JP2017531933A - ダウンリンクおよびアップリンク周波数分割多元接続通信のための保護および帯域幅選択のための方法およびシステム - Google Patents

ダウンリンクおよびアップリンク周波数分割多元接続通信のための保護および帯域幅選択のための方法およびシステム Download PDF

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Abstract

周波数分割多元接続通信を保護するためのシステム、方法、およびデバイスが提供される。1次周波数チャネルと2次周波数チャネルとを介した通信システムにおけるワイヤレス通信のための方法が提供される。本方法は、1次周波数チャネルを利用してアクセスポイントによって第1の予約フレームを送信することを含み、第1の予約フレームは、複数のワイヤレスデバイスとの1次周波数チャネルを介したアップリンクおよびダウンリンク通信のために予約された第1の単一の時間間隔を示す。本方法は、2次周波数チャネルを利用してアクセスポイントによって第2の予約フレームを送信することを含み、第2の予約フレームは、2次周波数チャネルを介したアップリンクおよびダウンリンク通信のために予約された第2の単一の時間間隔を示す。本方法は、第1の単一の時間間隔中に1次周波数チャネルを介してアクセスポイントと複数のワイヤレスデバイスとの間で通信することを含む。【選択図】 図1

Description

[0001]本出願は、一般にワイヤレス通信に関し、より詳細には、ダウンリンクおよびアップリンク周波数分割多元接続通信のための保護および帯域幅選択のためのシステム、方法、およびデバイスに関する。
[0002]多くの電気通信システムでは、いくつかの対話している空間的に離れたデバイス間でメッセージを交換するために通信ネットワークが使用される。ワイヤレスネットワークは、しばしば、ネットワーク要素がモバイルであり、したがって動的接続性の必要を有するときに、またはネットワークアーキテクチャが固定ではなくアドホックなトポロジーで形成される場合に好適である。ワイヤレスネットワークは、無線、マイクロ波、赤外線、光などの周波数帯域中の電磁波を使用する非誘導伝搬モードでは、無形物理媒体を採用する。ワイヤレスネットワークは、有利には、固定されたワイヤードネットワークと比較すると、ユーザモビリティと迅速なフィールド展開とを容易にする。
[0003]しかしながら、同じ建物内、近くの建物内、および/または同じ屋外エリア内に複数のワイヤレスネットワークが存在し得る。複数のワイヤレスネットワークの普及は、(たとえば、各ワイヤレスネットワークが同じエリアおよび/または周波数帯において動作しているので)干渉、スループットの低下を招くことがあり、ならびに/あるいはいくつかのデバイスが通信するのを妨げることがある。したがって、ダウンリンクおよびアップリンク周波数分割多元接続通信のための保護および帯域幅選択のための改善されたシステム、方法、およびデバイスが望まれる。
[0004]本出願のシステム、方法、およびデバイスは、それぞれいくつかの態様を有し、それらのうちの単一の態様が単独で本発明の望ましい属性を担当するとは限らない。次に、以下の特許請求の範囲によって表される本出願の範囲を限定することなしに、いくつかの特徴について手短に説明する。この説明を考慮した後、特に「発明を実施するための形態」と題するセクションを読んだ後、本出願の特徴が、ワイヤレスネットワーク中のアクセスポイントと局との間の改善された通信を含む利点をどのように提供するかが理解されよう。
[0005]本開示の一態様は、1次周波数チャネルと2次周波数チャネルとを介した通信システムにおけるワイヤレス通信のための方法を提供する。本方法は、1次周波数チャネルを利用してアクセスポイントによって第1の予約フレーム(first reservation frame)を送信することを備え、第1の予約フレームは、複数のワイヤレスデバイスとの1次周波数チャネルを介したアップリンクおよびダウンリンク通信のために予約された第1の単一の時間間隔を示す。本方法は、2次周波数チャネルを利用してアクセスポイントによって第2の予約フレームを送信することを備え、第2の予約フレームは、複数のワイヤレスデバイスとの2次周波数チャネルを介したアップリンクおよびダウンリンク通信のために予約された第2の単一の時間間隔を示す。本方法は、第1の単一の時間間隔中に1次周波数チャネルを介してアクセスポイントと複数のワイヤレスデバイスとの間で通信することを備える。
[0006]別の態様は、1次周波数チャネルと2次周波数チャネルとを介した通信システムにおけるワイヤレス通信のためのアクセスポイントを提供する。アクセスポイントは、1次周波数チャネルを利用して第1の予約フレームを送信するようにトランシーバに命令するように構成されたプロセッサを備え、第1の予約フレームは、複数のワイヤレスデバイスとの1次周波数チャネルを介したアップリンクおよびダウンリンク通信のために予約された第1の単一の時間間隔を示す。プロセッサは、2次周波数チャネルを利用して第2の予約フレームを送信するように送信機に命令するようにさらに構成され、第2の予約フレームは、複数のワイヤレスデバイスとの2次周波数チャネルを介したアップリンクおよびダウンリンク通信のために予約された第2の単一の時間間隔を示す。プロセッサは、第1の単一の時間間隔中に1次周波数チャネルを介しておよび第2の単一の時間間隔中に第2の周波数チャネルを介して複数のワイヤレスデバイスと通信するようにトランシーバに命令するようにさらに構成される。
[0007]別の態様は、コードを備える非一時的コンピュータ可読媒体を提供する。コードは、実行されたとき、1次周波数チャネルと2次周波数チャネルとを介した通信システムにおけるワイヤレス通信のためのアクセスポイントに1次周波数チャネルを利用して第1の予約フレームを送信させ、第1の予約フレームは、複数のワイヤレスデバイスとの1次周波数チャネルを介したアップリンクおよびダウンリンク通信のために予約された第1の単一の時間間隔を示す。コードは、実行されたとき、アクセスポイントに2次周波数チャネルを利用して第2の予約フレームをさらに送信させ、第2の予約フレームは、複数のワイヤレスデバイスとの2次周波数チャネルを介したアップリンクおよびダウンリンク通信のために予約された第2の単一の時間間隔を示す。コードは、実行されたとき、アクセスポイントに、第1の単一の時間間隔中に1次周波数チャネルを介しておよび第2の単一の時間間隔中に2次周波数チャネルを介してアクセスポイントと複数のワイヤレスデバイスとの間でさらに通信させる。
[0008]別の態様は、1次周波数チャネルと2次周波数チャネルとを介した通信システムにおけるワイヤレス通信のためのアクセスポイントを提供する。アクセスポイントは、1次周波数チャネルを利用して第1の予約フレームを送信するための手段を備え、第1の予約フレームは、複数のワイヤレスデバイスとの1次周波数チャネルを介したアップリンクおよびダウンリンク通信のために予約された第1の単一の時間間隔を示す。アクセスポイントは、2次周波数チャネルを利用して第2の予約フレームを送信するための手段をさらに備え、第2の予約フレームは、複数のワイヤレスデバイスとの2次周波数チャネルを介したアップリンクおよびダウンリンク通信のために予約された第2の単一の時間間隔を示す。アクセスポイントは、第1の単一の時間間隔中に1次周波数チャネルを介しておよび第2の単一の時間間隔中に2次周波数チャネルを介してアクセスポイントと複数のワイヤレスデバイスとの間で通信するための手段を備える。
[0009]本開示の態様が利用され得る例示的なワイヤレス通信システムを示す図。 [0010]図1のワイヤレス通信システム内で採用され得る周波数多重化技法を示す図。 [0011]図1のワイヤレス通信システム内で採用され得る例示的なワイヤレスデバイスの機能ブロック図。 [0012]送信可(CTS:clear to send)フレームの一例を示す図。 [0013]送信要求(RTS:request to send)フレームの一例を示す図。 [0014]コンテンションフリー終了(CF end:contention free end)フレームの一例を示す図。 [0015]トリガフレームの一例を示す図。 [0016]本開示の態様が採用され得るタイミング図。 本開示の態様が採用され得るタイミング図。 本開示の態様が採用され得るタイミング図。 本開示の態様が採用され得るタイミング図。 [0017]本開示の態様が採用され得る他のタイミング図。 本開示の態様が採用され得る他のタイミング図。 本開示の態様が採用され得る他のタイミング図。 本開示の態様が採用され得る他のタイミング図。 [0018]本開示の態様が採用され得る他のタイミング図。 本開示の態様が採用され得る他のタイミング図。 本開示の態様が採用され得る他のタイミング図。 本開示の態様が採用され得る他のタイミング図。 [0019]本開示の態様が採用され得る他のタイミング図。 本開示の態様が採用され得る他のタイミング図。 本開示の態様が採用され得る他のタイミング図。 本開示の態様が採用され得る他のタイミング図。 [0020]本開示の態様が採用され得る他のタイミング図。 本開示の態様が採用され得る他のタイミング図。 本開示の態様が採用され得る他のタイミング図。 本開示の態様が採用され得る他のタイミング図。 [0021]図1のワイヤレス通信システム内で採用され得るワイヤレス通信の例示的な方法の図。
[0022]添付の図面を参照しながら、新規のシステム、装置、および方法の様々な態様について、以下でより十分に説明する。しかしながら、本開示は、多くの異なる形態で実施され得、本開示全体を通して提示される特定の構造または機能に限定されるものと解釈されるべきでない。そうではなく、これらの態様は、本開示が周到で完全になり、本開示の範囲を当業者に十分に伝えるように提供される。本明細書の教示に基づいて、本開示の範囲は、本出願の他の態様とは無関係に実装されるにせよ、本出願の他の態様と組み合わせられるにせよ、本明細書で開示する新規のシステム、装置、および方法のいかなる態様をも包含するものであることを、当業者は諒解されたい。たとえば、本明細書に記載された任意の数の態様を使用して装置が実装され得、または方法が実施され得る。さらに、本出願の範囲は、本明細書に記載された本出願の様々な態様に加えてまたはそれらの態様以外に、他の構造、機能、または構造および機能を使用して実施されるそのような装置または方法を包含するものである。本明細書で開示するどんな態様も、請求項の1つまたは複数の要素によって実施され得ることを理解されたい。
[0023]特定の態様について本明細書で説明するが、これらの態様の多くの変形および置換は本開示の範囲内に入る。好適な態様のいくつかの利益および利点について説明するが、本開示の範囲は、特定の利益、使用、または目的に限定されるものではない。そうではなく、本開示の態様は、様々なワイヤレス技術、システム構成、ネットワーク、および送信プロトコルに広く適用可能であるものであり、それらのいくつかを例として、図において、および好適な態様についての以下の説明において示す。詳細な説明および図面は、限定的ではなく、本開示の例示にすぎず、本開示の範囲は、添付の特許請求の範囲とそれの均等物とによって定義される。
[0024]普及しているワイヤレスネットワーク技術は、様々なタイプのワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)を含み得る。WLANは、広く使用されるネットワーキングプロトコルを採用して、近接デバイスを互いに相互接続するために使用され得る。本明細書で説明する様々な態様は、ワイヤレスプロトコルなど、どんな通信規格にも適用され得る。
[0025]いくつかの態様では、ワイヤレス信号は、直交周波数分割多重化(OFDM)、直接シーケンススペクトル拡散(DSSS)通信、OFDMとDSSS通信との組合せ、または他の方式を使用して、高効率802.11プロトコルに従って送信され得る。高効率802.11プロトコルの実装形態は、インターネットアクセス、センサー、メータリング、スマートグリッドネットワーク、または他のワイヤレス適用例のために使用され得る。有利には、本明細書で開示する技法を使用する高効率802.11プロトコルを実装するいくつかのデバイスの態様は、同じエリア内で増大したピアツーピアサービス(たとえば、Miracast、WiFi Direct(登録商標) Services、Social WiFi(登録商標)など)を可能にすること、増大したユーザ当たり最小スループット要件をサポートすること、より多くのユーザをサポートすること、改善された屋外カバレージとロバストネス(robustness)とをもたらすこと、および/または他のワイヤレスプロトコルを実装するデバイスよりも少ない電力を消費することを含み得る。
[0026]いくつかの実装形態では、WLANは、このワイヤレスネットワークにアクセスする構成要素である様々なデバイスを含む。たとえば、アクセスポイント(「AP」)およびクライアント(局または「STA」とも呼ばれる)という、2つのタイプのデバイスが存在し得る。概して、APはWLANのためのハブまたは基地局として働き得、STAはWLANのユーザとして働く。たとえば、STAはラップトップコンピュータ、携帯情報端末(PDA)、モバイルフォンなどであり得る。一例では、STAは、インターネットまたは他のワイドエリアネットワークへの一般的接続性を得るために、WiFi(たとえば、IEEE802.11プロトコル)に準拠したワイヤレスリンクを介してAPに接続する。いくつかの実装形態では、STAはAPとしても使用され得る。
[0027]アクセスポイント(「AP」)はまた、ノードB、無線ネットワークコントローラ(「RNC」)、eノードB、基地局コントローラ(「BSC」)、基地トランシーバ局(「BTS」)、基地局(「BS」)、トランシーバ機能(「TF」)、無線ルータ、無線トランシーバ、または何らかの他の用語を備えるか、それらのいずれかとして実装されるか、あるいはそれらのいずれかとして知られていることがある。
[0028]局「STA」はまた、アクセス端末(「AT」)、加入者局、加入者ユニット、移動局、リモート局、リモート端末、ユーザ端末、ユーザエージェント、ユーザデバイス、ユーザ機器、または何らかの他の用語を備えるか、それらのいずれかとして実装されるか、あるいはそれらのいずれかとして知られていることがある。いくつかの実装形態では、アクセス端末は、セルラー電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(「SIP」)フォン、ワイヤレスローカルループ(「WLL」)局、携帯情報端末(「PDA」)、ワイヤレス接続機能を有するハンドヘルドデバイス、またはワイヤレスモデムに接続された何らかの他の好適な処理デバイスを備え得る。したがって、本明細書で教示する1つまたは複数の態様は、電話(たとえば、セルラーフォンまたはスマートフォン)、コンピュータ(たとえば、ラップトップ)、ポータブル通信デバイス、ヘッドセット、ポータブルコンピューティングデバイス(たとえば、携帯情報端末)、エンターテインメントデバイス(たとえば、音楽デバイスもしくはビデオデバイス、または衛星ラジオ)、ゲームデバイスもしくはゲームシステム、全地球測位システムデバイス、またはワイヤレス媒体を介して通信するように構成された任意の他の好適なデバイスに組み込まれ得る。
[0029]上記で説明したように、本明細書で説明するデバイスのいくつかは、たとえば、高効率802.11規格を実装し得る。そのようなデバイスは、STAとして使用されるのか、APとして使用されるのか、他のデバイスとして使用されるのかにかかわらず、スマートメータリングのためにまたはスマートグリッドネットワークにおいて使用され得る。そのようなデバイスは、センサー適用例を提供するか、またはホームオートメーションにおいて使用され得る。デバイスは、代わりにまたは追加として、たとえばパーソナルヘルスケアのためにヘルスケアコンテキストにおいて使用され得る。それらのデバイスはまた、(たとえば、ホットスポットとともに使用する)拡張された範囲のインターネット接続性を可能にするために、またはマシンツーマシン通信を実装するために、監視のために使用され得る。
[0030]図1は、本開示の態様が採用され得るワイヤレス通信システム100の一例を示す。ワイヤレス通信システム100は、ワイヤレス規格、たとえば802.11ah、802.11ac、802.11n、802.11gおよび802.11b規格のうちの少なくとも1つに従って動作し得る。ワイヤレス通信システム100は、STA106a、106b、106c、および/または106d(まとめてSTA106またはSTA106a〜106dと呼ばれる)のうちの1つまたは複数と通信するAP104を含み得る。
[0031]AP104とSTA106との間のワイヤレス通信システム100における送信のために様々な処理および方法が使用され得る。たとえば、信号は、直交周波数分割多重化(OFDM)および/または直交周波数分割多元接続(OFDMA)技法に従って、AP104とSTA106との間で送信および受信され得る。この場合、ワイヤレス通信システム100はOFDM/OFDMAシステムと呼ばれることがある。代替的に、信号は、符号分割多元接続(CDMA)技法に従って、AP104とSTA106との間で送信および受信され得る。この場合、ワイヤレス通信システム100はCDMAシステムと呼ばれることがある。
[0032]AP104からSTA106のうちの1つまたは複数への送信を可能にする通信リンクはダウンリンク(DL)と呼ばれることがあり、STA106のうちの1つまたは複数からAP104への送信を可能にする通信リンクはアップリンク(UL)と呼ばれることがある。代替的に、ダウンリンクは順方向リンクまたは順方向チャネルと呼ばれることがあり、アップリンクは逆方向リンクまたは逆方向チャネルと呼ばれることがある。
[0033]AP104は、基本サービスエリア(BSA)102においてワイヤレス通信カバレージを与え得る。AP104は、AP104に関連し、通信のためにAP104を使用するSTA106とともに、基本サービスセット(BSS)と呼ばれることがある。ワイヤレス通信システム100は、中央AP104を有しないことがあり、むしろSTA106間のピアツーピアネットワークとして機能し得ることに留意されたい。したがって、本明細書で説明するAP104の機能は、代替的にSTA106のうちの1つまたは複数によって実施され得る。
[0034]AP104とSTA106a〜106dとの各々は、図2に関してより詳細に説明され、ダウンリンクおよびアップリンク周波数分割多元接続通信のための保護および帯域幅選択を指示または制御するために利用され得る、多重化制御モジュール224を含み得る。
[0035]図2は、ワイヤレス通信システム100内で採用され得るワイヤレスデバイス202において利用され得る様々な構成要素を示す。ワイヤレスデバイス202は、本明細書で説明する様々な方法を実装するように構成され得るデバイスの一例である。たとえば、ワイヤレスデバイス202は、AP104、またはSTA106のうちの1つを備え得る。
[0036]ワイヤレスデバイス202は、AP104および/またはSTA106a〜106dに関して本出願で説明する任意の方法、アクションまたは手順を実施するように構成され得る、多重化制御モジュール224を含み得る。多重化制御モジュール224は、ワイヤレスデバイス202の動作を制御するプロセッサ204を含み得る。プロセッサ204は中央処理ユニット(CPU)と呼ばれることもある。いくつかの実装形態では、多重化制御モジュール224は、読取り専用メモリ(ROM)とランダムアクセスメモリ(RAM)の両方を含み得るメモリ206をさらに備え得、プロセッサ204に命令およびデータを与える。メモリ206の一部は、不揮発性ランダムアクセスメモリ(NVRAM)をも含み得る。プロセッサ204は、一般に、メモリ206内に記憶されたプログラム命令に基づいて論理演算と算術演算とを実施する。メモリ206中の命令は、本明細書で説明する方法を実装するように実行可能であり得る。
[0037]プロセッサ204は、1つまたは複数のプロセッサとともに実装された処理システムを備えるか、またはそれの構成要素であり得る。1つまたは複数のプロセッサは、汎用マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プログラマブル論理デバイス(PLD)、コントローラ、状態機械(state machines)、ゲート論理、個別ハードウェア構成要素、専用ハードウェア有限状態機械、あるいは情報の計算または他の操作を実施することができる任意の他の好適なエンティティの任意の組合せを用いて実装され得る。
[0038]処理システムはまた、ソフトウェアを記憶するための機械可読媒体を含み得る。ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語と呼ばれるか、またはそれ以外の名称で呼ばれるかにかかわらず、任意のタイプの命令を意味すると広く解釈されるべきである。命令は、コード(たとえばソースコードフォーマット、バイナリコードフォーマット、実行可能コードフォーマット、または任意の他の好適なコードフォーマットのもの)を含み得る。命令は、1つまたは複数のプロセッサによって実行されたとき、処理システムに、本明細書で説明する様々な機能を実施させる。
[0039]ワイヤレスデバイス202はまた、ワイヤレスデバイス202と遠隔ロケーションとの間のデータの送信および受信を可能にするために送信機170と受信機172とを含み得るハウジング208を含み得る。送信機170および受信機172はトランシーバ174へと組み合わされ得る。アンテナ176は、ハウジング208に取り付けられ、トランシーバ174に電気的に結合され得る。ワイヤレスデバイス202はまた、たとえば、多入力多出力(MIMO)通信中に利用され得る、(図示しない)複数の送信機、複数の受信機、複数のトランシーバ、および/または複数のアンテナを含み得る。
[0040]ワイヤレスデバイス202はまた、トランシーバ174によって受信された信号のレベルを検出し定量化するために使用され得る信号検出器178を含み得る。信号検出器178は、そのような信号を、総エネルギー、シンボルごとのサブキャリア当たりのエネルギー、電力スペクトル密度および他の信号として検出し得る。ワイヤレスデバイス202はまた、信号を処理するのに使用するためのデジタル信号プロセッサ(DSP)220を含み得る。DSP220は、送信のためのデータユニットを生成するように構成され得る。いくつかの態様では、データユニットは物理レイヤデータユニット(PPDU:physical layer data unit)を備え得る。いくつかの態様では、PPDUはパケットと呼ばれる。
[0041]ワイヤレスデバイス202は、いくつかの態様では、ユーザインターフェース222をさらに備え得る。ユーザインターフェース222は、キーパッド、マイクロフォン、スピーカー、および/またはディスプレイを備え得る。ユーザインターフェース222は、ワイヤレスデバイス202のユーザに情報を搬送し、および/またはそのユーザから入力を受信する、任意の要素または構成要素を含み得る。
[0042]ワイヤレスデバイス202の様々な構成要素は、バスシステム226によって互いに結合され得る。バスシステム226は、たとえば、データバス、ならびに、データバスに加えて、電力バス、制御信号バス、およびステータス信号バスを含み得る。ワイヤレスデバイス202の構成要素は、何らかの他の機構を使用して、互いに結合されるか、または互いに入力を受け付け、または与え得ることを当業者は諒解されよう。
[0043]図2には、いくつかの別個の構成要素が示されているが、構成要素のうちの1つまたは複数が組み合わされ得るかまたは共通に実装され得ることを当業者は認識されよう。たとえば、プロセッサ204は、プロセッサ204に関して上記で説明した機能を実装するためだけでなく、信号検出器178および/またはDSP220に関して上記で説明した機能を実装するためにも使用され得る。さらに、図2に示されている構成要素の各々は、複数の別個の要素を使用して実装され得る。
[0044]上記で説明したように、ワイヤレスデバイス202は、AP104またはSTA106を備え得、通信を送信および/または受信するために使用され得る。ワイヤレスネットワークにおいてデバイス間で交換される通信は、パケットまたはフレームを備え得るデータユニットを含み得る。いくつかの態様では、データユニットは、データフレーム、制御フレーム、および/または管理フレームを含み得る。データフレームは、APおよび/またはSTAから他のAPおよび/またはSTAにデータを送信するために使用され得る。制御フレームは、様々な動作を実施するため、およびデータを確実に送達するためのデータフレーム(たとえば、データの受信を肯定応答すること、APのポーリング、エリアクリアリング動作、チャネル取得、キャリア検知維持機能など)とともに使用され得る。管理フレームは、様々な監督機能のために(たとえば、ワイヤレスネットワークに接続し、そこから離脱するためなどに)使用され得る。
[0045]本開示のいくつかの態様は、AP104が、効率を改善するのに最適化された方法でSTA106の送信をスケジュールすることを可能にすることをサポートする。高効率ワイヤレス(HEW:high efficiency wireless)局、802.11高効率プロトコルを利用する局と、より古いまたはレガシー802.11プロトコルを使用する局の両方は、ワイヤレス媒体へのアクセスをめぐって競合し得る。本明細書で説明する高効率802.11プロトコルは、アップリンク周波数分割多元接続(FDMA)通信とダウンリンクFDMA通信の両方に共存および帯域幅選択を選択的に与えるために複数の送信および/または受信フレームタイプのうちの1つまたは複数を利用する、修正された機構の下でデバイスが動作することを可能にし得る。
[0046]いくつかの実装形態では、ワイヤレスデバイスは、媒体を介して通信するためにFDMA技法を使用する。たとえば、一実装形態では、第1のデバイスは、利用可能な帯域幅の第1のサブセットを使用して通信することができ、一方、第2のデバイスは、利用可能な帯域幅の第2のサブセットを使用して通信することができる。チャネル、サブチャネル、利用可能な帯域幅、およびそれらのサブセットは、概して、本明細書では連続するように示されるが、本明細書で使用するそれらの用語は、連続する周波数、インターリーブされた周波数、周波数ホッピングありまたはなしの隣接または非隣接トーンのセットなどをも包含することができることを、当業者は諒解されよう。
[0047]図3は、図1のワイヤレス通信システム100内で採用され得る周波数多重化技法を示す。図3に示されているように、ワイヤレス通信システム300内にAP304ならびにSTA306cおよびSTA206dが存在し得る。説明を簡単にするために2つのSTAのみが示されているが、本出願はそのように限定されず、任意の数のSTAがワイヤレス通信システム300中に含まれ得る。さらに、STA306cおよびSTA306dはそれぞれラップトップおよびワイヤレスルータとして示されているが、本出願はそのように限定されず、STA306cおよび306dは、限定なしにいかなるワイヤレス局デバイスでもあり得る。通信媒体の利用可能な帯域幅は、ライセンシング団体、標準化団体によって設定されるか、あるいはデバイスによってプリセットまた検出され得る。たとえば、802.11規格では、利用可能な帯域幅は80MHzであり得る。レガシー802.11プロトコルの下で、AP304とSTA305cおよびSTA306dとの各々は、帯域幅全体を使用して通信することを試み、それによりスループットが低減され得る。場合によっては、AP304は、実際には利用可能な帯域幅のサブセット上でのみ通信しているが、帯域幅全体を予約することがある。たとえば、レガシーチャネルは20MHz帯域幅を有することができる。しかしながら、FDMAを使用する高効率802.11プロトコルの下では、帯域幅は複数のサブチャネルに分割され得る。図3の図示された実装形態では、利用可能な帯域幅は複数のセグメント、たとえば2つのセグメント308および310(たとえば、それぞれチャネル1およびチャネル2)に分割され得る。AP304はセグメント308および310の各々に関連付けられ得るが、STA306cはセグメント308に関連付けられ得、STA306dはセグメント310に関連付けられ得る。様々な実装形態では、サブチャネルは、約1MHzと40MHZとの間、約2MHzと10MHzとの間、およびより詳細には約5MHzであり得る。上記で説明したように、サブチャネルは連続または不連続(たとえば、インターリーブされる)であり得る。
[0048]一実装形態では、AP304ならびにSTA306cおよび306dは、媒体の周波数スペクトルの一部分または全体を使用して通信し得る。たとえば、STA306cはセグメント308を使用して通信し得、一方、STA306dはセグメント310を使用して通信し得る。セグメント308および310は、通信媒体の異なる部分であるので、第1のセグメントを使用する第1の送信は、第2のセグメントを使用する第2の送信に干渉しないことになる。したがって、ワイヤレス通信システム300のスループットが増大され得る。したがって、AP304ならびにSTA306cおよび306dは、アクティブなワイヤレスデバイスの数が増加してもレイテンシの低減とネットワークスループットの増大とを経験し得、それにより、ユーザエクスペリエンスが改善される。通信デバイスは、図4に関して以下でより詳細に説明するように、たとえば、ダウンリンクFDMA通信のために通信用の特定のチャネルを保護または予約するために、自己への送信可フレーム(自己へのCTSフレーム)を利用し得る。
[0049]図4は、CTSフレームの一例を示す。CTSフレーム400は、通信用のチャネルを予約するためにデバイスによって送信され得る。CTSフレーム400は、4つの異なるフィールド、すなわち、フレーム制御(FC)フィールド402と、持続時間フィールド404と、(受信機アドレス(a1)とも呼ばれる)受信機アドレス(RA)フィールド406と、フレーム検査シーケンス(FCS)フィールド408とを含む。図4はさらに、フィールド402、404、406および408の各々のオクテットでのサイズをそれぞれ2、2、6および4と示している。RAフィールド406は、48ビット(6オクテット)値である、デバイスのフル媒体アクセス制御(MAC)アドレスを含む。RAフィールド406中のMACアドレスは、CTSフレームが受信されることになるデバイスに対応する。CTSフレーム400がアドレス指定されず、CTSフレーム400を復号することが可能なすべてのデバイスは、持続時間フィールド404中の値に従ってそれらのネットワーク割振りベクトル(NAV)を更新することによって、持続時間フィールド404中で示される持続時間の間、サイレントなままになる。これは、他のデバイスが、持続時間フィールド404中で定義される間隔中に特定のチャネル上で送信しなくなることを保証する。CTSフレーム400が「自己へのCTSフレーム」である場合、受信機アドレス(RA)フィールド406は、CTSフレームを送信しているデバイスのMACアドレスを含み得、CTSフレームを送信したデバイスのためのチャネルの予約をもたらすが、すべての他のデバイスは、持続時間フィールド404中に示される単一の時間間隔の間、サイレントなままになる。
[0050]図5は、送信要求(RTS)フレームの一例を示す。RTSフレーム500は、5つの異なるフィールド、すなわち、フレーム制御(FC)フィールド502と、持続時間フィールド504と、(受信機アドレス(a1)とも呼ばれる)受信機アドレス(RA)フィールド506と、(受信機アドレス(a2)とも呼ばれる)送信機アドレス(TA)フィールド508と、フレーム検査シーケンス(FCS)フィールド510とを含む。図5はさらに、フィールド502、504、506、508および510の各々のオクテットでのサイズをそれぞれ2、2、6、6および4と示している。RAフィールド506とTAフィールド508の両方は、48ビット(6オクテット)値である、デバイスのフルMACアドレスを含む。RAフィールド505中のMACアドレスは、RTSフレーム500を受信するデバイスに対応するが、TAフィールド508は、RTSフレーム500を送信するデバイスに対応する。データを送ることを望んでいるワイヤレスデバイスは、RTSフレーム500を送ることによってプロセスを開始し得る。受信側ワイヤレスデバイスは、送信要求データを確認するために、図4のCTSフレーム400など、CTSフレームで返答し得る。RTSフレーム500またはCTSフレーム400を受信する他のノードは、持続時間フィールド504中に示される時間間隔の間、データを送ることを控えることになる。
[0051]図6は、コンテンションフリー(contention free)終了(CF終了)フレーム600を示す。CF終了フレーム600は、コンテンションフリー期間の終了をシグナリングするデバイスによって送信され得る。したがって、CF終了フレーム600は、ネットワーク割振りベクトル(NAV)、たとえば、たとえば、図4のCTSフレーム400および/または図5のRTSフレーム500に応答して行われた予約を取り消すために使用され得る。CF終了フレーム600を受信するどんな受信機も、以前に設定されたNAV予約を取り消し得る。CF終了フレーム600は、4つの異なるフィールド、すなわち、フレーム制御(FC)フィールド602と、持続時間フィールド604と、(受信機アドレス(a1)とも呼ばれる)受信機アドレス(RA)フィールド606と、(送信機アドレス(a2)とも呼ばれる)送信機アドレス(TA)フィールド608と、フレーム検査シーケンス(FCS)フィールド610とを含む。図6はさらに、フィールド602、604、606、608および610の各々のオクテットでのサイズをそれぞれ2、2、6、6および4と示している。持続時間フィールド604は、送信機会(TXOP)の完了を示すために、生成STAによって0に設定され得る(すなわち、受信側STAのNAVを0に設定する)。RAフィールド606およびTAフィールド608の各々は、48ビット(6オクテット)値である、デバイスのフルMACアドレスを備える。したがって、たとえば、CTSフレーム400またはRTSフレーム500のいずれかの持続時間の間以前にサイレントにされた、通信チャネル上でリッスンしている(listening)、CF終了フレーム600を復号することができるすべてのデバイスは、再び通信チャネル上で通信することが可能になる。
[0052]図7は、図1のワイヤレス通信システム内で採用され得る例示的なトリガフレーム700を示す。図示の実施形態では、トリガフレーム700は、フレーム制御フィールド702と、持続時間フィールド704と、受信アドレスフィールド706と、フレーム検査シーケンス(FCS)708と、拡張ペイロード710とを含む。図示のように、フレーム制御フィールド702は2バイト長であり、持続時間フィールド704は2バイト長であり、受信アドレス706は2バイト長であり、FCS708は2バイト長であり、拡張ペイロード710は可変長である。様々な実施形態では、トリガフレーム700は、図7に示された1つまたは複数のフィールドを省略し、および/または、本明細書の任意の他の図で説明するフィールドのいずれかをも含む、図7に示されていない1つまたは複数のフィールドを含むことができる。トリガフレーム700中のフィールドは、異なる適切な長さであり得、異なる順序であり得ることを、当業者は諒解されよう。詳細には、拡張ペイロード710は省略され得る。そのような実装形態では、トリガフレーム700は送信可フレームであり得る。
[0053]様々な実施形態では、拡張ペイロード710は、トリガフレームが受信された後のある時間においてUL−FDMAを介して送信するために適格であるSTAの識別子、STA506A〜506Eが送信すべきである電力の指示、STA506A〜506Eが送信するために使用すべきチャネルおよび/または帯域幅の指示、特定のチャネル割当て、ならびに/あるいは同期指示を含むことができる。様々な実施形態では、トリガフレーム後の時間は、ショートフレーム間スペーシング(SIFS)、ポイント協調機能フレーム間スペーシング(PIFS)、またはPIFSよりも長い時間を含むことができる。
[0054]一実施形態では、トリガフレーム700は、拡張ペイロード710を含む拡張CTSフレームをトリガフレーム700が含むという指示を含むことができる。たとえば、トリガフレーム700は、拡張ペイロード710の存在を指示するために、制御フレーム中で通常に予約された1つまたは複数のビットを設定することができる。
[0055]いくつかの実施形態では、トリガフレーム700は、拡張ペイロード710を省略し、および/または、高スループット制御(HTC)フィールドの存在を指示する制御ラッパーフレームを含むことができる。HTCフィールドは、ターゲットSTA情報の識別子を埋め込むために使用され得る4バイトを与え得る。トリガフレーム700は、多重化可フレーム、拡張CTSフレーム、または送信可(CTX)フレームと呼ばれることがある。
[0056]別の実装形態では、トリガフレーム700は、802.11において定義されているCFポールフレーム、または802.11ahにおいて定義されている同期フレームと同じフォーマット(互換フォーマット)を有することができる。ポールフレームはマルチキャスト受信機アドレスを含むことができる。様々な実装形態では、トリガフレーム700は、サードパーティSTAのための譲歩時間、トリガフレーム後の1つのある時間(たとえば、ショートフレーム間スペース(SIFS)、ポイント協調機能(PCF)フレーム間スペース(PIFS)、またはそれよりも長く)においてUL−FDMAを介して送信するために適格であるSTAの識別子、STAが送信すべき電力の指示、STAが送信するために使用すべきチャネルおよび/または帯域幅の指示、1つまたは複数のSTAのためのチャネル割当て、同期指示、1つまたは複数のSTAのための肯定応答(ACK)ポリシー指示、データ送信の厳密なまたは最大の持続時間など、の指示のうちの1つまたは複数を含むことができる。送信するために適格であるSTAの識別子は、アドレス指定されたもの(たとえば、MACアドレス指定されたもの、AID、部分またはハッシュAIDなど)のリスト、ならびに/あるいは1つまたは複数のグループ識別子を含むことができる。グループ識別子は、たとえば、STAのグループに以前に関連付けられSTAに通信されたマルチキャストMACアドレス、または、以前に定義されSTAに通信されたグループ識別子を含むことができる。送信電力インジケータは、たとえば、絶対電力インジケータ、または、STAが指示することができる、STA公称送信電力からのバックオフの指示を含むことができる。様々な実装形態では、前述のペイロード要素のうちの1つまたは複数は、各STAとAPとの間でネゴシエートされるかまたはあらかじめ決定され得る。ペイロード要素は、拡張ペイロード中に含まれるか、または他のフィールド中で配信され得る。
[0057]図8Aは、本開示の態様が採用され得るタイミング図を示す。図8Aに示されているように、チャネル1(すなわち、CH1)およびチャネル2(すなわち、CH2)という、2つのチャネルが存在する。本明細書で使用するCH1は1次周波数チャネル(たとえば、通常のIEEE802.11プロトコル上で動作しているSTAによって使用されるデフォルトチャネル)と呼ばれ、CH2は2次周波数チャネルと呼ばれる。いくつかの実装形態では、レガシーSTAは、1次周波数チャネル上の送信と組み合わせて2次周波数チャネル上で送信することのみができる。対照的に、高効率ワイヤレス(HEW)STAは、1次周波数チャネルを含むことなしに2次周波数チャネル上でパケットを送信することができる。チャネルCH1およびCH2は、連続している(たとえば、各チャネルは、1000MHzから1080MHzまでなど、連続する20MHz周波数範囲をカバーする)か、または不連続である(たとえば、チャネル間に周波数のギャップがある)ことがある。説明を簡単にするために以下の図では2つのチャネルが示されるが、本出願はそのように限定されず、任意の数のチャネルが存在し得る。
[0058]図8Aに示されているように、AP(たとえば、図3のAP304)は、2次周波数チャネルCH2上でSTA1にダウンリンク(DL)送信810b(FDMA PPDU)を送信し、1次周波数チャネルCH1上でSTA2にDL送信810a(FDMA PPDU)を送信し得る。典型的には、STA1およびSTA2はそれぞれ、APにUL ACKまたはブロックACKを返信することによってそれぞれのDL送信に肯定応答し得る。STA1およびSTA2の各々は、ULデータでさらに応答し得る。そのようなUL送信はUL STAn BAまたはデータ820aおよび820bとして示されている。DL送信810aおよび810bとUL送信820aおよび820bの両方を保護するために、APは、送信のために使用される帯域幅全体について、ならびにDL送信810aおよび810bとUL送信820aおよび820bの両方をカバーする単一の時間間隔830aについてNAVを設定することになるCTSフレームを送り得る。APは、DL送信810aおよび810bを送信する前に、1次周波数チャネルCH1上で自己へのCTSフレーム802aを送り、2次周波数チャネルCH2上で複製された自己へのCTSフレーム802bを送ることによってこれを達成し得、各自己へのCTSフレームは、自己へのCTSフレームから少なくともUL STAn BAまたはデータ820aおよび820bの終了まで延在する値に設定された持続時間フィールドを有する。このようにして、APは、チャネルCH1およびCH2の各々上でDL送信とUL送信の両方を保護し得る。
[0059]図8Aは、NAVが1次周波数チャネルCH1と2次周波数チャネルCH2との各々上で同じ単一の時間間隔830aについて設定された実装形態を示す。しかしながら、いくつかの実装形態では、チャネルごとに異なる持続時間についてNAVを設定することが望ましいことがある。そのような実装形態は図8Bによって示され得る。図8Bは、本開示の態様が採用され得るタイミング図を示す。図8Bでは、APが、1次周波数チャネルCH1および2次周波数チャネルCH2上で複製された自己へのCTSフレーム802aおよび802bをそれぞれ送り得、各々が、持続時間フィールド中に示された異なる持続時間を有することを除いて、すべての態様は上記の図8Aに関して説明した通りである。たとえば、APは、自己へのCTSフレーム802aから少なくともUL STAn BAまたはデータ送信820aの終了まで延在する、第1の単一の時間間隔830aを示す自己へのCTSフレーム802aを送信し得る。APは、同様に、自己へのCTSフレーム802bから少なくともUL STAn BAまたはデータ送信820bの終了まで延在する、第2の単一の時間間隔830bを示す自己へのCTSフレーム802bを送信し得る。このようにして、APは、チャネルごとに決定された持続時間の間、チャネルCH1およびCH2の各々上でDL送信とUL送信の両方を保護し得る。
[0060]いくつかの実装形態では、1次周波数チャネル上でのみ行われている送信を保護することが望ましいことがある。そのような実装形態は図8Cによって示され得る。図8Cは、本開示の態様が採用され得るタイミング図を示す。図8Cでは、2次周波数チャネルCH2上のSTA1が、STA1810bへのDL FDMA PPDUに応答して2次周波数チャネル上でどんなUL送信も送り得ないことを除いて、すべての態様は上記の図8Aに関して説明した通りである。代わりに、STA2が1次周波数チャネルCH1上でUL STAn BAまたはデータ820aを送信した後に、APは、1次周波数チャネルCH1上でSTA1にアドレス指定されたブロックACK要求822aを送信し得る。STA1は、応答して、1次周波数チャネルCH1上でAPにブロックACKを返信し得る。図8Cに示された実装形態のために企図される2つのオプションがある。第1に、複製された自己へのCTSフレーム802aおよび802bは、それぞれ1次周波数チャネルCH1上でおよび2次周波数チャネルCH2上で送信され、各々は、それらの持続時間フィールド中で同じ単一の時間間隔830aを示すことを有する。したがって、第1のオプションでは、自己へのCTSフレーム802bは、STA1 810bへのDL FDMA PPDU後にさらなる送信がない、2次周波数チャネルCH2上で送信がない期間を与え得る。第2のオプションでは、APは、1次周波数チャネルCH1上で自己へのCTSフレーム802aのみを送信し、(点線ボックスによって示されるように)自己へのCTSフレーム802bを送信しないことがある。干渉を潜在的に引き起こし得る他のSTAからのどんな送信も1次周波数チャネルを含むはずであり、1次周波数チャネルは自己へのCTSフレーム802aによってすでに保護されているので、これは、2次周波数チャネルCH2上での送信を保護するのに十分な解決策であり得る。
[0061]上記の実装形態は、さらに、マルチユーザMIMO UL送信を保護するために利用され得る。そのような実装形態は図8Dによって示され得る。図8Dは、本開示の態様が採用され得るタイミング図を示す。図8Dでは、UL STAn BAまたはデータ送信820aと、UL STAn BAまたはデータ送信820bとが、マルチユーザMIMOを介したUL STAn BAまたはデータ826aによって示されるようにマルチユーザMIMO構成で送信されることを除いて、すべての態様および機能は上記の図8Aに関して説明した通りである。このようにして、APは、同じ単一の時間間隔830aの間、チャネルCH1およびCH2の各々上でDL送信とUL送信の両方を保護し得る。
[0062]図8A〜図8Dに関して前に説明した実装形態では、APは、DLおよびUL送信を保護するために自己へのCTSフレームを送る。しかしながら、受信機側から、たとえば、ワイヤレスSTA自体から予約の確認が受信されないので、そのような実装形態は所望通りにロバストにならないことがある。したがって、図9A〜図9Dによるいくつかの実装形態では、ワイヤレスSTA自体から媒体の確認および予約が受信され得る。図9Aは、本開示の態様が採用され得る別のタイミング図を示す。図9Aに示されているように、APは、代わりに同時に、1次周波数チャネルCH1上でSTA2に送信要求(RTS)フレーム904aを送信し、2次周波数チャネルCH2上でSTA1にRTSフレーム904bを送信し得る。RTSフレーム904aとRTSフレーム904bとの各々は、DLおよびUL送信の少なくとも単一の時間間隔930aの間、1次周波数チャネルCH1と2次周波数チャネルCH2との各々を予約するのに十分長くなる持続時間をそれらの持続時間フィールド中で示し得る。図9Aは、1次周波数チャネルCH1上のDL送信をSTA2へのDL FDMA PPDU910aとして示し、2次周波数チャネルCH2上のDL送信をSTA2へのDL FDMA PPDU910bとして示している。さらに、図9Aは、UL送信を複数の応答オプションフレーム920として示しており、この複数の応答オプションフレーム920は、図8A〜図8Dに関して前に説明したUL送信オプションのいずれかを含むものと理解され得る。RTSフレーム904aを受信したことに応答して、STA2は、それの持続時間フィールド中に、RTSフレームを受信しCTSフレームを送信するのに必要とされる時間よりも少ないRTSフレーム中に示された持続時間を含み得る、CTSフレーム902aを送信し得る。したがって、CTSフレーム902aは、RTSフレーム904a中で要求された1次周波数チャネルCH1の予約の確認として働き得る。同様に、RTSフレーム904bを受信したことに応答して、STA1は、それの持続時間フィールド中に、RTSフレームを受信しCTSフレームを送信するのに必要とされる時間よりも少ないRTSフレーム中に示された持続時間を含み得る、CTSフレーム902bを送信し得る。したがって、CTSフレーム902bは、RTSフレーム904b中で要求された2次周波数チャネルCH2の予約の確認として働き得る。このようにして、DL送信910aおよび910bならびに複数のUL応答オプション920のいずれも、単一の時間間隔930aの間保護され得る。
[0063]図9Aに関して前に説明した実装形態は、STA1とSTA2との各々が応答して個々のCTSフレームを送る状況に関係する。しかしながら、何らかの理由により、特定のチャネルが特定のSTAにとって利用可能でない状況があり得る。そのような状況について、図9Bに関してより詳細に説明され得る。図9Bは、本開示の態様が採用され得る別のタイミング図を示す。図9Aの場合のように、APは、同時に、1次周波数チャネルCH1上でSTA2にRTSフレーム904aを送信し、2次周波数チャネルCH2上でSTA1にRTSフレーム904bを送信し得る。しかしながら、この実装形態では、STA2のみが、応答して1次周波数チャネルCH1上でCTSフレーム902aを送信し得るが、STA1は、2次周波数チャネルCH2上でCTSフレームを送信し得ない。これは、RTSフレーム904bが送信されたとき、2次周波数チャネルCH2がSTA1にとって利用可能でないことを示し得る。したがって、RTSフレームを送り、応答CTSフレームについてリッスンすることによって、APは、特定のSTAがFDMAを利用して特定のチャネルを介して通信するように構成されるかまたはそれが可能であるかどうかを決定するために、ネットワークの帯域幅プロービングを行い得る。STA2が1次周波数チャネルCH1上でCTSフレーム902aを用いてRTSフレーム904aに応答するので、STA2へのDL FDMA PPDU910aの後続の送信と、複数の応答オプション920を含むUL送信とは、単一の時間間隔930aの間保護され得る。対照的に、APは2次周波数チャネルCH2上でSTA1から応答CTSフレームを受信しなかったので、APは、STA1が2次周波数チャネルCH2上の通信との適合性が現在ないと決定し得る。それに応じて、APは、RTSフレーム904bの送信によって最初に設定されたNAVのクリアランスを保証するために、場合によってはCF終了フレーム906bを送信し得る。しかしながら、いくつかの実装形態では、いくつかのワイヤレス規格は、後続のデータが受信されない場合、ワイヤレスデバイスが、RTSフレームによって設定されたNAVを無視し得ると規定していることにより、APはCF終了フレーム906bを送る必要がない。
[0064]図9Bは、CTSフレームが2次周波数チャネルCH2上ではなく1次周波数チャネルCH1上で受信された実装形態を開示した。対照的に、図9Cは、CTSフレームが1次周波数チャネルCH1上ではなく2次周波数チャネルCH2上で受信される実装形態を開示する。図9Cは、本開示の態様が採用され得る別のタイミング図を示す。図9Cでは、APは、同時に、1次周波数チャネルCH1上でSTA2にRTSフレーム904aを送信し、2次周波数チャネルCH2上でSTA1にRTSフレーム904bを送信し得る。しかしながら、この実装形態では、STA1のみが、応答して2次周波数チャネルCH2上でCTSフレーム902bを送信し得るが、STA2は、1次周波数チャネルCH1上でCTSフレームを送信し得ない。そのような場合、1次周波数チャネルCH1上の予約は確認されなかったので、APは、どんなDLデータも送信し得ず、2次周波数チャネルCH2を介してCF終了フレーム906bを送ることによって媒体全体についてNAVをクリアし得る。場合によっては、APはまた、1次周波数チャネルについてNAVのクリアランスを保証するために1次周波数チャネルCH1を介してCF終了フレーム906aを送り得る。しかしながら、1次周波数チャネルCH1上でRTSフレーム904aによって前の予約を確認するCTSフレームが受信されなかったので、これは不要であり得る。
[0065]図9Dは、本開示の態様が採用され得る別のタイミング図を示す。図9Dは、CTSフレームが1次周波数チャネルCH1上ではなく2次周波数チャネルCH2上で受信される別の実装形態を開示する。しかしながら、APが送信するのを控える図9Cによる開示とは対照的に、APは、代わりに、2次周波数チャネルCH2上での送信を進め得る。たとえば、APは、同時に、1次周波数チャネルCH1上でSTA2にRTSフレーム904aを送信し、2次周波数チャネルCH2上でSTA1にRTSフレーム904bを送信し得る。STA1は、応答して2次周波数チャネルCH2上でCTSフレーム902bを送信し、NAVは単一の時間間隔930aについて設定される。APは、次いで、STA1にDL FDMA PPDU910aを送信し得、その後、STA1は、UL送信の複数の応答オプション920で応答し得る。しかしながら、1次周波数チャネルCH1のみを監視しているSTAは1次周波数チャネルCH1上で送信を検知しないはずであるので、そのようなSTAは、潜在的に1次周波数チャネルCH1上で送信し始め、ネットワーク中で不要な干渉または衝突を引き起こし得る。これを緩和するために、APは、2次周波数チャネルCH2上でCTSフレーム902aによって設定された単一の時間間隔930aの残りの間、1次周波数チャネルCH1を予約するために、1次周波数チャネルCH1上で第2の単一の時間間隔930bを示す自己へのCTSフレーム912aを場合によっては送信し得る。このようにして、APは、他のSTAが単一の時間間隔930bの間に1次周波数チャネル上で送信し始めないことを保証し得る。
[0066]図10Aは、本開示の態様が採用され得る別のタイミング図を示す。図10Aでは、RTS/CTSメッセージ交換が、すべてのチャネルの帯域幅全体のためのプロキシとして1次周波数チャネル上でのみ行われ得る。たとえば、APは、1次周波数チャネルCH1上でSTA2にRTSフレーム1004aを送信し得る。STA2は、応答してCTSフレーム1002aを送信し得る。これは、1次周波数チャネル上ですべての他のSTAをサイレントにし、単一の時間間隔1030aの間1次周波数チャネルを予約することになる。APは、次いで、STA2にDL FDMA PPDU1010aを送信し得る。同様に、1次周波数チャネルCH1の予約は、2次周波数チャネルCH2を予約するためのプロキシとして働き得るので、APはまた、2次周波数チャネルCH2上でSTA1にDL FDMA PPDU1010bを送信し得る。複数の応答オプションフレーム1020は、図8A〜図8Dのいずれかに関して前に説明したように、STA1またはSTA2のいずれかからAPに送信され得るULデータに対応し得る。STA2からCTSフレーム1002aが受信されない場合、APは、図10Bに関して以下でさらに詳細に説明するように、チャネルのいずれの上でもDLデータを送り得ず、サイレントになり得る。
[0067]図10Bは、本開示の態様が採用され得る別のタイミング図を示す。APは、1次周波数チャネルCH1上でSTA2にRTSフレーム1004aを送信し得る。CTSフレーム1002aが受信されない場合、APは、1次周波数チャネルCH1をクリアするために、RTSフレーム1004aによって前に設定されたNAVをクリアするためのCF終了フレーム1006bを送信し得る。この場合、APはDLデータを送信しなくなる。
[0068]図10Cは、本開示の態様が採用され得る別のタイミング図を示す。図10Cでは、RTSフレーム1004aは1次周波数チャネルCH1上でのみ送信されるが、STA1とSTA2の両方にアドレス指定される。STA1およびSTA2は媒体の1次周波数チャネルならびにすべての2次周波数チャネル上でリッスンするように構成されるので、これは可能であり得る。一代替では、RTSフレーム1004aは、1次周波数チャネルと2次周波数チャネルとの各々にわたって、互いの正確なコピーとして複製され得る。STA2は、応答して1次周波数チャネルCH1上でCTSフレーム1002aを送信し得るが、STA2は、応答して2次周波数チャネルCH2上でCTSフレーム1002bを送信し得る。これは、1次周波数チャネルCH1と2次周波数チャネルCH2の両方の上ですべての他のSTAをサイレントにし、単一の時間間隔1030aの間チャネルを予約することになる。APは、次いで、1次周波数チャネルCH1上でSTA2にDL FDMA PPDU1010aを送信し、2次周波数チャネルCH2上でSTA1にDL FDMA PPDU1010bを送り得る。複数の応答オプションフレーム1020は、図8A〜図8Dのいずれかに関して前に説明したように、STA1およびSTA2からAPに送信され得るULデータに対応し得る。このようにして、DL信ならびにUL送信は単一の時間間隔1030aの間保護され得る。STA2からCTSフレーム1002aが受信されない場合、APは、図10Dに関して以下でさらに詳細に説明するように、チャネルのいずれの上でもDLデータを送り得ず、サイレントになり得る。
[0069]図10Dは、本開示の態様が採用され得る別のタイミング図を示す。APは、1次周波数チャネルCH1上でSTA1とSTA2の両方にRTSフレーム1004aを送信し得る。1次周波数チャネルCH1上でCTSフレーム1002aが受信されない場合、APは、1次周波数チャネルCH1をクリアするために、RTSフレーム1004aによって前に設定されたNAVをクリアするためのCF終了フレーム1006bを1次周波数チャネルCH1上で送信し得る。この場合、APはDLデータを送信しなくなる。
[0070]図11Aは、本開示の態様が採用され得る別のタイミング図を示す。図11Aでは、APは、同期情報と、チャネル割振り情報と、媒体の予約と、関連するSTAがULデータを送信するためのトリガとを与え得るトリガフレーム(たとえば、図7に関して前に説明したトリガフレーム700)を送信し得る。たとえば、APは、1次周波数チャネルCH1上でSTA2にCTXフレーム1108aを送信し、2次周波数チャネルCH2上でSTA1にCTXフレーム1108bを送信し得る。一実装形態では、CTXフレーム1108aはCTXフレーム1108bと同等であり得、各々はSTA1とSTA2の両方についての割振り情報を含み得る。CTXフレーム1108aおよび1108bは、STAとAPとの間の後続のUL送信ならびにDL送信を保護するために、CTXフレーム1108aも単一の時間間隔1130aの間1次周波数チャネルCH1を予約するようにNAVを設定し、CTXフレーム1108bも単一の時間間隔1130aの間2次周波数チャネルCH2を予約するようにNAVを設定するように、修正されたCTSフレームとして働き得る。CTXフレーム1108aを受信した後に、STA2は、1次周波数チャネルCH1を介してSTA2からUL FDMA PPDU1140aを送信し得る。同様に、STA1は、2次周波数チャネルCH2を介してSTA1からUL FDMA PPDU1140bを送信し得る。APは、複数の応答オプション1120によって示されるように、UL送信の後に、DL肯定応答および/またはデータを含み得るDL送信を続け得る。このようにして、APはUL FDMA送信ならびにDL FDMA送信を保護し得る。
[0071]しかしながら、媒体の予約は、APによって送られたCTXフレームの結果として行われるので、受信側から(たとえば、STAから)そのような予約の確認はなく、これは所望通りにロバストな解決策にならないことがある。したがって、図11Bは、本開示の態様が採用され得る別のタイミング図を示す。たとえば、図11Bでは、APは、1次周波数チャネルCH1上でSTA2にRTSフレーム1104aを送信し、2次周波数チャネルCH2上でSTA1にRTSフレーム1104bを送信し得る。RTSフレーム1104aおよび1104bは、後続のFDMA通信のためにそれぞれのチャネルを予約するようにNAVを設定するための持続時間を示し得る。STA2は、応答して1次周波数チャネルCH1上でAPにCTSフレーム1102aを送信し得るが、STA1は、応答して2次周波数チャネルCH2上でAPにCTSフレーム1102bを送信し得る。CTSフレーム1102aおよび1102bは、媒体のそれぞれの予約についての受信側(たとえば、STA側)からの確認を与え得る。このポイントから先は、図11Bによって示される実装形態は、図11Aに関して前に説明したように進み得る。STA1とSTA2とのうちの1つがCTSフレームで応答しない実装形態について、図11Cおよび図11Dに関して以下でさらに詳細に説明する。
[0072]図11Cは、本開示の態様が採用され得る別のタイミング図を示す。図11Cは、1次周波数チャネル上のRTSフレームに応答してAPによってCTSフレームが受信されない実装形態について説明する。たとえば、APは、図11Bの場合のようにRTSフレーム1104aおよび1104bを送信し得る。STA1は、応答して2次周波数チャネルCH2上でCTSフレーム1102bを送信し得る。しかしながら、STA2は1次周波数チャネルCH1上でCTSフレームを送らない。そのような場合、APは、図11Bにおいて2次周波数チャネルCH2に関して説明したように、後続のULおよびDL送信のために単一の時間間隔1130aの間2次周波数チャネルCH2を予約する、CTXフレーム1108bを2次周波数チャネル上でSTA1に送り得る。しかしながら、APは1次周波数チャネルCH1上でCTSフレームを受信しなかったので、APは、単一の時間間隔1130aの間の1次周波数チャネルCH1の予約を保証するために、代わりに1次周波数チャネルCH1上で自己へのCTSフレーム1112aを送り得る。これは、1次周波数チャネルCH1のみを監視中であり得る他のワイヤレスSTAが、単一の時間間隔1130aの間1次周波数チャネル上で送信しなくなることを保証する。
[0073]図11Dは、本開示の態様が採用され得る別のタイミング図を示す。図11Dは、2次周波数チャネル上のRTSフレームに応答してAPによってCTSフレームが受信されない実装形態について説明する。たとえば、APは、図11Bの場合のようにRTSフレーム1104aおよび1104bを送信し得る。STA2は、応答して1次周波数チャネルCH1上でCTSフレーム1102aを送信し得る。しかしながら、STA1は2次周波数チャネルCH2上でCTSフレームを送らない。そのような場合、APは、図11Bにおいて1次周波数チャネルCH1に関して説明したように、後続のULおよびDL送信のために単一の時間間隔1130aの間1次周波数チャネルCH1を予約する、CTXフレーム1108aを1次周波数チャネル上でSTA2に送り得る。しかしながら、APは2次周波数チャネルCH2上でCTSフレームを受信しなかったので、APは、代わりに、2次周波数チャネルCH2をクリアするために2次周波数チャネルCH2上でCF終了フレーム1106bを送り得る。
[0074]図12Aは、本開示の態様が採用され得る別のタイミング図を示す。図12Aでは、APはトリガフレーム(たとえば、CTX)を送信し得、それに続いて、STAは、CTXフレームの媒体予約(medium reservations)を確認するCTSフレームでUL FDMA送信をプリペンドする。たとえば、APは、1次周波数チャネルCH1上でSTA2にCTXフレーム1208aを送信し、2次周波数チャネルCH2上でSTA1にCTXフレーム1208bを送信し得る。CTXフレーム1208aおよび1208bは、UL FDMAデータを送信する前にCTXフレームの予約を確認するCTSフレームを受信側STAが送信するための指示をさらに含み得る。一実装形態では、CTXフレーム1208aはCTXフレーム1208bと同等であり得、各々はSTA1とSTA2の両方についての割振り情報を含み得る。CTXフレーム1208aおよび1208bは、STAとAPとの間の後続のUL送信ならびにDL送信を保護するために、CTXフレーム1208aも単一の時間間隔1230aの間1次周波数チャネルCH1を予約するようにNAVを設定し、CTXフレーム1208bも単一の時間間隔1230aの間2次周波数チャネルCH2を予約するようにNAVを設定するように、修正されたCTSフレームとして働き得る。CTXフレーム1208aを受信した後に、STA2は、CTXフレーム1208aによって1次周波数チャネルCH1の予約を確認するCTSフレーム1202aを送信し、それに続いて、STA2からUL FDMA PPDU1240aを送信し得る。同様に、STA1は、CTXフレーム1208bによって1次周波数チャネルCH2の予約を確認するCTSフレーム1202bを送信し、それに続いて、2次周波数チャネルCH2を介してSTA1からUL FDMA PPDU1240bを送信し得る。APは、複数の応答オプション1220によって示されるように、UL送信の後に、DL肯定応答および/またはデータを含み得るDL送信を続け得る。このようにして、STA1およびSTA2は、UL FDMA送信ならびにDL FDMA送信を保護するためにAPによって行われた媒体の予約を確認し得る。
[0075]図12Bは、本開示の態様が採用され得る別のタイミング図を示す。図12Bは、1次周波数チャネル上のCTXフレームに応答してAPによってCTSフレームが受信されない実装形態について説明する。たとえば、APは、図12Aの場合のようにCTXフレーム1204aおよび1204bを送信し得る。STA1は、応答して2次周波数チャネルCH2上でCTSフレーム1202bを送信し得る。しかしながら、STA2は1次周波数チャネルCH1上でCTSフレームを送らない。そのような場合、CTXフレームは、図12Aにおいて2次周波数チャネルCH2に関して説明したように、2次周波数チャネルCH2上で後続のULおよびDL送信のために単一の時間間隔1230aの間、媒体を予約する。しかしながら、STA2は1次周波数チャネルCH1上でCTSフレームを送るために利用不可能であったので、1次周波数チャネルCH1は、それがCTXフレーム1208aによって予約された単一の時間間隔1230aの間使用されないままになる。
[0076]図12Cは、本開示の態様が採用され得る別のタイミング図を示す。図12Cは、APではなくSTAがフレーム交換を開始する実装形態について説明する。たとえば、STA1は、1次周波数チャネルCH1上でAPにRTSフレーム1204aを送信し得る。APは、応答して、1次周波数チャネルCH1を介してSTA1にCTXフレーム1208aを送信し得る。APは、場合によっては、2次周波数チャネルCH2を介してSTA2にCTXフレーム1208bを送信し得る。CTXフレーム1208aおよび1208bは、STAとAPとの間の後続のUL送信ならびにDL送信を保護するために、CTXフレーム1208aも単一の時間間隔1230aの間1次周波数チャネルCH1を予約するようにNAVを設定し、CTXフレーム1208bも単一の時間間隔1230aの間2次周波数チャネルCH2を予約するようにNAVを設定するように、修正されたCTSフレームとして働き得る。CTXフレーム1208aを受信した後に、STA2は、STA2からUL FDMA PPDU1240aを送信し得る。同様に、STA1は、2次周波数チャネルCH2を介してSTA1からUL FDMA PPDU1240bを送信し得る。APは、複数の応答オプション1220によって示されるように、UL送信の後に、DL肯定応答および/またはデータを含み得るDL送信を続け得る。
[0077]図12Dは、本開示の態様が採用され得る別のタイミング図を示す。図12Dは、APではなくSTAがフレーム交換を開始し、媒体予約のSTA側確認をさらに含む実装形態について説明する。たとえば、ちょうど図12Cの場合のように、STA1はRTSフレーム1204aを送信し得、APは応答して、1次周波数チャネルCH1を介してSTA1にCTXフレーム1208aを送信し、場合によっては、2次周波数チャネルCH2を介してSTA2にCTXフレーム1208bを送信し得る。CTXフレーム1208aを受信した後に、STA2は、CTXフレーム1208aによって1次周波数チャネルCH1の予約を確認するCTSフレーム1202aを送信し、それに続いて、STA2からUL FDMA PPDU1240aを送信し得る。同様に、STA1は、CTXフレーム1208bによって1次周波数チャネルCH2の予約を確認するCTSフレーム1202bを送信し、それに続いて、2次周波数チャネルCH2を介してSTA1からUL FDMA PPDU1240bを送信し得る。APは、複数の応答オプション1220によって示されるように、UL送信の後に、DL肯定応答および/またはデータを含み得るDL送信を続け得る。このようにして、UL送信はSTA1によって開始され得、STA1およびSTA2は、UL FDMA送信ならびにDL FDMA送信を保護するためにAPによって行われた媒体の予約を確認し得る。
[0078]図13は、図1のワイヤレス通信システム100内で採用され得るワイヤレス通信の例示的な方法のフローチャート1300を示す。本方法は、図1に関して前に説明したAP104に対応し得る、図2に示されているワイヤレスデバイス202など、本明細書で説明するデバイスによって全体的にまたは部分的に実装され得る。特に、フローチャート1300は、図8A〜図12Dに関して前に説明した1つまたは複数の実装形態に対応し得る。本明細書では、図示された方法について、特定の順序に関して説明したが、様々な実装形態では、本明細書のブロックは異なる順序で実施されるか、または省略され得、さらなるブロックが追加され得る。
[0079]ブロック1302は、1次周波数チャネルを利用してアクセスポイントによって第1の予約フレームを送信することを含み、第1の予約フレームは、複数のワイヤレスデバイスとの1次周波数チャネルを介したアップリンクおよびダウンリンク通信のために予約された第1の単一の時間間隔を示す。たとえば、予約フレームは、図8A〜図8Dの各々における自己へのCTSフレーム802aとして、図9A〜図9Dの各々におけるRTSフレーム904aとして、図10A〜図10Dの各々におけるRTSフレーム1004aとして、図11A〜図11DのいずれかにおけるCTXフレーム1108aとして、図11B〜図11DのいずれかにおけるRTS1104aとして、または図12A〜図12DのいずれかにおけるCTXフレーム1208aとして示されている。前に説明したように、この第1の予約フレームは、1次周波数チャネル(CH1)を介したアップリンクおよびダウンリンク通信のために予約された第1の単一の時間間隔(830a、930a、1030a、1130a、1230a)を示す。「アップリンクおよびダウンリンク通信のために予約された」という用語は、必ずしもアップリンクデータまたはダウンリンクデータのいずれかに限定されるとは限らないが、潜在的にアップリンクデータとダウンリンクデータの両方を通信するのに十分な持続時間であり、そのために特に予約された、データの通信のために予約されたチャネルの単一の予約を意味するものと考えられたい。本方法はブロック1304を続け得る。
[0080]ブロック1304は、2次周波数チャネルを利用してアクセスポイントによって第2の予約フレームを送信することを含み、第2の予約フレームは、複数のワイヤレスデバイスとの2次周波数チャネルを介したアップリンクおよびダウンリンク通信のために予約された第2の単一の時間間隔を示す。たとえば、この第2の予約フレームは、図8A〜図8Dの各々における自己へのCTSフレーム802bに、図9A〜図9Dの各々におけるRTSフレーム904bに、図11A〜図11DのいずれかにおけるCTXフレーム1108bに、図11B〜図11DのいずれかにおけるRTS1104bに、または図12A〜図12DのいずれかにおけるCTXフレーム1208aとして対応し得る。第2の単一の時間間隔はCH2中の予約間隔に対応する。本方法はブロック1306を続け得る。
[0081]ブロック1306は、第1の単一の時間間隔中に1次周波数チャネルを介しておよび第2の単一の時間間隔中に第2の周波数チャネルを介してアクセスポイントと複数のワイヤレスデバイスとの間で通信することを含む。たとえば、図8A〜図10Dは、APから1つまたは複数のSTAに送信されるダウンリンクデータと、1つまたは複数のSTAからAPに送信されるアップリンクデータとの組合せを示し、同じチャネル上で同じ予約間隔内に送信される。同じことは2次周波数チャネル(CH2)上の通信に当てはまる。図11A〜図12Dは送信されるアップリンクデータのみを示しているが、そのような実装形態は例示にすぎず、図示された予約期間中にダウンリンクデータも送信され得る。
[0082]いくつかの実装形態では、本方法は、第1の単一の時間間隔の間の1次周波数チャネルの予約を確認する1次周波数チャネル(CH1)を介した確認フレーム(CTSフレーム902a、1002a、1102a、1202a)と、第2の単一の時間間隔の間の2次周波数チャネルの予約を確認する2次周波数チャネル(CH2)を介した確認フレーム(CTSフレーム902b、1002b、1102b、1202b)とのうちの少なくとも1つをアクセスポイントによって受信することをさらに備え得る。
[0083]また他の実装形態では、本方法は、1次周波数チャネル(CH1)を介して確認フレーム(CTSフレーム902a、1002a、1102a、1202a)を受信しないことに基づいて、1次周波数チャネル(CH1)上で第1の単一の時間間隔をクリアするための1次周波数チャネルを介したコンテンションフリー終了フレーム(CF終了フレーム906a)と、2次周波数チャネル(CH2)上で第2の単一の時間間隔をクリアするための2次周波数チャネル(CH2)を介したコンテンションフリー終了フレーム(CF終了フレーム906b、1006b、1106b)とのうちの少なくとも1つをアクセスポイントによって送信することをさらに備え得る。
[0084]また他の実装形態では、本方法は、1次周波数チャネル(CH1)を介してではなく2次周波数チャネル(CH2)を介して確認フレーム(CTSフレーム902b、1002b、1102b、1202b)を受信したことに基づいて第2の単一の時間間隔の間の1次周波数チャネルの予約を維持するために1次周波数チャネル(CH1)を介して自己へのCTSフレーム(912a、1112a)をアクセスポイントによって送信することをさらに備え得る。
[0085]また他の実装形態では、アクセスポイントがRTSフレーム(RTSフレーム1204a)を受信したことに基づいて第1の予約フレーム(1208a)が送信される。
[0086]本明細書で使用する、項目のリスト「のうちの少なくとも1つ」を指す句は、単一のメンバーを含む、それらの項目の任意の組合せを指す。一例として、「a、b、またはcのうちの少なくとも1つ」は、aと、bと、cと、a−bと、a−cと、b−cと、a−b−cとを包含するものである。
[0087]上記で説明した方法の様々な動作は、様々なハードウェアおよび/またはソフトウェア構成要素、回路、ならびに/あるいはモジュールなど、それらの動作を実施することが可能な任意の好適な手段によって実施され得る。概して、図に示されているどんな動作も、その動作を実施することが可能な対応する機能的手段によって実施され得る。たとえば、いくつかの実装形態では、図1および図2に関して前に説明した多重化制御モジュール224の少なくとも一部分、および/またはトランシーバ214の少なくとも一部分は、「1次周波数チャネルを利用して第1の予約フレームを送信するための手段」、「2次周波数チャネルを利用して第2の予約フレームを送信するための手段」、「第1の単一の時間間隔中に1次周波数チャネルを介しておよび第2の単一の時間間隔中に2次周波数チャネルを介してアクセスポイントと複数のワイヤレスデバイスとの間で通信するための手段」、「1次周波数チャネルを介して確認フレームを受信するための手段」、「1次周波数チャネルを介して確認フレームを受信するための手段」、「1次周波数チャネルを介してコンテンションフリー終了フレームを送信するための手段」、「2次周波数チャネルを介してコンテンションフリー終了フレームを送信するための手段」、「1次周波数チャネルを介して自己への送信可フレームを送信するための手段」、および/または「送信要求フレームを受信したことに基づいて第1の予約フレームを送信するための手段」としても知られ得る。
[0088]本開示に関連して説明した様々な例示的な論理ブロック、モジュールおよび回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)信号または他のプログラマブル論理デバイス(PLD)、個別ゲートまたはトランジスタ論理、個別ハードウェア構成要素、あるいは本明細書で説明した機能を実施するように設計されたそれらの任意の組合せを用いて実装または実施され得る。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであり得るが、代替として、プロセッサは、任意の市販のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械であり得る。プロセッサはまた、コンピューティングデバイスの組合せ、たとえば、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、あるいは任意の他のそのような構成として実装され得る。
[0089]1つまたは複数の態様では、説明した機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せで実装され得る。ソフトウェアで実装される場合、機能は、1つまたは複数の命令またはコードとしてコンピュータ可読媒体上に記憶されるか、あるいはコンピュータ可読媒体を介して送信され得る。たとえば、非一時的コンピュータ可読媒体は、実行されたとき、本出願で説明したいずれかのステップ、アクション、または方法を装置に実施させ得るコードを備え得る。そのような媒体は、コンピュータによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM(登録商標)、CD−ROMまたは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージまたは他の磁気ストレージデバイス、あるいは命令またはデータ構造の形態の所望のプログラムコードを搬送または記憶するために使用され得、コンピュータによってアクセスされ得る任意の他の媒体を備えることができる。また、いかなる接続もコンピュータ可読媒体と適切に呼ばれる。たとえば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術は媒体の定義に含まれる。本明細書で使用するディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザーディスク(登録商標)(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)、およびBlu−ray(登録商標)ディスク(disc)を含み、ここで、ディスク(disk)は、通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、データをレーザーで光学的に再生する。したがって、いくつかの態様では、コンピュータ可読媒体は非一時的コンピュータ可読媒体(たとえば、有形媒体)を備え得る。さらに、いくつかの態様では、コンピュータ可読媒体は一時的コンピュータ可読媒体(たとえば、信号)を備え得る。上述の組合せもコンピュータ可読媒体の範囲内に含まれるべきである。
[0090]本明細書に開示された方法は、説明した方法を達成するための1つまたは複数のステップまたはアクションを備える。本方法のステップおよび/またはアクションは、特許請求の範囲を逸脱することなく互いに交換され得る。言い換えれば、ステップまたはアクションの特定の順序が指定されていない限り、特定のステップおよび/またはアクションの順序および/または使用は、特許請求の範囲から逸脱することなく変更され得る。
[0091]ソフトウェアまたは命令はまた、伝送媒体を介して送信され得る。たとえば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術は伝送媒体の定義に含まれる。
[0092]特許請求の範囲は、上記で示した厳密な構成および構成要素に限定されないことを理解されたい。上記で説明した方法および装置の構成、動作および詳細において、特許請求の範囲から逸脱することなく、様々な改変、変更および変形が行われ得る。
[0093]上記は本開示の態様を対象とするが、本開示の他の態様およびさらなる態様は、それの基本的範囲から逸脱することなく考案され得、それの範囲は以下の特許請求の範囲によって決定される。
[0093]上記は本開示の態様を対象とするが、本開示の他の態様およびさらなる態様は、それの基本的範囲から逸脱することなく考案され得、それの範囲は以下の特許請求の範囲によって決定される。
以下に、本願の出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
1次周波数チャネルと2次周波数チャネルとを介した通信システムにおけるワイヤレス通信のための方法であって、
前記1次周波数チャネルを利用してアクセスポイントによって第1の予約フレームを送信することと、前記第1の予約フレームが、複数のワイヤレスデバイスとの前記1次周波数チャネルを介したアップリンクおよびダウンリンク通信のために予約された第1の単一の時間間隔を示す、
前記2次周波数チャネルを利用して前記アクセスポイントによって第2の予約フレームを送信することと、前記第2の予約フレームが、前記複数のワイヤレスデバイスとの前記2次周波数チャネルを介したアップリンクおよびダウンリンク通信のために予約された第2の単一の時間間隔を示す、
前記第1の単一の時間間隔中に前記1次周波数チャネルを介しておよび前記第2の単一の時間間隔中に前記2次周波数チャネルを介して前記アクセスポイントと前記複数のワイヤレスデバイスとの間で通信することと
を備える、方法。
[C2]
前記1次周波数チャネルを介して確認フレームを受信しないことに基づいて前記1次周波数チャネル上で前記第1の単一の時間間隔をクリアするための前記1次周波数チャネルを介したコンテンションフリー終了フレームと、
前記2次周波数チャネルを介して確認フレームを受信しないことに基づいて前記2次周波数チャネル上で前記第2の単一の時間間隔をクリアするための前記2次周波数チャネルを介したコンテンションフリー終了フレームと
のうちの少なくとも1つを前記アクセスポイントによって送信することをさらに備える、C1に記載の方法。
[C3]
前記第1の単一の時間間隔の間の前記1次周波数チャネルの予約を確認する前記1次周波数チャネルを介した確認フレームと、
前記第2の単一の時間間隔の間の前記2次周波数チャネルの予約を確認する前記2次周波数チャネルを介した確認フレームと
のうちの少なくとも1つを前記アクセスポイントによって受信することをさらに備える、C1に記載の方法。
[C4]
前記1次周波数チャネルを介してではなく前記2次周波数チャネルを介して前記確認フレームを受信したことに基づいて前記第2の単一の時間間隔の間の前記1次周波数チャネルの予約を維持するために前記1次周波数チャネルを介して自己への送信可(CTS)フレームを前記アクセスポイントによって送信することをさらに備える、C3に記載の方法。
[C5]
前記確認フレームがCTSフレームを備える、C3に記載の方法。
[C6]
前記第1の予約フレームと前記第2の予約フレームとがそれぞれ、送信要求(RTS)フレームと、CTSフレームと、トリガフレームとのうちの1つを備える、C1に記載の方法。
[C7]
前記アクセスポイントが送信要求フレームを受信したことに基づいて少なくとも前記第1の予約フレームが送信される、C1に記載の方法。
[C8]
1次周波数チャネルと2次周波数チャネルとを介した通信システムにおけるワイヤレス通信のためのアクセスポイントであって、前記アクセスポイントは、
前記1次周波数チャネルを利用して第1の予約フレームを送信することと、前記第1の予約フレームが、複数のワイヤレスデバイスとの前記1次周波数チャネルを介したアップリンクおよびダウンリンク通信のために予約された第1の単一の時間間隔を示す、
前記2次周波数チャネルを利用して第2の予約フレームを送信することと、前記第2の予約フレームが、前記複数のワイヤレスデバイスとの前記2次周波数チャネルを介したアップリンクおよびダウンリンク通信のために予約された第2の単一の時間間隔を示す、
前記第1の単一の時間間隔中に前記1次周波数チャネルを介しておよび前記第2の単一の時間間隔中に前記第2の周波数チャネルを介して前記複数のワイヤレスデバイスと通信することと
を行うようにトランシーバに命令するように構成されたプロセッサ
を備える、アクセスポイント。
[C9]
前記プロセッサが、
前記1次周波数チャネルを介して確認フレームを受信しないことに基づいて前記1次周波数チャネル上で前記第1の単一の時間間隔をクリアするための前記1次周波数チャネルを介したコンテンションフリー終了フレームと、
前記2次周波数チャネルを介して確認フレームを受信しないことに基づいて前記2次周波数チャネル上で前記第2の単一の時間間隔をクリアするための前記2次周波数チャネルを介したコンテンションフリー終了フレームと
のうちの少なくとも1つを送信するように前記トランシーバに命令するようにさらに構成された、C8に記載のアクセスポイント。
[C10]
前記トランシーバが、
前記第1の単一の時間間隔の間の前記1次周波数チャネルの予約を確認する前記1次周波数チャネルを介した確認フレームと、
前記第2の単一の時間間隔の間の前記2次周波数チャネルの予約を確認する前記2次周波数チャネルを介した確認フレームと
のうちの少なくとも1つを受信するようにさらに構成された、C8に記載のアクセスポイント。
[C11]
前記プロセッサは、前記トランシーバが前記1次周波数チャネルを介してではなく前記2次周波数チャネルを介して前記確認フレームを受信したことに基づいて前記第2の単一の時間間隔の間の前記1次周波数チャネルの予約を維持するために前記1次周波数チャネルを介して自己への送信可(CTS)フレームを送信するように前記トランシーバに命令するようにさらに構成された、C10に記載のアクセスポイント。
[C12]
前記確認フレームがCTSフレームを備える、C10に記載のアクセスポイント。
[C13]
前記第1の予約フレームと前記第2の予約フレームとが、送信要求(RTS)フレームと、自己へのCTSフレームと、トリガフレームとのうちの1つを備える、C8に記載のアクセスポイント。
[C14]
前記プロセッサは、さらに構成され、前記トランシーバが送信要求フレームを受信したことに基づいて少なくとも前記第1の予約フレームを送信するように前記トランシーバに命令する、C8に記載のアクセスポイント。
[C15]
実行されたとき、1次周波数チャネルと2次周波数チャネルとを介した通信システムにおけるワイヤレス通信のためのアクセスポイントに、
前記1次周波数チャネルを利用して第1の予約フレームを送信することと、前記第1の予約フレームが、複数のワイヤレスデバイスとの前記1次周波数チャネルを介したアップリンクおよびダウンリンク通信のために予約された第1の単一の時間間隔を示す、
前記2次周波数チャネルを利用して第2の予約フレームを送信することと、前記第2の予約フレームが、前記複数のワイヤレスデバイスとの前記2次周波数チャネルを介したアップリンクおよびダウンリンク通信のために予約された第2の単一の時間間隔を示す、
前記第1の単一の時間間隔中に前記1次周波数チャネルを介しておよび前記第2の単一の時間間隔中に前記2次周波数チャネルを介して前記アクセスポイントと前記複数のワイヤレスデバイスとの間で通信することと
を行わせるコードを備える非一時的コンピュータ可読媒体。
[C16]
前記コードが、実行されたとき、
前記1次周波数チャネルを介して確認フレームを受信しないことに基づいて前記1次周波数チャネル上で前記第1の単一の時間間隔をクリアするための前記1次周波数チャネルを介したコンテンションフリー終了フレームと、
前記2次周波数チャネルを介して確認フレームを受信しないことに基づいて前記2次周波数チャネル上で前記第2の単一の時間間隔をクリアするための前記2次周波数チャネルを介したコンテンションフリー終了フレームと
のうちの少なくとも1つを送信することを前記アクセスポイントにさらに行わせる、C15に記載の媒体。
[C17]
前記コードが、実行されたとき、
前記第1の単一の時間間隔の間の前記1次周波数チャネルの予約を確認する前記1次周波数チャネルを介した確認フレームと、
前記第2の単一の時間間隔の間の前記2次周波数チャネルの予約を確認する前記2次周波数チャネルを介した確認フレームと
のうちの少なくとも1つを送信することを前記アクセスポイントにさらに行わせる、C15に記載の媒体。
[C18]
前記コードが、実行されたとき、前記1次周波数チャネルを介してではなく前記2次周波数チャネルを介して前記確認フレームを受信したことに基づいて前記第2の単一の時間間隔の間の前記1次周波数チャネルの予約を維持するために前記1次周波数チャネルを介して自己への送信可(CTS)フレームを送信することを前記アクセスポイントにさらに行わせる、C17に記載の媒体。
[C19]
前記確認フレームがCTSフレームを備える、C17に記載の媒体。
[C20]
前記第1の予約フレームと前記第2の予約フレームとがそれぞれ、送信要求(RTS)フレームと、自己へのCTSフレームと、トリガフレームとのうちの1つを備える、C15に記載の媒体。
[C21]
前記アクセスポイントが送信要求フレームを受信したことに基づいて少なくとも前記第1の予約フレームが送信される、C15に記載の媒体。
[C22]
1次周波数チャネルと2次周波数チャネルとを介した通信システムにおけるワイヤレス通信のためのアクセスポイントであって、前記アクセスポイントは、
前記1次周波数チャネルを利用して第1の予約フレームを送信するための手段と、前記第1の予約フレームが、複数のワイヤレスデバイスとの前記1次周波数チャネルを介したアップリンクおよびダウンリンク通信のために予約された第1の単一の時間間隔を示す、
前記2次周波数チャネルを利用して第2の予約フレームを送信するための手段と、前記第2の予約フレームが、複数のワイヤレスデバイスとの前記2次周波数チャネルを介したアップリンクおよびダウンリンク通信のために予約された第2の単一の時間間隔を示す、
前記第1の単一の時間間隔中に前記1次周波数チャネルを介しておよび前記第2の単一の時間間隔中に前記2次周波数チャネルを介して前記アクセスポイントと前記複数のワイヤレスデバイスとの間で通信するための手段と
を備える、アクセスポイント。
[C23]
前記1次周波数チャネルを介して確認フレームを受信しないことに基づいて前記1次周波数チャネル上で前記第1の単一の時間間隔をクリアするための前記1次周波数チャネルを介したコンテンションフリー終了フレームを送信するための手段と、
前記2次周波数チャネルを介して確認フレームを受信しないことに基づいて前記2次周波数チャネル上で前記第2の単一の時間間隔をクリアするための前記2次周波数チャネルを介したコンテンションフリー終了フレームを送信するための手段と
のうちの少なくとも1つをさらに備える、C22に記載のアクセスポイント。
[C24]
前記第1の単一の時間間隔の間の前記1次周波数チャネルの予約を確認する前記1次周波数チャネルを介した確認フレームを受信するための手段と、
前記第2の単一の時間間隔の間の前記2次周波数チャネルの予約を確認する前記2次周波数チャネルを介した確認フレームを受信するための手段と
のうちの少なくとも1つをさらに備える、C22に記載のアクセスポイント。
[C25]
前記1次周波数チャネルを介してではなく前記2次周波数チャネルを介して前記確認フレームを受信したことに基づいて前記第2の単一の時間間隔の間の前記1次周波数チャネルの予約を維持するために前記1次周波数チャネルを介して自己への送信可(CTS)フレームを送信するための手段をさらに備える、C24に記載のアクセスポイント。
[C26]
前記確認フレームがCTSフレームを備える、C24に記載のアクセスポイント。
[C27]
前記第1の予約フレームと前記第2の予約フレームとがそれぞれ、送信要求(RTS)フレームと、自己への送信可(CTS)フレームと、トリガフレームとのうちの1つを備える、C22に記載のアクセスポイント。
[C28]
RTSフレームを受信したことに基づいて前記少なくとも第1の予約フレームを送信するための手段をさらに備える、C22に記載のアクセスポイント。

Claims (28)

  1. 1次周波数チャネルと2次周波数チャネルとを介した通信システムにおけるワイヤレス通信のための方法であって、
    前記1次周波数チャネルを利用してアクセスポイントによって第1の予約フレームを送信することと、前記第1の予約フレームが、複数のワイヤレスデバイスとの前記1次周波数チャネルを介したアップリンクおよびダウンリンク通信のために予約された第1の単一の時間間隔を示す、
    前記2次周波数チャネルを利用して前記アクセスポイントによって第2の予約フレームを送信することと、前記第2の予約フレームが、前記複数のワイヤレスデバイスとの前記2次周波数チャネルを介したアップリンクおよびダウンリンク通信のために予約された第2の単一の時間間隔を示す、
    前記第1の単一の時間間隔中に前記1次周波数チャネルを介しておよび前記第2の単一の時間間隔中に前記2次周波数チャネルを介して前記アクセスポイントと前記複数のワイヤレスデバイスとの間で通信することと
    を備える、方法。
  2. 前記1次周波数チャネルを介して確認フレームを受信しないことに基づいて前記1次周波数チャネル上で前記第1の単一の時間間隔をクリアするための前記1次周波数チャネルを介したコンテンションフリー終了フレームと、
    前記2次周波数チャネルを介して確認フレームを受信しないことに基づいて前記2次周波数チャネル上で前記第2の単一の時間間隔をクリアするための前記2次周波数チャネルを介したコンテンションフリー終了フレームと
    のうちの少なくとも1つを前記アクセスポイントによって送信することをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1の単一の時間間隔の間の前記1次周波数チャネルの予約を確認する前記1次周波数チャネルを介した確認フレームと、
    前記第2の単一の時間間隔の間の前記2次周波数チャネルの予約を確認する前記2次周波数チャネルを介した確認フレームと
    のうちの少なくとも1つを前記アクセスポイントによって受信することをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  4. 前記1次周波数チャネルを介してではなく前記2次周波数チャネルを介して前記確認フレームを受信したことに基づいて前記第2の単一の時間間隔の間の前記1次周波数チャネルの予約を維持するために前記1次周波数チャネルを介して自己への送信可(CTS)フレームを前記アクセスポイントによって送信することをさらに備える、請求項3に記載の方法。
  5. 前記確認フレームがCTSフレームを備える、請求項3に記載の方法。
  6. 前記第1の予約フレームと前記第2の予約フレームとがそれぞれ、送信要求(RTS)フレームと、CTSフレームと、トリガフレームとのうちの1つを備える、請求項1に記載の方法。
  7. 前記アクセスポイントが送信要求フレームを受信したことに基づいて少なくとも前記第1の予約フレームが送信される、請求項1に記載の方法。
  8. 1次周波数チャネルと2次周波数チャネルとを介した通信システムにおけるワイヤレス通信のためのアクセスポイントであって、前記アクセスポイントは、
    前記1次周波数チャネルを利用して第1の予約フレームを送信することと、前記第1の予約フレームが、複数のワイヤレスデバイスとの前記1次周波数チャネルを介したアップリンクおよびダウンリンク通信のために予約された第1の単一の時間間隔を示す、
    前記2次周波数チャネルを利用して第2の予約フレームを送信することと、前記第2の予約フレームが、前記複数のワイヤレスデバイスとの前記2次周波数チャネルを介したアップリンクおよびダウンリンク通信のために予約された第2の単一の時間間隔を示す、
    前記第1の単一の時間間隔中に前記1次周波数チャネルを介しておよび前記第2の単一の時間間隔中に前記第2の周波数チャネルを介して前記複数のワイヤレスデバイスと通信することと
    を行うようにトランシーバに命令するように構成されたプロセッサ
    を備える、アクセスポイント。
  9. 前記プロセッサが、
    前記1次周波数チャネルを介して確認フレームを受信しないことに基づいて前記1次周波数チャネル上で前記第1の単一の時間間隔をクリアするための前記1次周波数チャネルを介したコンテンションフリー終了フレームと、
    前記2次周波数チャネルを介して確認フレームを受信しないことに基づいて前記2次周波数チャネル上で前記第2の単一の時間間隔をクリアするための前記2次周波数チャネルを介したコンテンションフリー終了フレームと
    のうちの少なくとも1つを送信するように前記トランシーバに命令するようにさらに構成された、請求項8に記載のアクセスポイント。
  10. 前記トランシーバが、
    前記第1の単一の時間間隔の間の前記1次周波数チャネルの予約を確認する前記1次周波数チャネルを介した確認フレームと、
    前記第2の単一の時間間隔の間の前記2次周波数チャネルの予約を確認する前記2次周波数チャネルを介した確認フレームと
    のうちの少なくとも1つを受信するようにさらに構成された、請求項8に記載のアクセスポイント。
  11. 前記プロセッサは、前記トランシーバが前記1次周波数チャネルを介してではなく前記2次周波数チャネルを介して前記確認フレームを受信したことに基づいて前記第2の単一の時間間隔の間の前記1次周波数チャネルの予約を維持するために前記1次周波数チャネルを介して自己への送信可(CTS)フレームを送信するように前記トランシーバに命令するようにさらに構成された、請求項10に記載のアクセスポイント。
  12. 前記確認フレームがCTSフレームを備える、請求項10に記載のアクセスポイント。
  13. 前記第1の予約フレームと前記第2の予約フレームとが、送信要求(RTS)フレームと、自己へのCTSフレームと、トリガフレームとのうちの1つを備える、請求項8に記載のアクセスポイント。
  14. 前記プロセッサは、さらに構成され、前記トランシーバが送信要求フレームを受信したことに基づいて少なくとも前記第1の予約フレームを送信するように前記トランシーバに命令する、請求項8に記載のアクセスポイント。
  15. 実行されたとき、1次周波数チャネルと2次周波数チャネルとを介した通信システムにおけるワイヤレス通信のためのアクセスポイントに、
    前記1次周波数チャネルを利用して第1の予約フレームを送信することと、前記第1の予約フレームが、複数のワイヤレスデバイスとの前記1次周波数チャネルを介したアップリンクおよびダウンリンク通信のために予約された第1の単一の時間間隔を示す、
    前記2次周波数チャネルを利用して第2の予約フレームを送信することと、前記第2の予約フレームが、前記複数のワイヤレスデバイスとの前記2次周波数チャネルを介したアップリンクおよびダウンリンク通信のために予約された第2の単一の時間間隔を示す、
    前記第1の単一の時間間隔中に前記1次周波数チャネルを介しておよび前記第2の単一の時間間隔中に前記2次周波数チャネルを介して前記アクセスポイントと前記複数のワイヤレスデバイスとの間で通信することと
    を行わせるコードを備える非一時的コンピュータ可読媒体。
  16. 前記コードが、実行されたとき、
    前記1次周波数チャネルを介して確認フレームを受信しないことに基づいて前記1次周波数チャネル上で前記第1の単一の時間間隔をクリアするための前記1次周波数チャネルを介したコンテンションフリー終了フレームと、
    前記2次周波数チャネルを介して確認フレームを受信しないことに基づいて前記2次周波数チャネル上で前記第2の単一の時間間隔をクリアするための前記2次周波数チャネルを介したコンテンションフリー終了フレームと
    のうちの少なくとも1つを送信することを前記アクセスポイントにさらに行わせる、請求項15に記載の媒体。
  17. 前記コードが、実行されたとき、
    前記第1の単一の時間間隔の間の前記1次周波数チャネルの予約を確認する前記1次周波数チャネルを介した確認フレームと、
    前記第2の単一の時間間隔の間の前記2次周波数チャネルの予約を確認する前記2次周波数チャネルを介した確認フレームと
    のうちの少なくとも1つを送信することを前記アクセスポイントにさらに行わせる、請求項15に記載の媒体。
  18. 前記コードが、実行されたとき、前記1次周波数チャネルを介してではなく前記2次周波数チャネルを介して前記確認フレームを受信したことに基づいて前記第2の単一の時間間隔の間の前記1次周波数チャネルの予約を維持するために前記1次周波数チャネルを介して自己への送信可(CTS)フレームを送信することを前記アクセスポイントにさらに行わせる、請求項17に記載の媒体。
  19. 前記確認フレームがCTSフレームを備える、請求項17に記載の媒体。
  20. 前記第1の予約フレームと前記第2の予約フレームとがそれぞれ、送信要求(RTS)フレームと、自己へのCTSフレームと、トリガフレームとのうちの1つを備える、請求項15に記載の媒体。
  21. 前記アクセスポイントが送信要求フレームを受信したことに基づいて少なくとも前記第1の予約フレームが送信される、請求項15に記載の媒体。
  22. 1次周波数チャネルと2次周波数チャネルとを介した通信システムにおけるワイヤレス通信のためのアクセスポイントであって、前記アクセスポイントは、
    前記1次周波数チャネルを利用して第1の予約フレームを送信するための手段と、前記第1の予約フレームが、複数のワイヤレスデバイスとの前記1次周波数チャネルを介したアップリンクおよびダウンリンク通信のために予約された第1の単一の時間間隔を示す、
    前記2次周波数チャネルを利用して第2の予約フレームを送信するための手段と、前記第2の予約フレームが、複数のワイヤレスデバイスとの前記2次周波数チャネルを介したアップリンクおよびダウンリンク通信のために予約された第2の単一の時間間隔を示す、
    前記第1の単一の時間間隔中に前記1次周波数チャネルを介しておよび前記第2の単一の時間間隔中に前記2次周波数チャネルを介して前記アクセスポイントと前記複数のワイヤレスデバイスとの間で通信するための手段と
    を備える、アクセスポイント。
  23. 前記1次周波数チャネルを介して確認フレームを受信しないことに基づいて前記1次周波数チャネル上で前記第1の単一の時間間隔をクリアするための前記1次周波数チャネルを介したコンテンションフリー終了フレームを送信するための手段と、
    前記2次周波数チャネルを介して確認フレームを受信しないことに基づいて前記2次周波数チャネル上で前記第2の単一の時間間隔をクリアするための前記2次周波数チャネルを介したコンテンションフリー終了フレームを送信するための手段と
    のうちの少なくとも1つをさらに備える、請求項22に記載のアクセスポイント。
  24. 前記第1の単一の時間間隔の間の前記1次周波数チャネルの予約を確認する前記1次周波数チャネルを介した確認フレームを受信するための手段と、
    前記第2の単一の時間間隔の間の前記2次周波数チャネルの予約を確認する前記2次周波数チャネルを介した確認フレームを受信するための手段と
    のうちの少なくとも1つをさらに備える、請求項22に記載のアクセスポイント。
  25. 前記1次周波数チャネルを介してではなく前記2次周波数チャネルを介して前記確認フレームを受信したことに基づいて前記第2の単一の時間間隔の間の前記1次周波数チャネルの予約を維持するために前記1次周波数チャネルを介して自己への送信可(CTS)フレームを送信するための手段をさらに備える、請求項24に記載のアクセスポイント。
  26. 前記確認フレームがCTSフレームを備える、請求項24に記載のアクセスポイント。
  27. 前記第1の予約フレームと前記第2の予約フレームとがそれぞれ、送信要求(RTS)フレームと、自己への送信可(CTS)フレームと、トリガフレームとのうちの1つを備える、請求項22に記載のアクセスポイント。
  28. RTSフレームを受信したことに基づいて前記少なくとも第1の予約フレームを送信するための手段をさらに備える、請求項22に記載のアクセスポイント。
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