JP2017527041A - 制限区域および産業環境で使用するためのアクセス制御システム - Google Patents

制限区域および産業環境で使用するためのアクセス制御システム Download PDF

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Abstract

本発明は、少なくとも1つのアンテナ(1)に接続された、少なくとも1つの制御された静電場センサ(100)を備え、上記センサ(100)が、特定の方向への、上記アンテナ(1)の周りの静電場における攪乱を測定するよう、上記アンテナ(1)は単一の電極として構成されており、制御された静電場センサ(100)は、それ自体のアンテナ(1)により生成された静電場における攪乱を検知するよう構成されている、制限区域(400、500、600、700、800、900)および産業環境において使用するためのアクセス制御システムに関する。センサ(100)は、制御装置(40、50、60、70、80、90)に接続されている。

Description

本発明は、アクセス制御システムに関する。本発明は、安全/保安部門における、かつ、より詳しくは、公的または私的な開放空間での安全/保安、ならびに、職業上の安全および衛生において、実際に応用されるものである。本発明の主な目的は、特定の実施形態においては、プラットフォーム、海辺のドックまたは陸上の積み込みドックなどのアクセス制限区域における交差地点を検知することをも可能にする仮想のフェンスにより、禁止区域へのアクセスを制御すること、あるいは、例えば産業設備におけるロボットの行動半径などの、制限された安全/保安区域への認可されないアクセスを検知することである。
今日、さまざまな受動的な警報システムが、あらゆる種類の侵入を検知する際に、公的であれ私的であれ、開放空間における保安の分野で使用されている。以下が、最も公知の検知システムに含まれる。
a)続いて動き検知へと変換される、測定区域の容積における変化を検知する容積センサ。
b)それらの発信器と受信器との間の物体の通過を検知する赤外線バリアセンサ。
c)超音波検知センサ。
これらの検知器と比較して、特許文献WO2015/044487は、静電場センサと、アンテナまたは検出プローブとして作動する金属導体に沿って静電場およびそれらの変化を測定することのできる屋内空間における保安システムとを記載している。このプローブは、アンテナの金属導体の周りの静電場における上記変化を復号することのできる電子回路に接続されている。
このシステムにより、単一のアンテナによって攪乱を測定することが可能となり、したがって、人間の存在を推測し、単一のアンテナにおける攪乱自体を測定することによって上記人間を動物または物から区別することが可能となる。このシステムは、予防的な接近警報検知器として設計されている。これは、制限区域中の交差地点を検知するためのシステム、または、特定の制限区域中の仮想のフェンスについて記載しておらず、その目的のためには、特許文献WO2015/044487に記載されたシステムを修正することが必要となるであろう。
くわえて、特許文献US8742925は、鉄道駅の線路、より詳しくはプラットフォーム上の、物体または人間の落下を検知および防止するための装置を記載している。この装置は、少なくとも1つの発信器および1つの受信器を有する検知器と、受信器に接続され、プラットフォームに沿って配置された軌道および物理的なバリアの信号伝達を制御し、検知装置が配置されたドアを区分する、落下物体/人間検知器とを含んでいる。類似のシステムが、JP2010157045に記載されている。これらの文献と比較して、本発明は、鉄道プラットフォームにおける事故の検知および制御を相当に簡略化し、より費用効果が高く持続性のあるシステムをもたらす。
仮想のフェンスの使用は、例えば特許文献US2009256706より公知であり、特許文献US2009256706は、所与の空間を保護するため異なる装置の間に包囲を形成するよう、所与の周波数および振幅で光線を生成する、複数の装置の使用を含むシステムを記載している。別の種類のレーダ式の無線信号(WO2014184024)に加えて、無線周波数タグ(US2010148961)、IRセンサ(US2011006897)またはV帯発信器/受信器(US2012313782)の使用も公知である。これらの文献と比較して、本発明は、制限区域へのアクセスの検知および制御を相当に簡略化し、それにより、これまでに記載したものよりも費用効果が高く持続性のあるシステムをもたらす。
検知構造を相当に簡略化して、より正確で、より費用のかからない仕方での事故の検知またはアクセスの識別を含めて、制限区域へのアクセスの制御における確実性および信頼性の増大を可能にするよう手配された電極として構成された単一のアンテナによって、静電場における攪乱を検知する静電センサの使用に、交差地点またはアクセス検知器の構造を組み合わせることは、一般に、上述した特許文献のいずれも行えない。
本発明のシステム物体は、上記プローブ近くの周辺区域において人間の存在を判定するために静電場およびそれらの変動を測定し、人間の存在を他の動物または物体から識別することのできるセンサを組み込んでいる。アンテナのように作動する導体の周りに存在する静電場において、上記場が体の作用、静電場変化により影響を受けたときに、変動を測定するために、本発明のセンサ物体が持つ能力に、本発明は基づいており、センサの感度は、人間または別の物体により引き起こされた上記変化を検知するのに十分である。
他の存在物同様、人体は、材料、密度、容積、温度および導電性に応じた、それ自体の電気特性を有している。異なる物体の間の電位差は、1つの物体から別の物体へと、それらが互いに接触したとき、または互いに非常に近いときに、静電放電があることを意味している。本発明のセンサ物体は、この効果を利用しており、センサ物体に接続された電子回路における上記場によって引き起こされた増減を継続的に測定する。場の強さにおける変化を通じて、この回路は、体または物体の種類の違いを識別し、人間の存在を別の材料または動物の存在から見分けることができる。
容量測定を継続的に行うことにより、本発明のセンサ物体は実際に、アンテナに生成される電磁場および静電場を形作り、無数の力線を通じて、センサ物体に接続されたプロセッサが、アンテナにおける場の増減を生成する物質の容積および密度を判定することができる。
本発明は、所与の制限区域または認可されない区域に近付いてゆくことに伴う危険をオペレータに通知することになる、産業設備における安全/保安システムに適用される。これにより、例えばロボットアームの活動区域内で、オペレータがその行動半径にいる場合に、実際のオペレータが、その目標のために認可されておらず、あとで責任を問われるかにかかわらず、上記アームを静止させることができ、その目的のためにもシステムはオペレータを識別する。
本発明の別の目的は、先行技術に記載されたシステムよりも正確かつ容易に実施される、制限区域で使用するためのアクセス制御システムに関し、ゆえに、これは、静電場で、人間の存在ゆえに、その近傍において生み出される攪乱を測定することにより実施される。このアクセス制御システムは、鉄道プラットフォームまたは積み込みおよび/もしくは港湾ドックなどの感知区域または制限区域において、少なくとも1つの仮想のフェンスまたは交差地点検知器により構成されることになる。
仮想のフェンスまたは交差地点検知器は、アンテナの周りの人々、物体または動物により生成される攪乱を測定することのできる少なくとも1つの静電センサを備えており、アンテナは、次いで、静電場を放射し、放射場において生み出された攪乱を検知する。このアンテナは、一般に電極であって、方向付けされた仕方で静電場を放射する。すなわち、アンテナは、周辺空間の一部へと放射することができ、無指向性の仕方でなく、望まない部分を遮蔽する。このアンテナの配置が各用途で異なっているのはこのためである。なぜなら、各アンテナは、単一の回路に接続されていたとしても、アンテナの周りに生成する静電場における攪乱を検知するために独立しているからである。アンテナの配置の結果として、実施される物理構造(通路、ドック、プラットフォームなど)に応じて、制限なしに非常に簡略な仕方で、放射場により包囲された物理空間を区画できることになる。
これらの利点は、独立請求項で説明され、参照により本明細書に組み込まれる、さまざまな局面によって達成される。本発明の他の特定の実施形態は、従属請求項で説明され、やはり参照により本明細書に組み込まれる。
上記添付の特許請求の範囲で説明するシステムの結果として、公的および私的な制限区域の両方で使用するための、産業利用のための、または、他の使用のための、アクセス制御システムが得られる。第1の局面において、このシステムは、鉄道プラットフォーム、商品積み込みドックまたは海辺のドックなどの制限区域で、それらの危険ゆえに使用するために、交差地点検知器として構成されており、その運転における保安作業を簡略化し、上記設備で現在使用されている物理空間および監視環境の両方に容易に組み込むことができ、その結果、上記設備で行われる処理の自動化をさらに進めることさえできる。第2の局面において、本システムは、先行技術で公知のシステムにおけるよりも、さらに費用のかからない、さらに簡略な、かつ、より効果的な仕方で、ユーザを識別することを可能にする仮想のフェンスとして構成されている。
説明および特許請求の範囲を通じて、「備える」という語およびその変化形は、他の技術的な特徴、追加、構成要素またはステップを排除することを意図していない。当業者は、本発明の他の目的、利点および特徴を、一つには説明から、一つには本発明を実践することから推測するであろう。以下の例および図面は例示のために提供されており、本発明を限定することを意図していない。さらに、本発明は、本明細書で言及する特定の好ましい実施形態の可能な組み合わせすべてを包含する。
本発明をより良く理解することを助け、非限定的な例として提示された上記発明の実施形態に明示的に関する一連の図面を、以下に非常に簡潔に説明する。
図1は、本発明のセンサの第1の実施形態のブロック図である。 図2は、本発明のセンサの第2の実施形態のブロック図である。 図3は、産業環境で使用するための本発明のシステムの模式図である。 図4は、鉄道プラットフォームに組み込まれた本発明のシステムの模式図である。 図5は、海辺のドックに組み込まれた本発明のシステムの模式図である。 図6は、積み込み湾で使用するための本発明のシステムの模式図である。 図7は、仮想のフェンスとして構成された本発明のシステムの模式図である。 図8は、金庫用の本発明のシステムの模式図である。 図9は、貴重な物品を展示するための本発明のシステムの模式図である。
本発明の目的は、産業空間での制御、仮想のフェンスまたは交差地点検知器などの、さまざまな実際的な実施形態を備える、制限区域で使用するためのアクセス制御システムに関する。本発明のシステム物体を構成する部品の特定の実施形態のそれぞれを、以下に詳細に説明する。
第1の実施形態の静電場センサ(100a)
図1に示すように、第1の実施形態において、産業環境用の静電場センサ(100a)は、単一の測定電極からなるアンテナ(1a)を備えている。図1の静電場センサは、WO2015/044487に記載のセンサに基づく解決策であるが、他の実際的な用途における実施のために改良されている。
アンテナ(1a)は、場生成回路(2)および場制御回路(3)に直接接続されており、次いで場制御回路(3)は、本質的にアナログ・デジタル変換器である信号処理回路(4)に接続され、次いで信号処理回路(4)は、静電場における変動を検知するよう構成されて、上記変動により一種の三次元マップを確立するプロセッサ(5)に接続され、上記変動を生成した物体の容積および密度を判定することができる。次いで、このプロセッサ(5)は、設備全体を制御する中央制御ユニット(10)へ暗号化された信号を発信する無線周波数通信回路(6)に接続されている。さらに、プロセッサ(5)は、プロセッサ(5)が認可されない侵入として検知および定義した物体を記録する保安カメラ(7)に接続されている。最後に、プロセッサ(5)は、認可されたユーザが敷地にアクセスすることを可能にし、かつ、警報信号を生成しないようにするために、ユーザ識別手段(8)、好ましくはBluetooth(登録商標)、に接続されている。
第2の実施形態の静電場センサ(100b)
図2は、代替的な解決策のセンサを示しており、上記センサ用の代替的な実施形態を説明している。図1に示したように、静電場センサは、同時に発信器および受信器(発信受信電極)である単一の電極からなるアンテナ(1b)を備えており、アンテナ(1b)は、その機能性を改善することのできるさまざまな物理的な構成および接続能力を有しているものの、本発明で提案された、それぞれの、かつ、すべての実施形態で使用されている。いくつかのアンテナは、同時に発信アンテナおよび受信アンテナである特殊性をそれぞれが維持しているものの、ある実施形態では併存できることに留意されたい。
しかしながら、制御された静電場センサは、場生成および測定回路をも、好ましくは、5MHz未満の動作周波数を有し、RLC回路および位相安定化回路を備える同調回路をも、備えている。測定後にアンテナにおいて受信される信号は、フィルタリングステージを通過し、次に、上記信号はアナログ・デジタル変換器へと進み、次いで、アナログ・デジタル変換器は、静電場における変動を検知して、上記変動により一種の三次元マップを確立するよう構成されたプロセッサに接続されており、上記変動を生成した物体の容積および密度を判定することができる。次いで、このプロセッサは、各実施形態において見られるであろうように設備全体を制御する中央制御ユニットまたは組み込みの外部の監視システムへ、暗号化された信号を発信する、無線周波数回路に接続されている。この回路は、データ保存メモリによって完成する。
両方の実施形態の静電場センサ(100a、100b)が互いに排他的でないこと、すなわち、第1の実施形態のセンサ(100a)または第2の実施形態のセンサ(100b)を使用することができ、アンテナ(1a、1b)で起きるように、これは実際には同じ物理的な要素、すなわち、アンテナとして構成された電極に言及していることも示唆しておく。それらが互換性であるとし、図面への参照を容易にするために、静電場センサ(100a、100b)はセンサ(100)として言及することとし、両方の実施形態におけるアンテナ(1a、1b)はアンテナ(1)として言及することとする。
産業環境における用途
図3は、図1に記載のセンサ(100)自体と、警報管理を担い、同様にそのそれぞれの無線周波数通信回路(6)を通じて少なくとも1つのセンサ装置(100)に接続された無線周波数通信モジュール(12)に接続されたプロセッサ(11)を備える中央制御ユニット(10)との、両方のブロック図を示している。中央制御ユニット(10)は、オペレータによる使用をより容易にするために容量性キーボード(16)およびディスプレイ(17)をさらに有する、イーサネット(13)、WIFI(14)またはジグビー(15)などの他の通信モジュールにより完成する。
アンテナ(1)により生成された場を方向付けできること、すなわち、遮蔽に応じて、対象となる所望の地点に力線を向け、公知の警報システムと比較して本発明の汎用性を増大できることを示唆しておく。
このシステムは例えば、安全/保安上の理由でアクセス制限区域を必要とする、産業用ロボット、数値制御機械、または、産業利用のための他の機械の、移動区域を制御するために使用できる。
この特定の実施形態で、中央制御ユニット(10)の目的は、警報を簡略に記録することである。これは、信号が各センサにより独立して処理されるためである。
鉄道プラットフォーム(400)
図4から理解できるように、鉄道プラットフォーム(400)用にアンテナ(1)は、
a)プラットフォーム(400)の縁(401)から距離(d)だけ長手方向に配置された位置、
b)プラットフォーム(400)の縁(401)の直下の位置
という、2つの基本的な位置を有していてもよい。
位置(a)により、電車の進入に対する人々のアクセスを制御することが可能となり、位置(b)により、電車の線路上に落下してしまっている物体を検知することが可能となる。位置(a)で、アンテナ(1)が、センサ(100)に接続された金属片として構成されているゆえに、接地に簡略に取り付けられることになり、位置(b)で、金属電極により形成されたアンテナ(1)が、チャネル、湿気および齧歯類から保護された防食管、または、他の種類の追加の保護に組み込まれることになるとすると、このすべては簡略な仕方で行われる。
アンテナ(1)は、位置(a)で生成される静電場が接地に対して垂直となり、位置(b)における静電場が接地に対して実質的に平行に生成されるように、遮蔽されることになる。ゆえに、監視されることになる区域に応じて、生成された場を方向付けることができる。
追加の実施形態では、電車の線路(402)自体を、線路上の人々、動物または物体を検知するための電極またはアンテナ(1)として構成することができる。
鉄道プラットフォーム(400)内の区域で使用するためのアクセス制御システム用に使用できるセンサ(100)の数には、一般に制限がない。センサ(3)のそれぞれが、プラットフォーム(400)の特定の区域を制御できる。これは、アンテナ(1)の長さが、10メートルに等しい、または、10メートル未満であるのが好ましいためである。ゆえに、プラットフォーム(400)の所与の区域を制御するために、少なくとも1つのアンテナ(1)に接続されたセンサ(100)を、10メートルごとに設置するのが当を得たことであろう。
いずれにせよ、1つまたは複数のプロセッサ(41)、メモリ(42)および1つまたは複数のプログラムを備える制御装置(40)であって、プログラムは、メモリ(42)に格納され、かつ、少なくともプロセッサ(41)により実行されるよう構成されており、プログラムは、(i)少なくとも1つのセンサ(100)により検知された攪乱を特徴付け、(ii)検知された攪乱を有する少なくとも1つのセンサ(100)の作動区域に、少なくとも1つのカメラ(403)の焦点を合わせ、(iii)検知された攪乱を有するセンサ(100)の作動区域をモニタし、(iv)制御信号を生成し、かつ、(v)鉄道管理システムと通信するための命令を含んでいる、制御装置(40)に、すべてのセンサ(100)が接続される。
事実、第1のステップで、少なくとも1つのセンサ(100)が、例えば区域(a)を通過する人間により引き起こされる攪乱を検知することになる。この場合、例えば、鉄道管理システムは、プラットフォーム(400)に電車が存在し、または存在しないことを、制御装置(40)に通知することになる。電車が存在しない場合、攪乱は、「危険区域にいる人間」として特徴付けられることになり、センサの区域の実際のカメラ(403)は、上記区域に焦点を合わせ、上記区域をモニタすることになる。
モニタリングは、手動(制御センターにいるオペレータ)であっても、または、攪乱を生成した人間の活動がモニタされ、かつ、それに一致した制御信号を生成できる自動画像認識システムによって、自動とされていてもよい。上記信号は例えば、最も無害な場合で「プラットフォームの縁に近付くことは禁じられていることをお知らせします」といった種類の包括的な案内の自動再生から、例えば、検知されたものが、人々の集団、または、電車の線路自体への落下の危険もしくは落下を含む状況であるときに、必要であれば、最大で駅への電車の通過を食い止めるものまで、ある。
それにより、鉄道プラットフォーム(400)へのアクセスを制御するための非常に効率的なアクセス制御システムが、非常な低コストで、現行の設備を修正せずに、攪乱を生成する物体、人間または人々を特徴付けできるゆえに、達成される。記載のシステムは例えば、完全に個別化した仕方でプラットフォームを制御して一人の人間の通過または落下を検知することから、公知の先行技術に対して迅速かつ効率的な仕方で鉄道管理システムが決定を下すことを可能にする集団の制御にまで及ぶ運転を可能にする。
海辺のドック(500)
別の特定の実施形態では、アクセス制御システムは、海辺の積み込みドック(500)に適用可能であり、コンテナ積み込みドックで特に有用である。図5に見られるように、海辺のドック(500)用に、アンテナ(1b)は、
a)海辺のドック(500)の縁(501)に沿って長手方向に配置された位置、
b)積み込みクレーン(502)の活動区域近くの位置
という、2つの基本的な位置を有していてもよい。
位置(a)により、人々または物体が水の中に落下することを制御することが可能となり、位置(b)により、積み込みクレーン(502)の移動において障害となる物体または人間を検知することが可能となる。位置(a)および(b)の両方において、アンテナ(1)が、センサ(100)に接続された金属片として構成されているゆえに、接地に簡略に取り付けられることになるため、このすべては簡略な仕方で行われる。アンテナ(1)は、静電場が、接地に対して大略的に垂直となる所定の検知区域に向けられるように、遮蔽されることになる。
追加の実施形態では、港湾で使用されるコンテナ(503)がそれぞれ、その独自のアンテナ(1)を有するそれら独自のセンサ(100)を有していてもよい。そのため、センサ(100)に無線通信手段が設けられている場合、すべての区域で互換性のある制御装置(100)と接続されていれば、この解決策により、コンテナをシステムによって制御することができるだけでなく、上記コンテナの完全な、積み込み前のトレーサビリティも、船自体におけるその旅程およびその目的地での積み下ろしの間、可能となる。
海辺のドック(500)で使用するためのアクセス制御システム用に使用できるセンサ(100)の数には、一般に制限がない。センサ(100)のそれぞれが、海辺のドック(500)の特定の区域を制御できる。これは、アンテナ(1)の長さが、10メートルに等しい、または、10メートル未満であるのが好ましいためである。ゆえに、海辺のドック(500)の所与の区域を制御するために、少なくとも1つのアンテナ(1)に接続されたセンサ(100)を、10メートルごとに設置するのが当を得たことであろう。
いずれにせよ、1つまたは複数のプロセッサ(51)、メモリ(52)および1つまたは複数のプログラムを備える制御装置(50)であって、プログラムは、メモリ(52)に保存され、かつ、少なくともプロセッサ(51)により実行されるよう構成されており、プログラムは、(i)少なくとも1つのセンサ(100)により検知された攪乱を特徴付け、(ii)検知された攪乱を有する少なくとも1つのセンサ(100)の作動区域に、少なくとも1つのカメラ(504)の焦点を合わせ、(iii)検知された攪乱を有するセンサ(100)の作動区域をモニタし、(iv)制御信号を生成し、かつ、(v)港湾管理システムと通信するための命令を含んでいる、制御装置(50)に、すべてのセンサ(100)が接続される。
事実、第1のステップで、少なくとも1つのセンサ(100)が、例えばクレーン(502)の下を通る区域(b)にいる人間により引き起こされる攪乱を検知することになる。この場合、例えば、港湾管理システムは、クレーン(502)が移動しているか否か、または、上記移動が間もなく予期されるか、または、積荷が危険な積荷なのかを、制御装置(100)に通知することになる。人間にとって危険がない場合、次に、攪乱は、「制限区域にいる人間、低リスク」として特徴付けられることになり、センサの区域の実際のカメラ(504)は、上記区域に焦点を合わせ、上記区域をモニタすることになる。
モニタリングは、手動(制御センターにいるオペレータ)であっても、または、攪乱を生成した人間の活動がモニタされ、かつ、それに一致した制御信号を生成できる自動画像認識システムによって、自動とされていてもよい。上記信号は例えば、最も無害な場合で「クレーンに近付くことは禁じられていることをお知らせします」といった種類の包括的な案内の自動再生から、例えば、検知されたものが、人々にとっての危険、または、コンテナの積載もしくは落下といった状況、または、別の変則的な状況であるときに、必要であれば、最大でクレーンの移動またはコンテナの積み込みを食い止めるものまで、ある。
それにより、海辺のドック(500)へのアクセスを制御するための非常に効率的なアクセス制御システムが、非常な低コストで、現行の設備を修正せずに、攪乱を生成する物体、人間または人々を特徴付けできるゆえに、達成される。記載のシステムは例えば、完全に個別化した仕方で海辺のドック(500)を制御して一人の人間のアクセスを検知することから、公知の先行技術と比較して迅速かつ効率的な仕方で決定を下す点で積み込み管理システムを改良する、コンテナの制御およびトレーサビリティにまで及ぶ運転を可能にし、それによって、設備でのより高度な自動化を可能にする。
積み込み湾(600)
別の特定の実施形態では、アクセス制御システムは、商品積み込み湾(600)に適用可能であり、積み込み自動化において特に有用である。図6に見られるように、積み込み湾(600)用に、アンテナ(1)は、
a)積み込み湾(600)の縁(601)から距離(d)だけ長手方向に配置された位置、
b)積み込み湾(600)の縁(601)の直下の位置
という、2つの基本的な位置を有していてもよい。
位置(a)により、積み込み区域または領域へのアクセスを制御することが可能となり、位置(b)により、湾(600)から落下する物体または人間を検知することが可能となる。位置(a)および(b)の両方において、アンテナ(1)が、センサ(100)に接続された金属片として構成されているゆえに、接地に簡略に取り付けられることになるため、これらすべては簡略な仕方で行われる。アンテナ(1)は、静電場が、接地に対して大略的に垂直となる所定の検知区域に向けられるように、遮蔽されることになる。
追加の実施形態では、商品(602)がそれぞれ、その独自のアンテナ(1)を有するその独自のセンサ(100)を有していてもよい。そのため、センサ(100)に無線通信手段が設けられている場合、すべての区域で互換性のある装置(100)と接続されていれば、この解決策により、商品をシステムによって制御することができるだけでなく、上記商品の完全な、積み込み前のトレーサビリティも、その旅程およびその目的地での積み下ろしの間、可能となる。
積み込み湾(600)で使用するためのアクセス制御システム用に使用できるセンサ(100)の数には、一般に制限がない。センサ(100)のそれぞれが、湾(600)を制御でき、湾を制御するために十分である。これは、それらが、各センサ(100)用の各アンテナ(1)の最大距離である10メートルという長さを超えることは稀であるからである。
いずれにせよ、1つまたは複数のプロセッサ(61)、メモリ(62)および1つまたは複数のプログラムを備える制御装置(60)であって、プログラムは、メモリ(62)に格納され、かつ、少なくともプロセッサ(61)により実行されるよう構成されており、プログラムは、(i)少なくとも1つのセンサ(100)により検知された攪乱を特徴付け、(ii)検知された攪乱を有する少なくとも1つのセンサ(100)の作動区域に、少なくとも1つのカメラ(603)の焦点を合わせ、(iii)検知された攪乱を有するセンサ(100)の作動区域をモニタし、(iv)制御信号を生成し、かつ、(v)自動積み込み管理システムと通信するための命令を含んでいる、制御装置(60)に、すべてのセンサ(100)が接続される。
事実、第1のステップで、少なくとも1つのセンサ(100)が、例えば積み込み区域(a)を通過する人間により引き起こされる攪乱を検知することになる。この場合、例えば、自動積み込み管理システムは、実際に進行中の積み込み運転が起きているか、およびそれゆえに、商品(602)が移動中であるか、または、上記移動が間もなく予期されるか、または、積荷が危険な積荷なのかを、装置(100)に通知することになる。人間にとって危険がない場合、次に、攪乱は、「制限区域にいる人間、低リスク」として特徴付けられることになり、センサ(100)の区域の実際のカメラ(603)は、上記区域に焦点を合わせ、上記区域をモニタすることになる。
モニタリングは、手動(制御センターにいるオペレータ)であっても、または、攪乱を生成した人間または物体の活動がモニタされ、かつ、それに一致した制御信号を生成できる自動画像認識システムによって、自動とされていてもよい。上記信号は例えば、最も無害な場合で「湾に近付くことは禁じられていることをお知らせします」といった種類の包括的な案内の自動再生から、例えば、検知されたものが、人間にとっての危険、または、商品の積載もしくは落下といった状況、または、身体的に無傷でいることに対する深刻な危険を含む、落下を、もしくはトラックへの商品の通り道の区域にオペレータがいることを、論理的に示唆する区域(b)における人間の存在の認識などの、別の変則的な状況であるときに、必要であれば、最大で積荷の移動を食い止めるものまで、ある。
それにより、積み込み湾(600)へのアクセスを制御するための非常に効率的なアクセス制御システムが、非常な低コストで、現行の設備を修正せずに、攪乱を生成する物体、人間または人々を特徴付けできるゆえに、達成される。記載のシステムは例えば、完全に個別化した仕方で湾(600)を制御して一人の人間のアクセスを検知することから、公知の先行技術と比較して迅速かつ効率的な仕方で決定を下す点で積み込み管理システムを改良する、商品の制御およびトレーサビリティにまで及ぶ運転を可能にし、それによって、設備でのより高度な自動化を可能にする。
仮想のフェンス(700)
図7に示す別の特定の実施形態では、制限区域へのアクセスを制御するためのアクセス制御システムは、仮想のフェンス(700)として構成されており、感知設備について一般的であり、かつ、データベースおよび認証システムに接続された異なる認識システム(生体認証システムまたはカードによる個人の識別用のシステム)により今では解決される、さまざまな程度のアクセスを備える保安区域の制御において特に有用である。以下に説明するシステムは、この作業を相当に簡略化する。
図7に見られるように、仮想のフェンスは2つのアンテナ(1)を備えており、2つのアンテナ(1)のそれぞれは、3つの保安区域(700a、700b、700c)が区画される空間に長手方向に配置された、そのそれぞれのセンサ(100)に接続されている。各保安区域は、カメラ(701a、701b、701c)と、WIFIもしくはBluetooth(登録商標)式の接続であっても、または、当業者にとって均等な別の接続であってもよい無線接続(702a、702b、702c)とを備えている。
別の実施形態では、センサ(100)が2つのアンテナ(1)に接続されている。1つの同一の制御装置(70)に接続されて並列に使用できるセンサの数に関して制限されることのない、センサに接続されたアンテナ(1)の最大長さは10メートルであると、一般に考えられている。
制御装置(70)は、1つまたは複数のプロセッサ(71)、メモリ(72)および1つまたは複数のプログラムを備えており、プログラムは、メモリ(72)に格納され、かつ、少なくともプロセッサ(71)により実行されるよう構成されており、プログラムは、(i)少なくとも1つのセンサ(100)により検知された攪乱を特徴付け、(ii)検知された攪乱を有する少なくとも1つのセンサ(100)の作動区域に、少なくとも1つのカメラ(701a、701b、701c)の焦点を合わせ、(iii)検知された攪乱を有するセンサ(100)の作動区域をモニタし、(iv)制御信号を生成し、かつ、(v)認証および認可システムと通信するための命令を含んでいる。
ゆえに、第1の保安区域(700a)にいるユーザがセンサ(100)により検知されることになり、その存在が、上記区域のカメラ(701a)の焦点を攪乱の源に合わせることになる制御装置(100)により特徴付けられることになる。この場合、モニタリングには、(a)カメラによるユーザの生体認識、および/または、(b)無線接続(702a、702b、702c)を通じたユーザ識別装置(例えば、その人間自身のモバイルアプリケーションもしくは受動的な無線信号発信器)の審問を含んでいる。このモニタリングにより、認証および認可システムとの照会が実現する。攪乱を引き起こした人間が認可されていないために、照会により否定的な結果が出た場合、制御装置(100)により生成された制御信号によって、警報を、または、保安区域(700a)の自動的な閉鎖さえも生じさせることができる。
仮想のフェンスには無数の使い方があり、それらは、制限された保安アクセス制御用の使い方に限定されず、むしろ、例えば、開放式の動物園内の危険な動物の制御用に使用することができる。ゆえに、動物が、人々もしくは訪問者の安全にとって重要な安全区域を通り抜けた、または、人々もしくは訪問者の安全にとって重要な安全区域へと入った場合、あるいは、人間が動物園の穴に落下したことが検知された場合でさえ、動物の体に(例えば、超小型注射器を有する首輪内に)付けられた鎮静剤を放出して、人々への危険を最小化できるであろう。
保安フェンス(700)という上記解決策により、異なる保安水準を有する制限区域アクセス制御が簡略化され、そのうえ、目立たない仕方で行われ(アンテナ(1)を隠す、または見えなくすることができ)、ユーザに完全な自由を与える。これは、上記ユーザが、現在求められているように認証のための行動を取る必要がないことになるためである。これには、現行のシステムに対して、より多用途かつ容易な使用が伴う。
金庫(800)へのアクセス
図8に示す別の特定の実施形態は、金庫(800)へのアクセスを制御するためのアクセス制御システムを示しており、アクセス制御システムでは、アンテナ(1)が、
a)金庫(800)の周りまたは近くの、上記金庫から距離(d)だけの位置、
b)実際の金庫(800)内の位置
という、2つの基本的な位置を有していてもよい。
位置(a)により、制限区域または金庫近くの区域への人々のアクセスを制御することが可能となり、位置(b)により、金庫との接触を検知することが可能となる。この場合、各位置の各アンテナは、検知および制御の確実性をより大きくために、異なるセンサ(100)に接続されることになる。両方の区域(a)または(b)に向けることのできるカメラ(801)と、WIFIもしくはBluetooth(登録商標)式の装置であっても、または、当業者にとって均等な別の装置であってもよい無線通信装置(802)とによって、システムは完成することになる。
いずれにせよ、1つまたは複数のプロセッサ(81)、メモリ(82)および1つまたは複数のプログラムを備える制御装置(80)であって、プログラムは、メモリ(82)に格納され、かつ、少なくともプロセッサ(81)により実行されるよう構成されており、プログラムは、(i)少なくとも1つのセンサ(100)により検知された攪乱を特徴付け、(ii)検知された攪乱を有する少なくとも1つのセンサ(100)の作動区域に、少なくとも1つのカメラ(801)の焦点を合わせ、(iii)検知された攪乱を有するセンサ(100)の作動区域をモニタし、(iv)制御信号を生成し、かつ、(v)認証システムと通信するための命令を含んでいる、制御装置(80)に、すべてのセンサ(100)が接続される。
ゆえに、第1の保安区域(a)にいるユーザがセンサ(100)により検知されることになり、その存在が制御装置(100)により特徴付けられることになり、制御装置(100)は、上記区域のカメラ(801)の焦点を、攪乱の源に合わせることになる。この場合、モニタリングには、(a)カメラによるユーザの生体認識、および/または、(b)無線手段(802)を通じたユーザ識別装置(例えば、その人間自身のモバイルアプリケーションもしくは受動的な無線信号発信器)の審問を含んでいる。このモニタリングにより、認証システムとの照会が実現する。攪乱を引き起こした人間が認可されていないために、照会により否定的な結果が出た場合、制御装置(100)により生成された制御信号によって、警報を、または、金庫(800)の自動的な閉鎖さえも生じさせることができる。識別および監視において冗長性があるゆえに、この場合、保安性が二重に増加する。これは、区域(a)にいる人間が、区域(b)にいるときと同じ許可を有しないことになるからであり、これは保安のために利点がある。
今日の金庫は、例えば、金庫を清掃するための特別な許可を要求し、敷地および金庫へのアクセスを、理論上は金庫に接触しなくてよい人間に認めており、解決しなければならない小さな保安上の穴がある。これは、非常な低コストで現行の設備を修正せずに、攪乱を生成する物体、人間または人々を特徴付けできるとすると、非常に効率的な仕方で行われる。
貴重な物品(900)の展示
図9に示す別の特定の実施形態は、例えば美術館または展示における、貴重な物品(900)へのアクセスを制御するためのアクセス制御システムを示しており、アンテナ(1)が、
a)貴重な物品(900)から距離(d)に配置された位置
b)貴重な物品(900)の展示区域の周りの位置
という、2つの基本的な位置を有していてもよい。
位置(a)により、制限区域または制限区域近くの区域への人々のアクセスを制御することが可能となり、位置(b)により、物品との接触を検知することが可能となる。この場合、各位置の各アンテナは、検知および制御の確実性をより大きくために、異なるセンサ(100)に接続されることになる。両方の区域(a)または(b)に向けることのできるカメラ(901)と、WIFIもしくはBluetooth(登録商標)式の装置であっても、または、当業者にとって均等な別の装置であってもよい無線通信装置(902)とによって、システムは完成することになる。
いずれにせよ、1つまたは複数のプロセッサ(91)、メモリ(92)および1つまたは複数のプログラムを備える制御装置(90)であって、プログラムは、メモリ(92)に格納され、かつ、少なくともプロセッサ(91)により実行されるよう構成されており、プログラムは、(i)少なくとも1つのセンサ(100)により検知された攪乱を特徴付け、(ii)検知された攪乱を有する少なくとも1つのセンサ(100)の作動区域に、少なくとも1つのカメラ(91)の焦点を合わせ、(iii)検知された攪乱を有するセンサ(100)の作動区域をモニタし、(iv)制御信号を生成し、かつ、(v)展示認証および/または管理システムと通信するための命令を含んでいる、制御装置(90)に、すべてのセンサ(100)が接続される。
ゆえに、第1の保安区域(a)にいるユーザがセンサ(100)により検知されることになり、その存在が制御装置(100)により特徴付けられることになり、制御装置(100)は、上記区域のカメラ(901)の焦点を、攪乱の源に合わせることになる。この場合、モニタリングには、例えば、物品を見ることの員数または統計分析を確立するために、物品を観察する人々の制御のみを含んでいる。しかし、第2の区域(b)において、モニタリングは、(a)カメラによるユーザの生体認識、および/または、(b)ユーザ識別装置(例えば、その人間自身のモバイルアプリケーションもしくは受動的な無線信号発信器)の審問を含んでいる。このモニタリングにより、認証システムとの照会が実現する。攪乱を引き起こした人間が認可されていないために、照会により否定的な結果が出た場合、制御装置(90)により生成された制御信号によって、警報を、または、物品(900)を施錠することさえも生じさせることができる。識別および監視において冗長性があるゆえに、この場合、保安性が二重に増加する。これは、区域(a)および区域(b)が、非常に異なる危険区域として分類されるためであり、これにより、一方で、(例えば、続いてその関心を評価し、展示のより良い計画を可能にするために)物品を見ることに対する統計的な制御を確立することができ、かつ、物品用に冗長な保安システムを設けることができる。これは、カメラ(901)が、例えば、区域(a)と区域(b)との間の人間の通過を検知できるからであり、それにより、物品(900)に対する仮説的な脅威を追跡することが可能となる。
記載のシステムの結果として、展示における貴重な物品(900)へのアクセスの制御が、非常な低コストで、現行の設備を修正せずに、攪乱を生成する物体、動物、人間または人々を特徴付けできるゆえに、非常に効率的な仕方で達成される。
最後に、上記実施形態のすべてにおいて、それぞれのカメラの信号を、ディスプレイを通じてモニタできることを示唆しておく。同様に、制御装置(40、50、60、70、80、90)が、その機能から逸れる、または、その機能を変更することなく、携帯型または非携帯型のコンピュータシステムであってもよいことを示唆しておく。さらに、すべての実施形態において、制御装置(40、50、60、70、80、90)は、センサ(100)自体に組み込まれていてもよく、または、独立した要素であってもよい。
示唆した実施形態は、制限区域および産業環境で使用するためのアクセス制御システムである、1つの同一の発明の実際的な用途である。それにもかかわらず、示した実施形態のそれぞれは、本発明のシステム物体の汎用性およびモジュール性からまさに派生する、その作動における特異性を有している。

Claims (14)

  1. 鉄道プラットフォーム(400)へのアクセスを制御するためのアクセス制御システムであって、
    a)少なくとも1つのアンテナ(1)に接続された、1つの制御された静電場センサ(100)であって、
    a.当該センサ(100)が、特定の方向への、前記アンテナ(1)の周りの静電場における攪乱を測定するよう、前記アンテナ(1)は単一の電極として構成されており、
    b.当該制御された静電場センサ(100)は、それ自体のアンテナ(1)により生成された静電場における攪乱を検知するよう構成されている、
    1つの制御された静電場センサ(100)を少なくとも備え、
    少なくとも1つのアンテナ(1)は、前記プラットフォーム(400)の縁(401)近くの、前記縁(401)に対して長手方向に配置された位置にあり、
    各センサ(100)は、1つまたは複数のプロセッサ(41)、メモリ(42)および1つまたは複数のプログラムを備える制御装置(40)であって、前記プログラムは、前記メモリ(42)に格納され、かつ、少なくとも前記プロセッサ(41)により実行されるよう構成されている、制御装置(40)に接続されており、前記プログラムは、
    少なくとも1つのセンサ(100)により検知された攪乱を特徴付け、
    検知された攪乱を有する少なくとも1つのセンサ(100)の作動区域に、少なくとも1つのカメラ(403)の焦点を合わせ、
    検知された攪乱を有するセンサ(100)の前記作動区域をモニタし、
    制御信号を生成し、
    鉄道管理システムと通信するための命令を含んでいる、アクセス制御システム。
  2. 前記プラットフォーム(400)の前記縁(401)から距離(d)だけ長手方向に配置された、または、前記プラットフォーム(400)の前記縁(401)の直下の位置にある、または、両方の位置にある少なくとも1つのアンテナ(1)を備える、請求項1に記載のアクセス制御システム。
  3. 互いに10メートルの最大長さで前記プラットフォーム(400)に配置された複数のセンサ(100)を備える、請求項1または請求項2に記載のアクセス制御システム。
  4. 海辺のドック(500)へのアクセスを制御するためのアクセス制御システムであって、
    a)少なくとも1つのアンテナ(1)に接続された、1つの制御された静電場センサ(100)であって、
    a.当該センサ(100)が、前記アンテナ(1)の周りの静電場における攪乱を測定するよう、前記アンテナ(1)は単一の電極として構成されており、
    b.当該制御された静電場センサ(100)は、それ自体のアンテナ(1)により生成された静電場における攪乱を検知するよう構成されている、
    1つの制御された静電場センサ(100)を少なくとも備え、
    少なくとも1つのアンテナ(1)は、
    i)前記海辺のドック(500)の縁(501)に沿った長手方向の位置、および
    ii)積み込みクレーン(502)の活動区域近くの位置
    に配置されており、
    各センサ(100)は、1つまたは複数のプロセッサ(51)、メモリ(52)および1つまたは複数のプログラムを備える制御装置(50)であって、前記プログラムは、前記メモリ(52)に格納され、かつ、少なくとも前記プロセッサ(51)により実行されるよう構成されている、制御装置(50)に接続されており、前記プログラムは、
    少なくとも1つのセンサ(100)により検知された攪乱を特徴付け、
    検知された攪乱を有する少なくとも1つのセンサ(100)の作動区域に、少なくとも1つのカメラ(504)の焦点を合わせ、
    検知された攪乱を有するセンサ(100)の前記作動区域をモニタし、
    制御信号を生成し、
    港湾管理システムと通信するための命令を含んでいる、アクセス制御システム。
  5. 港湾で使用されるコンテナ(503)がそれらの独自のセンサ(100)を備えており、前記センサ(100)は、その独自のアンテナ(1)、および、前記制御装置(50)と無線通信するための無線通信手段を有している、請求項4に記載のアクセス制御システム。
  6. 前記アンテナ(1)は10メートルの最大長さを有している、請求項4または請求項5に記載のアクセス制御システム。
  7. 商品積み込み湾(600)へのアクセスを制御するためのアクセス制御システムであって、
    a)少なくとも1つのアンテナ(1)に接続された、1つの制御された静電場センサ(100)であって、
    a.当該センサ(100)が、前記アンテナ(1)の周りの静電場における攪乱を測定するよう、前記アンテナ(1)は単一の電極として構成されており、
    b.当該制御された静電場センサ(100)は、それ自体のアンテナ(1)により生成された静電場における攪乱を検知するよう構成されている、
    1つの制御された静電場センサ(100)を少なくとも備え、
    少なくとも1つのアンテナ(1)は、前記湾(600)の縁(601)近くの、前記縁(601)に対して長手方向に配置された位置にあり、
    各センサ(100)は、1つまたは複数のプロセッサ(61)、メモリ(62)および1つまたは複数のプログラムを備える制御装置(60)であって、前記プログラムは、前記メモリ(62)に格納され、かつ、少なくとも前記プロセッサ(61)により実行されるよう構成されている、制御装置(60)に接続されており、前記プログラムは、
    少なくとも1つのセンサ(100)により検知された攪乱を特徴付け、
    検知された攪乱を有する少なくとも1つのセンサ(100)の作動区域に、少なくとも1つのカメラ(603)の焦点を合わせ、
    検知された攪乱を有するセンサ(100)の前記作動区域をモニタし、
    制御信号を生成し、
    自動積み込み管理システムと通信するための命令を含んでいる、アクセス制御システム。
  8. 前記積み込み湾(600)の前記縁(601)から距離(d)だけ長手方向に配置された、または、前記積み込み湾(600)の前記縁(601)の直下の位置にある、少なくとも1つのアンテナ(1)を備える、請求項7に記載のアクセス制御システム。
  9. 商品(602)がそれぞれ、前記制御装置(60)に接続されたそれ自体のアンテナ(1)を備えるそれ自体のセンサ(100)を有していてもよい、請求項7または請求項8に記載のアクセス制御システム。
  10. a)少なくとも1つのアンテナ(1)に接続された、制御された静電場センサ(100)であって、
    a.当該センサ(100)が、前記アンテナ(1)の周りの静電場における攪乱を測定するよう、前記アンテナ(1)は単一の電極として構成されており、
    b.当該制御された静電場センサ(100)は、それ自体のアンテナ(1)により生成された静電場における攪乱を検知するよう構成されている、
    制御された静電場センサ(100)を少なくとも備える、仮想のフェンス(700)であって、
    それぞれが、複数の保安区域(700a、700b、700c)が区画される空間に長手方向に配置された、2つのアンテナ(1)を備えており、
    各保安区域は、カメラ(701a、701b、701c)および無線接続(702a、702b、702c)を備えており、
    各センサ(100)は、1つまたは複数のプロセッサ(71)、メモリ(72)および1つまたは複数のプログラムを備える制御装置(70)であって、前記プログラムは、前記メモリ(72)に格納され、かつ、少なくとも前記プロセッサ(71)により実行されるよう構成されている、制御装置(70)に接続されており、前記プログラムは、
    少なくとも1つのセンサ(100)により検知された攪乱を特徴付け、
    検知された攪乱を有する少なくとも1つのセンサ(100)の作動区域に、少なくとも1つのカメラ(701a、701b、701c)の焦点を合わせ、
    検知された攪乱を有するセンサ(100)の前記作動区域をモニタし、
    制御信号を生成し、
    認証および認可システムと通信するための命令を含んでいる、仮想のフェンス(700)。
  11. 各アンテナ(1)の最大長さが10メートルである、請求項10に記載の仮想のフェンス(700)。
  12. 金庫(800)へのアクセスを制御するためのアクセス制御システムであって、
    a)少なくとも1つのアンテナ(1)に接続された、制御された静電場センサ(100)であって、
    a.当該センサ(100)が、前記アンテナ(1)の周りの静電場における攪乱を測定するよう、前記アンテナ(1)は単一の電極として構成されており、
    b.当該制御された静電場センサ(100)は、それ自体のアンテナ(1)により生成された静電場における攪乱を検知するよう構成されている、
    制御された静電場センサ(100)を少なくとも備え、
    少なくとも1つのアンテナ(1)は、
    (a)前記金庫(800)の周りまたは近くから距離(d)だけの位置、
    (b)前記実際の金庫(800)内の位置
    に配置されており、
    前記アンテナ(1)の対象区域に向けることのできるカメラ(801)と、無線通信装置(802)とを備え、
    各センサ(100)は、1つまたは複数のプロセッサ(81)、メモリ(82)および1つまたは複数のプログラムを備える制御装置(80)であって、前記プログラムは、前記メモリ(82)に格納され、かつ、少なくとも前記プロセッサ(81)により実行されるよう構成されている、制御装置(80)に接続されており、前記プログラムは、
    少なくとも1つのセンサ(100)により検知された攪乱を特徴付け、
    検知された攪乱を有する少なくとも1つのセンサ(100)の作動区域に、少なくとも1つのカメラ(801)の焦点を合わせ、
    検知された攪乱を有するセンサ(100)の前記作動区域をモニタし、
    制御信号を生成し、
    認証システムと通信するための命令を含んでいる、アクセス制御システム。
  13. 各アンテナ(1)はセンサ(100)に接続されている、請求項12に記載のアクセス制御システム。
  14. 展示中の貴重な物品(900)へのアクセスを制御するためのアクセス制御システムであって、
    a)少なくとも1つのアンテナ(1)に接続された、制御された静電場センサ(100)であって、
    a.当該センサ(100)が、前記アンテナ(1)の周りの静電場における攪乱を測定するよう、前記アンテナ(1)は単一の電極として構成されており、
    b.当該制御された静電場センサ(100)は、それ自体のアンテナ(1)により生成された静電場における攪乱を検知するよう構成されている、
    制御された静電場センサ(100)を少なくとも備え、
    少なくとも1つのアンテナ(1)は、
    (a)前記貴重な物品(900)から距離(d)に配置された位置、
    (b)前記貴重な物品(900)の展示区域の周りの位置
    に配置されており、
    前記アンテナ(1)の対象区域に向けることのできるカメラ(901)と、無線通信装置(902)とを備え、
    各センサ(100)は、1つまたは複数のプロセッサ(91)、メモリ(92)および1つまたは複数のプログラムを備える制御装置(90)であって、前記プログラムは、前記メモリ(92)に格納され、かつ、少なくとも前記プロセッサ(91)により実行されるよう構成されている、制御装置(90)に接続されており、前記プログラムは、
    少なくとも1つのセンサ(100)により検知された攪乱を特徴付け、
    検知された攪乱を有する少なくとも1つのセンサ(100)の作動区域に、少なくとも1つのカメラ(901)の焦点を合わせ、
    検知された攪乱を有するセンサ(100)の前記作動区域をモニタし、
    制御信号を生成し、
    展示認証および/または管理システムと通信するための命令を含んでいる、アクセス制御システム。
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