JP2017530828A - デュアル形態のボトルアセンブリ - Google Patents

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Abstract

ボトルアセンブリは、一端が開いた容器と、容器の縁の少なくとも一部に配置可能であって使用中に容器の通気を許容する通気アセンブリとを有する。通気アセンブリは概して通気インサートと、通気インサートと解除可能に連結可能な受口部とを備える。通気インサートは、容器の縁における通気アセンブリの位置の上に配置されたときに容器の中に長軸方向に関連する環状リップを含む。環状リップは横向きの内面を有し、その内面はキャッチとラッチとの一方を有する。受口の頂部は横向きの外面を含み、その外面はキャッチまたはラッチとの他方を有し、受口の頂部は受口部を通気インサートと解除可能にキャッチ連結及びラッチ連結をさせるように環状リップに挿入可能である。鍔アセンブリは容器を概ね閉鎖し、通気アセンブリを容器に保持するように開口端を超えて容器の首部と解除可能に係合可能である。

Description

(関連出願の相互参照)
本出願は、2014年10月16日に出願された米国仮特許出願整理番号62/064,718及び2015年10月13日に出願された米国特許出願整理番号14/881,339の利益を主張するものであり、それらの全体が参照によって本明細書に組み入れられる。
(技術分野)
本発明の分野は、概してボトルアセンブリに関し、さらに詳しくは、少なくとも2つの異なる組み合わせの形態で構成可能である鍔アセンブリを含むボトルアセンブリに関する。
幼児用ボトルアセンブリないし哺乳瓶アセンブリのようなボトルアセンブリは、ボトルと、ニップル(nipple)と、ボトルにニップルを固定するための鍔部(collar)(ニップルと鍔部はときに鍔アセンブリを一体的に形成する)と、非使用時にニップルを覆うキャップとを含む複数の構成要素を典型的には有している。ニップルは典型的に1つ以上の開口部を有しており、幼児(または小さな子供)が摂取する際に、ボトル内の液体はニップルを通じて幼児の口内に流出可能である。使用に際し、幼児は口の中にニップルの端部を入れ、ニップルを吸引してボトル内の液体を吸い出す。
少なくとも一部のボトルアセンブリは、ボトル内に配置可能で、取り外し可能な通気アセンブリを含んでいる。通気されたボトルアセンブリの一部の例として、ドクターブラウン(Dr Brown's)の商標名の下でハンディクラフトカンパニーから入手可能なものが挙げられる。他の例は、1998年7月14日に発行された米国特許5779071号と、2010年11月9日に発行された米国特許7828165号と、2012年2月14日に発行された米国特許8113365号と、2012年4月3日に発行された米国特許8146759号とに開示されており、これらの全ての開示はここでの参照によって全体が組み込まれる。これらのボトルアセンブリでは、幼児がニップルを通じて液体を飲む間、通気アセンブリによって空気がボトル内に進入するため、飲んでいる間にボトル内で真空が形成されることを緩和または軽減する。通気アセンブリは、少なくとも部分的にボトルの縁に典型的には位置し、鍔部とニップルを含む鍔アセンブリは共に、ボトルの首部の外側ねじに通気アセンブリを超えて下方へねじ止め固定される。
一部のユーザーは、例えば、旅行の際に、または子供が大きくなって両親が通気アセンブリをもはや使用しないことを決めた際に、ボトルから取り外された通気アセンブリと、そのようなボトルを組み合わせてもよい。そのような例では、鍔アセンブリは、鍔部が可能な限り下方へ締められるまで、ボトルの首部にねじ止めされる。しかしながら、ボトルの首部と鍔部の高さがあるため、鍔アセンブリおよび特に鍔アセンブリのニップルはボトルの縁に対して十分に下方へ封止しない。その場合、ボトルから液体が漏出することがある。
それゆえに、ボトルアセンブリに対して、特に通気アセンブリを取り外せて、通気されるボトルアセンブリに対しては、漏出の危険なくボトルアセンブリを使用することが求められている。
一実施形態では、ボトルアセンブリは容器を概して備え、容器は共に内部において液体チャンバを画定する開口端と、閉口端と、ベース部と、首部とを有する。首部は容器の開口端を画定する縁を備える。容器は中心軸を有する。通気アセンブリは容器の縁の少なくとも一部に配置可能であって、使用中に容器の通気を許容し、容器の縁に配置されたとき、容器の中心軸に平行な方向以外の方向に延びる少なくとも1つの側方通気管を概して備える。通気アセンブリは、通気インサートと、通気インサートと解除可能に連結可能な受口部とを概して備える。通気インサートは、少なくとも1つの側方通気管と環状リップとを含んで、容器の縁における通気アセンブリの位置の上に配置されたときに環状リップは容器の中に長軸方向に関連する。環状リップは横向きの内面を有し、環状リップの内面はキャッチとラッチとの一方を有する。受口は頂部と頂部から下方向に延びる通気チューブとを有する。頂部は横向きの外面を含み、受口の外面はキャッチまたはラッチとの他方を有し、受口の頂部は受口部を通気インサートと解除可能にキャッチ及びラッチ連結をさせるように環状リップに挿入可能である。鍔アセンブリは容器を概ね閉鎖し、通気アセンブリを容器に保持するように開口端を超えて容器の首部と解除可能に係合可能である。
他の実施形態では、ボトルアセンブリは容器を概して備え、容器は共に内部において液体チャンバを画定する開口端と、閉口端と、ベース部と、首部とを有し、首部は容器の開口端を画定する縁を備える。容器は中心軸を有する。容器の首部は容器の縁の下側に配置されたベースを有し、首部は、首部がベースから容器の縁の方向に延びるにつれて先細りになる直径を有する。通気アセンブリは容器の縁の少なくとも一部に配置可能であって、使用中に容器の通気を許容し、容器の縁に配置されたとき、容器の中心軸に平行な方向以外の方向に延びる少なくとも1つの側方通気管を概して備える。通気アセンブリは通気アセンブリが容器と係合するリップを更に有し、容器と係合するリップは、容器の内部空間において長軸方向に伸縮可能で、容器の縁における通気アセンブリの位置の上にある。容器と係合するリップは少なくとも一部の径方向に延びている環状胴部を有し、環状胴部は、容器の首部と封止係合する寸法に合わせて、首部のベースと容器の縁との中間に配置される。鍔アセンブリは容器を概ね閉鎖し、通気アセンブリを容器に保持するように開口端を超えて容器の首部と解除可能に係合可能である。
また、他の実施形態では、ボトルアセンブリは容器を概して備え、容器は共に内部において液体チャンバを画定する開口端と、閉口端と、ベース部と、首部とを有し、首部は容器の開口端を画定する縁を備える。容器は中心軸を有する。通気アセンブリは容器の縁の少なくとも一部に配置可能であって、使用中に容器の通気を許容し、容器の縁に配置されたとき、容器の中心軸に平行な方向以外の方向に延びる少なくとも1つの側方通気管を概して備える。通気アセンブリは通気アセンブリが容器と係合するリップを更に有し、容器と係合するリップは、容器の内部空間において長軸方向に伸縮可能で、容器の縁における通気アセンブリの位置の上にある。容器と係合するリップは少なくとも一部の径方向に延びている環状胴部を有し、環状胴部は、容器の首部と封止係合する寸法に合わせる。容器と係合するリップは内部に形成されて環状胴部に隣接している環状切り欠きを更に有する。鍔アセンブリは容器を概ね閉鎖し、通気アセンブリを容器に保持するように開口端を超えて容器の首部と解除可能に係合可能である。
また、他の実施形態では、ボトルアセンブリは容器を概して備え、容器は共に内部において液体チャンバを画定する開口端と、閉口端と、ベース部と、首部とを有し、首部は容器の開口端を画定する縁を備える。容器は中心軸を有する。通気アセンブリは容器の縁の少なくとも一部に配置可能であって、使用中に容器の通気を許容し、容器の縁に配置されたとき、容器の中心軸に平行な方向以外の方向に延びる少なくとも1つの側方通気管を概して備える。アセンブリがグリップタブを更に有し、ユーザーが容器から通気アセンブリを取り外す際に掴みやすくするように、グリップタブは通気アセンブリが容器の縁に配置されたときに利用可能である。鍔アセンブリは容器を概ね閉鎖し、通気アセンブリを容器に保持するように開口端を超えて容器の首部と解除可能に係合可能である。
通気アセンブリを含む哺乳瓶アセンブリの一実施形態の断面斜視図。 通気アセンブリを含む図1のボトルの一部の拡大断面図。 通気アセンブリを取り外した図1のボトルの一部の拡大断面図。 哺乳瓶アセンブリの第2実施形態の拡大された一部の断面図。 図4の断面図の更に拡大された図。 図1−3のボトルアセンブリにまたは図4及び図5のボトルアセンブリに適したニップルの第2実施形態の側面図。 図6のニップルの底面図。 哺乳瓶アセンブリの第3実施形態の斜視図。 図8の哺乳瓶アセンブリの容器の斜視図。 図8の哺乳瓶アセンブリのニップルの斜視図。 図8の哺乳瓶アセンブリのニップルの斜視図。 図8の哺乳瓶アセンブリの鍔の斜視図。 図8の哺乳瓶アセンブリの通気インサートの斜視図。 図8の哺乳瓶アセンブリの通気インサートの斜視図。 図8の哺乳瓶アセンブリの通気アセンブリの受口部の斜視図。 通気アセンブリを含む図8の哺乳瓶アセンブリの断面斜視図。 通気アセンブリを含む図8の哺乳瓶アセンブリの一部の拡大断面図。 通気アセンブリを取り外した図8の哺乳瓶アセンブリの一部の拡大断面図。 通気アセンブリを含む哺乳瓶アセンブリの第4実施形態の断面斜視図。 図17の哺乳瓶アセンブリに適したニップルの斜視図。 図17のニップルの断面図。 図17の哺乳瓶アセンブリに適した鍔の断面斜視図。 図17の哺乳瓶アセンブリに適した通気アセンブリの受口部の断面斜視図。 図17の哺乳瓶アセンブリに適した通気インサートの斜視図。 図17の通気インサートの第2斜視図。 図17の通気インサートの断面図。 通気アセンブリを含む図17のボトルの一部の拡大断面図。 通気アセンブリを取り外した図17のボトルの一部の拡大断面図。
図面の対応する参照符号は、各図を通じて対応する部分を示している。
ここで図の特に図1から図3を参照すると、符号100で概略示されているボトルアセンブリは、ボトルのさらに詳しくは図示の実施形態の哺乳瓶のような容器102と、符号104で概略示された、ボトルを概ね閉鎖するための鍔アセンブリとを備える。容器102は、その内部として画定され、かつ乳児などのユーザーが摂取する一定量の液体を保持する液体チャンバ106を備える。また、容器102は、ここで図示された以外の構成であってもよく、スポーツボトル、ドリンクタンブラー、トレーニングカップ、および通勤者カップのような哺乳瓶アセンブリ以外に使用するように構成されてもよい。容器102は、限定されるわけではないが、ガラス、ポリプロピレン、または他のプラスチック、アルミニウム、またはステンレス鋼のような任意の適した材料からなってよい。また、容器102は、任意の色で形成されてよく、透明、半透明、または不透明であってもよい。
容器102は、閉じられた底部108と、開口した頂部110と、閉じられた底部108と開口した頂部110と間で延びている概ね円筒状の側壁112とを有する。円筒状の側壁112は、ベース部114と、ベース部114に対して狭小な首部116とを含む。即ち、首部116は、ベース部114よりも小径である。他の実施形態において、首部116の直径がベース部114の直径より僅かに小さくても、または首部116の直径がベース部114の直径と同様でも、本発明の範囲から離れることがない。首部116は、環状縁118と、外側ねじ部120と、首部116とベース部114との間の移行部分に画定される肩部122とを含む。ねじ部120は、後述する鍔アセンブリ104に容器102を組み合わせるためのねじ山124を含む。
ボトル100の鍔アセンブリ104は、容器102にニップル130を選択的に保持するために、容器102に対して解除可能に取り付けられている。図示の鍔アセンブリ104は、ニップル130と鍔部132を含む。ニップル130と鍔部132は、それぞれ適した材料で形成されてよい。一実施形態では、例えば、ニップル130は、ゴム材料、シリコン材料、およびラテックス材料の少なくとも1つからなってもよく、鍔部132は、ポリプロピレンからなってもよい。ニップル130と鍔部132は、任意の色で形成されてよく、透明、半透明、または不透明であってもよい。
図2及び図3に示されている実施形態では、ニップル130は、ニップル部135と、横方向に延びるフランジ134とを含む。ニップルのフランジ134は、概ね円形の外側エッジ138から概ね円形の内側エッジ140まで延びる底面136を含む。図示の実施形態では、周方向に延びるリップ部142が、円形の外側エッジ138に概ね隣接したフランジから突出している。少なくとも一部の代替的な実施形態では、ニップル130は、周方向に延びるリップ部142を含んでいない。ニップル部135は、円形の内側エッジ140に概ね隣接したフランジ134から延出している。図2に示されているように、ニップル部135は、径方向外側へ突出した環状外側突出部144を含。また、ニップル部135は、ユーザーに液体を供給するための開口148を有する出口端146を含む。しかしながら、ニップル130が本発明から離れることなくここで図示および説明されているものと異なった形状および寸法を有してもよいことである。
図示の鍔部132は、環状のトップパネル150と、それに関連した側壁152とを有している。トップパネル150は、トップパネル150の環状塊または径方向内側のエッジマージン154に近接してパネルの下側から下方向に延びる環状突出部156を含む。エッジマージン154と環状突出部156により、鍔部132にニップル130を組み合わせることが容易となる。鍔アセンブリ104を組み立てるためには、ニップル部135が最初に鍔部132のトップパネル150の中心の開口部を上向きに通過し、エッジマージン154がニップル130の環状外側突出部144の下方に配置されるまでニップル130を引っ張ると、鍔部132の環状突出部156がニップル130の周囲のリップ部142の径方向内側に配置される。しかしながら、ニップル130と鍔部132は図示以外の構成であってもよく、他の態様で容器102にさらに組み合わせるために、共に組み合わせられるように構成されてもよい。また、他の実施形態において、ニップル130と鍔部132は、容器102に組み合わせて結合するためにアセンブリにおいて保持できる必要はない。
鍔部132の側壁152は、鍔部を固定するために、即ち容器102に鍔アセンブリ104を解除可能に固定するために、容器102の首部116の外側ねじ124とねじ止め係合するのに適した内側ねじ164が設けられた内面162を有する。一つの特に適した実施形態において、図2に示されているように、側壁152の内面162にある内側ねじ164の数は、容器102の首部116にある外側ねじ124の数よりも多く、このような特徴の目的は明らかになるであろう。一つの実施形態において、例えば、鍔部132は容器102の首部116にある外側ねじ124の数の約2倍の数の内側ねじ164を有してもよい。
図1及び図2を参照すると、ボトルアセンブリ100は、使用中にボトルアセンブリの通気を許容する通気アセンブリ180を含んでいる。図3では、通気アセンブリ180が取り外されている。通気アセンブリ180は、図1に示されているように、通気インサート182と受口部184を含む。受口部184は、従来技術で公知の態様の摩擦嵌めなどによって通気インサート182に解除可能に取り付けられている。受口部184は、頂部186と、中間部188と、通気チューブ190とを含む。頂部186は、内部にリザーバ194を画定する概ね円筒状の側壁192を含む。通気チューブ190は、頂部186の側壁192よりも小径であり、かつ概ね円筒状の側壁196を含む。通気チューブ190の側壁196は、リザーバ194と流体的に連通した流路198を画定している。中間部188は、通気チューブの側壁196と頂部の側壁192との間で延びるテーパ状(先細り)の側壁200を含む。また、通気チューブ190は、容器102の閉じられた底108に近接した流路198の端部に空気出口202を含む。
通気インサート182は、内側部210と外側部212とを含む。内側部210は、内側通気チューブ214と、リップ部216と、内側通気チューブ214とリップ部216との間でこれらに垂直な方向に延びる天壁218とを含む。内側通気チューブ214は、リザーバ194と流体的に連通する流路220を画定している。通気インサート182を受口部184に組み合わせるために、リップ部216は受口部184の側壁192と係合するように構成されている。例えば、一実施形態では、リップ部216は、側壁192と係合する胴部222を含む。これに代えて、通気インサート182と受口部184は、互いに一体的に形成されてもよい。通気インサート182の内側部210は、通気インサート182内でチャネル236を画定し、かつ天壁218から上方に延びる側方通気管234を含む。
通気インサート182の外側部212は、周囲壁240を含む。周囲壁240は、内側エッジ242と、外側エッジ244と、頂部246と、底部248とを含む。周囲壁240は少なくとも一つの通気箇所(図面に示されていない)を有し、チャネル236は周囲壁240を通って延びている。周囲壁240と天壁218との間に形成されている隙間250により、液体チャンバ106内の液体がニップル130に向かって流動可能である。しかしながら、通気アセンブリ180の構成要素は本発明の一部の実施形態から離れることなくここで図示および説明されているものと異なる形状および寸法を有してもよい。類似の通気アセンブリは、1998年7月14日に発行された米国特許5779071号と、2010年11月9日に発行された米国特許7828165号と、2012年2月14日に発行された米国特許8113365号と、2012年4月3日に発行された米国特許8146759号とで開示されているボトルアセンブリに使用されているもののように、従来技術で公知である。従って、通気アセンブリ180の追加的な詳細および動作はここではさらに説明しない。
図2及び図3に示すように、鍔部の側壁152と容器の首部116とは、互いに対して適した寸法であり、2つの異なる形態でのボトルアセンブリ100の動作が可能である。第1形態は、通気アセンブリ180が含まれており(図2参照)、第2形態は、通気アセンブリ180が取り外されている(図3参照)。例えば、図示の実施形態において、容器の首部116の長さ(またはここで図示している方向の高さ)(例えば、容器102の縁118から、首部が容器のベース部114に対して外側へ広がっている肩部122まで)は、第2形態では、即ち図3に示すように通気アセンブリが取り外されている場合では、鍔部の側壁152を収容するのに十分である。
従って、図2に示すように、第1形態では、ボトルアセンブリ100は通気アセンブリ180を含んでおり、周囲壁240の底部248が容器の縁118に位置するように、通気アセンブリ180は容器102内に挿入される。通気アセンブリ180が容器102に挿入された後、鍔アセンブリ104は、鍔部の内側ねじ164を首部116の外側ねじ124にねじ止め係合し、容器に鍔部132を下方へねじって回転させることにより、容器102に取り付けられる。鍔部132が容器102に締められると、ニップル130の底面136は、通気アセンブリ180に対してニップル(従って鍔アセンブリ104)を封止するように、通気アセンブリ180の周囲壁240の頂部246に押しつけられる。同時に、通気アセンブリの周囲壁240の底部248は、通気アセンブリを容器に対して封止するように、容器102の縁118に押しつけられる。
本形態では、一部の低い位置にある鍔部のねじ164は首部のねじ124と係合し、最も高い位置にある鍔部のねじは通気アセンブリの周囲壁240に向かい合う。図2に示すように、第1形態で鍔部の側壁の底縁が首部116の下端の外側ねじ124の下方まで延びているため、鍔アセンブリ104が容器102に固定されているとき、外側ねじが見えなくなるほどに、鍔部の側壁152は十分に長い。
第2形態では、図3に示すように、通気アセンブリ180がボトルアセンブリ100から取り外されている。この実施形態で鍔アセンブリ104が容器102に対して下方へ締められると、鍔部のねじ164が容器の首部116のねじ124と係合し、ニップル130が容器102の縁118に押しつけられて容器102に対して直接ニップル130を封止するまでに、鍔部132は容器にまで下方へ捩じられ回転される。この実施形態では、鍔部のねじの下端が首部116の最も低い位置にある外側ねじ124の下方に配置される。このように、鍔部132の下端が最も下の外側ねじ124の下方に配置され、容器の肩部122の近くに位置する。
図4及び図5は符号300で概略示されている哺乳瓶アセンブリの第2実施形態を図示している。哺乳瓶アセンブリ300は、図1から図3の哺乳瓶アセンブリ100に類似であり、液体チャンバ306を備える容器302と、符号304で概略示されている鍔アセンブリとを含み、鍔アセンブリ304は、ニップル330と、容器にニップルを選択的に保持する鍔部332とを備える。哺乳瓶アセンブリ300は更に通気アセンブリ380を備え、通気アセンブリ380は通気インサート382と受口部384を含む。図1から図3の実施形態の通気アセンブリ180と同様な方法で、受口部384は通気インサート382に解除可能に取り付けられている。この実施形態において、しかしながら、実質的に通気アセンブリ380の全体、特に通気インサート382全体は、実質的に容器302の液体チャンバ306の中に配置される(すなわち、容器の首部316の中に配置される)。
図4及び図5に示すように、容器302の首部316は、環状縁318と、外側ねじ部320と、首部316とベース部314との間の移行部分に画定される肩部322とを含む。ねじ部320は、鍔アセンブリ304に容器302を組み合わせるためのねじ山324を含む。容器の首部の中に通気インサート382を支持する内側肩部325を画定するように、容器302の首部316の内面323は段差内径を有する。
ニップル330は、ニップル部335と、横方向に延びるフランジ334とを含む。ニップルのフランジ334は、概ね円形の外側エッジ338から概ね円形の内側エッジ340まで延びる底面336を含む。図示の実施形態では、周方向に延びるリップ部342が、円形の外側エッジ338に概ね隣接したフランジ334から突出している。少なくとも一部の代替的な実施形態では、ニップル330は、周方向に延びるリップ部342を含んでいない。ニップル部335は、円形の内側エッジ340に概ね隣接したフランジ334から延出している。図4に示すように、ニップル部335は、径方向外側へ突出した環状外側突出部344を含む。しかしながら、ニップル330が本発明から離れることなくここで図示および説明されているものと異なった形状および寸法を有してもよいことである。
図示の鍔部332は、環状のトップパネル350と、それに関連した側壁352とを有している。トップパネル350は、トップパネル350の環状塊または径方向内側のエッジマージン354に近接してパネルの下側から下方向に延びる環状突出部356を含む。エッジマージン354と環状突出部356により、鍔部332にニップル330を組み合わせることが容易となる。鍔アセンブリ304を組み立てるためには、ニップル部335が最初に鍔部332のトップパネル350の中心の開口部を上向きに通過し、エッジマージン354がニップル330の環状外側突出部344の下方に配置されるまでニップル330を引っ張ると、鍔部332の環状突出部356がニップル330の周囲のリップ部342の径方向内側に配置される。しかしながら、ニップル330と鍔部332は図示以外の構成であってもよく、他の態様で容器302にさらに組み合わせるために、共に組み合わせられるように構成されてもよい。また、他の実施形態において、ニップル330と鍔部332は、容器302に組み合わせて結合するためにアセンブリにおいて保持できる必要はない。
鍔部332の側壁352は、鍔部332を固定するために、即ち容器302に鍔アセンブリ304を解除可能に固定するために、容器302の首部316の外側ねじ324とねじ止め係合するのに適した内側ねじ364が設けられた内面362を有する。
通気アセンブリ380の通気インサート382は周囲壁440を含んでおり、周囲壁440は環状胴部427を有し、環状胴部427は内側肩部325のすぐ上方において容器302の首部316の内面323と封止係合する。他の実施形態において、内側肩部325の更に上方の位置で首部316の内面323と封止係合するように、環状胴部427を通気インサート382の周囲壁440に配置することができ、このような配置でも本発明の範囲から離れることがない。
通気インサート382が容器302の首部316の内側肩部325に着座するときに、哺乳瓶アセンブリ300を組み立てる際にニップル330と係合する程度に通気インサート382の頂部446が容器302の縁318の上方に十分に延びるように、通気インサート382の周囲壁440は適切に十分な長さを有する(例えば、図4及び図5の方向における高さ)。ニップル330が容器302の縁318に対して気密封止を形成することを避けるように、通気インサート382の頂部446もニップルを十分に高く保持する。
通気アセンブリ380が、更に具体的に言うと通気インサート382全体が、実質的に容器302の液体チャンバ306の中に配置されるように構成されることにより、特定なボトルに限定されるニップル330または鍔332は必要でない。例えば、図4及び図5に示されている実施形態において、通気インサート382を使用する第1形態に哺乳瓶アセンブリ300を組み立てるときに、(受口部384に取り付けられる)通気インサートが容器の内面323の内側肩部325に着座しているように、通気インサートは容器302に配置されている。鍔アセンブリ304(すなわちニップル330及び鍔部332)は、鍔部を容器302の首部316の外側ねじ324にねじ止め係合し、容器に鍔部を下方へねじって回転させることにより、容器302に取り付けられる。鍔部332が容器302に締められると、空気がニップル及び容器の縁318の間に容器に進入可能であるときに、ニップル330の底面336は、通気インサートの周囲壁440の頂部446に対して封止する。
哺乳瓶アセンブリ300の第2形態(図示せず)において、通気アセンブリ380は取り外されている。しかしながら、この実施形態において、鍔アセンブリ304は第1形態と同様な方法で容器302に取り付けられる。従って、この第2実施形態の鍔部332は、第1形態での状態と異なる第2形態での状態である容器に適するように構成される必要がない。
図6及び図7は第2実施形態にある哺乳瓶アセンブリ100、300に適したニップル530の第2実施形態を図示する。ニップル530は、底面536の構成を除き、図1から図3のニップル130と図4及び図5のニップル330に類似である。この実施形態において、ニップル530の底面536は複数の通気部541を有し、複数の通気部541は、ニップル530のフランジ534の外側エッジマージン538から径方向内側に延び、互いに円周方向に等間隔で配置される。図7に最もよく示されているように、示されている通気部541は複数の(周方向延在の)弧状チャネルを備え、弧状チャネルはニップルフランジ534の外側エッジマージン538から径方向内側に延びる。他の実施形態において、通気部541は任意の他の適した形状を有するように構成されてもよい。また、通気部541は上記形態の代わりに径方向に延びていてニップル530の底面536に形成されたスリットを備えてもよい。
ニップル530が図1から図3の哺乳瓶アセンブリ100に利用される時に、通気部541がボトルアセンブリの第1形態で(すなわち、通気アセンブリ180が配置されている)通気インサート182の径方向内側に延びず、通気インサート182が通気部541の径方向内側にニップル130の底面536に対して封止するように、通気部541は(例えば、径方向の)長さに対して適した寸法である。しかしながら、ボトルアセンブリ100の第2形態では、空気が通気部541を介して容器102内に進入できるように、ニップル530の底面536は容器102の縁118の径方向内側に延びる通気部541を有する容器102の縁118に接触する。
同様に、図4及び図5の哺乳瓶アセンブリ300において、ボトルアセンブリの第1形態では(すなわち、通気アセンブリ380が配置されている)、(例えば、空気が通気アセンブリ380のみを介して容器302内に進入できるように)通気インサート382の周囲壁440の頂部446が通気部541の径方向内側にニップルの底面536に対して封止する。ボトルアセンブリ300の第2形態では、空気がまた通気部541を介して容器302内に進入できるように、ニップル530の底面536は容器302の縁318の径方向内側に延びる通気部541を有する容器302の縁318に接触する。
図8から図16はデュアル形態のボトルアセンブリの第3実施形態を図示する。符号800で概略示されているボトルアセンブリは図1から図3のボトルアセンブリ100に類似である。ボトルアセンブリ800は、ボトルのさらに詳しくは図示の実施形態の哺乳瓶のような容器802と、符号804で概略示された、ボトルを概ね閉鎖するための鍔アセンブリとを備える。容器802は、概ね円筒形で、中心軸について対称であり、その内部として画定され、かつ乳児などのユーザーが摂取する一定量の液体を保持する液体チャンバ806を含む。また、容器802は、ここで図示された以外の構成であってもよく、スポーツボトル、ドリンクタンブラー、トレーニングカップ、および通勤者カップのような哺乳瓶アセンブリ以外に使用するように構成されてもよい。容器802は、限定されるわけではないが、ガラス、ポリプロピレン、または他のプラスチック、アルミニウム、またはステンレス鋼のような任意の適した材料からなってよい。また、容器802は、任意の色で形成されてよく、透明、半透明、または不透明であってもよい。
容器802の開口した頂部810の形態を除き、容器802は図1の容器102に類似である。この実施形態において、図9で最も容易に見られるように、容器802は、閉じられた底部808と、開口した頂部810と、閉じられた底部808と開口した頂部810と間で延びている概ね円筒状の側壁812とを有する。円筒状の側壁812は、ベース部814と、ベース部814に対して狭小な首部816とを含む。即ち、首部816は、ベース部814よりも小径である。首部816は、環状縁818と、外側ねじ部820と、首部816の周囲で延びるリップ部826とを含む。組み合わされると、リップ部826は、鍔部832の底縁851に近接して配置される(より詳しくは後述する)。容器802は、首部816とベース部814との間の移行部分に画定される肩部822をさらに備える。首部816のねじ部820は、後述する鍔アセンブリ804に容器802を組み合わせるためのねじ山824を含む。
ボトル800の鍔アセンブリ804は、容器802にニップル830を選択的に保持するために、容器802に対して解除可能に取り付けられている。図示の鍔アセンブリ804は、ニップル830と鍔部832を含む。ニップル830と鍔部832は、それぞれ適した材料で形成されてよい。一実施形態では、例えば、ニップル830は、ゴム材料、シリコン材料、およびラテックス材料の少なくとも1つからなってもよく、鍔部832は、ポリプロピレンからなってもよい。ニップル830と鍔部832は、任意の色で形成されてよく、透明、半透明、または不透明であってもよい。
図10Aと図10Bで最もよく見られるように、底面836を除き、ニップル830は図1から図3のニップル130に類似である。この実施形態において、ニップル830は、ニップル部835と、横方向に延びるフランジ834とを含む。ニップルのフランジ834は、概ね円形の外側エッジ838から概ね円形の内側エッジ840まで延びる底面836を含む。図示の実施形態では、周方向に延びるリップ部842が、円形の外側エッジ838に概ね隣接したフランジ834から突出している。少なくとも一部の代替的な実施形態では、ニップル830は、周方向に延びるリップ部842を含んでいない。ニップル部835は、円形の内側エッジ840に概ね隣接したフランジ834から延出している。一部の例では、ニップル部835は、径方向外側へ突出した環状突出部844を含む。また、ニップル部835は、ユーザーに液体を供給するための開口848を有する出口端846を含む。一部の実施形態では、ニップル830は、ニップルのフランジ834の底面836に設けられた1つ以上の径方向に延びる溝837を含んでいてもよい。詳細には後述するが、ボトルアセンブリ800が通気アセンブリ880なしで使用される際、1つ以上の溝837によりボトルアセンブリ800の通気は容易となる。しかしながら、ニップル830が本発明から離れることなくここで図示および説明されているものと異なった形状および寸法を有してもよいことである。
図11に最もよく見られるように、図示の鍔部832は、環状のトップパネル850と、それに関連した側壁852とを有している。トップパネル850は、トップパネル850の径方向内側のエッジマージン854に近接してパネルの下側から下方向に延びる環状突出部856を含む(図15参照)。エッジマージン854と環状突出部856により、鍔部832にニップル830を組み合わせることが容易となる。鍔アセンブリ804を組み立てるためには、ニップル部835が最初に鍔部832のトップパネル850の中心の開口部を上向きに通過し、エッジマージン854がニップル830の環状突出部844の下方に配置されるまでニップル830を引っ張ると、鍔部832の環状突出部856がニップル830の周囲のリップ部842の径方向内側に配置される。しかしながら、ニップル830と鍔部832は図示以外の構成であってもよく、他の態様で容器802にさらに組み合わせるために、共に組み合わせられるように構成されてもよい。また、他の実施形態において、ニップル830と鍔部832は、容器802に組み合わせて結合するためにアセンブリにおいて保持できる必要はない。
鍔部832の側壁852は、鍔部832を固定するために、即ち容器802に鍔アセンブリ804を解除可能に固定するために、容器802の首部816の外側ねじ824とねじ止め係合するのに適した内側ねじ864が設けられた内面862を有する。
また、図12Aから図15に最もよく見られるように、ボトルアセンブリ800は、使用中にボトルアセンブリの通気を許容する通気アセンブリ880を含む。図16では、通気アセンブリ880が取り外されている。空気出口を除き、通気アセンブリ880は図1から図3の通気アセンブリ180に類似である。この実施形態において、通気アセンブリ880は、通気インサート882と受口部884を含む。受口部884は、従来技術で公知の態様の摩擦嵌めなどによって通気インサート882に解除可能に取り付けられている。受口部884は、頂部886と、中間部888と、通気チューブ890とを含む。頂部886は、内部にリザーバ894を画定する概ね円筒状の側壁892を含む。通気チューブ890は、頂部886の側壁892よりも小径であり、かつ概ね円筒状の側壁896を含む。通気チューブ890の側壁896は、リザーバ894と流体的に連通した流路898を画定している。中間部888は、通気チューブの側壁896と頂部の側壁892との間で延びるテーパ状の側壁900を含む。また、通気チューブ890は、容器802の閉じられた底808に近接した流路898の端部に空気出口902を含む。通気チューブ890の空気出口902は、流路898内から容器802の液体チャンバ806への空気および/または流体の流れを促進する1つ以上の切り欠き904を備えてもよい。
図12Aと図12Bと図15とに最もよく見られるように、通気インサート882は、内側部910と、中間部911と、外側部912とを含むことを除き、通気インサート882は図1及び図2の通気インサート182また図4及び図5の通気インサート382に類似である。内側部910は、内側通気チューブ914と、リップ部916と、内側通気チューブ914とリップ部916との間でこれらに垂直な方向に延びる天壁918とを含む。内側通気チューブ914は、リザーバ894と流体的に連通する流路920を画定している。通気インサート882を受口部884に組み合わせるために、リップ部916は受口部884の側壁892と係合するように構成されている。例えば、一実施形態では、リップ部916は、側壁892と係合する胴部922を含む。これに代えて、通気インサート882と受口部884は、互いに一体的に形成されてもよい。通気インサート882の内側部910は、通気インサート882内でチャネル936を画定し、かつ天壁918から上方に延びる側方通気管934を含む。
通気インサート882の中間部911は、内側部910と外側部912との間で通気インサート882の中心に対して放射状に配置されている。中間部911は、容器と係合するリップ部924に、容器と係合する胴部926が配置された状態で、容器802の側壁812の内面に隣接するように構成された容器と係合するリップ部924を含む。容器と係合する胴部926は、通気アセンブリ880が容器802に位置するとき、容器802の側壁812の内面と(さらに詳しくは容器802の首部816の内面と)摩擦して係合する。受口部884の側壁892と、容器と係合するリップ部924との間に形成されている隙間950により、液体チャンバ806内の液体がニップル830に向かって流動可能である。
通気インサート882の外側部912は、周囲壁940を含む。周囲壁940は、内側エッジ942と、外側エッジ944と、頂部946と、底部948とを含む。図15に最もよく見られるように、周囲壁940の底部948は、ボトルアセンブリ800が組み立てられたとき、容器802の環状縁818に位置するように構成されている。外側部912は、周囲壁940の頂部946から突出する環状リブ928をさらに備える。ボトルアセンブリ800の使用中の漏出を減少させるために、鍔アセンブリ804が容器802に取り付けられたとき、環状リブ928は、ニップル830のフランジ834を圧縮し、および/または変形させるのに役立ってもよい。また、環状リブ928は、ボトルアセンブリ800が通気アセンブリ880を含んでいる第1形態において、ニップル830の底面836と封止係合してもよい。外側部912は、側方通気管934のチャネル936と流体的に連通した周囲壁940の底部948に設けられ、かつ径方向に延びている1つ以上の溝930をさらに備える。そのような実施形態では、外側部912が縁818に対して押圧されたときでも側方通気管934に空気が流れるように、1つ以上の溝930により、通気インサート882の一部が容器802の縁818から離れるように間隔を設けている。従って、ボトルアセンブリ800が通気アセンブリ880を含んでいるとき、ボトルアセンブリ800の使用中に容器802が通気できるように、側方通気管936は、1つ以上の溝930を介してボトルアセンブリ800の外部と流体的に連通している。
図に示されている通気アセンブリ880は詳細に説明されているが、通気アセンブリ880の構成要素は本開示の一部の実施形態から離れることなくここで図示および説明されているものと異なる形状および寸法を有してもよい。
図15と図16に最もよく示されているように、鍔部の側壁852と、通気インサート882の外側部912と、容器の首部816とは、互いに対して適した寸法であり、2つの異なる形態でのボトルアセンブリ800の動作が可能である。第1形態は、通気アセンブリ880が含まれており(図15参照)、第2形態は、通気アセンブリ880が取り外されている(図16参照)。例えば、容器の首部816の長さ(またはここで図示している方向の高さ)(例えば、容器802の縁818からリップ部826まで、および/または、首部816が容器802のベース部814に対して外側へ広がっている肩部822まで)は、第2形態では、即ち図16に示されているように通気アセンブリ880が取り外されている場合では、鍔部832の側壁852を収容するのに十分である。さらに詳しくは、通気アセンブリ880が取り外された場合、鍔部832は、ニップル830の底面836が容器802の環状縁818に位置するように、通気インサート882の外側部912の周囲壁940の高さにおよそ等しい追加的な垂直距離分だけ下方へ締めるように構成されている。そのような実施形態では、通気アセンブリ880なしで使用する際にボトルアセンブリ800からの液体の漏出を最小化または排除するために、鍔部832が追加的な垂直距離分だけ下方へ締めるように構成されているので、鍔部832は、ニップル830を環状縁818に固定して配置できる。
このことは、図12Aと図12Bと図15とを参照してより容易に理解できる。図示のように、通気インサート882は、外側部912の高さ(さらに詳しくは、周囲壁940の高さ)が通気インサート882の座部と比べて低く構成されている。これは、他の特徴の中でも、通気インサート882が組み立てられた位置にあるとき(図15参照)、チャネル936が容器802の環状縁818の下方に最終的には位置するように、外側部912の下方に側方通気管934のチャネル936(または、代替的にはチャネル936の大部分)を設けることにより達成される。従って、組み立てられた際に(多くの公知の通気アセンブリに対して共通であるように)、仮にチャネル936が容器802の環状縁818の上方に設けられた場合に側方通気管934のチャネル936を収容することが必要であるその他のものよりも、外側部912の周囲壁940の高さは低くてよい。むしろ、通気インサート882の周囲壁940が、側方通気管934のチャネル936と流体的に連通した1つ以上の溝930を収容するのに十分な高さでなければならない。
そのような通気インサートの相対的な寸法関係(即ち、通気インサート882の他の特徴に対して周囲壁940が狭い)により、ボトルアセンブリ800は、2つの形態で組み立て可能となる一方、それぞれの形態でのボトルアセンブリ800からの漏出を最小化できる。例えば、図15に最もよく見られるように、第1形態では、ボトルアセンブリ800は、通気アセンブリ880を含んでいる。本形態では、通気インサート882の周囲壁940の底部948が容器802の縁818に位置するように、かつ容器と係合するリップ部924(さらに詳しくは、容器と係合する胴部926)は、容器802の側壁812の内面と摩擦して係合するように、通気アセンブリ880は容器802内に挿入される。通気アセンブリ880がそのような位置に挿入された後、鍔アセンブリ804は、鍔部の内側ねじ864を首部816の外側ねじ824にねじ止め係合し、容器802に鍔部832を下方へねじって回転させることにより、容器802に取り付けられる。鍔部832が容器802に締められると、ニップル830の底面836は、通気アセンブリ880に対してニップル830(従って鍔アセンブリ804)を封止するように、周囲壁940の頂部946と通気インサート882の環状リブ928とに押しつけられる。同時に、通気インサート882の周囲壁940の底部948は、容器802に通気アセンブリ880を配置するように、容器802の縁818に押しつけられる。
本形態では、鍔部のねじ864は、首部のねじ824と係合するため、鍔部832の下方にねじは見えない。さらに詳しくは、図15に最もよく示されているように、第1形態で鍔部の側壁852の底縁851が首部816の最下端の外側ねじ824の下方まで延びているため、鍔アセンブリ804が容器802に固定されているとき、外側ねじ824が見えなくなるほどに、鍔部の側壁852は十分に長い。さらに、鍔アセンブリ804により、ニップル830と通気アセンブリ880が容器802の縁818に固定して配置されるので、ボトルアセンブリ800の使用中の漏出は最小化される。
さらに、ニップル830がフランジ834の底面836で径方向に延びる1つ以上の溝837を含む実施形態では、ボトルアセンブリ800が第1形態のとき、1つ以上の溝837が液体チャンバ806と流体的に連通しないように、通気インサート882に設けられた環状リブ928は、1つ以上の溝837と容器802の液体チャンバ806との間のシールとして役立ってもよい。さらに詳しくは、図10Bに戻って、ニップルフランジ834の底面836に設けられた1つ以上の溝837は、ニップル830の外側エッジ838から内に部分的にのみ延びている(即ち、1つ以上の溝837は、ニップル830の内側エッジ840まで完全には延びていなくてよい)。さらに、(ボトルアセンブリ800が第1形態で組み立てられているとき)通気インサート882の環状リブ928は、1つ以上の溝837の最内部から径方向内側に配置されてもよい。そのような実施形態では、環状リブ928は、1つ以上の溝837の最内部から径方向内側に配置されているので、ボトルアセンブリ800が第1形態であるとき、1つ以上の溝837が液体チャンバ806と流体的に連通しないように、環状リブ928は1つ以上の溝837から容器802の液体チャンバ806を封止してもよい。そのような実施形態では、使用中の容器802の通気は、通気アセンブリ880を介して、さらに詳しくは通気インサート882の1つ以上の溝930と側方通気管934を介して達成されてもよい。
第2形態では、図16に示すように、通気アセンブリ880がボトルアセンブリ800から取り外されている。そのような実施形態では、鍔アセンブリ804が容器802に対して下方へ締められると、ニップル830が容器802に対して直接ニップル830を封止するように、容器802の縁818に対して接触するまで鍔部のねじ864は容器802の首部816のねじ824と係合し、鍔部832は容器802にまで下方へ捩じられ回転される。従って、鍔アセンブリ804は、最終的に容器802に完全に位置する前に第1形態よりも長い距離捩じられる。即ち、通気アセンブリ880(および従って通気インサート882)が本形態ではボトルアセンブリ800から取り外されているので、鍔アセンブリ804は通気インサート882の周囲壁940の高さにおよそ等しい追加的な垂直距離分下方へ締められることを要する。しかしながら、通気インサート882が上述のように構成されているので(例えば、側方通気管934のチャネル936が通気インサート882の外側部912の下方に配置されているので)、周囲壁940は相対的に狭く、従って、(図15に示すように)通気アセンブリ880が含まれている場合に対して、鍔部832を大幅に追加的に締めることを要しない。従って、第2形態では、鍔部832の側壁852がリップ部826および/または肩部822と係合する前に、鍔アセンブリ804は、完全に締められる(即ち、ニップル830が容器802と固定して係合するように完全に組み立てられる)。
通気アセンブリ880が取り外された、ボトルアセンブリ800が第2形態であっても、ニップル830の底面836に含まれる1つ以上の溝837は、容器802を通気するように構成されてもよい。さらに詳しくは、図16に最もよく見られるように、1つ以上の溝837により、ニップル830の一部が、容器802の縁818から離れるように間隔を設け、容器802の液体チャンバ806と流体的に連通した通気間隔849を形成している。従って、ボトルアセンブリ800が第2形態で組み立てられている場合(即ち、縁818に対してニップル830が押圧され、通気アセンブリ880が取り外された状態で、ボトルアセンブリ800が使用される場合)、ボトルアセンブリ800は、1つ以上の溝837と、容器の縁818との間に設けられた間隔849を介してそれでもなお通気されてもよい。従って、第2形態であっても、空気が通気間隔849を介してボトルアセンブリに流体的に進入し得るので、ボトルアセンブリ800内の真空の形成を軽減または排除できる。
ここで説明した構成要素は、現存のボトルアセンブリおよび/または現存する通気アセンブリのユーザーに対して、さらなる利点をもたらす。例えば、多くの現在のユーザーは、1つ以上の公知の鍔アセンブリおよび/または通気アセンブリと共に動作するように構成されている複数の容器802をすでに所有していることがある。これらの容器は、例えば、公知の鍔アセンブリおよび/または公知の通気アセンブリと共に使用されるように構成されているリップ部826および/または外側ねじ824を備える。しかしながら、通気インサート882の周囲壁940がここで説明されているように構成されているので(即ち、周囲壁940が従来技術の通気インサートと比べて相対的に狭いので)、(上述のように)通気アセンブリ880が組み合わせられているとき、鍔部832の側壁852は、容器802の外側ねじ824を覆いつつ、例えば、公知の鍔部よりも狭く構成されてよい。従って、ユーザーは、ここで説明されている鍔アセンブリ804および/または通気アセンブリ880を、彼らが現在所有している容器802と共に使用できる一方、公知の通気アセンブリが取り外される場合リップ部826および/または肩部822は公知の鍔部と干渉する(従って、漏出に繋がる)。さらに、開示の例の鍔アセンブリ804の一部の実施形態では(さらに詳しくは、開示の例のニップル830の一部の実施形態)、ボトルアセンブリ800が第2形態であるとき、通気間隔849を設ける1つ以上の溝837を含むので、容器802は、例え通気アセンブリ880が取り外されても、使用中に通気される。従って、開示の例の一部の実施形態では、例え通気アセンブリ880が取り外されても、使用中にボトルアセンブリ800内での真空の形成を軽減または排除する。さらに、容器802の製造者等は、公知のボトルアセンブリと同じデザインを使用して容器802を継続して製造しつつ、ここで説明した新規な鍔アセンブリ804および/または通気アセンブリ880を有するボトルアセンブリ800を提供できるため、改善されたボトルアセンブリ800により、上述のいずれの形態であっても、ボトルアセンブリ800の使用中の漏出を軽減または排除できる。
図17を参照すると、第4実施形態に基づくボトルアセンブリは符号1000で概略示されており、図1から図3のボトルアセンブリ100、図4及び図5のボトルアセンブリ300、また図14から図16のボトルアセンブリ800と類似である。この実施形態のボトルアセンブリ1000、ボトルのさらに詳しくは図示の実施形態の哺乳瓶のような容器1002と、符号1004で概略示された、ボトルを概ね閉鎖するための鍔アセンブリとを備える。容器1002は、その内部として画定され、かつ乳児などのユーザーが摂取する一定量の液体を保持する液体チャンバ1006を含む。また、容器1002は、ここで図示された以外の構成であってもよく、スポーツボトル、ドリンクタンブラー、トレーニングカップ、および通勤者カップのような哺乳瓶アセンブリ以外に使用するように構成されてもよい。容器1002は、限定されるわけではないが、ガラス、ポリプロピレン、または他のプラスチック、アルミニウム、またはステンレス鋼のような任意の適した材料からなってよい。また、容器1002は、任意の色で形成されてよく、透明、半透明、または不透明であってもよい。
容器1002は、閉じられた底部1008と、開口した頂部1010と、閉じられた底部1008と開口した頂部1010と間で延びている概ね円筒状の側壁1012とを有する。円筒状の側壁1012は、ベース部1014と、ベース部1014に対して狭小な首部1016とを含む。即ち、首部1016は、ベース部1014よりも小径である。他の実施形態において、首部1016の直径がベース部1014の直径より僅かに小さくても、または首部1016の直径がベース部1014の直径と同様でも、本発明の範囲から離れることがない。図17に最もよく見られるように、ベース部1014は、容器1002を握りやすくするように、ベース部1014の他の部分に対して狭小な中段1015を含む。他の実施形態において、側壁1012は本発明から離れることなく上述実施形態のように概ね円筒状であってもよい。首部1016は、環状縁1018と、外側ねじ部1020と、首部1016とベース部1014との間の移行部分に画定される肩部1022とを含む。ねじ部1020は、後述する鍔アセンブリ1004に容器1002を組み合わせるためのねじ山1024を含む。
ボトル1000の鍔アセンブリ1004は、容器1002にニップル1030を選択的に保持するために、容器1002に対して解除可能に取り付けられている。図示の鍔アセンブリ1004は、ニップル1030と鍔部1032を含む。ニップル1030と鍔部1032は、それぞれ適した材料で形成されてよい。一実施形態では、例えば、ニップル1030は、ゴム材料、シリコン材料、およびラテックス材料の少なくとも1つからなってもよく、鍔部1032は、ポリプロピレンからなってもよい。ニップル1030と鍔部1032は、任意の色で形成されてよく、透明、半透明、または不透明であってもよい。
図18A及び図18Bに示されている実施形態では、ニップル1030は、ニップル部1035と、横方向に延びるフランジ1034とを含む。ニップルのフランジ1034は、概ね円形の外側エッジ1038から概ね円形の内側エッジ1040まで延びる底面1036を含む。図示の実施形態では、周方向に延びるリップ部1042が、円形の外側エッジ1038に概ね隣接したフランジから突出している。少なくとも一部の代替的な実施形態では、ニップル1030は、周方向に延びるリップ部1042を含んでいない。ニップル部1035は、円形の内側エッジ1040に概ね隣接したフランジ1034から延出している。図18Bに示すように、ニップル部1035は、径方向外側へ突出した環状外側突出部1044を含む。また、ニップル部1035は、ユーザーに液体を供給するための開口1048を有する出口端1046を含む。しかしながら、ニップル1030が本発明から離れることなくここで図示および説明されているものと異なった形状および寸法を有してもよいことである。
図示の鍔部1032は、図19で最もよく見られるように、環状のトップパネル1050と、それに関連した側壁1052とを有している。トップパネル1050は、トップパネル1050の環状塊または径方向内側のエッジマージン1054に近接してパネルの下側から下方向に延びる環状突出部1056を含む。エッジマージン1054と環状突出部1056により、鍔部1032にニップル1030を組み合わせることが容易となる。鍔アセンブリ1004を組み立てるためには、ニップル部1035が最初に鍔部1032のトップパネル1050の中心の開口部を上向きに通過し、エッジマージン1054がニップル1030の環状外側突出部1044の下方に配置されるまでニップル1030を引っ張ると、鍔部1032の環状突出部1056がニップル1030の周囲のリップ部1042の径方向内側に配置される。しかしながら、ニップル1030と鍔部1032は図示以外の構成であってもよく、他の態様で容器1002にさらに組み合わせるために、共に組み合わせられるように構成されてもよい。また、他の実施形態において、ニップル1030と鍔部1032は、容器1002に組み合わせて結合するためにアセンブリにおいて保持できる必要はない。
鍔部1032の側壁1052は、容器1002に鍔アセンブリ1004を解除可能に固定するために、容器1002の首部1016の外側ねじ1024とねじ止め係合するのに適した内側ねじ1064が設けられた内面1062を有する。また、この実施形態において、図17に示すように、側壁1052の内面1062にある内側ねじ1064の数は、容器の首部1016にある外側ねじ1024の数よりも多い。
図17から図22を参照すると、ボトルアセンブリ1000は、使用中にボトルアセンブリの通気を許容する通気アセンブリ1080を含んでいる。図23では、通気アセンブリ1080が取り外されている。通気アセンブリ1080は、通気インサート1082と受口部1084を含む。図20に示すように、受口部1084は、通気インサート1082に解除可能に取り付けられている。受口部1084は、頂部1086と、中間部1088と、通気チューブ1090とを含む。頂部1086は、内部にリザーバ1094を画定する概ね円筒状の側壁1092を含む。その円筒形状は製造/成形やすくするためであるが、受口部1084の頂部1086は他の適した形状であってもよい。通気チューブ1090は、頂部1086の側壁1092よりも小径であり、かつ概ね円筒状の側壁1096を含む。通気チューブ1090の側壁1096は、リザーバ1094と流体的に連通した流路1098を画定している。中間部1088は、通気チューブの側壁1096と頂部の側壁1092との間で延びるテーパ状の側壁1100を含む。また、通気チューブ1090は、容器1002の閉じられた底1008に近接した流路1098の端部に空気出口1102を含む。
図21Aから図21Cに示すように、通気インサート1082は、内側部1110と、中間部1111と、外側部1112とを含む。内側部1110は、内側通気チューブ1114と、リップ部1116と、内側通気チューブ1114とリップ部1116との間でこれらに垂直な方向に延びる天壁1118とを含む。内側通気チューブ1114は、リザーバ1094と流体的に連通する流路1120を画定している。通気インサート1082を受口部1084に組み合わせるために、リップ部1116は受口部1084の側壁1092と係合するように構成されている。
特に適した実施形態において、図22で最もよく見られるように、通気インサート1082のリップ部1116と受口部1084の頂部1086とは、受口部と通気インサートの間にラッチとキャッチとのタイプの連結を提供するように構成されている。例えば、図示の実施形態において、通気インサート1082のリップ部1116は、キャッチを概ね画定するようにリップ部の径方向内側に突出する環状リブまたは胴部1122を含む。この特定な実施形態において、胴部1122は、胴部1122の上でリップ部1116の径方向内側に形成された環状チャネルを提供することにより形成される。概括的にキャッチを画定するようにさらに胴部を画定すると、受口部が通気インサートと連結するときにこの環状チャネルは受口部1084を収納する。しかしながら、リップ部は胴部1122の上にある概ね均一な断面であってもよく、リップ部からの径方向内側突出に形成されたリブまたは胴部であってもよい。
概括的にラッチを画定するように、対応するリブまたは胴部1108は受口部1084の頂部1086の側壁1092の縁の周りから径方向外側へ突出する。通気アセンブリ1080の組み合わせ中、受口部1094の側壁1092は通気インサート1082の中心軸に沿って通気インサート1082のリップ部1116に挿入される。通気インサート1082の弾力性は、受口部1084の側壁1092の胴部1108(概括的にいうと、ラッチ)がリップ部の胴部1122(概括的にいうと、キャッチ)に通過させられるように、リップ部1116の直径を外側へ少し拡大させる。図22に示すように、受口部1084を解除可能に通気インサート1082に保持するように、いったん側壁1092の胴部1108がリップ部1116の胴部1122を通ると、側壁の胴部1108がリップ部の胴部1122の上のチャネルの中に位置するように、リップ部1116は弾性的に拡大されていない状態に引っ込む。図22で最もよく見られるように、リップ部1116の径方向外側接触が容易となるよう、さらに受口部が初めてリップ部に挿入するときに受口部がリップ部への摺動が容易となるように、リップ部1116の下端(例えば、胴部1122以下)と、受口部1084の頂部1086の側壁1092の縁(例えば、胴部1108以上)は先細りになる。
受口部1084が通気インサート1082のリップ部1116に挿入される配置におけるこのラッチとキャッチとのタイプは、受口部が通気インサートに保持されて中央揃えることをもっと容易とし、ボトルの組み合わせ中及び/または使用中に受口部が通気インサートに対する傾斜を防止する。他の実施形態において、通気インサート1082のリップ部1116及び受口部1084の頂部1086の側壁1092は、本発明の範囲から離れることなくリップ部1116が概括的にラッチを画定して側壁1092が概括的にキャッチを画定するように、構成される。一部の実施形態において、受口部1084の頂部1086の側壁1092から径方向外側突出するリブまたは胴部1108は、受口部の頂部の縁より下方の位置に横向きで配置されてもよい。他の代替的な実施形態において、受口部の頂部が通気インサートのリップ部の内部に受け入れられれば、プレスフィットの方法で受口部を通気インサートに解除可能に連結するように、インサート1082のリップ部1116及び受口部1084の頂部1086は直線的または先細りであってもよい。
図21Aから図21Cに戻って、通気インサート1082の内側部1110は通気インサート1082内でチャネル1136を画定し、かつ天壁1118から上方に延びる側方通気管1134をさらに含む。この実施形態の通気インサート1082は通気インサート1082から上方に突出しているタブ1104をさらに含む。1つの実施形態において、このタブ1104は、通気インサートが容器に組み合わせたときに容器1002の首部1016の長手方向外側に延びるように、適した寸法を有する。例えば容器を洗浄するまたは詰め替えるために、ボトル1000の解体時には、ユーザーが通気インサート1082を容器1002から引き出すことを容易とする。このような構造はユーザーがタブ1104を掴むことを容易とする。他の実施形態において、ユーザーがタブ1104を掴んで通気インサート1082を容器1002から引き出すに適した寸法を有すれば、タブ1104には容器1002の首部1016の上方で延びる寸法を有する必要ではない。
通気インサート1082の中間部1111は、内側部1110と外側部1112との間で通気インサート1082の中心に対して放射状に配置されている。中間部1111は、容器1002の側壁1012の内面に、さらに詳しくは容器の首部1016に、隣接するように構成された容器と係合するリップ部1124を含む。特に、側壁1012の内面と(さらに詳しくは首部1016の内面と)摩擦して係合するように、容器と係合するリップ部1124は径方向外側に延びる環状リブまたは胴部1126を有する。この実施形態において、一対の環状切り欠き(第1切り欠きと第2切り欠き)1125、1127は、径方向で容器と係合するリップ1124の外面に、環状胴部1126のすぐ上及びすぐ下にあるように形成される。摺動している及び容器1002の側壁1012の内面と摩擦して係合しているときに環状胴部1126の屈曲または他の変位は切り欠き1125、1127が設けられていない(例えば、上述実施形態において)よりさらに予測できるように、切り欠き1125、1127は、リップ部1124に対する環状胴部1126の弾力性を増やす。この増えた弾性力も、まだ十分に容器1002の首部1016と封止係合している環状胴部1126を有する容器へ/からの通気インサート1082の挿入及び取り外しを容易とする。
この第4実施形態において、図17及び図22に示すように、容器1002の首部1016は、首部の底部から容器の縁1118への方向につれて先細りになる内径を有するように、好適に構成される。よって、容器と係合するリップ部1124から径方向外側へ延びている環状リブまたは胴部1126は、首部の底部と容器の縁1118の間に容器1002の首部1016の内面と封止係合する。環状胴部1126が胴部の首部と封止係合する目標位置の上方における首部の内面に対する摩擦抵抗に遭わないため、首部1016の内面の直径の外側に向く先細りは、容器1002へ/からの通気インサートの挿入及び取り外しをさらに容易とする。
通気インサート1082外側部1112は周囲壁1140を含む。周囲壁1140は、内側エッジ1142と、外側エッジ1144と、頂部1146と、底部1148とを含む。図22で最もよく見られるように、ボトルアセンブリ1000が組み立てたときに底部1148が容器1002の縁1018に位置するように構成される。外側部1112は、周囲壁1140の頂部1146から突出する環状リブ1128をさらに備える。ボトルアセンブリ1000の使用中の漏出を減少させるために、鍔アセンブリ1004が容器1002に取り付けられたとき、環状リブは、ニップル1030のフランジ1034を圧縮し、および/または変形させるのに役立ってもよい。また、環状リブ1128は、ボトルアセンブリ1080が通気アセンブリ1080を含んでいる第1形態において、ニップル1030の底面1036と封止係合してもよい。
周囲壁1140は少なくとも一つの通気箇所(図面に示されていない)を有し、チャネル1136は周囲壁1140を通って延びている。周囲壁1140と天壁1118との間に形成されている隙間1150により、液体チャンバ1006(図17参照)内の液体がニップル1030に向かって流動可能である。(上述実施形態におけるリップ部の外側の周りを除いて)上述のような、受口1084を通気インサート1082のリップ部1116への挿入は、隙間1150を通る液体の流れの詰まりまたは減少を避ける。しかしながら、通気アセンブリ1080の構成要素は本開示の一部の実施形態から離れることなくここで図示および説明されているものと異なる形状および寸法を有してもよい。
図17、図22及び図23に示すように、鍔部の側壁1052と容器の首部1016とは、互いに対して適した寸法であり、2つの異なる形態でのボトルアセンブリ1000の動作が可能である。第1形態は、通気アセンブリ1080が含まれており(図22参照)、第2形態は、通気アセンブリが取り外されている(図23参照)。例えば、図示の実施形態において、容器の首部1016の長さ(またはここで図示している方向の高さ)(例えば、容器1002の縁1018から、首部が容器のベース部1014に対して外側へ広がっている肩部1022まで)は、第2形態では、即ち図23に示すように通気アセンブリ1080が取り外されている場合では、鍔部の側壁1052を収容するのに十分である。ボトルアセンブリ1000は、上記ボトルアセンブリ100、ボトルアセンブリ300、及びボトルアセンブリ800に関する第1形態と第2形態の間に移行する。
図22に示すように、第1形態では、ボトルアセンブリ1000は通気アセンブリ1080を含んでおり、周囲壁1140の底部1148が容器1002の縁1018に位置するように、通気アセンブリ1080は容器1002内に挿入される。通気アセンブリ1080が容器1002に挿入された後、鍔アセンブリ1004は、鍔部の内側ねじ1064を首部1016の外側ねじ1024にねじ止め係合し、容器1002に鍔部1032を下方へねじって回転させることにより、容器1002に取り付けられる。鍔部1032が容器1002に締められると、ニップル1030の底面1036は、通気アセンブリに対してニップル(従って鍔アセンブリ1004)を封止するように、通気アセンブリ1080の周囲壁1140の頂部1146に接触する。同時に、通気アセンブリの周囲壁1140の底部1148は、通気アセンブリを容器に対して封止するように、容器1002の縁1018に押しつけられる。
本形態では、鍔部一部の低い位置にある鍔部のねじ1064は首部のねじ1024と係合し、最も高い位置にある鍔部のねじは通気アセンブリの周囲壁1140に向かい合う。図22に示すように、第1形態で鍔部の側壁の底縁が首部1016の下端の外側ねじ1024の下方まで延びているため、鍔アセンブリ1004が容器1002に固定されているとき、外側ねじ1024が見えなくなるほどに、鍔部の側壁1052は十分に長い。
第2形態では、図23に示すように、通気アセンブリ1080が取り外されている。鍔部1032は、ニップル1030の底面1036が容器1002の環状縁1018に位置するように、通気インサート1082の外側部1112の周囲壁1140の高さにおよそ等しい追加的な垂直距離分だけ下方へ締めるように構成されている。そのような実施形態では、通気アセンブリ1080なしで使用する際にボトルアセンブリ1000からの液体の漏出を最小化または排除するために、鍔部1032が追加的な垂直距離分だけ下方へ締めるように構成されているので、鍔部1032は、ニップル1030を環状縁1018に固定して配置できる。
図22に示すように、通気インサート1082は、外側部1112の高さ(さらに詳しくは、周囲壁1140の高さ)が通気インサート1082の残部と比べて低く構成されている。これは、他の特徴の中でも、通気インサート1082が組み立てられた位置にあるとき、チャネル1136が容器1002の環状縁1018の下方に最終的には位置するように、外側部1112の下方に側方通気管1134のチャネル1136(または、代替的にはチャネル1136の大部分)を設けることにより達成される。従って、組み立てられた際に(多くの公知の通気アセンブリに対して共通であるように)、仮にチャネル1136が容器1002の環状縁1018の上方に設けられた場合に側方通気管1134のチャネル1136を収容することが必要であるその他のものよりも、外側部1112の周囲壁1140の高さは低くてよい。
そのような通気インサートの相対的な寸法関係(即ち、通気インサート1082の他の特徴に対して周囲壁1140が狭い)により、ボトルアセンブリ1000は、2つの形態で組み立て可能となる一方、それぞれの形態でのボトルアセンブリ1000からの漏出を最小化できる。例えば、図22に最もよく見られるように、第1形態では、ボトルアセンブリ1000は、通気アセンブリ1080を含んでいる。本形態では、通気インサート1082の周囲壁1140の底部1148が容器1002の縁1018に位置するように、かつ容器と係合するリップ部1124(さらに詳しくは、容器と係合する胴部1126)は、容器1002の側壁1012の内面と摩擦して係合するように、通気アセンブリ1080は容器1002内に挿入される。通気アセンブリ1080がそのような位置に挿入された後、鍔アセンブリ1004は、鍔部の内側ねじ1064を首部1016の外側ねじ1024にねじ止め係合し、容器1002に鍔部1032を下方へねじって回転させることにより、容器1002に取り付けられる。鍔部1032が容器1002に締められると、ニップル1030の底面1036は、通気アセンブリ1080に対してニップル1030(従って鍔アセンブリ1004)を封止するように、周囲壁1140の頂部1146と通気インサート1082の環状リブ1128とに押しつけられる。同時に、通気インサート1082の周囲壁1140の底部1148は、容器1002に通気アセンブリ1080を配置するように、容器1002の縁1018に押しつけられる。
本形態では、鍔部のねじ1064は、首部のねじ1024と係合するため、鍔部1032の下方にねじは見えない。さらに詳しくは、第1形態で鍔部の側壁1052の底縁1051が首部1016の最下端の外側ねじ1024の下方まで延びているため、鍔アセンブリ1004が容器1002に固定されているとき、外側ねじ1024が見えなくなるほどに、鍔部の側壁1052は十分に長い。さらに、鍔アセンブリ1004により、ニップル1030と通気アセンブリ1080が容器1002の縁1018に固定して配置されるので、ボトルアセンブリ1000の使用中の漏出は最小化される。
第2形態では、図23に示すように、通気アセンブリ1080がボトルアセンブリ1000から取り外されている。そのような実施形態では、鍔アセンブリ1004が容器1002に対して下方へ締められると、ニップル1030が容器1002に対して直接ニップル1030を封止するように、容器1002の縁1018に押しつけられるまで鍔部のねじ1064は容器1002の首部1016のねじ1024と係合し、鍔部1032は容器1002にまで下方へ捩じられ回転される。従って、鍔アセンブリ1004は、最終的に容器1002に完全に位置する前に第1形態よりも長い距離捩じられる。即ち、通気アセンブリ1080(および従って通気インサート1082)が本形態ではボトルアセンブリ1000から取り外されているので、鍔アセンブリ1004は通気インサート1082の周囲壁1140の高さにおよそ等しい追加的な垂直距離分下方へ締められることを要する。しかしながら、通気インサート1082が上述のように構成されているので(例えば、側方通気管1134のチャネル1136が通気インサート1082の外側部1112の下方に配置されているので)、周囲壁1140は相対的に狭く、従って、(図22に示すように)通気アセンブリ1080が含まれている場合に対して、鍔部1032を大幅に追加的に締めることを要しない。従って、第2形態では、鍔部1032の側壁1052がリップ部1026および/または肩部1022と係合する前に、鍔アセンブリ1004は、完全に締められる(即ち、ニップル1030が容器1002と固定して係合するように完全に組み立てられる)。
本発明または様々な変形の要素、実施形態、もしくは態様を導入する場合、冠詞や不定冠詞は、1つ以上の要素であることを意味する。「備える(comprise)」、「含む(include)」、および「有する(have)」の用語は、包括的であり、例挙された要素以外の追加的な要素が存在してもよいことを意図している。特に方向(例えば、「頂」、「底」、「側」等)を示す用語の使用は、説明の便宜上のものであり、説明されている用語の方向を特定することを要するものではない。
上述において本発明の範囲から離れることなく、様々な変形がなされてもよく、上で説明し、かつ添付図に示した全ての内容は、図示のように解釈され、意味を限定するものではないことを意図している。

Claims (15)

  1. 共に内部において液体チャンバを画定する開口端と、閉口端と、ベース部と、前記開口端を画定する縁を備える首部とを備え、中心軸を有する容器と、
    前記容器の前記縁の少なくとも一部に配置可能であって、使用中に前記容器の通気を許容し、前記容器の前記縁に配置されたとき、前記容器の前記中心軸に平行な方向以外の方向に延びる少なくとも1つの側方通気管を備える通気アセンブリであって、前記通気アセンブリは、通気インサートと、前記通気インサートと解除可能に連結可能な受口部とを備え、前記通気インサートは、少なくとも1つの側方通気管を含んで、前記容器の中に長軸方向に関連する環状リップをさらに含み、前記環状リップは横向きの内面を有し、前記環状リップの前記内面はキャッチとラッチとの一方を有し、前記受口は頂部と前記頂部から下方向に延びる通気チューブとを有し、前記受口の前記頂部は横向きの外面を含み、前記受口の前記外面はキャッチまたはラッチとの他方を有し、前記受口の前記頂部は前記受口部を前記通気インサートと解除可能にキャッチ及びラッチ連結をさせるように前記環状リップに挿入可能である前記通気アセンブリと、
    前記容器を概ね閉鎖し、通気アセンブリを前記容器に保持するように前記開口端を超えて前記容器の前記首部と解除可能に係合可能な鍔アセンブリと、
    を備えることを特徴とするボトルアセンブリ。
  2. 請求項1に記載のボトルアセンブリにおいて、前記鍔アセンブリと前記通気アセンブリは互いに対して第1形態と第2形態と間でのボトルアセンブリの形態の選択を許容するように構成されており、前記第1形態においては前記通気アセンブリ全体が実質的に前記容器の前記液体チャンバの中に配置され、前記第2形態においては前記通気アセンブリが前記容器から取り外されていることを特徴とするボトルアセンブリ。
  3. 請求項2に記載のボトルアセンブリにおいて、前記第1形態においては、前記鍔アセンブリが前記通気アセンブリと封止係合して、前記鍔アセンブリにより前記通気アセンブリが前記容器の前記縁と封止係合するように構成されており、前記第2形態においては、前記通気アセンブリが前記ボトルアセンブリから取り外されており、前記鍔アセンブリが前記容器の前記縁と実質的に封止係合することを特徴とするボトルアセンブリ。
  4. 請求項2または請求項3のいずれか1項に記載のボトルアセンブリにおいて、前記容器の前記首部が外側ねじを備え、前記鍔アセンブリが前記容器の前記首部の前記外側ねじとねじ止め係合するように内側ねじを備え、
    前記鍔アセンブリにある前記内側ねじの数が前記容器の前記首部にある前記外側ねじの数より多いことを特徴とするボトルアセンブリ。
  5. 請求項2から請求項4のいずれか1項に記載のボトルアセンブリにおいて、前記鍔アセンブリが鍔部とニップルとを備え、前記ボトルアセンブリの前記第1形態において前記ニップルが前記通気アセンブリと封止係合し、前記ボトルアセンブリの前記第2形態において前記ニップルが前記容器の前記縁と封止係合することを特徴とするボトルアセンブリ。
  6. 共に内部において液体チャンバを画定する開口端と、閉口端と、ベース部と、前記開口端を画定する縁を備える首部とを備え、中心軸を有する容器であって、前記容器の前記首部は前記容器の前記縁の下側に配置されたベースを有し、前記首部は、前記首部が前記ベースから前記容器の前記縁の方向に延びるにつれて先細りになる直径を有する前記容器と、
    前記容器の前記縁の少なくとも一部に配置可能であって、使用中に前記容器の通気を許容し、前記容器の前記縁に配置されたとき、前記容器の前記中心軸に平行な方向以外の方向に延びる少なくとも1つの側方通気管を備える通気アセンブリであって、前記通気アセンブリが容器と係合するリップを更に有し、前記容器と係合するリップは、前記容器の内部空間において長軸方向に伸縮可能で、前記容器の前記縁における前記通気アセンブリの位置の上にあって、少なくとも一部の径方向に延びている環状胴部を有し、前記環状胴部は、前記容器の前記首部と封止係合する寸法に合わせて、前記首部の前記ベースと前記容器の前記縁との中間に配置された前記通気アセンブリと、
    前記容器を概ね閉鎖し、通気アセンブリを前記容器に保持するように前記開口端を超えて前記容器の前記首部と解除可能に係合可能な鍔アセンブリと、
    を備えることを特徴とするボトルアセンブリ。
  7. 請求項6に記載のボトルアセンブリにおいて、前記容器と係合するリップは、内部に形成されて前記環状胴部に隣接している環状切り欠きを更に有することを特徴とするボトルアセンブリ。
  8. 請求項7に記載のボトルアセンブリにおいて、前記環状切り欠きが第1環状切り欠きを備え、前記第1環状切り欠きは、前記容器と係合するリップに形成され、前記環状胴部の長手方向の一側において前記環状胴部に隣接しており、前記容器と係合するリップが第2環状切り欠きを備え、前記第2環状切り欠きは、前記容器と係合するリップの内部に形成され、前記環状胴部の長手方向の反対側において前記環状胴部に隣接していることを特徴とするボトルアセンブリ。
  9. 請求項6に記載のボトルアセンブリにおいて、前記鍔アセンブリと前記通気アセンブリは互いに対して第1形態と第2形態と間でのボトルアセンブリの形態の選択を許容するように構成されており、前記第1形態においては前記通気アセンブリ全体が実質的に前記容器の前記液体チャンバの中に配置され、前記第2形態においては前記通気アセンブリが前記容器から取り外されていることを特徴とするボトルアセンブリ。
  10. 請求項9に記載のボトルアセンブリにおいて、前記第1形態においては、前記鍔アセンブリが前記通気アセンブリと封止係合して、前記鍔アセンブリにより前記通気アセンブリが前記容器の前記縁と封止係合するように構成されており、前記第2形態においては、前記通気アセンブリが前記ボトルアセンブリから取り外されており、前記鍔アセンブリが前記容器の前記縁と実質的に封止係合することを特徴とするボトルアセンブリ。
  11. 共に内部において液体チャンバを画定する開口端と、閉口端と、ベース部と、前記開口端を画定する縁を備える首部とを備え、中心軸を有する容器であって、前記容器の前記首部は前記容器の前記縁の下側に配置されたベースを有し、前記首部は、前記首部が前記ベースから前記容器の前記縁の方向に延びるにつれて先細りになる直径を有する前記容器と、
    前記容器の前記縁の少なくとも一部に配置可能であって、使用中に前記容器の通気を許容し、前記容器の前記縁に配置されたとき、前記容器の前記中心軸に平行な方向以外の方向に延びる少なくとも1つの側方通気管を備える通気アセンブリであって、前記通気アセンブリが容器と係合するリップを更に有し、前記容器と係合するリップは、前記容器の内部空間において長軸方向に伸縮可能で、前記容器の前記縁における前記通気アセンブリの位置の上にあって、少なくとも一部の径方向に延びている環状胴部を有し、前記環状胴部は、前記容器の前記首部と封止係合する寸法に合わせ、前記容器と係合するリップは内部に形成されて前記環状胴部に隣接している環状切り欠きを更に有する前記通気アセンブリと、
    前記容器を概ね閉鎖し、通気アセンブリを前記容器に保持するように前記開口端を超えて前記容器の前記首部と解除可能に係合可能な鍔アセンブリと、
    を備えることを特徴とするボトルアセンブリ。
  12. 請求項11に記載のボトルアセンブリにおいて、前記環状切り欠きが第1環状切り欠きを備え、前記第1環状切り欠きは、前記容器と係合するリップに形成され、前記環状胴部の長手方向の一側において前記環状胴部に隣接しており、前記容器と係合するリップが第2環状切り欠きを備え、前記第2環状切り欠きは、前記容器と係合するリップの内部に形成され、前記環状胴部の長手方向の反対側において前記環状胴部に隣接していることを特徴とするボトルアセンブリ。
  13. 請求項11に記載のボトルアセンブリにおいて、前記鍔アセンブリと前記通気アセンブリは互いに対して第1形態と第2形態と間でのボトルアセンブリの形態の選択を許容するように構成されており、前記第1形態においては前記通気アセンブリ全体が実質的に前記容器の前記液体チャンバの中に配置され、前記第2形態においては前記通気アセンブリが前記容器から取り外されていることを特徴とするボトルアセンブリ。
  14. 請求項13に記載のボトルアセンブリにおいて、前記第1形態においては、前記鍔アセンブリが前記通気アセンブリと封止係合して、前記鍔アセンブリにより前記通気アセンブリが前記容器の前記縁と封止係合するように構成されており、前記第2形態においては、前記通気アセンブリが前記ボトルアセンブリから取り外されており、前記鍔アセンブリが前記容器の前記縁と実質的に封止係合することを特徴とするボトルアセンブリ。
  15. 共に内部において液体チャンバを画定する開口端と、閉口端と、ベース部と、前記開口端を画定する縁を備える首部とを備え、中心軸を有する容器であって、前記容器の前記首部は前記容器の前記縁の下側に配置されたベースを有し、前記首部は、前記首部が前記ベースから前記容器の前記縁の方向に延びるにつれて先細りになる直径を有する前記容器と、
    前記容器の前記縁の少なくとも一部に配置可能であって、使用中に前記容器の通気を許容し、前記容器の前記縁に配置されたとき、前記容器の前記中心軸に平行な方向以外の方向に延びる少なくとも1つの側方通気管を備える通気アセンブリであって、前記アセンブリがグリップタブを更に有し、ユーザーが前記容器から前記通気アセンブリを取り外す際に掴みやすくするように、前記グリップタブは前記通気アセンブリが前記容器の前記縁に配置されたときに利用可能である前記通気アセンブリと、
    前記容器を概ね閉鎖し、通気アセンブリを前記容器に保持するように前記開口端を超えて前記容器の前記首部と解除可能に係合可能な鍔アセンブリと、
    を備えることを特徴とするボトルアセンブリ。
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