンディターミナル14が、薬剤管理ファイルF1及び位置管理ファイルF2の一部又は全てを備える形態としてもよい。
また、上記実施形態の各装置で実行されるプログラムは、各装置が備える記憶媒体(ROM又は記憶部)に予め組み込んで提供するものとするが、これに限らないものとする。例えば、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供してもよい。さらに、記憶媒体は、コンピュータ或いは組み込みシステムと独立した媒体に限らず、LANやインターネット等により伝達されたプログラムをダウンロードして記憶又は一時記憶した記憶媒体も含まれる。
また、上記実施形態の各装置で実行されるプログラムをインターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることで提供する構成としてもよい。また、上記実施形態の各装置で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワーク経由で配布する構成としてもよい。
また、上記実施形態のプログラムを、通信機能を有する携帯電話、スマートフォン、PDA(Personal Digital Assistant)等の携帯情報端末に組み込んで、その機能を実現させる形態としてもよい。
10 薬剤処方管理システム
11 電子カルテサーバ
12 情報処理端末装置
13 薬剤部サーバ
14 ハンディターミナル
141 ヘッドマウントディスプレイ
142 デジタルカメラ
143 インタフェースボックス
15 収納装置
151 棚
152 収納部
153 位置情報装置
16 無線アクセスポイント
311 画像取込部
312 画像解析部
313 端末位置特定部
314 薬剤位置特定部
315 エリア判定部
316 表示制御部
F1 薬剤管理ファイル
F2 位置管理ファイル
特許第4684159号公報
本発明の実施形態は、作業支援装置及びプログラムに関する。
本発明が解決しようとする課題は、ピッキング作業の効率化を図ることが可能な作業支援装置及びプログラムを提供することである。
実施形態の作業支援装置は、取得手段と、特定手段と、表示制御手段とを備える。取得手段は、一又は複数の収納装置から当該収納装置の位置情報を取得する。特定手段は、前記取得手段が取得した位置情報に基づいて、前記収納装置が配置された領域内での自装置の存在位置を特定する。表示制御手段は、特定の物品を収納する収納装置の位置情報が、前記取得手段が取得した前記位置情報に含まれるか否かに応じて、自装置の存在位置から前記物品を収納する収納装置に案内するためのガイド画像を、異なる表示方法で表示装置に表示させる。

Claims (6)

  1. 収納装置の各々が保持する位置情報を、当該収納装置を撮像した撮像画像から読み取る読取手段と、
    前記読取手段が読み取った前記位置情報に基づいて、前記収納装置が配置された所定の領域内における自装置の存在位置を特定する第1特定手段と、
    前記第1特定手段が特定した自装置の存在位置から、ピッキング対象の目的物が収納された収納位置に案内するためのガイド画像を表示装置に表示する表示制御手段と、
    を備えるピッキング支援装置。
  2. 前記収納装置の各々が収納する各物品とその収納位置との関連付けが設定されたデータファイルに基づいて、前記目的物の収納位置を特定する第2特定手段を更に備え、
    前記表示制御手段は、前記第1特定手段が特定した自装置の存在位置から、前記第2特定手段が特定した前記目的物の収納位置に案内するためのガイド画像を表示する請求項1に記載のピッキング支援装置。
  3. 前記表示制御手段は、前記読取手段が読み取った前記位置情報の中に前記目的物の収納位置に該当する位置情報が含まれる場合に、当該目的物の収納位置を第1ガイド画像として表示する請求項1又は2に記載のピッキング支援装置。
  4. 前記表示制御手段は、前記読取手段が読み取った前記位置情報の中に前記目的物の収納位置に該当する位置情報が含まれない場合に、前記自装置の存在位置から前記目的物の収納位置までの経路を第2ガイド画像として表示する請求項1〜3の何れか一項に記載のピッキング支援装置。
  5. 前記表示制御手段は、前記表示装置としてヘッドマウントディスプレイの表示を制御することで、前記ガイド画像をオペレータの視界上に重畳して表示する請求項1〜4の何れか一項に記載のピッキング支援装置。
  6. ピッキング支援装置のコンピュータを、
    収納装置の各々が保持する位置情報を、当該収納装置を撮像した撮像画像から読み取る読取手段と、
    前記読取手段が読み取った前記位置情報に基づいて、前記収納装置が配置された所定の領域内における自装置の存在位置を特定する第1特定手段と、
    前記第1特定手段が特定した自装置の存在位置から、ピッキング対象の目的物が収納された収納位置に案内するためのガイド画像を表示装置に表示する表示制御手段と、
    して機能させるためのプログラム。
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