JP2018005760A - 表示装置、表示方法、及びプログラム - Google Patents

表示装置、表示方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 表示装置の使用により、眼の焦点調整を繰り返すことができる。【解決手段】 一実施形態に係る表示装置は、ユーザの視点座標と、表示部を含む実画像平面と、に基づいて、前記視点座標と、前記表示部と、を通る直線に対して垂直な仮想画像平面を算出する仮想画像平面算出部と、前記視点座標と、前記実画像平面と、前記仮想画像平面と、入力画像の画像データと、に基づいて、前記入力画像を画像変換した出力画像の画像データを生成する画像処理部と、を備える。【選択図】 図3

Description

本発明は、表示装置、表示方法、及びプログラムに関する。
オフィスワークでは、表示装置を注視しながら長時間作業をする、というシーンが多く見られる。表示装置を長時間注視すると、水晶体を伸縮させる毛様体筋が凝り固まり、表示装置から視線をそらしたときに焦点がぼやけてしまうことがある。従来、このような眼疲労を軽減する方法として、眼の焦点調整を繰り返す運動を行うことにより毛様体筋をほぐす、という方法が知られている。
しかしながら、表示装置を注視している作業中には、上記の運動を行うことは困難であった。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、表示装置の使用により、眼の焦点調整を繰り返すことができる表示装置を提供することを目的とする。
一実施形態に係る表示装置は、ユーザの視点座標と、表示部を含む実画像平面と、に基づいて、前記視点座標と、前記表示部と、を通る直線に対して垂直な仮想画像平面を算出する仮想画像平面算出部と、前記視点座標と、前記実画像平面と、前記仮想画像平面と、入力画像の画像データと、に基づいて、前記入力画像を画像変換した出力画像の画像データを生成する画像処理部と、を備える。
本発明の各実施形態によれば、表示装置の使用により、眼の焦点調整を繰り返すことができる。
第1実施形態に係る表示装置の使用態様の一例を示す斜視図及び側面図。 従来の表示装置の使用態様の一例を示す斜視図及び側面図。 図1の表示装置と図2の表示装置とを重ねて表示した図。 従来の表示装置の使用態様の一例を示す斜視図及び側面図。 図1の表示装置と図4の表示装置とを重ねて表示した図。 第1実施形態に係る表示装置のハードウェア構成の一例を示す図。 第1実施形態に係る表示装置の機能構成の一例を示す図。 画像変換方法の一例を説明する図。 第1実施形態に係る表示装置の動作の一例を示すフローチャート。 ユーザの視点の移動を説明する側面図。 第2実施形態に係る表示装置の使用態様の一例を示す斜視図及び側面図。 従来の表示装置の使用態様の一例を示す斜視図及び側面図。 図11の表示装置と図12の表示装置とを重ねて表示した図。 第2実施形態に係る表示装置の使用態様の他の例を示す斜視図及び側面図。 図14の表示装置と図12の表示装置とを重ねて表示した図。 第2実施形態に係る表示装置の使用態様の一例を示す斜視図及び側面図。 第3実施形態に係る表示装置の機能構成の一例を示す図。 第3実施形態に係る表示装置の動作の一例を示すフローチャート。
以下、本発明の各実施形態について、添付の図面を参照しながら説明する。なお、各実施形態に係る明細書及び図面の記載に関して、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重畳した説明を省略する。
<第1実施形態>
第1実施形態に係る表示装置1について、図1〜図10を参照して説明する。
まず、第1実施形態に係る表示装置1の概要について説明する。本実施形態に係る表示装置1は、平板状であり、テーブル上に置いて使用されることが想定される。表示装置1は、例えば、PC用ディスプレイとして利用される。
図1は、本実施形態に係る表示装置1の使用態様の一例を示す斜視図及び側面図である。図1の点線は、ユーザUの視線を示す。各視線は、ユーザUの視点と、表示装置1の表示部に表示された画像の各頂点と、を結んでいる。これは、図2〜図5についても同様である。
図2は、従来の表示装置2の使用態様の一例を示す斜視図及び側面図である。図2の表示装置2は、卓上型であり、テーブル上に置いて使用されている。
なお、ここでいう従来の表示装置とは、外部から入力された画像データに応じた画像をそのまま表示する表示装置のことである。従来の表示装置は、ユーザUの視線に対して表示部が略垂直の状態で使用される。これに対して、本実施形態に係る表示装置1は、図1に示すように、ユーザUの視線に対して、表示部が傾斜した状態で使用される。表示部の傾斜とは、表示部の重心を通るユーザUの視線に対して垂直な平面、に対する傾斜のことである。表示部の傾斜角は、例えば、30度〜45度であるが、これに限られない。
図3は、図1の表示装置1と図2の表示装置2とを重ねて表示した図である。図3に示すように、表示装置1及び表示装置2に対するユーザUの視線は一致している。これは、表示装置1に表示された画像と、表示装置2に表示された画像と、はユーザUから同一の画像に見えることを意味している。
図4は、従来の表示装置3の使用態様の一例を示す斜視図及び側面図である。図4の表示装置3は、埋め込み型であり、表示部がユーザUから離れるように、テーブルの天板をくり抜いた部分に埋め込んで使用されている。
図5は、図1の表示装置1と図4の表示装置3とを重ねて表示した図である。図5に示すように、表示装置1及び表示装置3に対するユーザUの視線は一致している。これは、表示装置1に表示された画像と、表示装置3に表示された画像と、はユーザUから同一の画像に見えることを意味している。
以上説明した通り、本実施形態に係る表示装置1は、ユーザUが従来の表示装置2,3に表示された画像を見た場合と同一の画像を見えるように、画像を表示する。すなわち、表示装置1は、ある画像IMを表示するための画像データを入力されると、その画像IMを表示装置2,3に表示した場合にユーザUに見える画像と同一の画像が見えるように、画像IMを画像変換した画像imを表示する。結果として、表示装置2,3に表示された画像IMと、表示装置1に表示された画像imと、はユーザUからは同一の画像に見える。画像IMは、図2及び図4に示すように、矩形の画像である。これに対して、表示装置1に表示される画像imは、画像変換の結果、図1及び図3に示すように、台形の画像となる。
図2に示すように、従来の表示装置2に画像IMを表示した場合、ユーザUの焦点距離は、略Lとなる。また、図5に示すように、従来の表示装置3に画像IMを表示した場合、ユーザUの焦点距離は、略L1となる。このため、ユーザUが従来の表示装置2,3を使用して作業をすると、眼の焦点距離は固定され、焦点調整はほとんど行われない。結果として、ユーザUの眼は疲労することになる。
これに対して、図5に示すように、本実施形態に係る表示装置1に画像imを表示した場合、ユーザUの焦点距離は、L1〜L2の範囲で変化する。具体的には、ユーザUが表示部の下部を見る場合、焦点距離はL2となり、表示部の上部を見る場合、焦点距離はL1となる。このため、ユーザUが本実施形態に係る表示装置1を使用して作業をすると、眼の焦点距離が視線に応じて変化し、視線を移動するごとに焦点調整が行われる。すなわち、表示装置1を使用した作業中に、眼の焦点調整が自動的に繰り返し行われる。結果として、ユーザUの眼の疲労が軽減される。
次に、本実施形態に係る表示装置1のハードウェア構成について説明する。図6は、表示装置1のハードウェア構成の一例を示す図である。図6の表示装置1は、CPU(Central Processing Unit)101と、RAM(Random Access Memory)102と、補助記憶装置103と、入力装置104と、表示部105と、撮影装置106と、画像入力IF107と、バス108と、を備える。
CPU101は、補助記憶装置103に記憶されたプログラムを実行することにより、他の構成を制御すると共に、各種の演算を行う。
RAM102は、CPU101に作業領域を提供する。RAM102は、DRAM(Dynamic RAM)、SRAM(Static RAM)、MRAM(Magnetic RAM)などである。
補助記憶装置103は、CPU101が実行するプログラムや各種のデータを記憶する。補助記憶装置103は、HDD(Hard Disk Drive)、光ディスクドライブ、フラッシュメモリなどである。
入力装置104は、ユーザUの操作に応じた指示や情報を表示装置1に入力する。入力装置104は、マウス、キーボード、タッチパネル、押しボタンなどである。
表示部105は、画像や映像を表示する。表示部105は、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ、プラズマディスプレイ、ブラウン管ディスプレイなどである。また、表示部105は、プロジェクタ装置であってもよい。
撮影装置106は、表示装置1の周囲を撮影し、画像データを生成し、出力する。撮影装置106が出力した画像データを、周囲画像データという。また、周囲画像データに対応する画像を周囲画像という。撮影装置106は、例えば、広角レンズカメラやステレオカメラであるのが好ましい。撮影装置106が出力した周囲画像データは、RAM102に一時記憶される。
画像入力IF107は、PCやデジタルカメラなどの外部装置から、画像データを入力される。画像入力IF107の規格は、VGA、HDMI(登録商標)、DVI、Display Portなどである。画像入力IF107は、入力された画像データを、表示装置1で内部処理が可能な所定のフォーマットに変換して出力する。画像入力IF107が出力した画像データは、RAM102に一時記憶される。以下では、外部装置から入力された画像データを入力画像データという。また、入力画像データに対応する画像を入力画像IMという。
バス108は、CPU101と、RAM102と、補助記憶装置103と、入力装置104と、表示部105と、撮影装置106と、を接続する。
次に、本実施形態に係る表示装置1の機能構成について説明する。ここでまず、用語の定義を行う。
本明細書において、「視点座標」とは、視点(ユーザUの左右の眼球の中点)の位置座標のことである。また、「実画像平面」とは、表示部105を含む平面のことである。さらに、「仮想画像平面」とは、表示部105と、視点座標と、を通る直線に対して垂直な平面のことである。
視点座標、実画像平面、及び仮想画像平面は、いずれも基準となる空間座標系(以下、「基準座標系」という)上で定義される。基準座標系として、視点座標、実画像平面、及び仮想画像平面の相対関係を表現可能な任意の空間座標系を利用できる。
実画像平面は、表示装置1の外観デザインが決定した時点で固定値として得られる。このため、実画像平面は、予め設定された固定値として、補助記憶装置103に記憶される。また、実画像平面上に置ける表示部105の座標(例えば、四隅の座標)も、予め設定された固定値として、補助記憶装置103に記憶される。視点座標は、撮影装置106が撮影したユーザUの画像に基づいて算出される。仮想画像平面は、実画像平面と、視点座標と、に基づいて算出される。
仮想画像平面は、表示部105を見ているユーザUの視線に対して垂直な平面であるのが好ましい。このため、仮想画像平面は、表示部105の中央部と、視点座標と、を通る直線に対して垂直な平面であるのが好ましい。以下では、仮想画像平面は、表示部105の重心座標と、視点座標と、を通る直線に対して垂直な平面であるものとする。
図7は、本実施形態に係る表示装置1の機能構成の一例を示す図である。図7の表示装置1は、視点座標算出部11と、仮想画像平面算出部12と、画像処理部13と、を備える。これらの機能構成は、CPU101が補助記憶装置103に記憶されたプログラムをRAM102上で実行することにより実現される。
を備える。
視点座標算出部11(以下、「座標算出部11」という)は、撮影装置106から周囲画像データを入力される。座標算出部11は、周囲画像データに基づいて、表示装置1の周囲にユーザUが存在するか判定する。この判定は、例えば、顔認識技術を利用することにより行われる。座標算出部11は、顔認識技術により、周囲画像中に、顔が認識された場合、ユーザUが存在すると判定し、顔が認識されない場合、ユーザUが存在しないと判定すればよい。座標算出部11は、ユーザUが存在すると判定した場合、ユーザUの視点座標を算出する。
座標算出部11は、周囲画像データに基づいて、撮影装置106に対するユーザUの視点の相対位置(距離及び撮影装置106の視軸に対する方向)を算出する。視軸に対する視点の方向は、周囲画像の重心に対する視点の位置から算出できる。また、撮影装置106から視点までの距離は、例えば、キャリブレーションされた平均的な顔の画像と、周囲画像に含まれるユーザUの顔の画像と、を比較することにより算出できる。撮影装置106がステレオカメラである場合には、座標算出部11は、ステレオ画像として得られた周囲画像の視差に基づいて、撮影装置106から視点までの距離を算出してもよい。
座標算出部11は、こうして得られた撮影装置106に対するユーザUの視点の相対位置と、撮影装置106の位置座標及び視軸の方向と、に基づいて、基準座標系における視点座標を算出する。なお、基準座標系における撮影装置106の位置座標及び視軸の方向は、表示装置1の外観デザインが決定した時点で固定値として得られる。このため、撮影装置106の位置座標及び視軸の方向は、予め設定された固定値として、補助記憶装置103に記憶されている。
座標算出部11は、こうして得られた視点座標を出力する。なお、座標算出部11は、周囲画像データから視点座標を算出できなかった場合、予め設定された初期値を視点座標として出力してもよい。視点座標を算出できない場合として、周囲画像にユーザUの顔の正面の画像が含まれていない場合などが考えられる。座標算出部11が出力した視点座標は、仮想画像平面算出部12と、画像処理部13と、に入力される。
仮想画像平面算出部12(以下、「平面算出部12」という)は、視点座標と、実画像平面と、に基づいて、仮想画像平面を算出する。上述の通り、仮想画像平面は、表示部105の重心座標と、視点座標と、を通る直線に対して垂直な平面である。
具体的には、平面算出部12は、まず、視点座標と、表示部105の重心座標と、を通る直線を算出する。表示部105の重心座標は、補助記憶装置103に記憶された表示部105の座標から算出できる。
次に、平面算出部12は、上記の直線に対して垂直な仮想画像平面を算出する。仮想画像平面と、視点座標と、間の距離(すなわち、視点座標と、仮想画像平面と上記の直線との交点と、の間の距離)は、任意に設定可能である。
平面算出部12は、こうして得られた仮想画像平面を出力する。平面算出部12が出力した仮想画像平面は、画像処理部13に入力される。
画像処理部13は、入力画像データと、仮想画像平面と、視点座標と、入力画像データと、に基づいて、入力画像IMを画像変換した出力画像imの画像データ(出力画像データ)を生成する。画像処理部13は、視点座標からみた、仮想画像平面上に配置された入力画像IMと、表示部105に表示された出力画像imと、が一致するように、入力画像IMを画像変換する。具体的には、画像処理部13は、視点座標を投影中心として、仮想画像平面上に配置された入力画像IMを、実画像平面上に透視投影する。このような画像変換方法として、既存の任意の空間図形技術を利用できる。
ここで、画像変換方法の一例について説明する。図8は、画像変換方法の一例を説明する図である。図8のxyz座標系は、仮想画像平面を基準に設定された新たな座標系である。xy平面は、仮想画像平面に相当し、XY平面は、実画像平面に相当する。図8におけるEは、xyz座標系で表された視点座標であり、以下の式で表される。
Figure 2018005760
図8の例では、xyz座標系と、XY座標系と、は原点及びx軸を共有している。これは、図5の表示装置3の表示部を仮想画像表面とみなし、表示装置3の上辺をx軸とした場合に相当する。また、図8の例では、仮想画像平面上に、頂点が原点と一致するように入力画像IMが配置されている。このとき、仮想画像平面上の任意の点Sの座標は、以下の式で表される。
Figure 2018005760
式(1)及び式(2)より、視点座標Eと、点Sと、を通る直線は、以下の式で表される。
Figure 2018005760
また、実画像平面は、xyz座標系において以下の式で表される。
Figure 2018005760
式(4)において、b,cは、実画像平面の角度に依存した定数であり、視点座標Eに応じて変化する。式(4)にxの項が含まれないのは、実画像平面が仮想画像平面とx軸を共有しているためである。
ここで、式(3)の直線と、実画像平面と、の交点Pについて考える。式(3)及び式(4)の連立方程式を解くと、xyz座標系における交点Pの座標(x,y,z)は、以下の式で表される。
Figure 2018005760
これに対して、XY座標系における交点Pの座標(X,Y)は、以下の式で表される。
Figure 2018005760
式(5)及び式(6)より、以下の式が成り立つ。
Figure 2018005760
上記の関数f,gは、仮想座標平面上の任意の点Sを、実画像平面上に透視投影する関数である。画像処理部13は、このような関数f,gを利用して、仮想座標平面上に配置した入力画像IMの各点を実画像平面上に透視投影することにより、入力画像IMを出力画像imに画像変換することができる。
画像処理部13は、こうして得られた出力画像imの画像データ(出力画像データ)を出力する。画像処理部13が出力した出力画像データは、表示部105に入力され、表示部105が出力画像imを表示する。
なお、画像処理部13は、上記の画像変換の際、生成される出力画像imが表示部105に含まれるように、入力画像IMを仮想画像平面上に配置する。このような入力画像IMの配置は、関数f,gの逆関数を利用して表示部105を仮想画像平面上に透視投影した領域内に、入力画像IMを配置することにより可能である。画像処理部13は、表示部105に対応する領域内に、矩形の入力画像IMを、できるだけ大きくなるよう配置するのが好ましい。
次に、本実施形態に係る表示装置1の動作について説明する。図9は、本実施形態に係る表示装置1の動作の一例を示すフローチャートである。
図9の例では、表示装置1が表示処理を開始すると、撮影装置106は、所定時間ごとに、周囲画像データを出力する。したがって、座標算出部11は、周囲画像データを前回受信してから所定時間経過すると(ステップS101のYES)、新たな周囲画像データを撮影装置106から受信する(ステップS102)。
なお、ステップS101において、所定時間が経過していない場合(ステップS101のNO)、処理はステップS105に進む。ステップS105については後述する。
座標算出部11は、周囲画像データを受信すると、受信した周囲画像データに基づいて、ユーザUの視点座標を算出する(ステップS103)。視点座標の算出方法は、上述の通りである。座標算出部11は、算出した視点座標を出力する。
なお、座標算出部11は、周囲画像データに基づいて視点座標を算出できなかった場合や、表示装置1の周囲にユーザUが存在しないと判定した場合には、視点座標の初期値を出力してもよいし、前回出力した視点座標を出力してもよい。
次に、平面算出部12が、視点座標と、実画像平面と、に基づいて、仮想画像平面を算出する(ステップS104)。仮想画像平面の算出方法は、上述の通りである。平面算出部12は、算出した仮想画像表面を出力する。
続いて、画像処理部13が、視点座標と、仮想画像平面と、入力画像データと、に基づいて、出力画像データを生成する(ステップS105)。出力画像データの生成方法は、上述の通りである。
なお、ステップS101において、所定時間が経過していない場合(ステップS101のNO)、画像処理部13は、前回入力された視点座標及び仮想画像平面に基づいて、出力画像データを生成すればよい。画像処理部13は、生成した出力画像データを出力する。
その後、表示部105が、入力された出力画像データに応じた出力画像IMを表示する(ステップS106)。
その後、表示処理を終了しない場合(ステップS107のNO)、処理はステップS101に戻る。以降、表示処理を終了するまで、表示装置1は、ステップS101〜S106の処理を繰り返す。
以上の処理により、表示装置1は、ユーザUの視点の移動に追従した出力画像imを表示することができる。
ここで、図10は、ユーザUの視点の移動を説明する側面図である。図10に示すように、本実施形態に係る表示装置1は、ユーザUが着席している場合、従来の表示装置3に入力画像IMが表示された場合と同様の画像が見えるように、出力画像imを表示する。一方、本実施形態に係る表示装置1は、ユーザU´が起立している場合、従来の表示装置3´に入力画像IMが表示された場合と同様の画像が見えるように、出力画像imを表示する。いずれの場合も、ユーザUには、従来の表示装置に入力画像IMが表示された場合と同様の出力画像imが見えることになる。このように、表示装置1は、ユーザUの視点に追従して、出力画像imを表示することができる。
以上説明した通り、本実施形態によれば、表示部105には、入力画像IMを視点座標に応じて画像変換した出力画像imが表示される。上述の通り、視点座標から見た、表示部105に表示された出力画像imと、仮想画像平面上に配置された入力画像IMと、は同一の画像となる。このため、本実施形態によれば、従来の表示装置に比べて、表示部105を傾斜させることができる。
表示部105を傾斜させることにより、図3や図5で示したように、ユーザUの焦点距離が、表示部105上で大幅に変化するようになる。このため、ユーザUが本実施形態に係る表示装置1を使用して作業をすると、眼の焦点距離が視線に応じて変化し、視線を移動するごとに焦点調整が行われる。すなわち、表示装置1を使用した作業中に、眼の焦点調整が自動的に繰り返し行われることになる。
このように、本実施形態によれば、表示装置1を利用した作業中に、眼の焦点調整を繰り返す運動が自動的に行われるため、表示装置1の使用により生じる眼疲労を軽減することができる。
なお、以上の説明では、平面算出部12は、所定時間ごとに新たな仮想座標平面を算出したが、新たな仮想座標平面の算出タイミングはこれに限られない。例えば、平面算出部12は、新たな視点座標と、前回入力された視点座標と、の差(距離)を計算し、この差が所定の閾値以上の場合に、新たな仮想座標平面を算出してもよい。差が閾値未満の場合には、画像処理部13は、新たな視点座標と、前回入力された仮想座標平面と、に基づいて、出力画像データを生成すればよい。これにより、平面算出部12の計算量を低減することができる。
また、以上の説明では、表示部105に1つの出力画像imが表示される場合について説明したが、表示部105は、画面分割可能であり、分割された各画面に、それぞれ出力画像imを表示可能であってもよい。例えば、大きなテーブルの天板全体を、画面分割可能な表示部105とする構成が考えられる。この場合、テーブルの周囲に着席した人の前の分割画面に、その人の視点座標に応じた出力画像imを表示することが可能となる。
<第2実施形態>
第2実施形態に係る表示装置1について、図11〜図16を参照して説明する。本実施形態では、表示部105の角度が可変な卓上型の表示装置1について説明する。なお、本実施形態に係る表示装置1のハードウェア構成及び機能構成は、第1実施形態と同様であるため、説明を省略する。
図11は、本実施形態に係る表示装置1の使用態様の一例を示す斜視図及び側面図である。図11の例では、表示装置1は、表示部105を上向きに傾けて使用されている。表示部105を上向きに傾けるとは、表示部105の下部がユーザUに近づき、表示部105の上部がユーザUから離れるように、表示部105を傾けることをいう。図11の点線は、ユーザUの視線を示す。各視線は、ユーザUの視点と、表示装置1の表示部に表示された画像の各頂点と、を結んでいる。これは、図12〜図16についても同様である。
図12は、従来の表示装置4の使用態様の一例を示す斜視図及び側面図である。図12の表示装置4は、卓上型であり、テーブル上に置いて使用されている。
図13は、図11の表示装置1と図12の表示装置4とを重ねて表示した図である。図13に示すように、表示装置1及び表示装置4に対するユーザUの視線は一致している。これは、表示装置1に表示された画像と、表示装置4に表示された画像と、はユーザUから同一の画像に見えることを意味している。
図14は、本実施形態に係る表示装置1の使用態様の他の例を示す斜視図及び側面図である。図14の例では、表示装置1は、表示部105を下向きに傾けて使用されている。表示部105を下向きに傾けるとは、表示部105の上部がユーザUに近づき、表示部105の下部がユーザUから離れるように、表示部105を傾けることをいう。
図15は、図14の表示装置1と図12の表示装置4とを重ねて表示した図である。図15に示すように、表示装置1及び表示装置4に対するユーザUの視線は一致している。これは、表示装置1に表示された画像と、表示装置4に表示された画像と、はユーザUから同一の画像に見えることを意味している。
以上の説明からわかるように、本実施形態に係る表示装置1は、第1実施形態と同様に、画像imを表示する。すなわち、表示装置1は、ある画像IMを表示するための画像データを入力されると、その画像IMを表示装置4に表示した場合にユーザUに見える画像と同一の画像が見えるように、画像IMを画像変換した画像imを表示する。
この表示装置1の表示部105を、図11及び図14に示すように、上向き又は下向きに傾けると、ユーザUの焦点距離は、視線に応じて変化するようになる。具体的には、図11の例のように、表示部105を上向きに傾けると、ユーザUが表示部の下部を見る場合、焦点距離は短くなり、表示部の上部を見る場合、焦点距離は長くなる。また、図14の例のように、表示部105を下向きに傾けると、ユーザUが表示部の下部を見る場合、焦点距離は長くなり、表示部の上部を見る場合、焦点距離は短くなる。
このため、ユーザUが本実施形態に係る表示装置1を傾けながら使用して作業をすると、眼の焦点距離が視線に応じて変化し、視線を移動するごとに焦点調整が行われる。すなわち、表示装置1を使用した作業中に、眼の焦点調整が自動的に繰り返し行われる。結果として、本実施形態に係る表示装置1により、ユーザUの眼の疲労を軽減することができる。
図16は、本実施形態に係る表示装置1の使用態様の一例を示す斜視図及び側面図である。図16の例では、2人のユーザU1,U2が2台の表示装置1A,1Bをそれぞれ使用しており、表示装置1A,1Bは、互いの背面が平行かつ対向するように設置されている。そして、表示装置1Aは、ユーザU1により表示部105を下向きに傾けて使用され、表示装置1Bは、ユーザU2により表示部105を上向きに傾けて使用されている。
本実施形態に係る表示装置1は、表示部105を傾斜させて使用するため、従来の表示装置4に比べて、奥行き方向に広い設置場所が必要となる。しかしながら、2台の表示装置1を図16のように配置することにより、表示装置1の設置場所を、表示装置4の設置場所と同程度に狭めることができる。
<第3実施形態>
第3実施形態に係る表示装置1について、図17及び図18を参照して説明する。本実施形態では、視点座標をユーザUが調整可能な表示装置1について説明する。
まず、本実施形態に係る表示装置1の構成について説明する。図17は、本実施形態に係る表示装置1の機能構成の一例を示す図である。図17に示すように、本実施形態に係る表示装置1は、視点座標調整部14を更に備える。表示装置1の他の機能構成及びハードウェア構成は、第1実施形態と同様である。
視点座標調整部14(以下、「調整部14」という)は、座標算出部11が出力した視点座標を入力される。調整部14は、入力された視点座標を、ユーザUにより入力された調整命令に従って調整し、出力する。調整部14が出力した視点座標は、平面算出部12及び画像処理部13に入力される。
調整命令は、入力装置104を介して入力される。調整命令として、例えば、「上移動」、「下移動」、「右移動」、「左移動」、「奥移動」、「手前移動」の6通りの命令が考えられる。
「上移動」は、視点座標をユーザUから見て上方向に移動させる命令である。視点座標の上方向の移動は、仮想画像平面の上方向の回転に相当する。
「下移動」は、視点座標をユーザUから見て下方向に移動させる命令である。視点座標の下方向の移動は、仮想画像平面の下方向の回転に相当する。
「右移動」は、視点座標をユーザUから見て右方向に移動させる命令である。視点座標の右方向の移動は、仮想画像平面の右方向の回転に相当する。
「左移動」は、視点座標をユーザUから見て左方向に移動させる命令である。視点座標の左方向の移動は、仮想画像平面の左方向の回転に相当する。
「奥移動」は、視点座標をユーザUから見て奥方向(ユーザUから表示部105に向かう方向)に移動させる命令である。視点座標の奥方向の移動は、仮想画像平面の縮小に相当する。
「手前移動」は、視点座標をユーザUから見て手前方向(表示部105からユーザUに向かう方向)に移動させる命令である。視点座標の手前方向の移動は、仮想画像平面の拡大に相当する。
次に、本実施形態に係る表示装置1の動作について説明する。図18は、本実施形態に係る表示装置1の動作の一例を示すフローチャートである。図18のステップS101〜S107は、第1実施形態(図9)と同様である。以下、ステップS108,S109について説明する。
本実施形態では、ステップS103において、座標算出部11が視点座標を出力すると、この視点座標が調整部14に入力される。調整部14は、ユーザUから調整命令を入力されていない場合(ステップS108のNO)、座標算出部11から入力された視点座標をそのまま出力する。その後、処理はステップS104に進む。
一方、調整部14は、ユーザUから調整命令を入力されている場合(ステップS108のYES)、座標算出部11から入力された視点座標を、調整命令に従って調整する(ステップS109)。例えば、調整部14は、ユーザUから調整命令として「上移動」を入力された場合、座標算出部11から入力された視点座標を上方向に移動させる。
本実施形態に係る表示装置1は、ユーザUによる調整命令の入力中も、出力画像データを順次生成し、出力画像imを表示する。したがって、ユーザUは、表示部105に表示された出力画像imを見ながら、調整命令を入力することができる。ユーザUが調整命令を入力する場合として、座標算出部11が周囲画像に基づいて視点座標を算出できず、視点座標の初期値を出力した場合や、座標算出部11が算出した視点座標を微調整したい場合などが考えられる。
調整部14は、視点座標の調整後、調整した視点座標を出力する。調整部14が出力した視点座標は、平面算出部12及び画像処理部13に入力される。その後、処理はステップS104に進む。
以上説明した通り、本実施形態によれば、ユーザUは、入力装置104を操作することにより、視点座標を調整することができる。これにより、ユーザUは、自分にとって見やすい出力画像imを、表示装置1に表示させることができる。
また、本実施形態のように、ユーザUが視点座標を調整可能とすることにより、撮影装置106及び座標算出部11を備えない表示装置1を構成することができる。この場合、視点座標の初期値を予め設定しておき、調整部14は、この初期値を基準に視点座標を調整すればよい。これにより、表示装置1を安価に構成することができる。
なお、上記実施形態に挙げた構成等に、その他の要素との組み合わせなど、ここで示した構成に本発明が限定されるものではない。これらの点に関しては、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で変更することが可能であり、その応用形態に応じて適切に定めることができる。
1:表示装置
11:視点座標算出部
12:仮想画像平面算出部
13:画像処理部
14:視点座標調整部
101:CPU
102:RAM
103:補助記憶装置
104:入力装置
105:表示部
106:撮影装置
107:画像入力IF
108:バス
特開2014−23722号公報

Claims (8)

  1. ユーザの視点座標と、表示部を含む実画像平面と、に基づいて、前記視点座標と前記表示部とを通る直線に対して垂直な仮想画像平面を算出する仮想画像平面算出部と、
    前記視点座標と、前記実画像平面と、前記仮想画像平面と、入力画像の画像データと、に基づいて、前記入力画像を画像変換した出力画像の画像データを生成する画像処理部と、
    を備える表示装置。
  2. 前記画像処理部は、前記視点座標からみた、前記仮想画像平面上に配置された前記入力画像と、前記表示部に表示された前記出力画像と、が一致するように、前記出力画像の前記画像データを生成する
    請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記画像処理部は、前記視点座標を投影中心として、前記仮想画像平面上に配置された前記入力画像を前記実画像平面上に透視投影することにより、前記出力画像の前記画像データを生成する
    請求項1又は請求項2に記載の表示装置。
  4. 前記仮想画像平面は、前記視点座標と、前記表示部の重心座標と、を通る直線に対して垂直である
    請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の表示装置。
  5. 撮影装置により撮影された周囲画像に基づいて、前記視点座標を算出する視点座標算出部を更に備える
    請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の表示装置。
  6. 前記ユーザから入力された調整命令に応じて、前記視点座標を調整する視点座標調整部を更に備える
    請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の表示装置。
  7. ユーザの視点座標と、表示部を含む実画像平面と、に基づいて前記視点座標と前記表示部とを通る直線に対して垂直な仮想画像平面を算出する工程と、
    前記視点座標と、前記実画像平面と、前記仮想画像平面と、入力画像の画像データと、に基づいて、前記入力画像を画像変換した出力画像の画像データを生成する工程と、
    を含む表示方法。
  8. ユーザの視点座標と、表示部を含む実画像平面と、に基づいて、前記視点座標と前記表示部とを通る直線に対して垂直な仮想画像平面を算出する工程と、
    前記視点座標と、前記実画像平面と、前記仮想画像平面と、入力画像の画像データと、に基づいて、前記入力画像を画像変換した出力画像の画像データを生成する工程と、
    をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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