JP2017524478A5 - - Google Patents

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図15は、上述した構造の多数の歯間クリーナーを同時に簡単に製造する可能性を示す。このために、間隔をあけて互いに横並びに配置された多数のキャビティを備え、これに対応した複数の射出成形金型が設けられ、これらのキャビティがそれぞれ1つの歯間クリーナーの製造に上述の方法で寄与する。すべてのキャビティに1つの共通の帯状の織布部13が挿入されるので、第2の射出成形金型Wを開けた後には、1組の多数の(ここでは5個の)歯間クリーナーが出来ており、これらは平行に間隔を開けて互いに横並びに配置され、少なくともこの共通の帯状の織布部13により互いに結合されている。これに続く工程で、個々の歯間クリーナーの織布部は切断線Sに沿って所望の寸法に切断され、これによって、これらの歯間クリーナーは、図16に示されているように、図示されていない後端部で互いに結合されていなければ、互いに分離される。

Claims (29)

  1. 軸方向の端部にクリーニング機構(12)を有するプラスチック製の棒状の柄(11)を備えた歯間クリーナーであって、前記クリーニング機構(12)が、前記柄(11)の長手方向軸(L)の方向に延びている少なくとも1つの織布部(13)を有し、この織布部(13)は複数の経糸(16)および複数の緯糸(17)が交差している編組システムを有し、この場合、前記織布部(13)が前記柄(11)と結合され、かつ、前記柄から半径方向に突き出ているように構成された歯間クリーナーにおいて、前記複数の経糸(16)および複数の緯糸(17)が前記棒状の柄(11)の長手方向軸(L)に対して20°から70°の角度範囲で走り、前記棒状の柄(11)を貫通していることを特徴とする、歯間クリーナー。
  2. 前記複数の経糸(16)および複数の緯糸(17)が前記棒状の柄(11)の長手方向軸(L)に対して45°±10°の角度で走っていることを特徴とする、請求項1に記載の歯間クリーナー。
  3. 前記織布部(13)が網目ストラクチャーを有することを特徴とする、請求項1または2に記載の歯間クリーナー。
  4. 前記織布部(13)が前記柄(11)を半径方向に貫通し、対向する両側でこの柄から突き出ていることを特徴とする、請求項1から3のいずれか1項に記載の歯間クリーナー。
  5. 前記織布部(13)が前記棒状の柄(11)の前端部で軸方向に突き出ていることを特徴とする、請求項1から4のいずれか1項に記載の歯間クリーナー。
  6. 前記クリーニング機構(12)が付加的に軟質弾性プラスチック製の被覆(14)を有し、この被覆(14)の外側にストラクチャー(19)が形成されていることを特徴とする、請求項1から5のいずれか1項に記載の歯間クリーナー。
  7. 前記ストラクチャー(19)が、半径方向コンポーネントが前記被覆(14)から突き出ている複数の指状突起(15)を有し、これらの指状突起が前記被覆(14)と同じ材料から成り、前記被覆と一体に結合されていることを特徴とする、請求項6に記載の歯間クリーナー。
  8. 前記織布部(13)が前記被覆(14)を貫通していることを特徴とする、請求項6または7に記載の歯間クリーナー。
  9. 前記織布部(13)が前記指状突起(15)を越えて半径方向に突き出ていることを特徴とする、請求項7または8に記載の歯間クリーナー。
  10. 複数の織布部(13、13a)が重なり合って前記棒状の柄(11)に埋め込まれていることを特徴とする、請求項1から9のいずれか1項に記載の歯間クリーナー。
  11. 前記複数の織布部(13、13a)が、異なるストラクチャー、または、異なる厚さ、または、異なる糸の方向、または、異なる編み目幅を有していることを特徴とする、請求項10に記載の歯間クリーナー。
  12. 前記クリーニング機構(12)が付加的に、半径方向のコンポーネントが前記柄(11)から突き出ている複数の毛束、または、複数の単毛(20)を備えた植毛部を有することを特徴とする、請求項1から11のいずれか1項に記載の歯間クリーナー。
  13. 少なくとも幾つかの前記毛束、または、単毛(20)が前記柄(11)を半径方向に貫通し、対向する両側でこの柄から突き出ていることを特徴とする、請求項12に記載の歯間クリーナー。
  14. 前記織布部(13)の前記柄(11)から半径方向に突き出ている部分が、少なくとも部分的にほつれさせられていることを特徴とする、請求項1から13のいずれか1項に記載の歯間クリーナー。
  15. 歯間クリーナーの製造方法であって、複数の経糸(16)および複数の緯糸(17)が交差している編組システムを有する少なくとも1つの織布部(13)が射出成形金型(W)内で、棒状の柄(11)を形成しつつ、前記織布部(13)が前記棒状の柄(11)を貫通し、この柄から半径方向に突き出るように、プラスチックでインサートモールドされ、この場合、前記複数の経糸(16)および前記複数の緯糸(17)が、前記棒状の柄(11)の長手方向軸(L)に対して20°から70°の角度で配置されることを特徴とする製造方法。
  16. 前記複数の経糸(16)および前記複数の緯糸(17)が、前記棒状の柄(11)の長手方向軸(L)に対して45°±10°の角度で配置されることを特徴とする、請求項15に記載の製造方法。
  17. 前記織布部(13)が、前記柄(11)を半径方向に貫通し、対向する両側でこの柄から突き出るように配置されることを特徴とする、請求項15または16に記載の製造方法。
  18. 前記織布部(13)が、前記棒状の柄(11)の前端部でこの柄から軸方向に突き出るように配置されることを特徴とする、請求項15から17のいずれか1項に記載の製造方法。
  19. 前記織布部(13)が、前記射出成型金型(W)の少なくとも1つの半型(F、F)に形成された窪み(26)内に配置されることを特徴とする、請求項15から18のいずれか1項に記載の製造方法。
  20. 前記織布部(13)が前記窪み(26)内にピッタリと配置されることを特徴とする、請求項19に記載の製造方法。
  21. 前記織布部(13)が、前記射出成型金型(W)が閉じられた状態で、弾性変形されて前記窪み(26)内で保持されていることを特徴とする、請求項19または20に記載の製造方法。
  22. 前記両方の半型(F、F)内で、互いに向き合っている両方の表面にそれぞれ1つの窪み(26)が配置されていて、前記織布部(13)が両方の窪み(26)内に配置されることを特徴とする、請求項19から21のいずれか1項に記載の製造方法。
  23. 前記窪み(26)の深さ、あるいは、前記複数の窪み(26)の深さの合計が、織布の厚さの70%から90%であることを特徴とする、請求項19から22のいずれか1項に記載の製造方法。
  24. 前記棒状の柄(11)に軟質弾性プラスチック製の被覆(14)が備えられ、前記被覆(14)の外側にストラクチャー(19)が形成されることを特徴とする、請求項15から23のいずれか1項に記載の製造方法。
  25. 前記織布部(13)が、前記被覆(14)を貫通するように配置されることを特徴とする、請求項24に記載の製造方法。
  26. 前記棒状の柄(11)に、半径方向の複数のコンポーネントが前記柄(11)から突き出ている複数の毛束、または、複数の単毛(20)を備えた植毛部が設けられることを特徴とする、請求項15から25のいずれか1項に記載の製造方法。
  27. 前記複数の毛束、または、前記複数の単毛(20)が前記柄(11)を半径方向に貫通し、対向する両側でこの柄(11)から突き出るように配置されることを特徴とする、請求項26に記載の製造方法。
  28. 前記柄(11)が、前記織布部(13)を有している部分の少なくとも一部において、その長手方向軸(L)を中心にして捻じられることを特徴とする、請求項15から27のいずれか1項に記載の製造方法。
  29. 前記織布部(13)の前記柄(11)から半径方向に突き出ている部分が少なくとも部分的にほつれさせられることを特徴とする、請求項15から28のいずれか1項に記載の製造方法。
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