JP2018007503A - サーバ装置、駆動装置、端末装置、プログラムおよび方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】モータを駆動するためパラメータの設定を容易化することが望まれている。
【解決手段】それぞれモータを駆動する複数の駆動装置とネットワークを介して接続可能なサーバ装置であって、複数の駆動装置のうちパラメータを設定する対象となる対象駆動装置に関して、対象駆動装置が駆動するモータ、モータの動作環境、および対象駆動装置の少なくとも1つについての情報を受信する情報受信部と、受信された情報を用いて、対象駆動装置がモータを駆動するために用いるパラメータを生成するパラメータ生成部と、生成されたパラメータを対象駆動装置に対して設定する設定指示を、対象駆動装置へ送信するパラメータ送信部と、を備えるサーバ装置、サーバ装置で実行される方法およびプログラムが提供される。
【選択図】図1
【解決手段】それぞれモータを駆動する複数の駆動装置とネットワークを介して接続可能なサーバ装置であって、複数の駆動装置のうちパラメータを設定する対象となる対象駆動装置に関して、対象駆動装置が駆動するモータ、モータの動作環境、および対象駆動装置の少なくとも1つについての情報を受信する情報受信部と、受信された情報を用いて、対象駆動装置がモータを駆動するために用いるパラメータを生成するパラメータ生成部と、生成されたパラメータを対象駆動装置に対して設定する設定指示を、対象駆動装置へ送信するパラメータ送信部と、を備えるサーバ装置、サーバ装置で実行される方法およびプログラムが提供される。
【選択図】図1
Description
本発明は、サーバ装置、駆動装置、端末装置、プログラムおよび方法に関する。
工場やビル等で動力源として用いられるモータは駆動装置によって速度、出力などが調整されている。そのため、モータの使用条件などに応じて適切な駆動装置を選定する技術が提案されている(例えば、特許文献1)。
[特許文献1]国際公開第2008/139800号
[特許文献1]国際公開第2008/139800号
モータを駆動するためパラメータを駆動装置に設定するのに手間が掛かってしまう。
本発明の第1の態様においては、それぞれモータを駆動する複数の駆動装置とネットワークを介して接続可能なサーバ装置であって、複数の駆動装置のうちパラメータを設定する対象となる対象駆動装置に関して、対象駆動装置が駆動するモータ、モータの動作環境、および対象駆動装置の少なくとも1つについての情報を受信する情報受信部と、受信された情報を用いて、対象駆動装置がモータを駆動するために用いるパラメータを生成するパラメータ生成部と、生成されたパラメータを対象駆動装置に対して設定する設定指示を、対象駆動装置へ送信するパラメータ送信部と、を備えるサーバ装置、サーバ装置で実行される方法およびプログラムが提供される。
本発明の第2の態様においては、モータを駆動する駆動回路と、駆動回路を制御してモータを駆動させる制御回路と、モータ、モータの動作環境、および制御回路の少なくとも1つについての情報を、ネットワークを介してサーバ装置へ送信する情報送信部と、サーバ装置が情報を用いて生成した、制御回路がモータを駆動するために用いるパラメータを、サーバ装置からネットワークを介して受信するパラメータ受信部と、受信されたパラメータを制御回路に設定する設定部と、を備える駆動装置が提供される。
本発明の第3の態様においては、モータを駆動する駆動装置、モータ、およびモータの動作環境の少なくとも1つについての情報を取得する情報取得部と、情報をサーバ装置に送信する情報送信部と、情報を用いてサーバ装置が生成した、駆動装置がモータを駆動するために用いるパラメータを駆動装置に対して設定する設定指示を、サーバ装置から受信する設定指示受信部と、設定指示を受けたことに応じて、パラメータを駆動装置に設定させる設定処理部と、を備える端末装置が提供される。
上記の発明の概要は、本発明の特徴の全てを列挙したものではない。これらの特徴群のサブコンビネーションも発明となりうる。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
[1.パラメータ設定システム1]
図1は、本実施形態に係るパラメータ設定システム1を示す。パラメータ設定システム1は、ネットワーク100を介して互いに接続された2つの駆動装置2、3と、端末装置5と、サーバ装置7とを備え、1または複数(本実施形態では一例として2つ)のモータ201、301を駆動するためのパラメータ(一例として基準回転数あたりの出力電流)をモータ201、301の駆動装置2、3にそれぞれ設定する。なお、パラメータ設定システム1は、駆動装置2、3の何れか一方のみを備えてもよいし、3つ以上の駆動装置を備えてもよい。パラメータ設定システム1は、端末装置5を備えなくてもよい。
図1は、本実施形態に係るパラメータ設定システム1を示す。パラメータ設定システム1は、ネットワーク100を介して互いに接続された2つの駆動装置2、3と、端末装置5と、サーバ装置7とを備え、1または複数(本実施形態では一例として2つ)のモータ201、301を駆動するためのパラメータ(一例として基準回転数あたりの出力電流)をモータ201、301の駆動装置2、3にそれぞれ設定する。なお、パラメータ設定システム1は、駆動装置2、3の何れか一方のみを備えてもよいし、3つ以上の駆動装置を備えてもよい。パラメータ設定システム1は、端末装置5を備えなくてもよい。
ネットワーク100は、インターネット、広域ネットワーク(WAN)、ローカルエリアネットワーク等の各種ネットワークまたはその組み合わせを含んで構成される。例えば、ネットワーク100は、インターネットと分離された専用回線により実現されてよい。ネットワーク100は、有線ネットワークまたは無線ネットワークの少なくとも一方による接続を各接続ポイントに含んでよい。
[1−1.モータ201、301]
モータ201、301は、例えば工場の生産設備、ビルのエレベータ、空調などに設けられる動力源であってよい。モータ201、301には、回転軸に固定されて回転軸の回転速度、回転位置を検出するエンコーダ202、302が接続または内蔵されてよい。検出された回転速度、回転位置は駆動装置2、3に供給されてよい。
モータ201、301は、例えば工場の生産設備、ビルのエレベータ、空調などに設けられる動力源であってよい。モータ201、301には、回転軸に固定されて回転軸の回転速度、回転位置を検出するエンコーダ202、302が接続または内蔵されてよい。検出された回転速度、回転位置は駆動装置2、3に供給されてよい。
[2.駆動装置2、3]
駆動装置2、3は、それぞれ1または複数(本実施形態では一例として1つ)の電力源203、303から供給される電力を用いて1または複数(本実施形態では一例として1つ)のモータ201、301を駆動するものである。ここで、本実施形態においては、一例として電力源203、303は三相交流電圧を供給してよい。
駆動装置2、3は、それぞれ1または複数(本実施形態では一例として1つ)の電力源203、303から供給される電力を用いて1または複数(本実施形態では一例として1つ)のモータ201、301を駆動するものである。ここで、本実施形態においては、一例として電力源203、303は三相交流電圧を供給してよい。
駆動装置2、3は、いわゆるモータドライブ装置、インバータ、サーボ制御装置などであってよい。駆動装置2、3は同一であってもよいが、本実施形態においては、一例として互いに異なっている。例えば、駆動装置2、3は、最大適用モータ容量、定格出力電流、電源容量、電源電圧、発熱量および仕向地(一例として国、地域)など、駆動装置2、3自体に関する仕様が異なってよい。また、駆動装置2、3は、設定され得るパラメータの種類が互いに異なってよい。
[2−1.パラメータ]
パラメータは、例えば、対応するモータ201(または301)についての基準回転数あたりの出力電流、周波数(駆動周波数)の上限値、下限値および基底値、極数、内部抵抗値、電圧の実効値、トルクブースト(トルク補償)、運転速度、加速時間、減速時間、ならびに、PWM制御を行う場合のキャリア周波数などを含んでよい。また、パラメータは、運転特性を調整するためのPI調節器のゲインおよび応答性などを含んでもよい。モータ201、301にエンコーダ機能、回生機能、冷却機能、省エネ機能、温度監視機能などの支援機能部が設けられている場合には、パラメータはその機能の設定値も含んでよい。
パラメータは、例えば、対応するモータ201(または301)についての基準回転数あたりの出力電流、周波数(駆動周波数)の上限値、下限値および基底値、極数、内部抵抗値、電圧の実効値、トルクブースト(トルク補償)、運転速度、加速時間、減速時間、ならびに、PWM制御を行う場合のキャリア周波数などを含んでよい。また、パラメータは、運転特性を調整するためのPI調節器のゲインおよび応答性などを含んでもよい。モータ201、301にエンコーダ機能、回生機能、冷却機能、省エネ機能、温度監視機能などの支援機能部が設けられている場合には、パラメータはその機能の設定値も含んでよい。
[2−2.駆動装置2]
駆動装置2は、駆動回路21と、制御回路23と、情報送信部25と、パラメータ受信部27と、設定部29とを有する。
駆動装置2は、駆動回路21と、制御回路23と、情報送信部25と、パラメータ受信部27と、設定部29とを有する。
駆動回路21は、モータ201を駆動する。例えば、駆動回路21は、電力源203からの三相交流電圧を整流して直流電圧に変換した後、制御回路23からの制御に応じた三相交流電圧に変換してモータ201に印加することで、モータ201を駆動してよい。
制御回路23は、駆動回路21を制御してモータ201を駆動させる。例えば、制御回路23は、プログラマブルコントローラであってよく、モータ201を駆動するためのパラメータの設定内容に応じて駆動回路21を制御することで、モータ201の出力、速度および回転位置などを制御してよい。制御回路23は、エンコーダ202によって検出された回転速度、回転位置を用いて制御を行ってよい。
情報送信部25は、パラメータの値を生成するための情報をサーバ装置7へ送信する。モータ201の駆動用のパラメータの値を生成するための情報は、例えば、モータ201についての情報、モータ201の動作環境についての情報、および制御回路23についての情報の少なくとも1つを含んでよい。
ここで、モータ201についての情報は、モータ201の仕様についての情報を含んでよく、好ましくは、モータ201の現在の性能についての情報をさらに含んでもよい。モータ201の仕様についての情報は、例えば、モータ201の機種情報(一例として機種名、型番、および/またはシリアル番号)、モータが単位時間に行うことのできる仕事量、定格トルク、定格トルクを発生するときの電流値、定格回転速度、定格トルクでの連続稼働時間、起動トルク、周波数(駆動周波数)の上限値、下限値および基底値、磁束、極数、内部抵抗値などの少なくとも1つを含んでよい。モータ201にエンコーダ機能などの上述の支援機能部が設けられている場合には、モータ201の仕様についての情報は、その支援機能部の部品の機種情報、設定値などを含んでもよい。モータ201の現在の性能についての情報は、例えば出力トルクおよび/または回転速度などについての実測値、あるいは実測値の履歴データを含んでよい。このような情報は、エンコーダ202の測定データから導出されてよい。
動作環境についての情報は、モータ201が動作する環境についての情報を含んでよい。このような情報は、例えば、電圧の実効値、電力源203の周波数、モータ201に接続される負荷、モータ201の用途(一例として空調用、ポンプ用など)、モータ201の設置位置(経度、緯度)、標高、基準期間(一例として1年、一ヶ月など)内の最高気温、最低気温および平均気温、湿度、空気中の粉じんの量、空気中の油の量、空気中の海塩粒子の量、空気中の硫黄成分の量、ならびに、設置場所の環境ノイズの大きさなどの少なくとも1つを含んでよい。
制御回路23についての情報は、制御回路23の仕様についての情報、および、制御回路23が行うべき制御についての情報を含んでよい。制御回路23の仕様についての情報は、例えば、駆動装置2の機種情報、駆動装置2のファームウェアのバージョン、最大適用モータ容量、定格出力電流、電源容量、電源電圧、発熱量および仕向地(一例として国、地域)などの少なくとも1つを含んでよい。制御回路23が行うべき制御についての情報は、例えば、トルクブースト(トルク補償)、運転速度、加速時間、減速時間、PWM制御を行う場合のキャリア周波数、PI調節器のゲインおよび応答性、運転パターンなどの少なくとも1つを含んでよい。制御回路23が行うべき制御についての情報は、モータ201の制御における優先事項、例えば、モータ201の精度、回転速度、最大電流、省エネルギー性能、耐久性および/または静音性などの優先順位を含んでもよい。制御回路23が行うべき制御についての情報は、制御回路23に設定されている設定済みパラメータの内容の少なくとも一部であってよい。
これらの情報は、一部の情報のみが取得されてサーバ装置7へ送信されてよい。また、これらの情報の項目は、モータ201、301の駆動するためのパラメータの項目と少なくとも一部において異なってよい。また、制御回路23が行うべき制御についての情報は、数値範囲であってよい。
パラメータ受信部27は、サーバ装置7が生成した1または複数のパラメータを、ネットワーク100を介して有線または無線によりサーバ装置7から受信する。パラメータ受信部27は、受信したパラメータを設定部29に供給してよい。
設定部29は、パラメータ受信部27から供給されたパラメータを制御回路23に設定する。これにより、制御回路23がパラメータの設定内容に応じて駆動回路21を制御する結果、パラメータで示される条件のとおりにモータ201の出力、速度および回転位置などが制御される。
[2−3.駆動装置3]
駆動装置3は、駆動回路31、制御回路33、情報送信部35、パラメータ受信部37および設定部39を有する。これらは駆動装置2の駆動回路21、制御回路23、情報送信部25、パラメータ受信部27および設定部29と同様の構成となっている。
駆動装置3は、駆動回路31、制御回路33、情報送信部35、パラメータ受信部37および設定部39を有する。これらは駆動装置2の駆動回路21、制御回路23、情報送信部25、パラメータ受信部27および設定部29と同様の構成となっている。
但し、駆動装置3は、後述の端末装置5を介してネットワーク100に接続されている。そのため、情報送信部35およびパラメータ受信部37は、端末装置5およびネットワーク100を介してサーバ装置7と通信してよい。また、駆動装置3は、情報送信部35を有しなくてもよい。駆動装置3が情報送信部35を有しない場合には、パラメータの値を生成するための情報は、駆動装置3から端末装置5に送信されず、端末装置5によって取得されてサーバ装置7に送信される。
[3.端末装置5]
端末装置5は、駆動装置3とネットワーク100との間に介在して駆動装置3にパラメータを設定させる。端末装置5は、情報取得部51と、情報送信部53と、設定指示受信部55と、設定処理部57とを備える。端末装置5は、撮像部58およびユーザインターフェイス59をさらに有してもよい。
端末装置5は、駆動装置3とネットワーク100との間に介在して駆動装置3にパラメータを設定させる。端末装置5は、情報取得部51と、情報送信部53と、設定指示受信部55と、設定処理部57とを備える。端末装置5は、撮像部58およびユーザインターフェイス59をさらに有してもよい。
情報取得部51は、モータ301の駆動用のパラメータの値を生成するための情報を取得する。例えば、情報取得部51は、近距離通信を介して駆動装置3と通信することで、情報を取得してよい。近距離通信としては、2.5GHz帯を使用するBluetooth(登録商標)のクラス1(通信距離約100m)、クラス2(通信距離約10m)またはクラス3(通信距離約1m)、2.5GHz帯または5GHz帯を使用するWi−fi(通信距離数十〜数百m)、赤外波長帯を使用する赤外線通信(通信距離約1m未満)、または、27MHz帯、150MHz帯、400MHz帯、900MHz帯、920MHz帯、950MHz帯または50GHz帯を使用する簡易無線通信などを用いることができる。なお、情報取得部51は、USBやRS−232C等の接続ケーブルを介して有線で駆動装置3と通信してもよい。
情報送信部53は、情報取得部51により取得された情報をサーバ装置7に送信する。この情報は、サーバ装置7においてパラメータを生成するのに用いられる。
設定指示受信部55は、サーバ装置7が生成したパラメータを駆動装置3に対して設定する設定指示を、サーバ装置7から受信する。設定指示受信部55は、ネットワーク100を介して遠距離通信(一例として近距離無線通信よりも長距離での通信)により有線または無線でサーバ装置7と通信してよい。設定指示受信部55は、受信した設定指示を設定処理部57に供給してよい。
設定処理部57は、サーバ装置7から設定指示を受けたことに応じて、パラメータを駆動装置3に設定させる。設定処理部57は、ユーザインターフェイス59を介して使用者から入力されたパラメータを駆動装置3に設定させてもよい。設定処理部57は、駆動装置3のパラメータ受信部37にパラメータを送信することで、当該パラメータを駆動装置3に設定させてよい。設定処理部57は、近距離通信を介して駆動装置3と通信することで、情報を送信してよい。
撮像部58は、パラメータの値を生成するための上述の情報を含む画像を撮像する。例えば、撮像部58は、モータ301および/または駆動装置3の筐体などに記載された機種情報(機種名、型番、および/またはシリアル番号)を含む画像を撮像してよい。撮像部58は、機種情報として、モータ301および/または駆動装置3の筐体などに記載されたバーコード(一例として2次元バーコード)を含む画像を撮像してもよい。また、撮像部58は、モータ301の動作環境についての情報を含む画像として、温度、湿度、空気中の粉じんの量、空気中の油の量、空気中の海塩粒子の量、空気中の硫黄成分の量、および/または環境ノイズの測定値を含む画像を撮像してよい。撮像部58は、撮像された画像を情報取得部51に供給してよい。
ユーザインターフェイス59は、使用者からの操作により駆動装置3のパラメータを入力する。ユーザインターフェイス59は、入力されたパラメータを設定処理部57に供給してよい。
なお、端末装置5は、一例としてスマートフォンであってよい。但し、端末装置5は、駆動装置3に対してパラメータを設定する部分と、サーバ装置7と通信する部分とを別体の構成として有してもよい。例えば、端末装置5は、情報取得部51、設定処理部57、撮像部58およびユーザインターフェイス59を一の装置として有し、情報送信部53および設定指示受信部55を他の装置として有してよい。
[4.サーバ装置7]
サーバ装置7は、駆動装置2、3のうちパラメータを設定する対象となる対象駆動装置2、3に対し、モータ201、301を駆動するためのパラメータを生成する。サーバ装置7は、1または複数の駆動装置2、3とネットワーク100を介して接続可能であり、情報受信部71と、パラメータ生成部72と、パラメータ送信部75とを有する。サーバ装置7は、製品データベース73、設定済みパラメータデータベース74、質問送信部76をさらに有してもよい。
サーバ装置7は、駆動装置2、3のうちパラメータを設定する対象となる対象駆動装置2、3に対し、モータ201、301を駆動するためのパラメータを生成する。サーバ装置7は、1または複数の駆動装置2、3とネットワーク100を介して接続可能であり、情報受信部71と、パラメータ生成部72と、パラメータ送信部75とを有する。サーバ装置7は、製品データベース73、設定済みパラメータデータベース74、質問送信部76をさらに有してもよい。
情報受信部71は、対象駆動装置2、3に関し、対象駆動装置2、3が駆動するモータ201、301の駆動用のパラメータの値を生成するための情報を受信する。例えば、情報受信部71は、このような情報を、端末装置5および/または対象駆動装置2から受信してよい。受信した情報は、パラメータ生成部72に供給されてよい。
パラメータ生成部72は、情報受信部71により受信された情報を用いて、対象駆動装置2、3がモータ201、301を駆動するために用いるパラメータを生成する。生成されたパラメータはパラメータ送信部75に供給されてよい。パラメータ生成部72の動作については詳細を後述する。
パラメータ送信部75は、パラメータ生成部72から供給されたパラメータを対象駆動装置2、3に対して設定する設定指示を、対象駆動装置2、3へ送信する。例えば、パラメータ送信部75は、設定すべきパラメータを含んだ設定指示を送信してよい。
製品データベース73は、複数のモータ(一例としてモータ201、301)および/または駆動装置(一例として駆動装置2、3)の機種情報と仕様とを対応付けて記憶する。製品データベース73は、サーバ装置7の外部に設けられてもよい。
設定済みパラメータデータベース74は、パラメータ生成部72により生成されて対象駆動装置2、3に設定されたパラメータを、当該対象駆動装置2、3に対応付けて記憶する。設定済みパラメータデータベース74は、パラメータを生成するために後述の情報受信部71により対象駆動装置2、3から受信された情報を、生成されたパラメータにさらに対応付けて記憶してもよい。
質問送信部76は、対象駆動装置3が駆動するモータ301の駆動用のパラメータの値を生成するための情報に関する質問を、ネットワーク100を介して端末装置5へ送信する。質問送信部76は、ブラウザを用いてサーバ装置7にアクセスしてきた端末装置5に質問を送信してよい。なお、質問送信部76は、ネットワーク100を介して対象駆動装置2に同様の質問を送信してもよい。
以上のパラメータ設定システム1によれば、対象駆動装置2、3に関して、駆動するモータ201、301、その動作環境、および対象駆動装置2、3の少なくとも1つについての情報を用いて、モータ201、301を駆動するために用いるパラメータが生成されて対象駆動装置2、3に設定される。従って、パラメータを駆動装置に設定する手間を簡略化することができる。
[5.パラメータ設定システム1の動作]
[5−1.サーバ装置7、駆動装置3および端末装置5の動作]
図2は、パラメータ設定システム1の動作を示す。パラメータ設定システム1は、S11〜S31の処理を実行することにより、駆動装置3にパラメータを設定する。
[5−1.サーバ装置7、駆動装置3および端末装置5の動作]
図2は、パラメータ設定システム1の動作を示す。パラメータ設定システム1は、S11〜S31の処理を実行することにより、駆動装置3にパラメータを設定する。
まず、S11において端末装置5の情報取得部51がブラウザを用いてサーバ装置7にアクセスする。例えば、情報取得部51は、ユーザインターフェイス59を介して使用者から操作されることに応じて、サーバ装置7にアクセスしてよい。端末装置5がサーバ装置7にアクセスしたことは、サーバ装置7の質問送信部76に通知されてよい。
次に、S13において質問送信部76は、モータ301の駆動用のパラメータの値を生成するための情報に関する質問を端末装置5へ送信する。この質問は、端末装置5の情報取得部51に受信されてよい。
なお、S11、13の処理は行われなくてもよい。
なお、S11、13の処理は行われなくてもよい。
次に、S15において情報取得部51は、モータ301の駆動用のパラメータの値を生成するため情報を取得する。情報取得部51は、この情報を駆動装置3の情報送信部35から取得してよい。例えば、情報取得部51は、端末装置5が近距離通信により通信可能な距離まで駆動装置3に接近したことに応じて駆動装置3から情報を取得してよい。
また、情報取得部51は、上述の情報を、端末装置5のユーザインターフェイス59を介して取得してよい。例えば、情報取得部51は、サーバ装置7から受信した質問をブラウザ上に表示し、この質問に対して使用者により入力される回答から情報を取得してよい。情報取得部51は、ユーザインターフェイス59を用いて予め使用者により記憶装置内に登録された情報を取得してもよい。
また、情報取得部51は、上述の情報の少なくとも一部として、撮像部58により撮像された画像を取得してもよいし、画像内で認識される文字情報を取得してもよい。画像内にバーコードが含まれる場合には、情報取得部51は、当該バーコードからモータ301および/または駆動装置3の機種情報を取得してもよい。画像を用いて情報の取得が行われる場合には、当該画像は予め使用者によって撮像されていてもよいし、S15の処理でユーザインターフェイス59を介して使用者に撮像を促すことによって撮像されてもよい。
また、情報取得部51は、モータ301の設置位置(緯度、経度)の情報を、端末装置5に内蔵されたGPS受信機によって取得してもよい。情報取得部51は、動作環境についての情報のうち、例えば標高、基準期間内の最高気温、最低気温および平均気温、湿度、空気中の海塩粒子の量、ならびに、空気中の硫黄成分の量の少なくとも1つを、モータ301の設置位置の情報に応じてネットワーク100から取得してもよい。情報取得部51は、動作環境についての情報のうち、例えば基準期間内の最高気温、最低気温および平均気温、湿度、空気中の粉じんの量、空気中の油の量、空気中の海塩粒子の量、空気中の硫黄成分の量、ならびに、設置場所の環境ノイズの大きさなどの少なくとも1つを、端末装置5の内部のセンサから取得してもよい。
次に、S17において端末装置5の情報送信部53は、S15で取得された情報をサーバ装置7に送信する。情報送信部53は、ネットワーク100を介して遠距離通信により有線または無線でサーバ装置7と通信してよい。
次に、S19においてサーバ装置7の情報受信部71は、端末装置5から情報を受信する。例えば、情報受信部71は、質問送信部76からの質問に対して使用者から入力された回答を含む情報を受信してよい。一例として、情報受信部71は、ブラウザを用いて端末装置5で入力された回答を受信してよい。情報受信部71は、情報の少なくとも一部として、端末装置5により撮像された、モータ301の駆動用のパラメータの値を生成するための情報を含む画像を受信してもよい。
次に、S21においてパラメータ生成部72は、S19で受信された情報を用いて、対象駆動装置3がモータ301を駆動するために用いるパラメータを生成する。例えば、パラメータ生成部72は、対象駆動装置3に対して設定し得るパラメータのうち、受信された情報に示された条件の下で調整可能なパラメータについて、対象駆動装置3がモータ301を駆動できるようにパラメータを設定してよい。一例として、パラメータ生成部72は、受信された情報に含まれる、モータ301の制御における優先事項、例えば、精度、回転速度、最大電流、省エネルギー性能、耐久性および/または静音性などの優先順位に従ってパラメータを最適化して設定してよい。
モータ301または対象駆動装置3の機種情報がS19で受信された場合には、パラメータ生成部72は、製品データベース73を参照し、当該機種情報の少なくとも一部に対応する製品の仕様を、受信された情報の一部として用いてよい。例えば、パラメータ生成部72は、受信された機種情報に製品の機種名、型番およびシリアル番号が含まれる場合には、これらの全てに合致する同一製品の仕様を、受信された情報の一部として用いてよい。これに代えて、パラメータ生成部72は、同一の機種名および/または型番に合致する製品、つまり同種の製品の仕様を、受信された情報の一部として用いてもよい。
また、パラメータ生成部72は、設定済みパラメータデータベース74を参照し、受信された機種情報に対応付けられた設定済みのパラメータの少なくとも一部を、受信された情報の一部として用いてもよい。例えば、パラメータ生成部72は、設定済みのパラメータのうち、受信された情報に含まれていないパラメータの内容を、受信された情報の一部として用いてよい。パラメータ生成部72は、受信された機種情報に製品の機種名、型番およびシリアル番号が含まれる場合には、同一製品または同種の製品に対する設定済みパラメータの少なくとも一部、受信された情報の一部として用いてよい。
湿度、空気中の粉じん、油、海塩粒子および硫黄成分の量などの少なくとも1つについての情報がS19で受信された場合には、パラメータ生成部72は、受信された少なくとも一部の値に応じたパラメータを生成してよい。例えば、これらの少なくとも1つの値が基準値よりも大きいことでモータ301が故障しやすい場合に、耐久性の優先順位が高いときには、パラメータ生成部72は、運転速度、加速時間などを低い値にしてよい。
環境ノイズの大きさについての情報がS19で受信された場合には、パラメータ生成部72は、環境ノイズに応じたパラメータを生成してよい。例えば、環境ノイズが小さい場合に、静音性の優先順位が高いときには、パラメータ生成部72は、PWM制御を行う場合のキャリア周波数を高い値にしてよい。パラメータ生成部72は、環境ノイズが小さい場合には、静音性の優先順位に関わらずにキャリア周波数を高い値にしてもよい。
モータ301の動作環境の最高気温、最低気温、平均気温および/または湿度などについての情報がS19で受信された場合には、パラメータ生成部72は、これらの条件に応じたパラメータを生成してよい。例えば、最高気温、最低気温および平均気温などが高い場合に、回転速度の優先順位が低いときには、パラメータ生成部72は、機器の発熱を抑えたパラメータを生成してよい。S19でモータ301の設置位置(経度、緯度)についての情報が受信された場合には、パラメータ生成部72は、この位置情報に対応する地域の最高気温、最低気温、平均気温および/または湿度などをネットワーク100から取得して、これらの条件に応じたパラメータを生成してよい。
モータ301の現在の性能についての情報がS19で受信された場合には、パラメータ生成部72は、これに応じたパラメータを生成してよい。例えば、パラメータ生成部72は、モータ301の現在の性能がモータ301の仕様で示される性能よりも劣化している場合、或いは、モータ301の出力トルクの実測値の履歴によりモータ301の性能の劣化が示される場合には、劣化後の性能に合わせてパラメータを生成してよい。
画像がS19で受信された場合には、パラメータ生成部72は、画像を解析してパラメータを生成してよい。例えば、パラメータ生成部72は、画像内に含まれる情報を、モータ301を駆動するためのパラメータを生成するための情報の少なくとも一部として特定し、特定した情報の少なくとも一部に応じたパラメータを生成してよい。
一例として、パラメータ生成部72は、バーコードまたは画像内で認識される文字から、モータ301および/または対象駆動装置3の機種情報(機種名、型番、および/またはシリアル番号)を情報の少なくとも一部として特定してよい。そして、パラメータ生成部72は、機種情報の少なくとも一部(一例として特定された機種名、型番およびシリアル番号の全て、或いは、特定された機種名、型番およびシリアル番号のうちの機種名および型番)に応じたパラメータを生成してよい。
また、パラメータ生成部72は、画像内で認識される文字から、モータ301の動作環境についての情報として、温度、湿度、空気中の粉じんの量、空気中の油の量、空気中の海塩粒子の量、空気中の硫黄成分の量、および/または環境ノイズの測定値を、情報の一部として特定してもよい。そして、パラメータ生成部72は、特定した測定値の情報の少なくとも一部(例えば特定された湿度および環境ノイズのうちの環境ノイズ)に応じたパラメータを生成してよい。
パラメータ生成部72は、受信された情報に示された条件の下で、対象駆動装置3によるモータ301の駆動をシミュレーションし、シミュレーションの結果を用いてパラメータを調整してよい。例えば、パラメータ生成部72は、生成されたパラメータを仮想の対象駆動装置3に適用して仮想のモータ301の駆動をシミュレーションしてよい。そして、パラメータ生成部72は、シミュレーション結果を基にしてパラメータを評価し、評価結果が基準よりも悪い場合にはパラメータを調整してよい。一例として、パラメータ生成部72は、受信された情報に示される運転パターンへの追従性が基準よりも悪い場合は、その追従性を高めるようパラメータを調整してよい。パラメータ生成部72は、パラメータの調整により追従性を高くし過ぎてオーバーシュートが観測される場合には、追従性を抑えるようパラメータを再調整してもよい。
パラメータ生成部72は、対象駆動装置3における設定済パラメータがS19で受信された場合には、設定済パラメータを用いて対象駆動装置3によるモータ301の駆動をシミュレーションしてよい。例えば、パラメータ生成部72は、シミュレーション結果を基にして設定済みパラメータの妥当性を評価してよい。また、パラメータ生成部72は、シミュレーション結果を用いて設定済パラメータを調整した新たなパラメータを生成してよい。パラメータ生成部72は、モータ301のシミュレーションを行う場合には、モータ301の寿命、つまり交換タイミングを算出してもよい。
パラメータ生成部72は、生成したパラメータをパラメータ送信部75に供給してよい。パラメータ生成部72は、設定済みパラメータの妥当性を評価した場合には、その評価結果をパラメータ送信部75に供給してもよい。パラメータ生成部72は、モータ301の交換タイミングを算出した場合には、その結果をパラメータ送信部75に供給してもよい。また、パラメータ生成部72は、生成したパラメータを、対象駆動装置3の機種情報、および、S19で受信された情報に対応付けて設定済みパラメータデータベース74に登録してよい。
次に、S23においてパラメータ送信部75は、S21で生成されたパラメータを対象駆動装置3に対して設定する設定指示を、対象駆動装置3へ送信する。例えば、パラメータ送信部75は、後述のS25〜S29で説明するように、端末装置5を介して対象駆動装置3へ設定指示を送信してよい。パラメータ送信部75は、設定済みパラメータの妥当性および/またはモータ301の交換タイミングを送信してもよい。
次に、S25において端末装置5の設定指示受信部55は、S23で送信された設定指示をサーバ装置7から受信する。例えば、設定指示受信部55は、ネットワーク100を介して遠距離通信により有線または無線で設定指示を受信してよい。設定指示受信部55が設定指示を受信した場合には、ユーザインターフェイス59は、設定指示において設定を指示されているパラメータを表示してよい。設定指示受信部55が設定済みパラメータの妥当性および/またはモータ301の交換タイミングを受信した場合には、ユーザインターフェイス59は、これらを表示してもよい。
次に、S27において設定処理部57は、設定指示受信部55が設定指示を受けたことに応じて、当該設定指示において設定を指示されているパラメータを駆動装置3に設定させる。例えば、設定処理部57は、駆動装置3のパラメータ受信部37にパラメータを送信することで、後述のS29、S30で説明するようにパラメータを駆動装置3に設定させてよい。設定処理部57は、近距離通信を介して駆動装置3と通信することで、情報を送信してよい。
次に、S29においてパラメータ受信部37は、サーバ装置7が生成した1または複数のパラメータを、端末装置5から受信する。パラメータ受信部37は、受信したパラメータを設定部39に供給してよい。
そして、S31において設定部39は、S29で受信されたパラメータを制御回路33に設定する。これにより、パラメータの設定内容に応じてモータ301が回転制御される。
[5−2.サーバ装置7および駆動装置2の動作]
図3は、パラメータ設定システム1の動作を示す。パラメータ設定システム1は、S51〜S61の処理を実行することにより、駆動装置2にパラメータを設定する。
図3は、パラメータ設定システム1の動作を示す。パラメータ設定システム1は、S51〜S61の処理を実行することにより、駆動装置2にパラメータを設定する。
まず、S51において情報送信部25は、パラメータの値を生成するための情報を、ネットワーク100を介して有線または無線によりサーバ装置7へ送信する。例えば、情報送信部25は、モータ201の駆動用のパラメータの値を生成するための情報をサーバ装置7へ送信してよい。情報送信部25は、使用者の操作により駆動装置2がパラメータの設定モードに移行されることに応じて、情報を送信してよい。
情報送信部25は、送信されるこれらの情報を駆動装置2の内部の記憶装置から取得してもよいし、使用者からの入力により取得してもよい。情報送信部25が情報を記憶装置から取得する場合には、予めメーカ、使用者によって記憶装置内に情報が登録されていてよい。情報送信部25が使用者から情報を取得する場合には、上述のS11〜S15と同様にユーザインターフェイスを介して情報を取得してよい。
また、情報送信部25は、モータ201の設置位置(緯度、経度)の情報を、駆動装置2に内蔵されたGPS受信機によって取得してもよい。情報送信部25は、動作環境についての情報のうち、例えば標高、基準期間内の最高気温、最低気温および平均気温、湿度、空気中の海塩粒子の量、ならびに、空気中の硫黄成分の量の少なくとも1つを、モータ201の設置位置の情報に応じてネットワーク100から取得してもよい。情報送信部25は、動作環境についての情報のうち、例えば基準期間内の最高気温、最低気温および平均気温、湿度、空気中の粉じんの量、空気中の油の量、空気中の海塩粒子の量、空気中の硫黄成分の量、ならびに、設置場所の環境ノイズの大きさなどの少なくとも1つを、駆動装置2の内部のセンサから取得してもよい。
また、情報送信部25は、上述のS15と同様に、送信される情報の少なくとも一部として、撮像画像を取得してもよいし、撮像画像内で認識される文字情報を取得してもよいし、撮像画像内のバーコードに対応する機種情報を取得してもよい。情報の取得に撮像画像が用いられる場合には、駆動装置2には、端末装置5の撮像部58と同様の撮像部が設けられてよい。駆動装置2に撮像部が設けられる場合には、当該撮像部は駆動装置2の本体部などを撮像できるよう、本体部に対して着脱可能であってよい。
次に、S53においてサーバ装置7の情報受信部71は、上述のS19と同様に、駆動装置2から情報を受信する。
次に、S55においてパラメータ生成部72は、上述のS21と同様に、S53で受信された情報を用いて、対象駆動装置2がモータ201を駆動するために用いるパラメータを生成する。
次に、S55においてパラメータ生成部72は、上述のS21と同様に、S53で受信された情報を用いて、対象駆動装置2がモータ201を駆動するために用いるパラメータを生成する。
次に、S57においてパラメータ送信部75は、上述のS23と同様に、S55で生成されたパラメータを対象駆動装置2に対して設定する設定指示を、対象駆動装置2へ送信する。
次に、S59において対象駆動装置2のパラメータ受信部27は、上述のS29と同様に、サーバ装置7が生成した1または複数のパラメータを受信する。
次に、S59において対象駆動装置2のパラメータ受信部27は、上述のS29と同様に、サーバ装置7が生成した1または複数のパラメータを受信する。
そして、S61において設定部39は、上述のS31と同様に、S29で受信されたパラメータを制御回路23に設定する。これにより、パラメータの設定内容に応じてモータ201が回転制御される。
[6.設定端末の表示画面]
図4は、端末装置5の表示画面を示す。上述のS15の処理において端末装置5がサーバ装置7から質問を受信した場合には、例えば「モータ型番」、「モータ容量」、「モータ定格電流」、「モータ定格電圧」、「モータ定格速度」などを回答するための入力欄がブラウザ上に表示される。
図4は、端末装置5の表示画面を示す。上述のS15の処理において端末装置5がサーバ装置7から質問を受信した場合には、例えば「モータ型番」、「モータ容量」、「モータ定格電流」、「モータ定格電圧」、「モータ定格速度」などを回答するための入力欄がブラウザ上に表示される。
[7.コンピュータの構成]
図5は、本実施形態に係るコンピュータ1900の構成の一例を示す。本実施形態に係るコンピュータ1900は、駆動装置2、3、端末装置5、サーバ装置7、またはこれらの一部の要素としてそれぞれ機能する。
図5は、本実施形態に係るコンピュータ1900の構成の一例を示す。本実施形態に係るコンピュータ1900は、駆動装置2、3、端末装置5、サーバ装置7、またはこれらの一部の要素としてそれぞれ機能する。
本実施形態に係るコンピュータ1900は、ホスト・コントローラ2082により相互に接続されるCPU2000、RAM2020、グラフィック・コントローラ2075、及び表示装置2080を有するCPU周辺部と、入出力コントローラ2084によりホスト・コントローラ2082に接続される通信インターフェイス2030、ハードディスクドライブ2040、及びDVDドライブ2060を有する入出力部と、入出力コントローラ2084に接続されるROM2010、フラッシュメモリ・ドライブ2050、及び入出力チップ2070を有するレガシー入出力部を備える。
ホスト・コントローラ2082は、RAM2020と、高い転送レートでRAM2020をアクセスするCPU2000及びグラフィック・コントローラ2075とを接続する。CPU2000は、ROM2010及びRAM2020に格納されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。グラフィック・コントローラ2075は、CPU2000等がRAM2020内に設けたフレーム・バッファ上に生成する画像データを取得し、表示装置2080上に表示させる。これに代えて、グラフィック・コントローラ2075は、CPU2000等が生成する画像データを格納するフレーム・バッファを、内部に含んでもよい。
入出力コントローラ2084は、ホスト・コントローラ2082と、比較的高速な入出力装置である通信インターフェイス2030、ハードディスクドライブ2040、DVDドライブ2060を接続する。通信インターフェイス2030は、有線又は無線によりネットワークを介して他の装置と通信する。また、通信インターフェイスは、通信を行うハードウェアとして機能する。ハードディスクドライブ2040は、コンピュータ1900内のCPU2000が使用するプログラム及びデータを格納する。DVDドライブ2060は、DVD2095からプログラム又はデータを読み取り、RAM2020を介してハードディスクドライブ2040に提供する。
また、入出力コントローラ2084には、ROM2010と、フラッシュメモリ・ドライブ2050、及び入出力チップ2070の比較的低速な入出力装置とが接続される。ROM2010は、コンピュータ1900が起動時に実行するブート・プログラム、及び/又は、コンピュータ1900のハードウェアに依存するプログラム等を格納する。フラッシュメモリ・ドライブ2050は、フラッシュメモリ2090からプログラム又はデータを読み取り、RAM2020を介してハードディスクドライブ2040に提供する。入出力チップ2070は、フラッシュメモリ・ドライブ2050を入出力コントローラ2084へと接続するとともに、例えばパラレル・ポート、シリアル・ポート、キーボード・ポート、マウス・ポート等を介して各種の入出力装置を入出力コントローラ2084へと接続する。
RAM2020を介してハードディスクドライブ2040に提供されるプログラムは、フラッシュメモリ2090、DVD2095、又はICカード等の記録媒体に格納されて利用者によって提供される。プログラムは、記録媒体から読み出され、RAM2020を介してコンピュータ1900内のハードディスクドライブ2040にインストールされ、CPU2000において実行される。
コンピュータ1900にインストールされ、コンピュータ1900を駆動装置2、3の少なくとも一部として機能させるプログラムは、駆動モジュールと、制御モジュールと、情報送信モジュールと、パラメータ受信モジュールと、設定モジュールのうち少なくとも1つを備える。これらのプログラム又はモジュールは、CPU2000等に働きかけて、コンピュータ1900を、駆動回路21、制御回路23、情報送信部25、パラメータ受信部27、および設定部29としてそれぞれ機能させてよい。
これらのプログラムに記述された情報処理は、コンピュータ1900に読込まれることにより、ソフトウェアと上述した各種のハードウェア資源とが協働した具体的手段であるCPU2000等に働きかけて、コンピュータ1900を、駆動回路21、制御回路23、情報送信部25、パラメータ受信部27、および設定部29として機能させる。そして、これらの具体的手段によって、本実施形態におけるコンピュータ1900の使用目的に応じた情報の演算又は加工を実現することにより、使用目的に応じた特有の駆動装置2、3が構築される。
コンピュータ1900にインストールされ、コンピュータ1900を端末装置5の少なくとも一部として機能させるプログラムは、情報取得モジュール、情報送信モジュール、設定指示受信モジュール、設定処理モジュール、撮像モジュール、およびユーザインターフェイスモジュールのうち少なくとも1つを備える。これらのプログラム又はモジュールは、CPU2000等に働きかけて、コンピュータ1900を、情報取得部51、情報送信部53、設定指示受信部55、設定処理部57、撮像部58およびユーザインターフェイス59としてそれぞれ機能させてよい。
これらのプログラムに記述された情報処理は、コンピュータ1900に読込まれることにより、ソフトウェアと上述した各種のハードウェア資源とが協働した具体的手段であるCPU2000等に働きかけて、コンピュータ1900を、情報取得部51、情報送信部53、設定指示受信部55、設定処理部57、撮像部58およびユーザインターフェイス59として機能させる。そして、これらの具体的手段によって、本実施形態におけるコンピュータ1900の使用目的に応じた情報の演算又は加工を実現することにより、使用目的に応じた特有の端末装置5が構築される。
コンピュータ1900にインストールされ、コンピュータ1900をサーバ装置7の少なくとも一部として機能させるプログラムは、情報受信モジュール、パラメータ生成モジュール、パラメータ送信モジュール、製品データベースモジュール、設定済みパラメータデータベースモジュール、および質問送信モジュールのうち少なくとも1つを備える。これらのプログラム又はモジュールは、CPU2000等に働きかけて、コンピュータ1900を、情報受信部71、パラメータ生成部72、パラメータ送信部75、製品データベース73、設定済みパラメータデータベース74、および質問送信部76としてそれぞれ機能させてよい。
これらのプログラムに記述された情報処理は、コンピュータ1900に読込まれることにより、ソフトウェアと上述した各種のハードウェア資源とが協働した具体的手段であるCPU2000等に働きかけて、コンピュータ1900を、情報受信部71、パラメータ生成部72、パラメータ送信部75、製品データベース73、設定済みパラメータデータベース74、および質問送信部76として機能させる。そして、これらの具体的手段によって、本実施形態におけるコンピュータ1900の使用目的に応じた情報の演算又は加工を実現することにより、使用目的に応じた特有のサーバ装置7が構築される。
一例として、コンピュータ1900と外部の装置等との間で通信を行う場合には、CPU2000は、RAM2020上にロードされた通信プログラムを実行し、通信プログラムに記述された処理内容に基づいて、通信インターフェイス2030に対して通信処理を指示する。通信インターフェイス2030は、CPU2000の制御を受けて、RAM2020、ハードディスクドライブ2040、フラッシュメモリ2090、又はDVD2095等の記憶装置上に設けた送信バッファ領域等に記憶された送信データを読み出してネットワークへと送信し、もしくは、ネットワークから受信した受信データを記憶装置上に設けた受信バッファ領域等へと書き込む。このように、通信インターフェイス2030は、DMA(ダイレクト・メモリ・アクセス)方式により記憶装置との間で送受信データを転送してもよく、これに代えて、CPU2000が転送元の記憶装置又は通信インターフェイス2030からデータを読み出し、転送先の通信インターフェイス2030又は記憶装置へとデータを書き込むことにより送受信データを転送してもよい。
また、CPU2000は、ハードディスクドライブ2040、DVDドライブ2060(DVD2095)、フラッシュメモリ・ドライブ2050(フラッシュメモリ2090)等の外部記憶装置に格納されたファイルまたはデータベース等の中から、全部または必要な部分をDMA転送等によりRAM2020へと読み込ませ、RAM2020上のデータに対して各種の処理を行う。そして、CPU2000は、処理を終えたデータを、DMA転送等により外部記憶装置へと書き戻す。このような処理において、RAM2020は、外部記憶装置の内容を一時的に保持するものとみなせるから、本実施形態においてはRAM2020及び外部記憶装置等をメモリ、記憶部、または記憶装置等と総称する。例えば、駆動装置2、3、端末装置5、およびサーバ装置7は、適宜本実施形態の処理前、処理中、処理後のデータを記憶する記憶装置を備えてよい。
本実施形態における各種のプログラム、データ、テーブル、データベース等の各種の情報は、このような記憶装置上に格納されて、情報処理の対象となる。なお、CPU2000は、RAM2020の一部をキャッシュメモリに保持し、キャッシュメモリ上で読み書きを行うこともできる。このような形態においても、キャッシュメモリはRAM2020の機能の一部を担うから、本実施形態においては、区別して示す場合を除き、キャッシュメモリもRAM2020、メモリ、及び/又は記憶装置に含まれるものとする。
また、CPU2000は、RAM2020から読み出したデータに対して、プログラムの命令列により指定された、本実施形態中に記載した各種の演算、情報の加工、条件判断、情報の検索・置換等を含む各種の処理を行い、RAM2020へと書き戻す。例えば、CPU2000は、条件判断を行う場合においては、本実施形態において示した各種の変数が、他の変数または定数と比較して、大きい、小さい、以上、以下、等しい等の条件を満たすか否かを判断し、条件が成立した場合(又は不成立であった場合)に、異なる命令列へと分岐し、またはサブルーチンを呼び出す。
また、CPU2000は、記憶装置内のファイルまたはデータベース等に格納された情報を検索することができる。例えば、第1属性の属性値に対し第2属性の属性値がそれぞれ対応付けられた複数のエントリが記憶装置に格納されている場合において、CPU2000は、記憶装置に格納されている複数のエントリの中から第1属性の属性値が指定された条件と一致するエントリを検索し、そのエントリに格納されている第2属性の属性値を読み出すことにより、所定の条件を満たす第1属性に対応付けられた第2属性の属性値を得ることができる。
また、実施形態の説明において複数の要素が列挙された場合には、列挙された要素以外の要素を用いてもよい。例えば、「Xは、A、B及びCを用いてYを実行する」と記載される場合、Xは、A、B及びCに加え、Dを用いてYを実行してもよい。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
特許請求の範囲、明細書、および図面中において示した装置、システム、プログラム、および方法における動作、手順、ステップ、および段階等の各処理の実行順序は、特段「より前に」、「先立って」等と明示しておらず、また、前の処理の出力を後の処理で用いるのでない限り、任意の順序で実現しうることに留意すべきである。特許請求の範囲、明細書、および図面中の動作フローに関して、便宜上「まず、」、「次に、」等を用いて説明したとしても、この順で実施することが必須であることを意味するものではない。
1 パラメータ設定システム、2 駆動装置、3 駆動装置、5 端末装置、7 サーバ装置、21 駆動回路、23 制御回路、25 情報送信部、27 パラメータ受信部、29 設定部、31 駆動回路、33 制御回路、35 情報送信部、37 パラメータ受信部、39 設定部、51 情報取得部、53 情報送信部、55 設定指示受信部、57 設定処理部、58 撮像部、59 ユーザインターフェイス、71 情報受信部、72 パラメータ生成部、73 製品データベース、74 パラメータデータベース、75 パラメータ送信部、76 質問送信部、100 ネットワーク、201 モータ、202 エンコーダ、203 電力源、301 モータ、302 エンコーダ、303 電力源、1900 コンピュータ、2000 CPU、2010 ROM、2020 RAM、2030 通信インターフェイス、2040 ハードディスクドライブ、2050 フラッシュメモリ・ドライブ、2060 DVDドライブ、2070 入出力チップ、2075 グラフィック・コントローラ、2080 表示装置、2082 ホスト・コントローラ、2084 入出力コントローラ、2090 フラッシュメモリ、2095 DVD
Claims (14)
- それぞれモータを駆動する複数の駆動装置とネットワークを介して接続可能なサーバ装置であって、
前記複数の駆動装置のうちパラメータを設定する対象となる対象駆動装置に関して、前記対象駆動装置が駆動する前記モータ、前記モータの動作環境、および前記対象駆動装置の少なくとも1つについての情報を受信する情報受信部と、
受信された前記情報を用いて、前記対象駆動装置が前記モータを駆動するために用いるパラメータを生成するパラメータ生成部と、
生成された前記パラメータを前記対象駆動装置に対して設定する設定指示を、前記対象駆動装置へ送信するパラメータ送信部と、
を備えるサーバ装置。 - 前記パラメータ生成部は、
受信された前記情報に示された条件の下で、前記対象駆動装置による前記モータの駆動をシミュレーションし、
前記シミュレーションの結果を用いて、前記パラメータを調整する
請求項1に記載のサーバ装置。 - 前記情報受信部は、前記対象駆動装置に設定された設定済パラメータを含む前記情報を受信し、
前記パラメータ生成部は、前記設定済パラメータを用いて前記対象駆動装置による前記モータの駆動をシミュレーションし、
前記シミュレーションの結果を用いて前記設定済パラメータを調整した前記パラメータを生成する
請求項2に記載のサーバ装置。 - 前記情報受信部は、前記対象駆動装置のパラメータを設定するためのユーザインターフェイスを提供する端末装置、または前記対象駆動装置から前記ネットワークを介して前記情報を受信する請求項1から3のいずれか一項に記載のサーバ装置。
- 前記対象駆動装置が駆動する前記モータ、前記モータの動作環境、および前記対象駆動装置の少なくとも1つについての前記情報に関する質問を、前記ネットワークを介して前記端末装置または前記対象駆動装置へ送信する質問送信部を更に備え、
前記情報受信部は、前記端末装置または前記対象駆動装置の使用者が入力した、前記質問に対する回答を含む前記情報を、前記端末装置または前記対象駆動装置から前記ネットワークを介して受信する
請求項4に記載のサーバ装置。 - 前記情報受信部は、前記端末装置または前記対象駆動装置により撮像された、前記対象駆動装置が駆動する前記モータ、前記モータの動作環境、および前記対象駆動装置の少なくとも1つについての前記情報を含む画像を受信し、
前記パラメータ生成部は、前記画像を解析して前記パラメータを生成する
請求項4または5に記載のサーバ装置。 - 前記パラメータ生成部は、
前記画像内に含まれる、前記モータおよび前記対象駆動装置の少なくとも一方に記載された機種名、型番、およびシリアル番号の少なくとも1つを前記情報の少なくとも一部として特定し、
特定した機種名、型番、およびシリアル番号の少なくとも1つに応じた前記パラメータを生成する
請求項6に記載のサーバ装置。 - 前記情報受信部は、前記モータの動作環境の少なくとも一部として、前記端末装置または前記対象駆動装置により取得された、前記モータの設置場所の環境ノイズを含む前記情報を受信し、
前記パラメータ生成部は、前記環境ノイズに応じた前記パラメータを生成する
請求項4から7のいずれか一項に記載のサーバ装置。 - モータを駆動する駆動回路と、
前記駆動回路を制御して前記モータを駆動させる制御回路と、
前記モータ、前記モータの動作環境、および前記制御回路の少なくとも1つについての情報を、ネットワークを介してサーバ装置へ送信する情報送信部と、
前記サーバ装置が前記情報を用いて生成した、前記制御回路が前記モータを駆動するために用いるパラメータを、前記サーバ装置から前記ネットワークを介して受信するパラメータ受信部と、
受信された前記パラメータを前記制御回路に設定する設定部と、
を備える駆動装置。 - モータを駆動する駆動装置、前記モータ、および前記モータの動作環境の少なくとも1つについての情報を取得する情報取得部と、
前記情報をサーバ装置に送信する情報送信部と、
前記情報を用いて前記サーバ装置が生成した、前記駆動装置が前記モータを駆動するために用いるパラメータを前記駆動装置に対して設定する設定指示を、前記サーバ装置から受信する設定指示受信部と、
前記設定指示を受けたことに応じて、前記パラメータを前記駆動装置に設定させる設定処理部と、
を備える端末装置。 - 前記情報取得部および前記設定処理部は、近距離通信を介して前記駆動装置と通信し、
前記情報送信部および前記設定指示受信部は、ネットワークを介して遠距離通信により前記サーバ装置と通信する
請求項10に記載の端末装置。 - 前記情報取得部は、当該端末装置が前記近距離通信により通信可能な距離まで前記駆動装置に接近したことに応じて前記駆動装置から前記情報を取得する請求項11に記載の端末装置。
- それぞれモータを駆動する複数の駆動装置とネットワークを介して接続可能なサーバ装置を、
前記複数の駆動装置のうちパラメータを設定する対象となる対象駆動装置に関して、前記対象駆動装置が駆動する前記モータ、前記モータの動作環境、および前記対象駆動装置の少なくとも1つについての情報を受信する情報受信部と、
受信された前記情報を用いて、前記対象駆動装置が前記モータを駆動するために用いるパラメータを生成するパラメータ生成部と、
生成された前記パラメータを前記対象駆動装置に対して設定する設定指示を、前記対象駆動装置へ送信するパラメータ送信部として機能させるプログラム。 - それぞれモータを駆動する複数の駆動装置とネットワークを介して接続可能なサーバ装置において行われる方法であって、
前記複数の駆動装置のうちパラメータを設定する対象となる対象駆動装置に関して、前記対象駆動装置が駆動する前記モータ、前記モータの動作環境、および前記対象駆動装置の少なくとも1つについての情報を受信する情報受信段階と、
受信された前記情報を用いて、前記対象駆動装置が前記モータを駆動するために用いるパラメータを生成するパラメータ生成段階と、
生成された前記パラメータを前記対象駆動装置に対して設定する設定指示を、前記対象駆動装置へ送信するパラメータ送信段階と、
を備える方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016135098A JP2018007503A (ja) | 2016-07-07 | 2016-07-07 | サーバ装置、駆動装置、端末装置、プログラムおよび方法 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2020145534A (ja) * | 2019-03-05 | 2020-09-10 | アズビル株式会社 | 制御システム、電子回路モジュール、ユーザ端末およびクラウドサーバ |
JP2021035097A (ja) * | 2019-08-20 | 2021-03-01 | 富士電機株式会社 | 電力変換装置、モータ制御システム及びモータ制御プログラム |
-
2016
- 2016-07-07 JP JP2016135098A patent/JP2018007503A/ja active Pending
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