JP2017530591A - 無線通信システムにおいて柔軟なリソース割り当てを支援する方法及びそのための装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】無線通信システム、特に、無線LANシステムにおいて柔軟にリソース割り当てを支援する方法、これを用いた信号伝送方法及び装置を提供する。【解決手段】STAは、OFDMA(Orthogonal Frequency Divisional Multiple Access)又は多重ユーザMIMO(MU−MIMO)方式で複数のSTAにデータを送信するリソース割り当て情報を設けて前記複数のSTAに送信し、前記リソース割り当て情報によって前記複数のSTAにデータを送信する。このとき、前記リソース割り当て情報は、前記複数のSTAを示すグループID、前記複数のSTAに共通する形態を有するリソース割り当てビットマップ、前記複数のSTAのそれぞれに対するリソース割り当て情報、及びリソースが割り当てられるグループ内のSTAの順序を指定するリソース割り当て順序情報を含むことが好ましい。【選択図】図14

Description

本文書は、無線通信システムに関し、特に、無線LANシステムにおいてグループIDに基づいてリソースを割り当てるが、グループ内のリソース割り当て順序を柔軟に支援することができる方法及び装置に関する。
以下に提案する信号送信方法を様々な無線通信に適用することができるが、以下では、本発明を適用可能なシステムの一例として無線LAN(wireless local area network;WLAN)システムについて説明する。
無線LAN技術に対する標準はIEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)802.11標準として開発されている。IEEE 802.11a及びbは2.4.GHz又は5GHzで非免許帯域(unlicensed band)を利用し、IEEE 802.11bは11Mbpsの伝送速度を提供し、IEEE 802.11aは54Mbpsの伝送速度を提供する。IEEE 802.11gは2.4GHzで直交周波数分割多重化(Orthogonal frequency−division multiplexing;OFDM)を適用し、54Mbpsの伝送速度を提供する。IEEE 802.11nは多重入出力OFDM(multiple input multiple output−OFDM;MIMO−OFDM)を適用し、4個の空間的なストリーム(spatial stream)に対して300Mbpsの伝送速度を提供する。IEEE 802.11nではチャネル帯域幅(channel bandwidth)を40MHzまで支援し、この場合には600Mbpsの伝送速度を提供する。
上述した無線LAN標準は、最大160MHz帯域幅を利用し、8個の空間ストリームを支援して最大1Gbit/sの速度を支援するIEEE 802.11ac標準を経て、IEEE 802.11ax標準化に関する議論が進めらている。
本発明は、無線通信システムにおいてステーションが効率的に信号を送信する方法及びその装置を提供することに目的がある。
具体的には、無線通信システムのうち、次世代無線LANシステムであるIEEE 802.11ax標準においてOFDMA(Orthogonal Frequency Divisional Multiple Access)又は多重ユーザMIMO(MU−MIMO)が適用される場合のリソース割り当て方式を効率的に規定する。
ただし、本発明の目的は上述したような目的の他に、以下の本発明に関する詳細な説明から理解される様々な効果を得ることも含む。
本発明の一側面では、無線LANシステムにおいて動作するステーション(STA)が信号を送信する方法であって、第1のSTAがOFDMA(Orthogonal Frequency Divisional Multiple Access)又は多重ユーザMIMO(MU−MIMO)方式で複数のSTAにデータを送信するリソース割り当て情報を設けて前記複数のSTAに送信し、前記リソース割り当て情報によって前記複数のSTAにデータを送信し、前記リソース割り当て情報は、前記複数のSTAを示すグループID、前記複数のSTAに共通する形態を有するリソース割り当てビットマップ、及びリソースが割り当てられるグループ内のSTAの順序を指定するリソース割り当て順序情報を含む、ステーションの信号送信方法を提案する。
本発明の他の側面では、無線通信システムにおいて信号を送信するステーション(STA)であって、OFDMA(Orthogonal Frequency Divisional Multiple Access)又は多重ユーザMIMO(MU−MIMO)方式で複数のSTAにデータを送信するリソース割り当て情報を設けるように構成されるプロセッサと、前記プロセッサに接続して、前記リソース割り当て情報及びデータを前記複数のSTAに送信するように構成される送受信器とを備え、前記プロセッサは、前記リソース割り当て情報が、前記複数のSTAを示すグループID、前記複数のSTAに共通する形態を有するリソース割り当てビットマップ、及びリソースが割り当てられるグループ内のSTAの順序を指定するリソース割り当て順序情報を含むようにする、ステーションを提案する。
前記リソース割り当て順序情報は、リソースが割り当てられるグループ内のSTAの順序組み合わせをあらかじめ規定し、前記STA順序組み合わせを示すパーミュテーションインデックス(permutation index)形態を有することができる。
また、前記リソース割り当て順序情報は、リソースが割り当てられるグループ内のSTAの順序をあらかじめ定められた順序でシフトする程度を示すシフティングインデックス(shifting index)形態を有することができる。
前記リソース割り当てビットマップは、前記リソース割り当てビットマップにおいて後続ビットが先行ビットと比較してトグリング(toggling)されたか否かによって、全周波数帯域においてリソース割り当ての単位となるサブバンド構成を知らせることができ、具体的に、前記リソース割り当てビットマップにおいて第1後続ビットが第1先行ビットと比較してトグリングされていない場合、前記第1先行ビットに対応するサブバンドと前記第1後続ビットに対応するサブバンドは、同じSTAに割り当てられるサブバンドであり、前記リソース割り当てビットマップにおいて第2後続ビットが第2先行ビットと比較してトグリングされた場合、前記第2先行ビットに対応するサブバンドと前記第2後続ビットに対応するサブバンドは、互いに異なるSTAに割り当てられるサブバンドであってもよい。この場合、前記リソース割り当て情報は、前記リソース割り当てビットマップによって構成されるサブバンドが前記複数のSTAのそれぞれに割り当てられるか否かを示すSTA別リソース割り当て情報をさらに含むことができる。
一方、前記リソース割り当てビットマップは、前記複数のSTAの数に対応する長さを有するビットマップであり、前記複数のSTAのそれぞれにリソースが割り当てられるか否かを知らせてもよい。
前記リソース割り当て順序情報は、前記複数のSTAのうち、前記リソース割り当てビットマップによってリソースが割り当てられるSTAの数に対応する数のSTAの順序を指定する情報形態を有してもよく、前記リソース割り当て順序情報は、前記グループIDによって示される前記複数のSTAの数に対応する数のSTAの順序を指定する情報形態を有してもよい。
前記グループIDの値は、第1グループID区間又は第2グループID区間のいずれか一区間の値を有することができ、前記グループIDの値が前記第1グループID区間又は前記第2グループID区間のいずれの区間の値を有するかによって、前記複数のSTAにデータを送信する互いに異なる方式を示すことができる。
具体的に、前記グループIDの値が前記第1グループID区間の値を有する場合、前記複数のSTAにOFDMA方式でデータを送信し、前記グループIDの値が前記第2グループID区間の値を有する場合、前記複数のSTAにMU−MIMO方式でデータを送信することができる。
前記リソース割り当て情報がHE−SIGフィールドで送信されてもよい。
本発明によれば、無線通信システムにおいてステーションが効率的に信号を送信することができ、具体的には、無線通信システムのうち、次世代無線LANシステムであるIEEE 802.11ax標準においてOFDMA(Orthogonal Frequency Divisional Multiple Access)又は多重ユーザMIMO(MU−MIMO)が適用される場合のリソース割り当て方式を効率的に行うことができる。
ただし、本発明から得られる効果は、以上で言及した効果に制限されず、言及していない他の効果は、以下の記載から、本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者に明確に理解されるであろう。
無線LANシステムの構成の一例を示す図である。 無線LANシステムの構成の他の例を示す図である。 無線LANシステムの例示的な構造を示す図である。 IEEE 802.11システムで用いられるフレーム構造の一例を説明するための図である。 IEEE 802.11システムで用いられるフレーム構造の一例を説明するための図である。 IEEE 802.11システムで用いられるフレーム構造の一例を説明するための図である。 IEEE 802.11システムで用いられるフレーム構造の一例を説明するための図である。 IEEE 802.11システムで用いられるフレーム構造の一例を説明するための図である。 本発明に利用可能なPPDUフォーマットの一例を示す図である。 本発明に適用可能な多重ユーザ伝送の概念のうち、上りリンクの場合について説明するための図である。 本発明の一実施の形態によってステーションがグループIDベースOFDMA方式でフレームを送信する場合について説明するための図である。 最小リソース割り当て単位が帯域幅によらずに規定される形態の一例を示す図である。 本発明の一実施の形態によってリソース割り当て情報を構成するとき、複数のSTAに共通するリソース割り当て情報を構成する方法を説明するための図である。 本発明の一実施の形態によってパーミュテーションインデックスが用いられる場合のリソース割り当て方式の例を説明するための図である。 本発明の一実施の形態によってパーミュテーションインデックスが用いられる場合のリソース割り当て方式の例を説明するための図である。 本発明の一実施の形態によってシフティングインデックスを活用する場合を説明するための図である。 本発明の一実施の形態によってシフティングインデックスを活用する場合を説明するための図である。 本発明の一実施の形態によって、グループIDによって様々な情報を示す方式を説明するための図である。 本発明の一実施の形態によって、グループIDによって様々な情報を示す方式を説明するための図である。 本発明の一実施の形態によって、グループIDによって様々な情報を示す方式を説明するための図である。 本発明の一実施の形態によって、グループIDによって様々な情報を示す方式を説明するための図である。 本発明の一実施例に係るAP装置(又は、基地局装置)及びステーション装置(又は、端末装置)の例示的な構成を示すブロック図である。 本発明の一実施例に係るAP装置又はステーション装置のプロセッサの例示的な構造を示す図である。
以下、本発明に係る好ましい実施の形態を添付の図面を参照して詳しく説明する。添付の図面と共に以下に開示する詳細な説明は、本発明の例示的な実施の形態を説明しようとするものであり、本発明が実施され得る唯一の実施の形態を開示しようとするものではない。以下の詳細な説明は、本発明の完全な理解を提供するために具体的な細部事項を含む。しかし、当業者にとっては本発明をこのような具体的な細部事項なしにも実施できるということを理解する。
以下の実施例は、本発明の構成要素と特徴を所定の形態で結合したものである。各構成要素又は特徴は別の明示的言及がない限り選択的なものとして考慮することができる。各構成要素又は特徴は、他の構成要素や特徴と結合しない形態で実施することができる。また、一部の構成要素及び/又は特徴を結合して本発明の実施例を構成することもできる。本発明の実施例で説明される動作の順序は変更してもよい。ある実施例の一部の構成や特徴を他の実施例に含めてもよく、又は他の実施例の対応する構成又は特徴に置き換えてもよい。
以下の説明で用いられる特定用語は本発明の理解を助けるために提供されたものであり、このような特定用語の使用を本発明の技術的思想から逸脱しない範囲で他の形態に変更してもよい。
いくつかの場合、本発明の概念が曖昧になることを避けるために公知の構造及び装置は省略されたり、各構造及び装置の核心機能を中心にしたブロック図の形式で図示される。また、本明細書全体を通じて同じ構成要素については同じ図面符号を付して説明する。
本発明の実施例は、無線アクセスシステムであるIEEE 802システム、3GPPシステム、3GPP LTE及びLTE−A(LTE−Advanced)システム、及び3GPP2システムの少なくとも一つに開示された標準文書によって裏付けることができる。すなわち、本発明の実施例において本発明の技術的思想を明確にするために説明を省略した段階又は部分を、上記文書によって裏付けることができる。また、この文書で開示している全ての用語を上記標準文書によって説明することができる。
以下の技術は、CDMA(Code Division Multiple Access)、FDMA(Frequency Division Multiple Access)、TDMA(Time Division Multiple Access)、OFDMA(Orthogonal Frequency Division Multiple Access)、SC−FDMA(Single Carrier Frequency Division Multiple Access)などのような様々な無線アクセスシステムに用いることができる。CDMAは、UTRA(Universal Terrestrial Radio Access)やCDMA2000のような無線技術(radio technology)によって具現することができる。TDMAは、GSM(登録商標)(Global System for Mobile communications)/GPRS(General Packet Radio Service)/EDGE(Enhanced Data Rates for GSM(登録商標) Evolution)のような無線技術によって具現することができる。OFDMAは、IEEE 802.11(Wi−Fi)、IEEE 802.16(WiMAX)、IEEE 802−20、E−UTRA(Evolved UTRA)などのような無線技術によって具現することができる。
また、本明細書で第1及び/又は第2などの用語を様々な構成要素を説明するために使うことができるが、これらの構成要素が上記用語によって限定されてはならない。上記用語は一つの構成要素を他の構成要素から区別する目的のためにのみ、例えば、本明細書の概念による権利範囲から離脱しない限りで、第1構成要素を第2構成要素に命名してもよく、同様に、第2構成要素を第1構成要素に命名してもよい。
また、明細書全体を通じて、ある部分がある構成要素を“含む”としたとき、これは、特別な記載がない限り、他の構成要素を除外することではなく、他の構成要素をさらに含むことを意味する。そして、明細書に記載された“…ユニット”、“…部”などの用語は、少なくとも一つの機能や動作を処理する単位を意味し、これをハードウェア及び/又はソフトウェアの結合によって具現することができる。
図1は無線LANシステムの構成の一例を示した図である。
図1に示したように、無線LANシステムは一つ以上の基本サービスセット(Basic Service Set:BSS)を含む。BSSは成功的に同期化して互いに通信することができるステーション(Station;STA)の集合である。
STAは媒体接続制御(Medium Access Control;MAC)と無線媒体に対する物理階層(Physical Layer)インターフェースを含む論理個体であって、アクセスポイント(access point;AP)と非AP STA(Non−AP Station)を含む。STAのうち、使用者が操作する携帯用端末はNon−AP STAであって、単にSTAと言うときはNon−AP STAを示すこともある。Non−AP STAは、端末(terminal)、無線送受信ユニット(Wireless Transmit/Receive Unit;WTRU)、使用者装備(User Equipment;UE)、移動局(Mobile Station;MS)、携帯用端末(Mobile Terminal)、又は移動加入者ユニット(Mobile Subscriber Unit)などの他の名称とも呼ばれることができる。
そして、APは自分に結合されたSTA(Associated Station)に無線媒体を介して分配システム(Distribution System;DS)への接続を提供する個体である。APは、集中制御器、基地局(Base Station、BS)、Node−B、BTS(Base Transceiver System)、又はサイト制御器などと呼ばれることもできる。
BSSはインフラストラクチャー(infrastructure)BSSと独立的(Independent)BSS(IBSS)に区分することができる。
図1に示したBBSはIBSSである。IBSSはAPを含んでいないBSSを意味し、APを含んでいないので、DSへの接続が許されなくて自己完結的ネットワーク(self−contained network)を成す。
図2は無線LANシステムの構成の他の例を示した図である。
図2に示したBSSはインフラストラクチャーBSSである。インフラストラクチャーBSSは一つ以上のSTA及びAPを含む。インフラストラクチャーBSSにおいて、非AP STAの間の通信はAPを介してなされることが原則であるが、非AP STAの間に直接リンク(link)が設定された場合には、非AP STAの間で直接通信も可能である。
図2に示したように、複数のインフラストラクチャーBSSはDSを介して互いに連結されることができる。DSを介して連結された複数のBSSを拡張サービスセット(Extended Service Set、ESS)と言う。ESSに含まれるSTAは互いに通信することができ、同じESS内で非AP STAは切れなしに通信しながら一つのBSSから他のBSSに移動することができる。
DSは複数のAPを連結するメカニズム(mechanism)であって、必ずしもネットワークである必要はなく、所定の分配サービスを提供することができる限り、その形態に対しては何らの制限がない。例えば、DSはメッシュ(mesh)ネットワークのような無線ネットワークであってもよく、APを互いに連結する物理的な構造物であってもよい。
図3は、無線LANシステムの例示的な構造を示す図である。図3では、DSを含む基盤構造BSSの一例を示す。
図3の例示で、BSS1及びBSS2がESSを構成する。無線LANシステムにおいてステーションはIEEE 802.11のMAC/PHY規定に従って動作する機器である。ステーションは、APステーション及び非−AP(non−AP)ステーションを含む。Non−APステーションは、ラップトップコンピュータ、移動電話機のように、一般的にユーザが直接扱う機器に該当する。図3の例示で、ステーション1、ステーション3、ステーション4はnon−APステーションに該当し、ステーション2及びステーション5はAPステーションに該当する。
以下の説明でnon−APステーションを、端末(terminal)、無線送受信ユニット(Wireless Transmit/Receive Unit;WTRU)、ユーザ装置(User Equipment;UE)、移動局(Mobile Station;MS)、移動端末(Mobile Terminal)、移動加入者局(Mobile Subscriber Station;MSS)などと呼ぶこともできる。また、APは、他の無線通信分野における基地局(Base Station;BS)、ノード−B(Node−B)、発展したノード−B(evolved Node−B;eNB)、基底送受信システム(Base Transceiver System;BTS)、フェムト基地局(Femto BS)などに対応する概念である。
図4乃至図8は、IEEE 802.11システムで用いられるフレーム構造の一例を説明するための図である。
ステーション(STA)はPPDU(Physical Layer Convergence Protocol(PLCP) Packet Data Unit)を受信することができる。このとき、PPDUフレームフォーマットはSTF(Short Training Field)、LTF(Long Training Field)、SIG(SIGNAL)フィールド、及びデータ(Data)フィールドを含むことができる。このとき、一例として、PPDUフレームフォーマットの種類に基づいてPPDUフレームフォーマットを設定することができる。
一例として、non−HT(High Throughput) PPDUフレームフォーマットは、L−STF(Legacy−STF)、L−LTF(Legacy−LTF)、SIGフィールド及びデータフィールドだけで構成することができる。
また、PPDUフレームフォーマットの種類は、HT−mixedフォーマットPPDU及びHT−greenfieldフォーマットPPDUのいずれか一つに設定することができる。このとき、上述したPPDUフォーマットではSIGフィールドとデータフィールドとの間に追加の(又は、他の種類の)STF、LTF、SIGフィールドがさらに含まれてもよい。
また、図5を参照すると、VHT(Very High Throughput)PPDUフォーマットを設定することができる。このとき、VHT PPDUフォーマットでも、SIGフィールドとデータフィールドとの間に追加の(又は、他の種類の)STF、LTF、SIGフィールドが含まれてもよい。より詳しくは、VHT PPDUフォーマットではL−SIGフィールドとデータフィールドとの間にVHT−SIG−Aフィールド、VHT−STFフィールド、VHT−LTF及びVHT SIG−Bフィールドの少なくとも一つが含まれてもよい。
このとき、STFは、信号検出、AGC(Automatic Gain Control)、ダイバーシチ選択、精密な時間同期などのための信号であってもよい。また、LTFは、チャネル推定、周波数誤差推定などのための信号であってもよい。このとき、STFとLTFを総称してPCLPプリアンブル(preamble)ということもできる。PLCPプリアンブルはOFDM物理層の同期化及びチャネル推定のための信号であるといえる。
また、図6を参照すると、SIGフィールドは、RATEフィールド及びLENGTHフィールドなどを含むことができる。RATEフィールドはデータの変調及びコーディングレートに関する情報を含むことができる。LENGTHフィールドはデータの長さに関する情報を含むことができる。さらに、SIGフィールドは、パリティ(parity)ビット、SIG TAILビットなどを含むことができる。
データフィールドはSERVICEフィールド、PSDU(PLCP Service Data Unit)、PPDU TAILビットを含むことができ、必要によってパディングビットを含むこともできる。
このとき、図7を参照すると、SERVICEフィールドは、一部のビットを受信端でのデスクランブラの同期化のために用いることができ、一部のビットは留保された(Reserved)ビットとして構成することができる。PSDUはMAC層で定義されるMAC PDU(Protocol Data Unit)に対応し、上位層で生成/利用されるデータを含むことができる。PPDU TAILビットは、エンコーダを0状態にリターンするために用いることができる。パディングビットは、データフィールドの長さを所定の単位に合わせるために用いることができる。
また、一例として、上述したように、VHT PPDUフォーマットには追加の(又は、他の種類の)STF、LTF、SIGフィールドが含まれてもよい。このとき、VHT PPDUにおいてL−STF、L−LTF、L−SIGはVHT PPDUのNon−VHTに対する部分であってもよい。このとき、VHT PPDUにおいてVHT−SIG A、VHT−STF、VHT−LTF及びVHT−SIG BはVHTに対する部分であってもよい。すなわち、VHT PPDUにはNon−VHTに対するフィールド及びVHTフィールドに対する領域がそれぞれ定義されていてもよい。このとき、一例として、VHT−SIG AはVHT PPDUを解釈するための情報を含むことができる。
このとき、一例として、図8を参照すると、VHT−SIGAをVHT SIG−A1(図8の(a))及びVHT SIG−A2(図8の(b))で構成することができる。このとき、VHT SIG−A1及びVHT SIG−A2をそれぞれ24データビットで構成することができ、VHT SIG−A1をVHT SIG−A2より先に送信することができる。このとき、VHT SIG−A1はBW、STBC、Group ID、NSTS/Partial AID、TXOP_PS_NOT_ALLOWEDフィールド及びReservedフィールドなどを含むことができる。また、VHT SIG−A2はShort GI、Short GI NSYM Disambiguation、SU/MU[0] Coding、LDPC Extra OFDM Symbol、SU VHT−MCS/MU[1−3] Coding、Beamformed、CRC、Tail及びReservedフィールドなどを含むことができる。これによって、VHT PPDUに関する情報を確認可能にすることができる。
図9は、本発明に利用可能なPPDUフォーマットの一例を示す図である。
上述したように、PPDUフォーマットの種類を様々に設定することができる。このとき、一例として、新しい形態のPPDUフォーマットを提示することができる。このとき、PPDUは、L−STF、L−LTF、L−SIG及びDATAフィールドを含むことができる。このとき、一例として、PPDUフレームは、HE(High Efficiency)SIG−Aフィールド、HE−STFフィールド、HE−LTFフィールド、HE−SIG Bフィールドをさらに含むことができる。このとき、一例として、HE SIG−Aフィールドは共通情報を含むことができる。一例として、共通情報は、Bandwidth、GI(Guard Interval)、length、BSS color fieldなどを含むことができる。このとき、一例として、Lパート(L−STF、L−LTF、L−SIG)は周波数領域において20Mhz単位でSFNの形態で送信されてもよい。また、一例として、HE SIG AもLパートと同様に、20Mhz単位でSFNの形態で送信されてもよい。一例として、チャネルが20Mhzより大きい場合、Lパート及びHE SIG Aは20Mhz単位で重複(duplication)して送信されてもよい。また、HE SIG−Bは、ユーザ特定の(User Specific)情報であってもよい。このとき、一例として、ユーザ特定の情報は、ステーションAID、resource allocation information(例えば、allocation size)、MCS、Nsts、Coding、STBC、TXBFなどを含むことができる。また、一例として、HE SIG−Bは全帯域幅にわたって送信されてもよい。
一例として、図9の(b)を参照すると、PPDUは80Mhz帯域で送信されてもよい。このとき、Lパート及びHE SIG Aパートは、20Mhz単位で反復(duplication)して送信され、HE SIG−Bは80Mhz全帯域にわたって送信され得る。しかし、上述した伝送方法は一例であり、上述した実施例に限定されない。
図10は、本発明に適用可能な多重ユーザ伝送の概念のうち、上りリンクの場合について説明するための図である。
上述したように、APは、媒体に接続できるTXOPを取得し、競合を経て媒体を占有して信号を送信することができる。このとき、図10を参照すると、APステーションは、UL MU伝送を行うためにトリガーフレーム(trigger frame)を複数のステーションに送信することができる。このとき、一例として、トリガーフレームはUL MU割り当て情報としてリソース割り当て位置及びサイズ、ステーションのID、MCS、MU type(=MIMO、OFDMA)などに関する情報を含むことができる。すなわち、上りリンクマルチユーザ(UL MU)伝送は、マルチユーザとして複数のステーションがAPステーションに上りリンク伝送を行うことを意味することができる。このとき、APステーションはトリガーフレームを複数のステーションに送信し、複数のステーションが上りリンクデータ伝送を行えるようにすることができる。
複数のステーションは、トリガーフレームが示すフォーマットに基づいてSIFS経過後にAPへデータを送信することができる。その後、APはACK/NACK情報をステーションに送信することができ、これによってUL MU伝送を行うことができる。
図11は、本発明の一実施の形態によってステーションがグループIDベースOFDMA方式でフレームを送信する場合について説明するための図である。
図11ではSTA1、2、3及び4にフレームを送信する状況を示しており、各STAに対するフレーム割り当て/伝送情報はHE−SIG1/2で送信され得る。STA1、2、3、4が一つのグループ(Group ID =1)に属していると仮定すれば、HE−SIGに含まれるSTA情報は、Group ID(=1)、及びSTA1、2、3、4に対するリソース割り当て有無の情報(例えば、Nsts(>0、1〜8))を含むことができる。
図11では5MHz単位でグループIDによって示される複数のSTAにリソースが割り当てられる例を示しているが、リソース割り当ての単位がこれに制限される必要はない。
上述した説明と関連して、以下では最小リソース単位大きさ(Unit of minimum resource granularity)の例について説明する。
基本方向
(1)第1リソース単位 − RRU(regular resource unit)又はBTU(Basic tone unit);以下ではRRU及びBTUを混用し、これら両用語は同じ意味で使われる。)
上記第1リソース単位は、大きいサイズのリソース単位を表し、可能であれば、既存のWi−Fiに存在するBWのサイズを再利用することが有利である(例えば、26トーン、56トーン、114トーン、242トーンなど)。BWによらずにサイズを固定してもよく、BWによって増加させてもよい。
(2)第2リソース単位 − IRU(irregular resource unit)又はSTU(Small tone unit);以下ではIRU及びSTUを混用し、これら両用語は同じ意味で使われる。)
この第2リソース単位は、小さいリソース単位を表し、リソース単位割り当て時にBWの両端に干渉緩和のための左/右ガードトーン(left/right guard tone)、及び中央のDCトーンを考慮して、当該トーンを除く残りの領域にRRUとIRUを割り当てる方法を定義する。可能であれば、BWによらずに左/右ガードトーン、DCトーンの数を維持させることが好ましい。(例えば、左/右ガードトーン=6/5又は7/6トーン、DC=5又は3トーンなど)
割り当てる方法、個数などは、リソース活用効率、BWによるスケーラビリティ(scalability)などを考慮して設定することができる。また、第2リソース単位はあらかじめ定義しておいてもよく、複数の方法のうち、シグナリング(例えば、SIG)で知らせることも可能である。
(方式1 − BW共通トーン単位(RRU/BTUサイズ=56副搬送波))
この規定方式においてRRU/BTUのサイズは56副搬送波トーンである。
図12は、最小リソース割り当て単位が帯域幅によらずに規定される形態の一例を示す図である。
56副搬送波の場合、既存のWiFiシステムで20MHzの基本OFDMヌメロロジー(numerology)と同じであるため、従来のインタリーバなどを再利用できるという長所がある。このとき、IRU/STUのサイズは8副搬送波トーンである。すなわち、RRU/BTU=56、IRU/STU=8に設定されたと仮定する。しかし、IRU/STUの最小割り当て単位は2 IRU/STU(すなわち、16トーン)を仮定する。
次表1は、BW別RU及びIRU、DC、GIの数値を表す。
上記の表1に示したように、残りのトーン(remaining tone)、すなわち、DCとGSの数がBWによらずに16(IRUトーン数の2倍)の数に維持されることを提案する。
(RU,IRU)=(56,9)
IRUが9副搬送波サイズとなる場合、各BW別ヌメロロジーは次表2のように構成され得る。160MHz BWは80MHzのものを2回反復して適用する。
上述した例の他にも、(RU,IRU)の組み合わせは下記のように様々な形態も可能である。例えば、(RU,IRU)=(26,8)、(RU,IRU)=(26,6)、(RU,IRU)=(114,7)も可能である。
(方式2 − RRUサイズをBWによって変更する方法)
(RRU=20/40/80MHzに対して26/56/114、IRU=7)
この方式では、IRUをBWによらずに14に固定する。仮に2個のパイロットが含まれるとすれば、12個のデータトーンは様々なMCS符号化(decoding)に有利である。特に、80Hzの場合、RRU+IRU=114+14=128であって、256の約数であるため、システマティックデザイン(systematic design)に有利である。
次の各表は、各帯域幅に対して規定され得る数値を表す。具体的に、表3は80MHz、表4は40MHz、表5は20MHzの場合を表す。
一方、以下では、上記の内容を考慮してリソース割り当て情報を効率的に構成する方法について説明する。
図13は、本発明の一実施の形態によってリソース割り当て情報を構成する際、複数のSTAに共通するリソース割り当て情報を構成する方法を説明するための図である。
具体的に、図13は、Group ID 1に属したSTA1、2、4にOFDMAリソースを割り当てる例である。STA1、2、4にのみリソースを割り当てるため、VHTを取り上げて説明すれば、STA1、2、4に対するNsts(Number of space−time streams)は0より大きい値に設定され、STA3に対するNstsは0に設定され得る。ただし、本発明の一実施の形態では、複数のSTAに共通に適用されるリソース割り当てビットマップを用いてこのようなリソース構成情報を示すことを提案する。
リソース割り当てビットマップは、上記リソース割り当てビットマップにおける後続ビットが先行ビットと比較してトグリング(toggling)されたか否かによって、上記全周波数帯域においてリソース割り当ての単位になるサブバンド構成を知らせることができる。具体的に、リソース割り当てビットマップにおいて第1後続ビットが第1先行ビットと比較してトグリングされていない場合、上記第1先行ビットに対応するサブバンド(例えば、SB1)と上記第1後続ビットに対応するサブバンド(例えば、SB2)は、同じSTAに割り当てられるサブバンドであってもよい。逆に、リソース割り当てビットマップにおいて第2後続ビットが第2先行ビットと比較してトグリングされた場合、上記第2先行ビットに対応するサブバンド(例えば、SB2)と上記第2後続ビットに対応するサブバンド(例えば、SB3)は、互いに異なるSTAに割り当てられるサブバンドであることを示すことができる。
図13の例を挙げて説明すれば、リソース割り当てビットマップを“1001”のように表すことができる。すなわち、一番目の1に比べて二番目の0はビットがトグリングされたため、互いに異なるSTAに割り当てられるリソース単位であることを示すことができ、三番目の0は二番目のビット0に比べてトグリングされていないため、同じSTAに割り当てられるサブバンドであることを示し、最後の1は先行する0と比べてトグリングされたため、異なるSTAに割り当てるサブバンドであることを示すことができる。
一方、本発明の他の実施の形態では、ユーザビットマップ(user bitmap)を用いてリソース割り当てを行うことができる。ユーザビットマップのサイズは、グループに属した最大ユーザの数によって決定され得る。上の例では、4名のユーザを支援するため、4ビットで構成され得る。上の例を挙げると、ユーザビットマップの値は、図11で4名のSTAのすべてにリソースを割り当てるため、1111に設定され、図13ではSTA1、2、4にのみリソースを割り当てるため、1101に設定される。この場合、割り当てられたユーザ(STA)に対するNsts情報のみがSIGに含まれるはずである。図13の例では、STA1、2、4に対するNsts情報のみが含まれ得る。
どのSTAがどのリソースを割り当てるかに関するリソース割り当て位置及び大きさ情報がHE−SIGに含まれて送信され得る。
上述した内容のように、本発明の一実施の形態によるリソース割り当て情報は下記の例のような形式を有することができる。
上記の表から分かるように、Per Group Informationは、Number of GIDの値だけ反復して含まれ、Per STA informationは、割り当てられるSTAの数だけ反復して含まれ得る。Per Group InformationにおいてAllocation Bitmapは、上述したように、group IDに基づいて、リソースを割り当てる場合、STAには指定された順序(上の例では、STA1、2、3、4)でのみリソースが割り当てられる。これは、端末に適したリソースを割り当てることができない問題を招きうる。例えば、図11及び図13で、STA1は最初に割り当てられ、STA4は常に最後に割り当てられる。グループにおいて一つ以上のSTAにリソースが割り当てられる場合に、STA4に最初からはリソースが割り当てられないという問題が発生する。
本発明の好ましい一実施の形態では、上述したような問題を解決するために、リソース割り当て情報が、リソースの割り当てられるグループにおけるSTAの順序を指定するリソース割り当て順序情報をさらに含むことを提案する。リソース割り当て順序情報としては様々な形態が可能であり、以下では2つの具体的な形態を取り上げて説明する。
(実施例1 − パーミュテーションインデックス利用方法)
APは、GIDに基づいてOFDMAリソースを割り当てる際、パーミュテーションインデックスを含めて送信することができる。パーミュテーションインデックスに基づいてGIDに属したSTAのリソース割り当て順序が決定される。一つのGID当たりに一つのパーミュテーションインデックスが用いられることが好ましい。パーミュテーションインデックスを構成する方法は下記のようにすることができる。
GIDに属し得る最大STAの数をNとする場合、パーミュテーションインデックスの総数は(N!)であり、indexの大きさはceiling(log2(N!))ビットと決定される。上の例ではGIDに属し得る総STAの数が4であるため、パーミュテーションインデックスの総数は24個であり、サイズは5ビットである。N値をGIDにおいて割り当てられたユーザ数に制限してもよい。
仮に、GIDにおいて2つのSTAが割り当てられると、Nは2であり、インデックスのサイズは1ビットと決定される。
次表には、N=4のとき、パーミュテーションインデックスを構成する例を示す。
このようなパーミュテーションインデックスをさらに含む場合、HE−SIGフィールドに含まれるリソース割り当て情報は次のような形式を有することができる。
図14及び図15は、本発明の一実施の形態によってパーミュテーションインデックスが用いられる場合のリソース割り当て方式を説明するための例である。
図14に示すように、同じグループIDで示されるSTA1、2、3、4に対して、リソース割り当ての順序がSTA1、4、2、3のような場合、上記の表7のパーミュテーションインデックス5で示すことができる。
一方、上記の表8のようにリソース割り当て情報が構成される場合、ユーザビットマップから、各STAは自身にリソースが割り当てられるか否かを確認することができ、図14の場合、“1111”と示すことができる。ここで、ユーザビットマップの各ビットに対応するSTAの順序は、STAの元の順序であるSTA1、2、3、4であってもよく、上述したパーミュテーションインデックスによって規定された順序、すなわち、STA1、4、2、3であってもよい。
図15の例では、グループIDによってSTA1、2、3、4が示され、パーミュテーションインデックスが8である場合に対応し得る。このとき、パーミュテーションインデックスによってSTAの順序はSTA2、1、4、3のように決められるが、ユーザビットマップなどを用いて、STA1には割り当てられるリソースがないことを示すことができる。
一方、本発明の一実施の形態では、リソースの割り当てられるSTAに対してのみパーミュテーションインデックスを規定して運用してもよい。また、シグナリングオーバーヘッド(singling overhead)を減少させるために、パーミュテーションインデックスによる組み合わせの数を次のように制限して利用してもよい。
この場合、パーミュテーションインデックスのサイズは4ビットになるはずである。パーミュテーションインデックスを構成する組み合わせを制限する方法は、N値が大きくなる時にインデックスのサイズを減らすために有用である。
(実施例2 − シフティングインデックス利用方法)
本発明の他の実施例として、リソース割り当て順序情報を、STAの順序をシフトする程度を規定するシフティングインデックス(shifting index)を用いて構成することができる。シフティングインデックスを活用するHE−SIG情報の例を次のように示すことができる。
図16及び図17は、本発明の一実施の形態によってシフティングインデックスを活用する場合を説明するための図である。
上記表10のシフティングインデックスの定義に従う場合、シフティングインデックスのBit0が1であり、Bit0Bit2が2を示すとき、リソース割り当ては図16の例(STA1、2、3、4であり、全ての割り当てが5MHzずつ割り当てられる。)のようになり得る。この場合、右に2ずつSTAの割り当て順序がシフトされたため、STA3、STA4、STA1、STA2の順に割り当てられる。
一方、上記表10の定義に従う場合、シフティングインデックスのBit0が0であり、Bit0Bit2が1を示すとき、図17の例(STA2、3、4であり、一番目と三番目の割り当ては5MHz、二番目の割り当ては10MHzずつ割り当てられる。)のようになり得る。左に1ずつSTAの割り当て順序がシフトされたため、STA3、STA4、STA2の順に割り当てられる。
上述したような実施の形態は、グループIDを用いたリソース割り当ての様々な例である。以下ではグループID自体を用いて追加情報を伝達する方式を説明する。すなわち、端末のグルーピングタイプによって異なるリソースを割り当てる方法を提案する。
図18乃至図21は本発明の一実施の形態によって、グループIDによって様々な情報を示す方式を説明する図である。
まず、図18に示すように、OFDMA又はMU−MIMOのタイプによって異なるようにグルーピングすることができる。すなわち、Group IDの範囲(range)において、特定領域はOFDMA用に、特定領域はMU−MIMO用に使用することができる。したがって、OFDMAとMU−MIMOの両方を支援する端末には、これら2つのグループに対するGIDが割り当てられ得る。
他の方法として、Group IDのLSB(又はMSB)がタイプを示す。LSB(又はMSB)が0に設定されると、MU−MIMO GIDを示し、LSB(又はMSB)が1に設定されると、OFDMA用GIDを示す。
更に他の方法として、図19に示すように、Group IDの範囲において、特定領域はBTU(Basic Tone Unit)割り当てのために、特定領域はSTU(Small Tone Unit)割り当てのために割り当てることができる。Group IDの範囲において、特定領域はOFDMA用に、特定領域はMU−MIMO用に使用することができる。これと違い、Group IDのLSB(又はMSB)がタイプを示すことができる。この場合、LSBが0に設定されると、BTU GIDを示し、LSBが1に設定されると、STU GIDを示す。
Group ID領域は、図20に示すように、OFDMA、MU−MIMO、BTU、STUの4つの領域に分けることができる。または、図21に示すように、それらを混合して使用することもできる。
図22は、本発明の一実施例に係るAP装置(又は、基地局装置)及びステーション装置(又は、端末装置)の例示的な構成を示すブロック図である。
AP100は、プロセッサ110、メモリ120、送受信器130を含むことができる。ステーション150は、プロセッサ160、メモリ170、送受信器180を含むことができる。
送受信器130,180は無線信号を送信/受信することができ、例えば、IEEE 802システムに基づく物理層を具現することができる。プロセッサ110,160は送受信器130,180に接続し、IEEE 802システムに基づく物理層及び/又はMAC層を具現することができる。プロセッサ110,160は前述した本発明の様々な実施例の1つ又は2つ以上の組み合わせによる動作を行うように構成することができる。また、前述した本発明の様々な実施例に係るAP及びステーションの動作を具現するモジュールをメモリ120,170に格納し、プロセッサ110,160によって実行することができる。メモリ120,170はプロセッサ110,160の内部に含まれてもよく、プロセッサ110,160の外部に設けられて、プロセッサ110,160に公知の手段によって接続してもよい。
前述したAP装置100及びステーション装置150に関する説明は、他の無線通信システム(例えば、LTE/LTE−Aシステム)における基地局装置及び端末装置にもそれぞれ適用することができる。
このようなAP及びステーション装置の具体的な構成は、前述した本発明の様々な実施例で説明した事項が独立して適用されたり、又は2つ以上の実施例が同時に適用されるように具現することができ、重複する内容は明確性のために説明を省略する。
図23には、本発明の一実施例に係るAP装置又はステーション装置のプロセッサの例示的な構造を示す。
AP又はステーションのプロセッサは、複数の階層(layer)構造を有することができ、図23は、それら階層の中でも特にDLL(Data Link Layer)上のMACサブ階層(sublayer)3810及び物理層3820を集中的に示す。図23に示すように、PHY3820は、PLCP(Physical Layer Convergence Procedure)個体3821、及びPMD(Physical Medium Dependent)個体3822を含むことができる。MACサブレイヤ3810及びPHY3820はいずれも、概念的にMLME(MAC sublayer Management Entity)3811と呼ばれる管理個体をそれぞれ含む。このような個体3811,3821は、階層管理機能が作動する階層管理サービスインターフェースを提供する。
正確なMAC動作を提供するために、SME(Station Management Entity)3830がそれぞれのステーション内に存在する。SME3830は、別途の管理プレーン内に存在したり又は別個として離れている(off to the side)かのように見え得る、階層独立的な個体である。SME3830の正確な機能を本文書では具体的に説明しないが、一般的に、このような個体3830は、様々な階層管理個体(LME)から階層−従属的な状態を収集し、階層−特定パラメータの値を類似に設定するなどの機能を担当するもののように見えることができる。SME3830は通常、一般システム管理個体を代表して(on behalf of)このような機能を実行し、標準管理プロトコルを具現することができる。
図23に示す個体は様々な方式で相互作用する。図23では、GET/SETプリミティブ(primitive)を交換するいくつかの例示を示す。XX−GET.requestプリミティブは、与えられたMIB attribute(管理情報ベースの属性情報)の値を要求するために用いられる。XX−GET.confirmプリミティブは、Statusが”成功”である場合には適切なMIB属性情報値をリターンし、そうでない場合にはStatusフィールドでエラー指示をリターンするために用いられる。XX−SET.requestプリミティブは、指示されたMIB属性が与えられた値に設定されるように要求するために用いられる。上記MIB属性が特定動作を意味する場合、これは当該動作が行われることを要求するものである。そして、XX−SET.confirmプリミティブは、statusが”成功”である場合に指示されたMIB属性が、要求された値に設定されたことを確認させ、そうでないと、statusフィールドにエラー条件をリターンするために用いられる。MIB属性が特定動作を意味する場合、これは、当該動作が行われたことを確認させる。
図23に示すように、MLME3811及びSME3830は、様々なMLME_GET/SETプリミティブをMLME_SAP3850を介して交換することができる。また、様々なPLCM_GET/SETプリミティブを、PLME_SAP3860を介してPLME3821とSME3830との間で交換することができ、MLME−PLME_SAP3870を介してMLME3811とPLME3870との間で交換することができる。
上述した本発明の実施例を様々な手段によって具現することができる。例えば、本発明の実施例をハードウェア、ファームウェア(firmware)、ソフトウェア又はそれらの結合などによって具現することができる。
ハードウェアによる具現の場合、本発明の実施例に係る方法は、1つ又はそれ以上のASIC(Application Specific Integrated Circuit)、DSP(Digital Signal Processor)、DSPD(Digital Signal Processing Device)、PLD(Programmable Logic Device)、FPGA(Field Programmable Gate Array)、プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサなどによって具現することができる。
ファームウェア又はソフトウェアによる具現の場合、本発明の実施例に係る方法を、以上で説明された機能又は動作を実行するモジュール、手順又は関数などの形態として具現することができる。ソフトウェアコードをメモリユニットに格納し、プロセッサによって駆動することができる。メモリユニットはプロセッサ内部又は外部に設けられ、既に公知である様々な手段によってプロセッサとデータを交換することができる。
以上開示した本発明の好ましい実施の形態に関する詳細な説明は、当業者が本発明を具現して実施できるように提供された。上記では本発明の好ましい実施の形態を参照して説明したが、当該技術分野における熟練した当業者にとっては、添付の特許請求の範囲に記載された本発明の思想及び領域から逸脱しない範囲内で本発明を様々に修正及び変更可能であることは明らかである。したがって、本発明は、ここに開示した実施の形態に限定させようとするものではなく、ここに開示した原理及び新規な特徴と一致する最も広い範囲を与えようするものである。また、以上では本明細書の好ましい実施例について図示及び説明したが、本明細書は、上述した特定の実施例に限定されず、特許請求の範囲で請求する本明細書の要旨から逸脱することがなく、当該発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者によって様々な変形実施が可能であることは勿論であり、このような変形実施は、本明細書の技術的思想又は展望から独立したものとして理解されてはならない。
そして、当該明細書では物の発明も方法の発明も説明しており、必要によって両発明の説明を補充的に適用することもできる。
以上、本発明をIEEE 802.11ベース無線LANシステムに適用されるとして説明したが、これに限定される必要はない。本発明は様々な無線システムに同一の方式で適用されてもよい。

Claims (15)

  1. 無線LANシステムにおいて動作するステーション(STA)が信号を送信する方法であって、
    第1のSTAがOFDMA(Orthogonal Frequency Divisional Multiple Access)又は多重ユーザMIMO(MU−MIMO)方式で複数のSTAにデータを送信するリソース割り当て情報を設けて上記複数のSTAに送信し、
    前記リソース割り当て情報によって前記複数のSTAにデータを送信し、
    前記リソース割り当て情報は、前記複数のSTAを示すグループID、前記複数のSTAに共通する形態を有するリソース割り当てビットマップ、及びリソースが割り当てられるグループ内のSTAの順序を指定するリソース割り当て順序情報を含む、ステーションの信号送信方法。
  2. 前記リソース割り当て順序情報は、リソースが割り当てられるグループ内のSTAの順序組み合わせをあらかじめ規定し、前記STA順序組み合わせを示すパーミュテーションインデックス(permutation index)形態を有する、請求項1に記載のステーションの信号送信方法。
  3. 前記リソース割り当て順序情報は、リソースが割り当てられるグループ内のSTAの順序をあらかじめ定められた順序でシフトする程度を示すシフティングインデックス(shifting index)形態を有する、請求項1に記載のステーションの信号送信方法。
  4. 前記リソース割り当てビットマップは、前記リソース割り当てビットマップにおいて後続ビットが先行ビットと比較してトグリング(toggling)されたか否かによって、全周波数帯域においてリソース割り当ての単位となるサブバンド構成を知らせる、請求項1に記載のステーションの信号送信方法。
  5. 前記リソース割り当てビットマップにおいて第1後続ビットが第1先行ビットと比較してトグリングされていない場合、前記第1先行ビットに対応するサブバンドと前記第1後続ビットに対応するサブバンドは同じSTAに割り当てられるサブバンドであり、
    前記リソース割り当てビットマップにおいて第2後続ビットが第2先行ビットと比較してトグリングされた場合、前記第2先行ビットに対応するサブバンドと前記第2後続ビットに対応するサブバンドは互いに異なるSTAに割り当てられるサブバンドである、請求項4に記載のステーションの信号送信方法。
  6. 前記リソース割り当て情報は、前記リソース割り当てビットマップに従って構成されるサブバンドが前記複数のSTAのそれぞれに割り当てられるか否かを示すSTA別リソース割り当て情報をさらに含む、請求項4に記載のステーションの信号送信方法。
  7. 前記リソース割り当てビットマップは、前記複数のSTAの数に対応する長さを有するビットマップであり、前記複数のSTAのそれぞれにリソースが割り当てられるか否かを知らせる、請求項1に記載のステーションの信号送信方法。
  8. 前記リソース割り当て順序情報は、前記複数のSTAのうち、前記リソース割り当てビットマップによってリソースが割り当てられるSTAの数に対応する数のSTAの順序を指定する情報形態を有する、請求項1に記載のステーション信号送信方法。
  9. 前記リソース割り当て順序情報は、前記グループIDによって示される前記複数のSTAの数に対応する数のSTAの順序を指定する情報形態を有する、請求項1に記載のステーション信号送信方法。
  10. 前記グループIDの値は、第1グループID区間又は第2グループID区間のいずれか一区間の値を有し、
    前記グループIDの値が前記第1グループID区間又は前記第2グループID区間のいずれの区間の値を有するかによって、前記複数のSTAにデータを送信する互いに異なる方式を示す、請求項1に記載のステーション信号送信方法。
  11. 前記グループIDの値が前記第1グループID区間の値を有する場合、前記複数のSTAにOFDMA方式でデータを送信し、
    前記グループIDの値が前記第2グループID区間の値を有する場合、前記複数のSTAにMU−MIMO方式でデータを送信する、請求項1に記載のステーション信号送信方法。
  12. 前記リソース割り当て情報がHE−SIGフィールドで送信される、請求項1に記載のステーション信号送信方法。
  13. 無線通信システムにおいて信号を送信するステーション(STA)であって、
    OFDMA(Orthogonal Frequency Divisional Multiple Access)又は多重ユーザMIMO(MU−MIMO)方式で複数のSTAにデータを送信するリソース割り当て情報を設けるように構成されるプロセッサと、
    前記プロセッサに接続して、前記リソース割り当て情報及びデータを前記複数のSTAに送信するように構成される送受信器と、
    を備え、
    前記プロセッサは、前記リソース割り当て情報が、前記複数のSTAを示すグループID、前記複数のSTAに共通する形態を有するリソース割り当てビットマップ、及びリソースが割り当てられるグループ内のSTAの順序を指定するリソース割り当て順序情報を含むようにする、ステーション。
  14. 前記プロセッサは、前記リソース割り当て順序情報が、リソースが割り当てられるグループ内のSTAの順序組み合わせをあらかじめ規定し、前記STA順序組み合わせを示すパーミュテーションインデックス(permutation index)形態を有するようにする、請求項13に記載のステーション。
  15. 前記プロセッサは、前記リソース割り当て順序情報が、リソースが割り当てられるグループ内のSTAの順序をあらかじめ定められた順序でシフトする程度を示すシフティングインデックス(shifting index)形態を有するようにする、請求項13に記載のステーション。
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