JP2017528212A - 埋込可能医療デバイスと通信する中継デバイスとしての専用遠隔制御器の使用 - Google Patents
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Abstract
消費者モバイルデバイス(例えば、スマートフォン)のような外部デバイスが、埋込可能医療デバイス(IMD)と、これら2つの間の通信を変換する中継デバイスとして専用患者遠隔制御器(RC)を使用して、双方向通信するための外部コントローラとして使用されるシステム及び方法を開示する。専用RCは、モバイルデバイスがシステムに存在しない場合であってもIMDの制御及びモニタリングを可能にするグラフィカルユーザインタフェースを収容し、これは、モバイルデバイスが仮に問題に遭遇した場合の予備として有用である。中継デバイスとしての専用RCの使用は、他のコンピュータデバイスとIMDが準拠通信手段を持たない場合であっても、IMDのための外部コントローラとして作動する他のコンピュータデバイスの有用性を広げる。【選択図】図7
Description
本発明は、一般的に埋込可能医療デバイスシステムに関し、より具体的には、埋込可能医療デバイスと通信するための外部システム及び方法に関する。
埋込可能刺激デバイスは、不整脈を治療するためのペースメーカー、心細動を治療するための細動除去器、難聴を治療するための蝸牛刺激器、盲目を治療するための網膜刺激器、協働した体肢運動を生成するための筋肉刺激器、慢性疼痛を治療するための脊髄刺激器、運動疾患及び精神疾患を治療するための皮質及び脳深部の刺激器(DBS)、及び尿失禁、睡眠時無呼吸、肩関節亜脱臼などを治療するための他の神経刺激器のような様々な生体疾患の治療に向けて神経及び組織に電気刺激を送出する。以下の説明は、一般的に、米国特許第6,516,227号明細書に開示されているもののような脊髄刺激(SCS)システム内における本発明の使用に主眼を置くこととする。しかし、本発明は、あらゆる埋込可能医療デバイス(IMD)との併用で又はあらゆるIMDシステム内に適用性を見つけることができる。
図1に示すように、SMSシステムは、例えば、チタンで形成された生体適合性デバイスケース12を含む埋込可能パルス発生器(IPG)10(以下ではより全称的にIMD10)を含む。一般的に、ケース12は、IMD10が機能するのに必要な回路及びバッテリ14を保持する。IMD10は、1又は2以上の電極リード18(そのうちの2つを示す)を通じて電極16に結合される。リード18の近位端は、例えば、エポキシを含むことができるヘッダ22内に固定された1又は2以上のリードコネクタ20においてIMD10に結合される。図示の実施形態では16個の電極が存在するが、リード及び電極の個数は用途特定のものであり、従って、変化する可能性がある。SCS用途では、2つの電極リード18が、一般的に患者の脊椎内の硬膜の左側と右側に埋め込まれる。リード18の近位端は、次に、患者の肉体を貫通して、IMDケース12が埋め込まれた臀部のような離れた場所に至り、この場所でリードコネクタ20に結合される。
IMD10、10a、及び10bの2つの例の断面を図2A及び図2Bに示している。これらの両方の図は、外部充電デバイス(図示せず)を用いてIMDのバッテリ14を無線充電するための充電コイル24を含む(バッテリ14が再充電可能ではない場合に、充電コイル26を省くことができる)。両方のIMD10a及び10bは、マイクロコントローラ26のような制御回路と、遠隔測定回路28(下記で更に詳しく解説する)と、電極16で治療パルスを形成するための刺激回路のようなIMD作動に対して必要な様々な構成要素30とを更に含む。充電コイル24、バッテリ14、マイクロコントローラ26、遠隔測定回路28、及び他の構成要素30は、プリント回路基板(PCB)32に電気結合される。
2つのIMD10a及び10bの相違点は、データを患者の組織36を通して患者の外部にあるデバイス(図2A及び図2Bには示していない)と経皮通信するのに使用される遠隔測定アンテナ34a及び34bである。IMD10a(図2A)では、アンテナは、例えば、12インチ又はそれよりも短い距離を通信するためにその近接場内で作動可能である一般的に10MHzよりも低い磁場を含む磁気誘導通信リンク38aに沿って外部デバイスと双方向通信することができるコイル34aを含む。遠隔測定回路28aは、それが磁気誘導リンク38aを通して通信することを可能にするためにコイルアンテナ34aに電気結合され、一般的に、データを送信するためにコイルアンテナ34aを励磁するための駆動回路と、コイル34において受信されるデータを分解するための増幅器/フィルタ回路とを含む。一般的に、遠隔測定回路28aはまた、変調機構(送信されるデータがリンク38a上でどのように変調され、受信時にどのように復調されることになるかを定める)と、通信プロトコル(データがフォーマット設定される方式を定める)とに従って作動する。遠隔測定回路28aは、送信されるデータをマイクロコントローラ26からデジタル形式で受信し、受信したデジタルデータを変換に向けてマイクロコントローラ26に供給する。遠隔測定回路28aによって使用される典型的な変調機構は、周波数シフトキーイング(FSK)であるが、他の変調機構を使用することもできる。図2Aでは、外部デバイスも、後に説明するように、IMD10aによって使用される磁気誘導リンク38a及びプロトコルに適合する通信手段(例えば、コイルアンテナ、遠隔測定回路)を含むと考えられる。
IMD10b(図2B)では、短距離RF通信リンク38bに沿って外部デバイスと双方向通信するように短距離RF通信規格及びその根底にあるプロトコルに従って作動する短距離RFアンテナ34bと、それに準拠する短距離RF遠隔測定回路28bとを含む短距離無線周波数(RF)通信手段が設けられる。一般的に、短距離RF通信リンク38bは、10MHzから10GHz程度にわたる遠方場電磁波を用いて作動し、約50フィート又はそれよりも短い距離にあるデバイス間の通信を可能にする。短距離RF遠隔測定回路28b及びアンテナ34bによってサポートされる短距離RF規格は、例えば、Bluetooth(登録商標)、BLE、NFC、Zigbee、WiFi(802.11x)、及び医療インプラント通信サービス(MICS)を含む。短距離RFアンテナ34bは、パッチ、スロット、ワイヤなどの電磁アンテナのためのあらゆる数の公知の形態を取ることができ、ダイポール又はモノポールとして作動することができる。図2Bの外部デバイスは、後に説明するように、短距離RFリンク38bとIMD10bに使用される規格/プロトコルとに適合する短距離RF通信手段も収容すると考えられる。
図2A及び図2BにはIMD10a及び10b内のアンテナ34a及び34bの両方をケース12の内側に示すが、これらのアンテナは、IMDのヘッダ22内又はケース12の外側に配置することができる。図2A及び図2Bに専従的なものとして示すが、IMD10は、異なるタイプのアンテナ10aと10bの両方を有することができる。
従来技術には10a及び10bのようなIMDと通信するのに使用される外部デバイスのための様々な構成が存在する。一般的に、そのような外部デバイスは、IMD10a又は10bが患者に与えることになる治療設定(例えば、どの電極16がパルスを出すようにアクティブであるか、そのような電極が電流を吸い込むのか又は吐き出すのか(すなわち、極性)、パルスの幅、周波数、及び振幅等)を送るか又は調節するのに使用され、これらの設定は、一緒に患者に対する刺激プログラムを構成する。外部デバイスは、IMDのステータス及びIMDのバッテリ14のレベルに対して報告する様々なデータのようなIMD10a又は10bからのデータの受信機として機能することができる。
そのような機能を有する外部デバイスを図3に患者遠隔制御器40の形態に示している。遠隔制御器(RC)40は、一般的に、手持ち式で携帯型のものであり、RCのハウジング41内にある1次バッテリ又は再充電可能なものとすることができるバッテリ(図示せず)による給電を受ける。RC40は、ボタン42及び画面44を含むセル電話に対して使用されるものと類似のグラフィカルユーザインタフェース(GUI)43を含み、スピーカのような他のインタフェース態様も有することができる。RC40は、そのハウジング41内にリンク38a及び/又は38b、並びにIMD10a及び/又は10b内の通信手段に適合するコイルアンテナ49a及び/又は短距離RFアンテナ49bを含む通信手段を更に含む。RC40内の処理は、マイクロコントローラ46によって制御される。IMD10a及び10bに関して上述したように、アンテナ49a及び49bは、図3には示していないが、遠隔測定回路に関連付けられると考えられる。磁気誘導リンク38aに沿ったIMD10aとの通信結合を改善するために、読者が精通していると考えられる米国特許出願公開第2009/0069869号明細書に解説されているように、異相で駆動される1又は2以上の直交コイルアンテナ49aをRC40内に使用することができる。
図3の画面44上には、GUI43によって提供され、患者が自分のIMD10(例えば、それが実行している刺激プログラム)を制御するか又は自分のIMD10をモニタするために選択可能な様々なオプションを示している。簡略化のために、患者が刺激を開始又は停止すること、刺激パルスの振幅を大きくするか又は小さくすること、バッテリ14のレベル、IMDの作動ステータス、又はIMDから遠隔測定されるデータのようなIMDモニタ情報を検査することなどを可能にする少数の典型的なオプションしか示していない。
同じく図3に示し、かつ米国特許第8,498,716号明細書及び米国特許第8,588,925号明細書に開示するように、RC40は、そのハウジング41上に、例えば、USBポートを含むことができるポート45を含むことができる。’716特許は、壁コンセントからRC40のバッテリを再充電するために(そのようなバッテリが再充電可能であると仮定して)、別の外部デバイス(示していない外部コンピュータ等)とデータを交換するために、又はIMDのバッテリ14を充電するために(そのようなバッテリ14が再充電可能であると仮定して)外部充電コイル(図示せず)に結合するためのUSBポート45を使用することができ、実際にRC40がRC/充電器の組合せとして作動することが可能になることを教示している。
’925特許は、禁忌情報、例えば、磁気共鳴撮像(MRI)又はいずれかの身体活動のような患者又はその臨床医のような当該人物に対して禁忌される可能性がある活動を伝達するためにUSBポート45を使用することができることを教示している。この点に関して、‘925特許は、RC40自体の外側で禁忌情報を調べることを可能にするために、RC40上のポート45と外部コンピュータ上のポートとの間をケーブルが結合することができることを教示している。これに代えて‘925特許は、ポート45にメモリスティック(図示せず)を結合することができ、それによってRC40に存在する禁忌情報をこのメモリスティックに書き込むことが可能になり、その後にこのメモリスティックをRC40から取り外して外部コンピュータに結合することができ、そこで禁忌情報を調べることができることを教示している。
図3のRC40のような外部デバイスは、歴史的にIMDの製造業者によって構築され、従って、一般的にそのようなIMDだけと通信することに専用であった。従って、専用RC40は、患者が自由にプログラムすることができず、代わりに製造業者によって供給されるIMD機能に限定される(しかし、RCのマイクロコントローラ46内で作動するマイクロコードは、製造業者によって指定される方式で時々にアップグレードされる場合がある)。しかし、GUIを提供してIMDに対する無線外部コントローラとして機能するのに適する内在的通信手段を有することができるセル電話のようなユーザプログラマブル市販モバイルデバイスが数多く存在する。
図4A及び図4Bは、本出願人所有の米国特許出願公開第2015/0073498号明細書及び2015年1月19日出願の米国特許出願第14/599,743号明細書に記載されているようなIMDのための外部コントローラとしての使用に対して構成されたモバイルデバイス50の例を示している。モバイルデバイス50は、セル電話、タブレット、携帯情報端末、ラップトップコンピュータ又はノートブックコンピュータ、又はIMDに対する無線外部コントローラとして機能することができる実質的にあらゆるモバイル手持ち可能デバイスである類似のデバイスのような市販の多目的消費者デバイスとすることができる。その例は、AppleのiPhone(登録商標)又はiPad(登録商標)、MicrosoftのSurface、NokiaのLumiaデバイス、SamsungのGalaxyデバイス、及びGoogleのAndroidデバイスなどを含む。
図4Aに示すように、モバイルデバイス50は、画面54を有するGUI53を含み、画面54は、タッチスクリーンである場合は入力を受け入ることができる。モバイルデバイス50は、患者からの入力を受け入れるためのボタン52(例えば、キーボード)と、スピーカ56と、マイクロフォン58とを更に有することができる。モバイルデバイス50は、そのハウジング51内に、図示していないが、1次バッテリ又は再充電可能なものとすることができるバッテリを更に含む。モバイルデバイス50は、後に説明するポート55及び57を更に含むことができる。モバイルデバイス50は、同じく後に説明する少なくとも1つの短距離RFアンテナ59を更に含み、図示していないが、このアンテナに準拠する遠隔測定回路を含むと考えられる。モバイルデバイス50内の処理は、マイクロコントローラ61によって制御される。
画面54上には、最初にブート又はリセットされた時にモバイルデバイス50が与える典型的なホーム画面GUI53を示している。モバイルデバイスホーム画面GUI53上には、患者が選択して実行することができるいくつかのアプリケーション(「apps」)60をアイコンとして存在させて表示することができる。
図4Aで表示されているアプリケーションのうちの1つ(アイコン)は、モバイルデバイス50のマイクロコントローラ61内にマイクロコードとして存在することができる医療デバイスアプリケーション(MDA)70である。MDA70が患者によって実行された状態で、マイクロコントローラ61は、モバイルデバイス50をIMDと通信する外部コントローラとしての使用に対して構成することになる。図4Bは、MDA70が実行された後にMDA70によって与えられるGUI73を示しており、このGUIは、図3の専用RC40のGUI43に関して上述したものと同様に、患者が自分の刺激プログラムを制御するか又は自分のIMDをモニタするために選択可能なオプションを含む。
MDA70は、モバイルデバイス50内で選択可能な他のアプリケーション60と同様に、インターネットサーバ又は「appストア」等から従来技術を用いてダウンロードしたものとすることができる。絶対に必要というわけではないが、MDA70は、IMDの製造業者によって論理技術を用いて開発されて提供され、様々なモバイルデバイスオペレーティングシステム(例えば、iOS、Android、Windows等)と共に作動するように様々なバージョンで利用可能である場合がある。当業者は、MDA70がモバイルデバイス50内又はインターネットサーバ上で例えば磁気ディスク、光ディスク、又は固体ディスク、集積回路、メモリスティック、テープのような非一時的機械可読媒体上に格納することができる命令を含むことを理解するであろう。
モバイルデバイス50上のMDA70が最初に選択されて実行された時に、又はMDA内で適切な選択が行われた時に、モバイルデバイス50内の通信手段を用いてIMDとの無線通信を確立し、MDA70によって有効にすることができる。上記で組み込んだ‘498号明細書は、本明細書では図5A〜図5Cに示すそのような通信することができる様々な例を開示している。
図5Aでは、MDA70は、短距離RFアンテナ59(図4A)のうちの1つを含むモバイルデバイス50によってサポートされる短距離RF通信手段(例えば、WiFi又はBluetooth)を用いて短距離RFリンク38bに沿ってIMD10bと直接無線通信を確立する。この事例では、IMD10bは、図2Bに関して先に示す短距離RFアンテナ34bのような短距離RFリンク38bに適合する短距離通信手段を含むと考えられる。
図5Bでは、通信ヘッド74内のコイルアンテナ72は、モバイルデバイス50上のUSBポートのようなポート55にケーブル76によって結合される。この例では、上述のように恐らくはFSKによって変調される時に磁気誘導リンク38aを確立するために、コイルアンテナ72は、IMD10aの近くに配置することができる。IMD10aは、図2Aに関して先に示すコイルアンテナ34aのような磁気誘導リンク38aに適合する通信手段を含むと考えられる。この例におけるMDA70は、モバイルデバイス50をしてそのUSBポート55においてデータを送信及び受信させることになり、これらのデータは、モバイルデバイス50又は通信ヘッド74内に変調/復調回路が存在するか否かに依存して変調データ又はデジタルデータとすることができる。
図5Cでは、モバイルデバイス50は、中継ブリッジ80を通してIMD10aと通信する。ブリッジ80は、短距離RFリンク38bを通してモバイルデバイス50と無線通信するための短距離RFアンテナ82bを含む第1の通信手段と、磁気誘導リンク38aを通してIMD10aと無線通信するためのコイルアンテナ82aを含む第2の通信手段とを含む。好ましくは、バッテリ給電されるブリッジ80は(バッテリは示していない)、短距離RFリンク38b上のデータを磁気誘導リンク38a上の(FSK)データに本質的に「変換」し、その逆も同じく行う。それによってMDA70は、IMD10aがそのような手段に適合しない場合であっても、ブリッジ80が変換を行い、両方と通信することができるので、モバイルデバイス50の内在的短距離RF通信手段(例えば、短距離アンテナ59)を用いてIMD10aと通信するようにモバイルデバイス50をプログラムすることができる。図5Cの通信システムは、米国特許出願公開第2013/0215285号明細書により詳しく記載されている。
‘498号明細書は、IMD外部コントローラとしてのMDA70の使用に影響を及ぼすか又は悪くすると損なう可能性もあるハードウエア及びソフトウエアを制御することによってモバイルデバイス50のセキュリティを保護することができると更に教示している。汎用市販モバイルデバイスは、その広範囲にわたる接続性の理由から潜在的にソフトウエアウイルス又は不正変更(「ハッキング」)に露出されるので、そのようなセキュリティ問題に対処することは賢明である。例えば、‘498号明細書は、実行時にMDA70が、モバイルデバイス50内で不要であるか又はMDA70の作動を潜在的に妨害する可能性があるかのいずれかであるハードウエアモジュールを無効にするか又は再構成することなどにより、外部コントローラの機能と矛盾する作動を防止するようにモバイルデバイス50を一時的に構成することができることを開示している。MDA70は、外部コントローラとしてのモバイルデバイス50の安全な作動を妨害する可能性があるソフトウエアタスク、例えば、モバイルデバイスのホーム画面GUI53(図4A)から表示可能かつ実行可能な他のapps60、又は患者に容易に気が付かれない方式でモバイルデバイスの背景で作動する可能性がある他のソフトウエアタスクを終了又は一時停止することができる。
上記で組み込んだ’743出願は、本明細書では図6A〜図6Cに示すモバイルデバイス50を用いてIMD10a又は10bと通信するための他の技術を記載している。これらの技術では、コネクタ92を有する付属品90は、モバイルデバイス上のオーディオポート57に結合される。コネクタ92とオーディオポート57とは同軸であり、一般的に左右のオーディオ出力信号、オーディオ入力信号(MIC)、及び接地を含む。一般に知られているように、モバイルデバイス50上のオーディオポート57には、一般的に1対のヘッドフォン及び/又はマイクロフォン(図示せず)を結合することができる。そのような信号接続は、付属品90がモバイルデバイス50と双方向通信することを可能にする。更に、‘743出願に記載されているように、付属品90は、その回路のためにモバイルデバイス50からコネクタ92/オーディオポート57を通して受電することができ、又は独自のバッテリを含むことができる。本明細書では図解しないが、‘743出願は、付属品90をUSBポート55のようなモバイルデバイス50上の様々なタイプのポートに結合することができることを教示している。
‘743出願では、付属品90は、モバイルデバイス50上でのMDA70の高速実行を容易にするのに使用され、ユーザのIMD10と通信するためのGUI73へのユーザ即時アクセスが本質的に可能になる。一例では、付属品90は、スイッチ94を押下した時及び/又は付属品90がオーディオポート57内に挿入された時のいずれかにおいてモバイルデバイス上でMDA70を容易に実行するのに使用され、モバイルデバイス50による自動認証を受ける。付属品90は、画面ロック又はパスワードのようなモバイルデバイス50内に内在するセキュリティ対策を省略することによってMDA70の即時実行を容易することができ、それによってこれらの負担が取り除かれる。更に、付属品90は、’498号明細書に関して上述したように、IMD外部コントローラとしての使用に向けてモバイルデバイス50のセキュリティ保護を可能とすることができる。患者の付属品90が存在せず、かつ有効にされない場合は、MDA70は、実行されないようにプログラムすることができるので、付属品90の使用は、物理的なIMDセキュリティ対策も与える。付属品90内の電子機器は、‘743出願では記載されているが、本明細書では殆ど省略している。
図6Aの例では、MDA70が実行された状態で、短距離RFアンテナ59のうちの少なくとも1つを含むモバイルデバイス50自体の中に設けられた短距離通信手段を用いてIMDとの通信が行われる。これは、アンテナ59によって使用される通信規格に準拠する短距離RFアンテナ(例えば、34b)を有するIMD(例えば、10b)との併用を仮定している。
IMDの準拠性がそれ程高くない場合に、‘743出願における他の例は、図6B及び図6Cに示すように、付属品90内にアンテナを設けることである。図6Bでは、付属品90は、図2AのIMD10aのようなコイルアンテナ通信手段に準拠するIMDと通信することができるコイルアンテナ96aを含む。図6Cでは、付属品90は、図2BのIMD10bのようなIMDに準拠する短距離RFアンテナ96bを含む。この例では、付属品90の短距離RFアンテナ96bは、モバイルデバイス50内の短距離RF(例えば、WiFi又はBluetooth)アンテナ59によってサポートされていない場合があるIMD10bによってサポートされている規格(例えば、MICS)を用いて通信することができる。図6B及び図6Cの例のいずれにおいても、モバイルデバイス50上のMDA70によって制御されるIMD10a又は10bとの通信は、付属品90のアンテナ96a又は96bと、オーディオポート57/コネクタ92によって与えられるデータ経路とを用いて双方向に行われる。従って、この例におけるモバイルデバイス50は、その内在的通信性能(その非準拠短距離RFアンテナ59等)ではなく、GUIの容易な具備だけのために使用される。他の点では、図6B及び図6Cの付属品90は、図6Aの付属品90によって達成されるセキュリティ及び使い勝手に対して同じ利点を与える。
http://www.ti.com/ lsds/ ti/ microcontroller/ 16−bit_msp430/ overview.page? DCMP = MCU_other& HQS = msp430、テキサス・インスツルメント
埋込可能医療デバイス(IMD)と通信するためのシステム及び関連の方法を開示する。システム内の遠隔制御器は、第1のユーザインタフェース及び第1のアンテナを含む。第1のユーザインタフェースは、ユーザがIMDに対する第1の制御命令を第1のアンテナから第1の無線リンクを通じてIMDに送信することを可能にするように構成される。遠隔制御器はまた、IMDに対する第2の制御命令を外部デバイスから第2の無線リンクを通じて受信するように構成された第2のアンテナを含む。そのように構成されると、遠隔制御器は、第2の制御命令を変換し、それを第1のアンテナから第1の無線リンクを通じてIMDに送信することができる。システムはまた、任意的に、外部デバイス上で実行可能かつ外部デバイス上に格納された医療デバイスアプリケーション(MDA)を含み、MDAは、ユーザが第2の無線リンク上でIMDに対する第2の制御命令を形成することを可能にする第2のユーザインタフェースを与えるように構成される。外部デバイスは、セル電話のようなモバイルデバイス、又は光学頭部装着型ディスプレイ(OHMD)のような着用可能(ウェアラブル)モバイルデバイスを含むことができる。第1の無線リンクは、データを第1のフォーマットで伝達することができ、第2の無線リンクは、データを第2のフォーマットで伝達することができる。同じく第1の無線リンクは、磁気誘導リンクを含むことができ、一方、第2の無線リンクは、短距離RFリンクを含み、又は両方のリンクが短距離RFリンクを含む場合がある。第1及び第2のアンテナは、遠隔制御器のハウジング内にあることができ、又はアンテナは、例えば、USBポートのようにハウジング上のポートになどで遠隔制御器に取外し可能に結合可能であることができる。IMDに制御命令を送信することに加えて、遠隔制御器は、第1のユーザインタフェースでユーザに表示される第1のモニタ情報をIMDから第1の無線リンクを通じて第1のアンテナで受信し、かつ第2のモニタ情報をIMDから第1の無線リンクを通じて第1のアンテナで受信するように更に構成され、遠隔制御器は、次いで、第2のモニタ情報を変換し、それを第2のアンテナから第2の無線リンクを通じて外部デバイスに送信することができる。
「背景技術」に記述した従来技術は、市販モバイルデバイス内に内在するプログラマブルかつ通信可能な態様を利用するのに有利であるIMDと通信するための実現可能な方式を提供するが、本発明者は、改善の余地があると見ている。
特に、本発明者は、モバイルデバイス50が、恐らくは先に解説したサポートソフトウエア及びサポートハードウエア(図4A及び図4BのMDA70、図5Bの通信ヘッド74、図5Cのブリッジ80、又は図6A〜図6のプラグイン付属品90等)による支援を受けて、製造業者によって供給される専用外部IMDコントローラに取って代わることはできるが、製造業者が、図3に示すもののようなIMD患者特定のRC40を供給することがそれにも関わらず賢明である可能性があると認識している。
モバイルデバイス50問題に遭遇した場合に、少なくとも「予備」として機能するように、IMD患者に専用RC40を提供することは賢明である。製造業者は、モバイルデバイス50が外部コントローラとして機能することを可能にするMDA70及びサポートハードウエアを提供し、かつ保証することはできるが、モバイルデバイス自体の信頼性及び作動を保証することはできず、ましてや患者が自分のIMDと通信するのに用いたいと望む可能性がある様々なモバイルデバイスの全てのものの信頼性及び作動を保証することができるわけがない。‘498号明細書を参照して「背景技術」において解説したように、汎用モバイルデバイス50は、一般的に専用RC40には内在しないはずのセキュリティ問題も露出する。
更に、製造業者は、患者がIMDと通信するように作動可能なモバイルデバイス50を有することになると仮定することができない。与えられた患者が単純にモバイルデバイス50を保有していない場合があり、又は例えばこの患者のデバイス50が過度に古い場合に又は他にそのオペレーティングシステムがIMD製造業者の要件(製造業者のMDA70等)に準拠していない場合にIMD通信に適さない可能性がある。これに代えて、与えられた患者のモバイルデバイス50が、この患者のIMDと少なくとも直接に通信する内在的性能を有していない可能性がある。「背景技術」で解説したように、患者のモバイルデバイス50は、図2AのIMD10a内の磁気誘導コイルアンテナ34a又は図2BのIMD10b内の短RF MICSアンテナ34bのようなIMD内に設けられる通信手段に適合しない可能性があるアンテナ59のような短距離RF通信手段(Bluetooth又はWiFi通信規格で作動する)を内在的に有する可能性がある。「背景技術」で解説したように、不適合モバイルデバイス50とIMD10の間の通信を可能にするためのサポートハードウエア(例えば、通信ヘッド74、ブリッジ80、プラグイン付属品90等)が必要である場合があり、このサポートハードウエアも、製造業者は、患者が自由に手に入れられると仮定することができない。
要するに、外部IMDコントローラとしてモバイルデバイス50だけに依存することは問題を呈する可能性がある。その結果、IMD製造業者は、信頼性が高く安全な手段がIMD治療を調節し、モニタし、又は必要に応じて停止さえすることを可能にすることを保証する専用外部IMDコントローラ40をIMD患者に補助的に提供しようと依然として望む可能性がある。
従って、患者は、自分のIMD10と通信するのに利用可能である専用RC40及びモバイルデバイス50という2つの手段を有することができる。本発明者は、患者の専用RC40がモバイルデバイス50から患者のIMD10への通信を結合する中継ブリッジとして機能することを可能にすることにより、外部コントローラとして作動する際のモバイルデバイス50の使用を容易にする方式でこれらのデバイス40と50が互いに機能し合うことができると理解している。この中継ブリッジは、図5Cを参照して「背景技術」で解説し、上記で引用した‘285号明細書において開示されているブリッジデバイス80に機能的に似ている。しかし、ブリッジ80とは異なり、専用RC40は、患者がIMDの治療設定を制御し、IMDから送信されるデータをモニタすることを可能にする完全なユーザグラフィカルユーザインタフェース(GUI)43(画面44及びボタン42を含む)を含む。それとは対照的に、ブリッジ80は、IMD10への通信及びそこからの通信を変換するための通信手段しか事実上含まない。ブリッジ80は、ユーザインタフェースを含まず、ましてやIMD制御又はモニタリングを可能にするグラフィカルユーザインタフェースを含まない。
図7は、モバイルデバイス50が、IMD10と通信するのに専用RC40を使用するシステムの例100を示している。ここでもまた、モバイルデバイス50は、先に解説したようにGUI73を通してIMD制御及びIMD情報のモニタリングを可能にし、外部コントローラとしてのモバイルデバイス50の使用に適切な追加のセキュリティ関連タスクを実施することができるMDA70を用いてプログラムすることができる。更に、モバイルデバイスのハウジング51内にあるモバイルデバイス50の内在的アンテナ59のうちの1つを示している(関連の遠隔測定回路は示していない)。上述のアンテナ59は、好ましくは、Bluetooth規格及びWiFi規格に従って作動可能なもののようなモバイルデバイス50内に一般的に内在する通信手段を用いて作動可能な短距離RFアンテナである。
システム100における専用RC40は、モバイルデバイス50内の短距離RF通信手段(例えば、アンテナ59)に準拠し、従って、短距離RFリンク38cを通してモバイルデバイス50と専用RC40の間の双方向通信を可能にする短距離RFアンテナ104を含むように修正されたものである。専用RC40によって与えられるGUI43は、モバイルデバイス50においてMDA70によって描示されるGUI73に等しいとすることができ、又は少なくともIMD10を制御及びモニタするために使用可能な選択可能オプションに関して等しい機能を含むことができる。これに代えて、デバイス50及び40のGUI73及び43は、一方のデバイス40又は50によって提供される機能の部分集合を含むことができる。
専用RC40内では、異なるバージョンの短距離RFアンテナを使用することができる。図7には、外部短距離アンテナ104を専用RC40のハウジング41上のポートに結合可能なドングル102内に含まれるものとして示している。図示の例では、ドングル102上のコネクタ103は、専用RC40のUSBポート45に結合可能である。そのようなRF準拠ドングル102は公知であり、専用RCとの併用に向けて特別に製造する必要はない。例えば、USBポートに結合可能な適切なドングル102は、コンピュータと通信するのに無線コンピュータマウス(入力デバイス)が使用するものを含むことができる。当業者は理解されるように、ドングル102は、短距離RFアンテナ104の作動を助けるのに必要に応じて他の制御回路(図示せず)を含むことができる。
外部短距離アンテナ104の使用は、モバイルデバイス50内の短距離RFアンテナ59によって使用されている規格に適合するように短距離RFアンテナのタイプを容易に変更することを可能にすることで有利である。例えば、1つのドングル102は、Bluetoothアンテナ104を含むことができ、一方、別のものは、WiFiアンテナ104などを含むことができる。それとは対照的に、短距離アンテナ104’は、専用RC40のハウジング41内に含まれる。アンテナ104’は内部にあり、アクセス不能であるので、アンテナ104’は、モバイルデバイス50の大多数に使用される通信規格(例えば、Bluetooth)に準拠することになることを保証するという注意が必要である。
専用RC40とIMD10の間の通信は、モバイルデバイス50が存在しない場合であっても、IMD10との通信に向けて使用されるアンテナ49a/bを用いて行われる。「背景技術」で上述したように、使用されるアンテナ49のタイプは、IMD10内に使用されるアンテナ34のタイプに依存する可能性がある。IMD10aがコイルアンテナ34a(図2A)を含む場合に、専用RC40もまた、磁気誘導リンク38aに沿った双方向通信のためのコイルアンテナ49aを含むと考えられる。IMD10bが短距離RFアンテナ34b(図2B)を含む場合に、専用RC40もまた、短距離RFリンク38bに沿った双方向通信のための短距離RFアンテナ49bを含むと考えられる。この場合に、アンテナ49b及び34bが同じ短距離RF通信規格(例えば、MICS)に準拠することを保証するという注意が必要である。好ましくは、典型的なものと同様に、アンテナ49a/bは、専用RC40のハウジング41内にある。
使用される特定のアンテナ及びリンクに関わらず、専用RC40は、モバイルデバイス50とIMD10の間でこれら2つのデバイスによってサポートされている通信手段に関係なく双方向通信を可能にする中継デバイスとして機能する。この点に関して、専用RC40内のマイクロコントローラ46は、モバイルデバイス50及びIMD10によって使用される異なる通信フォーマット(すなわち、異なる規格、異なる変調機構、異なるプロトコル等)の間で変換するように作動することができる。
例えば、モバイルデバイス50上で作動するMDA70が、IMD10に通信を送信し、そこから通信を受信するようにモバイルデバイスのBluetooth短距離RFアンテナ59を有効にし、IMDがコイルアンテナ34a(図2A)を有すると仮定する。この関連において、専用RC40は、図7の下部にある概略図に示すように、モバイルデバイス50内の通信手段に準拠するBluetooth短距離RFアンテナ104/104’と、IMD10a内の通信手段に準拠するコイルアンテナ49aとを有することになる。更に、アンテナ104/104’、49a、及びRCのマイクロコントローラ46の各々に結合され、これらの間に存在する遠隔測定回路106及び107を示している。一般的に、遠隔測定回路106及び107は、データを送信するための変調/アンテナ駆動回路と、回路106及び107によってサポートされるリンク上のデータのフォーマットに従ってデータを受信するための増幅器/フィルタ/復調回路とを含む。遠隔測定回路106及び107の各々は、デジタルデータをマイクロコントローラと双方向通信する。
専用RC40内のマイクロコントローラ46は、1つのフォーマットで受信したデータを変換し、このデータを第2のフォーマットで送信するようにプログラムすることができる。例えば、アンテナ104/104’が、モバイルデバイス59内の短距離アンテナ59から短距離RFリンク38cを通してBluetoothフォーマットデータ(刺激を強めるか又は弱める)を受信すると、マイクロコントローラ46は、FSK遠隔測定回路107をしてこのデータをFSKフォーマットでコイルアンテナ49aから磁気誘導リンク38aを通してIMD10a内のコイルアンテナ34aに送信させ、次いで、IMD10aが制御命令を実行することを可能にする。同様に、専用RC40は、そのコイルアンテナ49aにおいて、IMD10a内のコイルアンテナ34aから磁気誘導リンク38aを通して送信されたモニタ情報を受信することができ、専用RC40のマイクロコントローラ46は、Bluetooth遠隔測定回路106をしてこのデータをBluetoothフォーマットで専用RC40の短距離RF104/104’から短距離RFリンク38cを通してモバイルデバイス50内の短距離アンテナ59に送信させ、モバイルデバイス50では、そのような受信データをMDA GUI73を用いて見ることができる。
中継器としてそのように作動する時には、専用RC40は、モバイルデバイス50とIMD10の間で変換を行うようにしか作動しない中継作動モードに入ることができる。そのような中継モードは、専用RC40のGUI43がIMDを制御及びモニタするためのユーザ入力を受け入れるように作動する通常作動モードとは別個の明確に異なるものとすることができる。言い換えれば、中継モード中に、IMD10を制御及びモニタするための専用RC40の使用を防止するために、専用RC40のGUI43を無効にすることができる。これに代えて、専用RC40は、IMD制御機能及びIMDモニタ機能が専用RC40のGUI43から依然としてアクセス可能である通常作動モード中であっても、モバイルデバイスとIMD10の間の中継変換機能を有効にすることができる。
中継作動モードに入る段階、又は他に中継変換機能を有効にする段階は、専用RC40内であらゆる数の手法で有効にすることができる。例えば、専用RC40の短距離RFアンテナ104が外部のものである(例えば、ドングル102内にある)場合に、専用RC40は、その上にある適切なポート(例えば、45)内にドングル102が挿入されたことを感知した時に、データの変換を有効にすることができる。これに代えて、データの変換は、図7に示すように、専用RC40のGUI43上にユーザが選択可能なオプション105を含むことができる。別の代替では、変換されたデータを受信するデバイス(モバイルデバイス50又はIMD10)が近くに存在しない場合であっても、専用RC40は、一方のアンテナ49a/b又は104/104’において受信したデータを常時変換し、このデータを他方のアンテナ104/104’又は49a/bにおいて再送信することになり、この場合に、変換されたデータの不要な送信は無害になる。
図7のシステムでは、専用RC40は、IMD10の制御及びモニタリングを可能にする独自のGUI43を与えるのに加えて、そうでなければ従来技術においてモバイルデバイス50内に使用される通信手段とIMD10内に使用される通信手段との間の不適合性を軽減するのに使用されるサポートハードウエアに取って代わることに注意されたい。例えば、通信ヘッド74(図5B)及びプラグイン付属品90(図6A〜図6B)は、モバイルデバイス50との併用において必要とされない。
図7のシステムが使用される時に、特に、IMD10aがコイルアンテナ34a(図2A)を有する時に、IMD10a内のコイルアンテナ34aによってサポートされるIMD10aと専用RC40の間の磁気誘導リンク38aは比較的短いので(例えば、上述のように12インチ又はそれよりも短い)、専用RC40は、IMD10aの近くに配置することが好ましい。専用RCからIMD10aまでの近接性を保証する段階は、IMD10が体内の何処に埋め込まれるかに依存してあらゆる数の手法で行うことができる。例えば、IMDが脊髄刺激(SCS)IPG10である場合に、IMDは上臀部内に埋め込まれることになる。IMDが脳深部刺激(DBS)IPG10である場合に、IMDは患者の胸部内の鎖骨の中に埋め込まれることになる。専用RC40をIMDの近くに固定するために、専用RC40を挿入することができる様々なベルト又はホルスターを使用することができる。これに代えて、専用RC40を首又は腰からIMD10aの適度に近くに懸架するために、専用RC40にコードを取り付けることができる。専用RC40を患者の衣服に取り付けることを可能にするために、専用RC40は、そのハウジング41に取り付けられた例えばクリップのような締結手段を含むことができる。IMD10bが、より長い距離で作動可能な短距離RFアンテナ34b(図2B)を有する場合に、専用RCからIMDまでの近接性はそれ程重要ではない。
モバイルデバイス50以外のデバイス及びシステムが、IMDと通信するための中継器としての専用RC40の使用から利益を得ることができることに注意しなければならない。例えば、図8は、2015年5月12日出願の米国特許出願第14/710,283号明細書に記載されているもののような臨床医プログラマー(CP)システム140の関連における中継デバイスとしての専用RC40の使用を示している。一般的に、CPシステム140は、埋め込み後の患者のIMDの作動を設定して患者に対して最適な刺激プログラムを決定するために臨床医によって使用される。モバイルデバイス50とは対照的に、CPシステム140は、一般的に固定され、治療医院に設けられる。
図示のように、CPシステム140は、例えば、デスクトップ、ラップトップコンピュータ又はノートブックコンピュータ、タブレット、モバイルスマートフォン、携帯情報端末(PDA)型のモバイルコンピュータデバイスなどのコンピュータデバイス150(以下「CPコンピュータ」)を含む。図8には、CPコンピュータ150を画面154のような典型的なコンピュータGUI153、マウス、キーボード、スピーカ、スタイラス、プリンタなどを含むラップトップコンピュータとして示しており、便宜上、これらの全てを示すことはしていない。
‘283出願により詳しく記載されているように、臨床医にとって重要であるが通常は患者がモバイルデバイス50(MDA70)又は専用RC40を通してアクセスすることができない多くの他のより複雑な機能に加えて、IMD10の制御及びモニタリングを可能にするためにCPコンピュータ150の画面154上にGUI153を描示するために、CPコンピュータ150内で作動可能なCPソフトウエア170が使用される。この点に関して、CPコンピュータ150及びCPソフトウエア170は、上述のモバイルデバイス50及びMDA70と同様である。
図8に示す例では、IPG10と通信するためにCPシステム140内に使用されるアンテナは、コイルアンテナ34a(図2A)を有するIMD10aと双方向通信するためのコイルアンテナ72を含む点でモバイルデバイス50との併用のための上述の通信ヘッド74と幾分同様であり、CPコンピュータ150上の(USB)ポート155に結合可能なワンド174を含む。ワンド174は、短距離RFアンテナ34b(図2B)を有するIMD10bに準拠する短距離RFアンテナ172bを更に含むことができる(実際のCPシステムにおけるワンド174は、サポートされるIMD10の性質に依存してアンテナ172a又は172bのうちの一方のみを含む可能性が高くなる)。
中継デバイスとしての専用RC40の使用は、CPコンピュータ150とIMD10が別途直接に通信し合う場合であっても、CPシステム140内のワンド174の必要性を排除する。これに代えて、CPシステム140が使用されることになる時には、患者は、掛かり付けの治療医院に自分の専用RC40を持って行くことができる。IPG通信中に、CPシステム140は、CPコンピュータ150内の様々な場所に設けられている可能性がある内部短距離RFアンテナ159のうちの1又は2以上のようなCPコンピュータ150内に内在する通信手段を代用することができる。専用RC40は、アンテナ159から短距離RFリンク38cを通してアンテナ104/104’でデータを受信し、そのようなデータを適正フォーマットに変換し、それを専用RC40のアンテナ49a/bの一方を通してIMD10に送信することができる(IMD10a/bの性質に依存して)。IMD10からCPコンピュータ150への他の方向の送信も、同じく中継器としての専用RC40を通って流れる。要するに、専用RC40の使用は、CPシステム140内のCPコンピュータ150に結合可能な別個のワンド174の必要性を排除する。
図9は、専用RC40が、モバイルデバイスとIMD10の間の通信を受け渡すための中継器として使用されるシステムの別の例200を示している。しかし、この例では、モバイルデバイスは、着用可能(ウェアラブル)モバイルデバイス210、より具体的には、上記で引用した‘283出願にも開示されている光学頭部装着型ディスプレイ210を含む。OHMD210は、一例では米国カリフォルニア州マウンテンビューのGoogle,Inc.によって開発されたGoogle Glass(登録商標)OHMDを含むことができる。
’283出願に記載されているように、OHMD210は、標準の眼鏡と同じく着用可能であるように構成され、着用者の耳によって支持されるテンプルとしての役割ももたらすフレーム212と、鼻パッド214とを含む。フレーム212にはレンズ(例えば、矯正レンズ又はサングラスレンズ)を取り付けることができるが、図9にはそれを示していない。OHMD210は、着用者の常用眼鏡と共に着用することができる。
フレーム212に固定されたプラスチックは、OHMD210の右テンプル上に後方ハウジング216と前方ハウジング218とを一般的に定める。プラスチックは、着用者の右耳のための空間を定めるのに加えて、2つのハウジング216と218の間にワイヤを通すことも可能にする通過部分220も定める。後方ハウジング216は、再充電可能バッテリ(図示せず)を保持する。着用者が、下記で説明するOHMDのGUIによって供給される音を聞くことを可能にするために、後方ハウジング216内にある骨伝導オーディオ変換器224が、プラスチックを貫通して突出し、右耳の上に被さるように押圧する。OHMD210は、より従来的なオーディオスピーカを含むことができる。
前方ハウジング218は、マイクロプロセッサのようなOHMD210の主要電子機器を支持するプリント回路基板(図示せず)と、三軸加速度計及び三軸ジャイロスコープを含むこれらの電子機器内の動作検出器モジュールに入力を供給するモバイルセンサとを含む。更に、前方ハウジング218内には、その外面がタッチパッド226として作動することを可能にするタッチセンサ(図示せず)が含まれる。タッチパッド226は、前方ハウジング218の外面の2次元領域(X及びY)にわたって着用者のタッチに対して感受性を有する。更に、前方ハウジング218の下側は、タッチパッド226によって受けることができる入力に加えての音声入力の受け入れのためのマイクロフォン228を含む。OHMD210の電子機器は、一般に知られているように、発話音声入力の変換のための音声検出モジュールを含むと考えられる。
前方ハウジング218はまた、OHMDのマイクロプロセッサによる給電を受けるLEDアレイ232を含むOHMD210のディスプレイ部分230を含む。LEDアレイ232において生成された画像234は、偏光ビームスプリッターを含むプリズム236に誘導され、このビームスプリッターは、画像234を着用者の右目に誘導する。このようにして、ユーザは、OHMD210が発生させ、ディスプレイ部分230が出力した画像234を知覚することができ、これらの画像234は、着用者の視心の若干右側に供給され、それによって着用者が実世界とディスプレイ部分230上の画像とを同時に見ることが可能になる。
この例におけるOHMD210は、上述のモバイルデバイス50と同様に、好ましくは、Bluetooth通信規格及びWiFi通信規格に準拠した1又は2以上のアンテナ236及び遠隔測定回路(図示せず)を含む双方向短距離RF通信手段を更に含む。アンテナ236は、前方ハウジング218内に設けられるように示すが、後方ハウジング216内のような他の場所に存在させることができる。
‘283出願に記載されているように、OHMD210は、IMD10を制御及びモニタするために使用することができるグラフィカルユーザインタフェース(GUI)240をディスプレイ部分230を用いて発生させることができる。GUI240の入力インタフェースは、タッチパッド226、音声検出モジュール(マイクロフォン228に結合された)、並びに加速度計及びジャイロスコープに結合された動作検出器モジュールのうちの1又は2以上を含む。この入力インタフェースは、患者がIMD10を制御及びモニタするためにタッチ、音声、又は頭の移動のいずれかによってGUI240をナビゲートすることを可能にする。オーディオ態様(例えば、変換器224又は別のスピーカ)は、OHMD GUI240の一部を含むことができる。
‘283出願は、OHMD GUI240を詳細に記載しており、図9には簡単な例しか示していない。患者がディスプレイ部分230を通して見るものとして、刺激(パルス)の振幅、持続時間、及び周波数を含む患者の現在の刺激プログラム(プログラム1)に関する情報のカード242を示している。入力インタフェースを用いて(例えば、タッチ、音声、又は移動により)移動することができるカーソル224は、現在のパラメータ(この例では振幅)の選択を強調表示している。図示の例では、患者は、現在選択中の刺激振幅をタッチパッド226上で前方にスワイプすることによって増大させ、それによって表示中のカード242上の情報が更新される(この場合に、2.2mAから2.4mAへの振幅増大が反映される)。
このようにしてIMD制御の調節が行われた状態で、OHMD210内の短距離RFアンテナ236から専用RC40内でそれに準拠する短距離RFアンテナ104/104’に制御命令が送信され、この命令は、専用RC40において上述したように変換され、その内部アンテナ49a/bを通してIMD10に送信される(IMD10a/bの性質に依存して)。描示していないが、患者は、IMD10からモニタ情報を取得するためにOHMD GUI240と対話することができる。IMD10においてこの要求が受信された状態で、IMD10は、次いで、要求を受けた情報をアンテナ34a/bから専用RC40内のアンテナ49a/bに送信し、専用RC40においてこの情報は変換され、短距離RFアンテナ104/104’からOHMD210の短距離アンテナ236に送信され、ユーザ精査に向けてOHMD GUI240を通して描示される。先に解説したように、OHMD210とIMD10の間の中継器としての専用RC40の使用は、OHMD210とIMDがこれらの通信手段の不適合性条件の下で直接に通信し合うことができない場合に特に有利である。
様々な外部IMDコントローラ(モバイルデバイス50、CPコンピュータ150、又はOHMD210)内のアンテナ(例えば、59、159、又は236)及び専用RC40に付属のアンテナ104/104’は、短距離RFアンテナである必要はなく、他の手段による通信のための他のアンテナを含むことができることに注意しなければならない。例えば、そのようなアンテナは、光学原理又は音響原理に従って作動させることができ、この場合に、専用RC40は、IMD10との通信を変換するように依然として作動する。そのようなRFアンテナは、「短距離」アンテナを含む必要もなく、より長い距離のRFアンテナを含むことができる。
IMD10、RC40、又は開示した様々な外部コントローラデバイス(50、150、210)内で作動可能なマイクロコントローラ制御回路は、例えば、http://www.ti.com/ lsds/ ti/ microcontroller/ 16−bit_msp430/ overview.page? DCMP = MCU_other& HQS = msp430にあるデータシートに記載されているテキサス・インスツルメントによって製造されている部品番号MSP430を含むことができる。しかし、マイクロコントローラの代わりに、例えば、マイクロプロセッサ、FPGA、DSP、又はその組合せなどのような他のタイプの制御回路を使用することができる。
40 専用RC
50 モバイルデバイス
100 システム
102 ドングル
106、107 遠隔測定回路
50 モバイルデバイス
100 システム
102 ドングル
106、107 遠隔測定回路
Claims (15)
- 埋込可能医療デバイス(IMD)と通信するためのシステムであって、
遠隔制御器を備え、この遠隔制御器は、
第1のユーザインタフェース及び第1のアンテナであって、該第1のユーザインタフェースが、ユーザが前記IMDに対する第1の制御命令を該第1のアンテナから第1の無線リンクを通じて該IMDに送信することを可能にするように構成された、前記第1のユーザインタフェース及び第1のアンテナと、
前記IMDに対する第2の制御命令を外部デバイスから第2の無線リンクを通じて受信するように構成された第2のアンテナと、
を含み、
前記遠隔制御器は、前記第2の制御命令を変換し、かつ変換された前記第2の制御命令を前記第1のアンテナから前記第1の無線リンクを通じて前記IMDに送信するように構成されることを特徴とするシステム。 - 前記外部デバイス上で実行可能な医療デバイスアプリケーション(MDA)であって、前記ユーザが前記第2の無線リンクの前記IMDに対する前記第2の制御命令を形成することを可能にする第2のユーザインタフェースを与えるように構成された、前記医療デバイスアプリケーション(MDA)を更に備えることを特徴とする請求項1に記載のシステム。
- 前記MDAが格納された前記外部デバイスを更に備えることを特徴とする請求項2に記載のシステム。
- 前記外部デバイスは、モバイルデバイスを含むことを特徴とする請求項3に記載のシステム。
- 前記モバイルデバイスは、セル電話を含むことを特徴とする請求項4に記載のシステム。
- 前記モバイルデバイスは、着用可能であることを特徴とする請求項4に記載のシステム。
- 着用可能な前記モバイルデバイスは、光学頭部装着型ディスプレイ(OHMD)を含むことを特徴とする請求項6に記載のシステム。
- 前記第1の無線リンクはデータを第1のフォーマットで伝達し、前記第2の無線リンクは、データを第2のフォーマットで伝達することを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載のシステム。
- 前記第1の無線リンクは磁気誘導リンクを含み、前記第2の無線リンクは短距離RFリンクを含むことを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載のシステム。
- 前記第1及び第2の無線リンクは、短距離RFリンクを含むことを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載のシステム。
- ハウジングを更に含み、
前記第1及び第2のアンテナは、前記ハウジング内にあることを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載のシステム。 - ハウジングを更に含み、
前記第1のアンテナは前記ハウジング内にあり、前記第2のアンテナは前記ハウジング上のポートに結合可能であることを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載のシステム。 - 前記ポートはUSBポートを含むことを特徴とする請求項12に記載のシステム。
- 前記第2のアンテナは、前記遠隔制御器から取外し可能であることを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載のシステム。
- 前記遠隔制御器は、
第1のモニタ情報を前記IMDから前記第1の無線リンクを通じて前記第1のアンテナで受信するように構成され、前記第1のユーザインタフェースが、前記第1のモニタ情報を前記ユーザに表示するように更に構成されており、
前記遠隔制御器は、
第2のモニタ情報を前記IMDから前記第1の無線リンクを通じて前記第1のアンテナで受信し、該第2のモニタ情報を変換し、変換された前記第2のモニタ情報を前記第2のアンテナから前記第2の無線リンクを通じて前記外部デバイスに送信する、ように更に構成されている、ことを特徴とする請求項1〜14のいずれか1項に記載のシステム。
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