JP2018006812A - 撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】撮像装置の存在感を抑えつつ、鮮明な画像を得ることが可能な撮像装置を提供する。【解決手段】撮像装置10は、被写体を撮像する撮像部14と、撮像部14により撮像された画像から動体を検出する動体検出部16と、近赤外光を被写体に照射する照明部12と、照明部12を制御する制御部18とを備える。照明部14は、第1の波長の近赤外光を出射する第1の発光体13aと、第1の波長より短い第2の波長の近赤外光を出射する第2の発光体13bとを有する。制御部18は、動体検出部16により動体が検出されない場合に、第1の波長の近赤外光が被写体に照射され、動体検出部16により動体が検出された場合に、第2の波長の近赤外光が被写体に照射されるように、照明部12を制御する。【選択図】図3

Description

本発明は、撮像装置に関し、特に、監視用に使用される近赤外照明一体型の撮像装置に関する。
監視用の撮像装置は、昼夜切り替え機能を有し、昼間や明るい場所においてはカラー画像を撮影し、夜間や暗い場所においては近赤外照明を加えて白黒画像を撮像するものや、撮像した画像を蓄積機能により記録装置などに記録するものが増えている。夜間や暗い場所において動体を素早く鮮明に撮像・記録する場合、近赤外照明を用いるが、撮像装置の外形寸法と撮像対象までの距離などによって、近赤外照明の規模、波長・光量が決まってくる。監視用の撮像装置は、その存在が目立たぬように、小型化及び照明の秘匿性が図られている。
近赤外照明を用いた撮像装置に関し、種々の発明が提案されている。例えば、特許文献1には、第1の波長領域に属する近赤外光を照射して被写体を撮影する第1の近赤外光撮影部と、第2の波長領域に属する近赤外光を照射して被写体を撮影する第2の近赤外光撮影部を備えた撮像装置が開示されている。
特開2015−012984号公報
図4には、従来の撮像装置の外観の例を示してある。同図に示す撮像装置40は、被写体となる監視領域の光学像を撮像部に結像するためのレンズ41と、夜間や暗い場所の撮影用に近赤外光を被写体に照射する照明部42とを、装置の前面側に配置してある。照明部42は、近赤外光を出射する発光体である複数のLED(Light Emitting Diode)を用いて構成されており、図4では、照明部42をレンズ41の右側の領域に配置している。
撮像装置で鮮明な画像を得るには、近赤外照明の波長を可視光領域に近づけたり、照明の光量を増やしたり、照明を大きくしたりしてカメラの感度を得る必要がある。その場合、近赤外照明といえど、正対すると人間の目の感度が良いため赤く見えやすくなり、撮像装置の存在感が増してしまう。
本発明は、上記のような従来の事情に鑑みて為されたものであり、撮像装置の存在感を抑えつつ、鮮明な画像を得ることが可能な撮像装置を提供することを目的とする。
本発明では、上記の目的を達成するために、撮像装置を以下のように構成した。
すなわち、本発明に係る撮像装置は、被写体を撮像する撮像部と、撮像部により撮像された画像から動体を検出する検出部と、近赤外光を被写体に照射する照明部と、照明部を制御する制御部とを備える。照明部は、第1の波長の近赤外光を出射する第1の発光体と、第1の波長より短い第2の波長の近赤外光を出射する第2の発光体とを有する。制御部は、検出部により動体が検出されない場合に、第1の波長の近赤外光が被写体に照射され、検出部により動体が検出された場合に、第2の波長の近赤外光が被写体に照射されるように、照明部を制御する。
このように、本発明に係る撮像装置では、動体を検知していない場合は、波長の長い近赤外照明を使用し、動体を検知した場合は、波長の短い近赤外照明を使用するように切り替える。これにより、動体を検知していない場合(例えば待機時)には、近赤外照明の赤色が見えにくくなって撮像装置の存在感が抑えられ、動体を検知した場合(例えば記録時)には、動体を含む被写体の画像を鮮明に撮像することができるようになる。
なお、第1の発光体としては、人間に気付かれにくく且つ動体の検知を適切に行えるように、略950nmの近赤外光を出射する発光体を用いることが好ましい。また、第2の発光体としては、鮮明な画像が得られるように、略850nmの近赤外光を出射する発光体を用いることが好ましい。
ここで、一構成例として、被写体の光学像を撮像部に結像するレンズを備え、第1の発光体と第2の発光体をレンズの周囲を囲むように配置した構成としてもよい。これにより、撮像方向の軸と照明方向の軸とを一致させることができ、効率よく被写体に照明をあてることが可能となる。また、装置の前面領域におけるレンズの周囲のスペースを活用して発光体を無駄なく配置できるため、撮像装置の小型化を図ることができる。
また、一構成例として、第1の発光体と第2の発光体を交互に配置した構成としてもよい。これにより、第1の波長の近赤外光を照射する場合と第2の波長の近赤外光を照射する場合とで照射範囲にばらつきが生じることを抑制できる。
本発明によれば、撮像装置の存在感を抑えつつ、鮮明な画像を得ることが可能な撮像装置を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る撮像装置の概要を示す図である。 図1の撮像装置の外観の例を示す図である。 図1の撮像装置の機能ブロックの例を示す図である。 従来の撮像装置の外観の例を示す図である。
本発明の一実施形態に係る撮像装置について図面を参照して説明する。
図1には、本発明の一実施形態に係る撮像装置の概要を示してある。また、図2には、図1の撮像装置の外観の例を示してあり、(a)は撮像装置を縦方向に長いタイプの例であり、(b)は撮像装置を横方向に長いタイプの例である。
本例では、監視用カメラ等として使用される近赤外照明一体型の撮像装置10と、画像記録用の記録装置20とを、ケーブル30で接続してある。すなわち、撮像装置10により撮像された画像をケーブル30により記録装置20に伝送し、記録装置20に記録して蓄積する構成となっている。
撮像装置10は、被写体となる監視領域の光学像を結像するレンズ11と、レンズ11により結像された被写体の光学像を撮像する撮像部14と、夜間や暗い場所の撮影用に近赤外光を被写体に照射する照明部12とを備えている。また、装置前面には、レンズ11および照明部12を保護するためのガラス15を取り付けてある。
照明部12は、波長が異なる近赤外光を出射する2種類の発光体13a,13bを、レンズ11の周囲を囲むように配置して構成されている。発光体13a,13bとしては、例えば、LEDを用いることができる。本例では、長い波長の近赤外光を出射する発光体13aとして、略950nmの近赤外光を出射するLEDを用い、短い波長の近赤外光を出射する発光体13bとして、略850nmの近赤外光を出射するLEDを用いる。また、発光体13aと発光体13bは、交互に市松模様に配置してある。
なお、本例の各近赤外光は一例であり、他の波長の近赤外光を用いても構わない。例えば、長い波長の近赤外光としては、人間に気付かれにくく且つ動体の検知を適切に行える程度の波長の近赤外光を用いることができ、短い波長の近赤外光としては、監視用として十分な鮮明さの画像を撮像できる程度の波長の近赤外光を用いることができる。
図2には、図1の撮像装置の機能ブロックの例を示してある。すなわち、撮像装置10は、撮像部14により撮像された画像から動体を検出する動体検出部16と、撮像部14により撮像された画像を記録装置20に記録させる処理を行う記録処理部17と、動体検出部16による動体の検出状況に応じて照明部12および記録処理部17を制御する制御部18とを備えている。
動体検出部16は、撮像部14により撮像された画像と所定の背景画像とを比較するなどの種々の方式により動体の検出を行い、その結果を制御部18に出力する。
記録処理部17は、撮像部14により撮像された画像にJPEG(Joint Photographic Experts Group)等の方式で圧縮処理を施して、処理結果の画像を出力して記録装置20に記録させる。なお、PNG(Portable Network Graphics)やGIF(Graphics Interchange Format)等の他の方式の圧縮処理を施してもよい。また、記録対象の画像に対し、所定の暗号化処理を更に施すようにしてもよい。
制御部18は、動体検出部16により動体が検知されない場合に、波長の長い近赤外光が被写体に照射され、動体検出部16により動体が検知された場合に、波長の短い近赤外光が被写体に照射されるように、照明部12を制御する。具体的には、動体が検知されない場合には、発光体13aをオン、発光体13bをオフとし、動体が検知された場合には、発光体13aをオフ、発光体13bをオンとする制御を行う。
また、制御部は、動体検出部16により動体が検知されない場合には、記録処理部17を停止させておき、動体検出部16により動体が検知された場合に、記録処理部17を動作させる制御を行う。
以上のように、本例の撮像装置10は、動体を検知していない場合には、波長の長い近赤外照明を使用し、動体を検知した場合は、波長の短い近赤外照明に切り替える。これにより、動体を検知していない場合には、近赤外照明の赤色が見えにくくなって撮像装置10の存在感が抑えられ、動体を検知した場合には、被写体(動体が存する監視領域)の画像を鮮明に撮像して記録することができる。なお、動体を検知していない場合には、撮像部14の利得を高くするなどして、動体検出に重きを置くようにすることが好ましい。
また、本例の撮像装置10では、発光体13a,13bを、レンズ11の周囲を囲むように配置してある。これにより、撮像方向の軸と照明方向の軸とを一致させることができ、効率よく被写体に照明をあてることが可能となる。また、装置の前面領域におけるレンズ11の周囲のスペースを活用して発光体13a,13bを無駄なく配置できるため、撮像装置10の小型化を図ることができる。
また、本例の撮像装置10では、発光体13aと発光体13bを交互に配置してある。これにより、発光体13aから長い波長の近赤外光を照射する場合と、発光体13bから短い波長の近赤外光を照射する場合とで、照射範囲にばらつきが生じることを抑制できる。ここで、本例では、発光体13aと発光体13bを1つおきに交互に市松模様に配置しているが、所定数(例えば2つ)毎に交互に配置してもよい。
なお、本例では、撮像装置10にケーブル30を介して記録装置20を接続した構成になっているが、撮像装置10と記録装置20をインターネット等のネットワークを介して接続した構成にしてもよい。また、撮像装置10が記録装置20を内蔵する構成や、撮像装置10に記録装置20を着脱自在な構成であってもよい。
また、発光体としてLEDを用いる場合、例えば、略850nmの近赤外光を照射しようとしても、プラスマイナス100nm程度の波長の光も照射されるため、少なからず可視光も被写体に照射されることになる。この場合、人間に気付かれないように照明をあてて撮影したいのに人間に赤色の光が見えてしまう懸念がある。そこで、これを防止すべく、例えば830nm以下の波長の可視光を除去する可視光カットフィルタをLEDの前面側に設けて、830nmより波長の長い近赤外光のみが被写体に照射されるようにしてもよい。
また、レンズ11の前面側やレンズ11と撮像装置14の間に近赤外光カットフィルタを挿抜する機構を設け、昼間や明るい場所においては近赤外光カットフィルタを抜いてカラー画像の撮影を行い、夜間や暗い場所においては近赤外光カットフィルタを挿入して近赤外照明を加えて白黒画像の撮影を行うようにしてもよい。
ここで、本発明に係るシステムや装置などの構成としては、必ずしも以上に示したものに限られず、種々な構成が用いられてもよい。
また、本発明は、例えば、本発明に係る処理を実行する方法或いは方式や、このような方法や方式を実現するためのプログラムや当該プログラムを記憶する記憶媒体などとして提供することも可能である。
本発明は、近赤外照明を備える種々の形式の撮像装置に利用することができる。
10:撮像装置、 11:レンズ、 12:照明部、 13a,13b:発光体、 14:撮像部、 15:ガラス、 16:動体検知部、 17:記録処理部、 18:制御部、 20:記録装置、 30:ケーブル、 40:撮像装置、 41:レンズ、 42:照明部

Claims (3)

  1. 被写体を撮像する撮像部と、
    前記撮像部により撮像された画像から動体を検出する検出部と、
    近赤外光を前記被写体に照射する照明部と、
    前記照明部を制御する制御部とを備え、
    前記照明部は、第1の波長の近赤外光を出射する第1の発光体と、前記第1の波長より短い第2の波長の近赤外光を出射する第2の発光体とを有し、
    前記制御部は、前記検出部により動体が検出されない場合に、前記第1の波長の近赤外光が前記被写体に照射され、前記検出部により動体が検出された場合に、前記第2の波長の近赤外光が前記被写体に照射されるように、前記照明部を制御することを特徴とする撮像装置。
  2. 前記被写体の光学像を前記撮像部に結像するレンズを備え、
    前記第1の発光体と前記第2の発光体を前記レンズの周囲を囲むように配置したことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記第1の発光体と前記第2の発光体を交互に配置したことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の撮像装置。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006047067A (ja) * 2004-08-03 2006-02-16 Funai Electric Co Ltd 人体検出装置及び人体検出方法
JP2011205623A (ja) * 2010-03-01 2011-10-13 Hitachi Kokusai Electric Inc 撮像装置および撮像方法

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