優先権の主張
[0001]本願は、「AUTOMATIC AUTHORIZATION FOR ACCESS TO ELECTRONIC DEVICE」と題された、2014年9月8日に出願された米国特許出願第14/480,187号からの優先権を主張し、その内容は、その全体が参照によって組み込まれる。
[0002]本開示は概して、電子デバイスにアクセスすることに関し、より具体的には、電子デバイスへのアクセスを自動的に認可することに関する。
[0003]近年、スマートフォン、タブレットコンピュータ、およびウェアラブルコンピュータのような電子デバイスの使用が、消費者の間で増加している。これらのデバイスは概して、データ処理および通信、音声通信、インターネットブラウザ、マルチメディアプレーヤ、ゲームプレーヤ、等のような多様な能力を提供する。加えて、そのような電子デバイスは典型的に、ユーザの利便性のために様々な機能を遂行することが可能である多様なアプリケーションを含む。
[0004]在来の電子デバイスは、電子デバイスが認可されていない人物によって使用されることを防ぐために、セキュリティ機能(security feature)を提供することが多い。例えば、スマートフォンが既定された時間期間の間使用されない場合、スマートフォンは自動的にロックされうる。そのようなケースでは、スマートフォンのユーザがスマートフォンを使用したいと思う場合、彼または彼女は、スマートフォンをロック解除するために、手動で認証情報を提供することを求められうる。例えば、ユーザは、適正なパスワードを、または指紋センサ、虹彩スキャナ、等のような生体センサを通じて他の認証情報を、入力することを求められうる。適正な情報を入力すると、スマートフォンは、ユーザによる使用のためにロック解除されうる。
[0005]そのような電子デバイスの人気に起因して、消費者は、2つ以上の電子デバイスを携帯することがありうる。例えば、消費者の中には、スマートフォンおよびスマートウォッチを携帯する者も存在しうる。そのようなケースでは、ユーザは、ユーザがデバイスを使用したいと思う度に、スマートフォンおよびスマートウォッチを個々に手動でロック解除する必要がありうる。複数の電子デバイスを携帯するそのようなユーザにとって、電子デバイスの各々を個々に手動でロック解除することは、不便であり、時間がかかりうる。
[0006]本開示は、電子デバイスへのアクセスを自動的に認可するための方法および装置を提供する。
[0007]本開示の一態様にしたがって、第2の電子デバイスへのアクセスを認可するための、第1の電子デバイス中で遂行される方法が開示される。方法は、第1の電子デバイスと第2の電子デバイスとの間での通信を確立することを含む。方法はまた、第1および第2の電子デバイスのうちの少なくとも1つの移動(movement)に応答して、第1および第2の電子デバイスのうちの少なくとも1つの動き(motion)を示すデータを取得する。データに基づいて、第2の電子デバイスへのアクセスを認可する制御信号が生成され、第2の電子デバイスに送信される。この開示はまた、この方法に関連する装置、デバイス、手段の組み合わせ、およびコンピュータ可読媒体を説明する。
[0008]本開示の別の態様にしたがって、ターゲットデバイスへのアクセスを認可するための電子デバイスが開示される。電子デバイスは、ターゲットデバイスとの通信を確立するように構成された通信ユニットを含む。電子デバイスはまた、電子デバイスおよびターゲットデバイスのうちの少なくとも1つの動きを示すデータに基づいて、ターゲットデバイスへのアクセスを認可するように構成されたデータ処理ユニットを含む。このケースでは、データは、電子デバイスおよびターゲットデバイスのうちの少なくとも1つの移動に応答して取得される。ターゲットデバイスへのアクセスを認可することに応答して、信号生成ユニットは、通信ユニットを介して制御信号をターゲットデバイスに送信するように構成される。
[0009]この開示の発明の態様の実施形態は、添付の図面と併せて読まれたとき、以下の詳細な説明を参照して理解されるであろう。
本開示の一実施形態にしたがって、スマートウォッチによってスマートフォンへのアクセスを認可するための、片方の腕の手首にスマートウォッチを身に着け、同じ腕の手にスマートフォンを持っているユーザによる動きのシーケンスを例示する。
本開示の一実施形態にしたがって、スマートウォッチによってスマートフォンへのアクセスを認可するための、片方の腕の手首にスマートウォッチを身に着け、同じ腕の手にスマートフォンを持っているユーザによる動きのシーケンスを例示する。
本開示の一実施形態にしたがって、スマートウォッチによってスマートフォンへのアクセスを認可するための、片方の腕の手首にスマートウォッチを身に着け、同じ腕の手にスマートフォンを持っているユーザによる動きのシーケンスを例示する。
本開示の一実施形態にしたがって、スマートウォッチによってスマートフォンへのアクセスを認可するための、片方の腕の手首にスマートウォッチを身に着け、同じ腕の手にスマートフォンを持っているユーザによる動きのシーケンスを例示する。
本開示の一実施形態にしたがって、スマートウォッチによってスマートフォンへのアクセスを認可するための、片方の腕の手首にスマートウォッチを身に着け、もう一方の腕の手にスマートフォンを持っているユーザによる動きのシーケンスを例示する。
本開示の一実施形態にしたがって、スマートウォッチによってスマートフォンへのアクセスを認可するための、片方の腕の手首にスマートウォッチを身に着け、もう一方の腕の手にスマートフォンを持っているユーザによる動きのシーケンスを例示する。
本開示の一実施形態にしたがって、スマートウォッチによってスマートフォンへのアクセスを認可するための、片方の腕の手首にスマートウォッチを身に着け、もう一方の腕の手にスマートフォンを持っているユーザによる動きのシーケンスを例示する。
本開示の一実施形態にしたがって、スマートウォッチによってスマートフォンへのアクセスを認可するための、片方の腕の手首にスマートウォッチを身に着け、もう一方の腕の手にスマートフォンを持っているユーザによる動きのシーケンスを例示する。
本開示の一実施形態にしたがって、電子デバイスの動きおよび/またはスマートウォッチの動きに応答して、電子デバイスへのアクセスを認可するように構成されたスマートウォッチのブロック図を例示する。
本開示の一実施形態にしたがって、スマートウォッチからの、電子デバイスへのアクセスのためのコマンドに応答してアクティブ化されるように構成された電子デバイスのブロック図を例示する。
本開示の一実施形態にしたがって、電子デバイスから受信されたドップラ信号に応答して、電子デバイスへのアクセスを認可するかどうかを決定するように構成されたスマートウォッチ中のドップラ処理ユニットのブロック図を例示する。
本開示の一実施形態にしたがって、スマートウォッチおよび電子デバイスのうちの少なくとも1つの動きに応答して、電子デバイスへのアクセスを認可するための、スマートウォッチ中で遂行される方法のフローチャートを例示する。
本開示の一実施形態にしたがって、スマートウォッチの動きおよび電子デバイスの動きに基づいて、電子デバイスへのアクセスを認可する制御信号を生成するための、スマートウォッチ中で遂行される方法のフローチャートを例示する。
本開示の一実施形態にしたがって、電子デバイスから受信されたドップラ信号中での周波数変化のパターンおよび基準パターンに基づいて、電子デバイスへのアクセスを認可する制御信号を生成するための、スマートウォッチ中で遂行される方法のフローチャートを例示する。
本開示の一実施形態にしたがって、スマートグラスによって電子デバイスへのアクセスを認可するための、スマートグラスを身に着け、片方の手に電子デバイスを持っているユーザによる動きのシーケンスを例示する。
本開示の一実施形態にしたがって、スマートグラスによって電子デバイスへのアクセスを認可するための、スマートグラスを身に着け、片方の手に電子デバイスを持っているユーザによる動きのシーケンスを例示する。
本開示の一実施形態にしたがって、スマートグラスによって電子デバイスへのアクセスを認可するための、スマートグラスを身に着け、片方の手に電子デバイスを持っているユーザによる動きのシーケンスを例示する。
本開示の一実施形態にしたがって、電子デバイスのイメージをキャプチャするか、または電子デバイスの動きを検出すると、電子デバイスへのアクセスを認可するように構成されたスマートグラスのブロック図を例示する。
本開示の一実施形態にしたがって、電子デバイスのキャプチャされたイメージおよび電子デバイスの基準イメージに基づいて、電子デバイスへのアクセスを認可するための、スマートグラス中で遂行される方法のフローチャートを例示する。
本開示の一実施形態にしたがって、電子デバイスの複数のイメージから検出された電子デバイスの動きに基づいて、電子デバイスへのアクセスを認可するための、スマートグラス中で遂行される方法のフローチャートを例示する。
ユーザの意図ベースのアクティビティ(user intent-based activity)に基づいて、電子デバイスへのアクセスを認可するための方法および装置が本開示のいくつかの実施形態にしたがってインプリメントされる例証的な電子デバイスのブロック図である。
詳細な説明
[0023]ここで様々な実施形態への参照が詳細になされ、その例が添付の図面中に例示される。以下の詳細な説明では、多数の特定の詳細が、本主題の完全な理解を提供するために記載される。しかしながら、本主題がこれらの特定の詳細なしに実施されうることは、当業者にとって明らかであろう。他の事例では、良く知られている方法、プロシージャ、システム、およびコンポーネントは、様々な実施形態の態様を不必要に曖昧にしないように、詳細には説明されていない。
[0024]図1A〜1Dは、本開示の一実施形態にしたがって、ユーザの左腕の手首にスマートウォッチ112を身に着け、スマートフォン114を使用するために、ユーザの左手116にスマートフォン114を手に取るユーザ110による動きのシーケンスを例示する。動きのシーケンス中のユーザ110による1つまたは複数の動きは、スマートフォン114を使用するというユーザの意図を示すスマートウォッチ112およびスマートフォン114による動きをもたらしうる。スマートウォッチ112およびスマートフォン114の動きを検出すると、スマートウォッチ112は、動きが類似しているかどうかを決定するために、動きに関連付けられたデータを処理しうる。動きが類似していると決定された場合、スマートウォッチ112は、スマートフォン114へのアクセスを認可するための信号(例えば、命令、コマンド、等)を生成し、その信号をスマートフォン114に送信しえ、それは、スマートフォン114へのアクセスを提供するための機能を遂行しうる。その信号に応答して、スマートフォン114は、ユーザ110によるスマートフォン114へのアクセスのために自動的にアクティブ化されうる。例えば、スマートフォン114は、自動的にロック解除されうるか、または電子メールアプリケーション、メッセージングアプリケーション、SNSアプリケーション、等をアクティブ化するといったような所定の機能を自動的に遂行しうる。
[0025]図1Aは、スマートフォン114の近くにロケートされ(located)、ユーザの左手首にスマートウォッチ112を身に着けているユーザ110を例示する。初めに、スマートウォッチ112およびスマートフォン114は、Bluetooth(登録商標)、Wi−Fi Direct、LTE(登録商標) Direct、NFC(近距離無線通信)、UWB(超広帯域)、IR(赤外線)通信技術、等のような任意の適した短距離通信技術を使用して互いとワイヤレスで通信するように構成されうる。スマートウォッチ112およびスマートフォン114はまた、CDMA、GSM(登録商標)、LTE、LTE Advanced、Wi−Fi、等のような任意の適した通信技術を使用して、データ通信ネットワークを介してワイヤレスで通信しうる。この構成では、スマートウォッチ112およびスマートフォン114は、通信ネットワークを通じて、メッセージ、電子メール、SNSメッセージ、等のような情報を送信および受信しうる。
[0026]一実施形態では、スマートフォン114は初めに、認可されていないユーザによるアクセスを防ぐために、ロックされたモードでありうる。スマートフォン114がロックされたモードである間に、ユーザ110は、ウェブサーフィンをする、音楽を聴く、ゲームをする、電子ブックを読む、等をするためにスマートフォン114を使用することを意図しうる。ユーザ110はまた、スマートフォン114が受信されたメッセージ、電子メール、カレンダーイベント、等のようなイベントの通知を出力するときにスマートフォン114を使用することを意図しうる。そのようなケースでは、ユーザ110は、ユーザの手116または118のうちのいずれかによってスマートフォン114を手に取りうる。
[0027]スマートフォン114を使用するというユーザの意図にしたがって、ユーザ110は、本開示の一実施形態にしたがって図1B中に示されるように、ユーザの左手116によってスマートフォン114を手に取ることを進めうる。この実施形態では、ユーザ110は、ユーザの腕の左手首にスマートウォッチ112を身に着けている間に、左手116にスマートフォン114を持ちうる。スマートフォン114は、ユーザの手116との接触を検出するために接触センサを、またはスマートフォン114を手に取る動きを示すスマートフォン114の動きを検出するために動きセンサを、装備されうる。そのような接触または動きを検出すると、スマートフォン114は、スマートフォン114へのアクセスを認可する方法を開始するために、スマートウォッチ112と通信しうる。そのような接触または動きに応答して、スマートウォッチ112およびスマートフォン114は、それぞれスマートウォッチ112およびスマートフォン114の動きを検出するように構成されうる。
[0028]スマートフォン114を手に取ると、ユーザ110は、本開示の一実施形態にしたがって、図1C中に図示されるように、スマートフォン114を使用するために、スマートフォン114をユーザ110の方に移動させうる。例示された実施形態では、ユーザ110は、左手首にスマートウォッチ112を身に着け、左手116にスマートフォン114を持っている。それ故に、ユーザ110が、左腕を移動させることによって、スマートフォン114を使用するために、スマートフォン114をユーザ110の方に移動させると、スマートウォッチ112およびスマートフォン114は、類似した方法で移動しうる。このケースでは、ユーザの左腕の移動に応答したスマートウォッチ112の動き130およびスマートフォン114の動き132は、類似しうる。スマートウォッチ112およびスマートフォン114の動き130および132が類似しているとスマートウォッチ112によって決定された場合、スマートフォン114へのアクセスを認可する制御信号がスマートウォッチ112から生成され、スマートフォン114に送信されうる。
[0029]スマートフォン114へのアクセスを認可する制御信号を受信することに応答して、スマートフォン114は、ユーザ110がスマートフォン114にアクセスするために自動的にアクティブ化されうる。図1Dは、ユーザ110によるアクセスのためにスマートウォッチ112によってアクティブ化されたスマートフォン114を見ているユーザ110を示す。いくつかの実施形態では、スマートフォン114は、自動的にロック解除されうるか、または電子メールアプリケーション、メッセージングアプリケーション、SNSアプリケーション、等をアクティブ化するといったような所定の機能を自動的に遂行しうる。スマートウォッチ112およびスマートフォン114の動き130および132に基づいてスマートフォン114へのアクセスを可能にすることによって、ユーザ110は、追加の行動を遂行または追加の情報を入力することなしに、スマートフォン114に便利にアクセスしうる。
[0030]別の実施形態では、スマートフォン114は、スマートウォッチ112の動き130とスマートフォン114の動き132とを比較することによって、スマートフォン114へのアクセスを認可するかどうかを決定しうる。このケースでは、スマートフォン114は、動き130および132が類似しているかどうかを決定するために、スマートウォッチ112の動き130を示すデータを受信し、その動きデータをスマートフォン114の動きデータと比較しうる。動き130および132が類似していると決定された場合、スマートフォン114は、ユーザ110によるアクセスのために自動的にアクティブ化されうる。
[0031]図2A〜2Dは、本開示の一実施形態にしたがって、ユーザの左腕の手首にスマートウォッチ112を身に着け、スマートフォン114を使用するために、ユーザの右手118によってスマートフォン114を手に取るユーザ110による動きのシーケンスを例示する。動きのシーケンス中のユーザ110による1つまたは複数の動きは、スマートフォン114を使用するというユーザの意図を示すスマートウォッチ112およびスマートフォン114による動きをもたらしうる。
[0032]例示された実施形態では、スマートフォン114は、所定の周波数を有する信号(例えば、超音波信号、無線信号、等)を送信するように構成されうる。その一方で、スマートウォッチ112は、スマートフォン114から信号を受信し、受信された信号の周波数中での変化のパターンを決定するように構成されうる。周波数変化(frequency change)のパターンは、スマートウォッチ112とスマートフォン114との間での相対運動(relative motion)を示すデータとして使用されうる。
[0033]スマートウォッチ112は、パターンが類似しているかどうかを決定するために、周波数変化のパターンに関連付けられたデータを周波数変化の基準パターンについてのデータと比較しうる。パターンが類似していると決定された場合、スマートウォッチ112は、スマートフォン114へのアクセスを認可するための信号(例えば、命令、コマンド、等)を生成し、その信号をスマートフォン114に送信しえ、それは、スマートフォン114へのアクセスを提供するための機能を遂行しうる。スマートウォッチ112からの信号に応答して、スマートフォン114は、ユーザ110による追加の入力なしにユーザ110がスマートフォン114にアクセスすることを可能にするために自動的にアクティブ化されうる。例えば、スマートフォン114は、自動的にロック解除されうるか、または電子メールアプリケーション、メッセージングアプリケーション、SNSアプリケーション、等をアクティブ化するといったような所定の機能を自動的に遂行しうる。
[0034]図2Aは、スマートフォン114の近くにロケートされ、ユーザの左手首にスマートウォッチ112を身に着けているユーザ110を例示する。上記の図1A中に例示された実施形態に類似して、スマートウォッチ112およびスマートフォン114は、任意の適した短距離通信技術を使用して互いと通信し、データ通信ネットワークを介して、メッセージ、電子メール、SNSメッセージ、等のような情報を通信するように構成されうる。スマートフォン114は初めに、認可されていないユーザによるアクセスを防ぐために、ロックされたモードでありうる。
[0035]スマートフォン114がロックされたモードである間に、ユーザ110は、ウェブサーフィンをする、音楽を聴く、ゲームをする、電子ブックを読む、等をするためにスマートフォン114を使用することを意図しうる。ユーザ110はまた、スマートフォン114が受信されたメッセージ、電子メール、カレンダーイベント、等のようなイベントの通知を出力するときにスマートフォン114を使用することを意図しうる。そのようなケースでは、ユーザ110は、図2B中に示されるように、スマートフォン114を使用するために、ユーザの右手118によってスマートフォン114を手に取りうる。
[0036]図2B中では、ユーザ110は初めに、ユーザの腕の左手首にスマートウォッチ112を身に着けている間に、右手118にスマートフォン114を手に取り、持ちうる。スマートフォン114中の接触センサは、ユーザの手118との接触を検出するように構成されうる。加えてまたは代替として、スマートフォン114中の動きセンサは、スマートフォン114を手に取る動きを示すスマートフォン114の動きを検出するように構成されうる。そのような接触または動きを検出すると、スマートフォン114は、スマートフォン114へのアクセスを認可する方法を開始するために、スマートウォッチ112と通信しうる。そのような接触または動きに応答して、スマートフォン114は、周波数信号(例えば、超音波信号、無線信号、等)を送信するように構成されえ、それは、スマートウォッチ112によって受信されうる。
[0037]スマートフォン114を手に取ると、ユーザ110は、本開示の一実施形態にしたがって、図2C中に示されるように、スマートフォン114を使用するために、スマートフォン114をユーザ110の方に移動させうる。例示された実施形態では、ユーザ110は、左手首にスマートウォッチ112を身に着け、右手118にスマートフォン114を持っている。それ故に、ユーザ110が、右腕を移動させることによって、スマートフォン114を使用するために、右手118に持たれたスマートフォン114をユーザ110の方に移動させると、スマートフォン114は、スマートウォッチ112の方に移動しうるか、またはスマートウォッチ112から離れうる。このケースでは、スマートフォン114をユーザ110の方に移動させる際の、スマートウォッチ112とスマートフォン114との間での相対運動は、スマートフォン114を使用するというユーザの意図を示す動きデータとして検出されうる。動きデータはその後、スマートフォン114を使用することに関連付けられた動きのパターンを示す基準動きデータと比較されうる。検出された動きデータおよび基準動きデータが類似していた場合、スマートウォッチ112は、ユーザ110によるアクセスのためにスマートフォン114をアクティブ化するために、制御信号を生成しうる。
[0038]いくつかの実施形態では、スマートウォッチ112は、スマートウォッチ112とスマートフォン114との間での相対運動を示すデータとしてスマートフォン114から受信された信号(例えば、ドップラ信号)中での周波数変化(例えば、周波数偏移(frequency shift))のパターンを使用しうる。例えば、スマートフォン114がスマートウォッチ112に対して移動する間に超音波信号、無線信号、等のような信号を送信すると、スマートウォッチ112とスマートフォン114との間での相対運動に起因して信号中でドップラ周波数偏移が生じうる。結果として、スマートウォッチ112は、スマートフォン114から周波数偏移された信号を受信しうる。このことから、スマートウォッチ112は、相対運動を示す受信されたドップラ信号から周波数変化のパターンを決定しうる。周波数変化のパターンはその後、スマートフォンを使用することに関連付けられた動きを示す基準パターンと比較されうる。一実施形態では、スマートウォッチ112は、信号中での周波数変化のパターンに関連付けられたデータを基準パターンに関連付けられたデータと比較しうる。データが類似していた場合、スマートウォッチ112は、スマートフォン114へのアクセスを認可するための制御信号を生成し、その制御信号をスマートフォン114に送信しうる。
[0039]スマートフォン114へのアクセスを認可する制御信号を受信することに応答して、スマートフォン114は、ユーザ110がスマートフォン114にアクセスするために自動的にアクティブ化されうる。図2Dは、ユーザ110によるアクセスのためにスマートウォッチ112によってアクティブ化されたスマートフォン114を見ているユーザを示す。いくつかの実施形態では、スマートフォン114は、自動的にロック解除されうるか、または電子メールアプリケーション、メッセージングアプリケーション、SNSアプリケーション、等をアクティブ化するといったような所定の機能を自動的に遂行しうる。スマートウォッチ112およびスマートフォン114の相対運動に基づいてスマートフォン114へのアクセスを可能にすることによって、ユーザ110は、追加の行動を遂行または追加の情報を入力することなしに、スマートフォン114に便利にアクセスしうる。
[0040]別の実施形態では、スマートフォン114は、ドップラ信号中での周波数変化のパターンとスマートフォンを使用することに関連付けられた動きを示す基準パターンとを比較することによって、スマートフォン114へのアクセスを認可するかどうかを決定しうる。このケースでは、スマートフォン114は、ドップラ信号中での周波数変化のパターンに関連付けられたデータを受信し、パターンが類似しているかどうかを決定するために、そのパターンデータを基準パターンデータと比較しうる。パターンが類似していると決定された場合、スマートフォン114は、ユーザ110によるアクセスのために自動的にアクティブ化されうる。
[0041]図3は、本開示の一実施形態にしたがって、スマートウォッチ112の動きおよび/または電子デバイス390の動きに応答して、電子デバイス390へのアクセスを認可するように構成されたスマートウォッチ112のブロック図を例示する。スマートウォッチ112は、プロセッサ310、記憶ユニット330、ネットワーク通信ユニット340、短距離通信ユニット350、動きセンサ360、およびドップラ信号受信機370を含みうる。スマートウォッチ112は、動き検出および処理能力を装備された任意の適したウェアラブルデバイスでありうる。電子デバイス390はまた、セルラ電話、スマートフォン、(例えば、スマートフォン114)、タブレットコンピュータ、ゲーミングデバイス、マルチメディアプレーヤ、等のような、動き検出および処理能力を装備された任意の適したデバイスでありうる。
[0042]スマートウォッチ112は、短距離通信ユニット350を介した、近接してロケートされた電子デバイス390との通信を確立するように構成されうる。短距離通信ユニット350は、Bluetooth、Wi−Fi Direct、LTE Direct、NFC、UWB、IR通信技術、等のような任意の適した通信技術を使用しうる。一実施形態にしたがって、スマートウォッチ112および電子デバイス390は、それらが近接しているときに互いを認識し、互いと通信するように構成されうる。例えば、スマートウォッチ112を身に着けているユーザ110が電子デバイス390の近くにロケートされると、スマートウォッチ112は、電子デバイス390を自動的に認識し、短距離通信ユニット350を介した電子デバイス390との通信を確立しうる。電子デバイス390との通信を確立すると、スマートウォッチ112は、電子デバイス390へのアクセスを認可するためのデータを送信および受信するために、短距離通信ユニット350を介して電子デバイス390と通信しうる。
[0043]スマートウォッチ112はまた、外部ネットワーク380上で、ネットワーク通信ユニット340を介して外部デバイスとワイヤレスで通信しうる。ネットワーク通信ユニット340は、CDMA、GSM、LTE、LTE Advanced、Wi−Fi、等のような任意の適したワイヤレスネットワーク通信技術を通じてネットワーク380と通信するように構成されうる。そのような通信スキームを使用して、スマートウォッチ112は、ネットワーク通信ユニット340を通じて、メッセージ、電子メール、SNSメッセージ、等のような情報をワイヤレスで送信および受信しうる。
[0044]スマートウォッチ112中の動きセンサ360は、スマートウォッチ112の動きを検出し、その動きを示すデータを取得するように構成されうる。スマートウォッチ112の動きを検出するために、動きセンサ360は、加速度計、ジャイロスコープ、等のような任意の適した動き感知デバイスを用いうる。一実施形態では、動きセンサ360は、スマートウォッチ112の動きを検出し、加速度データ、軌道データ、方位データ、および/または同様のものを含む動きデータを生成しうる。
[0045]スマートウォッチ112は、ドップラ信号受信機370を介して、スマートウォッチ112と電子デバイス390との間での相対運動を示すドップラ信号を受信しうる。ドップラ信号受信機370は、超音波信号、無線信号、等のような、相対運動に起因した周波数偏移を示しうる任意の適した信号を受信するように構成されうる。一実施形態では、ドップラ信号受信機370は、電子デバイス390がスマートウォッチ112に対して移動している際に、電子デバイス390から超音波信号のようなドップラ信号を受信しうる。ドップラ信号はその後、プロセッサ310に提供されえ、それは、ドップラ信号からの動きを示すデータを生成しうる。
[0046]スマートウォッチ112中の記憶ユニット330は、電子デバイス390へのアクセスを認可するかどうかを決定するための、プロセッサ310によってアクセスされうる認可データベース332を記憶しうる。認可データベース332は、動きにおける類似性の度合い(degree of similarity)を決定するための1つまたは複数のしきい値、周波数変化の1つまたは複数の基準パターン、およびドップラ信号中での周波数変化のパターンと周波数変化の基準パターンとの間における類似性の度合いを決定するための1つまたは複数のしきい値を含みうる。記憶ユニット330は、RAM(ランダムアクセスメモリ)、ROM(読取専用メモリ)、EEPROM(登録商標)(電気的消去可能プログラマブル読取専用メモリ)、フラッシュメモリ、またはSSD(ソリッドステートドライブ)のような任意の適した記憶またはメモリデバイスを使用してインプリメントされ(implemented)うる。
[0047]プロセッサ310は、スマートウォッチ112を管理および動作させるように構成されうるマイクロプロセッサユニット(MPU)、中央処理ユニット(CPU)、またはアプリケーションプロセッサ(AP)でありうる。図3中に示されるように、プロセッサ310は、イベント検出ユニット312およびアクセス認可ユニット314を含みうる。初めに、電子デバイス390は、認可されていないユーザによるアクセスを防ぐために、ロックされたモードでありうる。電子デバイス390がそのようなロックされたモードである間に、スマートウォッチ112は、電子デバイス390を使用するというユーザの意図を示す所定のイベントを検出しうる。所定のイベントを検出することに応答して、スマートウォッチ112は、電子デバイス390へのアクセスを認可するかどうかを決定することを進めうる。
[0048]イベント検出ユニット312は、所定のイベントを検出し、電子デバイス390へのアクセスを認可するかどうかを決定するようにアクセス認可ユニット314に命令するように構成されうる。所定のイベントは、電子デバイスを使用するというユーザの意図を示すように所定されうる任意のイベントまたは動作を含みうる。一実施形態では、所定のイベントは、ユーザの手で電子デバイス390を持つまたは手に取るユーザの動作のような、ユーザと電子デバイス390との間での接触(例えば、タッチ)を含みうる。このケースでは、電子デバイス390は、ユーザとの接触を検出し、接触を示す信号をスマートウォッチ112に送信しうる。接触を示す信号に応答して、イベント検出ユニット312は、電子デバイス390を使用するというユーザの意図を示す所定のイベントとしてその信号を認識しうる。
[0049]加えてまたは代替として、電子メール、メッセージ、カレンダーイベント、等の受信のようなイベントは、電子デバイスを使用するというユーザの意図を予測し、所定のイベントとして認識されうる。そのようなイベントが検出または生成されると、イベント検出ユニット312は、電子デバイス390を使用するというユーザの意図を示す所定のイベントとしてそのイベントを識別しうる。一実施形態にしたがって、電子デバイス390は、電子メール、メッセージ、カレンダーイベント、等の受信のようなイベントを検出し、そのようなイベントの通知をスマートウォッチ112に送信しうる。イベント検出ユニット312は、通知を受信し、電子デバイス390を使用するというユーザの意図を示す所定のイベントとしてその通知を識別しうる。
[0050]追加または代替の実施形態では、スマートウォッチ112および/または電子デバイス390の1つまたは複数の動きまたは動きのパターンは、電子デバイス390を使用するというユーザの意図を示す所定のイベントであると決定されうる。スマートウォッチ112のケースでは、動きセンサ360は、スマートウォッチ112のそのような動きを検出し、その動きに関連付けられたデータをイベント検出ユニット312に送信しえ、それは、所定のイベントとしてその動きを識別しうる。その一方で、電子デバイス390の動きが検出され、その動きについてのデータが、電子デバイス390によってスマートウォッチ112に送信されうる。イベント検出ユニット312は、電子デバイス390の動きデータを受信し、受信された動きデータが所定のイベントを示していると識別しうる。
[0051]所定のイベントとしてイベントを識別すると、イベント検出ユニット312は、電子デバイス390へのアクセスを認可するかどうかを決定するようにアクセス認可ユニット314に命令しうる。加えて、イベント検出ユニット312は、スマートウォッチ112の動きを検出するように動きセンサ360に命令する信号、および電子デバイス390の動きを検出するように電子デバイス390に命令する信号を送りうる。電子デバイス390はその後、電子デバイス390の動きを検出し、電子デバイス390の動きに関連付けられたデータをスマートウォッチ112に送信しうる。
[0052]プロセッサ310中のアクセス認可ユニット314は、イベント検出ユニット312からの命令に応答して、電子デバイス390へのアクセスを認可するかどうかを決定するように構成されうる。図3中に示されるように、アクセス認可ユニット314は、動き処理ユニット316、ドップラ処理ユニット318、および認可信号生成ユニット320を含みうる。動き処理ユニット316は、スマートウォッチ112および電子デバイス390の動きに基づいて、電子デバイス390へのアクセスを認可するかどうかを決定するように構成されうる。ドップラ処理ユニット318は、電子デバイス390から受信された周波数偏移されたドップラ信号に関連付けられた周波数変化のパターンに基づいて、電子デバイス390へのアクセスを認可するかどうかを決定しうる。いくつかの実施形態では、動き処理ユニット316、ドップラ処理ユニット318、またはそれらの組み合わせは、データ処理ユニットと呼ばれうる。動き処理ユニット316またはドップラ処理ユニット318からの命令に応答して、認可信号生成ユニット320は、電子デバイス390へのアクセスを認可する制御信号を生成し、その信号を電子デバイス390に送信しうる。
[0053]いくつかの実施形態では、ユーザの腕の手首に身に着けられたスマートウォッチ112の動きは、同じ腕の手に持たれた電子デバイス390の動きに類似しうる。例えば、ユーザ110は初めに、ユーザの左腕の手首にスマートウォッチ112を身に着けていることがありうる。ユーザ110はその後、ユーザの左手に電子デバイス390を手に取り、電子デバイス390を使用するために、左腕をユーザ110の方に移動させうる。このケースでは、スマートウォッチ112および電子デバイス390は、腕の移動に応答して、類似したパターンまたは軌道で移動しうる。動きセンサ360は、スマートウォッチ112の動きを検出し、その動きを示すデータを動き処理ユニット316に提供しうる。その一方で、電子デバイス390の動きが検出され、その動きを示す動きデータは、電子デバイス390によってスマートウォッチ112に送信されうる。
[0054]アクセス認可ユニット314中の動き処理ユニット316は、動きセンサ360からスマートウォッチ112の動きに関連付けられた動きデータ、および電子デバイス390の動きに関連付けられた動きデータを受信するように構成されうる。動きデータを受信すると、動き処理ユニット316は、スマートウォッチ112の動きデータおよび電子デバイス390の動きデータが類似しているかどうかを決定しうる。動きデータが類似していると決定された場合、動き処理ユニット316は、電子デバイス390へのアクセスは認可されうると決定し、電子デバイス390へのアクセスを認可するように認可信号生成ユニット320に命令する信号を提供しうる。
[0055]アクセス認可ユニット314中の動き処理ユニット316は、スマートウォッチ112および電子デバイス390の動きにおける類似性の度合いに基づいて、電子デバイス390へのアクセスを認可するかどうかを決定しうる。一実施形態では、スマートウォッチ112の動きデータおよび電子デバイス390の動きデータは、度合い類似性を決定するために比較されうる。動き処理ユニット316は、類似性しきい値を取り出す(retrieve)ために、記憶ユニット330中の認可データベース332にアクセスしうる。認可データベース332は、感度の複数の度合いに関連付けられた複数の類似性しきい値を含み、任意の適した類似性しきい値は、スマートウォッチ112および電子デバイス390の動きにおける類似性を決定する際に使用するために選択されうる。類似性の度合いが類似性しきい値以上であった場合、スマートウォッチ112および電子デバイス390の動きは、類似していると決定されうる。その一方で、類似性の度合いが類似性しきい値未満であると決定された場合、動き処理ユニット316は、電子デバイス390へのアクセスは認可されないと決定しうる。このケースでは、電子デバイスへのアクセスが認可されないことを示す信号が生成され、認可信号生成ユニット320に提供されうる。代替として、いかなる信号も生成されないか、または認可信号生成ユニット320に提供されないことがありうる。
[0056]いくつかの実施形態では、スマートウォッチ112は、ドップラ信号中での周波数変化のパターンに基づいて、電子デバイス390へのアクセスを認可するかどうかを決定しうる。例えば、ユーザ110は初めに、ユーザの左腕の手首にスマートウォッチ112を身に着けていることがありうる。ユーザ110はその後、ユーザの右手に電子デバイス390を手に取り、電子デバイス390を使用するために、右腕をユーザ110の方に移動させうる。このケースでは、電子デバイス390は、ユーザの左腕の左手首のスマートウォッチ112の方に移動しうるか、またはスマートウォッチ112から離れうる。このケースでは、電子デバイス390は、電子デバイス390がユーザの手に持たれて、移動させられている間にドップラ信号を送信しうる。スマートウォッチ112中のドップラ信号受信機370は、電子デバイス390がユーザ110の方に移動させられている間に電子デバイス390からドップラ信号を受信しうる。このケースでは、電子デバイス390はまた、スマートウォッチ112の方に移動しうるか、またはスマートウォッチ112から離れうる。それ故に、スマートウォッチ112中のドップラ信号受信機370によって受信されたドップラ信号中の周波数は、スマートウォッチ112と電子デバイス390との間での相対運動に起因して偏移されうる。周波数偏移されたドップラ信号を受信すると、ドップラ信号受信機370は、周波数偏移されたドップラ信号をアクセス認可ユニット314中のドップラ処理ユニット318に提供しうる。
[0057]ドップラ信号受信機370から周波数偏移されたドップラ信号を受信すると、ドップラ処理ユニット318は、電子デバイス390を使用するというユーザの意図を示す動きデータとして、周波数偏移されたドップラ信号から周波数変化(例えば、周波数偏移)のパターンを決定しうる。例えば、複数の周波数偏移された値は、ドップラ信号中での周波数変化のパターンとして、周波数偏移されたドップラ信号から時間に応じて(as a function of time)検出されうる。このケースでは、時間に応じてマッピングされる周波数偏移された値は、周波数変化のパターンとして検出されうる。周波数変化のパターンが決定されると、ドップラ処理ユニット318は、電子デバイスを使用するというユーザの意図を示す、認可データベース332中の周波数変化の複数の基準パターンにアクセスしうる。図5に関連して以下により詳細に説明されるように、ドップラ処理ユニット318はその後、ドップラ信号中での周波数変化のパターンが周波数変化の基準パターンのうちのいずれかに類似しているかどうかを決定しうる。
[0058]一実施形態では、ドップラ信号中での周波数変化のパターンは、ドップラ信号中での周波数変化のパターンに類似している基準パターンを識別するために、複数の基準パターンと比較されうる。このケースでは、類似性の度合いは、ドップラ信号中での周波数変化のパターンと1つまたは複数の基準パターンとの間で決定されうる。ドップラ処理ユニット318はその後、所定のしきい値以上であるドップラ信号中での周波数変化のパターンとある程度の類似性を有する1つまたは複数の基準パターンを識別しうる。類似した基準パターンが識別された場合、ドップラ処理ユニット318は、電子デバイス390へのアクセスは認可されうると決定し、電子デバイス390へのアクセスを認可する制御信号を生成するように認可信号生成ユニット320に命令する信号を提供しうる。そうでない場合は、ドップラ処理ユニット318は、電子デバイス390へのアクセスは認可されないと決定しうる。
[0059]図4は、本開示の一実施形態にしたがって、スマートウォッチ112からの電子デバイス390へのアクセスのためのコマンドに応答してアクティブ化されうる電子デバイス390のブロック図を例示する。電子デバイス390は、接触センサ410、動きセンサ420、プロセッサ430、I/Oユニット440、記憶ユニット450、ネットワーク通信ユニット460、短距離通信ユニット470、およびドップラ信号送信機480を含みうる。図3に関連して説明されたように、電子デバイス390は、セルラ電話、スマートフォン(例えば、スマートフォン114)、タブレットコンピュータ、ゲーミングデバイス、マルチメディアプレーヤ、等のような任意の適した電子デバイスでありうる。
[0060]プロセッサ430は、制御ユニット432およびアクティブ化処理ユニット434を含みうる。プロセッサ430は、電子デバイス390を管理および動作させるように構成されうるマイクロプロセッサユニット(MPU)、中央処理ユニット(CPU)、またはアプリケーションプロセッサ(AP)でありうる。制御ユニット432は、電子デバイス390の動作全体を管理および制御するように構成されうる。アクティブ化処理ユニット434は、電子デバイス390をアクティブ化するための動作を管理および制御するように構成されうる。制御ユニット432およびアクティブ化処理ユニット434は、ソフトウェア、ハードウェア、またはそれらの組み合わせとしてインプリメントされうる。
[0061]電子デバイス390中のI/Oユニット440は、ユーザから入力を受信および/またはユーザのために情報を出力するように構成されうる。I/Oユニット440は、ディスプレイ画面、タッチ画面、タッチパッド、ボタン、キー、等のような、入力コマンドを受信するおよび/または情報を出力することが可能である任意の適したデバイスでありうる。電子デバイス390中の記憶ユニット450は、電子デバイス390によって使用または生成されうるデータ、アプリケーション、データベース、等を記憶するために使用されうる。記憶ユニット450は、RAM、ROM、EEPROM、フラッシュメモリ、SSD、等のような任意の適した記憶またはメモリデバイスを使用してインプリメントされうる。
[0062]電子デバイス390は、スマートウォッチ112が電子デバイス390中の短距離通信ユニット470の通信距離内にロケートされると、スマートウォッチ112との通信を確立しうる。短距離通信ユニット470は、スマートウォッチ112と通信するために、図3中に示されたスマートウォッチ112の短距離通信ユニット350によって使用されうる任意の適した通信技術を用いうる。一実施形態にしたがって、スマートウォッチ112および電子デバイス390は、短距離通信ユニット350および470が通信距離内にあるときに互いを認識し、互いと通信しうる。スマートウォッチ112との通信を確立すると、電子デバイス390は、電子デバイス390へのアクセスを認可するためのデータを送信および受信するために、短距離通信ユニット470を介してスマートウォッチ112と通信しうる。
[0063]電子デバイス390はまた、外部ネットワーク380上で、ネットワーク通信ユニット460を介して外部デバイスとワイヤレスで通信しうる。ネットワーク通信ユニット460は、CDMA、GSM、LTE、LTE Advanced、Wi−Fi、等のような任意の適したワイヤレスネットワーク通信技術を通じてネットワーク380と通信するように構成されうる。この構成では、電子デバイス390はまた、ネットワーク通信ユニット460を通じて、メッセージ、電子メール、SNSメッセージ、等のような情報をワイヤレスで送信および受信しうる。
[0064]電子デバイス390中の接触センサ410は、電子デバイス390とユーザとの間での接触(例えば、タッチ)を検出するように構成されうる。電子デバイス390とのユーザの接触を検出するために、接触センサ410は、触覚センサ、圧力センサ、温度センサ、タッチセンサ(例えば、タッチ画面)、等のような、ユーザによる物理的な接触またはタッチを検出することが可能である任意の適したセンサまたは感知デバイスを含み、電子デバイス390中の任意の適したロケーション中にロケートされうる。ユーザが電子デバイス390にタッチまたは接触すると、接触センサ410は、接触を示す信号を生成し、その信号をアクティブ化処理ユニット434に提供しうる。アクティブ化処理ユニット434はその後、短距離通信ユニット470を介して、接触を示す信号をスマートウォッチ112に送信しうる。
[0065]電子デバイス390中の動きセンサ420は、電子デバイス390の動きを検出し、その動きを示すデータを生成するように構成されうる。いくつかの実施形態では、動きセンサ420は、電子デバイス390の動きを検出し、加速度データ、軌道データ、方位データ、および/または同様のものを含む動きデータを生成しうる。電子デバイス390の動きを検出するために、動きセンサ420は、加速度計、ジャイロスコープ、等のような任意の適した動き感知デバイスを用いうる。一実施形態では、電子デバイスを使用するというユーザの意図を示す動きは、動きセンサ420によって検出されうる。例えば、動きセンサ420は、電子デバイス390を手に取る際のユーザの動きを検出し、検出された動きについての動きデータを生成しうる。動きデータはその後、アクティブ化処理ユニット434に提供されえ、それは、短距離通信ユニット470を介して、電子デバイス390を使用するというユーザの意図を示す動きデータをスマートウォッチ112に送信しうる。
[0066]加えてまたは代替として、電子デバイス390は、電子メール、メッセージ、カレンダーイベント、等を受信しうる。そのようなイベントは、電子デバイス390を使用するというユーザの意図を予測しえ、電子デバイス390を使用するというユーザの意図を示すと考えられうる。そのようなイベントが受信または生成されると、アクティブ化処理ユニット434は、短距離通信ユニット470を介して、電子デバイス390を使用するというユーザの意図を示す信号をスマートウォッチ112に送信しうる。
[0067]スマートウォッチ112中のイベント検出ユニット312は、電子デバイス390中のアクティブ化処理ユニット434から、電子デバイス390を使用するというユーザの意図を示す接触、動き、および/またはイベントを示す1つまたは複数の信号を受信しうる。それらの信号に応答して、イベント検出ユニット312は、図3に関連して説明されたように、電子デバイス390を使用するというユーザの意図を示す1つまたは複数の所定のイベントとしてそれらの信号を認識しうる。1つまたは複数の所定のイベントを認識すると、イベント検出ユニット312は、動きを検出し、短距離通信ユニット350を介してドップラ信号を送信し始めるように電子デバイス390に命令する信号を送信しうる。電子デバイス390中のアクティブ化処理ユニット434は、短距離通信ユニット470を介して信号を受信し、動きを検出し始めるための命令を動きセンサ420に、およびドップラ信号を送信し始めるための命令をドップラ信号送信機480に提供しうる。
[0068]アクティブ化処理ユニット434からの命令に応答して、動きセンサ420は、電子デバイス390の動きを検出し始めうる。動きを検出すると、動きセンサ420は、検出された動きについての動きデータを生成し、動きデータをアクティブ化処理ユニット434に提供しうる。アクティブ化処理ユニット434はその後、短距離通信ユニット470を介して、動きデータをスマートウォッチ112中のアクセス認可ユニット314に送信しうる。
[0069]ドップラ信号送信機480は、ドップラ信号を送信し始めるための命令をアクティブ化処理ユニット434から受信しうる。ドップラ信号送信機480は、超音波信号、無線信号、等のような、相対運動に起因した周波数偏移を示しうる任意の適した信号を送信するように構成されうる。命令に応答して、ドップラ信号送信機480は、ドップラ信号を送信し始めうる。スマートウォッチ112中のドップラ信号受信機370は、電子デバイス390とスマートウォッチ112との間での相対運動に起因して周波数偏移されたドップラ信号を受信しうる。
[0070]スマートウォッチ112は、電子デバイス390へのアクセスを認可する制御信号を生成し、短距離通信ユニット350を介して、その制御信号を電子デバイス390に送信しうる。アクティブ化処理ユニット434は、電子デバイス390へのアクセスを認可する制御信号を受信し、ユーザによるアクセスを可能にするために、電子デバイス390をアクティブ化しうる。一実施形態では、アクティブ化処理ユニット434は、スタートアップまたはホーム画面を表示するために電子デバイス390を自動的にロック解除することによって、またはユーザによって追加の行動を遂行あるいは追加の情報を入力することなしに所定の機能を遂行することによって、電子デバイス390をアクティブ化しうる。例えば、所定のイベントが電子メール、メッセージ、またはSNSメッセージを受信するといったようなイベントであるとき、アクティブ化処理ユニット434は、電子メールアプリケーション、メッセージングアプリケーション、SNSアプリケーション、等をアクティブ化しうる。このケースでは、特定の電子メール、メッセージ、またはSNSメッセージが直接アクティブ化され、I/Oユニット440のディスプレイ画面上に表示されうる。
[0071]加えてまたは代替として、電子デバイス390は、スマートウォッチ112および電子デバイス390の動きまたはドップラ信号中での周波数変化のパターンに基づいて、電子デバイス390へのアクセスを認可するかどうかを決定しうる。このケースでは、アクティブ化処理ユニット434は、スマートウォッチ112からスマートウォッチ112の動きデータまたはドップラ信号中での周波数変化のパターンを受信しうる。さらに、電子デバイス390はまた、所定のイベントが検出されたかどうかを決定するように構成されうる。いくつかの実施形態では、電子デバイス390中のプロセッサ430は、スマートウォッチ112のプロセッサ310中の1つまたは複数の処理ユニットを含みうる。例えば、プロセッサ430はまた、スマートウォッチ112中のイベント検出ユニット312、動き処理ユニット316、および/またはドップラ処理ユニット318を含みうる。加えて、電子デバイス390中の記憶ユニット450は、スマートウォッチ112の認可データベース332を記憶しうる。
[0072]図5は、本開示の一実施形態にしたがって、電子デバイス390から受信されたドップラ信号に応答して、電子デバイス390へのアクセスを認可するかどうかを決定するように構成されたスマートウォッチ112中のドップラ処理ユニット318のブロック図を例示する。ドップラ処理ユニット318は、パターン検出ユニット510およびパターン比較ユニット520を含みうる。一実施形態では、ドップラ処理ユニット318は、イベント検出ユニット312からの、電子デバイス390へのアクセスを認可するかどうかを決定するための命令に応答してアクティブ化されうる。
[0073]パターン検出ユニット510は、ドップラ信号受信機370からドップラ信号を受信しうる。電子デバイス390中のドップラ信号送信機480からドップラ信号受信機370によって受信されたドップラ信号は、スマートウォッチ112と電子デバイス390との間での相対運動に起因して周波数偏移されうる。周波数偏移されたドップラ信号を受信すると、パターン検出ユニット510は、スマートウォッチ112と電子デバイス390との間での相対運動を示す動きデータとして、ドップラ信号中での周波数変化のパターンを決定しうる。
[0074]一実施形態では、パターン検出ユニット510は、ドップラ信号中での周波数変化のパターンとして、周波数偏移されたドップラ信号から時間に応じて複数の周波数偏移された値を検出しうる。例えば、時間に応じてマッピングされる周波数偏移された値は、周波数変化のパターンとして検出されうる。いくつかの実施形態では、周波数変化のパターンは、ドップラ信号中の最大の周波数偏移された値、ある特定の時点で(例えば、最大の周波数偏移が生じた時に)取得されたドップラ信号についての周波数スペクトルの形状、ドップラ信号中での周波数偏移の方向、等として決定されうる。周波数変化のパターンを決定すると、パターン検出ユニット510は、決定されたパターンをパターン比較ユニット520に提供しうる。
[0075]ドップラ処理ユニット318中のパターン比較ユニット520は、ドップラ信号中での周波数変化のパターンを受信し、電子デバイスを使用するというユーザの意図を示す、認可データベース332中の周波数変化の複数の基準パターンにアクセスしうる。ドップラ信号中での周波数変化のパターンはその後、ドップラ信号中での周波数変化のパターンに類似している基準パターンを識別するために、認可データベース332からの1つまたは複数の基準パターンと比較されうる。一実施形態では、類似性の度合いは、ドップラ信号中での周波数変化のパターンと1つまたは複数の基準パターンとの間で決定されうる。パターン比較ユニット520はその後、所定のしきい値以上の程度の類似性を有する1つまたは複数の基準パターンを識別しえ、それは、複数の感度レベルに関連付けられた複数の所定のしきい値から選択されうる。類似した基準パターンが識別された場合、パターン比較ユニット520は、電子デバイス390へのアクセスは認可されうると決定し、電子デバイス390へのアクセスを認可する制御信号を生成するように認可信号生成ユニット320に命令する信号を提供しうる。認可信号生成ユニット320は、電子デバイスへのアクセスを認可する制御信号を生成し、短距離通信ユニット350を介して、その信号を電子デバイス390に送信しうる。その一方で、類似した基準パターンが識別されなかった場合、パターン比較ユニット520は、電子デバイス390へのアクセスは認可されないと決定しうる。
[0076]いくつかの実施形態では、スマートウォッチ112および/または電子デバイス390は、ドップラ信号を送信および受信しうるドップラ信号トランシーバを装備されうる。加えてまたは代替として、スマートウォッチ112は、ドップラ信号を送信するように構成され、電子デバイス390は、ドップラ信号を受信するように構成されうる。別の実施形態では、スマートウォッチ112または電子デバイス390のいずれか中のドップラ信号トランシーバは、ドップラ信号を送信し、反射されたドップラ信号を受信するように構成されうる。
[0077]図6は、本開示の一実施形態にしたがって、スマートウォッチ112および電子デバイス390のうちの少なくとも1つの動きに応答して、電子デバイス390へのアクセスを認可するための、スマートウォッチ112中で遂行される方法600のフローチャートを例示する。スマートウォッチ112および電子デバイス390の短距離通信ユニット350および470が通信距離内にあるとき、610において、スマートウォッチ112と電子デバイス390との間での通信が確立されうる。通信を確立すると、スマートウォッチ112は、電子デバイス390へのアクセスを認可するためのデータを送信および受信するために、短距離通信ユニット350および470を介して電子デバイス390と通信しうる。
[0078]620において、スマートウォッチ112は、スマートウォッチ112および電子デバイス390のうちの少なくとも1つの動きを示すデータを取得しうる。スマートウォッチ112中の動きセンサ360は、スマートウォッチ112の動きを検出しうる。その一方で、電子デバイス390中の動きセンサ420は、電子デバイス390の動きを検出し、その後、電子デバイス390の動きを示す動きデータをスマートウォッチ112に送信しうる。一実施形態では、スマートウォッチ112および電子デバイス390のうちの少なくとも1つ中で所定のイベントを検出すると、スマートウォッチ112は、スマートウォッチ112および電子デバイス390のうちの少なくとも1つの動きを示すデータを取得しうる。このケースでは、所定のイベントは、電子デバイス390との接触、メッセージの受信、スマートウォッチ112の所定の動き、および電子デバイス390の所定の動きのうちの少なくとも1つを含みうる。
[0079]630において、スマートウォッチ112および電子デバイス390のうちの少なくとも1つの動きを示す取得されたデータに基づいて、スマートウォッチ112は、電子デバイス390へのアクセスを認可する制御信号を生成しうる。一実施形態では、スマートウォッチ112および電子デバイス390のうちの少なくとも1つの動きを示す取得されたデータは、スマートウォッチ112の動きおよび電子デバイス390の動きを含みうる。この実施形態では、取得された動きデータは、スマートウォッチ112および電子デバイス390の加速度データ、軌道データ、方位データ、およびロケーションデータのうちの少なくとも1つを含みうる。別の実施形態にしたがって、取得されたデータは、電子デバイス390から受信されたドップラ信号中での周波数変化のパターンを含みえ、それは、スマートウォッチ112と電子デバイス390との間での相対運動を示しうる。
[0080]640において、電子デバイス390へのアクセスを認可するための制御信号がその後、スマートウォッチ112の短距離通信ユニット350を介して電子デバイス390に送信されうる。このプロセスでは、制御信号は、電子デバイス390へのアクセスを提供するための機能を遂行するように電子デバイス390に命令するように適合されうる。例えば、電子デバイス390は、自動的にロック解除されうるか、または電子メールアプリケーション、メッセージングアプリケーション、SNSアプリケーション、等をアクティブ化するといったような所定の機能を自動的に遂行しうる。スマートウォッチ112および電子デバイス390のうちの少なくとも1つの動きを示すデータに基づいて電子デバイス390へのアクセスを可能にすることによって、ユーザは、ユーザによって追加の行動を遂行または追加の情報を入力することなしに、電子デバイス390に便利にアクセスしうる。
[0081]図7は、本開示の一実施形態にしたがって、スマートウォッチ112の動きおよび電子デバイス390の動きに基づいて、電子デバイス390へのアクセスを認可する制御信号を生成するための、スマートウォッチ112中で遂行される方法630のフローチャートを例示する。620において、スマートウォッチ112が、スマートウォッチ112および電子デバイス390の動きを示すデータを取得すると、630において、スマートウォッチ112は、電子デバイス390へのアクセスを認可するかどうかを決定するために、取得された動きデータを比較しうる。例示された実施形態では、710において、スマートウォッチ112は、スマートウォッチ112および電子デバイス390の動きを比較するために、スマートウォッチ112および電子デバイス390の動きにおける類似性の度合いを決定しうる。
[0082]720において、動きにおける類似性の度合いは、所定のしきい値と比較されうる。動きにおける類似性の度合いがしきい値以上であると決定された場合(すなわち、720においてYES)、方法は、電子デバイス390へのアクセスを認可する制御信号を生成するために、730に進みうる。その一方で、動きにおける類似性の度合いがしきい値未満であると決定された場合(すなわち、720においてNO)、方法は、610に進みえ、電子デバイス390へのアクセスは、認可されない。このケースでは、720において、スマートウォッチ112中の動き処理ユニット316が、類似性の度合いをしきい値と比較しうる。
[0083]図8は、本開示の一実施形態にしたがって、電子デバイス390から受信されたドップラ信号中での周波数変化のパターンおよび基準パターンに基づいて、電子デバイス390へのアクセスを認可する制御信号を生成するための、スマートウォッチ112中で遂行される方法630のフローチャートを例示する。電子デバイス390から送信された信号(例えば、ドップラ信号)を受信すると、620において、スマートウォッチ112は、スマートウォッチ112と電子デバイス390との間での相対運動を示すデータとして、その信号中での周波数変化のパターンを決定しうる。スマートウォッチ112はその後、信号中での周波数変化のパターンをスマートウォッチ112の認可データベース332中に記憶された基準パターンと比較しうる。
[0084]例示された実施形態では、810において、スマートウォッチ112は、パターンを比較するために、受信された信号中での周波数変化のパターンと基準パターンとの間における類似性の度合いを決定しうる。820において、周波数変化のパターンと基準パターンとの間における類似性の度合いは、所定のしきい値と比較されうる。類似性の度合いがしきい値以上であると決定された場合(すなわち、820においてYES)、方法は、電子デバイス390へのアクセスを認可する制御信号を生成するために、830に進みうる。その一方で、類似性の度合いがしきい値未満であると決定された場合(すなわち、820においてNO)、方法は、610に進みえ、電子デバイス390へのアクセスは、認可されない。このケースでは、820において、スマートウォッチ112中のドップラ処理ユニット318が、類似性の度合いをしきい値と比較しうる。
[0085]図9A〜9Cは、本開示の一実施形態にしたがって、スマートグラス912によってスマートフォン914へのアクセスを認可するための、スマートグラス912を身に着け、片方の手916にスマートフォン914を持っているユーザ910による動きのシーケンスを例示する。初めに、スマートグラス912は、スマートフォン914のイメージをキャプチャし、キャプチャされたイメージをスマートフォン914の基準イメージと比較しうる。スマートフォン914のキャプチャされたイメージが基準イメージに類似していると決定された場合、スマートフォン914へのアクセスを認可するための信号(例えば、命令、コマンド、等)が生成され、スマートフォン914に送信されうる。さらなる実施形態では、スマートグラス912は、スマートフォン914の動きを検出し、スマートフォン914によって検出されうるスマートフォン914の動きを受信しうる。スマートグラス912は、検出された動きをスマートフォン914から受信された動きと比較し、動きが類似していると決定された場合にスマートフォン914へのアクセスを認可しうる。このケースでは、スマートフォン914へのアクセスを認可するための信号が生成され、スマートフォン914に送信されうる。その信号に応答して、スマートフォン914は、ユーザ910によるアクセスのために自動的にアクティブ化されうる。例えば、スマートフォン914は、自動的にロック解除されうるか、または電子メールアプリケーション、メッセージングアプリケーション、SNSアプリケーション、等をアクティブ化するといったような所定の機能を自動的に遂行しうる。
[0086]図9Aは、本開示の一実施形態にしたがって、スマートグラス912を身に着け、初めにユーザの手916に持たれたスマートフォン914を見ているユーザ910を示す。スマートウォッチ912およびスマートフォン914は、Bluetooth、Wi−Fi Direct、LTE Direct、NFC、UWB、IR通信技術、等のような任意の適した短距離通信技術を使用して互いとワイヤレスで通信を確立するように構成されうる。スマートウォッチ912およびスマートフォン914はまた、CDMA、GSM、LTE、LTE Advanced、Wi−Fi、等のような任意の適した通信スキームを通じて、データ通信ネットワークとワイヤレスで通信しうる。そのような通信スキームに基づいて、スマートグラス912およびスマートフォン914は、通信ネットワークを通じて、メッセージ、電子メール、SNSメッセージ、等のような情報を送信および受信しうる。
[0087]図9Aでは、スマートフォン914は初めに、認可されていないユーザによるアクセスを防ぐために、ロックされたモードでありうる。このモードである間に、ユーザ910は、ウェブサーフィンをする、音楽を聴く、ゲームをする、電子ブックを読む、等のような、スマートフォン914中の機能またはアプリケーションにアクセスするために、スマートフォン914を使用するという意図を形成しうる。ユーザ910はまた、スマートフォン914から、メッセージ、電子メール、カレンダーイベント、等の受信のようなイベントを示す通知を受信すると、スマートフォン914を使用するという意図を形成しうる。そのようなケースでは、ユーザ910は、スマートフォン914を使用するために、ユーザの手916中のスマートフォン914をユーザ910の方に移動させうる。
[0088]初めに、ユーザ910は、ユーザの手916にスマートフォン914を手に取り、図9A中に示されるように、ユーザの手916にスマートフォン914を持ちうる。スマートフォン914を手に取る前に、ユーザ910は、スマートフォン914にタッチまたは接触していることがありうる。そのようなケースでは、スマートフォン914は、ユーザの手916との接触、およびスマートフォン914を使用するためにスマートフォン914をユーザ910の方に移動させるユーザの動作の動きを示すスマートフォン914の動き、を検出することを進めうる。そのような接触または動きを検出すると、スマートフォン914は、接触またはスマートフォンを使用するというユーザの意図を示す動きの検出を示す信号をスマートグラス912に送信しうる。
[0089]スマートフォン914からの、接触または動きの検出を示す信号に応答して、スマートグラス912は、スマートフォン914の1つまたは複数のイメージをキャプチャしうる。一実施形態では、スマートフォン914を手に取ると、ユーザ910は、図9A中に示されるように、ユーザの手916に持たれたスマートフォン914を見うる。ユーザ910がスマートフォン914を見ている間に、スマートグラス912は、スマートフォン914を含むシーンのイメージ918をキャプチャし、イメージ918中のスマートフォン914のイメージを検出しうる。スマートフォン914のイメージは、検証のために、抽出され、事前に登録されているスマートフォン914の基準イメージと比較されうる。スマートフォン914の抽出されたイメージがスマートフォン914の基準イメージと一致することが検証された場合、スマートグラス912は、スマートフォン914へのアクセスを認可する制御信号を生成し、その制御信号をスマートフォン914に送信しうる。
[0090]初めにスマートフォン914を手に取った後で、ユーザ910は、本開示の一実施形態にしたがって、図9B中に図示されるように、ユーザの腕920を移動させることによって、スマートフォン914を使用するために、スマートフォン914をユーザ910の方に移動させうる。一実施形態では、スマートグラス912は、スマートフォン914の動きを検出し、スマートフォン914から、ユーザの腕920を移動させることに関連付けられた、スマートフォン914の動きについての動きデータを受信しうる。スマートフォン914の動きについての検出された動きデータおよびスマートフォン914からの受信された動きデータはその後、それらの動きについての動きデータが類似しているかどうかを決定するために比較されうる。動きデータが類似していた場合、スマートグラス912は、スマートフォン914へのアクセスを認可する制御信号を生成し、その制御信号をスマートフォン914に送信しうる。
[0091]一実施形態では、スマートグラス912は、ユーザの腕920を移動させることに関連付けられたスマートフォン914の動きに基づいて、スマートフォン914へのアクセスを認可するかどうかを決定しうる。そのような決定は、外観が同一または類似でありうる2つ以上のスマートフォン間を区別することを可能にしうる。例えば、2つ以上のスマートフォンは、1つの製造者からの同一モデルであり、スマートグラス912は、アクセスされるように認可されるデバイスの登録されたイメージとしてスマートフォンのうちの1つのイメージを記憶しうる。2つのそのようなスマートフォンのイメージがスマートグラス912によってキャプチャされた場合、スマートグラス912は初めに、登録されたイメージに関連付けられているとして両方のスマートフォンを認識しうる。このケースでは、スマートグラス912は、両方のスマートフォンの動き、およびスマートフォンのうちのいずれかから受信されうる動きデータに基づいて、登録されたイメージに関連付けられたデバイスとしてスマートフォンのうちの1つを識別しうる。
[0092]スマートグラス912から、スマートフォン914へのアクセスを認可する制御信号を受信することに応答して、スマートフォン914は、ユーザ910によるアクセスのためにアクティブ化されうる。図9Cは、本開示の一実施形態にしたがって、スマートグラス912からの制御信号に応答して、ユーザ910によるアクセスのためにアクティブ化されたスマートフォン914を見ているユーザ910を示す。示されるように、スマートフォン914は、制御信号に応答してロック解除されたスタートアップまたはホーム画面930を表示する。いくつかの実施形態では、スマートフォン914は、自動的にロック解除されうるか、または電子メールアプリケーション、メッセージングアプリケーション、SNSアプリケーション、等をアクティブ化するといったような所定の機能を自動的に遂行しうる。スマートフォン914の1つまたは複数のイメージおよび/またはスマートフォン914の動きに基づいて、スマートフォン914へのアクセスを可能にするかどうかを決定することによって、スマートグラス912は、ユーザ910が、ユーザ910からの追加の入力なしに、スマートフォン914に便利にアクセスすることを可能にしうる。
[0093]別の実施形態では、スマートフォン914は、スマートフォン914の1つまたは複数のイメージおよび/またはスマートフォン914の動きに基づいて、スマートフォン914へのアクセスを認可するかどうかを決定しうる。このケースでは、スマートフォン914は、スマートグラス912によってキャプチャされたスマートフォン914のイメージを受信し、そのイメージをスマートフォン914の基準イメージと比較しうる。スマートフォン914の1つまたは複数のイメージがスマートフォン914の基準イメージに類似していた場合、スマートフォン914は、ユーザによるアクセスのためにアクティブ化されうる。スマートフォン914は加えて、スマートフォン914の動きを検出し、またスマートグラス912によって検出されたスマートフォン914の動きに関連付けられたデータも受信しうる。検出された動きおよび受信された動きについての動きデータはその後、電子デバイス390へのアクセスを認可するかどうかを決定するために比較されうる。動きが類似していると決定された場合、スマートフォン914は、ユーザ910によるアクセスのためにアクティブ化されうる。
[0094]図10は、本開示の一実施形態にしたがって、電子デバイス390の1つまたは複数のイメージおよび電子デバイス390の動きに基づいて、電子デバイス390へのアクセスを認可するように構成されたスマートグラス912のブロック図を例示する。スマートグラス912は、プロセッサ1010、記憶ユニット1030、ネットワーク通信ユニット1040、短距離通信ユニット1050、およびイメージセンサ1060を含みうる。スマートグラス912は、イメージ検出および処理能力を装備された任意の適したウェアラブルデバイスでありうる。
[0095]スマートグラス112は、短距離通信ユニット1050の通信距離内にロケートされた電子デバイス390との通信を確立するように構成されうる。短距離通信ユニット1050は、Bluetooth、Wi−Fi Direct、LTE Direct、NFC、UWB、IR通信技術、等のような任意の適した通信技術を使用しうる。一実施形態にしたがって、スマートグラス912および電子デバイス390は、短距離通信ユニット470および1050が互いの通信距離内にあるときに互いを認識し、互いと通信するように構成されうる。電子デバイス390との通信を確立すると、スマートグラス912は、電子デバイス390へのアクセスを認可するためのデータを送信および受信するために、短距離通信ユニット1050を介して電子デバイス390と通信しうる。
[0096]スマートグラス912はまた、外部ネットワーク380上で、ネットワーク通信ユニット1040を介して外部デバイスとワイヤレスで通信しうる。ネットワーク通信ユニット1040は、CDMA、GSM、LTE、LTE Advanced、Wi−Fi、等のような任意の適したワイヤレスネットワーク通信スキームを通じて外部ネットワーク380と通信するように構成されうる。そのような通信スキームを使用して、スマートグラス912は、ネットワーク通信ユニット1040を通じて、メッセージ、電子メール、SNSメッセージ、等のような情報をワイヤレスで送信および受信しうる。
[0097]スマートグラス912中のイメージセンサ1060は、電子デバイス390を含むシーンの1つまたは複数のイメージを検出またはキャプチャし、それらのイメージについてのイメージデータを生成するように構成されうる。電子デバイス390を含みうるイメージを検出またはキャプチャするために、イメージセンサ1060は、CCD(電荷結合素子)、CMOS(相補型金属酸化膜半導体)またはNMOS(N型金属酸化膜半導体)技術に基づくアクティブピクセルセンサ(active pixel sensor)、等のような任意の適したイメージ感知または検出デバイスを用いうる。イメージセンサ1060は、電子デバイス390を含みうる1つまたは複数のイメージを検出し、それらのイメージに関連付けられたイメージデータをスマートグラス912中のプロセッサ1010に提供しうる。
[0098]スマートグラス912中の記憶ユニット1030は、電子デバイス390へのアクセスを認可するかどうかを決定する際に使用するためにプロセッサ1010によってアクセスされうる認可データベース1032を記憶しうる。認可データベース1032は、イメージまたは動き間における類似性の度合いを決定するための1つまたは複数のしきい値および電子デバイス390の基準イメージを含みうる。記憶ユニット1030は、RAM、ROM、EEPROM、フラッシュメモリ、SSD、等のような任意の適した記憶またはメモリデバイスを使用してインプリメントされうる。
[0099]スマートグラス912中のプロセッサ1010は、電子デバイスを使用するというユーザの意図を示す所定のイベントを検出し、電子デバイス390へのアクセスを認可するかどうかを決定するように構成されうる。プロセッサ1010は、スマートウォッチ112を管理および動作させるように構成されうるマイクロプロセッサユニット(MPU)、中央処理ユニット(CPU)、またはアプリケーションプロセッサ(AP)でありうる。図10中に示されるように、プロセッサ1010は、イベント検出ユニット1012およびアクセス認可ユニット1014を含みうる。初めに、電子デバイス390は、認可されていないユーザによるアクセスを防ぐために、ロックされたモードでありうる。一実施形態にしたがって、電子デバイス390がそのようなロックされたモードである間に、イベント検出ユニット1012は、電子デバイス390を使用するというユーザの意図を示す所定のイベントを検出しうる。所定のイベントを検出することに応答して、アクセス認可ユニット1014は、電子デバイス390へのアクセスを認可するかどうかを決定することを進めうる。
[00100]イベント検出ユニット1012は、所定のイベントを検出し、電子デバイス390へのアクセスを認可するかどうかを決定するようにアクセス認可ユニット1014に命令するように構成されうる。所定のイベントは、電子デバイスを使用するというユーザの意図を示すように所定されうる任意のイベントまたは動作を含みうる。一実施形態では、所定のイベントは、ユーザによる電子デバイス390を持つまたは手に取る動作のような、ユーザと電子デバイス390との間での接触(例えば、タッチ)を含みうる。電子デバイス390は、接触センサ410を介してユーザとのそのような接触を検出し、接触を示す信号をスマートグラス912に送信しうる。接触を示す信号に応答して、イベント検出ユニット1012は、電子デバイス390を使用するというユーザの意図を示す所定のイベントとしてその信号を認識しうる。
[0100]加えてまたは代替として、電子メール、メッセージ、カレンダーイベント、等の受信のようなイベントは、所定のイベントとして認識されうる。そのようなイベントが外部ネットワーク380または電子デバイス390から受信されると、イベント検出ユニット1012は、電子デバイス390を使用するというユーザの意図を示す所定のイベントとしてそのイベントを識別しうる。一実施形態にしたがって、電子デバイス390は、電子メール、メッセージ、カレンダーイベント、等の受信のようなイベントを検出し、そのようなイベントの通知をスマートグラス912に送信しうる。イベント検出ユニット1012は、通知を受信し、電子デバイス390を使用するというユーザの意図を示す所定のイベントとしてその通知を識別しうる。
[0101]いくつかの実施形態では、イベント検出ユニット1012は、1つまたは複数の所定の物体が検出されたときに、電子デバイスを使用するというユーザの意図を示す所定のイベントを検出しうる。そのような所定の物体は、ユーザの手、電子デバイス390、電子デバイス390にプリントされた所定のシンボル、電子デバイス390の特定の部分、等を含みうる。物体(例えば、電子デバイス390)がスマートグラス912中のイメージセンサ1060の視野中にあるとき、イメージセンサ1060は、その物体のイメージをキャプチャし、キャプチャされたイメージをイベント検出ユニット1012に送信しうる。キャプチャされたイメージを受信すると、イベント検出ユニット1012は、所定の物体としてその物体を検出し、所定のイベントとして所定の物体を検出するイベントを識別しうる。一実施形態では、スマートグラス912は、1つまたは複数の物体を含むシーンの複数のイメージを検出またはキャプチャするために継続的に動作可能でありうる1つまたは複数の追加のイメージセンサ(例えば、低電力イメージセンサ)を装備されうる。
[0102]所定のイベントとしてイベントを識別すると、イベント検出ユニット1012は、電子デバイス390へのアクセスを認可するかどうかを決定するようにアクセス認可ユニット1014に命令しうる。加えて、イベント検出ユニット1012は、電子デバイス390を含む複数のイメージを検出するようにイメージセンサ1060に命令する信号を送りうる。さらに、電子デバイス390の動きを検出し、電子デバイス390の動きに関連付けられたデータをスマートグラス912に送信するようにアクティブ化処理ユニット434に命令する信号が、電子デバイス390に送られうる。
[0103]プロセッサ1010中のアクセス認可ユニット1014は、イベント検出ユニット1012からの命令に応答して、電子デバイス390へのアクセスを認可するかどうかを決定しうる。図10中に示されるように、アクセス認可ユニット1014は、イメージ処理ユニット1016、動き処理ユニット1018、および認可信号生成ユニット1020を含みうる。イメージ処理ユニット1016は、電子デバイス390の1つまたは複数のイメージおよび電子デバイス390の基準イメージに基づいて、電子デバイス390へのアクセスを認可するかどうかを決定するように構成されうる。動き処理ユニット1018は、電子デバイス390の動きに基づいて、電子デバイス390へのアクセスを認可するかどうかを決定しうる。電子デバイス390へのアクセスを認可するイメージ処理ユニット1016または動き処理ユニット1018からの命令に応答して、認可信号生成ユニット1020は、電子デバイス390へのアクセスを認可する制御信号を生成し、その信号を電子デバイス390に送信しうる。
[0104]いくつかの実施形態では、スマートグラス912は、電子デバイス390の1つまたは複数のイメージに基づいて、電子デバイス390へのアクセスを認可するかどうかを決定しうる。例えば、ユーザ910がスマートグラス912を身に着けているとき、ユーザ910は、ユーザの手に電子デバイス390を手に取り、電子デバイス390を使用するために、電子デバイス390をユーザ910の方に移動させうる。ユーザ910が電子デバイス390をユーザ910の方に移動させている間に、スマートグラス912中のイメージセンサ1060は、電子デバイス390を含むシーンの1つまたは複数のイメージをキャプチャし、キャプチャされたイメージをイメージ処理ユニット1016に提供しうる。
[0105]電子デバイス390を含むシーンの1つまたは複数のイメージを受信すると、イメージ処理ユニット1016は、受信されたイメージ中の電子デバイス390を検出しうる。一実施形態では、イメージ処理ユニット1016は、受信されたイメージ中の電子デバイス390を検出し、そのイメージから電子デバイス390のイメージをセグメント化しうる。電子デバイス390のセグメント化されたイメージはその後、抽出され、記憶ユニット1030中の認可データベース1032からの電子デバイス390の基準イメージと比較されうる。基準イメージは、電子デバイス390のイメージを受信またはキャプチャし、電子デバイス390の基準イメージとして、受信またはキャプチャされたイメージを登録することによって生成されうる。イメージ処理ユニット1016はその後、電子デバイス390の抽出されたイメージを、電子デバイス390の基準イメージと比較しうる。一実施形態では、電子デバイス390の基準イメージは、音声コマンド(例えば、「イメージを登録」)、ジェスチャー、等のようなユーザのコマンドまたは入力に応答して登録され、認可データベース1032中に記憶されうる。
[0106]イメージ処理ユニット1016は、電子デバイス390の抽出されたイメージが電子デバイス390の基準イメージに類似しているかどうかを決定するために、電子デバイス390の抽出されたイメージを基準イメージと比較しうる。一実施形態では、イメージ処理ユニット1016は、イメージ間における類似性の度合いを計算することによって、イメージが類似しているかどうかを決定しうる。イメージ間における類似性の度合いを生成すると、記憶ユニット1030中の認可データベース1032が、類似性しきい値を取り出すためにアクセスされうる。認可データベース1032は、感度の複数の度合いに関連付けられた複数の類似性しきい値を含み、任意の適した類似性しきい値は、イメージ間における類似性を決定する際に使用するために選択されうる。類似性の度合いが類似性しきい値以上であった場合、電子デバイス390の抽出されたイメージは、基準イメージに類似していると決定されうる。
[0107]電子デバイス390のイメージが電子デバイス390の基準イメージに類似していると決定された場合、イメージ処理ユニット1016は、電子デバイス390へのアクセスは認可されうると決定し、電子デバイス390へのアクセスを認可するように認可信号生成ユニット1020に命令する信号を提供しうる。命令信号に応答して、認可信号生成ユニット1020は、電子デバイス390へのアクセスを認可する制御信号を生成し、短距離通信ユニット1050を介して、その制御信号を電子デバイス390に送信しうる。その一方で、電子デバイス390のイメージが基準イメージに類似していないと決定された場合、イメージ処理ユニット1016は、電子デバイス390へのアクセスは認可されないと決定しうる。
[0108]スマートグラス912中の動き処理ユニット1018はまた、電子デバイス390の動きを検出し、電子デバイス390からその動きに関連付けられたデータを受信しうる。ユーザ910が、電子デバイス390を使用するために、電子デバイス390をユーザ910の方に移動させたとき、スマートグラス912によって検出される電子デバイス390の動きは、電子デバイス390中の動きセンサ420によって検出される電子デバイス390の動きに類似しうる。一実施形態では、イメージセンサ1060は、電子デバイス390を含むシーンの複数のイメージをキャプチャし、キャプチャされたイメージを動き処理ユニット1018に提供しうる。キャプチャされたイメージから、動き処理ユニット1018は、電子デバイス390の動きを検出し、動きについてのパターンデータまたは軌道データのような、電子デバイス390の動きを示す動きデータを生成しうる。加えて、電子デバイス390中の動きセンサ420はまた、電子デバイス390の動きを検出し、電子デバイス390は、電子デバイス390の動きについての動きデータをスマートグラス912に送信しうる。
[0109]電子デバイス390の検出された動きについての動きデータを生成し、電子デバイス390からその動きに関連付けられた動きデータを受信すると、動き処理ユニット1018は、電子デバイス390の検出された動きについての動きデータが電子デバイス390から受信された動きデータに類似しているかどうかを決定しうる。一実施形態では、電子デバイス390の検出された動きについての動きデータは、動きデータ間における類似性の度合いを決定するために、電子デバイス390から受信された動きデータと比較される。このプロセスでは、動き処理ユニット1018は、感度の1つまたは複数の度合いに関連付けられた1つまたは複数の類似性しきい値を含みうる記憶ユニット1030中の認可データベース1032にアクセスしうる。認可データベース1032から、類似性しきい値が選択され、スマートグラス912と電子デバイス390とによって検出された電子デバイス390の動きが類似しているかどうかを決定するために、類似性の度合いと比較されうる。類似性の度合いが類似性しきい値以上であった場合、電子デバイス390の検出された動きについての動きデータと、電子デバイス390から受信された動きデータは、類似していると決定されうる。このケースでは、動き処理ユニット1018はその後、電子デバイス390へのアクセスは認可されると決定し、電子デバイス390へのアクセスを認可するように認可信号生成ユニット1020に命令する信号を提供しうる。その一方で、類似性の度合いが類似性しきい値未満であると決定された場合、動き処理ユニット316は、電子デバイス390へのアクセスは認可されないと決定しうる。このケースでは、電子デバイス390へのアクセスが認可されないことを示す信号が生成され、認可信号生成ユニット1020に提供されうる。代替として、いかなる信号も生成されないか、または認可信号生成ユニット1020に提供されないことがありうる。
[0110]イメージ処理ユニット1016または動き処理ユニット1018からの信号に応答して、認可信号生成ユニット1020は、電子デバイス390へのアクセスを認可する制御信号を生成し、短距離通信ユニット1050を介して、その制御信号を電子デバイス390に送信しうる。電子デバイス390中のアクティブ化処理ユニット434は、電子デバイス390へのアクセスを認可する制御信号を受信し、ユーザによるアクセスを可能にするために、電子デバイス390をアクティブ化しうる。一実施形態では、アクティブ化処理ユニット434は、スタートアップまたはホーム画面を表示するために電子デバイス390を自動的にロック解除することによって、またはユーザによって追加の行動を遂行あるいは追加の情報を入力することなしに所定の機能を遂行することによって、電子デバイス390をアクティブ化しうる。例えば、所定のイベントが電子メール、メッセージ、またはSNSメッセージを受信するといったようなイベントであるとき、アクティブ化処理ユニット434は、電子メールアプリケーション、メッセージングアプリケーション、SNSアプリケーション、等をアクティブ化しうる。このケースでは、特定の電子メール、メッセージ、またはSNSメッセージが直接アクティブ化され、電子デバイス390中のI/Oユニット440のディスプレイ画面上に表示されうる。
[0111]いくつかの実施形態にしたがって、イメージセンサ1060は、2つ以上の同一または類似である電子デバイスを含むシーンの複数のイメージをキャプチャしうる。例えば、電子デバイス390および1つまたは複数の他の電子デバイスは、1つの製造者からの同一モデルでありえ、このことから、同一または類似である外観を有しうる。一実施形態では、動き処理ユニット1080は、イメージセンサ1060から2つ以上の電子デバイスを含む複数のイメージを受信し、それらのイメージから電子デバイスのイメージを抽出しうる。電子デバイスの抽出されたイメージはその後、記憶ユニット1030中の認可データベース1032から取り出された電子デバイス390の基準イメージと比較されうる。このケースでは、イメージ処理ユニット1016は、電子デバイスについての抽出されたイメージの同一または類似である外観に起因して、電子デバイス390の基準イメージに関連付けられているとして2つ以上の電子デバイスを認識しうる。
[0112]電子デバイスの基準イメージに関連付けられているとして2つ以上の電子デバイスを認識すると、イメージ処理ユニット1016は、電子デバイスの動きに基づいて、ユーザによるアクセスのために、2つ以上の電子デバイスの中から1つの電子デバイスを識別するように動き処理ユニット1018に命令しうる。それに応答して、動き処理ユニット1018は、2つ以上の電子デバイスを含む複数のイメージを受信しうる。一実施形態では、イメージは、イメージ処理ユニット1016またはイメージセンサ1060から受信されうる。動き処理ユニット1018はその後、受信されたイメージから2つ以上の電子デバイスの動きを検出しうる。
[0113]2つ以上の電子デバイスを含む複数のイメージを受信することに加えて、動き処理ユニット1018は、電子デバイス390の動きについての動きデータを送ることを求める要求を、通信が確立された電子デバイス390のアクティブ化処理ユニット434に送信しうる。要求を受信すると、アクティブ化処理ユニット434は、電子デバイス390中の動きセンサ420によって検出された電子デバイス390の動きについての動きデータを受信し、その動きデータを動き処理ユニット1018に送信しうる。このケースでは、動き処理ユニット1018は、通信が確立されていない電子デバイスから動きデータを受信しないことがありうる。動き処理ユニット1018はその後、2つ以上の電子デバイスについての検出された動きの動きデータが電子デバイス390から受信された動きデータに類似しているかどうかを決定しうる。2つ以上の電子デバイスの検出された動きのうちの1つについての動きデータがアクセスされるべき電子デバイス390から受信された動きデータに類似していた場合、電子デバイス390へのアクセスを認可する制御信号が生成され、電子デバイス390に送信される。
[0114]加えてまたは代替として、電子デバイス390は、電子デバイス390のイメージおよび電子デバイス390の動きに基づいて、電子デバイス390へのアクセスを認可するかどうかを決定しうる。このケースでは、アクティブ化処理ユニット434は、スマートグラス912から、電子デバイス390のイメージデータおよび電子デバイス390の動きデータを受信しうる。加えて、電子デバイス390中のイベント検出ユニットは、所定のイベントを検出しうる。一実施形態では、電子デバイス390中のプロセッサ430は、スマートグラス912のプロセッサ1010の1つまたは複数の処理ユニットを含みうる。例えば、プロセッサ430はまた、スマートグラス912のイベント検出ユニット1012、イメージ処理ユニット1016、および/または動き処理ユニット1018を含みうる。さらに、電子デバイス390中の記憶ユニット450は、スマートグラス912の認可データベース1032を記憶しうる。
[0115]図11は、本開示の一実施形態にしたがって、電子デバイス390の1つまたは複数のキャプチャされたイメージおよび電子デバイス390の基準イメージに基づいて、電子デバイス390へのアクセスを認可するための、スマートグラス912中で遂行される方法1100のフローチャートを例示する。短距離通信ユニット470および1050が通信距離内にあるとき、1110において、スマートグラス912と電子デバイス390との間での通信が確立されうる。電子デバイス390との通信を確立すると、スマートグラス912は、電子デバイス390へのアクセスを認可するためのデータを送信および受信するために、短距離通信ユニット470および1050を介して電子デバイス390と通信しうる。
[0116]1120において、スマートグラス912は、ターゲット電子デバイス(例えば、電子デバイス390)を含むシーンのイメージをキャプチャしうる。スマートグラス912中のイメージセンサ1060は、ターゲット電子デバイスを含むシーンのイメージを検出またはキャプチャし、その後、キャプチャされたイメージをスマートグラス912中のイメージ処理ユニット1016に提供しうる。一実施形態では、スマートグラス912および電子デバイス390のうちの少なくとも1つ中で所定のイベントを検出することに応答して、スマートグラス912は、ターゲット電子デバイスを含むシーンのイメージをキャプチャしうる。このケースでは、所定のイベントは、電子デバイス390との接触、メッセージの受信、および所定の物体の検出のうちの少なくとも1つを含みうる。
[0117]ターゲット電子デバイスを含むシーンのイメージをキャプチャすることに応答して、1130において、スマートグラス912は、そのイメージ中のターゲット電子デバイスを検出しうる。この実施形態では、スマートグラス912中のイメージ処理ユニット1016は、キャプチャされたイメージから候補電子デバイスのイメージをセグメント化および抽出し、ターゲット電子デバイスとしてその候補電子デバイスを識別しうる。キャプチャされたイメージからターゲット電子デバイスが検出および識別されると、1140において、スマートグラスは、ターゲット電子デバイスが電子デバイス390であるかどうかを検証しうる。
[0118]ターゲット電子デバイスが電子デバイス390であるかどうかを検証するために、スマートグラス912中のイメージ処理ユニット1016は、記憶ユニット1030中の認可データベース1032からの電子デバイス390の基準イメージにアクセスし、ターゲット電子デバイスのイメージを電子デバイス390の基準イメージと比較しうる。電子デバイス390の基準イメージは、電子デバイス390のイメージを受信またはキャプチャし、電子デバイス390の基準イメージとして、受信またはキャプチャされたイメージを登録することによって生成されうる。1150において、ターゲット電子デバイスがその電子デバイスであるかどうかが検証される。イメージ中のターゲット電子デバイスが電子デバイス390であると検証された場合(すなわち、1150においてYES)、方法は、認可信号生成ユニット1020において電子デバイス390へのアクセスを認可する制御信号を生成するために、1160に進みうる。イメージ中のターゲット電子デバイスが電子デバイス390であると検証されなかった場合(すなわち、1150においてNO)、方法は、1110に進みえ、電子デバイス390へのアクセスは、認可されない。
[0119]電子デバイス390へのアクセスを認可する制御信号がスマートグラス912中の認可信号生成ユニット1020において生成されると、1170において、スマートグラス912は、短距離通信ユニット1050を介して、その制御信号を電子デバイス390に送信しうる。このプロセスでは、制御信号は、電子デバイス390へのアクセスを提供するための機能を遂行するように電子デバイス390に命令するように適合されうる。例えば、電子デバイス390は、自動的にロック解除されうるか、または電子メールアプリケーション、メッセージングアプリケーション、SNSアプリケーション、等をアクティブ化するといったような所定の機能を自動的に遂行しうる。電子デバイス390のイメージに基づいて電子デバイス390へのアクセスを可能にすることによって、ユーザは、ユーザによって追加の行動を遂行または追加の情報を入力することなしに、電子デバイス390に便利にアクセスしうる。
[0120]図12は、本開示の一実施形態にしたがって、電子デバイス390の複数のイメージから電子デバイス390の動きを検出することによって、電子デバイス390へのアクセスを認可するための、スマートグラス912中で遂行される方法1160のフローチャートを例示する。1150において、ターゲット電子デバイスが電子デバイス390であると検証されると、スマートグラス912はまた、ターゲット電子デバイスの動きを検出し、電子デバイス390からその動きに関連付けられたデータを受信しうる。1210において、スマートグラス912は、ターゲット電子デバイスの動きを検出するために、ターゲット電子デバイスの複数のイメージをキャプチャしうる。一実施形態では、スマートグラス912中のイメージセンサ1060は、ターゲット電子デバイスの動きを検出するために、ターゲット電子デバイスを含むシーンの複数のイメージをキャプチャし、キャプチャされたイメージをスマートグラス912中の動き処理ユニット1018に提供しうる。1120において、キャプチャされたイメージから、スマートグラス912は、ターゲット電子デバイスの動きを検出し、ターゲット電子デバイスの動きを示す動きデータを生成しうる。加えて、電子デバイス390の動きは、電子デバイス390中の動きセンサ420によって検出されえ、その後、1230において、スマートグラス912は、電子デバイス390から電子デバイス390の動きを示すデータを受信しうる。
[0121]ターゲット電子デバイスの検出された動きについての動きデータを生成し、電子デバイス390のその動きに関連付けられた動きデータを受信すると、1240において、スマートグラス912は、ターゲット電子デバイスの動きと電子デバイス390の動きとの間における類似性の度合いを決定しうる。スマートグラス912は、しきい値を取り出すために、記憶ユニット1030中の認可データベース1032にアクセスし、その後、1250において、所定のしきい値を動き間における類似性の度合いと比較しうる。類似性の度合いがしきい値以上であった場合(すなわち、1250においてYES)、方法は、スマートグラス912中の認可信号生成ユニット1020において電子デバイス390へのアクセスを認可する制御信号を生成するために、1260に進みうる。類似性の度合いがしきい値未満であった場合(すなわち、1250においてNO)、方法は、1110に進みえ、電子デバイス390へのアクセスは、認可されない。
[0122]図13は、電子デバイス390へのアクセスを認可するための方法および装置が本開示のいくつかの実施形態にしたがってインプリメントされうる例証的な電子デバイス1300のブロック図である。電子デバイス1300の構成は、図1〜12に関連して説明された上記の実施形態にしたがった電子デバイス中でインプリメントされうる。電子デバイス1300は、セルラ電話、スマートフォン、ウェアラブルデバイス、タブレットコンピュータ、ラップトップコンピュータ、端末、ハンドセット、携帯情報端末(PDA)、ワイヤレスモデム、コードレス電話、等でありうる。ワイヤレス通信システムは、符号分割多元接続(CDMA)システム、モバイル通信のためのブロードキャストシステム(GSM)システム、広帯域CDMA(WCDMA(登録商標))システム、ロングタームエボリューション(LTE)システム、LTE Advancedシステム、等でありうる。さらに、電子デバイス1300は、例えば、Wi−Fi DirectまたはBluetoothを使用して、別のモバイルデバイスと直接通信しうる。
[0123]電子デバイス1300は、受信パスおよび送信パスを介して双方向通信を提供することが可能である。受信パス上で、基地局によって送信された信号は、アンテナ1312によって受信され、受信機(RCVR)1314に提供される。受信機1314は、受信された信号を調整(condition)およびデジタル化し、さらなる処理のために、調整およびデジタル化されたデジタル信号のようなサンプルをデジタルセクションに提供する。送信パス上で、送信機(TMTR)1316は、送信されるデータをデジタルセクション1320から受信し、そのデータを処理および調整し、変調された信号を生成し、それは、アンテナ1312を介して基地局に送信される。受信機1314および送信機1316は、CDMA、GSM、LTE、LTE Advanced、等をサポートしうるトランシーバの一部でありうる。
[0124]デジタルセクション1320は、例えば、モデムプロセッサ1322、縮小命令セットコンピュータ/デジタルシグナルプロセッサ(RISC/DSP)1324、コントローラ/プロセッサ1326、内部メモリ1328、 汎用オーディオ/ビデオエンコーダ1332、 汎用オーディオデコーダ1334、グラフィックス/ディスプレイプロセッサ1336、および外部バスインタフェース(EBI)1338のような様々な処理、インタフェース、およびメモリのユニットを含む。モデムプロセッサ1322は、データの送信および受信のための処理、例えば、符号化、変調、復調、および復号、を遂行しうる。RISC/DSP 1324は、電子デバイス1300のための汎用および専用の処理を遂行しうる。コントローラ/プロセッサ1326は、デジタルセクション1320内の様々な処理およびインタフェースのユニットの動作を遂行しうる。内部メモリ1328は、デジタルセクション1320内の様々なユニットのためのデータおよび/または命令を記憶しうる。
[0125]汎用オーディオ/ビデオエンコーダ1332は、オーディオ/ビデオソース1342、マイクロフォン1344、イメージセンサ1346、等からの入力信号に対する符号化を遂行しる。汎用オーディオデコーダ1334は、コード化されたオーディオデータに対する復号を遂行し、出力信号をスピーカ/ヘッドセット1348に提供しうる。グラフィックス/ディスプレイプロセッサ1336は、グラフィックス、ビデオ、イメージ、およびテキストに対する処理を遂行しえ、それらは、ディスプレイユニット1350に表示されうる。EBI 1338は、デジタルセクション1320とメインメモリ1352との間のデータの転送を容易にしうる。
[0126]デジタルセクション1320は、1つまたは複数のプロセッサ、DSP、マイクロプロセッサ、RISC、等を用いてインプリメントされうる。デジタルセクション1320はまた、1つまた複数の特定用途向け集積回路(ASIC)および/または何らかの他のタイプの集積回路(IC)上で組み立てられうる。
[0127]一般に、本明細書で説明された任意のデバイスは、ワイヤレス電話、セルラ電話、ラップトップコンピュータ、ウェアラブルデバイス、ワイヤレスマルチメディアデバイス、ワイヤレス通信パーソナルコンピュータ(PC)カード、PDA、外部または内部モデム、ワイヤレスチャネルを通じて通信するデバイス、等のような、様々なタイプのデバイスを表しうる。デバイスは、アクセス端末(AT)、アクセスユニット、加入者ユニット、モバイル局、モバイルデバイス、モバイルユニット、モバイル電話、モバイル、遠隔局、遠隔端末、遠隔ユニット、ユーザデバイス、ユーザ機器、ハンドヘルドデバイス、等のような、様々な名称を有しうる。本明細書で説明された任意のデバイスは、命令およびデータを記憶するためのメモリ、ならびにハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの組み合わせを有しうる。
[0128]本明細書で説明された技法は、様々な手段によってインプリメントされうる。例えば、これらの技法は、ハードウェア、ファームウェア、ソフトウェア、またはそれらの組み合わせ中でインプリメントされうる。当業者はさらに、本明細書での開示に関連して説明された様々な例示的な論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズムステップが、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、または両方の組み合せとしてインプリメントされうることを認識するであろう。ハードウェアとソフトウェアとのこの互換性を明確に例示するために、様々な例示的なコンポーネント、ブロック、モジュール、回路、およびステップが、概してそれらの機能の観点から上述されてきた。そのような機能がハードウェアまたはソフトウェアとしてインプリメントされるかどうかは、特定のアプリケーションおよびシステム全体に課せられた設計制約に依存する。当業者は、説明された機能を特定のアプリケーションごとに様々な方法でインプリメントしうるが、そのようなインプリメンテーションの決定は、本開示の範囲からの逸脱を引き起こしていると解釈されるべきではない。
[0129]ハードウェアのインプリメンテーションの場合、技法を遂行するために使用される処理ユニットは、1つまたは複数のASIC、DSP、デジタル信号処理デバイス(DSPD)、プログラマブル論理デバイス(PLD)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、電子デバイス、本明細書で説明された機能を遂行するように設計された他の電子ユニット、コンピュータ、またはそれらの組み合わせ内でインプリメントされうる。
[0130]このことから、本明細書での開示に関連して説明された様々な例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、DSP、ASIC、FPGAまたは他のプログラマブル論理デバイス、離散ゲートまたはトランジスタ論理、離散ハードウェアコンポーネント、あるいは本明細書で説明された機能を遂行するように設計されたそれらの任意の組み合わせを用いて、インプリメントまたは遂行される。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサでありうるが、代替では、そのプロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、またはステートマシンでありうる。プロセッサはまた、計算デバイスの組み合わせ、例えば、DSPとマイクロプロセッサとの組み合わせ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携した1つまたは複数のマイクロプロセッサ、または任意の他のそのような構成としてインプリメントされうる。
[0131]ソフトウェア中でインプリメントされた場合、それらの機能は、コンピュータ可読媒体上で、1つまたは複数の命令あるいはコードとして記憶または送信されうる。コンピュータ可読媒体は、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を容易にする任意の媒体を含む通信媒体とコンピュータ記憶媒体との両方を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされることができる任意の利用可能な媒体でありうる。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたは他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置または他の磁気記憶デバイス、あるいは、データ構造または命令の形式で所望のプログラムコードを記憶または搬送するために使用されることができ、コンピュータによってアクセスされることができる任意の他の媒体を備えることができる。さらに、任意の接続は、厳密にはコンピュータ可読媒体と称される。例えば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波のようなワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他の遠隔ソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波のようなワイヤレス技術は、媒体の定義中に含まれる。ディスク(disk)およびディスク(disc)は、本明細書で使用される場合、コンパクトディスク(CD)(disc)、レーザーディスク(登録商標)(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(DVD)(disc)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)およびBlu−ray(登録商標)ディスク(disc)を含み、ここで、ディスク(disk)は通常、磁気的にデータを再生し、その一方でディスク(disc)は、レーザーを用いて光学的にデータを再生する。上記の組み合わせもまた、コンピュータ可読媒体の範囲内に含まれるべきである。
[0132]本開示の先の説明は、当業者が本開示を製造または使用することを可能にするために提供される。本開示に対する様々な修正は、当業者にとって容易に明らかとなり、本明細書で定義された包括的な原理は、本開示の精神または範囲から逸脱することなしに他の変形に適用される。このことから、本開示は、本明細書で説明された例に限定されるようには意図されず、本明細書で開示された原理および新規の特徴と一致する最も広い範囲を付与されるべきである。
[0133]例証的なインプリメンテーションは、1つまたは複数のスタンドアロンコンピュータシステムのコンテキストにおいて、本開示の主題の態様を利用することを言及されているが、主題は、それに限定されず、むしろ、ネットワークまたは分散されたコンピューティング環境のような、任意のコンピューティング環境に関連してインプリメントされうる。またさらに、本開示の主題の態様は、複数の処理チップまたはデバイス中で、またはそれらにわたって、インプリメントされ、記憶装置も同様に、複数のデバイスにわたって影響されうる。そのようなデバイスは、PC、ネットワークサーバ、およびハンドヘルドデバイスを含みうる。
[0134]主題は、構造上の特徴および/または方法論的動作に特有の言語で説明されてきたが、添付された特許請求の範囲中で定義された主題は、上述された特定の特徴または動作に必ずしも限定されないことが理解されるべきである。むしろ、上述された特定の特徴および動作は、特許請求の範囲をインプリメントする形態例として開示されている。