JP2017539143A - Dm−rsのリソース構成方法、装置及び通信システム - Google Patents
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Abstract
3D MIMOシステムに用いられるDM-RSのリソース構成方法、装置及び通信システムが提供される。前記方法は、基地局がMU-MIMOを行う複数のユーザ装置のためにDM-RS伝送用のリソースを構成することを含む。そのうち、1つのサブフレームにおいてDM-RSを伝送するリソースエレメントを複数のグループに分割することにより、少なくとも1つのユーザ装置又はストリームのためにDM-RSを伝送するリソースエレメントの密度が下がる。これにより、ユーザ装置が高次元MU-MIMOをサポートするようにさせることができるのみならず、中心ユーザ装置のDM-RS密度を下げてリソース利用率を向上させることもできる。
Description
本発明は、通信技術分野に関し、特に、三次元MIMO(3D MIMO、3D Multiple Input Multiple Output)システム中の復調参照信号(DM-RS、De-Modulation Reference Signal)のリソース構成方法、装置及び通信システムに関する。
アンテナ技術の発展に伴い、二次元アクティブアンテナアレイは、送信端に設けることができ、アンテナ係数の柔軟な重み付け(weighting)により三次元波束を形成する。三次元マルチアンテナ技術は、一方では、アンテナ利得を向上させ、波束の幅を減少させ、干渉を低減することができ、他方では、より多くのユーザの空間多重化により、システムの多重化効率を向上させることができる。よって、三次元マルチアンテナ技術は、システムの伝送効率及び信頼性を顕著に向上させることができ、未来の移動通信システムの注目すべき技術である。
二次元マルチアンテナ技術に比べ、三次元マルチアンテナ技術は、より良い空間分離性を有し、より多くのユーザ多重伝送をサポートすることができる。図1は、3D MIMO中のマルチユーザMIMO(MU-MIMO)を示す図である。図1に示すように、3Dマルチアンテナシステムは、垂直の次元が増え、システムがサポートし得るMU-MIMOの次元数は、さらに増やすことができる。
なお、上述の背景技術の紹介は、本発明の技術案を明確且つ完全に説明し、当業者がそれを理解し得るためだけのものである。これらの案は本発明の背景技術の部分に記述されているため、上述の技術案は当業者に周知であると解釈されてはいけない。
今のところ、従来のLTEシステムでは、システム性能利得及び参照信号オーバーヘッドの折衷(tradeoff)を考慮し、システムがサポートし得るMU-MIMOの次元数が制限され、各ユーザが、最大ランク(rank)が2の伝送をサポートし、MU-MIMOの最大Sum Rankが4である。高次元MU-MIMOの伝送をサポートするために、DM-RS関連情報は、データの信頼性のある復調を保証するように拡張される必要がある。
また、発明者は、中心ユーザ装置及びエッジユーザ装置についてDM-RS密度が異なっても良いことを発見した。しかし、現在規格では、各ユーザ装置のDM-RS密度について区別せず、リソース利用率をさらに向上させることができない。
本発明の実施例は、DM-RSのリソース構成方法、装置及び通信システムを提供する。これにより、ユーザ装置が高次元MU-MIMOをサポートし得るようにさせることができるだけでなく、中心ユーザ装置のDM-RS密度を下げてリソース利用率を向上させることもできる。
本発明の実施例の第一側面によれば、DM-RSのリソース構成方法が提供され、それは、3D MIMOシステムに用いられ、前記方法は、
基地局が、MU-MIMOを行う複数のユーザ装置のために、DM-RSを伝送するリソースを構成することを含み、
そのうち、1つのサブフレーム中でDM-RSを伝送するリソースエレメントを複数のグループに分割し、これにより、少なくとも1つのユーザ装置又はストリームのためにDM-RSを伝送するリソースエレメントの密度を低くする。
基地局が、MU-MIMOを行う複数のユーザ装置のために、DM-RSを伝送するリソースを構成することを含み、
そのうち、1つのサブフレーム中でDM-RSを伝送するリソースエレメントを複数のグループに分割し、これにより、少なくとも1つのユーザ装置又はストリームのためにDM-RSを伝送するリソースエレメントの密度を低くする。
本発明の実施例の第二側面によれば、DM-RSのリソース構成装置が提供され、それは、3D MIMOシステムに用いられ、前記装置は、
MU-MIMOを行う複数のユーザ装置のために、DM-RSを伝送するリソースを構成するためのリソース構成ユニットを含み、
そのうち、1つのサブフレーム中でDM-RSを伝送するリソースエレメントを複数のグループに分割し、これにより、少なくとも1つのユーザ装置又はストリームのためにDM-RSを伝送するリソースエレメントの密度を低くする。
MU-MIMOを行う複数のユーザ装置のために、DM-RSを伝送するリソースを構成するためのリソース構成ユニットを含み、
そのうち、1つのサブフレーム中でDM-RSを伝送するリソースエレメントを複数のグループに分割し、これにより、少なくとも1つのユーザ装置又はストリームのためにDM-RSを伝送するリソースエレメントの密度を低くする。
本発明の実施例の第三側面によれば、通信システムが提供され、前記通信システムは、
MU-MIMOを行う複数のユーザ装置のために、DM-RSを伝送するリソースを構成するための基地局を含み、
そのうち、1つのサブフレーム中でDM-RSを伝送するリソースエレメントを複数のグループに分割し、これにより、少なくとも1つのユーザ装置又はストリームのためにDM-RSを伝送するリソースエレメントの密度を低くする。
MU-MIMOを行う複数のユーザ装置のために、DM-RSを伝送するリソースを構成するための基地局を含み、
そのうち、1つのサブフレーム中でDM-RSを伝送するリソースエレメントを複数のグループに分割し、これにより、少なくとも1つのユーザ装置又はストリームのためにDM-RSを伝送するリソースエレメントの密度を低くする。
本発明の実施例のもう1つの側面によれば、コンピュータ可読プログラムが提供され、そのうち、基地局中で前記プログラムを実行する時に、前記プログラムは、コンピュータに、前記基地局中で上述のようなDM-RSのリソース構成方法を実行させる。
本発明の実施例のまたもう1つの側面によれば、コンピュータ可読プログラムを記憶した記憶媒体が提供され、そのうち、前記コンピュータ可読プログラムは、コンピュータに、基地局中で上述のようなDM-RSのリソース構成方法を実行させる。
本発明の実施例の有益な効果は、基地局がMU-MIMOを行う複数のユーザ装置のために、DM-RSを伝送するリソースを構成し、そのうち、1つのサブフレーム中でDM-RSを伝送するリソースエレメントを複数のグループに分割することにより、少なくとも1つのユーザ装置又はストリームのためにDM-RSを伝送するリソースエレメントの密度を低くすることができる。これにより、ユーザ装置が高次元MU-MIMOをサポートし得るようにさせることができると共に、中心ユーザ装置のDM-RS密度を下げてリソース利用率を向上させることもできる。
後述の説明及び図面に基づき、本発明の特定の実施形態を詳細に開示し、本発明の原理が採用され得る方式を明確にする。なお、本発明の実施形態は、範囲上でそれによって限定されない。添付した特許請求の範囲の精神及び技術的範囲では、本発明の実施形態は、あらゆる変形、変更に及び代替によるものをも含む。
1つの実施形態について説明した及び/又は示した特徴は、同じ又は類似した方式で、1つ又は複数の他の実施形態に使用し、他の実施形態における特徴と組み合わせ、又は、他の実施形態における特徴を置換することができる。
なお、"包括/含む"のような用語は、本文に使用する時に、特徴、装置全体、ステップ又はアセンブリの存在を指すが、1つ又は複数の他の特徴、装置全体、ステップ又はアセンブリの存在又は付加を排除しないことをも指す。
以下の図面を参照することによって、本発明の多くの側面をより良く理解することができる。図面中の部品は、比例して描かれたものではなく、本発明の原理を示すためだけのものである。本発明の一部を示す又は説明するために、図面中の対応する部分は、拡大又は縮小することがある。
本発明の1つの図面又は1つの実施形態に記載の要素及び特徴は、1つ又は複数の他の図面又は実施形態に示した要素及び特徴と組み合わせることができる。また、図面では、類似した符号は、幾つの図面中の対応する部品を示し、複数の実施形態に用いる対応する部品を示すためにも用いられる。
3D MIMO中のマルチユーザMIMOを示す図である。
現在規格中のDM-RSリソースを示す図である。
LTE-Aシステム中のコードワードからレイヤへのマッピング関係図である。
本発明の実施例中のリソース構成方法のフローチャートである。
本発明の実施例中のDM-RSグループ分けを示す図である。
本発明の実施例中のDM-RSグループ分けを示す他の図である。
本発明の実施例中のDM-RSグループ分けを示す他の図である。
本発明の実施例中のDM-RSグループ分けを示す他の図である。
本発明の実施例中のDM-RSグループ分けを示す他の図である。
本発明の実施例中のDM-RSグループ分けを示す他の図である。
本発明の実施例中のポートとREとのマッピングを示す図である。
本発明の実施例中のポートとREとのマッピングを示す他の図である。
本発明の実施例中の情報指示方法を示す図である。
本発明の実施例中のリソース構成装置の構成図である。
本発明の実施例中の基地局の構成図である。
本発明の実施例中の通信システムの構成図である。
添付した図面及び本明細書によって、本発明の実施例の前述及び他の特徴はより明確になる。なお、明細書及び図面では、本発明の特定の実施形態が具体的に開示されているが、それは、本発明の原理を採用し得る一部のみの実施形態である。また、理解すべきは、本発明は、記載されている実施形態に限定されず、添付した特許請求の範囲に属する全ての変更、変形及び代替によるものも含む。
図2は、現在規格中のDM-RSリソースを示す図である。図2に示すように、ポート7、8、11、13及びポート9、10、12、14は、それぞれ、符号分割方式で多重化され、それらの間は、周波数分割方式で多重化される。マルチユーザ伝送を行う時に、各ユーザは、最大でポート7、8のみを使用し、即ち、図2中の点線枠内の
(外1)
のリソースエレメントのみを使用する。
(外1)
のリソースエレメントのみを使用する。
図3は、LTE-Aシステム中のコードワードからレイヤへのマッピング関係図である。図3に示すように、システムは、最大で2つのコードワード(CW、Code Word)及び8つのレイヤ(Layer)を有し、各コードワードは、最大で4つのレイヤに対応する。
制御チャネルDCI 2C/2Dにおいて、ポート、スクランブルシーケンス及びレイヤ数に関する指示は、表1に示す通りである。表1には、従来規格中のアンテナポート(antenna port)、スクランブルID(scrambling identity)及びレイヤ数の指示情報を示している。
表1に示すように、基地局は、1つの3ビットの動的シグナリングにより、ポート、スクランブルID及びレイヤ数をユーザ装置に送信し、これにより、ユーザ装置は、DM-RSに関連するチャネル推定及び復調を行うことができる。
しかし、高次元MU-MIMOの伝送をサポートするために、例えば、表1に示す情報は、システムのニーズを満足することができず、DM-RS関連情報は、データの信頼性のある復調を保証するために拡張される必要がある。以下、本発明の実施例について詳細に説明する。
本発明の実施例は、3D MIMOシステムに用いられるDM-RSのリソース構成方法を提供する。図4は、本発明の実施例中のリソース構成方法のフローチャートである。図4に示すように、前記方法は、次のようなステップを含む。
ステップ401:基地局が、MU-MIMOを行う複数のユーザ装置のために、DM-RSを伝送するリソースを構成し、そのうち、1つのサブフレーム中でDM-RSを伝送するリソースエレメントを複数のグループに分割することにより、少なくとも1つのユーザ装置又はストリームのためにDM-RSを伝送するリソースエレメントの密度を下げる。
本実施例では、エッジユーザユーザ装置及び中心ユーザ装置が要するDM-RS密度は、異なっても良い。代表的なMU-MIMOシナリオは、チャネル品質が良いユーザ装置(中心ユーザ装置)に対して行われるものである。中心ユーザ装置については、DM-RS密度を下げることができる。また、DM-RSを伝送するリソースエレメント(RE、Resource Element)の密度に関しては、本発明の実施例では、LTE Rel.10-12に規定のRE密度を基準として比較を行い、即ち、本発明の実施例では、DM-RSを伝送するRE密度は、LTE Rel.10-12に規定のRE密度に比べて下げられている。
本実施例では、前記ユーザ装置は、中心ユーザ装置である。そのうち、前記DM-RSを伝送するリソースエレメントは、例えば、1つのサブフレームの時間周波数リソース中の12個のリソースエレメントであっても良く、前記12個のリソースエレメントは、2つ又は3つのグループに分割される。図2に示すように、該12個のREは、OFDMシンボルが5、6、12、13であり且つサブキャリア順番号が1、6、11である12個のREであっても良く、OFDMシンボルが5、6、12、13であり且つサブキャリア順番号が0、5、10である12個のREであっても良い。
以下の実施例では、すべて、上述のサブフレーム中の12 RE(即ち、図2中の前記点線枠内の12個のREであり、現在規格では、ポート7、8に対応する)を例として説明する。以下、便宜のため、サブフレーム中の図2に示すような特定位置(即ち、点線枠)に位置する12個のREを12 REと略称し、サブフレーム中の図2に示すような特定位置(即ち、点線枠及び実線枠)に位置する24個のREを24 REと略称する。
例えば、各グループは、6 RE/4 REを採用しても良い。以前の12 RE(ポート7、8に対応する)は、2/3グループに分割され、2/3個のユーザ装置をサービングすることができる。これは、周波数分割多重化(FDM、Frequency Division Multiplexing)方式プラス時間分割多重化(TDM、Time Division Multiplexing)方式でユーザ装置のDM-RSに対して区別を行うことに等価する。
本実施例では、DM-RSに対してのグループ分けの原則は、各グループのDM-RSのチャネル推定性能ができるだけ相似し、各グループのDM-RSのチャネル推定能力ができるだけ良いということであっても良い。1つのサブフレーム中でDM-RSを伝送するリソースエレメントが複数のグループに分割された後に、少なくとも1つのユーザ装置のためにDM-RSを伝送するリソースエレメントの密度が下げられ、又は、少なくとも1つのストリーム(例えば、同一のユーザ装置が幾つかのストリームを有する)のためにDM-RSを伝送するリソースエレメントの密度が下げられる。
以下、幾つかの実例を以て、如何にグループ分けを行うかについて詳細に説明する。
図5は、本発明の実施例中のDM-RSグループ分けを示す図である。24個のリソースエレメントは、2つのグループ(それぞれ、
(外2)
により表される)に分割される。そのうち、グループ1のREは、UE1のDM-RS伝送のために用いられても良く、グループ2のREは、UE2のDM-RS伝送のために用いられても良い。
(外2)
により表される)に分割される。そのうち、グループ1のREは、UE1のDM-RS伝送のために用いられても良く、グループ2のREは、UE2のDM-RS伝送のために用いられても良い。
図6は、本発明の実施例中のDM-RSグループ分けを示す他の図である。24個のREは、2つのグループ(それぞれ、
(外3)
により表される)に分割される。そのうち、グループ1のREは、UE1のDM-RS伝送のために用いられても良く、グループ2のREは、UE2のDM-RS伝送のために用いられても良い。
(外3)
により表される)に分割される。そのうち、グループ1のREは、UE1のDM-RS伝送のために用いられても良く、グループ2のREは、UE2のDM-RS伝送のために用いられても良い。
図7は、本発明の実施例中のDM-RSグループ分けを示す他の図である。24個のREは、2つのグループ(それぞれ、
(外4)
により表される)に分割される。そのうち、グループ1のREは、UE1のDM-RS伝送のために用いられても良く、グループ2のREは、UE2のDM-RS伝送のために用いられても良い。
(外4)
により表される)に分割される。そのうち、グループ1のREは、UE1のDM-RS伝送のために用いられても良く、グループ2のREは、UE2のDM-RS伝送のために用いられても良い。
図8は、本発明の実施例中のDM-RSグループ分けを示す他の図である。24個のREは、2つのグループ(それぞれ、
(外5)
により表される)に分割される。そのうち、グループ1のREは、UE1のDM-RS伝送のために用いられても良く、グループ2のREは、UE2のDM-RS伝送のために用いられても良い。
(外5)
により表される)に分割される。そのうち、グループ1のREは、UE1のDM-RS伝送のために用いられても良く、グループ2のREは、UE2のDM-RS伝送のために用いられても良い。
図9は、本発明の実施例中のDM-RSグループ分けを示す他の図である。24個のREは、3つのグループ(それぞれ、
(外6)
により表される)に分割される。そのうち、グループ1のREは、UE1のDM-RS伝送のために用いられても良く、グループ2のREは、UE2のDM-RS伝送のために用いられても良く、グループ3のREは、UE3のDM-RS伝送のために用いられても良い。
(外6)
により表される)に分割される。そのうち、グループ1のREは、UE1のDM-RS伝送のために用いられても良く、グループ2のREは、UE2のDM-RS伝送のために用いられても良く、グループ3のREは、UE3のDM-RS伝送のために用いられても良い。
図10は、本発明の実施例中のDM-RSグループ分けを示す他の図である。24個のREは、3つのグループ(それぞれ、
(外7)
により表される)に分割される。そのうち、グループ1のREは、UE1のDM-RS伝送のために用いられても良く、グループ2のREは、UE2のDM-RS伝送のために用いられても良く、グループ3のREは、UE3のDM-RS伝送のために用いられても良い。
(外7)
により表される)に分割される。そのうち、グループ1のREは、UE1のDM-RS伝送のために用いられても良く、グループ2のREは、UE2のDM-RS伝送のために用いられても良く、グループ3のREは、UE3のDM-RS伝送のために用いられても良い。
なお、図5乃至図10には、DM-RSグループ分けについて例示的に説明したが、本発明は、これに限定されず、実際の状況に応じて具体的なグループ分け方式を確定しても良い。例えば、以上は、ノーマルサブフレーム(Normal subframe)のみについて説明したが、拡張サブフレーム(extended subframe)中のDM-RSが使用するREについてグループ分けを行っても良い。
本実施例から分かるように、基地局がMU-MIMOを行う複数のユーザ装置のためにDM-RSを伝送するリソースを構成し、そのうち、DM-RSを伝送するリソースエレメントを複数のグループに分割することができる。これにより、ユーザ装置が高次元MU-MIMOをサポートし得るようにさせることができるのみならず、中心ユーザ装置のDM-RS密度を低くしてリソース利用率を向上させることもできる。
実施例1をもとに、本発明の実施例は、DM-RSのポートから物理リソースへのマッピングについて説明する。そのうち、実施例1と同じ内容は、省略される。
本実施例では、複数のグループ中の1つのグループのリソースエレメントを1つのユーザ装置又はストリームのポート7、8にマッピングし、もう1つのグループのリソースエレメントをもう1つのユーザ装置又はストリームのポート7、8にマッピングし、及び/又は、1つのグループのリソースエレメントを1つのユーザ装置又はストリームのポート9、10にマッピングし、もう1つのグループのリソースエレメントをもう1つのユーザ装置又はストリームのポート9、10にマッピングすることができる。
1つの実施方式では、ランクが1-4の伝送を行う時に、DM-RSのポートをリソースエレメントにマッピングして、DM-RSが使用するリソースエレメントの密度を下げることができる。また、ランクが5-8の伝送を行う時に、DM-RSのポートをリソースエレメントにマッピングして、DM-RSが使用するリソースエレメントの密度を不変にすることもできる。
図11は、本発明の実施例中のポートとREとのマッピングを示す図である。図11に示すように、低密度DM-RSを用いてユーザ装置に対してrank 1-4の伝送を行う時に、ポート7、8のDM-RSシーケンスは、点線枠内のREにマッピングされ、ポート9、10のDM-RSシーケンスは、実線枠内のREにマッピングされる。
そのうち、ポート7、8は、OCC(Orthogonal Cover Code)方式で区別され、ポート9、10も、OCC方式で区別される。rank 5-8の伝送を行う時に、依然として従来伝送方法(即ち、DM-RSのポート7、8、11、13が12個のREにマッピングされ、DM-RSのポート9、10、12、14が24個のREにマッピングされる)をそのまま採用する。2つのグループのDM-RSは、異なるユーザ装置により使用されても良く、これにより、DM-RSがサポートし得るユーザ数又は伝送効率を向上させることができる。即ち、DM-RSがマッピングされない位置は、PDSCH(Physical Downlink Shared CHannel)を伝送することができ、これにより、システムの伝送効率を向上させることができる。
本実施方式では、rank 1-4の伝送を行う時に、DM-RSを伝送するRE密度が半分になり、rank 5-8の伝送を行う時に、DM-RSを伝送するRE密度が不変であり、即ち、以前のマッピング方法を維持することに相当する。1つのDM-RSグループを増やすことにより、より多くのユーザ装置を収納することができる。
なお、図11には、図5に示すグループ分けのみを例として、ポートとリソースとのマッピングについて例示的に説明したが、本発明は、これに限定されない。例えば、他のグループ分け方式(例えば、図6乃至10に示すグループ分け方式)を採用する時に、実際の状況に応じて具体的なマッピング方式を確定しても良い。
本実施例では、複数のグループのうちの1つのグループのリソースエレメントをポート7にマッピングし、1つのグループのリソースエレメントをポート8にマッピングし、1つのグループのリソースエレメントをポート9にマッピングし、1つのグループのリソースエレメントをポート10にマッピングすることができる。
図12は、本発明の実施例中のポートとREとのマッピングを示す他の図である。図12に示すように、基地局が低密度DM-RSを用いて、あるユーザ装置に対して伝送を行う時に、ポート7のDM-RSシーケンスは、第一グループのDM-RSのリソースの点線枠内のREにマッピングされ、ポート8のDM-RSシーケンスは、第二グループのDM-RSのリソースの点線枠内のREにマッピングされ、ポート9のDM-RSシーケンスは、第三グループのDM-RSのリソースの実線枠内のREにマッピングされ、ポート10のDM-RSシーケンスは、第四グループのDM-RSのリソースの実線枠内のREにマッピングされる。
1つの実施方式では、ランクが1-4の伝送を行う時に、DM-RSのポートをリソースエレメントにマッピングして、DM-RSが使用するリソースエレメントの密度を下げる。また、ランクが5-8の伝送を行う時に、DM-RSのポートをリソースエレメントにマッピングして、DM-RSが使用するリソースエレメントの密度を不変にする。
言い換えると、本実施方式では、rank 1-4の伝送について、DM-RSのポート7、8、9、10のマッピングは、すべて、図12に示すような新しい方法を採用する。
そのうち、ポート7、8は、TDM方式で区別され、ポート9、10は、TDM方式で区別され、ポート7、8及び9、10の間は、FDM方式で区別される。なお、rank 5-8の伝送を行う時に、依然として従来伝送方法(即ち、DM-RSのポート7、8、11、13が12個のREにマッピングされ、DM-RSのポート9、10、12、14が24個のREにマッピングされる)をそのまま採用する。
本実施方式では、rank 1に対応する、DM-RSを伝送するRE密度が半分になり、rank 2に対応する、DM-RSを伝送するRE密度が不変であり、また、CDMからTDMになり、ユーザ装置の直交性を強化する。なお、rank 5-8について、従来規格中のマッピング方法をそのまま使用しても良い。複数の低Rankユーザ装置に対してMU-MIMOを行う時に、DM-RSを伝送するリソースの密度を減少させることにより、より多くのDM-RSを収納し又はシステムの伝送効率を向上させることができる。
図12に示す案では、MU-MIMOの各ユーザ装置が最大で4つのストリームのみをサポートし得ることを考慮して、DM-RSリソースマッピング時に、port 7、8、9、10のみのマッピングについて最適化を行い、port 11-14については、従来規格と一致するようにさせる。よって、図12は、port 7-10のマッピング方法のみを示している。
もう1つの実施方式では、rank 1の伝送を行う時に、ポートとREとのマッピングは、図12に示す案を採用する。rank 2-8の伝送を行う時に、ポートとREとのマッピングは、図2に示すように、従来技術を採用する。
本実施方式では、Rank 1の伝送を行う時にDM-RS密度が半分になり、他の場合のマッピング方法が従来規格と同じであり、即ち、rank 2-8の場合、DM-RS密度及びマッピング方法はすべて従来と同じである。このように、複数のRank 1のユーザ装置に対してMU-MIMOを行う時に、DM-RSを伝送するリソースの密度を下げることで、より多くのDM-RSを収納し又はシステムの伝送効率を向上させることができる。また、rank 1のみのマッピング方法が変わるので、規格への影響が比較的小さい。
もう1つの実施方式では、rank 1-2の伝送について、ポートとREとのマッピングは、図12に示すような案を採用し、rank 3-8の伝送については、従来規格中のマッピング方法を採用する。本実施方式では、port 7及びport 8のTDM多重化を導入することで、MU-MIMOユーザのペアリング(ペアになる)時の空間直交性への要求を低減し、システムのMU-MIMOペアリングの柔軟性を向上させることができる。
本実施方式では、例えば、port 7及びport 8に対応するREがグループ分けされ、よって、port 7又はport 8に対応する少なくとも1つのストリームについて、DM-RSを伝送するRE密度が下げられる。
本実施例から分かるように、基地局がMU-MIMOを行う複数のユーザ装置のためにDM-RSを伝送するリソースを構成し、そのうち、1フレーム幀中でDM-RSを伝送するリソースエレメントを複数のグループに分けることができる。また、リソースの密度が減少されたDM-RSに対して、ポートからリソースへのマッピングを行うことができる。これにより、ユーザ装置が高次元MU-MIMOをサポートし得るようにさせることができ、また、中心ユーザ装置のDM-RS密度を下げてリソース利用率を向上させ、DM-RSがサポートするユーザ数を増やし、伝送効率を向上させることもできる。
実施例1及び/又は実施例2をもとに、本発明の実施例は、基地局からユーザ装置への指示について説明する。そのうち、実施例1及び/又は実施例2と同じ内容は、省略される。
本実施例では、DM-RSの復調をサポートするために、基地局は、ユーザ装置に、DM-RSを使用するポート、レイヤ数及びスクランブルIDを指示する必要がある。なお、この部分の内容は、従来規格を参照することができるため、本実施例では、その詳しい説明を省略する。また、基地局は、さらに、ユーザ装置に次のような情報を指示する必要もあり、即ち、該ユーザ装置が使用するDM-RSリソース情報及びMU-MIMOがトータルで使用するDM-RSリソース情報である。以下、この部分の内容について詳細に説明する。
図13は、本発明の実施例中の情報指示方法を示す図である。図13に示すように、該方法は、次のようなステップを含む。
ステップ1301:基地局が、ユーザ装置に、シグナリングを、DM-RSが使用するリソースエレメントの情報を指示するように送信し、前記情報は、前記リソースエレメントのサブフレーム中での位置及び/又は数を指示する。
そのうち、前記シグナリングが指示する情報は、前記ユーザ装置のDM-RSが使用するリソースエレメントの密度、及び、MU-MIMOを行う時にDM-RSが使用するリソースエレメントの総数を含み、又は、前記ユーザ装置のDM-RSが使用するリソースエレメントの密度、前記ユーザ装置のDM-RSが使用するリソースに対応するグループ情報、及びMU-MIMOを行う時にDM-RSが使用するリソースエレメントの総数を含む。
本実施例では、前記シグナリングは、上位層シグナリング、即ち、半静的シグナリングであっても良く、又は、動的シグナリングであっても良い。
実施例2中のリソースマッピングの1つの実施方式について、動的シグナリングを使用すれば、次のようなことを指示する必要があり、即ち、該ユーザ装置が6 REを使用するかそれとも12 REを使用するか(12 REを使用する場合、以前のポートからリソースへのマッピング方法をそのまま使用しても良い)、該ユーザ装置がグループ1のリソースを使用するかそれともグループ2のリソースを使用するか、及び、MU-MIMOのトータルのDM-RSのリソースが12 REを使用するかそれとも24 REを使用するかである。本実施方式では、3つのビット情報により、8つの状態を指示することができる。
例えば、該ユーザ装置が12 REを使用する時に、12 RE及び24 REの2つの状態のみがあり、該ユーザ装置が6 REを使用する時に、次のようなことを指示する必要があり、即ち、グループ1のリソースについて、MU-MIMOを行う時にDM-RSがトータルで6 RE、12 RE、24 REを占用するという3つの状態、及び、グループ2のリソースについて、MU-MIMOを行う時にDM-RSがトータルで6 RE、12 RE、24 REを占用するという3つの状態である。トータルで8つの状態があり、3ビットの情報を使用する。
もう1つの実施方式では、半静的シグナリング及び動的情報を用いて指示することもできる。半静的シグナリングでDM-RSを伝送するリソースの密度を指示する場合、動的シグナリングで次のようなことを指示し、即ち、密度が12 REの場合、1ビットのみの情報を要し、密度が6 REの場合、1ビットの情報で該ユーザ装置がグループ1又はグループ2のリソースを使用することを指示し、2ビット情報でMU-MIMOを行う時にDM-RSが占用するリソースの総数を指示し、例えば、2つのグループのうちのあるグループが占用されているか、及び、周波数分割された2つの6 RE(シングルユーザのPort 7-8及びPort 9-10に対応するRE)が占用されているかということである。
実施例2中のリソースマッピングのもう1つの実施方式について、動的シグナリングを使用すれば、次のようなことを指示する必要があり、即ち、該ユーザ装置が6 RE又は12 RE(1ビット)を使用し、MU-MIMOを行う時にDM-RSが占有するリソースの総数が6 RE、12 RE、18 RE、24 REであり、トータルで3ビットの情報である(又は、MU-MIMOを行う時にDM-RSが占用するリソースの総数が12 RE又は24 REであり、トータルで2ビットがある)ということである。
またもう1つの実施方式では、半静的シグナリング及び動的情報を用いて指示することができる。基地局がユーザ装置の位置に基づいて半静的にユーザ装置のDM-RS密度を構成する場合、動的情報で次のようなことを指示し、即ち、MU-MIMOを行う時にDM-RSが占用するリソースの総数が6 RE、12 RE、18 RE、24 REであり、トータルで2ビットの情報であり、又は、MU-MIMOを行う時にDM-RSが占用するリソースの総数が12 RE又は24 REであり、トータルで1ビットがあるということである。
2ビットを用いて、DM-RSを伝送するリソース情報を指示する案は、DM-RSを伝送する可能なリソース、例えば、6 RE(rank 1 SU)、12 RE(2つのRank 1のユーザ装置のMU或いは1つのユーザ装置の12 REのrank 1又はrank 2のSU)、18 RE(例えば、1つのユーザ装置が、密度が12 REのport 7を使用し、もう1つのユーザ装置が6 REのport 9を使用する)、24 RE(6 REを使用する4つのユーザ装置がport 7、8、9、10を使用する)を含む可能なリソースを最も柔軟に指示することができる。1ビットを用いて指示を行う案は、DM-RSの使用への制限があり、即ち、6 REの密度を使用する時に、2つのユーザ装置のペアリング伝送を使用しなければならず、そうでなければ、12 REの密度を構成する必要がある。
基地局は、上述の方法でユーザ装置にDM-RSのリソースの密度を指示することができ、動的シグナリングでDM-RSリソース密度を指示する利点は、スケジューリングの柔軟性を向上させることができ、ペア(pair)ユーザがない時に、ユーザがDM-RSのリソースを有効に利用し得ることにあり、また、半静的シグナリングでDM-RSリソース密度を指示する利点は、基地局がユーザ装置の位置に基づいて確定することができ、動的シグナリングのオーバーヘッドを節約し得ることにある。
なお、上述のシグナリングの意味は、DM-RSが使用するリソース数を指示することであっても良く、DM-RSに対してレートマッチングを行う方法(例えば、12 REか24 REに対してレートマッチングを行う)を指示することであっても良い。なお、以上は、DM-RSを伝送するリソースエレメントの密度が変更されたことをもとに、該シグナリングについて説明したが、本発明は、これに限定されない。DM-RSを伝送するリソースエレメントの密度の変更がない場合にでも、基地局は、該シグナリングにより、DM-RSが使用するリソースエレメントの密度を指示し、ユーザ装置が例えばレートマッチング関連処理を行うようにさせても良い。
本実施例から分かるように、基地局は、MU-MIMOを行う複数のユーザ装置のためにDM-RSを伝送するリソースを構成することができ、そのうち、DM-RSを伝送するリソースエレメントを複数のグループに分割し、異なるグループの前記リソースエレメントは、異なるユーザ装置に対応する。また、基地局は、シグナリングにより、ユーザ装置に、DM-RSが使用するリソースエレメントの密度を指示することもできる。これにより、ユーザ装置が高次元MU-MIMOをサポートし得るようにさせることができるだけでなく、中心ユーザ装置のDM-RS密度を下げてリソース利用率を向上させることもできる。
本発明の実施例は、DM-RSのリソース構成装置を提供し、それは、3D MIMOシステムに用いられる。該DM-RSのリソース構成装置は、基地局に構成することができる。なお、本発明の実施例は、実施例1乃至3のDM-RSのリソース構成方法に対応し、同じ内容の記載は、省略される。
図14は、本発明の実施例中のDM-RSのリソース構成装置の構成図である。図14に示すように、該DM-RSのリソース構成装置1400は、次のようなものを含む。
リソース構成ユニット1401:MU-MIMOを行う複数のユーザ装置のために、DM-RSを伝送するリソースを構成し、そのうち、1つのサブフレーム中でのDM-RSを伝送するリソースエレメントを複数のグループに分け、これにより、少なくとも1つのユーザ装置又はストリームのためにDM-RSを伝送するリソースエレメントの密度が下がる。
1つの実施方式では、前記複数のグループのうちの1つのグループのリソースエレメントを1つのユーザ装置又はストリームのポート7、8にマッピングし、もう1つのグループのリソースエレメントをもう1つのユーザ装置又はストリームのポート7、8にマッピングし、及び/又は、1つのグループのリソースエレメントを1つのユーザ装置又はストリームのポート9、10にマッピングし、もう1つのグループのリソースエレメントをもう1つのユーザ装置又はストリームのポート9、10にマッピングすることができる。
例えば、DM-RSのポート7、8を、OFDMシンボルが5、6であり且つサブキャリア順番号が1である2つのリソースエレメント、OFDMシンボルが12、13であり且つサブキャリア順番号が6である2つのリソースエレメント、及び、OFDMシンボルが5、6であり且つサブキャリア順番号が11である2つのリソースエレメントにマッピングし、又は、DM-RSのポート7、8を、OFDMシンボルが5、6であり且つサブキャリア順番号が6である2つのリソースエレメント、OFDMシンボルが12、13であり且つサブキャリア順番号が1である2つのリソースエレメント、及び、OFDMシンボルが12、13であり且つサブキャリア順番号が11である2つのリソースエレメントにマッピングする。
また、DM-RSのポート9、10を、OFDMシンボルが5、6であり且つサブキャリア順番号が0である2つのリソースエレメント、OFDMシンボルが12、13であり且つサブキャリア順番号が5である2つのリソースエレメント、及び、OFDMシンボルが5、6であり且つサブキャリア順番号が10である个2つのリソースエレメントにマッピングし、又は、DM-RSのポート9、10を、OFDMシンボルが5、6であり且つサブキャリア順番号が5である2つのリソースエレメント、OFDMシンボルが12、13であり且つサブキャリア順番号が0である2つのリソースエレメント、及び、OFDMシンボルが12、13であり且つサブキャリア順番号が10である2つのリソースエレメントにマッピングする。
本実施方式では、ランクが1-4の伝送を行う時に、DM-RSのポートをリソースエレメントにマッピングして、DM-RSが使用するリソースエレメントの密度を減少させ、また、ランクが5-8の伝送を行う時に、DM-RSのポートをリソースエレメントにマッピングして、DM-RSが使用するリソースエレメントの密度を不変にする。例えば、ランクが1-4の伝送を行う時に、ポート7、8間又はポート9、10間は、OCCで区別する。
もう1つの実施方式では、前記複数のグループのうちの1つのグループのリソースエレメントをポート7にマッピングし、1つのグループのリソースエレメントをポート8にマッピングし、1つのグループのリソースエレメントをポート9にマッピングし、1つのグループのリソースエレメントをポート10にマッピングすることができる。
例えば、DM-RSのポート7を、OFDMシンボルが5、6であり且つサブキャリア順番号が1である2つのリソースエレメント、OFDMシンボルが12、13であり且つサブキャリア順番号が6である2つのリソースエレメント、及び、OFDMシンボルが5、6であり且つサブキャリア順番号が11である2つのリソースエレメントにマッピングする。
DM-RSのポート8を、OFDMシンボルが5、6であり且つサブキャリア順番号が6である2つのリソースエレメント、OFDMシンボルが12、13であり且つサブキャリア順番号が1である2つのリソースエレメント、及び、OFDMシンボルが12、13であり且つサブキャリア順番号が11である2つのリソースエレメントにマッピングする。
DM-RSのポート9を、OFDMシンボルが5、6であり且つサブキャリア順番号が0である2つのリソースエレメント、OFDMシンボルが12、13であり且つサブキャリア順番号が5である2つのリソースエレメント、及び、OFDMシンボルが5、6であり且つサブキャリア順番号が10である2つのリソースエレメントにマッピングする。
また、DM-RSのポート10を、OFDMシンボルが5、6であり且つサブキャリア順番号が5である2つのリソースエレメント、OFDMシンボルが12、13であり且つサブキャリア順番号が0である2つのリソースエレメント、及び、OFDMシンボルが12、13であり且つサブキャリア順番号が10である2つのリソースエレメントにマッピングする。
本実施方式では、ランクが1-4の伝送を行う時に、DM-RSのポートをリソースエレメントにマッピングして、DM-RSが使用するリソースエレメントの密度を減少させ、また、ランクが5-8の伝送を行う時に、DM-RSのポートをリソースエレメントにマッピングして、DM-RSが使用するリソースエレメントの密度を不変にする。例えば、ランクが1-4の伝送を行う時に、ポート7、8間又はポート9、10間は、時間分割多重化により区別され、ポート7、8及びポート9、10間は、周波数分割多重化により区別される。
或いは、ランクが1の伝送を行う時に、DM-RSのポートをリソースエレメントにマッピングして、DM-RSが使用するリソースエレメントの密度を減少させ、また、ランクが2-8の伝送を行う時に、DM-RSのポートをリソースエレメントにマッピングして、DM-RSが使用するリソースエレメントの密度を不変にする。
或いは、ランクが1-2の伝送を行う時に、DM-RSのポートをリソースエレメントにマッピングして、DM-RSが使用するリソースエレメントの密度を減少させ、また、ランクが3-8の伝送を行う時に、DM-RSのポートをリソースエレメントにマッピングして、DM-RSが使用するリソースエレメントの密度を不変にする。
図14に示すように、該DM-RSのリソース構成装置1400は、さらに、次のようなものを含んでも良い。
シグナリング送信ユニット1402:前記ユーザ装置に、シグナリングを、DM-RSが使用するリソースエレメントの情報を指示するように送信し、そのうち、前記情報は、前記リソースエレメントの前記サブフレーム中での位置及び/又は数を指示する。
そのうち、前記シグナリングが指示する情報は、前記ユーザ装置のDM-RSが使用するリソースエレメントの密度、前記ユーザ装置に対応するグループ情報、及びMU-MIMOのDM-RSが使用するリソースエレメントの総数を含み、又は、前記ユーザ装置のDM-RSが使用するリソースエレメントの密度、及び、MU-MIMOのDM-RSが使用するリソースエレメントの総数を含む。
また、前記シグナリングは、さらに、DM-RSに対してレートマッチングを行うための情報を指示するために用いられても良い。
本実施例は、さらに、基地局を提供し、その中には、上述のDM-RSのリソース構成装置1400が構成される。
図15は、本発明の実施例中の基地局の構成図である。図15に示すように、基地局1500は、中央処理装置(CPU)200及び記憶器210を含み、記憶器210は、中央処理装置200に接続される。そのうち、該記憶器210は、各種のデータを記憶することができ、また、情報処理用のプログラムをさらに記憶することができ、且つ中央処理装置200の制御下で該プログラムを実行することにより、該ユーザ装置が送信した各種の情報を受信し、ユーザ装置に要求情報を送信することもできる。
そのうち、中央処理装置200は、DM-RSのリソース構成装置1400の機能を実現するように構成されても良い。基地局1500は、実施例1乃至3に記載のDM-RSのリソース構成方法を実現することができる。
また、図15に示すように、基地局1500は、さらに、送受信機220及びアンテナ230などを含んでも良く、そのうち、これらの部品の機能は、従来技術に類似したので、ここでは、その詳しい説明を省略する。なお、基地局1500は、必ずしも図15に示す全ての部品を含む必要がない。また、基地局1500は、さら、図15に示されていない他の部品を含んでも良く、これについては、従来技術を参照することができる。
本実施例から分かるように、基地局は、MU-MIMOを行う複数のユーザ装置のために、DM-RSを伝送するリソースを構成することができ、そのうち、DM-RSを伝送するリソースエレメントを複数のグループに分け、異なるグループの前記リソースエレメントは、異なるユーザ装置に対応する。これにより、ユーザ装置が高次元MU-MIMOをサポートし得るようにさせることができると共に、中心ユーザ装置のDM-RS密度を下げてリソース利用率を向上させることもできる。
本発明の実施例は、通信システムを提供する。図16は、本発明の実施例中の通信システムの構成図である。図16に示すように、該通信システム1600は、基地局1601及びユーザ装置1602を含む。そのうち、基地局1601には、実施例4に記載のDM-RSのリソース構成装置1400が構成される。
本発明の実施例は、さらに、コンピュータ可読プログラムを提供し、そのうち、基地局中で前記プログラムを実行する時に、前記プログラムは、コンピュータに、前記基地局中で実施例1乃至3に記載のDM-RSのリソース構成方法を実行させる。
本発明の実施例は、さらに、コンピュータ可読プログラムを記憶した記憶媒体を提供し、そのうち、前記コンピュータ可読プログラムは、コンピュータに、基地局中で実施例1乃至3に記載のDM-RSのリソース構成方法を実行させる。
本発明の上述の装置及び方法は、ハードウェアにより実現されても良く、ハードウェアとソフトウェアとの組み合わせにより実現されても良い。本発明は、このようなコンピュータ可読プログラムに関し、該プログラムは、論理部品により実行される時に、該論理部品に、上述の装置又は構成部品を実現させることができ、又は、該論理部品に、上述の各種方法又はステップを実現させることができる。本発明は、さらに、上述のプログラムを記憶した記憶媒体、例えば、ハードディスク、磁気ディスク、光ディスク、DVD、flashメモリなどにも関する。
図面に記載の機能ブロックのうちの1つ又は複数の組み合わせ及び/又は機能ブロックの1つ又は複数の組み合わせは、本願に記載の機能を実行するための汎用処理器、デジタル信号処理器(DSP)、専用集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)又は他のプログラム可能な論理部品、ディスクリートゲート又はトランジスタ論理部品、ディスクリートハードウェアアセンブリ又は他の任意の適切な組む合わせとして実現されても良い。また、図面に記載の機能ブロックのうちの1つ又は複数の組み合わせ及び/又は機能ブロックの1つ又は複数の組み合わせは、さらに、計算装置の組み合わせ、例えば、DSP及びマイクロプロセッサの組み合わせ、複数のマイクロプロセッサ、DSPと通信により接続される1つ又は複数のマイクロプロセッサ又は他の任意のこのような構成として構成されても良い。
以上、本発明の好ましい実施形態を説明したが、本発明はこの実施形態に限定されず、本発明の趣旨を離脱しない限り、本発明に対するあらゆる変更は本発明の技術的範囲に属する。
Claims (20)
- 3D MIMOシステムに用いられるDM-RSのリソース構成方法であって、
基地局が、MU-MIMOを行う複数のユーザ装置のために、DM-RSを伝送するリソースを構成することを含み、
1つのサブフレームにおいてDM-RSを伝送するリソースエレメントを複数のグループに分割することにより、少なくとも1つのユーザ装置又はストリームのためにDM-RSを伝送するリソースエレメントの密度が下がる、方法。 - 請求項1に記載の方法であって、
前記DM-RSを伝送するリソースエレメントは、1つのサブフレームの時間周波数リソース中の、OFDMシンボルが5、6、12、13であり且つサブキャリア順番号が1、6、11である12個のリソースエレメント、及び/又は、OFDMシンボルが5、6、12、13であり且つサブキャリア順番号が0、5、10である12個のリソースエレメントであり、前記リソースエレメントは、複数のグループに分割される、方法。 - 請求項2に記載の方法であって、
OFDMシンボルが5、6であり且つサブキャリア順番号が0、1、10、11である8個のリソースエレメント、及び、OFDMシンボルが12、13であり且つサブキャリア順番号が5、6である4個のリソースエレメントは、1つのグループに配置され、OFDMシンボルが12、13であり且つサブキャリア順番号が0、1、10、11である8個のリソースエレメント、及び、OFDMシンボルが5、6であり且つサブキャリア順番号が5、6である4個のリソースエレメントは、もう1つのグループに配置され;又は、
OFDMシンボルが5、6であり且つサブキャリア順番号が0、1、5、6、10、11である12個のリソースエレメントは、1つのグループに配置され、OFDMシンボルが12、13であり且つサブキャリア順番号が0、1、5、6、10、11である12個のリソースエレメントは、もう1つのグループに配置され;又は、
OFDMシンボルが5、6であり且つサブキャリア順番号が5、6、10、11である8個のリソースエレメント、及び、OFDMシンボルが12、13であり且つサブキャリア順番号が0、1である4個のリソースエレメントは、1つのグループに配置され、OFDMシンボルが12、13であり且つサブキャリア順番が5、6、10、11である8個のリソースエレメント、及び、OFDMシンボルが5、6であり且つサブキャリア順番号が0、1である4個のリソースエレメントは、もう1つのグループに配置され;又は、
OFDMシンボルが5、6であり且つサブキャリア順番号が0、1、5、6である8個のリソースエレメント、及び、OFDMシンボルが12、13であり且つサブキャリア順番号が10、11である4個のリソースエレメントは、1つのグループに配置され、OFDMシンボルが12、13であり且つサブキャリア順番号が0、1、5、6である8個のリソースエレメント、及び、OFDMシンボルが5、6であり且つサブキャリア順番号が10、11である4個のリソースエレメントは、もう1つのグループに配置され;又は、
OFDMシンボルが5、6であり且つサブキャリア順番号が10、11である4個のリソースエレメント、及び、OFDMシンボルが12、13であり且つサブキャリア順番号が10、11である4個のリソースエレメントは、1つのグループに配置され、OFDMシンボルが5、6であり且つサブキャリア順番号が5、6である4個のリソースエレメント、及び、OFDMシンボルが12、13であり且つサブキャリア順番号が5、6である4個のリソースエレメントは、もう1つのグループに配置され、OFDMシンボルが5、6であり且つサブキャリア順番号が0、1である4個のリソースエレメント、及び、OFDMシンボルが12、13であり且つサブキャリア順番号が0、1である4個のリソースエレメントは、またもう1つのグループに配置され;又は、
OFDMシンボルが5、6であり且つサブキャリア順番号が10、11である4個のリソースエレメント、及び、OFDMシンボルが12、13であり且つサブキャリア順番号が5、6である4個のリソースエレメントは、1つのグループに配置され、OFDMシンボルが5、6であり且つサブキャリア順番号が5、6である4個のリソースエレメント、及び、OFDMシンボルが12、13であり且つサブキャリア順番号が0、1である4個のリソースエレメントは、もう1つのグループに配置され、OFDMシンボルが5、6であり且つサブキャリア順番号が0、1である4個のリソースエレメント、及び、OFDMシンボルが12、13である且つサブキャリア順番号が10、11である4個のリソースエレメントは、またもう1つのグループに配置される、方法。 - 請求項1に記載の方法であって、
前記複数のグループのうちの1つのグループリのソースエレメントを1つのユーザ装置又はストリームのポート7、8にマッピングし、もう1つのグループのリソースエレメントをもう1つのユーザ装置又はストリームのポート7、8にマッピングし、及び/又は、1つのグループリソースのエレメントマッピングを1つのユーザ装置又はストリームのポート9、10にマッピングし、もう1つのグループのリソースエレメントをもう1つの一ユーザ装置又はストリームのポート9、10にマッピングする、方法。 - 請求項4に記載の方法であって、
ポート7、8は、OFDMシンボルが5、6であり且つサブキャリア順番号が1である2つのリソースエレメント、OFDMシンボルが12、13であり且つサブキャリア順番号が6である2つのリソースエレメント、及びOFDMシンボルが5、6であり且つサブキャリア順番号が11である2つのリソースエレメントにマッピングされ、又は、ポート7、8は、OFDMシンボルが5、6であり且つサブキャリア順番号が6である2つのリソースエレメント、OFDMシンボルが12、13であり且つサブキャリア順番号が1である2つのリソースエレメント、及びOFDMシンボルが12、13であり且つサブキャリア順番号が11である2つのリソースエレメントにマッピングされ、
ポート9、10は、OFDMシンボルが5、6であり且つサブキャリア順番号が0である2つのリソースエレメント、OFDMシンボルが12、13であり且つサブキャリア順番号が5である2つのリソースエレメント、及びOFDMシンボルが5、6であり且つサブキャリア順番号が10である2つのリソースエレメントにマッピングされ、又は、ポート9、10は、OFDMシンボルが5、6であり且つサブキャリア順番号が5である2つのリソースエレメント、OFDMシンボルが12、13であり且つサブキャリア順番号が0である2つのリソースエレメント、及びOFDMシンボルが12、13であり且つサブキャリア順番号が10である2つのリソースエレメントにマッピングされる、方法。 - 請求項4に記載の方法であって、
ランクが1-4の伝送を行う時に、DM-RSのポートをリソースエレメントにマッピングして、DM-RSが使用するリソースエレメントの密度を下げ、ランクが5-8の伝送を行う時に、DM-RSのポートをリソースエレメントにマッピングして、DM-RSが使用するリソースエレメントの密度を不変にする、方法。 - 請求項1に記載の方法であって、
前記複数のグループのうちの1つのグループのリソースエレメントをポート7にマッピングし、1つのグループのリソースエレメントをポート8にマッピングし、1つのグループのリソースエレメントをポート9にマッピングし、1つのグループのリソースエレメントをポート10にマッピングする、方法。 - 請求項7に記載の方法であって、
ポート7は、OFDMシンボルが5、6であり且つサブキャリア順番号が1である2つのリソースエレメント、OFDMシンボルが12、13であり且つサブキャリア順番号が6である2つのリソースエレメント、及びOFDMシンボルが5、6であり且つサブキャリア順番号が11である2つのリソースエレメントにマッピングされ、
ポート8は、OFDMシンボルが5、6であり且つサブキャリア順番号が6である2つのリソースエレメント、OFDMシンボルが12、13であり且つサブキャリア順番号が1である2つのリソースエレメント、及びOFDMシンボルが12、13であり且つサブキャリア順番号が11である2つのリソースエレメントにマッピングされ、
ポート9は、OFDMシンボルが5、6であり且つサブキャリア順番号が0である2つのリソースエレメント、OFDMシンボルが12、13であり且つサブキャリア順番号が5である2つのリソースエレメント、及びOFDMシンボルが5、6であり且つサブキャリア順番号が10である2つのリソースエレメントにマッピングされ、
ポート10は、OFDMシンボルが5、6であり且つサブキャリア順番号が5である2つのリソースエレメント、OFDMシンボルが12、13であり且つサブキャリア順番号が0である2つのリソースエレメント、及びOFDMシンボルが12、13であり且つサブキャリア順番号が10である2つのリソースエレメントにマッピングされる、方法。 - 請求項7に記載の方法であって、
ランクが1-4の伝送を行う時に、DM-RSのポートをリソースエレメントにマッピングして、DM-RSが使用するリソースエレメントの密度を下げ、ランクが5-8の伝送を行う時に、DM-RSのポートをリソースエレメントにマッピングして、DM-RSが使用するリソースエレメントの密度を不変にし;又は、
ランクが1の伝送を行う時に、DM-RSのポートをリソースエレメントにマッピングして、DM-RSが使用するリソースエレメントの密度を下げ、ランクが2-8の伝送を行う時に、DM-RSのポートをリソースエレメントにマッピングして、DM-RSが使用するリソースエレメントの密度を不変にし;又は、
ランクが1-2の伝送を行う時に、DM-RSのポートをリソースエレメントにマッピングして、DM-RSが使用するリソースエレメントの密度を下げ、ランクが3-8の伝送を行う時に、DM-RSのポートをリソースエレメントにマッピングして、DM-RSが使用するリソースエレメントの密度を不変にする、方法。 - 請求項9に記載の方法であって、
ポート7、8の間又はポート9、10の間は、時間分割多重化又は符号分割多重化により区別され、ポート7、8及びポート9、10の間は、周波数分割多重化により区別される、方法。 - 請求項1に記載の方法であって、
前記方法は、さらに、
前記基地局が、前記ユーザ装置に、DM-RSが使用するリソースエレメントの情報を指示するようにシグナリングを送信することを含み、
前記情報は、前記リソースエレメントの前記サブフレーム中での位置及び/又は数を指示する、方法。 - 請求項11に記載の方法であって、
前記シグナリングが指示する情報は、
前記ユーザ装置のDM-RSが使用するリソースエレメントの密度、前記ユーザ装置のDMRSが使用するリソースに対応するグループの情報、及びMU-MIMOを行う時にDM-RSが使用するリソースエレメントの総数を含み;又は、
前記ユーザ装置のDM-RSが使用するリソースエレメントの密度、及び、DM-RSが使用するリソースエレメントの総数を含む、方法。 - 請求項12に記載の方法であって、
前記シグナリングは、動的シグナリングであり、前記動的シグナリングは、3ビットの情報を含み、
前記3ビットの情報は、
前記ユーザ装置のDM-RSが12個のリソースエレメントを使用する時に、MU-MIMOを行う時にDM-RSが使用するリソースエレメントの総数が12及び24である2つの状態;
前記ユーザ装置のDM-RSが6個のリソースエレメントを使用する時に、第一グループのDM-RSのリソースを使用し、MU-MIMOを行う時にDM-RSが使用するリソースエレメントの総数が6、12及び24である3つの状態;及び
前記ユーザ装置のDM-RSが6個のリソースエレメントを使用する時に、第二グループのDM-RSのリソースを使用し、MU-MIMOを行う時にDM-RSが使用するリソースエレメントの総数が6、12及び24である3つの状態という8個の状態を指示する、方法。 - 請求項12に記載の方法であって、
前記シグナリングは、動的シグナリングであり、
前記動的シグナリングは、3ビットの情報を含み、そのうちの1つのビットの情報は、前記ユーザ装置のDM-RSが6リソースエレメント又は12リソースエレメントを使用することを指示し、他の2つのビットの情報は、MU-MIMOを行う時にDM-RSが使用するリソースエレメントの総数が6、12、18、24であることを指示し;又は、
前記動的シグナリングは、2ビットの情報を含み、そのうちの1つのビットの情報は、前記ユーザ装置のDM-RSが6リソースエレメント又は12リソースエレメントを使用することを指示し、もう1つのビットの情報は、MU-MIMOを行う時にDM-RSが使用するリソースエレメントの総数が12、24であることを指示する、方法。 - 請求項12に記載の方法であって、
前記シグナリングは、上位層シグナリング及び動的シグナリングであり、前記上位層シグナリングは、該ユーザ装置のDM-RSが6リソースエレメント又は12リソースエレメントを使用することを指示し、
前記動的シグナリングは、3ビットの情報を含み、そのうちの1つのビットの情報は、前記ユーザ装置のDM-RSが第一グループ又は第二グループのリソースを使用することを指示し、もう1つのビットの情報は、前記ユーザ装置により使用されないグループのリソースが使用されているかどうかを指示し、またもう1つのビットの情報は、DM-RSが使用する計24個のリソースエレメントがすべて占用されているかどうかを指示する、方法。 - 請求項12に記載の方法であって、
前記シグナリングは、上位層シグナリング及び動的シグナリングであり、前記上位層シグナリングは、該ユーザ装置のDM-RSが6リソースエレメント又は12リソースエレメントを使用することを指示し、
前記動的シグナリングは、MU-MIMOを行う時にDM-RSが占用するリソースの総数が6 RE、12 RE、18 RE又は24 REであることを指示し、又は、前記動的シグナリングは、MU-MIMOを行う時にDM-RSが占用するリソースの総数が12 RE又は24 REであることを指示する、方法。 - 請求項13に記載の方法であって、
前記シグナリングは、さらに、DM-RSに対してレートマッチングを行う情報を指示するために用いられる、方法。 - 3D MIMOシステムに用いられるDM-RSのリソース構成装置であって、
MU-MIMOを行う複数のユーザ装置のために、DM-RSを伝送するリソースを構成するためのリソース構成ユニットを含み、
1つのサブフレームにおいてDM-RSを伝送するリソースエレメントを複数のグループに分割することにより、少なくとも1つのユーザ装置又はストリームのためにDM-RSを伝送するリソースエレメントの密度が下がる、装置。 - 請求項18に記載の装置であって、さらに、
前記ユーザ装置に、DM-RSが使用するリソースエレメントの情報を指示するようにシグナリングを送信するためのシグナリング送信ユニットを含み、
前記情報は、前記リソースエレメントの前記サブフレーム中での位置及び/又は数を指示する、装置。 - 通信システムであって、
MU-MIMOを行う複数のユーザ装置のために、DM-RSを伝送するリソースを構成するための基地局を含み、
1つのサブフレームにおいてDM-RSを伝送するリソースエレメントを複数のグループに分割することにより、少なくとも1つのユーザ装置又はストリームのためにDM-RSを伝送するリソースエレメントの密度が下がる、通信システム。
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