JP2017530325A - 自身を爆破することにより危険物を破壊するための装置及びそのような装置を生産するための方法 - Google Patents

自身を爆破することにより危険物を破壊するための装置及びそのような装置を生産するための方法 Download PDF

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Abstract

本発明の主題は、自身を爆発させることによって破壊されるべき砲弾、武器弾薬、又は他の弾薬(100,101,102)のような危険物を破壊するための装置である。該装置は、平坦な素材(10,10’)から生産される包装形態(1)を備え、ここで該平坦な素材(10,10’)は、それ自体の上で、3つの折り目(p1,p2,p3)、4つの折り目(p1,p2,p3,p4)又はそれ以上の折り目に沿って折りたたまれるが、このように折りたたまれるのは、少なくとも3つの側面及び2つの半分の側面(11,12,13,14a,14b)、4つの側面(11,12,13,14)、又は、4つの側面(11,12,13,14)及び包装形態(1)を閉じるための折り返し(15)を形成するためであり、一旦平坦な素材が折りたたまれると、該包装形態(1)は、多角形の断面及び、とりわけ正方形又は長方形の断面の管状包装物の形で生産され、爆発性弾薬(20,21)は、折りたたまれるべき側面上に配置され、前記平坦な素材は、爆発性弾薬(20,21)と接触している管状包装物の中央に、破壊されるべき前記危険物(100,101,102)の1つ以上を収容できるように適合した寸法のものである。・制御された爆発によって、武器弾薬のような物体を破壊することへの応用。【選択図】図1

Description

本発明は、砲弾又は他の武器弾薬のような危険物を破壊することに関する。特に、本発明は、非武装化の分野に関し、より一般的には、環境保護の全ての領域に関する。本発明は、特に、危険物を閉じ込めて爆発させることによる破壊を準備するための安全な装置に関し、加えて、そのような装置を実現すると共に履行するための方法に関する。
毎年、30トンから50トンの化学的武器弾薬が、フランス、特にフランスの東部及び北部における、かつての戦場で発見される。
約60,000,000個の有毒な砲弾が、フランス東北部の戦場で発砲されてきた。それらの砲弾の10〜15パーセント(又はほぼ100,000トン)は、爆発しなかった。これらの武器弾薬の多くは、ヨーロッパの戦闘が終わって以来、既に発見されてはいるが、発見のペースは、次の世紀の間、一定に留まるはずである。このことは、そのような兵器が利用されてきた又は備蓄されてきた、世界の地域に対しても当てはまる。そのような物体の破壊及び中和は、手ごわい技術的問題を提起する。
化学生成物の破壊は、有毒分子をまき散らすこと、及び有毒分子の分解生成物(例えば、ヒ素のように、しばしばそれ自体が高度に危険である)を避けるために、閉じた環境において行う必要がある。爆発性弾薬及び有毒生成物が同時に存在することによって、中和作業は困難且つ危険なものになる。困難の度合いは、問題の武器弾薬が、分解を許さない状態にある場合に最も高い。分解を許さない状態にあるのは、弾薬が腐食しているためか、又は弾薬の爆発システムが既に調整されている(即ち、装備され、且つ始動されている)ためのいずれかである。
中和の幾つかの技術は、時間の経過と共に履行されてきた。即ち、遠隔制御による穿孔又は切断、酸による分解、装甲炉の中での自動爆発が履行されてきた。
最も効果的且つ最も融通の利く方法の1つは、武器弾薬を大規模な爆発性弾薬で取り囲み、且つ装甲爆発チャンバの中で全体を爆発させることである。熱及び衝撃波が、武器弾薬を破砕し、且つその爆発性内容物及び/又は有毒性内容物を破壊する。
その方法の主な欠点は、多くの手動操作が必要なことである。即ち、武器弾薬及び付加的な弾薬の準備、点火線を正しい場所に配置すること、チャンバへのローディング、という手動操作が必要である。これらの操作は、たいていは防護服を着て行う必要がある。
この先行技術に照らして、本発明は、簡単で経済的な手段を提案するが、その手段は、上で説明した方法の遠隔操作を可能にし、且つ、従って、作業者の安全を保証する。更に、本発明は、より速いペースで弾薬を破壊することを可能にする。
より正確には、本発明は、自身を爆発させることによって、破壊されるべき砲弾、武器弾薬、又は他の弾薬のような危険物を破壊するための装置を提案する。該装置は、平坦な素材から生産される包装形態を備え、ここで平坦な素材は、それ自体の上で、少なくとも3つの折り目、4つの折り目、又はより多くの折り目に沿って折りたたまれるが、このように折りたたまれるのは、少なくとも3つの側面及び2つの半分の側面、4つの側面、又は、4つの側面及び包装形態を閉じるための折り返しを形成するためであり、ここで包装形態は、一旦平坦な素材が折りたたまれると、多角形の断面及び、とりわけ正方形又は長方形の断面の管状包装物の形で生産され、爆発性弾薬は、折りたたまれるべき側面上に配置され、前記平坦な素材は、爆発性弾薬と接触している管状包装物の中央に、破壊されるべき前記危険物の1つ以上を収容できるように適合した寸法のものである。
第1実施形態によれば、側面にしっかり留められた支持プレートは、爆発性弾薬と前記側面との間に差し込まれ、支持プレートは、平坦な素材の折りたたみを可能にするために、側面の部分を自由な状態とするような幅を有する。
支持プレートは、有利なことに、可撓性ポリマー発泡体のプレートである。
支持プレートは、好ましくは、爆発性弾薬の直径、及び破壊されるべき弾薬(複数可)の直径に適合した厚さのものであり、これによって、前記弾薬を接触状態で維持する。
平坦な素材は、有利なことに、包装物のコストを削減するために、折りたたみ線を備え付けた平らな厚紙素材である。
第2実施形態によれば、平坦な素材は、予め切られた折り目を備え付けたポリマー発泡体で作られた平坦な発泡体素材である。
ポリマー発泡体は、有利なことに、ポリウレタン発泡体である。
装置は、有利なことに、爆発性弾薬を側面に固定する手段を備える。
装置は、有利なことに、保持用ストラップを備える。
特に有利な実施形態によれば、装置は、爆発性弾薬のための点火線を備える。
本発明は、更に、自身を爆発させることによって破壊されるべき砲弾、弾薬、又は他の物体のような危険物を破壊するための包装物を生産する方法に関し、該方法は、
平坦な素材を平坦に置くステップであって、該平坦な素材は、それ自体の上で、少なくとも3つの折り目又は4つの折り目に沿って折りたたまれることが意図され、このように折りたたまれるのは、それぞれ4つの側面、3つの側面及び2つの半分の側面、又は4つの側面及び折り返しを形成するためであり、このように形成するのは、一旦平坦な素材が折りたたまれると、包装形態に、正方形又は長方形の断面の管状包装物の形を与えるためである、ステップと、
一旦平坦な素材が折りたたまれると、破壊されるべき弾薬を取り囲むのに適合した配列で折りたたまれるべき側面上に爆発性弾薬を配置するステップと、
1つの側面の弾薬の上に、破壊されるべき弾薬を配置するステップであって、ここで該1つの側面の周りには、他の側面が折りたたまれることになる、ステップと、
点火線を、爆発性弾薬の少なくとも1つと接触した状態で配置するステップと、
平坦な素材を折りたたむステップであって、その結果として、破壊されるべき弾薬は、爆発性弾薬によって取り囲まれ、且つ管状包装物の中心軸の領域に位置する、ステップと、
を含む。
本方法の第1実施形態によれば、可撓性発泡体プレートは、爆発性弾薬を配置する前に折りたたまれた平坦な素材の側面に位置し、爆発性弾薬はそれ自体がプレートの上に配置される。
本方法の代替的実施形態によれば、平坦な素材は発泡体で作られ、且つそれは、予め切られた折り目、及び積み付けストラップを受容するための細隙を予め備え付けている。
爆発性弾薬は、好ましくは、積み付けストラップによって、側面又はプレートにしっかり留められる。
本方法は、有利なことに、包装物に保持用ストラップを施すステップ、保持用ストラップによって包装物を荷物取り扱い装置に取り付けるステップ、爆発チャンバの中に保持用ストラップによって包装物を取り付けること、及び、その後に点火線によって包装物を爆発させることを含む。
本発明の他の特徴及び利点は、図面を参照しながら、本発明の非制限的な標本的実施形態に関する以下の説明を熟読することにより明らかとなるであろう。
爆発性弾薬、及び破壊されるべき弾薬を配置した後の、本発明により生産される装置の斜視図である。 爆発性弾薬を配置する前の、図1の装置の斜視図である。 生産の幾つかのステップにおける、本発明による装置の標本的実施形態の端面図である。 保持用ストラップを有する、斜視図における図1の装置である。 保持用ストラップによって爆発チャンバの中に取り付けられた、端面図における図4の装置である。 本発明による装置の非制限的な標本的実施形態の端面図である。 7Aは折りたたまれていない、本発明の第2実施形態の斜視図である。図7Bは折りたたまれた、本発明の第2実施形態の斜視図である。 多角形断面の包装形態の斜視図である。
破壊されるべき武器弾薬又は弾薬を取り扱う手動操作を排除しないとしても、そのような手動操作を減らすために、本発明は、爆発性弾薬及び点火線を備える、予め施された包装手段の設計を提案する。破壊されるべき弾薬(複数可)を、その後、この手段の上に配置することが可能であるが、この手段は、簡単な遠隔制御操作によって、包装物を形成するであろう。そして該包装物が、弾薬を爆発させるための爆発チャンバ内に導入されることになる。
本発明の1つの利点は、爆発性弾薬及び点火線が新しい花火用燃焼物製品であるということであり、その結果として、それらの花火用燃焼物製品は、安全規準に守ると共に、特に爆発性提示の最大量に従いながら、作業員によって直接取り扱うことが可能である。
本発明の予め施された包装手段は、特に次の機能を実施する。
・包装手段は、爆発性弾薬及び点火線を予め位置決めすることを可能にする。
・包装手段は、武器弾薬を破裂させるために、武器弾薬に対して爆発性弾薬を配置する。
・包装手段は、最終的な包装物のための、容易に遠隔制御される保持インターフェースを有する。
・包装手段は、産業上の制約(即ち、低コスト、容易な貯蔵及び調達)と両立している。
図1は、折りたたむ前の、本発明による装置の標本的実施形態を示す。発泡体40、41のブロックは、平坦な素材10(例えば、厚い標準的な厚紙包装プレート)に接着される。
平坦な素材は、特に、10mmの厚さ及び三重の溝加工を有する頑丈な包装厚紙であり得、その主要な繊維(溝加工の軸)は、武器弾薬の軸に垂直に位置決めされるが、このように位置決めされるのは、一旦折りたたまれると、包装が曲がるのを防止するためである。その折りたたみを可能とするために、平坦な素材は、エンボス加工された折りたたみ線を備えてもよい。
発泡体プレート40、41は、例えば、武器弾薬を支持するプレートに対しては48kg/m3タイプの、折りたたまれた包装形態の他の側面に対しては24kg/m3タイプの標準的なポリウレタン発泡体のような、ポリマー発泡体のプレートである。発泡体プレートは、包装形態の厚紙に、(例えば、粘着テープ又はスプレー接着剤によって)簡単に接着される。
平坦な素材は、厚さ16mm及び幅60mmのポリアクリレートのような支持板の上に配置することが可能である。
爆発性弾薬20、21を形成する爆発性固形物は、発泡体のブロックのような支持プレートにしっかり留められるが、その場合、好ましくはベルクロ(登録商標)手段を備え付けた、しかしことによると弾性的でもある小さなストラップ50のような、爆発性弾薬を固定する手段の助けによってしっかり留められる。通常、爆発性弾薬は、乳剤タイプのような、採鉱及び道路建設で使用される爆発性弾薬である。
平坦な素材は、側面11、12、13、14a、14bを画定する折りたたみ線p1、p2、p3、p4、及び破壊されるべき弾薬を備え、ここで砲弾100は、装置の主側面11上に配設された爆発性弾薬の上に配置されるが、主側面11の周りには、平坦な素材が折りたたまれるであろう。
図2は、爆発性弾薬が無い状態の、支持プレート40、41が施された平坦な素材を示す。主側面11及びその支持プレート40は、横側面12、13、及び包装形態の上面を作り出すのに適合した最も外側の側面14a、14bよりも広い。これらの横側面及び最も外側の側面は、より小さい幅のプレート41を受容する。側面によって受容されるプレート40、41は、側面に関して低減された幅を有するように薄く切られるが、これは、管状ボックスの形をした包装形態を折りたたむことを可能にするためである。
ベルクロ又は弾性材料を備え付けた2つの部分のような、ストラップタイプの爆発性弾薬を固定する手段50は、平坦な素材の上に取り付けられ、且つ支持プレートにおける細隙を通過する。
装置は、更に点火線60を備え、ここで点火線60は、電気雷管61又は起爆薬と、爆発弾薬62又は伝爆薬とから構成される、標準的な装置である。この点火線は、全ての付加的な弾薬20、21を同時に点火する役割を有する。起爆薬及び爆発弾薬は、ボックスの1つの端部に配置され、そこでは発泡体ブロックの圧縮作用が、発泡体ブロックに対して爆発性固形物を押し付けるであろう。雷管を制御モジュール64に接続する電線63は、ボックスの側面の1つの上で折りたたまれ、且つベルクロストラップのような留め具によって、正しい場所に保持される。電線63によって起爆薬に接続された制御モジュール64は、従って、ボックスから離すことが可能である。
点火線を正しい場所に配置するのと同様、爆発性固形物のような爆発性弾薬を正しい場所に配置することは、支持プレート及び爆発性弾薬が施されたプレートに関する特別な前提において、手動の方法で行うことが可能である。一旦プレートがこのように準備されると、点火線及び爆発性弾薬を正しい場所に配置することが、破壊されるべき弾薬を取り扱うことを含む操作に対して指定された前提に合わせて行われる。そこでは、危険な性質の操作のために、遠隔の取り扱いが要求される。
発泡体プレート40、41及び爆発性弾薬20、21は、それらが空洞を形成するように配列されるが、この空洞は、破壊されるべき弾薬の、安定且つ遠隔制御の配置を可能にするものである。破壊されるべき武器弾薬(複数可)は、備蓄したものから取り出され、且つ主要な平坦な素材の爆発性弾薬の上に配置される。装置は、その後、折りたたみタイプの機械によって閉じられる。爆発性弾薬を装備した包装形態を作ると共に、破壊されるべき危険物を取り囲む包装物を閉じることについては、例えば、粘着テープによってしっかり留めることによって行う。
本発明による装置を履行するための方法のステップは、図3に概略的に示され、且つ次に示すステップAからFを含む。
・ステップA:武器弾薬を受容するための、折りたたまれると共に支持プレートが備え付けられた平坦な素材を配置することであって、ここで平坦な素材は、その折りたたみ線に沿って平坦な素材を折りたたむことを可能とするために、45°の横方向の切り取り部を備える。
・ステップB:一旦包装物が折りたたまれると、破壊されるべき弾薬の十分な適用範囲を保証する太い弾薬20及び細い弾薬21の配列において、爆発性弾薬を正しい場所に配置し、その後、点火線を正しい場所に配置すること。
・ステップC:側面(この側面の周りに、包装物が折りたたまれるであろう)に破壊されるべき武器弾薬(複数可)又は弾薬(複数可)を配置すること。
・ステップD、E、F:主側面11の周りに横側面12、13を折りたたむために、折りたたみ線p2、p3に沿って包装物を連続的に閉じ、その後、上部の半分の側面14a、14bを折りたたむために、折りたたみ線p1、p4に沿って閉じること。折りたたまれる包装物においては、ステップFごとに、発泡体プレートは、爆発性弾薬を、破壊されるべき弾薬にしっかりとあてがう。
完成した包装物は、図4に表されるように、ここでは正方形又は長方形の断面の管状ボックスの形をしており、保持用ストラップ51は、例えば、予め平坦な素材の下でしっかり留められ、その結果として、それらのストラップは、単一の動きによって、解放すると共に、正しい場所に配置することが可能である。
残りのプロセスは、ストラップ51によって、ボックス又は包装物を荷物取り扱い装置に取り付けること、及び図5に表されるように、荷物取扱い装置によって、ボックスを爆発チャンバ70の中に配置することを含むが、ここで荷物取扱い装置は、遠隔誘導ロボットであり得る。
ボックスを爆発させる方法が、その後、実行される。
選択された材料の全てが、2つの必要条件を満足する。2つの必要条件とは、ボックスが一回使用のものであることを考慮した場合の最小コスト、及びチャンバの中でボックスの燃焼の間に放出されるガス体積を低減することである。この後者の必要条件は、一般に、最大許容重量及び有機材料の最大含有量の定義に対応する。
発泡体ブロックの切り抜きは、武器弾薬の形状及び重量に適合される。図6Aから図6Gの実施例は、次のように、可能な配列の非制限的な概観を与える。
・図6Aの場合では、3つの小さな武器弾薬102、4つの側面及び折り返し15を備えたボックス、及び3つの異なる幅の発泡体ブロック40、41、42が示される。
・図6B及び6Cでは、2つの中くらいの武器弾薬101のための2つの可能な配列が示される。図6Bの配列は、4つの折り目p1、p2、p3、p4に沿って形成されたボックスに対応し、該ボックスでは、2つの半分の側面14a、14bが上面にある。図6Cの配列は、3つの折り目p1、p2、p3に沿って形成されたボックスに対応し、該ボックスでは、上面における1つの側面14が第1横面12から折りたたまれ、且つ第2横面13と接する。このボックスは、更に下部発泡体プレートを備え、該下部発泡体プレートは、爆発性弾薬20を保持すると共に、このように破壊されるべき弾薬を寄せ集めることが可能な切り抜き44を備え付けている。
・図6D及び図6Eは、大きな武器弾薬103に対して作り出された2つの配列であり、図6Dの配列は、ボックスの角部に太い弾薬20を配置するが、これに対して、図6Eの配列は、横面上に太い弾薬を、横プレートの切り抜きに沈めた状態で配置する。
・図6F及び図6Gもまた、大きな武器弾薬103に対して意図された配列であり、これらは、太い爆発性弾薬20及び細い爆発性弾薬21の配列を示し、破壊されるべき弾薬の固体性に依存して、様々な状況を取り扱うことが可能である。
本発明の装置は、特に次に挙げる事項に関して、変更することが可能である。それらの事項とは、武器弾薬の重量による破砕を防止するために、異なる密度の発泡体ブロックを使用すること、小さな内径に対して2つ又は3つの武器弾薬と両立するボックスに関して、異なる内径に対応するボックスの寸法を定義すること、ロボット操縦者がストラップを掴み且つ配置することを可能にするための、ボックスに沿って折りたたまれたストラップを使用すること、点火線60を接続するシステムを使用すること、ハチの巣状のアクリレート・プラスチック・プレートのようなボックス支持トレイを用いることによって、爆発チャンバの中に幾つかのボックスを同時に導入する可能性、である。この場合、全てのボックスに共通であると共に、トレイにしっかり留められた点火線を、使用することが可能である。
図7Aの実施例は1つの変形例であり、この変形例に対しては、平坦な素材10’が発泡体で直接実現され、且つ側面の間にV字型の溝16の形をした切り抜きが備え付けられ、ここで該V字型の溝は、厚さが低減されたゾーンを作り出すのに適合しているが、この厚さが低減されたゾーンは、図7Bの管状包装体を生産するために、平坦な素材が4つの側面に沿って折りたたまれることを可能にしている。
この実施例では、弾薬を固定する手段50はストラップからなり、該ストラップは、発泡体の細隙の中に挿入され、且つ爆発性弾薬の周りで閉じる。図7A及び図7Bの実施例は支持プレート55を備え、ここで支持プレート55は、図1の実施例の場合においても使用することが可能であり、且つ支持プレート55は、特に、保持用ストラップをしっかり留める手段を備えることが可能である。
図8は、多角形(ここでは六角形)の断面の包装形態を示し、この包装形態は、同一寸法の側面である11aから11eを有する。この実施例では、側面は、発泡体の平坦な素材の中に直接作り出され、ここで平坦な素材は、図7Aの平坦な素材のように、折りたたむためのV字形の溝16を備え付けている。そのような平坦な素材は、十分に密度が高い発泡体から作られるが、これは、自身の上に発泡体プレートが配列される平坦な厚紙素材をなしで済ませるためである。
六角形の幾何形状によって、弾薬を、破壊されるべき物体の周りにより均一に分布させることが可能となり、且つ本発明の関連においては、側面の数を更に増加させることが考えられる。
爆発性内容物である武器を破壊することの他に、本発明は、他の手段によって解体することが、危険であるか、又はコストがかかりすぎることが証明されるような、任意の危険物を爆発させることよって破壊するための準備に対して使用することが可能である。実際に、本発明は、危険生成物を爆発させることよって破壊することに関連して、異なった様々な形状及び寸法の物体に容易に適合させることが可能であり、このことは、多くの有毒分子の破壊に適合される。

Claims (15)

  1. 自身を爆発させることによって破壊されるべき砲弾、武器弾薬、又は他の弾薬(100、101、102)のような危険物を破壊するための装置であって、
    該装置は、平坦な素材(10,10’)から生産される包装形態(1)を備え、ここで平坦な素材(10,10’)は、それ自体の上で、3つの折り目(p1,p2,p3)、4つの折り目(p1,p2,p3,p4)、又はより多くの折り目に沿って折りたたまれ、このように折りたたまれるのは、少なくとも3つの側面及び2つの半分の側面(11,12,13,14a,14b)、4つの側面(11,12,13,14)、又は、4つの側面(11,12,13,14)及び前記包装形態(1)を閉じるための折り返し(15)を形成するためであり、ここで前記包装形態(1)は、一旦前記平坦な素材が折りたたまれると、多角形の断面及び、とりわけ正方形又は長方形の断面の管状包装物の形で生産され、爆発性弾薬(20,21)は、折りたたまれるべき前記側面上に配置され、前記平坦な素材は、前記爆発性弾薬(20,21)と接触している前記管状包装物の中央に、破壊されるべき前記危険物(100,101,102)の1つ以上を収容できるように適合した寸法のものであることを特徴とする、装置。
  2. 請求項1に記載の、危険物を破壊するための装置であって、
    該装置について、前記側面にしっかり留められた支持プレート(40,41,42)は、前記爆発性弾薬(20,21)と前記側面(11,12,13,14,14a,14b)との間に差し込まれ、前記支持プレートは、前記平坦な素材の折りたたみを可能にするために、側面の部分を自由な状態とするような幅を有することを特徴とする、装置。
  3. 請求項2に記載の、危険物を破壊するための装置であって、
    該装置について、前記支持プレート(40,41,42)は、可撓性ポリマー発泡体のプレートであることを特徴とする、装置。
  4. 請求項3に記載の、危険物を破壊するための装置であって、
    該装置について、前記支持プレート(40,41,42)は、前記爆発性弾薬の直径、及び破壊されるべき前記弾薬(複数可)の直径に適合された厚さのものであり、これによって、前記弾薬を接触状態で維持することを特徴とする、装置。
  5. 請求項1に記載の、危険物を破壊するための装置であって、
    該装置について、前記平坦な素材(10’)は、予め切られた折り目を備え付けたポリマー発泡体で作られた平坦な発泡体素材であることを特徴とする、装置。
  6. 請求項1から4のいずれかに記載の、危険物を破壊するための装置であって、
    該装置について、前記平坦な素材(10)は、折りたたみ線を備え付けた平坦な厚紙素材であることを特徴とする、装置。
  7. 請求項3又は5に記載の、危険物を破壊するための装置であって、
    該装置について、前記ポリマー発泡体は、ポリウレタン発泡体であることを特徴とする、装置。
  8. 請求項1から7のいずれかに記載の、危険物を破壊するための装置であって、
    前記爆発性弾薬(20,21)を前記側面に固定する手段(50)を備えることを特徴とする、装置。
  9. 請求項1から8のいずれかに記載の、危険物を破壊するための装置であって、
    保持用ストラップ(51)を備えることを特徴とする、装置。
  10. 請求項1から9のいずれかに記載の、危険物を破壊するための装置であって、
    前記爆発性弾薬のための点火線(60)を備えることを特徴とする、装置。
  11. 自身を爆発させることによって破壊されるべき砲弾、武器弾薬、又は他の物体(100,101,102)のような危険物を破壊するための包装物を生産する方法であって、
    該方法は、
    平坦な素材(10)を平坦に置くステップであって、該平坦な素材(10)は、それ自体の上で、少なくとも3つの折り目又は4つの折り目に沿って折りたたまれることが意図され、このように折りたたまれるのは、少なくとも4つの側面(11,12,13,14)、3つの側面(11,12,13)及び2つの半分の側面(14a,14b)、又は、4つの側面(11,12,13,14)及び折り返し(15)をそれぞれ形成するためであり、このように形成するのは、一旦前記平坦な素材が折りたたまれると、包装形態に、正方形又は長方形の断面の管状包装物の形を与えるためである、ステップと、
    一旦前記平坦な素材が折りたたまれると、破壊されるべき弾薬を取り囲むのに適合した配列で折りたたまれるべき前記側面上に爆発性弾薬(20,21)を配置するステップと、
    1つの側面の前記弾薬上に、破壊されるべき前記弾薬を配置するステップであって、ここで該1つの側面の周りには、他の側面が折りたたまれることになる、ステップと、
    点火線(60)を、前記爆発性弾薬の少なくとも1つと接触した状態で配置するステップと、
    前記平坦な素材を折りたたむステップであって、その結果として、破壊されるべき前記弾薬は、前記爆発性弾薬によって取り囲まれ、且つ前記管状包装物の中心軸の領域に位置する、ステップと、
    を含むことを特徴とする、方法。
  12. 請求項11に記載の、危険物を破壊するための包装物を生産する方法であって、
    該方法について、可撓性発泡体プレート(40,41,42)は、前記爆発性弾薬(20,21)を配置する前に折りたたまれた前記平坦な素材の側面上に位置決めされ、前記爆発性弾薬は、それら自体が前記プレートの上に配置されることを特徴とする、方法。
  13. 請求項11に記載の、危険物を破壊するための包装物を生産する方法であって、
    該方法について、前記平坦な素材は発泡体で作られ、且つ前記平坦な素材は、積み付けストラップを受容するための、予め切られた折り目及び細隙を前もって備え付けていることを特徴とする、方法。
  14. 請求項11又は12に記載の、危険物を破壊するための包装物を生産する方法であって、
    該方法について、前記爆発性弾薬(20,21)は、前記積み付けストラップ(50)によって、前記側面又は前記プレートにしっかり留められることを特徴とする、方法。
  15. 請求項11から14のいずれかに記載の、危険物を破壊するための包装物を生産する方法であって、
    前記包装物に保持用ストラップ(51)を施すステップ、前記保持用ストラップによって前記包装物を荷物取り扱い装置に取り付けるステップ、爆発チャンバ(70)の中に前記保持用ストラップ(51)によって前記包装物を取り付けること、及び、その後、前記点火線(60)によって前記包装物を爆発させることを含むことを特徴とする、方法。
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