JP2017532923A - 基地局干渉を位置決めする方法及びシステム - Google Patents

基地局干渉を位置決めする方法及びシステム Download PDF

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Abstract

基地局干渉を位置決めする方法及びシステムであって、前記方法は、基地局のアンテナの下傾角走査機能を起動して、前記アンテナの下傾角度を調整して走査し、且つ対応する下傾角度で基地局が受信したブロードバンド受信電力及びナローバンド受信電力の値を記録するステップ、及び前記ブロードバンド受信電力及びナローバンド受信電力の値がアンテナの下傾角度に伴って変化する関係、及び基地局のダウンリンク送信チャネルを閉じた後に、前記ブロードバンド受信電力及びナローバンド受信電力の値が変化するか否かに基づき、干渉源を確定するステップを含む。【選択図】図2

Description

本発明は通信分野に関し、具体的に基地局干渉を位置決めする方法及びシステムに関する。
従来、主流となる2G(Second Generation、第2世代)、3G(3rd- Generation、第3世代)及び4G(4th- Generation、第4世代)基地局はいずれも、BBU(Base band Unit、ベースバンドユニット)+RRU(Radio Remote Unit、ラジオリモートユニット)+電子同調可能なアンテナ、のアーキテクチャを採用し、電子同調可能なアンテナの下傾角度を調整することによってセルカバレッジ半径の調整を実現する。能動アンテナは、次世代の基地局形式の新しいアーキテクチャであり、3GPP(3rd Generation Partnership Project)組織は、LTE(Long Term Evolution、ロングタームエボリューション)Release 12において掘り下げた研究を行い、同時に、R12バージョンを間もなく公表する。AAS(Adaptive Antenna System、適応アンテナ給電システム)アンテナは、給電ネットワークの振幅及び位相を調整することによって、アンテナ傾角及びローブの幅を変えることができる。
図1は、従来のLTE移動通信システムの構造模式図であり、主に、コアネットワーク、アクセスネットワーク及び運営維持センター(即ち、ネットワーク管理)を備える。ネットワーク管理は運営維持センターからなり、アクセスネットワークは基地局(LTEの1つのノード)からなり、基地局はBBU(ベースバンドユニット)、RRU(ラジオリモートユニット)及びアンテナ(放射サブアレイ)を含む。コアネットワークと基地局との間は、BBUのS1(コアネットワークとアクセスネットワークとの間のインターフェイス)インターフェイスによって接続される。BBUとRRUとは、光ファイバによって接続される。コンベンショナルな基地局にとって、基地局は、AISG(Antenna Interface Standards Group 、電子同調可能なアンテナ)ケーブルによってアンテナの下傾角度を制御し、AASアンテナにとって、基地局は自身の給電ネットワークを変えることによって、アンテナ傾角及び波束の変更を実現する。
移動通信の高速発展に伴って、従来、既存ネットワークの2G、3G及び4G基地局は数千万個に達し、電磁環境が複雑である。様々な原因により、従来、基地局は常に外部干渉を受けて、正常に動作することができない。従来、国内でネットワーク計画等の原因によってある領域の信号のカバレッジが悪く、密かに架設したマイクロ信号ブースタ、例えば「携帯電話の伴侶」は、カバレッジを強化するが、このような機器は電信部門によって許可されてなく、既存ネットワーク基地局に深刻な干渉を発生し、基地局の障害を引き起こす。2G、3G及び4Gは、基地局が同一サイトにあり(base stations are co-site)、保護間隔(ガードインターバル)が小さいため、隣接チャネル干渉を引き起こす。風雨に曝されるにしたがって、アンテナ給電システムの接続が悪くなり、自分自身に対して深刻な干渉を引き起こす。情報セキュリテイの発展に伴って、偽基地局も大量に出現し、偽基地局は、人々の情報を盗聴するだけでなく、且つ既存ネットワークに大きな干渉をもたらし、既存ネットワーク性能が大幅に低下する。干渉のタイプ及び干渉源の発生原因を確定することができないため、干渉された基地局が干渉を解除し又は低下することができなく、正常に動作することができない。
本発明の実施例は、基地局干渉を位置決めする方法及びシステムを提供し、基地局干渉のタイプ及び干渉源の発生原因を確定することができ、それにより干渉源を迅速に位置決めし、干渉を低減又は解除し、既存ネットワーク性能を向上させる。
本発明の実施例は、基地局干渉を位置決めする方法を提供して、
基地局のアンテナの下傾角走査機能を起動して、前記アンテナの下傾角度を調整して走査し、且つ対応する下傾角度で基地局が受信したブロードバンド受信電力及びナローバンド受信電力の値を記録するステップと、
前記ブロードバンド受信電力及びナローバンド受信電力の値がアンテナの下傾角度に伴って変化する関係、及び基地局のダウンリンク送信チャネルを閉じた後に、前記ブロードバンド受信電力及びナローバンド受信電力の値が変化するか否かに基づき、干渉源を確定するステップと、を含む。
選択的に、
前記ブロードバンド受信電力及びナローバンド受信電力の値がアンテナの下傾角度に伴って変化する関係、及び基地局のダウンリンク送信チャネルを閉じた後に、前記ブロードバンド受信電力及びナローバンド受信電力の値が変化するか否かに基づき、干渉源を確定することは、
前記ブロードバンド受信電力及びナローバンド受信電力の値がアンテナの下傾角度の変化に伴って変化するか否かを判断し、もしアンテナの下傾角度に伴って変化しなく、且つ基地局のダウンリンク送信チャネルを閉じた後に、前記ブロードバンド受信電力及びナローバンド受信電力の値がいずれも減少し、且つ干渉信号が消失すると、干渉源が基地局内部にあることを確定し、もしアンテナの下傾角度に伴って変化し、且つ基地局のダウンリンク送信チャネルを閉じた後に、前記ブロードバンド受信電力及びナローバンド受信電力の値がいずれも変化しないと、干渉源が基地局外部にあることを確定することを含む。
選択的に、
前記基地局のアンテナの下傾角走査機能を起動する前に、前記方法は、
無線リソース制御プロトコルRRCユーザのドロップ率が予め設定されたドロップ閾値を超えるか否かを判断し、超えると、基地局が受信したブロードバンド受信電力及びナローバンド受信電力の値を検出し、予め設定された条件のいずれかを満たす際に、前記基地局のアンテナの下傾角走査機能を起動し、前記予め設定された条件は、
前記ナローバンド受信電力の値が予め設定されたナローバンド受信電力閾値を超える条件、
前記ブロードバンド受信電力の値が予め設定されたブロードバンド受信電力閾値を超える条件であるステップを更に含む。
選択的に、
前記干渉源が基地局内部にあることを確定した後に、前記方法は、
帯域幅全体内又は有用な信号帯域内の相互変調積の相互変調周波数を計算するステップ、
前記基地局のダウンリンク周波数を有用な信号帯域内のダウンリンク帯域の上、下境界の周波数として設定し、前記基地局の送信電力を前記基地局の定格電力の半分として設定し、前記基地局のアップリンク周波数を前記相互変調周波数として設定するステップ、
前記ブロードバンド受信電力の値が予め設定されたブロードバンド受信電力閾値を超え、及び/又は前記ナローバンド受信電力の値が予め設定されたナローバンド受信電力閾値を超えることを判断した際に、干渉源が基地局のアンテナ給電システムであることを確定するステップ、を更に含む。
選択的に、
前記帯域幅全体内又は有用な信号帯域内の相互変調積の相互変調周波数を計算することは、
相互変調周波数f=m*F1±n*F2、を計算し、前記fが有用な信号帯域内のアップリンク帯域或いは帯域幅全体の帯域内に入るか否かを判断し、前記有用な信号帯域内のアップリンク帯域或いは帯域幅全体の帯域内に入ると、対応する帯域に入る周波数を相互変調周波数として記録すること、
F1、F2は前記有用な信号帯域内のダウンリンク帯域の上、下境界の周波数であり、m、nの取る値は0〜7の整数であり、且つm及びnは同時に0であることができないこと、を含む。
選択的に、
前記干渉源が基地局外部にあることを確定した後に、
前記ブロードバンド受信電力及びナローバンド受信電力の値がアンテナの下傾角度に伴って変化することを判断し、且つ基地局のダウンリンク送信チャネルを閉じた後に、前記ブロードバンド受信電力及びナローバンド受信電力の値がいずれも変化しない際に、基地局のダウンリンク送信チャネルを閉じる際に、干渉信号が消失するか否かを判断し、消失すると、前記基地局外部の干渉源はマイクロ信号ブースタであることを確定すること、及び
記録した最大ブロードバンド受信電力の値及び最大ナローバンド受信電力の値に対応する下傾角度を前記基地局外部の干渉源の方位角とすることを含む。
選択的に、
前記干渉源が基地局外部にあることを確定した後に、前記方法は、
基地局外部の干渉源の送信電力及び前記基地局が受信したブロードバンド受信電力の値を取得するステップ、
基地局外部の干渉の空間減衰RL=前記基地局外部の干渉源の送信電力−前記基地局が受信したブロードバンド受信電力、を計算するステップ、及び
チャネル伝送モデル式に基づき、前記基地局外部の干渉源と前記基地局との間の距離を求めるステップを更に含む。
選択的に、
前記干渉源が基地局外部にあることを確定した後に、前記方法は、
前記アンテナの下傾角走査機能を閉じるステップ、
位相ロックループPLL(Phase Locked Loop:位相同期回路)の設定周波数を有用な信号帯域内のアップリンク帯域内に設定し、前記基地局の帯域幅全体内で走査して、且つ前記基地局が受信したブロードバンド受信電力及びナローバンド受信電力の値を記録し、最大ブロードバンド受信電力の値及び最大ナローバンド受信電力の値に対応する周波数を前記基地局外部の干渉の周波数とするステップ、及び
前記基地局のアップリンク周波数を基地局外部の干渉の周波数として設定し、同時に再び前記アンテナの下傾角走査機能を起動し、前記アンテナの下傾角度を調整して走査し、且つ対応する下傾角度で基地局が受信したブロードバンド受信電力及びナローバンド受信電力の値を記録し、記録した最大ブロードバンド受信電力の値及び最大ナローバンド受信電力の値に対応する下傾角度を前記基地局外部の干渉源の方位角とするステップを更に含む。
選択的に、
前記アンテナはスマートアンテナであり、前記最大ブロードバンド受信電力の値及び最大ナローバンド受信電力の値に対応する下傾角度を前記基地局外部の干渉源の方位角とした後に、
前記スマートアンテナの水平面カバレッジセクターの走査機能を起動し、−Y度から+Y度まで走査し、且つ前記スマートアンテナの水平面の1度毎のブロードバンド受信電力及びナローバンド受信電力の値を記録し、前記スマートアンテナの水平面の1度毎の最大ブロードバンド受信電力の値及び最大ナローバンド受信電力の値に対応する角度に基づき、前記基地局外部の干渉源の位置を確定し、Yは前記基地局外部の干渉源の方位角であることを更に含む。
基地局干渉を位置決めするシステムであって、
基地局のアンテナの下傾角走査機能を起動して、前記アンテナの下傾角度を調整して走査し、且つ対応する下傾角度で基地局が受信したブロードバンド受信電力及びナローバンド受信電力の値を記録するように設定されるアンテナ制御モジュール、及び
前記ブロードバンド受信電力及びナローバンド受信電力の値がアンテナの下傾角度に伴って変化する関係、及び基地局のダウンリンク送信チャネルを閉じた後に、前記ブロードバンド受信電力及びナローバンド受信電力の値が変化するか否かに基づき、干渉源を確定するように設定される干渉判定モジュールを備える。
選択的に、
前記干渉判定モジュールは、以下のようにして、前記ブロードバンド受信電力及びナローバンド受信電力の値がアンテナの下傾角度に伴って変化する関係、及び基地局のダウンリンク送信チャネルを閉じた後に、前記ブロードバンド受信電力及びナローバンド受信電力の値が変化するか否かに基づき、干渉源を確定し、
前記ブロードバンド受信電力及びナローバンド受信電力の値がアンテナの下傾角度に伴って変化するか否かを判断し、もしアンテナの下傾角度に伴って変化しなく、且つ基地局のダウンリンク送信チャネルを閉じた後に、前記ブロードバンド受信電力及びナローバンド受信電力の値がいずれも減少し、且つ干渉信号が消失すると、干渉源が基地局内部にあることを確定し、もしアンテナの下傾角度に伴って変化し、且つ基地局のダウンリンク送信チャネルを閉じた後に、前記ブロードバンド受信電力及びナローバンド受信電力の値がいずれも変化しないと、干渉源が基地局外部にあることを確定するように設定される。
選択的に、該システムは、
前記基地局のアンテナの下傾角走査機能を起動する前に、無線リソース制御プロトコルRRCユーザのドロップ率が予め設定されたドロップ閾値を超えるか否かを判断し、超えると、基地局が受信したブロードバンド受信電力及びナローバンド受信電力の値を検出するように設定される受信電力検出モジュールを更に備え、
前記アンテナ制御モジュールは更に、
前記ナローバンド受信電力の値が予め設定されたナローバンド受信電力閾値を超える条件と、
前記ブロードバンド受信電力の値が予め設定されたブロードバンド受信電力閾値を超える条件とのいずれかの予め設定された条件を満たす際に、前記基地局のアンテナの下傾角走査機能を起動するように設定される。
選択的に、
前記干渉判定モジュールは更に、前記干渉源が基地局内部にあることを確定した後に、帯域幅全体内と有用な信号帯域内に入る相互変調積の相互変調周波数を計算し、
前記基地局のダウンリンク周波数を有用な信号帯域内のダウンリンク帯域の上、下境界の2つの周波数として設定し、前記基地局の送信電力の大きさを前記基地局定格電力の半分として設定し、前記基地局のアップリンク周波数を前記相互変調周波数として設定し、
前記基地局が受信した前記ブロードバンド受信電力の値が予め設定されたブロードバンド受信電力閾値を超えるか否か、及び/又は前記ナローバンド受信電力の値が予め設定されたナローバンド受信電力閾値を超えるか否かを改めて判断し、超えると、干渉源が基地局のアンテナ給電システムであることを確定するように設定される。
選択的に、
前記干渉判定モジュールは更に、以下のようにして、帯域幅全体内と有用な信号帯域内に入る相互変調積の相互変調周波数を計算し、
周波数f=m*F1±n*F2、を計算し、fが有用な信号帯域内のアップリンク帯域或いは帯域幅全体の帯域内に入るか否かを判断し、前記有用な信号帯域内のアップリンク帯域或いは帯域幅全体の帯域内に入ると、対応する帯域に入る周波数を相互変調周波数として記録し、
F1〜F2は前記有用な信号帯域内のダウンリンク帯域の上、下境界の周波数であり、m、nの取る値は0〜7の整数であり、且つm及びnは同時に0であることができないように設定される。
選択的に、
該システムは、前記干渉判定モジュールに接続される干渉方位確定モジュールを更に備え、
前記干渉判定モジュールは更に、干渉源が基地局外部にあることを確定した後に、前記ブロードバンド受信電力及びナローバンド受信電力の値がアンテナの下傾角度に伴って変化し、且つ基地局のダウンリンク送信チャネルを閉じた後に、前記ブロードバンド受信電力及びナローバンド受信電力の値がいずれも変化しないことを判断した際に、基地局のダウンリンク送信チャネルを閉じる際に、干渉信号が消失するか否かを判断し、消失すると、前記干渉源がマイクロ信号ブースタであることを確定するように設定され、
前記干渉方位確定モジュールは、記録した最大ブロードバンド受信電力の値及び最大ナローバンド受信電力の値に対応する下傾角度を前記基地局外部の干渉源の方位角とするように設定される。
選択的に、
該システムは、前記干渉判定モジュールに接続される干渉方位確定モジュールを更に備え、
前記干渉方位確定モジュールは、基地局外部の干渉源の送信電力及び前記基地局が受信したブロードバンド受信電力を取得し、
外部固定干渉の空間減衰RL=前記基地局外部の干渉源の送信電力−前記基地局が受信したブロードバンド受信電力、を計算し、
チャネル伝送モデル式に基づき、前記基地局外部の干渉源と前記基地局との間の距離を求めるように設定される。
選択的に、
該システムは、前記干渉判定モジュールに接続される干渉方位確定モジュールを更に備え、
前記干渉判定モジュールは更に、前記干渉源が前記基地局外部にあることを確定した後に、前記アンテナ制御モジュールに前記アンテナの下傾角走査機能を閉じる指令を送信するように設定され、
前記干渉方位確定モジュールは、位相ロックループPLL(Phase Locked Loop:位相同期回路)の設定周波数を有用な信号帯域内のアップリンク帯域内に設定し、前記基地局の帯域幅全体内で走査して、且つ前記基地局が受信したブロードバンド受信電力及びナローバンド受信電力の値を記録し、最大ブロードバンド受信電力の値及び最大ナローバンド受信電力の値に対応する周波数を前記外部固定干渉の周波数として、前記基地局のアップリンク周波数を外部固定干渉の周波数として設定し、同時に再び前記アンテナ制御モジュールをトリガーして前記アンテナの下傾角走査機能を起動し、記録した最大ブロードバンド受信電力の値及び最大ナローバンド受信電力の値に対応する下傾角度を前記基地局外部の干渉源の方位角とするように設定され、
前記アンテナ制御モジュールは更に、前記干渉判定モジュールの指令を受信した後に前記アンテナの下傾角走査機能を閉じて、前記干渉方位確定モジュールのトリガーで再び基地局のアンテナの下傾角走査機能を起動して、前記アンテナの下傾角度を調整して走査し、且つ対応する下傾角度で基地局が受信したブロードバンド受信電力及びナローバンド受信電力の値を記録するように設定される。
選択的に、
前記アンテナはスマートアンテナであり、前記干渉方位確定モジュールは更に、前記最大ブロードバンド受信電力の値及び最大ナローバンド受信電力の値に対応する下傾角度が前記基地局外部の固定干渉源の方位角であることを確定した後に、前記スマートアンテナの水平面カバレッジセクターの走査機能を起動して、−Y度から+Y度まで走査し、且つ前記スマートアンテナの水平面の1度毎のブロードバンド受信電力及びナローバンド受信電力の値を記録し、前記スマートアンテナ水平面の1度毎の最大ブロードバンド受信電力の値及び最大ナローバンド受信電力の値に対応する角度に基づき、前記基地局外部の固定干渉源の位置を確定し、Yは前記基地局外部の固定干渉源の方位角であるように設定される。
本発明の実施例は、前記方法を実現するコンピュータプログラムを更に提供する。
本発明の実施例は、前記コンピュータプログラムを記憶するコンピュータ可読記憶媒体を更に提供する。
本発明の実施例による基地局干渉を位置決めする方法及びシステムは、従来の通信基地局が干渉されて基地局が正常に動作できない問題に対して、干渉のタイプ及び干渉源の発生原因を判断して、干渉源を迅速に位置決めし、干渉を低減又は解除して、既存ネットワーク性能を向上させることができ、それによりオペレータの利益を維持する。
図1は、LTE移動通信システムを示す構造模式図である。 図2は、実施例における基地局干渉を位置決めする方法のフローチャートである。 図3は、実施例におけるマイクロ信号ブースタを位置決めするフローチャートである。 図4は、実施例における外部固定干渉を位置決めするフローチャートである。 図5は、実施例における基地局内部干渉を位置決めするフローチャートである。 図6は、実施例における基地局干渉を位置決めするシステムの構造図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施例について詳細に説明する。なお、矛盾が生じない場合には、本出願における実施例及び実施例における特徴は互いに組み合わせることができる。
実施例
図2に示すように、本実施例は、基地局干渉を位置決めする方法を提供し、以下に述べるステップを含む。
S101: 基地局のアンテナの下傾角走査機能を起動して、前記アンテナの下傾角度を調整して走査し、且つ対応する下傾角度で基地局が受信したブロードバンド受信電力及びナローバンド受信電力の値を記録する。
アンテナの下傾角度を調整して走査し、例えば0度からX度まで走査し、X度は前記アンテナの最大調整角度であり、本実施例において、ブロードバンド受信電力は中間周波数帯域(フィルタ中間周波数帯域)全体内の受信電力を指し、ナローバンド受信電力はネットワーク管理のバックグラウンド設定の帯域幅内の受信電力を指す。
ステップS101において、基地局のアンテナの下傾角走査機能を起動する前に、
無線リソース制御プロトコル(Radio Resource Control、RRCと略称する)ユーザのドロップ率が予め設定されたドロップ閾値を超えるか否かを判断し、超えると、基地局が受信したブロードバンド受信電力及びナローバンド受信電力を検出し、
ナローバンド受信電力の値が予め設定されたナローバンド受信電力閾値を超える条件と、
ブロードバンド受信電力の値が予め設定されたブロードバンド受信電力閾値を超える条件とのいずれかの予め設定された条件を満たす際に、前記基地局のアンテナの下傾角走査機能を起動する。
前記RRCユーザのドロップ閾値はオペレータの所定値に基づき設定され、例えば5%であり、前記ナローバンド受信電力閾値及びブロードバンド受信電力閾値は、例えば、RRCユーザのドロップ率が5%である際の、基地局が受信したナローバンド受信電力及びブロードバンド受信電力の値であってもよい。
基地局のアンテナは、電子同調可能なアンテナ、AASアンテナ又はスマートアンテナであってもよい。
S102: 前記ブロードバンド受信電力及びナローバンド受信電力の値がアンテナの下傾角度に伴って変化する関係、及び基地局のダウンリンク送信チャネルを閉じた後に、前記ブロードバンド受信電力及びナローバンド受信電力の値が変化するか否かに基づき、干渉源を確定する。
ステップS102は、ステップS102a〜S102cを含む。
S102a: 前記ブロードバンド受信電力及びナローバンド受信電力の値がアンテナの下傾角度の変化に伴って変化するか否かを判断し、アンテナの下傾角度に伴って変化しないと、ステップS102bを実行し、アンテナの下傾角度に伴って変化すると、ステップS102cを実行する。
S102b: アンテナの下傾角度に伴って変化しなく、且つ基地局のダウンリンク送信チャネルを閉じた後に、前記ブロードバンド受信電力の値及びナローバンド受信電力の値がいずれも減少し、且つ干渉信号が消失すると、干渉が基地局内部からのものであることを確定する。
前記干渉が基地局内部からのものであることを確定した後に、前記方法は、基地局内部の干渉源を確定するステップを更に含む。
帯域幅全体内と有用な信号帯域内に入る相互変調積の相互変調周波数を計算し、
前記基地局のダウンリンク周波数を、有用な信号帯域のダウンリンク帯域の上、下境界の2つの周波数をF1及びF2として設定し、前記基地局の送信電力の大きさを、前記基地局の定格電力の半分として設定し、前記基地局のアップリンク周波数を、前記相互変調周波数として設定する。
前記基地局が受信した前記ブロードバンド受信電力の値が予め設定されたブロードバンド受信電力閾値を超えるか否か、及び/又は前記ナローバンド受信電力の値が予め設定されたナローバンド受信電力閾値を超えるか否かを改めて判断し、超えると、干渉が基地局のアンテナ給電システムの接続不良によって発生することを確定し、アンテナ給電を再接続する必要がある。
相互変調干渉は、信号が非線形装置を通過した産物である。接続不良のアンテナ給電システムは非線形装置に相当し、複数の異なる周波数の信号が同時に、接続が悪いアンテナ給電システム(非線形装置)を介して伝送される際に、非線形変換を経て、数多くの新しい周波数成分(入力周波数のいくつかの線形結合)を生成することになり、これらの周波数成分は相互変調積と呼ばれる。
前記帯域幅全体内と有用な信号帯域内に入る相互変調積の相互変調周波数を計算することは、
周波数f=m*F1±n*F2、を計算し、fが有用な信号帯域のアップリンク帯域或いは帯域幅全体の帯域内に入るか否かを判断し、前記有用な信号帯域のアップリンク帯域或いは帯域幅全体の帯域内に入ると、対応する帯域に入る周波数を相互変調周波数として記録することを含む。
本実施例において、対応する帯域に入る周波数は1つ又は複数であることを含み、前記有用な信号帯域内のダウンリンク帯域はF1〜F2であり、アップリンク帯域はF3〜F4であり、前記帯域幅全体の帯域はF5〜F6であり、F1、F2、F3、F4、F5、F6は対応する帯域の上、下境界の周波数であり、m、nの取る値は0〜7の整数であり、且つm及びnは同時に0であることができない。
LTE/UMTS(Universal Mobile Telecommunications System)はブロードバンドシステムであり、ダウンリンク周波数は送信周波数を指し、周波数範囲はF1〜F2であり、同様に、アップリンク周波数は受信周波数を指し、一般的にナローバンド受信周波数を指し、周波数範囲はF3〜F4であり、また、ブロードバンド受信周波数の周波数範囲は帯域幅全体の周波数帯域F5〜F6である。
S102c: アンテナの下傾角度に伴って変化し、且つ基地局のダウンリンク送信チャネルを閉じた後に、ブロードバンド受信電力及びナローバンド受信電力の値がいずれも変化しないと、干渉が外部からのものであることを確定する。
なお、前記干渉が外部からのものであることを確定した後に、干渉源を確定するステップを更に含む。
前記ブロードバンド受信電力及びナローバンド受信電力の値がアンテナの下傾角度に伴って変化し、且つ基地局のダウンリンク送信チャネルを閉じた後に、前記ブロードバンド受信電力及びナローバンド受信電力の値がいずれも変化しないことを判断した際に、基地局のダウンリンク送信チャネルを閉じる際に、干渉信号が消失するか否かを判断し、消失すると、前記干渉源はマイクロ信号ブースタであることを確定する。
前記干渉源がマイクロ信号ブースタであることを確定した後に、ステップS101に記録した最大ブロードバンド受信電力の値及び最大ナローバンド受信電力の値に対応する下傾角度を前記マイクロ信号ブースタの方位角とすることができる。なお、前記干渉源がマイクロ信号ブースタであることを確定して、基地局の受信周波数はマイクロ信号ブースタの干渉周波数と一致し、最大ブロードバンド受信電力の値及び最大ナローバンド受信電力の値の両者は同様であるため、両者に対応する下傾角度は不一致の状況が発生しない。
なお、好ましい形態として、前記干渉源がマイクロ信号ブースタであることを確定した後に、前記方法は、干渉源の位置を確定するステップを更に含む。
干渉源の送信電力及び前記基地局が受信したブロードバンド受信電力を取得し、
外部固定干渉の空間減衰LR=前記外部固定干渉源の送信電力−前記基地局が受信したブロードバンド受信電力、を計算し、
チャネル伝送モデル式(即ち、空間減衰と距離の非線形関係式)に基づき、前記干渉源と前記基地局との間の距離を求める。
チャネル伝送モデル式は、異なる伝送モデルでの計算式に対してわずかに異なり、無線通信原理書籍を参照して検索することができ、本実施例において例を挙げ、以下に説明する。
RL=C+X*lg(F)MHz+X*lg(R)km、Cは空間自由伝送モデルでの定数32.4であり、Xも空間自由伝送モデルでの係数でもあり、Fは現在のアップリンク周波数であり、F=(F1+F2)/2、Rは前記外部干渉源と前記基地局との間の距離であり、マイクロ信号ブースタを追跡する送信電力が10ミリワットであることを例として、RL=マイクロ信号ブースタの送信電力−RRUの受信電力、に基づき、 RLの値を算出して、再びRLの距離式に基づき前記干渉源と前記基地局との間の距離を推算することができる。
なお、他の好ましい形態として、前記干渉源が基地局外部(マイクロ信号ブースタではない)にあることを確定した後に、前記アンテナの下傾角走査機能を閉じることを含み、前記方法は、外部干渉源の方位を確定するステップを更に含む。
位相ロックループ(phase-locked loop、PLLと略称)の設定周波数を有用な信号帯域のアップリンク帯域(F3〜F4)内に設定し、前記基地局の帯域幅(F5〜F6)全体内で走査し、且つ前記基地局が受信したブロードバンド受信電力及びナローバンド受信電力の値を記録し、最大ブロードバンド受信電力の値及び最大ナローバンド受信電力の値に対応する周波数を前記外部固定干渉の周波数として、前記基地局のアップリンク周波数を外部固定干渉の周波数として設定し、同時に再び前記アンテナの下傾角走査機能を起動し、前記アンテナの下傾角度を調整して走査し、且つ対応する下傾角度で基地局が受信したブロードバンド受信電力及びナローバンド受信電力の値を記録し、記録した最大ブロードバンド受信電力の値及び最大ナローバンド受信電力の値に対応する下傾角度を前記外部固定干渉源の方位角とする。
アンテナの下傾角度を調整して走査し、例えば0度からX度まで走査し、X度は前記アンテナの最大調整角度である。また、基地局の受信周波数を外部干渉周波数として設定する場合に、最大ブロードバンド受信電力の値及び最大ナローバンド受信電力の値の両者は同様であるため、両者が対応する下傾角度は不一致の状況が発生しない。
なお、他の好ましい形態として、該基地局がスマートアンテナをサポートすれば、スマートアンテナの水平面及び垂直面の走査によって外部固定干渉源(例えばマイクロ信号ブースタ)の正確な位置を正確に取得することができる。前記最大ブロードバンド受信電力の値及び最大ナローバンド受信電力の値に対応する角度が前記外部固定干渉源(マイクロ信号ブースタも含む)の方位角であることを確定した後に、
前記スマートアンテナの水平面カバレッジセクターの走査機能を起動して、−Y度から+Y度まで走査し、且つ前記スマートアンテナの水平面の1度毎のブロードバンド受信電力及びナローバンド受信電力の値を記録し、前記スマートアンテナの水平面の1度毎の最大ブロードバンド受信電力の値及び最大ナローバンド受信電力の値に対応する角度に基づき、前記外部固定干渉源の位置を確定し、Yは前記外部固定干渉源の方位角であることを更に含む。
一適用例で、図3に示すように、本実施例は、マイクロ信号ブースタ干渉の位置を位置決めする方法を提供し、以下のステップを含む。
S201: 基地局は受信したナローバンド受信電力(ネットワーク管理のバックグラウンド設定の帯域幅内の受信電力)、ブロードバンド受信電力(中間周波数帯域全体内の電力)及び従来のRRCユーザのドロップ率を統計し、RRUユーザのドロップ率が100分の5(或いはオペレータの所定値)に達した、ナローバンド受信電力の値及びブロードバンド受信電力の値を記録して、且つこの2つの値をナローバンド受信電力及びブロードバンド受信電力の判定閾値とする。
S202: ドロップ率が100分の5を超えて、且つナローバンド受信電力の値又はブロードバンド受信電力の値がステップS201で予め設定された判定閾値を超える際に、電子同調可能なアンテナ/AASアンテナ/スマートアンテナの下傾角走査機能を起動し、0度からX度まで走査し、且つアンテナの下傾角度の1度毎のブロードバンド受信電力及びナローバンド受信電力の値を記録する。
S203: 前記ブロードバンド受信電力及びナローバンド受信電力の値がアンテナの下傾角度に伴って変化し、且つ基地局のダウンリンク送信チャネルを閉じて、ブロードバンド受信電力及びナローバンド受信電力の値がいずれも変化しないと、干渉が外部固定干渉であることを判断でき、受信した電力値がアンテナの下傾角度に伴って変化し、且つRRUダウンリンク送信チャネルを閉じる際に、干渉信号が消失すると、これらの干渉信号はマイクロ信号ブースタからの干渉である可能性がある。
S204: マイクロ信号ブースタの方位角を確定する。
ステップS202で記録した最大ブロードバンド受信電力の値及び最大ナローバンド受信電力の値に対応する下傾角度を、マイクロ信号ブースタの方位角とする。
S205: マイクロ信号ブースタの基地局からの距離を確定する。
例えば、マイクロ信号ブースタを追跡する送信電力が10ミリワットであり、且つRRUの受信電力を取得し、空間減衰RLを計算して、RL=C+X*lg(F)MHz+X*lg(R)km、に基づき、Rの値を推算し、RL=マイクロ信号ブースタ送信電力−RRU受信電力、であり、Rは外部固定干渉源と基地局との間の距離である。
S206: 該基地局がスマートアンテナをサポートすれば、スマートアンテナの水平面及び垂直面の走査によって、マイクロ信号ブースタの正確な位置を正確に取得することができる。
前記最大ブロードバンド受信電力の値及び最大ナローバンド受信電力の値に対応する角度が前記外部固定干渉源の方位角であることを確定した後に、
前記スマートアンテナの水平面カバレッジセクターの走査を起動して、−Y度から+Y度まで走査し、且つ前記スマートアンテナの水平面の1度毎のブロードバンド受信電力及びナローバンド受信電力の値を記録し、前記スマートアンテナの水平面の1度毎の最大ブロードバンド受信電力の値及び最大ナローバンド受信電力の値に対応する角度に基づき、前記外部固定干渉源の位置を確定し、Yは前記外部固定干渉源の方位角であることを更に含む。
一適用例で、図4に示すように、本実施例は、外部固定干渉の位置を位置決めする方法を提供し、以下のステップを含む。
ステップS301〜S302は、ステップS201〜S202と同様である。
S303: 前記ブロードバンド受信電力及びナローバンド受信電力の値がアンテナの下傾角度に伴って変化し、且つ基地局のダウンリンク送信チャネルを閉じて、ブロードバンド受信電力及びナローバンド受信電力の値がいずれも変化しないと、干渉が外部固定干渉であることを判断することができ、受信した電力値がアンテナの下傾角度に伴って変化し、且つRRUダウンリンク送信チャネルを閉じる際に、干渉信号が消失しないと、これらの干渉信号は外部固定干渉源からのものである可能性があり、アンテナの下傾角走査機能を閉じる。
S304: 外部固定干渉の干渉周波数及び方位角を確定する。
具体的に、PLLの設定周波数がF3〜F4の範囲内にあることへ変更し、基地局の帯域幅全体内で走査し、且つ受信した電力対(ブロードバンド受信電力及びナローバンド受信電力)を記録し、最大受信電力対(最大ブロードバンド受信電力の値及び最大ナローバンド受信電力の値)に対応する周波数は外部固定干渉の周波数であり、基地局のアップリンク周波数を該外部固定干渉の周波数として設定し、同時に再び電子同調可能なアンテナ/AASアンテナ/スマートアンテナの下傾角走査機能を起動し、0度からX度まで走査し、且つアンテナの下傾角度の1度毎のブロードバンド受信電力及び/又はナローバンド受信電力の値を記録し、最大ブロードバンド受信電力の値及び最大ナローバンド受信電力の値に対応する下傾角度が前記外部固定干渉源の方位角であることを確定することを含む。このよう・BR>ノして、干渉周波数及び干渉周波数に対応する方位角を取得する。
X度は、アンテナの最大調整角度である。
S305: 該基地局がスマートアンテナをサポートすれば、スマートアンテナの水平面及び垂直面の走査によって、外部固定干渉源の正確な位置を正確に取得することができる。
前記最大ブロードバンド受信電力の値及び最大ナローバンド受信電力の値に対応する下傾角度が前記外部固定干渉源の方位角であることを確定した後に、
前記スマートアンテナの水平面カバレッジセクターの走査を起動して、−Y度から+Y度まで走査し、且つ前記スマートアンテナの水平面の1度毎のブロードバンド受信電力及びナローバンド受信電力の値を記録し、前記スマートアンテナの水平面の1度毎の最大ブロードバンド受信電力の値及び最大ナローバンド受信電力の値に対応する角度に基づき、前記外部固定干渉源の位置を確定し、Yは前記外部固定干渉源の方位角であることを更に含む。
他の適用例で、図5に示すように、本実施例は、基地局の内部干渉を位置決めし、基地局外部アンテナ給電システム受動相互変調の大小を判断する流れを提供し、以下のステップを含む。
ステップS401〜S402は、ステップS301〜S302と同様である。
S403: 受信したブロードバンド受信電力及びナローバンド受信電力の値がアンテナの下傾角度に伴って変化しなく、且つ基地局のダウンリンク送信チャネルを閉じて、ブロードバンド受信電力及びナローバンド受信電力の値がいずれも減少し、干渉信号が消失すれば、干渉が基地局内部からのものであり、基地局アンテナ給電システムの接続不良による受動相互変調が高すぎる可能性があることを説明する。
S404: ネットワーク管理の設定のアップダウンリンク周波数に基づき、帯域幅全体内と有用な信号帯域内に入る相互変調積の相互変調周波数を計算する。
ダウンリンク周波数は、送信周波数を指し、周波数範囲はF1〜F2であり、同様に、アップリンク周波数は、受信周波数を指し、一般的にナローバンド受信周波数を指し、周波数範囲はF3〜F4であり、また、ブロードバンド受信周波数の周波数範囲は、帯域幅全体の周波数帯域F5〜F6であり、F1、F2、F3、F4、F5、F6は、対応する帯域の上、下境界の周波数である。
周波数f=m*F1±n*F2、を計算し、fが有用な信号帯域のアップリンク帯域或いは帯域幅全体の帯域内に入るか否かを判断し、前記有用な信号帯域のアップリンク帯域或いは帯域幅全体の帯域内に入ると、対応する帯域に入る周波数を相互変調周波数として記録する。
ネットワーク管理の設定の有用な信号帯域のダウンリンク帯域はF1〜F2であり、アップリンク帯域はF3〜F4であり、前記帯域幅全体の帯域はF5〜F6であり、F1、F2、F3、F4、F5、F6は、対応する帯域の上、下境界の周波数であり、m、nの取る値は0〜7の整数であり、且つm及びnは同時に0であることができない。
S405: 基地局のダウンリンク周波数(即ち送信周波数)を有用な信号帯域ダウンリンク帯域の上、下境界の2つの周波数、即ちF1及びF2として設定し、送信電力の大きさは基地局定格電力の半分として設定し、アップリンク周波数(受信周波数)を、ステップS404で計算して得られた相互変調周波数fとして設定する。
S406: 基地局が受信したナローバンド受信電力及びブロードバンド受信電力を検出して、前記基地局が受信した前記ブロードバンド受信電力の値が予め設定されたブロードバンド受信電力閾値を超えるか否か、及び/又は前記ナローバンド受信電力の値が予め設定されたナローバンド受信電力閾値を超えるか否かを判断し、超えると、該基地局内部からの干渉は、アンテナ給電システムの接続不良によるものであることを確定でき、アンテナ給電を再接続する必要がある。
図6に示すように、本実施例は、基地局干渉を位置決めするシステムを提供し、
基地局のアンテナの下傾角走査機能を起動して、前記アンテナの下傾角度を調整して走査し、且つ対応する下傾角度で基地局が受信したブロードバンド受信電力及びナローバンド受信電力の値を記録するように設定されるアンテナ制御モジュールと、
前記ブロードバンド受信電力及びナローバンド受信電力の値がアンテナの下傾角度に伴って変化する関係、及び基地局のダウンリンク送信チャネルを閉じた後に、前記ブロードバンド受信電力及びナローバンド受信電力の値が変化するか否かに基づき、干渉源を確定するように設定される干渉判定モジュールと、を備える。
前記干渉判定モジュールは、以下のように、前記ブロードバンド受信電力及びナローバンド受信電力の値がアンテナの下傾角度に伴って変化する関係、及び基地局のダウンリンク送信チャネルを閉じた後に、前記ブロードバンド受信電力及びナローバンド受信電力の値が変化するか否かに基づき、干渉源を確定する。
前記ブロードバンド受信電力及びナローバンド受信電力の値がアンテナの下傾角度に伴って変化するか否かを判断し、アンテナの下傾角度に伴って変化しなく、且つ基地局のダウンリンク送信チャネルを閉じた後に、前記ブロードバンド受信電力及びナローバンド受信電力の値がいずれも減少し、且つ干渉信号が消失すると、干渉源が基地局内部にあることを確定し、アンテナの下傾角度に伴って変化し、且つ基地局のダウンリンク送信チャネルを閉じた後に、前記ブロードバンド受信電力及びナローバンド受信電力の値がいずれも変化しないと、干渉源が基地局外部にあることを確定するように設定される。
本システムは、
前記基地局のアンテナの下傾角走査機能を起動する前に、無線リソース制御プロトコルRRCユーザのドロップ率が予め設定されたドロップ閾値を超えるか否かを判断し、超えると、基地局が受信したブロードバンド受信電力及びナローバンド受信電力を検出するように設定される受信電力検出モジュールを更に備え、
前記アンテナ制御モジュールは更に、
ナローバンド受信電力の値が予め設定されたナローバンド受信電力閾値を超える条件と、
ブロードバンド受信電力の値が予め設定されたブロードバンド受信電力閾値を超える条件とからなる予め設定された条件のいずれかを満たす際に、前記基地局のアンテナの下傾角走査機能を起動するように設定される。
前記干渉判定モジュールは更に、前記干渉が基地局内部からのものであることを確定した後に、基地局の内部干渉源を確定することは、
帯域幅全体内と有用な信号帯域内に入る相互変調積の相互変調周波数を計算すること、
前記基地局のダウンリンク周波数を有用な信号帯域ダウンリンク帯域の上、下境界の2つの周波数として設定し、前記基地局の送信電力の大きさを前記基地局定格電力の半分として設定し、前記基地局のアップリンク周波数を前記相互変調周波数として設定すること、及び
前記基地局が受信した前記ブロードバンド受信電力の値が予め設定されたブロードバンド受信電力閾値を超えるか否か、及び/又は前記ナローバンド受信電力の値が予め設定されたナローバンド受信電力閾値を超えるか否かを改めて判断し、超えると、干渉が基地局のアンテナ給電システムの接続不良によるものであることを確定することを含むように設定される。
前記干渉判定モジュールは更に、帯域幅全体内と有用な信号帯域内に入る相互変調積の相互変調周波数を計算することは、
周波数f=m*F1±n*F2、を計算し、fが有用な信号帯域のアップリンク帯域或いは帯域幅全体の帯域内に入るか否かを判断し、前記有用な信号帯域のアップリンク帯域或いは帯域幅全体の帯域内に入ると、対応する帯域に入る周波数を相互変調周波数として記録し、
F1〜F2は前記有用な信号帯域のダウンリンク帯域の上、下境界の周波数であり、m、nの取る値は0〜7の整数であり、且つm及びnは同時に0であることができないことを含むように設定される。
なお、前記干渉判定モジュールは更に、干渉が外部固定干渉源からのものであることを確定した後に、基地局の外部固定干渉源を確定することは、
前記ブロードバンド受信電力及びナローバンド受信電力の値がアンテナの下傾角度に伴って変化し、且つ基地局のダウンリンク送信チャネルを閉じた後に、前記ブロードバンド受信電力及びナローバンド受信電力の値がいずれも変化しないことを判断した際に、更に基地局のダウンリンク送信チャネルを閉じる際に、干渉信号が消失するか否かを判断し、消失すると、前記外部固定干渉がマイクロ信号ブースタからの干渉であることを確定することを含むように設定される。
好ましい形態として、本実施例のシステムは、前記干渉判定モジュールに接続される干渉方位確定モジュールを更に備え、前記干渉方位確定モジュールは、マイクロ信号ブースタの方位角を確定するように設定され、
前記干渉方位確定モジュールは、記録した最大ブロードバンド受信電力の値及び最大ナローバンド受信電力の値に対応する下傾角度を、マイクロ信号ブースタの方位角として記録するように設定される。
なお、好ましい形態として、外部干渉がマイクロ信号ブースタからのものであることを例として、前記干渉方位確定モジュールは、外部固定干渉源の位置を確定することに用いられ、
外部固定干渉源の送信電力及び前記基地局が受信したブロードバンド受信電力を取得すること、
外部固定干渉源の空間減衰RL=前記外部固定干渉源の送信電力−前記基地局が受信したブロードバンド受信電力、を計算すること、及び
チャネル伝送モデル式に基づき、前記外部固定干渉源と前記基地局との間の距離を求めることを含む。
他の好ましい形態として、前記干渉判定モジュールは更に、前記干渉が外部固定干渉源からのものであることを確定した後に、前記アンテナ制御モジュールに前記アンテナの下傾角走査機能を閉じる指令を送信するように設定される。
前記干渉方位確定モジュールは、位相ロックループPLLの設定周波数を有用な信号帯域のアップリンク帯域内に設定し、前記基地局の帯域幅全体内で走査して、且つ前記基地局が受信したブロードバンド受信電力及びナローバンド受信電力の値を記録し、最大ブロードバンド受信電力の値及び最大ナローバンド受信電力の値に対応する周波数を前記外部固定干渉の周波数として、前記基地局のアップリンク周波数を外部固定干渉の周波数として設定し、同時に再び前記アンテナ制御モジュールをトリガーして前記アンテナの下傾角走査機能を起動し、記録した最大ブロードバンド受信電力の値及び最大ナローバンド受信電力の値に対応する下傾角度を前記外部固定干渉源の方位角とするように設定される。
前記アンテナ制御モジュールは更に、前記干渉判定モジュールの指令を受信した後に前記アンテナの下傾角走査機能を閉じて、前記干渉方位確定モジュールのトリガーで再び基地局のアンテナの下傾角走査機能を起動して、前記アンテナの下傾角度を調整して走査し、且つ対応する下傾角度で基地局が受信したブロードバンド受信電力及びナローバンド受信電力の値を記録するように設定される。
なお、他の好ましい形態として、該基地局がスマートアンテナをサポートすれば、スマートアンテナの水平面及び垂直面の走査によって、外部固定干渉(その中にマイクロ信号ブースタも含まれる)の正確な位置を正確的に取得できる。
前記干渉方位確定モジュールは更に、前記最大ブロードバンド受信電力の値及び最大ナローバンド受信電力の値に対応する角度が前記外部固定干渉源の方位角であることを確定した後に、前記スマートアンテナの水平面カバレッジセクターの走査機能を起動して、−Y度から+Y度まで走査し、且つ前記スマートアンテナの水平面の1度毎のブロードバンド受信電力及びナローバンド受信電力の値を記録し、前記スマートアンテナ水平面の1度毎の最大ブロードバンド受信電力の値及び最大ナローバンド受信電力の値に対応する角度に基づき、前記外部固定干渉源の位置を確定し、Yは前記外部固定干渉源の方位角であるように設定される。
当業者は、上記実施例の全部又は一部のステップを、コンピュータプログラムプロセスで実現することができ、前記コンピュータプログラムは、コンピュータ可読記憶媒体に記憶されることができ、前記コンピュータプログラムは、対応するハードウェアプラットフォーム(例えばシステム、機器、装置、デバイス等)で実行し、実行する際、方法の実施例のステップの1つ又はその組み合わせを含むことを理解することができる。
選択可能に、上記実施例の全部又は一部のステップは集積回路を使用して実現することもでき、これらのステップをそれぞれ一つ一つの集積回路モジュールで製造するか、又はそれらの中の複数のモジュール又はステップを単一の集積回路モジュールで製造して実現することができる。このように、本発明は任意の特定のハードウェアとソフトウェアの組合せに限定されない。
上記実施例における各装置/機能モジュール/機能ユニットは、汎用の計算装置を採用して実現することができ、それらは単一の計算装置に集積されてもよいし、複数の計算装置からなるネットワークに分布されてもよい。
上記実施例における各装置/機能モジュール/機能ユニットは、ソフトウェア機能モジュールで実現するとともに独立な製品として販売又は使用される場合、1つのコンピュータ読み取り可能な記憶媒体に記憶することができる。上記のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、読み取り専用メモリ、磁気ディスク又はCD等であってもよい。
上記の実施例による基地局干渉を位置決めする方法及びシステムは、従来の通信基地局が干渉されて基地局が正常に動作できない問題に対して、干渉のタイプ及び干渉源の発生原因を判断して、干渉源を迅速に位置決め、干渉を低減又は解除して、既存ネットワーク性能を向上させることができ、それによりオペレータの利益を維持する。

Claims (20)

  1. 基地局のアンテナの下傾角走査機能を起動して、前記アンテナの下傾角度を調整して走査し、且つ対応する下傾角度で基地局が受信したブロードバンド受信電力及びナローバンド受信電力の値を記録するステップ、及び
    前記ブロードバンド受信電力及びナローバンド受信電力の値がアンテナの下傾角度に伴って変化する関係、及び基地局のダウンリンク送信チャネルを閉じた後に、前記ブロードバンド受信電力及びナローバンド受信電力の値が変化するか否かに基づき、干渉源を確定するステップを含む基地局干渉を位置決めする方法。
  2. 前記ブロードバンド受信電力及びナローバンド受信電力の値がアンテナの下傾角度に伴って変化する関係、及び基地局のダウンリンク送信チャネルを閉じた後に、前記ブロードバンド受信電力及びナローバンド受信電力の値が変化するか否かに基づき、干渉源を確定することは、
    前記ブロードバンド受信電力及びナローバンド受信電力の値がアンテナの下傾角度の変化に伴って変化するか否かを判断し、もしアンテナの下傾角度に伴って変化しなく、且つ基地局のダウンリンク送信チャネルを閉じた後に、前記ブロードバンド受信電力及びナローバンド受信電力の値がいずれも減少し、且つ干渉信号が消失すると、干渉源が基地局内部にあることを確定し、もしアンテナの下傾角度に伴って変化し、且つ基地局のダウンリンク送信チャネルを閉じた後に、前記ブロードバンド受信電力及びナローバンド受信電力の値がいずれも変化しないと、干渉源が基地局外部にあることを確定することを含む請求項1に記載の方法。
  3. 前記基地局のアンテナの下傾角走査機能を起動する前に、前記方法は、
    無線リソース制御プロトコルRRCユーザのドロップ率が予め設定されたドロップ閾値を超えるか否かを判断し、超えると、基地局が受信したブロードバンド受信電力及びナローバンド受信電力の値を検出し、予め設定された条件のいずれかを満たす際に、前記基地局のアンテナの下傾角走査機能を起動し、前記予め設定された条件は、
    前記ナローバンド受信電力の値が予め設定されたナローバンド受信電力閾値を超える条件、
    前記ブロードバンド受信電力の値が予め設定されたブロードバンド受信電力閾値を超える条件であるステップを更に含む請求項1に記載の方法。
  4. 前記干渉源が基地局内部にあることを確定した後に、前記方法は、
    帯域幅全体内又は有用な信号帯域内の相互変調積の相互変調周波数を計算するステップ、
    前記基地局のダウンリンク周波数を有用な信号帯域内のダウンリンク帯域の上、下境界の周波数として設定し、前記基地局の送信電力を前記基地局の定格電力の半分として設定し、前記基地局のアップリンク周波数を前記相互変調周波数として設定するステップ、
    前記ブロードバンド受信電力の値が予め設定されたブロードバンド受信電力閾値を超え、及び/又は前記ナローバンド受信電力の値が予め設定されたナローバンド受信電力閾値を超えることを判断した際に、干渉源が基地局のアンテナ給電システムであることを確定するステップを更に含む請求項2に記載の方法。
  5. 前記帯域幅全体内又は有用な信号帯域内の相互変調積の相互変調周波数を計算することは、
    相互変調周波数f=m*F1±n*F2、を計算し、前記fが有用な信号帯域内のアップリンク帯域或いは帯域幅全体の帯域内に入るか否かを判断し、前記有用な信号帯域内のアップリンク帯域或いは帯域幅全体の帯域内に入ると、対応する帯域に入る周波数を相互変調周波数として記録し、
    F1、F2は前記有用な信号帯域内のダウンリンク帯域の上、下境界の周波数であり、m、nの取る値は0〜7の整数であり、且つm及びnは同時に0であることができないことを含む請求項4に記載の方法。
  6. 前記干渉源が基地局外部にあることを確定した後に、
    前記ブロードバンド受信電力及びナローバンド受信電力の値がアンテナの下傾角度に伴って変化することを判断し、且つ基地局のダウンリンク送信チャネルを閉じた後に、前記ブロードバンド受信電力及びナローバンド受信電力の値がいずれも変化しない際に、基地局のダウンリンク送信チャネルを閉じる際に、干渉信号が消失するか否かを判断し、消失すると、前記基地局外部の干渉源はマイクロ信号ブースタであることを確定すること、及び
    記録した最大ブロードバンド受信電力の値及び最大ナローバンド受信電力の値に対応する下傾角度を前記基地局外部の干渉源の方位角とすることを含む請求項2に記載の方法。
  7. 前記干渉源が基地局外部にあることを確定した後に、前記方法は、
    基地局外部の干渉源の送信電力及び前記基地局が受信したブロードバンド受信電力の値を取得するステップ、
    基地局外部の干渉の空間減衰RL=前記基地局外部の干渉源の送信電力−前記基地局の受信したブロードバンド受信電力、を計算するステップ、及び
    チャネル伝送モデル式に基づき、前記基地局外部の干渉源と前記基地局との間の距離を求めるステップを更に含む請求項2又は6に記載の方法。
  8. 前記干渉源が基地局外部にあることを確定した後に、前記方法は、
    前記アンテナの下傾角走査機能を閉じるステップ、
    位相ロックループPLLの設定周波数を有用な信号帯域内のアップリンク帯域内に設定し、前記基地局の帯域幅全体内で走査して、且つ前記基地局が受信したブロードバンド受信電力及びナローバンド受信電力の値を記録し、最大ブロードバンド受信電力の値及び最大ナローバンド受信電力の値に対応する周波数を前記基地局外部の干渉の周波数とするステップ、及び
    前記基地局のアップリンク周波数を基地局外部の干渉の周波数として設定し、同時に再び前記アンテナの下傾角走査機能を起動し、前記アンテナの下傾角度を調整して走査し、且つ対応する下傾角度で基地局が受信したブロードバンド受信電力及びナローバンド受信電力の値を記録し、記録した最大ブロードバンド受信電力の値及び最大ナローバンド受信電力の値に対応する下傾角度を前記基地局外部の干渉源の方位角とするステップを更に含む請求項2に記載の方法。
  9. 前記アンテナはスマートアンテナであり、前記最大ブロードバンド受信電力の値及び最大ナローバンド受信電力の値に対応する下傾角度を前記基地局外部の干渉源の方位角とした後に、
    前記スマートアンテナの水平面カバレッジセクターの走査機能を起動し、−Y度から+Y度まで走査し、且つ前記スマートアンテナの水平面の1度毎のブロードバンド受信電力及びナローバンド受信電力の値を記録し、前記スマートアンテナの水平面の1度毎の最大ブロードバンド受信電力の値及び最大ナローバンド受信電力の値に対応する角度に基づき、前記基地局外部の干渉源の位置を確定し、Yは前記基地局外部の干渉源の方位角であることを更に含む請求項6〜8のいずれか一項に記載の方法。
  10. 基地局のアンテナの下傾角走査機能を起動して、前記アンテナの下傾角度を調整して走査し、且つ対応する下傾角度で基地局が受信したブロードバンド受信電力及びナローバンド受信電力の値を記録するように設定されるアンテナ制御モジュール、及び
    前記ブロードバンド受信電力及びナローバンド受信電力の値がアンテナの下傾角度に伴って変化する関係、及び基地局のダウンリンク送信チャネルを閉じた後に、前記ブロードバンド受信電力及びナローバンド受信電力の値が変化するか否かに基づき、干渉源を確定するように設定される干渉判定モジュールを備える基地局干渉を位置決めするシステム。
  11. 前記干渉判定モジュールは、
    前記ブロードバンド受信電力及びナローバンド受信電力の値がアンテナの下傾角度に伴って変化するか否かを判断し、もしアンテナの下傾角度に伴って変化しなく、且つ基地局のダウンリンク送信チャネルを閉じた後に、前記ブロードバンド受信電力及びナローバンド受信電力の値がいずれも減少し、且つ干渉信号が消失すると、干渉源が基地局内部にあることを確定し、もしアンテナの下傾角度に伴って変化し、且つ基地局のダウンリンク送信チャネルを閉じた後に、前記ブロードバンド受信電力及びナローバンド受信電力の値がいずれも変化しないと、干渉源が基地局外部にあることを確定するとの方式で、前記ブロードバンド受信電力及びナローバンド受信電力の値がアンテナの下傾角度に伴って変化する関係、及び基地局のダウンリンク送信チャネルを閉じた後に、前記ブロードバンド受信電力及びナローバンド受信電力の値が変化するか否かに基づき、干渉源を確定するように設定される請求項10に記載のシステム。
  12. 前記基地局のアンテナの下傾角走査機能を起動する前に、無線リソース制御プロトコルRRCユーザのドロップ率が予め設定されたドロップ閾値を超えるか否かを判断し、超えると、基地局が受信したブロードバンド受信電力及びナローバンド受信電力の値を検出するように設定される受信電力検出モジュールを更に備え、
    前記アンテナ制御モジュールは更に、
    前記ナローバンド受信電力の値が予め設定されたナローバンド受信電力閾値を超える条件、
    前記ブロードバンド受信電力の値が予め設定されたブロードバンド受信電力閾値を超える条件とのいずれかの予め設定された条件を満たす際に、前記基地局のアンテナの下傾角走査機能を起動するように設定される請求項10に記載のシステム。
  13. 前記干渉判定モジュールは更に、前記干渉源が基地局内部にあることを確定した後に、帯域幅全体内と有用な信号帯域内に入る相互変調積の相互変調周波数を計算し、
    前記基地局のダウンリンク周波数を有用な信号帯域内のダウンリンク帯域の上、下境界の2つの周波数として設定し、前記基地局の送信電力の大きさを前記基地局定格電力の半分として設定し、前記基地局のアップリンク周波数を前記相互変調周波数として設定し、
    前記基地局が受信した前記ブロードバンド受信電力の値が予め設定されたブロードバンド受信電力閾値を超えるか否か、及び/又は前記ナローバンド受信電力の値が予め設定されたナローバンド受信電力閾値を超えるか否かを改めて判断し、超えると、干渉源が基地局のアンテナ給電システムであることを確定するように設定される請求項11に記載のシステム。
  14. 前記干渉判定モジュールは更に、
    周波数f=m*F1±n*F2、を計算し、fが有用な信号帯域内のアップリンク帯域或いは帯域幅全体の帯域内に入るか否かを判断し、前記有用な信号帯域内のアップリンク帯域或いは帯域幅全体の帯域内に入ると、対応する帯域に入る周波数を相互変調周波数として記録し、
    F1〜F2は前記有用な信号帯域内のダウンリンク帯域の上、下境界の周波数であり、m、nの取る値は0〜7の整数であり、且つm及びnは同時に0であることができないとの方式で、帯域幅全体内と有用な信号帯域内に入る相互変調積の相互変調周波数を計算するように設定される請求項13に記載のシステム。
  15. 前記干渉判定モジュールに接続される干渉方位確定モジュールを更に備え、
    前記干渉判定モジュールは更に、干渉源が基地局外部にあることを確定した後に、前記ブロードバンド受信電力及びナローバンド受信電力の値がアンテナの下傾角度に伴って変化し、且つ基地局のダウンリンク送信チャネルを閉じた後に、前記ブロードバンド受信電力及びナローバンド受信電力の値がいずれも変化しないことを判断した際に、基地局のダウンリンク送信チャネルを閉じる際に、干渉信号が消失するか否かを判断し、消失すると、前記干渉源がマイクロ信号ブースタであることを確定するように設定され、
    前記干渉方位確定モジュールは、記録した最大ブロードバンド受信電力の値及び最大ナローバンド受信電力の値に対応する下傾角度を前記基地局外部の干渉源の方位角とするように設定される請求項11に記載のシステム。
  16. 前記干渉判定モジュールに接続される干渉方位確定モジュールを更に備え、
    前記干渉方位確定モジュールは、基地局外部の干渉源の送信電力及び前記基地局が受信したブロードバンド受信電力の値を取得し、
    外部固定干渉の空間減衰RL=前記基地局外部の干渉源の送信電力−前記基地局が受信したブロードバンド受信電力、を計算し、
    チャネル伝送モデル式に基づき、前記基地局外部の干渉源と前記基地局との間の距離を求めるように設定される請求項11又は15に記載のシステム。
  17. 前記干渉判定モジュールに接続される干渉方位確定モジュールを更に備え、
    前記干渉判定モジュールは更に、前記干渉源が前記基地局外部にあることを確定した後に、前記アンテナ制御モジュールに前記アンテナの下傾角走査機能を閉じる指令を送信するように設定され、
    前記干渉方位確定モジュールは、位相ロックループPLLの設定周波数を有用な信号帯域内のアップリンク帯域内に設定し、前記基地局の帯域幅全体内で走査して、且つ前記基地局が受信したブロードバンド受信電力及びナローバンド受信電力の値を記録し、最大ブロードバンド受信電力及び最大ナローバンド受信電力の値に対応する周波数を外部固定干渉の周波数とし、
    前記基地局のアップリンク周波数を外部固定干渉の周波数として設定し、同時に再び前記アンテナ制御モジュールをトリガーして前記アンテナの下傾角走査機能を起動し、記録した最大ブロードバンド受信電力及び最大ナローバンド受信電力の値に対応する下傾角度を前記基地局外部の干渉源の方位角とするように設定され、
    前記アンテナ制御モジュールは更に、前記干渉判定モジュールの指令を受信した後に前記アンテナの下傾角走査機能を閉じて、前記干渉方位確定モジュールのトリガーで再び基地局のアンテナの下傾角走査機能を起動して、前記アンテナの下傾角度を調整して走査し、且つ対応する下傾角度で基地局が受信したブロードバンド受信電力及びナローバンド受信電力の値を記録するように設定される請求項11に記載のシステム。
  18. 前記アンテナはスマートアンテナであり、前記干渉方位確定モジュールは更に、前記最大ブロードバンド受信電力及び最大ナローバンド受信電力の値に対応する下傾角度が外部固定干渉源の方位角であることを確定した後に、前記スマートアンテナの水平面カバレッジセクターの走査機能を起動して、−Y度から+Y度まで走査し、且つ前記スマートアンテナの水平面の1度毎のブロードバンド受信電力及びナローバンド受信電力の値を記録し、前記スマートアンテナ水平面の1度毎の最大ブロードバンド受信電力及び最大ナローバンド受信電力の値に対応する角度に基づき、前記基地局外部の干渉源の位置を確定し、Yは前記基地局外部の干渉源の方位角であるように設定される請求項15〜17のいずれか一項に記載のシステム。
  19. 請求項1〜9のいずれか一項に記載の方法を実現するコンピュータプログラム。
  20. 請求項19に記載のコンピュータプログラムを記憶するコンピュータ可読記憶媒体。
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