JP2017522538A - 圧力降下の少ない原子燃料集合体下部ノズル - Google Patents

圧力降下の少ない原子燃料集合体下部ノズル Download PDF

Info

Publication number
JP2017522538A
JP2017522538A JP2016554652A JP2016554652A JP2017522538A JP 2017522538 A JP2017522538 A JP 2017522538A JP 2016554652 A JP2016554652 A JP 2016554652A JP 2016554652 A JP2016554652 A JP 2016554652A JP 2017522538 A JP2017522538 A JP 2017522538A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
opening
fuel assembly
appendage
nuclear fuel
lowermost
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2016554652A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6541680B2 (ja
Inventor
ブローチ、カークランド、ディー
ルイス、マイケル、エル
ピーターソン、マーク、ダブリュー
ヒューゲル、デヴィッド、エス
フリック、ペイトン、エム
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Westinghouse Electric Co LLC
Original Assignee
Westinghouse Electric Co LLC
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Westinghouse Electric Co LLC filed Critical Westinghouse Electric Co LLC
Publication of JP2017522538A publication Critical patent/JP2017522538A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6541680B2 publication Critical patent/JP6541680B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
    • G21CNUCLEAR REACTORS
    • G21C3/00Reactor fuel elements and their assemblies; Selection of substances for use as reactor fuel elements
    • G21C3/30Assemblies of a number of fuel elements in the form of a rigid unit
    • G21C3/32Bundles of parallel pin-, rod-, or tube-shaped fuel elements
    • G21C3/33Supporting or hanging of elements in the bundle; Means forming part of the bundle for inserting it into, or removing it from, the core; Means for coupling adjacent bundles
    • G21C3/3305Lower nozzle
    • GPHYSICS
    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
    • G21CNUCLEAR REACTORS
    • G21C3/00Reactor fuel elements and their assemblies; Selection of substances for use as reactor fuel elements
    • G21C3/30Assemblies of a number of fuel elements in the form of a rigid unit
    • G21C3/32Bundles of parallel pin-, rod-, or tube-shaped fuel elements
    • G21C3/322Means to influence the coolant flow through or around the bundles
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Plasma & Fusion (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • High Energy & Nuclear Physics (AREA)
  • Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
  • Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
  • Fuel-Injection Apparatus (AREA)
  • Feeding, Discharge, Calcimining, Fusing, And Gas-Generation Devices (AREA)

Abstract

水平に支持された多孔流路板の上流側および下流側から突出部が延びる下部ノズルを備えた原子燃料集合体。この突出部はじょうご状で、多孔流路板の上流側の側方流れ面積を漸減させ、多孔流路板の下流側の側方流れ面積を漸増させる。下流側の突出部に、燃料棒の端部を受容する凹部があるのが好ましい。

Description

本発明は概して原子炉に関し、具体的には、原子燃料集合体の下部ノズルの圧力降下の抑制に関する。
加圧水で冷却される原子炉発電システムの一次側は、有用エネルギーを発生させるための二次回路から隔離されるが当該二次回路と熱交換関係にある閉回路を構成する。一次側は、核分裂性物質を含む複数の燃料集合体を支持する炉心内部構造を収容する原子炉容器、熱交換蒸気発生器内の一次回路、加圧器の内部、加圧水を循環させるポンプおよび配管類を含み、これらの配管類は蒸気発生器およびポンプをそれぞれ独立に原子炉容器に接続する。原子炉容器と接続する蒸気発生器、ポンプおよび配管系から成る一次側の各部は、一次側ループを形成する。
説明の目的のために、図1は炉心14を密閉する蓋体12を備えた概して円筒形の原子炉圧力容器10を有する原子炉一次系を簡略化して示す。水などの原子炉冷却材は、ポンプ16により容器10内に圧入され、炉心14を通過する際に熱エネルギーを吸収した後、一般的に蒸気発生器と呼ばれる熱交換器18へ運ばれ、その熱エネルギーは蒸気駆動タービン発電機のような利用回路(図示せず)へ送られる。その後、原子炉冷却材はポンプ16へ還流して、一次ループが完成する。一般的に、上述したような複数のループが、原子炉冷却材配管20を介して単一の原子炉容器10に接続されている。
従来の原子炉設計の一例をさらに詳細に図2に示す。互いに平行で垂直に延びる複数の燃料集合体22から成る炉心14に加えて、その他の容器内部構造物を、説明の目的で、下部炉内構造物24と上部炉内構造物26とに分けることができる。従来設計では、下部炉内構造物は、炉心コンポーネントおよび計装体を支持し、整列させ、案内するとともに、容器内の流れの方向を定める機能を有する。上部炉内構造物は、燃料集合体22(簡略化のため2つだけ図2に示す)を拘束し、あるいは燃料集合体に二次的拘束手段を提供し、計装体と例えば制御棒28のようなコンポーネントを支持し、案内する。図2に例示する原子炉の場合、冷却材は1つまたは2つ以上の入口ノズル30から原子炉容器10に流入し、原子炉容器と炉心槽32との間に画定される環状部を流下し、下部プレナム34において180°方向転換し、下部支持板37および燃料集合体が着座する下部炉心板36を上向きに貫流し、当該集合体の中および周りを流動する。下部支持板37および下部炉心板36の代わりに、37と同じ高さで単一構造の下部炉心支持板を配置する設計もある。炉心とその周辺領域38を貫流する冷却材の流量は通常、毎秒約20フィートの流速で毎分400,000ガロン級の大きなものである。その結果生じる圧力降下および摩擦力が、燃料集合体を上昇させようとするが、この動きは円形の上部炉心板40を含む上部炉内構造物により制限される。炉心14を出た冷却材は、上部炉心板40の下側を流れ、複数の孔42を通って上昇する。冷却材はその後、上方および半径方向に流れて1つ以上の出口ノズル44へ到達する。
上部炉内構造物26は、容器または容器蓋体により支持され、上部支持集合体46を含む。荷重は、主として複数の支柱48により、上部支持集合体46と上部炉心板40との間を伝達される。支柱は、所定の燃料集合体22および上部炉心板40の孔42の上方で整列関係にある。
一般的に駆動シャフト50および中性子毒物棒のスパイダ集合体52(詳細を図3に示す)を含む直線方向に移動可能な制御棒28は、制御棒案内管54により上部炉内構造物26を通り抜けて、整列関係にある燃料集合体22の内部へ案内される。案内管は、上部支持集合体46および上部炉心板40の最上部に固定されている。支柱48は、制御棒挿入能力に悪影響を与えかねない事故状況下での案内管の変形の抑制に寄与するように配列されている。
図3は、参照数字22で総括表示する燃料集合体を垂直方向に短縮した形で示す立面図である。燃料集合体22は加圧水型原子炉に用いるタイプであり、下端部に下部ノズル58を備えた構造躯体を有する。下部ノズル58は、原子炉炉心領域の下部炉心板36の上に燃料集合体22を支持する。燃料集合体22の構造躯体は、下部ノズル58に加えて、上端部の上部ノズル62と、上部炉内構造物中の案内管54と整列している複数の案内管またはシンブル84とを有する。案内管またはシンブル84は下部ノズル58と上部ノズル62との間を縦方向に延び、両端部はそれらのノズルに剛性的に固着されている。
燃料集合体22はさらに、案内シンブル84に沿う軸方向離隔位置に取り付けられた複数の横方向グリッド64と、当該グリッド64により横方向に離隔して支持された細長い燃料棒66の整列アレイとを有する。また、図3に示す燃料集合体22の中心部には、下部ノズル58と上部ノズル62との間を延びてそれらにより捕捉される計測管68が配置されている。このような部品の配置構成により、燃料集合体22は、部品の全体構成を損なうことなく容易に取り扱うことができる一体的なユニットを形成する。
上述したように、燃料集合体22のアレイ状の燃料棒66は、燃料集合体の長さ方向に離隔したグリッド64により互いに離隔した関係に保持される。各燃料棒66は複数の原子燃料ペレット70を有し、両端部は上部端栓72および下部端栓74により閉じられている。ペレット70は、上部端栓72と積み重ねたペレットの最上部との間に位置するプレナムばね76により、積み重ねた形で維持される。核分裂性物質より成る燃料ペレット70は、原子炉の核反応を発生させる元である。ペレットを取り囲む被覆管は、核分裂副生成物が冷却材に流入して原子炉系を汚染するのを防ぐ障壁の役目を果たす。
核分裂プロセスを制御するために、多数の制御棒78が、燃料集合体22の所定位置にある案内シンブル84内を往復移動可能である。具体的には、所定の燃料集合体の上部ノズル62の上方に位置する棒クラスタ制御機構80が、複数の制御棒78を支持する。この制御機構は、内部にねじ溝がある円筒状のハブ部材82から複数のアーム52が放射状に延びる、図2に関して前述したスパイダの形をしたものである。各アーム52は制御棒78に相互接続されており、これにより、制御棒機構80は、全て公知の態様で、制御棒ハブ80に結合された制御棒駆動シャフト50の駆動力により、制御棒を案内シンブル84内で垂直方向に移動させて、対応する燃料集合体22内の核分裂プロセスを制御する。
炉心全体に亘って冷却水の流れがバランスした状態、すなわち、各燃料集合体の圧力降下が実質的に等しく、一部の燃料集合体の運転温度が他の燃料集合体より高くないのが望ましい。出力は、稼働している最高温度の燃料要素によって制限される。燃料集合体を設計する際に、他の利点を損うことなく圧力降下を小さくすることができれば、圧力降下の減少を埋め合わせる他の機能を追加する、例えば、混合を促進させて熱伝達を増進させ、炉心出力を高めることができる。水平な上板に多数の貫流孔が設けられた燃料集合体の下部ノズルは、そのような圧力降下の発生に有意にあずかるコンポーネントである。本願の譲受人に譲渡された米国特許第7,822,165号に記載されているように、下部ノズルは異物フィルタであるから、燃料棒被覆管を損傷させるおそれのある異物の通過を防ぐために貫流孔を小さくしなければならないことを考えると、たしかにその通りである。それ以外に炉心の運転に悪影響を与えることなく、燃料集合体の圧力降下を小さくする改良が望まれる。
したがって、本発明の目的は、貫流孔の形状を変える下部ノズルの設計の改良により、燃料集合体の圧力降下を抑えることである。
本発明のさらなる目的は、下部ノズルの多孔流路板の上流側または下流側若しくはその両方の側方流れ面積を徐々に変えることによって、圧力降下を抑制することである。
上記およびその他の目的は、軸方向長さを有する複数の細長の原子燃料棒から成る原子燃料集合体によって達成される。少なくとも最も下方のグリッドが整列アレイ状の当該燃料棒を支持し、当該グリッドには、当該燃料集合体が原子炉内に設置されると当該燃料棒の周りを通過するように冷却材を貫流させる非占有空間が画定されている。複数の案内シンブルが当該燃料棒に沿って延伸し、当該グリッドを貫通し、支持する。当該グリッドの下方の、当該燃料棒の下端部の下方に配置された下部ノズルが、当該案内シンブルを支持する。当該下部ノズルには、冷却材を当該燃料集合体へ流入させる開口がある。当該下部ノズルは、当該燃料棒の軸に直交する実質的に水平な板を有し、当該水平な板は、実質的に当該最も下方のグリッドの方へ向いた上面と、下側の下面と、当該水平な板を貫通して冷却材を貫流させる当該開口とを有する。当該開口の少なくとも一部は、当該上面および当該下面のうちの少なくとも一方において、その周りを、それぞれ当該上面の上方へ、または当該下面の下方へ延伸するじょうご状の第1の付属物を有し、当該第1の付属物の、当該上面の場合は実質的に最上端にある開口、当該下面の場合は実質的に最下端にある開口の直径は当該上面または当該下面の開口の直径より大きい。当該第1の付属物の内壁の直径は、当該上面または当該下面にある開口へ移行するにつれて、当該上面の場合は実質的に最上端にある開口、当該下面の場合は実質的に最下端にある開口の最大直径から実質的に漸減する。好ましい一実施態様において、当該第1の付属物の実質的に最下端にある開口の少なくとも一部は波形の起伏を有するリップを備えている。当該波形のリップは、好ましくは、複数の離隔した凹部により卵箱の卵受けに似た起伏を有し、より好ましくは、当該第1の付属物の実質的に最下端にある開口のリップがすべてそのような波形の起伏を有している。
一実施態様において、原子燃料集合体は、当該上面にある開口の少なくとも一部から上方へ延びるじょうご状の第2の付属物を含み、当該第2の付属物の実質的に最上端にある開口は当該上面の開口の直径より大きい。当該第2の付属物の内壁の直径は、当該上面の実質的に最上端にある開口へ移行するにつれて実質的に漸増する。この後者の実施態様において、当該第2の付属物の実質的に最上端にある開口のリップは波形の起伏を有している。望ましくは、当該第2の付属物は当該上面にある開口の少なくとも一部に凹部を有する。一実施態様において、当該第2の付属物の最上端は当該燃料棒の下端部の下方で終端し、望ましくは、当該第2の付属物の最上端は当該第1の付属物の最下端より小さい。下部ノズルの少なくとも一部の開口は、最も下方のグリッドの非占有空間と実質的に一直線に並んでいる。
一般的に、当該第1の付属物の内壁は、当該下面の開口へ移行するにつれて、軸方向に側方流れ面積を漸減させる。当該第2の付属物の内壁は、当該上面の開口から燃料棒の整列アレイ内に画定された非占有流路空間へ移行するにつれて、軸方向に側方流れ面積を漸増させる。
本発明の詳細を、好ましい実施態様を例にとり、添付の図面を参照して以下に説明する。
本発明を適用できる原子炉システムの単純化した概略図である。
本発明を適用できる原子炉容器および内部構成機器の部分断面立面図である。
図示を明瞭にするために垂直方向に短縮し、部品を破断して示す燃料集合体の部分断面立面図である。
本発明の一実施態様による下部ノズルの上板および貫流孔の一部を示す等角図であり、燃料棒の端栓に接する上面の凹部を示している。
燃料棒の端栓が定位置にある図4の実施態様の等角図である。
図4、5に示す実施態様の部分側面図である。
図4、5に示す実施態様の底面図である。
図4、5に示す実施態様の上部平面図である(端栓の一部が取り外されている)。
本発明の別の実施態様による下部ノズルの上板および貫流孔を示す等角断面図である。
多数の燃料要素の端栓の下部が本発明による付属物に接した状態で示す、図9の実施態様の等角断面図である。
貫流孔の配置を示す、図9および10の下部ノズル水平板の上面図である。
図11の貫流孔の配列を示す下面図である。
貫流孔の側断面図である(燃料棒端栓の下端部と共に示す)。
本発明は、下部炉心板36の上に燃料集合体22を支持するだけでなく、その圧力降下を抑える機能を備えた、燃料集合体22の下部ノズル58に関するものである。下部ノズルは、有する。これは図3に示すとおりである。下部ノズルは、例えば図3に示すスカート56のような支持手段を有する。この支持手段(本実施態様ではスカート56)は、下部炉心板36の上に燃料集合体22を支持するための複数の隅脚部60を有する。概して矩形で、平らな板86が、支持スカート56の上面に適当に取り付けられている。本実施態様による下部ノズルのこの板86には、冷却材が下方から、最も下方にあるグリッド88へ向けて通過できるように比較的小さな孔が多数穿孔されている。米国特許第7,822,165号に記載されているように、これらの孔は、異物を捕捉して燃料要素の被覆管の損傷を防ぐに十分小さいものであるが、本発明は、燃料集合体のほとんどの種類の貫流孔に対して、圧力降下を最小限に抑えるという利益をもたらすことができる。
本発明は、下部ノズルの流路板86に起こる圧力降下の有意な部分は、流れ面積の急激な変化に起因するという理解に基づいている。この最新式の下部ノズルの発明思想は、下部ノズルの流路板86の上流側または下流側若しくはその両方を「卵箱」のような形状にすることによって、流路板86を貫通する流路の側方流れ面積を徐々に変化させるというものである。
図4〜8は、特許請求の範囲で請求する形状を備えた流路板86の一実施態様の一部を示す。図4に示すのは、流路板86の一部の等角図であり、内部を示すために貫流孔90の一部が切り開かれている。図5は、燃料棒の端栓74が流路板86の上方の定位置にある図4の等角図である。図6は、図5に示す流路板の一部の側面図である。図7は、図5の流路板の底面図である。図8は、図4の流路板の一部の上面図である。図7に最もわかりやすく示される流路板86の上流側(すなわち下側)では、「卵箱」の流線型の突出部92によって側方流れ面積が徐々に減少するため、冷却材の流れが多孔流路板の貫流孔90に入る際、急に収縮することにより生じる形状損失が最小限に抑えられる。この「卵箱」の突出部92はまた、各燃料棒の下方に再循環流の高圧ポケットが形成されないようにする。突出部92は、貫流孔90の開口部のじょうご状延長部であり、突出部92の最下端の開口部を取り囲むリップ98には、一実施態様においてその周方向にほぼ均等に離隔した凹部94があるが、圧力降下をある程度抑えることができれば、凹部を均等に離隔させる必要はない。リップの凹部94は、波形の起伏を有する。また、図示の流路板86は両側に延びる突出部92の高さがほぼ同じであるが、板面にわたって高さにばらつきがあってもよく、その場合でも圧力降下を抑えられる。
下流側(すなわち流路板86と燃料棒との間)では、「卵箱」の流線型の突出部96によって側方流れ面積が徐々に増加するため、冷却材が流路板86から燃料棒の束へ移行する際に急に拡がりそして収縮するため生じる形状損失が最小限に抑えられる。燃料棒底部の端栓74に近いので、流路板86の上面には下流側の「卵箱」突出部により凹部が形成され、燃料棒66と境界を接する。燃料棒の軸方向高さは変わらない。
積層造形法など最新の製造技術の開発により、この型の流路板を製造しやすくなっているが、従来の製造方法を使用することもできる。この卵箱突出部の設計を、貫通流路板86の上面および下面に適用しているが、圧力降下をある程度抑える目的でこの設計を単独の面に適用しても、最大の効果を得るために両側の面に適用してもよい。
また、図9〜13に示す実施態様を用いて、圧力降下をさらに抑制することができる。本実施態様は、前述の実施態様に特有の、貫流孔が最も下方のグリッドと燃料棒との間の非占有空間と実質的に一直線に並んだ、流線型流路を保持しつつ、燃料棒と実質的に一直線に並んだ流路を新たに追加するものである。新たな流路孔100は、もう一方の流路孔90と同様の設計であるが、燃料棒の直下に位置し、好ましくは直径がより小さく、燃料棒を支持しながら、冷却材が下部ノズルから流出できるようにする一組の支持部102を有する。付属物である波形リップの頂部でもよいこの支持部は、運転時に燃料棒が流路孔を塞がないようにする。新たな流路孔100は燃料棒の直下にあるので、燃料棒がこの流路を直進する流れの妨げとなって、下部ノズルを通過する異物を最小限に抑えるだけでなく、下部ノズルの総合損失係数を減らすのに役立つ。この追加の機能を試験したところ、本発明の付属物は備えるが、燃料棒と一直線に並んだ流路孔が追加されない実施態様に比べて、有意な改善が見られた。
本発明の特定の実施態様について詳しく説明してきたが、当業者は、本開示書全体の教示するところに照らして、これら詳述した実施態様に対する種々の変更および代替への展開が可能である。したがって、ここに開示した特定の実施態様は説明目的だけのものであり、本発明の範囲を何らも制約せず、本発明の範囲は添付の特許請求の範囲に記載の全範囲およびその全ての均等物である。

Claims (16)

  1. 原子燃料集合体(22)であって、当該原子燃料集合体は、
    軸方向長さを有する複数の細長の原子燃料棒(66)と、
    整列アレイ状の当該燃料棒(66)を支持する少なくとも最も下方のグリッド(88)であって、当該燃料集合体(22)が原子炉(10)内に設置されると当該燃料棒の周りを通過するように冷却材を貫流させる非占有空間が画定されている最も下方のグリッド(88)と、
    当該燃料棒(66)に沿って延伸し、当該グリッド(88)を貫通し、支持する複数の案内シンブル(84)と、
    当該グリッド(88)の下方の、当該燃料棒(66)の下端部の下方に配置され、当該案内シンブル(84)を支持し、冷却材を当該燃料集合体(22)内へ流入させる開口(90)を有する下部ノズル(58)とから成り、
    当該下部ノズルは当該燃料棒(66)の軸に直交する実質的に水平な板(86)を有し、当該水平な板は、実質的に当該最も下方のグリッド(88)の方へ向いた上面と、下側の下面と、当該水平な板を貫通して冷却材を貫流させる当該開口(90)とを有し、当該開口の少なくとも一部は、当該上面および当該下面のうちの少なくとも一方において、その周りを、それぞれ当該上面の上方へ、または当該下面の下方へ延伸するじょうご状の第1の付属物(96、92)を有し、当該第1の付属物の、当該上面の場合は実質的に最上端にある開口、当該下面の場合は実質的に最下端にある開口の直径は当該上面または当該下面の開口(90、100)の直径より大きく、当該第1の付属物の内壁の直径は、当該上面または当該下面にある開口へ移行するにつれて、当該上面の場合は実質的に最上端にある開口、当該下面の場合は実質的に最下端にある開口の最大直径から実質的に漸減することを特徴とする
    原子燃料集合体(22)。
  2. 前記第1の付属物の、前記上面の場合は実質的に最上端にある開口、前記下面の場合は実質的に最下端にある開口のうち少なくとも一部は波形の起伏を有するリップ(98)を備えている、請求項1の原子燃料集合体(22)。
  3. 前記上面または前記下面のうちの他方にある開口の少なくとも一部から外方へ延びるじょうご状の第2の付属物(96、92)を含む請求項1の原子燃料集合体(22)であって、当該第2の付属物の、当該上面の場合は実質的に最上端にある開口、当該下面の場合は実質的に最下端にある開口の直径は当該上面または当該下面の開口(90、100)の直径より大きく、当該第2の付属物の内壁の直径は、当該上面または当該下面にある開口へ移行するにつれて、当該上面の場合は実質的に最上端にある開口、当該下面の場合は実質的に最下端にある開口の最大直径から実質的に漸減することを特徴とする、原子燃料集合体(22)。
  4. 前記上面の付属物が、前記上面の前記開口(90、100)のうち対応する開口内の少なくとも一部に凹部を有する、請求項3の原子燃料集合体(22)。
  5. 前記上面の前記付属物の実質的に最上端にある実質的にすべてのリップが波形の起伏を有する、請求項3の原子燃料集合体。
  6. 前記上面の前記付属物(96)が前記燃料棒(66)の下端部の下方で終端する、請求項1の原子燃料集合体(22)。
  7. 前記上面の前記付属物(96)の最上端が前記下面の前記付属物(92)の最下端より小さい、請求項6の原子燃料集合体(22)。
  8. 前記下部ノズル(58)の開口(100)の少なくとも一部が、前記最も下方のグリッド(88)の非占有空間と実質的に一直線に並んでいる、請求項1の原子燃料集合体(22)。
  9. 原子燃料集合体(22)であって、当該原子燃料集合体は、
    軸方向長さを有する複数の細長の原子燃料棒(66)と、
    整列アレイ状の当該燃料棒(66)を支持する少なくとも最も下方のグリッド(88)であって、当該燃料集合体(22)が原子炉(10)内に設置されると当該燃料棒の周りを通過するように冷却材を貫流させる非占有空間が画定されている最も下方のグリッド(88)と、
    当該燃料棒(66)に沿って延伸し、当該グリッド(88)を貫通し、支持する複数の案内シンブル(84)と、
    当該グリッド(88)の下方の、当該燃料棒(66)の下端部の下方に配置され、当該案内シンブル(84)を支持し、冷却材を当該燃料集合体(22)内へ流入させる開口(90)を有する下部ノズル(58)とから成り、
    当該下部ノズルは当該燃料棒(66)の軸に直交する実質的に水平な板(86)を有し、当該水平な板は、実質的に当該最も下方のグリッド(88)の方へ向いた上面と、下側の下面と、当該水平な板を貫通して冷却材を貫流させる当該開口(90)とを有し、当該開口の少なくとも一部は、当該上面および当該下面のうちの少なくとも一方において、その周りを、それぞれ当該上面の上方へ、または当該下面の下方へ延伸するじょうご状の第1の付属物(96、92)を有し、当該第1の付属物の、当該上面の場合は実質的に最上端にある開口、当該下面の場合は実質的に最下端にある開口の直径は当該上面または当該下面の開口(90、100)の直径より大きく、当該第1の付属物の内壁の側方流れ面積は、当該上面または当該下面にある開口へ移行するにつれて、当該上面の場合は実質的に最上端にある開口、当該下面の場合は実質的に最下端にある開口の最大側方流れ面積から実質的に漸減することを特徴とする
    原子燃料集合体(22)。
  10. 前記上面または前記下面のうちの他方にある開口の少なくとも一部から上方へ延びるじょうご状の第2の付属物(96、92)を含む請求項9の原子燃料集合体(22)であって、当該第2の付属物の、当該上面の場合は実質的に最上端にある開口、当該下面の場合は実質的に最下端にある開口の直径は当該上面または当該下面の開口(90、100)の直径より大きく、当該第2の付属物の内壁の側方流れ面積は、当該上面または当該下面にある開口へ移行するにつれて、当該上面の場合は実質的に最上端にある開口、当該下面の場合は実質的に最下端にある開口の最大側方流れ面積から実質的に漸減することを特徴とする
    原子燃料集合体(22)。
  11. 前記上面の付属物が、前記上面の前記開口(90、100)のうち対応する開口内の少なくとも一部に凹部を有する、請求項10の原子燃料集合体。
  12. 冷却材が流れる前記開口(90)が前記最も下方のグリッド(88)の非占有空間と一直線に並んでおり、前記燃料棒(66)の下方において実質的に一直線に並んだ追加の開口(100)を有する、請求項1の原子燃料集合体(22)。
  13. 前記追加の開口(100)の少なくとも一部が、前記第1の付属物と全体設計が実質的に同じ付属物(96、92)を有している、請求項12の原子燃料集合体(22)。
  14. 前記追加の開口(100)のそれぞれの冷却材流の出口には支持部(102)が設けられており、当該支持部は前記燃料棒(66)が当該冷却材流の出口を塞がないように構成されていることを特徴とする、請求項13の原子燃料集合体(22)。
  15. 前記上面の前記追加の開口(100)の前記付属物(96、92)の最上端には頂部および谷部を形成する波形リップ(98)があり、当該頂部が前記支持部(102)を形成することを特徴とする、請求項14の原子燃料集合体。
  16. 前記追加の開口(100)の直径が、前記非占有空間と一直線に並んだ前記開口(92)の直径より小さい、請求項12の原子燃料集合体。
JP2016554652A 2014-04-03 2015-02-12 圧力降下の少ない原子燃料集合体下部ノズル Active JP6541680B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US14/243,954 US9847144B1 (en) 2014-04-03 2014-04-03 Low pressure drop nuclear fuel assembly bottom nozzle
US14/243,954 2014-04-03
PCT/US2015/015521 WO2015175041A2 (en) 2014-04-03 2015-02-12 Low pressure drop nuclear fuel assembly bottom nozzle

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017522538A true JP2017522538A (ja) 2017-08-10
JP6541680B2 JP6541680B2 (ja) 2019-07-10

Family

ID=54480893

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016554652A Active JP6541680B2 (ja) 2014-04-03 2015-02-12 圧力降下の少ない原子燃料集合体下部ノズル

Country Status (7)

Country Link
US (1) US9847144B1 (ja)
EP (1) EP3127122B1 (ja)
JP (1) JP6541680B2 (ja)
KR (1) KR102239043B1 (ja)
CN (1) CN106104700B (ja)
ES (1) ES2721004T3 (ja)
WO (1) WO2015175041A2 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7085302B2 (ja) 2017-03-17 2022-06-16 ウエスチングハウス・エレクトリック・カンパニー・エルエルシー 異物をろ過する原子燃料集合体下部ノズル
US11014265B2 (en) 2017-03-20 2021-05-25 Battelle Energy Alliance, Llc Methods and apparatus for additively manufacturing structures using in situ formed additive manufacturing materials
US10720246B2 (en) * 2017-04-20 2020-07-21 Westinghouse Electric Company Llc Fuel assembly arrangement for retaining fuel rod end plug to bottom nozzle
CN107195341A (zh) * 2017-05-17 2017-09-22 华北电力大学 核电站安全壳碎片对燃料组件压降影响的在线监控装置
KR102162013B1 (ko) * 2019-01-16 2020-10-07 한전원자력연료 주식회사 나선형 유로홀을 형성한 핵연료 집합체의 하단고정체
US20220254523A1 (en) * 2019-05-21 2022-08-11 Westinghouse Electric Company Llc Bottom nozzle with internal debris filter
CN110993128A (zh) * 2019-12-02 2020-04-10 吉林农业大学 一种压水堆燃料组件用的格架

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63275990A (ja) * 1987-05-08 1988-11-14 Toshiba Corp 燃料集合体
JPH1090459A (ja) * 1996-09-13 1998-04-10 Nuclear Fuel Ind Ltd Pwr燃料集合体
JP2001133574A (ja) * 1999-11-01 2001-05-18 Nuclear Fuel Ind Ltd 燃料集合体の下部タイプレート
JP2004522951A (ja) * 2001-01-22 2004-07-29 ウェスチングハウス アトム アクチボラゲット 軽水冷却型原子炉の冷却水用フィルタ
JP2005195577A (ja) * 2004-01-05 2005-07-21 Westinghouse Electric Co Llc 核燃料集合体のデブリフィルタ底部ノズル
JP2005524047A (ja) * 2001-07-17 2005-08-11 ウエスチングハウス・エレクトリック・カンパニー・エルエルシー 原子炉燃料集合体用の圧力降下が小さく破片をろ過する下部ノズル
JP2010513851A (ja) * 2006-12-13 2010-04-30 アレヴァ エヌペ 核燃料集合体のためのバッフルを備えた抗破片装置を有する底部端部ピース及び核燃料集合体

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56153284A (en) * 1980-04-30 1981-11-27 Tokyo Shibaura Electric Co Fuel assembly
US4684495A (en) * 1984-11-16 1987-08-04 Westinghouse Electric Corp. Fuel assembly bottom nozzle with integral debris trap
JPS63120289A (ja) * 1986-11-10 1988-05-24 株式会社東芝 燃料集合体
US5009839A (en) * 1990-09-04 1991-04-23 B&W Fuel Company Nuclear fuel assembly bottom nozzle plate
US5255297A (en) * 1990-09-14 1993-10-19 Combustion Engineering, Inc. Lower end fitting with multistage flow diffusers
FR2669459B1 (fr) * 1990-11-20 1994-02-04 Framatome Embout inferieur filtrant pour un assemblage combustible d'un reacteur nucleaire refroidi par de l'eau legere.
FR2682213B1 (fr) * 1991-10-04 1994-01-07 Framatome Embout inferieur d'un assemblage combustible pour reacteur nucleaire refroidi a l'eau.
US5278883A (en) 1992-03-30 1994-01-11 Siemens Power Corporation Low pressure drop spacer for nuclear fuel assemblies
US5345483A (en) * 1993-12-02 1994-09-06 General Electric Company Lower tie plate strainers having double plate with offset holes for boiling water reactors
KR100330354B1 (ko) 1999-06-11 2002-04-01 장인순 핵연료집합체의 바가지형 혼합날개 지지격자체
KR100444699B1 (ko) * 2001-12-26 2004-08-21 한국수력원자력 주식회사 입술형 다목적 핵연료 지지격자체
US7085340B2 (en) 2003-09-05 2006-08-01 Westinghouse Electric Co, Llc Nuclear reactor fuel assemblies
US7889829B2 (en) 2004-09-02 2011-02-15 Westinghouse Electric Company Llc Nuclear fuel assembly protective grid
FR2923321B1 (fr) 2007-11-05 2009-12-18 Areva Np Grille de maintien de crayons de combustible nucleaire, et ossature et assemblage comprenant une telle grille.
US8369475B2 (en) 2009-07-01 2013-02-05 Westinghouse Electric Company Llc Nuclear fuel assembly support grid
KR101535357B1 (ko) 2013-12-31 2015-07-08 한국원자력연구원 이중냉각 환형 핵연료 집합체용 하단고정체

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63275990A (ja) * 1987-05-08 1988-11-14 Toshiba Corp 燃料集合体
JPH1090459A (ja) * 1996-09-13 1998-04-10 Nuclear Fuel Ind Ltd Pwr燃料集合体
JP2001133574A (ja) * 1999-11-01 2001-05-18 Nuclear Fuel Ind Ltd 燃料集合体の下部タイプレート
JP2004522951A (ja) * 2001-01-22 2004-07-29 ウェスチングハウス アトム アクチボラゲット 軽水冷却型原子炉の冷却水用フィルタ
JP2005524047A (ja) * 2001-07-17 2005-08-11 ウエスチングハウス・エレクトリック・カンパニー・エルエルシー 原子炉燃料集合体用の圧力降下が小さく破片をろ過する下部ノズル
JP2005195577A (ja) * 2004-01-05 2005-07-21 Westinghouse Electric Co Llc 核燃料集合体のデブリフィルタ底部ノズル
JP2010513851A (ja) * 2006-12-13 2010-04-30 アレヴァ エヌペ 核燃料集合体のためのバッフルを備えた抗破片装置を有する底部端部ピース及び核燃料集合体

Also Published As

Publication number Publication date
EP3127122A4 (en) 2018-02-14
US20170352438A1 (en) 2017-12-07
JP6541680B2 (ja) 2019-07-10
CN106104700A (zh) 2016-11-09
EP3127122A2 (en) 2017-02-08
EP3127122B1 (en) 2019-01-30
US9847144B1 (en) 2017-12-19
WO2015175041A3 (en) 2016-01-14
CN106104700B (zh) 2017-07-18
KR102239043B1 (ko) 2021-04-09
KR20160138565A (ko) 2016-12-05
WO2015175041A2 (en) 2015-11-19
ES2721004T3 (es) 2019-07-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6541680B2 (ja) 圧力降下の少ない原子燃料集合体下部ノズル
US7085340B2 (en) Nuclear reactor fuel assemblies
JP5637588B2 (ja) 原子燃料集合体の支持グリッド
KR102109504B1 (ko) 일체형 가압수로형 원자로를 위한 가압기 서지선 분리기
US20110164719A1 (en) Nuclear fuel assembly debris filter bottom nozzle
JP2007232726A (ja) 燃料集合体の多数で間隔が異なる中間流れ混合翼格子
US4980121A (en) Protective device for lower end portion of a nuclear fuel rod cladding
US11942230B2 (en) Spacer grid using tubular cells
JP5822375B2 (ja) 原子燃料集合体の抑えばね
US9136025B2 (en) Dual-cooled fuel rod's spacer grids with upper and lower cross-wavy-shape dimple
JP2007047090A (ja) 自然循環型沸騰水型原子炉
KR20110100146A (ko) 보호 그리드 부착물
US9847143B2 (en) Nuclear fuel element
JP2017516997A (ja) 延伸型中間案内アセンブリを具備する制御棒案内管
US9171647B2 (en) Spacer grid for nuclear fuel assembly for reducing flow-induced vibration
JP2017521648A (ja) 耐圧潰性の原子燃料集合体支持グリッド
KR20130133232A (ko) 핵 연료봉 플레넘 스프링 조립체
KR20140063733A (ko) 홈이 있는 핵연료 조립체 구성요소 삽입체
JP7440385B2 (ja) 燃料集合体
JP2018526621A (ja) 地震/loca耐性のあるグリッドを有する原子燃料集合体
WO2018021044A1 (ja) 沸騰水型原子炉の炉心
KR101141295B1 (ko) 부착형 지지구조체를 갖는 원자력연료봉
JP5038050B2 (ja) 原子炉の核燃料集合体におけるスペーサ
JP2014163806A (ja) 燃料集合体
US20160379722A1 (en) Systems and methods for increased stability nuclear fuel castings

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180130

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180921

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20181004

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181224

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190521

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190611

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6541680

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250