JP2017523708A - デバイス間同期信号についての監視期間 - Google Patents

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Abstract

デバイス間(D2D)同期信号の監視スケジュールを決定するための方法、システム、およびデバイスについて説明する。複数の監視期間を含む同期サイクルが決定され得る。監視期間は、D2D同期信号の少なくとも1つを検出するために、連続するD2D同期信号の少なくとも2つの開始時間の間の時間であり得る。サブ監視期間は、監視期間の持続時間に基づいて決定され得る。サブ監視期間は、監視期間の持続時間と同じ累積持続時間を有し、同期サイクルの異なる監視期間中に生じるようにスケジュールされ得る。

Description

相互参照
[0001]本特許出願は、各々が本出願の譲受人に譲渡された、2015年6月26日に出願された、「Monitoring Periods for Device-to-Device Synchronization Signals」と題する、Abediniらによる米国特許出願第14/752,089号、および2014年7月21日に出願された、「Monitoring Periods for Device-to-Device Synchronization Signals」と題する、Abediniらによる米国仮特許出願第62/027,124号の優先権を主張する。
[0002]本開示は、たとえば、ワイヤレス通信システムに関し、より詳細には、デバイス間(D2D:device-to-device)同期信号についての監視期間に関する。
[0003]ワイヤレス通信システムは、音声、ビデオ、パケットデータ、メッセージング、ブロードキャストなど、様々なタイプの通信コンテンツを提供するために広く展開されている。ワイヤレス通信システムは、利用可能なシステムリソース(たとえば、時間、周波数および電力)を共有することによって複数のユーザとの通信をサポートすることが可能な多元接続システムであり得る。そのような多元接続システムの例には、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、および直交周波数分割多元接続(OFDMA)システムが含まれる。
[0004]ワイヤレス多元接続通信システムは、各々が複数のモバイルデバイス(たとえば、ユーザ機器(UE))のための通信を同時にサポートする、いくつかの基地局を含み得る。基地局は、ダウンストリームリンクおよびアップストリームリンク上でUEと通信し得る。各基地局は、セルのカバレージエリアと呼ばれることがあるカバレージエリアを有する。デバイス間(D2D)通信は、基地局のカバレージエリア内のまたは基地局のカバレージエリアを越えてのいずれかの、UE間の直接的なワイヤレス通信を伴う。場合によっては、D2D通信は、たとえば、警察、消防、および救助チームなど、公共安全の担当官によって利用される。いくつかの場合には、D2D通信は、異なるカバレージエリア内のUE間および/または異なるサービスプロバイダを有するUE間にあり得る。
[0005]UEは、D2D通信のために他のUEの検出および同期を提供するために、反復スケジュールでD2D同期信号(D2DSS:D2D synchronization signal)を定期的(periodically)に送り得る。たとえば、UEは、他のUEからD2DSSを監視するために、すべての他のアクティビティ(たとえば、データ通信、それ自体のD2DSSの送信など)を中止し得る。監視期間は、受信を確実にするための定期的な同期信号送信のスケジュールと同じ長さであり得る。しかしながら、このサービスの中断が長引くことによって、通信が失われる可能性がある。
[0006]記載された特徴は、一般に、中断の延長を回避することができるデバイス間同期信号(D2DSS)の監視期間を決定するための1つまたは複数の改良されたシステム、方法、および/または装置に関する。様々な例によれば、デバイスは、たとえばソースデバイスがD2DSS送信を送る反復スケジュールなど、D2DSS送信のサイクルを決定し得る。同期サイクルは、いくつかのD2DSSが送信される時間期間をカバーし得る。デバイスは、D2DSSの少なくとも1つの送信の検出を確実にする持続時間を有する監視期間を決定し得る。監視期間は、たとえば、D2DSSの2つの連続した送信の開始時間にまたがる持続時間を有し得る。デバイスは、D2DSSの少なくとも1つの送信を監視するためのサブ監視期間(sub-monitoring periods)も決定し得る。サブ監視期間の累積持続時間は、監視期間と同じ持続時間であり得る。デバイスは、サービスにおける中断の延長を低減するために、同期サイクル中に生じるいくつかの監視期間にわたるサブ監視期間中にD2DSSを監視し得る。
[0007]実施例の第1の例示的なセットでは、ワイヤレス通信のための方法が提供される。この方法は、デバイス間(D2D)ソースから定期的なスケジュール(periodic schedule)で送信される1つまたは複数のD2D同期信号を備える同期サイクルを決定することと、定期的なスケジュールに少なくとも部分的に基づいて同期サイクル中に生じるD2D同期信号の少なくとも2つの連続的な送信(sequential transmissions)の開始時間に少なくとも部分的に基づいて監視期間を決定することであって、同期サイクルの持続時間が、複数の監視期間を備える、監視期間を決定することと、監視期間の持続時間に少なくとも部分的に基づいて、複数のサブ監視期間を決定することであって、複数のサブ監視期間の累積持続時間が、監視期間の持続時間と同じである、複数のサブ監視期間を決定することと、複数のサブ監視期間に少なくとも部分的に基づいて、1つまたは複数のD2D同期信号のうちの少なくとも1つについて監視することとを含み得る。
[0008]いくつかの態様では、複数のサブ監視期間の各々は、サブ監視持続時間(sub-monitoring duration)を含み得、各サブ監視持続時間は同じ長さである。複数のサブ監視期間の各々は、サブ監視持続時間を含み得、サブ監視持続時間のうちの少なくとも2つが異なる長さである。複数のサブ監視期間を決定することは、同期サイクル中に生じる監視期間の一部分の間に生じるように複数のサブ監視期間をスケジュールすることを含み得、ここにおいて、複数のサブ監視期間の各々は、異なる監視期間中にスケジュールされる。
[0009]いくつかの態様では、複数のサブ監視期間は、各同期サイクルについての異なる監視期間中にスケジュールされる。複数のサブ監視期間は、各同期サイクルについての同じ監視期間中にスケジュールされ得る。各スケジュールされたサブ監視期間の時間ブロックは、D2Dソースの識別情報とD2Dサブフレーム番号のうちの1つまたは複数に少なくとも部分的に基づいて決定され得る。
[0010]いくつかの態様では、複数のサブ監視期間を決定することは、同期サイクル中の各監視期間中に生じるように複数のサブ監視期間のうちの少なくとも1つをスケジュールすることを含み得、ここにおいて、複数のサブ監視期間の各々は、異なる監視期間中にスケジュールされる。複数のサブ監視期間の各々は、連続的(sequentially)にスケジュールされ得る。複数のサブ監視期間を連続的にスケジュールすることは、第1の監視期間の第1の時間ブロック中に第1のサブ監視期間をスケジュールすることと、第2の監視期間の第2の時間ブロック中に第2のサブ監視期間をスケジュールすることとを含み得、第2の監視期間の第2の時間ブロックは、第2の監視期間の第1の時間ブロックに隣接する。
[0011]いくつかの態様では、複数のサブ監視期間の各々は、非連続的(non-sequentially)にスケジュールされ得る。複数のサブ監視期間を非連続的にスケジュールすることは、第1の監視期間の第1の時間ブロック中に第1のサブ監視期間をスケジュールすることと、第2の監視期間の第2の時間ブロック中に第2のサブ監視期間をスケジュールすることとを含み得、第2の監視期間の第2の時間ブロックは、第2の監視期間の第1の時間ブロックに隣接しない。
[0012]いくつかの態様では、各スケジュールされたサブ監視期間の時間ブロックは、D2Dソースの識別情報とD2Dサブフレーム番号のうちの1つまたは複数に少なくとも部分的に基づいて決定され得る。
[0013]実施例の第2の例示的なセットでは、ワイヤレス通信のための装置が提供される。この装置は、プロセッサと、プロセッサと電子通信しているメモリと、メモリに記憶された命令とを含み得、命令はプロセッサによって実行可能である。命令は、D2Dソースから定期的なスケジュールで送信される1つまたは複数のD2D同期信号を含み得る同期サイクルを決定することと、定期的なスケジュールに少なくとも部分的に基づいて同期サイクル中に生じるD2D同期信号の少なくとも2つの連続的な送信の開始時間に少なくとも部分的に基づいて監視期間を決定することであって、同期サイクルの持続時間が、複数の監視期間を含み得る、監視期間を決定することと、監視期間の持続時間に少なくとも部分的に基づいて、複数のサブ監視期間を決定することであって、複数のサブ監視期間の累積持続時間が、監視期間の持続時間と同じである、複数のサブ監視期間を決定することと、複数のサブ監視期間に少なくとも部分的に基づいて、1つまたは複数のD2D同期信号のうちの少なくとも1つについて監視することと、を行うようにプロセッサによって実行可能であり得る。
[0014]いくつかの態様では、複数のサブ監視期間の各々は、サブ監視持続時間を含み得、各サブ監視持続時間は同じ長さである。複数のサブ監視期間の各々は、サブ監視持続時間を含み得、サブ監視持続時間のうちの少なくとも2つが異なる長さである。複数のサブ監視期間を決定するための命令はさらに、同期サイクル中に生じる監視期間の一部分の間に生じるように複数のサブ監視期間をスケジュールすることを行うようにプロセッサによって実行可能であり得、ここにおいて、複数のサブ監視期間の各々は、異なる監視期間中にスケジュールされる。
[0015]いくつかの態様では、複数のサブ監視期間は、各同期サイクルについての異なる監視期間中にスケジュールされ得る。複数のサブ監視期間は、各同期サイクルについての同じ監視期間中にスケジュールされ得る。各スケジュールされたサブ監視期間の時間ブロックは、D2Dソースの識別情報とD2Dサブフレーム番号のうちの1つまたは複数に少なくとも部分的に基づいて決定され得る。
[0016]いくつかの態様では、複数のサブ監視期間を決定するための命令はさらに、プロセッサによって、同期サイクル中の各監視期間中に生じるように複数のサブ監視期間のうちの少なくとも1つをスケジュールすることを行うように実行可能であり得、ここにおいて、複数のサブ監視期間の各々は、異なる監視期間中にスケジュールされる。複数のサブ監視期間の各々は、連続的にスケジュールされ得る。複数のサブ監視期間を連続的にスケジュールするための命令はさらに、プロセッサによって、第1の監視期間の第1の時間ブロック中に第1のサブ監視期間をスケジュールすることと、第2の監視期間の第2の時間ブロック中に第2のサブ監視期間をスケジュールすることとを行うように実行可能であり得、第2の監視期間の第2の時間ブロックは、第2の監視期間の第1の時間ブロックに隣接する。
[0017]いくつかの態様では、複数のサブ監視期間の各々は、非連続的にスケジュールされ得る。複数のサブ監視期間を非連続的にスケジュールするための命令はさらに、プロセッサによって、第1の監視期間の第1の時間ブロック中に第1のサブ監視期間をスケジュールすることと、第2の監視期間の第2の時間ブロック中に第2のサブ監視期間をスケジュールすることとを行うように実行可能であり得、第2の監視期間の第2の時間ブロックは、第2の監視期間の第1の時間ブロックに隣接しない。各スケジュールされたサブ監視期間の時間ブロックは、D2Dソースの識別情報とD2Dサブフレーム番号のうちの1つまたは複数に少なくとも部分的に基づいて決定され得る。
[0018]実施例の第3の例示的なセットでは、ワイヤレス通信のための装置が提供される。この装置は、D2Dソースから定期的なスケジュールで送信される1つまたは複数のD2D同期信号を含み得る同期サイクルを決定するための手段と、定期的なスケジュールに少なくとも部分的に基づいて同期サイクル中に生じるD2D同期信号の少なくとも2つの連続的な送信の開始時間に少なくとも部分的に基づいて監視期間を決定するための手段であって、同期サイクルの持続時間が、複数の監視期間を含み得る、監視期間を決定するための手段と、監視期間の持続時間に少なくとも部分的に基づいて、複数のサブ監視期間を決定するための手段であって、複数のサブ監視期間の累積持続時間が、監視期間の持続時間と同じである、複数のサブ監視期間を決定するための手段と、複数のサブ監視期間に少なくとも部分的に基づいて、1つまたは複数のD2D同期信号のうちの少なくとも1つについて監視するための手段とを含み得る。
[0019]いくつかの態様では、複数のサブ監視期間の各々は、サブ監視持続時間を含み得、各サブ監視持続時間は同じ長さである。複数のサブ監視期間の各々は、サブ監視持続時間を含み得、サブ監視持続時間のうちの少なくとも2つが異なる長さである。複数のサブ監視期間を決定するための手段は、同期サイクル中に生じる監視期間の一部分の間に生じるように複数のサブ監視期間をスケジュールするための手段を含み得、ここにおいて、複数のサブ監視期間の各々は、異なる監視期間中にスケジュールされる。
[0020]いくつかの態様では、複数のサブ監視期間は、各同期サイクルについての異なる監視期間中にスケジュールされ得る。複数のサブ監視期間は、各同期サイクルについての同じ監視期間中にスケジュールされ得る。各スケジュールされたサブ監視期間の時間ブロックは、D2Dソースの識別情報とD2Dサブフレーム番号のうちの1つまたは複数に少なくとも部分的に基づいて決定され得る。複数のサブ監視期間を決定するための手段は、同期サイクル中の各監視期間中に生じるように複数のサブ監視期間のうちの少なくとも1つをスケジュールするための手段を含み得、ここにおいて、複数のサブ監視期間の各々は、異なる監視期間中にスケジュールされる。
[0021]いくつかの態様では、複数のサブ監視期間の各々は、連続的にスケジュールされ得る。複数のサブ監視期間を連続的にスケジュールすることは、第1の監視期間の第1の時間ブロック中に第1のサブ監視期間をスケジュールするための手段と、第2の監視期間の第2の時間ブロック中に第2のサブ監視期間をスケジュールするための手段とを含み得、第2の監視期間の第2の時間ブロックは、第2の監視期間の第1の時間ブロックに隣接する。
[0022]いくつかの態様では、複数のサブ監視期間の各々は、非連続的にスケジュールされ得る。複数のサブ監視期間を非連続的にスケジュールすることは、第1の監視期間の第1の時間ブロック中に第1のサブ監視期間をスケジュールするための手段と、第2の監視期間の第2の時間ブロック中に第2のサブ監視期間をスケジュールするための手段とを含み得、第2の監視期間の第2の時間ブロックは、第2の監視期間の第1の時間ブロックに隣接しない。各スケジュールされたサブ監視期間の時間ブロックは、D2Dソースの識別情報とD2Dサブフレーム番号のうちの1つまたは複数に少なくとも部分的に基づいて決定され得る。
[0023]実施例の第4の例示的なセットでは、ワイヤレス通信のためのコンピュータ実行可能コードを記憶する非一時的コンピュータ可読媒体が提供される。コードは、D2Dソースから定期的なスケジュールで送信される1つまたは複数のD2D同期信号を含み得る同期サイクルを決定することと、定期的なスケジュールに少なくとも部分的に基づいて同期サイクル中に生じるD2D同期信号の少なくとも2つの連続的な送信の開始時間に少なくとも部分的に基づいて監視期間を決定することであって、同期サイクルの持続時間が、複数の監視期間を含み得る、監視期間を決定することと、監視期間の持続時間に少なくとも部分的に基づいて、複数のサブ監視期間を決定することであって、複数のサブ監視期間の累積持続時間が、監視期間の持続時間と同じである、複数のサブ監視期間を決定することと、複数のサブ監視期間に少なくとも部分的に基づいて、1つまたは複数のD2D同期信号のうちの少なくとも1つについて監視することと、を行うようにプロセッサによって実行可能であり得る。
[0024]説明する方法および装置の適用可能性のさらなる範囲は、以下の発明を実施するための形態、特許請求の範囲、および図面から明らかになろう。当業者には発明を実施するための形態の範囲内の様々な変更および改変が明らかになるので、発明を実施するための形態および特定の例は、例示として与えられるものにすぎない。
[0025]本発明の性質および利点のさらなる理解は、以下の図面を参照して実現され得る。添付の図では、同様の構成要素または特徴は、同一の参照符号を有し得る。さらに、同じタイプの様々な構成要素は、参照ラベルの後に、ダッシュと、それらの同様の構成要素同士を区別する第2のラベルとを続けることによって区別され得る。第1の参照ラベルのみが本明細書において使用される場合、その説明は、第2の参照ラベルにかかわらず、同じ第1の参照ラベルを有する同様の構成要素のいずれか1つに適用可能である。
[0026]様々な実施形態による、例示的なワイヤレス通信システムのブロック図を示す図である。 [0027]様々な実施形態による、ワイヤレス通信システムにおけるD2DSSの様々な監視方式の例示的なタイミング図を示す図である。 [0028]様々な実施形態による、D2DSSを監視するためのワイヤレスデバイスの一例のブロック図を示す図である。 [0029]様々な実施形態による、D2DSSを監視するためのワイヤレスデバイスの一例のブロック図を示す図である。 [0030]様々な実施形態による、D2DSSを監視するためのワイヤレスデバイスの一例のブロック図を示す図である。 [0031]様々な実施形態による、D2DSSを監視するためのワイヤレスデバイスの一例のブロック図を示す図である。 [0032]様々な実施形態による、ワイヤレス通信のための例示的な方法のフローチャートを示す図である。 様々な実施形態による、ワイヤレス通信のための例示的な方法のフローチャートを示す図である。 様々な実施形態による、ワイヤレス通信のための例示的な方法のフローチャートを示す図である。
[0033]一般に、デバイス間同期信号(D2DSS)の監視方式を決定するための1つまたは複数の改良されたシステム、方法、および/または装置に関する特徴について説明する。デバイスは、同期サイクル中に少なくとも1つのD2DSS送信を検出するように構成されたサブ監視期間を決定し得る。サブ監視期間は、監視期間と同じ累積持続時間を有し得るが、同期サイクル中に生じるいくつかの監視期間の一部分またはすべての間に生じるようにスケジュールされることもできる。このように、サブ監視期間は、監視期間の連続持続時間の間、デバイス上の他の動作を中断することなく、同期サイクル中のD2DSS送信の検出を提供し得る。
[0034]いくつかの例では、デバイスは、D2DSS送信を送る1つまたは複数のソースデバイスについての同期サイクルを決定し得る。ソースデバイスは、たとえば、D2D通信を介して通信するすべてのデバイスが共有スケジュールに従ってD2DSSを送ることができるなど、既知の定期的なスケジュールでD2DSSを送り得る。デバイスは、たとえば、D2DSSの少なくとも2つの連続した送信の開始時間に基づいて、監視期間を決定し得る。上記の例を続けると、同期サイクルの持続時間は、いくつかの監視期間、たとえば、同期サイクル当たり10の監視期間を含み得る。デバイスは、ソースデバイスからのD2DSS送信のうちの少なくとも1つを監視するためのサブ監視期間の数を決定し得る。たとえば、複数のサブ監視期間の累積持続時間は、監視期間の持続時間と同じであり得るなど、サブ監視期間の数および/または持続時間は、監視期間に基づき得る。上記の例を続けると、デバイスは、10ミリ秒の持続時間の10のサブ監視期間、20ミリ秒の持続時間の5つのサブ監視期間などがあると決定し得る。したがって、デバイスは、たとえば、より長い監視期間の代わりに、10ミリ秒の監視期間など、他のサービスまたはアクティビティに対する少ない中断で、サブ監視期間中にD2DSS送信を監視し得る。
[0035]本明細書で説明する技法は、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC−FDMA、および他のシステムなどの様々なワイヤレス通信システムに使用され得る。「システム」および「ネットワーク」という用語は、しばしば互換的に使用される。CDMAシステムは、CDMA2000、ユニバーサル地上波無線アクセス(UTRA)などの無線技術を実装し得る。CDMA2000は、IS−2000、IS−95およびIS−856規格をカバーする。IS−2000 Release0およびAは、通常、CDMA2000 1X、1Xなどと呼ばれる。IS−856(TIA−856)は、一般に、CDMA2000 1xEV−DO、高速パケットデータ(HRPD)などと呼ばれる。UTRAは、広帯域CDMA(WCDMA(登録商標))とCDMAの他の変形とを含む。TDMAシステムは、モバイル通信用グローバルシステム(GSM(登録商標))などの無線技術を実装することができ得る。OFDMAシステムは、ウルトラモバイルブロードバンド(UMB)、発展型UTRA(E−UTRA:Evolved UTRA)、IEEE802.11(Wi−Fi(登録商標))、IEEE802.16(WiMAX(登録商標))、IEEE802.20、Flash−OFDMなどの無線技術を実装し得る。UTRAおよびE−UTRAはユニバーサルモバイルテレコミュニケーションシステム(UMTS)の一部である。ロングタームエボリューション(LTE(登録商標))およびLTEアドバンスト(LTE−A)は、E−UTRAを使用するUMTSの新しいリリースである。UTRA、E−UTRA、UMTS、LTE、LTE−A、およびGSMは、「第3世代パートナーシッププロジェクト」(3GPP(登録商標))と称する団体からの文書に記載されている。CDMA2000およびUMBは、「第3世代パートナーシッププロジェクト2」(3GPP2)と称する団体からの文書に記載されている。本明細書において記載される技法は、上述のシステムおよび無線技術、ならびに他のシステムおよび無線技術に使用され得る。しかしながら、以下の説明は、例としてLTEシステムについて説明し、以下の説明の大部分においてLTE用語が使用されるが、本技法はLTE適用例以外に適用可能である。
[0036]したがって、以下の説明は例を与えるものであり、特許請求の範囲に記載の範囲、適用性、または構成の限定ではない。本開示の範囲から逸脱することなく、論じられる要素の機能および構成に変更が行われ得る。様々な実施形態は、適宜に、様々な手順または構成要素を省略、置換、または追加し得る。たとえば、説明される方法は、説明される順序と異なる順序で実施されてよく、様々なステップが追加され、省略され、または組み合わせられ得る。また、いくつかの実施形態に関して説明される特徴が、他の実施形態において組み合わせられることもできる。
[0037]図1は、様々な実施形態によるワイヤレス通信システム100の一例を示す。ワイヤレス通信システム100は、基地局105と、ユーザ機器(UE)115としても知られる通信デバイスと、コアネットワーク130とを含む。基地局105は、様々な実施形態ではコアネットワーク130または基地局105の一部であり得る、基地局コントローラ(図示せず)の制御下でUE115と通信し得る。基地局105は、バックホールリンク132を介してコアネットワーク130を用いて制御情報および/またはユーザデータを通信し得る。実施形態では、基地局105は、ワイヤードまたはワイヤレス通信リンクであり得るバックホールリンク134を介して互いと直接または間接的に通信し得る。ワイヤレス通信システム100は、複数のキャリア(様々な周波数の波形信号)上での動作をサポートし得る。ワイヤレス通信リンク125は、様々な無線技術に従って変調され得る。各被変調信号は、制御情報(たとえば、基準信号、制御チャネルなど)、オーバーヘッド情報、データなどを搬送し得る。ワイヤレス通信リンク125はまた、D2D通信として知られる構成でUE115間に確立され得る。
[0038]基地局105は、1つまたは複数の基地局アンテナを介してUE115とワイヤレス通信し得る。基地局105サイトの各々は、それぞれの地理的エリア110に通信カバレージを与え得る。いくつかの実施形態では、基地局105は、基地トランシーバ局、無線基地局、アクセスポイント、無線トランシーバ、基本サービスセット(BSS)、拡張サービスセット(ESS)、ノードB、eノードB(eNB)、ホームノードB、ホームeノードB、またはいくつかの他の好適な用語で呼ばれることがある。基地局のためのカバレージエリア110は、カバレージエリアの一部分のみを構成するセクタに分割され得る。ワイヤレス通信システム100は、様々なタイプの基地局105(たとえば、マクロ基地局、マイクロ基地局、および/またはピコ基地局)を含み得る。様々な技術用の重複するカバレージエリアがあり得る。
[0039]ワイヤレス通信システム100は、異なるタイプの基地局が様々な地理的領域にカバレージを提供する、異種LTE/LTE−Aネットワークであり得る。たとえば、各基地局105は、マクロセル、ピコセル、フェムトセル、および/または他のタイプのセルに通信カバレージを与え得る。マクロセルは、概して、比較的大きい地理的エリア(たとえば、半径数キロメートル)をカバーし、サービスに加入しているUEによるネットワークプロバイダとの無制限アクセスを可能にし得る。ピコセルは、概して、比較的小さい地理的エリアをカバーすることになり、サービスに加入しているUEによるネットワークプロバイダとの無制限アクセスを可能にし得る。また、フェムトセルは、概して、比較的小さい地理的エリア(たとえば、自宅)をカバーすることになり、無制限アクセスに加えて、フェムトセルとの関連を有するUEによる制限付きアクセスをも与え得る。
[0040]コアネットワーク130は、バックホール132(たとえば、S1など)を介して基地局105と通信し得る。基地局105はまた、バックホールリンク134(たとえば、X2など)を介して、および/またはバックホールリンク132を介して(たとえば、コアネットワーク130を通して)たとえば、直接的または間接的に、互いに通信し得る。ワイヤレス通信システム100は、同期動作または非同期動作をサポートし得る。同期動作の場合、基地局は同様のフレームタイミングを有し得、異なる基地局からの送信は時間的にほぼアライメントされ得る。非同期動作の場合、基地局は異なるフレームタイミングを有することができ得るし、異なる基地局からの送信は時間的にアライメントされない場合がある。本明細書で説明される技法は、同期動作または非同期動作のいずれかのために使用され得る。
[0041]UE115は、当業者によって、移動局、加入者局、モバイルユニット、加入者ユニット、ワイヤレスユニット、リモートユニット、モバイルデバイス、ワイヤレスデバイス、ワイヤレス通信デバイス、リモートデバイス、モバイル加入者局、アクセス端末、モバイル端末、ワイヤレス端末、リモート端末、ハンドセット、ユーザエージェント、モバイルクライアント、クライアント、または何らかの他の好適な用語で呼ばれることもある。UE115は、セルラーフォン、携帯情報端末(PDA)、ワイヤレスモデム、ワイヤレス通信デバイス、ハンドヘルドデバイス、タブレットコンピュータ、ラップトップコンピュータ、コードレスフォン、ワイヤレスローカルループ(WLL)局などであり得る。UEは、マクロeNB、ピコeNB、フェムトeNB、リレーなどと通信することが可能であり得る。
[0042]ワイヤレス通信システム100に示されているワイヤレス通信リンク125は、UE115から基地局105へのアップリンク(UL)送信、および/またはダウンリンク(DL)キャリアを介した基地局105からUE115へのDL送信を含み得る。それらはまた、D2D通信リンクを表し得る。ダウンリンク送信は順方向リンク送信と呼ばれることもあり、一方アップリンク送信は逆方向リンク送信と呼ばれることもある。
[0043]UE115はワイヤレス通信システム100全体にわたって分散され、各UEは固定または移動であり得る。UE115は、D2D通信を使用する他のUE115と通信し得る。D2D通信を利用するUEのグループのうちの1つまたは複数(たとえば、第1のUE115−a−1)が、セルのカバレージエリア110−a内にあり得る。そのようなグループ中の他のUE(たとえば第2のUE115−a−2および第3のUE115−a−3)は、セルのカバレージエリア110−a外にあるか、またはさもなければ、基地局105からの送信を受信することができないことがある。たとえば、第2のUE115−a−2がカバレージエリア110−aの外側にある(すなわち、異なる基地局に関連付けられている)、および/または異なるサービスキャリアプロバイダに関連付けられているため、UEのグループの1つまたは複数は非同期であり得る。D2D通信を介して通信するUE115−aのグループのうちの1つまたは複数は、たとえば、第1のUE115−a−1の存在を検出するために、および/またはUE115−a間のタイミング信号を同期させるために、他のUE115−aが発見し、同期することを可能にするために、最初にD2D同期信号を利用し得る。いくつかの場合には、D2D通信を介して通信する各UE115−aは、他のUE115−aが検出および同期機能を実行できるように、繰返しスケジュールでD2DSSを送り得る。いくつかの例では、他のUEは、ソースUEのD2DSSを監視している間に、他のアクティビティ(たとえば、データ通信、それら自体のD2DSSの送信など)を中止する必要があり得る。その結果、サービス中断が延長され、通信が失われる可能性がある。
[0044]本開示の態様によれば、UE115は、中断期間を短縮するD2D通信を介して通信する他のUEからD2DSSを監視するための監視スケジュールを決定し得る。いくつかの態様では、UE115は、繰返しスケジュールでD2DSSを送るソースUEに関連するサイクルを決定し得る。UE115は、たとえば、同期サイクル中に生じるD2DSSの少なくとも2つの連続した送信の開始時間をカバーする持続時間を有する監視期間を決定し得る。同期サイクルは、いくつかの監視期間を含む時間期間を含み得る。一例として、同期サイクルは、1秒であり得、100ミリ秒ごとに10ミリ秒間送られるD2DSSに関連する10の監視期間を含み得る。したがって、監視期間は、少なくとも100ミリ秒の持続時間を有し得る。他の持続時間および定期的なスケジューリングを有する同期サイクルおよび/または監視期間も決定され得る。
[0045]UE115は、また、監視期間の持続時間に基づいてサブ監視期間を決定し得る。一例として、UE115は、監視期間の持続時間をいくつかのサブ監視期間に分割することができ、ここで、サブ監視期間の各々の累積持続時間は監視期間と同じである。UE115は、ソースUEからのD2DSS送信についてサブ監視期間に従ってスケジュールし、監視し得る。いくつかの態様では、UEは、サブ監視期間をスケジュールし得、ここで、サブ監視期間は、同期サイクルの異なる監視期間中に生じる。
[0046]図2は、様々な実施形態による、ワイヤレス通信システムにおけるD2DSSの様々な監視方式の例示的なタイミング図200を示す。タイミング図200は、図1を参照しながら説明したワイヤレス通信システム100の態様を示し得る。いくつかの実施形態では、図1を参照して説明した1つまたは複数のUE115がタイミング図200の態様を実施する機能を実行し得る。いくつかの例では、タイミング図200は、ソースUEが監視サイクル中にD2DSS送信を送ることと、D2DSS送信のうちの少なくとも1つを検出するためにサブ監視期間を利用する例示的な監視方式との態様を示し得る。
[0047]ソースUEは、典型的な発見および/または通信アクティビティに関連する期間205−bがそれに後続する、D2DSS205−aを送り得る。連続的なD2DSS205−aの送信の開始時間の間の期間は、監視期間210と見なされ得、同期サイクル215は、複数の監視期間210を含み得る。図2は同期サイクル215中に生じる3つの監視期間210を示すが、より多くのまたはより少ない監視期間210が同期サイクル215に含まれ得ることを理解されたい。タイミング図200は、例として、参照しやすいように、監視方式(a)〜(d)とラベル付けされた、サブ監視期間中のD2DSS205−aについて監視するための4つの方式を示す。
[0048]いくつかの例では、発見側UE(discovering UE)は、同期サイクル215および監視期間210を決定し得る。たとえば、UEは、同期サイクル215および/または監視期間210を示す情報を含む1つまたは複数のメッセージをアプリオリ(a priori)に知っていることがあり、および/またはサービングセルから受信し得る。いくつかの例では、D2D通信を介して通信するUEは、他のUEにとって既知であるスケジュールに従ってD2DSSを送り得る。したがって、発見側UEは、D2DSSの頻度を知っている可能性があるが、D2D通信のためのタイミング信号を同期させるために発見/同期手順を実行することが必要であり得る。すなわち、D2D通信に参加しているUEの少なくとも一部は、最初、少なくとも互いに関して非同期であり得る。
[0049]第1の例示的な監視方式(a)では、発見側UEは、監視期間210に基づいて複数のサブ監視期間220を決定し得る。第1の例示的な監視方式(a)では、発見側UEは、同期サイクル215の間の各監視期間210中に生じるように複数のサブ監視期間220のうちの少なくとも1つをスケジュールし得る。図2に示されるように、複数のサブ監視期間220−a、220−bおよび220−cの各々が異なる監視期間210中にスケジュールされ得る。さらに、複数のサブ監視期間220の各々は、連続的にスケジュールされ得る。すなわち、第1のサブ監視期間220−aは、第1の監視期間210−aの第1の時間ブロックの間にスケジュールされ、第2のサブ監視期間220−bは、第2の監視期間210−bの第2の時間ブロックの間にスケジュールされるなどである。UEは、第1のサブ監視期間220−aの間、そのD2DSS送信を送ることを控え得る。第2の監視期間210−bの第2の時間ブロックは、第2の監視期間の第1の時間ブロックに隣接し得、すなわち、第1のサブ監視期間220−aは、第1の監視期間210−aの第1の部分の間に生じ得、第2のサブ監視期間220−bは、第2の監視期間210−bの第2の部分の間に生じ得るなどである。したがって、発見側UEは、D2DSSの検出を確実にするために、異なる監視期間210にまたがるが単一の監視期間210の全持続時間を依然としてカバーするサブ監視期間220の間、D2DSSを監視し得る。監視方式(a)では、発見側UEは、第2のサブ監視期間220−b中にソースUEからのD2DSSを検出し得る。
[0050]第2の例示的な監視方式(b)では、発見側UEは、同期サイクル215の間の各監視期間210中に生じるようにサブ監視期間225をスケジュールするという点で、第1の監視方式(a)に類似している。しかしながら、第2の監視方式(b)では、サブ監視期間225は、非連続的にスケジュールされる。すなわち、第1の監視期間210−aの第2の時間ブロックの間に第1のサブ監視期間225−aがスケジュールされ、第2の監視期間210−bの第1の時間ブロックの間に第2のサブ監視期間225−bがスケジュールされる。すなわち、第1のサブ監視期間225−aは、第1の監視期間210−aの第2部分の間に生じ得、第2のサブ監視期間225−bは、第2の監視期間210−bの第1の部分の間に生じ得、第3のサブ監視期間225−cは、第3の監視期間210−cの第3の部分の間に生じ得る。UEは、第2のサブ監視期間225−bの間、そのD2DSS送信を送ることを控え得る。したがって、発見側UEは、D2DSSの検出を確実にするために、異なる監視期間210に非連続的にまたがるが単一の監視期間210の全持続時間を依然としてカバーするサブ監視期間225の間、D2DSSを監視し得る。監視方式(b)では、発見側UEは、第1のサブ監視期間225−aの間にソースUEからのD2DSSを検出し得る。
[0051]いくつかの態様では、各スケジュールされたサブ監視期間220および/または225の時間ブロックは、D2Dソースの識別情報および/またはD2Dサブフレーム番号に少なくとも部分的に基づいて決定され得る。
[0052]第3の例示的な監視方式(c)は、サブ監視期間230が異なる持続時間を有する態様を示す。すなわち、第1の監視方式(a)および第2の監視方式(b)は、それぞれ同じ長さを有するサブ監視期間220および225を示すが、第3の監視方式(c)は、第1のサブ監視期間230−aが第2のサブ監視期間230−bと異なる長さまたは持続時間を有するように、発見側UEがサブ監視期間230を決定する態様を示す。したがって、発見側UEは、他の考慮事項、たとえば、ネットワーク負荷、優先ユーザトラフィックなどに基づいて、サブ監視期間230の長さを調整し得る。
[0053]第4の例示的な監視方式(d)は、サブ監視期間235が、同期サイクル215中に生じる監視期間210の全部ではなく一部分の間に生じるようにスケジュールされる態様を示す。図2に示されるように、第1の監視期間210−aの第1の時間ブロック中に第1のサブ監視期間235−aが生じ得、第2の監視期間210−b中には監視が行われない可能性があり、第2のサブ監視期間235−bは、第3の監視期間210−cの第2の時間ブロック中に生じ得る。UEは、第1のサブ監視期間235−a中、そのD2DSS送信を送ることを控え得る。いくつかの態様では、発見側UEは、各同期サイクル215について同じ監視期間210中に生じるようにサブ監視期間235をスケジュールし得る。他の態様では、発見側UEは、各同期サイクル215について異なる監視期間210中に生じるようにサブ監視期間235をスケジュールし得る。いくつかの態様では、発見側UEは、D2Dソースの識別情報および/またはD2Dサブフレーム番号に基づいて、各スケジュールされたサブ監視期間235の時間ブロックを決定し得る。
[0054]図3に、様々な実施形態による、D2D通信のためのUE115−bのブロック図300を示す。UE115−bは、図1を参照しながら説明したUE115の1つまたは複数の態様の一例であり得る。UE115−bは、受信機305、D2D同期モジュール310、および/または送信機315を含み得る。UE115−bはプロセッサをも含み得る。これらの構成要素の各々は互いと通信していることがある。
[0055]UE115−bの構成要素は、個別にまたは集合的に、ハードウェア中の適用可能な機能の一部または全部を実行するように適応された1つまたは複数の特定用途向け集積回路(ASIC)を用いて実装され得る。代替的に、それらの機能は、1つまたは複数の他の処理ユニット(またはコア)によって、1つまたは複数の集積回路上で実行され得る。他の実施形態では、当技術分野で知られている任意の方法でプログラムされ得る他のタイプの集積回路(たとえば、ストラクチャード/プラットフォームASIC、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、および他のセミカスタムIC)が使用され得る。各ユニットの機能はまた、全体的または部分的に、1つまたは複数の汎用プロセッサまたは特定用途向けプロセッサによって実行されるようにフォーマットされた、メモリに組み込まれた命令を用いて実装され得る。
[0056]受信機305は、パケット、ユーザデータ、および/または様々な情報チャネル(たとえば、制御チャネル、データチャネルなど)に関連付けられた制御情報などの情報を受信し得る。たとえば、受信機305は、ソースUEから1つまたは複数のD2DSSを受信し得る。D2DSSは、D2DSS送信のために割り当てられたアップリンクリソースを介して受信され得る。いくつかの態様では、物理的なデバイス間共有チャネル(PD2DSCH)が、定義され得、および/またはD2DSS送信とともに追加の同期情報を送るために他の何らかの形で使用され得る。ソースUEからのD2DSSは、D2D通信の検出および同期のために受信され得る。受信機305は、単独で、またはD2D同期モジュール310と組み合わせて、D2DSSの監視スケジュールを決定するための手段であり得る。
[0057]D2D同期モジュール310は、D2D通信を介して通信するソースUEに関連する同期サイクルを特定し、または他の何らかの形で決定し得る。同期サイクル定期的スケジュールは、既知のものであり得、たとえば、D2D通信を介して通信するUEについて固定され得る。しかしながら、ソースUEおよびUE115−bは、同じサービングセル内にないことがあり、異なるサービスプロバイダに関連付けられていることがあり、および/またはさもなければ時間同期されていないことがあり得る。ソースUEを検出するために、D2D同期モジュール310は、ソースUEからのD2DSS送信のための監視期間を特定し、または他の何らかの形で決定し得る。監視期間は、たとえば、D2DSSの2つの連続した送信の開始時間の間の時間期間であり得る。監視期間は、少なくとも1つの送信を検出するためにUE115−bが別の方法でD2DSS送信を監視し得る時間の量を示し得る。いくつかの例では、D2D同期モジュール310は、既知の監視期間持続時間、たとえば、監視期間xY(ここでYは正の整数)に基づいて、同期サイクルとして時間の量をランダムに選択し得る。
[0058]D2D同期モジュール310は、さらに、監視期間の持続時間に基づいてサブ監視期間を特定し、または他の何らかの形で決定するように構成され得る。すなわち、サブ監視期間の累積持続時間は、監視期間と同じであり得る。たとえば、100ミリ秒の監視期間について、D2D同期モジュール310は、5つの20ミリ秒のサブ監視期間を特定し得る。D2D同期モジュール310は、サブ監視期間をスケジュールし、スケジュールに従ってソースUEからのD2DSSを監視し得る。スケジュールは、同期サイクルの異なる監視期間中に生じるサブ監視期間を含み得る。上記の例を続けると、第1のサブ監視期間は、第1の監視期間の0〜19ミリ秒の期間にスケジュールされ得、第2のサブ監視期間は、第2の監視期間の20〜39の期間にスケジュールされ得るなどである。サブ監視期間は、(上述のように)連続的にスケジュールされることができ、または非連続的にスケジュールされることができる。さらに、サブ監視期間は、異なる監視期間について異なる長さを有し得る。D2D同期モジュール310は、D2D通信のためのD2DSS送信の監視スケジュールを決定するための手段であり得る。
[0059]送信機315は、UE115−bの他の構成要素から受信された1つまたは複数の信号を送信し得る。たとえば、送信機315は、UE115−bが検出されるように、および/またはUE115−bがD2D通信を介して通信する他のUEと同期できるようにするために、UE115−bからのD2DSSを送信し得る。いくつかの実施形態では、送信機315は、トランシーバモジュールにおいて受信機305とコロケートされ得る。送信機315は、単一のアンテナを含み得、または送信機315は、複数のアンテナを含み得る。
[0060]図4に、様々な実施形態による、D2D通信のためのUE115−cのブロック図400を示す。UE115−cは、図1を参照しながら説明したUE115の1つまたは複数の態様の一例であり得る。UE115−cは、受信機305−a、D2D同期モジュール310−a、および/または送信機315−aを含み得る。UE115−cはプロセッサも含み得る。これらの構成要素の各々は互いと通信していることがある。
[0061]UE115−cの構成要素は、適用可能な機能の一部または全部をハードウェアで実行するように適応された1つまたは複数のASICを用いて、個々にまたはまとめて実装され得る。代替的に、それらの機能は、1つまたは複数の他の処理ユニット(またはコア)によって、1つまたは複数の集積回路上で実行され得る。他の実施形態では、当技術分野で知られている任意の方式でプログラムされ得る他のタイプの集積回路(たとえば、ストラクチャード/プラットフォームASIC、FPGA、および他のセミカスタムIC)が使用され得る。各ユニットの機能はまた、全体的または部分的に、1つまたは複数の汎用プロセッサまたは特定用途向けプロセッサによって実行されるようにフォーマットされた、メモリに組み込まれた命令を用いて実装され得る。
[0062]受信機305−aは、パケット、ユーザデータ、および/または様々な情報チャネル(たとえば、制御チャネル、データチャネルなど)に関連付けられた制御情報などの情報を受信し得る。たとえば、受信機305−aは、ソースUEから1つまたは複数のD2DSSを受信し得る。D2DSSは、D2DSS送信のために割り当てられたアップリンクリソースを介して受信され得る。いくつかの態様では、PD2DSCHが、定義され得、および/またはD2DSS送信とともに追加の同期情報を送るために他の何らかの形で使用され得る。ソースUEからのD2DSSは、D2D通信の検出および同期のために受信され得る。受信機305−aは、単独で、またはD2D同期モジュール310−aと組み合わせて、D2DSSの監視スケジュールを決定するための手段であり得る。
[0063]D2D同期モジュール310−aは、図3に関して論じたD2D同期モジュール310の一例であり得、スケジューリング管理モジュール405および監視管理モジュール(monitoring management module)410を含み得る。スケジューリング管理モジュール405は、D2D通信を介して通信するソースUEに関連する同期サイクルを特定し、または他の何らかの形で決定し得る。スケジューリング管理モジュール405は、ソースUEからのD2DSS送信のための監視期間を特定し、または他の何らかの形で決定し得る。監視期間は、たとえば、D2DSSの2つの連続した送信の開始時間の間の時間期間であり得、そして、少なくとも1つの送信を検出するためにUE115−cが別の方法でD2DSS送信を監視し得る時間量を示し得る。いくつかの例では、スケジューリング管理モジュール405は、既知の監視期間持続時間、たとえば(監視期間xY)(Yは正の整数)、に基づいて、同期サイクルとして時間の量をランダムに選択し得る。一例として、スケジューリング管理モジュール405は、アプリオリ(a priori)に、D2D通信に参加しているUEが各200ミリ秒期間の最初の5ミリ秒間にD2DSS送信を送り得ることを知っている可能性がある。したがって、監視期間は200ミリ秒であり得、スケジューリング管理モジュール405は、同期サイクル、すなわち1秒に含めるための監視期間の数として5を選択し得る。
[0064]スケジューリング管理モジュール405は、さらに、監視期間の持続時間に基づいてサブ監視期間を特定し、または他の何らかの形で決定するように構成され得る。サブ監視期間の累積持続時間は、監視期間と同じであり得る。上記の例を続けると、200ミリ秒の監視期間について、スケジューリング管理モジュール405は、5つの40ミリ秒のサブ監視期間を特定し得る。スケジューリング管理モジュール405は、他のアクティビティにおいて全200ミリ秒の中断なしに(without a full 200 millisecond interruption)D2DSSの検出を確実にするために、5つの監視期間にわたって生じるようにサブ監視期間をスケジュールし得る。
[0065]監視管理モジュール410は、スケジューリング管理モジュール405と通信し、スケジュールされたサブ監視期間に従ってソースUEからのD2DSSを監視し得る。監視管理モジュール410は、スケジュールされたサブ監視期間中にソースUEからの1つまたは複数のD2DSS送信を受信するために、受信機305−aと通信し得る。D2D同期モジュール310−aは、たとえば、図2に関して上記で説明した監視方式(a)〜(d)のうちの1つまたは複数など、D2D通信のためのD2DSS送信についての監視スケジュールを決定するための手段であり得る。
[0066]送信機315−aは、UE115−cの他の構成要素から受信された1つまたは複数の信号を送信し得る。たとえば、送信機315−aは、UE115−cが検出されるように、および/またはUE115−cがD2D通信を介して通信する他のUEと同期できるようにするために、UE115−cからのD2DSSを送信し得る。いくつかの実施形態では、送信機315−aは、トランシーバモジュールにおいて受信機305−aとコロケートされ得る。送信機315−aは、単一のアンテナを含み得、または送信機315−aは、複数のアンテナを含み得る。
[0067]図5に、様々な実施形態による、D2D通信のためのUE115−dのブロック図500を示す。UE115−dは、図1を参照しながら説明したUE115の1つまたは複数の態様の一例であり得る。UE115−dは、受信機305−b、D2D同期モジュール310−b、および/または送信機315−bを含み得る。UE115−dはプロセッサも含み得る。これらの構成要素の各々は互いと通信していることがある。
[0068]UE115−dの構成要素は、個別にまたは集合的に、ハードウェア中の適用可能な機能の一部または全部を実施するように構成された1つまたは複数のASICを用いて実装され得る。代替的に、それらの機能は、1つまたは複数の他の処理ユニット(またはコア)によって、1つまたは複数の集積回路上で実行され得る。他の実施形態では、当技術分野で知られている任意の方式でプログラムされ得る他のタイプの集積回路(たとえば、ストラクチャード/プラットフォームASIC、FPGA、および他のセミカスタムIC)が使用され得る。各ユニットの機能はまた、全体的または部分的に、1つまたは複数の汎用プロセッサまたは特定用途向けプロセッサによって実行されるようにフォーマットされた、メモリに組み込まれた命令を用いて実装され得る。
[0069]受信機305−bは、パケット、ユーザデータ、および/または様々な情報チャネル(たとえば、制御チャネル、データチャネルなど)に関連付けられた制御情報などの情報を受信し得る。たとえば、受信機305−bは、ソースUEから1つまたは複数のD2DSSを受信し得る。D2DSSは、D2DSS送信のために割り当てられたアップリンクリソースを介して受信され得る。いくつかの態様では、PD2DSCHが、定義され得、および/またはD2DSS送信とともに追加の同期情報を送るために他の何らかの形で使用され得る。ソースUEからのD2DSSは、D2D通信の検出および同期のために受信され得る。受信機305−bは、単独で、またはD2D同期モジュール310−bと組み合わせて、D2DSSの監視スケジュールを決定するための手段であり得る。
[0070]D2D同期モジュール310−bは、図3または図4に関して論じたD2D同期モジュール310の一例であり得、スケジューリング管理モジュール405−aおよび監視管理モジュール410−aを含み得る。スケジューリング管理モジュール405−aは、同期サイクル管理モジュール505と、監視期間管理モジュール510と、サブ監視期間管理モジュール515とを含み得る。同期サイクル管理モジュール505は、D2D通信を介して通信するソースUEに関連する同期サイクルを特定し、または他の何らかの形で決定し得る。同期サイクル管理モジュール505は、ソースUEからのD2DSSの定期的なスケジュールを決定し、監視期間の持続時間に基づいて同期サイクルを決定するために、監視期間管理モジュール510と通信し得る。監視期間管理モジュール510は、ソースUEからのD2DSS送信のための監視期間を特定し、または他の何らかの形で決定し得る。監視期間は、たとえば、D2DSSの2つの連続した送信の開始時間の間の時間期間であり得、少なくとも1つの送信を検出するためにUE115−dが別の方法でD2DSS送信を監視し得る時間量を示し得る。監視期間管理モジュール510は、D2D通信に参加しているUEが既知の定期的なスケジュールでD2DSS送信を送り得ることをアプリオリ(a priori)に知っている可能性がある。他の例では、UE115−dは、D2D通信のためのD2DSS送信の定期的なスケジュールを示す情報を含む1つまたは複数のメッセージをサービングセルから(または別のエンティティからサービングセルを介して)受信し得る。いくつかの例では、UE115−dは、D2D通信を確立するために、D2DSSを介してソースUEを検出し、それと同期させることを依然として望み得る。
[0071]サブ監視期間管理モジュール515は、監視期間の持続時間に基づいてサブ監視期間を特定し、または他の何らかの形で決定するように構成され得る。サブ監視期間の累積持続時間は、監視期間の持続時間と同じであり得る。サブ監視期間管理モジュール515は、監視期間の持続時間の間、他のアクティビティの中断なしにD2DSSの検出を確実にするために、同期サイクル中に生じる監視期間にわたって生じるようにサブ監視期間をスケジュールし得る。
[0072]監視管理モジュール410−aは、スケジューリング管理モジュール405−aと通信し、スケジュールされたサブ監視期間に従ってソースUEからのD2DSSを監視し得る。監視管理モジュール410−aは、スケジュールされたサブ監視期間中にソースUEからの1つまたは複数のD2DSS送信を受信するために、受信機305−bと通信し得る。D2D同期モジュール310−bは、たとえば、図2に関して上記で説明した監視方式(a)〜(d)のうちの1つまたは複数など、D2D通信のためのD2DSS送信についての監視スケジュールを決定するための手段であり得る。
[0073]送信機315−bは、UE115−dの他の構成要素から受信された1つまたは複数の信号を送信し得る。たとえば、送信機315−bは、UE115−dが検出されるように、および/またはUE115−dがD2D通信を介して通信する他のUEと同期できるようにするために、UE115−dからのD2DSSを送信し得る。いくつかの実施形態では、送信機315−bは、トランシーバモジュールにおいて受信機305−bとコロケートされ得る。送信機315−bは、単一のアンテナを含み得、または送信機315−bは、複数のアンテナを含み得る。
[0074]図6に、様々な実施形態による、D2D通信のためのシステム600の図を示す。システム600は、図1、図3、図4、および/または図5に関するUE115の一例であり得るUE115−eを含み得る。UE115−fは、ソースUEであり得、通信を送信するための構成要素と通信を受信するための構成要素とを含む、双方向音声およびデータ通信のための構成要素を含み得る。
[0075]UE115−eは、アンテナ640と、トランシーバモジュール635と、プロセッサモジュール605と、(ソフトウェア(SW)620を含む)メモリ615とを含み得、それらは、それぞれ(たとえば、1つまたは複数のバス645を介して)直接または間接的に互いに通信し得る。トランシーバモジュール635は、上記で説明したように、アンテナ640、および/あるいは1つまたは複数のワイヤードもしくはワイヤレスリンクを介して、1つまたは複数のネットワークと双方向に通信するように構成され得る。たとえば、トランシーバモジュール635は、基地局105−aおよび/またはUE115−fと双方向に通信するように構成され得る。トランシーバモジュール635は、パケットを変調し、送信するために変調されたパケットをアンテナ640に供給し、アンテナ640から受信されたパケットを復調するように構成されたモデムを含み得る。UE115−eは単一のアンテナ640を含み得るが、UE115−eはまた、複数のワイヤレス送信を同時に送信および/または受信することが可能な複数のアンテナ640を有し得る。トランシーバモジュール635はまた、1つまたは複数の基地局105と同時に通信することが可能であり得る。基地局通信モジュール625は、1つまたは複数の基地局とのそのような通信に関係する動作を実行し得る。
[0076]メモリ615は、ランダムアクセスメモリ(RAM)および読取り専用メモリ(ROM)を含み得る。メモリ615は、実行されるとプロセッサモジュール605に本明細書で説明する様々な機能(たとえば、呼処理、データベース管理、監視期間管理の処理、モジュール管理など)を実行させるように構成された命令を含んでいるコンピュータ可読、コンピュータ実行可能ソフトウェア/ファームウェアコード620を記憶し得る。代替的に、ソフトウェア/ファームウェアコード620は、プロセッサモジュール605によって直接的に実行可能でないことがあるが、(たとえば、コンパイルされ実行されたとき)コンピュータに本明細書で説明する機能を実行させるように構成され得る。プロセッサモジュール605は、インテリジェントハードウェアデバイス、たとえば、中央処理ユニット(CPU)、マイクロコントローラ、ASICなどを含み得る。
[0077]D2D同期モジュール610は、ソースUE(たとえば、UE115−f)からのD2DSS送信を検出するための監視方式を特定または何らかの形で決定し、図1〜図5に関して上述したようにD2DSS検出および同期に関する動作を実行するように構成され得る。たとえば、UE115−fがソースD2D送信デバイスである場合、D2D同期モジュール610は、繰返しスケジュールでD2DSSを送るソースUE115−fに関連するサイクルを決定し得る。D2D同期モジュール610は、同期サイクル中に生じるD2DSSの少なくとも2つの連続した送信の開始時間をカバーする持続時間を有し得る監視期間を決定し得る。同期サイクルは、いくつかの監視期間を含む時間期間を含み得る。また、D2D同期モジュール610は、監視期間の持続時間に基づいてサブ監視期間を決定し得る。一例として、D2D同期モジュール610は、監視期間の持続時間をいくつかのサブ監視期間に分割することができ、ここで、サブ監視期間の各々の累積持続時間は監視期間と同じである。D2D同期モジュール610は、ソースUE115−fからのD2DSSについてサブ監視期間に従ってスケジュールし、監視し得る。いくつかの態様では、D2D同期モジュール610は、同期サイクルの異なる監視期間中に生じるように、サブ監視期間をスケジュールし得る。したがって、D2D同期モジュール610は、図1、図3、図4および/または図5に関して上述した様々な機能を実行するための動作を実行するように構成され得る。D2D同期モジュール610は、図2〜図5に関して説明したD2D同期モジュール310の一例であり得る。
[0078]図7は、様々な実施形態による、D2D通信などのワイヤレス通信のための方法を示すフローチャート700を示す。フローチャート700の機能は、図1、図3、図4、図5、および/または図6を参照しながら説明したように、UE115などのシステムデバイスまたはそれの構成要素によって実装され得る。いくつかの例では、UE115のうちの1つなどのシステムデバイスが、以下で説明する機能を実施するようにデバイスの機能要素を制御するためのコードの1つまたは複数のセットを実行し得る。
[0079]ブロック705で、D2Dソースから定期的なスケジュールで送信される1つまたは複数のD2D同期信号を備える同期サイクルが決定される。同期サイクルは、既知であり得、サービングセルからの1つまたは複数のメッセージを介してシグナリングされ得、および/または監視期間の持続時間に基づいて決定され得る。ブロック710で、定期的なスケジュールに少なくとも部分的に基づいて同期サイクル中に生じるD2D同期信号の少なくとも2つの連続的な送信の開始時間に少なくとも部分的に基づいて監視期間が決定され得る。同期サイクルは、複数の監視期間を備える。監視期間は、たとえば、少なくとも1つのD2DSS送信を検出するのに十分な時間期間であり得る。
[0080]ブロック715で、監視期間の持続時間に少なくとも部分的に基づいて複数のサブ監視期間が決定され得、ここにおいて、複数のサブ監視期間の累積持続時間は、監視期間の持続時間と同じである。たとえば、監視期間の長さは、同期サイクルの異なる監視期間中にスケジュールすることができるより小さいサブ監視期間に分割され得る。ブロック720で、サブ監視期間に少なくとも部分的に基づいて、1つまたは複数のD2D同期信号のうちの少なくとも1つについて監視する。サブ監視期間は、同期サイクルの異なる監視期間にわたって生じるようにスケジュールされ得る。サブ監視期間は、同じ長さを有し得、または異なる長さを有し得る。さらに、サブ監視期間は、監視期間にわたって連続的または非連続的にスケジュールされ得る。
[0081]フローチャート700の方法は一実装形態にすぎないこと、ならびに本方法の動作は、他の実装形態が可能であるように、並べ替えられるかまたは場合によっては修正され得ることに留意されたい。
[0082]図8は、様々な実施形態による、D2D通信などのワイヤレス通信のための方法を示すフローチャート800を示す。フローチャート800の機能は、図1、図3、図4、図5、および/または図6を参照しながら説明したように、UE115などのシステムデバイスまたはそれの構成要素によって実装され得る。いくつかの例では、UE115のうちの1つなどのシステムデバイスが、以下で説明する機能を実施するようにデバイスの機能要素を制御するためのコードの1つまたは複数のセットを実行し得る。
[0083]ブロック805で、D2Dソースから定期的なスケジュールで送信される1つまたは複数のD2D同期信号を備える同期サイクルが決定される。同期サイクルは、既知であり得、サービングセルからの1つまたは複数のメッセージを介してシグナリングされ得、および/または監視期間の持続時間に基づいて決定され得る。ブロック810で、定期的なスケジュールに少なくとも部分的に基づいて同期サイクル中に生じるD2D同期信号の少なくとも2つの連続的な送信の開始時間に少なくとも部分的に基づいて監視期間が決定され得る。同期サイクルは、複数の監視期間を備え得る。監視期間は、たとえば、少なくとも1つのD2DSS送信を検出するのに十分な時間期間であり得る。
[0084]ブロック815で、監視期間の持続時間に少なくとも部分的に基づいて複数のサブ監視期間が決定され得、ここにおいて、複数のサブ監視期間の累積持続時間は、監視期間の持続時間と同じである。たとえば、監視期間の長さは、同期サイクルの異なる監視期間中にスケジュールすることができる、より小さいサブ監視期間に分割され得る。ブロック820で、複数のサブ監視期間は、同期サイクル中に生じる監視期間の一部分の間に生じるようにスケジュールされ得、ここにおいて、複数のサブ監視期間の各々が、異なる監視期間中にスケジュールされる。たとえば、第1のサブ監視期間は、同期サイクルの第1の監視期間中に生じ得、第2の監視期間は、同期サイクルの第4の監視期間中に生じ得る。したがって、同期サイクル中に生じる監視期間の一部分は、スケジュールされたサブ監視期間を含まないことがある。
[0085]ブロック825で、サブ監視期間に少なくとも部分的に基づいて、1つまたは複数のD2D同期信号のうちの少なくとも1つについて監視する。サブ監視期間は、同期サイクルの異なる監視期間にわたって生じるようにスケジュールされ得る。サブ監視期間は、同じ長さを有することができ、または異なる長さを有することができる。さらに、サブ監視期間は、監視期間にわたって連続的または非連続的にスケジュールされ得る。
[0086]フローチャート800の方法は一実装形態にすぎないこと、ならびに本方法の動作は、他の実装形態が可能であるように、並べ替えられるかまたは場合によっては修正され得ることに留意されたい。
[0087]図9は、様々な実施形態による、D2D通信などのワイヤレス通信のための方法を示すフローチャート900を示す。フローチャート900の機能は、図1、図3、図4、図5、および/または図6を参照しながら説明したように、UE115などのシステムデバイスまたはそれの構成要素によって実装され得る。いくつかの例では、UE115のうちの1つなどのシステムデバイスが、以下で説明する機能を実施するようにデバイスの機能要素を制御するためのコードの1つまたは複数のセットを実行し得る。
[0088]ブロック905で、D2Dソースから定期的なスケジュールで送信される1つまたは複数のD2D同期信号を備える同期サイクルが決定される。同期サイクルは、既知であり得、サービングセルからの1つまたは複数のメッセージを介してシグナリングされ得、および/または監視期間の持続時間に基づいて決定され得る。ブロック910で、定期的なスケジュールに少なくとも部分的に基づいて同期サイクル中に生じるD2D同期信号の少なくとも2つの連続的な送信の開始時間に少なくとも部分的に基づいて監視期間が決定され得る。同期サイクルは、複数の監視期間を備える。監視期間は、たとえば、少なくとも1つのD2DSS送信を検出するのに十分な時間期間であり得る。
[0089]ブロック915で、監視期間の持続時間に少なくとも部分的に基づいて複数のサブ監視期間が決定され得、ここにおいて、複数のサブ監視期間の累積持続時間は、監視期間の持続時間と同じである。たとえば、監視期間の長さは、同期サイクルの異なる監視期間中にスケジュールすることができるより小さいサブ監視期間に分割され得る。ブロック920で、同期サイクル中の各監視期間中に生じるように複数のサブ監視期間のうちの少なくとも1つがスケジュールされ得、ここにおいて、複数のサブ監視期間の各々が、異なる監視期間中にスケジュールされる。すなわち、同期サイクルの各監視期間は、少なくとも1つのスケジュールされたサブ監視期間を含み得る。いくつかの態様では、その関連する監視期間中にスケジュールされたサブ監視期間の各々は、異なる時間ブロック中に生じ得る。一例では、サブ監視期間は、連続的にスケジュールされ得、ここにおいて、第1の監視期間の第1の時間ブロック中に第1のサブ監視期間が生じ、第2の監視期間の第2の時間ブロック中に第2のサブ監視期間が生じるようにスケジュールされる。サブ監視期間は、非連続的にスケジュールされ得る。
[0090]ブロック925で、サブ監視期間に少なくとも部分的に基づいて、1つまたは複数のD2D同期信号のうちの少なくとも1つについて監視が行われ得る。サブ監視期間は、同期サイクルの異なる監視期間にわたって生じるようにスケジュールされ得る。サブ監視期間は、同じ長さを有することができ、または異なる長さを有することができる。
[0091]フローチャート900の方法は一実装形態にすぎないこと、ならびに本方法の動作は、他の実装形態が可能であるように、並べ替えられるかまたは場合によっては修正され得ることに留意されたい。
[0092]添付の図面に関して上に記載された発明を実施するための形態は、例示的な実施形態について説明しており、実装され得るまたは特許請求の範囲内に入る実施形態のみを表すものではない。この説明にわたって使用される「例」または「例示的」という用語は、「例、事例、または例示の働きをすること」を意味し、「好ましい」または「他の実施形態よりも有利な」を意味しない。詳細な説明は、説明する技法の理解を与えるための具体的な詳細を含む。しかしながら、これらの技法は、これらの特定の具体的な詳細なしに実践され得る。いくつかの事例では、説明した実施形態の概念を不明瞭にすることを回避するために、よく知られている構造およびデバイスはブロック図の形式で示されている。
[0093]情報および信号は、多種多様な技術および技法のいずれかを使用して表され得る。たとえば、上の説明全体にわたって言及され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁場もしくは磁性粒子、光場もしくは光学粒子、またはそれらの任意の組合せによって表され得る。
[0094]本明細書の開示に関して説明した様々な例示的なブロックおよびモジュールは、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、ASIC、FPGAまたは他のプログラマブル論理デバイス、ディスクリートゲートまたはトランジスタ論理、ディスクリートハードウェア構成要素、あるいは本明細書で説明した機能を実行するように設計されたそれらの任意の組合せを用いて実装または実行され得る。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであり得るが、代替として、プロセッサは任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、またはステートマシンであり得る。プロセッサは、コンピューティングデバイスの組合せ、たとえばDSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、あるいは任意の他のそのような構成としても実装され得る。
[0095]本明細書で説明した機能は、ハードウェア、プロセッサによって実行されるソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの組合せで実装され得る。プロセッサによって実行されるソフトウェアに実装される場合、機能は、1つまたは複数の命令またはコードとして、コンピュータ可読媒体上に記憶されるか、またはコンピュータ可読媒体を介して送信され得る。他の例および実装形態は、本開示の範囲内および添付の特許請求の範囲内に入る。たとえば、ソフトウェアの性質のために、前述の機能は、プロセッサ、ハードウェア、ファームウェア、ハードワイヤリング、またはこれらの任意の組合せによって実行されるソフトウェアを使用して実装され得る。機能を実装する特徴はまた、異なる物理ロケーションにおいて機能の部分が実装されるように分散されることを含めて、様々な位置に物理的に配置され得る。また、特許請求の範囲を含めて、本明細書で使用される場合、項目の列挙(たとえば、「のうちの少なくとも1つ」あるいは「のうちの1つまたは複数」などの句で終わる項目の列挙)中で使用される「または」は、たとえば、「A、B、またはCのうちの少なくとも1つ」の列挙が、AまたはBまたはCまたはABまたはACまたはBCまたはABC(すなわち、AおよびBおよびC)を意味するような選言的列挙を示す。
[0096]コンピュータ可読媒体は、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を容易にする任意の媒体を含む、コンピュータ記憶媒体と通信媒体の両方を含む。記憶媒体は、汎用または専用コンピュータによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、コンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、電気的消去可能プログラマブルROM(EEPROM(登録商標))、コンパクトディスク(CD)−ROMまたは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージまたは他の磁気ストレージデバイス、あるいは命令またはデータ構造の形態の所望のプログラムコード手段を搬送または記憶するために使用され得、汎用もしくは専用コンピュータまたは汎用もしくは専用プロセッサによってアクセスされ得る、任意の他の媒体を備えることができる。また、いかなる接続もコンピュータ可読媒体と適切に呼ばれる。たとえば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術は媒体の定義に含まれる。本明細書で使用するディスク(disk)およびディスク(disc)は、CD、レーザーディスク(登録商標)(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)およびBlu−ray(登録商標)ディスク(disc)を含み、ディスク(disk)は、通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、データをレーザーで光学的に再生する。上記の組合せもコンピュータ可読媒体の範囲内に含まれる。
[0097]「デバイス」および「装置」という用語は、互換的に使用されることがある。
[0098]本開示についての以上の説明は、当業者が本開示を作成または使用することができるように提供されたものである。本開示への様々な修正は当業者には容易に明らかとなり、本明細書で定義される一般原理は、本開示の範囲から逸脱することなく他の変形形態に適用され得る。本開示全体にわたって、「例」または「例示的」という用語は、一例または一事例を示すものであり、言及した例についての選好を暗示せず、または必要としない。したがって、本開示は、本明細書に記載された例および設計に限定されるべきでなく、本明細書で開示された原理および新規の特徴に合致する最も広い範囲を与えられるべきである。

Claims (30)

  1. ワイヤレス通信のための方法であって、
    デバイス間(D2D)ソースから定期的なスケジュールで送信される1つまたは複数のD2D同期信号を備える同期サイクルを決定することと、
    前記定期的なスケジュールに少なくとも部分的に基づいて前記同期サイクル中に生じる前記D2D同期信号の少なくとも2つの連続的な送信についての開始時間に少なくとも部分的に基づいて監視期間を決定することと、ここにおいて、前記同期サイクルの持続時間が、複数の監視期間を備える、
    前記監視期間の持続時間に少なくとも部分的に基づいて、複数のサブ監視期間を決定することと、ここにおいて、前記複数のサブ監視期間の累積持続時間が、前記監視期間の前記持続時間と同じである、
    前記複数のサブ監視期間に少なくとも部分的に基づいて、前記1つまたは複数のD2D同期信号のうちの少なくとも1つについて監視することと
    を備える方法。
  2. 前記複数のサブ監視期間の各々が、サブ監視持続時間を備え、各サブ監視持続時間が同じ長さである、請求項1に記載の方法。
  3. 前記複数のサブ監視期間の各々が、サブ監視持続時間を備え、サブ監視持続時間のうちの少なくとも2つが異なる長さである、請求項1に記載の方法。
  4. 前記複数のサブ監視期間を決定することが、
    前記同期サイクル中に生じる前記複数の監視期間の一部分の間に生じるように前記複数のサブ監視期間をスケジュールすること、ここにおいて、前記複数のサブ監視期間の各々が、異なる監視期間中にスケジュールされる、
    を備える、請求項1に記載の方法。
  5. 前記複数のサブ監視期間が、各同期サイクルについての異なる監視期間中にスケジュールされる、請求項4に記載の方法。
  6. 前記複数のサブ監視期間が、各同期サイクルについての同じ監視期間中にスケジュールされる、請求項4に記載の方法。
  7. 各スケジュールされたサブ監視期間の時間ブロックが、前記D2Dソースの識別情報とD2Dサブフレーム番号のうちの1つまたは複数に少なくとも部分的に基づいて決定される、請求項4に記載の方法。
  8. 前記複数のサブ監視期間を決定することが、
    前記同期サイクル中の各監視期間中に生じるように前記複数のサブ監視期間のうちの少なくとも1つをスケジュールすること、ここにおいて、前記複数のサブ監視期間の各々が、異なる監視期間中にスケジュールされる、
    を備える、請求項1に記載の方法。
  9. 前記複数のサブ監視期間の各々が連続的にスケジュールされる、請求項8に記載の方法。
  10. 前記複数のサブ監視期間を連続的にスケジュールすることが、
    第1の監視期間の第1の時間ブロック中に第1のサブ監視期間をスケジュールすることと、
    第2の監視期間の第2の時間ブロック中に第2のサブ監視期間をスケジュールすることと、ここで、前記第2の監視期間の前記第2の時間ブロックが、前記第2の監視期間の第1の時間ブロックに隣接する、
    を備える、請求項9に記載の方法。
  11. 前記複数のサブ監視期間の各々が非連続的にスケジュールされる、請求項8に記載の方法。
  12. 前記複数のサブ監視期間を非連続的にスケジュールすることが、
    第1の監視期間の第1の時間ブロック中に第1のサブ監視期間をスケジュールすることと、
    第2の監視期間の第2の時間ブロック中に第2のサブ監視期間をスケジュールすることと、ここで、前記第2の監視期間の前記第2の時間ブロックが、前記第2の監視期間の第1の時間ブロックに隣接しない、
    を備える、請求項11に記載の方法。
  13. 各スケジュールされたサブ監視期間の時間ブロックが、前記D2Dソースの識別情報とD2Dサブフレーム番号のうちの1つまたは複数に少なくとも部分的に基づいて決定される、請求項8に記載の方法。
  14. ワイヤレス通信のための装置であって、
    プロセッサと、
    前記プロセッサと電子通信しているメモリと、
    前記メモリに記憶されている命令とを備え、前記命令が、
    デバイス間(D2D)ソースから定期的なスケジュールで送信される1つまたは複数のD2D同期信号を備える同期サイクルを決定することと、
    前記定期的なスケジュールに少なくとも部分的に基づいて前記同期サイクル中に生じる前記D2D同期信号の少なくとも2つの連続的な送信についての開始時間に少なくとも部分的に基づいて監視期間を決定することと、ここにおいて、前記同期サイクルの持続時間が、複数の監視期間を備える、
    前記監視期間の持続時間に少なくとも部分的に基づいて、複数のサブ監視期間を決定することと、ここにおいて、前記複数のサブ監視期間の累積持続時間が、前記監視期間の前記持続時間と同じである、
    前記複数のサブ監視期間に少なくとも部分的に基づいて、前記1つまたは複数のD2D同期信号のうちの少なくとも1つについて監視することと
    を行うように前記プロセッサによって実行可能である、
    装置。
  15. 前記複数のサブ監視期間の各々が、サブ監視持続時間を備え、各サブ監視持続時間は同じ長さである、請求項14に記載の装置。
  16. 前記複数のサブ監視期間の各々が、サブ監視持続時間を備え、サブ監視持続時間のうちの少なくとも2つが異なる長さである、請求項14に記載の装置。
  17. 前記複数のサブ監視期間を決定するための前記命令が、
    前記同期サイクル中に生じる前記複数の監視期間の一部分の間に生じるように前記複数のサブ監視期間をスケジュールすること、ここにおいて、前記複数のサブ監視期間の各々が、異なる監視期間中にスケジュールされる、
    を行うように前記プロセッサによってさらに実行可能である、請求項14に記載の装置。
  18. 前記複数のサブ監視期間が、各同期サイクルについての異なる監視期間中にスケジュールされる、請求項17に記載の装置。
  19. 前記複数のサブ監視期間が、各同期サイクルについての同じ監視期間中にスケジュールされる、請求項17に記載の装置。
  20. 各スケジュールされたサブ監視期間の時間ブロックが、前記D2Dソースの識別情報とD2Dサブフレーム番号のうちの1つまたは複数に少なくとも部分的に基づいて決定される、請求項17に記載の装置。
  21. 前記複数のサブ監視期間を決定するための前記命令が、
    前記同期サイクル中の各監視期間中に生じるように前記複数のサブ監視期間のうちの少なくとも1つをスケジュールすること、ここにおいて、前記複数のサブ監視期間の各々が、異なる監視期間中にスケジュールされる、
    を行うように前記プロセッサによってさらに実行可能である、請求項14に記載の装置。
  22. 前記複数のサブ監視期間の各々が連続的にスケジュールされる、請求項21に記載の装置。
  23. 前記複数のサブ監視期間を連続的にスケジュールするための前記命令が、
    第1の監視期間の第1の時間ブロック中に第1のサブ監視期間をスケジュールすることと、
    第2の監視期間の第2の時間ブロック中に第2のサブ監視期間をスケジュールすることと、ここで、前記第2の監視期間の前記第2の時間ブロックが、前記第2の監視期間の第1の時間ブロックに隣接する、
    を行うように前記プロセッサによってさらに実行可能である、請求項22に記載の装置。
  24. 前記複数のサブ監視期間の各々が非連続的にスケジュールされる、請求項21に記載の装置。
  25. 前記複数のサブ監視期間を非連続的にスケジュールするための前記命令が、
    第1の監視期間の第1の時間ブロック中に第1のサブ監視期間をスケジュールすることと、
    第2の監視期間の第2の時間ブロック中に第2のサブ監視期間をスケジュールすることと、前記第2の監視期間の前記第2の時間ブロックが、前記第2の監視期間の第1の時間ブロックに隣接しない、
    を行うように前記プロセッサによってさらに実行可能である、請求項24に記載の装置。
  26. 各スケジュールされたサブ監視期間の時間ブロックが、前記D2Dソースの識別情報とD2Dサブフレーム番号のうちの1つまたは複数に少なくとも部分的に基づいて決定される、請求項21に記載の装置。
  27. ワイヤレス通信のための装置であって、
    デバイス間(D2D)ソースから定期的なスケジュールで送信される1つまたは複数のD2D同期信号を備える同期サイクルを決定するための手段と、
    前記定期的なスケジュールに少なくとも部分的に基づいて前記同期サイクル中に生じる前記D2D同期信号の少なくとも2つの連続的な送信についての開始時間に少なくとも部分的に基づいて監視期間を決定するための手段と、ここにおいて、前記同期サイクルの持続時間が、複数の監視期間を備える、
    前記監視期間の持続時間に少なくとも部分的に基づいて、複数のサブ監視期間を決定するための手段と、ここにおいて、前記複数のサブ監視期間の累積持続時間が、前記監視期間の前記持続時間と同じである、
    前記複数のサブ監視期間に少なくとも部分的に基づいて、前記1つまたは複数のD2D同期信号のうちの少なくとも1つについて監視するための手段と
    を備える装置。
  28. 前記複数のサブ監視期間の各々が、サブ監視持続時間を備え、各サブ監視持続時間は同じ長さである、請求項27に記載の装置。
  29. 前記複数のサブ監視期間の各々が、サブ監視持続時間を備え、サブ監視持続時間のうちの少なくとも2つが異なる長さである、請求項27に記載の装置。
  30. ワイヤレス通信のためのコンピュータ実行可能コードを記憶する非一時的コンピュータ可読媒体であって、前記コードが、
    デバイス間(D2D)ソースから定期的なスケジュールで送信される1つまたは複数のD2D同期信号を備える同期サイクルを決定することと、
    前記定期的なスケジュールに少なくとも部分的に基づいて前記同期サイクル中に生じる前記D2D同期信号の少なくとも2つの連続的な送信についての開始時間に少なくとも部分的に基づいて監視期間を決定することと、ここにおいて、前記同期サイクルの持続時間が、複数の監視期間を備える、
    前記監視期間の持続時間に少なくとも部分的に基づいて、複数のサブ監視期間を決定することと、ここにおいて、前記複数のサブ監視期間の累積持続時間が、前記監視期間の前記持続時間と同じである、
    前記複数のサブ監視期間に少なくとも部分的に基づいて、前記1つまたは複数のD2D同期信号のうちの少なくとも1つについて監視することと
    を行うようにプロセッサによって実行可能である、
    非一時的コンピュータ可読媒体。
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