JP2017529655A - 基材を照射するための紫外線システム及び方法 - Google Patents

基材を照射するための紫外線システム及び方法 Download PDF

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Abstract

基材(26)を照射するためのUVシステム(10)が、内部を有する包囲部を有するランプヘッド(16)を備えている。UVバルブ(24)が、前記内部に位置決めされ、RFエネルギによって励起される時にUVエネルギを放出可能である。UVシステム(10)は、また、RFエネルギを生成可能な固体RF源(12)を含んでいる。RFエネルギは、UVバルブ(24)に伝送され、これはUVバルブ(24)を点火させ、UVエネルギをランプヘッド(16)の内部から放出させる。

Description

本発明は、基材を照射するための紫外線(以下「UV」)システムに関しており、特には、その構成、及び、そのようなシステムにおいて用いられる高周波(以下「RF」)エネルギ源とUVバルブとの相互作用に関している。
従来のUVシステムは、1または複数のマグネトロンと1つのUVバルブとを含んでいる。電力適用時、マグネトロンはRFエネルギを生成し、当該RFエネルギは、ウェーブガイドを介してUVバルブに伝送され、それによってUVバルブ内のガスが点火し、当該ガスがプラズマ状態になる。この励起の結果として、UVバルブはUVエネルギの放出を開始し、UVエネルギは、様々な用途に利用される。例えば、UVエネルギは、その上の材料を硬化させるべく、あるいは表面処理のような他の目的で、基材を照射し得る。例えばインキや接着剤のような材料が、放射されるUVエネルギを当該材料上に差し向けることによって、基材上で硬化され得る。別の例として、UVエネルギは、その表面を改質するべく、当該基材に差し向けられ得る。
そのような従来のUVシステムにおいて、高電力マグネトロンが、UVバルブ内のガスをプラズマ状態にするべく、十分なRFエネルギを実現するために要求される。1または複数のマグネトロンは、典型的には、UVバルブを有するランプヘッド内に包含されている。2以上のマグネトロンが用いられる場合、マグネトロンによって生成されるRFエネルギの周波数は、あるマグネトロンが他を損傷したり他と干渉したりしないよう、十分に離れている必要があるが、同時に、UVバルブを十分に励起するために十分である必要がある。結果的に、複数のマグネトロン、特に3以上のマグネトロン、を1つのランプヘッド内に実装することは、作動上の問題を引き起こし、効率を低下させる。これは、複数のマグネトロンが用いられると、より広いRF周波数の範囲が要求されるからである。当該範囲内での幾つかの周波数は、UVバルブを励起する際の効率を低下させる。
従来のランプヘッド内において、UVバルブは、金属製のマイクロウェーブ用のキャビティないしチャンバ内に取り付けられており、パラボラ反射鏡の焦点に位置付けられている。作動中、マグネトロンによって生成されるRFエネルギが、ウェーブガイドを通過して、マイクロウェーブ用のキャビティないしチャンバに至る。これによって、それに取り付けられたUVバルブを点火させ、前述のようにUVエネルギを放出させる。このような従来のランプヘッド構成を有効にするために、UVバルブの全長に亘って、マグネトロンによって生成される熱を十分に除去して、冷却空気の適切な分布を提供するべく、ランプヘッドの精密な冷却が要求される。マグネトロンまたはUVバルブの過冷却はこれら構成要素の永続的な損傷を引き起こし得るし、UVバルブの過冷却はUV出力に悪影響を及ぼし得るし、更にはバルブを償却させ得るし、それによってバルブのガスを分離させて結果的にバルブの再始動を抑制し得るので、冷却は精確である必要がある。マグネトロン及びUVバルブの両方を十分に冷却するために必要とされる空気の体積(量)のため、従来のUVランプヘッドは、典型的には、エアブロアと、具体的に設計されたプレナム(plenum)と、を有している。冷却及びバルブ始動のような要因のため、端部領域よりも中央領域において狭い径を有するテーパ状のUVバルブが利用される。このような特殊なバルブ形状は、UVバルブを過冷却することが無いマグネトロン冷却のバランスの良い動作を補償することを助ける。しかしながら、そのような形状は、UVバルブ製造の複雑さとコストとを増大させる。
従来のUVシステムにおいて用いられているランプヘッドの形態は、更に付加的な問題点がある。例えば、UVバルブを有するランプヘッド内でのマグネトロン及びそれらの封じ込めの利用は、マグネトロンの特性である不安定なRF出力と前述の冷却要件とのために、全体のシステムが約70〜80%の電力効率を有することを引き起こす。また、そのようなランプヘッド形態は、ランプヘッドの要求されるサイズ及び重量の増大を引き起こす。更に、マグネトロンは始動及び停止が遅いので、従来のUVシステムは、しばしば、ランプヘッド内にスターターバルブを有している。スターターバルブは、マグネトロンが最初にエネルギ供給されると同時に電力供給されて、UVバルブがより迅速に点火することを助け、それによって、従来のUVシステムがより迅速にUVエネルギの生成を開始することを許容する。スターターバルブは、更に、ランプヘッドのサイズ及び電力消費量を増大させる。
また、UVバルブから最大のUVエネルギを生成するためには、バルブの全長に沿ってRFエネルギを均等に分配することが必要である。更に、放出されるUVエネルギの強度は、UVバルブに適用されるRFエネルギに大きく依存する。従来のUVシステムにおいて用いられているウェーブガイドは、マグネトロンによって生成されるRFエネルギのバルブ全長に亘っての分配を助けるが、そのようなウェーブガイドは、固定された幾何形状を有しており、マグネトロンの出力周波数に直接的に比例した定在波長を要求する。マグネトロンは、安定的ないし微細調整可能なRF出力周波数を提供しないので、不十分なRFエネルギ結合やUVバルブの不均一な照射を生じ得る。
マグネトロンは、また、経時的なフィラメントの劣化のため、限定的な製品寿命を有する。従来のUVシステムの一部として利用される時、マグネトロンの寿命は、1000時間程度に短い場合があり得る。マグネトロンの限定的な寿命は、懸念材料である。なぜなら、寿命を終えたマグネトロンを交換する際のダウンタイムは、高価であり得るからである。結果として、それらが故障する前にマグネトロンを交換するという、積極的なメンテナンススケジュールがしばしば実施され、これは更にコストを増大させる。
これらの理由のため、更には他の理由のため、電力効率、出力、多用途性、構成要素の寿命のような領域を改善する、UVシステム及び方法を提供することが望ましい。
全体として、本発明は、基材を照射するためのUVシステムを提供する。当該UVシステムは、内部を有するランプヘッドと、RFエネルギを生成可能な固体RF源と、を備える。UVバルブが、前記ランプヘッドの前記内部に位置決めされると共に、前記固体RF源によって生成されるRFエネルギによって励起される時にUVエネルギを放出可能である。1つの図示の実施形態では、前記固体RF源は、前記ランプヘッドの前記内部の外側に位置付けられている。あるいは、前記固体RF源は、前記ランプヘッドの前記内部の内側に位置付けられている。
様々な付加的な特徴が、本発明の実施形態に含まれる。例えば、冷却装置が、前記UVバルブに冷却空気を差し向けるため、前記ランプヘッドの前記内部の内側または外側に位置付けられる。RFトランスミッタが、前記固体RF源に結合され、前記固体RF源からRFエネルギを受容可能であって、前記UVバルブに向けて当該RFエネルギを差し向けることが可能である。幾つかの実施形態では、RFトランスミッタは、更に、前記UVバルブに近接して位置決めされた少なくとも1つのアンテナを有する。図示の実施形態では、複数のアンテナが利用されて、前記UVバルブの前記長さに沿って間隔をあけて配置されている。前記固体RF源が前記ランプヘッドの前記内部の内側に位置付けられている時、RFトランスミッタは、ウェーブガイドを有し得る。
別の実施形態では、当該システムは、前記固体RF源に少なくとも1つの制御信号を送信するためのコントローラを含む。前記制御信号は、前記固体RF源によって生成されるRFエネルギの周波数を規定する。更に別の実施形態では、少なくとも1つの追加の固体RF源が設けられ、UVバルブに差し向けられるRFエネルギを生成可能である。これらの実施形態では、コントローラは、複数の固体RF源の各々にそれぞれ少なくとも1つの制御信号を送信する。各制御信号は、各固体RF源によって生成されるRFエネルギの周波数を規定する。
本発明は、また、全体として、UVエネルギで基材を照射する方法を提供する。当該方法は、固体RF源でRFエネルギを生成する工程と、生成されたRFエネルギをランプヘッド内のUVバルブに伝送する工程と、を備えている。前記UVバルブは、生成されたRFエネルギで点火され、UVエネルギが、点火された前記UVバルブから生成される。基材が、前記UVエネルギをランプヘッドの外側で基材に差し向けることによって、当該UVエネルギで照射される。様々な実施形態において、当該方法は、更に、第1データ信号を生成する工程と、生成されるRFエネルギのための第1の所望の周波数を規定する固体RF源で、前記第1データ信号を受信する工程と、を備える。前記固体RF源で前記RFエネルギを生成する工程は、前記固体RF源で前記第1の所望の周波数を有するRFエネルギを生成する工程と、前記UVバルブを生成された付加的なRFエネルギで点火する工程と、を含み得る。当該方法は、更に、第2データ信号を生成する工程と、前記第1の所望の周波数と等しい第2の所望の周波数を規定する第2の固体RF源で、前記第2データ信号を受信する工程と、を含み得る。付加的なRFエネルギが、前記第2の固体RF源で前記第2の所望の周波数を有するように生成される。当該付加的なRFエネルギは、前記UVバルブに伝送されて、前記UVバルブは、前記生成された付加的なRFエネルギで点火される。
本発明の様々な付加的な特徴及び利点が、例示的な実施形態についての以下の詳細な説明を添付の図面との関連で参照することによって、当業者にはより明らかとなるであろう。
図1は、ランプヘッドの外側に位置付けられた固体RF源と、ランプヘッドの内側に位置付けられた冷却装置と、を含むUV照射システムの概略図である。
図2は、ランプヘッドの外側に位置付けられた固体RF源と冷却装置とを含むUV照射システムの概略図である。
図3は、固体RF源の概略図である。
図4は、ランプヘッドの内側に位置付けられた固体RF源と冷却装置とを含むUV照射システムの概略図である。
図5は、ランプヘッドの内側に位置付けられた固体RF源と、ランプヘッドの外側に位置付けられた冷却装置と、を含むUV照射システムの概略図である。
図6は、UV照射プロセス中に実施される動作の連続を示すフローチャートである。
添付の図面は、縮尺において必ずしも正確でなく、本発明の基本原理を説明する様々な特徴の幾らか簡略化された図を提供している。ここで説明されるような動作の連続の特定の設計上の特徴は、例えば、様々な図示要素の特定の寸法、方向、位置、形状を含むが、特定の意図される用途や使用環境によって、部分的に決定されるであろう。図示の実施形態の所定の特徴は、可視化と明瞭な理解とを促すために、他に対して拡大されたり歪められたりしている。特に、薄い特徴部については、例えば明瞭化や図示化のために、厚くされていることがあり得る。
図1は、基材を照射するための例示的なUVシステム10の概略図である。UVシステム10は、1または複数の、RFエネルギを生成可能な固体RF源を備えている。一例として、好適な固体RF源12は、パナソニック社の部品番号SSMM−200−A01であり得る。幾つかの実施形態では、固体RF源12は、コンバイナを用いて共に接続される複数の固体RF生成装置を有する。幾つかの実施形態では、固体RF源12は、ファラデーケージ14内に載置される。
UVシステム10は、また、内部を有するランプヘッド16を含んでいる。固体RF源12は、ランプヘッド16の内部の外側に位置しており、ランプヘッド16の内部の内側に位置付けられた1または複数のアンテナ18に、1または複数のケーブル20によって結合されている。好適には、複数のアンテナは、ランプヘッド16の内部の内側に配置されている。ケーブル20は、固体RF源12によって生成されるRFエネルギをアンテナ18に運ぶのに好適な任意のタイプの伝播媒体、例えば少なくとも1つの同心ケーブル、を含み得る。幾つかの実施形態では、ケーブルの各々が、複数のケーブル20を保持するマルチラインケーブルに、固体RF源12において、あるいはその近傍において、接続されている。ランプヘッドの内部に入る時、あるいはその内部において、ケーブル20は、マルチラインケーブルから分離され得て、ランプヘッド16の内部の内側のアンテナ18の各々に至り、それによって、複数の分離ケーブル20をランプヘッド16へと延ばすことによる混雑を低減できる。ある実施形態では、各固体RF源12は、単一のアンテナ18に結合されている。あるいは、固体RF源12は、スプリッタを用いて、複数のアンテナに結合され得る。
UVシステム10は、また、ランプヘッド16の内部に位置決めされ、UVエネルギを放出可能なUVバルブ24を含んでいる。一般に、UVバルブ24は、細長くて、ガス混合物を収容している。当該ガス混合物は、固体RF源12によって生成されるRFエネルギによって励起される時、プラズマ状態になる。当該ガスの励起は、UVバルブ24を点火させて、UVエネルギをランプヘッド16の内部から放出させる。UVエネルギは、例えば基材の表面を改質したり当該基材上の材料を硬化させるために、基材26に向けて差し向けられ得る。基材26は、照射プロセス中、UVエネルギを受容するのに好適な任意の表面であり得る。非制限的な例は、プラスチック、金属、シリコン、皮革、ファイバ、複合材、ガラス等を含む。UVバルブ24は、RFエネルギが導入される時にUVエネルギを生成するのに好適な任意のタイプ、例えば、鉄、ガリウム、インジウム、鉛、及び/または、他のガス添加物を含むか含まない水銀充填水晶バルブ、であり得る。
1または複数のアンテナ18は、UVバルブ24に近接して位置決めされている。これは、アンテナ18から送られるRF信号がUVバルブ24に届いて効果的に励起可能であるような位置に、アンテナ18が存在していること、を意味している。当該目的のため、アンテナ18は、固体RF源12からのRFエネルギを受容可能であって、当該RFエネルギをUVバルブ24に向けて差し向けることが可能な任意の装置であり得る。ある実施形態では、固体RF源12によって生成されるRFエネルギが、ケーブル20を介してアンテナ18に伝送される。アンテナ18は、UVバルブ24の長さに沿ってRFエネルギを分配する。
一般に、アンテナ18の配置は、UVバルブ24に沿った均一な加熱を提供し得る。ある実施形態では、各アンテナ18は、放射周波数または放射周波数範囲に最適化された円形アンテナである。付加的及び/または代替的に、各アンテナは、バルブ24の長さに沿って配置され得て、アンテナ18の各々から伝送されるRFエネルギ間のオーバーラップが無いか最小である。更に、各アンテナ18から放出されるRFエネルギ信号は、信号の中央で最高のエネルギ密度を有し得る。
ある実施形態では、アンテナ18の各々は、UVバルブ24の表面から等距離、例えばUVバルブ24の表面から約1/2インチ、に位置決めされている。付加的及び/または代替的に、アンテナ18の各々は、UVバルブ24の表面に沿って等間隔に配置され得る。ある例示的な実施形態では、6インチUVバルブと3つの1000ワット固定RF源12とがUVシステム10内に実装される時、アンテナ18は、UVバルブ24の表面に沿って、1.5インチ乃至2インチ毎に配置され得る(例えば、UVバルブ24の表面に沿って3つのアンテナが配置される)。他の実施例では、3インチのUVバルブがUVシステム10内に実装される時、2つのアンテナ18がUVバルブ24の表面に沿って配置され得る。他の実施形態では、1つのアンテナが、更に小さいUVバルブ24のために用いられ得る。
従来のUVシステムにおいて用いられるマグネトロンと異なり、固体RF源12は、RF信号の周波数にかかわらず、ある固体RF源によって生成されるRFエネルギが他に影響することを抑制するべく、設計される。従って、複数のマグネトロンを利用する時のRF周波数に関する作動上の懸念が、UVシステム10においては存在しない。従って、固体RF源12の各々は、照射プロセス中に同一ないし略同一の周波数のRFエネルギを生成可能であり、当該RFエネルギは、更に、UVバルブ24のより均一で効果的な加熱を引き起こす。
更に、マグネトロンと比較して固体RF源12のより長い動作寿命のため、UVシステム10は、より長い時間、部品の修理ないし交換の必要無しで、動作可能である。結果として、部品のメンテナンス及び交換に関するコストが低減される。
UVシステム10は、また、冷却装置28を含んでいる。一般に、冷却装置28は、ランプヘッド16の内容物、例えばUVバルブ24、がUVシステム10の動作中に過熱することを防止可能である。幾つかの実施形態では、冷却装置28は、ランプヘッド16の内部に位置決めされている。付加的及び/または代替的に、冷却装置28はランプヘッド16の外部に位置決めされ得る(例えば、図2)。
従来のUVシステムとは異なり、UVシステム10のランプヘッド16を適切に冷却するために必要とされる空気の量は、より少ない。なぜなら、熱を生成するRF源が、ランプヘッド16内に存在しないからである。従って、エアブロアに代えて、冷却装置28は、ランプヘッド16の内容物を冷却可能な、1または複数のエアナイフ及び/または複数のノズルを含み得る。エアナイフ及びノズルは、各々、エアブロアと比較して、要求される冷却の体積がより小さい時、より精密で効果的な冷却を提供する。照射プロセス中、エアナイフは、UVバルブ24のようなランプヘッド16の内容物を冷却するためのシート状気流を生成可能である。複数のノズルは、照射プロセス中、ランプヘッド16の内容物を冷却するための複数の噴射気流を生成可能である。シート状気流及び/または噴射気流は、均一であり得るし、層状であり得るし、非均一であり得るし、及び/または、乱流であり得る。更に、噴射気流及び/またはシート状気流は、圧縮空気及び/または冷却空気から形成され得る。ある例示的な実施形態では、圧縮空気及び/または冷却空気は、不活性ガスを含む。
固体RF源12は、UVシステム10のランプヘッド16の内部の外側に位置付けられているので、マグネトロンの十分な冷却とUVバルブ24の過冷却のない冷却との間のバランスの良い動作は、もはや存在しない。従って、幾つかの実施形態では、例えばエアナイフ及び/またはノズルを介して、より高い注意及び精度がUVバルブ24の冷却に差し向けられ得るので、UVバルブ24は、中央領域が両端部領域と同径を有するように製造され得る。このようなバルブ形態は、従来のバルブと比較して、UVバルブ24の製造の複雑さ及びコストを低減する。なぜなら、両端部領域に対して狭い径の中央領域がもはや存在しないからである。
また、固体RF源12は、UVシステム10のランプヘッド16の内部の外側に位置付けられているので、ランプヘッド16は、より小さくより軽量に製造され得る。結果として、ランプヘッド16は、基材26上に取り付けてそれに焦点合わせすることが、より容易であり得る。
UVシステム10の固体RF源12と冷却装置28との両方は、コントローラ電源30に結合されている。コントローラ電源30は、電源信号と、少なくとも1つの制御信号と、を固体RF源12の各々と冷却装置28とに伝送可能であり、これによって、各々の動作を制御可能である。例えば、コントローラ電源30は、生成されるRFエネルギの周波数を規定する制御信号を、固体RF源12に送信可能である。コントローラ電源30は、また、ユーザからの相互作用及び指示を受容するためのインタフェースを含み得る。例えば、受容されたユーザ相互作用に基づいて、コントローラ電源30は、適切な制御信号を生成して、固体RF源12の各々と冷却装置28とに伝送し得る。コントローラ電源30は、制御信号を生成可能な任意の好適な計算装置、例えばPC、プロセッサ、マイクロプロセッサベースのコントローラ、を含み得る。幾つかの実施形態では、コントローラ電源30は、固体RF源12や冷却装置28のような、ここで説明された他の装置の一部として実装される。幾つかの実施形態では、コントローラ電源30は、別個のハウジングないし装置内に組み入れられたコントローラ電源を含む。各別個のハウジングないし装置は、ここで説明される他の装置の一部として、同様に実装され得る。
図2は、冷却装置28がランプヘッド16の外部に位置付けられていることを除いて、UVシステム10の全ての特徴を含んでいる例示的なUVシステム40を示している。
図示されたアンテナ18及びケーブル20の代わりに、システム10、40は、固体RF源12に結合されランプヘッド16の内部に延びるウェーブガイドを含み得る。この形態によれば、固体RF源12によって生成されるRFエネルギは、ウェーブガイドによってUVバルブ24に向かって搬送され、それによってその励起及び点火を引き起こす。ウェーブガイドは、アンテナ18及びケーブル20と比較して伝送中のRFエネルギ損失の量を低減し得るが、そのような効果は、伝送されるRFエネルギがウェーブガイドの幾何形状に直接的に比例する周波数を有することに依存する。一方、従来のUVシステムで用いられていたマグネトロンと異なり、固体RF源12は、特定の作動周波数に微細に調整することが可能である。従って、アンテナ18及びケーブル20は広帯域であり得て、ウェーブガイドよりも広い範囲のRF周波数を伝送可能であるので、ケーブル20及びアンテナ18は、生成されるRF周波数が可変である場合、ウェーブガイドを超える利点を提供する。例えば、ウェーブガイドは、当該ウェーブガイドが意図された周波数とは異なる周波数に調整されているRF信号を効果的に伝送することができない場合がある。
更に、UVシステム10、40のアンテナ18及びケーブル20の形態は、UVバルブ24のより均一な加熱及び励起を許容する。なぜなら、複数のアンテナ18が、UVバルブ24の異なる領域の周囲に位置決めされ得て、及び/または、UVバルブ24の異なる領域に向けてFRエネルギを放出するように精確に差し向けられ得るからである。このような形態は、UVシステムの全体効率を増大させるだけでなく、アンテナ18及びケーブル20がウェーブガイドと比較してランプヘッド16の内部のより小さい占有面積を利用するよう構成され得るので、ランプヘッド16のサイズも低減され得る。
更に、従来システムのマグネトロンによって生成される不安定で周波数分離されたRF信号と異なり、複数の固体RF源12は、安定していて同一ないし略同一周波数であるRFエネルギ信号を生成するべく、微細に調整され得る。前述のように、UVバルブ24によって生成されるUVエネルギの強度は、適用されるRFエネルギに大きく依存する。実際、不安定な周波数のRFエネルギ信号は、UVバルブ24の不均一で非効率な加熱に帰結し得て、そこから放出されるUVエネルギの強度に不利に影響する。しかしながら、基材照射用途において不安定なRFエネルギを生成することで知られているマグネトロンとは異なり、固体RF源12は、特定の周波数に微細に調整され得るので、UVバルブ24によって生成されるUVエネルギの量を増大することができる。
加えて、固体RF源12は、従来システムにおいて用いられていたマグネトロンよりも、始動時に、より迅速に、RFエネルギの生成を開始する。結果として、従来ランプヘッドに含まれていたスターターバルブが省略され得るので、ランプヘッド16のサイズ及びUVシステムによる消費電力を更に低減できる。幾つかの実施形態では、固体RF源12の周波数掃引が、UV照射プロセスの始動中、及び/または、UVバルブ24の点火中に、更に始動時間を改善するべく実施される。従って、照射プロセスは、より迅速に始動され停止され得て、システムのスループットが改善される。
図3は、各固体RF源12の例示的な構成要素、すなわち、アイソレータ32と周波数検出器34と、を図示している。
アイソレータ32は、RFエネルギが固体RF源12から出ることを許容可能であり、同時に、RFエネルギが固体RF源12に入ることを防止可能である。従って、複数のマグネトロンとは異なり、複数の固体RF源12は、同一ないし略同一の周波数を有して互いに悪影響を及ぼすリスクがないというRFエネルギを、各々生成可能である。これは、UVバルブ24のより均一で制御可能な加熱に帰結する。
固体RF源12の周波数検出器34は、出力RFエネルギの周波数を検出可能であり、必要な場合に、照射プロセス中の所望のRF周波数出力を維持するべく、固体RF源12を調整可能である。
図4は、UVバルブ24と冷却装置28とを有するランプヘッド16の内側に位置付けられた固体RF源12を有する例示的なUVシステム50の概略図である。UVシステム50の一実施形態では、アンテナ18が小ケーブル20によって固体RF源に結合されている(例えば、図1)。あるいは、アンテナ18は、固体RF源に直接的に接続され得る。更に別の実施形態では、アンテナ18は、他の好適な中間要素、例えばインピーダンスマッチング装置やインピーダンス制御ケーブル、を介して固体RF源12に結合される。UVシステム10、40と同様に、UVシステム50の各固体RF源12は、単一の信号アンテナ18に結合され得る、あるいは、各固体RF源12は、スプリッタを介して複数のアンテナ18に結合され得る。
固体RF源12をランプヘッド16の内側に置くことは、ある利点を提供する。例えば、固体RF源12とアンテナ18との間の接続がより近いないし短いほど、RFエネルギのUVバルブ24への伝送中に生じるRFエネルギ損失もより少ない。固体RF源12をランプヘッド16の内側に置くことは、冷却の要件とランプヘッド16のサイズとを増大させ得るが、ランプヘッド16は依然として典型的な従来UVシステムのランプヘッドよりもずっと小さい。なぜなら、固体RF源12は、従来システムで用いられていたマグネトロンよりも薄くて小さいからである。
図5は、冷却装置28がランプヘッド16の内容物を冷却するためにランプヘッド16の外部に位置付けられたことを除いて、UVシステム50(図4)の特徴を有する例示的なVUシステム60の概略図である。
図6は、基材26がUVエネルギで照射されるUV照射プロセス中に実施される、例示的な動作の連続を図示するフローチャート70である。工程72において、データ信号と電力信号とが、コントローラ電源30から送信されて、1または複数の固体RF源12によって受信される。データ信号は、固体RF源12によって生成されるRFエネルギの所望の周波数を規定している。データ信号及び電力信号に基づいて、固体RF源12は、受信されたデータ信号内で特定されていた所望の周波数を有するRFエネルギを生成する(工程74)。あるいは、固体RF源12は、予め特性された周波数を有するRFエネルギを生成する。更に別の選択肢では、固体RF源12は、所望の周波数を規定するデータ信号を受容すること無しで、デフォルト(規定値)の周波数を有するRFエネルギを生成する。
工程76において、生成されたRFエネルギは、ランプヘッド16内のUVバルブ24に伝送される。特定の実施形態では、生成されたエネルギは、例えば少なくとも1つのケーブル20を介して、ランプヘッド16内に含まれて固体RF源12に結合された少なくとも1つのアンテナ18に伝送される。好適な実施形態では、生成されたRFエネルギは、複数のアンテナ18に伝送される。1または複数のアンテナ18は、UVバルブ24に近接して配置されており、生成されたRFエネルギは、当該複数のアンテナ18でUVバルブ24に伝送される(工程78)。ある実施形態では、固体RF源12は、ランプヘッド16の外部に位置付けられており、生成されたRFエネルギをアンテナ18に伝送することは、従って、生成されたRFエネルギをランプヘッド16の外側からランプヘッド16の内部へと伝送することを含む。
工程80において、UVバルブ24は、生成されたRFエネルギによって励起され点火され、これによってUVバルブ24にUVエネルギを生成させる。工程82において、基材26は、ランプヘッド16の外側で基材26に向けてUVエネルギを差し向けることによって、生成されたUVエネルギで照射される。
前述の工程の全てを通して、動作の連続は、UVバルブ24のようなランプヘッド16の内容物を冷却する工程84をも含み得る。そのような冷却は、内部または外部のエアブロアによって達成され得るが、動作の連続は、代替的及び/または付加的に、照射プロセス中に例えばランプヘッド16の内部または外部のエアナイフでシート状気流をUVバルブに差し向ける工程を含み得る。代替的及び/または付加的に、動作の連続は、例えば複数のノズルでランプヘッド16に複数の内部または外部の噴射気流を差し向ける工程を含み得る。シート状気流及び/または噴射気流は、均一であり得るし、層状であり得るし、非均一であり得るし、及び/または、乱流であり得る。更に、噴射気流及び/またはシート状気流は、圧縮空気及び/または冷却空気から形成され得る。ある例示的な実施形態では、圧縮空気及び/または冷却空気は、不活性ガスを含む。
フローチャート70の工程72のような、ここで説明された工程の1または複数は、ここで特定された機能/動作を実施するべく指令を実行するプロセッサを有する機械を生成するべく、任意のタイプのコンピュータのプロセッサに供給されるコンピュータプログラム指令によって実施され得る。これらのコンピュータプログラム指令は、非一過性のコンピュータ可読媒体内に記憶され得る。それは、特定の態様で機能するように、コンピュータを案内し得る。その目的のため、コンピュータプログラム指令は、コンピュータ上にロードされ得て、1または複数の動作工程の実施を引き起こし、それによって、実行された指令がここで特定された機能/動作を実施するためのプロセスを提供するというように、コンピュータ実施プロセスを生成する。
また、ここで説明された実施形態の任意の装置または特徴は、動作を実施することが「可能」であると説明されているが、これは、当該動作を実施するように構成されていてもよいし、当該動作を積極的に実施してもよいし、動作を実施するために存在していてもよい。「可能」というフレーズは、装置または特徴のより広い引用に関することが意図されている。
本発明の実施形態は、様々な例についての記述によって説明され、当該実施形態は、かなり詳細に説明されているが、添付の特許請求の範囲の請求項の範囲を、そのような詳細に制限することや、何らかの態様で限定することは、本件出願人の意図ではない。付加的な利点及び修正は、当業者にとって容易に理解できる。ここで説明された特徴は、システムまたは方法の所望の特徴に依存して、任意の態様で組み合わせられ得る。本発明は、その広い観点では、図示され説明された特定の詳細や代表的な方法や図示例に限定されない。従って、本件出願人の全体の発明の概念の精神ないし範囲から逸脱することなく、そのような詳細からの発展がなされ得る。

Claims (26)

  1. 基材を照射するためのUVシステムであって、
    内部を有するランプヘッドと、
    RFエネルギを生成可能な固体RF源と、
    前記ランプヘッドの前記内部に位置決めされると共に、前記固体RF源によって生成されるRFエネルギによって励起される時にUVエネルギを放出可能なUVバルブと、
    を備えたことを特徴とするシステム。
  2. 前記固体RF源は、前記ランプヘッドの前記内部の外側に位置付けられている
    ことを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  3. 前記UVバルブに冷却空気を差し向けるための、前記ランプヘッドの前記内部の外側に位置付けられた冷却装置
    を更に備えたことを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  4. 前記UVバルブに冷却空気を差し向けるための、前記ランプヘッドの前記内部の内側に位置付けられた冷却装置
    を更に備えたことを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  5. 前記固体RF源に結合され、前記UVバルブに近接して位置決めされた、少なくとも1つのアンテナ
    を更に備え、
    前記アンテナは、前記固体RF源からRFエネルギを受容可能であって、前記UVバルブに向けて当該RFエネルギを差し向けることが可能である
    ことを特徴とする請求項2に記載のシステム。
  6. 前記前記UVバルブは、長さを有しており、
    前記少なくとも1つのアンテナは、更に、複数のアンテナを有しており、
    前記複数のアンテナは、前記UVバルブの前記長さに沿って間隔をあけて配置されている
    ことを特徴とする請求項5に記載のシステム。
  7. 前記UVバルブに冷却空気を差し向けるための、前記ランプヘッドの前記内部の外側に位置付けられた冷却装置
    を更に備えたことを特徴とする請求項6に記載のシステム。
  8. 前記UVバルブに冷却空気を差し向けるための、前記ランプヘッドの前記内部の内側に位置付けられた冷却装置
    を更に備えたことを特徴とする請求項6に記載のシステム。
  9. 前記固体RF源は、前記ランプヘッドの前記内部の外側に位置付けられている
    ことを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  10. 前記固体RF源に結合され、前記固体RF源からRFエネルギを受容可能であって、前記UVバルブに向けて当該RFエネルギを差し向けることが可能であるRFトランスミッタ
    を更に備えたことを特徴とする請求項9に記載のシステム。
  11. 前記RFトランスミッタは、更に、少なくとも1つのアンテナを有している
    ことを特徴とする請求項10に記載のシステム。
  12. 前記前記UVバルブは、長さを有しており、
    前記少なくとも1つのアンテナは、更に、複数のアンテナを有しており、
    前記複数のアンテナは、前記UVバルブの前記長さに沿って間隔をあけて配置されている
    ことを特徴とする請求項11に記載のシステム。
  13. 前記UVバルブに冷却空気を差し向けるための、前記ランプヘッドの前記内部の外側に位置付けられた冷却装置
    を更に備えたことを特徴とする請求項12に記載のシステム。
  14. 前記UVバルブに冷却空気を差し向けるための、前記ランプヘッドの前記内部の内側に位置付けられた冷却装置
    を更に備えたことを特徴とする請求項12に記載のシステム。
  15. 前記RFトランスミッタは、更に、ウェーブガイドを有している
    ことを特徴とする請求項10に記載のシステム。
  16. 前記UVバルブに冷却空気を差し向けるための、前記ランプヘッドの前記内部の外側に位置付けられた冷却装置
    を更に備えたことを特徴とする請求項9に記載のシステム。
  17. 前記UVバルブに冷却空気を差し向けるための、前記ランプヘッドの前記内部の内側に位置付けられた冷却装置
    を更に備えたことを特徴とする請求項9に記載のシステム。
  18. 前記固体RF源に少なくとも1つの制御信号を送信するためのコントローラ
    を更に備え、
    前記制御信号は、前記固体RF源によって生成されるRFエネルギの周波数を規定する
    ことを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  19. RFエネルギを生成可能な少なくとも1つの追加の固体RF源
    を更に備えたことを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  20. 前記複数の固体RF源は、前記ランプヘッドの前記内部の外側に位置付けられている
    ことを特徴とする請求項19に記載のシステム。
  21. 前記複数の固体RF源の各々にそれぞれ少なくとも1つの制御信号を送信するためのコントローラ
    を更に備え、
    各制御信号は、各固体RF源によって生成されるRFエネルギの周波数を規定する
    ことを特徴とする請求項20に記載のシステム。
  22. 前記複数の固体RF源は、前記ランプヘッドの前記内部の内側に位置付けられている
    ことを特徴とする請求項19に記載のシステム。
  23. 前記複数の固体RF源の各々にそれぞれ少なくとも1つの制御信号を送信するためのコントローラ
    を更に備え、
    各制御信号は、各固体RF源によって生成されるRFエネルギの周波数を規定する
    ことを特徴とする請求項22に記載のシステム。
  24. UVエネルギで基材を照射する方法であって、
    固体RF源でRFエネルギを生成する工程と、
    生成されたRFエネルギをランプヘッド内のUVバルブに伝送する工程と、
    前記UVバルブを生成されたRFエネルギで点火する工程と、
    点火された前記UVバルブからUVエネルギを生成する工程と、
    前記UVエネルギをランプヘッドの外側で基材に差し向けることによって、当該UVエネルギで基材を照射する工程と、
    を備えたことを特徴とする方法。
  25. 第1データ信号を生成する工程と、
    生成されるRFエネルギのための第1の所望の周波数を規定する固体RF源で、前記第1データ信号を受信する工程と、
    を更に備え、
    前記固体RF源で前記RFエネルギを生成する前記工程は、
    前記固体RF源で前記第1の所望の周波数を有するRFエネルギを生成する工程と、
    前記UVバルブを生成された付加的なRFエネルギで点火する工程と、
    を含んでいる
    ことを特徴とする請求項24に記載の方法。
  26. 第2データ信号を生成する工程と、
    前記第1の所望の周波数と等しい第2の所望の周波数を規定する第2の固体RF源で、前記第2データ信号を受信する工程と、
    前記第2の固体RF源で前記第2の所望の周波数を有する付加的なRFエネルギを生成する工程と、
    生成された付加的なRFエネルギを前記UVバルブに伝送する工程と、
    前記UVバルブを前記生成された付加的なRFエネルギで点火する工程と、
    を更に備えたことを特徴とする請求項25に記載の方法。
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