JP2017535507A - 耐火性硫酸カルシウムベースの製品 - Google Patents

耐火性硫酸カルシウムベースの製品 Download PDF

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Abstract

本発明は、石膏及びシリコーンオイルを含む硫酸カルシウムベースの製品(たとえばウォールボード)を提供する。本製品は、焼石膏及びシリコーンオイルを含む水性スラリーを乾燥させることによって製造することができる。シリコーンオイルはスラリー中に10重量%を超える量で含まれ、これにより製品は8.5重量%を超えるシリコーンオイルを含む。これにより、高温に暴露した後のウォールボードの構造的完全性を改良する。【選択図】なし

Description

本発明は、改良された耐火性の硫酸カルシウムベースの製品、特に高温に暴露された後に改良された強度をもつ硫酸カルシウムベースの建物/建設用製品に関する。
硫酸カルシウムベースの製品は、たとえば屋内仕切壁(乾式壁としても知られるウォールボード、石膏ボードまたはプラスターボードを使用する)、及び天井を形成するか、あるいは建物内のダクト(たとえば換気ダクト)を収容するために、建物の建設において広く使用されている。
ウォールボードなどの硫酸カルシウムベースの製品は、通常は、焼石膏またはスタッコとしても知られる硫酸カルシウムの半水和物(CaSO4・1/2H2O)の水性スラリーを、ライニング紙またはガラス繊維マットの二つのシートの間で乾燥することによって形成される。スラリーが乾燥して、焼石膏が水和されるにつれて、ライニングシート/マットの間にはさまれた石膏(硫酸カルシウム二水和物(CaSO4・2H2O))の硬質で剛性のコアが形成される。
ウォールボードが、建物火災において遭遇するもの、または高温の流体を移送するダクトを収容するために使用されるウォールボードが遭遇するもののような高い温度に暴露されると、石膏内に含まれる結晶水が排除されて硫酸カルシウムの無水石膏が生成する。初めのうちは、これはウォールボードを横切る熱伝達が減少して、ダクトから放出されるか、または建物火災中に生じる熱を封じ込めるのが促進されるという有利性を有する。しかしながら、400〜450℃の温度では、初めに形成されたAIII相無水石膏(γ−CaSO4または「溶解性」無水石膏としても知られる)がAII相(または「不溶性」無水石膏)に転化し、この相変化によってウォールボードの収縮、即ち寸法安定性の損失がもたらされる。この収縮(ウォールボードの長さまたは幅の約2%または6体積%になる可能性がある)によって、しばしばウォールボードがそれらの支持構造体から剥離する。これは明らかに望ましくない。ウォールボードが屋内仕切り壁のために使用されていて、火災が発生した状況においては、収縮によって隙間が残されて、火源に隣接している部屋が熱/炎の影響にさらされる可能性がある。また、隙間によって火源に酸素が侵入し、火に燃料が注がれて防火扉の効果が失われる可能性がある。
より高い温度(600℃を超える)では、不溶性の無水石膏が焼結し続けて、ウォールボード体積が大きく減少する。これによって非常に大きな収縮がもたらされ、それらはもはやそれらの支持構造体によって支えられなくなるので、最終的には内壁/天井/ダクトケーシングの崩壊が引き起こされる。
さらに、石膏の化学組成が熱によって変わってしまうと、ウォールボードは強度を失い、最終的には構造的完全性を失う。典型的には、高温(建物火災の間に生成されるものなど)に暴露されたウォールボードの石膏コアは砕けて細かい塵になり、ウォールボードは事実上崩壊する。
硫酸カルシウムベースの製品はまた、金属またはガラス物品を鋳造するためにも使用される。硫酸カルシウムの鋳型は、溶融した金属/ガラスを充填する前に700〜900℃に加熱される。そのような硫酸カルシウムベースの鋳型の高温収縮を制御して、鋳型がリークしないことを確保し、鋳造した金属/ガラス製品が歪まないことを確保することが重要である。
製品の耐水性を改良するために、硫酸カルシウムベースの製品に少量のシリコーンオイルを含めることは公知である。
本発明の好ましい目的は、たとえば建物火災の間に熱へ暴露された後に、改良された強度、硬度及び構造的完全性をもつ、改良された耐火/耐熱性の硫酸カルシウムベースの製品を提供することである。かかる改良された耐火性製品は、特に建物内の屋内仕切り壁を形成するためのウォールボードまたはパネル、天井タイル、換気/排煙ダクトを収容するためのウォールボードまたはパネル、ウォールボード/パネル/タイルを接合するための目地材料などの建設製品として、あるいは金属/ガラス製品の鋳造において使用するための鋳型のための用途を有することができる。
従って、第一の形態においては、本発明は、(石膏及びシリコーンオイルの重量に基づいて)8.5重量%を超える量でシリコーンオイルが提供される、石膏及びシリコーンオイルを含む硫酸カルシウムベースの製品を提供する。
第二の形態においては、本発明は硫酸カルシウムベースの製品を提供し、ここで前記製品は焼石膏及びシリコーンオイルを含む水性スラリーを乾燥することにより形成され、前記シリコーンオイルは(焼石膏及びシリコーンオイルの重量に基づいて)10重量%を超える量で提供される。
第三の形態においては、本発明は、焼石膏及びシリコーンオイルを含む水性スラリーを乾燥することによって硫酸カルシウム製品を形成する方法を提供し、前記シリコーンオイルは、(焼石膏及びシリコーンオイルの重量に基づいて)10重量%を超える量で提供される。
第四の形態においては、本発明は、硫酸カルシウムベースの製品の熱への暴露の間に、強度を改良するためのシリコーンオイル(たとえば8.5重量%を超えるシリコーンオイル)の使用を提供する。
第五の形態においては、本発明は、硫酸カルシウムベースの組成物の水性スラリーを乾燥することにより、硫酸カルシウムベースの製品を形成する際に使用するための硫酸カルシウムベースの組成物を提供し、前記硫酸カルシウムベースの組成物は、焼石膏及びシリコーンオイルを含み、ここで前記シリコーンオイルは(焼石膏及びシリコーンオイルの重量に基づいて)10重量%を超える量で提供される。
本発明者らは、焼石膏スラリーに10重量%を超えるシリコーンオイルを添加すると、(乾燥後に)高温で改良された構造的完全性を示す8.5重量%を超えるシリコーンオイルを含む硫酸カルシウムベースの製品が生成することを知見した。
「シリコーンオイル」なる用語は、液体ポリシロキサンを指すように意図される。シリコーンオイルはポリジオルガノシロキサンを含むことができる。オルガノ基はアルキル及び/またはアリール、たとえばメチル及び/またはフェニル基でありうる。一例としてはポリジメチルシロキサン(PDMS)がある。シリコーンオイルはポリオルガノヒドロシロキサンを含むことができる。オルガノ基はアルキルまたはアリール基、たとえばメチル及び/またはフェニル基でありえる。一例としてはポリメチルヒドロシロキサン(PMHS)がある。シリコーンオイルはジオルガノシロキサン及びオルガノヒドロシロキサンのコポリマーまたは、ポリジオルガノシロキサン及びポリオルガノヒドロシロキサンのブレンドを含むことができる。
シリコーンオイルは無水物でありえる。
硫酸カルシウムベースの製品を形成するために使用されるスラリー及び硫酸カルシウムベースの組成物において、シリコーンオイルは12.5重量%以上、または15重量%以上、または20重量%以上、または25重量%以上の量(ここで重量%は、焼石膏及びシリコーンオイルの重量に基づく)で提供されるのが好ましい。
硫酸カルシウムベースの製品では、シリコーンオイルは好ましくは、10.7重量%以上、または13.0重量%以上、または17.4重量%以上、または22重量%以上の量(ここで重量%は、焼石膏及びシリコーンオイルの重量に基づく)で提供されるのが好ましい。
「石膏」なる用語は、主として硫酸カルシウム二水和物(CaSO4・2H2O)を指すように意図される。
「焼石膏」なる用語は、主として硫酸カルシウム半水和物(CaSO4・1/2H2O)を指すように意図されるが、硫酸カルシウム二水和物よりも低い結合水含有量をもつ任意の他の硫酸カルシウム化合物(たとえば硫酸カルシウム無水物)を包含することもできる。
硫酸カルシウムベースの製品を形成するために使用されるスラリー及び硫酸カルシウムベースの組成物において、焼石膏は好ましくは、95重量%未満の量、たとえば90重量%未満、または88重量%未満、または80重量%未満の量で提供される。硫酸カルシウムベースの製品を形成するために使用されるスラリー/組成物において、焼石膏は好ましくは、60重量%を超える量、たとえば65重量%を超える、70重量%を超える、または75重量%を超える量(ここで重量%は、焼石膏及びシリコーンオイルの重量に基づく)で提供される。
硫酸カルシウムベースの製品において、石膏は好ましくは95重量%未満、92重量%未満、または90重量%未満または83重量%未満の量で提供される。硫酸カルシウムベースの製品では、石膏は好ましくは、64重量%を超える、たとえば69重量%を超える、73重量%を超える、または78重量%を超える量(ここで重量%は、石膏及びシリコーンオイルの重量に基づく)で提供される。
態様によっては、硫酸カルシウムベースの製品は、無機繊維(たとえばガラス繊維)及び/またはマット(たとえばガラスマット)を含むことができる。たとえばスラリーに(焼石膏及び無機繊維の重量に基づいて)0.3〜1.0重量%の無機繊維を添加することができる。
硫酸カルシウムベースの製品は、促進剤、遅延剤、発泡剤/消泡剤、流動化剤などの添加剤を含むことができる。促進剤は、たとえば糖または界面活性剤の添加剤を含む新しく粉砕した石膏であってもよい。かかる促進剤としては、Ground Mineral NANSA(GMN)、耐熱性促進剤(HRA)及びボールミル促進剤(BMA)を挙げることができる。あるいは、促進剤は、硫酸アルミニウム、硫酸亜鉛または硫酸カリウムなどの化学添加物であってもよい。場合によっては、複数の促進剤の混合物、たとえば硫酸塩促進剤と組み合わせてGMNを使用することができる。さらなる代替案としては、たとえば米国特許第US2010/0136259号に記載のように、超音波を使用してスラリーの硬化速度を加速させることができる。
「硫酸カルシウムベースの製品」なる用語は、建築材、たとえば石膏ウォールボード(ライナーを有するか、または有しない)(繊維強化を有するか、または有しない)、タイル(たとえば天井タイル)、ダクト収容パネル、目地材料(たとえば隣接するウォールボード/タイル/パネルなどを接合するため)、プラスター組成物または金属を鋳造するための鋳型を含むことができる。
硫酸カルシウムベースの製品は複合材製品であってよく、たとえば二つのライナー(たとえば紙ライナーまたはガラス繊維マット)の間にはさまれた石膏マトリックスコア(粘土及び金属塩添加物を含む)を有するウォールボードであってよい。
「硫酸カルシウムベースの」なる用語は、製品が主成分として石膏を含む、即ち石膏は製品の重量%で最大の単一成分であるという意味として容易に理解される。本用語は、製品が、製品の全重量に基づいて40重量%、50重量%、60重量%、65重量%、70重量%、80重量%、90重量%以上の石膏を含むことを意味することができる。
以下の実施例は、高温に暴露された後に改良された強度をもつ製品を示し、例示のみの目的で与えられる。
使用されるシリコーンオイルは、Wackerにより提供されるSILRES(登録商標)BS 94であった。これは、ポリメチルヒドロシロキサンをベースとする無水シリコーンオイルである。
対照試料1−6重量%シリコーンオイル
40℃の水600gを、John Mansvilleガラス繊維3.75g及びシリコーンオイル45gと混合した。水に焼石膏750gを添加し、この混合物を10秒間、機械的にブレンドしてスラリーを形成した。このスラリーを少量320mm×120mm×12.5mmのシリコーン鋳型に注ぎ、ガラス繊維布をスラリー内に鋳型の底まで押し込んだ。残りのスラリーを鋳型に注ぎ、ガラス繊維布のさらなる層をスラリー上に敷いた。この試料を40℃で一晩(最低12時間)乾燥した。
対照試料2−10重量%シリコーンオイル
40℃の水600gを、John Mansvilleガラス繊維3.75g及びシリコーンオイル75gと混合した。水に焼石膏750gを添加し、この混合物を10秒間、機械的にブレンドしてスラリーを形成した。このスラリーを少量320mm×120mm×12.5mmのシリコーン鋳型に注ぎ、ガラス繊維布をスラリー内に鋳型の底まで押し込んだ。残りのスラリーを鋳型に注ぎ、ガラス繊維布のさらなる層をスラリー上に敷いた。この試料を40℃で一晩(最低12時間)乾燥した。
実施例1−12.5重量%
40℃の水600gを、John Mansvilleガラス繊維3.75g及びシリコーンオイル93.75gと混合した。水に焼石膏750gを添加し、この混合物を10秒間、機械的にブレンドしてスラリーを形成した。このスラリーを少量320mm×120mm×12.5mmのシリコーン鋳型に注ぎ、ガラス繊維布をスラリー内に鋳型の底まで押し込んだ。残りのスラリーを鋳型に注ぎ、ガラス繊維布のさらなる層をスラリー上に敷いた。この試料を40℃で一晩(最低12時間)乾燥した。
実施例2−25重量%シリコーンオイル
40℃の水600gを、John Mansvilleガラス繊維3.75g及びシリコーンオイル187.5gと混合した。水に焼石膏750gを添加し、この混合物を10秒間、機械的にブレンドしてスラリーを形成した。このスラリーを少量320mm×120mm×12.5mmのシリコーン鋳型に注ぎ、ガラス繊維布をスラリー内に鋳型の底まで押し込んだ。残りのスラリーを鋳型に注ぎ、ガラス繊維布のさらなる層をスラリー上に敷いた。この試料を40℃で一晩(最低12時間)乾燥した。
試料配合物の概要を表1に示す。
Figure 2017535507
崩壊試験−水平燃焼試験(horizontal fire test)
試料(250mm×50mm)を、試料が水平方向に横になるように(支持210mmの間の距離)その端部を支持して、室温で炉に設置した。この試料を1000℃に1.5時間かけて加熱し、次いで室温に放冷した。冷却後、試料を崩壊に関して評価した。試料の底部から底の支持体までの距離をmmで測定した。この値を50mmから引くと、崩壊測定の値が得られる。起こりうる最大の崩壊測定値(すなわち完全崩壊)は50mmであり、起こりうる最小の崩壊測定値(すなわち崩壊がない)は0mmである。崩壊測定値を表2に示す。
Figure 2017535507
スラリー中に10重量%を超えるシリコーンオイルを添加すると、試料の構造的完全性を著しく改良することを知見することができる。
スラリー中に10重量%を超えるシリコーンオイルを添加すると、試料の構造的完全性を著しく改良することを知見することができる。
出願時の特許請求の範囲の内容を以下に記載する。
[1]
石膏及びシリコーンオイルを含む硫酸カルシウムベースの製品であって、前記シリコーンオイルが(石膏及びシリコーンオイルの重量に基づいて)8.5重量%を超える量で提供される、前記硫酸カルシウムベースの製品。
[2]
前記シリコーンオイルが、10.7重量%以上、または13.0重量%以上、または17.4重量%以上、または22重量%以上の量(ここで重量%は焼石膏及びシリコーンオイルの重量に基づく)で提供される、前記1に記載の硫酸カルシウムベースの製品。
[3]
前記石膏が、92重量%未満、90重量%未満、または83重量%未満の量(ここで重量%は石膏及びシリコーンオイルの重量に基づく)で提供される、前記1または2に記載の硫酸カルシウムベースの製品。
[4]
前記石膏が、64重量%を超える、69重量%を超える、または73重量%を超える、または78重量%を超える量(ここで重量%は石膏及びシリコーンオイルの重量に基づく)で提供される、前記1〜3のいずれかに記載の硫酸カルシウムベースの製品。
[5]
硫酸カルシウムベースの製品であって、前記製品は焼石膏及びシリコーンオイルを含む水性スラリーを乾燥して形成され、前記シリコーンオイルは(焼石膏及びシリコーンオイルの重量に基づいて)10重量%を超える量で提供される、前記製品。
[6]
前記シリコーンオイルが、12.5重量%以上、または15重量%以上、または20重量%以上、または25重量%以上の量(ここで重量%は焼石膏及びシリコーンオイルの重量に基づく)でスラリー中に提供される、前記5に記載の硫酸カルシウムベースの製品。
[7]
前記焼石膏が、95重量%未満、90重量%未満、88重量%未満または80重量%未満の量(ここで重量%は焼石膏及びシリコーンオイルの重量に基づく)でスラリー中に提供される、前記5または6に記載の硫酸カルシウムベースの製品。
[8]
前記焼石膏が、60重量%を超える、65重量%を超える、70重量%を超えるまたは75重量%を超える量(ここで重量%は焼石膏及びシリコーンオイルの重量に基づく)でスラリー中に提供される、前記5〜7のいずれかに記載の硫酸カルシウムベースの製品。
[9]
無機繊維0.3〜1.0重量%(ここで重量%は石膏/焼石膏及び無機繊維の重量に基づく)をさらに含む、請求項1〜8のいずれかに記載の硫酸カルシウムベースの製品。
[10]
前記製品が石膏ウォールボードである、前記1〜9のいずれかに記載の硫酸カルシウムベースの製品。
[11]
製品の全重量に基づいて50重量%以上の石膏を含む硫酸カルシウムベースの製品。
[12]
硫酸カルシウムベースの組成物の水性スラリーを乾燥することにより硫酸カルシウムベースの製品を形成する際に使用するための硫酸カルシウムベースの組成物であって、前記硫酸カルシウムベースの組成物は、焼石膏及びシリコーンオイルを含み、ここで前記シリコーンオイルは(焼石膏及びシリコーンオイルの重量に基づいて)10重量%を超える量で提供される、前記硫酸カルシウムベースの組成物。
[13]
前記シリコーンオイルが12.5重量%以上、または15重量%以上、または20重量%以上、または25重量%以上の量(ここで重量%は焼石膏及びシリコーンオイルの重量に基づく)で提供される、前記12に記載の硫酸カルシウムベースの組成物。
[14]
前記焼石膏が、95重量%未満、90重量%未満、88重量%未満、または80重量%未満の量(ここで重量%は焼石膏及びシリコーンオイルの重量に基づく)で提供される、前記12または13に記載の硫酸カルシウムベースの組成物。
[15]
前記焼石膏が、60重量%を超える、65重量%を超える、70重量%を超えるまたは75重量%を超える量(ここで重量%は焼石膏及びシリコーンオイルの重量に基づく)で提供される、前記12〜14のいずれかに記載の硫酸カルシウムベースの組成物。
[16]
無機繊維0.3〜1.0重量%(ここで重量%は焼石膏及び無機繊維の重量に基づく)をさらに含む、前記12〜15のいずれかに記載の硫酸カルシウムベースの組成物。
[17]
前記12〜16のいずれかに記載の組成物を含む水性スラリーを乾燥することによる、硫酸カルシウムベースの製品の形成方法。
[18]
前記硫酸カルシウムベースの製品が、石膏ウォールボードである、前記17に記載の方法。
[19]
前記硫酸カルシウムベースの製品が、製品の全重量に基づいて50重量%以上の石膏を含む、前記17または18に記載の方法。
[20]
硫酸カルシウムベースの製品の熱曝露の間の強度を改良するためのシリコーンオイルの使用。
[21]
前記シリコーンオイルが8.5重量%を超える量で硫酸カルシウムベースの製品中で使用される、前記20に記載の使用。
[22]
前記硫酸カルシウムベースの製品が石膏ウォールボードである、前記20または21に記載の使用。
[23]
前記硫酸カルシウムベースの製品が、製品の全重量に基づいて50重量%以上の石膏を含む、前記20〜22のいずれかに記載の使用。
[24]
実質的に本明細書中で記載されるいずれかの態様としての硫酸カルシウムベースの製品。
[25]
実質的に本明細書中で記載されるいずれかの態様としての硫酸カルシウムベースの組成物。
[26]
実質的に本明細書中で記載されるいずれかの態様としての硫酸カルシウムベースの製品を形成する方法。
[27]
実質的に本明細書中で記載されるいずれかの態様としての硫酸カルシウムベースの製品の熱曝露の間に強度を改良するためのシリコーンオイルの使用。

Claims (27)

  1. 石膏及びシリコーンオイルを含む硫酸カルシウムベースの製品であって、前記シリコーンオイルが(石膏及びシリコーンオイルの重量に基づいて)8.5重量%を超える量で提供される、前記硫酸カルシウムベースの製品。
  2. 前記シリコーンオイルが、10.7重量%以上、または13.0重量%以上、または17.4重量%以上、または22重量%以上の量(ここで重量%は焼石膏及びシリコーンオイルの重量に基づく)で提供される、請求項1に記載の硫酸カルシウムベースの製品。
  3. 前記石膏が、92重量%未満、90重量%未満、または83重量%未満の量(ここで重量%は石膏及びシリコーンオイルの重量に基づく)で提供される、請求項1または2に記載の硫酸カルシウムベースの製品。
  4. 前記石膏が、64重量%を超える、69重量%を超える、または73重量%を超える、または78重量%を超える量(ここで重量%は石膏及びシリコーンオイルの重量に基づく)で提供される、請求項1〜3のいずれかに記載の硫酸カルシウムベースの製品。
  5. 硫酸カルシウムベースの製品であって、前記製品は焼石膏及びシリコーンオイルを含む水性スラリーを乾燥して形成され、前記シリコーンオイルは(焼石膏及びシリコーンオイルの重量に基づいて)10重量%を超える量で提供される、前記製品。
  6. 前記シリコーンオイルが、12.5重量%以上、または15重量%以上、または20重量%以上、または25重量%以上の量(ここで重量%は焼石膏及びシリコーンオイルの重量に基づく)で提供される、請求項5に記載の硫酸カルシウムベースの製品。
  7. 前記焼石膏が、95重量%未満、90重量%未満、88重量%未満または80重量%未満の量(ここで重量%は焼石膏及びシリコーンオイルの重量に基づく)で提供される、請求項5または6に記載の硫酸カルシウムベースの製品。
  8. 前記焼石膏が、60重量%を超える、65重量%を超える、70重量%を超えるまたは75重量%を超える量(ここで重量%は焼石膏及びシリコーンオイルの重量に基づく)で提供される、請求項5〜7のいずれかに記載の硫酸カルシウムベースの製品。
  9. 無機繊維0.3〜1.0重量%(ここで重量%は石膏/焼石膏及び無機繊維の重量に基づく)をさらに含む、請求項1〜8のいずれかに記載の硫酸カルシウムベースの製品。
  10. 前記製品が石膏ウォールボードである、請求項1〜9のいずれかに記載の硫酸カルシウムベースの製品。
  11. 製品の全重量に基づいて50重量%以上の石膏を含む硫酸カルシウムベースの製品。
  12. 硫酸カルシウムベースの組成物の水性スラリーを乾燥することにより硫酸カルシウムベースの製品を形成する際に使用するための硫酸カルシウムベースの組成物であって、前記硫酸カルシウムベースの組成物は、焼石膏及びシリコーンオイルを含み、ここで前記シリコーンオイルは(焼石膏及びシリコーンオイルの重量に基づいて)10重量%を超える量で提供される、前記硫酸カルシウムベースの組成物。
  13. 前記シリコーンオイルが12.5重量%以上、または15重量%以上、または20重量%以上、または25重量%以上の量(ここで重量%は焼石膏及びシリコーンオイルの重量に基づく)で提供される、請求項12に記載の硫酸カルシウムベースの組成物。
  14. 前記焼石膏が、95重量%未満、90重量%未満、88重量%未満、または80
    重量%未満の量(ここで重量%は焼石膏及びシリコーンオイルの重量に基づく)で提供される、請求項12または13に記載の硫酸カルシウムベースの組成物。
  15. 前記焼石膏が、60重量%を超える、65重量%を超える、70重量%を超えるまたは75重量%を超える量(ここで重量%は焼石膏及びシリコーンオイルの重量に基づく)で提供される、請求項12〜14のいずれかに記載の硫酸カルシウムベースの組成物。
  16. 無機繊維0.3〜1.0重量%(ここで重量%は焼石膏及び無機繊維の重量に基づく)をさらに含む、請求項12〜15のいずれかに記載の硫酸カルシウムベースの組成物。
  17. 請求項12〜16のいずれかに記載の組成物を含む水性スラリーを乾燥することによる、硫酸カルシウムベースの製品の形成方法。
  18. 前記硫酸カルシウムベースの製品が、石膏ウォールボードである、請求項17に記載の方法。
  19. 前記硫酸カルシウムベースの製品が、製品の全重量に基づいて50重量%以上の石膏を含む、請求項17または18に記載の方法。
  20. 硫酸カルシウムベースの製品の熱曝露の間の強度を改良するためのシリコーンオイルの使用。
  21. 前記シリコーンオイルが8.5重量%を超える量で硫酸カルシウムベースの製品中で使用される、請求項20に記載の使用。
  22. 前記硫酸カルシウムベースの製品が石膏ウォールボードである、請求項20または21に記載の使用。
  23. 前記硫酸カルシウムベースの製品が、製品の全重量に基づいて50重量%以上の石膏を含む、請求項20〜22のいずれかに記載の使用。
  24. 実質的に本明細書中で記載されるいずれかの態様としての硫酸カルシウムベースの製品。
  25. 実質的に本明細書中で記載されるいずれかの態様としての硫酸カルシウムベースの組成物。
  26. 実質的に本明細書中で記載されるいずれかの態様としての硫酸カルシウムベースの製品を形成する方法。
  27. 実質的に本明細書中で記載されるいずれかの態様としての硫酸カルシウムベースの製品の熱曝露の間に強度を改良するためのシリコーンオイルの使用。
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