JP2017532883A - ランダムアクセス方法、ネットワークデバイス、及びユーザ機器 - Google Patents

ランダムアクセス方法、ネットワークデバイス、及びユーザ機器 Download PDF

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Abstract

本発明の実施形態は、ランダムアクセス方法、ネットワークデバイス、及びユーザ機器を提供する。本発明に係るランダムアクセス方法は、ネットワークデバイスにより、アクセス状況に応じてユーザ機器(UE)によって送信された識別情報を受信するステップと、ネットワークデバイスにより、識別情報に従って第1のアクセスネットワーク識別子をUEに割り当てるステップと、ネットワークデバイスにより、第1のアクセスネットワーク識別子をUEに送信するステップと、ネットワークデバイスにより、第1のアクセスネットワーク識別子に従ってUEにリソースを割り当てるステップとを含む。本発明の実施形態では、UEによってネットワークデバイスにアクセスするためのシグナリングオーバーヘッドを削減することができる。

Description

本発明の実施形態は、通信技術に関し、特に、ランダムアクセス方法、ネットワークデバイス及びユーザ機器に関する。
無線通信システムにおいて、ネットワーク側デバイスとデータをやりとりする前に、端末は、ランダムアクセス(Random Access、略してRA)処理を用いてネットワーク側デバイスと無線接続を確立する必要があるため、端末とネットワーク側デバイスとは接続された状態であり、その後、端末はネットワーク側デバイスとデータ通信接続を確立する。
先行技術において、端末は、そのほとんどがランダムアクセス処理を用いてプリアンブルシーケンス(preamble)方式でネットワーク側デバイスにアクセスする。実際、プリアンブルシーケンス方式は以下の通りである。ネットワーク側デバイスは、端末から送信されたプリアンブルシーケンスを受信した後、端末に応答メッセージをフィードバックし、端末は、応答メッセージを受信した後、ランダムアクセスメッセージ又はリソース要求メッセージをネットワーク側デバイスに送信し、その結果、ネットワーク側デバイスは端末に専用リソースを割り当てる。
しかしながら、プリアンブルシーケンスは、実際には、端末によって選択された特徴コードの複数回の繰り返しであるため、プリアンブルシーケンスは比較的大きなビット量を占める。したがって、プリアンブルシーケンス方式に基づくランダムアクセスには比較的多量のリソースが使用され、シグナリングオーバーヘッドが高い。
本発明の実施形態は、ランダムアクセスのために比較的多量のリソースが使用され、シグナリングオーバーヘッドが高いという既存の問題を解決するランダムアクセス方法、ネットワークデバイス及びユーザ機器を提供する。
第1の態様によれば、本発明の一実施形態は、ランダムアクセス方法を提供し、方法は、
ネットワークデバイスによって、アクセス状況に応じてユーザ機器UEによって送信された識別情報を受信するステップと、
ネットワークデバイスによって、識別情報に従って第1のアクセスネットワーク識別子をUEに割り当てるステップと、
ネットワークデバイスによって、第1のアクセスネットワーク識別子をUEに送信するステップと、
ネットワークデバイスによって、第1のアクセスネットワーク識別子に従ってUEにリソースを割り当てるステップとを含む。
第1の態様によれば、第1の態様の第1の可能な実装方法において、ネットワークデバイスによって、アクセス状況に応じてUEによって送信された識別情報を受信するステップは、
ネットワークデバイスによって、アップリンクチャネルリソースを用いてアクセス状況に応じてUEによって送信された識別情報を受信するステップを含む。
第1の態様の第1の可能な実装方法によれば、第2の可能な実装方法において、アップリンクチャネルリソースは、ランダムアクセスのために使用される時間‐周波数リソースを含む。
第1の態様の第1又は第2の可能な実装方法によれば、第3の可能な実装方法において、方法は、
ネットワークデバイスによって、アップリンクチャネルリソースを用いてUEによって送信されたバッファステータスレポートBSR情報を受信するステップであって、BSR情報はUEの送信予定データのサイズを含む、ステップをさらに含み、
それに応じて、ネットワークデバイスによって識別情報に従って第1のアクセスネットワーク識別子をUEに割り当てるステップは、
ネットワークデバイスによって、識別情報及びBSR情報に従って第1のアクセスネットワーク識別子をUEに割り当てるステップを含む。
第1の態様の第1から第3の可能な実装方法のいずれかによれば、第4の可能な実装方法において、方法は、
ネットワークデバイスによって、アップリンクチャネルリソースを用いてUEによって送信された接続確立原因情報を受信するステップをさらに含む。
第1の態様から第1の態様の第4の可能な実装方法のいずれかによれば、第5の可能な実装方法において、第1のアクセスネットワーク識別子は、セル無線ネットワーク一時識別子C-RNTIを含む。
第1の態様から第1の態様の第5の可能な実装方法のいずれかによれば、第6の可能な実装方法において、ネットワークデバイスによって第1のアクセスネットワーク識別子をUEに送信するステップは、
ネットワークデバイスによって、物理ダウンリンク共有チャネルPDSCHを用いて第1のアクセスネットワーク識別子及び識別情報をUEに送信するステップであって、識別情報は、UEがPDSCHからの第1のアクセスネットワーク識別子を判定するために使用される、ステップを含む。
第1の態様の第6の可能な実装方法によれば、第7の可能な実装方法において、方法は、
ネットワークデバイスによって、ダウンリンク制御情報DCIを用いてPDSCHのスケジューリング情報をUEに送信するステップであって、スケジューリング情報はUEに対応する時間‐周波数リソース位置を含み、UEに対応する時間‐周波数リソース位置は、UEが識別情報を参照してPDSCHからの第1のアクセスネットワーク識別子を判定するために使用される、ステップをさらに含む。
第1の態様から第1の態様の第7の可能な実装方法のいずれかによれば、第8の可能な実装方法において、アクセスネットワーク識別子又はコアネットワーク識別子がUEに割り当てられていない場合、又はUEに既に割り当てられている識別子が無効である場合、識別情報は、UEによって選択された乱数列を含む。
第1の態様から第1の態様の第7の可能な実装方法のいずれかによれば、第9の可能な実装方法において、UEがアイドル状態にあり、コアネットワーク識別子がUEに既に割り当てられている場合、識別情報は、UEのコアネットワーク識別子を含む。
第1の態様の第9の可能な実装方法によれば、第10の可能な実装方法では、UEのコアネットワーク識別子は、移動管理エンティティMMEによってUEに割り当てられた一時的なモバイル加入者識別情報を含む。
第1の態様から第1の態様の第5の可能な実装方法のいずれかによれば、第11の可能な実装方法において、第2のアクセスネットワーク識別子がUEに既に割り当てられている場合、識別情報は第2のアクセスネットワーク識別子を含み、第2のアクセスネットワーク識別子はC-RNTIであり、
ネットワークデバイスによって、識別情報に従って第1のアクセスネットワーク識別子をUEに割り当てる前に、方法は、
ネットワークデバイスによって、第2のアクセスネットワーク識別子が使用されているかどうかを判定するステップをさらに含み、
それに対応して、ネットワークデバイスによって識別情報に従って第1のアクセスネットワーク識別子をUEに割り当てるステップは、
第2のアクセスネットワーク識別子が使用されている場合、ネットワークデバイスによって第1のアクセスネットワーク識別子をUEに割り当てるステップを含む。
第1の態様の第11の可能な実装方法によれば、第12の可能な実装方法において、ネットワークデバイスによって第1のアクセスネットワーク識別子をUEに送信するステップは、
ネットワークデバイスによって、アップリンクチャネルリソースの時間‐周波数位置に対応するランダムアクセス無線ネットワーク一時識別子RA-RNTIを用いて、ダウンリンクチャネルリソースをスケジュールするステップと、ダウンリンクチャネルリソースを用いて第1のアクセスネットワーク識別子及び第2のアクセスネットワーク識別子をUEに送信するステップとを含む。
第1の態様の第11の可能な実装方法によれば、第13の可能な実装方法において、ネットワークデバイスによって第1のアクセスネットワーク識別子をUEに送信するステップは、
ネットワークデバイスによって、第2のアクセスネットワーク識別子を用いてダウンリンクチャネルリソースをスケジュールするステップと、ダウンリンクチャネルリソースを用いて第1のアクセスネットワーク識別子をUEに送信するステップとを含む。
第1の態様の第11から13の可能な実装方法のいずれかによれば、第14の可能な実装方法において、方法は、
第2のアクセスネットワーク識別子が使用されていない場合、ネットワークデバイスによって、第2のアクセスネットワーク識別子に従ってUEにリソースを割り当てるステップをさらに含む。
第1の態様から第1の態様の第5の可能な実装方法のいずれかによれば、第15の可能な実装方法において、UEでセルハンドオーバが行われ、UEに第3のアクセスネットワーク識別子が既に割り当てられている場合、識別情報は、第3のアクセスネットワーク識別子を含み、第3のアクセスネットワーク識別子は、ネットワークデバイスが位置するセルを除く別のセルのネットワークデバイスによってUEに割り当てられた識別子を含み、
ネットワークデバイスによって、識別情報に従って第1のアクセスネットワーク識別子をUEに割り当てる前に、方法は、
ネットワークデバイスによって、第3のアクセスネットワーク識別子が使用されているかどうかを判定するステップをさらに含み、
それに対応して、ネットワークデバイスによって、第1のアクセスネットワーク識別子をUEに送信するステップは、
ネットワークデバイスによって、第3のアクセスネットワーク識別子の異なる判定結果に従って異なる方法で第1のアクセスネットワーク識別子をUEに送信するステップを含む。
第1の態様の第15の可能な実装方法によれば、第16の可能な実装方法では、ネットワークデバイスによって第3のアクセスネットワーク識別子の異なる判定結果に従って異なる方法で第1のアクセスネットワーク識別子をUEに送信するステップは、
第3のアクセスネットワーク識別子が使用されている場合、ネットワークデバイスによって、アップリンクチャネルリソースの時間‐周波数位置に対応するRA-RNTIを用いてダウンリンクチャネルリソースをスケジュールするステップと、ダウンリンクチャネルリソースを用いて第1のアクセスネットワーク識別子をUEに送信するステップとを含む。
第1の態様の第15の可能な実装方法によれば、第17の可能な実装方法において、ネットワークデバイスによって第3のアクセスネットワーク識別子の異なる判定結果に従って異なる方法で第1のアクセスネットワーク識別子をUEに送信するステップは、
第3のアクセスネットワーク識別子が使用されていない場合、ネットワークデバイスによって第3のアクセスネットワーク識別子を用いてダウンリンクチャネルリソースをスケジュールするステップと、ダウンリンクチャネルリソースを用いて第1のアクセスネットワーク識別子をUEに送信するステップとを含む。
第2の態様によれば、本発明の一実施形態は、ランダムアクセス方法を提供し、方法は、
UEによって、アクセス状況に応じてネットワークデバイスに識別情報を送信するステップと、
UEによって、ネットワークデバイスによって送信された第1のアクセスネットワーク識別子を受信するステップであって、第1のアクセスネットワーク識別子は、ネットワークデバイスによって識別情報に従ってUEに割り当てられたアクセスネットワーク識別子であり、また第1のアクセスネットワーク識別子は、ネットワークデバイスがUEにリソースを割り当てるために使用される、ステップとを含む。
第2の態様によれば、第2の態様の第1の可能な実装方法では、UEがアクセス状況に応じてネットワークデバイスに識別情報を送信するステップは、
UEによって、アップリンクチャネルリソースを用いてアクセス状況に応じてネットワークデバイスに識別情報を送信するステップを含む。
第2の態様の第1の可能な実装方法によれば、第2の可能な実施方法において、アップリンクチャネルリソースは、ランダムアクセスのために使用される時間‐周波数リソースを含む。
第2の態様の第1又は第2の可能な実装方法によれば、第3の可能な実装方法において、方法は、
UEによって、アップリンクチャネルリソースを用いてBSR情報をネットワークデバイスに送信するステップであって、BSR情報は、ネットワークデバイスが識別情報を参照して第1のアクセスネットワーク識別子をUEに割り当てるために使用され、BSR情報はUEの送信予定データのサイズを含む、ステップをさらに含む。
第2の態様の第1から第3の可能な実装方法のいずれかによれば、第4の可能な実装方法では、方法は、
UEによって、アップリンクチャネルリソースを用いて接続確立原因情報をネットワークデバイスに送信するステップをさらに含む。
第2の態様の第2の態様から第4の可能な実装方法のいずれかによれば、第5の可能な実装方法において、第1のアクセスネットワーク識別子はC-RNTIを含む。
第2の態様から第2の態様の第5の可能な実装方法のいずれかによれば、第6の可能な実装方法では、ネットワークデバイスによって送信された第1のアクセスネットワーク識別子をUEが受信するステップは、
PDSCHを用いてネットワークデバイスによって送信される第1のアクセスネットワーク識別子及び識別情報をUEが受信するステップと、
識別情報に従ってPDSCHからの第1のアクセスネットワーク識別子をUEが判定するステップとを含む。
第2の態様の第6の可能な実装方法によれば、第7の可能な実装方法では、UEによって識別情報に従ってPDSCHからの第1のアクセスネットワーク識別子を判定する前に、方法は、
PDSCHのスケジューリング情報であり、かつDCIを用いてネットワークデバイスによって送信されるスケジューリング情報を、UEが受信するステップであって、スケジューリング情報はUEに対応する時間‐周波数リソース位置を含むステップをさらに含み、
それに対応して、識別情報に従ってPDSCHからの第1のアクセスネットワーク識別子をUEが判定するステップは、
識別情報と、UEに対応する時間‐周波数リソース位置とに従って、PDSCHからの第1のアクセスネットワーク識別子をUEが判定するステップを含む。
第2の態様から第2の態様の第7の可能な実装方法のいずれかによれば、第8の可能な実装方法において、アクセスネットワーク識別子又はコアネットワーク識別子がUEに割り当てられていない場合、又はUEに既に割り当てられている識別子が無効である場合、識別情報は、UEによって選択された乱数列を含む。
第2の態様から第2の態様の第7の可能な実装方法のいずれかによれば、第9の可能な実装方法において、UEがアイドル状態にあり、コアネットワーク識別子がUEに既に割り当てられている場合、識別情報は、UEのコアネットワーク識別子を含む。
第2の態様の第9の可能な実装方法によれば、第10の可能な実装方法では、UEのコアネットワーク識別子は、MMEによってUEに割り当てられた一時的なモバイル加入者識別情報を含む。
第2の態様から第2の態様の第5の可能な実装方法のいずれかによれば、第11の可能な実装方法において、第2のアクセスネットワーク識別子が既にUEに割り当てられており、第2のアクセスネットワーク識別子が使用されていない場合、識別情報は第2のアクセスネットワーク識別子を含み、第2のアクセスネットワーク識別子はC-RNTIである。
第2の態様の第11の可能な実装方法によれば、第12の可能な実装方法において、ネットワークデバイスによって送信された第1のアクセスネットワーク識別子をUEが受信するステップは、
アップリンクチャネルリソースの時間‐周波数位置に対応するRA-RNTIを用いてスケジュールされたダウンリンクチャネルリソースを用いてネットワークデバイスによって送信される第1のアクセスネットワーク識別子及び第2のアクセスネットワーク識別子を、UEが受信するステップを含む。
第2の態様の第11の可能な実装方法によれば、第13の可能な実装方法において、ネットワークデバイスによって送信された第1のアクセスネットワーク識別子をUEが受信するステップは、
第2のアクセスネットワーク識別子を用いてスケジュールされたダウンリンクチャネルリソースを用いてネットワークデバイスによって送信された第1のアクセスネットワーク識別子を、UEが受信するステップを含む。
第2の態様から第2の態様の第5の可能な実装方法のいずれかによれば、第14の可能な実装方法において、UEでセルハンドオーバが行われ、UEに第3のアクセスネットワーク識別子が既に割り当てられている場合、識別情報は、第3のアクセスネットワーク識別子を含み、第3のアクセスネットワーク識別子は、ネットワークデバイスが位置するセルを除く別のセルのネットワークデバイスによってUEに割り当てられた識別子を含み、
ネットワークデバイスによって送信された第1のアクセスネットワーク識別子をUEが受信するステップは、
第3のアクセスネットワーク識別子の異なる判定結果に従って異なる方法でネットワークデバイスによって送信された第1のアクセスネットワーク識別子を、UEが受信するステップを含む。
第2の態様の第14の可能な実装方法によれば、第15の可能な実装方法において、第3のアクセスネットワーク識別子の異なる判定結果に従って異なる方法でネットワークデバイスによって送信された第1のアクセスネットワーク識別子をUEが受信するステップは、
第3のアクセスネットワーク識別子が使用されている場合、アップリンクチャネルリソースの時間‐周波数位置に対応するRA-RNTIを用いてスケジュールされたダウンリンクチャネルリソースを用いてネットワークデバイスによって送信された第1のアクセスネットワーク識別子を、UEが受信するステップを含む。
第2の態様の第14の可能な実装方法によれば、第16の可能な実装方法では、第3のアクセスネットワーク識別子の異なる判定結果に従って異なる方法でネットワークデバイスによって送信された第1のアクセスネットワーク識別子をUEが受信するステップは、
第3のアクセスネットワーク識別子が使用されていない場合、第3のアクセスネットワーク識別子を用いてスケジュールされたダウンリンクチャネルリソースを用いてネットワークデバイスによって送信された第1のアクセスネットワーク識別子を、UEが受信するステップを含む。
第3の態様によれば、本発明の一実施形態は、ネットワークデバイスを提供し、ネットワークデバイスは、受信モジュールと、割当てモジュールと、送信モジュールとを含み、受信モジュールと、割当てモジュールと、送信モジュールとは連続的に接続され、
受信モジュールは、アクセス状況に応じてUEによって送信された識別情報を受信し、また識別情報を割当てモジュールに送信するように構成され、
割当てモジュールは、識別情報に従って第1のアクセスネットワーク識別子をUEに割り当て、また第1のアクセスネットワーク識別子を送信モジュールに送信するように構成され、
送信モジュールは、第1のアクセスネットワーク識別子をUEに送信するように構成され、
割当てモジュールは、第1のアクセスネットワーク識別子に従ってUEにリソースを割り当てるようにさらに構成されている。
第3の態様によれば、第3の態様の第1の可能な実装方法において、受信モジュールは、アップリンクチャネルリソースを用いてアクセス状況に応じてUEによって送信された識別情報を受信するようにさらに構成されている。
第3の態様の第1の可能な実装方法によれば、第2の可能な実装方法において、アップリンクチャネルリソースは、ランダムアクセスのために使用される時間‐周波数リソースを含む。
第3の態様の第1又は第2の可能な実装方法によれば、第3の可能な実装方法において、
受信モジュールは、アップリンクチャネルリソースを用いてUEによって送信されたBSR情報を受信し、またBSR情報を割当てモジュールに送信するようにさらに構成され、BSR情報はUEの送信予定データのサイズを含み、
それに対応して、割当てモジュールは、識別情報及びBSR情報に従って第1のアクセスネットワーク識別子をUEに割り当てるようにさらに構成されている。
第3の態様の第1から第3の可能な実装方法のいずれかによれば、第4の可能な実装方法において、
受信モジュールは、アップリンクチャネルリソースを用いてUEによって送信された接続確立原因情報を受信するようにさらに構成されている。
第3の態様から第3の態様の第4の可能な実装方法のいずれかによれば、第5の可能な実装方法において、第1のアクセスネットワーク識別子はC-RNTIを含む。
第3の態様から第3の態様の第5の可能な実装方法のいずれかによれば、第6の可能な実装方法において、
送信モジュールは、PDSCHを用いて第1のアクセスネットワーク識別子及び識別情報をUEに送信するようにさらに構成され、識別情報は、UEがPDSCHからの第1のアクセスネットワーク識別子を判定するために使用される。
第3の態様の第6の可能な実装方法によれば、第7の可能な実装方法において、
送信モジュールは、DCIを用いてPDSCHのスケジューリング情報をUEに送信するようにさらに構成され、スケジューリング情報はUEに対応する時間‐周波数リソース位置を含み、UEに対応する時間‐周波数リソース位置は、UEが識別情報を参照してPDSCHからの第1のアクセスネットワーク識別子を判定するために使用される。
第3の態様から第3の態様の第7の可能な実装方法のいずれかによれば、第8の可能な実装方法において、アクセスネットワーク識別子又はコアネットワーク識別子がUEに割り当てられていない場合、又はUEに既に割り当てられている識別子が無効である場合、受信モジュールによって受信された識別情報は、UEによって選択された乱数列を含む。
第3の態様から第3の態様の第7の可能な実装方法のいずれかによれば、第9の可能な実装方法において、UEがアイドル状態にあり、コアネットワーク識別子がUEに既に割り当てられている場合、受信モジュールによって受信された識別情報は、UEのコアネットワーク識別子を含む。
第3の態様の第9の可能な実装方法によれば、第10の可能な実装方法において、UEのコアネットワーク識別子は、MMEによってUEに割り当てられた一時的なモバイル加入者識別情報を含む。
第3の態様から第3の態様の第5の可能な実装方法のいずれかによれば、第11の可能な実装方法において、第2のアクセスネットワーク識別子が既にUEに割り当てられている場合、受信モジュールによって受信された識別情報は、第2のアクセスネットワーク識別子を含み、第2のアクセスネットワーク識別子はC-RNTIであり、
ネットワークデバイスは、第1の判定モジュールをさらに含み、第1の判定モジュールは、受信モジュール及び割当てモジュールに接続され、
第1の判定モジュールは、割当てモジュールが識別情報に従って第1のアクセスネットワーク識別子をUEに割り当てる前に、第2のアクセスネットワーク識別子が使用されているかどうかを判定し、また第2のアクセスネットワーク識別子の判定結果を割当てモジュールに送信するように構成され、
それに対応して、割当てモジュールは、第2のアクセスネットワーク識別子が使用されている場合、第1のアクセスネットワーク識別子をUEに割り当てるようにさらに構成されている。
第3の態様の第11の可能な実装方法によれば、第12の可能な実装方法において、ネットワークデバイスは、第1のスケジューリングモジュールをさらに含み、第1のスケジューリングモジュールは、割当てモジュール及び送信モジュールに接続され、
第1のスケジューリングモジュールは、アップリンクチャネルリソースの時間‐周波数位置に対応するRA-RNTIを用いてダウンリンクチャネルリソースをスケジュールするように構成され、
送信モジュールは、ダウンリンクチャネルリソースを用いて第1のアクセスネットワーク識別子及び第2のアクセスネットワーク識別子をUEに送信するようにさらに構成されている。
第3の態様の第11の可能な実装方法によれば、第13の可能な実装方法において、ネットワークデバイスは、第2のスケジューリングモジュールをさらに含み、第2のスケジューリングモジュールは、割当てモジュール及び送信モジュールに接続され、
第2のスケジューリングモジュールは、第2のアクセスネットワーク識別子を用いてダウンリンクチャネルリソースをスケジュールするように構成され、
送信モジュールは、ダウンリンクチャネルリソースを用いて第1のアクセスネットワーク識別子をUEに送信するようにさらに構成されている。
第3の態様の第11から第13の可能な実装方法のいずれかによれば、第14の可能な実装方法において、割当てモジュールは、第2のアクセスネットワーク識別子が使用されていない場合、第2のアクセスネットワーク識別子に従ってUEにリソースを割り当てるようにさらに構成されている。
第3の態様から第3の態様の第5の可能な実装方法のいずれかによれば、第15の可能な実装方法において、UEでセルハンドオーバが行われ、UEに第3のアクセスネットワーク識別子が既に割り当てられている場合、受信モジュールによって受信された識別情報は、第3のアクセスネットワーク識別子を含み、第3のアクセスネットワーク識別子は、ネットワークデバイスが位置するセルを除く別のセルのネットワークデバイスによってUEに割り当てられた識別子を含み、
ネットワークデバイスは、第2の判定モジュールをさらに含み、第2の判定モジュールは、受信モジュール及び割当てモジュールに接続され、
第2の判定モジュールは、割当てモジュールが識別情報に従って第1のアクセスネットワーク識別子をUEに割り当てる前に、第3のアクセスネットワーク識別子が使用されているかどうかを判定し、また第3のアクセスネットワーク識別子の判定結果を割当てモジュールに送信するように構成され、
それに対応して、送信モジュールは、第3のアクセスネットワーク識別子の異なる判定結果に従って異なる方法で、第1のアクセスネットワーク識別子をUEに送信するようにさらに構成されている。
第3の態様の第15の可能な実装方法によれば、第16の可能な実装方法では、ネットワークデバイスは、第3のスケジューリングモジュールをさらに含み、第3のスケジューリングモジュールは、割当てモジュール及び送信モジュールに接続され、
第3のスケジューリングモジュールは、第3のアクセスネットワーク識別子が使用されている場合、アップリンクチャネルリソースの時間‐周波数位置に対応するRA-RNTIを用いてダウンリンクチャネルリソースをスケジュールするように構成され、
送信モジュールは、ダウンリンクチャネルリソースを用いて第1のアクセスネットワーク識別子をUEに送信するようにさらに構成されている。
第3の態様の第15の可能な実装方法によれば、第17の可能な実装方法において、ネットワークデバイスは、第4のスケジューリングモジュールをさらに含み、第4のスケジューリングモジュールは、割当てモジュール及び送信モジュールに接続され、
第4のスケジューリングモジュールは、第3のアクセスネットワーク識別子が使用されていない場合、第3のアクセスネットワーク識別子を用いてダウンリンクチャネルリソースをスケジュールするように構成され、
送信モジュールは、ダウンリンクチャネルリソースを用いて第1のアクセスネットワーク識別子をUEに送信するようにさらに構成されている。
第4の態様によれば、本発明の実施形態は、UEをさらに提供し、UEは、送信モジュールと、受信モジュールとを含み、送信モジュールと受信モジュールとは接続され、
送信モジュールは、アクセス状況に応じてネットワークデバイスに識別情報を送信するように構成され、
受信モジュールは、ネットワークデバイスによって送信された第1のアクセスネットワーク識別子を受信するように構成され、第1のアクセスネットワーク識別子は、識別情報に従ってネットワークデバイスによってUEに割り当てられたアクセスネットワーク識別子であり、第1のアクセスネットワーク識別子は、ネットワークデバイスがUEにリソースを割り当てるために使用される。
第4の態様によれば、第1の可能な実装方法において、送信モジュールは、アップリンクチャネルリソースを用いて、アクセス状況に応じて、ネットワークデバイスに識別情報を送信するようにさらに構成されている。
第4の態様の第1の可能な実装方法によれば、第2の可能な実装方法において、アップリンクチャネルリソースは、ランダムアクセスのために使用される時間‐周波数リソースを含む。
第4の態様の第1又は第2の可能な実装方法によれば、第3の可能な実装方法において、送信モジュールは、アップリンクチャネルリソースを用いてネットワークデバイスにBSR情報を送信するようにさらに構成され、BSR情報は、ネットワークデバイスが識別情報を参照して第1のアクセスネットワーク識別子をUEに割り当てるために使用され、BSR情報はUEの送信予定データのサイズを含む。
第4の態様の第1から第3の可能な実装方法のいずれかによれば、第4の可能な実装方法において、送信モジュールは、アップリンクチャネルリソースを用いてネットワークデバイスに接続確立原因情報を送信するようにさらに構成されている。
第4の態様から第4の態様の第4の可能な実装方法のいずれかによれば、第5の可能な実装方法において、受信モジュールによって受信される第1のアクセスネットワーク識別子は、C-RNTIを含む。
第4の態様から第4の態様の第5の可能な実装方法のいずれかによれば、第6の可能な実装方法において、受信モジュールは、PDSCHを用いてネットワークによって送信される第1のアクセスネットワーク識別子及び識別情報を受信し、またPDSCH及び識別情報を判定モジュールに送信するようにさらに構成され、
UEは判定モジュールをさらに含み、判定モジュールと受信モジュールとは接続され、
判定モジュールは、識別情報に従ってPDSCHからの第1のアクセスネットワーク識別子を判定するように構成されている。
第4の態様の第6の可能な実装方法によれば、第7の可能な実装方法において、受信モジュールは、判定モジュールがPDSCHからの第1のアクセスネットワーク識別子を判定する前に、PDSCHのスケジューリング情報であり、かつDCIを用いてネットワークデバイスによって送信されるスケジューリング情報を受信し、またスケジューリング情報を判定モジュールに送信するようにさらに構成され、スケジューリング情報はUEに対応する時間‐周波数リソース位置を含み、
判定モジュールは、識別情報及びUEに対応する時間‐周波数リソース位置に従って、PDSCHからの第1のアクセスネットワーク識別子を判定するようにさらに構成されている。
第4の態様から第4の態様の第7の可能な実装方法のいずれかによれば、第8の可能な実装方法において、アクセスネットワーク識別子又はコアネットワーク識別子がUEに割り当てられていない場合、又はUEに既に割り当てられている識別子が無効である場合、識別情報は、UEによって選択された乱数列を含む。
第4の態様から第4の態様の第7の可能な実装方法のいずれかによれば、第9の可能な実装方法において、UEがアイドル状態にあり、コアネットワーク識別子がUEに既に割り当てられている場合、識別情報は、UEのコアネットワーク識別子を含む。
第4の態様の第9の可能な実装方法によれば、第10の可能な実装方法において、UEのコアネットワーク識別子は、MMEによってUEに割り当てられた一時的なモバイル加入者識別情報を含む。
第4の態様から第4の態様の第5の可能な実装方法のいずれかによれば、第11の可能な実装方法において、第2のアクセスネットワーク識別子が既にUEに割り当てられており、第2のアクセスネットワーク識別子が使用されていない場合、識別情報は第2のアクセスネットワーク識別子を含み、第2のアクセスネットワーク識別子はC-RNTIである。
第4の態様の第11の可能な実装方法によれば、第12の可能な実装方法において、受信モジュールは、アップリンクチャネルリソースの時間‐周波数位置に対応するRA-RNTIを用いてスケジュールされたダウンリンクチャネルを用いてネットワークデバイスによって送信される、第1のアクセスネットワーク識別子及び第2のアクセスネットワーク識別子を受信するようにさらに構成されている。
第4の態様の第11の可能な実装方法によれば、第13の可能な実装方法において、受信モジュールは、第2のアクセスネットワーク識別子を用いてスケジュールされたダウンリンクチャネルリソースを用いてネットワークデバイスによって送信された第1のアクセスネットワーク識別子を受信するようにさらに構成されている。
第4の態様から第4の態様の第5の可能な実装方法のいずれかによれば、第14の可能な実装方法において、UEでセルハンドオーバが行われ、UEに第3のアクセスネットワーク識別子が既に割り当てられている場合、識別情報は、第3のアクセスネットワーク識別子を含み、第3のアクセスネットワーク識別子は、ネットワークデバイスが位置するセルを除く別のセルのネットワークデバイスによってUEに割り当てられた識別子を含み、
受信モジュールは、第3のアクセスネットワーク識別子の異なる判定結果に従って異なる方法でネットワークデバイスによって送信された第1のアクセスネットワーク識別子を受信するようにさらに構成されている。
第4の態様の第14の可能な実装方法によれば、第15の可能な実装方法では、受信モジュールは、第3のアクセスネットワーク識別子が使用されている場合、アップリンクチャネルリソースの時間‐周波数位置に対応するRA-RNTIを用いてスケジュールされたダウンリンクチャネルリソースを用いてネットワークデバイスによって送信された第1のアクセスネットワーク識別子を受信するようにさらに構成されている。
第4の態様の第14の可能な実装方法によれば、第16の可能な実装方法において、受信モジュールは、第3のアクセスネットワーク識別子が使用されていない場合、第3のアクセスネットワーク識別子を用いてスケジュールされたダウンリンクチャネルリソースを用いてネットワークデバイスによって送信された第1のアクセスネットワーク識別子を受信するようにさらに構成される。
第5の態様によれば、本発明の一実施形態は、ネットワークデバイスをさらに提供し、ネットワークデバイスは、受信機と、プロセッサと、送信機とを含み、受信機と、プロセッサと、送信機とは連続的に接続され、
受信機は、アクセス状況に応じてUEによって送信された識別情報を受信し、また識別情報をプロセッサに送信するように構成され、
プロセッサは、識別情報に従って、第1のアクセスネットワーク識別子をUEに割り当て、また第1のアクセスネットワーク識別子を送信機に送信するように構成され、
送信機は、第1のアクセスネットワーク識別子をUEに送信するように構成され、
プロセッサは、第1のアクセスネットワーク識別子に従ってUEにリソースを割り当てるようにさらに構成されている。
第5の態様によれば、第5の態様の第1の可能な実装方法において、受信機は、アップリンクチャネルリソースを用いてアクセス状況に応じてUEによって送信された識別情報を受信するようにさらに構成されている。
第5の態様の第1の可能な実装方法によれば、第2の可能な実装方法において、アップリンクチャネルリソースは、ランダムアクセスのために使用される時間‐周波数リソースを含む。
第5の態様の第1又は第2の可能な実装方法によれば、第3の可能な実装方法において、受信機は、アップリンクチャネルリソースを用いてUEによって送信されたBSR情報を受信し、またBSR情報をプロセッサに送信するようにさらに構成され、BSR情報はUEの送信予定データのサイズを含み、
それに応じて、プロセッサは、識別情報及びBSR情報に従って第1のアクセスネットワーク識別子をUEに割り当てるようにさらに構成されている。
第5の態様の第1から第3の可能な実装方法のいずれかによれば、第4の可能な実装方法において、受信機は、アップリンクチャネルリソースを用いてUEによって送信された接続確立原因情報を受信するようにさらに構成されている。
第5の態様から第5の態様の第4の可能な実装方法のいずれかによれば、第5の可能な実装方法において、第1のアクセスネットワーク識別子はC-RNTIを含む。
第5の態様から第5の態様の第5の可能な実装方法のいずれかによれば、第6の可能な実装方法において、送信機は、PDSCHを用いて第1のアクセスネットワーク識別子及び識別情報をUEに送信するようにさらに構成され、識別情報は、UEがPDSCHからの第1のアクセスネットワーク識別子を判定するために使用される。
第5の態様の第6の可能な実装方法によれば、第7の可能な実装方法において、送信機は、DCIを用いてPDSCHのスケジューリング情報をUEに送信するようにさらに構成され、スケジューリング情報は、UEに対応する時間‐周波数リソース位置を含み、UEに対応する時間‐周波数リソース位置は、UEが識別情報を参照してPDSCHからの第1のアクセスネットワーク識別子を判定するために使用される。
第5の態様から第5の態様の第7の可能な実装方法のいずれかによれば、第8の可能な実装方法において、アクセスネットワーク識別子又はコアネットワーク識別子がUEに割り当てられていない場合、又はUEに既に割り当てられている識別子が無効である場合、受信機によって受信された識別情報は、UEによって選択された乱数列を含む。
第5の態様から第5の態様の第8の可能な実装方法のいずれかによれば、第9の可能な実装方法において、UEがアイドル状態にあり、コアネットワーク識別子がUEに既に割り当てられている場合、受信機によって受信された識別情報は、UEのコアネットワーク識別子を含む。
第5の態様の第9の可能な実装方法によれば、第10の可能な実装方法では、UEのコアネットワーク識別子は、MMEによってUEに割り当てられた一時的なモバイル加入者識別情報を含む。
第5の態様から第5の態様の第5の可能な実装方法のいずれかによれば、第11の可能な実装方法において、第2のアクセスネットワーク識別子が既にUEに割り当てられている場合、受信機によって受信される識別情報は、第2のアクセスネットワーク識別子を含み、第2のアクセスネットワーク識別子はC-RNTIであり、
プロセッサは、識別情報に従って第1のアクセスネットワーク識別子をUEに割り当てる前に、第2のアクセスネットワーク識別子が使用されているかどうかを判定し、第2のアクセスネットワーク識別子が使用されている場合、第1のアクセスネットワーク識別子をUEに割り当てるようにさらに構成されている。
第5の態様の第11の可能な実装方法によれば、第12の可能な実装方法において、プロセッサは、アップリンクチャネルリソースの時間‐周波数位置に対応するRA-RNTIを用いてダウンリンクチャネルリソースをスケジュールするようにさらに構成され、
送信機は、ダウンリンクチャネルリソースを用いて第1のアクセスネットワーク識別子及び第2のアクセスネットワーク識別子をUEに送信するようにさらに構成されている。
第5の態様の第11の可能な実装方法によれば、第13の可能な実装方法において、プロセッサは、第2のアクセスネットワーク識別子を用いてダウンリンクチャネルリソースをスケジュールするようにさらに構成され、
送信機は、ダウンリンクチャネルリソースを用いて第1のアクセスネットワーク識別子をUEに送信するようにさらに構成されている。
第5の態様の第11から第13の可能な実装方法のいずれかによれば、第14の可能な実装方法において、プロセッサは、第2のアクセスネットワーク識別子が使用されていない場合、第2のアクセスネットワーク識別子に従ってUEにリソースを割り当てるようにさらに構成されている。
第5の態様から第5の態様の第5の可能な実装方法のいずれかによれば、第15の可能な実装方法において、UEでセルハンドオーバが行われ、UEに第3のアクセスネットワーク識別子が既に割り当てられている場合、受信機によって受信された識別情報は、第3のアクセスネットワーク識別子を含み、第3のアクセスネットワーク識別子は、ネットワークデバイスが位置するセルを除く別のセルのネットワークデバイスによってUEに割り当てられた識別子を含み、
プロセッサは、識別情報に従って第1のアクセスネットワーク識別子をUEに割り当てる前に、第3のアクセスネットワーク識別子が使用されているかどうかを判定するようにさらに構成され、
送信機は、第3のアクセスネットワーク識別子の異なる判定結果に従って異なる方法で、第1のアクセスネットワーク識別子をUEに送信するようにさらに構成されている。
第5の態様の第15の可能な実装方法によれば、第16の可能な実装方法において、プロセッサは、第3のアクセスネットワーク識別子が使用されている場合、アップリンクチャネルリソースの時間‐周波数位置に対応するRA-RNTIを用いてダウンリンクチャネルリソースをスケジュールするようにさらに構成され、
送信機は、ダウンリンクチャネルリソースを用いて第1のアクセスネットワーク識別子をUEに送信するようにさらに構成されている。
第5の態様の第15の可能な実装方法によれば、第17の可能な実装方法において、プロセッサは、第3のアクセスネットワーク識別子が使用されていない場合、第3のアクセスネットワーク識別子を用いてダウンリンクチャネルリソースをスケジュールするようにさらに構成され、
送信機は、ダウンリンクチャネルリソースを用いて第1のアクセスネットワーク識別子をUEに送信するようにさらに構成されている。
第6の態様によれば、本発明の実施形態は、UEをさらに提供し、UEは、受信機と、プロセッサと、送信機とを含み、受信機と、プロセッサと、送信機とは連続的に接続され、
送信機は、アクセス状況に応じてネットワークデバイスに識別情報を送信するように構成され、
受信機は、ネットワークデバイスによって送信された第1のアクセスネットワーク識別子を受信するように構成され、第1のアクセスネットワーク識別子は、識別情報に従ってネットワークデバイスによってUEに割り当てられたアクセスネットワーク識別子であり、第1のアクセスネットワーク識別子は、ネットワークデバイスがUEにリソースを割り当てるために使用される。
第6の態様によれば、第6の態様の第1の可能な実装方法において、送信機は、アップリンクチャネルリソースを用いて、アクセス状況に応じて、ネットワークデバイスに識別情報を送信するようにさらに構成されている。
第6の態様の第1の可能な実装方法によれば、第2の可能な実装方法において、アップリンクチャネルリソースは、ランダムアクセスのために使用される時間‐周波数リソースを含む。
第6の態様の第1又は第2の可能な実装方法によれば、第3の可能な実装方法において、送信機は、アップリンクチャネルリソースを用いてBSR情報をネットワークデバイスに送信するようにさらに構成され、BSR情報は、ネットワークデバイスが識別情報を参照して第1のアクセスネットワーク識別子をUEに割り当てるために使用され、BSR情報は、UEの送信予定データのサイズを含む。
第6の態様の第1から第3の可能な実装方法のいずれかによれば、第4の可能な実装方法において、送信機は、アップリンクチャネルリソースを用いてネットワークデバイスに接続確立原因情報を送信するようにさらに構成されている。
第6の態様から第6の態様の第4の可能な実装方法のいずれかによれば、第5の可能な実装方法において、受信機によって受信された第1のアクセスネットワーク識別子は、C-RNTIを含む。
第6の態様から第6の態様の第5の可能な実装方法のいずれかによれば、第6の可能な実装方法において、受信機は、ネットワークデバイスによってPDSCHを用いて送信された第1のアクセスネットワーク識別子及び識別情報を受信し、またPDSCH及び識別情報をプロセッサに送信するようにさらに構成され、
プロセッサは、識別情報に従ってPDSCHからの第1のアクセスネットワーク識別子を判定するようにさらに構成されている。
第6の態様の第6の可能な実装方法によれば、第7の可能な実装方法において、受信機は、プロセッサが識別情報に従ってPDSCHからの第1のアクセスネットワーク識別子を判定する前に、PDSCHのスケジューリング情報であり、かつDCIを用いてネットワークデバイスによって送信されるスケジューリング情報を受信し、またスケジューリング情報をプロセッサに送信するようにさらに構成され、スケジューリング情報は、UEに対応する時間‐周波数リソース位置を含み、
プロセッサは、識別情報及びUEに対応する時間‐周波数リソース位置に従ってPDSCHからの第1のアクセスネットワーク識別子を判定するようにさらに構成されている。
第6の態様から第6の態様の第7の可能な実装方法のいずれかによれば、第8の可能な実装方法において、アクセスネットワーク識別子又はコアネットワーク識別子がUEに割り当てられていない場合、又はUEに既に割り当てられている識別子が無効である場合、識別情報は、UEによって選択された乱数列を含む。
第6の態様から第6の態様の第7の可能な実装方法のいずれかによれば、第9の可能な実装方法において、UEがアイドル状態にあり、コアネットワーク識別子がUEに既に割り当てられている場合、識別情報は、UEのコアネットワーク識別子を含む。
第6の態様の第9の可能な実装方法によれば、第10の可能な実装方法では、UEのコアネットワーク識別子は、MMEによってUEに割り当てられた一時的なモバイル加入者識別情報を含む。
第6の態様から第6の態様の第5の可能な実装方法のいずれかによれば、第11の可能な実装方法において、第2のアクセスネットワーク識別子が既にUEに割り当てられており、第2のアクセスネットワーク識別子が使用されていない場合、識別情報は第2のアクセスネットワーク識別子を含み、第2のアクセスネットワーク識別子はC-RNTIである。
第6の態様の第11の可能な実装方法によれば、第12の可能な実装方法において、受信機は、アップリンクチャネルリソースの時間‐周波数位置に対応するRA-RNTIを用いてスケジュールされたダウンリンクチャネルリソースを用いてネットワークデバイスによって送信される、第1のアクセスネットワーク識別子及び第2のアクセスネットワーク識別子を受信するようにさらに構成されている。
第6の態様の第11の可能な実装方法によれば、第13の可能な実装方法において、受信機は、第2のアクセスネットワーク識別子を用いてスケジュールされたダウンリンクチャネルリソースを用いてネットワークデバイスによって送信された第1のアクセスネットワーク識別子を受信するようにさらに構成されている。
第6の態様から第6の態様の第5の可能な実装方法のいずれかによれば、第14の可能な実装方法において、UEでセルハンドオーバが行われ、UEに第3のアクセスネットワーク識別子が既に割り当てられている場合、識別情報は、第3のアクセスネットワーク識別子を含み、第3のアクセスネットワーク識別子は、ネットワークデバイスが位置するセルを除く別のセルのネットワークデバイスによってUEに割り当てられた識別子を含み、
受信機は、第3のアクセスネットワーク識別子の異なる判定結果に従って異なる方法でネットワークデバイスによって送信された第1のアクセスネットワーク識別子を受信するようにさらに構成されている。
第6の態様の第14の可能な実装方法によれば、第15の可能な実装方法において、受信機は、第3のアクセスネットワーク識別子が使用されている場合、アップリンクチャネルリソースの時間‐周波数位置に対応するRA-RNTIを用いてスケジュールされたダウンリンクチャネルリソースを用いてネットワークデバイスによって送信された、第1のアクセスネットワーク識別子を受信するようにさらに構成される。
第6の態様の第14の可能な実装方法によれば、第16の可能な実装方法において、受信機は、第3のアクセスネットワーク識別子が使用されていない場合、第3のアクセスネットワーク識別子を用いてスケジュールされたダウンリンクチャネルリソースを用いてネットワークデバイスによって送信された、第1のアクセスネットワーク識別子を受信するようにさらに構成される。
本発明の実施形態に係るランダムアクセス方法、ネットワークデバイス及びユーザ機器によれば、ネットワークデバイスは、アクセス状況に応じてUEによって送信された受信した識別情報に従って第1のアクセスネットワーク識別子をUEに割り当て、第1のアクセスネットワーク識別子をUEに送信した後、第1のアクセスネットワーク識別子に従ってUEにリソースを割り当てるだけでよく、その結果、UEがネットワークデバイスにアクセスするために使用するリソースを削減し、シグナリングオーバーヘッドを削減することができる。
本発明の実施形態又は先行技術における技術的解決方法をより明確に説明するために、実施形態又は先行技術を説明するために必要な添付図面を以下に簡単に説明する。当然ながら、以下の説明における添付図面は、本発明のいくつかの実施形態を示しているにすぎず、当業者は創造的な努力なしにこれらの添付図面からさらに他の図面を導き出すことができる。
本発明の実施形態1に係るランダムアクセス方法のフローチャートである。 本発明の実施形態2に係るランダムアクセス方法のフローチャートである。 本発明の実施形態3に係るランダムアクセス方法のフローチャートである。 本発明の実施形態4に係るランダムアクセス方法のフローチャートである。 本発明の実施形態5に係るランダムアクセス方法のフローチャートである。 本発明の実施形態6に係るランダムアクセス方法のフローチャートである。 本発明の実施形態6に係る別のランダムアクセス方法のフローチャートである。 本発明の実施形態6に係るさらに別のランダムアクセス方法のフローチャートである。 本発明の実施形態7に係るネットワークデバイスの概略構成図である。 本発明の実施形態8に係るUEの概略構成図である。 本発明の実施形態9に係るネットワークデバイスの概略構成図である。 本発明の実施形態10に係るUEの概略構成図である。
本発明の実施形態の目的、技術的解決方法及び利点をより明確にするために、本発明の実施形態の添付図面を参照しつつ、本発明の実施形態の技術的解決方法を以下に明瞭かつ十分に説明する。当然ながら、説明された実施形態は、本発明の実施形態の全てではなく一部である。創作努力なしに本発明の実施形態に基づいて当業者によって得られる他の全ての実施形態は、本発明の保護範囲内に入るものとする。
図1は、本発明の実施形態1に係るランダムアクセス方法のフローチャートである。本方法は、例えば、ユーザ機器(User Equipment、略してUE)が最初にネットワークにアクセスし、接続が中断され、ユーザ機器がネットワークに再びアクセスし、ユーザ機器がネットワークにアクセスしたがアップリンクチャネルリソースがなく、ユーザ機器が再びネットワークにアクセスしてリソースを申請したり、セルハンドオーバが行われたり、基地局が再選択されたりするシナリオに適用され得る。方法は、ネットワークデバイスによって実行されてもよい。ネットワークデバイスは、基地局のようなアクセスネットワークデバイスであってもよい。図1に示すように、方法は、具体的には以下のステップを含む。
ステップ101:ネットワークデバイスは、アクセス状況に応じてユーザ機器UEによって送信された識別情報を受信する。
具体的には、UEは、異なるアプリケーションシナリオにおいて異なるアクセス状況を有し、異なるアクセス状況のUEは異なる識別情報を有する。
ステップ102:ネットワークデバイスは、識別情報に従って第1のアクセスネットワーク識別子をUEに割り当てる。
第1のアクセスネットワーク識別子は、ネットワークデバイスによって割り当てられる識別情報であってもよく、また、UEがネットワークにアクセスし、アップリンク情報を送信するか、又はネットワークデバイスによって送信されたダウンリンク情報を受信するために必要な識別情報であってもよい。ネットワークデバイスが識別情報に従って第1のアクセスネットワーク識別子をUEに割り当てるステップは、実際には、識別情報に従って第1のアクセスネットワーク識別子に対応するリソースをUEに割り当てるステップである。先行技術において、ネットワークデバイスは、まず、UEによって送信されたプリアンブルシーケンス(Preamble)を受信し、ランダムアクセス応答メッセージを送信する必要がある。UEは、メッセージを受信した後、無線リソース制御(Radio Resource Control、略してRRC)接続要求メッセージを送信する。加えて、異なるUEが同じプリアンブルシーケンスを選択することによって生じる衝突の問題を解決するために、競合解決メカニズムが必要とされる。しかし、本実施形態の解決方法では、ネットワークデバイスは、UEによって送信されたプリアンブルシーケンス(Preamble)を受信する必要はなく、UEに応答メッセージを返す必要もない、すなわち、ネットワークデバイスは、UEによって送信された識別情報に従って直接UEにアクセスネットワーク識別子を割り当て、割り当てられたアクセスネットワーク識別子に従ってUEにリソースを割り当てることができる。したがって、本実施形態の解決方法では、ランダムアクセス処理において使用されるリソースを削減することができ、シグナリングオーバーヘッドを削減することができる。
ステップ103:ネットワークデバイスは、第1のアクセスネットワーク識別子をUEに送信する。
ネットワークデバイスは、ダウンリンク物理チャネルを用いて第1のアクセスネットワーク識別子をUEに送信することができる。ダウンリンク物理チャネルは、例えば、物理ダウンリンク共有チャネル(Physical Downlink Shared Channel、略してPDSCH)又はダウンリンク制御チャネル(Physical Downlink Control Channel、略してPDCCH)であってもよい。
ステップ104:ネットワークデバイスは、第1のアクセスネットワーク識別子に従ってUEにリソースを割り当てる。
ネットワークデバイスによって、第1のアクセスネットワーク識別子に従ってUEに割り当てられるリソースは、UEのアップリンクリソースであってもよい。アップリンクリソースは、UEがアップリンクデータ情報又はアップリンクシグナリング情報を送信するために使用されてもよい。
なお、ネットワークデバイスは、第1のアクセスネットワーク識別子に従ってUEをさらにスケジュールすることができ、すなわち、第1のアクセスネットワーク識別子に従ってUEにダウンリンクデータ情報及び/又はダウンリンク制御情報(Downlink Control Information、略してDCI)を送信し、第1のアクセスネットワーク識別子に従ってUEによって送信されたアップリンクデータ情報を受信して、UEをスケジュールする。
本実施形態で提供されるランダムアクセス方法では、ネットワークデバイスは、アクセス状況に応じてUEによって送信された、受信した識別情報に従って、第1のアクセスネットワーク識別子をUEに割り当て、第1のアクセスネットワーク識別子をUEに送信し、割り当てられた第1のアクセスネットワーク識別子に従ってUEにリソースを割り当てるだけでよく、その結果、UEがネットワークデバイスにアクセスするために使用するリソースを削減することができ、シグナリングオーバーヘッドを削減することができる。
実施形態2
図2は、本発明の実施形態2に係るランダムアクセス方法のフローチャートである。本実施形態はランダムアクセス方法をさらに提供する。図2に示すように、方法は前述の実施形態に基づく。任意選択的に、ネットワークデバイスがアクセス状況に応じてUEによって送信された識別情報を受信する前述のステップ101は、以下を含んでいてもよい。
ステップ201:ネットワークデバイスは、アップリンクチャネルリソースを用いてアクセス状況に応じてUEによって送信された識別情報を受信する。
具体的には、ネットワークデバイスは、ランダムアクセスメッセージ又はリソース要求メッセージのような任意のメッセージを用いて、及びアップリンクチャネルリソースを用いてUEによって送信された識別情報を受信することができる。
任意選択的に、上記アップリンクチャネルリソースは、ランダムアクセスのために使用される時間‐周波数リソースを含むことができる。
具体的には、アップリンクチャネルリソースがランダムアクセスに使用される時間周波数リソースを含む場合、ネットワークデバイスは、ランダムアクセスメッセージを用いて対応する時間周波数リソースにおいてUEによって送信された識別情報を受信することができる。
さらに、上記実施形態の解決方法に基づいて、本方法はさらに以下を含む。
ステップ202:ネットワークデバイスは、アップリンクチャネルリソースを用いてUEによって送信されたバッファステータスレポートBSR情報を受信し、BSR情報はUEの送信予定データのサイズを含む。
それに対応して、ネットワークデバイスが識別情報に従って第1のアクセスネットワーク識別子をUEに割り当てる前述のステップ102は以下を含んでいてもよい。
ステップ203:ネットワークデバイスは、識別情報及びBSR情報に従って、第1のアクセスネットワーク識別子をUEに割り当てる。
具体的には、ネットワークデバイスは、アップリンクチャネルリソースを用いてUEによって送信されたバッファステータスレポート(Buffer State Report、略してBSR)情報をさらに受信し、ネットワークデバイスは、BSR情報に含まれるUEの送信予定データのサイズを参照情報として用いて、前述の識別情報を参照して、第1のアクセスネットワーク識別子をUEに割り当てる。本実施形態の解決方法では、さらに、ネットワークデバイスによって判定された第1のアクセスネットワーク識別子をUEにさらに適合させて、適切なリソース割当てを確実にすることができる。
さらに、方法は、
ネットワークデバイスによって、アップリンクチャネルリソースを用いてUEによって送信された接続確立原因情報を受信するステップをさらに含む。
具体的には、接続確立原因情報は、例えば、ランダムアクセス方法のためのトリガ条件、すなわちアップリンクチャネルリソースを用いてUEがネットワークデバイスに識別情報を送信するためのトリガ条件であってもよい。トリガ条件は、UEトリガ又はネットワークデバイストリガであってもよい。トリガ条件がネットワークデバイストリガである場合、ネットワークデバイスは、アップリンクチャネルリソースを用いてネットワークデバイスによって送信された識別情報を受信する前に、接続確立要求メッセージ等をUEにさらに送信して、識別情報を送信するようにUEをトリガする。
なお、識別情報、BSR情報及び接続確立原因情報は全て、アップリンクチャネルリソースを用いて送信される。すなわち、ステップ201、ステップ202、及び確立原因情報を送信するステップは、同期して実行されてもよい。アップリンクチャネルリソースが、ランダムアクセスに使用される時間‐周波数リソースを含む、すなわち、ネットワークデバイスが、ランダムアクセスメッセージを用いて対応する時間‐周波数リソース上でUEによって送信された識別情報を受信する可能性がある場合、ランダムアクセスメッセージは、少なくともBSR情報と接続確立原因情報とをさらに含む。
任意選択的に、前述の解決方法で説明された第1のアクセスネットワーク識別子は、セル無線ネットワーク一時識別子(Cell Radio Network Temporary Identity、略してC-RNTI)を含む。
さらに、前述の解決方法において、ネットワークデバイスが第1のアクセスネットワーク識別子をUEに送信するステップ103は、以下を含む。
ステップ204:ネットワークデバイスは、PDSCHを用いて第1のアクセスネットワーク識別子及び識別情報をUEに割り当て、識別情報は、UEがPDSCHからの第1のアクセスネットワーク識別子を判定するために使用される。
また、前述の実施形態に基づいて、方法はさらに以下を含む。
ステップ205:ネットワークデバイスは、DCIを用いてPDSCHのスケジューリング情報をUEに送信し、スケジューリング情報は、UEに対応する時間‐周波数リソース位置を含み、UEに対応する時間‐周波数リソース位置は、UEが識別情報を参照してPDSCHからの第1のアクセスネットワーク識別子を判定するために使用される。
具体的には、スケジューリング情報に含まれるUEに対応する時間‐周波数リソース位置は、PDSCH内にあり、かつUEに対応する情報、例えば第1のアクセスネットワーク識別子及び識別情報を送信するための、時間‐周波数リソース位置を参照する。ネットワークデバイスがスケジューリング情報をUEにさらに送信することにより、UEは、スケジューリング情報に従ってPDSCHからのUEに対応する情報を判定し、その後、識別情報に従って第1のアクセスネットワーク識別子を判定する。本実施形態の解決方法では、ネットワークデバイスは、UEに識別情報及びスケジューリング情報をさらに送信するため、ネットワークデバイスによって割り当てられ、かつUEによって受信されたアクセスネットワーク識別子の一意性が保証され、それによって異なるUEのアクセスネットワーク識別子の競合及び衝突の問題が回避される。
なお、本実施形態の解決方法では、ステップ204とステップ205との間に絶対時間シーケンスはなく、ステップ205及びステップ204は同時に実行されてもよく、ステップ205はステップ204の前又は後に実行されてもよい。これは、本発明における本明細書に限定されない。
前述の実施形態のいずれかに記載の解決方法では、アクセスネットワーク識別子又はコアネットワーク識別子がUEに割り当てられていないか、又はUEに既に割り当てられている識別子が無効である場合、識別情報は、UEによって選択された乱数列を含む。
具体的には、アクセスネットワーク識別子又はコアネットワーク識別子がUEに割り当てられていない場合、UEは、ネットワークに最初にアクセスするシナリオにあってもよい。既にUEに割り当てられた識別子が無効である場合、UEは、セルハンドオーバ又は基地局の再選択を行うシナリオにあってもよい。UEによって選択される乱数列は、予め設定されたビット数の乱数、例えば40ビットの乱数を含む文字列であってもよい。
あるいは、前述の解決方法において、UEがアイドル状態にあり、コアネットワーク識別子が既にUEに割り当てられている場合、識別情報は、UEのコアネットワーク識別子を含む。
具体的には、UEがアイドル状態にある場合、UEとアクセスネットワークとの間の接続は中断され、UEは再びアクセスネットワークにアクセスする必要がある。しかしながら、UEはコアネットワークに登録されているため、コアネットワーク識別子は既にUEに割り当てられている。
任意選択的に、UEの前述のコアネットワーク識別子は、移動管理エンティティ(Mobility Management Entity、略してMME)のようなコアネットワークデバイスによってUEに割り当てられた、一時的なモバイル加入者識別情報(Temporary Mobile Subscriber Identity、略してTMSI)を含んでいてもよい。
本実施形態で提供されるランダムアクセス方法では、第1のアクセスネットワーク識別子がUEに送信されている時に、識別情報及びUEに対応する時間周波数リソース位置がUEにさらに送信されるため、異なるUEによって受信されたアクセスネットワーク識別子の競合及び衝突の問題を回避することができる。さらに、UEの2つのアクセス状況に対応する識別情報は、異なるシナリオに対する解決方法の適用性を保証するために、例を用いてさらに説明される。
実施形態3
本発明の本実施形態は、ランダムアクセス方法をさらに提供する。図3は、本発明の実施形態3に係るランダムアクセス方法のフローチャートである。
方法は、実施形態1又は実施形態2に基づく。あるいは、第2のアクセスネットワーク識別子が既にUEに割り当てられている場合、識別情報は、第2のアクセスネットワーク識別子を含む。第2のアクセスネットワーク識別子はC-RNTIである。
具体的には、第2のアクセスネットワーク識別子が既にUEに割り当てられている、すなわちUEが接続状態にある場合、すなわち、UEがネットワークにアクセスしたがアップリンクチャネルリソースがない場合、UEは、再びネットワークにアクセスしてリソースを申請する必要がある。
図3に示すように、ネットワークデバイスが識別情報に従って第1のアクセスネットワーク識別子をUEに割り当てる前述のステップ101の前に、本方法は以下をさらに含む。
ステップ301:ネットワークデバイスは、第2のアクセスネットワーク識別子が使用されているかどうかを判定する。
具体的には、ネットワークデバイスは、第2のアクセスネットワーク識別子が使用されているかどうかを判定するために、例えば、ネットワークデバイス側に格納されたリソース割当てリストの検索を行って、第2のアクセスネットワーク識別子が使用されているかどうかを判定する。ネットワークデバイスがリソース割当てリストから第2のアクセスネットワーク識別子を検索することができる場合、ネットワークデバイスが第2のアクセスネットワーク識別子のためのリソースを割り当てたこと、すなわち第2のアクセスネットワーク識別子が他のUEによって使用されていることを示す。ネットワークデバイスがリソース割当てリストから第2のアクセスネットワークを検索できない場合、ネットワークデバイスが第2のアクセスネットワーク識別子のリソースを割り当てていないことを示し、したがって、第2のアクセスネットワーク識別子が使用されていないと判定され得る。
それに対応して、ネットワークデバイスが識別情報に従って第1のアクセスネットワーク識別子をUEに割り当てる前述のステップ102は以下を含んでいてもよい。
ステップ302:第2のアクセスネットワーク識別子が使用されている場合、ネットワークデバイスは、第1のアクセスネットワーク識別子をUEに割り当てる。
さらに、前述の実施形態の解決方法では、ネットワークデバイスによって、第1のアクセスネットワーク識別子をUEに送信するステップ103は、
アップリンクチャネルリソースの時間‐周波数位置に対応するランダムアクセス無線ネットワーク一時識別子(Random Access Radio Network Temporary Identity、略してRA-RNTI)を用いて、ダウンリンクチャネルリソースをスケジュールするステップと、ダウンリンクチャネルリソースを用いて、第1のアクセスネットワーク識別子及び第2のアクセスネットワーク識別子をUEに送信するステップとを含んでいてもよい。
あるいは、前述の解決方法において、ネットワークデバイスが第1のアクセスネットワーク識別子をUEに送信するステップ103は、
ネットワークデバイスによって、第2のアクセスネットワーク識別子を用いてダウンリンクチャネルリソースをスケジュールするステップと、ダウンリンクチャネルリソースを用いて第1のアクセスネットワーク識別子をUEに送信するステップとを含んでいてもよい。
任意選択的に、方法は以下をさらに含む。
ステップ303:第2のアクセスネットワーク識別子が使用されていない場合、ネットワークデバイスは、第2のアクセスネットワーク識別子に従ってUEにリソースを割り当てる。
すなわち、第2のアクセスネットワーク識別子が使用されていない、すなわち第2のアクセスネットワーク識別子が有効である場合、ネットワークデバイスは、アクセスネットワーク識別子をUEに再割り当てする必要はなく、第2のアクセスネットワーク識別子に従ってUEにリソースを割り当て、UEを直接スケジュールするだけでよい。
本実施形態はランダムアクセス方法をさらに提供する。割り当てられたUEの第2のアクセスネットワーク識別子が判定され、次いで第2のアクセスネットワーク識別子が使用されている場合、アクセスネットワーク識別子はUEに再割り当てされ、又は、第2のネットワーク識別子が使用されていない場合、UEは第2のアクセスネットワーク識別子に従って直接スケジュールされる。異なるシナリオに対するランダムアクセス方法の適用性を保証するために、複数の適用シナリオにおける複数の実装ソリューションが提供される。
実施形態4
本発明の本実施形態は、ランダムアクセス方法をさらに提供する。図4は、本発明の実施形態4に係るランダムアクセス方法のフローチャートである。
方法は、実施形態1又は実施形態2に基づく。あるいは、UEでセルハンドオーバが行われ、UEに第3のアクセスネットワーク識別子が既に割り当てられている場合、識別情報は第3のアクセスネットワーク識別子を含む。第3のアクセスネットワーク識別子は、ネットワークデバイスが位置するセルを除く別のセルのネットワークデバイスによってUEに割り当てられた識別子を含む。
図4に示すように、ネットワークデバイスが識別情報に従って第1のアクセスネットワーク識別子をUEに割り当てる前述のステップ101の前に、本方法は以下をさらに含む。
ステップ401:ネットワークデバイスは、第3のアクセスネットワーク識別子が使用されているかどうかを判定する。
それに対応して、前述の実施形態の解決方法において、ネットワークデバイスが第1のアクセスネットワーク識別子をUEに送信するステップ103は、以下を含む。
ステップ402:ネットワークデバイスは、第3のアクセスネットワーク識別子の異なる判定結果に従って異なる方法で、第1のアクセスネットワーク識別子をUEに送信する。
具体的には、第3のアクセスネットワーク識別子が使用されているかどうかにかかわらず、UEでセルハンドオーバが行われる場合、ネットワークデバイスは、第1のアクセスネットワーク識別子をUEに再割当てする必要がある。差異は、ネットワークデバイスによって第1のアクセスネットワーク識別子をUEに送信する方法が異なることのみである。
さらに、上記実施形態の解決方法において、ネットワークデバイスが、第3のアクセスネットワーク識別子の異なる判定結果に従って異なる方法で、第1のアクセスネットワーク識別子をUEに送信するステップ402は、
第3のアクセスネットワーク識別子が使用されている場合、ネットワークデバイスによって、アップリンクチャネルリソースの時間‐周波数位置に対応するRA-RNTIを用いてダウンリンクチャネルリソースをスケジュールするステップと、ダウンリンクチャネルリソースを用いてUEに第1のアクセスネットワーク識別子を送信するステップとを含む。
任意選択的に、前述の実施形態の解決方法では、ネットワークデバイスが、第3のアクセスネットワーク識別子の異なる判定結果に従って異なる方法で、第1のアクセスネットワーク識別子をUEに送信するステップ402は、具体的には、
第3のアクセスネットワーク識別子が使用されていない場合、ネットワークデバイスによって、第3のアクセスネットワーク識別子を用いてダウンリンクチャネルリソースをスケジュールするステップと、ダウンリンクチャネルリソースを用いて第1のアクセスネットワーク識別子をUEに送信するステップとを含む。
本実施形態において提供されるランダムアクセス方法では、セルハンドオーバが行われたUEが所持する第3のアクセスネットワーク識別子が判定された後、ネットワークデバイスによってUEに割り当てられた第1のアクセスネットワーク識別子は、異なる判定結果に従って異なる方法で、UEに送信される。異なるシナリオに対するランダムアクセス方法の適用性をより確実にするために、複数の実装ソリューションがさらに提供される。
実施形態5
実施形態5はランダムアクセス方法を提供する。方法は、UEによって実行されてもよい。図5は、本発明の実施形態5に係るランダムアクセス方法のフローチャートである。図5に示すように、方法は、具体的には、以下のステップを含むことができる。
ステップ501:UEは、アクセス状況に応じてネットワークデバイスに識別情報を送信する。
ステップ502:UEは、ネットワークデバイスによって送信された第1のアクセスネットワーク識別子を受信し、第1のアクセスネットワーク識別子は、識別情報に従ってネットワークデバイスによってUEに割り当てられたアクセスネットワーク識別子であり、第1のアクセスネットワーク識別子は、ネットワークデバイスがUEにリソースを割り当てるために使用される。
任意選択的に、UEがアクセス状況に従ってネットワークデバイスに識別情報を送信する前述のステップ502は、
UEによって、アップリンクチャネルリソースを用いて、アクセス状況に応じて、ネットワークデバイスに識別情報を送信するステップを含んでいてもよい。
さらに、前述の解決方法において、アップリンクチャネルリソースは、ランダムアクセスのために使用される時間‐周波数リソースを含む。
さらに、方法は、
UEによって、アップリンクチャネルリソースを用いて、ネットワークデバイスにBSR情報を送信するステップであって、BSR情報は、ネットワークデバイスが識別情報を参照して第1のアクセスネットワーク識別子をUEに割り当てるために使用される、ステップをさらに含んでいてもよい。
BSR情報には、UEの送信予定データのサイズが含まれる。
任意選択的に、方法は、
UEがアップリンクチャネルリソースを用いてネットワークデバイスに接続確立原因情報を送信するステップをさらに含んでいてもよい。
任意選択的に、第1のアクセスネットワーク識別子はC-RNTIを含む。
あるいは、前述の解決方法において、ネットワークデバイスによって送信された第1のアクセスネットワーク識別子をUEが受信するステップ502は、
PDSCHを用いてネットワークデバイスによって送信された第1のアクセスネットワーク識別子及び識別情報をUEが受信するステップと、
識別情報に従ってPDSCHからの第1のアクセスネットワーク識別子をUEが判定するステップと
を含んでいてもよい。
さらに、UEによって、識別情報に従ってPDSCHからの第1のアクセスネットワーク識別子を判定する前に、方法は、UEによって、PDSCHのスケジューリング情報であり、かつDCIを用いてネットワークデバイスによって送信されるスケジューリング情報を受信するステップであって、スケジューリング情報がUEに対応する時間‐周波数リソース位置を含む、ステップをさらに含む。
それに対応して、UEによって、識別情報に従ってPDSCHからの第1のアクセスネットワーク識別子を判定するステップは、
UEによって、識別情報及びUEに対応する時間‐周波数リソース位置に従ってPDSCHからの第1のアクセスネットワーク識別子を判定するステップを含む。
任意選択的に、アクセスネットワーク識別子又はコアネットワーク識別子がUEに割り当てられていないか、又はUEに既に割り当てられている識別子が無効である場合、識別情報は、UEによって選択された乱数列を含む。
あるいは、UEがアイドル状態にあり、コアネットワーク識別子が既にUEに割り当てられている場合、識別情報は、UEのコアネットワーク識別子を含むことができる。
任意選択的に、UEのコアネットワーク識別子は、MMEによってUEに割り当てられた一時的なモバイル加入者識別情報を含むことができる。
あるいは、第2のアクセスネットワーク識別子が既にUEに割り当てられており、第2のアクセスネットワーク識別子が使用されていない場合、識別情報は、第2のアクセスネットワーク識別子を含む。第2のアクセスネットワーク識別子はC-RNTIである。
さらに、前述の解決方法に基づいて、ネットワークデバイスによって送信された第1のアクセスネットワーク識別子をUEが受信するステップ502は、
アップリンクチャネルリソースの時間‐周波数位置に対応するRA-RNTIを用いてスケジュールされたダウンリンクチャネルリソースを用いてネットワークデバイスによって送信される第1のアクセスネットワーク識別子及び第2のアクセスネットワーク識別子を、UEが受信するステップを含んでいてもよい。
あるいは、ネットワークデバイスによって送信された第1のアクセスネットワーク識別子をUEが受信するステップ502は、
第2のアクセスネットワーク識別子を用いてスケジュールされたダウンリンクチャネルリソースを用いてネットワークデバイスによって送信された第1のアクセスネットワーク識別子を、UEが受信するステップを含んでいてもよい。
任意選択的に、UEでセルハンドオーバが行われ、UEに第3のアクセスネットワーク識別子が既に割り当てられている場合、識別情報は、第3のアクセスネットワーク識別子を含む。第3のアクセスネットワーク識別子は、ネットワークデバイスが位置するセルを除く別のセルのネットワークデバイスによってUEに割り当てられた識別子を含む。
それに対応して、ネットワークデバイスによって送信された第1のアクセスネットワーク識別子をUEが受信するステップ502は、
第3のアクセスネットワーク識別子の異なる判定結果に従って異なる方法でネットワークデバイスによって送信された第1のアクセスネットワーク識別子を、UEが受信するステップを含んでいてもよい。
任意選択的に、前述の解決方法では、第3のアクセスネットワーク識別子の異なる判定結果に従って異なる方法でネットワークデバイスによって送信された第1のアクセスネットワーク識別子をUEが受信するステップは、
第3のアクセスネットワーク識別子が使用されている場合、アップリンクチャネルリソースの時間‐周波数位置に対応するRA-RNTIを用いてスケジュールされたダウンリンクチャネルリソースを用いてネットワークデバイスによって送信された第1のアクセスネットワーク識別子を、UEが受信するステップを含む。
あるいは、第3のアクセスネットワーク識別子の異なる判定結果に従って異なる方法でネットワークデバイスによって送信された第1のアクセスネットワーク識別子をUEが受信するステップは、
第3のアクセスネットワーク識別子が使用されていない場合、第3のアクセスネットワーク識別子を用いてスケジュールされたダウンリンクチャネルリソースを用いてネットワークデバイスによって送信された第1のアクセスネットワーク識別子を、UEが受信するステップを含んでいてもよい。
本発明の実施形態において提供されるランダムアクセス方法は、実施形態1から実施形態4のいずれかに記載のランダムアクセス方法に対応するUE側の方法である。UEがアクセス状況に応じてネットワークデバイスに識別情報を送信し、識別情報に従ってネットワークデバイスによって送信された第1のアクセスネットワーク識別子を受信することにより、ネットワークデバイスは、第1のアクセスネットワーク識別子に従って直接UEにリソースを割り当てることができ、UEは、ネットワークデバイスにアクセスするためのプリアンブルシーケンスソリューションを実行する必要がない。したがって、UEによってネットワークデバイスにアクセスするために使用されるリソースは減少し、シグナリングオーバーヘッドは減少する。
加えて、本発明の本実施形態では、UEは、ネットワークデバイスによって送信された、受信した識別情報及びUEに対応する受信した時間‐周波数リソース位置に従って、ネットワークデバイスによって送信されたPDSCHからのUEに対応する第1のアクセスネットワーク識別子をさらに正確に判定することができるため、他のUEが受信したアクセスネットワーク識別子との競合及び衝突の問題を回避することができる。加えて、UEの複数のアクセス状況に対応する識別情報は、例を用いてさらに説明されて、異なるシナリオに対する解決方法の適用性を確実にする。
実施形態6
本発明の実施形態6はランダムアクセス方法をさらに提供する。本実施形態は、特定の事例を用いて、前述の実施形態の解決方法の解説及び説明を提供する。図6は、本発明の実施形態6に係るランダムアクセス方法のフローチャートである。図6に示すように、方法は以下のステップを含む。
ステップ601:アクセスネットワーク識別子又はコアネットワーク識別子がUEに割り当てられていないか、又はUEに既に割り当てられている識別子が無効である場合、UEは識別情報として乱数列を選択する。
ステップ602:UEは、ランダムアクセス時間‐周波数リソースを用いて、識別情報、BSR情報及び接続確立原因情報をネットワークデバイスに送信する。
ステップ603:ネットワークデバイスは、識別情報に従って第1のアクセスネットワーク識別子をUEに割り当てる。
第1のアクセスネットワーク識別子はC-RNTIである。
ステップ604:ネットワークデバイスは、PDSCHを用いて第1のアクセスネットワーク識別子及び識別情報をUEに送信する。
ステップ605:ネットワークデバイスは、DCIを用いてPDSCHのスケジューリング情報をUEに送信し、スケジューリング情報は、UEに対応する時間‐周波数リソース位置を含む。
なお、ステップ604とステップ605との間に絶対時間シーケンスは存在せず、ステップ604及びステップ605は順番に実行されてもよく、同時に実行されてもよい。これは本明細書に限定されない。
ステップ606:UEは、識別情報及びUEに対応する時間‐周波数リソース位置に従って、PDSCHからの第1のアクセスネットワーク識別子を判定する。
あるいは、UEがアイドル状態にあり、コアネットワーク識別子が既にUEに割り当てられている場合、ステップ601のみを適応的に調整する必要があり、他のステップは、前述の解決方法のものと同様である。調整されたステップは、
UEがアイドル状態にあり、コアネットワーク識別子が既にUEに割り当てられている場合、UEは、識別情報としてコアネットワーク識別子を使用する。
任意選択的に、コアネットワーク識別子は、MMEによってUEに割り当てられた一時的なモバイル加入者識別情報を含む。
ステップ607:ネットワークデバイスは、第1のアクセスネットワーク識別子に従ってUEにリソースを割り当て、第1のアクセスネットワーク識別子に従ってUEをスケジュールする。
本発明の本実施形態では、アクセスネットワーク識別子又はコアネットワーク識別子がUEに割り当てられていないか、又はUEに既に割り当てられている識別子が無効である場合、UEがネットワークデバイスにアクセスするためのランダムアクセス方法が提供されるため、アクセスネットワーク識別子又はコアネットワーク識別子がUEに割り当てられていないか、又はUEに既に割り当てられている識別子が無効である場合、UEがネットワークデバイスにアクセスするために使用されるリソースを削減することができる。
実施形態6はランダムアクセス方法をさらに提供する。図7は、本発明の実施形態6に係る別のランダムアクセス方法のフローチャートである。図7に示すように、本方法は以下のステップを含む。
ステップ701:第2のアクセスネットワーク識別子が、ネットワークデバイスによってUEに既に割り当てられている場合、UEは、第2のアクセスネットワーク識別子を識別情報として使用する。
第2のアクセスネットワーク識別子は、ランダムアクセス方法の前にネットワークデバイスによって割り当てられたC-RNTIであってもよい。
ステップ702:UEは、ランダムアクセス時間‐周波数リソースを用いて、識別情報、BSR情報及び接続確立原因情報をネットワークデバイスに送信する。
ステップ703:ネットワークデバイスは、第2のアクセスネットワーク識別子が使用されているかどうかを判定する。
第2のアクセスネットワーク識別子が使用されている場合、ステップ704からステップ706が実行され、又は、第2のアクセスネットワーク識別子が使用されていない場合、ステップ707が実行される。
ステップ704:第2のアクセスネットワーク識別子が使用されている場合、ネットワークデバイスは、第1のアクセスネットワーク識別子をUEに割り当てる。
ステップ705:ネットワークデバイスは、ランダムアクセス時間‐周波数リソースの時間‐周波数位置に対応するRA-RNTIを用いてダウンリンクチャネルリソースをスケジュールし、ダウンリンクチャネルリソースを用いて第1のアクセスネットワーク識別子及び第2のアクセスネットワーク識別子をUEに送信する。
あるいは、ネットワークデバイスが第1のアクセスネットワーク識別子をUEに送信するステップ705は、ネットワークデバイスが、第2のアクセスネットワーク識別子を用いてダウンリンクチャネルリソースをスケジュールし、ダウンリンクチャネルリソースを用いて第1のアクセスネットワーク識別子をUEに送信してもよい。
ステップ706:ネットワークデバイスは、第1のアクセスネットワーク識別子に従ってUEにリソースを割り当て、第1のアクセスネットワーク識別子に従ってUEをスケジュールする。
ステップ707:第2のアクセスネットワーク識別子が使用されていない場合、ネットワークデバイスは、第2のアクセスネットワーク識別子に従ってUEにリソースを割り当て、第2のアクセスネットワーク識別子に従ってUEをスケジュールする。
本発明の本実施形態では、ネットワークデバイスによってアクセスネットワーク識別子が既に割り当てられているUEによって、ネットワークデバイスにアクセスするためのランダムアクセス方法がさらに提供されてもよく、その結果、ネットワークデバイスによって既にアクセスネットワーク識別子を割り当てられているUEが、ネットワークデバイスにアクセスするために使用するリソースを削減することができる。
実施形態6はランダムアクセス方法をさらに提供する。図8は、本発明の実施形態6に係るさらに別のランダムアクセス方法のフローチャートである。図8に示すように、方法は以下のステップを含むことができる。
ステップ801:第3のアクセスネットワーク識別子が別のネットワークデバイスによって既にUEに割り当てられている場合、UEは、第3のアクセスネットワーク識別子を識別情報として使用する。
第3のアクセスネットワーク識別子は、別のネットワークデバイス、すなわちUEでセルハンドオーバが行われる前のネットワークデバイスによるランダムアクセス方法の前に割り当てられたC-RNTIであってもよい。
ステップ802:UEは、ランダムアクセス時間‐周波数リソースを用いて、識別情報、BSR情報及び接続確立原因情報をネットワークデバイスに送信する。
ステップ803:ネットワークデバイスは、第1のアクセスネットワーク識別子をUEに割り当てる。
ステップ804:ネットワークデバイスは、第3のアクセスネットワーク識別子が使用されているかどうかを判定する。
第3のアクセスネットワーク識別子が使用されている場合、ステップ805からステップ807が実行され、又は、第3のアクセスネットワーク識別子が使用されていない場合、ステップ806及びステップ807が実行される。
なお、前述のステップ803及びステップ804は、同時に実行されてもよいし、又は順番に実行されてもよい。これは本明細書に限定されない。
ステップ805:第3のアクセスネットワーク識別子が使用されている場合、ネットワークデバイスは、ランダムアクセス時間‐周波数リソースの時間‐周波数位置に対応するRA-RNTIを用いてダウンリンクチャネルリソースをスケジュールし、ダウンリンクチャネルリソースを用いて第1のアクセスネットワーク識別子をUEに送信する。
ステップ806:第3のアクセスネットワーク識別子が使用されていない場合、ネットワークデバイスは、第3のアクセスネットワーク識別子を用いてダウンリンクチャネルリソースをスケジュールし、ダウンリンクチャネルリソースを用いて第1のアクセスネットワーク識別子をUEに送信する。
ステップ807:ネットワークデバイスは、第1のアクセスネットワーク識別子に従ってUEにリソースを割り当て、第1のアクセスネットワーク識別子に従ってUEをスケジュールする。
本発明の本実施形態では、別のネットワークデバイスによってアクセスネットワーク識別子が既に割り当てられているUEが、ネットワークデバイスにアクセスするためのランダムアクセス方法をさらに提供することができ、その結果、別のネットワークデバイスによってアクセスネットワーク識別子が既に割り当てられているUEが、ネットワークデバイスにアクセスするために使用するリソースを削減することができる。
本発明の本実施形態では、複数の異なるアクセス状況においてUEがネットワークデバイスにアクセスする事例を用いて、前述の実施形態の解決方法の解説及び説明を提供する。複数の異なるアクセス状況において、UEがネットワークデバイスにアクセスするために使用するリソースを削減することができ、シグナリングオーバーヘッドを削減することができる。
実施形態7
本発明の実施形態7はネットワークデバイスをさらに提供する。本発明の実施形態7で提供されるネットワークデバイスは、実施形態1から実施形態4で提供されるランダムアクセス方法のいずれかを実行してもよい。図9は、本発明の実施形態7に係るネットワークデバイスの概略構成図である。
図9に示すように、ネットワークデバイス900は、受信モジュール901と、割当てモジュール902と、送信モジュール903とを含む。受信モジュール901と、割当てモジュール902と、送信モジュール903とは連続的に接続されている。
受信モジュール901は、アクセス状況に応じてUEによって送信された識別情報を受信し、その識別情報を割当てモジュール902に送信するように構成されている。
割当てモジュール902は、識別情報に従って第1のアクセスネットワーク識別子をUEに割り当て、第1のアクセスネットワーク識別子を送信モジュール903に送信するように構成されている。
送信モジュール903は、第1のアクセスネットワーク識別子をUEに送信するように構成されている。
割当てモジュール902は、第1のアクセスネットワーク識別子に従ってUEにリソースを割り当てるようにさらに構成されている。
任意選択的に、受信モジュール901は、アップリンクチャネルリソースを用いてアクセス状況に応じてUEによって送信された識別情報を受信するようにさらに構成される。
さらに、アップリンクチャネルリソースは、ランダムアクセスのために使用される時間‐周波数リソースを含む。
さらに、受信モジュール901は、アップリンクチャネルリソースを用いてUEによって送信されたBSR情報を受信し、BSR情報を割当てモジュール902に送信するようにさらに構成されている。BSR情報には、UEの送信予定データのサイズが含まれる。
それに対応して、割当てモジュール902は、識別情報及びBSR情報に従って、第1のアクセスネットワーク識別子をUEに割り当てるようにさらに構成される。
前述のネットワークデバイスのいずれかに基づいて、受信モジュール901は、アップリンクチャネルリソースを用いてUEによって送信された接続確立原因情報を受信するようにさらに構成されている。
任意選択的に、前述の第1のアクセスネットワーク識別子は、C-RNTIを含む。
前述のネットワークデバイスにおいて、送信モジュール903は、PDSCHを用いて第1のアクセスネットワーク識別子及び識別情報をUEに送信するようにさらに構成されている。識別情報は、UEがPDSCHからの第1のアクセスネットワーク識別子を判定するために使用される。
さらに、送信モジュール903は、DCIを用いてPDSCHのスケジューリング情報をUEに送信するようにさらに構成されている。スケジューリング情報は、UEに対応する時間‐周波数リソース位置を含み、UEに対応する時間‐周波数リソース位置は、UEが識別情報を参照してPDSCHからの第1のアクセスネットワーク識別子を判定するために使用される。
さらに、前述のネットワークデバイスのいずれかに基づいて、アクセスネットワーク識別子又はコアネットワーク識別子がUEに割り当てられていないか、又はUEに既に割り当てられている識別子が無効である場合、受信モジュール901によって受信された識別情報は、UEによって選択された乱数列を含む。
あるいは、UEがアイドル状態にあり、コアネットワーク識別子が既にUEに割り当てられている場合、受信モジュール901によって受信された識別情報は、UEのコアネットワーク識別子を含む。
任意選択的に、UEの前述のコアネットワーク識別子は、MMEによってUEに割り当てられた一時的なモバイル加入者識別情報を含む。
あるいは、第2のアクセスネットワーク識別子が既にUEに割り当てられている場合、受信モジュール901によって受信された識別情報は、第2のアクセスネットワーク識別子を含む。第2のアクセスネットワーク識別子はC-RNTIである。
ネットワークデバイス900は、第1の判定モジュールをさらに含み、第1の判定モジュールは、受信モジュール901及び割当てモジュール902に接続される。
第1の判定モジュールは、割当てモジュール902が識別情報に従って第1のアクセスネットワーク識別子をUEに割り当てる前に、第2のアクセスネットワーク識別子が使用されているかどうかを判定し、第2のアクセスネットワーク識別子の判定結果を割当てモジュール902に送信する。
それに対応して、割当てモジュール902は、第2のアクセスネットワーク識別子が使用されている場合、第1のアクセスネットワーク識別子をUEに割り当てるようにさらに構成される。
さらに、ネットワークデバイス900は、第1のスケジューリングモジュールをさらに含み、第1のスケジューリングモジュールは、割当てモジュール902及び送信モジュール903に接続される。
第1のスケジューリングモジュールは、アップリンクチャネルリソースの時間‐周波数位置に対応するRA-RNTIを用いてダウンリンクチャネルリソースをスケジュールするように構成されている。
送信モジュール903は、ダウンリンクチャネルリソースを用いて第1のアクセスネットワーク識別子及び第2のアクセスネットワーク識別子をUEに送信するようにさらに構成されている。
あるいは、ネットワークデバイス900は、第2のスケジューリングモジュールをさらに含み、第2のスケジューリングモジュールは、割当てモジュール902及び送信モジュール903に接続されている。
第2のスケジューリングモジュールは、第2のアクセスネットワーク識別子を用いてダウンリンクチャネルリソースをスケジュールするように構成されている。
送信モジュール903は、ダウンリンクチャネルリソースを用いて第1のアクセスネットワーク識別子をUEに送信するようにさらに構成されている。
任意選択的に、割当てモジュール902は、第2のアクセスネットワーク識別子が使用されていない場合、第2のアクセスネットワーク識別子に従ってUEにリソースを割り当てるようにさらに構成される。
あるいは、UEでセルハンドオーバが行われ、UEに第3のアクセスネットワーク識別子が既に割り当てられている場合、受信モジュール901によって受信された識別情報は、第3のアクセスネットワーク識別子を含む。第3のアクセスネットワーク識別子は、ネットワークデバイスが位置するセルを除く別のセルのネットワークデバイスによってUEに割り当てられた識別子を含む。
ネットワークデバイス900は、第2の判定モジュールをさらに含み、第2の判定モジュールは、受信モジュール901及び割当てモジュール902に接続される。
第2の判定モジュールは、割当てモジュール902が識別情報に従って第1のアクセスネットワーク識別子をUEに割り当てる前に、第3のアクセスネットワーク識別子が使用されているかどうかを判定し、第3のアクセスネットワーク識別子の判定結果を割当てモジュール902に送信する。
それに対応して、送信モジュール903は、第3のアクセスネットワーク識別子の異なる判定結果に従って異なる方法で、第1のアクセスネットワーク識別子をUEに送信するようにさらに構成される。
任意選択的に、ネットワークデバイス900は、第3のスケジューリングモジュールをさらに含み、第3のスケジューリングモジュールは、割当てモジュール902及び送信モジュール903に接続される。
第3のスケジューリングモジュールは、第3のアクセスネットワーク識別子が使用されている場合、アップリンクチャネルリソースの時間‐周波数位置に対応するRA-RNTIを用いてダウンリンクチャネルリソースをスケジュールするように構成されている。
送信モジュール903は、ダウンリンクチャネルリソースを用いて第1のアクセスネットワーク識別子をUEに送信するようにさらに構成されている。
あるいは、ネットワークデバイス900は、第4のスケジューリングモジュールをさらに含み、第4のスケジューリングモジュールは、割当てモジュール902及び送信モジュール903に接続される。
第4のスケジューリングモジュールは、第3のアクセスネットワーク識別子が使用されていない場合、第3のアクセスネットワーク識別子を用いてダウンリンクチャネルリソースをスケジュールするように構成されている。
送信モジュール903は、ダウンリンクチャネルリソースを用いて第1のアクセスネットワーク識別子をUEに送信するようにさらに構成されている。
本発明の本実施形態において提供されるネットワークデバイスは、実施形態1から実施形態4のランダムアクセス方法のいずれかを実行してもよい。ネットワークデバイスは、アクセス状況に応じてUEによって送信された、受信した識別情報に従って、第1のアクセスネットワーク識別子をUEに割り当て、第1のアクセスネットワーク識別子をUEに送信し、割り当てられた第1のアクセスネットワーク識別子に従ってUEにリソースを割り当てるだけでよく、その結果、UEがネットワークデバイスにアクセスするために使用するリソースを削減することができ、シグナリングオーバーヘッドを削減することができる。
実施形態8
本発明の実施形態8はUEをさらに提供する。本発明の実施形態8で提供されるUEは、実施形態5で提供されるランダムアクセス方法を実行してもよい。図10は、本発明の実施形態8に係るUEの概略構成図である。
図10に示すように、UE1000は、送信モジュール1001と受信モジュール1002とを含む。送信モジュール1001と受信モジュール1002とは接続されている。送信モジュール1001及び受信モジュール1002は共にネットワークデバイスに接続されている。
送信モジュール1001は、アクセス状況に応じて、ネットワークデバイスに識別情報を送信するように構成されている。
受信モジュール1002は、ネットワークデバイスによって送信された第1のアクセスネットワーク識別子を受信するように構成されている。第1のアクセスネットワーク識別子は、識別情報に従ってネットワークデバイスによってUEに割り当てられたアクセスネットワーク識別子であり、第1のアクセスネットワーク識別子は、ネットワークデバイスがUEにリソースを割り当てるために使用される。
さらに、送信モジュール1001は、アップリンクチャネルリソースを用いて、アクセス状況に応じて、識別情報をネットワークデバイスに送信するように構成されている。
任意選択的に、アップリンクチャネルリソースは、ランダムアクセスのために使用される時間‐周波数リソースを含む。
任意選択的に、送信モジュール1001は、アップリンクチャネルリソースを用いてBSR情報をネットワークデバイスに送信するようにさらに構成される。BSR情報は、ネットワークデバイスが識別情報を参照して第1のアクセスネットワーク識別子をUEに割り当てるために使用される。BSR情報には、UEの送信予定データのサイズが含まれる。
さらに、送信モジュール1001は、アップリンクチャネルリソースを用いてネットワークデバイスに接続確立原因情報を送信するようにさらに構成されている。
任意選択的に、前述の受信モジュール1002によって受信された第1のアクセスネットワーク識別子は、C-RNTIを含む。
上記UEにおいて、UE1000は、判定モジュールをさらに含み、判定モジュールと受信モジュール1002とは接続されている。
受信モジュール1002は、PDSCHを用いてネットワークデバイスによって送信された第1のアクセスネットワーク識別子及び識別情報を受信し、またPDSCH及び識別情報を判定モジュールに送信するようにさらに構成されている。
判定モジュールは、識別情報に従って、PDSCHからの第1のアクセスネットワーク識別子を判定するように構成されている。
任意選択的に、受信モジュール1002は、判定モジュールがPDSCHからの第1のアクセスネットワーク識別子を判定する前に、PDSCHのスケジューリング情報であり、かつDCIを用いてネットワークデバイスによって送信されたスケジューリング情報を受信し、また判定モジュールにスケジューリング情報を送信するようにさらに構成される。スケジューリング情報は、UEに対応する時間‐周波数リソース位置を含む。
判定モジュールは、識別情報及びUEに対応する時間‐周波数リソース位置に従って、PDSCHからの第1のアクセスネットワーク識別子を判定するようにさらに構成されている。
さらに、アクセスネットワーク識別子又はコアネットワーク識別子がUEに割り当てられていないか、又はUEに既に割り当てられている識別子が無効である場合、識別情報は、UEによって選択された乱数列を含む。
あるいは、UEがアイドル状態にあり、コアネットワーク識別子が既にUEに割り当てられている場合、識別情報は、UEのコアネットワーク識別子を含む。
任意選択的に、UEのコアネットワーク識別子は、MMEによってUEに割り当てられた一時的なモバイル加入者識別情報を含む。
あるいは、第2のアクセスネットワーク識別子が既にUEに割り当てられており、第2のアクセスネットワーク識別子が使用されていない場合、識別情報は、第2のアクセスネットワーク識別子を含む。第2のアクセスネットワーク識別子はC-RNTIである。
さらに、受信モジュール1002は、アップリンクチャネルリソースの時間‐周波数位置に対応するRA-RNTIを用いてスケジュールされたダウンリンクチャネルリソースを用いてネットワークデバイスによって送信される、第1のアクセスネットワーク識別子及び第2のアクセスネットワーク識別子を受信するようにさらに構成されている。
あるいは、受信モジュール1002は、第2のアクセスネットワーク識別子を用いてスケジュールされたダウンリンクチャネルリソースを用いてネットワークデバイスによって送信された第1のアクセスネットワーク識別子を受信するようにさらに構成されている。
あるいは、UEでセルハンドオーバが行われ、UEに第3のアクセスネットワーク識別子が既に割り当てられている場合、識別情報は第3のアクセスネットワーク識別子を含む。第3のアクセスネットワーク識別子は、ネットワークデバイスが位置するセルを除く別のセルのネットワークデバイスによってUEに割り当てられた識別子を含む。
受信モジュール1002は、第3のアクセスネットワーク識別子の異なる判定結果に従って異なる方法でネットワークデバイスによって送信された第1のアクセスネットワーク識別子を受信するようにさらに構成されている。
任意選択的に、受信モジュール1002は、第3のアクセスネットワーク識別子が使用されている場合、アップリンクチャネルリソースの時間‐周波数位置に対応するRA-RNTIを用いてスケジュールされたダウンリンクチャネルリソースを用いてネットワークデバイスによって送信された第1のアクセスネットワーク識別子を受信するようにさらに構成される。
あるいは、受信モジュール1002は、第3のアクセスネットワーク識別子が使用されていない場合、第3のアクセスネットワーク識別子を用いてスケジュールされたダウンリンクチャネルリソースを用いてネットワークデバイスによって送信された第1のアクセスネットワーク識別子を受信するようにさらに構成される。
本発明の実施形態で提供されるUEは、UEによって実行される、実施形態5で提供される任意のランダムアクセス方法を実行することができる。UEが、アクセス状況に応じてネットワークデバイスに識別情報を送信し、識別情報に従ってネットワークデバイスによって送信された第1のアクセスネットワーク識別子を受信することにより、ネットワークデバイスは、第1のアクセスネットワーク識別子に従って直接UEにリソースを割り当てることができ、UEは、ネットワークデバイスにアクセスするためにプリアンブルシーケンスソリューションを実行する必要がない。したがって、UEによってネットワークデバイスにアクセスするために使用されるリソースは減少し、シグナリングオーバーヘッドは減少する。
実施形態9
本発明の実施形態9はネットワークデバイスをさらに提供する。本発明の実施形態9で提供されるネットワークデバイスは、実施形態1から実施形態4で提供されるランダムアクセス方法のいずれかを実行してもよい。図11は、本発明の実施形態9に係るネットワークデバイスの概略構成図である。
図11に示すように、ネットワークデバイス1100は、受信機1101と、プロセッサ1102と、送信機1103とを含む。受信機1101と、プロセッサ1102と、送信機1103とは連続的に接続されている。
受信機1101は、アクセス状況に応じてUEによって送信された識別情報を受信し、またプロセッサ1102に識別情報を送信するように構成されている。
プロセッサ1102は、識別情報に従って第1のアクセスネットワーク識別子をUEに割り当て、また第1のアクセスネットワーク識別子を送信機1103に送信するように構成されている。
送信機1103は、第1のアクセスネットワーク識別子をUEに送信するように構成されている。
プロセッサ1102は、第1のアクセスネットワーク識別子に従って、UEにリソースを割り当てるようにさらに構成されている。
さらに、前述の受信機1101は、アップリンクチャネルリソースを用いてアクセス状況に応じてUEによって送信された識別情報を受信するように構成されている。
任意選択的に、アップリンクチャネルリソースは、ランダムアクセスのために使用される時間‐周波数リソースを含む。
任意選択的に、受信機1101は、アップリンクチャネルリソースを用いてUEによって送信されたBSR情報を受信し、またBSR情報をプロセッサ1102に送信するようにさらに構成される。BSR情報には、UEの送信予定データのサイズが含まれる。
それに対応して、プロセッサ1102は、識別情報及びBSR情報に従って、第1のアクセスネットワーク識別子をUEに割り当てるようにさらに構成される。
さらに、受信機1101は、アップリンクチャネルリソースを用いてUEによって送信された接続確立原因情報を受信するようにさらに構成されている。
任意選択的に、上記ネットワークデバイスでは、第1のアクセスネットワーク識別子はC-RNTIを含む。
任意選択的に、送信機1103は、PDSCHを用いて第1のアクセスネットワーク識別子及び識別情報をUEに送信するようにさらに構成されている。識別情報は、UEがPDSCHからの第1のアクセスネットワーク識別子を判定するために使用される。
任意選択的に、送信機1103は、DCIを用いてPDSCHのスケジューリング情報をUEに送信するようにさらに構成される。スケジューリング情報は、UEに対応する時間‐周波数リソース位置を含み、UEに対応する時間‐周波数リソース位置は、UEが識別情報を参照してPDSCHからの第1のアクセスネットワーク識別子を判定するために使用される。
さらに、アクセスネットワーク識別子又はコアネットワーク識別子がUEに割り当てられていないか、又はUEに既に割り当てられている識別子が無効である場合、受信機1101によって受信された識別情報は、UEによって選択された乱数列を含む。
あるいは、UEがアイドル状態にあり、コアネットワーク識別子が既にUEに割り当てられている場合、受信機1101によって受信された識別情報は、UEのコアネットワーク識別子を含む。
任意選択的に、UEのコアネットワーク識別子は、MMEによってUEに割り当てられた一時的なモバイル加入者識別情報を含む。
あるいは、第2のアクセスネットワーク識別子が既にUEに割り当てられている場合、受信機101によって受信された識別情報は、第2のアクセスネットワーク識別子を含む。第2のアクセスネットワーク識別子はC-RNTIである。
プロセッサ1102は、識別情報に従って第1のアクセスネットワーク識別子をUEに割り当てる前に、第2のアクセスネットワーク識別子が使用されているかどうかを判定し、第2のアクセスネットワーク識別子が使用されている場合、第1のアクセスネットワーク識別子をUEに割り当てるようにさらに構成されている。
さらに、プロセッサ1102は、アップリンクチャネルリソースの時間‐周波数位置に対応するRA-RNTIを用いて、ダウンリンクチャネルリソースをスケジュールするようにさらに構成されている。
送信機1103は、ダウンリンクチャネルリソースを用いて第1のアクセスネットワーク識別子及び第2のアクセスネットワーク識別子をUEに送信するようにさらに構成されている。
あるいは、プロセッサ1102は、第2のアクセスネットワーク識別子を用いてダウンリンクチャネルリソースをスケジュールするようにさらに構成されている。
送信機1103は、ダウンリンクチャネルリソースを用いて第1のアクセスネットワーク識別子をUEに送信するようにさらに構成されている。
任意選択的に、プロセッサ1102は、第2のアクセスネットワーク識別子が使用されていない場合、第2のアクセスネットワーク識別子に従ってUEにリソースを割り当てるようにさらに構成される。
あるいは、UEでセルハンドオーバが行われ、UEに第3のアクセスネットワーク識別子が既に割り当てられている場合、受信機1101によって受信された識別情報は、第3のアクセスネットワーク識別子を含む。第3のアクセスネットワーク識別子は、ネットワークデバイスが位置するセルを除く別のセルのネットワークデバイスによってUEに割り当てられた識別子を含む。
プロセッサ1102は、識別情報に従って第1のアクセスネットワーク識別子をUEに割り当てる前に、第3のアクセスネットワーク識別子が使用されているかどうかを判定するようにさらに構成されている。
送信機1103は、第3のアクセスネットワーク識別子の異なる判定結果に従って異なる方法で、第1のアクセスネットワーク識別子をUEに送信するようにさらに構成されている。
任意選択的に、プロセッサ1102は、第3のアクセスネットワーク識別子が使用されている場合、アップリンクチャネルリソースの時間‐周波数位置に対応するRA-RNTIを用いてダウンリンクチャネルリソースをスケジュールするようにさらに構成される。
送信機1103は、ダウンリンクチャネルリソースを用いて第1のアクセスネットワーク識別子をUEに送信するようにさらに構成されている。
あるいは、プロセッサ1102は、第3のアクセスネットワーク識別子が使用されていない場合、第3のアクセスネットワーク識別子を用いてダウンリンクチャネルリソースをスケジュールするようにさらに構成されている。
送信機1103は、ダウンリンクチャネルリソースを用いて第1のアクセスネットワーク識別子をUEに送信するようにさらに構成されている。
本発明の本実施形態において提供されるネットワークデバイスは、実施形態1から実施形態4のランダムアクセス方法のいずれかを実行してもよい。ネットワークデバイスは、アクセス状況に応じてUEによって送信された、受信した識別情報に従って、第1のアクセスネットワーク識別子をUEに割り当て、第1のアクセスネットワーク識別子をUEに送信し、割り当てられた第1のアクセスネットワーク識別子に従ってUEにリソースを割り当てるだけでよく、その結果、UEがネットワークデバイスにアクセスするために使用するリソースを削減することができ、シグナリングオーバーヘッドを削減することができる。
実施形態10
本発明の実施形態10はUEをさらに提供する。図12は、本発明の実施形態10に係るUEの概略構成図である。
図12に示すように、UE1200は、受信機1201と、プロセッサ1202と、送信機1203とを含む。受信機1201と、プロセッサ1202と、送信機1203とは連続的に接続されている。
送信機1203は、アクセス状況に応じて、ネットワークデバイスに識別情報を送信するように構成されている。
受信機1201は、ネットワークデバイスによって送信された第1のアクセスネットワーク識別子を受信するように構成されている。第1のアクセスネットワーク識別子は、識別情報に従ってネットワークデバイスによってUEに割り当てられたアクセスネットワーク識別子であり、第1のアクセスネットワーク識別子は、ネットワークデバイスがUEにリソースを割り当てるために使用される。
さらに、送信機1203は、アップリンクチャネルリソースを用いてアクセス状況に応じて、識別情報をネットワークデバイスに送信するようにさらに構成されている。
アップリンクチャネルリソースは、ランダムアクセスのために使用される時間‐周波数リソースを含む。
任意選択的に、送信機1203は、アップリンクチャネルリソースを用いてBSR情報をネットワークデバイスに送信するようにさらに構成される。BSR情報は、ネットワークデバイスが識別情報を参照して第1のアクセスネットワーク識別子をUEに割り当てるために使用される。BSR情報には、UEの送信予定データのサイズが含まれる。
さらに、送信機1203は、アップリンクチャネルリソースを用いてネットワークデバイスに接続確立原因情報を送信するようにさらに構成されている。
上記実施形態の解決方法において、受信機1201によって受信される第1のアクセスネットワーク識別子は、C-RNTIを含む。
任意選択的に、受信機1201は、PDSCHを用いてネットワークデバイスによって送信された第1のアクセスネットワーク識別子及び識別情報を受信し、PDSCH及び識別情報をプロセッサ1202に送信するようにさらに構成される。
プロセッサ1202は、識別情報に従って、PDSCHからの第1のアクセスネットワーク識別子を判定するようにさらに構成されている。
任意選択的に、受信機1201は、プロセッサ1202が識別情報に従ってPDSCHからの第1のアクセスネットワーク識別子を判定する前に、PDSCHのスケジューリング情報であり、かつDCIを用いてネットワークデバイスによって送信されたスケジューリング情報を受信し、またスケジューリング情報をプロセッサ1202に送信するようにさらに構成される。スケジューリング情報は、UEに対応する時間‐周波数リソース位置を含む。
プロセッサ1202は、識別情報及びUEに対応する時間‐周波数リソース位置に従って、PDSCHからの第1のアクセスネットワーク識別子を判定するようにさらに構成されている。
さらに、アクセスネットワーク識別子又はコアネットワーク識別子がUEに割り当てられていないか、又はUEに既に割り当てられている識別子が無効である場合、識別情報は、UEによって選択された乱数列を含む。
あるいは、UEがアイドル状態にあり、コアネットワーク識別子が既にUEに割り当てられている場合、識別情報は、UEのコアネットワーク識別子を含む。
任意選択的に、UEのコアネットワーク識別子は、MMEによってUEに割り当てられた一時的なモバイル加入者識別情報を含む。
あるいは、第2のアクセスネットワーク識別子が既にUEに割り当てられており、第2のアクセスネットワーク識別子が使用されていない場合、識別情報は、第2のアクセスネットワーク識別子を含む。第2のアクセスネットワーク識別子はC-RNTIである。
任意選択的に、受信機1201は、アップリンクチャネルリソースの時間‐周波数位置に対応するRA-RNTIを用いてスケジュールされたダウンリンクチャネルリソースを用いてネットワークデバイスによって送信される、第1のアクセスネットワーク識別子及び第2のアクセスネットワーク識別子を受信するようにさらに構成される。
あるいは、受信機1201は、第2のアクセスネットワーク識別子を用いてスケジュールされたダウンリンクチャネルリソースを用いてネットワークデバイスによって送信された第1のアクセスネットワーク識別子を受信するようにさらに構成されている。
あるいは、UEでセルハンドオーバが行われ、UEに第3のアクセスネットワーク識別子が既に割り当てられている場合、識別情報は第3のアクセスネットワーク識別子を含む。第3のアクセスネットワーク識別子は、ネットワークデバイスが位置するセルを除く別のセルのネットワークデバイスによってUEに割り当てられた識別子を含む。
受信機1201は、第3のアクセスネットワーク識別子の異なる判定結果に従って異なる方法でネットワークデバイスによって送信された第1のアクセスネットワーク識別子を受信するようにさらに構成されている。
任意選択的に、受信機1201は、第3のアクセスネットワーク識別子が使用される場合、アップリンクチャネルリソースの時間‐周波数位置に対応するRA-RNTIを用いてスケジュールされたダウンリンクチャネルリソースを用いてネットワークデバイスによって送信された第1のアクセスネットワーク識別子を受信するようにさらに構成される。
あるいは、受信機1201は、第3のアクセスネットワーク識別子が使用されていない場合、第3のアクセスネットワーク識別子を用いてスケジュールされたダウンリンクチャネルリソースを用いてネットワークデバイスによって送信された第1のアクセスネットワーク識別子を受信するようにさらに構成される。
本発明の実施形態で提供されるUEは、UEによって実行される、実施形態5で提供される任意のランダムアクセス方法を実行することができる。UEが、アクセス状況に応じてネットワークデバイスに識別情報を送信し、識別情報に従ってネットワークデバイスによって送信された第1のアクセスネットワーク識別子を受信することにより、ネットワークデバイスは、第1のアクセスネットワーク識別子に従って直接UEにリソースを割り当てることができ、UEは、ネットワークデバイスにアクセスするためにプリアンブルシーケンスソリューションを実行する必要がない。したがって、UEによってネットワークデバイスにアクセスするために使用されるリソースは減少し、シグナリングオーバーヘッドは減少する。
当業者であれば、方法の実施形態のステップの全て又は一部が、関連するハードウェアを指示するプログラムによって実施されてもよいことを理解することができる。プログラムは、コンピュータ可読記憶媒体に格納されてもよい。プログラムが走行すると、方法の実施形態のステップが実行される。前述の記憶媒体には、ROM、RAM、磁気ディスク又は光ディスクのようなプログラムコードを格納可能な任意の媒体が含まれる。
最後に、前述の実施形態は、本発明の技術的解決方法を説明するためのものに過ぎず、本発明を限定するものではないことに留意すべきである。本発明は、前述の実施形態を参照して詳細に説明されているが、当業者であれば、本発明の実施形態の技術的解決方法の範囲から逸脱することなく、前述の実施形態に説明された技術的解決方法をさらに改変したり、その一部又は全部の技術的特徴を等価のものと置き換えたりすることができることを理解されたい。
101 受信機
900 ネットワークデバイス
901 受信モジュール
902 割当てモジュール
903 送信モジュール
1001 送信モジュール
1002 受信モジュール
1100 ネットワークデバイス
1101 受信機
1102 プロセッサ
1103 送信機
1201 受信機
1202 プロセッサ
1203 送信機
無線通信システムにおいて、ネットワーク側デバイスとデータをやりとりする前に、端末は、ランダムアクセス(Random Access、RA)処理を用いてネットワーク側デバイスと無線接続を確立する必要があるため、端末とネットワーク側デバイスとは接続された状態であり、その後、端末はネットワーク側デバイスとデータ通信接続を確立する。
第4の態様から第4の態様の第5の可能な実装方法のいずれかによれば、第6の可能な実装方法において、UEは判定モジュールをさらに含み、判定モジュールと受信モジュールとは接続され、
受信モジュールは、PDSCHを用いてネットワークによって送信される第1のアクセスネットワーク識別子及び識別情報を受信し、またPDSCH及び識別情報を判定モジュールに送信するようにさらに構成され
判定モジュールは、識別情報に従ってPDSCHからの第1のアクセスネットワーク識別子を判定するように構成されている。
第5の態様から第5の態様の第7の可能な実装方法のいずれかによれば、第9の可能な実装方法において、UEがアイドル状態にあり、コアネットワーク識別子がUEに既に割り当てられている場合、受信機によって受信された識別情報は、UEのコアネットワーク識別子を含む。
本発明の実施形態が、添付の図面を参照して以下に説明される。
実施形態1
図1は、本発明の実施形態1に係るランダムアクセス方法のフローチャートである。本方法は、例えば、ユーザ機器(User Equipment、略してUE)が最初にネットワークにアクセスし、接続が中断され、ユーザ機器がネットワークに再びアクセスし、ユーザ機器がネットワークにアクセスしたがアップリンクチャネルリソースがなく、ユーザ機器が再びネットワークにアクセスしてリソースを申請したり、セルハンドオーバが行われたり、基地局が再選択されたりするシナリオに適用され得る。方法は、ネットワークデバイスによって実行されてもよい。ネットワークデバイスは、基地局のようなアクセスネットワークデバイスであってもよい。図1に示すように、方法は、具体的には以下のステップを含む。
第1のアクセスネットワーク識別子は、ネットワークデバイスによって割り当てられる識別情報であってもよく、また、UEがネットワークにアクセスし、アップリンク情報を送信するか、又はネットワークデバイスによって送信されたダウンリンク情報を受信するために必要な識別情報であってもよい。ネットワークデバイスが識別情報に従って第1のアクセスネットワーク識別子をUEに割り当てるステップは、実際には、識別情報に従って第1のアクセスネットワーク識別子に対応するリソースをUEに割り当てるステップである。先行技術において、ネットワークデバイスは、まず、UEによって送信されたプリアンブルシーケンス(Preamble)を受信し、ランダムアクセス応答メッセージを送信する必要がある。UEは、メッセージを受信した後、無線リソース制御(Radio Resource Control、略してRRC)接続要求メッセージを送信する。加えて、異なるUEが同じプリアンブルシーケンスを選択することによって生じる衝突の問題を解決するために、競合解決メカニズムが必要とされる。しかし、本実施形態の解決方法では、ネットワークデバイスは、UEによって送信されたプリアンブルシーケンス(Preamble)を受信する必要はなく、UEに応答メッセージを返す必要もない、すなわち、ネットワークデバイスは、UEによって送信された識別情報に従って直接UEに第1のアクセスネットワーク識別子を割り当て、割り当てられた第1のアクセスネットワーク識別子に従ってUEにリソースを割り当てることができる。したがって、本実施形態の解決方法では、ランダムアクセス処理において使用されるリソースを削減することができ、シグナリングオーバーヘッドを削減することができる。
ネットワークデバイスは、ダウンリンク物理チャネルを用いて第1のアクセスネットワーク識別子をUEに送信することができる。ダウンリンク物理チャネルは、例えば、物理ダウンリンク共有チャネル(Physical Downlink Shared Channel、略してPDSCH)又は物理ダウンリンク制御チャネル(Physical Downlink Control Channel、略してPDCCH)であってもよい。
さらに、上記実施形態の解決方法に基づいて、本方法は以下を含む。
具体的には、ネットワークデバイスは、アップリンクチャネルリソースを用いてUEによって送信されたバッファステータスレポート(Buffer State Report、略してBSR)情報をさらに受信し、ネットワークデバイスは、BSR情報に含まれるUEの送信予定データのサイズを参照情報として用いて、前述の識別情報を参照して、第1のアクセスネットワーク識別子をUEに割り当てる。本実施形態の解決方法では、さらに、ネットワークデバイスによって判定された第1のアクセスネットワーク識別子をUEにさらに整合させて、適切なリソース割当てを確実にすることができる。
具体的には、接続確立原因情報は、例えば、ランダムアクセス方法のためのトリガ条件、すなわちアップリンクチャネルリソースを用いてUEがネットワークデバイスに識別情報を送信するためのトリガ条件であってもよい。トリガ条件は、UEトリガ又はネットワークデバイストリガであってもよい。トリガ条件がネットワークデバイストリガである場合、ネットワークデバイスは、アップリンクチャネルリソースを用いてUEによって送信された識別情報を受信する前に、接続確立要求メッセージ等をUEにさらに送信して、識別情報を送信するようにUEをトリガする。
なお、識別情報、BSR情報及び接続確立原因情報は全て、アップリンクチャネルリソースを用いて送信される。すなわち、ステップ201、ステップ202、及び接続確立原因情報を送信するステップは、同期して実行されてもよい。アップリンクチャネルリソースが、ランダムアクセスに使用される時間‐周波数リソースを含む、すなわち、ネットワークデバイスが、ランダムアクセスメッセージを用いて対応する時間‐周波数リソース上でUEによって送信された識別情報を受信する可能性がある場合、ランダムアクセスメッセージは、少なくともBSR情報と接続確立原因情報とをさらに含む。
ステップ204:ネットワークデバイスは、PDSCHを用いて第1のアクセスネットワーク識別子及び識別情報をUEに送信し、識別情報は、UEがPDSCHからの第1のアクセスネットワーク識別子を判定するために使用される。
具体的には、スケジューリング情報に含まれるUEに対応する時間‐周波数リソース位置は、PDSCH内にあり、かつUEに対応する情報、例えば第1のアクセスネットワーク識別子及び識別情報を送信するための、時間‐周波数リソース位置を参照する。ネットワークデバイスがスケジューリング情報をUEにさらに送信することにより、UEは、スケジューリング情報に従ってPDSCHからのUEに対応する情報を判定し、その後、識別情報に従って第1のアクセスネットワーク識別子を判定する。本実施形態の解決方法では、ネットワークデバイスは、UEに識別情報及びスケジューリング情報をさらに送信するため、ネットワークデバイスによって割り当てられ、かつUEによって受信されたアクセスネットワーク識別子の一意性が保証され、それによって異なるUEのアクセスネットワーク識別子の競合の問題又は衝突の問題が回避される。
本実施形態で提供されるランダムアクセス方法では、第1のアクセスネットワーク識別子がUEに送信されている時に、識別情報及びUEに対応する時間周波数リソース位置がUEにさらに送信されるため、異なるUEによって受信されたアクセスネットワーク識別子の競合の問題又は衝突の問題を回避することができる。さらに、UEの2つのアクセス状況に対応する識別情報は、異なるシナリオに対する解決方法の適用性を保証するために、例を用いてさらに説明される。
図3に示すように、ネットワークデバイスが識別情報に従って第1のアクセスネットワーク識別子をUEに割り当てる前述のステップ102の前に、本方法は以下をさらに含む。
具体的には、ネットワークデバイスは、第2のアクセスネットワーク識別子が使用されているかどうかを判定するために、例えば、ネットワークデバイスに格納されたリソース割当てリストの検索を行って、第2のアクセスネットワーク識別子が使用されているかどうかを判定する。ネットワークデバイスがリソース割当てリストから第2のアクセスネットワーク識別子を検索することができる場合、ネットワークデバイスが第2のアクセスネットワーク識別子のためのリソースを割り当てたこと、すなわち第2のアクセスネットワーク識別子が他のUEによって使用されていることを示す。ネットワークデバイスがリソース割当てリストから第2のアクセスネットワーク識別子を検索できない場合、ネットワークデバイスが第2のアクセスネットワーク識別子のリソースを割り当てていないことを示し、したがって、第2のアクセスネットワーク識別子使用されていない。
本実施形態はランダムアクセス方法をさらに提供する。割り当てられたUEの第2のアクセスネットワーク識別子が判定され、次いで第2のアクセスネットワーク識別子が使用されている場合、アクセスネットワーク識別子はUEに再割り当てされ、又は、第2のアクセスネットワーク識別子が使用されていない場合、UEは第2のアクセスネットワーク識別子に従って直接スケジュールされる。異なるシナリオに対するランダムアクセス方法の適用性を保証するために、複数の適用シナリオに使用される複数の実装ソリューションが提供される。
任意選択的に、UEがアクセス状況に従ってネットワークデバイスに識別情報を送信する前述のステップ501は、
UEによって、アップリンクチャネルリソースを用いて、アクセス状況に応じて、ネットワークデバイスに識別情報を送信するステップを含んでいてもよい。
本発明の実施形態において提供されるランダムアクセス方法は、実施形態1から実施形態4に記載のランダムアクセス方法のいずれか1つに対応するUE側の方法である。UEがアクセス状況に応じてネットワークデバイスに識別情報を送信し、識別情報に従ってネットワークデバイスによって送信された第1のアクセスネットワーク識別子を受信することにより、ネットワークデバイスは、第1のアクセスネットワーク識別子に従って直接UEにリソースを割り当てることができ、UEは、ネットワークデバイスにアクセスするためのプリアンブルシーケンスソリューションを実行する必要がない。したがって、UEによってネットワークデバイスにアクセスするために使用されるリソースは減少し、シグナリングオーバーヘッドは減少する。
第1のアクセスネットワーク識別子はC-RNTIを含む
実施形態6は別のランダムアクセス方法をさらに提供する。図7は、本発明の実施形態6に係る別のランダムアクセス方法のフローチャートである。図7に示すように、本方法は以下のステップを含む。
実施形態6は別のランダムアクセス方法をさらに提供する。図8は、本発明の実施形態6に係るさらに別のランダムアクセス方法のフローチャートである。図8に示すように、方法は以下のステップを含むことができる。
第3のアクセスネットワーク識別子が使用されている場合、ステップ805及びステップ807が実行され、又は、第3のアクセスネットワーク識別子が使用されていない場合、ステップ806及びステップ807が実行される。
本発明の本実施形態では、複数のアクセス状況においてUEがネットワークデバイスにアクセスする事例を用いて、前述の実施形態の解決方法の解説及び説明を提供する。複数のアクセス状況において、UEがネットワークデバイスにアクセスするために使用するリソースを削減することができ、シグナリングオーバーヘッドを削減することができる。
本発明の実施形態で提供されるUEは、UEによって実行される、実施形態5で提供されるランダムアクセス方法を実行することができる。UEが、アクセス状況に応じてネットワークデバイスに識別情報を送信し、識別情報に従ってネットワークデバイスによって送信された第1のアクセスネットワーク識別子を受信することにより、ネットワークデバイスは、第1のアクセスネットワーク識別子に従って直接UEにリソースを割り当てることができ、UEは、ネットワークデバイスにアクセスするためにプリアンブルシーケンスソリューションを実行する必要がない。したがって、UEによってネットワークデバイスにアクセスするために使用されるリソースは減少し、シグナリングオーバーヘッドは減少する。
あるいは、第2のアクセスネットワーク識別子が既にUEに割り当てられている場合、受信機1101によって受信された識別情報は、第2のアクセスネットワーク識別子を含む。第2のアクセスネットワーク識別子はC-RNTIである。

Claims (105)

  1. ネットワークデバイスにより、アクセス状況に応じてユーザ機器UEによって送信された識別情報を受信するステップと、
    前記ネットワークデバイスにより、前記識別情報に従って第1のアクセスネットワーク識別子を前記UEに割り当てるステップと、
    前記ネットワークデバイスにより、前記第1のアクセスネットワーク識別子を前記UEに送信するステップと、
    前記ネットワークデバイスにより、前記第1のアクセスネットワーク識別子に従って前記UEにリソースを割り当てるステップと
    を有する方法。
  2. ネットワークデバイスにより、アクセス状況に応じてユーザ機器UEによって送信された識別情報を受信する前記ステップは、
    前記ネットワークデバイスにより、アップリンクチャネルリソースを用いて前記アクセス状況に応じて前記UEによって送信された前記識別情報を受信するステップを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記アップリンクチャネルリソースは、ランダムアクセスのために使用される時間‐周波数リソースを含む、請求項2に記載の方法。
  4. 前記ネットワークデバイスにより、前記アップリンクチャネルリソースを用いて前記UEによって送信されたバッファステータスレポートBSR情報を受信するステップであって、前記BSR情報は、前記UEの送信予定データのサイズを含む、ステップをさらに有し、
    それに対応して、前記ネットワークデバイスにより、前記識別情報に従って第1のアクセスネットワーク識別子を前記UEに割り当てる前記ステップは、
    前記ネットワークデバイスにより、前記識別情報及び前記BSR情報に従って前記第1のアクセスネットワーク識別子を前記UEに割り当てるステップを含む、請求項2又は3に記載の方法。
  5. 前記ネットワークデバイスにより、前記アップリンクチャネルリソースを用いて前記UEによって送信された接続確立原因情報を受信するステップをさらに有する、請求項2から4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 前記第1のアクセスネットワーク識別子は、セル無線ネットワーク一時識別子C-RNTIを含む、請求項1から5のいずれか一項に記載の方法。
  7. 前記ネットワークデバイスにより、前記第1のアクセスネットワーク識別子を前記UEに送信する前記ステップは、
    前記ネットワークデバイスにより、物理ダウンリンク共有チャネルPDSCHを用いて前記第1のアクセスネットワーク識別子及び前記識別情報を前記UEに送信するステップであって、前記識別情報は、前記UEが前記PDSCHからの前記第1のアクセスネットワーク識別子を判定するために使用される、ステップを含む、請求項1から6のいずれか一項に記載の方法。
  8. 前記ネットワークデバイスにより、ダウンリンク制御情報DCIを用いて前記PDSCHのスケジューリング情報を前記UEに送信するステップであって、前記スケジューリング情報は、前記UEに対応する時間‐周波数リソース位置を含み、前記UEに対応する時間‐周波数リソース位置は、前記UEが前記識別情報を参照して前記PDSCHからの前記第1のアクセスネットワーク識別子を判定するために使用される、ステップをさらに有する、請求項7に記載の方法。
  9. アクセスネットワーク識別子又はコアネットワーク識別子が前記UEに割り当てられていないか、又は前記UEに既に割り当てられている識別子が無効である場合、前記識別情報は、前記UEによって選択された乱数列を含む、請求項1から8のいずれか一項に記載の方法。
  10. 前記UEがアイドル状態にあり、かつコアネットワーク識別子が前記UEに既に割り当てられている場合、前記識別情報は、前記UEの前記コアネットワーク識別子を含む、請求項1から8のいずれか一項に記載の方法。
  11. 前記UEの前記コアネットワーク識別子は、移動管理エンティティMMEによって前記UEに割り当てられた一時的なモバイル加入者識別情報を含む、請求項10に記載の方法。
  12. 第2のアクセスネットワーク識別子が前記UEに既に割り当てられている場合、前記識別情報は、前記第2のアクセスネットワーク識別子を含み、前記第2のアクセスネットワーク識別子は、C-RNTIであり、
    前記ネットワークデバイスにより、前記識別情報に従って第1のアクセスネットワーク識別子を前記UEに割り当てる前記ステップよりも前に、前記方法は、
    前記ネットワークデバイスにより、前記第2のアクセスネットワーク識別子が使用されているかどうかを判定するステップをさらに有し、
    それに対応して、前記ネットワークデバイスにより、前記識別情報に従って第1のアクセスネットワーク識別子を前記UEに割り当てる前記ステップは、
    前記第2のアクセスネットワーク識別子が使用されている場合、前記ネットワークデバイスにより、前記第1のアクセスネットワーク識別子を前記UEに割り当てるステップを含む、請求項1から6のいずれか一項に記載の方法。
  13. 前記ネットワークデバイスにより、前記第1のアクセスネットワーク識別子を前記UEに送信する前記ステップは、
    前記ネットワークデバイスにより、アップリンクチャネルリソースの時間‐周波数位置に対応するランダムアクセス無線ネットワーク一時識別子RA-RNTIを用いてダウンリンクチャネルリソースをスケジュールし、前記ダウンリンクチャネルリソースを用いて前記第1のアクセスネットワーク識別子及び前記第2のアクセスネットワーク識別子を前記UEに送信するステップを含む、請求項12に記載の方法。
  14. 前記ネットワークデバイスにより、前記第1のアクセスネットワーク識別子を前記UEに送信する前記ステップは、
    前記ネットワークデバイスにより、前記第2のアクセスネットワーク識別子を用いてダウンリンクチャネルリソースをスケジュールし、前記ダウンリンクチャネルリソースを用いて前記第1のアクセスネットワーク識別子を前記UEに送信するステップを含む、請求項12に記載の方法。
  15. 前記第2のアクセスネットワーク識別子が使用されていない場合、前記ネットワークデバイスにより、前記第2のアクセスネットワーク識別子に従って前記UEにリソースを割り当てるステップをさらに有する、請求項12から14のいずれか一項に記載の方法。
  16. 前記UEでセルハンドオーバが行われ、かつ第3のアクセスネットワーク識別子が前記UEに既に割り当てられている場合、前記識別情報は、前記第3のアクセスネットワーク識別子を含み、前記第3のアクセスネットワーク識別子は、前記ネットワークデバイスが位置するセルを除く別のセルのネットワークデバイスによって前記UEに割り当てられた識別子を含み、
    前記ネットワークデバイスにより、前記識別情報に従って第1のアクセスネットワーク識別子を前記UEに割り当てる前記ステップよりも前に、前記方法は、
    前記ネットワークデバイスにより、前記第3のアクセスネットワーク識別子が使用されているかどうかを判定するステップをさらに有し、
    それに応じて、前記ネットワークデバイスにより、前記第1のアクセスネットワーク識別子を前記UEに送信する前記ステップは、
    前記ネットワークデバイスにより、前記第3のアクセスネットワーク識別子の異なる判定結果に従って異なる方法で前記第1のアクセスネットワーク識別子を前記UEに送信するステップを含む、請求項1から6のいずれか一項に記載の方法。
  17. 前記ネットワークデバイスにより、前記第3のアクセスネットワーク識別子の異なる判定結果に従って異なる方法で前記第1のアクセスネットワーク識別子を前記UEに送信する前記ステップは、
    前記第3のアクセスネットワーク識別子が使用されている場合、前記ネットワークデバイスにより、アップリンクチャネルリソースの時間‐周波数位置に対応するRA-RNTIを用いてダウンリンクチャネルリソースをスケジュールし、前記ダウンリンクチャネルリソースを用いて前記第1のアクセスネットワーク識別子を前記UEに送信するステップを含む、請求項16に記載の方法。
  18. 前記ネットワークデバイスにより、前記第3のアクセスネットワーク識別子の異なる判定結果に従って異なる方法で前記第1のアクセスネットワーク識別子を前記UEに送信する前記ステップは、
    前記第3のアクセスネットワーク識別子が使用されていない場合、前記ネットワークデバイスにより、前記第3のアクセスネットワーク識別子を用いてダウンリンクチャネルリソースをスケジュールし、前記ダウンリンクチャネルリソースを用いて前記第1のアクセスネットワーク識別子を前記UEに送信するステップを含む、請求項16に記載の方法。
  19. ランダムアクセス方法であって、
    UEにより、アクセス状況に応じて識別情報をネットワークデバイスに送信するステップと、
    前記UEにより、前記ネットワークデバイスによって送信された第1のアクセスネットワーク識別子を受信するステップであって、前記第1のアクセスネットワーク識別子は、前記識別情報に従って前記ネットワークデバイスによって前記UEに割り当てられたアクセスネットワーク識別子であり、前記第1のアクセスネットワーク識別子は、前記ネットワークデバイスが前記UEにリソースを割り当てるために使用される、ステップと
    を有する方法。
  20. UEにより、アクセス状況に応じて識別情報をネットワークデバイスに送信する前記ステップは、
    前記UEにより、アップリンクチャネルリソースを用いて前記アクセス状況に応じて前記識別情報を前記ネットワークデバイスに送信するステップを含む、請求項19に記載の方法。
  21. 前記アップリンクチャネルリソースは、ランダムアクセスのために使用される時間‐周波数リソースを含む、請求項20に記載の方法。
  22. 前記UEにより、前記アップリンクチャネルリソースを用いてBSR情報を前記ネットワークデバイスに送信するステップであって、前記BSR情報は、前記ネットワークデバイスが前記識別情報を参照して前記第1のアクセスネットワーク識別子を前記UEに割り当てるために使用され、前記BSR情報は、前記UEの送信予定データのサイズを含む、ステップをさらに有する、請求項20又は21に記載の方法。
  23. 前記UEにより、前記アップリンクチャネルリソースを用いて接続確立原因情報を前記ネットワークデバイスに送信するステップをさらに有する、請求項20から22のいずれか一項に記載の方法。
  24. 前記第1のアクセスネットワーク識別子は、C-RNTIを含む、請求項19から23のいずれか一項に記載の方法。
  25. 前記UEにより、前記ネットワークデバイスによって送信された第1のアクセスネットワーク識別子を受信する前記ステップは、
    前記UEにより、PDSCHを用いて前記ネットワークデバイスによって送信された前記第1のアクセスネットワーク識別子及び前記識別情報を受信するステップと、
    前記UEにより、前記識別情報に従って前記PDSCHからの前記第1のアクセスネットワーク識別子を判定するステップと
    を含む、請求項19から24のいずれか一項に記載の方法。
  26. 前記UEにより、前記識別情報に従って前記PDSCHからの前記第1のアクセスネットワーク識別子を判定する前記ステップよりも前に、前記方法は、
    前記UEにより、DCIを用いて前記ネットワークデバイスによって送信された、前記PDSCHのスケジューリング情報を受信するステップであって、前記スケジューリング情報は、前記UEに対応する時間‐周波数リソース位置を含む、ステップをさらに有し、
    それに対応して、前記UEにより、前記識別情報に従って前記PDSCHからの前記第1のアクセスネットワーク識別子を判定する前記ステップは、
    前記UEにより、前記識別情報及び前記UEに対応する時間‐周波数リソース位置に従って、前記PDSCHからの前記第1のアクセスネットワーク識別子を判定するステップを含む、請求項25に記載の方法。
  27. アクセスネットワーク識別子又はコアネットワーク識別子が前記UEに割り当てられていないか、又は前記UEに既に割り当てられている識別子が無効である場合、前記識別情報は、前記UEによって選択された乱数列を含む、請求項19から26のいずれか一項に記載の方法。
  28. 前記UEがアイドル状態にあり、かつコアネットワーク識別子が前記UEに既に割り当てられている場合、前記識別情報は、前記UEの前記コアネットワーク識別子を含む、請求項19から26のいずれか一項に記載の方法。
  29. 前記UEの前記コアネットワーク識別子は、MMEによって前記UEに割り当てられた一時的なモバイル加入者識別情報を含む、請求項28に記載の方法。
  30. 第2のアクセスネットワーク識別子が前記UEに既に割り当てられており、かつ前記第2のアクセスネットワーク識別子が使用されていない場合、前記識別情報は、前記第2のアクセスネットワーク識別子を含み、前記第2のアクセスネットワーク識別子は、C-RNTIである、請求項19から24のいずれか一項に記載の方法。
  31. 前記UEにより、前記ネットワークデバイスによって送信された第1のアクセスネットワーク識別子を受信する前記ステップは、
    前記UEにより、アップリンクチャネルリソースの時間‐周波数位置に対応するRA-RNTIを用いてスケジュールされたダウンリンクチャネルリソースを用いて前記ネットワークデバイスによって送信された前記第1のアクセスネットワーク識別子及び前記第2のアクセスネットワーク識別子を受信するステップを含む、請求項30に記載の方法。
  32. 前記UEにより、前記ネットワークデバイスによって送信された第1のアクセスネットワーク識別子を受信する前記ステップは、
    前記UEにより、前記第2のアクセスネットワーク識別子を用いてスケジュールされたダウンリンクチャネルリソースを用いて前記ネットワークデバイスによって送信された前記第1のアクセスネットワーク識別子を受信するステップを含む、請求項30に記載の方法。
  33. 前記UEでセルハンドオーバが行われ、かつ第3のアクセスネットワーク識別子が前記UEに既に割り当てられている場合、前記識別情報は、前記第3のアクセスネットワーク識別子を含み、前記第3のアクセスネットワーク識別子は、前記ネットワークデバイスが位置するセルを除く別のセルのネットワークデバイスによって前記UEに割り当てられた識別子を含み、
    前記UEにより、前記ネットワークデバイスによって送信された第1のアクセスネットワーク識別子を受信する前記ステップは、
    前記UEにより、前記第3のアクセスネットワーク識別子の異なる判定結果に従って異なる方法で前記ネットワークデバイスによって送信された前記第1のアクセスネットワーク識別子を受信するステップを含む、請求項19から24のいずれか一項に記載の方法。
  34. 前記UEにより、前記第3のアクセスネットワーク識別子の異なる判定結果に従って異なる方法で前記ネットワークデバイスによって送信された前記第1のアクセスネットワーク識別子を受信する前記ステップは、
    前記第3のアクセスネットワーク識別子が使用されている場合、前記UEにより、アップリンクチャネルリソースの時間‐周波数位置に対応するRA-RNTIを用いてスケジュールされたダウンリンクチャネルリソースを用いて前記ネットワークデバイスによって送信された前記第1のアクセスネットワーク識別子を受信するステップを含む、請求項33に記載の方法。
  35. 前記UEにより、前記第3のアクセスネットワーク識別子の異なる判定結果に従って異なる方法で前記ネットワークデバイスによって送信された前記第1のアクセスネットワーク識別子を受信する前記ステップは、
    前記第3のアクセスネットワーク識別子が使用されていない場合、前記UEにより、前記第3のアクセスネットワーク識別子を用いてスケジュールされたダウンリンクチャネルリソースを用いて前記ネットワークデバイスによって送信された前記第1のアクセスネットワーク識別子を受信するステップを含む、請求項33に記載の方法。
  36. 受信モジュールと、割当てモジュールと、送信モジュールとを備え、前記受信モジュールと、前記割当てモジュールと、前記送信モジュールとは連続的に接続され、
    前記受信モジュールは、アクセス状況に応じてUEによって送信された識別情報を受信し、前記識別情報を前記割当てモジュールに送信するように構成され、
    前記割当てモジュールは、前記識別情報に従って第1のアクセスネットワーク識別子を前記UEに割り当て、前記第1のアクセスネットワーク識別子を前記送信モジュールに送信するように構成され、
    前記送信モジュールは、前記第1のアクセスネットワーク識別子を前記UEに送信するように構成され、
    前記割当てモジュールは、前記第1のアクセスネットワーク識別子に従って前記UEにリソースを割り当てるようにさらに構成されている、ネットワークデバイス。
  37. 前記受信モジュールは、アップリンクチャネルリソースを用いて前記アクセス状況に応じて前記UEによって送信された前記識別情報を受信するようにさらに構成されている、請求項36に記載のネットワークデバイス。
  38. 前記アップリンクチャネルリソースは、ランダムアクセスのために使用される時間‐周波数リソースを含む、請求項37に記載のネットワークデバイス。
  39. 前記受信モジュールは、前記アップリンクチャネルリソースを用いて前記UEによって送信されたBSR情報を受信し、前記BSR情報を前記割当てモジュールに送信するようにさらに構成され、前記BSR情報は、前記UEの送信予定データのサイズを含み、
    それに対応して、前記割当てモジュールは、前記識別情報及び前記BSR情報に従って前記第1のアクセスネットワーク識別子を前記UEに割り当てるようにさらに構成されている、請求項37又は38に記載のネットワークデバイス。
  40. 前記受信モジュールは、前記アップリンクチャネルリソースを用いて前記UEによって送信された接続確立原因情報を受信するようにさらに構成されている、請求項37から39のいずれか一項に記載のネットワークデバイス。
  41. 前記第1のアクセスネットワーク識別子は、C-RNTIを含む、請求項36から40のいずれか一項に記載のネットワークデバイス。
  42. 前記送信モジュールは、PDSCHを用いて前記第1のアクセスネットワーク識別子及び前記識別情報を前記UEに送信するようにさらに構成され、前記識別情報は、前記UEが前記PDSCHからの前記第1のアクセスネットワーク識別子を判定するために使用される、請求項36から41のいずれか一項に記載のネットワークデバイス。
  43. 前記送信モジュールは、DCIを用いて前記PDSCHのスケジューリング情報を前記UEに送信するようにさらに構成され、前記スケジューリング情報は、前記UEに対応する時間‐周波数リソース位置を含み、前記UEに対応する前記時間‐周波数リソース位置は、前記UEが前記識別情報を参照して前記PDSCHからの前記第1のアクセスネットワーク識別子を判定するために使用される、請求項42に記載のネットワークデバイス。
  44. アクセスネットワーク識別子又はコアネットワーク識別子が前記UEに割り当てられていないか、又は前記UEに既に割り当てられている識別子が無効である場合、前記受信モジュールによって受信された前記識別情報は、前記UEによって選択された乱数列を含む、請求項36から43のいずれか一項に記載のネットワークデバイス。
  45. 前記UEがアイドル状態にあり、かつコアネットワーク識別子が前記UEに既に割り当てられている場合、前記受信モジュールによって受信された前記識別情報は、前記UEの前記コアネットワーク識別子を含む、請求項36から43のいずれか一項に記載のネットワークデバイス。
  46. 前記UEの前記コアネットワーク識別子は、MMEによって前記UEに割り当てられた一時的なモバイル加入者識別情報を含む、請求項45に記載のネットワークデバイス。
  47. 第2のアクセスネットワーク識別子が前記UEに既に割り当てられている場合、前記受信モジュールによって受信された前記識別情報は、前記第2のアクセスネットワーク識別子を含み、前記第2のアクセスネットワーク識別子は、C-RNTIであり、
    前記ネットワークデバイスは、第1の判定モジュールをさらに備え、前記第1の判定モジュールは、前記受信モジュール及び前記割当てモジュールに接続され、
    前記第1の判定モジュールは、前記割当てモジュールが前記識別情報に従って前記第1のアクセスネットワーク識別子を前記UEに割り当てる前に、前記第2のアクセスネットワーク識別子が使用されているかどうかを判定し、前記第2のアクセスネットワーク識別子の判定結果を前記割当てモジュールに送信するように構成され、
    それに対応して、前記割当てモジュールは、前記第2のアクセスネットワーク識別子が使用されている場合、前記第1のアクセスネットワーク識別子を前記UEに割り当てるようにさらに構成されている、請求項36から41のいずれか一項に記載のネットワークデバイス。
  48. 第1のスケジューリングモジュールをさらに備え、前記第1のスケジューリングモジュールは、前記割当てモジュール及び前記送信モジュールに接続され、
    前記第1のスケジューリングモジュールは、アップリンクチャネルリソースの時間‐周波数位置に対応するRA-RNTIを用いてダウンリンクチャネルリソースをスケジュールするように構成され、
    前記送信モジュールは、前記ダウンリンクチャネルリソースを用いて前記第1のアクセスネットワーク識別子及び前記第2のアクセスネットワーク識別子を前記UEに送信するようにさらに構成されている、請求項47に記載のネットワークデバイス。
  49. 第2のスケジューリングモジュールをさらに備え、前記第2のスケジューリングモジュールは、前記割当てモジュール及び前記送信モジュールに接続され、
    前記第2のスケジューリングモジュールは、前記第2のアクセスネットワーク識別子を用いてダウンリンクチャネルリソースをスケジュールするように構成され、
    前記送信モジュールは、前記ダウンリンクチャネルリソースを用いて前記第1のアクセスネットワーク識別子を前記UEに送信するようにさらに構成されている、請求項47に記載のネットワークデバイス。
  50. 前記割当てモジュールは、前記第2のアクセスネットワーク識別子が使用されていない場合、前記第2のアクセスネットワーク識別子に従って前記UEにリソースを割り当てるようにさらに構成されている、請求項47から49のいずれか一項に記載のネットワークデバイス。
  51. 前記UEでセルハンドオーバが行われ、かつ第3のアクセスネットワーク識別子が前記UEに既に割り当てられている場合、前記受信モジュールによって受信された前記識別情報は、前記第3のアクセスネットワーク識別子を含み、前記第3のアクセスネットワーク識別子は、前記ネットワークデバイスが位置するセルを除く別のセルのネットワークデバイスによって前記UEに割り当てられた識別子を含み、
    前記ネットワークデバイスは、第2の判定モジュールをさらに備え、前記第2の判定モジュールは、前記受信モジュール及び前記割当てモジュールに接続され、
    前記第2の判定モジュールは、前記割当てモジュールが前記識別情報に従って前記第1のアクセスネットワーク識別子を前記UEに割り当てる前に、前記第3のアクセスネットワーク識別子が使用されているかどうかを判定し、前記第3のアクセスネットワーク識別子の判定結果を前記割当てモジュールに送信するように構成され、
    それに対応して、前記送信モジュールは、前記第3のアクセスネットワーク識別子の異なる判定結果に従って異なる方法で前記第1のアクセスネットワーク識別子を前記UEに送信するようにさらに構成されている、請求項36から41のいずれか一項に記載のネットワークデバイス。
  52. 第3のスケジューリングモジュールをさらに備え、前記第3のスケジューリングモジュールは、前記割当てモジュール及び前記送信モジュールに接続され、
    前記第3のスケジューリングモジュールは、前記第3のアクセスネットワーク識別子が使用されている場合、アップリンクチャネルリソースの時間‐周波数位置に対応するRA-RNTIを用いてダウンリンクチャネルリソースをスケジュールするように構成され、
    前記送信モジュールは、前記ダウンリンクチャネルリソースを用いて前記第1のアクセスネットワーク識別子を前記UEに送信するようにさらに構成されている、請求項51に記載のネットワークデバイス。
  53. 第4のスケジューリングモジュールをさらに備え、前記第4のスケジューリングモジュールは、前記割当てモジュール及び前記送信モジュールに接続され、
    前記第4のスケジューリングモジュールは、前記第3のアクセスネットワーク識別子が使用されていない場合、前記第3のアクセスネットワーク識別子を用いてダウンリンクチャネルリソースをスケジュールするように構成され、
    前記送信モジュールは、前記ダウンリンクチャネルリソースを用いて前記第1のアクセスネットワーク識別子を前記UEに送信するようにさらに構成されている、請求項51に記載のネットワークデバイス。
  54. 送信モジュールと、受信モジュールとを備え、前記送信モジュールと前記受信モジュールとは接続され、
    前記送信モジュールは、アクセス状況に応じて識別情報をネットワークデバイスに送信するように構成され、
    前記受信モジュールは、前記ネットワークデバイスによって送信された第1のアクセスネットワーク識別子を受信するように構成され、前記第1のアクセスネットワーク識別子は、前記識別情報に従って前記ネットワークデバイスによってUEに割り当てられたアクセスネットワーク識別子であり、前記第1のアクセスネットワーク識別子は、前記ネットワークデバイスが前記UEにリソースを割り当てるために使用される、UE。
  55. 前記送信モジュールは、アップリンクチャネルリソースを用いて前記アクセス状況に応じて前記識別情報を前記ネットワークデバイスに送信するようにさらに構成されている、請求項54に記載のUE。
  56. 前記アップリンクチャネルリソースは、ランダムアクセスのために使用される時間‐周波数リソースを含む、請求項55に記載のUE。
  57. 前記送信モジュールは、前記アップリンクチャネルリソースを用いてBSR情報を前記ネットワークデバイスに送信するようにさらに構成され、前記BSR情報は、前記ネットワークデバイスが前記識別情報を参照して前記第1のアクセスネットワーク識別子を前記UEに割り当てるために使用され、前記BSR情報は、前記UEの送信予定データのサイズを含む、請求項55又は56に記載のUE。
  58. 前記送信モジュールは、前記アップリンクチャネルリソースを用いて接続確立原因情報を前記ネットワークデバイスに送信するようにさらに構成されている、請求項55から57のいずれか一項に記載のUE。
  59. 前記受信モジュールによって受信された前記第1のアクセスネットワーク識別子は、C-RNTIを含む、請求項54から58のいずれか一項に記載のUE。
  60. 判定モジュールをさらに備え、前記判定モジュールと前記受信モジュールとは接続され、
    前記受信モジュールは、PDSCHを用いて前記ネットワークデバイスによって送信された前記第1のアクセスネットワーク識別子及び前記識別情報を受信し、前記PDSCH及び前記識別情報を前記判定モジュールに送信するようにさらに構成され、
    前記判定モジュールは、前記識別情報に従って前記PDSCHからの前記第1のアクセスネットワーク識別子を判定するように構成されている、請求項54から59のいずれか一項に記載のUE。
  61. 前記受信モジュールは、前記判定モジュールが前記PDSCHからの前記第1のアクセスネットワーク識別子を判定する前に、DCIを用いて前記ネットワークデバイスによって送信された、前記PDSCHのスケジューリング情報を受信し、前記スケジューリング情報を前記判定モジュールに送信するようにさらに構成され、前記スケジューリング情報は、前記UEに対応する時間‐周波数リソース位置を含み、
    前記判定モジュールは、前記識別情報及び前記UEに対応する前記時間‐周波数リソース位置に従って、前記PDSCHからの前記第1のアクセスネットワーク識別子を判定するようにさらに構成されている、請求項60に記載のUE。
  62. アクセスネットワーク識別子又はコアネットワーク識別子が前記UEに割り当てられていないか、又は前記UEに既に割り当てられている識別子が無効である場合、前記識別情報は、前記UEによって選択された乱数列を含む、請求項54から61のいずれか一項に記載のUE。
  63. 前記UEがアイドル状態にあり、かつコアネットワーク識別子が前記UEに既に割り当てられている場合、前記識別情報は、前記UEの前記コアネットワーク識別子を含む、請求項54から61のいずれか一項に記載のUE。
  64. 前記UEの前記コアネットワーク識別子は、MMEによって前記UEに割り当てられた一時的なモバイル加入者識別情報を含む、請求項63に記載のUE。
  65. 第2のアクセスネットワーク識別子が前記UEに既に割り当てられており、かつ前記第2のアクセスネットワーク識別子が使用されていない場合、前記識別情報は、前記第2のアクセスネットワーク識別子を含み、前記第2のアクセスネットワーク識別子は、C-RNTIである、請求項54から59のいずれか一項に記載のUE。
  66. 受信モジュールは、アップリンクチャネルリソースの時間‐周波数位置に対応するRA-RNTIを用いてスケジュールされたダウンリンクチャネルリソースを用いて前記ネットワークデバイスによって送信された前記第1のアクセスネットワーク識別子及び前記第2のアクセスネットワーク識別子を受信するようにさらに構成されている、請求項65に記載のUE。
  67. 受信モジュールは、前記第2のアクセスネットワーク識別子を用いてスケジュールされたダウンリンクチャネルリソースを用いて前記ネットワークデバイスによって送信された前記第1のアクセスネットワーク識別子を受信するようにさらに構成されている、請求項65に記載のUE。
  68. 前記UEでセルハンドオーバが行われ、かつ第3のアクセスネットワーク識別子が前記UEに既に割り当てられている場合、前記識別情報は、前記第3のアクセスネットワーク識別子を含み、前記第3のアクセスネットワーク識別子は、前記ネットワークデバイスが位置するセルを除く別のセルのネットワークデバイスによって前記UEに割り当てられた識別子を含み、
    前記受信モジュールは、前記第3のアクセスネットワーク識別子の異なる判定結果に従って異なる方法で前記ネットワークデバイスによって送信された前記第1のアクセスネットワーク識別子を受信するようにさらに構成されている、請求項54から59のいずれか一項に記載のUE。
  69. 前記受信モジュールは、前記第3のアクセスネットワーク識別子が使用されている場合、アップリンクチャネルリソースの時間‐周波数位置に対応するRA-RNTIを用いてスケジュールされたダウンリンクチャネルリソースを用いて前記ネットワークデバイスによって送信された前記第1のアクセスネットワーク識別子を受信するようにさらに構成されている、請求項68に記載のUE。
  70. 前記受信モジュールは、前記第3のアクセスネットワーク識別子が使用されていない場合、前記第3のアクセスネットワーク識別子を用いてスケジュールされたダウンリンクチャネルリソースを用いて前記ネットワークデバイスによって送信された前記第1のアクセスネットワーク識別子を受信するようにさらに構成されている、請求項68に記載のUE。
  71. 受信機と、プロセッサと、送信機とを備え、前記受信機と、前記プロセッサと、前記送信機とは連続的に接続され、
    前記受信機は、アクセス状況に応じてUEによって送信された識別情報を受信し、前記識別情報を前記プロセッサに送信するように構成され、
    前記プロセッサは、前記識別情報に従って第1のアクセスネットワーク識別子を前記UEに割り当て、前記第1のアクセスネットワーク識別子を前記送信機に送信するように構成され、
    前記送信機は、前記第1のアクセスネットワーク識別子を前記UEに送信するように構成され、
    前記プロセッサは、前記第1のアクセスネットワーク識別子に従って前記UEにリソースを割り当てるようにさらに構成されている、ネットワークデバイス。
  72. 前記受信機は、アップリンクチャネルリソースを用いて前記アクセス状況に応じて前記UEによって送信された前記識別情報を受信するようにさらに構成されている、請求項71に記載のネットワークデバイス。
  73. 前記アップリンクチャネルリソースは、ランダムアクセスのために使用される時間‐周波数リソースを含む、請求項72に記載のネットワークデバイス。
  74. 前記受信機は、前記アップリンクチャネルリソースを用いて前記UEによって送信されたBSR情報を受信し、前記BSR情報を前記プロセッサに送信するようにさらに構成され、前記BSR情報は、前記UEの送信予定データのサイズを含み、
    それに対応して、前記プロセッサは、前記識別情報及び前記BSR情報に従って前記第1のアクセスネットワーク識別子を前記UEに割り当てるようにさらに構成されている、請求項72又は73に記載のネットワークデバイス。
  75. 前記受信機は、前記アップリンクチャネルリソースを用いて前記UEによって送信された接続確立原因情報を受信するようにさらに構成されている、請求項72から74のいずれか一項に記載のネットワークデバイス。
  76. 前記第1のアクセスネットワーク識別子は、C-RNTIを含む、請求項71から75のいずれか一項に記載のネットワークデバイス。
  77. 前記送信機は、PDSCHを用いて前記第1のアクセスネットワーク識別子及び前記識別情報を前記UEに送信するようにさらに構成され、前記識別情報は、前記UEが前記PDSCHからの前記第1のアクセスネットワーク識別子を判定するために使用される、請求項71から76のいずれか一項に記載のネットワークデバイス。
  78. 前記送信機は、DCIを用いて前記PDSCHのスケジューリング情報を前記UEに送信するようにさらに構成され、前記スケジューリング情報は、前記UEに対応する時間‐周波数リソース位置を含み、前記UEに対応する前記時間‐周波数リソース位置は、前記UEが前記識別情報を参照して前記PDSCHからの前記第1のアクセスネットワーク識別子を判定するために使用される、請求項77に記載のネットワークデバイス。
  79. アクセスネットワーク識別子又はコアネットワーク識別子が前記UEに割り当てられていないか、又は前記UEに既に割り当てられている識別子が無効である場合、前記受信機によって受信された前記識別情報は、前記UEによって選択された乱数列を含む、請求項71から78のいずれか一項に記載のネットワークデバイス。
  80. 前記UEがアイドル状態にあり、かつコアネットワーク識別子が前記UEに既に割り当てられている場合、前記受信機によって受信された前記識別情報は、前記UEの前記コアネットワーク識別子を含む、請求項71から78のいずれか一項に記載のネットワークデバイス。
  81. 前記UEの前記コアネットワーク識別子は、MMEによって前記UEに割り当てられた一時的なモバイル加入者識別情報を含む、請求項80に記載のネットワークデバイス。
  82. 第2のアクセスネットワーク識別子が前記UEに既に割り当てられている場合、前記受信機によって受信された前記識別情報は、前記第2のアクセスネットワーク識別子を含み、前記第2のアクセスネットワーク識別子は、C-RNTIであり、
    前記プロセッサは、前記識別情報に従って前記第1のアクセスネットワーク識別子を前記UEに割り当てる前に、前記第2のアクセスネットワーク識別子が使用されているかどうかを判定し、前記第2のアクセスネットワーク識別子が使用されている場合、前記第1のアクセスネットワーク識別子を前記UEに割り当てるようにさらに構成されている、請求項71から76のいずれか一項に記載のネットワークデバイス。
  83. 前記プロセッサは、アップリンクチャネルリソースの時間‐周波数位置に対応するRA-RNTIを用いてダウンリンクチャネルリソースをスケジュールするようにさらに構成され、
    前記送信機は、前記ダウンリンクチャネルリソースを用いて前記第1のアクセスネットワーク識別子及び前記第2のアクセスネットワーク識別子を前記UEに送信するようにさらに構成されている、請求項82に記載のネットワークデバイス。
  84. 前記プロセッサは、前記第2のアクセスネットワーク識別子を用いてダウンリンクチャネルリソースをスケジュールするようにさらに構成され、
    前記送信機は、前記ダウンリンクチャネルリソースを用いて前記第1のアクセスネットワーク識別子を前記UEに送信するようにさらに構成されている、請求項82に記載のネットワークデバイス。
  85. 前記プロセッサは、前記第2のアクセスネットワーク識別子が使用されていない場合、前記第2のアクセスネットワーク識別子に従って前記UEにリソースを割り当てるようにさらに構成されている、請求項82から84のいずれか一項に記載のネットワークデバイス。
  86. 前記UEでセルハンドオーバが行われ、かつ第3のアクセスネットワーク識別子が前記UEに既に割り当てられている場合、前記受信機によって受信された前記識別情報は、前記第3のアクセスネットワーク識別子を含み、前記第3のアクセスネットワーク識別子は、前記ネットワークデバイスが位置するセルを除く別のセルのネットワークデバイスによって前記UEに割り当てられた識別子を含み、
    前記プロセッサは、前記識別情報に従って前記第1のアクセスネットワーク識別子を前記UEに割り当てる前に、前記第3のアクセスネットワーク識別子が使用されているかどうかを判定するようにさらに構成され、
    前記送信機は、前記第3のアクセスネットワーク識別子の異なる判定結果に従って異なる方法で前記第1のアクセスネットワーク識別子を前記UEに送信するようにさらに構成されている、請求項71から76のいずれか一項に記載のネットワークデバイス。
  87. 前記プロセッサは、前記第3のアクセスネットワーク識別子が使用されている場合、アップリンクチャネルリソースの時間‐周波数位置に対応するRA-RNTIを用いてダウンリンクチャネルリソースをスケジュールするようにさらに構成され、
    前記送信機は、前記ダウンリンクチャネルリソースを用いて前記第1のアクセスネットワーク識別子を前記UEに送信するようにさらに構成されている、請求項86に記載のネットワークデバイス。
  88. 前記プロセッサは、前記第3のアクセスネットワーク識別子が使用されていない場合、前記第3のアクセスネットワーク識別子を用いてダウンリンクチャネルリソースをスケジュールするようにさらに構成され、
    前記送信機は、前記ダウンリンクチャネルリソースを用いて前記第1のアクセスネットワーク識別子を前記UEに送信するようにさらに構成されている、請求項86に記載のネットワークデバイス。
  89. 受信機と、プロセッサと、送信機とを備え、前記受信機と、前記プロセッサと、前記送信機とは連続的に接続され、
    前記送信機は、アクセス状況に応じて識別情報をネットワークデバイスに送信するように構成され、
    前記受信機は、前記ネットワークデバイスによって送信された第1のアクセスネットワーク識別子を受信するように構成され、前記第1のアクセスネットワーク識別子は、前記識別情報に従って前記ネットワークデバイスによってUEに割り当てられたアクセスネットワーク識別子であり、前記第1のアクセスネットワーク識別子は、前記ネットワークデバイスが前記UEにリソースを割り当てるために使用される、UE。
  90. 前記送信機は、アップリンクチャネルリソースを用いて前記アクセス状況に応じて前記識別情報を前記ネットワークデバイスに送信するようにさらに構成されている、請求項89に記載のUE。
  91. 前記アップリンクチャネルリソースは、ランダムアクセスのために使用される時間‐周波数リソースを含む、請求項90に記載のUE。
  92. 前記送信機は、前記アップリンクチャネルリソースを用いてBSR情報を前記ネットワークデバイスに送信するようにさらに構成され、前記BSR情報は、前記ネットワークデバイスが前記識別情報を参照して前記第1のアクセスネットワーク識別子を前記UEに割り当てるために使用され、前記BSR情報は、前記UEの送信予定データのサイズを含む、請求項90又は91に記載のUE。
  93. 前記送信機は、前記アップリンクチャネルリソースを用いて接続確立原因情報を前記ネットワークデバイスに送信するようにさらに構成されている、請求項90から92のいずれか一項に記載のUE。
  94. 前記受信機によって受信された前記第1のアクセスネットワーク識別子は、C-RNTIを含む、請求項89から93のいずれか一項に記載のUE。
  95. 前記受信機は、PDSCHを用いて前記ネットワークデバイスによって送信された前記第1のアクセスネットワーク識別子及び前記識別情報を受信し、前記PDSCH及び前記識別情報を前記プロセッサに送信するようにさらに構成され、
    前記プロセッサは、前記識別情報に従って前記PDSCHからの前記第1のアクセスネットワーク識別子を判定するようにさらに構成されている、請求項89から94のいずれか一項に記載のUE。
  96. 前記受信機は、前記プロセッサが前記識別情報に従って前記PDSCHからの前記第1のアクセスネットワーク識別子を判定する前に、DCIを用いて前記ネットワークデバイスによって送信された、前記PDSCHのスケジューリング情報を受信し、前記スケジューリング情報を前記プロセッサに送信するようにさらに構成され、前記スケジューリング情報は、前記UEに対応する時間‐周波数リソース位置を含み、
    前記プロセッサは、前記識別情報及び前記UEに対応する前記時間‐周波数リソース位置に従って、前記PDSCHからの前記第1のアクセスネットワーク識別子を判定するようにさらに構成されている、請求項95に記載のUE。
  97. アクセスネットワーク識別子又はコアネットワーク識別子が前記UEに割り当てられていないか、又は前記UEに既に割り当てられている識別子が無効である場合、前記識別情報は、前記UEによって選択された乱数列を含む、請求項89から96のいずれか一項に記載のUE。
  98. 前記UEがアイドル状態にあり、かつコアネットワーク識別子が前記UEに既に割り当てられている場合、前記識別情報は、前記UEの前記コアネットワーク識別子を含む、請求項89から96のいずれか一項に記載のUE。
  99. 前記UEの前記コアネットワーク識別子は、MMEによって前記UEに割り当てられた一時的なモバイル加入者識別情報を含む、請求項98に記載のUE。
  100. 第2のアクセスネットワーク識別子が前記UEに既に割り当てられており、かつ前記第2のアクセスネットワーク識別子が使用されていない場合、前記識別情報は、前記第2のアクセスネットワーク識別子を含み、前記第2のアクセスネットワーク識別子は、C-RNTIである、請求項89から94のいずれか一項に記載のUE。
  101. 前記受信機は、アップリンクチャネルリソースの時間‐周波数位置に対応するRA-RNTIを用いてスケジュールされたダウンリンクチャネルリソースを用いて前記ネットワークデバイスによって送信された前記第1のアクセスネットワーク識別子及び前記第2のアクセスネットワーク識別子を受信するようにさらに構成されている、請求項100に記載のUE。
  102. 前記受信機は、前記第2のアクセスネットワーク識別子を用いてスケジュールされたダウンリンクチャネルリソースを用いて前記ネットワークデバイスによって送信された前記第1のアクセスネットワーク識別子を受信するようにさらに構成されている、請求項100に記載のUE。
  103. 前記UEでセルハンドオーバが行われ、かつ第3のアクセスネットワーク識別子が前記UEに既に割り当てられている場合、前記識別情報は、前記第3のアクセスネットワーク識別子を含み、前記第3のアクセスネットワーク識別子は、前記ネットワークデバイスが位置するセルを除く別のセルのネットワークデバイスによって前記UEに割り当てられた識別子を含み、
    前記受信機は、前記第3のアクセスネットワーク識別子の異なる判定結果に従って異なる方法で前記ネットワークデバイスによって送信された前記第1のアクセスネットワーク識別子を受信するようにさらに構成されている、請求項89から94のいずれか一項に記載のUE。
  104. 前記受信機は、前記第3のアクセスネットワーク識別子が使用されている場合、アップリンクチャネルリソースの時間‐周波数位置に対応するRA-RNTIを用いてスケジュールされたダウンリンクチャネルリソースを用いて前記ネットワークデバイスによって送信された前記第1のアクセスネットワーク識別子を受信するようにさらに構成されている、請求項103に記載のUE。
  105. 前記受信機は、前記第3のアクセスネットワーク識別子が使用されていない場合、前記第3のアクセスネットワーク識別子を用いてスケジュールされたダウンリンクチャネルリソースを用いて前記ネットワークデバイスによって送信された前記第1のアクセスネットワーク識別子を受信するようにさらに構成されている、請求項103に記載のUE。
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