[0046]ワイヤレス通信システムを通じた通信の少なくとも一部分のために免許不要無線周波数スペクトル帯域のような免許無線周波数スペクトル帯域が使用される技法が説明される。いくつかの例では、無線周波数スペクトル帯域は、Long Term Evolution(LTE)通信および/またはLTE−Advanced(LTE−A)通信のために使用され得る。無線周波数スペクトル帯域が免許不要無線周波数スペクトル帯域である例では、免許不要無線周波数スペクトル帯域は、免許無線周波数スペクトル帯域と組み合わせて、または免許無線周波数スペクトル帯域から独立して使用され得る。いくつかの例では、免許不要無線周波数スペクトル帯域は、Wi−Fi(登録商標)用途のような免許不要の用途に少なくとも部分的に利用可能であるのでデバイスがアクセスを争う必要があり得る無線周波数スペクトル帯域であり得る。
[0047]免許無線周波数スペクトル帯域を使用するセルラーネットワークにおけるデータトラフィックの増加とともに、免許不要無線周波数スペクトル帯域への少なくとも一部のデータトラフィックのオフロードは、セルラー事業者(たとえば、パブリックランドモバイルネットワーク(PLMN)および/またはLTE/LTE−Aネットワークのようなセルラーネットワークを定義する基地局の協調セットの事業者)にデータ送信容量の増強のための機会を与え得る。上述のように、免許不要無線周波数スペクトル帯域を介して通信する前に、デバイスは、免許不要無線周波数スペクトル帯域のチャネルが利用可能であるかどうかを決定するために、CCA手順(または拡張CCA手順)を実行し得る。チャネルが利用可能ではないと決定されたとき、CCA手順(または拡張CCA手順)が後で再びチャネルに関して実行され得る。したがって、いつ基地局が免許不要無線周波数スペクトル帯域を介して送信することが可能になるかについての不確実性が存在する。また、免許不要無線周波数スペクトル帯域のチャネルを介してUEに送信すべきデータを基地局が有しない無線フレームがあり得る。これらの要因の両方は、基地局がディスカバリ信号を送信できる頻度を低下させる傾向があり、ディスカバリ信号は、基地局を発見すること、および/または基地局と同期することを試みているUEにとって有用であり得るので、ディスカバリ信号のより規則的および/またはロバストな送信を可能にする方法および装置が有用であり得る。
[0048]いくつかの例では、本明細書で説明される技法は、基地局に免許不要無線周波数スペクトル帯域のチャネルへのアクセスを争わせること、および基地局がチャネルへのアクセスを正常に争うときに、基地局に免許不要無線周波数スペクトル帯域のチャネルを介してディスカバリ信号を送信させることによって、ディスカバリ信号がUEによって受信される可能性を高め得る。UEは、ディスカバリ信号を検出し、次いで、チャネル上にさらなるトラフィックがないことを検出すると、UEの受信機の電源を選択的に切断することができる。いくつかの例では、本明細書で説明される技法は、同じくまたは代替的に、ディスカバリ信号がUEによって受信され復号される可能性が高くなるように、ディスカバリ信号の送信をフォーマットする(たとえば、構成する)ことができる。いくつかの例では、本明細書で説明される技法は、同じくまたは代替的に、狭帯域測定を行うUEの能力を改善し得る。
[0049]以下の説明は、例を与えるものであり、特許請求の範囲に記載される範囲、適用可能性、または例を限定するものではない。本開示の範囲から逸脱することなく、論じられる要素の機能および構成に変更が行われ得る。様々な例は、適宜、様々な手順または構成要素を省略し、置換し、または追加し得る。たとえば、説明される方法は、説明される順序とは異なる順序で実行されてよく、様々なステップが追加され、省略され、または組み合わせられてよい。また、いくつかの例に関して説明される特徴は、他の例では組み合わせられ得る。
[0050]図1は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信システム100の例を示す。ワイヤレス通信システム100は、基地局105と、UE115と、コアネットワーク130とを含み得る。コアネットワーク130は、ユーザ認証と、アクセス許可と、トラッキングと、インターネットプロトコル(IP)接続性と、他のアクセス、ルーティング、またはモビリティ機能とを与え得る。基地局105は、バックホールリンク132(たとえば、S1など)を介してコアネットワーク130とインターフェースし得、UE115との通信のための無線構成およびスケジューリングを実行し得るか、または基地局コントローラ(図示されず)の制御下で動作し得る。様々な例では、基地局105は、ワイヤードまたはワイヤレス通信リンクであり得るバックホールリンク134(たとえば、X1など)を介して互いに直接または間接的に(たとえば、コアネットワーク130を介して)通信し得る。
[0051]基地局105は、1つまたは複数の基地局アンテナを介してUE115とワイヤレス通信し得る。基地局105の各々は、それぞれの地理的カバレージエリア110に通信カバレージを提供し得る。いくつかの例では、基地局105は、基地トランシーバ局、無線基地局、アクセスポイント、無線トランシーバ、NodeB、eNodeB(eNB)、Home NodeB、Home eNodeB、または何らかの他の好適な用語で呼ばれることがある。基地局105のための地理的カバレージエリア110は、カバレージエリアの一部分を構成するセクタ(図示されず)に分割され得る。ワイヤレス通信システム100は、異なるタイプの基地局105(たとえば、マクロセル基地局および/またはスモールセル基地局)を含み得る。異なる技術のための重複する地理的カバレージエリア110があり得る。
[0052]いくつかの例では、ワイヤレス通信システム100は、LTE/LTE−A通信システム(またはネットワーク)を含んでよく、このLTE/LTE−A通信システムは、免許無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無線周波数スペクトル帯域が、LTE/LTE−A通信のために使用可能な免許無線周波数スペクトル帯域のような、特定の用途のために特定のユーザに免許されているので、装置がアクセスを争わない無線周波数スペクトル帯域)および/または免許不要無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無線周波数スペクトル帯域が、Wi−Fi用途のような免許不要の用途に利用可能であるので、装置がアクセスを争う必要があり得る無線周波数スペクトル帯域)における、動作または展開の1つまたは複数のモードをサポートし得る。他の例では、ワイヤレス通信システム100は、LTE/LTE−Aとは異なる1つまたは複数のアクセス技術を使用してワイヤレス通信をサポートし得る。LTE/LTE−A通信システムでは、発展型NodeBまたはeNBという用語は、たとえば、基地局105の複数またはグループを表すために使用され得る。
[0053]ワイヤレス通信システム100は、異なるタイプのeNBが様々な地理的領域にカバレージを提供する、異種LTE/LTE−Aネットワークであり得る、または異種LTE/LTE−Aネットワークを含み得る。たとえば、各eNBまたは基地局105は、マクロセル、スモールセル、および/または他のタイプのセルに通信カバレージを提供し得る。「セル」という用語は、コンテキストに応じて、基地局、基地局に関連するキャリアもしくはコンポーネントキャリア、またはキャリアもしくは基地局のカバレージエリア(たとえば、セクタなど)を表すために使用され得る3GPP(登録商標)用語である。
[0054]マクロセルは、概して、比較的大きい地理的エリア(たとえば、半径数キロメートル)をカバーし得、ネットワークプロバイダのサービスに加入しているUEによる無制限アクセスを可能にし得る。スモールセルは、マクロセルと比較して、マクロセルと同じまたは異なる(たとえば、免許、免許不要などの)無線周波数スペクトル帯域において動作し得る低電力基地局であり得る。スモールセルは、様々な例によれば、ピコセルとフェムトセルとマイクロセルとを含み得る。ピコセルは、比較的小さい地理的エリアをカバーし得、ネットワークプロバイダのサービスに加入しているUEによる無制限アクセスを可能にし得る。フェムトセルは、比較的小さい地理的エリア(たとえば、自宅)を同じくカバーし得、フェムトセルとの関連を有するUE(たとえば、限定加入者グループ(CSG:closed subscriber group)中のUE、自宅内のユーザのためのUEなど)による制限付きアクセスを与え得る。マクロセルのためのeNBはマクロeNBと呼ばれることがある。スモールセルのためのeNBは、スモールセルeNB、ピコeNB、フェムトeNBまたはホームeNBと呼ばれることがある。eNBは、1つまたは複数の(たとえば、2つ、3つ、4つなどの)セル(たとえば、コンポーネントキャリア)をサポートし得る。
[0055]ワイヤレス通信システム100は同期動作または非同期動作をサポートし得る。同期動作の場合、基地局は同様のフレームタイミングを有し得、異なる基地局からの送信は近似的に時間的に整合され得る。非同期動作の場合、基地局は異なるフレームタイミングを有し得、異なる基地局からの送信は時間的に整合されないことがある。本明細書で説明される技法は、同期動作または非同期動作のいずれかのために使用され得る。
[0056]様々な開示される例のうちのいくつかに適応し得る通信ネットワークは、階層化プロトコルスタックに従って動作するパケットベースネットワークであり得る。ユーザプレーンでは、ベアラまたはパケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP:Packet Data Convergence Protocol)レイヤにおける通信はIPベースであり得る。無線リンク制御(RLC)レイヤは、論理チャネルを介して通信するためにパケットセグメンテーションとリアセンブルとを実行し得る。媒体アクセス制御(MAC)レイヤは、優先順位処理と、トランスポートチャネルへの論理チャネルの多重化とを実行し得る。MACレイヤはまた、リンク効率を改善するために、MACレイヤにおいて再送信を行うためにハイブリッド自動再送要求(HARQ)を使用することができ得る。制御プレーンでは、無線リソース制御(RRC)プロトコルレイヤが、ユーザプレーンデータのための無線ベアラをサポートする、UE115と基地局105またはコアネットワーク130との間のRRC接続の確立と構成と保守とを行い得る。物理(PHY)レイヤにおいて、トランスポートチャネルは物理チャネルにマッピングされ得る。
[0057]UE115は、ワイヤレス通信システム100全体にわたって分散され得、各UE115は固定式または移動式であり得る。UE115は、移動局、加入者局、モバイルユニット、加入者ユニット、ワイヤレスユニット、リモートユニット、モバイルデバイス、ワイヤレスデバイス、ワイヤレス通信デバイス、リモートデバイス、モバイル加入者局、アクセス端末、モバイル端末、ワイヤレス端末、リモート端末、ハンドセット、ユーザエージェント、モバイルクライアント、クライアント、または何らかの他の好適な用語を含むか、またはそのように当業者によって呼ばれることもある。UE115は、セルラーフォン、携帯情報端末(PDA)、ワイヤレスモデム、ワイヤレス通信デバイス、ハンドヘルドデバイス、タブレットコンピュータ、ラップトップコンピュータ、コードレスフォン、ワイヤレスローカルループ(WLL)局などであり得る。UEは、マクロeNB、スモールセルeNB、リレー基地局などを含む、様々なタイプの基地局およびネットワーク機器と通信することが可能であり得る。
[0058]ワイヤレス通信システム100に示された通信リンク125は、基地局105からUE115へのダウンリンク(DL)送信、および/またはUE115から基地局105へのアップリンク(UL)送信を含み得る。ダウンリンク送信は順方向リンク送信と呼ばれることもあり、一方、アップリンク送信は逆方向リンク送信と呼ばれることもある。いくつかの例では、DL送信は、たとえば、基準信号および/または同期信号を含む、ディスカバリ信号の送信を含み得る。
[0059]いくつかの例では、各通信リンク125は1つまたは複数のキャリアを含み得、ここで、各キャリアは、上で説明された様々な無線技術に従って変調された複数のサブキャリア(たとえば、異なる周波数の波形信号)から成る信号であり得る。各被変調信号は、異なるサブキャリア上で送られ得、制御情報(たとえば、基準信号、制御チャネルなど)、オーバーヘッド情報、ユーザデータなどを搬送し得る。通信リンク125は、周波数領域複信(FDD)動作を使用して(たとえば、対スペクトルリソースを使用して)、または時間領域複信(TDD)動作を使用して(たとえば、不対スペクトルリソースを使用して)双方向通信を送信し得る。FDD動作のためのフレーム構造(たとえば、フレーム構造タイプ1)とTDD動作のためのフレーム構造(たとえば、フレーム構造タイプ2)とが定義され得る。
[0060]各キャリアは、免許無線周波数スペクトル帯域または免許不要無線周波数スペクトル帯域を介して与えられてよく、特定の通信モードで使用されるキャリアのセットは、すべてが(たとえば、UE115において)免許無線周波数スペクトル帯域を介して受信されるか、すべてが(たとえば、UE115において)免許不要無線周波数スペクトル帯域を介して受信されるか、または(たとえば、UE115において)免許無線周波数スペクトル帯域と免許不要無線周波数スペクトル帯域との組合せを介して受信され得る。
[0061]ワイヤレス通信システム100のいくつかの実施形態では、基地局105および/またはUE115は、基地局105とUE115との間の通信品質と信頼性とを改善するために、アンテナダイバーシティ方式を採用するために複数のアンテナを含み得る。追加または代替として、基地局105および/またはUE115は、同じまたは異なるコーディング済みデータを搬送する複数の空間レイヤを送信するために、マルチパス環境を利用し得る多入力多出力(MIMO)技法を採用し得る。
[0062]ワイヤレス通信システム100は、複数のセルまたはキャリア上での動作、すなわち、キャリアアグリゲーション(CA)またはマルチキャリア動作と呼ばれることがある機能をサポートし得る。キャリアは、コンポーネントキャリア(CC)、レイヤ、チャネルなどと呼ばれることもある。「キャリア」、「コンポーネントキャリア」、「セル」、および「チャネル」という用語は、本明細書では互換的に使用されることがある。UE115は、キャリアアグリゲーションのために、複数のダウンリンクCCと1つまたは複数のアップリンクCCとで構成され得る。キャリアアグリゲーションは、FDDコンポーネントキャリアとTDDコンポーネントキャリアの両方とともに使用され得る。
[0063]ワイヤレス通信システム100のいくつかの例では、LTE/LTE−Aは、免許不要無線周波数スペクトル帯域を使用する様々な状況の下で展開され得る。展開の状況は、免許無線周波数スペクトル帯域におけるLTE/LTE−Aダウンリンク通信が免許不要無線周波数スペクトル帯域にオフロードされ得る補助ダウンリンクモード、LTE/LTE−Aダウンリンク通信とLTE/LTE−Aアップリンク通信の両方が免許無線周波数スペクトル帯域から免許不要無線周波数スペクトル帯域にオフロードされ得るキャリアアグリゲーションモード、および/または基地局105とUE115との間のLTE/LTE−Aダウンリンク通信およびLTE/LTE−Aアップリンク通信が免許不要無線周波数スペクトル帯域において行われ得るスタンドアロンモードを含み得る。基地局105ならびにUE115は、いくつかの例では、これらまたは同様の動作モードのうちの1つまたは複数をサポートし得る。いくつかの例では、OFDMA波形は、免許無線周波数スペクトル帯域および/または免許不要無線周波数スペクトル帯域におけるLTE/LTE−Aダウンリンク通信のために通信リンク125において使用されてよく、OFDMA、SC−FDMA、および/またはリソースブロックインターリーブFDMA波形は、免許無線周波数スペクトル帯域および/または免許不要無線周波数スペクトル帯域におけるLTE/LTE−Aアップリンク通信のために通信リンク125において使用されてよい。
[0064]図2は、本開示の様々な態様による、免許不要無線周波数スペクトル帯域を使用する様々な状況の下でLTE/LTE−Aが展開され得るワイヤレス通信システム200を示す。より具体的には、図2は、免許不要無線周波数スペクトル帯域を使用してLTE/LTE−Aが展開される、補助ダウンリンクモード、キャリアアグリゲーションモード、およびスタンドアロンモードの例を示す。ワイヤレス通信システム200は、図1を参照して説明されたワイヤレス通信システム100の部分の例であり得る。その上、第1の基地局205および第2の基地局206は、図1を参照して説明された基地局105のうちの1つまたは複数の態様の例であってよく、第1のUE215、第2のUE216、第3のUE217、および第4のUE218は、図1を参照して説明されたUE115のうちの1つまたは複数の態様の例であってよい。
[0065]ワイヤレス通信システム200における補助ダウンリンクモードの例では、第1の基地局205は、ダウンリンクチャネル220を使用して第1のUE215にOFDMA波形を送信し得る。ダウンリンクチャネル220は、免許不要無線周波数スペクトル帯域における周波数F1に関連付けられ得る。第1の基地局205は、第1の双方向リンク225を使用して第1のUE215にOFDMA波形を送信することができ、第1の双方向リンク225を使用して第1のUE215からSC−FDMA波形を受信することができる。第1の双方向リンク225は、免許無線周波数スペクトル帯域における周波数F4に関連付けられ得る。免許不要無線周波数スペクトル帯域におけるダウンリンクチャネル220および免許無線周波数スペクトル帯域における第1の双方向リンク225は、同時に動作し得る。ダウンリンクチャネル220は、第1の基地局205のためにダウンリンク容量オフロードを提供し得る。いくつかの例では、ダウンリンクチャネル220は、(たとえば、1つのUEに宛てられる)ユニキャストサービスのために、または(たとえば、いくつかのUEに宛てられる)マルチキャストサービスのために使用され得る。この状況は、免許無線周波数スペクトル帯域を使用し、トラフィックおよび/またはシグナリングの混雑の一部を緩和する必要がある、任意のサービスプロバイダ(たとえば、モバイルネットワーク事業者(MNO))に対して生じ得る。
[0066]ワイヤレス通信システム200におけるキャリアアグリゲーションモードの一例では、第1の基地局205は、第2の双方向リンク230を使用して第2のUE216にOFDMA波形を送信することができ、第2の双方向リンク230を使用して第2のUE216からOFDMA波形、SC−FDMA波形、および/またはリソースブロックインターリーブFDMA波形を受信することができる。第2の双方向リンク230は、免許不要無線周波数スペクトル帯域における周波数F1に関連付けられ得る。第1の基地局205はまた、第3の双方向リンク235を使用して第2のUE216にOFDMA波形を送信することができ、第3の双方向リンク235を使用して第2のUE216からSC−FDMA波形を受信することができる。第3の双方向リンク235は、免許無線周波数スペクトル帯域における周波数F2に関連付けられ得る。第2の双方向リンク230は、第1の基地局205のためにダウンリンクおよびアップリンクの容量オフロードを提供し得る。上で説明された補助ダウンリンクのように、この状況は、免許無線周波数スペクトルを使用し、トラフィックおよび/またはシグナリングの混雑の一部を緩和する必要がある、任意のサービスプロバイダ(たとえば、MNO)に対して生じ得る。
[0067]ワイヤレス通信システム200におけるキャリアアグリゲーションモードの別の例では、第1の基地局205は、第4の双方向リンク240を使用して第3のUE217にOFDMA波形を送信することができ、第4の双方向リンク240を使用して第3のUE217からOFDMA波形、SC−FDMA波形、および/またはリソースブロックインターリーブ波形を受信することができる。第4の双方向リンク240は、免許不要無線周波数スペクトル帯域における周波数F3に関連付けられ得る。第1の基地局205はまた、第5の双方向リンク245を使用して第3のUE217にOFDMA波形を送信することができ、第5の双方向リンク245を使用して第3のUE217からSC−FDMA波形を受信することができる。第5の双方向リンク245は、免許無線周波数スペクトル帯域における周波数F2に関連付けられ得る。第4の双方向リンク240は、第1の基地局205のためにダウンリンクおよびアップリンクの容量オフロードを提供し得る。この例および上で与えられた例は説明の目的で提示され、容量オフロードのために、免許無線周波数スペクトル帯域におけるLTE/LTE−Aを組み合わせ、免許不要無線周波数スペクトル帯域を使用する他の同様の動作モードまたは展開状況があり得る。
[0068]上で説明されたように、免許不要無線周波数スペクトル帯域においてLTE/LTE−Aを使用することによって提供される容量オフロードから利益を得ることがある1つのタイプのサービスプロバイダは、LTE/LTE−A免許無線周波数スペクトル帯域へのアクセス権を有する従来のMNOである。これらのサービスプロバイダについて、動作の例は、免許無線周波数スペクトル帯域上のLTE/LTE−A主要コンポーネントキャリア(PCC)と免許不要無線周波数スペクトル帯域上の少なくとも1つの二次的コンポーネントキャリア(SCC)とを使用するブートストラップモード(たとえば、補助ダウンリンク、キャリアアグリゲーション)を含み得る。
[0069]キャリアアグリゲーションモードでは、データおよび制御は、たとえば、(たとえば、第1の双方向リンク225と、第3の双方向リンク235と、第5の双方向リンク245とを介して)免許無線周波数スペクトル帯域において通信され得、データは、たとえば、(たとえば、第2の双方向リンク230と第4の双方向リンク240とを介して)免許不要無線周波数スペクトル帯域において通信され得る。免許不要無線周波数スペクトル帯域を使用するときにサポートされるキャリアアグリゲーション機構は、ハイブリッド周波数分割複信−時分割複信(FDD−TDD)キャリアアグリゲーション、またはコンポーネントキャリアにわたって異なる対称性を伴うTDD−TDDキャリアアグリゲーションの範疇に入り得る。
[0070]ワイヤレス通信システム200におけるスタンドアロンモードの一例では、第2の基地局206は、双方向リンク250を使用して第4のUE218にOFDMA波形を送信することができ、双方向リンク250を使用して第4のUE218からOFDMA波形、SC−FDMA波形、および/またはリソースブロックインターリーブFDMA波形を受信することができる。双方向リンク250は、免許不要無線周波数スペクトル帯域における周波数F3に関連付けられ得る。スタンドアロンモードは、スタジアム内アクセス(たとえば、ユニキャスト、マルチキャスト)のような、非従来型のワイヤレスアクセスの状況において使用され得る。この動作モードのためのサービスプロバイダのタイプの例は、免許無線周波数スペクトル帯域へのアクセスを有しないスタジアム所有者、ケーブル会社、イベント主催者、ホテル、企業、または大企業であり得る。
[0071]いくつかの例では、図1および/または図2を参照して説明された基地局105、205、および/または206のうちの1つ、および/または図1および/または図2を参照して説明されたUE115、215、216、217、および/または218のうちの1つのような送信装置は、免許不要無線周波数スペクトル帯域のチャネルに(たとえば、免許不要無線周波数スペクトル帯域の物理チャネルに)アクセスするためにゲーティング間隔を使用し得る。ゲーティング間隔は、欧州電気通信標準化機構(ETSI)(EN301 893)において指定されているリッスンビフォアトーク(LBT)プロトコルに基づくLBTプロトコルのような、コンテンションベースのプロトコルの適用を定義し得る。LBTプロトコルの適用を定義するゲーティング間隔を使用するとき、ゲーティング間隔は、送信装置がクリアチャネルアセスメント(CCA)手順のようなコンテンション手順を実行する必要があるときを示し得る。CCA手順の結果は、免許不要無線周波数スペクトル帯域のチャネルが(LBT無線フレームまたはCCAフレームとも呼ばれる)ゲーティング間隔に利用可能であるか、または使用中であるかを送信デバイスに示し得る。チャネルが、対応するLBT無線フレームに利用可能である(たとえば、使用のために「空いている」)ことをCCA手順が示すとき、送信装置は、LBT無線フレームの一部またはすべての間に免許不要無線周波数スペクトル帯域のチャネルを予約および/または使用し得る。チャネルが利用可能ではないこと(たとえば、チャネルが別の装置によって使用中であるか、または予約されていること)をCCA手順が示すとき、送信装置は、LBT無線フレームの間にチャネルを使用することを妨げられ得る。
[0072]いくつかの例では、送信装置が周期的に免許不要無線周波数スペクトル帯域のためのゲーティング間隔を生成し、ゲーティング間隔の少なくとも1つの境界を周期的間隔の少なくとも1つの境界と同期させることが有用であり得る。たとえば、共有無線周波数スペクトル帯域におけるセルラーダウンリンクのための周期的なゲーティング間隔を生成し、周期的なゲーティング間隔の少なくとも1つの境界をセルラーダウンリンクに関連付けられる周期的間隔(たとえば、周期的なLTE/LTE−A無線間隔)の少なくとも1つの境界と同期させることが有用であり得る。そのような同期の例が図3に示されている。
[0073]図3は、本開示の様々な態様による、免許不要無線周波数スペクトル帯域におけるセルラーダウンリンクのためのゲーティング間隔(またはLBT無線フレーム)の例300を示す。第1のゲーティング間隔305、第2のゲーティング間隔315、および/または第3のゲーティング間隔325は、免許不要無線周波数スペクトル帯域を通じた送信をサポートするeNBまたはUEによって周期的なゲーティング間隔として使用され得る。そのようなeNBの例は、図1および/または図2を参照して説明された基地局105、205、および/または206を含んでよく、そのようなUEの例は、図1および/または図2を参照して説明されたUE115、215、216、217、および/または218を含んでよい。第1のゲーティング間隔305、第2のゲーティング間隔315、および/または第3のゲーティング間隔325は、いくつかの例では、図1および/または図2を参照して説明されたワイヤレス通信システム100および/または200とともに使用され得る。
[0074]例として、第1のゲーティング間隔305の持続時間は、セルラーダウンリンクに関連付けられる周期的間隔のLTE/LTE−A無線フレーム310の持続時間に等しい(またはそれにほぼ等しい)ことが示されている。いくつかの例では、「ほぼ等しい」は、第1のゲーティング間隔305の持続時間が周期的間隔の持続時間のサイクリックプレフィックス(CP)持続時間内にあることを意味する。
[0075]第1のゲーティング間隔305の少なくとも1つの境界(たとえば、開始時間または終了時間)は、LTE/LTE−A無線フレームN−1〜N+1を含む周期的間隔の少なくとも1つの境界と同期され得る。いくつかの場合には、第1のゲーティング間隔305は、周期的間隔のフレーム境界と整合された境界を有し得る。他の場合には、第1のゲーティング間隔305は、周期的間隔のフレーム境界と同期されているが、それからオフセットされている境界を有し得る。たとえば、第1のゲーティング間隔305の境界は、周期的間隔のサブフレーム境界と整合されるか、または周期的間隔のサブフレーム中間点境界(たとえば、特定のサブフレームの中間点)と整合され得る。
[0076]場合によっては、周期的間隔は、LTE/LTE−A無線フレームN−1〜N+1と一致し得る。各LTE/LTE−A無線フレーム310は、たとえば、10ミリ秒の持続時間を有してよく、第1のゲーティング間隔305も10ミリ秒の持続時間を有してよい。これらの場合、第1のゲーティング間隔305の境界は、LTE/LTE−A無線フレームのうちの1つ(たとえば、LTE/LTE−A無線フレーム(N))の境界(たとえば、フレーム境界、サブフレーム境界、またはサブフレーム中間点境界)と同期され得る。
[0077]例として、第2のゲーティング間隔315および第3のゲーティング間隔325の持続時間は、セルラーダウンリンクに関連付けられる周期的間隔の持続時間の約数(またはそれの近似的な約数)であることが示されている。いくつかの例では、「の近似的な約数」は、第2のゲーティング間隔315および/または第3のゲーティング間隔325の持続時間が、周期的間隔の約数(たとえば、1/2または1/5)の持続時間のサイクリックプレフィックス(CP)持続時間内にあることを意味する。たとえば、第2のゲーティング間隔315は5ミリ秒の持続時間を有してよく、第3のゲーティング間隔325は2ミリ秒の持続時間を有してよい。第2のゲーティング間隔315または第3のゲーティング間隔325は、そのより短い持続時間が共有無線周波数スペクトル帯域のより頻繁な共有を容易にし得るので、第1のゲーティング間隔305よりも有利であり得る。
[0078]図4は、本開示の様々な態様による、免許不要無線周波数スペクトル帯域を通じたワイヤレス通信410の例400を示す。いくつかの例では、免許不要無線周波数スペクトル帯域は、無線周波数スペクトル帯域が、Wi−Fi用途のような免許不要の用途に利用可能であるので装置がアクセスを争う必要があり得る無線周波数スペクトル帯域を含み得る。図4に示されるものの代替として、免許不要無線周波数スペクトル帯域は任意の無線周波数スペクトル帯域であってよい。
[0079]図4に示されるように、図3を参照して説明された第1のゲーティング間隔305のようなゲーティング間隔に対応し得るLBT無線フレーム415は、10ミリ秒の持続時間を有してよく、いくつかのダウンリンク(D)サブフレーム420と、いくつかのアップリンク(U)サブフレーム425と、2つのタイプの特別なサブフレーム、Sサブフレーム430およびS’サブフレーム435とを含んでよい。Sサブフレーム430は、ダウンリンクサブフレーム420とアップリンクサブフレーム425との間の遷移を提供することができ、一方、S’サブフレーム435は、アップリンクサブフレーム425とダウンリンクサブフレーム420との間の遷移を提供することができる。S’サブフレーム435の間に、図1および/または図2を参照して説明された基地局105、205、および/または206のうちの1つまたは複数のような1つまたは複数の基地局によって、ワイヤレス通信410が行われるチャネル(たとえば、コンポーネントキャリア)をある時間期間の間予約するために、CCA440(たとえば、ダウンリンクCCA)が実行され得る。いくつかの例では、CCAは、免許不要無線周波数スペクトル帯域への正常なコンテンションが単一のCCAに依存する、LBTフレームベースの機器(LBT−FBE)プロトコルに従って動作する基地局のために実行されるCCAであり得る。Sサブフレーム430の間に、図1および/または図2を参照して説明されたUE115、215、216、217、および/または218のうちの1つまたは複数のような1つまたは複数のUEによって、ワイヤレス通信410が行われるチャネル(たとえば、コンポーネントキャリア)をある時間期間の間予約するために、CCA450(たとえば、アップリンクCCA)が実行され得る。
[0080]基地局による成功したCCA440に続いて、基地局は、基地局がチャネルを予約したという表示を他の基地局、UE、および/または装置(たとえば、ワイヤレスデバイス、Wi−Fiアクセスポイントなど)に提供するために、免許不要無線周波数スペクトル帯域を介してチャネル使用インジケータ(たとえば、チャネル使用ビーコン信号(CUBS))445を送信し得る。チャネル使用インジケータ445は、基地局による送信のためだけではなく、それのUEによるアップリンク送信のためにも、チャネルを予約し得る。チャネル使用インジケータ445はまた、基地局がワイヤレスデバイスにデータを送信する前に、ワイヤレスデバイスによる自動利得制御(AGC)およびトラッキングループ更新のための信号を提供し得る。いくつかの例では、チャネル使用インジケータ445は、複数のインターリーブリソースブロックを使用して送信され得る。この方式でチャネル使用インジケータ445を送信することで、チャネル使用インジケータ445は、免許不要無線周波数スペクトル帯域における利用可能な周波数帯域幅の少なくともある割合を占有し、1つまたは複数の規制上の要件(たとえば、チャネル使用インジケータ445が利用可能な周波数帯域幅の少なくとも80%を占有するという要件)を満たすことが可能になり得る。チャネル使用インジケータ445は、いくつかの例では、LTE/LTE−Aセル固有基準信号(CRS)および/またはチャネル状態情報基準信号(CSI−RS)の形態と同様の形態をとり得る。CCA440が失敗したとき、チャネル使用インジケータ445および後続ダウンリンク送信は送信されない。UEによる成功したCCA450に続いて、UEは、UEがチャネルを予約したという表示を他のUE、基地局、および/または装置(たとえば、ワイヤレスデバイス、Wi−Fiアクセスポイントなど)に提供するために、免許不要無線周波数スペクトル帯域を介してチャネル使用インジケータ(たとえば、CUBS)455を送信し得る。
[0081]CCA440またはCCA450が成功したとき、成功したCCAを実行した基地局またはUEによって、いくつかのディスカバリ信号(たとえば、基準シンボルおよび/または同期信号)が送信され得る。基準信号および/または同期信号は、免許不要無線周波数スペクトル帯域を介して送信され得る。いくつかの例では、基準信号および/または同期信号は、1つまたは複数のサブフレームの1つまたは複数のOFDMシンボルにおいて送信され得る。いくつかの例では、成功したCCA440に続いて送信される基準信号および/または同期信号は、LBT無線フレーム415の第1のサブフレーム(たとえば、SF0)および/または第6のサブフレーム(たとえば、SF5)において送信され得る。
[0082]図4に示されるように、LBT無線フレーム415の第1のサブフレームおよび/または第6のサブフレームは、複数のOFDMシンボル(たとえば、0〜13の番号を付された、14個のOFDMシンボル)を含み得る。
[0083]LBT無線フレーム415の第1のサブフレームおよび/または第6のサブフレームにおいて送信/受信され得る第1のOFDMシンボル(たとえば、OFDMシンボル0)は、セル固有基準信号(CRS)またはチャネル状態情報基準信号(CSI−RS)であり得る複数のRSを含み得る。第1のOFDMシンボルの第1の部分460は、第1のOFDMシンボルの残存部分よりも高い密度のRSを含み得る。場合によっては、より高い密度は、UEが狭帯域測定を実行するのに十分なトーンをもたらすことができ、測定が、複数のRSからのRSのすべて、または複数のRSからのRSのサブセットに基づき得る。いくつかの例では、第1のOFDMシンボルの第1の部分460は、免許不要無線周波数スペクトル帯域のコンポーネントキャリアのリソースブロックの中央セット(たとえば、各リソースブロックが12個のサブキャリアを含む、100個のリソースブロックを有するコンポーネントキャリアの中央の6個のリソースブロック)を含み得る。いくつかの例では、第1のOFDMシンボルの第1の部分460は、複数のサブキャリア(たとえば、免許不要無線周波数スペクトル帯域のコンポーネントキャリアのサブキャリアの中央セット)に関連付けられ得る。いくつかの例では、第1のOFDMシンボルのサブキャリアの各々を介してRSが受信され得る。いくつかの例では、複数のRSは、複数の拡張または発展型CRS(eCRS)を含み得る。
[0084]LBT無線フレーム415の第1のサブフレームおよび/または第6のサブフレームにおいて送信/受信され得る第2のOFDMシンボル(たとえば、OFDMシンボル1)は、第1の同期信号465を含み得る。いくつかの例では、第1の同期信号465は、免許不要無線周波数スペクトル帯域のコンポーネントキャリアのリソースブロックの中央セット(たとえば、各リソースブロックが12個のサブキャリアを含む、100個のリソースブロックを有するコンポーネントキャリアの中央の6個のリソースブロック)に関連付けられ得る。いくつかの例では、第1の同期信号465は、複数のサブキャリア(たとえば、免許不要無線周波数スペクトル帯域のコンポーネントキャリアのサブキャリアの中央セット)に関連付けられ得る。
[0085]いくつかの例では、第1の同期信号465は、複数のRSと同じアンテナポートを介して受信され得る。いくつかの例では、第1のOFDMシンボルは、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)、および/または物理マルチキャストチャネル(PMCH)のうちの少なくとも1つをさらに含み得る。いくつかの例では、PDCCHは拡張もしくは発展型PDCCH(ePDCCH)を含むことができ、PDSCHは拡張もしくは発展型PDSCH(ePDSCH)を含むことができ、および/またはPMCHは拡張もしくは発展型PMCH(ePMCH)を含むことができる。いくつかの例では、第2のOFDMシンボルは、CSI−RS、SIB、PBCH、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つをさらに含み得る。いくつかの例では、SIBはeSIBを含むことができ、および/またはPBCHは拡張もしくは発展型PBCH(ePBCH)を含むことができる。いくつかの例では、RSまたは埋め込みユーザ機器固有基準信号(UE−RS)は、PBCHのための位相基準を提供し得る。
[0086]方法のいくつかの例では、PDCCH、PDSCH、および/またはPMCHが、第3のOFDM(たとえば、OFDMシンボル2)から第14のOFDMシンボル(たとえば、OFDMシンボル13)のうちの1つまたは複数の間に受信され得る。いくつかの例では、PDCCHはePDCCHを含むことができ、PDSCHはePDSCHを含むことができ、および/またはPMCHはePMCHを含むことができる。いくつかの例では、第8のOFDMシンボル(たとえば、OFDMシンボル7)は、第1のOFDMシンボルと同様に構成され得る。
[0087]いくつかの例では、UEは、受信された第1の同期信号465に少なくとも部分的に基づいて、基地局と同期することができる。
[0088]図5は、本開示の様々な態様による、免許不要無線周波数スペクトル帯域を通じたワイヤレス通信510の例500を示す。いくつかの例では、免許不要無線周波数スペクトル帯域は、無線周波数スペクトル帯域が、Wi−Fi用途のような免許不要の用途に利用可能であるので装置がアクセスを争う必要があり得る無線周波数スペクトル帯域を含み得る。図5に示されるものの代替として、免許不要無線周波数スペクトル帯域は任意の無線周波数スペクトル帯域であってよい。
[0089]図5に示されるように、図3を参照して説明された第1のゲーティング間隔305のようなゲーティング間隔に対応し得るLBT無線フレーム515は、10ミリ秒の持続時間を有してよく、いくつかのダウンリンク(D)サブフレーム520と、いくつかのアップリンク(U)サブフレーム525と、2つのタイプの特別なサブフレーム、Sサブフレーム530およびS’サブフレーム535とを含んでよい。Sサブフレーム530は、ダウンリンクサブフレーム520とアップリンクサブフレーム525との間の遷移を提供することができ、一方、S’サブフレーム535は、アップリンクサブフレーム525とダウンリンクサブフレーム520との間の遷移を提供することができる。S’サブフレーム535の間に、図1および/または図2を参照して説明された基地局105、205、および/または206のうちの1つまたは複数のような1つまたは複数の基地局によって、ワイヤレス通信510が行われるチャネル(たとえば、コンポーネントキャリア)をある時間期間の間予約するために、CCA540(たとえば、ダウンリンクCCA)が実行され得る。いくつかの例では、CCAは、免許不要無線周波数スペクトル帯域への正常なコンテンションが単一のCCAに依存する、LBTフレームベースの機器(LBT−FBE)プロトコルに従って動作する基地局のために実行されるCCAであり得る。Sサブフレーム530の間に、図1および/または図2を参照して説明されたUE115、215、216、217、および/または218のうちの1つまたは複数のような1つまたは複数のUEによって、ワイヤレス通信510が行われるチャネル(たとえば、コンポーネントキャリア)をある時間期間の間予約するために、CCA550(たとえば、アップリンクCCA)が実行され得る。
[0090]基地局による成功したCCA540に続いて、基地局は、基地局がチャネルを予約したという表示を他の基地局、UE、および/または装置(たとえば、ワイヤレスデバイス、Wi−Fiアクセスポイントなど)に提供するために、免許不要無線周波数スペクトル帯域を介してチャネル使用インジケータ(たとえば、チャネル使用ビーコン信号(CUBS))545を送信し得る。チャネル使用インジケータ545は、基地局による送信のためだけではなく、それのUEによるアップリンク送信のためにも、チャネルを予約し得る。チャネル使用インジケータ545はまた、基地局がワイヤレスデバイスにデータを送信する前に、ワイヤレスデバイスによる自動利得制御(AGC)およびトラッキングループ更新のための信号を提供し得る。いくつかの例では、チャネル使用インジケータ545は、複数のインターリーブリソースブロックを使用して送信され得る。この方式でチャネル使用インジケータ545を送信することで、チャネル使用インジケータ545は、免許不要無線周波数スペクトル帯域における利用可能な周波数帯域幅の少なくともある割合を占有し、1つまたは複数の規制上の要件(たとえば、チャネル使用インジケータ545が利用可能な周波数帯域幅の少なくとも80%を占有するという要件)を満たすことが可能になり得る。チャネル使用インジケータ545は、いくつかの例では、LTE/LTE−Aセル固有基準信号(CRS)および/またはチャネル状態情報基準信号(CSI−RS)の形態と同様の形態をとり得る。CCA540が失敗したとき、チャネル使用インジケータ545および後続ダウンリンク送信は送信されない。UEによる成功したCCA550に続いて、UEは、UEがチャネルを予約したという表示を他のUE、基地局、および/または装置(たとえば、ワイヤレスデバイス、Wi−Fiアクセスポイントなど)に提供するために、免許不要無線周波数スペクトル帯域を介してチャネル使用インジケータ(たとえば、CUBS)555を送信し得る。
[0091]CCA540またはCCA550が成功したとき、成功したCCAを実行した基地局またはUEによって、いくつかのディスカバリ信号(たとえば、基準シンボルおよび/または同期信号)が送信され得る。基準信号および/または同期信号は、免許不要無線周波数スペクトル帯域を介して送信され得る。いくつかの例では、基準信号および/または同期信号は、1つまたは複数のサブフレームの1つまたは複数のOFDMシンボルにおいて送信され得る。いくつかの例では、成功したCCA540に続いて送信される基準信号および/または同期信号は、LBT無線フレーム515の第1のサブフレーム(たとえば、SF0)および/または第6のサブフレーム(たとえば、SF5)において送信され得る。
[0092]図5に示されるように、LBT無線フレーム515の第1のサブフレームおよび/または第6のサブフレームは、複数のOFDMシンボル(たとえば、0〜13の番号を付された、14個のOFDMシンボル)を含み得る。
[0093]LBT無線フレーム515の第1のサブフレームおよび/または第6のサブフレームにおいて送信/受信され得る第1のOFDMシンボル(たとえば、OFDMシンボル0)は、セル固有基準信号(CRS)またはチャネル状態情報基準信号(CSI−RS)であり得る複数のRSを含み得る。第1のOFDMシンボルの第1の部分560は、第1のOFDMシンボルの残存部分よりも高い密度のRSを含み得る。場合によっては、より高い密度は、UEが狭帯域測定を実行するのに十分なトーンをもたらすことができ、測定が、複数のRSからのRSのすべて、または複数のRSからのRSのサブセットに基づき得る。いくつかの例では、第1のOFDMシンボルの第1の部分560は、免許不要無線周波数スペクトル帯域のコンポーネントキャリアのリソースブロックの中央セット(たとえば、各リソースブロックが12個のサブキャリアを含む、100個のリソースブロックを有するコンポーネントキャリアの中央の6個のリソースブロック)を含み得る。いくつかの例では、第1のOFDMシンボルの第1の部分560は、複数のサブキャリア(たとえば、免許不要無線周波数スペクトル帯域のコンポーネントキャリアのサブキャリアの中央セット)に関連付けられ得る。いくつかの例では、第1のOFDMシンボルのサブキャリアの各々を介してRSが受信され得る。いくつかの例では、複数のRSは複数のeCRSを含み得る。
[0094]LBT無線フレーム515の第1のサブフレームおよび/または第6のサブフレームにおいて送信/受信され得る第2のOFDMシンボル(たとえば、OFDMシンボル1)は、第1の同期信号565を含み得る。いくつかの例では、第1の同期信号565は、免許不要無線周波数スペクトル帯域のコンポーネントキャリアのリソースブロックの中央セット(たとえば、各リソースブロックが12個のサブキャリアを含む、100個のリソースブロックを有するコンポーネントキャリアの中央の6個のリソースブロック)に関連付けられ得る。いくつかの例では、第1の同期信号565は、複数のサブキャリア(たとえば、免許不要無線周波数スペクトル帯域のコンポーネントキャリアのサブキャリアの中央セット)に関連付けられ得る。いくつかの例では、第1の同期信号565は二次同期信号(SSS)を含み得る。いくつかの例では、SSSは、拡張または発展型SSS(eSSS)を含み得る。
[0095]LBT無線フレーム515の第1のサブフレームおよび/または第6のサブフレームにおいて送信/受信され得る第3のOFDMシンボル(たとえば、OFDMシンボル2)は、第2の同期信号570を含み得る。いくつかの例では、第2の同期信号570は、免許不要無線周波数スペクトル帯域のコンポーネントキャリアのリソースブロックの中央セット(たとえば、各リソースブロックが12個のサブキャリアを含む、100個のリソースブロックを有するコンポーネントキャリアの中央の6個のリソースブロック)に関連付けられ得る。いくつかの例では、第2の同期信号570は、複数のサブキャリア(たとえば、免許不要無線周波数スペクトル帯域のコンポーネントキャリアのサブキャリアの中央セット)に関連付けられ得る。いくつかの例では、第2の同期信号570は一次同期信号(PSS)を含み得る。いくつかの例では、PSSは、拡張または発展型PSS(ePSS)を含み得る。
[0096]LBT無線フレーム515の第1のサブフレームおよび/または第6のサブフレームにおいて送信/受信され得る第4のOFDMシンボル(たとえば、OFDMシンボル3)は、セル固有基準信号(CRS)またはチャネル状態情報基準信号(CSI−RS)であり得る複数のRSを含み得る。第4のOFDMシンボルの第1の部分575は、第4のOFDMシンボルの残存部分よりも高い密度のRSを含み得る。いくつかの例では、第4のOFDMシンボルの第1の部分575は、免許不要無線周波数スペクトル帯域のコンポーネントキャリアのリソースブロックの中央セット(たとえば、各リソースブロックが12個のサブキャリアを含む、100個のリソースブロックを有するコンポーネントキャリアの中央の6個のリソースブロック)を含み得る。いくつかの例では、第1のOFDMシンボルの第1の部分575は、複数のサブキャリア(たとえば、免許不要無線周波数スペクトル帯域のコンポーネントキャリアのサブキャリアの中央セット)に関連付けられ得る。いくつかの例では、第1のOFDMシンボルのサブキャリアの各々を介してRSが受信され得る。いくつかの例では、第1のOFDMシンボルの第1の部分560に含まれるリソースブロックおよび/またはサブキャリアは、第4のOFDMシンボルの第1の部分575に含まれる同じリソースブロックおよび/またはサブキャリアであり得る。いくつかの例では、複数のRSは複数のeCRSを含み得る。
[0097]いくつかの例では、第1の同期信号565および第2の同期信号570は、同じアンテナポートを介して受信され得る。いくつかの例では、第1の同期信号565および/または第2の同期信号570は、複数のRSと同じアンテナポートを介して受信され得る。いくつかの例では、第1のOFDMシンボルおよび/または第4のOFDMシンボルは、PDCCH、PDSCH、および/またはPMCHのうちの少なくとも1つをさらに含み得る。いくつかの例では、PDCCHはePDCCHを含むことができ、PDSCHはePDSCHを含むことができ、および/またはPMCHはePMCHを含むことができる。いくつかの例では、第2のOFDMシンボルおよび/または第3のOFDMシンボルは、CSI−RS、SIB、PBCH、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つをさらに含み得る。いくつかの例では、SIBはeSIBを含むことができ、および/またはPBCHはePBCHを含むことができる。いくつかの例では、RSまたは埋め込みユーザ機器固有基準信号(UE−RS)は、PBCHのための位相基準を提供し得る。
[0098]方法のいくつかの例では、PDCCH、PDSCH、および/またはPMCHが、第5のOFDM(たとえば、OFDMシンボル4)から第14のOFDMシンボル(たとえば、OFDMシンボル13)のうちの1つまたは複数の間に受信され得る。いくつかの例では、PDCCHはePDCCHを含むことができ、PDSCHはePDSCHを含むことができ、および/またはPMCHはePMCHを含むことができる。いくつかの例では、第8のOFDMシンボル(たとえば、OFDMシンボル7)および第11のOFDMシンボル(たとえば、OFDMシンボル10)は、第1のOFDMシンボルおよび第4のOFDMシンボルと同様に構成され得る。
[0099]いくつかの例では、UEは、受信された第1の同期信号565および/または第2の同期信号570に少なくとも部分的に基づいて、基地局と同期することができる。いくつかの例では、同期は、第1の同期信号565および第2の同期信号570のサンプルの相互相関を実行することと、サンプルの相互相関に少なくとも部分的に基づいて、基地局のタイミングを回復することとを含み得る。
[0100]図6は、本開示の様々な態様による、免許不要無線周波数スペクトル帯域を介したワイヤレス通信610の例600を示す。いくつかの例では、免許不要無線周波数スペクトル帯域は、無線周波数スペクトル帯域が、Wi−Fi用途のような免許不要の用途に利用可能であるので装置がアクセスを争う必要があり得る無線周波数スペクトル帯域を含み得る。図6に示されるものの代替として、免許不要無線周波数スペクトル帯域は任意の無線周波数スペクトル帯域であってよい。
[0101]図6に示されるように、図3を参照して説明された第1のゲーティング間隔305のようなゲーティング間隔に対応し得るLBT無線フレーム615は、10ミリ秒の持続時間を有してよく、いくつかのダウンリンク(D)サブフレーム620と、いくつかのアップリンク(U)サブフレーム625と、2つのタイプの特別なサブフレーム、Sサブフレーム630およびS’サブフレーム635とを含んでよい。Sサブフレーム630は、ダウンリンクサブフレーム620とアップリンクサブフレーム625との間の遷移を提供することができ、一方、S’サブフレーム635は、アップリンクサブフレーム625とダウンリンクサブフレーム620との間の遷移を提供することができる。S’サブフレーム635の間に、図1および/または図2を参照して説明された基地局105、205、および/または206のうちの1つまたは複数のような1つまたは複数の基地局によって、ワイヤレス通信610が行われるチャネル(たとえば、コンポーネントキャリア)をある時間期間の間予約するために、CCA640(たとえば、ダウンリンクCCA)が実行され得る。いくつかの例では、CCA640は、免許不要無線周波数スペクトル帯域への正常なコンテンションが複数のN個のCCAの実行に依存する、LBT負荷ベースの機器(LBT−LBE)プロトコルに従って動作する基地局のために実行される拡張CCA(ECCA)の一部であり得る。Sサブフレーム630の間に、図1および/または図2を参照して説明されたUE115、215、216、217、および/または218のうちの1つまたは複数のような1つまたは複数のUEによって、ワイヤレス通信610が行われるチャネル(たとえば、コンポーネントキャリア)をある時間期間の間予約するために、CCA650(たとえば、アップリンクCCA)が実行され得る。
[0102]基地局による成功したCCA640に続いて、基地局は、基地局がチャネルを予約したという表示を他の基地局、UE、および/または装置(たとえば、ワイヤレスデバイス、Wi−Fiアクセスポイントなど)に提供するために、免許不要無線周波数スペクトル帯域を介してチャネル使用インジケータ(たとえば、チャネル使用ビーコン信号(CUBS))645を送信し得る。チャネル使用インジケータ645は、基地局による送信のためだけではなく、それのUEによるアップリンク送信のためにも、チャネルを予約し得る。チャネル使用インジケータ645はまた、基地局がワイヤレスデバイスにデータを送信する前に、ワイヤレスデバイスによる自動利得制御(AGC)およびトラッキングループ更新のための信号を提供し得る。いくつかの例では、チャネル使用インジケータ645は、複数のインターリーブリソースブロックを使用して送信され得る。この方式でチャネル使用インジケータ645を送信することで、チャネル使用インジケータ645は、免許不要無線周波数スペクトル帯域における利用可能な周波数帯域幅の少なくともある割合を占有し、1つまたは複数の規制上の要件(たとえば、チャネル使用インジケータ645が利用可能な周波数帯域幅の少なくとも80%を占有するという要件)を満たすことが可能になり得る。チャネル使用インジケータ645は、いくつかの例では、LTE/LTE−Aセル固有基準信号(CRS)および/またはチャネル状態情報基準信号(CSI−RS)の形態と同様の形態をとり得る。CCA640が失敗したとき、チャネル使用インジケータ645および後続ダウンリンク送信は送信されない。UEによる成功したCCA650に続いて、UEは、UEがチャネルを予約したという表示を他のUE、基地局、および/または装置(たとえば、ワイヤレスデバイス、Wi−Fiアクセスポイントなど)に提供するために、免許不要無線周波数スペクトル帯域を介してチャネル使用インジケータ(たとえば、CUBS)655を送信し得る。
[0103]例として、図6は、サブフレームSF2の間に成功するECCAを示す。CCA640が成功したとき、成功したCCAを実行した基地局またはUEによって、いくつかのディスカバリ信号(たとえば、基準シンボルおよび/または同期信号)が送信され得る。基準信号および/または同期信号は、免許不要無線周波数スペクトル帯域を介して送信され得る。いくつかの例では、基準信号および/または同期信号は、1つまたは複数のサブフレームの1つまたは複数のOFDMシンボルにおいて送信され得る。いくつかの例では、成功したCCA640に続いて送信される基準信号および/または同期信号は、LBT無線フレーム615の成功したCCAに続く第1のサブフレーム(たとえば、図7におけるSF3)および/または第6のサブフレーム(たとえば、SF5)において送信され得る。
[0104]図6に示されるように、LBT無線フレーム615の成功したCCA640に続く第1のサブフレーム(たとえば、第4のサブフレーム、SF3)および/または第6のサブフレーム、SF5は、複数のOFDMシンボル(たとえば、0〜13の番号を付された、14個のOFDMシンボル)を含み得る。
[0105]LBT無線フレーム615の成功したCCAに続く第1のサブフレームおよび/または第6のサブフレームにおいて送信/受信され得る第1のOFDMシンボル(たとえば、OFDMシンボル0)は、セル固有基準信号(CRS)またはチャネル状態情報基準信号(CSI−RS)であり得る複数のRSを含み得る。第1のOFDMシンボルの第1の部分660は、第1のOFDMシンボルの残存部分よりも高い密度のRSを含み得る。場合によっては、より高い密度は、UEが狭帯域測定を実行するのに十分なトーンをもたらすことができ、測定が、複数のRSからのRSのすべて、または複数のRSからのRSのサブセットに基づき得る。いくつかの例では、第1のOFDMシンボルの第1の部分660は、免許不要無線周波数スペクトル帯域のコンポーネントキャリアのリソースブロックの中央セット(たとえば、各リソースブロックが12個のサブキャリアを含む、100個のリソースブロックを有するコンポーネントキャリアの中央の6個のリソースブロック)を含み得る。いくつかの例では、第1のOFDMシンボルの第1の部分660は、複数のサブキャリア(たとえば、免許不要無線周波数スペクトル帯域のコンポーネントキャリアのサブキャリアの中央セット)に関連付けられ得る。いくつかの例では、第1のOFDMシンボルのサブキャリアの各々を介してRSが受信され得る。いくつかの例では、複数のRSは複数のeCRSを含み得る。
[0106]LBT無線フレーム615の成功したCCAに続く第1のサブフレームおよび/または第6のサブフレームにおいて送信/受信され得る第2のOFDMシンボル(たとえば、OFDMシンボル1)は、第1の同期信号665を含み得る。いくつかの例では、第1の同期信号665は、免許不要無線周波数スペクトル帯域のコンポーネントキャリアのリソースブロックの中央セット(たとえば、各リソースブロックが12個のサブキャリアを含む、100個のリソースブロックを有するコンポーネントキャリアの中央の6個のリソースブロック)に関連付けられ得る。いくつかの例では、第1の同期信号665は、複数のサブキャリア(たとえば、免許不要無線周波数スペクトル帯域のコンポーネントキャリアのサブキャリアの中央セット)に関連付けられ得る。いくつかの例では、第1の同期信号665はSSSを含み得る。いくつかの例では、SSSはeSSSを含み得る。
[0107]LBT無線フレーム615の成功したCCAに続く第1のサブフレームおよび/または第6のサブフレームにおいて送信/受信され得る第3のOFDMシンボル(たとえば、OFDMシンボル2)は、第2の同期信号670を含み得る。いくつかの例では、第2の同期信号670は、免許不要無線周波数スペクトル帯域のコンポーネントキャリアのリソースブロックの中央セット(たとえば、各リソースブロックが12個のサブキャリアを含む、100個のリソースブロックを有するコンポーネントキャリアの中央の6個のリソースブロック)に関連付けられ得る。いくつかの例では、第2の同期信号670は、複数のサブキャリア(たとえば、免許不要無線周波数スペクトル帯域のコンポーネントキャリアのサブキャリアの中央セット)に関連付けられ得る。いくつかの例では、第2の同期信号670はPSSを含み得る。いくつかの例では、PSSはePSSを含み得る。
[0108]LBT無線フレーム615の成功したCCAに続く第1のサブフレームおよび/または第6のサブフレームにおいて送信/受信され得る第4のOFDMシンボル(たとえば、OFDMシンボル3)は、セル固有基準信号(CRS)またはチャネル状態情報基準信号(CSI−RS)であり得る複数のRSを含み得る。第4のOFDMシンボルの第1の部分675は、第4のOFDMシンボルの残存部分よりも高い密度のRSを含み得る。いくつかの例では、第4のOFDMシンボルの第1の部分675は、免許不要無線周波数スペクトル帯域のコンポーネントキャリアのリソースブロックの中央セット(たとえば、各リソースブロックが12個のサブキャリアを含む、100個のリソースブロックを有するコンポーネントキャリアの中央の6個のリソースブロック)を含み得る。いくつかの例では、第1のOFDMシンボルの第1の部分675は、複数のサブキャリア(たとえば、免許不要無線周波数スペクトル帯域のコンポーネントキャリアのサブキャリアの中央セット)に関連付けられ得る。いくつかの例では、第1のOFDMシンボルのサブキャリアの各々を介してRSが受信され得る。いくつかの例では、第1のOFDMシンボルの第1の部分660に含まれるリソースブロックおよび/またはサブキャリアは、第4のOFDMシンボルの第1の部分675に含まれる同じリソースブロックおよび/またはサブキャリアであり得る。いくつかの例では、複数のRSは複数のeCRSを含み得る。
[0109]いくつかの例では、第1の同期信号665および第2の同期信号670は、同じアンテナポートを介して受信され得る。いくつかの例では、第1の同期信号665および/または第2の同期信号670は、複数のRSと同じアンテナポートを介して受信され得る。いくつかの例では、第1のOFDMシンボルおよび/または第4のOFDMシンボルは、PDCCH、PDSCH、および/またはPMCHのうちの少なくとも1つをさらに含み得る。いくつかの例では、PDCCHはePDCCHを含むことができ、PDSCHはePDSCHを含むことができ、および/またはPMCHはePMCHを含むことができる。いくつかの例では、第2のOFDMシンボルおよび/または第3のOFDMシンボルは、CSI−RS、SIB、PBCH、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つをさらに含み得る。いくつかの例では、SIBはeSIBを含むことができ、および/またはPBCHはePBCHを含むことができる。いくつかの例では、RSまたは埋め込みユーザ機器固有基準信号(UE−RS)は、PBCHのための位相基準を提供し得る。
[0110]方法のいくつかの例では、PDCCH、PDSCH、および/またはPMCHが、第5のOFDM(たとえば、OFDMシンボル4)から第14のOFDMシンボル(たとえば、OFDMシンボル13)のうちの1つまたは複数の間に受信され得る。いくつかの例では、PDCCHはePDCCHを含むことができ、PDSCHはePDSCHを含むことができ、および/またはPMCHはePMCHを含むことができる。いくつかの例では、第8のOFDMシンボル(たとえば、OFDMシンボル7)および第11のOFDMシンボル(たとえば、OFDMシンボル10)は、第1のOFDMシンボルおよび第4のOFDMシンボルと同様に構成され得る。
[0111]いくつかの例では、UEは、受信された第1の同期信号665および/または第2の同期信号670に少なくとも部分的に基づいて、基地局と同期することができる。いくつかの例では、同期は、第1の同期信号665および第2の同期信号670のサンプルの相互相関を実行することと、サンプルの相互相関に少なくとも部分的に基づいて、基地局のタイミングを回復することとを含み得る。
[0112]図7は、本開示の様々な態様による、コンポーネントキャリア帯域幅を占有するために、免許不要無線周波数スペクトル帯域を介してディスカバリ信号(たとえば、基準信号および/または同期信号)がどのように送信され得るかの例700を示す。いくつかの例では、免許不要無線周波数スペクトル帯域は、無線周波数スペクトル帯域が、Wi−Fi用途のような免許不要の用途に利用可能であるので装置がアクセスを争う必要があり得る無線周波数スペクトル帯域を含み得る。図7に示されるものの代替として、免許不要無線周波数スペクトル帯域は任意の無線周波数スペクトル帯域であってよい。
[0113]図7に示されるように、いくつかのOFDMシンボル(たとえば、OFDMシンボル0、1、2、および3)の各々は、複数のリソースブロック(たとえば、リソースブロック705、710、715、720、725、730など)を含み得る。各リソースブロックは、複数のサブキャリア(たとえば、12個のサブキャリア)を含み得る。いくつかの例では、複数のRSが第1のOFDMシンボル(たとえば、OFDMシンボル0)の第1の部分760および/または第4のOFDMシンボル(たとえば、OFDMシンボル3)の第1の部分775において送信/受信されることがあり、第1の同期信号765(たとえば、SSS)および/または第2の同期信号770(たとえば、PSS)が第2のOFDMシンボル(たとえば、OFDMシンボル1)および第3のOFDMシンボル(たとえば、OFDMシンボル2)においてそれぞれ送信/受信されることがある。
[0114]いくつかの例では、第1のOFDMシンボルの第1の部分760および第4のOFDMシンボルの第1の部分775は、第1のOFDMシンボルおよび第4のOFDMシンボルの残存部分よりも高い密度のRSを含み得る。いくつかの例では、第1のOFDMシンボルの第1の部分760および/または第4のOFDMシンボルの第1の部分775は、免許不要無線周波数スペクトル帯域のコンポーネントキャリアのリソースブロックの中央セット(たとえば、各リソースブロックが12個のサブキャリアを含む、100個のリソースブロックを有するコンポーネントキャリアの中央の6個のリソースブロック)をそれぞれ含み得る。いくつかの例では、第1のOFDMシンボルの第1の部分760および/または第4のOFDMシンボルの第1の部分775は、複数のサブキャリア(たとえば、免許不要無線周波数スペクトル帯域のコンポーネントキャリアのサブキャリアの中央セット)に関連付けられ得る。いくつかの例では、第1のOFDMシンボルおよび/または第4のOFDMシンボルのサブキャリアの各々を介してRSが受信され得る。
[0115]いくつかの例では、第1の同期信号765および/または第2の同期信号770は、免許不要無線周波数スペクトル帯域のコンポーネントキャリアのリソースブロックの中央セット(たとえば、各リソースブロックが12個のサブキャリアを含む、100個のリソースブロックを有するコンポーネントキャリアの中央の6個のリソースブロック)に関連付けられ得る。いくつかの例では、第1の同期信号765および/または第2の同期信号770は、複数のサブキャリア(たとえば、免許不要無線周波数スペクトル帯域のコンポーネントキャリアのサブキャリアの中央セット)に関連付けられ得る。
[0116]いくつかの例では、第1の同期信号765および第2の同期信号770は、同じアンテナポートを介して受信され得る。いくつかの例では、第1の同期信号765および/または第2の同期信号770は、複数のRSと同じアンテナポートを介して受信され得る。いくつかの例では、第1のOFDMシンボルおよび/または第4のOFDMシンボルは、PDCCH、PDSCH、および/またはPMCHのうちの少なくとも1つをさらに含み得る。いくつかの例では、PDCCHはePDCCHを含むことができ、PDSCHはePDSCHを含むことができ、および/またはPMCHはePMCHを含むことができる。いくつかの例では、第2のOFDMシンボルおよび/または第3のOFDMシンボルは、CSI−RS、SIB、PBCH、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つをさらに含み得る。いくつかの例では、SIBはeSIBを含むことができ、および/またはPBCHはePBCHを含むことができる。いくつかの例では、RSまたは埋め込みユーザ機器固有基準信号(UE−RS)は、PBCHのための位相基準を提供し得る。
[0117]いくつかの例では、免許不要無線周波数スペクトル帯域における利用可能な周波数帯域幅の少なくともある割合を占有し、1つまたは複数の規制上の要件(たとえば、利用可能な周波数帯域幅の少なくとも80%が使用されるという要件)を満たす構成において、第1のOFDMシンボル、第2のOFDMシンボル、第3のOFDMシンボル、および/または第4のOFDMシンボルの間に信号が送信され得る。
[0118]いくつかの例では、RSはeCRSを含むことができ、SSSはeSSSを含むことができ、および/またはPSSはePSSを含むことができる。
[0119]図8は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信において使用するためのワイヤレスデバイス815のブロック図800を示す。ワイヤレスデバイス815は、図1および/または図2を参照して説明されたUE115、215、216、217、および/または218のうちの1つまたは複数の態様の例であり得る。ワイヤレスデバイス815はまた、プロセッサであるか、またはプロセッサを含み得る。ワイヤレスデバイス815は、受信機モジュール810、ワイヤレス通信管理モジュール820、および/または送信機モジュール830を含み得る。これらのモジュールの各々は、互いに通信していることがある。
[0120]ワイヤレスデバイス815のモジュールは、ハードウェアにおいて適用可能な機能の一部またはすべてを実行するように適応された1つまたは複数の特定用途向け集積回路(ASIC)を使用して、個別にまたは集合的に実装され得る。代替的に、機能は、1つまたは複数の集積回路上で、1つまたは複数の他の処理ユニット(またはコア)によって実行され得る。他の例では、他のタイプの集積回路が使用されてよく(たとえば、ストラクチャード/プラットフォームASIC、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、および他のセミカスタムIC)、これは当技術分野において既知の任意の方式でプログラムされ得る。各モジュールの機能はまた、全体的にまたは部分的に、1つまたは複数の汎用または特定用途向けプロセッサによって実行されるためにフォーマットされた、メモリ中に組み込まれた命令を用いて実装され得る。
[0121]いくつかの例では、受信機モジュール810は、免許無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無線周波数スペクトル帯域が、LTE/LTE−A通信のために使用可能な免許無線周波数スペクトル帯域のような、特定の用途のために特定のユーザに免許されているので、装置がアクセスを争わない無線周波数スペクトル帯域)、および/または免許不要無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無線周波数スペクトル帯域が、Wi−Fi用途のような免許不要の用途に利用可能であるので、装置がアクセスを争う必要があり得る無線周波数スペクトル帯域)を介して送信を受信するように動作可能な少なくとも1つのRF受信機のような、少なくとも1つのRF受信機を含み得る。いくつかの例では、免許無線周波数スペクトル帯域および/または免許不要無線周波数スペクトル帯域は、たとえば、図1および/または図2を参照して説明されたように、LTE/LTE−A通信のために使用され得る。受信機モジュール810は、図1および/または図2を参照して説明されたワイヤレス通信システム100および/または200の1つまたは複数の通信リンクのようなワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクを介して、様々なタイプのデータおよび/または制御信号(すなわち、送信)を受信するために使用され得る。通信リンクは、免許無線周波数スペクトル帯域および/または免許不要無線周波数スペクトル帯域上で確立され得る。
[0122]いくつかの例では、送信機モジュール830は、免許無線周波数スペクトル帯域および/または免許不要無線周波数スペクトル帯域を介して送信するように動作可能な少なくとも1つのRF送信機のような、少なくとも1つのRF送信機を含み得る。送信機モジュール830は、図1および/または図2を参照して説明されたワイヤレス通信システム100および/または200の1つまたは複数の通信リンクのようなワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクを介して、様々なタイプのデータおよび/または制御信号(すなわち、送信)を送信するために使用され得る。通信リンクは、免許無線周波数スペクトル帯域および/または免許不要無線周波数スペクトル帯域上で確立され得る。
[0123]いくつかの例では、ワイヤレス通信管理モジュール820は、ワイヤレスデバイス815のためのワイヤレス通信の1つまたは複数の態様を管理するために使用され得る。いくつかの例では、ワイヤレス通信管理モジュール820は、基準信号(RS)処理モジュール835と、随意に同期信号処理モジュール840とを含み得る。RS処理モジュール835と同期信号処理モジュール840の両方が設けられているとき、これらのモジュールの各々は、互いに通信していることがある。
[0124]いくつかの例では、RS処理モジュール835は、無線周波数スペクトル帯域を介して、セル固有基準信号(CRS)またはチャネル状態情報基準信号(CSI−RS)であり得る複数のRSを含む第1のOFDMシンボルを受信するために使用され得る。第1のOFDMシンボルの第1の部分は、第1のOFDMシンボルの残存部分よりも高い密度のRSを含み得る。場合によっては、より高い密度は、UEが狭帯域測定を実行するのに十分なトーンをもたらすことができ、測定が、複数のRSからのRSのすべて、または複数のRSからのRSのサブセットに基づき得る。いくつかの例では、第1のOFDMシンボルの第1の部分は、無線周波数スペクトル帯域のコンポーネントキャリアのリソースブロックの中央セット(たとえば、各リソースブロックが12個のサブキャリアを含む、100個のリソースブロックを有するコンポーネントキャリアの中央の6個のリソースブロック)を含み得る。いくつかの例では、第1のOFDMシンボルの第1の部分は、複数のサブキャリア(たとえば、無線周波数スペクトル帯域のコンポーネントキャリアのサブキャリアの中央セット)に関連付けられ得る。いくつかの例では、第1のOFDMシンボルのサブキャリアの各々を介してRSが受信され得る。いくつかの例では、複数のRSは複数のeCRSを含み得る。
[0125]いくつかの例では、同期信号処理モジュール840は、無線周波数スペクトル帯域を介して、第1の同期信号を含む第2のOFDMシンボルを受信するために使用され得る。いくつかの例では、第2のOFDMシンボルは、第1のOFDMシンボルと時間的に隣接し得る(たとえば、第2のOFDMシンボルは、時間的に第1のOFDMシンボルの直後に続き得る)。いくつかの例では、第1の同期信号は、無線周波数スペクトル帯域のコンポーネントキャリアのリソースブロックの中央セット(たとえば、各リソースブロックが12個のサブキャリアを含む、100個のリソースブロックを有するコンポーネントキャリアの中央の6個のリソースブロック)に関連付けられ得る。いくつかの例では、第1の同期信号は、複数のサブキャリア(たとえば、無線周波数スペクトル帯域のコンポーネントキャリアのサブキャリアの中央セット)に関連付けられ得る。
[0126]ワイヤレスデバイス815のいくつかの例では、受信されるOFDMシンボルは、免許不要無線周波数スペクトル帯域を介して受信され得る。ワイヤレスデバイス815のいくつかの例では、受信されるOFDMシンボルは、免許無線周波数スペクトル帯域を介して受信され得る。
[0127]図9は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信において使用するためのワイヤレスデバイス915のブロック図900を示す。ワイヤレスデバイス915は、図1および/または図2を参照して説明されたUE115、215、216、217、および/または218のうちの1つもしくは複数の態様、および/または図8を参照して説明されたワイヤレスデバイス815の態様の例であり得る。ワイヤレスデバイス915はまた、プロセッサであるか、またはプロセッサを含み得る。ワイヤレスデバイス915は、受信機モジュール910、ワイヤレス通信管理モジュール920、および/または送信機モジュール930を含み得る。これらのモジュールの各々は、互いに通信していることがある。
[0128]ワイヤレスデバイス915のモジュールは、ハードウェアにおいて適用可能な機能の一部またはすべてを実行するように適応された1つまたは複数のASICを使用して、個別にまたは集合的に実装され得る。代替的に、機能は、1つまたは複数の集積回路上で、1つまたは複数の他の処理ユニット(またはコア)によって実行され得る。他の例では、他のタイプの集積回路が使用されてよく(たとえば、ストラクチャード/プラットフォームASIC、FPGA、および他のセミカスタムIC)、これは当技術分野において既知の任意の方式でプログラムされ得る。各モジュールの機能はまた、全体的にまたは部分的に、1つまたは複数の汎用または特定用途向けプロセッサによって実行されるためにフォーマットされた、メモリ中に組み込まれた命令を用いて実装され得る。
[0129]いくつかの例では、受信機モジュール910は、免許無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無線周波数スペクトル帯域が、LTE/LTE−A通信のために使用可能な免許無線周波数スペクトル帯域のような、特定の用途のために特定のユーザに免許されているので、装置がアクセスを争わない無線周波数スペクトル帯域)、および/または免許不要無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無線周波数スペクトル帯域が、Wi−Fi用途のような免許不要の用途に利用可能であるので、装置がアクセスを争う必要があり得る無線周波数スペクトル帯域)を介して送信を受信するように動作可能な少なくとも1つのRF受信機のような、少なくとも1つのRF受信機を含み得る。いくつかの例では、免許無線周波数スペクトル帯域および/または免許不要無線周波数スペクトル帯域は、たとえば、図1および/または図2を参照して説明されたように、LTE/LTE−A通信のために使用され得る。受信機モジュール910は、場合によっては、免許無線周波数スペクトル帯域および免許不要無線周波数スペクトル帯域のための別個の受信機を含み得る。別個の受信機は、いくつかの例では、免許無線周波数スペクトル帯域を介して通信するためのLTE/LTE−A受信機モジュール(たとえば、免許RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE−A受信機モジュール912)、および免許不要無線周波数スペクトル帯域を介して通信するためのLTE/LTE−A受信機モジュール(たとえば、免許不要RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE−A受信機モジュール914)の形態をとり得る。免許RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE−A受信機モジュール912および/または免許不要RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE−A受信機モジュール914を含む、受信機モジュール910は、図1および/または図2を参照して説明されたワイヤレス通信システム100および/または200の1つまたは複数の通信リンクのようなワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクを介して、様々なタイプのデータおよび/または制御信号(すなわち、送信)を受信するために使用され得る。通信リンクは、免許無線周波数スペクトル帯域および/または免許不要無線周波数スペクトル帯域上で確立され得る。
[0130]いくつかの例では、送信機モジュール930は、免許無線周波数スペクトル帯域および/または免許不要無線周波数スペクトル帯域を介して送信するように動作可能な少なくとも1つのRF送信機のような、少なくとも1つのRF送信機を含み得る。送信機モジュール930は、場合によっては、免許無線周波数スペクトル帯域および免許不要無線周波数スペクトル帯域のための別個の送信機を含み得る。別個の送信機は、いくつかの例では、免許無線周波数スペクトル帯域を介して通信するためのLTE/LTE−A送信機モジュール(たとえば、免許RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE−A送信機モジュール932)、および免許不要無線周波数スペクトル帯域を介して通信するためのLTE/LTE−A送信機モジュール(たとえば、免許不要RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE−A送信機モジュール934)の形態をとり得る。免許RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE−A送信機モジュール932および/または免許不要RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE−A送信機モジュール934を含む、送信機モジュール930は、図1および/または図2を参照して説明されたワイヤレス通信システム100および/または200の1つまたは複数の通信リンクのようなワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクを介して、様々なタイプのデータおよび/または制御信号(すなわち、送信)を送信するために使用され得る。通信リンクは、免許無線周波数スペクトル帯域および/または免許不要無線周波数スペクトル帯域上で確立され得る。
[0131]いくつかの例では、ワイヤレス通信管理モジュール920は、ワイヤレスデバイス915のためのワイヤレス通信の1つまたは複数の態様を管理するために使用され得る。いくつかの例では、ワイヤレス通信管理モジュール920は、チャネル使用インジケータ受信管理モジュール945、信号処理モジュール950、チャネル測定モジュール970、トラフィック検出モジュール975、および/または電力管理モジュール980を含み得る。
[0132]いくつかの例では、チャネル使用インジケータ受信管理モジュール945は、無線周波数スペクトル帯域を介してチャネル使用インジケータを受信するために使用され得る。いくつかの例では、チャネル使用インジケータはCUBSを含み得る。
[0133]いくつかの例では、信号処理モジュール950は、いくつかの信号を受信するために使用され得、基準信号(RS)処理モジュール935および/または同期信号処理モジュール940を含み得る。いくつかの例では、RS処理モジュール935は、無線周波数スペクトル帯域を介して、セル固有基準信号(CRS)またはチャネル状態情報基準信号(CSI−RS)であり得る複数のRSを含む第1のOFDMシンボルを受信するために使用され得る。第1のOFDMシンボルの第1の部分は、第1のOFDMシンボルの残存部分よりも高い密度のRSを含み得る。場合によっては、より高い密度は、UEが狭帯域測定を実行するのに十分なトーンをもたらすことができ、測定が、複数のRSからのRSのすべて、または複数のRSからのRSのサブセットに基づき得る。いくつかの例では、第1のOFDMシンボルの第1の部分は、無線周波数スペクトル帯域のコンポーネントキャリアのリソースブロックの中央セット(たとえば、各リソースブロックが12個のサブキャリアを含む、100個のリソースブロックを有するコンポーネントキャリアの中央の6個のリソースブロック)を含み得る。いくつかの例では、第1のOFDMシンボルの第1の部分は、複数のサブキャリア(たとえば、無線周波数スペクトル帯域のコンポーネントキャリアのサブキャリアの中央セット)に関連付けられ得る。いくつかの例では、第1のOFDMシンボルのサブキャリアの各々を介してRSが受信され得る。いくつかの例では、複数のRSは複数のeCRSを含み得る。
[0134]いくつかの例では、RS処理モジュール935はまた、無線周波数スペクトル帯域を介して、セル固有基準信号(CRS)またはチャネル状態情報基準信号(CSI−RS)であり得る複数のRSを含む第4のOFDMシンボルを受信するために使用され得る。第4のOFDMシンボルの第1の部分は、第4のOFDMシンボルの残存部分よりも高い密度のRSを含み得る。いくつかの例では、第4のOFDMシンボルは、第3のOFDMシンボルと時間的に隣接し得る(たとえば、第4のOFDMシンボルは、時間的に第3のOFDMシンボルの直後に続き得る)。いくつかの例では、第4のOFDMシンボルの第1の部分は、無線周波数スペクトル帯域のコンポーネントキャリアのリソースブロックの中央セット(たとえば、各リソースブロックが12個のサブキャリアを含む、100個のリソースブロックを有するコンポーネントキャリアの中央の6個のリソースブロック)を含み得る。いくつかの例では、第1のOFDMシンボルの第1の部分は、複数のサブキャリア(たとえば、無線周波数スペクトル帯域のコンポーネントキャリアのサブキャリアの中央セット)に関連付けられ得る。いくつかの例では、第1のOFDMシンボルのサブキャリアの各々を介してRSが受信され得る。いくつかの例では、第1のOFDMシンボルの第1の部分に含まれるリソースブロックおよび/またはサブキャリアは、第4のOFDMシンボルの第1の部分に含まれる同じリソースブロックおよび/またはサブキャリアであり得る。いくつかの例では、複数のRSは複数のeCRSを含み得る。
[0135]いくつかの例では、第1のOFDMシンボルおよび/または第4のOFDMシンボルは、PDCCH、PDSCH、および/またはPMCHのうちの少なくとも1つをさらに含み得る。いくつかの例では、PDCCHはePDCCHを含むことができ、PDSCHはePDSCHを含むことができ、および/またはPMCHはePMCHを含むことができる。
[0136]いくつかの例では、ワイヤレスデバイス915は、受信された複数のRSに少なくとも部分的に基づいて、基地局パラメータを決定することを含み得る。基地局パラメータは、たとえば、基地局のPCI、基地局の現在のサブフレーム番号、またはそれらの組合せを含み得る。
[0137]いくつかの例では、同期信号処理モジュール940は、SSS処理モジュール955、PSS処理モジュール960、および/または相互相関およびタイミング回復モジュール965を含み得る。いくつかの例では、同期信号処理モジュール940および/またはSSS処理モジュール955は、無線周波数スペクトル帯域を介して、第1の同期信号を含む第2のOFDMシンボルを受信するために使用され得る。いくつかの例では、第2のOFDMシンボルは、第1のOFDMシンボルと時間的に隣接し得る(たとえば、第2のOFDMシンボルは、時間的に第1のOFDMシンボルの直後に続き得る)。いくつかの例では、第1の同期信号は、無線周波数スペクトル帯域のコンポーネントキャリアのリソースブロックの中央セット(たとえば、各リソースブロックが12個のサブキャリアを含む、100個のリソースブロックを有するコンポーネントキャリアの中央の6個のリソースブロック)に関連付けられ得る。いくつかの例では、第1の同期信号は、複数のサブキャリア(たとえば、無線周波数スペクトル帯域のコンポーネントキャリアのサブキャリアの中央セット)に関連付けられ得る。いくつかの例では、第1の同期信号はSSSを含み得る。いくつかの例では、SSSはeSSSを含み得る。
[0138]いくつかの例では、同期信号処理モジュール940および/またはSSS処理モジュール955は、無線周波数帯域を介して、第2の同期信号を含む第3のOFDMシンボルを受信するために使用され得る。いくつかの例では、第3のOFDMシンボルは、第2のOFDMシンボルと時間的に隣接し得る(たとえば、第3のOFDMシンボルは、時間的に第2のOFDMシンボルの直後に続き得る)。いくつかの例では、第2の同期信号は、無線周波数スペクトル帯域のコンポーネントキャリアのリソースブロックの中央セット(たとえば、各リソースブロックが12個のサブキャリアを含む、100個のリソースブロックを有するコンポーネントキャリアの中央の6個のリソースブロック)に関連付けられ得る。いくつかの例では、第2の同期信号は、複数のサブキャリア(たとえば、無線周波数スペクトル帯域のコンポーネントキャリアのサブキャリアの中央セット)に関連付けられ得る。いくつかの例では、第2の同期信号はPSSを含み得る。いくつかの例では、PSSはePSSを含み得る。
[0139]いくつかの例では、第1の同期信号および第2の同期信号は、同じアンテナポートを介して受信され得る。いくつかの例では、第1の同期信号および/または第2の同期信号は、複数のRSと同じアンテナポートを介して受信され得る。いくつかの例では、第2のOFDMシンボルおよび第3のOFDMシンボルの各々は、CSI−RS、SIB、PBCH、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つをさらに含み得る。いくつかの例では、SIBはeSIBを含むことができ、および/またはPBCHはePBCHを含むことができる。いくつかの例では、RSまたは埋め込みユーザ機器固有基準信号(UE−RS)は、PBCHのための位相基準を提供し得る。
[0140]いくつかの例では、相互相関およびタイミング回復モジュール965は、受信された第1の同期信号および/または受信された第2の同期信号に少なくとも部分的に基づいて、ワイヤレスデバイス915を基地局と同期させるために使用され得る。いくつかの例では、同期は、第1の同期信号および第2の同期信号のサンプルの相互相関を実行することと、サンプルの相互相関に少なくとも部分的に基づいて、基地局のタイミングを回復することとを含み得る。
[0141]いくつかの例では、第1のOFDMシンボル、第2のOFDMシンボル、第3のOFDMシンボル、および第4のOFDMシンボルは、14個のOFDMシンボルを有するサブフレームの第1のOFDMシンボル、第2のOFDMシンボル、第3のOFDMシンボル、および第4のOFDMシンボルとしてそれぞれ受信され得る。いくつかの例では、サブフレームの第8のOFDMシンボルおよび第11のOFDMシンボルは、第1のOFDMシンボルおよび第4のOFDMシンボルと同様に構成され得る。いくつかの例では、PDCCH、PDSCH、および/またはPMCHは、サブフレームの第5のOFDMシンボル、第6のOFDMシンボル、第7のOFDMシンボル、第9のOFDMシンボル、第10のOFDMシンボル、第12のOFDMシンボル、第13のOFDMシンボル、および/または第14のOFDMシンボルの間に信号処理モジュール950によって受信され得る。いくつかの例では、PDCCHはePDCCHを含むことができ、PDSCHはePDSCHを含むことができ、および/またはPMCHはePMCHを含むことができる。いくつかの例では、RS処理モジュール935、SSS処理モジュール955、および/またはPSS処理モジュール960によって受信されるOFDMシンボルは、10個のサブフレームを有する無線フレームの第1のサブフレームおよび/または第6のサブフレームの間に受信され得る。
[0142]いくつかの例では、また第1のOFDMシンボルの第1の部分が無線周波数スペクトル帯域のコンポーネントキャリアのリソースブロックの中央セットを含むとき、チャネル測定モジュール970は、リソースブロックの中央セットに対して狭帯域チャネル測定を実行するために使用されてよく、測定が、複数のRSからのRSのすべて、または複数のRSからのRSのサブセットに基づき得る。
[0143]いくつかの例では、トラフィック検出モジュール975は、シンボルエネルギーを測定するために使用され得る。トラフィック検出モジュール975はまた、第1のOFDMシンボルに対して、OFDMシンボルが基地局からの送信を備えるかどうかを決定するために、ブラインド検出を実行するために使用され得る。トラフィック検出モジュール975はまた、サブフレームにおけるダウンリンクトラフィックの残存量(たとえば、第1のOFDMシンボル、第2のOFDMシンボル、第3のOFDMシンボル、および/または第4のOFDMシンボルが受信されるサブフレームにおけるダウンリンクトラフィックの残存量)のブラインド検出を実行するために使用され得る。いくつかの例では、ダウンリンクトラフィックの残存量は、第4のOFDMシンボルに続くダウンリンクトラフィックの残存量であり得る(または第3のOFDMシンボルおよび/または第4のOFDMシンボルが送信または受信されない例では、ダウンリンクトラフィックの残存量は、第2のOFDMシンボルまたは第3のOFDMシンボルに続くダウンリンクトラフィックの残存量であり得る)。いくつかの例では、ブラインド検出は、測定されたシンボルエネルギーに少なくとも部分的に基づき得る。いくつかの例では、ブラインド検出は、第2のOFDMシンボルにおいて受信された第1の複数のCSI−RS(たとえば、第1の同期信号と同じOFDMシンボルにおいて受信されたCSI−RS)および/または第3のOFDMシンボルにおいて受信された第2の複数のCSI−RS(たとえば、第2の同期信号と同じOFDMシンボルにおいて受信されたCSI−RS)に少なくとも部分的に基づき得る。
[0144]いくつかの例では、電力管理モジュール980は、トラフィック検出モジュール975によって実行されたブラインド検出に少なくとも部分的に基づいて、受信機モジュール910の一部またはすべての電源を選択的に切断するために使用され得る。いくつかの例では、サブフレームにおけるダウンリンクトラフィックの検出された残存量がしきい値を満たさないときに、受信機の電源は切断され得る。
[0145]ワイヤレスデバイス915のいくつかの例では、受信されるOFDMシンボルは、免許不要無線周波数スペクトル帯域を介して受信され得る。ワイヤレスデバイス915のいくつかの例では、受信されるOFDMシンボルは、免許無線周波数スペクトル帯域を介して受信され得る。
[0146]図10は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信において使用するためのワイヤレスデバイス1005のブロック図1000を示す。ワイヤレスデバイス1105は、図1および/または図2を参照して説明された基地局105、205、および/または206のうちの1つまたは複数の態様の例であり得る。ワイヤレスデバイス1005はまた、プロセッサであるか、またはプロセッサを含み得る。ワイヤレスデバイス1005は、受信機モジュール1010、ワイヤレス通信管理モジュール1020、および/または送信機モジュール1030を含み得る。これらのモジュールの各々は、互いに通信していることがある。
[0147]ワイヤレスデバイス1005のモジュールは、ハードウェアにおいて適用可能な機能の一部またはすべてを実行するように適応された1つまたは複数の特定用途向け集積回路(ASIC)を使用して、個別にまたは集合的に実装され得る。代替的に、機能は、1つまたは複数の集積回路上で、1つまたは複数の他の処理ユニット(またはコア)によって実行され得る。他の例では、他のタイプの集積回路が使用されてよく(たとえば、ストラクチャード/プラットフォームASIC、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、および他のセミカスタムIC)、これは当技術分野において既知の任意の方式でプログラムされ得る。各モジュールの機能はまた、全体的にまたは部分的に、1つまたは複数の汎用または特定用途向けプロセッサによって実行されるためにフォーマットされた、メモリ中に組み込まれた命令を用いて実装され得る。
[0148]いくつかの例では、受信機モジュール1010は、免許無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無線周波数スペクトル帯域が、LTE/LTE−A通信のために使用可能な免許無線周波数スペクトル帯域のような、特定の用途のために特定のユーザに免許されているので、装置がアクセスを争わない無線周波数スペクトル帯域)、および/または免許不要無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無線周波数スペクトル帯域が、Wi−Fi用途のような免許不要の用途に利用可能であるので、装置がアクセスを争う必要があり得る無線周波数スペクトル帯域)を介して送信を受信するように動作可能な少なくとも1つのRF受信機のような、少なくとも1つのRF受信機を含み得る。いくつかの例では、免許無線周波数スペクトル帯域および/または免許不要無線周波数スペクトル帯域は、たとえば、図1および/または図2を参照して説明されたように、LTE/LTE−A通信のために使用され得る。受信機モジュール1010は、図1および/または図2を参照して説明されたワイヤレス通信システム100および/または200の1つまたは複数の通信リンクのようなワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクを介して、様々なタイプのデータおよび/または制御信号(すなわち、送信)を受信するために使用され得る。通信リンクは、免許無線周波数スペクトル帯域および/または免許不要無線周波数スペクトル帯域上で確立され得る。
[0149]いくつかの例では、送信機モジュール1030は、免許無線周波数スペクトル帯域および/または免許不要無線周波数スペクトル帯域を介して送信するように動作可能な少なくとも1つのRF送信機のような、少なくとも1つのRF送信機を含み得る。送信機モジュール1030は、図1および/または図2を参照して説明されたワイヤレス通信システム100および/または200の1つまたは複数の通信リンクのようなワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクを介して、様々なタイプのデータおよび/または制御信号(すなわち、送信)を送信するために使用され得る。通信リンクは、免許無線周波数スペクトル帯域および/または免許不要無線周波数スペクトル帯域上で確立され得る。
[0150]いくつかの例では、ワイヤレス通信管理モジュール1020は、ワイヤレスデバイス1005のためのワイヤレス通信の1つまたは複数の態様を管理するために使用され得る。いくつかの例では、ワイヤレス通信管理モジュール1020は、基準信号(RS)フォーマッティングモジュール1035と、随意に同期信号フォーマッティングモジュール1040とを含み得る。RS処理モジュール835と同期信号処理モジュール840の両方が設けられているとき、これらのモジュールの各々は、互いに通信していることがある。
[0151]いくつかの例では、RSフォーマッティングモジュール1035は、無線周波数スペクトル帯域を介して、セル固有基準信号(CRS)またはチャネル状態情報基準信号(CSI−RS)であり得る複数のRSを含む第1のOFDMシンボルを送信するために使用され得る。第1のOFDMシンボルの第1の部分は、第1のOFDMシンボルの残存部分よりも高い密度のRSを含み得る。場合によっては、より高い密度は、UEが狭帯域測定を実行するのに十分なトーンをもたらすことができ、測定が、複数のRSからのRSのすべて、または複数のRSからのRSのサブセットに基づき得る。いくつかの例では、第1のOFDMシンボルの第1の部分は、無線周波数スペクトル帯域のコンポーネントキャリアのリソースブロックの中央セット(たとえば、各リソースブロックが12個のサブキャリアを含む、100個のリソースブロックを有するコンポーネントキャリアの中央の6個のリソースブロック)を含み得る。いくつかの例では、第1のOFDMシンボルの第1の部分は、複数のサブキャリア(たとえば、無線周波数スペクトル帯域のコンポーネントキャリアのサブキャリアの中央セット)に関連付けられ得る。いくつかの例では、第1のOFDMシンボルのサブキャリアの各々を介してRSが受信され得る。いくつかの例では、複数のRSは複数のeCRSを含み得る。
[0152]いくつかの例では、同期信号フォーマッティングモジュール1040は、無線周波数スペクトル帯域を介して、第1の同期信号を含む第2のOFDMシンボルを送信するために使用され得る。いくつかの例では、第2のOFDMシンボルは、第1のOFDMシンボルと時間的に隣接し得る(たとえば、第2のOFDMシンボルは、時間的に第1のOFDMシンボルの直後に続き得る)。いくつかの例では、第1の同期信号は、無線周波数スペクトル帯域のコンポーネントキャリアのリソースブロックの中央セット(たとえば、各リソースブロックが12個のサブキャリアを含む、100個のリソースブロックを有するコンポーネントキャリアの中央の6個のリソースブロック)に関連付けられ得る。いくつかの例では、第1の同期信号は、複数のサブキャリア(たとえば、無線周波数スペクトル帯域のコンポーネントキャリアのサブキャリアの中央セット)に関連付けられ得る。
[0153]ワイヤレスデバイス1005のいくつかの例では、送信されるOFDMシンボルは、免許不要無線周波数スペクトル帯域を介して送信され得る。ワイヤレスデバイス1005のいくつかの例では、送信されるOFDMシンボルは、免許無線周波数スペクトル帯域を介して送信され得る。
[0154]図11は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信において使用するためのワイヤレスデバイス1105のブロック図1100を示す。ワイヤレスデバイス1105は、図1および/または図2を参照して説明された基地局105、205、および/または206のうちの1つもしくは複数の態様、および/または図10を参照して説明されたワイヤレスデバイス1005の態様の例であり得る。ワイヤレスデバイス1105はまた、プロセッサであるか、またはプロセッサを含み得る。ワイヤレスデバイス1105は、受信機モジュール1110、ワイヤレス通信管理モジュール1120、および/または送信機モジュール1130を含み得る。これらのモジュールの各々は、互いに通信していることがある。
[0155]ワイヤレスデバイス1105のモジュールは、ハードウェアにおいて適用可能な機能の一部またはすべてを実行するように適応された1つまたは複数のASICを使用して、個別にまたは集合的に実装され得る。代替的に、機能は、1つまたは複数の集積回路上で、1つまたは複数の他の処理ユニット(またはコア)によって実行され得る。他の例では、他のタイプの集積回路が使用されてよく(たとえば、ストラクチャード/プラットフォームASIC、FPGA、および他のセミカスタムIC)、これは当技術分野において既知の任意の方式でプログラムされ得る。各モジュールの機能はまた、全体的にまたは部分的に、1つまたは複数の汎用または特定用途向けプロセッサによって実行されるためにフォーマットされた、メモリ中に組み込まれた命令を用いて実装され得る。
[0156]いくつかの例では、受信機モジュール1110は、免許無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無線周波数スペクトル帯域が、LTE/LTE−A通信のために使用可能な免許無線周波数スペクトル帯域のような、特定の用途のために特定のユーザに免許されているので、装置がアクセスを争わない無線周波数スペクトル帯域)、および/または免許不要無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無線周波数スペクトル帯域が、Wi−Fi用途のような免許不要の用途に利用可能であるので、装置がアクセスを争う必要があり得る無線周波数スペクトル帯域)を介して送信を受信するように動作可能な少なくとも1つのRF受信機のような、少なくとも1つのRF受信機を含み得る。いくつかの例では、免許無線周波数スペクトル帯域および/または免許不要無線周波数スペクトル帯域は、たとえば、図1および/または図2を参照して説明されたように、LTE/LTE−A通信のために使用され得る。受信機モジュール1110は、場合によっては、免許無線周波数スペクトル帯域および免許不要無線周波数スペクトル帯域のための別個の受信機を含み得る。別個の受信機は、いくつかの例では、免許無線周波数スペクトル帯域を介して通信するためのLTE/LTE−A受信機モジュール(たとえば、免許RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE−A受信機モジュール1112)、および免許不要無線周波数スペクトル帯域を介して通信するためのLTE/LTE−A受信機モジュール(たとえば、免許不要RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE−A受信機モジュール1114)の形態をとり得る。免許RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE−A受信機モジュール1112および/または免許不要RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE−A受信機モジュール1114を含む、受信機モジュール1110は、図1および/または図2を参照して説明されたワイヤレス通信システム100および/または200の1つまたは複数の通信リンクのようなワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクを介して、様々なタイプのデータおよび/または制御信号(すなわち、送信)を受信するために使用され得る。通信リンクは、免許無線周波数スペクトル帯域および/または免許不要無線周波数スペクトル帯域上で確立され得る。
[0157]いくつかの例では、送信機モジュール1130は、免許無線周波数スペクトル帯域および/または免許不要無線周波数スペクトル帯域を介して送信するように動作可能な少なくとも1つのRF送信機のような、少なくとも1つのRF送信機を含み得る。送信機モジュール1130は、場合によっては、免許無線周波数スペクトル帯域および免許不要無線周波数スペクトル帯域のための別個の送信機を含み得る。別個の送信機は、いくつかの例では、免許無線周波数スペクトル帯域を介して通信するためのLTE/LTE−A送信機モジュール(たとえば、免許RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE−A送信機モジュール1132)、および免許不要無線周波数スペクトル帯域を介して通信するためのLTE/LTE−A送信機モジュール(たとえば、免許不要RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE−A送信機モジュール1134)の形態をとり得る。免許RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE−A送信機モジュール1132および/または免許不要RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE−A送信機モジュール1134を含む、送信機モジュール1130は、図1および/または図2を参照して説明されたワイヤレス通信システム100および/または200の1つまたは複数の通信リンクのようなワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクを介して、様々なタイプのデータおよび/または制御信号(すなわち、送信)を送信するために使用され得る。通信リンクは、免許無線周波数スペクトル帯域および/または免許不要無線周波数スペクトル帯域上で確立され得る。
[0158]いくつかの例では、ワイヤレス通信管理モジュール1120は、ワイヤレスデバイス1105のためのワイヤレス通信の1つまたは複数の態様を管理するために使用され得る。いくつかの例では、ワイヤレス通信管理モジュール1120は、CCAモジュール1145、チャネル使用インジケータ送信管理モジュール1150、および/または信号フォーマッティングモジュール1155を含み得る。
[0159]いくつかの例では、CCAモジュール1145は、無線周波数スペクトル帯域上でCCAを実行するために使用され得る。
[0160]いくつかの例では、チャネル使用インジケータ送信管理モジュール1150は、CCAモジュール1145によって実行されたCCAが成功したときに、無線周波数スペクトル帯域を介してチャネル使用インジケータを送信するために使用され得る。いくつかの例では、チャネル使用インジケータはCUBSを含み得る。
[0161]いくつかの例では、信号フォーマッティングモジュール1155は、いくつかの信号をフォーマットするために使用され得、基準信号(RS)フォーマッティングモジュール1135および/または同期信号フォーマッティングモジュール1140を含み得る。いくつかの例では、RSフォーマッティングモジュール1135は、無線周波数スペクトル帯域を介して、セル固有基準信号(CRS)またはチャネル状態情報基準信号(CSI−RS)であり得る複数のRSを含む第1のOFDMシンボルを送信するために使用され得る。第1のOFDMシンボルの第1の部分は、第1のOFDMシンボルの残存部分よりも高い密度のRSを含み得る。場合によっては、より高い密度は、UEが狭帯域測定を実行するのに十分なトーンをもたらすことができ、測定が、複数のRSからのRSのすべて、または複数のRSからのRSのサブセットに基づき得る。いくつかの例では、第1のOFDMシンボルの第1の部分は、無線周波数スペクトル帯域のコンポーネントキャリアのリソースブロックの中央セット(たとえば、各リソースブロックが12個のサブキャリアを含む、100個のリソースブロックを有するコンポーネントキャリアの中央の6個のリソースブロック)を含み得る。いくつかの例では、第1のOFDMシンボルの第1の部分は、複数のサブキャリア(たとえば、無線周波数スペクトル帯域のコンポーネントキャリアのサブキャリアの中央セット)に関連付けられ得る。いくつかの例では、第1のOFDMシンボルのサブキャリアの各々を介してRSが送信され得る。いくつかの例では、複数のRSは複数のeCRSを含み得る。
[0162]いくつかの例では、RSフォーマッティングモジュール1135はまた、無線周波数スペクトル帯域を介して、セル固有基準信号(CRS)またはチャネル状態情報基準信号(CSI−RS)であり得る複数のRSを含む第4のOFDMシンボルを送信するために使用され得る。第4のOFDMシンボルの第1の部分は、第4のOFDMシンボルの残存部分よりも高い密度のRSを含み得る。いくつかの例では、第4のOFDMシンボルは、第3のOFDMシンボルと時間的に隣接し得る(たとえば、第4のOFDMシンボルは、時間的に第3のOFDMシンボルの直後に続き得る)。いくつかの例では、第4のOFDMシンボルの第1の部分は、無線周波数スペクトル帯域のコンポーネントキャリアのリソースブロックの中央セット(たとえば、各リソースブロックが12個のサブキャリアを含む、100個のリソースブロックを有するコンポーネントキャリアの中央の6個のリソースブロック)を含み得る。いくつかの例では、第1のOFDMシンボルの第1の部分は、複数のサブキャリア(たとえば、無線周波数スペクトル帯域のコンポーネントキャリアのサブキャリアの中央セット)に関連付けられ得る。いくつかの例では、第1のOFDMシンボルのサブキャリアの各々を介してRSが送信され得る。いくつかの例では、第1のOFDMシンボルの第1の部分に含まれるリソースブロックおよび/またはサブキャリアは、第4のOFDMシンボルの第1の部分に含まれる同じリソースブロックおよび/またはサブキャリアであり得る。いくつかの例では、複数のRSは複数のeCRSを含み得る。
[0163]いくつかの例では、第1のOFDMシンボルおよび/または第4のOFDMシンボルは、PDCCH、PDSCH、および/またはPMCHのうちの少なくとも1つをさらに含み得る。いくつかの例では、PDCCHはePDCCHを含むことができ、PDSCHはePDSCHを含むことができ、および/またはPMCHはePMCHを含むことができる。
[0164]いくつかの例では、同期信号フォーマッティングモジュール1140は、SSSフォーマッティングモジュール1160および/またはPSSフォーマッティングモジュール1165を含み得る。いくつかの例では、同期信号フォーマッティングモジュール1140および/またはSSSフォーマッティングモジュール1160は、無線周波数スペクトル帯域を介して、第1の同期信号を含む第2のOFDMシンボルを送信するために使用され得る。いくつかの例では、第2のOFDMシンボルは、第1のOFDMシンボルと時間的に隣接し得る(たとえば、第2のOFDMシンボルは、時間的に第1のOFDMシンボルの直後に続き得る)。いくつかの例では、第1の同期信号は、無線周波数スペクトル帯域のコンポーネントキャリアのリソースブロックの中央セット(たとえば、各リソースブロックが12個のサブキャリアを含む、100個のリソースブロックを有するコンポーネントキャリアの中央の6個のリソースブロック)に関連付けられ得る。いくつかの例では、第1の同期信号は、複数のサブキャリア(たとえば、無線周波数スペクトル帯域のコンポーネントキャリアのサブキャリアの中央セット)に関連付けられ得る。いくつかの例では、第1の同期信号はSSSを含み得る。いくつかの例では、SSSはeSSSを含み得る。
[0165]いくつかの例では、同期信号フォーマッティングモジュール1140および/またはPSSフォーマッティングモジュール1165は、無線周波数帯域を介して、第2の同期信号を含む第3のOFDMシンボルを送信するために使用され得る。いくつかの例では、第3のOFDMシンボルは、第2のOFDMシンボルと時間的に隣接し得る(たとえば、第3のOFDMシンボルは、時間的に第2のOFDMシンボルの直後に続き得る)。いくつかの例では、第2の同期信号は、無線周波数スペクトル帯域のコンポーネントキャリアのリソースブロックの中央セット(たとえば、各リソースブロックが12個のサブキャリアを含む、100個のリソースブロックを有するコンポーネントキャリアの中央の6個のリソースブロック)に関連付けられ得る。いくつかの例では、第2の同期信号は、複数のサブキャリア(たとえば、無線周波数スペクトル帯域のコンポーネントキャリアのサブキャリアの中央セット)に関連付けられ得る。いくつかの例では、第2の同期信号はPSSを含み得る。いくつかの例では、PSSはePSSを含み得る。
[0166]いくつかの例では、第1の同期信号および第2の同期信号は、同じアンテナポートを介して送信され得る。いくつかの例では、第1の同期信号および/または第2の同期信号は、複数のRSと同じアンテナポートを介して送信され得る。いくつかの例では、第2のOFDMシンボルおよび第3のOFDMシンボルの各々は、CSI−RS、SIB、PBCH、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つをさらに含み得る。いくつかの例では、SIBはeSIBを含むことができ、および/またはPBCHはePBCHを含むことができる。いくつかの例では、RSまたは埋め込みユーザ機器固有基準信号(UE−RS)は、PBCHのための位相基準を提供し得る。
[0167]いくつかの例では、第1のOFDMシンボル、第2のOFDMシンボル、第3のOFDMシンボル、および第4のOFDMシンボルは、14個のOFDMシンボルを有するサブフレームの第1のOFDMシンボル、第2のOFDMシンボル、第3のOFDMシンボル、および第4のOFDMシンボルとしてそれぞれ送信され得る。いくつかの例では、サブフレームの第8のOFDMシンボルおよび第11のOFDMシンボルは、第1のOFDMシンボルおよび第4のOFDMシンボルと同様に構成され得る。いくつかの例では、PDCCH、PDSCH、および/またはPMCHは、サブフレームの第5のOFDMシンボル、第6のOFDMシンボル、第7のOFDMシンボル、第9のOFDMシンボル、第10のOFDMシンボル、第12のOFDMシンボル、第13のOFDMシンボル、および/または第14のOFDMシンボルの間に送信され得る。いくつかの例では、PDCCHはePDCCHを含むことができ、PDSCHはePDSCHを含むことができ、および/またはPMCHはePMCHを含むことができる。いくつかの例では、RSフォーマッティングモジュール1135、SSSフォーマッティングモジュール1160、および/またはPSSフォーマッティングモジュール1165によって送信されるOFDMシンボルは、10個のサブフレームを有する無線フレームの第1のサブフレームおよび/または第6のサブフレームの間に送信され得る。
[0168]ワイヤレスデバイス1105のいくつかの例では、受信されるOFDMシンボルは、免許不要無線周波数スペクトル帯域を介して受信され得る。ワイヤレスデバイス1105のいくつかの例では、受信されるOFDMシンボルは、免許無線周波数スペクトル帯域を介して受信され得る。
[0169]図12は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信において使用するためのUE1215のブロック図1200を示す。UE1215は様々な構成を有してよく、含まれてよく、またはパーソナルコンピュータ(たとえば、ラップトップコンピュータ、ネットブックコンピュータ、タブレットコンピュータなど)、セルラー電話、PDA、デジタルビデオレコーダ(DVR)、インターネット機器、ゲームコンソール、電子リーダーなどの一部であり得る。UE1215は、いくつかの例では、モバイル動作を容易にするために、小型バッテリーのような内部電源(図示されず)を有し得る。いくつかの例では、UE1215は、図1および/または図2を参照して説明されたUE115、215、216、217、および/または218のうちの1つもしくは複数の態様、および/または図8および/または図9を参照して説明されたワイヤレスデバイス815および/または915のうちの1つもしくは複数の態様の例であり得る。UE1215は、図1、図2、図3、図4、図5、図6、図7、図8、および/または図9を参照して説明されたUEおよび/またはワイヤレスデバイスの特徴および機能の少なくとも一部を実装するように構成され得る。
[0170]UE1215は、UEプロセッサモジュール1210、UEメモリモジュール1220、(UEトランシーバモジュール1230によって表される)少なくとも1つのUEトランシーバモジュール、(UEアンテナ1240によって表される)少なくとも1つのUEアンテナ、および/またはUEワイヤレス通信管理モジュール1260を含み得る。これらの構成要素の各々は、1つまたは複数のバス1235を介して、直接または間接的に互いに通信していることがある。
[0171]UEメモリモジュール1220は、ランダムアクセスメモリ(RAM)および/または読取り専用メモリ(ROM)を含み得る。UEメモリモジュール1220は、実行されると、ワイヤレス通信に関する本明細書で説明される様々な機能をUEプロセッサモジュール1210に実行させるように構成される命令を含む、コンピュータ可読のコンピュータ実行可能コード1225を記憶し得る。代替的に、コード1225は、UEプロセッサモジュール1210によって直接的に実行可能ではないことがあるが、(たとえば、コンパイルされ実行されると)本明細書で説明される様々な機能をUE1215に実行させるように構成され得る。
[0172]UEプロセッサモジュール1210は、インテリジェントハードウェアデバイス、たとえば、中央処理装置(CPU)、マイクロコントローラ、ASICなどを含み得る。UEプロセッサモジュール1210は、UEトランシーバモジュール1230を介して受信された情報、および/またはUEアンテナ1240を介した送信のためにUEトランシーバモジュール1230へ送られるべき情報を処理し得る。UEプロセッサモジュール1210は、単独でまたはUEワイヤレス通信管理モジュール1260とともに、免許無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無線周波数スペクトル帯域が、LTE/LTE−A通信のために使用可能な免許無線周波数スペクトル帯域のような、特定の用途のために特定のユーザに免許されているので、装置がアクセスを争わない無線周波数スペクトル帯域)、および/または免許不要無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無線周波数スペクトル帯域が、Wi−Fi用途のような免許不要の用途に利用可能であるので、装置がアクセスを争う必要があり得る無線周波数スペクトル帯域)を介して通信すること(あるいはその帯域を介した通信を管理すること)の様々な態様を扱い得る。
[0173]UEトランシーバモジュール1230は、パケットを変調し、被変調パケットを送信のためにUEアンテナ1240に提供し、UEアンテナ1240から受信されたパケットを復調するように構成されたモデムを含み得る。UEトランシーバモジュール1230は、いくつかの例では、1つまたは複数のUE送信機モジュールおよび1つまたは複数の別個のUE受信機モジュールとして実装され得る。UEトランシーバモジュール1230は、免許無線周波数スペクトル帯域および/または免許不要無線周波数スペクトル帯域における通信をサポートし得る。UEトランシーバモジュール1230は、図1および/または図2を参照して説明された基地局105、205、および/または206のうちの1つまたは複数と、UEアンテナ1240を介して双方向に通信するように構成され得る。UE1215は単一のUEアンテナを含み得るが、UE1215が複数のUEアンテナ1240を含み得る例があり得る。
[0174]UE状態モジュール1250は、たとえば、無線リソース制御(RRC)アイドル状態とRRC接続状態との間のUE1215の遷移を管理するために使用されてよく、1つまたは複数のバス1235を介して、直接または間接的に、UE1215の他の構成要素と通信していることがある。UE状態モジュール1250またはそれの部分は、プロセッサを含んでよく、ならびに/またはUE状態モジュール1250の機能の一部もしくはすべては、UEプロセッサモジュール1210によって、および/もしくはUEプロセッサモジュール1210とともに実行され得る。
[0175]UEワイヤレス通信管理モジュール1260は、免許無線周波数スペクトル帯域および/または免許不要無線周波数スペクトル帯域を通じたワイヤレス通信に関する、図1、図2、図3、図4、図5、図6、図7、図8、および/または図9を参照して説明されたUEおよび/またはワイヤレスデバイスの特徴および/または機能の一部またはすべてを実行および/または制御するように構成され得る。たとえば、UEワイヤレス通信管理モジュール1260は、免許無線周波数スペクトル帯域および/または免許不要無線周波数スペクトル帯域を使用して、補助ダウンリンクモード、キャリアアグリゲーションモード、および/またはスタンドアロンモードをサポートするように構成され得る。UEワイヤレス通信管理モジュール1260は、免許無線周波数スペクトル帯域におけるLTE/LTE−A通信を扱うように構成された免許RFスペクトル帯域のためのUE LTE/LTE−Aモジュール1265と、免許不要無線周波数スペクトル帯域におけるLTE/LTE−A通信を扱うように構成された免許不要RFスペクトル帯域のためのUE LTE/LTE−Aモジュール1270とを含み得る。UEワイヤレス通信管理モジュール1260またはそれの部分は、プロセッサを含んでよく、ならびに/またはUEワイヤレス通信管理モジュール1260の機能の一部もしくはすべては、UEプロセッサモジュール1210によって、および/もしくはUEプロセッサモジュール1210とともに実行され得る。いくつかの例では、UEワイヤレス通信管理モジュール1260は、図8および/または図9を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール820および/または920の例であり得る。
[0176]図13は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信において使用するための基地局1305(たとえば、eNBの一部またはすべてを形成する基地局)のブロック図1300を示す。いくつかの例では、基地局1305は、図1および/または図2を参照して説明された基地局105、205、および/または206の1つまたは複数の態様の例であり得る。基地局1305は、図1、図2、図3、図4、図5、図6、図7、図10、および/または図11を参照して説明された基地局の特徴および機能の少なくとも一部を実装または支援するように構成され得る。
[0177]基地局1305は、基地局プロセッサモジュール1310、基地局メモリモジュール1320、(基地局トランシーバモジュール1350によって表される)少なくとも1つの基地局トランシーバモジュール、(基地局アンテナ1355によって表される)少なくとも1つの基地局アンテナ、および/または基地局ワイヤレス通信管理モジュール1360を含み得る。基地局1305はまた、基地局通信モジュール1330および/またはネットワーク通信モジュール1340のうちの1つまたは複数を含み得る。これらの構成要素の各々は、1つまたは複数のバス1335を介して、直接または間接的に互いに通信していることがある。
[0178]基地局メモリモジュール1320はRAMおよび/またはROMを含み得る。基地局メモリモジュール1320は、実行されると、ワイヤレス通信に関する本明細書で説明される様々な機能を基地局プロセッサモジュール1310に実行させるように構成される命令を含む、コンピュータ可読のコンピュータ実行可能コード1325を記憶し得る。代替的に、コード1325は、基地局プロセッサモジュール1310によって直接的に実行可能ではないことがあるが、(たとえば、コンパイルされ実行されると)本明細書で説明される様々な機能を基地局1305に実行させるように構成され得る。
[0179]基地局プロセッサモジュール1310は、インテリジェントハードウェアデバイス、たとえば、CPU、マイクロコントローラ、ASICなどを含み得る。基地局プロセッサモジュール1310は、基地局トランシーバモジュール1350、基地局通信モジュール1330、および/またはネットワーク通信モジュール1340を介して受信された情報を処理し得る。基地局プロセッサモジュール1310はまた、アンテナ1355を通じた送信のためにトランシーバモジュール1350へ、1つもしくは複数の他の基地局1306および1307への送信のために基地局通信モジュール1330へ、ならびに/または図1を参照して説明されたコアネットワーク130の1つまたは複数の態様の例であり得るコアネットワーク1345への送信のためにネットワーク通信モジュール1340へ送られるべき情報を処理し得る。基地局プロセッサモジュール1310は、単独でまたは基地局ワイヤレス通信管理モジュール1360とともに、免許無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無線周波数スペクトル帯域が、LTE/LTE−A通信のために使用可能な免許無線周波数スペクトル帯域のような、特定の用途のために特定のユーザに免許されているので、装置がアクセスを争わない無線周波数スペクトル帯域)、および/または免許不要無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無線周波数スペクトル帯域が、Wi−Fi用途のような免許不要の用途に利用可能であるので、装置がアクセスを争う必要があり得る無線周波数スペクトル帯域)を介して通信すること(あるいはその帯域を通じた通信を管理すること)の様々な態様を扱い得る。
[0180]基地局トランシーバモジュール1350は、パケットを変調し、被変調パケットを送信のために基地局アンテナ1355に提供し、基地局アンテナ1355から受信されたパケットを復調するように構成されたモデムを含み得る。基地局トランシーバモジュール1350は、いくつかの例では、1つまたは複数の基地局送信機モジュールおよび1つまたは複数の別個の基地局受信機モジュールとして実装され得る。基地局トランシーバモジュール1350は、免許無線周波数スペクトル帯域および/または免許不要無線周波数スペクトル帯域における通信をサポートし得る。基地局トランシーバモジュール1350は、図1、図2、および/または図12を参照して説明されたUE115、215、216、217、218、および/または1215のうちの1つもしくは複数、および/または図8および/または図9を参照して説明されたワイヤレスデバイス815および/または915のうちの1つもしくは複数のような、1つまたは複数のUEおよび/またはワイヤレスデバイスと、アンテナ1355を介して双方向に通信するように構成され得る。基地局1305は、たとえば、複数の基地局アンテナ1355(たとえば、アンテナアレイ)を含み得る。基地局1305は、ネットワーク通信モジュール1340を介してコアネットワーク1345と通信し得る。基地局1305はまた、基地局通信モジュール1330を使用して、基地局1306および1307のような他の基地局と通信し得る。
[0181]基地局ワイヤレス通信管理モジュール1360は、免許無線周波数スペクトル帯域および/または免許不要無線周波数スペクトル帯域を通じたワイヤレス通信に関する、図1、図2、図3、図4、図5、図6、図7、図10、および/または図11を参照して説明された特徴および/または機能の一部またはすべてを実行および/または制御するように構成され得る。たとえば、基地局ワイヤレス通信管理モジュール1360は、免許無線周波数スペクトル帯域および/または免許不要無線周波数スペクトル帯域を使用して、補助ダウンリンクモード、キャリアアグリゲーションモード、および/またはスタンドアロンモードをサポートするように構成され得る。基地局ワイヤレス通信管理モジュール1360は、免許無線周波数スペクトル帯域におけるLTE/LTE−A通信を扱うように構成された免許RFスペクトル帯域のための基地局LTE/LTE−Aモジュール1365と、免許不要無線周波数スペクトル帯域におけるLTE/LTE−A通信を扱うように構成された免許不要RFスペクトル帯域のための基地局LTE/LTE−Aモジュール1370とを含み得る。基地局ワイヤレス通信管理モジュール1360またはそれの部分は、プロセッサを含んでよく、ならびに/または基地局ワイヤレス通信管理モジュール1360の機能の一部もしくはすべては、基地局プロセッサモジュール1310によって、および/もしくは基地局プロセッサモジュール1310とともに実行され得る。いくつかの例では、基地局ワイヤレス通信管理モジュール1360は、図10および/または図11を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール1020および/または1120の例であり得る。
[0182]図14は、本開示の様々な態様による、基地局1405とUE1415とを含む多入力多出力(MIMO)通信システム1400のブロック図である。MIMO通信システム1400は、図1および/または図2を参照して説明されたワイヤレス通信システム100および/または200の態様を示し得る。基地局1405はアンテナ1434〜1435を装備し得、UE1415はアンテナ1452〜1453を装備し得る。MIMO通信システム1400では、基地局1405は、同時に複数の通信リンクを介してデータを送ることが可能であり得る。各通信リンクは「レイヤ」と呼ばれることがあり、通信リンクの「ランク」は、通信のために使用されるレイヤの数を示し得る。たとえば、基地局1405が2つの「レイヤ」を送信する2×2MIMO通信システムでは、基地局1405とUE1415との間の通信リンクのランクは2である。
[0183]基地局1405において、送信(Tx)プロセッサ1420は、データソースからデータを受信し得る。送信プロセッサ1420は、データを処理し得る。送信プロセッサ1420はまた、制御シンボルおよび/または基準シンボルを生成し得る。送信(Tx)MIMOプロセッサ1430は、適用可能な場合はデータシンボル、制御シンボル、および/または基準シンボルに対して空間処理(たとえば、プリコーディング)を実行し得、出力シンボルストリームを変調器/復調器(Mod./Demod.)モジュール1432〜1433に与え得る。各変調器/復調器モジュール1432〜1433は、出力サンプルストリームを取得するために、(たとえば、OFDMなどのために)それぞれの出力シンボルストリームを処理し得る。各変調器/復調器モジュール1432〜1433はさらに、DL信号を取得するために、出力サンプルストリームを処理(たとえば、アナログへの変換、増幅、フィルタ処理、およびアップコンバート)し得る。一例では、変調器/復調器モジュール1432〜1433からのDL信号は、それぞれアンテナ1434〜1435を介して送信され得る。
[0184]UE1415において、UEアンテナ1452〜1453は、基地局1405からDL信号を受信し得、受信信号をそれぞれ変調器/復調器(Mod./Demod.)モジュール1454〜1455に与え得る。各変調器/復調器モジュール1454〜1455は、入力サンプルを取得するために、それぞれの受信信号を調整(たとえば、フィルタ処理、増幅、ダウンコンバート、およびデジタル化)し得る。各変調器/復調器モジュール1454〜1455はさらに、受信シンボルを取得するために、(たとえば、OFDMなどのために)入力サンプルを処理し得る。MIMO検出器1456は、すべての変調器/復調器モジュール1454〜1455から受信シンボルを取得し、適用可能な場合は受信シンボルに対してMIMO検出を実行し、検出されたシンボルを与え得る。受信(Rx)プロセッサ1458は、検出されたシンボルを処理(たとえば、復調、デインターリーブ、および復号)し、UE1415のための復号されたデータをデータ出力に与え、復号された制御情報をプロセッサ1480、またはメモリ1482に与え得る。
[0185]プロセッサ1480は、場合によっては、ワイヤレス通信管理モジュール1486をインスタンス化するための記憶された命令を実行し得る。ワイヤレス通信管理モジュール1486は、図8および/または図9を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール820および/または920の態様の例であり得る。
[0186]アップリンク(UL)上で、UE1415において、送信プロセッサ1464は、データソースからデータを受信し、処理し得る。送信プロセッサ1464はまた、基準信号のための基準シンボルを生成し得る。送信プロセッサ1464からのシンボルは、適用可能な場合は送信MIMOプロセッサ1466によってプリコードされ、さらに(たとえば、SC−FDMAなどのために)変調器/復調器モジュール1454〜1455によって処理され、基地局1405から受信された送信パラメータに従って基地局1405に送信され得る。基地局1405において、UE1415からのUL信号がアンテナ1434〜1435によって受信され、変調器/復調器モジュール1432〜1433によって処理され、適用可能な場合はMIMO検出器1436によって検出され、受信プロセッサ1438によってさらに処理され得る。受信プロセッサ1438は、復号されたデータをデータ出力とプロセッサ1440および/またはメモリ1442とに与え得る。プロセッサ1440は、場合によっては、ワイヤレス通信管理モジュール1484をインスタンス化するための記憶された命令を実行し得る。ワイヤレス通信管理モジュール1484は、図10および/または図11を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール1020および/または1120の態様の例であり得る。
[0187]UE1415の構成要素は、ハードウェアにおいて適用可能な機能の一部またはすべてを実行するように適応された1つまたは複数のASICを用いて、個別にまたは集合的に実装され得る。言及されたモジュールの各々は、MIMO通信システム1400の動作に関係する1つまたは複数の機能を実行するための手段であり得る。同様に、基地局1405の構成要素は、ハードウェアにおいて適用可能な機能の一部またはすべてを実行するように適応された1つまたは複数のASICを用いて、個別にまたは集合的に実装され得る。言及された構成要素の各々は、MIMO通信システム1400の動作に関係する1つまたは複数の機能を実行するための手段であり得る。
[0188]図15Aは、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信のための方法1550の例を示すフローチャートである。明快のために、方法1550は、図1、図2、図12、および/または図14を参照して説明されたUE115、215、216、217、218、1215、および/または1415のうちの1つもしくは複数の態様、および/または図8および/または図9を参照して説明されたワイヤレスデバイス815および/または915のうちの1つもしくは複数の態様を参照して以下で説明される。いくつかの例では、UEまたはワイヤレスデバイスは、以下で説明される機能を実行するためにUEまたはワイヤレスデバイスの機能要素を制御するためのコードの1つまたは複数のセットを実行し得る。追加または代替として、UEまたはワイヤレスデバイスは、専用ハードウェアを使用して以下で説明される機能のうちの1つまたは複数を実行し得る。
[0189]ブロック1505において、方法1500は、無線周波数スペクトル帯域を介して、セル固有基準信号(CRS)またはチャネル状態情報基準信号(CSI−RS)であり得る複数のRSを含む第1のOFDMシンボルを受信することを含み得る。第1のOFDMシンボルの第1の部分は、第1のOFDMシンボルの残存部分よりも高い密度のRSを含み得る。場合によっては、より高い密度は、UEが狭帯域測定を実行するのに十分なトーンをもたらすことができ、測定が、複数のRSからのRSのすべて、または複数のRSからのRSのサブセットに基づき得る。いくつかの例では、第1のOFDMシンボルの第1の部分は、無線周波数スペクトル帯域のコンポーネントキャリアのリソースブロックの中央セット(たとえば、各リソースブロックが12個のサブキャリアを含む、100個のリソースブロックを有するコンポーネントキャリアの中央の6個のリソースブロック)を含み得る。いくつかの例では、第1のOFDMシンボルの第1の部分は、複数のサブキャリア(たとえば、無線周波数スペクトル帯域のコンポーネントキャリアのサブキャリアの中央セット)に関連付けられ得る。いくつかの例では、第1のOFDMシンボルのサブキャリアの各々を介してRSが受信され得る。いくつかの例では、複数のRSは複数のeCRSを含み得る。ブロック1555における動作は、図8、図9、図12、および/または図14を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール820、920、1260、および/もしくは1486、図8および/または図9を参照して説明されたRS処理モジュール835および/もしくは935、ならびに/または図9を参照して説明された信号処理モジュール950を使用して実行され得る。
[0190]したがって、方法1500はワイヤレス通信を提供することができる。方法1500は一実装形態にすぎず、方法1500の動作は、他の実装形態が可能であるように再構成されるか、または場合によっては修正され得ることに留意されたい。
[0191]図15Bは、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信のための方法1550の例を示すフローチャートである。明快のために、方法1550は、図1、図2、図12、および/または図14を参照して説明されたUE115、215、216、217、218、1215、および/または1415のうちの1つもしくは複数の態様、および/または図8および/または図9を参照して説明されたワイヤレスデバイス815および/または915のうちの1つもしくは複数の態様を参照して以下で説明される。いくつかの例では、UEまたはワイヤレスデバイスは、以下で説明される機能を実行するためにUEまたはワイヤレスデバイスの機能要素を制御するためのコードの1つまたは複数のセットを実行し得る。追加または代替として、UEまたはワイヤレスデバイスは、専用ハードウェアを使用して以下で説明される機能のうちの1つまたは複数を実行し得る。
[0192]ブロック1555において、方法1550は、無線周波数スペクトル帯域を介して、セル固有基準信号(CRS)またはチャネル状態情報基準信号(CSI−RS)であり得る複数のRSを含む第1のOFDMシンボルを受信することを含み得る。第1のOFDMシンボルの第1の部分は、第1のOFDMシンボルの残存部分よりも高い密度のRSを含み得る。場合によっては、より高い密度は、UEが狭帯域測定を実行するのに十分なトーンをもたらすことができ、測定が、複数のRSからのRSのすべて、または複数のRSからのRSのサブセットに基づき得る。いくつかの例では、第1のOFDMシンボルの第1の部分は、無線周波数スペクトル帯域のコンポーネントキャリアのリソースブロックの中央セット(たとえば、各リソースブロックが12個のサブキャリアを含む、100個のリソースブロックを有するコンポーネントキャリアの中央の6個のリソースブロック)を含み得る。いくつかの例では、第1のOFDMシンボルの第1の部分は、複数のサブキャリア(たとえば、無線周波数スペクトル帯域のコンポーネントキャリアのサブキャリアの中央セット)に関連付けられ得る。いくつかの例では、第1のOFDMシンボルのサブキャリアの各々を介してRSが受信され得る。いくつかの例では、複数のRSは複数のeCRSを含み得る。ブロック1555における動作は、図8、図9、図12、および/または図14を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール820、920、1260、および/もしくは1486、図8および/または図9を参照して説明されたRS処理モジュール835および/もしくは935、ならびに/または図9を参照して説明された信号処理モジュール950を使用して実行され得る。
[0193]ブロック1560において、方法1560は、無線周波数スペクトル帯域を介して、第1の同期信号を含む第2のOFDMシンボルを受信することを含み得る。いくつかの例では、第2のOFDMシンボルは、第1のOFDMシンボルと時間的に隣接し得る(たとえば、第2のOFDMシンボルは、時間的に第1のOFDMシンボルの直後に続き得る)。いくつかの例では、第1の同期信号は、無線周波数スペクトル帯域のコンポーネントキャリアのリソースブロックの中央セット(たとえば、各リソースブロックが12個のサブキャリアを含む、100個のリソースブロックを有するコンポーネントキャリアの中央の6個のリソースブロック)に関連付けられ得る。いくつかの例では、第1の同期信号は、複数のサブキャリア(たとえば、無線周波数スペクトル帯域のコンポーネントキャリアのサブキャリアの中央セット)に関連付けられ得る。ブロック1560における動作は、図8、図9、図12、および/または図14を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール820、920、1260、および/もしくは1486、図8および/または図9を参照して説明された同期信号処理モジュール840および/もしくは940、ならびに/または図9を参照して説明された信号処理モジュール950を使用して実行され得る。
[0194]方法1550のいくつかの例では、無線周波数スペクトル帯域は免許不要無線周波数スペクトル帯域を含み得る。免許不要無線周波数スペクトル帯域は、無線周波数スペクトル帯域が、Wi−Fi用途のような免許不要の用途に利用可能であるので装置がアクセスを争う必要があり得る無線周波数スペクトル帯域を含み得る。
[0195]したがって、方法1550はワイヤレス通信を提供することができる。方法1550は一実装形態にすぎず、方法1550の動作は、他の実装形態が可能であるように再構成されるか、または場合によっては修正され得ることに留意されたい。
[0196]図16は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信のための方法1600の例を示すフローチャートである。明快のために、方法1600は、図1、図2、図12、および/または図14を参照して説明されたUE115、215、216、217、218、1215、および/または1415のうちの1つもしくは複数の態様、および/または図8および/または図9を参照して説明されたワイヤレスデバイス815および/または915のうちの1つもしくは複数の態様を参照して以下で説明される。いくつかの例では、UEまたはワイヤレスデバイスは、以下で説明される機能を実行するためにUEまたはワイヤレスデバイスの機能要素を制御するためのコードの1つまたは複数のセットを実行し得る。追加または代替として、UEまたはワイヤレスデバイスは、専用ハードウェアを使用して以下で説明される機能のうちの1つまたは複数を実行し得る。
[0197]ブロック1605において、方法1600は、無線周波数スペクトル帯域を介してチャネル使用インジケータを受信することを含み得る。いくつかの例では、チャネル使用インジケータはCUBSを含み得る。ブロック1605における動作は、図8、図9、図12、および/または図14を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール820、920、1260、および/もしくは1486、ならびに/または図9を参照して説明されたチャネル使用インジケータ受信管理モジュール945を使用して実行され得る。
[0198]ブロック1610において、方法1600は、無線周波数スペクトル帯域を介して、セル固有基準信号(CRS)またはチャネル状態情報基準信号(CSI−RS)であり得る複数のRSを含む第1のOFDMシンボルを受信することを含み得る。第1のOFDMシンボルの第1の部分は、第1のOFDMシンボルの残存部分よりも高い密度のRSを含み得る。場合によっては、より高い密度は、UEが狭帯域測定を実行するのに十分なトーンをもたらすことができ、測定が、複数のRSからのRSのすべて、または複数のRSからのRSのサブセットに基づき得る。いくつかの例では、第1のOFDMシンボルの第1の部分は、無線周波数スペクトル帯域のコンポーネントキャリアのリソースブロックの中央セット(たとえば、各リソースブロックが12個のサブキャリアを含む、100個のリソースブロックを有するコンポーネントキャリアの中央の6個のリソースブロック)を含み得る。いくつかの例では、第1のOFDMシンボルの第1の部分は、複数のサブキャリア(たとえば、無線周波数スペクトル帯域のコンポーネントキャリアのサブキャリアの中央セット)に関連付けられ得る。いくつかの例では、第1のOFDMシンボルのサブキャリアの各々を介してRSが受信され得る。いくつかの例では、複数のRSは複数のeCRSを含み得る。ブロック1610における動作は、図8、図9、図12、および/または図14を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール820、920、1260、および/もしくは1486、図8および/または図9を参照して説明されたRS処理モジュール835および/もしくは935、ならびに/または図9を参照して説明された信号処理モジュール950を使用して実行され得る。
[0199]ブロック1615において、また第1のOFDMシンボルの第1の部分が無線周波数スペクトル帯域のコンポーネントキャリアのリソースブロックの中央セットを含むとき、方法1600は、リソースブロックの中央セットに対して狭帯域チャネル測定を実行することを含むことができ、測定が、複数のRSからのRSのすべて、または複数のRSからのRSのサブセットに基づき得る。ブロック1615における動作は、図8、図9、図12、および/または図14を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール820、920、1260、および/もしくは1486、ならびに/または図9を参照して説明されたチャネル測定モジュール970を使用して実行され得る。
[0200]ブロック1620において、方法1600は、無線周波数スペクトル帯域を介して、第1の同期信号を含む第2のOFDMシンボルを受信することを含み得る。いくつかの例では、第2のOFDMシンボルは、第1のOFDMシンボルと時間的に隣接し得る(たとえば、第2のOFDMシンボルは、時間的に第1のOFDMシンボルの直後に続き得る)。いくつかの例では、第1の同期信号は、無線周波数スペクトル帯域のコンポーネントキャリアのリソースブロックの中央セット(たとえば、各リソースブロックが12個のサブキャリアを含む、100個のリソースブロックを有するコンポーネントキャリアの中央の6個のリソースブロック)に関連付けられ得る。いくつかの例では、第1の同期信号は、複数のサブキャリア(たとえば、無線周波数スペクトル帯域のコンポーネントキャリアのサブキャリアの中央セット)に関連付けられ得る。いくつかの例では、第1の同期信号はSSSを含み得る。いくつかの例では、SSSはeSSSを含み得る。ブロック1620における動作は、図8、図9、図12、および/または図14を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール820、920、1260、および/もしくは1486、図8および/または図9を参照して説明された同期信号処理モジュール840および/もしくは940、ならびに/または図9を参照して説明された信号処理モジュール950および/もしくはSSS処理モジュール955を使用して実行され得る。
[0201]ブロック1625において、方法1600は、無線周波数帯域を介して、第2の同期信号を含む第3のOFDMシンボルを受信することを含み得る。いくつかの例では、第3のOFDMシンボルは、第2のOFDMシンボルと時間的に隣接し得る(たとえば、第3のOFDMシンボルは、時間的に第2のOFDMシンボルの直後に続き得る)。いくつかの例では、第2の同期信号は、無線周波数スペクトル帯域のコンポーネントキャリアのリソースブロックの中央セット(たとえば、各リソースブロックが12個のサブキャリアを含む、100個のリソースブロックを有するコンポーネントキャリアの中央の6個のリソースブロック)に関連付けられ得る。いくつかの例では、第2の同期信号は、複数のサブキャリア(たとえば、無線周波数スペクトル帯域のコンポーネントキャリアのサブキャリアの中央セット)に関連付けられ得る。いくつかの例では、第2の同期信号はPSSを含み得る。いくつかの例では、PSSはePSSを含み得る。ブロック1625における動作は、図8、図9、図12、および/または図14を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール820、920、1260、および/もしくは1486、図8および/または図9を参照して説明された同期信号処理モジュール840および/もしくは940、ならびに/または図9を参照して説明された信号処理モジュール950および/もしくはPSS処理モジュール960を使用して実行され得る。
[0202]いくつかの例では、第1の同期信号および第2の同期信号は、同じアンテナポートを介して受信され得る。いくつかの例では、第1の同期信号および/または第2の同期信号は、複数のRSと同じアンテナポートを介して受信され得る。いくつかの例では、第2のOFDMシンボルおよび第3のOFDMシンボルの各々は、CSI−RS、SIB、PBCH、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つをさらに含み得る。いくつかの例では、SIBはeSIBを含むことができ、および/またはPBCHはePBCHを含むことができる。いくつかの例では、RSまたは埋め込みユーザ機器固有基準信号(UE−RS)は、PBCHのための位相基準を提供し得る。
[0203]ブロック1630において、方法1600は、無線周波数スペクトル帯域を介して、複数のRSを含む第4のOFDMシンボルを受信することを含み得る。第4のOFDMシンボルの第1の部分は、第4のOFDMシンボルの残存部分よりも高い密度のRSを含み得る。いくつかの例では、第4のOFDMシンボルは、第3のOFDMシンボルと時間的に隣接し得る(たとえば、第4のOFDMシンボルは、時間的に第3のOFDMシンボルの直後に続き得る)。いくつかの例では、第4のOFDMシンボルの第1の部分は、無線周波数スペクトル帯域のコンポーネントキャリアのリソースブロックの中央セット(たとえば、各リソースブロックが12個のサブキャリアを含む、100個のリソースブロックを有するコンポーネントキャリアの中央の6個のリソースブロック)を含み得る。いくつかの例では、第1のOFDMシンボルの第1の部分は、複数のサブキャリア(たとえば、無線周波数スペクトル帯域のコンポーネントキャリアのサブキャリアの中央セット)に関連付けられ得る。いくつかの例では、第1のOFDMシンボルのサブキャリアの各々を介してRSが受信され得る。いくつかの例では、第1のOFDMシンボルの第1の部分に含まれるリソースブロックおよび/またはサブキャリアは、第4のOFDMシンボルの第1の部分に含まれる同じリソースブロックおよび/またはサブキャリアであり得る。いくつかの例では、複数のRSは複数のeCRSを含み得る。ブロック1630における動作は、図8、図9、図12、および/または図14を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール820、920、1260、および/もしくは1486、図8および/または図9を参照して説明されたRS処理モジュール835および/もしくは935、ならびに/または図9を参照して説明された信号処理モジュール950を使用して実行され得る。
[0204]いくつかの例では、第1のOFDMシンボルおよび/または第4のOFDMシンボルは、PDCCH、PDSCH、および/またはPMCHのうちの少なくとも1つをさらに含み得る。いくつかの例では、PDCCHはePDCCHを含むことができ、PDSCHはePDSCHを含むことができ、および/またはPMCHはePMCHを含むことができる。
[0205]いくつかの例では、第1のOFDMシンボル、第2のOFDMシンボル、第3のOFDMシンボル、および第4のOFDMシンボルは、14個のOFDMシンボルを有するサブフレームの第1のOFDMシンボル、第2のOFDMシンボル、第3のOFDMシンボル、および第4のOFDMシンボルとして、ブロック1610、1620、1625、および1630においてそれぞれ受信され得る。いくつかの例では、サブフレームの第8のOFDMシンボルおよび第11のOFDMシンボルは、第1のOFDMシンボルおよび第4のOFDMシンボルと同様に構成され得る。方法のいくつかの例では、PDCCH、PDSCH、および/またはPMCHは、サブフレームの第5のOFDMシンボル、第6のOFDMシンボル、第7のOFDMシンボル、第9のOFDMシンボル、第10のOFDMシンボル、第12のOFDMシンボル、第13のOFDMシンボル、および/または第14のOFDMシンボルの間に受信され得る。いくつかの例では、PDCCHはePDCCHを含むことができ、PDSCHはePDSCHを含むことができ、および/またはPMCHはePMCHを含むことができる。いくつかの例では、方法1600の一部として受信されるOFDMシンボルは、10個のサブフレームを有する無線フレームの第1のサブフレームおよび/または第6のサブフレームの間に受信され得る。
[0206]いくつかの例では、方法1600は、受信された複数のRSに少なくとも部分的に基づいて、基地局パラメータを決定することを含み得る。基地局パラメータは、たとえば、基地局のPCI、基地局の現在のサブフレーム番号、またはそれらの組合せを含み得る。
[0207]ブロック1635において、方法1600は、シンボルエネルギーを測定することを含み得る。ブロック1640において、方法1600は、第1のOFDMシンボルに対して、OFDMシンボルが基地局からの送信を備えるかどうかを決定するために、ブラインド検出を実行することを含み得る。ブロック1645において、方法1600は、サブフレームにおけるダウンリンクトラフィックの残存量(たとえば、第1のOFDMシンボル、第2のOFDMシンボル、第3のOFDMシンボル、および/または第4のOFDMシンボルが受信されるサブフレームにおけるダウンリンクトラフィックの残存量)のブラインド検出を実行することを含み得る。いくつかの例では、ダウンリンクトラフィックの残存量は、第4のOFDMシンボルに続くダウンリンクトラフィックの残存量であり得る(または第3のOFDMシンボルおよび/または第4のOFDMシンボルが送信または受信されない方法の実施形態では、ダウンリンクトラフィックの残存量は、第2のOFDMシンボルまたは第3のOFDMシンボルに続くダウンリンクトラフィックの残存量であり得る)。いくつかの例では、ブラインド検出は、測定されたシンボルエネルギーに少なくとも部分的に基づき得る。いくつかの例では、ブラインド検出は、第2のOFDMシンボルにおいて受信された第1の複数のCSI−RS(たとえば、第1の同期信号と同じOFDMシンボルにおいて受信されたCSI−RS)および/または第3のOFDMシンボルにおいて受信された第2の複数のCSI−RS(たとえば、第2の同期信号と同じOFDMシンボルにおいて受信されたCSI−RS)に少なくとも部分的に基づき得る。ブロック1635、1640、および/または1645における動作は、図8、図9、図12、および/または図14を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール820、920、1260、および/または1486、ならびに/または図9を参照して説明されたトラフィック検出モジュール975を使用して実行され得る。
[0208]ブロック1650において、方法1600は、ブロック1645において実行されたブラインド検出に少なくとも部分的に基づいて、受信機の電源を選択的に切断することを含み得る。いくつかの例では、サブフレームにおけるダウンリンクトラフィックの検出された残存量がしきい値を満たさないときに、受信機の電源は切断され得る。ブロック1650における動作は、図8、図9、図12、および/または図14を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール820、920、1260、および/もしくは1486、ならびに/または図9を参照して説明された電力管理モジュール980を使用して実行され得る。
[0209]ブロック1655において、方法1600は、受信された第1の同期信号および/または受信された第2の同期信号に少なくとも部分的に基づいて、UE(たとえば、方法1600を実行しているUE)を基地局と同期させることを含み得る。いくつかの例では、同期は、第1の同期信号および第2の同期信号のサンプルの相互相関を実行することと、サンプルの相互相関に少なくとも部分的に基づいて、基地局のタイミングを回復することとを含み得る。ブロック1655における動作は、図8、図9、図12、および/または図14を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール820、920、1260、および/もしくは1486、ならびに/または図9を参照して説明された同期信号処理モジュール940および/もしくは相互相関およびタイミング回復モジュール965を使用して実行され得る。
[0210]方法1600のいくつかの例では、無線周波数スペクトル帯域は免許不要無線周波数スペクトル帯域を含み得る。免許不要無線周波数スペクトル帯域は、無線周波数スペクトル帯域が、Wi−Fi用途のような免許不要の用途に利用可能であるので装置がアクセスを争う必要があり得る無線周波数スペクトル帯域を含み得る。
[0211]したがって、方法1600はワイヤレス通信を提供することができる。方法1600は一実装形態にすぎず、方法1600の動作は、他の実装形態が可能であるように再構成されるか、または場合によっては修正され得ることに留意されたい。
[0212]いくつかの例では、図15A、図15B、および/または図16を参照して説明された方法1500、1550、および/または1600のうちの1つまたは複数の態様は、組み合わせられ得る。
[0213]図17Aは、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信のための方法1700の例を示すフローチャートである。明快のために、方法1700は、図1、図2、図13、および/または図14を参照して説明された基地局105、205、206、1305、および/または1405のうちの1つもしくは複数の態様、および/または図10および/または図11を参照して説明されたワイヤレスデバイス1005および/または1105のうちの1つもしくは複数の態様を参照して以下で説明される。いくつかの例では、基地局またはワイヤレスデバイスは、以下で説明される機能を実行するために基地局またはワイヤレスデバイスの機能要素を制御するためのコードの1つまたは複数のセットを実行し得る。追加または代替として、基地局またはワイヤレスデバイスは、専用ハードウェアを使用して以下で説明される機能のうちの1つまたは複数を実行し得る。
[0214]ブロック1705において、方法1700は、無線周波数スペクトル帯域を介して、セル固有基準信号(CRS)またはチャネル状態情報基準信号(CSI−RS)であり得る複数のRSを含む第1のOFDMシンボルを送信することを含み得る。第1のOFDMシンボルの第1の部分は、第1のOFDMシンボルの残存部分よりも高い密度のRSを含み得る。場合によっては、より高い密度は、UEが狭帯域測定を実行するのに十分なトーンをもたらすことができ、測定が、複数のRSからのRSのすべて、または複数のRSからのRSのサブセットに基づき得る。いくつかの例では、第1のOFDMシンボルの第1の部分は、無線周波数スペクトル帯域のコンポーネントキャリアのリソースブロックの中央セット(たとえば、各リソースブロックが12個のサブキャリアを含む、100個のリソースブロックを有するコンポーネントキャリアの中央の6個のリソースブロック)を含み得る。いくつかの例では、第1のOFDMシンボルの第1の部分は、複数のサブキャリア(たとえば、無線周波数スペクトル帯域のコンポーネントキャリアのサブキャリアの中央セット)に関連付けられ得る。いくつかの例では、第1のOFDMシンボルのサブキャリアの各々を介してRSが送信され得る。方法のいくつかの例では、無線周波数スペクトル帯域は免許不要無線周波数スペクトル帯域を含み得る。いくつかの例では、免許不要無線周波数スペクトル帯域は、無線周波数スペクトル帯域が、Wi−Fi用途のような免許不要の用途に利用可能であるので装置がアクセスを争う必要があり得る無線周波数スペクトル帯域を含み得る。いくつかの例では、複数のRSは複数のeCRSを含み得る。ブロック1705における動作は、図10、図11、図13、および/または図14を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール1020、1120、1360、および/もしくは1484、図10および/または図11を参照して説明されたRSフォーマッティングモジュール1035および/もしくは1135、ならびに/または図11を参照して説明された信号フォーマッティングモジュール1155を使用して実行され得る。
[0215]したがって、方法1700はワイヤレス通信を提供することができる。方法1700は一実装形態にすぎず、方法1700の動作は、他の実装形態が可能であるように再構成されるか、または場合によっては修正され得ることに留意されたい。
[0216]図17Bは、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信のための方法1750の例を示すフローチャートである。明快のために、方法1750は、図1、図2、図13、および/または図14を参照して説明された基地局105、205、206、1305、および/または1405のうちの1つもしくは複数の態様、および/または図10および/または図11を参照して説明されたワイヤレスデバイス1005および/または1105のうちの1つもしくは複数の態様を参照して以下で説明される。いくつかの例では、基地局またはワイヤレスデバイスは、以下で説明される機能を実行するために基地局またはワイヤレスデバイスの機能要素を制御するためのコードの1つまたは複数のセットを実行し得る。追加または代替として、基地局またはワイヤレスデバイスは、専用ハードウェアを使用して以下で説明される機能のうちの1つまたは複数を実行し得る。
[0217]ブロック1755において、方法1750は、無線周波数スペクトル帯域を介して、セル固有基準信号(CRS)またはチャネル状態情報基準信号(CSI−RS)であり得る複数のRSを含む第1のOFDMシンボルを送信することを含み得る。第1のOFDMシンボルの第1の部分は、第1のOFDMシンボルの残存部分よりも高い密度のRSを含み得る。場合によっては、より高い密度は、UEが狭帯域測定を実行するのに十分なトーンをもたらすことができ、測定が、複数のRSからのRSのすべて、または複数のRSからのRSのサブセットに基づき得る。いくつかの例では、第1のOFDMシンボルの第1の部分は、無線周波数スペクトル帯域のコンポーネントキャリアのリソースブロックの中央セット(たとえば、各リソースブロックが12個のサブキャリアを含む、100個のリソースブロックを有するコンポーネントキャリアの中央の6個のリソースブロック)を含み得る。いくつかの例では、第1のOFDMシンボルの第1の部分は、複数のサブキャリア(たとえば、無線周波数スペクトル帯域のコンポーネントキャリアのサブキャリアの中央セット)に関連付けられ得る。いくつかの例では、第1のOFDMシンボルのサブキャリアの各々を介してRSが送信され得る。いくつかの例では、複数のRSは複数のeCRSを含み得る。ブロック1755における動作は、図10、図11、図13、および/または図14を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール1020、1120、1360、および/もしくは1484、図10および/または図11を参照して説明されたRSフォーマッティングモジュール1035および/もしくは1135、ならびに/または図11を参照して説明された信号フォーマッティングモジュール1155を使用して実行され得る。
[0218]ブロック1760において、方法1750は、無線周波数スペクトル帯域を介して、第1の同期信号を含む第2のOFDMシンボルを送信することを含み得る。いくつかの例では、第2のOFDMシンボルは、第1のOFDMシンボルと時間的に隣接し得る(たとえば、第2のOFDMシンボルは、時間的に第1のOFDMシンボルの直後に続き得る)。ブロック1510における動作は、図10、図11、図13、および/または図14を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール1020、1120、1360、および/もしくは1484、図10および/または図11を参照して説明された同期信号フォーマッティングモジュール1040および/もしくは1140、ならびに/または図11を参照して説明された信号フォーマッティングモジュール1155を使用して実行され得る。
[0219]方法1750のいくつかの例では、無線周波数スペクトル帯域は免許不要無線周波数スペクトル帯域を含み得る。免許不要無線周波数スペクトル帯域は、無線周波数スペクトル帯域が、Wi−Fi用途のような免許不要の用途に利用可能であるので装置がアクセスを争う必要があり得る無線周波数スペクトル帯域を含み得る。
[0220]したがって、方法1750はワイヤレス通信を提供することができる。方法1750は一実装形態にすぎず、方法1750の動作は、他の実装形態が可能であるように再構成されるか、または場合によっては修正され得ることに留意されたい。
[0221]図18は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信のための方法1800の例を示すフローチャートである。明快のために、方法1800は、図1、図2、図12、および/または図14を参照して説明されたUE115、215、216、217、218、1215、および/または1415のうちの1つもしくは複数の態様、および/または図8および/または図9を参照して説明されたワイヤレスデバイス815および/または915のうちの1つもしくは複数の態様を参照して以下で説明される。いくつかの例では、UEまたはワイヤレスデバイスは、以下で説明される機能を実行するためにUEまたはワイヤレスデバイスの機能要素を制御するためのコードの1つまたは複数のセットを実行し得る。追加または代替として、UEまたはワイヤレスデバイスは、専用ハードウェアを使用して以下で説明される機能のうちの1つまたは複数を実行し得る。
[0222]ブロック1805において、方法1800は、無線周波数スペクトル帯域上でCCAを実行することを含み得る。ブロック1805における動作は、図10、図11、図13、および/または図14を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール1020、1120、1360、および/もしくは1484、ならびに/または図11を参照して説明されたCCAモジュール1145を使用して実行され得る。
[0223]ブロック1810において、方法1800は、CCAが成功したときに、無線周波数スペクトル帯域を介してチャネル使用インジケータを送信することを含み得る。いくつかの例では、チャネル使用インジケータはCUBSを含み得る。ブロック1810における動作は、図10、図11、図13、および/または図14を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール1020、1120、1360、および/もしくは1484、ならびに/または図11を参照して説明されたチャネル使用インジケータ送信管理モジュール1150を使用して実行され得る。
[0224]ブロック1815において、方法1800は、無線周波数スペクトル帯域を介して、セル固有基準信号(CRS)またはチャネル状態情報基準信号(CSI−RS)であり得る複数のRSを含む第1のOFDMシンボルを送信することを含み得る。第1のOFDMシンボルの第1の部分は、第1のOFDMシンボルの残存部分よりも高い密度のRSを含み得る。場合によっては、より高い密度は、UEが狭帯域測定を実行するのに十分なトーンをもたらすことができ、測定が、複数のRSからのRSのすべて、または複数のRSからのRSのサブセットに基づき得る。いくつかの例では、第1のOFDMシンボルの第1の部分は、無線周波数スペクトル帯域のコンポーネントキャリアのリソースブロックの中央セット(たとえば、各リソースブロックが12個のサブキャリアを含む、100個のリソースブロックを有するコンポーネントキャリアの中央の6個のリソースブロック)を含み得る。いくつかの例では、第1のOFDMシンボルの第1の部分は、複数のサブキャリア(たとえば、無線周波数スペクトル帯域のコンポーネントキャリアのサブキャリアの中央セット)に関連付けられ得る。いくつかの例では、第1のOFDMシンボルのサブキャリアの各々を介してRSが送信され得る。いくつかの例では、複数のRSは複数のeCRSを含み得る。ブロック1815における動作は、図10、図11、図13、および/または図14を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール1020、1120、1360、および/もしくは1484、図10および/または図11を参照して説明されたRSフォーマッティングモジュール1035および/もしくは1135、ならびに/または図11を参照して説明された信号フォーマッティングモジュール1155を使用して実行され得る。
[0225]ブロック1820において、方法1800は、無線周波数スペクトル帯域を介して、第1の同期信号を含む第2のOFDMシンボルを送信することを含み得る。いくつかの例では、第2のOFDMシンボルは、第1のOFDMシンボルと時間的に隣接し得る(たとえば、第2のOFDMシンボルは、時間的に第1のOFDMシンボルの直後に続き得る)。いくつかの例では、第1の同期信号は、無線周波数スペクトル帯域のコンポーネントキャリアのリソースブロックの中央セット(たとえば、各リソースブロックが12個のサブキャリアを含む、100個のリソースブロックを有するコンポーネントキャリアの中央の6個のリソースブロック)に関連付けられ得る。いくつかの例では、第1の同期信号は、複数のサブキャリア(たとえば、無線周波数スペクトル帯域のコンポーネントキャリアのサブキャリアの中央セット)に関連付けられ得る。いくつかの例では、第1の同期信号はSSSを含み得る。いくつかの例では、SSSはeSSSを含み得る。ブロック1820における動作は、図10、図11、図13、および/または図14を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール1020、1120、1360、および/もしくは1484、図10および/または図11を参照して説明された同期信号フォーマッティングモジュール1040および/もしくは1140、ならびに/または図11を参照して説明された信号フォーマッティングモジュール1155および/もしくはSSSフォーマッティングモジュール1160を使用して実行され得る。
[0226]ブロック1825において、方法1800は、無線周波数帯域を介して、第2の同期信号を含む第3のOFDMシンボルを送信することを含み得る。いくつかの例では、第3のOFDMシンボルは、第2のOFDMシンボルと時間的に隣接し得る(たとえば、第3のOFDMシンボルは、時間的に第2のOFDMシンボルの直後に続き得る)。いくつかの例では、第2の同期信号は、無線周波数スペクトル帯域のコンポーネントキャリアのリソースブロックの中央セット(たとえば、各リソースブロックが12個のサブキャリアを含む、100個のリソースブロックを有するコンポーネントキャリアの中央の6個のリソースブロック)に関連付けられ得る。いくつかの例では、第2の同期信号は、複数のサブキャリア(たとえば、無線周波数スペクトル帯域のコンポーネントキャリアのサブキャリアの中央セット)に関連付けられ得る。いくつかの例では、第2の同期信号はPSSを含み得る。いくつかの例では、PSSはePSSを含み得る。ブロック1825における動作は、図10、図11、図13、および/または図14を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール1020、1120、1360、および/もしくは1484、図10および/または図11を参照して説明された同期信号フォーマッティングモジュール1040および/もしくは1140、ならびに/または図11を参照して説明された信号フォーマッティングモジュール1155および/もしくはPSSフォーマッティングモジュール1165を使用して実行され得る。
[0227]いくつかの例では、第1の同期信号および第2の同期信号は、同じアンテナポートを介して送信され得る。いくつかの例では、第1の同期信号および/または第2の同期信号は、複数のRSと同じアンテナポートを介して送信され得る。いくつかの例では、第2のOFDMシンボルおよび第3のOFDMシンボルの各々は、CSI−RS、SIB、PBCH、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つをさらに含み得る。いくつかの例では、SIBはeSIBを含むことができ、および/またはPBCHはePBCHを含むことができる。いくつかの例では、RSまたは埋め込みユーザ機器固有基準信号(UE−RS)は、PBCHのための位相基準を提供し得る。
[0228]ブロック1830において、方法1800は、無線周波数スペクトル帯域を介して、複数のRSを含む第4のOFDMシンボルを送信することを含み得る。第4のOFDMシンボルの第1の部分は、第4のOFDMシンボルの残存部分よりも高い密度のRSを含み得る。いくつかの例では、第4のOFDMシンボルは、第3のOFDMシンボルと時間的に隣接し得る(たとえば、第4のOFDMシンボルは、時間的に第3のOFDMシンボルの直後に続き得る)。いくつかの例では、第4のOFDMシンボルの第1の部分は、無線周波数スペクトル帯域のコンポーネントキャリアのリソースブロックの中央セット(たとえば、各リソースブロックが12個のサブキャリアを含む、100個のリソースブロックを有するコンポーネントキャリアの中央の6個のリソースブロック)を含み得る。いくつかの例では、第1のOFDMシンボルの第1の部分は、複数のサブキャリア(たとえば、無線周波数スペクトル帯域のコンポーネントキャリアのサブキャリアの中央セット)に関連付けられ得る。いくつかの例では、第1のOFDMシンボルのサブキャリアの各々を介してRSが送信され得る。いくつかの例では、第1のOFDMシンボルの第1の部分に含まれるリソースブロックおよび/またはサブキャリアは、第4のOFDMシンボルの第1の部分に含まれる同じリソースブロックおよび/またはサブキャリアであり得る。いくつかの例では、複数のRSは複数のeCRSを含み得る。ブロック1830における動作は、図10、図11、図13、および/または図14を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール1020、1120、1360、および/もしくは1484、図10および/または図11を参照して説明されたRSフォーマッティングモジュール1035および/もしくは1135、ならびに/または図11を参照して説明された信号フォーマッティングモジュール1155を使用して実行され得る。
[0229]いくつかの例では、第1のOFDMシンボルおよび/または第4のOFDMシンボルは、PDCCH、PDSCH、および/またはPMCHのうちの少なくとも1つをさらに含み得る。いくつかの例では、PDCCHはePDCCHを含むことができ、PDSCHはePDSCHを含むことができ、および/またはPMCHはePMCHを含むことができる。
[0230]いくつかの例では、第1のOFDMシンボル、第2のOFDMシンボル、第3のOFDMシンボル、および第4のOFDMシンボルは、14個のOFDMシンボルを有するサブフレームの第1のOFDMシンボル、第2のOFDMシンボル、第3のOFDMシンボル、および第4のOFDMシンボルとして、ブロック1810、1820、1825、および1830においてそれぞれ送信され得る。いくつかの例では、サブフレームの第8のOFDMシンボルおよび第11のOFDMシンボルは、第1のOFDMシンボルおよび第4のOFDMシンボルと同様に構成され得る。方法のいくつかの例では、PDCCH、PDSCH、および/またはPMCHは、サブフレームの第5のOFDMシンボル、第6のOFDMシンボル、第7のOFDMシンボル、第9のOFDMシンボル、第10のOFDMシンボル、第12のOFDMシンボル、第13のOFDMシンボル、および/または第14のOFDMシンボルの間に送信され得る。いくつかの例では、PDCCHはePDCCHを含むことができ、PDSCHはePDSCHを含むことができ、および/またはPMCHはePMCHを含むことができる。いくつかの例では、方法1800の一部として送信されるOFDMシンボルは、10個のサブフレームを有する無線フレームの第1のサブフレームおよび/または第6のサブフレームの間に送信され得る。
[0231]方法1800のいくつかの例では、無線周波数スペクトル帯域は免許不要無線周波数スペクトル帯域を含み得る。免許不要無線周波数スペクトル帯域は、無線周波数スペクトル帯域が、Wi−Fi用途のような免許不要の用途に利用可能であるので装置がアクセスを争う必要があり得る無線周波数スペクトル帯域を含み得る。
[0232]したがって、方法1800はワイヤレス通信を提供することができる。方法1800は一実装形態にすぎず、方法1800の動作は、他の実装形態が可能であるように再構成されるか、または場合によっては修正され得ることに留意されたい。
[0233]いくつかの例では、図17A、図17B、および/または図18を参照して説明された方法1700、1750、および/または1800のうちの1つまたは複数の態様は、組み合わせられ得る。
[0234]本明細書で説明される技法は、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC−FDMA、および他のシステムなどの様々なワイヤレス通信システムのために使用され得る。「システム」および「ネットワーク」という用語は、しばしば互換的に使用される。CDMAシステムは、CDMA2000、Universal Terrestrial Radio Access(UTRA)などの無線技術を実装することができる。CDMA2000は、IS−2000、IS−95およびIS−856規格をカバーする。IS−2000 Release0およびAは一般に、CDMA2000 1X、1Xなどと呼ばれる。IS−856(TIA−856)は一般に、CDMA2000 1xEV−DO、High Rate Packet Data(HRPD)などと呼ばれる。UTRAは、広帯域CDMA(WCDMA(登録商標))とCDMAの他の変形とを含む。TDMAシステムは、Global System for Mobile Communications(GSM(登録商標))などの無線技術を実装することができる。OFDMAシステムは、Ultra Mobile Broadband(UMB)、Evolved UTRA(E−UTRA)、IEEE802.11(WiFi(登録商標))、IEEE802.16(WiMAX(登録商標))、IEEE802.20、Flash−OFDM(商標)などの無線技術を実装することができる。UTRAおよびE−UTRAは、Universal Mobile Telecommunication System(UMTS)の一部である。3GPP Long Term Evolution(LTE)およびLTE−Advanced(LTE−A)は、E−UTRAを使用するUMTSの新しいリリースである。UTRA、E−UTRA、UMTS、LTE、LTE−A、およびGSMは、「第3世代パートナーシッププロジェクト」(3GPP)と称する団体からの文書に記載されている。CDMA2000およびUMBは、「第3世代パートナーシッププロジェクト2」(3GPP2)と称する団体からの文書に記載されている。本明細書で説明された技法は、免許不要および/または共有帯域幅を通じたセルラー(たとえば、LTE)通信を含む、上述のシステムおよび無線技術、ならびに他のシステムおよび無線技術のために使用され得る。しかしながら、上記の説明は、例としてLTE/LTE−Aシステムを記載し、上記の説明の大部分においてLTE用語が使用されるが、本技法はLTE/LTE−Aの適用例以外に適用可能である。
[0235]添付の図面に関して上に記載された発明を実施するための形態は、例について説明しており、実装され得るかまたは特許請求の範囲内に入る例のすべてを表すものではない。「例」および「例示的」という用語は、本明細書で使用されるとき、「例、事例、または例示として働く」ことを意味し、「好ましい」または「他の例よりも有利である」ことを意味するものではない。発明を実施するための形態は、説明される技法の理解を与えるための具体的な詳細を含む。しかしながら、これらの技法は、これらの特定の具体的な詳細なしに実践され得る。場合によっては、説明された例の概念を不明瞭にすることを避けるために、よく知られている構造および装置がブロック図の形態で示されている。
[0236]情報および信号は、様々な異なる技術および技法のいずれかを使用して表され得る。たとえば、上の説明全体にわたって言及され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁場もしくは磁性粒子、光場もしくは光学粒子、またはそれらの任意の組合せによって表され得る。
[0237]本明細書の開示に関して説明された様々な例示的なブロックおよび構成要素は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、ASIC、FPGAもしくは他のプログラマブル論理デバイス、個別ゲートもしくはトランジスタ論理、個別ハードウェア構成要素、または本明細書で説明された機能を実行するように設計されたそれらの任意の組合せを用いて実装または実行され得る。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであり得るが、代替として、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械であり得る。プロセッサは、コンピューティングデバイスの組合せ、たとえばDSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つもしくは複数のマイクロプロセッサ、または任意の他のそのような構成としても実装され得る。
[0238]本明細書で説明された機能は、ハードウェア、プロセッサによって実行されるソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せで実装され得る。プロセッサによって実行されるソフトウェアで実装される場合、機能は、1つまたは複数の命令またはコードとしてコンピュータ可読媒体上に記憶され、または非一時的コンピュータ可読媒体を介して送信され得る。他の例および実装形態が、本開示および添付の特許請求の範囲および趣旨の中にある。たとえば、ソフトウェアの性質により、上で説明された機能は、プロセッサ、ハードウェア、ファームウェア、ハードワイヤリング、またはこれらのいずれかの組合せによって実行されるソフトウェアを使用して実装され得る。機能を実装する特徴はまた、異なる物理ロケーションにおいて機能の部分が実装されるように分散されることを含めて、様々な位置に物理的に配置され得る。特許請求の範囲を含めて、本明細書で使用される場合、2つ以上の項目の列挙中で使用されるとき、「および/または」という語は、列挙された項目のうちのいずれか1つが単独で採用され得ること、または列挙された項目のうちの2つ以上の任意の組合せが採用され得ることを意味する。たとえば、組成が構成要素A、B、および/またはCを含んでいるものとして表される場合、その組成は、Aのみ、Bのみ、Cのみ、AとBの組合せ、AとCの組合せ、BとCの組合せ、またはAとBとCの組合せを含んでいることがある。また、特許請求の範囲を含めて、本明細書で使用される場合、項目の列挙(たとえば、「のうちの少なくとも1つ」あるいは「のうちの1つまたは複数」などの句で終わる項目の列挙)中で使用される「または」は、たとえば、「A、B、またはCのうちの少なくとも1つ」の列挙が、AまたはBまたはCまたはABまたはACまたはBCまたはABC(すなわち、AおよびBおよびC)を意味するような選言的列挙を示す。
[0239]コンピュータ可読媒体は、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を容易にする任意の媒体を含む、コンピュータ記憶媒体と通信媒体の両方を含む。記憶媒体は、汎用または専用コンピュータによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、コンピュータ可読記憶媒体は、RAM、ROM、EEPROM(登録商標)、フラッシュメモリ、CD−ROMもしくは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージもしくは他の磁気記憶デバイス、または命令またはデータ構造の形態で所望のプログラムコード手段を搬送または記憶するために使用され、汎用もしくは専用コンピュータ、または汎用もしくは専用プロセッサによってアクセスされ得る任意の他の媒体を備え得る。また、いかなる接続もコンピュータ可読媒体と適切に呼ばれる。たとえば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術は媒体の定義に含まれる。本明細書で使用するディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザーディスク(登録商標)(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)およびBlu−ray(登録商標)ディスク(disc)を含み、ここで、ディスク(disk)は、通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、データをレーザーで光学的に再生する。上記の組合せもコンピュータ可読媒体の範囲内に含まれる。
[0240]本開示についての以上の説明は、当業者が本開示を作成または使用することができるように提供されたものである。本開示への様々な修正は当業者には容易に明らかとなり、本明細書で定義される一般原理は、本開示の範囲から逸脱することなく他の変形形態に適用され得る。したがって、本開示は、本明細書で説明した例および設計に限定されるべきでなく、本明細書で開示した原理および新規の特徴に一致する最も広い範囲を与えられるべきである。