JP2017521912A - 無線通信システムにおける同調―離調の動作のデータのスループットを改善するための装置と方法 - Google Patents

無線通信システムにおける同調―離調の動作のデータのスループットを改善するための装置と方法 Download PDF

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Abstract

現開示の観点は、同調—離調におけるマルチプル通信プロトコルで動作するように構成された無線通信デバイスおよび方法に関する。現開示の幾つかの観点は、アクセス端末におけるレガシー同調—離調動作を改善することができる。アクセス端末は、第1の通信プロトコルを利用する通話を確立し、第2の通信プロトコルを利用するセルシグナリングを受信するために該通話から離調し、そして該第1の通信プロトコルを利用する該通話に戻って同調する。該戻って同調するに続いて、第1の所定の数のサブフレームの期間に、そしてリバースリンク(RL)パケットのサイズが第1のパケットのサイズより小さく、そして第2のパケットのサイズより大きい場合、該アクセス端末は低い潜時(LoLat)パケットであることに該RLパケットを強制する。【選択図】図12

Description

関連出願の相互参照
[0001] 本願は、2014年6月6日に米国特許商標庁に出願した米国の非―仮特許出願no. 14/297,979への優先権と利益を要求し、その全コンテンツは、参照によりここに取り込まれる。
[0002] 以下は、無線通信に、およびより具体的には、無線通信システムと同様の方法における同調―離調(tune-away)の動作の改善に関する。
[0003] 複数の無線通信システムは、音声、ビデオ、パケットデータ、メッセージすること、および放送などのような種々のタイプの通信コンテンツを提供するためにワイドに開発されている。これらのシステムは、無線通信を促進するために適応された種々のタイプのアクセス端末によりアクセスされることができ、マルチアクセス端末は、利用可能なシステムリソース(例、時間、周波数およびパワー)を共有している。
[0004] アクセス端末は、加入者特定モジュール(a subscriber identity module, SIM)、またはいくつかの例において、汎用集積回路カード(a universal integrated circuit card, UICC)上で稼働する(runs)アプリケーションを含むことができ、それはアクセス端末の加入者を証明し、識別するために使用される他の情報とアクセス端末の識別情報(例、国際モバイル加入者識別)を蓄積する。UICC上で稼働するアプリケーションおよび/またはUICC、SIMは本開示においてSIMまたはSIMカードとして参照されることができる。マルチーSIMアクセス端末は、2つ又はそれ以上のSIMカードを保持する(又は2つまたはそれ以上のSIMアプリケーションを稼働する)、および同一のアクセス端末上で二つまたはそれ以上のサービス或いは加入申込みの使用を許可する。一つの例において、アクセス端末は二重のSIMを有し、アクセス端末はいずれの時間においてもいずれかのSIMを使用して通話することができる。二重のSIMアクセス端末は、ただ1つのRFチェーン又はトランシーバをそれらの間で共有し、両SIMを同時に操作するSIM二重代替(a dual SIM dual standby DSDS)アクセス端末として参照されることができ、該アクセス端末は、特別の通信プロトコルを使用して対応する無線ネットワークで通信する。通信プロトコルの例は、モバイル通信、ユニバーサルモバイル電気通信システム(UMTS)、ロング‐ターム発展(LTE(登録商標)、また発展型パケットシステム又はEPSとして知られる)に関するグローバルシステムを含む、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP(登録商標))により規定されるものを含み、第3世代パートナーシッププロジェクト2(3GP2)により規定されるものと同様に、CDMA 2000 1X.発展データ最適化された(EVDO)などを含む。もちろん、当業者は、いずれの適した通信プロトコルも上記に記述されたそれらの例に限定されることなく、本開示の範囲内で利用することができることを認めるであろう。
[0005] アクセス端末は、第1の通信プロトコル(例、EVDO)を使用する通話に従事する間に、同調―離調の動作、例えば、全ての予め決められたサイクル又は期間の間に、第2の通信プロトコル(例、GSM(登録商標)またはlx)のチャネルに同調することができる。受信、例えば、第2の二通信プロトコルでシグナリングの後で、アクセス端末は、第1の通信プロトコルを使用して通話を継続するために戻って同調する。第一の通信プロトコルおよび第2の通信プロトコルは同じSIM又は異なるSIMに通話することができる。しかし、これらの同調―離調の動作を実施する間、アクセス端末は、同調―離調の前後に第1の通信プロトコル トラフィックに関するデータを単調にダウン(ramp-down)および単調にアップ(ramp-up)する手順を典型的に実施する。すなわち、同調―離調の前に、アクセス端末はその送信パケットサイズを減少し、および同調―離調の後に、パケットサイズはバックアップして(back up)再び増加される。単調に増加及び単調に減少する動作は、第1の通信プロトコルを使用して通話のデータスループット(throughput)に望ましくない影響を与え得る。
[0006] 上記で述べたように、本明細書で説明する技術は、同調―離調の動作におけるマルチプル通信プロトコルで動作するように構成された方法と通信装置に関する。ある観点の本開示は、以下により詳細に説明されるように、アクセス端末におけるレガシー(legacy)の同調-離調の動作を改善することができる。
[0007] 続いて、本開示の1つ或いは複数の観点の単純化したサマリーを提示する。これはそのような観点の基礎的な理解を供するためである。このサマリーは本開示の全ての熟考された特徴の広範囲な外観ではなく、そして、本開示の全ての観点の批評的或いはキーとなる要素を確認することも、本開示のいずれか或いは全ての観点を確認することも意図されていない。その唯一の目的は、後で提示されるより詳細な記述への導入部として簡略された形式において本開示の1つ又は複数の観点の幾つかのコンセプトを提示することである。
[0008] 本開示の観点は、アクセス端末において操作可能な無線通信の方法を提供する。アクセス端末は、第2通信プロトコルを使用してセルシグナリングを受信するためにセルから離調する。アクセス端末は、第1の通信プロトコルを使用する通話に戻って同調する。第1の所定の数のサブフレームの期間に戻って同調することに続いて、及びリバースリンク(RL)パケットのサイズが第1のパケットのサイズより小さく、および第2のバケツとサイズより大きい場合、アクセス端末はRLパケットを低い潜時(LoLat)パケットであることを強制する(forces)。
[0009] 本開示の他の観点は、無線通信の装置を提供する。該装置は、第1の通信プロトコルを使用して通話を確立するための手段を含む。該装置は、第2の通信プロトコルを利用してセルシグナリングを受信するために該通話から離調するための手段をさらに含む。該装置は、第一の通信プロトコルを利用する該通話に戻って同調するための手段をさらに含む。該戻って同調することに続いて、第一の所定の数のサブフレームの期間、およびリバースリンク(RL)パケットが第一のパケットサイズより小さくおよび第二のパケットサイズより大きい場合、該装置は、該RLパケットを低い潜時(a low latency、(LoLat))パケットであるべく強制する。
[0010] 本開示の他の観点は、無線通信に関するアクセス端末を提供する。該アクセス端末は、第2の通信プロトコルを使用するか無線通信に関する第2の通信コンポーネント(component)および第1の通信プロトコルを使用する無線通信に関する第1の通信コンポーネントを含む。該アクセス端末は、前記第1および第2の通信コンポーネントに同可能に連結された同調―離調の制御コンポーネント及び低い潜時(LoLat)パケット強制コンポーネントをさらに含む。該同調―離調の制御コンポーネントは、該第1の通信プロトコルを使用して通話を確立する該第1の通信コンポーネントを利用するように、該第2の通信プロトコルを使用してセルシグナリング(cell signaling)を受信するために該第2の通信コンポーネントを使用するように、および該第1の通信プロトコルを使用して該通話に戻った同調するように、構成される。前記戻って同調することに続いて、第1の所定の数のサブフレームの期間に、およびリバースリンク(RL)パケットのサイズが第1のパケットのサイズより小さく、第2のパケットのサイズより大きい場合、該アクセス端末はRLパケットを低い潜時(LoLat)パケットであるべきことを強制するように構成される低い潜時(LoLat)パケット強制コンポーネントを含む。
[0011] 本開示の他の観点は、アクセス端末な種々の動作を実施させるためのコードを含むコンピュータ読み出し可能な媒体を提供する。該コードは、前記アクセス端末に、第1の通信プロトコルを使用して通話を確立させ、第2の通信プロトコルを使用してセルシグナリングを受信するために該通話から離調させ、および該第1の通信のプロトコルを使用して該通話に戻って同調させる。該戻って同調することに続いて、第1の所定の数のサブフレームの間およびリバースリンク(RL)パケットのサイズが第1のパケットのサイズより小さく、第2のパケットサイズより大きい場合、該コードは該アクセス端末に該RLパケットを低い潜時(LoLat)パケットであるべきことを強制させる。
[0012] 本発明のこれらのおよび他の観点は、次に続く詳細な説明の検討を受けて、より十分に理解されるであろう。本発明の他の観点、特徴および実施形態は、添付図面とともに、本発明の具体的な、例示的な実施形態の以下の説明を検討すれば、当業者には明らかになるであろう。本発明の特徴は以下のある実施形態および図面に関連して説明されることができるが、本発明の全ての実施形態は、ここに説明される1つ又は複数の有益な特徴の含むことができる。言い換えれば、1つ又は複数の実施形態は、ある有利な特徴を有するものとして説明されることができるが、1つ又は複数のそのような特徴は、また、ここに説明される発明の様々な実施形態にしたがって使用されることができる。同様に、例示的な実施形態は、デバイス、システムまたは方法の実施形態として以下で説明されることができるが、そのような例示的な実施形態は、様々なデバイス、システム、及び方法で実現されることができることが、理解されるべきである。
図1は、本開示の1つ以上の観点がアプリケーションを見つけることができるネットワーク環境の例を示すブロック図である。 図2は、アクセス端末によって実施されることができるプロトコルスタックアーキテクチャの例を示すブロック図である。 図3は、本開示の観点に従って同調―離調の動作をサポートするように構成されたアクセス端末を示すブロック図である。 図4は、EVDOリバースリンクトラフィックチャネルフレーム構造の例を示す概念図である。 図5は、本開示の観点に従って低い潜在(LoLat)送信を強制することを利用した同調―離調の手順を図示するフローチャートである。 図6は、本開示の観点に従ったLoLat強制する手順を図示するフローチャートです。 図7は、本開示の観点に従った事前の同調−離調のトラフィックチャネルパワーブースト(boost)を利用する同調―離調の手順を示すフローチャートである。 図8は、本開示の観点に従った事前の同調―離調のトラフィックチャネルパワーブーストアルゴリズムを図示するフローチャートである。 図9は、本開示の観点に従った同調―離調のトラフィックチャネルパワーブーストを利用する同調―離調の手順を図示するフローチャートである。 図10は、本開示の観点に従った同調―離調のトラフィックチャネルパワーブースト アルゴリズムを図示するフローチャートである。 図11は、本開示の観点に従った、リバースリンクペイロードアルゴリズムを図示するフローチャートである。 図12は、本開示の観点にしたがったアクセス端末を示すブロック図である。 図13は、本開示の観点に従った処理システムを動作する装置に関するハードウェア実施の例を示す概念的ダイアグラムである。
詳細な説明
[0026] 添付の図面に関連して以下の説明は、様々な構成のある1つの説明を意図するものであり、ここに記述される特徴及びコンセプトが実行されることができる唯一の構成を表すように意図されてはいない。以下の説明は、様々な概念の十分な理解を提供する目的のための具体的な詳細を含む。しかしながら、これらの概念がこれらの具体的な詳細なしに実施され得ることは、当業者には明らかであろう。いくつかの例では、よく知られた回路、構造、技法およびコンポーネントが、説明される概念および特徴を曖昧にすることを避けるために、ブロック図形式で示される。
[0027] 本開示の全体に提示された様々な概念は、広範な種類のワイヤレス通信システム、ネットワークアーキテクチャ(architectures)、及び通信基準にわたって実現され得る。議論のある観点は、符号分割多元接続(CDMA)および第3世代パートナーシッププロジェクト2(3GPP2)1xおよびEVDOプロトコルおよびシステムについて以下に説明され、関連用語が以下の説明のおおくで見つけられることができる。しかしながら、当業者は、本開示の1つ以上の観点が1つ以上の他のワイヤレス通信プロトコルおよびシステムに含まることができ、それらで用いられることができることを認識するであろう。
[0028] 図1は、本開示の1つ以上の観点がアプリケーションを見つけることができるネットワーク環境の例を例示するブロック図である。ワイヤレス通信システム100は、一般に、(例えば、パケットデータ交換ノード(PDSN)を介した)IPネットワーク、及び/又は
(例えば、モバイル交換局/ビジタロケーションレジスタ(MSC/VLR)を介して)公衆交換電話網(PSTN)への、および/または(例えば、パケットデータ交換ノード(PDSN)を介して)IPネットワークへのアクセスを提供する、コアネットワーク108、1つ以上の基地局コントローラ(BSC)106、1つ以上のアクセス端末104、および1つ以上の基地局102を含む。システム100は、多重搬送波(異なる周波数の複数の波形信号)上のオペレーションをサポートすることができる。マルチキャリア送信機は、マルチプルのキャリア上で同時に変調された信号を送信することができる。各変調された信号は、CDMA信号、TDMA信号、OFDMA信号、単一搬送波周波数分割多重アクセス(SC−FDMA)信号等であることができる。各変調された信号は、異なる搬送波で送られることができ、および制御情報(例えば、パイロット信号)、オーバヘッド情報、データ等を運ぶことができる。
[0029] 基地局102は、基地局アンテナを介してアクセス端末104とワイヤレスで通信することができる。基地局102は、それぞれ、無線通信システム100への(1つ以上のアクセス端末に関する)ワイヤレス接続性を容易にするように適応される装置として概して実現されることができる。基地局102はまた、当業者によって、アクセスポイント、基地トランシーバ局(base transceiver station)(BTS)、無線基地局(radio base station)、無線トランシーバ、トランシーバ機能(transceiver function)、基本サービスセット(BSS)、拡張サービスセット(ESS)、ノードB、フェムトセル、ピコセル、および/または何らかの他の適切な用語でも呼ばれることができる。
[0030] 基地局102は、マルチプルのキャリアを介して基地局のコントローラ106の制御の下でアクセス端末104と通信するように構成される。基地局102の各々は、ある地理的エリアのための通信カバレッジを提供することができる。ここでの各基地局102のカバレッジエリア110は、セル110‐a、110‐b、または110‐cとして特定される。基地局102のカバレッジエリア110は、セクタ(図示されないが、カバレッジエリアの一部のみを占める)に分割されることができる。セクタに分割されたカバレッジエリア110において、カバレッジエリア110内のマルチプルのセクタは、セルの一部内で1つ以上のアクセス端末104との通信に関与する各アンテナを有するアンテナのグループによって形成されることができる。
[0031] 1つ以上のアクセス端末104は、カバレッジエリア110の全体に散在されることができ、それぞれの基地局102に関連するセクタ或いは1つ以上のセルとワイヤレスで通信することができる。アクセス端末104は、概して、ワイヤレス信号を通じて1つ以上の他のデバイスと通信する複数のコンポーネント又は1つ以上のデバイスを含むことができる。そのようなアクセス端末104は、当業者によって、ユーザ機器(UE)、移動局(MS)、加入者局、モバイルユニット、加入者ユニット、ワイヤレスユニット、遠隔ユニット(a remote unit)、モバイルデバイス、ワイヤレスデバイス、ワイヤレス通信デバイス、遠隔デバイス、モバイル加入者局、モバイル端末、ワイヤレス端末、遠隔端末、ハンドセット、端末、ユーザエージェント、モバイルクライアント、クライアント、または何らかの他の適切な用語でも称されることができる。アクセス端末104は、モバイル端末および/または少なくとも実質的に固定された端末を含み得る。アクセス端末104の例は、モバイルフォン、スマートフォンページャー(pagers)、ワイヤレスモデム、パーソナルデジタルアシスタント、パーソナルインフォメーションマネジャ(PIMs)、パーソナルメディアプレイヤ、パームトップコンピュータ、ラップトップコンピュータ、タブレットコンピュータ、テレビ、電化製品(appliance)、電子ブックリーダ(e-reader)、デジタルビデオレコーダ(DVRs)、マシンツーマシン(machine-to-machine:M2M)デバイス、および/または、ワイヤレスまたはセルラネットワークを通じて、少なくとも部分的に、通信する他の通信/コンピューティングデバイスを含む。
[0032] アクセス端末104は、ワイヤレス通信システム100(例えば、基地局102)の1つ以上のネットワークノードとアクセス端末104間でデータを通信するためのプロトコルスタックアーキテクチャを用いるように構成されることができる。プロトコルスタックは、一般に、複数のレイヤがそれらの数字表示(numeric designation)の順に表される通信プロトコルのためのレイヤードアーキテクチャ(layered architecture)の概念モデルを含み、ここで、転送されたデータは、それらの表示順に、各レイヤによって実質的に処理される。図2は、アクセス端末104により実施されることができるプロトコルスタック(stack)アーキテクチャの例を示すブロックダイヤグラムである。図1および2を参照して、該アクセス端末104に関する該プロトコルスタックアーキテクチャーアは、一般に、3つの層:レイヤ1(L1)、レイヤ2(L2)、およびレイヤ3(L3)を含むように示されている。
[0033] レイヤ1 202は、最下位のレイヤであり、様々な物理レイヤ信号処理機能を実施する。レイヤ1 202は、ここにおいて物理レイヤ202とも称される。この物理レイヤ202はアクセス端末104および基地局102間の無線信号の送信と受信を提供する。
[0034] レイヤ2(または「L2レイヤ」)204と呼ばれるデータリンクレイヤは、物理レイヤ202の上に位置し、レイヤ3によって生成されたシグナリングメッセージの配信に関与している。L2レイヤ204は、物理レイヤ202によって提供されるサービスを使用する。L2レイヤ204は、媒体アクセス制御(MAC)サブレイヤ206、およびリンクアクセス制御(LAC)サブレイヤ208の2つのサブレイヤを含むことができる。
[0035] MACサブレイヤ206は、L2レイヤ204の下層サブレイヤ(lower sublayer)である。MACサブレイヤ206は、媒体アクセスプロトコルを実施し、物理レイヤ202によって提供されるサービスを使用して、より上位レイヤのプロトコルデータユニットのトランスポート(transport)に関与する。MACサブレイヤ206は、より上位レイヤから共有エアインターフェースへのデータのアクセスを管理することができる。
[0036] LACサブレイヤ208は、L2レイヤ204の上層サブレイヤ(upper sublayer)である。LACサブレイヤ208は、レイヤ3において生成されたシグナリングメッセージの配信および正確なトランスポートを提供するデータリンクプロトコルを実施する。LACサブレイヤは、より下位レイヤ(例えば、レイヤ1およびMACサブレイヤ)によって提供されるサービスを使用する。
[0037] レイヤ3 210は、より上層レイヤまたはL3レイヤとも呼ばれることができ、基地局102およびアクセス端末104間の通信プロトコルのタイミング(timing)および意味論(semantics)に従ってシグナリングメッセージを始める(originates)または終了する(terminates)。L3レイヤ210は、L2レイヤによって提供されたサービスを使用する。(データと音声の両方の)情報メッセージはまた、L3レイヤ210に通される。
[0038] 図3は、本開示の幾つかの観点に従って同調―離調の動作をサポートするように構成されたアクセス端末302を示すブロック図である。例えば、アクセス端末302は、図1、12及び/又は13に示されたいずれかのAT或いは、図1のAT104と同じである。AT302は、異なる通信プロトコルを使用して第2のセル306及び一つのセル304に同時に接続されることができる。セル303および306は、異なる記名又は同じ記名で結ばれる。本開示の1つの観点において、AT302はEVDOプロトコルにより第1のセル304と、GSM又はCDMA 2000 1xプロトコルにより第2のセル306と通信することができる。一つの例において、第1のセルとEVDOトラフィックで従事する一方で、AT302は全てのページングサイクルに関して第2のセル306からGSM(または1x)シグナリングを受信するために同調―離調の動作を実施することができる。GSMページングが全ての470ミリ秒(ms)に生起する故に、AT302は、GSMシグナリングを受信するためにEVDO通話から周波数的に離調し、それはEVDO通話周波数障害を引き起こすことができる。この障害は、EVDOデータスループットに望ましくない劣化を引き起こすことができる。
[0039] もちろん、当業者は、図3に示された及び上記記述された動作が同調―離調の動作として本開示に言及されることができる動作の1つの例を示すにすぎないことを理解するであろう。一般に、同調―離調のニーズは、新しい周波数を使用する通信インターフェイス又はトランシーバのいずれかの「同調」も含む。むしろ、同調―離調の動作は、新しい或いは異なる周波数へのそのような同調に言及することができるが、複数の異なる通信プロトコル間のいずれかの他の適した変化、あるいは異なるCDMAプロトコルを使用する第二の通信プロトコルに1つのCDMAスクランプリングコードを利用する第1の通信プロトコルからの変化に代わって或いは付加的に参照されることができる。
[0040] 図4は、EVDOリバースリンク(RL)トラフィックチャネルフレーム構造の例を示す概念図である。EVDOにおいて、RLフレーム400は、4つのサブフレームに分割される16スロットを有している。サブパケット402は、アクセスネットワーク(AN)により該物理レイヤで受信確認されることができるリバーストラフィックチャネルの最も小さいユニットである。サブパケット402は、4つの隣接のスロットで送信され、このようにサブパケットは1つのサブフレーム中で送信される。各物理レーヤパケットは4つのサブパケット中で送信されることができる。符号分割多重は該RL中の多重チャネルを同時に送信するために使用される。たとえば、該複数のチャネルはリバースレートインディケータ(Indicator)(RRL)チャネル404、データチャネル406、データレートコントロールチャネル408、受信確認(ACK)チャネル410、データソースチャネル(DSC)412、予備パイロットチャネル414、およびパイロットチャネル416である。該ACK410およびDSC412は、一緒に時間多重される。該補助パイロットチャネル414は、任意(optional)であり、そしてより高いデータレートで使用される。
[0041] 該RRI 404は、リバースデータチャネルを示す。すなわち、該RRI 404はある数のペイロードインデックスの1つを利用することにより、現RLデータパケットのデータレートを報告し、それは1−12の範囲である。データチャネル406は、ユーザデータ(EVDOトラフィック)を搬送する。該DRCチャネル408は、各スロット中の4ビットワードを含み、該サービング(serving)セクタに異なる送信レートの選択を許可する。例えば、該ATが、「複数のDRCインデックス」と呼ばれる、該選択された基地局から要求することができる12の可能なフォーマットがある。各DRCインデックスはデータレート、パケット長、スロットの数、符号化レート、変調タイプ、前文の長さ、および反復を含む送信に関するパラメータのセットを含む。各送信レート(あるいは、データレート)は、ペイロードのサイズ及び待ち時間目標(latency target)の関数である。該待ち時間目標は、所望されるパケットエラーレート(PER)を達成するために使用される送信サブバケットの数であり、そして1、2、3あるいは4のパケットであることができる。該DRCチャネル408送信は、DRCカバーと呼ばれる、適切なカバーコードを利用し、それはセクタカバー或いはヌルカバーのいずれかであり得る。一般に、DRCカバーはATのアクティブセット(セクタカバーと呼ばれる)中の特定のセクタと結び付けられる。該ATは該DRCチャネル408を使用して、特定のセクタに、特定の送信レート或いはデータレートを使用して該ATに送信することを求める。該ACK410は該データの受信者であるべき該ATを表示する前文(a preamble)をもって(フォワードリンクからの)フレームを検出する。
[0042] 該DSC412は、セルを切り替えるATの前注意を無線ネットワークコントローラ(RNC)に供する。それゆえに、該RNCが新しいセルに該データを送信する一方で、該ATはその現セルからデータを要求することを続けることができる。該DSC412は、ACK410と時間多重され、そして第2ハーフスロット中で常に送信される。該データチャネル406は、複数のサブ―フレームを使用してサブ―フレームを送信し、ここで各サブ―パケットは4スロットを取る。
[0043] 本開示の観点は、例えば、EVDOトラフィックとGSM/1xアイドルトラフィックとの間で、同調―離調の動作間に良いRL(アップリンク)EVDOスループット動作に導く目的で、レガシー(legacy)EVDO管理アルゴリズム(例、EVDOリバーストラフィックチャネルMAC(RTC−MAC)プロトコル)を改善する。同調―離調の操作の前後に、一般に、可能な範囲で(as much as possible)、レガシーパケットサイズが利用される。それ故に、RLパケットサイズのランプ波形(ramp)-減少(パケットサイズ減少)およびランプ波形-増加(パケットサイズ増加)が、同調―離調の前後に、パケットサイズの減少或いは回避されることができる。該同調−離調の操作がランプ波形-減少およびランプ波形-増加なしで正しく動作されるよう該同調―離調の操作を可能とするために、該RLデータ送信へのある変化が該同調―離調の操作の前後になされる。
[0044] 該改善されたEVDO管理アルゴリズムは、複数の特徴を含み、それは図1、3、12及び/又は13に示されるいずれかのAT又はAT302においていずれか適切な組み合わせで或いは単独で実施されることができる。それらの特徴は幾つかの非限定的な例により以下に詳細に説明されるであろう。該AT302は2つの送信モード(高いキャパシティ(HiCap)と低い潜時(LoLat))を使用してパケットを送信することができる。一般に、LoLatは、HiCapのそれより少ない送信ターゲットを持つ。EVDOにおいて、例えば、LoLatが2から3のサブパケットの送信ターゲットを持つ一方、HiCapは4サブパケットの送信ターゲットを有する。該送信ターゲットは、AT302が与えられたパケットエラーレート(PER)の下でパケットを送信するために試みることができるサブパケットの数を制御する。LoLat送信を使用することにより、該ATは送信遅延を最少にし、高いデータレートを達成する。
[0045] 本開示の1つの観点において、該AT302は、或る条件において同調―離調の操作後にLoLat強制を実施することができる。たとえば、該AT302は、まさに同調―離調の後のある時間期間の間、あるデータレートがLoLatパケットであるように構成される複数のパケットを強制することができる。図5は、本開示の観点に従って強制するLoLatを利用する同調―離調の手順500を示すフローチャートである。該同調―離調の手順500は、図1、3、12、及び/又は13に示されるいずれか、あるいは該AT302により実行されせることができる。該AT302は、2つの通信プロトコルの間で同調―離調の操作を実行するように構成されることができ、それは同じ或いは異なる予約(subscription)と関連されることができる。ブロック502において、該AT302は、第1の通信プロトコルを使用して通話を確立する。例えば、該AT302はEVDOプロトコルを使用して第1のセル304とのEVDO通話を確立することができる。ブロック504において、該AT302は、該通話から離調して、第2の通信プロトコルを使用してセルシグナリング(signaling)を受信する。例えば、該AT302は、第2のセル306に離調して、GSM又は1xプロトコルを使用して第2のセル306からシグナリングを受信する。該セルシグナリングは、ページングメッセージ或いは他のコントロールメッセージを含むことができる。一つの例において、該AT302は、全てのGSMページングサイクルに関するGSMページングメッセージを受信するために離調することができる。
[0046] ブロック506において、該AT302は、該第1の通信プロトコルを利用して該通話に戻って同調する。ブロック508において、該戻って同調するに続いて、所定の数のサブフレームの期間に、およびリバースリンク(アップリンク)パケットのサイズが第1のパケットサイズより小さく、および第2のパケットサイズより大きい場合、該AT302は該リバースリンクをLoLatパケットであることを強制する。一つの例において、図6を参照して、LoLatパケット強制手順600が詳細に示されている。本開示の1つの観点において、手順600は該AT302により図5のブロック508で実施される。EVDO通話に戻って同調の後、それがまだ、戻って同調の後の16サブフレームより少ない(例、15サブフレーム或いはそれ未満のような第1の所定の数のサブフレーム)時間期間内の場合、および現RLパケットサイズがRRIペイロードインデックス10(第1のパケットサイズ)(例)、6144ビット、EVDOパケットサイズ10)より小さい場合、手続き600はブロック602に進む。他方、手順600は、ブロック604に進む。ブロック604において、該AT302はLoLatパケットとして送信されることを強制されない。ブロック602において、該現RLパケットサイズがRRIペイロードインデックス6(第2のパケットサイズ)(例、1536ビット、EVDOパケットサイズ6)より大きい場合、手順600はブロック606に進む。一方、手順600はブロック604に進む。ブロック606において、該AT302は、例えば、RRIペイロードインデックス7(EVDOパケットサイズ7)のそれより大きいか等しいパケットサイズを持つRLパケットに関するLoLat送信を強制する。
[0047] EVDO RLにおいて、ユーザ当たり全6チャネル:一つのトラフィックチャネル、及び5オーバヘッド、例えば、パイロットチャネル416、DRCチャネル408、DSCチャネル412、ACKチャネル410、及びRRIチャネル404、がある。該パイロットチャネル406は基地局とATの間のエアインターフェースのチャネル推定に関して使用され、およびパワー制御目的に関して使用される。他のチャネルの送信パワーは、該パイロットチャネルに関するチャネル利得により規定される。RLトラフィックチャネルに関して、送信パワーはパイロット対トラフィックパワー利得(the traffic-to-pilot power gain(T2P)と呼ばれるパワー利得により特定される。一般に、該T2Pは、リバース利得送信パワーレベルセットポイントに基づいて決定され、それは基地局から受信された1つ或いはより多くの命令に基づいている。基地局からの複数の命令の各々は、該ATに命じて、例えば、アクセスネットワークにより測定されるネットワーク条件に基づいて該セットポイントを減少或いは増加する。該セットポイントに基づいて決定される該T2Pは本開示においてはオリジナルのT2Pとして参照されることができる。
[0048] 本開示の1つの観点において、同調―離調の開始により複数のRLパケットの終了を早期に確実にするために、該AT302は該同調―離調の前に与えられた時間に関してトラフィックチャネル送信パワーを増加するためにT2Pを高める(boost)ことができる。該T2Pを高めることはそのオリジナルのT2Pから該RLの送信パワーを増加することを意味する。該AT304は幾つかの試み(例、4つの試み或いはサブパケットに至る)において基地局にパケットを送ることができる。各送信の試みに関して、基地局はネガティブアクノレッジ(NACK)或いはアクノレッジメント(ACK)で答える。該該NAKが該サブパケットを成功裏に受信し復号することの失敗を表示する一方で、該ACKは成功した受信及び復号すること表示する。T2Pを増強することは、サブパケットが最初の試みにおいて基地局により成功裏に受信され符合される見込を増加する。該AT304が、与えられたパケットを送信することの最初の試みに応答して該基地局からACKを受信する場合、該AT304は複数の追加の試みを続けない。それ故に、ACKの受信時でのマルチー試み(a multi-attempt)サイクルの早期終了が全体的なRLスループットを増加する。
[0049] 図7は、本開示の観点に従ったトラフィックチャネルパワー増加(T2Pブースト)を利用する同調―離調手順700を示すフローチャートです。例えば、該手順700は図1、3、12及び/又は13に示された複数のATのいずれか、又は該AT320により実施されることができる。ブロック702において、該ATは最初の通信プロトコルを使用して通話を確立する。例えば、該AT302はEVDOプロトコルを利用して最初のセル304とのEVDO通話に従事することができる。ブロック706で、該AT302は第二の通信プロトコルを利用してセルシグナリングを受信するために該通話から離調する。例えば、該AT302は該GSM又は1xプロトコルを利用して第2のセル306からセルシグナリングを受信するために第2のセル306へ離れて同調する(tune away)ことができる。該セルシグナリングはページングメッセージを含むことができる。ブロック708で、該AT302は、該第1の通信プロトコルを利用して該通話に戻って同調する。
[0050] 図8は、本開示の1つの観点に従ったT2P増加(boost)アルゴリズム800から離れての事前―同調を図示するフローチャートです。例えば、該アルゴリズム800は、ブロック704で図1、3、12、及び/又は13中で示された複数のATのいずれか、或いは該AT302により実施されることができる。ブロック802において、該セルから離調することの直前に、4サブフレームより少ない(例えば、3サブフレーム又はより少ないサブフレームのような第二の所定の数のサブフレーム)時間期間に、該セルから離れて同調する直前に、該AT302は複数のRLパケットをLoLatパケットとして送信されることを強制する。例えば、該AT302は、全てのサイズの複数のRLパケットを複数のLoLatパケットであるべきことを強制することができる。ブロック804において、前記現在のRLパケットサイズがRRIペイロードインデックス7(EVDOペイロードサイズ7)のそれより大きく、及び同調―離調に至る時間期間が強制されたRLパケットでの現在のLoLatの終了ターゲットより小さい場合、該AT302は、適切な量(例、8dB或いはより大きく)だけ該T2Pを増加する(boosts)。一つの例において、現在のLoLat強制されたRLパケットは3サブパケットの終了ターゲットを持つことができ、および同調―離調に至る時間は該終了ターゲットより少ない二つのサブパケット(或いは、サブフレーム)に等しい。このケースにおいて、該AT302は、該RLパケットが成功裏に受信され、及び該第一の試みにおいて終了される機会を増加するために該T2Pを増加することができる。故に、新しいパケット送信は、あるデータに関する同調―離調が見積もられる(rates)前の最後のサブフレームまで継続することができる。
[0051] 本開示の1つの観点において、AT302は同調―離調の直後の時間の短い期間に関してT2Pを増加することができる。図9は、本開示の観点に従ってトラフィックチャネルパワー増加を離れての後―同調を利用する同調―離調手順900を図示するフローチャートである。一つの例において、該手順900は、図1、3、12及び/又は13に図示された複数のATのいずれか又は該AT420により実施されることができる。ATブロック902において、該AT302は第1の通信プロトコルを利用して通話を確立する。例えば、該AT&302は、該EVDOプロトコルを利用して第1のセル304との通話に従事することができる。ブロック904で、該AT302は該通話から離れて同調し、第2の通信プロトコルを利用してセルシグナリング(cell signaling)を受信する。例えば、該AT302は該GSM又は1xプロトコルを利用して第2のセル306からセルシグナリング受信するために第二のセル306へ離れて同調する(tune away)ことができる。該セルシグナリングは、ページングメッセージを含むことができる。ブロック906において、該AT302は、該第一の通信プロトコルを使用して該通話に戻って同調する。ブロック908において、該AT32は、T2P増加を離れての後―同調(post-tuneを実施する。
[0052] 図10は、本開示の観点に従って、T2P増加アルゴリズム1000を離れての後―同調を示すフローチャート踏である。例えば、該アルゴリズム1000はブロック908で図1、3、12及び/又は13に示された複数のATのいずれかまたは該AT302により実施されることができる。ブロック1002において、同調―離調後の時間が、例えば15サブフレーム又は適切な時間期間内であって、現RLパケットサイズがRRIインデックス6のそれより大きい場合、該AT302は、X dBだけ該T2Pを増加する(例えば、8dB又は幾つかの他の適切な量);一方、該AT302はブロック1004でT2Pを増加しない。一般に、RRIインデックス7の或いはより大きいサイズを持つRLパケットは4サブパケットにいたるHiCapパケットとして送信される。増加されたT2Pで、該RLパケットは該第1の試みで成功裏に送信されるであろう。それゆえに、該有効なEVDOスループットは、T2P増加による同調―離調後に増加されることができる。
[0053] 本開示の1つの観点において、該AT302はレガシーランプーダウン(ramp-down)期間及び/又はランプアップ(ramp-up)期間が避けられるように或いは減少されるように、同調―離調の前/又は後により大きいパケットサイズを使用するために新しいペイロード行動を支持するように構成されることができる。例えば、該AT302は該RRIレートに基づいて以前に送信されたRLバケットサイズに幾つかの優先を与えることができる。それ故に、同調―離調後、RL送信が再スタートされる時、該AT302は該レガシーランプアップ行動中に許可されるより大きいパケットサイズを用いてスタートすることができる。同様に、該AT302は、同調―離調の前に該レガシーランプアップにおいて使用されるより大きいパケットサイズを使用することができる。
[0054] 図11は、本開示の1つの観点に従って逆リンクペイロードアルゴリズム1100を図示するフローチャートである。例えば、該アルゴリズム1100は、次のRLパケット送信に関するより大きいパケットサイズを許可するために同調―離調の前或いは後に図1、3、12及び/又は13に図示された該ATのいずれか又は該AT302により実施されることができる。ブロック1102で、該AT302は、複数の従前に送信されたパケットの許可される複数のペイロードパケットサイズ(例えば、許可されるペイロードパケットサイズ1、許可されるペイロードパケットサイズ2、及び許可されるペイロードパケットサイズ3)から最小の許可されるパケットサイズを決定する。例えば、該AT302は、最後の3つの送信されたパケットの許可されたペイロードパケットサイズを利用することができる。ブロック1104で、該AT302は前に送信されたパケットの最大の従前―送信されたパケットサイズを決定する。例えば、従前に送信されたパケットサイズは、該最後に3つの送信されたパケット(最後に送信されたパケットサイズ1、最後に送信されたパケットサイズ2、および最後に送信されたパケットサイズ3)であることができる。他の例において、該前に送信されたパケットはいずれかの適切な期間に送信されたパケットを含むことができる。
[0055] ブロック1106において、該AT302は、次のRLパケットサイズを最大の最後に送信されたパケットサイズと最小の許可されたパケットサイズの最大であるべき次のRLパケットサイズに設定する。この方法で、該AT302は同調―離調の前及び/又は後に増加されEVDOスループットに帰結するより大きいパケットサイズを使用するようになる。
[0056] 図5−11に記されたEVDOスループットを改善するための種々の方法は、個々に或いは種々の組み合わせにおいて実施されることができる。また、開示されたインブンティブな(inventive)概念と技術は、EVDOに限定されず、当業者により理解されるような他の通信プロトコルに適用されることができる。
[0057] 図12は、本開示の観点に従ってEVDOスループットを改善するために複数の同調―離調の操作を支持するように構成されたAT1200を図示するブロック図ダイアである。一つの例において、該AT1200は、図1、3、及び/又は13に図示された該ATのいずれか又はAT1302と同じであることができ、そして、図5−11に示されたアルゴリズム又は方法のいずれかを実施するように構成されることができる。本開示の1つの観点において、該AT1200はEVDO、GSM及び1xのような複数の通信プロトコルにおいてアクセスネットワークと通信することができるATであることができる。該AT1200は、ソフトウェア、ハードウェア、ファームウェア、或いはそれらのいずれかの組み合わせであり得る複数のコンポーネントを含む。該AT1200のコンポーネントの幾つかの組み合わせは以下に詳細に説明される。
[0058] 第1のプロトコル通信コンポーネント1202は、該AT1200が最初の通信プロトコル(例、EVDO、GSM、又はlx)を使用して通話(例、ボイス又はデータの通話)を確立するこができるように提供される。第2のプロトコル通信コンポーネント1204は該AT1200が第2の通信プロトコル(例、EVDO、GSM又はlx)を使用してセルシグナリングを受信し、或いは通話を確立することができる。本開示の種々の観点において、該AT1200は図5のブロック502と504、図7のブロック702、706、及び図9のブロック902と904に関係して記述される操作を実施するために通信コンポーネント1202を利用することができる。
[0059] 同調−離調制御コンポーネント1206は、該AT1200は、該AT1200が図5−11に関係して記述される種々の同調―離調方法を実施することができる。例えば、該AT1200はGSM/1xプロトコルを使用してセルシグナリンクを受信するためにEVDO通話から離れて同調するために該コンポーネント1206を利用することができる。さらに、該AT1200は、EVDO通話に戻って同調するために該コンポーネント1206を利用することができる。
[0060] L0Lat強制コンポーネント1208は、該AT1200が、同調―離調の動作の後、LoLatパケットとして送信されるためにあるRLパケットを強制できるように提供されることができる。例えば、コンポーネント1208は図5及び6に記述されたLoLat方法を実施するように構成されることができる。T2P増加コンポーネント1210を離れての前―同調は、該AT1200が同調―離調の前にあるRLパケットのT2Pを増加することができるように提供される。例えば、該コンポーネント1210は、図7及び8に記述されたT2P増加操作を離れての前―同調を実施するように構成されることができる。T2P増加コンポーネント1212を離れての後―同調が、該AT1200が同調へ離調後にあるRLパケットの該T2Pを増加できるように提供される。例えば、該コンポーネント1212は図9及び10に記述されたT2P増加操作を離れて後−同調を実施するように構成させることができる。
[0061] ペイロード制御コンポーネント1214は、該AT1200が同調―離調の前及び/又は後にEVDOスループットを増加することを可能とする大きさのように、より大きなRLパケットサイズを使用することができる。例えば、該コンポーネント1214は、同調―離調の前及び/又は後に該レガシー(legacy)許容されるペイロードパケットサイズを超えて該最後の送信ペイロードパケットサイズ1216(すなわち、RRIレート)に優先権を与えるように構成される。本開示の1つの観点において、該コンポーネント1214は、図11のリバースリンクペイロードアルゴリズムを実施するように構成されることができる。該AT1200は、また、図5−11に関係して図示されるそれらのように、種々の機能を実施するように該AT1200を構成するためのソフトウェア1220を含む。例えば、該ソフトウェア1220は、EVDO、GSM及びlxのような異なる通信プロトコル間で同調―離調を実施するためのコード1222を含む。該ソフトウェア1220は、また、図5−11に関係して記述されるように同調―離調の操作の前及び/又は後にEVDOスループットを改善するために使用される種々の機能を実施するように構成されることができるRTC−MACアルゴリズム1224を含む。
[0062] 図13は、処理システム1314を実施する装置1300に関するハードウェアの実行の例を示す概念図である。本開示の様々な観点にしたがって、1つのエレメント、或いはエレメントのいずれかの部分、または複数のエレメントの任意の組み合わせは、1つまたは複数のプロセッサ1304を含む処理システム1314を用いて実施トされることができる。例えば、該装置1300は図1、3及び/又は12に図示された該複数のATのいずれかあるいはAT1200であることができる。本開示の1つの観点において、該AT1300は図12に示され、記述された該AT1200の複数のコンポーネントを実施するように構成されることができる。他の例において、該装置1300は、図1及び/又は2に示されたように基地局であることができる。プロセッサ1304の例は、本開示を通して記述される種々の機能を実施するように構成された、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、デジタル信号プロセッサ(DSPs)、フィールドプログラム可能なゲートアレイ(FPGAs)、プログラム可能なロジックデバイス(PLDs)、状態機械、ゲートロジック、ディスクリート(discrete)ハードウェア回路、及び他の適したハードウェアを含む。すなわち、該プロセッサ1304は、装置1300中で使用されるように、図5−11で示され、記述されたプロセッサ、手順、又はアルゴリズムの1つ又はそれより多くを実施するために使用されることができる。
[0063] この例において、処理システム1314は、アーキテクチャを実施することができ、一般的にバス1302によって表わされる。該バス1302は、処理システム1314の特定のアプリケーションおよび全体的な設計制約に依存して、任意の数のブリッジ及び相互接続バスおよびブリッジを含むことができる。該バス1302は、(該プロセッサ1304によって一般的に表される)1つまたは複数のプロセッサ、メモリ1305、およびコンピュータ読み出し可能な媒体(コンピュータ読みだし可能媒体1306)によって一般的に表される)コンピュータ読み出し可能な媒体を含む様々な回路を共にリンクさせる。バス1302は、また、タイミングソースのような他の様々な回路、周辺機器(peripherals)、電圧レギュレータ、および電力管理回路のような他のさまざまの回路をまたリンクすることができ、これらは、当該技術分野で良く知られており、さらにいずれも説明されないであろう。バスインターフェース1308は、バス1302とトランシーバ1310の間のインターフェイスを提供する。トランシーバ1310は、伝送媒体上を様々な他の装置と通信するための手段を提供する。例えば、該トランシーバ1310はEVDO、GSM、IX等のようなマルチプル通信プロトコルをサポートするように構成されることができる。該トランシーバ1310は異なる複数の通信プロトコルの間で同調―離調の動作をサポートするようにまた構成されることができる。該装置の性質に依存して、ユーザインターフェイス1312(例、キーパッド、ディスプレイ、スピーカ、マイクロフォン、ジョイステック、タッチスクリーン、タッチパッド等)がまた供されることができる。
[0064] プロセッサ1304は、バス1302を管理し、およびコンピュータ可能な媒体1306に格納されたソフトウェアの実行を含む一般的な処理するための役割をする。該ソフトウェア、例えば、図2のソフトウェア1220は、プロセッサ1304によって実行されるとき、処理システム1314に、いずれかの特定の装置に関して図5−11に記述され種々の機能を遂行させる。コンピュータ読み出し可能な媒体1306はまた、ソフトウェアを実行するとき、プロセッサ1304によって操作されるデータを格納するために使用されることができる。
[0065] 処理システム内の1つ又はより多くのプロセッサ1304はソフトウェアを実行することができる。ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語、またはその他の名称で呼ばれるかどうかにかかわらず、命令、命令セット、コード、コードセグメント、プログラムコード、プログラム、サブプログラム、ソフトウェアモジュール、アプリケーション、ソフトウェアアプリケーション、ソフトウェアパッケージ、ルーチン、サブルーチン、オブジェクト、実行ファイル、実行スレッド、プロシージャ、関数、等を意味するように広く解釈されるべきである。ソフトウェアは、コンピュータ可能な媒体1306に備わりえる。コンピュータ可能な媒体1306は、非一時的なコンピュータ読み出し可能な媒体であり得る。非一時的なコンピュータ読み出し可能な媒体は、例として、磁気記憶デバイス(例えば、ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、磁気ストリップ)、光学ディスク(例えば、コンパクトディスク(CD)、あるいはデジタル多用途ディスク(DVD))、スマートカード、フラッシュメモリデバイス(例えば、カード、スティック、あるいはキードライブ)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取専用メモリ(ROM)、プログラマブルROM(PROM)、消去可能なPROM(EPROM)、電気的に消去可能なPROM(EEPROM(登録商標))、レジスタ、リムーバブルディスク、および、コンピュータによってアクセスおよび読み取られうるソフトウェアおよび/または命令を記憶するための任意の他の適した媒体を含む。コンピュータ読み出し可能な媒体はまた、具体例として、搬送波、伝送路、およびコンピュータによってアクセスおよび読み取りされ得るソフトウェアおよび/または命令を送信するための他の適切な媒体を含み得る。コンピュータ可能な媒体1306は、処理システム1314の外部にまたは処理システム1314を含む複数のエンティティにわたって分散されて処理システム1314に属し得る。機械可読媒体1306は、コンピュータプログラムプロダクトにおいて具体化され得る。例として、コンピュータプログラムプロダクトは、梱包材料にコンピュータ可読媒体を含み得る。当業者は、システム全体に課せられる全体的な設計制約および特定のアプリケーションに依存して、本開示全体を通して提示される、説明された機能性をいかに最良にインプリメントすべきかを認識することになる。
[0001] 電気通信システムのいくつかの観点が、EVDOシステムを参照して提示された。当業者は、本開示全体にわたって記述された様々な態様が他の電気通信システム、ネットワークアーキテクチャ、および通信規格に拡大できることを容易に認識するであろう。
[0002] 例によって、様々な観点は、W−CDMA(登録商標)、TD−SCDMA、およびTD−CDMAのようなUMTSシステムにまで拡張されることができる。様々な観点はまた、(FDD、TDD、または両方のモードにおける)ロングタームエボリューション(LTE)、(FDD、TDD、または両方のモードにおける)LTE―アドバンスド(LTE−A)、最適化されたエボリューション―データ(Evolution-Data Optimized)(EV−DO)、ウルトラモバイルブロードバンド(UMB)、IEEE 802.11 (Wi−Fi)、IEEE 802.16 (WiMAX)、IEEE 802.20、ウルトラワイドバンド(UWB)、ブルートウース(Bluetooth(登録商標))、および/または他の適切なシステムを用いるシステムに拡張されることができる。実際の電気通信規格、ネットワークアーキテクチャ、および/または使用される通信規格は、システムに課された全体的な設計制約および特定のアプリケーションに依存するであろう。
[0003] 該方法におけるステップの特定の順序または階層、或いは開示されたアルゴリズムは、例示的なプロセスの図示であることが理解されるべきである。設計の好み(preference)に基づいて、該方法におけるステップの特定の順序または階層、手順、或いはアルゴリズムは再構成され得ることが理解される。添付の方法の請求項は、サンプルの順序における様々なステップのエレメントを提示し、およびここに特定して記載されていない限り、提示された特定の順序または階層に限定されるべきことを意味されない。
[0066] 先の記述は、いずれの当業者にも、ここに記述された様々な観点を実施することを可能にするために提供される。これらの観点への様々な修正は、当業者にとって容易に明らかとなり、ここに定義された包括的な原理は、他の観点に適用されることができる。このように、該複数の請求項は、ここで示された複数の観点に限定されるべきことを意図されないが、該複数の請求項の言語に合わせた全体の範囲と一致されるべきであり、ここにおいて、単数のエレメントへの言及は、特にそのように述べていない限り、「1つおよび1つのみ」を意味することを意図されておらず、むしろ「1つまたは複数」を意味している。そうではないと明確に述べていない限り、用語「幾つかの」は、1つまたはそれ以上を意味する。項目のリスト「の少なくとも1つ」を指すフレーズは、単一のメンバーを含む、それらの項目の任意の組み合わせを指す。例として、「a、b、またはcのうちの少なくとも1つ」は、a;b;c;aとb;aとc;bとc;ならびにa、b、およびc、をカバーすることを意図される。当業者に既知の、または後に知られることになる本開示全体を通して記述される様々な観点の複数のエレメント均等なすべての構造あるいは機能は、参照によってここに明確に組み込まれ、該複数の請求項によって包含されることを意図される。さらに、ここに開示された如何なるものも、そのような開示は該複数の請求項中に明示的に記載されているかどうかにかかわらず、公に専念される(dedicated)ことを意図されない。いかなる請求項の要素も、該要素がフレーズ「ための手段」または方法の請求項の場合において、該要素がフレーズ「ためのステップ」を用いて記載されない限り、35 U.S.C. §112の第16段落の規定の下で解釈されるべきではない。
[0066] 先の記述は、いずれの当業者にも、ここに記述された様々な観点を実施することを可能にするために提供される。これらの観点への様々な修正は、当業者にとって容易に明らかとなり、ここに定義された包括的な原理は、他の観点に適用されることができる。このように、該複数の請求項は、ここで示された複数の観点に限定されるべきことを意図されないが、該複数の請求項の言語に合わせた全体の範囲と一致されるべきであり、ここにおいて、単数のエレメントへの言及は、特にそのように述べていない限り、「1つおよび1つのみ」を意味することを意図されておらず、むしろ「1つまたは複数」を意味している。そうではないと明確に述べていない限り、用語「幾つかの」は、1つまたはそれ以上を意味する。項目のリスト「の少なくとも1つ」を指すフレーズは、単一のメンバーを含む、それらの項目の任意の組み合わせを指す。例として、「a、b、またはcのうちの少なくとも1つ」は、a;b;c;aとb;aとc;bとc;ならびにa、b、およびc、をカバーすることを意図される。当業者に既知の、または後に知られることになる本開示全体を通して記述される様々な観点の複数のエレメント均等なすべての構造あるいは機能は、参照によってここに明確に組み込まれ、該複数の請求項によって包含されることを意図される。さらに、ここに開示された如何なるものも、そのような開示は該複数の請求項中に明示的に記載されているかどうかにかかわらず、公に専念される(dedicated)ことを意図されない。いかなる請求項の要素も、該要素がフレーズ「ための手段」または方法の請求項の場合において、該要素がフレーズ「ためのステップ」を用いて記載されない限り、35 U.S.C. §112の第16段落の規定の下で解釈されるべきではない。
以下に本願の出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
下記を具備するアクセス端末において動作可能な無線通信の方法、
第1の通信プロトコルを利用する通話を確立すること、
第2の通信プロトコルを利用するセルシグナリングを受信するために該通話から離調すること、
該第1の通信プロトコルを利用する該通話に戻って同調すること、
第1の所定の数のサブフレームの期間、該戻って同調することを続けること、およびリバースリンク(RL)のサイズが第1のパケットサイズより小さく及び第2のパケットサイズより大きい場合、低い潜時(LoLat)パケットであることを該RLパケットに強制すること。
[C2]
該LoLatパケットは2乃至3のサブパケットの終了ターゲットを有する、C1の方法。
[C3]
C1の方法であって、
ここにおいて、該第1の通信プロトコルはEVDOであり、そして
ここにおいて、該第1のパケットサイズはEVDOパケットサイズ10であり、該第1の所定の数のサブフレームは16サブフレームより少なく、および該第2のパケットサイズはEVDOパケットのサイズ7である。
[C4]
C1に記載の方法は、さらに下記を具備する:
該通話から離調する前に、該第2のRLパケットのサイズ及び該第2のRLパケットの終了ターゲットの両方に基づいて第2のRLパケットのパイロット対トラフィックのパワー利得(T2P)を増加すること。
[C5]
C4の方法であって、ここにおいて、T2Pを増加することは下記を具備する:
該第2のRLバケットのサイズが第3のパケットサイズより大きい場合、および該第2のRLパケットの終了ターゲットのそれより小さい時間期間の間に該通話から離調する直前に、該RLパケットのT2Pを増加すること。
[C6]
該第3のパケットのサイズは該第1のパケットのサイズより小さく、及び該第2のパケットのサイズより大きい、C5の方法。
[C7]
更に下記を具備する、C4の方法:
第2の所定の数のサブフレームの期間に、該通話から離調する直前に、LoLatパケットであることを該第2のパケットに強制すること。
[C8]
さらに、下記を具備するC1に記載の方法:
該通話に戻って同調することの後、該RLパケットのパケットサイズが第3のパケットサイズより大きい場合、所定の時間期間の間、該RLパケットのパイロット対トラフィックのパワーゲイン(T2P)を増加すること。
[C9]
さらに、下記を具備する、C1に記載の方法:該通話に戻って同調することの後、該通話から離調する前に、複数の以前送信されたRLパケットの最大パケットサイズに基づいて該RLパケットのパケットサイズを選択すること。
[C10]
下記を具備する、無線通信のための装置:
第1の通信プロトコルを利用する通話を確立するための手段;
第2の通信プロトコルを使用するセルシグナリングを受信するために該通話から離調するための手段;
該第1の通信プロトコルを利用する該通話に戻って同調するための手段;および
該戻って同調することに続いて、第1の所定の数のサブフレームの期間に、及びリバースリンク(RL)パケットのサイズが第1のパケットサイズより小さく、及び第2のパケットのサイズより大きい場合、低い潜時(LoLat)パケットであることを該RLパケットに強制する手段。
[C11]
C10の装置、ここにおいて、該LoLatパケットは、2乃至3のサブパケットの終了ターゲットを有する。
[C12]
C10に記載の装置であって、
ここにおいて、該第1の通信プロトコルはEVDOであり、そして
ここにおいて、該第1のパケットはEVDOパケットのサイズ10であり、該第1の所定の数のサブフレームは16サブフレームより小さく、そして該第2のパケットサイズはEVDOパケットサイズ7である、
上記装置。
[C13]
さらに下記を具備するC10の装置、
該通話から離調する前に、第2のRLパケットのサイズと第2のRLパケットの終了ターゲットの両方に基づいて、該第2のRLパケットのパイロット対トラフィックのパワーゲイン(T2P)を増加するための手段。
[C14]
C13の装置であって、
ここにおいて、該T2Pを増加するための手段は、
該第2のパケットのサイズが第3のパケットサイズより大きい場合、そして該第2のパケットの終了ターゲットのそれより小さい時間期間に該通話から離調する直前に、該第2のRLパケットの該T2Pを増加するように構成される、
上記装置。
[C15]
該第3のパケットは、該第1のパケットサイズにより小さく、該第2のパケットサイズより大きい、C14の装置。
[C16]
さらに、下記を具備するC13の装置:
第2の所定の数のサブフレームの期間に、該通話から離調する直前に、LoLatパケットであることを該第2のRLパケットに強制するための手段。
[C17]
下記を備える、C10の装置、
該通話に戻って同調することの後に、該RLパケットのパケットサイズが第3のパケットサイズより大きい場合、所定の時間期間に関する該RLパケットのパイロット対トラフィックのパワーゲイン(T2P)を増加するための手段。
[C18]
さらに下記を備える、C10の装置:
該通話に戻って同調することの後、該通補から離調する前に以前送信された複数のRLパケットの最大パケットサイズに基づいて該RLパケットのパケットサイズを選択するための手段。
[C19]
下記を具備するアクセス端末:
第1の通信プロトコルを利用する無線通信に関する第1の通信コンポーネント;
第2の通信プロトコルを利用する無線通信に関する第2の通信コンポーネント;
低い潜時(LoLat)パケット強制コンポーネント;該第1及び第2の通信コンポーネントに動作的に結合された同調―離調制御コンポーネント、ここにおいて、該同調―離調制御コンポーネントは、
該第一の通信プロトコルを使用する通話を確立するために該第一の通信コンポーネントを利用すること;
該通話から離調すること及び該第2の通信プロトコルを使用するシグナリングを受信するために該第2の通信コンポーネントを利用すること;
該第1のプロトコルを利用する該通話に戻って同調すること;及び
第1の所定の数のサブフレームの期間に、及びリバースリンク(RL)パケットのサイズが第1のパケットサイズより小さく、及び第2のパケットサイズより大きい場合、該戻って同調することを続けること、低い潜時(LoLat)パケット強制コンポーネントは、LoLatパケットであることを該RLパケットに強制するように構成される。
[C20]
該LoLatパケットは2乃至3の終了ターゲットを有するC19のアクセス端末。
[C21]
該第一の通信プロトコルがEVDOであり、
サブフレームの該第一の所定の数が16サブフレームより小さく、及び該第二のパケットサイズがEVDOパケットサイズ7である、C20のアクセス端末。
[C22]
さらに、下記を備えるC19に記載のアクセス端末:該通話から離調する前に、第2のRLパケットサイズと該第2のRLパケットの終了ターゲットの両方に基づいて該第2のRLパケットのパイロット対トラフィックのパワーゲイン(T2P)を増加するように構成されるT2P増加コンポーネント。
[C23]
該T2P増加コンポーネントは、該第2のRLパケットのサイズが第3のパケットサイズより大きい場合で、そして該第2のRLパケットの終了ターゲットのそれより短い時間期間の間に該通話から離調する直前に、該第2のRLパケットの該T2Pを増加するように構成される、C22のアクセス端末。
[C24]
該第3のパケットサイズが該第1のパケットサイズより小さく、そして該第2のパケットサイズより大きい、C23のアクセス端末。
[C25]
該LoLatパケット強制コンポーネントが、さらに、第2の所定の数のサブフレームの期間に、該通話から離調する直前に、LoLatパケットであることを該第2のRLパケットに強制するように構成される、C22のアクセス端末。
[C26]
該通話に戻って同調することの後で、該RLパケットのパケットサイズが第3のパケットサイズより大きい場合、所定の時間期間に関する該RLパケットのパイロット対トラフィックパワーゲイン(T2P)を増加するように構成されたT2P増加コンポーネントをさらに備える、C19のアクセス端末。
[C27]
該通話に戻って同調することの後で、該通話から離調する前に、以前に送信された複数のRLパケットの最大パケットサイズに基づいて、該RLパケットのパケットサイズを選択するように構成されるペイロードコントロールコンポーネントを更に具備する、C19のアクセス端末。
[C28]
第1の通信プロトコルを利用する通話を確立する、
第2の通信プロトコルを利用するセルシグナリングを受信するために該通話から離調する、
該第一の通信プロトコルを利用する該通話に戻って同調する、
該戻って同調することに続けて、第1の所定の数のサブフレームの期間に及びリバースリンク(RL)パケットのサイズが第1のパケットサイズより小さく及び第2のパケットサイズより大きい場合、低い潜時(LoLat)パケットであることを該RLパケットに強制する、をアクセス端末に実施させるためのコードを備えるコンピュータ読取可能な媒体。
[C29]
該LoLatパケットが2乃至3のサブパケットの終了ターゲットを有する、C28のコンピュータ読み出し可能な媒体。
[C30]
該第1の通信プロトコルがEVDOであり、及び、ここにおいて該第1のパケットサイズがEVDOパケットサイズ10であり、該第1の所定の数のサブフレームが16サブフレームより少なく、及び該第2のパケットサイズはEVDOパケットサイズ7である、C28のコンピュータ読み出し可能媒体。
[C31]
該通話から離調する前に、該第2のRLパケットの終了ターゲットと第2のRLパケットのサイズの両方に基づいて該第2のRLパケットのパイロット対トラフィックパワーゲイン(T2P)を増加することを該アクセス端末に実施させるためのコードをさらに備える、C28のコンピュータ可読媒体。
[C32]
該T2Pを増加するため該コードが、該第2のRLパケットのサイズが第3のパケットサイズより大きい場合、及び該第2のRLパケットの終了ターゲットのそれより短い時間期間に該通話から離調する直前に、該第2のRLパケットのT2Pを増加することを該アクセス端末に実施させるためのコードを備える、C31のコンピュータ読み出し可能な媒体。
[C33]
該第3のパケットのサイズは該第1のパケットのサイズより小さく、及び該第2のパケットサイズより大きい、C32のコンピュータ読み出し可能媒体。
[C34]
該通話から離調する直前に、第2の所定の数のサブフレームの期間に、LoLatパケットであることを該第2のRLパケットに強制することを該アクセス端末に実施させるためのコードを具備する、C31のコンピュータ可読媒体。
[C35]
該通話に戻って同調することの後に、該RLパケットのパケットサイズが第3のパケットのサイズより大きい場合、所定の時間期間に関して該RLパケットのパイロット対トラフィックパワーゲイン(T2P)を増加することを、該アクセス端末に実施させるためのコードを更に備える、C28のコンピュータ読み出し可能な媒体。
[C36]
該通話に戻って同調することの後に、該通話から離調する前に以前に送信された複数のRLパケットの最大のパケットのサイズに基づいて該RLパケットのパケットサイズを選択することを、該アクセス端末に実施させるためのコードを更に備える、C28のコンピュータ読み出し可能な媒体。

Claims (36)

  1. 下記を具備するアクセス端末において動作可能な無線通信の方法、
    第1の通信プロトコルを利用する通話を確立すること、
    第2の通信プロトコルを利用するセルシグナリングを受信するために該通話から離調すること、
    該第1の通信プロトコルを利用する該通話に戻って同調すること、
    第1の所定の数のサブフレームの期間、該戻って同調することを続けること、および
    リバースリンク(RL)のサイズが第1のパケットサイズより小さく及び第2のパケットサイズより大きい場合、低い潜時(LoLat)パケットであることを該RLパケットに強制すること。
  2. 該LoLatパケットは2乃至3のサブパケットの終了ターゲットを有する、請求項1の方法。
  3. 請求項1の方法であって、
    ここにおいて、該第1の通信プロトコルはEVDOであり、そして
    ここにおいて、該第1のパケットサイズはEVDOパケットサイズ10であり、該第1の所定の数のサブフレームは16サブフレームより少なく、および該第2のパケットサイズはEVDOパケットのサイズ7である。
  4. 請求項1に記載の方法は、さらに下記を具備する:
    該通話から離調する前に、該第2のRLパケットのサイズ及び該第2のRLパケットの終了ターゲットの両方に基づいて第2のRLパケットのパイロット対トラフィックのパワー利得(T2P)を増加すること。
  5. 請求項4の方法であって、ここにおいて、T2Pを増加することは下記を具備する:
    該第2のRLバケットのサイズが第3のパケットサイズより大きい場合、および該第2のRLパケットの終了ターゲットのそれより小さい時間期間の間に該通話から離調する直前に、該RLパケットのT2Pを増加すること。
  6. 該第3のパケットのサイズは該第1のパケットのサイズより小さく、及び該第2のパケットのサイズより大きい、請求項5の方法。
  7. 更に下記を具備する、請求項4の方法:
    第2の所定の数のサブフレームの期間に、該通話から離調する直前に、LoLatパケットであることを該第2のパケットに強制すること。
  8. さらに、下記を具備する請求項1に記載の方法:
    該通話に戻って同調することの後、該RLパケットのパケットサイズが第3のパケットサイズより大きい場合、所定の時間期間の間、該RLパケットのパイロット対トラフィックのパワーゲイン(T2P)を増加すること。
  9. さらに、下記を具備する、請求項1に記載の方法:
    該通話に戻って同調することの後、該通話から離調する前に、複数の以前送信されたRLパケットの最大パケットサイズに基づいて該RLパケットのパケットサイズを選択すること。
  10. 下記を具備する、無線通信のための装置:
    第1の通信プロトコルを利用する通話を確立するための手段;
    第2の通信プロトコルを使用するセルシグナリングを受信するために該通話から離調するための手段;
    該第1の通信プロトコルを利用する該通話に戻って同調するための手段;および
    該戻って同調することに続いて、第1の所定の数のサブフレームの期間に、及びリバースリンク(RL)パケットのサイズが第1のパケットサイズより小さく、及び第2の
    パケットのサイズより大きい場合、低い潜時(LoLat)パケットであることを該RLパケットに強制する手段。
  11. 請求項10の装置、ここにおいて、該LoLatパケットは、2乃至3のサブパケットの終了ターゲットを有する。
  12. 請求項10に記載の装置であって、
    ここにおいて、該第1の通信プロトコルはEVDOであり、そして
    ここにおいて、該第1のパケットはEVDOパケットのサイズ10であり、該第1の所定の数のサブフレームは16サブフレームより小さく、そして該第2のパケットサイズはEVDOパケットサイズ7である、
    上記装置。
  13. さらに下記を具備する請求項10の装置、
    該通話から離調する前に、第2のRLパケットのサイズと第2のRLパケットの終了ターゲットの両方に基づいて、該第2のRLパケットのパイロット対トラフィックのパワーゲイン(T2P)を増加するための手段。
  14. 請求項13の装置であって、
    ここにおいて、該T2Pを増加するための手段は、
    該第2のパケットのサイズが第3のパケットサイズより大きい場合、そして該第2のパケットの終了ターゲットのそれより小さい時間期間に該通話から離調する直前に、該第2のRLパケットの該T2Pを増加するように構成される、
    上記装置。
  15. 該第3のパケットは、該第1のパケットサイズにより小さく、該第2のパケットサイズより大きい、請求項14の装置。
  16. さらに、下記を具備する請求項13の装置:
    第2の所定の数のサブフレームの期間に、該通話から離調する直前に、LoLatパケットであることを該第2のRLパケットに強制するための手段。
  17. 下記を備える、請求項10の装置、
    該通話に戻って同調することの後に、該RLパケットのパケットサイズが第3のパケットサイズより大きい場合、所定の時間期間に関する該RLパケットのパイロット対トラフィックのパワーゲイン(T2P)を増加するための手段。
  18. さらに下記を備える、請求項10の装置:
    該通話に戻って同調することの後、該通補から離調する前に以前送信された複数のRLパケットの最大パケットサイズに基づいて該RLパケットのパケットサイズを選択するための手段。
  19. 下記を具備するアクセス端末:
    第1の通信プロトコルを利用する無線通信に関する第1の通信コンポーネント;
    第2の通信プロトコルを利用する無線通信に関する第2の通信コンポーネント;
    低い潜時(LoLat)パケット強制コンポーネント;
    該第1及び第2の通信コンポーネントに動作的に結合された同調―離調制御コンポーネント、ここにおいて、該同調―離調制御コンポーネントは、
    該第一の通信プロトコルを使用する通話を確立するために該第一の通信コンポーネントを利用すること;
    該通話から離調すること及び該第2の通信プロトコルを使用するシグナリングを受信するために該第2の通信コンポーネントを利用すること;
    該第1のプロトコルを利用する該通話に戻って同調すること;及び
    第1の所定の数のサブフレームの期間に、及びリバースリンク(RL)パケットのサイズが第1のパケットサイズより小さく、及び第2のパケットサイズより大きい場合、該戻って同調することを続けること、低い潜時(LoLat)パケット強制コンポーネントは、LoLatパケットであることを該RLパケットに強制するように構成される。
  20. 該LoLatパケットは2乃至3の終了ターゲットを有する請求項19のアクセス端末。
  21. 該第一の通信プロトコルがEVDOであり、
    サブフレームの該第一の所定の数が16サブフレームより小さく、及び該第二のパケットサイズがEVDOパケットサイズ7である、請求項20のアクセス端末。
  22. さらに、下記を備える請求項19に記載のアクセス端末:
    該通話から離調する前に、第2のRLパケットサイズと該第2のRLパケットの終了ターゲットの両方に基づいて該第2のRLパケットのパイロット対トラフィックのパワーゲイン(T2P)を増加するように構成されるT2P増加コンポーネント。
  23. 該T2P増加コンポーネントは、該第2のRLパケットのサイズが第3のパケットサイズより大きい場合で、そして該第2のRLパケットの終了ターゲットのそれより短い時間期間の間に該通話から離調する直前に、該第2のRLパケットの該T2Pを増加するように構成される、請求項22のアクセス端末。
  24. 該第3のパケットサイズが該第1のパケットサイズより小さく、そして該第2のパケットサイズより大きい、請求項23のアクセス端末。
  25. 該LoLatパケット強制コンポーネントが、さらに、第2の所定の数のサブフレームの期間に、該通話から離調する直前に、LoLatパケットであることを該第2のRLパケットに強制するように構成される、請求項22のアクセス端末。
  26. 該通話に戻って同調することの後で、該RLパケットのパケットサイズが第3のパケットサイズより大きい場合、所定の時間期間に関する該RLパケットのパイロット対トラフィックパワーゲイン(T2P)を増加するように構成されたT2P増加コンポーネントをさらに備える、請求項19のアクセス端末。
  27. 該通話に戻って同調することの後で、該通話から離調する前に、以前に送信された複数のRLパケットの最大パケットサイズに基づいて、該RLパケットのパケットサイズを選択するように構成されるペイロードコントロールコンポーネントを更に具備する、
    請求項19のアクセス端末。
  28. 第1の通信プロトコルを利用する通話を確立する、
    第2の通信プロトコルを利用するセルシグナリングを受信するために該通話から離調する、
    該第一の通信プロトコルを利用する該通話に戻って同調する、
    該戻って同調することに続けて、第1の所定の数のサブフレームの期間に及びリバースリンク(RL)パケットのサイズが第1のパケットサイズより小さく及び第2のパケットサイズより大きい場合、低い潜時(LoLat)パケットであることを該RLパケットに強制する、
    をアクセス端末に実施させるためのコードを備えるコンピュータ読取可能な媒体。
  29. 該LoLatパケットが2乃至3のサブパケットの終了ターゲットを有する、請求項28のコンピュータ読み出し可能な媒体。
  30. 該第1の通信プロトコルがEVDOであり、及び、ここにおいて該第1のパケットサイズがEVDOパケットサイズ10であり、該第1の所定の数のサブフレームが16サブフレームより少なく、及び該第2のパケットサイズはEVDOパケットサイズ7である、請求項28のコンピュータ読み出し可能媒体。
  31. 該通話から離調する前に、該第2のRLパケットの終了ターゲットと第2のRLパケットのサイズの両方に基づいて該第2のRLパケットのパイロット対トラフィックパワーゲイン(T2P)を増加することを該アクセス端末に実施させるためのコードをさらに備える、請求項28のコンピュータ可読媒体。
  32. 該T2Pを増加するため該コードが、該第2のRLパケットのサイズが第3のパケットサイズより大きい場合、及び該第2のRLパケットの終了ターゲットのそれより短い時間期間に該通話から離調する直前に、該第2のRLパケットのT2Pを増加することを該アクセス端末に実施させるためのコードを備える、請求項31のコンピュータ読み出し可能な媒体。
  33. 該第3のパケットのサイズは該第1のパケットのサイズより小さく、及び該第2のパケットサイズより大きい、請求項32のコンピュータ読み出し可能媒体。
  34. 該通話から離調する直前に、第2の所定の数のサブフレームの期間に、LoLatパケットであることを該第2のRLパケットに強制することを該アクセス端末に実施させるためのコードを具備する、請求項31のコンピュータ可読媒体。
  35. 該通話に戻って同調することの後に、該RLパケットのパケットサイズが第3のパケットのサイズより大きい場合、所定の時間期間に関して該RLパケットのパイロット対トラフィックパワーゲイン(T2P)を増加することを、該アクセス端末に実施させるためのコードを更に備える、請求項28のコンピュータ読み出し可能な媒体。
  36. 該通話に戻って同調することの後に、該通話から離調する前に以前に送信された複数のRLパケットの最大のパケットのサイズに基づいて該RLパケットのパケットサイズを選択することを、該アクセス端末に実施させるためのコードを更に備える、請求項28のコンピュータ読み出し可能な媒体。
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