JP2017530665A - 無線通信システムにおける二重接続に対して重複したe−rabを取り扱うための方法及び装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】無線通信システムにおいて、二重接続に対して重複したE−RAB(E−UTRAN radio access bearer)を取り扱うための方法及び装置が提供される。無線通信システムにおいて、二重接続に対して重複したE−RAB(E−UTRAN radio access bearer)を取り扱うための方法及び装置が提供される。【解決手段】MME(mobility management entity)は、同じ値に設定されたいくつのE−RAB ID(identifier)を含むE−RAB修正指示メッセージを受信し、端末(UE;user equipment)コンテキスト解除手順を原因値(cause value)としてトリガリングする。【選択図】図14
Description
本発明は、無線通信に関し、より詳細には、無線通信システムにおける二重接続に対して重複したE−RAB(E−UTRAN radio access bearer)報告を取り扱うための方法及び装置に関する。
3GPP LTEは、高速パケット通信を可能にするための技術である。LTE目標であるユーザと事業者の費用節減、サービス品質向上、カバレッジ拡張及びシステム容量増大のために多くの方式が提案された。3GPP LTEは、上位レベル必要条件として、ビット当たり費用節減、サービス有用性向上、周波数バンドの柔軟な使用、簡単な構造、開放型インターフェース及び端末の適切な電力消費を要求する。
低電力ノードは、モバイルトラフィック急増に対処するのに有望なものと考慮される(特に、室内及び室外のホットスポット構築)。低電力ノードは、一般に送信電力がマクロノード及び基地局のような種類の電力より少ないことを意味する。例えば、ピコeNB(evolved NodeB)及びフェムトeNBがこれに該当する。E−UTRA(evolved UMTS terrestrial radio access)及びE−UTRAN(evolved UMTS terrestrial radio access network)のスモールセル向上は、室内及び室外のホットスポット区域で低電力ノードを用いて性能を向上させる追加的な機能性に焦点を置くであろう。
小型セル向上のための可能な解法の一つとして、二重接続が論議されてきた。二重接続は、与えられた端末(UE;user equipment)が非-理想的バックホール(non-ideal backhaul)で接続した少なくとも二つの互いに異なるネットワーク地点により提供される無線資源を消費する動作を指すのに使用される。さらに、UEに対して二重接続に関与する各々のeNBは、互いに異なる役割を仮定することができる。このような役割は、eNBの電力クラスに必ず依存するのではなく、UEに応じて変わることができる。二重接続は、小型セル向上のための可能な解法の一つでありうる。
二重接続のために、SeNB(secondary eNB)が付加されるか、または修正されることができる。また、E−RAB(E−UTRAN radio access bearer)がSeNB付加または修正手順の間に修正される必要がありうる。しかし、一部非正常的な場合がE−RAB修正指示の間に発生し得るし、非正常的な場合を取り扱うための方法が要求され得る。
本発明は、無線通信システムにおける二重接続に対して重複したE−RAB(E−UTRAN radio access bearer)報告を取り扱うための方法及び装置を提供する。本発明は、いくつのE−RAB ID(identifier)が同じ値に設定された場合、端末(UE;user equipment)コンテキスト解除手順をトリガリングするための方法及び装置を提供する。
一態様において、MME(mobility management entity)による、二重接続に対して重複したE−RAB(E−UTRAN radio access bearer)を取り扱うための方法が提供される。上記の方法は、同じ値に設定されたいくつのE−RAB ID(identifier)を含むE−RAB修正指示メッセージを受信し、及び端末(UE;user equipment)コンテキスト解除手順を原因値(cause value)としてトリガリングすることを含む。
他の態様において、MME(mobility management entity)は、メモリ、送受信部、及び前記メモリ及び前記送受信部と結合されるプロセッサを備える。前記プロセッサは、同じ値に設定されたいくつのE−RAB(E−UTRAN radio access bearer)ID(identifier)を含むE−RAB修正指示メッセージを受信するように前記送受信部を制御し、及び端末(UE;user equipment)コンテキスト解除手順を原因値(causevalue)としてトリガリングするように構成される。
本発明の一実施形態によれば、E−RAB修正指示メッセージでいくつのE−RAB IDが同じ値に設定された非正常的な場合が効率的に取り扱われ得る。
以下の技術は、CDMA(code division multiple access)、FDMA(frequency division multiple access)、TDMA(time division multiple access)、OFDMA(orthogonal frequency division multiple access)、SC−FDMA(single carrier frequency division multiple access)などのような多様な無線通信システムに使用されることができる。CDMAは、UTRA(universal terrestrial radio access)やCDMA2000のような無線技術で具現されることができる。TDMAは、GSM(global system for mobile communications)/GPRS(general packet radio service)/EDGE(enhanced data rates for GSM evolution)のような無線技術で具現されることができる。OFDMAは、IEEE(institute of electrical and electronics engineers)802.11(Wi−Fi)、IEEE802.16(WiMAX)、IEEE802.20、E−UTRA(evolved UTRA)などのような無線技術で具現されることができる。IEEE802.16mは、IEEE802.16eの進化であり、IEEE802.16基づくシステムとの後方互換性(backward compatibility)を提供する。UTRAは、UMTS(universal mobile telecommunications system)の一部である。3GPP(3rd generation partnership project)LTE(long term evolution)は、E−UTRA(evolved−UMTS terrestrial radio access)を使用するE−UMTS(evolved UMTS)の一部であり、ダウンリンクでOFDMAを採用し、アップリンクでSC−FDMAを採用する。LTE−A(advanced)は、3GPP LTEの進化である。
説明を明確にするために、LTE−Aを中心に記述するが、本発明の技術的思想がこれに制限されるものではない。
図1は、LTEシステムの構造を示す。通信ネットワークは、IMS及びパケットデータを介したインターネット電話(Voice over internet protocol:VoIP)のような多様な通信サービスを提供するために広く設置される。
図1を参照すると、LTEシステム構造は、1つ以上の端末(UE)10、E−UTRAN(evolved−UMTS terrestrial radio access network)及びEPC(evolved packet core)を含む。端末10は、ユーザにより動く通信装置である。端末10は、固定されてもよいし、移動性を有してもよく、MS(mobile station)、UT(user terminal)、SS(subscriber station)、無線機器(wireless device)等、他の用語で呼ばれることもある。
E−UTRANは1つ以上のeNB(evolved node-B)20を含み、1つのセルに複数のUEが存在することができる。eNB20は制御平面(control plane)とユーザ平面(user plane)の終端点をUEに提供する。eNB20は一般的にUE10と通信する固定された地点(fixed station)をいい、BS(base station)、アクセスポイント(access point)など、他の用語で呼ばれることがある。1つのeNB20はセル毎に配置できる。
以下、DLはeNB20からUE10への通信を意味し、ULはUE10からeNB20への通信を意味する。DLで送信機はeNB20の一部であり、受信機はUE10の一部でありうる。ULで送信機はUE10の一部であり、受信機はeNB20の一部でありうる。
EPCはMME(mobility management entity)とS−GW(system architecture evolution(SAE)gateway)を含む。MME/S−GW30はネットワークの終端に位置し、外部ネットワークと連結できる。明確性のためにMME/S−GW30は「ゲートウェイ」と単純に表現し、これはMME及びS−GWを全て含むことができる。
MMEはeNB20へのNAS(non-access stratum)シグナリング、NASシグナリング保安、AS(access stratum)保安制御、3GPPアクセスネットワーク間の移動性のためのinter CN(core network)ノードシグナリング、アイドルモード端末到達可能性(ページング再送信の制御及び実行含み)、トラッキング領域リスト管理(アイドルモード及び活性化モードであるUEのために)、P−GW(PDN(packet data network)gateway)及びS−GW選択、MME変更と共にハンドオーバーのためのMME選択、2Gまたは3G 3GPPアクセスネットワークへのハンドオーバーのためのSGSN(serving GPRS support node)選択、ローミング、認証、専用ベアラ設定を含んだベアラ管理機能、PWS(public warning system:地震/津波警報システム(ETWS)、及び常用モバイル警報システム(CMAS)含み)メッセージ送信サポートなどの多様な機能を提供する。S−GWホストは、ユーザ別基盤パケットフィルタリング(例えば、深層パケット検査を通じて)、合法的遮断、端末IP(internet protocol)アドレス割当、DLで送信レベルパッキングマーキング、UL/DLサービスレベル課金、ゲーティング及び等級強制、APN−AMBR(access point name aggregate maximum bit rate)に基づいたDL等級強制の各種の機能を提供する。
ユーザトラフィック送信または制御トラフィック送信のためのインターフェースが使用できる。UE10及びeNB20は、Uuインターフェースにより連結される。eNB20はX2インターフェースにより相互間連結される。隣り合うeNB20はX2インターフェースによる網型ネットワーク構造を有することができる。複数のノードはeNB20とゲートウェイ30との間にS1インターフェースを介して連結できる。
図2は、一般的なE−UTRAN及びEPCの構造のブロック図である。図2を参照すると、eNB20はゲートウェイ30に対する選択、RRC(radio resource control)活性(activation)の間ゲートウェイ30へのルーティング(routing)、ページングメッセージのスケジューリング及び送信、BCH(broadcast channel)情報のスケジューリング及び送信、UL及びDLからUE10への資源の動的割当、eNB測定の設定(configuration)及び提供(provisioning)、無線ベアラ制御、RAC(radio admission control)及びLTE活性状態で連結移動性制御機能を遂行することができる。前述したように、ゲイウェイ30はEPCでページング開始、LTEアイドル状態管理、ユーザ平面の暗号化、SAEベアラ制御及びNASシグナリングの暗号化と無欠性保護機能を遂行することができる。
図3はLTEシステムのユーザ平面プロトコルスタックのブロック図である。図4はLTEシステムの制御平面プロトコルスタックのブロック図である。UEとE−UTRANとの間の無線インターフェースプロトコルの階層は通信システムで広く知られたOSI(open system interconnection)モデルの下位3個階層に基づいて、L1(第1階層)、L2(第2階層)、及びL3(第3階層)に区分される。
物理階層(PHY;physical layer)はL1に属する。物理階層は物理チャンネルを介して上位階層に情報送信サービスを提供する。物理階層は上位階層であるMAC(media access control)階層と送信チャンネル(transport channel)を介して連結される。物理チャンネルは、送信チャンネルにマッピングされる。送信チャンネルを介してMAC階層と物理階層との間にデータが送信される。互いに異なる物理階層の間、即ち送信機の物理階層と受信機の物理階層との間にデータは物理チャンネルを介して送信される。
MAC階層、RLC(radio link control)階層、及びPDCP(packet data convergence protocol)階層はL2に属する。MAC階層は、論理チャンネル(logical channel)を介して上位階層であるRLC階層にサービスを提供する。MAC階層は、論理チャンネル上のデータ送信サービスを提供する。RLC階層は、信頼性あるデータ送信をサポートする。一方、RLC階層の機能はMAC階層の内部の機能ブロックで具現されることができ、この際、RLC階層は存在しないこともある。PDCP階層は、相対的に帯域幅の小さい無線インターフェース上でIPv4またはIPv6のようなIPパケットを導入して送信されるデータが効率良く送信されるように不要な制御情報を減らすヘッダー圧縮機能を提供する。
RRC(radio resource control)階層は、L3に属する。L3の最も下端 部分に位置するRRC階層はただ制御平面のみで定義される。RRC階層は、RB(radio bearer)などの設定(configuration)、再設定(re-configuration)、及び解除(release)と関連して論理チャンネル、送信チャンネル、及び物理チャンネルなどの制御を担当する。RBは、UEとE−UTRANとの間のデータ送信のためにL2により提供されるサービスを意味する。
図3を参照すると、RLC及びMAC階層(ネットワーク側におけるeNBで終了)は、スケジューリング、ARQ及びHARQのような機能を遂行することができる。PDCP階層(ネットワーク側におけるeNBで終了)は、ヘッダー圧縮、無欠性保護、及び暗号化のようなユーザ平面機能を遂行することができる。
図3−(b)を参照すると、RLC/MAC階層(ネットワーク側におけるeNBで終了)は、制御平面のために同一な機能を遂行することができる。RRC階層(ネットワーク側におけるeNBで終了)は、放送、ページング、RRC連結管理、RB制御、移動性機能、及びUE測定報告及び制御のような機能を遂行することができる。NAS制御プロトコル(ネットワーク側におけるゲートウェイのMMEで終了)は、SAEベアラ管理、認証、LTE_IDLE移動性管理、LTE_IDLEにおけるページング開始、及びゲートウェイとUEとの間のシグナリングのための保安制御などの機能を遂行することができる。
図5は、物理チャンネル構造の一例を示す。物理チャンネルは、無線資源を通じてUEの物理階層とeNBの物理階層との間のシグナリング及びデータを送信する。物理チャンネルは、時間領域で複数のサブフレームと周波数領域で複数の副搬送波で構成される。1msである1つのサブフレームは、時間領域で複数のシンボルで構成される。該当サブフレームの特定シンボル、例えばサブフレームの第1のシンボルはPDCCHのために使用できる。PDCCHは、PRB(physical resource block)及びMCS(modulation and coding schemes)のように動的に割り当てられた資源を運ぶことができる。
DL送信チャンネルは、システム情報を送信するために使用されるBCH(broadcast channel)、UEをページングするために使用されるPCH(paging channel)、ユーザトラフィックまたは制御信号を送信するために使用されるDL−SCH(downlink shared channel)、マルチキャストまたはブロードキャストサービス送信のために使用されるMCH(multicast channel)などを含む。DL−SCHは、HARQ、変調、コーディング及び送信電力の変化による動的リンク適応及び動的/半静的資源割当をサポートする。また、DL−SCHはセル全体にブロードキャスト及びビームフォーミングの使用を可能にすることができる。
UL送信チャンネルは、一般的にセルへの初期接続のために使用されるRACH(random access channel)、ユーザトラフィック、または制御信号を送信するために使用されるUL−SCH(uplink shared channel)などを含む。UL−SCHは、HARQ及び送信電力及び潜在的な変調及びコーディングの変化による動的リンク適応をサポートする。また、UL−SCHはビームフォーミングの使用を可能にすることができる。
論理チャンネルは、送信される情報の種類によって、制御平面の情報伝達のための制御チャンネルとユーザ平面の情報伝達のためのトラフィックチャンネルに分類される。即ち、論理チャンネルタイプの集合はMAC階層により提供される互いに異なるデータ送信サービスのために定義される。
制御チャンネルは、制御平面の情報伝達のみのために使用される。MAC階層により提供される制御チャンネルは、BCCH(broadcast control channel)、PCCH(paging control channel)、CCCH(common control channel)、MCCH(multicast control channel)、及びDCCH(dedicated control channel)を含む。BCCHは、システム制御情報を放送するためのDLチャンネルである。PCCHは、ページング情報の送信のためのDLチャンネルであり、ネットワークがUEのセル単位の位置を知らない時に使用される。CCCHは、ネットワークとRRC連結を有しない時、UEにより使用される。MCCHは、ネットワークからUEにMBMS(multimedia broadcast multicast services)制御情報を送信するために使用される一対多のDLチャンネルである。DCCHは、UEとネットワークとの間に専用制御情報送信のためにRRC連結を有するUEにより使用される一対一の両方向チャンネルである。
トラフィックチャンネルは、ユーザ平面の情報伝達のみのために使用される。MAC階層により提供されるトラフィックチャンネルは、DTCH(dedicated traffic channel)及びMTCH(multicast traffic channel)を含む。DTCHは一対一のチャンネルであって、1つのUEのユーザ情報の送信のために使われて、UL及びDL全てに存在することができる。MTCHは、ネットワークからUEにトラフィックデータを送信するための一対多のDLチャンネルである。
論理チャンネルと送信チャンネルとの間のUL連結は、UL−SCHにマッピングできるDCCH、UL−SCHにマッピングできるDTCH、及びUL−SCHにマッピングできるCCCHを含む。論理チャンネルと送信チャンネルとの間のDL連結は、BCHまたはDL−SCHにマッピングできるBCCH、PCHにマッピングできるPCCH、DL−SCHにマッピングできるDCCH、DL−SCHにマッピングできるDTCH、MCHにマッピングできるMCCH、及びMCHにマッピングできるMTCHを含む。
RRC状態はUEのRRC階層がE−UTRANのRRC階層と論理的に連結されているか否かを指示する。RRC状態は、RRC連結状態(RRC_CONNECTED)及びRRCアイドル状態(RRC_IDLE)のように2種類に分けられる。RRC_IDLEで、UEがNASにより設定されたDRX(discontinuous reception)を指定する間に、UEはシステム情報及びページング情報の放送を受信することができる。そして、UEはトラッキング領域でUEを固有に指定するID(identification)の割当を受けて、PLMN(public land mobile network)選択及びセル再選択を遂行することができる。またRRC_IDLEで、いかなるRRCコンテキストもeNBに格納されない。
RRC_CONNECTEDで、UEはE−UTRANでE−UTRAN RRC連結及びコンテキストを有して、eNBにデータを送信及び/又はeNBからデータを受信することが可能である。また、UEはeNBにチャンネル品質情報及びフィードバック情報を報告することができる。RRC_CONNECTEDで、E−UTRANはUEが属したセルを知ることができる。したがって、ネットワークはUEにデータを送信及び/又はUEからデータを受信することができ、ネットワークはUEの移動性(ハンドオーバー及びNACC(network assisted cell change)を通じてのGERAN(GSM EDGE radio access network)でinter−RAT(radio access technology)セル変更指示)を制御することができ、ネットワークは隣り合うセルのためにセル測定を遂行することができる。
RRC_IDLEで、UEはページングDRX周期を指定する。具体的に、UEはUE特定ページングDRX周期毎の特定ページング機会(paging occasion)にページング信号をモニターする。ページング機会は、ページング信号が送信される間の時間区間である。UEは、自分だけのページング機会を有している。ページングメッセージは、同一なトラッキング領域(TA;tracking area)に属する全てのセル上に送信される。UEが1つのTAから他のTAに移動すれば、UEは自身の位置をアップデートするためにネットワークにTAU(tracking area update)メッセージを送信することができる。
二重接続(DC;dual connectivity)に対する全体的なアーキテクチャとネットワークインターフェースが説明される。これと関連して、3GPP TR 36.842 V12.0.0(2013-12)が参照されることができる。E-UTRANは、二重接続動作を支援でき、RRC_CONNECTEDにある複数のRX/TXを有したUEは、X2インターフェースを介した非-理想的バックホール(non-ideal backhaul)を介して接続する二つのeNBに位置する二つの区別されるスケジューラにより提供される無線資源を活用するように構成される。図1に説明された全体的なE-UTRANアーキテクチャは、また二重接続に適用可能である。二つの互いに異なる役割が特定UEに対して二重接続に関与するeNBに仮定されることができる:eNBは、MeNB(master eNB)またはSeNB(secondary eNB)として動作できる。MeNBは、二重接続において少なくともS1-MMEを終端(terminate)させるeNBである。SeNBは、UEに対する付加的な無線資源を提供するが、二重接続においてのMeNBではないeNBである。二重接続においてUEは、一つのMeNBと一つのSeNBに接続される。
図6は、二重接続に対する無線プロトコルアーキテクチャを示す。DCにおいて、特定ベアラが使用する無線プロトコルアーキテクチャは、ベアラがどのように設定されるかによる。MCG(master cell group)ベアラ、SCG(secondary cell group)ベアラ及び分離ベアラの3通りの代案が存在する。図6を参照すると、このような3通りの代案が、左側から右側へMCGベアラ、分離ベアラ及びSCGベアラの順に示される。MCGベアラは、二重接続においてMeNB資源だけを利用するために、無線プロトコルがMeNBだけに位置するベアラである。SCGベアラは、二重接続においてSeNB資源を利用するために、無線プロトコルがSeNBだけに位置するベアラである。分離ベアラは、二重接続においてMeNB及びSeNB資源を全部利用するために、無線プロトコルがMeNB及びSeNBの全部に位置するベアラである。SRB(signaling radio bearers)は、常にMCGベアラに属するので、MeNBにより提供される無線資源だけを利用する。MCGは、MeNBと関連したサービングセルのグループであり、二重接続においてPCell(primary cell)と選択的に一つ以上のSCell(secondary cell)を含む。SCGは、SeNBと関連したサービングセルのグループであり、二重接続においてPSCell(primary SCell)と選択的に一つ以上のSCellを含む。DCは、SeNBにより提供される無線資源を利用するように構成される少なくとも一つのベアラを有するとまた説明されることができる。
図7は、特定UEに対する二重接続に関与するeNBのC-平面接続を示す。二重接続に対するeNB間制御平面シグナリングは、X2インターフェースシグナリングにより行われる。MMEに向かう制御平面シグナリングは、S1インターフェースシグナリングにより行われる。MeNBとMMEとの間にUE毎にただ一つのS1-MME接続が存在する。各々のeNBは、UEを独立的に取扱うべきであり、すなわち、一部のUEにPCellを提供することに対し、他のUEにSCGに対するSCell(ら)を提供する。特定UEに対して二重接続に関与した各々のeNBは、自身の無線資源を所有し、自身のセルの無線資源を割り当てるのを主に担当し、MeNBとSeNBとの間の協力は、X2インターフェースシグナリングにより提供される。図7を参照すると、MeNBは、S1-MMEを介してMMEに接続するC-平面であり、MeNB及びthe SeNBは、X2-Cを介して相互接続される。
図8は、特定UEに対する二重接続に関与するeNBのU-平面接続を示す。U-平面接続は、構成されたベアラオプションによる。MCGベアラに対して、MeNBはS1-Uを介してS-GWにU-平面接続され、SeNBは、ユーザ平面データの送信に関与しない。分離ベアラに対して、MeNBは、S1-Uを介してS-GWにU-平面接続され、付加的に、MeNBとSeNBとは、X2-Uを介して相互接続される。SCGベアラに対して、SeNBは、S1-Uを介してS-GWに直接接続される。但し、MCGと分離ベアラとが構成されるならば、SeNBにおいてS1-U終端が存在しない。
図9は、二重接続に対するU-平面アーキテクチャの例示を示す。図9に示す二重接続に対するU-平面アーキテクチャは、SeNBにおいて終端されるS1-Uと独立的なPDCP(ベアラ分離がない)の組み合わせである。
図10は、二重接続に対するU-平面アーキテクチャの他の例示を示す。図10に示す二重接続に対するU-平面アーキテクチャは、MeNBで終端されるS1-UとMeNBでのベアラ分離及び分離ベアラに対する独立的なRLCの組み合わせである。
また、対応するUEアーキテクチャは新たな特徴を支援するために変更できる。
図11は、DC向上のためのSeNB付加手順を示す。SeNB付加手順は、MeNBにより開始され、SeNBからUEに無線資源を提供するために、SeNBでUEコンテキストを確立(establish)するために使用される。このような手順は、少なくともSCGの第1のセル(PSCell)を付加するために使用される。
ステップS100においてMeNBは、SeNB付加要請メッセージをSeNBに送信して、E−RAB(E−UTRAN radio access bearer)特性(E−RABパラメータ、UPオプションに対応するTNL(transport layer network)住所情報)を指示する、特定E−RABに対する無線資源を割り当てることをSeNBに要請することと決定する。付加的に、MeNBは、SCG−ConfigInfo内で(SCGベアラに対する保安アルゴリズムを含む)MCG構成とSeNBによる再構成のための基底(basis)として使用されるUE能力調整(UE capability coordination)に対する全体UE能力を指示するが、SCG構成を含まない。MeNBは、付加されるように要請されたSCGセル(等)に対して最近の測定結果を提供できる。SeNBは、このような要請を拒絶することができる。SCGベアラと対照的に、分離ベアラオプションに対して、MeNBは、それぞれのE−RABに対するQoS(quality of service)がMeNBとSeNBとにより共に提供される資源の正確な合計によって保証されるように、当該資源の量またはそれ以上をSeNBから要請するように決定することができる。MeNBの決定は、SeNBにシグナリングされるE−RABパラメータによって下記のステップS110で反映されることができ、前記パラメータは、S1を介して受信されるE−RABパラメータと相違することができる。MeNBは、MCGベアラ無しで、SCGまたは分離ベアラの直接設定を要請できる。
SeNBの無線資源管理(RRM;radio resource management)エンティティが資源要請を許すことができるならば、SeNBは、それぞれの無線資源を割り当て、ベアラオプションに依存して、それぞれの送信ネットワーク資源を割り当てる。SeNBは、SeNB無線資源構成の同期化が行われ得るようにランダムアクセスをトリガリングする。ステップS110においてSeNBは、MeNBにSeNB付加要請承認メッセージを送信して、SCG−Config内でSCGの新しい無線資源をMeNBに提供する。SCGベアラに対して、それぞれのE−RABに対するS1 DL TNL住所情報及び保安アルゴリズムとともに、分離ベアラに対して、X2 DL TNL住所情報が提供される。分離ベアラの場合に、ユーザ平面データの送信がステップS110以後に発生し得る。SCGベアラの場合に、データフォーワーディング及びシーケンスナンバ(SN;sequence number)状態伝達がステップS110以後に発生し得る。
MeNBが新しい構成を承認(endorse)するならば、ステップS120においてMeNBは、SCG−Configによって新しい無線資源構成を含むSCGのRRC連結再構成メッセージ(RRCConnectionReconfiguration)をUEに送信する。
ステップS130においてUEは、新しい構成を適用し、RRC連結再構成完了メッセージ(RRCConnectionReconfigurationComplete)で応答する。UEがRRC連結再構成メッセージ(RRCConnectionReconfiguration)に含まれた構成(の一部)に応じることができない場合に、UEは、再構成失敗手順を行う。
ステップS140においてMeNBは、SeNB再構成完了メッセージをSeNBに送信して、SeNBにUEが再構成手順を成功的に完了したことを通知する。
ステップS150においてUEは、SeNBのPSCellに向けてランダムアクセス(RA;random access)手順を行う。UEがRRC連結再構成完了メッセージ(RRCConnectionReconfigurationComplete)を送信し、SCGに向けてRA手順を行う順序は定義されない。RRC連結再構成手順の成功的な完了のために、SCGに向けた成功的なRA手順が要求されるものではない。
SCGベアラの場合に、それぞれのE−RABのベアラ特徴に依存して、MeNBは、二重接続の活性化に起因するサービス中断を最小化する措置を取ることができる。すなわち、ステップS160においてMeNBは、SN状態伝達メッセージをSeNBに送信することができる。ステップS170においてMeNBは、SeNBに向けてデータフォーワーディングを行うことができる。
次に、SCGベアラに対して、EPCに向けた経路アップデート手順が行われる。経路アップデート手順の間に、E−RAB修正指示手順が行われる。E−RAB修正指示手順の目的は、eNBによって与えられたUEに対して既に確立されたE−RABの修正を要請できるようにすることである。前記手順は、UE−連関されたシグナリングを使用する。具体的に、ステップS180においてMeNBは、1つまたはいくつのE−RABに対して指示された修正を適用することをMMEに要請するために、E−RAB修正指示メッセージをMMEに送信することができる。ステップS190においてMMEは、E−RAB修正確認メッセージをMeNBに送信することができる。
表1は、E−RAB修正指示メッセージの一例を示す。前記メッセージは、eNBにより送信され、1つまたはいくつのE−RABに対して指示された修正を適用することをMMEに要請するために使用される。
表2は、E−RAB修正指示確認メッセージの一例を示す。このようなメッセージは、MMEにより送信され、E−RAB修正指示メッセージからの要請の結果を報告するために使用される。
表1を参照すれば、E−RAB修正指示メッセージは、修正されるE−RABのリストを指示するE−RAB to be Modified List情報要素(IE;information element)と、修正されないE−RABのリストを指示するE−RAB not to be Modified List IEとの両方を含む。しかし、特定状況において、MeNBが同じE−RAB IDを2つ以上含むことが可能である。ただし、E−RAB指示確認メッセージがトリガリングされ得るため、現在までこれに対する解決方案が存在しない。
一部非正常的な状況で発生する前述された問題を解決するために、本発明の一実施形態に係る二重接続に対して重複したE−RABの報告を取り扱うための方法が提案され得る。本発明の一実施形態によれば、E−RAB修正指示メッセージが同じ値に設定されるいくつのE−RAB ID IEを含んでいるならば、MMEは、UEコンテキスト解除手順をトリガリングできる。
図12は、本発明の一実施形態に係る二重接続に対する重複したE−RABを取り扱うための方法を示す。図11に示されたステップS100ないしS170は、既に行われたと仮定する。すなわち、図12は、図11に示されたステップS180及びS190に代える、本発明の一実施形態に係る経路アップデート手順のみを単に示す。
ステップS200においてMeNBは、1つまたはいくつのE−RABに対して指示された修正を適用することをMMEに要請するために、MMEにE−RAB修正指示メッセージを送信する。E−RAB指示修正メッセージは、E−RAB to be Modified List IE及びE−RAB not to be Modified List IEの両方を含む。
ステップS210においてMMEは、E−RAB修正指示メッセージでいくつのE−RAB IDが同じ値に設定されたか否かを識別する。
E−RAB修正指示メッセージでいくつのE−RAB IDが同じ値に設定されたことと識別されるならば、ステップS220においてMMEは、E−RAB修正失敗メッセージをMeNBに送信する。E−RAB修正失敗メッセージは、失敗の理由を表す(ここでは、MeNBがいくつのE−RAB IDを同じ値に設定したことを意味する)原因値または独立的なIEを含むことができる。また、E−RAB指示失敗メッセージは、UEコンテキストを解除するために、MeNBに再度指示することができる(MeNBが開始するように)。
ステップS230においてMMEは、原因値としてS1 UEコンテキスト解除手順をトリガリングし、その後、UEは、アイドルモードに遷移(transit)されることができる。原因値としてS1 UEコンテキスト解除手順をトリガリングすることは、原因値を含むUEコンテキスト解除命令メッセージをMeNBに送信することを含むことができる。または、MMEは、原因値を用いてMME−開始ディタッチ手順をトリガリングでき、その後、UEは、ディタッチされることができる。
図13は、本発明の一実施形態に係る二重接続に対する重複したE−RABを取り扱うための方法の他の例示を示す。図11に示されたステップS100ないしS170に対応するSeNB付加手順は、既に行われたことと仮定される。すなわち、図13は、本発明の一実施形態に係る経路アップデート手順のみを図示し、図11に示されたステップS180及びS190に代える。
ステップS300においてMeNBは、1つまたはいくつのE−RABに対して指示された修正を適用することをMMEに要請するために、E−RAB修正指示メッセージをMMEに送信する。E−RAB指示修正メッセージは、E−RAB to be Modified List IE及びE−RAB not to be Modified List IEの両方を含む。
ステップS310においてMMEは、E−RAB修正指示メッセージにいくつのE−RAB IDが同じ値に設定されたか否かを識別する。その後、MMEは、原因値としてS1 UEコンテキスト解除手順を直接トリガリングし、その後、UEは、アイドルモードに遷移されることができる。原因値としてS1 UEコンテキスト解除手順をトリガリングすることは、原因値を含むUEコンテキスト解除命令メッセージをMeNBに送信することを含むことができる。または、MMEは、原因値を用いてMME−開始ディタッチ手順をトリガリングでき、その後、UEは、ディタッチされることができる。
図14は、本発明の一実施形態に係る二重接続に対する重複したE−RABを取り扱うための方法の他の例示を示す。
ステップS400においてMMEは、同じ値に設定されたいくつのE−RAB IDを含むE−RAB修正指示メッセージを受信する。E−RAB修正指示メッセージは、二重接続でMeNBから受信されることができ、ここで、UEは、MeNBとSeNBの両方に連結される。E−RAB修正指示メッセージは、修正されるE−RABのリストと修正されないE−RABのリストとの両方を含むことができる。E−RAB修正指示メッセージは、少なくとも1つのE−RABの修正を適用するようにMMEに要請することができる。
E−RAB修正指示メッセージを受信する際に、MMEは、いくつのE−RAB IDが同じ値に設定されたか否かを識別できる。ステップS410においてMMEは、UEコンテキスト解除手順をトリガリングする。したがって、E−RAB修正指示メッセージが同じ値に設定されたいくつのE−RAB IDを含むならば、MMEは、原因値としてUEコンテキスト解除手順をトリガリングできる。原因値としてUEコンテキスト解除手順をトリガリングすることは、原因値を含むUEコンテキスト解除命令メッセージを送信することを含むことができる。MMEは、MME−開始ディタッチ手順を再度トリガリングできる。MMEは、E−RAB修正失敗メッセージをMeNBに再度送信することができる。E−RAB修正失敗メッセージは、E−RAB修正失敗の理由を指示する原因値またはIEを含むことができる。E−RAB修正失敗メッセージは、UEコンテキストを解除するようにMeNBに指示することができる。
図15は、本発明の実施形態が実現される無線通信システムを示す。
MME(800)は、プロセッサ(processor;810)、メモリ(memory;820)、及び送受信部(transceiver;830)を備える。プロセッサ810は、本明細書において説明された機能、過程、及び/又は方法を実現するように構成されることができる。無線インターフェースプロトコルの階層は、プロセッサ810により実現されることができる。メモリ820は、プロセッサ810と連結されて、プロセッサ810を駆動するための様々な情報を格納する。送受信部830は、プロセッサ810と連結されて、無線信号を送信及び/又は受信する。
二重接続のMeNB(900)は、プロセッサ910、メモリ920、及び送受信部930を備える。プロセッサ910は、本明細書において説明された機能、過程、及び/又は方法を実現するように構成されることができる。無線インターフェースプロトコルの階層は、プロセッサ910により実現されることができる。メモリ920は、プロセッサ910と連結されて、プロセッサ910を駆動するための様々な情報を格納する。送受信部930は、プロセッサ910と連結されて、無線信号を送信及び/又は受信する。
プロセッサ810、910は、ASIC(application-specific integrated circuit)、他のチップセット、論理回路及び/又はデータ処理装置を含むことができる。メモリ820、920は、ROM(read-only memory)、RAM(random access memory)、フラッシュメモリ、メモリカード、格納媒体及び/又は他の格納装置を含むことができる。送受信部830、930は、無線周波数信号を処理するためのベースバンド回路を含むことができる。実施形態がソフトウェアで具現される時、前述した技法は前述した機能を遂行するモジュール(過程、機能など)で具現できる。モジュールはメモリ820、920に格納され、プロセッサ810、910により実行できる。メモリ820、920はプロセッサ810、910の内部または外部にあることができ、よく知られた多様な手段によりプロセッサ810、910と連結できる。
前述した例示的なシステムにおいて、前述した本発明の特徴によって具現されることができる方法は、流れ図に基づいて説明された。便宜上、方法は、一連のステップまたはブロックで説明したが、請求された本発明の特徴は、ステップまたはブロックの順序に限定されるものではなく、あるステップは、異なるステップと、前述と異なる順序にまたは同時に発生できる。また、当業者であれば、流れ図に示すステップが排他的でなく、他のステップが含まれ、または流れ図の1つまたはそれ以上のステップが本発明の範囲に影響を及ぼさずに削除可能であることを理解することができる。
Claims (15)
- 無線通信システムにおいて、MMEによる、二重接続に対して重複したE−UTRAN 無線アクセスベアラ(E−RAB)を取り扱うための方法であって、
同じ値に設定された幾つかのE−RAB IDを含むE−RAB修正指示メッセージを受信するステップと、
端末(UE)コンテキスト解除手順を原因値としてトリガリングするステップと、を含む方法。 - 前記E−RAB修正指示メッセージは、二重接続でマスターeNB(MeNB)から受信される、請求項1に記載の方法。
- UEは、前記二重接続で前記MeNB及びセカンダリeNB(SeNB)の両方に連結される、請求項2に記載の方法。
- 前記E−RAB修正指示メッセージは、修正されるE−RABのリストと修正されないE−RABのリストとの両方を含む、請求項1に記載の方法。
- 前記E−RAB修正指示メッセージは、少なくとも1つのE−RABの修正を適用するように前記MMEに要請する、請求項1に記載の方法。
- 前記E−RAB修正指示メッセージを受信する際に、前記幾つかのE−RAB IDが同じ値に設定されたか否かを識別するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
- 前記UEコンテキスト解除手順を前記原因値としてトリガリングするステップは、前記原因値を含むUEコンテキスト解除命令メッセージをMeNBに送信することを含む、請求項1に記載の方法。
- MME−開始ディタッチ手順をトリガリングするステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
- E−RAB修正失敗メッセージをMeNBに送信するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
- 前記E−RAB修正失敗メッセージは、E−RAB修正失敗の理由を含む原因値または情報要素(IE)を含む、請求項9に記載の方法。
- 前記E−RAB修正失敗メッセージは、UEコンテキストを解除するために、前記MeNBに指示される、請求項9に記載の方法。
- MMEにおいて、
メモリと、
送受信部と、
前記メモリ及び前記送受信部と結合されるプロセッサと、
を備え、
前記プロセッサは、
同じ値に設定された幾つかのE−UTRAN 無線アクセスベアラ(E−RAB) IDを含むE−RAB修正指示メッセージを受信するように前記送受信部を制御し、及び
端末(UE)コンテキスト解除手順を原因値としてトリガリングするように構成されることを特徴とするMME。 - 前記E−RAB修正指示メッセージは、二重接続でマスターeNB(MeNB)から受信される、請求項12に記載のMME。
- UEは、前記二重接続で前記MeNB及びセカンダリeNB(SeNB)の両方に連結される、請求項13に記載のMME。
- 前記E−RAB修正指示メッセージは、修正されるE−RABのリストと修正されないE−RABのリストとの両方を含む、請求項12に記載のMME。
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