JP2017538337A - 無線lanにおけるコンテナに基づいてリソース単位を割り当てる方法及び装置 - Google Patents

無線lanにおけるコンテナに基づいてリソース単位を割り当てる方法及び装置 Download PDF

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Abstract

無線LANにおけるコンテナに基づいてリソース単位を割り当てる方法及び装置が開示されている。無線LANにおけるリソース単位を割り当てる方法は、APが複数のSTAに送信するPPDUを生成するステップと、APが全体周波数帯域上に割り当てられた少なくとも一つのコンテナを介して複数のSTAにPPDUを送信するステップと、を含み、PPDUは、MU/SU送信指示情報、コンテナ別リソース割当情報を含み、MU/SU送信指示情報は、全体帯域幅上でSUベースの送信またはMUベースの送信が実行されるかどうかに対する情報を含み、コンテナ別リソース割当情報は、少なくとも一つのコンテナの各々に割り当てられたSTAの個数に対する情報を含む。【選択図】図13

Description

本発明は、無線通信に関し、より詳しくは、無線LANにおけるコンテナに基づいてリソース単位を割り当てる方法及び装置に関する。
次世代WLAN(wireless local area network)のための議論が進行している。次世代WLANでは、1)2.4GHz及び5GHz帯域でIEEE(institute of electronic and electronics engineers)802.11PHY(physical)階層とMAC(medium access control)階層の向上、2)スペクトラム効率性(spectrum efficiency)と領域スループット(area throughput)を高めること、3)干渉ソースが存在する環境、密集した異種ネットワーク(heterogeneous network)環境及び高いユーザ負荷が存在する環境のような実際室内環境及び室外環境で性能を向上させることを目標とする。
次世代WLANで主に考慮される環境は、AP(access point)とSTA(station)が多い密集環境であり、このような密集環境でスペクトラム効率(spectrum efficiency)と空間スループット(area throughput)に対する改善が論議される。また、次世代WLANでは室内環境だけでなく、既存WLANであまり考慮されていなかった室外環境での実質的な性能改善に関心を有する。
具体的に、次世代WLANでは無線オフィス(wireless office)、スマートホーム(smart home)、スタジアム(Stadium)、ホットスポット(Hotspot)、ビル/アパート(building/apartment)のようなシナリオに関心が大きくて、該当シナリオに基づいてAPとSTAが多い密集環境でのシステム性能向上に対する議論が進行している。
また、次世代WLANでは一つのBSS(basic service set)での単一リンク性能向上よりは、OBSS(overlapping basic service set)環境でのシステム性能向上及び室外環境性能改善、そしてセルラーオフローディングなどに対する議論が活発になると予想される。このような次世代WLANの方向性は、次世代WLANが益々移動通信と類似の技術範囲を有するようになることを意味する。最近、スモールセル及びD2D(Direct−to−Direct)通信領域で移動通信とWLAN技術が共に論議されている状況を考慮してみる時、次世代WLANと移動通信の技術的及び事業的な融合は、一層活発になると予測される。
本発明の目的は、無線LANにおけるコンテナに基づいてリソース単位を割り当てる方法を提供することにある。
本発明の他の目的は、無線LANにおけるコンテナに基づいてリソース単位を割り当てる装置を提供することにある。
前述した本発明の目的を達成するための本発明の一側面による、無線LANにおけるリソース単位を割り当てる方法は、AP(access point)が複数のSTA(station)に送信するPPDU(PHY layer protocol data unit)を生成するステップと、前記APが全体周波数帯域上に割り当てられた少なくとも一つのコンテナを介して前記複数のSTAに前記PPDUを送信するステップと、を含み、前記PPDUは、MU(multiple user)/SU(single user)送信指示情報、コンテナ別リソース割当情報を含み、前記MU/SU送信指示情報は、前記全体帯域幅上でSUベースの送信またはMUベースの送信が実行されるかどうかに対する情報を含み、前記コンテナ別リソース割当情報は、前記少なくとも一つのコンテナの各々に割り当てられたSTAの個数に対する情報を含み、前記少なくとも一つのコンテナの各々は、一つの第1のリソース単位または複数の第2のリソース単位を含み、前記第1のリソース単位に対応されるトーンの個数は、前記第2のリソース単位に対応されるトーンの個数より大きい。
前述した本発明の目的を達成するための本発明の他の側面による、無線LANにおけるリソース単位を割り当てるAP(access point)は、無線信号を送信及び受信するRF(radio frequency)部及び前記RF部と動作可能なように(operatively)結合されたプロセッサを含み、前記プロセッサは、複数のSTA(station)に送信するPPDU(PHY layer protocol data unit)を生成し、全体周波数帯域上に割り当てられた少なくとも一つのコンテナを介して前記複数のSTAに前記PPDUを送信するように具現され、前記PPDUは、MU(multiple user)/SU(single user)送信指示情報、コンテナ別リソース割当情報を含み、前記MU/SU送信指示情報は、前記全体帯域幅上でSUベースの送信またはMUベースの送信が実行されるかどうかに対する情報を含み、前記コンテナ別リソース割当情報は、前記少なくとも一つのコンテナの各々に割り当てられたSTAの個数に対する情報を含み、前記少なくとも一つのコンテナの各々は、一つの第1のリソース単位または複数の第2のリソース単位を含み、前記第1のリソース単位に対応されるトーンの個数は、前記第2のリソース単位に対応されるトーンの個数より大きい。
OFDMA(orthogonal frequency division multiple access)に基づいて複数のSTAの各々のための無線リソースを割り当てる時、互いに異なる大きさで定義された無線リソース単位を使用して複数のSTAの各々へのリソース割当が実行されることができる。したがって、スケジューリング柔軟度(scheduling flexibility)が高まって無線LANの処理量(throughput)が増加されることができる。コンテナに基づいてリソース単位をスケジューリングすることでリソース単位割当のスケジューリングのための複雑度が減少されることができる。
無線LAN(wireless local area network、WLAN)の構造を示す概念図である。 本発明の実施例に係る20MHz帯域幅上でリソース単位の割当を示す概念図である。 本発明の実施例に係るリソース単位割当情報をシグナリングする方法を示す概念図である。 本発明の実施例に係るリソース単位の割当のためのシグナリング方法を示す概念図である。 本発明の実施例に係る40MHz帯域幅上でリソース単位の割当を示す概念図である。 本発明の実施例に係るリソース単位割当情報をシグナリングする方法を示す概念図である。 本発明の実施例に係る80MHz帯域幅上でリソース単位の割当を示す概念図である。 本発明の実施例に係るリソース単位割当情報をシグナリングする方法を示す概念図である。 本発明の実施例に係るコンテナに基づくリソース割当を示す概念図である。 本発明の実施例に係るコンテナ別リソース割当情報を示す概念図である。 本発明の実施例に係るコンテナに基づくリソース割当を示す概念図である。 本発明の実施例に係るコンテナに基づくリソース割当を示す概念図である。 本発明の実施例に係るコンテナに基づくリソース割当を示す概念図である。 本発明の実施例に係るコンテナに基づくリソース割当を示す概念図である。 本発明の実施例に係る周波数帯域上でSTAの個数制限を示す概念図である。 本発明の実施例に係る周波数帯域上でSTAの個数制限を示す概念図である。 本発明の実施例に係るDL MU PPDUフォーマットを示す概念図である。 本発明の実施例に係るUL MU PPDUの送信を示す概念図である。 本発明の実施例が適用されることができる無線装置を示すブロック図である。
図1は、無線LAN(wireless local area network、WLAN)の構造を示す概念図である。
図1の上段は、IEEE(institute of electrical and electronic engineers)802.11のインフラストラクチャBSS(basic service set)の構造を示す。
図1の上段を参照すると、無線LANシステムは、一つまたはそれ以上のインフラストラクチャBSS100、105(以下、BSS)を含むことができる。BSS100、105は、成功的に同期化されて互いに通信できるAP(access point)125及びSTA1(Station)100−1のようなAPとSTAのセットであり、特定領域を示す概念ではない。BSS105は、一つのAP130に一つ以上の結合可能なSTA105−1、105−2を含むこともできる。
BSSは、少なくとも一つのSTA、分散サービス(Distribution Service)を提供するAP125、130及び複数のAPを連結させる分散システム(Distribution System、DS)110を含むことができる。
分散システム110は、複数のBSS100、105を連結して拡張されたサービスセットであるESS(extended service set)140を具現することができる。ESS140は、一つまたは複数個のAP125、230が分散システム110を介して連結されて構成された一つのネットワークを指示する用語として使われることができる。一つのESS140に含まれるAPは、同じSSID(service set identification)を有することができる。
ポータル(portal)120は、無線LANネットワーク(IEEE802.11)と他のネットワーク(例えば、802.X)との連結を実行するブリッジ役割を遂行することができる。
図1の上段のようなBSSでは、AP125、130間のネットワーク及びAP125、130とSTA100−1、105−1、105−2との間のネットワークが具現されることができる。しかし、AP125、130無しでSTA間でもネットワークを設定して通信を実行することも可能である。AP125、130無しでSTA間でもネットワークを設定して通信を実行するネットワークをアドホックネットワーク(Ad−Hoc network)または独立BSS(independent basic service set、IBSS)と定義する。
図1の下段は、IBSSを示す概念図である。
図1の下段を参照すると、IBSSは、アドホックモードで動作するBSSである。IBSSは、APを含まないため、中央で管理機能を遂行するエンティティ(centralized management entity)がない。即ち、IBSSにおいて、STA150−1、150−2、150−3、155−4、155−5は、分散された方式(distributed manner)に管理される。IBSSにおいて、全てのSTA150−1、150−2、150−3、155−4、155−5は、移動STAからなることができ、分散システムへの接続が許容されなくて自己完備的ネットワーク(self−contained network)を構築する。
STAは、IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)802.11標準の規定に従う媒体接続制御(Medium Access Control、MAC)と無線媒体に対する物理階層(Physical Layer)インターフェースを含む任意の機能媒体であり、広義では、APと非AP STA(Non−AP Station)を両方とも含む意味として使われることができる。
STAは、移動端末(mobile terminal)、無線機器(wireless device)、無線送受信ユニット(Wireless Transmit/Receive Unit;WTRU)、ユーザ装備(User Equipment;UE)、移動局(Mobile Station;MS)、モバイル加入者ユニット(Mobile Subscriber Unit)または単純にユーザ(user)などの多様な名称で呼ばれることもある。
以下、本実施例では、APからSTAへ送信されるデータ(または、フレーム)はダウンリンクデータ(または、ダウンリンクフレーム)、STAからAPへ送信されるデータ(または、フレーム)はアップリンクデータ(または、アップリンクフレーム)という用語で表現されることができる。また、APからSTAへの送信はダウンリンク送信、STAからAPへの送信はアップリンク送信という用語で表現できる。
また、ダウンリンク送信を介して送信されるPPDU(PHY protocol data unit)、フレーム及びデータの各々は、ダウンリンクPPDU、ダウンリンクフレーム及びダウンリンクデータという用語で表現されることができる。PPDUは、PPDUヘッダとPSDU(physical layer service data unit)(または、MPDU(MAC protocol data unit))を含むデータ単位である。PPDUヘッダは、PHYヘッダとPHYプリアンブルを含むことができ、PSDU(または、MPDU)は、フレーム(または、MAC階層の情報単位)を含み、またはフレームを指示するデータ単位である。PHYヘッダは、他の用語として、PLCP(physical layer convergence protocol)ヘッダで表現され、PHYプリアンブルは、他の用語として、PLCPプリアンブルで表現されることもできる。
また、アップリンク送信を介して送信されるPPDU、フレーム及びデータの各々は、アップリンクPPDU、アップリンクフレーム及びアップリンクデータという用語で表現されることができる。
既存の無線LANシステムでは、SU(single)−OFDM(orthogonal frequency division multiplexing)送信に基づいて全体帯域幅が1個のSTAへのダウンリンク送信及び1個のSTAのアップリンク送信のために使われた。また、既存の無線LANシステムにおいて、APは、MU MIMO(multiple input multiple output)に基づいてDL(downlink)MU(multi−user)送信を実行することができ、このような送信は、DL MU MIMO送信という用語で表現されることができる。
本実施例に係る無線LANシステムでは、OFDMA(orthogonal frequency division multiple access)ベースの送信方法がアップリンク送信及びダウンリンク送信のためにサポートされることができる。具体的に、本実施例に係る無線LANシステムにおいて、APがOFDMAに基づいてDL MU送信を実行することができ、このような送信は、DL MU OFDMA送信という用語で表現されることができる。DL MU OFDMA送信が実行される場合、APは、重なった時間リソース上で複数の周波数リソースの各々を介して複数のSTAの各々にダウンリンクデータ(または、ダウンリンクフレーム、ダウンリンクPPDU)を送信することができる。複数の周波数リソースは、複数のサブバンド(または、サブチャネル)または複数のRU(resource unit)(例えば、BTU(basic tone unit)、STU(small tone unit))である。DL MU OFDMA送信は、DL MU MIMO送信と共に使われることができる。例えば、DL MU OFDMA送信のために割り当てられた特定サブバンド(または、サブチャネル)上で複数の時空間ストリーム(space−time stream)(または、空間的ストリーム(spatial stream))に基づいているDL MU MIMO送信が実行されることができる。
また、本実施例に係る無線LANシステムでは、複数のSTAが同じ時間リソース上でAPにデータを送信するUL MU送信(uplink multi−user transmission)がサポートされることができる。複数のSTAの各々による重なった時間リソース上でのアップリンク送信は、周波数ドメインまたは空間ドメイン(spatial domain)上で実行されることができる。
複数のSTAの各々によるアップリンク送信が周波数ドメイン上で実行される場合、OFDMAに基づいて複数のSTAの各々に対して互いに異なる周波数リソースがアップリンク送信リソースに割り当てられることができる。互いに異なる周波数リソースは、互いに異なるサブバンド(または、サブチャネル)または互いに異なるRU(resource unit)である。複数のSTAの各々は、割り当てられた互いに異なる周波数リソースを介してAPにアップリンクデータを送信することができる。このような互いに異なる周波数リソースを介した送信方法は、UL MU OFDMA送信方法という用語で表現されることもできる。
複数のSTAの各々によるアップリンク送信が空間ドメイン上で実行される場合、複数のSTAの各々に対して互いに異なる時空間ストリーム(または、空間的ストリーム)が割り当てられ、複数のSTAの各々が互いに異なる時空間ストリームを介してアップリンクデータをAPに送信することができる。このような互いに異なる空間的ストリームを介した送信方法は、UL MU MIMO送信方法という用語で表現されることもできる。
UL MU OFDMA送信とUL MU MIMO送信は共に実行されることができる。例えば、UL MU OFDMA送信のために割り当てられた特定サブバンド(または、サブチャネル)上で複数の時空間ストリーム(または、空間的ストリーム)に基づいているUL MU MIMO送信が実行されることができる。
MU OFDMA送信をサポートしなかった従来の無線LANシステムにおいて、一つの端末に広い帯域幅(wider bandwidth)(例えば、20MHz超過帯域幅)を割り当てるためにマルチチャネル割当方法が使われた。マルチチャネルは、一つのチャネル単位を20MHzとする場合、複数個の20MHzチャネルを含むことができる。マルチチャネル割当方法では端末に広い帯域幅を割り当てるためにプライマリチャネル規則(primary channel rule)が使われた。プライマリチャネル規則が使われる場合、端末に広い帯域幅を割り当てるための制約が存在する。具体的に、プライマリチャネルルールによると、プライマリチャネルに隣接したセカンダリチャネル(secondary channel)がOBSS(overlapped BSS)で使われて‘ビジー(busy)’の場合、STAは、プライマリチャネルを除外した残りのチャネルを使用することができない。したがって、STAは、プライマリチャネルを介してのみフレームを送信することができるため、マルチチャネルを介したフレームの送信に対する制約を受ける。即ち、既存の無線LANシステムにおいて、マルチチャネル割当のために使われたプライマリチャネルルールは、OBSSが少なくない現在無線LAN環境で広い帯域幅を運用して高い処理量を得ようとする時に大きい制約となることができる。
このような問題点を解決するために、本実施例ではOFDMA(orthogonal frequency division multiple access)技術をサポートする無線LANシステムが開示される。OFDMA技術が使われる場合、プライマリチャネルルールによる制限無しでマルチチャネルを一つの端末でない複数の端末が同時に使用することができる。したがって、広い帯域幅運用が可能で無線リソースの運用の効率性が向上することができる。
本実施例に係る無線LANシステムで仮定される時間−周波数構造(time−frequency structure)は、例示的に下記の通りである。
FFT(fast fourier transform)サイズ/IFFT(inverse fast fourier transform)サイズは、既存の無線LANシステムで使われたFFT/IFFTサイズのN倍(Nは、自然数、例えば、N=4)で定義されることができる。即ち、HE PPDUの第1の部分に比べてHE PPDUの第2の部分に4倍サイズのFFT/IFFTが適用されることができる。例えば、20MHzの帯域幅に対して256FFT/IFFTが適用され、40MHzの帯域幅に対して512FFT/IFFTが適用され、80MHzの帯域幅に対して1024FFT/IFFTが適用され、連続160MHzまたは不連続160MHzの帯域幅に対して2048FFT/IFFTが適用されることができる。
サブキャリア空間/スペーシング(subcarrier spacing)は、既存の無線LANシステムで使われたサブキャリア空間の1/N倍(Nは、自然数、例えば、N=4の場合、78.125kHz)の大きさである。
IDFT(inverse discrete fourier transform)/DFT(discrete fourier transform)(または、FFT/IFFT)に基づいているIDFT/DFT長さ(または、有効シンボル長さ)は、既存の無線LANシステムでIDFT/DFT長さのN倍である。例えば、既存の無線LANシステムにおいて、IDFT/DFT長さが3.2μsであり、N=4の場合、本実施例に係る無線LANシステムにおいて、IDFT/DFT長さは、3.2μs*4(=12.8μs)である。
OFDMシンボルの長さは、IDFT/DFT長さにGI(guard interval)の長さを加えた値である。GIの長さは、0.4μs、0.8μs、1.6μs、2.4μs、3.2μsのような多様な値である。
本発明の実施例に係るOFDMAベースのリソース割当方法が使われる場合、互いに異なる大きさで定義されたリソース割当単位が使われることができる。具体的に、OFDMAベースのリソース割当のための基本リソース単位(basic resource unit)は、26トーンのリソース単位及び242トーンのリソース単位で定義されることができる。例えば、26トーンのリソース単位は、24トーンのデータトーンと2トーンのパイロットトーンを含むことができる。242トーンのリソース単位は、234トーンのデータトーンと8トーンのパイロットトーンを含むことができる。242トーンのリソース単位に対して234大きさのインターリーバが適用され、26トーンのリソース単位に対して24大きさのインターリーバが適用されてデータトーンに対するインターリービングが実行されることができる。トーン(tone)は、サブキャリア(subcarrier)と同じ意味で解釈されることができる。
242トーンの基本リソース単位に対して既存のIEEE802.11acの242トーンのヌメロロジー(numerology)に基づくパイロットトーン/データトーンの個数及び割当位置が適用されることができる。既存のIEEE802.11acの242トーンのヌメロロジーに基づくパイロットトーン/データトーンの個数及び割当位置は、IEEE Standard for Information technology telecommunications and information exchange between systems local and metropolitan area networks specific requirements‘Part 11:Wireless LAN Medium Access Control(MAC)and Physical Layer(PHY)Specifications Amendment 4:Enhancements for Very High Throughput for Operationin Bands below 6GHzの22.3.10.10 Pilot subcarriersに開示されている。
242トーンのリソース単位は、仮想割当リソース単位(virtual allocation resource unit)である。仮想割当リソース単位は、仮想割当リソース単位より小さいリソース単位の組み合わせに基づいて生成されることができる。例えば、242トーンのリソース単位は、複数の26トーンのリソース単位及び追加のレフトオーバートーン(leftover tone)の組み合わせ、121トーンのリソース単位の組み合わせである。仮想割当リソース単位は、既存の無線LANシステムのインターリーバサイズ及びOFDMヌメロロジー(numerology)(または、トーン(tone)ヌメロロジー)を再活用するためのリソース単位である。
26トーンの基本リソース単位に対して既存のIEEE802.11ahの26トーンのヌメロロジーに基づくパイロットトーン/データトーンの個数及び割当位置が適用されることができる。既存のIEEE802.11ahの26トーンのヌメロロジーに基づくパイロットトーン/データトーンの個数及び割当位置は、IEEEP802.11ahTM/D5.0 Draft Standard for Information technology tele−communications and information exchange between systems Local and metropolitan area network specific requirements‘Part 11:Wireless LAN Medium Access Control(MAC)and Physical Layer(PHY)Specifications Amendment 2:Sub 1GHz License ExemptOperation’の24.3.9.10 Pilot subcarriersに開示されている。
APは、前記のような互いに異なる大きさのリソース単位に基づいて少なくとも一つのSTAのためのダウンリンク送信リソース及び/またはアップリンク送信リソースを決定することができる。APは、スケジューリングされたダウンリンク送信リソースを介して少なくとも一つのPPDUを少なくとも一つのSTAに送信することができる。また、APは、スケジューリングされたアップリンク送信リソースを介して少なくとも一つのSTAにより送信される少なくとも一つのPPDUを受信することができる。
基本リソース単位は、全体帯域幅(または、可用な帯域幅)上で全体帯域幅の両終端に位置した干渉緩和のための左側ガードトーン(left guard tone)、右側ガードトーン(right guard tone)及び全体帯域幅の中央に位置したDC(direct current)トーンを除外した可用なトーン上で割り当てられることができる。それだけでなく、基本リソース単位は、ユーザ割当分離(user allocation separation)(または、STA別リソース割当)、一般パイロット(common pilot)、AGC(automatic gain control)、位相トラッキング(phase tracking)などの用途で使われることができるレフトオーバー(leftover)トーン(または、残りのトーン(remaining tone))を考慮して割り当てられることができる。
全体帯域幅上で基本リソース単位の割当方法(割当個数、割当位置など)は、リソース活用効率、全体帯域幅によるスケーラビリティ(scalability)(または、拡張性)を考慮して設定されることができる。基本リソース単位の割当方法は、あらかじめ定義され、または多様な方法(例えば、PPDUのPPDUヘッダに含まれるシグナルフィールド(signal field)に基づくシグナリング)に基づいてシグナリングされることができる。
以下、具体的な基本リソース単位に基づくリソース割当方法が開示される。
本発明の実施例によると、20MHz、40MHz、80MHzの帯域幅の各々に対するトーンヌメロロジー(tone numerology)は、下記の通りである。下記の各帯域幅のリソース割当方法は、一つの例示に過ぎず、その他の多様な方法で各帯域幅上でのリソース割当が実行されることができる。
20MHz帯域幅に対して左側ガードトーン(left guard tone)は6トーンに定義され、DC(direct current)トーンは3トーンに定義され、右側ガードトーン(right guard tone)は5トーンに定義されることができる。20MHz帯域幅に対して26トーンのリソース単位及び/または242トーンのリソース単位に基づいて帯域幅上のリソース割当が実行されることができる。
40MHz帯域幅に対して左側ガードトーンは6トーンに定義され、DCトーンは9トーンに定義され、右側ガードトーンは5トーンに定義されることができる。40MHz帯域幅に対して492トーンが可用されることができ、492トーン上で26トーンのリソース単位及び/または242トーンのリソース単位に基づいて帯域幅上のリソース割当が実行されることができる。
40MHz帯域幅に対して左側ガードトーンは6トーンに定義され、DCトーンは5トーンに定義され、右側ガードトーンは5トーンに定義されることができる。40MHz帯域幅に対して496トーンが可用されることができ、496トーン上で26トーンのリソース単位及び/または242トーンのリソース単位に基づいて帯域幅上のリソース割当が実行されることができる。
80MHz帯域幅に対して左側ガードトーンは11トーンに定義され、DCトーンは3トーンに定義され、右側ガードトーンは10トーンに定義されることができる。80MHz帯域幅に対して1000トーンが可用されることができ、1000トーン上で26トーンのリソース単位及び/または242トーンのリソース単位に基づいて帯域幅上のリソース割当が実行されることができる。
80MHz帯域幅に対して左側ガードトーンは6トーンに定義され、DCトーンは5トーンに定義され、右側ガードトーンは5トーンに定義されることができる。80MHz帯域幅に対して1008トーンが可用されることができ、1008トーン上で26トーンのリソース単位及び/または242トーンのリソース単位に基づいて帯域幅上のリソース割当が実行されることができる。
本発明の実施例において、レフトオーバートーンは、説明の便宜上、図面に表示しないが、26トーンのリソース単位と242トーンのリソース単位との間または26トーンのリソース単位及び/または242トーンのリソース単位の各々に隣接して位置できる。
図2は、本発明の実施例に係る20MHz帯域幅上でリソース単位の割当を示す概念図である。
図2では、242トーンのリソース単位/26トーンのリソース単位の20MHz帯域幅上でのリソース割当及びリソース割当に対するシグナル方法が開示される。
図2の左側を参照すると、1個の242トーンのリソース単位が20MHz帯域幅上の可用なトーン上で割り当てられることができる。可用なトーンは、左側ガードトーン、右側ガードトーン及びDCトーンを除外した残りのトーンである。242トーンのリソース単位は、DCトーンを基準にして2個の121トーンの分割リソース単位の組み合わせである。
20MHz帯域幅上で1個のSTAに1個の242トーンのリソース単位が割り当てられることができる。SU(single user)ベースの送信のために20MHz帯域幅上で1個の242トーンのリソース単位が1個のSTAに割り当てられることができる。20MHz帯域幅上で1個の242トーンのリソース単位が1個のSTAに割り当てられる場合、別途のリソース割当情報がPPDUのヘッダに含まれない。もし、MU OFDMAベースの送信が実行されずに、複数のSTAに対するリソースがMU−MIMOベースの送信のために1個の242トーンのリソース単位にマルチプレクシングされて割り当てられる場合にも、別途のリソース割当情報がPPDUのヘッダに含まれない。このような場合、MU−MIMOにより割り当てられるSTAの数情報がPPDUのヘッダに含まれることができる。STAは、全体帯域幅大きさの情報(例えば、20MHz)及び全体帯域幅上に割り当てられたSTAに対する情報(STAのみが全体帯域幅上で割り当てられたという情報)のみに基づいて20MHz帯域幅上で1個の242トーンのリソース単位が1個のSTAに割り当てられたことを知ることができる。
図2の右側を参照すると、20MHz帯域幅上で242トーンのリソース単位の割当無しで26トーンのリソース単位のみが複数のSTAの各々に対するリソース割当のために使われることができる。例えば、20MHz帯域幅上で1個のSTAは、少なくとも一つの26トーンのリソース単位の割当を受けることができる。
20MHz帯域幅上では最大9個の26トーンのリソース単位が割り当てられることができる。9個の26トーンのリソース単位の各々が複数のSTAの各々に割り当てられる場合、1個のSTAは、1個の26トーンのリソース単位の割当を受けることができる。即ち、26トーンのリソース単位が割り当てられる場合、20MHz帯域幅上で同時に最大9個のSTAにリソースが割り当てられることができる。1個の26トーンのリソース単位は、DCトーンを基準にして2個の13トーンの分割リソース単位に分割されることができる。
20MHz帯域幅上で複数個(例えば、9個)の26トーンのリソース単位の各々の割当位置は、固定され、リソース単位割当シグナリング(resource unit allocation signaling)(または、シグナリング指示(signaling indication))に基づいて周波数軸上で順次に位置した複数個の26トーンのリソース単位の各々が順次に個別STAに割り当てられることができる。
図3は、本発明の実施例に係るリソース単位割当情報をシグナリングする方法を示す概念図である。
図3を参照すると、20MHz帯域幅上で242トーンのリソース単位の割当に対する情報(以下、242トーンリソース単位全体割当情報300)でnビット(例えば、1ビット)が割り当てられることができる。nビットの242トーンリソース単位全体割当情報300は、20MHz帯域幅上で242トーンのリソース単位の割当可否に対する情報を含むことができる。STAは、242トーンリソース単位全体割当情報300に基づいて20MHz帯域幅上で242トーンのリソース単位の割当可否を決定することができる。例えば、1ビットの242トーンリソース単位全体割当情報300の値が1の場合、20MHz帯域幅上で242トーンのリソース単位の割当が指示され、1ビットの242トーンリソース単位全体割当情報300の値が0の場合、20MHz帯域幅上で242トーンのリソース単位の非割当(non allocation)が指示されることができる。
20MHz帯域幅上で242トーンのリソース単位が割り当てられる場合、SUベースの送信が実行され、242トーンのリソース単位が割り当てられない場合、MUベースの送信が実行される。したがって、他の表現として、242トーンリソース単位全体割当情報300は、20MHz帯域幅上でSUベースの送信が実行されるか、またはMUベースの送信が実行されるかを指示する意味で解釈されることができる。
また、20MHz帯域幅上で個別STAへの26トーンのリソース単位の割当に対する情報(以下、26トーンリソース単位個別割当情報350)でnビット(例えば、2ビット)が割り当てられることができる。2ビットの26トーンリソース単位個別割当情報350は、個別STAへの26トーンリソース単位の割当に対して知らせることができる。242トーンリソース単位全体割当情報300が20MHz帯域幅上で242トーンのリソース単位の割当を指示する場合、STAに対して26トーンのリソース単位が割り当てられない。このような場合、26トーンリソース単位個別割当情報350は、他の情報として活用されることもできる。または、242トーンリソース単位全体割当情報300が20MHz帯域幅上で1個の242トーンのリソース単位の割当を指示する場合、STAは、26トーンリソース単位個別割当情報350に対するデコーディングを実行しない。
例えば、‘00’である2ビットの26トーンリソース単位個別割当情報350は、STAへの1個の26トーンのリソース単位の割当を指示することができる。
‘01’である2ビットの26トーンリソース単位個別割当情報350は、STAへの2個の26トーンのリソース単位の割当を指示することができる。STAに2個の26トーンのリソース単位が割り当てられる場合、4個のレフトオーバートーン(leftover tone)も共に割り当てられることができる。2個の26トーンリソース単位と4個のレフトオーバートーンは、組み合わせられて1個の56トーンのリソース単位として使われることができる。2個の26トーンリソース単位と4個のレフトオーバートーンの組み合わせに基づいて生成された56トーンのリソース単位に含まれるパイロットトーンの位置は、既存のIEEE802.11ah spec上で2個の26トーンのリソース単位の各々に既存に定義されたパイロットトーンの位置と同じであり、または既存のIEEE802.11ac spec上で既存に56トーンのリソース単位で定義されたパイロットトーンの位置と同じである。既存に56トーンのリソース単位で定義されたパイロットトーンの位置は、前述したIEEE802.11ac specの22.3.10.10 Pilot subcarriersに開示されている。
‘10’である2ビットの26トーンリソース単位個別割当情報350は、STAに3個の26トーンのリソース単位の割当を指示することができる。
‘11’である2ビットの26トーンリソース単位個別割当情報350は、STAに4個の26トーンのリソース単位の割当を指示することができる。4個の26トーンのリソース単位と共に8個のレフトオーバートーンが割り当てられる場合、STAは、全体112(26*4+8)トーンの割当を受けることができる。このような場合、既存にIEEE802.11ac specに定義された114トーンのリソース単位(108トーンのデータトーンと6トーンのパイロットトーン)に適用されたプロセッシング手順(例えば、108サイズのインターリーバ)を再活用するために、112トーンのリソース単位内にパイロットトーンを4個のみを割り当て、残りの108トーンをデータトーンに割り当てることができる。
即ち、4個の26トーンのリソース単位に対応される112トーンのリソース単位は、108トーンのデータトーン及び4トーンのパイロットトーンで構成されることができる。112トーンのリソース単位に含まれる4個のパイロットトーンの各々の位置は、112トーンのリソース単位に含まれる4個の26トーンのリソース単位の各々で同じである。または、112トーンのリソース単位に含まれる4個のパイロットトーンの各々は、112トーンのリソース単位に含まれる4個の26トーンのリソース単位の各々の位置を考慮せずに、112トーンのリソース単位に対応される周波数軸上で同等に割り当てられることもできる。または、既存の114トーンのリソース単位に割り当てられた6個のパイロットトーンの中から4個のパイロットトーンを選択して112トーンのリソース単位のパイロットトーンに定義することもできる。
242トーンのリソース単位と26トーンのリソース単位に基づいて20MHz帯域幅上で最小1個のSTA、最大9個のSTAがサポートされることができる。
前述したように、STAは、20MHz帯域幅上で1個の242トーンのリソース単位または1個、2個、3個または4個の26トーンのリソース単位の割当を受けて動作できる。
以下の表1は、サポートされるSTAの個数によるリソース単位の割当を例示的に示す。
図4は、本発明の実施例に係るリソース単位の割当のためのシグナリング方法を示す概念図である。
図4では、PPDUを受信するSTAに対する識別情報及びSTAに割り当てられるリソース単位の個数に対する情報に基づいてSTAにリソース単位を割り当てる方法が開示される。
図4を参照すると、PPDUヘッダは、PPDUを受信する複数のSTAに対する情報(受信STA識別情報400)及びPPDUの受信のために複数のSTAの各々に割り当てられたリソース単位に対する情報(リソース割当情報450)を含むことができる。受信STA識別情報400は、複数のSTAの各々の識別子情報(例えば、AID(association identifier))を順次に含むことができる。リソース割当情報450は、複数のSTAの各々に対して割り当てられたリソース単位の個数に対する情報を順次に含むことができる。例えば、リソース割当情報は、26トーンリソース単位個別割当情報、後述する242トーンリソース単位個別割当情報である。242トーンリソース単位個別割当情報は、個別STAに割り当てられる242トーンのリソース単位の個数に対する情報である。
受信STA識別情報400により順次に指示される複数のSTAの各々は、リソース割当情報450に順次に含まれる複数のSTAの各々に対して割り当てられるリソース単位の個数に対する情報と対応されることができる。受信STA識別情報400により順次に指示される複数のSTAの各々は、複数のSTAの各々に対して割り当てられるリソース単位の個数に対する情報を考慮して周波数軸上で順次に羅列されたリソース単位の割当を受けることができる。
例えば、9個のリソース単位(リソース単位1乃至リソース単位9)が周波数軸上に順次に割り当てられ、受信STA識別情報がSTA1、STA2、STA3を順次に指示し、リソース割当情報が3個、2個、4個を順次に指示する場合が仮定されることができる。このような場合、STA1は3個のリソース単位、STA2は2個のリソース単位、STA3は4個のリソース単位の割当を受けることができる。そのとき、リソース単位1乃至リソース単位9がSTA1、STA2、STA3の各々に割り当てられたリソース単位の個数を考慮してSTA1、STA2、STA3の各々に順次に割り当てられることができる。具体的に、STA1は、リソース単位1、リソース単位2、リソース単位3の割当を受け、STA2は、リソース単位4、リソース単位5の割当を受け、STA3は、リソース単位6、リソース単位7、リソース単位8及びリソース単位9の割当を受けることができる。
即ち、順次にPPDUを受信する複数のSTAを含む受信STA識別情報及び順次に複数のSTAの各々に割り当てられたリソース単位の個数に対する情報を含むリソース割当情報に基づき、周波数軸上で順次に位置した複数のリソース単位の各々が複数のSTAの各々に連続的に割り当てられることができる。
以下、本発明の実施例において、リソース割当方法は、リソース単位割当シグナリング/シグナリング指示に基づくリソース割当方法で表現されることもできる。リソース単位割当シグナリング/シグナリング指示に基づくリソース割当方法は、複数のSTAの各々に割り当てられたリソース単位に対する直接的な指示無しで、複数のSTAの各々に割り当てられたリソース単位を間接的に指示することができる。
前記のようなリソース単位割当シグナリング/シグナリング指示に基づくリソース割当方法は、互いに異なる大きさのリソース単位の各々に別途に適用されることができる。例えば、242トーンリソース単位個別割当情報に基づく242トーンのリソース単位のためのリソース単位割当シグナリング及び26トーンリソース単位個別割当情報に基づく26トーンのリソース単位のためのリソース単位割当シグナリングが別途に実行されることができる。
図5は、本発明の実施例に係る40MHz帯域幅上でリソース単位の割当を示す概念図である。
図5では、242トーンのリソース単位/26トーンのリソース単位の40MHz帯域幅上での割当が開示される。
図5の左側から1番目の図面を参照すると、2個の242トーンのリソース単位が40MHz帯域幅上の可用なトーン上で割り当てられることができる。
40MHz帯域幅上で1個のSTAに2個の242トーンのリソース単位が割り当てられることができる。即ち、SUベースの送信のために40MHz帯域幅上で2個の242トーンのリソース単位が1個のSTAに割り当てられることができる。40MHz帯域幅上で2個の242トーンのリソース単位が1個のSTAに割り当てられる場合、別途のリソース割当情報がPPDUのヘッダに含まれない。もし、MU OFDMAベースの送信が実行されずに、複数のSTAに対するリソースがMU−MIMOベースの送信のために2個の242トーンのリソース単位にマルチプレクシングされて割り当てられる場合にも、別途のリソース割当情報がPPDUのヘッダに含まれない。このような場合、MU−MIMOにより割り当てられるSTAの数情報がPPDUのヘッダに含まれることができる。STAは、全体帯域幅大きさの情報(例えば、40MHz)及び全体帯域幅上に割り当てられたSTAに対する情報(STAのみが全体帯域幅上で割り当てられたという情報)のみに基づいて40MHz帯域幅上で2個の242トーンのリソース単位が全て割り当てられたことを知ることができる。
40MHz帯域幅上で2個のSTAの各々に2個の242トーンのリソース単位の各々が割り当てられることができる。26トーンのリソース単位は、リソース単位の割当のために使われない。前述したように、2個のSTAは、PPDUヘッダ上で順次的なリソース単位割当シグナリングに基づいて2個の242トーンのリソース単位の各々の割当を受けることができる。
図5の左側から2番目の図面を参照すると、40MHz帯域幅の可用なトーン上で1個の242トーンリソース単位が割り当てられ、残りの可用なトーン上で複数個の26トーンのリソース単位が割り当てられることができる。1個の242トーンのリソース単位は、1個のSTAに割り当てられ、残りの複数個の26トーンのリソース単位は、少なくとも一つのSTAに割り当てられることができる。例えば、残りの可用なトーン上で9個の26トーンのリソース単位が割り当てられることができる。9個の26トーンのリソース単位の各々は、最大9個のSTAの各々に割当可能である。
40MHz帯域幅上で前記のようなリソース割当が実行される場合、242トーンのリソース単位の割当位置及び複数の26トーンのリソース単位の各々の割当位置は、固定されることができる。
242トーンのリソース単位と複数の26トーンのリソース単位の各々は、個別的に割り当てられることができ、複数の26トーンのリソース単位は、リソース単位割当シグナリングに基づいて複数のSTAに割り当てられることができる。
図5の左側から3番目の図面を参照すると、40MHz帯域幅の可用なトーン上で242トーンのリソース単位に対する割当無しで26トーンのリソース単位のみに基づくリソース割当が実行されることができる。
例えば、492トーンが可用なトーンの個数である場合(492トーンプラン(tone plan))、DCトーンを基準にして、9個の26トーンのリソース単位がDCトーンと左側ガードトーンとの間に割り当てられ、9個の26トーンのリソース単位がDCトーンと右側ガードトーンとの間に割り当てられることができる。即ち、全体18個の26トーンのリソース単位が周波数軸上に割り当てられることができる。
他の例として、496トーンが可用なトーンの個数である場合(496トーンプラン)、全体19個の26トーンのリソース単位が周波数軸上で割り当てられることができる。26トーンのリソース単位は、2個の13トーンの分割リソース単位に分割されることができる。DCトーンを基準にして、9個の26トーンのリソース単位+13トーンの分割リソース単位がDCトーンと左側ガードトーンとの間に割り当てられ、9個の26トーンのリソース単位+13トーンの分割リソース単位がDCトーンと右側ガードトーンとの間に割り当てられることができる。即ち、全体19個の26トーンのリソース単位が周波数軸上に割り当てられることができる。複数の26トーンのリソース単位は、リソース単位割当シグナリングに基づいて複数のSTAに割り当てられることができる。
図6は、本発明の実施例に係るリソース単位割当情報をシグナリングする方法を示す概念図である。
図6を参照すると、40MHz帯域幅上で242トーンのリソース単位の割当に対する情報(以下、242トーンリソース単位全体割当情報600)でnビット(例えば、2ビット)が割り当てられることができる。242トーンリソース単位全体割当情報600は、40MHz帯域幅上で割り当てられた242トーンのリソース単位に対する情報をSTAに知らせることができる。
例えば、242トーンリソース単位全体割当情報600に含まれる2ビットのうち、1個のビットは、左側ガードトーンに隣接した1個の242トーンリソース単位(第1の242トーンリソース単位)を指示し、残りの1個のビットは、右側ガードトーンに隣接した他の242トーンリソース単位(第2の242トーンリソース単位)を指示することができる。
例えば、2ビットの242トーンリソース単位全体割当情報600が‘00’である場合、40MHz帯域幅上で242トーンのリソース単位が割り当てられないことが指示されることができる。他の意味として、2ビットの242トーンリソース単位全体割当情報600が‘00’である場合、40MHz帯域幅上でMUベースの送信が実行されることが指示されることができる。
例えば、2ビットの242トーンリソース単位全体割当情報600が‘01’である場合、40MHz帯域幅上で第1の242トーンのリソース単位が割り当てられることを指示することができる。他の意味として、2ビットの242トーンリソース単位全体割当情報が‘01’である場合、40MHz帯域幅上でMUベースの送信が実行されることが指示されることができる。
例えば、2ビットの242トーンリソース単位全体割当情報600が‘10’である場合、40MHz帯域幅上で第2の242トーンのリソース単位が割り当てられることを指示することができる。他の意味として、2ビットの242トーンリソース単位全体割当情報600が‘10’である場合、40MHz帯域幅上でMUベースの送信が実行されることが指示されることができる。
例えば、2ビットの242トーンリソース単位全体割当情報600が‘11’である場合、40MHz帯域幅上で第1の242トーンのリソース単位/第2の242トーンのリソース単位が割り当てられることを指示することができる。他の意味として、2ビットの242トーンリソース単位全体割当情報600が‘11’である場合、40MHz帯域幅上でSUベースの送信が実行可能であることが指示されることができる。
また、40MHz帯域幅上で個別STAへの242トーンのリソース単位の割当に対する情報(以下、242トーンリソース単位個別割当情報620)でnビット(例えば、1ビット)が割り当てられることができる。242トーンリソース単位個別割当情報620は、個別STAに242トーンリソース単位の割当に対して知らせることができる。242トーンリソース単位全体割当情報600が40MHz帯域幅上で0個の242トーンのリソース単位の割当を指示する場合、242トーンのリソース単位の個別STAへの割当が実行されない。このような場合、242トーンリソース単位個別割当情報620は、他の情報として活用されることもできる。または、242トーンリソース単位全体割当情報600の値が40MHz帯域幅上で0個の242トーンのリソース単位の割当を指示する場合、STAは、242トーンリソース単位個別割当情報620に対するデコーディングを実行しない。
例えば、‘0’である1ビットの242トーンリソース単位個別割当情報620は、STAへの1個の242トーンのリソース単位の割当を指示することができる。
例えば、‘1’である1ビットの242トーンリソース単位個別割当情報620は、STAへの2個の242トーンのリソース単位の割当を指示することができる。1個のSTAへの2個の242トーンのリソース単位の割当は、40MHz帯域幅上でSUベースの送信を指示することができる。もし、40MHz帯域幅上で割当可能な26トーンのリソース単位の個数が19個であり、242トーンリソース単位個別割当情報620がSTAへの2個の242トーンのリソース単位の割当を指示する場合、STAを追加で1個の26トーンのリソース単位の割当をさらに受けることもできる。
STAは、2個の242トーンのリソース単位の割当を受けた場合、242トーンのリソース単位のためのインターリーバ(234大きさのインターリーバ)が使われて242トーンに含まれる234個のデータトーンに対するインターリービングが実行されることができる。STAは、2個の242トーンのリソース単位と1個の26トーンのリソース単位の割当を受けた場合、242トーンのリソース単位のためのインターリーバ(234大きさのインターリーバ)及び26トーンのリソース単位のためのインターリーバ(24大きさのインターリーバ)に基づくインターリービングが実行されることができる。
また、40MHz帯域幅上で個別STAへの26トーンのリソース単位の割当に対する情報(以下、26トーンリソース単位個別割当情報640)でnビット(例えば、2ビット)が割り当てられることができる。2ビットの26トーンリソース単位個別割当情報640は、個別STAへの26トーンリソース単位の割当に対して知らせることができる。242トーンリソース単位全体割当情報600が40MHz帯域幅上で2個の242トーンのリソース単位の割当を指示する場合、26トーンのリソース単位に対する割当が実行されない。このような場合、26トーンリソース単位個別割当情報640は、他の情報として活用されることもできる。または、40MHz帯域幅上で2個の242トーンのリソース単位の割当が指示される場合、STAは、26トーンリソース単位個別割当情報640に対するデコーディングを実行しない。
例えば、‘00’である2ビットの26トーンリソース単位個別割当情報640は、STAへの1個の26トーンのリソース単位の割当を指示することができる。
例えば、‘01’である2ビットの26トーンリソース単位個別割当情報640は、STAへの2個の26トーンのリソース単位の割当を指示することができる。
例えば、‘10’である2ビットの26トーンリソース単位個別割当情報640は、STAへの3個の26トーンのリソース単位の割当を指示することができる。
例えば、‘11’である2ビットの26トーンリソース単位個別割当情報640は、STAへの4個の26トーンのリソース単位の割当を指示することができる。
このような26トーンのリソース単位及び242トーンのリソース単位に対する割当は、26トーンリソース単位個別割当情報640及び242トーンリソース単位個別割当情報620に基づいてリソース単位割当シグナリング/シグナリング指示を介して実行されることができる。
本発明の実施例によると、242トーンのリソース単位と26トーンのリソース単位に基づいて40MHz帯域幅上で最小1個のSTA、最大19個のSTAがサポートされることができる。STAは、40MHz帯域幅上で1個または2個の242トーンのリソース単位または1個、2個、3個または4個の26トーンのリソース単位の割当を受けて動作できる。
例えば、40MHz帯域幅上で2個の242トーンのリソース単位の1個のSTAへの割当(または、SUベースの送信)に基づいて最小1個のSTAの通信がサポートされることができる。または、40MHz帯域幅上で2個の242トーンのリソース単位の各々が2個のSTAの各々に割り当てられることができる。または、40MHz帯域幅上で1個の242トーンのリソース単位が1個のSTAに割り当てられ、残りの周波数帯域上に割り当てられた9個または10個の26トーンのリソース単位が2個のSTAに割り当てられることができる。40MHz帯域幅上で19個の26トーンのリソース単位の各々に19個のSTAの各々の割当に基づいて最大19個のSTAの通信がサポートされることができる。
図7は、本発明の実施例に係る80MHz帯域幅上でリソース単位の割当を示す概念図である。
図7では、242トーンのリソース単位/26トーンのリソース単位の80MHz帯域幅上での割当が開示される。
図7の左側から1番目の図面を参照すると、4個の242トーンのリソース単位が80MHz帯域幅上の可用なトーン上で割り当てられることができる。80MHz帯域幅上で1個のSTAに4個の242トーンのリソース単位が割り当てられることができる。SUベースの送信のために80MHz帯域幅上で4個の242トーンのリソース単位が1個のSTAに割り当てられることができる。もし、MU OFDMAベースの送信が実行されずに、複数のSTAに対するリソースがMU−MIMOベースの送信のために4個の242トーンのリソース単位にマルチプレクシングされて割り当てられる場合にも、別途のリソース割当情報がPPDUのヘッダに含まれない。このような場合、MU−MIMOにより割り当てられるSTAの数情報がPPDUのヘッダに含まれることができる。80MHz帯域幅上で4個の242トーンのリソース単位が1個のSTAに割り当てられる場合、別途のリソース割当情報がPPDUのヘッダに含まれない。STAは、全体帯域幅大きさの情報(例えば、80MHz)及び全体帯域幅上に割り当てられたSTAに対する情報(STAのみが全体帯域幅上で割り当てられたという情報)のみに基づいて80MHz帯域幅上で4個の242トーンのリソース単位がSTAに割り当てられたことを知ることができる。
または、80MHz帯域幅上で2個のSTAの各々に2個の242トーンのリソース単位を含むリソース単位が個別的に割り当てられることができる。即ち、STA1に2個の242トーンのリソース単位が割り当てられ、STA2に2個の242トーンのリソース単位が割り当てられることができる。26トーンのリソース単位は、リソース単位割当のために使われない。前述したように、2個のSTAの各々は、PPDUヘッダ上で順次的なリソース単位割当シグナリングに基づいて2個の242トーンのリソース単位を含むリソース単位の各々の割当を受けることができる。
図7の左側から2番目の図面を参照すると、80MHz帯域幅上で2個のSTAの各々に2個の242トーンのリソース単位の各々が割り当てられ、他の複数のSTAに残りの可用なトーン上に割り当てられた複数個の26トーンのリソース単位の各々が割り当てられることができる。
80MHz帯域幅上で可用なトーンの個数が1000トーンである場合(1000トーンプラン)、19個の26トーンのリソース単位が残りの可用なトーン上に割り当てられることができる。このような場合、最大19個のSTAが19個の26トーンのリソース単位上に割り当てられてサービスを受けることができる。
80MHz帯域幅上で可用なトーンの個数が1008トーンである場合(1008トーンプラン)、20個の26トーンのリソース単位が残りの可用なトーン上に割り当てられることができる。このような場合、最大20個のSTAが20個の26トーンのリソース単位上に割り当てられてサービスを受けることができる。
図7の左側から3番目の図面を参照すると、80MHz帯域幅上で1個のSTAに1個の242トーンのリソース単位が割り当てられ、他の複数のSTAに残りの可用なトーン上に割り当てられた複数個の26トーンのリソース単位の各々が割り当てられることができる。1個の242トーンのリソース単位を除外した残りの可用なトーン上で29個の26トーンのリソース単位が割り当てられることができ、29個の26トーンのリソース単位の各々は、最大29個のSTAの各々に割り当てられることができる。
図7の左側から4番目の図面を参照すると、80MHz帯域幅上で242トーンのリソース単位に対する割当無しで26トーンのリソース単位のみに基づくリソース割当が実行されることができる。このような場合、80MHz帯域幅上で38個の26トーンのリソース単位が割り当てられることができ、38個の26トーンのリソース単位の各々は、最大38個のSTAの各々に割り当てられることができる。
図8は、本発明の実施例に係るリソース単位割当情報をシグナリングする方法を示す概念図である。
図8を参照すると、80MHz帯域幅上で242トーンのリソース単位の割当に対する情報(以下、242トーンリソース単位全体割当情報800)でnビット(例えば、4ビット)が割り当てられることができる。242トーンリソース単位全体割当情報800は、80MHz帯域幅上で割り当てられた242トーンのリソース単位に対する情報をSTAに知らせることができる。
242トーンリソース単位全体割当情報800に対応される4ビットの各々は、80MHz帯域幅上に割当可能な4個の242トーンのリソース単位の各々を指示することができる。例えば、左側レフトオーバートーンから右側レフトオーバートーンまで4個の242トーンのリソース単位は、順次に、第1の242トーンのリソース単位、第2の242トーンのリソース単位、第3の242トーンのリソース単位、第4の242トーンのリソース単位で表現されることができる。即ち、242トーンリソース単位全体割当情報に対応される4ビットの各々は、第1の242トーンのリソース単位、第2の242トーンのリソース単位、第3の242トーンのリソース単位及び第4の242トーンのリソース単位の各々を指示することができる。
即ち、‘0000’乃至‘1111’の4ビットのシグナリング(または、4ビットのビットマップ)に基づいて第1の242トーンのリソース単位乃至第4の242トーンのリソース単位の各々の80MHz帯域幅上での割当可否が指示されることができる。
4ビットの242トーンリソース単位全体割当情報800が‘1111’である場合、80MHz帯域幅上でSUベースの送信が実行可能であることが指示され、4ビットの242トーンリソース単位全体割当情報800が残りである場合、80MHz帯域幅上でMUベースの送信が指示されることができる。
また、80MHz帯域幅上で個別STAへの242トーンのリソース単位の割当に対する情報(以下、242トーンリソース単位個別割当情報820)でnビット(例えば、2ビット)が割り当てられることができる。2ビットの242トーンリソース単位個別割当情報820は、個別STAに割り当てられた242トーンリソース単位の個数に対する情報を含むことができる。242トーンリソース単位全体割当情報800が80MHz帯域幅上で0個の242トーンのリソース単位の割当を指示する場合、242トーンのリソース単位の個別STAへの割当が実行されない。このような場合、242トーンリソース単位個別割当情報820は、他の情報として活用されることもできる。または、242トーンリソース単位全体割当情報800の値が80MHz帯域幅上で0個の242トーンのリソース単位の割当を指示する場合、STAは、242トーンリソース単位個別割当情報820に対するデコーディングを実行しない。
例えば、‘00’である2ビットの242トーンリソース単位個別割当情報820は、STAへの1個の242トーンのリソース単位の割当を指示することができる。
例えば、‘01’である2ビットの242トーンリソース単位個別割当情報820は、STAへの2個の242トーンのリソース単位の割当を指示することができる。もし、80MHz帯域幅上で割り当てられる26トーンのリソース単位の個数が38個である場合、‘01’である2ビットの242トーンリソース単位個別割当情報820は、2個の242トーンのリソース単位と1個の26トーンのリソース単位の割当を指示することもできる。このような場合、前述したように、242トーンのリソース単位のためのインターリーバと26トーンのリソース単位のためのインターリーバが個別的に242トーンのリソース単位及び26トーンのリソース単位の各々に適用されることができる。
例えば、‘10’である2ビットの242トーンリソース単位個別割当情報820は、STAへの3個の242トーンのリソース単位の割当を指示することができる。
例えば、‘11’である2ビットの242トーンリソース単位個別割当情報820は、STAへの4個の242トーンのリソース単位の割当を指示することができる。もし、80MHz帯域幅上で割り当てられる26トーンのリソース単位の個数が38個である場合、‘11’である2ビットの242トーンリソース単位個別割当情報820は、4個の242トーンのリソース単位と2個の26トーンのリソース単位の割当を指示することもできる。このような場合、前述したように、242トーンのリソース単位のためのインターリーバと26トーンのリソース単位のためのインターリーバが個別的に242トーンのリソース単位及び26トーンのリソース単位に適用されることができる。
また、80MHz帯域幅上で個別STAへの26トーンのリソース単位の割当に対する情報(以下、26トーンリソース単位個別割当情報840)でnビット(例えば、2ビット)が割り当てられることができる。2ビットの26トーンリソース単位個別割当情報840は、個別STAへの26トーンリソース単位の割当に対して知らせることができる。242トーンリソース単位全体割当情報800が80MHz帯域幅上で4個の242トーンのリソース単位の割当を指示する場合、26トーンのリソース単位に対する割当が実行されない。このような場合、26トーンリソース単位個別割当情報840は、他の情報として活用されることもできる。または、80MHz帯域幅上で4個の242トーンのリソース単位の割当が指示される場合、STAは、26トーンリソース単位個別割当情報に対するデコーディングを実行しない。
例えば、‘00’である2ビットの26トーンリソース単位個別割当情報840は、STAへの1個の26トーンのリソース単位の割当を指示することができる。
例えば、‘01’である2ビットの26トーンリソース単位個別割当情報840は、STAへの2個の26トーンのリソース単位の割当を指示することができる。
例えば、‘10’である2ビットの26トーンリソース単位個別割当情報840は、STAへの3個の26トーンのリソース単位の割当を指示することができる。
例えば、‘11’である2ビットの26トーンリソース単位個別割当情報840は、STAへの4個の26トーンのリソース単位の割当を指示することができる。
このような26トーンのリソース単位及び242トーンのリソース単位に対する割当は、26トーンリソース単位個別割当情報840及び242トーンリソース単位個別割当情報820に基づいてリソース単位割当シグナリング/シグナリング指示を介して実行されることができる。
本発明の実施例によると、242トーンのリソース単位と26トーンのリソース単位に基づいて80MHz帯域幅上で最小1個のSTA、最大38個のSTAがサポートされることができる。STAは、80MHz帯域幅上で1個または2個の242トーンのリソース単位または1個、2個、3個または4個の26トーンのリソース単位の割当を受けて動作できる。
例えば、80MHz帯域幅上で4個の242トーンのリソース単位が1個のSTAへの割当(または、SUベースの送信)に基づいて最小1個のSTAの通信がサポートされることができる。80MHz帯域幅上で2個の242トーンのリソース単位の各々が2個のSTAの各々に割り当てられることができる。80MHz帯域幅上で2個の242トーンのリソース単位が1個のSTAに割り当てられ、残りの2個の242トーンのリソース単位の各々が2個のSTAの各々に割り当てられることができる。80MHz帯域幅上で38個の26トーンのリソース単位の各々に38個のSTAの各々の割当に基づいて最大38個のSTAの通信がサポートされることができる。
図9は、本発明の実施例に係るコンテナに基づくリソース割当を示す概念図である。
STAの個数が増加する場合、リソース割当のためのシグナリングのためのオーバーヘッドが多い。したがって、本発明の実施例によると、STAへのリソース割当のためにコンテナ(container)を定義し、コンテナに基づくリソース割当が実行されることができる。
図9では、STAへのリソース割当のためのコンテナが開示される。
図9を参照すると、1個のコンテナは、242トーンのリソース単位1個に対応され、または複数個の26トーンのリソース単位に対応されることができる。コンテナは、追加のレフトオーバートーンをさらに含むこともでき、26トーンのリソース単位を分割した13トーンの分割リソース単位を含むこともできる。例えば、コンテナは、9個の26トーンのリソース単位と1個の13トーンの分割リソース単位を含む26*9+13=247トーンのリソース単位に対応されることができる。
即ち、コンテナは、リソース割当に対する情報をシグナリングするために定義されたリソース単位である。コンテナ別に割当可能なリソース単位が設定され、コンテナ別に割当可能なSTAの個数が制限されることができる。帯域幅別に割当可能なコンテナの個数は、下記の通りである。
20MHz帯域幅に対して1個のコンテナが割り当てられ、40MHz帯域幅に対して2個のコンテナが割り当てられ、80MHz帯域幅に対して4個のコンテナが割り当てられることができる。
コンテナに対して割当可能なSTAの個数は帯域幅別に限定されることができる。例えば、20MHz帯域幅に対してコンテナ別に8個のSTA(または、9個のSTA)が割り当てられることができる。40MHz帯域幅に対してコンテナ別に8個のSTA(または、9個のSTA)が割り当てられることができ、2個のコンテナに対して全体16個のSTA(または、18個のSTA)が割り当てられることができる。80MHz帯域幅に対してコンテナ別に4個のSTA(または、5個のSTA)が割り当てられることができ、4個のコンテナに対して全体16個のSTA(または、20個のSTA)が割り当てられることができる。
図10は、本発明の実施例に係るコンテナ別リソース割当情報を示す概念図である。
図10を参照すると、nビット(例えば、2ビットまたは3ビット)がコンテナ別リソース割当情報(コンテナ別リソース割当ビット)1000で定義されてコンテナ別に割り当てられるユーザの数(または、FDM(frequency division multiplexing)に区分される割当のためのトーンユニットの個数)を知らせることができる。2ビットのコンテナ別リソース割当情報1000は、最大4個のSTAに対するリソース割当を指示し、3ビットのコンテナ別リソース割当情報1000は、最大8個のSTAに対するリソース割当を指示することができる。
例えば、コンテナ別リソース割当情報1000が‘000’である場合、コンテナに対する1個のSTAの割当が指示されることができる。例えば、1個のSTAは、コンテナに対応される242トーンのリソース単位の割当を受けることができる。
例えば、コンテナ別リソース割当情報1000が‘001’である場合、コンテナに対する2個のSTAの割当が指示されることができる。例えば、コンテナが8個の26トーンのリソース単位に対応され、2個のSTAの各々に4個の26トーンのリソース単位が割り当てられることができる。
例えば、コンテナ別リソース割当情報1000が‘010’である場合、コンテナに対する3個のSTAの割当が指示されることができる。例えば、コンテナが9個の26トーンのリソース単位に対応され、3個のSTAの各々に3個の26トーンのリソース単位が割り当てられることができる。
例えば、コンテナ別リソース割当情報1000が‘011’である場合、コンテナに対する4個のSTAの割当が指示されることができる。例えば、コンテナが8個の26トーンのリソース単位に対応され、4個のSTAの各々に2個の26トーンのリソース単位が割り当てられることができる。コンテナが9個の26トーンのリソース単位に対応され、3個のSTAの各々に2個の26トーンのリソース単位が割り当てられ、1個のSTAに3個の26トーンのリソース単位が割り当てられることができる。
例えば、コンテナ別リソース割当情報1000が‘111’である場合、コンテナに対する8個のSTAの割当が指示されることができる。例えば、コンテナが8個の26トーンのリソース単位に対応され、8個のSTAの各々に1個の26トーンのリソース単位が割り当てられることができる。コンテナが9個の26トーンのリソース単位に対応され、7個のSTAの各々に1個の26トーンのリソース単位が割り当てられ、1個のSTAに2個の26トーンのリソース単位が割り当てられることができる。
図11は、本発明の実施例に係るコンテナに基づくリソース割当を示す概念図である。
図11では、複数のコンテナの各々に含まれる分割リソース単位の論理的な結合に基づくリソース割当方法が開示される。
もし、特定コンテナの内部に26トーンのリソース単位を分割する13トーンの分割リソース単位が含まれる場合、他のコンテナの内部に含まれる他の13トーンの分割リソース単位と論理的に結合されて1個の26トーンのリソース単位として活用されることができる。
例えば、第1のコンテナ1110に13トーンの第1の分割リソース単位1115が割り当てられ、第2のコンテナ1120に13トーンの第2の分割リソース単位1125が割り当てられる場合、第1の分割リソース単位1115と第2の分割リソース単位1125を結合したリソース単位の割当のためのシグナリングが実行されることができる。
第1のコンテナ1110に含まれる第1の分割リソース単位1115及び第2のコンテナ1120に含まれる第2の分割リソース単位1125は、物理的につながるように周波数軸上で割り当てられることができる。
1個のコンテナ内に13トーンの分割リソース単位が含まれる場合、13トーンの分割リソース単位は、26トーンのリソース単位と同じ方法でシグナリングされることができる。例えば、1個のコンテナ内に9個の26トーンのリソース単位が含まれ、1個の13トーンの分割リソース単位が含まれる場合、13トーンの分割リソース単位に対するシグナリングのために10個の26トーンのリソース単位に対するシグナリングと同じ方式のシグナリングが実行されることができる。他の表現として、13トーンの分割リソース単位が1個の26トーンのリソース単位と仮定されてリソース割当に対するシグナリングが実行されることができる。
第1のコンテナに含まれる13トーンの第1の分割リソース単位が割り当てられる場合、第1のコンテナに含まれる13トーンの第1の分割リソース単位は、論理的にマッピングされている第2のコンテナに含まれる13トーンの第2の分割リソース単位と共に割り当てられることができる。第1の分割リソース単位と第2の分割リソース単位は、論理的に結合されて1個の26トーンのリソース単位でSTAに割り当てられることができる。第2のコンテナは、第1のコンテナに隣接したコンテナである。第2の分割リソース単位は、第1の分割リソース単位に隣接した分割リソース単位である。
もし、13トーンの分割リソース単位と論理的にマッピングされている他の分割リソース単位が既に使われた場合、13トーンの分割リソース単位を除外した9個の26トーンのリソース単位に対する割当のみが実行されることができる。他の表現として、もし、13トーンの分割リソース単位と論理的にマッピングされている他の分割リソース単位が既に使われた場合、コンテナ内に9個の26トーンのリソース単位のみが存在すると仮定してリソース割当が実行されることもできる。
本発明の実施例によると、コンテナに含まれる13トーンの分割リソース単位の使用可否によってコンテナ別リソース割当情報が互いに異なるように解釈されることができる。
例えば、コンテナ別リソース割当情報が‘000’である場合、コンテナに対する1個のSTAの割当が指示されることができる。例えば、1個のSTAは、コンテナに対応される242トーンのリソース単位の割当を受けることができる。
例えば、コンテナ別リソース割当情報が‘001’である場合、コンテナに対する2個のSTAの割当が指示されることができる。例えば、コンテナが8個の26トーンのリソース単位に対応され、2個のSTAの各々に4個の26トーンのリソース単位が割り当てられることができる。
例えば、コンテナ別リソース割当情報が‘010’であり、コンテナに対する3個のSTAの割当が指示されることができる。
13トーンの分割リソース単位が使われない場合、コンテナが9個の26トーンのリソース単位に対応され、3個のSTAの各々に3個の26トーンのリソース単位が割り当てられることができる。
13トーンの分割リソース単位が使われる場合、コンテナが9個の26トーンのリソース単位と1個の13トーンの分割リソース単位に対応され、2個のSTAの各々に対して3個の26トーンのリソース単位が割り当てられ、残りの1個のSTAに対して4個の26トーンのリソース単位が割り当てられることができる。そのとき、4個の26トーンのリソース単位のうち、1個の26トーンのリソース単位は、コンテナに含まれる13トーンの分割リソース単位と他のコンテナに含まれる他の13トーンの分割リソース単位の結合に基づいて割り当てられることができる。
例えば、コンテナ別リソース割当情報が‘011’であり、コンテナに対する4個のSTAの割当が指示されることができる。
具体的に、13トーンの分割リソース単位が使われない場合、コンテナが9個の26トーンのリソース単位に対応され、4個のSTAの各々は、2個の26トーンのリソース単位、2個の26トーンのリソース単位、3個の26トーンのリソース単位、2個の26トーンのリソース単位の各々の割当を受けることができる。
13トーンの分割リソース単位が使われる場合、コンテナが9個の26トーンのリソース単位と1個の13トーンの分割リソース単位に対応され、4個のSTAの各々は、2個の26トーンのリソース単位、2個の26トーンのリソース単位、3個の26トーンのリソース単位、3個の26トーンのリソース単位の各々の割当を受けることができる。そのとき、3個の26トーンのリソース単位のうち、1個の26トーンのリソース単位は、コンテナに含まれる13トーンの分割リソース単位と他のコンテナに含まれる他の13トーンの分割リソース単位の結合に基づいて割り当てられることができる。
例えば、コンテナ別リソース割当情報が‘111’であり、コンテナに対する8個のSTAの割当が指示されることができる。
具体的に、13トーンの分割リソース単位が使われない場合、コンテナが9個の26トーンのリソース単位に対応され、7個のSTAの各々は、1個の26トーンのリソース単位の割当を受け、1個のSTAは、2個の26トーンのリソース単位の割当を受けることができる。
13トーンの分割リソース単位が使われる場合、コンテナが9個の26トーンのリソース単位と1個の13トーンの分割リソース単位に対応され、6個のSTAの各々は、1個の26トーンのリソース単位の割当を受け、2個のSTAの各々は、2個の26トーンのリソース単位の割当を受けることができる。そのとき、2個の26トーンのリソース単位のうち、1個の26トーンのリソース単位は、コンテナに含まれる13トーンの分割リソース単位と他のコンテナに含まれる他の13トーンの分割リソース単位の結合に基づいて割り当てられることができる。
前記のようなコンテナ別リソース割当情報に基づくリソース割当のために、各コンテナ別に論理的に束ねられる13トーンの分割リソース単位の使用可否が指示されることができる。または、13トーンの分割リソース単位間の結合に基づくリソース割当のための情報が追加的にPPDUに含まれて送信されることができる。
コンテナが定義される場合、コンテナ別リソース割当情報に基づいてコンテナに割り当てられるSTAの個数及びSTA別に割り当てられるリソース単位の個数が決定されることができる。コンテナに割り当てられるSTAの個数及びSTA別に割り当てられるリソース単位の個数が決定される場合、リソース単位割当シグナリングに基づくリソース割当方法と共に各STAが順次に周波数軸上でリソース単位の割当を受けることができる。
または、コンテナが定義される場合、コンテナ別リソース割当情報に基づいてコンテナに割り当てられるSTAの個数が決まることができる。コンテナに割り当てられるSTAの個数によってコンテナ内でSTA別に割り当てられるリソース単位の個数が決定されることができる。コンテナに割り当てられるSTAの個数及びSTA別に割り当てられるリソース単位の個数が決定される場合、リソース単位割当シグナリングに基づくリソース割当方法と共に各STAが順次に周波数軸上でリソース単位の割当を受けることができる。
図12は、本発明の実施例に係るコンテナに基づくリソース割当を示す概念図である。
図12では、STAへのリソース割当のためのコンテナが開示される。コンテナに基づくMU OFDMA送信/MU MIMO送信が開示される。
MU OFDMA送信とMU MIMO送信が共に使われる場合、周波数ドメインだけでなく、空間ドメイン(spatial domain)上にもマルチプレクシングされて複数のSTAの送信が可能である。即ち、同じ周波数リソースが空間ドメイン上で分割され、分割された空間ドメイン上で複数のSTAの送信が可能である。
図12を参照すると、コンテナ別にコンテナにMU OFDMA送信1200、MU MIMO送信1250の実行可否が指示されることができる。
例えば、nビットに基づいてコンテナ別にコンテナに対応されるリソースがMU OFDMA送信1200のためのリソースか、またはMU MIMOのためのリソースかが指示されることができる。例えば、1ビットに基づいて特定コンテナに対応されるリソースを介してMU OFDMA送信1200が実行されるか、またはMU MIMO送信1250が実行されるかが指示されることができる。
他の例として、特定コンテナ上でMU OFDMA送信1200が実行されるかどうかを指示するビット、特定コンテナ上でMU MIMO送信1250が実行されるかどうかを指示するビットが個別的に定義されることもできる。
MU OFDMA送信1200が実行される場合も、MU MIMO送信1250が実行される場合も、コンテナ上で割り当てられることができる最大のSTAの個数は同じである。例えば、コンテナ上でMU OFDMA送信1200とMU MIMO送信1250が共に実行される場合の最大STAの個数は、MU OFDMA送信1200とMU MIMO送信1250の各々が個別的に実行される場合と同じである。
例えば、20MH帯域幅に対してコンテナ別に8個のSTAが最大STAの個数で定義されることができる。40MH帯域幅に対してコンテナ別に8個のSTAが最大STAの個数に定義され、40MHz帯域幅に定義された2個のコンテナ上で総16個のSTAが割り当てられることができる。80MH帯域幅に対してコンテナ別に4個のSTAが最大STAの個数に定義され、80MHz帯域幅に定義された4個のコンテナ上で総16個のSTAが割り当てられることができる。
図13は、本発明の実施例に係るコンテナに基づくリソース割当を示す概念図である。
図13では、コンテナ上でMU MIMO送信をサポートするための方法が開示される。MU MIMO送信は、コンテナに含まれる多様なリソース単位に対して適用されることができる。図13では、特に、MU MIMO送信がコンテナに含まれることができる最も大きいリソース単位である242トーンのリソース単位に対して適用される場合が開示される。
例えば、MU MIMO送信は、コンテナに含まれることができる最も大きいリソース単位(例えば、242トーンのリソース単位)に対して適用されることができる。SUベースの送信である場合、SUベースの送信のためのヌメロロジーに基づいてMU MIMO送信が実行されることができる。以下、242トーンのリソース単位がコンテナに含まれることができる最も大きいリソース単位と仮定するが、242トーンのリソース単位でない異なる大きさのリソース単位がコンテナに含まれることができる最も大きいリソース単位で定義されることができる。
まず、全体周波数帯域上でSUベースの送信が実行されるか、またはMUベースの送信が実行されるかが、nビットのMU/SU送信指示情報(MU/SU送信指示ビット)1300を介して指示されることができる。
例えば、全体周波数帯域上でSUベースの送信が実行される場合、1ビットのMU/SU送信指示情報1300の値は1であり、全体周波数帯域上でMUベースの送信が実行される場合、1ビットのMU/SU送信指示情報1300の値は0である。全体周波数帯域が20MHz帯域幅である場合、MU/SU送信指示情報1300が使われない。
もし、MU/SU送信指示情報1300がMUベースの送信を指示する場合、各コンテナに対してnビットのMU OFDMA/MU MIMO送信指示情報(MU OFDMA/MU MIMO送信指示ビット)1320を介してコンテナ別にMU OFDMA送信/MU MIMO送信可否が指示されることができる。例えば、1ビットのMU OFDMA/MU MIMO送信指示情報1320を介してコンテナ別にMU OFDMA送信が実行されるか、またはMU MIMO送信が実行されるかが指示されることができる。
もし、MU/SU送信指示情報1300がMUベースの送信を指示する場合、各コンテナに対して前述したnビットのコンテナ別リソース割当情報1340を介してコンテナ別に割り当てられるSTAの個数が定義されることができる。例えば、2〜3ビットのコンテナ別リソース割当情報1340を介してコンテナ別に割り当てられるSTAの個数が定義されることができる。MU OFDMA/MU MIMO送信指示情報1320がコンテナ上でMU MIMO送信を指示する場合、MU MIMO送信は、コンテナに含まれることができる最も大きいリソース単位(例えば、242トーンのリソース単位)に対して適用されるため、nビットのコンテナ別リソース割当情報1340は、242トーンのリソース単位に割り当てられるMU MIMOベースの送信を介して通信を実行するSTAの個数を指示することができる。
もし、MU/SU送信指示情報1300がSUベースの送信を指示する場合、SUベースの送信のヌメロロジーに基づいてMU MIMO送信のためのSTAの個数がシグナリングされることができる。
図14は、本発明の実施例に係るコンテナに基づくリソース割当を示す概念図である。
図14では、コンテナ上でMU MIMO送信をサポートするための方法が開示される。図14では、特に、トーンユニット(tone unit)を基準にしてMU MIMO送信をサポートするための方法が開示される。
図14を参照すると、MU MIMO送信は、コンテナに含まれる多様なリソース単位に対して適用されることができる。MU MIMO送信は、コンテナに含まれることができる多様なリソース単位の大きさに基づいて実行されることができる。例えば、MU MIMO送信は、1個の26トーンのリソース単位、2個の26トーンのリソース単位、3個の26トーンのリソース単位、4個の26トーンのリソース単位または242トーンのリソース単位上で実行されることができる。
コンテナ上でMU MIMO送信をサポートするためにコンテナ別に割当可能なトーンユニットの個数が定義されることができる。例えば、1個のコンテナが9個の26トーンのリソース単位を含み、1個のコンテナ上で3個の26トーンのリソース単位が3個割り当てられることができる。3個の26トーンのリソース単位が1個の26トーンのリソース単位グループを形成し、コンテナ上で3個の26トーンのリソース単位グループが割り当てられることができる。このような場合、コンテナに割り当てられるトーンユニットの個数は3個である。トーンユニットは、1個のコンテナ上でMU MIMO送信のための分割されたリソース単位である。
以下、トーンユニットに基づくMU MIMO送信のためのリソース割当方法が開示される。
まず、全体周波数帯域上でSUベースの送信が実行されるか、またはMUベースの送信が実行されるかが、nビットのMU/SU送信指示情報1400を介して指示されることができる。
例えば、全体周波数帯域上でSUベースの送信が実行される場合、1ビットのMU/SU送信指示情報1400の値は1であり、全体周波数帯域上でMUベースの送信が実行される場合、1ビットのMU/SU送信指示情報1400の値は0である。全体周波数帯域が20MHz帯域幅である場合、MU/SU送信指示情報1400が使われない。
もし、MU/SU送信指示情報1400がMUベースの送信を指示する場合、nビットに基づいて各コンテナに対するトーンユニットの個数が指示されることができる。各コンテナに対してトーンユニットの個数を指示する情報(または、ビット)は、トーンユニット個数情報(または、トーンユニット個数情報ビット)1420という用語で表現されることができる。他の表現として、トーンユニット個数情報1420は、FDM(frequency division multiplexing)に区分されるMU MIMO送信に対するリソース割当のためのトーンユニットの個数に対する情報を含むことができる。例えば、2または3ビットのトーンユニット個数情報1420が1個のコンテナに含まれるトーンユニットの個数を指示することができる。
また、MU/SU送信指示情報1400がMUベースの送信を指示する場合、nビットのトーンユニット別リソース割当情報1440に基づいてトーンユニットの各々に割り当てられるMU MIMO送信に基づいて通信を実行するSTAの個数が指示されることができる。
例えば、1個のコンテナには複数個のトーンユニットが含まれることができ、nビットのトーンユニット別リソース割当情報1440の各々は、複数個のトーンユニットの各々に割り当てられたMU MIMO送信に基づいて通信を実行するSTAの個数を指示することができる。
もし、MU/SU送信指示情報1400がSUベースの送信を指示する場合、SUベースの送信のヌメロロジーに基づいてMU MIMO送信のためのSTAの個数がシグナリングされることができる。
本発明の実施例によると、コンテナ別に割当可能なトーンユニットの個数がn個であり、コンテナ別に割当可能な最大STAの個数がx個である場合が仮定されることができる。このような場合、各トーンユニット別にFlooring(x/n)ビット(または、min(Flooring(x/n)、m)ビット)またはCeiling(x/n)ビット(または、min(Ceiling(x/n)、m)ビット)がトーンユニット別リソース割当ビットに定義され、トーンユニット別リソース割当ビットは、個別トーンユニットでMU MIMO送信に基づいて通信を実行するSTAの個数を指示することができる。
本発明の実施例によると、トーンユニットの大きさ別に各トーンユニットで最大で割当可能なMU MIMO送信を実行するSTAの個数(以下、最大MU MIMO送信STA個数)が定義されることができる。
例えば、トーンユニットの大きさが242トーンのリソース単位である場合、最大MU MIMO送信STA個数は、コンテナ別に割当可能な最大STAの個数と同じように設定されることができる。例えば、トーンユニットの大きさが242トーンのリソース単位である場合、最大MU MIMO送信STA個数は、20MHz帯域幅/40MHz帯域幅では4個であり、80MHz帯域幅では2個である。
トーンユニットの大きさが26トーンのリソース単位である場合、最大MU MIMO送信STA個数は、最大4個(20MHz帯域幅/40MHz帯域幅)または2個(80MHz帯域幅)である。
トーンユニットの大きさが2個の26トーンのリソース単位である場合、最大MU MIMO送信STA個数は、最大4個(20MHz帯域幅/40MHz帯域幅)または2個(80MHz帯域幅)である。
トーンユニットの大きさが3個の26トーンのリソース単位である場合、最大MU MIMO送信STA個数は4個である。
トーンユニットの大きさが4個の26トーンのリソース単位である場合、最大MU MIMO送信STA個数は4個である。
または、本発明の実施例によると、トーンユニットの大きさに関係無しで各トーンユニットで最大で割当可能なMU MIMOベースの送信を実行するSTAの個数(以下、最大MU MIMO送信STA個数)が同じように設定されることもができる。または、トーンユニットの大きさが242トーンのリソース単位である場合、トーンユニットで最大MU MIMO送信STA個数が8個であり、トーンユニットの大きさが242トーンのリソース単位より小さい場合(n個の26トーンのリソース単位)、トーンユニットで最大MU MIMO送信STA個数は4個である。
いずれの場合でもコンテナ別に割当可能な最大STAの個数を満たすようにトーンユニットに割り当てられる最大MU MIMO送信STAの個数が設定されることができる。
前述した本発明の実施例では26トーンのリソース単位を基準にして説明したが、26トーンのリソース単位でない異なるリソース単位(例えば、30トーンのリソース単位)に対しても前述したリソース割当方法が適用されることができる。
例えば、コンテナが242トーンのリソース単位1個または8個の30トーンのリソース単位で定義されることができる。
このような場合、帯域幅別コンテナの個数は、20MHz帯域幅に対して1個、40MHz帯域幅に対して2個、80MHz帯域幅に対して4個が定義されることができる。
また、コンテナ別に割当可能な最大STAの個数は、20MHz帯域幅に対して8個のSTAが割り当てられることができる。
40MHz帯域幅上で2個のコンテナが定義されることができ、2個のコンテナの各々に対して4個のSTAが割当可能である。したがって、40MHz帯域幅上で最大8個のSTAが割り当てられることができる。
80MHz帯域幅上で4個のコンテナが定義されることができ、4個のコンテナの各々に対して4個のSTAが割当可能である。したがって、80MHz帯域幅上で最大16個のSTAが割り当てられることができる。
コンテナ別に2ビットまたは3ビットがコンテナ別リソース割当情報で定義されてコンテナ別に割り当てられるSTAの個数を知らせることができる。2ビットのコンテナ別リソース割当ビットは、最大4個のSTAに対するリソース割当を指示し、3ビットのコンテナ別リソース割当ビットは、最大8個のSTAに対するリソース割当を指示することができる。
例えば、コンテナ別リソース割当ビットが‘000’である場合、コンテナに対する1個のSTAの割当が指示されることができる。例えば、1個のSTAは、コンテナに対応される242トーンのリソース単位の割当を受けることができる。
例えば、コンテナ別リソース割当ビットが‘001’である場合、コンテナに対する2個のSTAの割当が指示されることができる。例えば、コンテナが8個の30トーンのリソース単位に対応され、2個のSTAの各々に4個の30トーンのリソース単位が割り当てられることができる。
例えば、コンテナ別リソース割当ビットが‘010’である場合、コンテナに対する3個のSTAの割当が指示されることができる。例えば、コンテナが8個の30トーンのリソース単位に対応され、2個のSTAの各々に3個の30トーンのリソース単位、1個のSTAに2個の30トーンのリソース単位が割り当てられることができる。
例えば、コンテナ別リソース割当ビットが‘011’である場合、コンテナに対する4個のSTAの割当が指示されることができる。例えば、コンテナが8個の30トーンのリソース単位に対応され、4個のSTAの各々に2個の30トーンのリソース単位が割り当てられることができる。
例えば、コンテナ別リソース割当ビットが‘111’である場合、コンテナに対する8個のSTAの割当が指示されることができる。例えば、コンテナが8個の30トーンのリソース単位に対応され、8個のSTAの各々に1個の30トーンのリソース単位が割り当てられることができる。
全体帯域幅が80MHz帯域幅である場合、17個の30トーンのリソース単位の割当が可能である。したがって、4個のコンテナの各々に4個の30トーンのリソース単位を割り当て、追加の1個の30トーンのリソース単位が活用されることができる。追加の1個の30トーンのリソース単位は、他のコンテナ(または、他のリソース)と組み合わせられて自動に割り当てられることもできる。
本発明の実施例によると、242トーンのリソース単位と26トーンのリソース単位に基づくリソース割当のためのシグナリングは、割り当てられた少なくとも一つの242トーンのリソース単位(または、第1のリソース単位)をグルーピングした第1のリソース単位グループと少なくとも一つの26トーンのリソース単位(または、第2のリソース単位)をグルーピングした第2のリソース単位グループの各々に対して実行されることができる。前述したリソース単位割当シグナリング/シグナリング指示が第1のリソース単位グループと第2のリソース単位グループの各々に対して実行されることができる。
論理ドメイン上に周波数軸上で割り当てられた第1のリソース単位グループが優先的に羅列され、第1のリソース単位グループ以後に第2のリソース単位グループが羅列されることができる。周波数軸上で第2のリソース単位グループに対する割当は、周波数軸上で第1のリソース単位グループに対する割当に影響を受けることができる。例えば、第2のリソース単位グループに含まれる第2のリソース単位は、第1のリソース単位グループに含まれる第1のリソース単位に対する割り当てられた周波数帯域の残りの帯域に割り当てられることができ、第2のリソース単位グループに含まれる第2のリソース単位の個数及び位置は、第1のリソース単位グループに含まれる第1のリソース単位の個数及び位置に基づいて決定されることができる。
図15は、本発明の実施例に係る周波数帯域上でSTAの個数制限を示す概念図である。
図15では、MU OFDMA送信/MU MIMO送信を実行するSTAに対する個数制限が開示される。
図15を参照すると、MU MIMO送信が242トーンのリソース単位に基づいて実行され、242トーンのリソース単位上でMU MIMO送信が可能なSTAは、最大4個に制限されることができる。
OFDMA構造によって変わることができるが、20MHz帯域幅は9個の26トーンのリソース単位を含み、40MHz帯域幅は18個の26トーンのリソース単位を含み、80MHz帯域幅は37個の26トーンのリソース単位を含むことができる。そのとき、各帯域幅上でMU OFDMA送信が実行される場合、20MHz帯域幅に対しては最大9個のSTAのMU OFDMAベースの通信が可能であり、40MHz帯域幅に対しては最大18個のSTAのMU OFDMAベースの通信が可能であり、80MHz帯域幅に対しては最大18個のSTAのMU OFDMAベースの通信が可能である。
本発明の実施例によると、周波数帯域幅の大きさに関係無しで重なった時間リソース上でMU OFDMAベースの送信を使用して通信する最大STAの個数のみが18個に制限されることができる。
または、周波数帯域幅の大きさに関係無しで重なった時間リソース上でMU OFDMAベースの送信を使用して通信する最大STAの個数及びMU MIMOベースの送信を使用して通信する最大STAの個数は、18個に制限されることができる。
以下の表2は、帯域幅及びMU OFDMAベースの送信/MU MIMOベースの送信による最大STAの個数を示す。
表2を参照すると、20MHz帯域幅に対してMU OFDMA送信が実行される場合、9個の26トーンのリソース単位の各々が9個のSTAの各々に割り当てられるため、最大9個のSTAに対する通信がサポートされることができる。20MHz帯域幅に対してMU MIMO送信が実行される場合、242トーンのリソース単位を基準にして最大4個のSTAがサポート可能であるため、1個の242トーンのリソース単位上で最大4個のSTAに対する通信がサポートされることができる。
40MHz帯域幅に対してMU OFDMA送信が実行される場合、18個の26トーンのリソース単位の各々が18個のSTAの各々に割り当てられるため、最大18個のSTAに対する通信がサポートされることができる。
40MHz帯域幅に対してMU MIMO送信/MU OFDMA送信が実行される場合、1個の242トーンのリソース単位上で最大4個のSTAに対するMU MIMOベースの通信がサポートされ、残りの9個の26トーンのリソース単位上で最大9個のSTAに対するMU OFDMAベースの通信がサポートされることができる。
40MHz帯域幅に対してMU MIMO送信が実行される場合、2個の242トーンのリソース単位の各々上で最大4個のSTAに対するMU MIMOベースの通信がサポートされることができる。したがって、最大8個のSTAに対するMU MIMOベースの通信がサポートされることができる。
80MHz帯域幅に対してMU OFDMA送信が実行される場合、37個の26トーンのリソース単位が18個のSTAの各々に割り当てられることができる。前述したように、MU OFDMA送信は、最大18個のSTAをサポートすることができる。または、MU OFDMA送信/MU MIMO送信は、最大18個のSTAをサポートすることができる。したがって、37個の26トーンのリソース単位が可用な場合にも、最大18個のSTAの通信がサポートされることができる。
80MHz帯域幅に対してMU MIMO送信/MU OFDMA送信が実行されることができる。1個の242トーンのリソース単位がMU MIMO送信のために使われ、残りの28個の26トーンのリソース単位がMU OFDMA送信のために使われる場合、最大22個のSTAの通信がサポートされ、または最大18個のSTAの通信がサポートされることができる。
具体的に、前述したように、MU OFDMA送信の最大サポート可能なSTAの個数のみが18個に制限される場合、MU OFDMA送信が実行可能な最大18個のSTAとMU MIMO送信が実行可能な最大4個のSTAとの和である22個のSTAが最大サポート可能なSTAの個数である。MU OFDMA送信及びMU MIMO送信の最大サポート可能なSTAの個数が18個に制限される場合、MU OFDMA送信を実行するSTAの個数とMU MIMO送信を実行するSTAの個数との和が最大18個になるように設定されることができる。
80MHz帯域幅に対してMU MIMO送信/MU OFDMA送信が実行されることができる。2個の242トーンのリソース単位がMU MIMO送信のために使われ、残りの19個の26トーンのリソース単位がMU OFDMA送信のために使われる場合、最大26個のSTAの通信がサポートされ、または最大18個のSTAの通信がサポートされることができる。
具体的に、前述したように、MU OFDMA送信の最大サポート可能なSTAの個数のみが18個に制限される場合、MU OFDMA送信が実行可能な最大18個のSTAと2個の242トーンのリソース単位上でMU MIMO送信が実行可能な最大8個のSTAとの和である26個のSTAが最大サポート可能なSTAの個数である。MU OFDMA送信及びMU MIMO送信の最大サポート可能なSTAの個数が18個に制限される場合、MU OFDMA送信を実行するSTAの個数とMU MIMO送信を実行するSTAの個数との和が最大18個になるように設定されることができる。
80MHz帯域幅に対してMU MIMO送信/MU OFDMA送信が実行されることができる。3個の242トーンのリソース単位がMU MIMO送信のために使われ、残りの10個の26トーンのリソース単位がMU OFDMA送信のために使われる場合、同じ方式で最大22個のSTAの通信がサポートされ、または最大18個のSTAの通信がサポートされることができる。
80MHz帯域幅に対してMU MIMO送信/MU OFDMA送信が実行されることができる。4個の242トーンのリソース単位がMU MIMOベースの送信のために使われ、残りの1個の26トーンのリソース単位がMU OFDMAベースの送信のために使われる場合、最大17個のSTAの通信がサポートされることができる。
図16は、本発明の実施例に係る周波数帯域上でSTAの個数制限を示す概念図である。
図16では、242トーンのリソース単位及び26トーンのリソース単位に対するリソース割当方法が開示される。
図16を参照すると、PPDUヘッダのシグナルフィールド(例えば、HE(high efficiency)−SIG(signal)A/HE−SIG B)1600に基づいてOFDMAパケットの受信STAに対する情報(または、PPDUを受信するSTAの個数に対する情報)が割当STA情報1610として送信されることができる。
また、全体帯域幅上で割り当てられる242トーンのリソース単位に対する情報がPPDUヘッダを介して送信されることができる。242トーンのリソース単位の全体帯域幅上の割当に対する情報を指示するために、242トーンのリソース単位に対するビットマップ(以下、242トーンリソース単位ビットマップ(または、242チャンクビットマップ(chunk bitmap)))1620が定義されることができる。242トーンリソース単位ビットマップ1620は、全体帯域幅上で割り当てられた242トーンのリソース単位の位置及び個数に対する情報を含むことができる。
また、STAに割り当てられる26トーンのリソース単位の割当に対する情報1630がPPDUヘッダを介して送信されることができる。例えば、nビット(例えば、3ビット)に基づいてSTAに割り当てられる26トーンのリソース単位の個数に対する情報が指示されることができる。26トーンのリソース単位の割当に対する情報1630であるnビットは、特定大きさのリソース単位(例えば、9個の26トーンのリソース単位)上でSTAに割り当てられる26トーンのリソース単位の個数に対する情報を含むことができる。
STAに割り当てられる242トーンのリソース単位に対する情報は、OFDMAパケットのユーザの個数に対する情報及び26トーンのリソース単位の割当を受けるユーザの個数に対する情報に基づいて決定されることができる。
例えば、2個の242トーンのリソース単位及び2個の26トーンのリソース単位が4個のSTAに割り当てられた場合、2個の242トーンのリソース単位の各々が2個のSTAの各々に割り当てられ、2個の26トーンのリソース単位の各々が2個のSTAの各々に割り当てられることができる。
他の例として、2個の242トーンのリソース単位及び3個の26トーンのリソース単位が4個のSTAに割り当てられた場合、2個の242トーンのリソース単位が1個のSTAに割り当てられ、3個の26トーンのリソース単位の各々が3個のSTAの各々に割り当てられることができる。
Nは、242トーンのリソース単位が周波数軸上で割り当てられた以後、残りの割り当てられない242トーンのリソース単位の個数と仮定することができる。このような場合、周波数軸上に割り当てられる242トーンのリソース単位及び26トーンのリソース単位は、242トーンリソース単位ビットマップ及び3ビットの26トーンのリソース単位に対する割当情報に基づいて割り当てられることができる。
242トーンのリソース単位は、20MHz帯域幅に対して1個割当可能であり、40MHz帯域幅に対して2個割当可能であり、80MHz帯域幅に対して4個割当可能である。したがって、242トーンリソース単位ビットマップは、20MHz帯域幅に対して1ビット、40MHz帯域幅に対して2ビット、80MHz帯域幅に対して4ビットで定義されることができる。
26トーンのリソース単位に対する割当情報1630は、242トーンのリソース単位として使われないN個の残りの242トーンのリソース単位の各々上でSTAに割り当てられる26トーンのリソース単位の個数を指示することができる。したがって、26トーンのリソース単位に対する割当情報は、3ビット*Nの大きさを有することができる。
したがって、20MHz帯域幅に対して242トーンリソース単位ビットマップ1620及び3ビットの26トーンのリソース単位に対する割当情報1630は、1(242トーンリソース単位ビットマップ)+N*3(26トーンリソース単位割当情報)である。40MHz帯域幅に対して242トーンリソース単位ビットマップ1620及び3ビットの26トーンのリソース単位に対する割当情報1630は、2(242トーンリソース単位ビットマップ)+N*3(26トーンリソース単位割当情報)である。80MHz帯域幅に対して242トーンリソース単位ビットマップ1620及び3ビットの26トーンのリソース単位に対する割当情報1630は、4(242トーンリソース単位ビットマップ)+N*3(26トーンリソース単位割当情報)である。
前記のようなシグナリングは、帯域幅の大きさによって最適化された242トーンリソース単位ビットマップ1620及び3ビットの26トーンのリソース単位に対する割当情報1630に対するシグナリング方法(または、BW最適化シグナリング(BW−optimized signaling)方法)である。
本発明の実施例によると、帯域幅の大きさに関係無しで242トーンリソース単位ビットマップ1620及び3ビットの26トーンのリソース単位に対する割当情報1630に対するシグナリングする方法(BW共通シグナリング方法(BW common signaling))が開示される。
242トーンリソース単位ビットマップ1620は、帯域幅の大きさと関係無しで4ビットで定義されることができ、26トーンのリソース単位に対する割当情報1630は、3ビット*Nの大きさで定義されることができる。したがって、帯域幅の大きさに関係無しで242トーンリソース単位ビットマップ1620及び3ビットの26トーンのリソース単位に対する割当情報1630は、4(242トーンリソース単位ビットマップ)+N*3(26トーンのリソース単位割当情報)である。
前記のようなBW最適化シグナリング及びBW共通シグナリング方法において、NはN′で定義されることができ、N′は各帯域幅に割当可能な最大242トーンのリソース単位の個数である。即ち、20MHz帯域幅に対し、N′は1であり、40MHz帯域幅に対し、N′は2であり、80MHz帯域幅に対し、N′は4である。N′は、現在242トーンのリソース単位の割当状態によって変わる値でない固定された値である。したがって、リソース割当情報を送信するシグナルフィールド(例えば、HE−SIG B)に対する固定されたデザインが可能である。
N′が定義される場合、26トーンのリソース単位に対する割当情報は、20MHz帯域幅に対して3ビット、40MHz帯域幅に対して6ビット、80MHz帯域幅に対して12ビットに固定されることができる。
242トーンリソース単位ビットマップ1620の大きさが20MHz帯域幅に対して1ビット、40MHz帯域幅に対して2ビット、80MHz帯域幅に対して4ビットである場合、26トーンのリソース単位に対する割当情報1630と242トーンリソース単位ビットマップ1620との和は、20MHz帯域幅に対して4ビット、40MHz帯域幅に対して8ビット、80MHz帯域幅に対して16ビットである。
本発明の実施例によると、特定大きさのリソース単位に対してMU MIMO送信が実行されるかどうかが指示されることができる。例えば、MU MIMO送信が242トーンのリソース単位上で実行される場合、242トーンのリソース単位にMU MIMO送信が実行されるかどうかを指示する1ビットが追加されてシグナリングされることができる。
このような場合、全体周波数帯域に含まれる242トーンのリソース単位の各々に対してMU MIMOベースの送信が実行されるかどうかを指示する1ビットが追加されることができる。20MHz帯域幅上では242トーンのリソース単位の個数が1個であるため、1ビットが追加され、40MHz帯域幅上では242トーンのリソース単位の個数が2個であるため、2ビットが追加され、80MHz帯域幅上では242トーンのリソース単位の個数が4個であるため、4ビットが追加されることができる。
したがって、26トーンのリソース単位に対する割当情報と242トーンリソース単位ビットマップ及びMU MIMOベースの送信が実行されるかどうかを指示するビットの和は、20MHz帯域幅に対して5ビット、40MHz帯域幅に対して10ビット、80MHz帯域幅に対して16ビットである。
図17は、本発明の実施例に係るDL MU PPDUフォーマットを示す概念図である。
図17では、本発明の実施例に係るAPによりOFDMAに基づいて送信されるDL MU PPDUフォーマットが開示される。
図17を参照すると、DL MU PPDUのPPDUヘッダは、L−STF(legacy−short training field)、L−LTF(legacy−long training field)、L−SIG(legacy−signal)、HE−SIG A(high efficiency−signal A)、HE−SIG B(high efficiency−signal−B)、HE−STF(high efficiency−short training field)、HE−LTF(high efficiency−long training field)、データフィールド(または、MACペイロード)を含むことができる。PHYヘッダにおいて、L−SIGまではレガシ部分(legacy part)と、L−SIG以後のHE(high efficiency)部分(HE part)と、に区分されることができる。
L−STF1700は、短いトレーニングOFDMシンボル(short training orthogonal frequency division multiplexing symbol)を含むことができる。L−STF1700は、フレーム探知(frame detection)、AGC(automatic gain control)、ダイバーシティ探知(diversity detection)、コース周波数/時間同期化(coarse frequency/time synchronization)のために使われることができる。
L−LTF1710は、長いトレーニングOFDMシンボル(longtraining orthogonal frequency division multiplexing symbol)を含むことができる。L−LTF1710は、ファイン周波数/時間同期化(fine frequency/time synchronization)及びチャネル予測のために使われることができる。
L−SIG1720は、制御情報を送信するために使われることができる。L−SIG1720は、データ送信率(rate)、データ長さ(length)に対する情報を含むことができる。
HE−SIG A1730は、DL MU PPDUを受信するSTAを指示するための情報を含むことができる。例えば、HE−SIG A1730は、PPDUを受信する特定STA(または、AP)の識別子、特定STAのグループを指示するための情報を含むことができる。また、HE−SIG A1730は、DL MU PPDUがOFDMAまたはMIMOに基づいて送信される場合、STAのDL MU PPDUの受信のためのリソース割当情報も含むことができる。
また、HE−SIG A1730は、BSS識別情報のためのカラービット(color bits)情報、帯域幅(bandwidth)情報、テールビット(tail bit)、CRCビット、HE−SIG B1740に対するMCS(modulation and coding scheme)情報、HE−SIG B1740のためのシンボル個数情報、CP(cyclic prefix)(または、GI(guard interval))長さ情報を含むこともできる。
HE−SIG B1740は、各STAに対するPSDU(Physical layer service data unit)の長さMCSに対する情報及びテールビットなどを含むことができる。また、HE−SIG B1740は、PPDUを受信するSTAに対する情報、OFDMAベースのリソース割当(resource allocation)情報(または、MU−MIMO情報)を含むこともできる。HE−SIG B1740にOFDMAベースのリソース割当情報(または、MU−MIMO関連情報)が含まれる場合、HE−SIG A1730にはリソース割当情報が含まれないこともある。
前述したように、HE−SIG A1730またはHE−SIG B1740は、受信STA識別情報及びリソース割当情報を含むことができる。受信STA識別情報は、順次にPPDUを受信する複数のSTAを含むことができ、リソース割当情報は、順次に複数のSTAの各々に割り当てられたリソース単位の個数に対する情報を含むことができる。HE−SIG A1730またはHE−SIG B1740は、第1のリソース単位グループ(または、第1のリソース単位)のための受信STA識別情報及びリソース割当情報並びに第2のリソース単位グループ(または、第2のリソース単位)のための受信STA識別情報及びリソース割当情報を別途に含むことができる。
また、HE−SIG A1730またはHE−SIG B1740は、ビットマップ情報に基づいて複数のSTAの各々に割り当てられる第1のリソース単位及び第2のリソース単位の各々を直接的に指示することもできる。
また、HE−SIG A1730またはHE−SIG B1740は、前述した242トーンリソース単位全体割当情報、242トーンリソース単位個別割当情報、26トーンリソース単位個別割当情報、トーンユニット個数情報、コンテナ別リソース割当情報、MU/SU送信指示情報、MU OFDMA/MU MIMO送信指示情報などを含むことができる。
DL MU PPDU上でHE−SIG B1740の以前フィールドは、互いに異なる送信リソースの各々でデュプリケートされた形態で送信されることができる。HE−SIG B1740の場合、一部のリソース単位(例えば、リソース単位1、リソース単位2)で送信されるHE−SIG B1740は、個別的な情報を含む独立的なフィールドであり、残りのリソース単位(例えば、リソース単位3、リソース単位4)で送信されるHE−SIG B1740は、他のリソース単位(例えば、リソース単位1、リソース単位2)で送信されるHE−SIG B1740をデュプリケートしたフォーマットである。または、HE−SIG B1740は、全体送信リソース上でエンコーディングされた形態で送信されることができる。HE−SIG B1740以後のフィールドは、PPDUを受信する複数のSTAの各々のための個別情報を含むことができる。
HE−STF1750は、MIMO(multiple input multiple output)環境またはOFDMA環境で自動利得制御推定(automatic gain control estimation)を向上させるために使われることができる。
具体的に、STA1は、APからリソース単位1を介して送信されるHE−STF1を受信し、同期化、チャネルトラッキング/予測、AGCを実行してデータフィールド1(または、フレーム1)をデコーディングすることができる。同様に、STA2は、APからリソース単位2を介して送信されるHE−STF2を受信し、同期化、チャネルトラッキング/予測、AGCを実行してデータフィールド2(または、フレーム2)をデコーディングすることができる。STA3は、APからリソース単位3を介して送信されるHE−STF3を受信し、同期化、チャネルトラッキング/予測、AGCを実行してデータフィールド3(または、フレーム3)をデコーディングすることができる。STA4は、APからリソース単位4を介して送信されるHE−STF4を受信し、同期化、チャネルトラッキング/予測、AGCを実行してデータフィールド4(または、フレーム4)をデコーディングすることができる。
HE−LTF1760は、MIMO環境またはOFDMA環境でチャネルを推定するために使われることができる。
HE−STF1750及びHE−STF1750以後のフィールドに適用されるIFFTの大きさとHE−STF1750以前のフィールドに適用されるIFFTの大きさは、互いに異なる。例えば、HE−STF1750及びHE−STF1750以後のフィールドに適用されるIFFTの大きさは、HE−STF1750以前のフィールドに適用されるIFFTの大きさより4倍大きい。STAは、HE−SIG A1730を受信し、HE−SIG A1730に基づいてダウンリンクPPDUの受信指示を受けることができる。このような場合、STAは、HE−STF1750及びHE−STF1750以後フィールドから変更されたFFTサイズに基づいてデコーディングを実行することができる。それに対し、STAがHE−SIG A1730に基づいてダウンリンクPPDUの受信指示を受けていない場合、STAは、デコーディングを中断し、NAV(network allocation vector)を設定することができる。HE−STF1750のCP(cyclic prefix)は、他のフィールドのCPより大きい大きさを有することができ、このようなCP区間の間に、STAは、FFTサイズを変化させてダウンリンクPPDUに対するデコーディングを実行することができる。
AP(access point)が全体帯域幅上で複数のSTA(station)の各々のための複数のリソース単位の各々を割り当て、複数のSTAの各々に複数のリソース単位の各々を介して複数のSTAの各々に対する個別的なデータフィールド(または、フレーム)を送信することができる。複数のSTAの各々に対する複数のリソース単位の各々の割当に対する情報は、前述したように、HE−SIG A1730またはHE−SIG B1740に含まれることができる。
図18は、本発明の実施例に係るUL MU PPDUの送信を示す概念図である。
図18を参照すると、複数のSTAは、APにUL MU OFDMAに基づいてUL MU PPDUを送信することができる。
L−STF1800、L−LTF1810、L−SIG1820、HE−SIG A1830、HE−SIG B1840は、図17で開示された役割を遂行することができる。シグナルフィールド(L−SIG1820、HE−SIG A1830、HE−SIG B1840)に含まれる情報は、受信したDL MU PPDUのシグナルフィールドに含まれる情報に基づいて生成されることができる。
STA1は、HE−SIG B1840までは全体帯域幅を介してアップリンク送信を実行し、HE−STF1850以後からは割り当てられた帯域幅を介してアップリンク送信を実行することができる。STA1は、割り当てられた帯域幅(例えば、リソース単位1)を介してアップリンクフレームをUL MU PPDUに基づいて伝達することができる。APは、DL MU PPDU(例えば、HE−SIG A/B)に基づいて複数のSTAの各々のアップリンクリソースを割り当てることができ、複数のSTAの各々は、アップリンクリソースの割当を受けてUL MU PPDUを送信することができる。
図19は、本発明の実施例が適用されることができる無線装置を示すブロック図である。
図19を参照すると、無線装置1900は、前述した実施例を具現することができるSTAであり、AP1900または非AP STA(non−AP station)(または、STA)1950である。
AP1900は、プロセッサ1910、メモリ1920及びRF部(radio frequency unit)1930を含む。
RF部1930は、プロセッサ1910と連結して無線信号を送信/受信することができる。
プロセッサ1910は、本発明で提案できた機能、過程及び/または方法を具現することができる。例えば、プロセッサ1910は、前述した本発明の実施例に係るAPの動作を実行するように具現されることができる。プロセッサは、図1乃至図18の実施例で開示したAPの動作を実行することができる。
例えば、プロセッサ1910は、複数のSTA(station)に送信するPPDU(PHY layer protocol data unit)を生成し、全体周波数帯域上に割り当てられた少なくとも一つのコンテナを介して複数のSTAに前記PPDUを送信するように具現されることができる。
そのとき、PPDUは、MU(multiple user)/SU(single user)送信指示情報、コンテナ別リソース割当情報を含むことができる。MU/SU送信指示情報は、全体帯域幅上でSUベースの送信されるか、またはMUベースの送信が実行されるかに対する情報を含むことができる。コンテナ別リソース割当情報は、少なくとも一つのコンテナの各々に割り当てられたSTAの個数に対する情報を含み、少なくとも一つのコンテナの各々は、一つの第1のリソース単位(例えば、242トーンのリソース単位)または複数の第2のリソース単位(例えば、26トーンのリソース単位)を含むことができる。第1のリソース単位に対応されるトーンの個数は、前記第2のリソース単位に対応されるトーンの個数より大きい。
PPDUは、前記少なくとも一つのコンテナの各々に対するMU OFDMA(orthogonal frequency division multiplexing)/MU MIMO(multiple input multiple output)送信指示情報をさらに含むことができる。MU OFDMA/MU MIMO送信指示情報は、少なくとも一つのコンテナの各々上でMU OFDMA送信が実行されるかどうかに対する情報及びMU MIMO送信が実行されるかどうかに対する情報を含むことができる。
MU OFDMA/MU MIMO送信指示情報が少なくても1個のコンテナのうち特定コンテナ上でのMU MIMO送信を指示する場合、MU MIMO送信は、特定コンテナに含まれる少なくとも一つのトーンユニット上で実行され、トーンユニットは、特定コンテナに含まれる第1のリソース単位または前記複数の第2のリソース単位を複数個のグループに分割した単位である。
PPDUの送信のための少なくとも一つのコンテナの各々は、一つの第2のリソース単位を分割した少なくとも一つの分割第2のリソース単位の各々をさらに含み、少なくとも一つの分割第2のリソース単位の各々は、一つの第2のリソース単位で結合されてSTAに割り当てられることができる。
STA1950は、プロセッサ1960、メモリ1970及びRF部(radio frequency unit)1980を含む。
RF部1980は、プロセッサ1960と連結して無線信号を送信/受信することができる。
プロセッサ1960は、本発明で提案された機能、過程及び/または方法を具現することができる。例えば、プロセッサ1960は、前述した本発明の実施例に係るSTAの動作を実行するように具現されることができる。プロセッサは、図1乃至図18の実施例でSTAの動作を実行することができる。
例えば、プロセッサ1960は、APから受信したPPDUに含まれるMU/SU送信指示情報、コンテナ別リソース割当情報。MU OFDMA/MU MIMO送信指示情報に基づいてリソース割当を受け、割当を受けたリソース上でダウンリンクデータを受信し、またはアップリンクデータを送信することができる。
プロセッサ1910、1960は、ASIC(application−specific integrated circuit)、他のチップセット、論理回路、データ処理装置及び/またはベースバンド信号及び無線信号を相互変換する変換器を含むことができる。メモリ1920、1970は、ROM(read−only memory)、RAM(random access memory)、フラッシュメモリ、メモリカード、格納媒体及び/または他の格納装置を含むことができる。RF部1930、1980は、無線信号を送信及び/または受信する一つ以上のアンテナを含むことができる。
実施例がソフトウェアで具現される時、前述した技法は、前述した機能を遂行するモジュール(過程、機能など)で具現されることができる。モジュールは、メモリ1920、1970に格納され、プロセッサ1910、1960により実行されることができる。メモリ1920、1970は、プロセッサ1910、1960の内部または外部にあり、よく知られた多様な手段でプロセッサ1910、1960と連結されることができる。

Claims (10)

  1. 無線LANにおけるリソース単位を割り当てる方法であって、
    AP(access point)が複数のSTA(station)に送信するPPDU(PHY layer protocol data unit)を生成するステップと、
    前記APが全体周波数帯域上に割り当てられた少なくとも一つのコンテナを介して前記複数のSTAに前記PPDUを送信するステップとを含み、
    前記PPDUは、MU(multiple user)/SU(single user)送信指示情報及びコンテナ別リソース割当情報を含み、
    前記MU/SU送信指示情報は、前記全体帯域幅上でSUベースの送信またはMUベースの送信が実行されるかどうかに関する情報を含み、
    前記コンテナ別リソース割当情報は、前記少なくとも一つのコンテナの各々に割り当てられたSTAの個数に関する情報を含み、
    前記少なくとも一つのコンテナの各々は、一つの第1のリソース単位または複数の第2のリソース単位を含み、
    前記第1のリソース単位に対応するトーンの個数は、前記第2のリソース単位に対応するトーンの個数より大きい、方法。
  2. 前記PPDUは、前記少なくとも一つのコンテナの各々に対するMU OFDMA(orthogonal frequency division multiplexing)/MU MIMO(multiple input multiple output)送信指示情報をさらに含み、
    前記MU OFDMA/MU MIMO送信指示情報は、前記少なくとも一つのコンテナの各々上でMU OFDMA送信が実行されるかどうかに関する情報及びMU MIMO送信が実行されるかどうかに関する情報を含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記MU OFDMA/MU MIMO送信指示情報が前記少なくとも一つのコンテナのうち特定コンテナ上での前記MU MIMO送信を指示する場合、
    前記MU MIMO送信は、前記特定コンテナに含まれる少なくとも一つのトーンユニット上で実行され、
    前記トーンユニットは、前記特定コンテナに含まれる前記第1のリソース単位または前記複数の第2のリソース単位を複数個のグループに分割した単位である、請求項2に記載の方法。
  4. 前記少なくとも一つのコンテナの個数は、前記全体帯域幅の大きさの増加に応じて増加し、
    前記少なくとも一つのコンテナの各々に割当可能なSTAの個数は、前記全体帯域幅の大きさによって制限される、請求項1に記載の方法。
  5. 前記少なくとも一つのコンテナの各々は、一つの第2のリソース単位を分割した少なくとも一つの分割第2のリソース単位の各々をさらに含み、
    前記少なくとも一つの分割第2のリソース単位の各々は、一つの第2のリソース単位で結合されて前記複数のSTAに割り当てられる、請求項1に記載の方法。
  6. 無線LANにおけるリソース単位を割り当てるAP(access point)において、前記APは、
    無線信号を送信及び受信するRF(radio frequency)部と、
    前記RF部と動作可能なように(operatively)結合されたプロセッサとを含み、
    前記プロセッサは、複数のSTA(station)に送信するPPDU(PHY layer protocol data unit)を生成し、
    全体周波数帯域上に割り当てられた少なくとも一つのコンテナを介して前記複数のSTAに前記PPDUを送信するように具現され、
    前記PPDUは、MU(multiple user)/SU(single user)送信指示情報及びコンテナ別リソース割当情報を含み、
    前記MU/SU送信指示情報は、前記全体帯域幅上でSUベースの送信またはMUベースの送信が実行されるかどうかに関する情報を含み、
    前記コンテナ別リソース割当情報は、前記少なくとも一つのコンテナの各々に割り当てられたSTAの個数に関する情報を含み、
    前記少なくとも一つのコンテナの各々は、一つの第1のリソース単位または複数の第2のリソース単位を含み、
    前記第1のリソース単位に対応するトーンの個数は、前記第2のリソース単位に対応するトーンの個数より大きい、AP。
  7. 前記PPDUは、前記少なくとも一つのコンテナの各々に対するMU OFDMA(orthogonal frequency division multiplexing)/MU MIMO(multiple input multiple output)送信指示情報をさらに含み、
    前記MU OFDMA/MU MIMO送信指示情報は、前記少なくとも一つのコンテナの各々上でMU OFDMA送信が実行されるかどうかに関する情報及びMU MIMO送信が実行されるかどうかに関する情報を含む、請求項6に記載のAP。
  8. 前記MU OFDMA/MU MIMO送信指示情報が前記少なくとも一つのコンテナのうち特定コンテナ上での前記MU MIMO送信を指示する場合、
    前記MU MIMO送信は、前記特定コンテナに含まれる少なくとも一つのトーンユニット上で実行され、
    前記トーンユニットは、前記特定コンテナに含まれる前記第1のリソース単位または前記複数の第2のリソース単位を複数個のグループに分割した単位である、請求項7に記載のAP。
  9. 前記少なくとも一つのコンテナの個数は、前記全体帯域幅の大きさの増加に応じて増加し、
    前記少なくとも一つのコンテナの各々に割当可能なSTAの個数は、前記全体帯域幅の大きさによって制限される、請求項6に記載のAP。
  10. 前記少なくとも一つのコンテナの各々は、一つの第2のリソース単位を分割した少なくとも一つの分割第2のリソース単位の各々をさらに含み、
    前記少なくとも一つの分割第2のリソース単位の各々は、一つの第2のリソース単位で結合されて前記複数のSTAに割り当てられる、請求項6に記載のAP。
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