JP2017532478A - タービンシステム用の吸音処理アセンブリ - Google Patents

タービンシステム用の吸音処理アセンブリ Download PDF

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Abstract

タービンシステムで音響減衰するための吸音処理アセンブリを提供する。タービンシステム用の吸音処理アセンブリ(50)は、流体の流れがそこを通ることを可能にするように構成された流路を有するタービンシステムの領域を含む。また、流路内に配置された少なくとも1つの音響減衰構造体(52)も含まれる。音響減衰構造体は、実質的に剛性のフレーム(54)と、保持枠に保持された可撓性膜(56)とを含む。【選択図】図5

Description

本明細書で開示される主題は、タービンシステムに関し、より詳細には、タービンシステムで音響減衰するための吸音処理アセンブリに関する。
タービンシステムは、典型的には、動作中にかなりの騒音を発生する。騒音レベルは、特定の環境では規制されていることがあり、このような規制への準拠は、典型的には、高コストで、しばしば非効率的な解決策を必要とする。たとえば、サイレンサパネルは、入口ダクト内等のタービンシステムの様々な場所で使用することができる。サイレンサパネルの材料および幾何学的形状は、音の減衰に関連する吸収特性を駆動する。往々にして、タービンシステムの動作に関連する周波数は、音を十分に減衰するにはより厚く、より長いサイレンサパネルを必要とする。サイレンサパネルを延長すると、追加の必要な材料のために、パネルがより高価になる。さらに、より長いパネルは、タービンシステムの全体の長さ(すなわち、設置面積)を不必要に増大させてしまう。
中国特許出願公開第103996396号明細書
本発明の1つの態様によれば、タービンシステム用の吸音処理アセンブリは、流体の流れがそこを通ることを可能にするように構成された流路を有するタービンシステムの領域を含む。また、流路内に配置された少なくとも1つの音響減衰構造体も含まれる。この少なくとも1つの音響減衰構造体は、実質的に剛性のフレームを含む。この少なくとも1つの音響減衰構造体は、また、実質的に剛性のフレームに保持された可撓性膜を含む。
本発明の別の態様によると、ガスタービンエンジンの入口領域は、入口流路を含む。また、入口領域の流路内に配置された少なくとも1つの音響減衰構造体も含まれる。その少なくとも1つの音響減衰構造体は、少なくとも1つのセルに分割された実質的に剛性のフレームを含む。その少なくとも1つの音響減衰構造体は、実質的に剛性のフレームに保持された少なくとも1つの可撓性膜をまた含む。その少なくとも1つの音響減衰構造体は、少なくとも1つの可撓性膜に動作可能に結合される塊をさらに含み、少なくとも1つの音響減衰構造体の吸収特性は、塊の質量と、少なくとも1つの可撓性膜の柔軟性と、実質的に剛性のフレームの幾何学的形状とに基づいて調整可能である。
本発明のさらに別の態様によると、ガスタービンエンジンのディフューザは、排気流路を含む。また、排気流路に配置された少なくとも1つの音響減衰構造体も含まれる。その少なくとも1つの音響減衰構造体は、少なくとも1つのセルに分割された実質的に剛性のフレームを含む。その少なくとも1つの音響減衰構造体は、実質的に剛性のフレームに保持された少なくとも1つの可撓性膜をまた含む。その少なくとも1つの音響減衰構造体は、少なくとも1つの可撓性膜に動作可能に結合される塊をさらに含み、少なくとも1つの音響減衰構造体の吸収特性は、塊の質量と、少なくとも1つの可撓性膜の柔軟性と、実質的に剛性のフレームの幾何学的形状とに基づいて調整可能である。
これらのおよび他の利点ならびに特徴は、図面と合わせて以下の説明からさらに明らかになろう。
本発明とみなされる発明の主題は、本明細書の最後の特許請求の範囲において特に示され、明確に請求される。本発明の上述したおよび他の特徴ならびに利点は、添付した図面と合わせて以下の詳細な説明から明らかである。
例示的なガスタービンエンジンの概略図である。 ガスタービンエンジンの入口領域の側面図である。 ガスタービンエンジン内の音響減衰構造の側断面図である。 音響減衰構造体を有するストラットの、図3の線4−4による断面図である。 音響減衰構造体の図である。
詳細な説明では、例として図面を参照しながら、本発明の実施形態を利点および特徴と共に説明する。
本願で使用される「軸線方向の」および「軸方向に」という用語は、タービンシステムの長手方向中心軸に対して実質的に平行に延びる方向および向きを指す。本願で使用される「半径方向の」および「半径方向に」という用語は、タービンシステムの長手方向中心軸に対して実質的にほぼ直角に延びる方向および向きを指す。本願で使用される「上流」および「下流」という用語は、タービンシステムの長手方向中心軸に関する軸流方向に対する方向および向きを指す。
図1を参照すると、たとえばガスタービンエンジン等のタービンシステムは、概略的に図示されており、概して参照番号10で参照される。ガスタービンエンジン10は、圧縮機部12、燃焼器部14、タービン部16、シャフト18、および燃料ノズル20を含む。ガスタービンエンジン10の1つの実施形態は、圧縮機12、燃焼器14、タービン16、シャフト18および燃料ノズル20を含んでいてもよいことが理解されるべきである。圧縮機部12およびタービン部16は、シャフト18によって結合される。シャフト18は単一のシャフトであっても、シャフト18を形成するために互いに結合された複数のシャフトセグメントであってもよい。
燃焼器部14は、天然ガスまたは水素リッチ合成ガス等の可燃性液体および/または気体燃料を使用して、ガスタービンエンジン10を稼動させる。たとえば、燃料ノズル20は、空気供給源および燃料供給源22と流体連通している。燃料ノズル20は、空気および燃料の混合気を生成し、燃焼器部14内に混合気を吐出することにより、高温の加圧された排気ガスを生成する燃焼を引き起こす。燃焼器部14は、その高温の加圧ガスを、トランジションピースを通ってタービンノズル(または、「第1の段ノズル」)およびバケットおよびノズルの他の段まで導き、タービン部16の外側ケーシング24内でタービンブレードを回転させる。続いて、高温の加圧ガスは、タービン部16から、たとえば外側ケーシング24等のタービン部の一部に動作可能に結合された排気ディフューザ26へ送られる。
図2を参照すると、ガスタービンエンジン10の入口領域30は、第1の方向に優先的に移動する空気流34を受けるように構成された主入口部32を含む。空気流34は、主入口部32から下流方向に狭くなる移行ダクト36を通って、入口領域30の様々な他の部分へと移動する。サイレンサアセンブリ38は、入口領域30内に配置され、空気流34が通過する際に圧縮機部12およびガスタービンエンジン10自体に生成された、伝播する音波40に関連する音を減衰するように機能する。音波40は、空気流34とは実質的に逆の方向に移動して、それにより入口領域30内に配置されたサイレンサアセンブリ38と相互作用する。
ここで図2〜図4を参照すると、騒音は、ガスタービンエンジン10の圧縮機部12の入口に近接して生成される。圧縮機のベルマウス42が、圧縮機部12への入口に隣接して配置される。この領域で発生した騒音を減衰するために、吸音処理アセンブリ50が圧縮機のベルマウス42内に配置される。より具体的には、吸音処理アセンブリ50は、圧縮機のベルマウス42の空気流路に配置される。圧縮機のベルマウス42内に位置するものとして説明したが、吸音処理アセンブリ50は、入口領域30の任意の部分、またはタービン部16の下流に位置する排気ディフューザ26の近傍等の、ガスタービンエンジン10の他の多数の位置に位置してもよいことが理解されるべきである。図示のように、吸音処理アセンブリ50は、圧縮機のベルマウス42のストラット44および内壁領域46等の、圧縮機のベルマウス42の多数の位置に配置されてもよい。
図5を参照すると、吸音処理アセンブリ50は、通過する音波を減衰するように構成された調節可能な共振周波数を有する音響減衰構造体52として形成される。この調節可能な共振周波数は、ガスタービンエンジン10のブレード通過周波数に基づいて、操作者により調整することができる。音響減衰構造体52は、多くの好適な材料から形成される実質的に剛性のフレーム54を含む。典型的には、ガスタービンエンジン10の運転状態を持続するのに好適な金属が用いられている。実質的に剛性のフレーム54は、多数の格子状の形状に形成してもよい。図示された実施形態では、実質的に剛性のフレーム54は、対称または非対称な配置の、半円形、楕円形または他の形状等の特定の形状の塊58を有するいくつかの領域を含む格子を含む。
実質的に剛性のフレーム54は、可撓性膜56を間に挟んで保持する2以上のパネルを備えている。可撓性膜56は、任意の可撓性および耐久性のある材料、たとえばスチール等によって形成してもよい。1つの実施形態では、複数の可撓性膜が含まれる。また、可撓性膜56に動作可能に結合された塊58も含まれる。
記載された構造は、振動子の質量mおよび振動子のばねKの、2つの構成要素で構成されているとみなすことができる。処理のための特定の周波数に適合するよう発振を調整するために、質量mとばねKのいずれかまたは両方を選択することができる。しかしながら、パネルの構造的統合性は、質量mおよびばねKを合致させるときに考慮しなければならない。質量変位xがばねの変位に等しいので、復元力は、K*xで表されることにより、通常の質量ばね幾何学的形状を考慮する。質量変位がばねに対して横方向である場合を考える。その場合、lがばねの長さであるとき、質量変位xは、(1/2)*l*(x/l)=x/2lの量のばねの伸びを生じることになる。したがって、復元力はKx*(x/2l)で与えられる。xは一般に非常に小さいので、実効的なばね定数K'=K*(x/2l)は、したがって大幅に減少する。局部振動子の共振周波数は、次式で与えられる。
K'およびmを調整することにより、共振周波数を効果的に変えることができる。実効性が弱いK'は、非常に低い共振周波数を産生し、また、その逆も同様である。したがって、本明細書に記載の実施形態における、比較的軽い質量mを使用して、同じ効果を達成しうる。
ばねの径、または棒状弾性部材の径は、その長さlよりもはるかに小さいので、上記の論は極端な場合である。径がlに匹敵すると、復元力は、横変位xに比例し、よって力定数K'はxに対して独立となるであろう。中距離直径K'は、xに対して独立からxに対して線形従属まで徐々に変化する、すなわち、変位のxに対して独立の領域が徐々に0まで減少する。2次元構成では、これは、側方寸法よりもはるかに小さい厚さから側方寸法に匹敵する厚さまでの、弾性膜上の塊に相当する。実効的な力定数K'は、膜の実際の寸法および弾性膜の張力に依存する。これらすべてのパラメータは、所定の質量に一致するように所望のK'を得るために調節することができ、必要な共振周波数を得ることができる。たとえば、高い共振周波数を達成するには、重量の軽いものを使用するか、あるいは、単一で厚い膜を使用するのと同じ効果である、2枚以上の膜を積層することでK'を増加させることができる。また、共振周波数は、膜が剛性の格子に固定されるときに膜の張力を変えることにより、調整されうる。たとえば、膜の張力が増加するなら、共振周波数もまた増加する。
音響減衰構造体52の3つの主な構成要素、すなわち実質的に剛性のフレーム54、可撓性膜56、および塊58は、上述した振動子によって特徴付けられてもよい。可撓性膜56は、その上に塊58を固定することが可能な構造を提供する。塊58および可撓性膜は、局所共振器として作用する。実質的に剛性フレーム54自体は、音波に対してほとんど完全な透光性を有する。可撓性膜56は、実質的に剛性のフレーム54に固定されているが、ばね質量局部振動子システムのばねとして機能する。
可撓性膜56は、実質的に剛性のフレーム54の複数のセルを覆う単一の薄板であってもよいし、各セルはフレームに取り付けられる個々の可撓性膜で形成されてもよい。また、複数の可撓性膜は、互いに重畳されて設けられてもよく、たとえば1枚の厚い薄板の代わりに2枚の薄い薄板を使用することができる。また、可撓性膜56の張力も、システムの共振周波数に影響を与えるために変更することができる。
該システムの共振周波数(固有振動数)は、可撓性膜56の質量mおよび実効的な力定数Kによって決定され、膜の弾性と、セルの大きさと膜の薄板の厚さによって規定される形状因子との積という単純な関係になる。このように音響減衰構造体52の吸収特性は、可撓性膜56の柔軟性、塊58の質量と、実質的に剛性のフレーム54の幾何学的形状に基づいて調整することができる。
有利なことに、吸音処理アセンブリ50は、様々な周波数範囲の音響エネルギーを選択的に吸収し、それにより、サイレンサアセンブリ38のサイレンサパネルを簡略化できる。簡略化には、パネルの音響エネルギー吸収要件の低減に基づいてパネルを短くすること含みうる。このような構成により、タービンシステムの全長が短くなり、音響減衰の効率を増大させる。
本発明について限られた数の実施形態にのみ関連して詳細に述べているが、本発明がこのような開示された実施形態に限定されないことは容易に理解されよう。むしろ、これまでに記載されていない任意の数の変形、変更、置換または等価な構成を組み込むために、本発明を修正することができ、それらは本発明の趣旨と範囲に相応している。さらに、本発明の様々な実施形態について記載しているが、本発明の態様は記載した実施形態の内のいくつかのみを含みうることを理解すべきである。したがって、本発明は、上記の説明によって限定されるとみなされるのではなく、添付した特許請求の範囲によって限定されるだけである。
10 ガスタービンエンジン
12 圧縮機(部)
14 燃焼器(部)
16 タービン(部)
18 軸
20 燃料ノズル
22 燃料供給
24 外側ケーシング
26 ディフューザ
30 入口領域
32 主な入口領域
34 空気流
36 移行ダクト
38 サイレンサ組立体
40 音波
42 圧縮機のベルマウス
44 ストラット
46 内壁領域
50 吸音処理アセンブリ
52 音響減衰構造体
54 実質的に剛性のフレーム
56 可塑性の膜
58 塊

Claims (20)

  1. タービンシステム用の吸音処理アセンブリ(50)であって、流体の流れがそこを通ることを可能にするように構成された流路を有する前記タービンシステムの領域と、前記流路内に配置された少なくとも1つの音響減衰構造体(52)であって、実質的に剛性のフレーム(54)と、前記実質的に剛性のフレーム(54)に保持された可撓性膜(56)とを備える音響減衰構造体(52)と、を備える、吸音処理アセンブリ(50)。
  2. 前記実質的に剛性のフレーム(54)に保持された複数の可撓性膜(56)をさらに備える、請求項1に記載の吸音処理アセンブリ(50)。
  3. 前記可撓性膜(56)は、鋼板を含む、請求項1に記載の吸音処理アセンブリ(50)。
  4. 前記少なくとも1つの音響減衰構造体(52)は、前記可撓性膜(56)に動作可能に結合された塊(58)をさらに含む、請求項1に記載の吸音処理アセンブリ(50)。
  5. 前記少なくとも1つの音響減衰構造体(52)の吸収特性は、調節可能である、請求項4に記載の吸音処理アセンブリ(50)。
  6. 前記吸収特性は共振周波数を含む、請求項5に記載の吸音処理アセンブリ(50)。
  7. 前記吸収特性は前記塊(58)の質量に基づいて調整可能である、請求項5に記載の吸音処理アセンブリ(50)。
  8. 前記吸収特性は前記可撓性膜(56)の柔軟性に基づいて調整可能である、請求項5に記載の吸音処理アセンブリ(50)。
  9. 前記吸収特性は前記実質的に剛性のフレーム(54)の幾何学的形状に基づいて調整可能である、請求項5に記載の吸音処理アセンブリ(50)。
  10. 前記タービンシステムの前記領域は、ガスタービンエンジン(10)の入口領域(30)を備える、請求項1に記載の吸音処理アセンブリ(50)。
  11. 前記領域は、前記ガスタービンエンジン(10)の圧縮機部(12)の入口に近接して配置されたベルマウス構造を備える、請求項10に記載の吸音処理アセンブリ(50)。
  12. 前記タービンシステムの前記領域は、ガスタービンエンジン(10)の排気領域を備える、請求項1に記載の吸音処理アセンブリ(50)。
  13. 前記領域は排気ディフューザ(26)を含む、請求項12に記載の吸音処理アセンブリ(50)。
  14. ガスタービンエンジン(10)の入口領域(30)であって、入口流路と、前記入口領域(30)の前記流路内に配置された少なくとも1つの音響減衰構造体(52)であって、少なくとも1つのセルに分割された実質的に剛性のフレーム(54)と、前記実質的に剛性のフレーム(54)に保持された少なくとも1つの可撓性膜(56)と、前記少なくとも1つの可撓性膜(56)に動作可能に結合された塊(58)と、を備える音響減衰構造体(52)と、を備え、前記少なくとも1つの音響減衰構造体(52)の吸収特性は、前記塊(58)の質量と、前記少なくとも1つの可撓性膜(56)の柔軟性と、前記実質的に剛性のフレーム(54)の幾何学的形状とに基づいて調整可能である、入口領域(30)。
  15. 前記少なくとも1つの可撓性膜(56)は鋼板である、請求項14に記載の入口領域(30)。
  16. 前記吸収特性は、前記少なくとも1つの音響減衰構造体(52)の共振周波数を含む、請求項14に記載の入口領域(30)。
  17. 前記吸収特性は、前記少なくとも1つの可撓性膜(56)の柔軟性と、前記実質的に剛性のフレーム(54)の幾何学的形状とに基づいてさらに調節可能である、請求項14に記載の入口領域(30)。
  18. ガスタービンエンジン(10)のディフューザ(26)であって、排気流路と、前記排気流路に配置された少なくとも1つの音響減衰構造体(52)であって、複数の個々のセルに分割された実質的に剛性のフレーム(54)と、前記実質的に剛性のフレーム(54)に保持された少なくとも1つの可撓性膜(56)と、前記少なくとも1つの可撓性膜(56)に動作可能に結合された塊(58)と、を備える音響減衰構造体(52)と、を備え、前記少なくとも1つの音響減衰構造体(52)の吸収特性は、前記塊(58)の質量と、前記少なくとも1つの可撓性膜(56)の柔軟性と、前記実質的に剛性のフレーム(54)の幾何学的形状とに基づいて調整可能である、ガスタービンエンジン(10)のディフューザ(26)。
  19. 前記少なくとも1つの可撓性膜(56)は鋼板である、請求項18記載のディフューザ(26)。
  20. 前記吸収特性が、前記少なくとも1つの音響減衰構造体(52)の共振周波数を含む、請求項18に記載のディフューザ(26)。
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