JP2017520962A - スケジューリング、送信方法及びその基地局、端末、システム - Google Patents
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Abstract
本発明は、スケジューリング方法及びシステム、端末、送信方法、基地局及びそのスケジューリング方法を開示する。本発明で提供される基地局によるスケジューリング方法は、上りのセミパーシステントスケジューリングがアクティブ化された後、端末による上りのスケジューリング要求への応答を拒否することと、端末が上りのセミパーシステントスケジューリング周期点で送信したバッファステータスレポートを取得することと、前記バッファステータスレポートに基づいて、前記端末のサービスについてダイナミックスケジューリングを行うことと、を含む。本発明の方法によれば、上りのセミパーシステントスケジューリングサービスの安定性を向上させ、リソースの無駄遣いを減少することができる。
Description
本発明は、移動通信技術分野に関し、特に、スケジューリング方法及びシステム、端末、送信方法、基地局及びそのスケジューリング方法に関する。
現在、移動通信システムは、一般的には、共有型リソースの割り当てスケジューリング方式を用いており、無線通信リソースを最大限に利用できることがその利点である。このようなスケジューリング方式の場合、従来の回路領域の音声サービスを、データ領域のインターネット電話(VoIP)サービスで取って代わっている。しかし、音声ユーザの数が何となく大規模であり、共有スケジューリングのリソース割り当て方式によっては、転送するたびに関連する制御情報を送信する必要があるため、制御情報のオーバーヘッドが大きい。データパケットのサイズが比較的固定し、到達時間間隔が一定の規律を満たすようなリアルタイムサービスについて、セミパーシステントスケジューリング技術を用いることで、制御情報のオーバーヘッドを減少することができる。
セミパーシステントスケジューリング(Semi-persistence Scheduling、単に「SPS」という)とは、特定したサービスのために設計されたもので、固定したタイミングで予め割り当てられたリソースを用いる一方、他のタイミングでダイナミックスケジューリング(再送)メカニズムを用いるスケジューリング方法を指す。具体的には、セミパーシステントスケジューリングを起動した後、指定したリソースブロックは、一部の周期的な、ペイロードサイズが固定したサービスに適合するように、指定したユーザに周期的に割り当てられ、これにより、リソースの割り当て、指示などの情報によるシステムのオーバーヘッドを減少する。セミパーシステントスケジューリングは、ダイナミックスケジューリング方法をデータ再送に用いるため、セミパーシステントスケジューリングと呼ばれている。一般的には、VoIPサービスは、SPSによるスケジューリングに比較的適合している。
長期進化(LTE)システムにおいて、ユーザ機器(UE)は、データを転送する有効なリソースを持っていない一方、転送予定のサービスがある場合、有効かつ法的な上り転送用リソースを求めることを目的として、積極的に基地局に対して上りのスケジューリング要求(Scheduling Request、単に「SR」という)を行うようになる。一般的には、UEがSRを行った後、基地局は、UEによるSRに応答し、一定のサイズのリソースをUEに与え、その目的は、UEに自分のバッファにおける転送予定のデータ量のサイズを基地局に報告させ、つまり、バッファステータスレポート(Buffer Status reporting、単に「BSR」という)を基地局に知らせることである。それから、基地局は、UEのBSRを取得した後、UEをスケジューリングする。
上りのSPSがアクティブ化された後、基地局は、特定した情報が含まれる下りの制御情報0(Downlink Control Information format0、単に「DCI0」という)をUEに送信することで、セミパーシステントスケジューリングサービスをアクティブ化する。UEが、セミパーシステントスケジューリングをアクティブ化するDCI0であると識別した場合、現在のスケジューリング情報を保存し、セミパーシステントスケジューリングの設定に従って、固定した周期の間隔を置いて、予め割り当てられた時間周波数リソースを用いて、セミパーシステントサービスデータを送信する。UEは、非SPS周期点で音声サービス又は他のデータサービスが突然あって、かつ、上り用の法的なリソースを持っていない場合、UEはSRを行うようになる。このとき、特殊処理がなければ、基地局はSRに応答し、SRのスケジューリングを行い、この場合、UEは非SPS周期点で、基地局により認定された上りリソース位置にて、データブロックをアップロードする可能性があり、UEはパッケージングにあたり、優先度が上位のVoIPサービスをパッケージして、動的に認定された転送ブロックに入れて予めスケジューリングするようになり、こうすれば、次のSPSのスケジューリング周期点に達するとき、UEは、VoIPデータを予めスケジューリングしたため、UEのバッファに転送予定のVoIPサービスがなくなることにより、SPS周期点でpaddingだらけ転送されることになる。そして、VoIPが周期的なサービスであるため、SRスケジューリングにより、VoIPサービスを予めスケジューリングしたことに起因して、SPS周期点で有効なデータがなくなり、paddingだらけ残るような場面は、周期的に発生する。これを図3に示す。
さらに、LTEシステムにおいて、上りのSPSに暗黙的非アクティブ化のフローが含まれ、この暗黙的非アクティブ化とは、UEが、連続したN個のSPS周期点で、それぞれ空のSDUとなるデータパケットを送信した場合、自分のSPS設定をリリースし、つまり、データをアップロードするための固定した時間周波数リソースがなくなったことをいう。SPSにおけるSRスケジューリングと上りのSPSの暗黙的非アクティブ化を結合して分かるように、SPSがアクティブ化された後、基地局がSRに応答すれば、UEにおける頻繁な暗黙的非アクティブ化とアクティブ化を招くおそれがあり、上りのSPSサービスの安定性にもある程度影響を与えている。そして、SRに応答したことから、ある程度、リソースの無駄遣いになる。
本発明は、関連技術において、上りのセミパーシステントスケジューリングサービスの安定性が劣り、リソースの無駄遣いが発生する問題を少なくとも解決するように、スケジューリング方法及びシステム、端末、送信方法、基地局及びそのスケジューリング方法を提供する。
上記課題を解決するために、本発明によれば、
上りのセミパーシステントスケジューリングがアクティブ化された後、端末による上りのスケジューリング要求への応答を拒否するステップと、
端末が上りのセミパーシステントスケジューリング周期点で送信したバッファステータスレポートを取得するステップと、
前記バッファステータスレポートに基づいて、前記端末のサービスについてダイナミックスケジューリングを行うステップと、を含む基地局によるスケジューリング方法が提供される。
上りのセミパーシステントスケジューリングがアクティブ化された後、端末による上りのスケジューリング要求への応答を拒否するステップと、
端末が上りのセミパーシステントスケジューリング周期点で送信したバッファステータスレポートを取得するステップと、
前記バッファステータスレポートに基づいて、前記端末のサービスについてダイナミックスケジューリングを行うステップと、を含む基地局によるスケジューリング方法が提供される。
オプションとして、前記方法は、
上りのセミパーシステントスケジューリングが非アクティブ化された後、前記端末による上りのスケジューリング要求への応答に復帰し、前記端末にリソースを割り当てることと、
前記端末が前記リソースを介して送信したバッファステータスレポートを取得することと、
前記端末が前記リソースを介して送信したバッファステータスレポートに基づいて、前記端末のサービスについてダイナミックスケジューリングを行うことと、をさらに含んでもよい。
上りのセミパーシステントスケジューリングが非アクティブ化された後、前記端末による上りのスケジューリング要求への応答に復帰し、前記端末にリソースを割り当てることと、
前記端末が前記リソースを介して送信したバッファステータスレポートを取得することと、
前記端末が前記リソースを介して送信したバッファステータスレポートに基づいて、前記端末のサービスについてダイナミックスケジューリングを行うことと、をさらに含んでもよい。
オプションとして、端末が上りのセミパーシステントスケジューリング周期点で送信したバッファステータスレポートを取得するステップは、前記端末が上りのセミパーシステントスケジューリング周期点でアップロードしたサービスデータパケットにより、前記バッファステータスレポートを取得すること、を含んでもよい。
また、上記課題を解決するために、本発明によれば、
上りのセミパーシステントスケジューリングがアクティブ化された後、端末が上りのセミパーシステントスケジューリング周期点で送信したバッファステータスレポートを取得するステップと、
前記バッファステータスレポートに基づいて、前記端末のサービスについてダイナミックスケジューリングを行うステップと、を含む他の基地局によるスケジューリング方法がさらに提供される。
上りのセミパーシステントスケジューリングがアクティブ化された後、端末が上りのセミパーシステントスケジューリング周期点で送信したバッファステータスレポートを取得するステップと、
前記バッファステータスレポートに基づいて、前記端末のサービスについてダイナミックスケジューリングを行うステップと、を含む他の基地局によるスケジューリング方法がさらに提供される。
オプションとして、前記方法は、
上りのセミパーシステントスケジューリングが非アクティブ化された後、前記端末による上りのスケジューリング要求に応答し、前記端末にリソースを割り当てることと、
前記端末が前記リソースを介して送信したバッファステータスレポートを取得することと、
前記端末が前記リソースを介して送信したバッファステータスレポートに基づいて、前記端末のサービスについてダイナミックスケジューリングを行うことと、をさらに含んでもよい。
上りのセミパーシステントスケジューリングが非アクティブ化された後、前記端末による上りのスケジューリング要求に応答し、前記端末にリソースを割り当てることと、
前記端末が前記リソースを介して送信したバッファステータスレポートを取得することと、
前記端末が前記リソースを介して送信したバッファステータスレポートに基づいて、前記端末のサービスについてダイナミックスケジューリングを行うことと、をさらに含んでもよい。
オプションとして、端末が上りのセミパーシステントスケジューリング周期点で送信したバッファステータスレポートを取得するステップは、前記端末が上りのセミパーシステントスケジューリング周期点でアップロードしたサービスデータパケットにより、前記バッファステータスレポートを取得すること、を含んでもよい。
また、上記課題を解決するために、本発明によれば、
上りのセミパーシステントスケジューリングがアクティブ化された後、端末が、基地局への上りのスケジューリング要求の送信を停止するステップと、
端末が、上りのセミパーシステントスケジューリング周期点で、前記端末のバッファステータスレポートを基地局に送信するステップと、を含む送信方法がさらに提供される。
上りのセミパーシステントスケジューリングがアクティブ化された後、端末が、基地局への上りのスケジューリング要求の送信を停止するステップと、
端末が、上りのセミパーシステントスケジューリング周期点で、前記端末のバッファステータスレポートを基地局に送信するステップと、を含む送信方法がさらに提供される。
オプションとして、前記方法は、
上りのセミパーシステントスケジューリングが非アクティブ化された後、前記端末が、前記基地局への上りのスケジューリング要求の送信に復帰することと、
前記端末が、前記基地局が前記上りのスケジューリング要求に応答して前記端末に割り当てたリソースを介して、前記端末のバッファステータスレポートを前記基地局に送信することと、をさらに含んでもよい。
上りのセミパーシステントスケジューリングが非アクティブ化された後、前記端末が、前記基地局への上りのスケジューリング要求の送信に復帰することと、
前記端末が、前記基地局が前記上りのスケジューリング要求に応答して前記端末に割り当てたリソースを介して、前記端末のバッファステータスレポートを前記基地局に送信することと、をさらに含んでもよい。
オプションとして、前記端末が、上りのセミパーシステントスケジューリング周期点で、前記端末のバッファステータスレポートを基地局に送信するステップは、前記端末が、上りのセミパーシステントスケジューリング周期点で、バッファステータスレポートを、アップロードされるサービスデータパケットを介して基地局に送信すること、を含んでもよい。
また、上記課題を解決するために、本発明によれば、
上りのセミパーシステントスケジューリングがアクティブ化された後、端末が、基地局に対して上りのスケジューリング要求を行うステップと、
端末が、上りのセミパーシステントスケジューリング周期点で、前記端末のバッファステータスレポートを基地局に送信するステップと、を含む他の送信方法がさらに提供される。
上りのセミパーシステントスケジューリングがアクティブ化された後、端末が、基地局に対して上りのスケジューリング要求を行うステップと、
端末が、上りのセミパーシステントスケジューリング周期点で、前記端末のバッファステータスレポートを基地局に送信するステップと、を含む他の送信方法がさらに提供される。
オプションとして、前記方法は、上りのセミパーシステントスケジューリングが非アクティブ化された後、前記端末が、前記基地局が前記上りのスケジューリング要求に応答して前記端末に割り当てたリソースを介して、前記端末のバッファステータスレポートを前記基地局に送信すること、をさらに含んでもよい。
オプションとして、端末が、上りのセミパーシステントスケジューリング周期点で、前記端末のバッファステータスレポートを基地局に送信するステップは、前記端末が、上りのセミパーシステントスケジューリング周期点で、バッファステータスレポートを、アップロードされるサービスデータパケットを介して基地局に送信すること、を含んでもよい。
また、上記課題を解決するために、本発明によれば、
上りのセミパーシステントスケジューリングがアクティブ化された後、端末が、基地局に対して上りのスケジューリング要求を行うステップと、
前記基地局が、前記端末による上りのスケジューリング要求への応答を拒否するステップと、
前記端末が、上りのセミパーシステントスケジューリング周期点で、前記端末のバッファステータスレポートを基地局に送信するステップと、
前記基地局が、前記端末から送信されたバッファステータスレポートを取得し、取得したバッファステータスレポートに基づいて、前記端末のサービスについてダイナミックスケジューリングを行うステップと、を含むスケジューリング方法がさらに提供される。
上りのセミパーシステントスケジューリングがアクティブ化された後、端末が、基地局に対して上りのスケジューリング要求を行うステップと、
前記基地局が、前記端末による上りのスケジューリング要求への応答を拒否するステップと、
前記端末が、上りのセミパーシステントスケジューリング周期点で、前記端末のバッファステータスレポートを基地局に送信するステップと、
前記基地局が、前記端末から送信されたバッファステータスレポートを取得し、取得したバッファステータスレポートに基づいて、前記端末のサービスについてダイナミックスケジューリングを行うステップと、を含むスケジューリング方法がさらに提供される。
オプションとして、前記方法は、
上りのセミパーシステントスケジューリングが非アクティブ化された後、前記基地局が、前記端末による上りのスケジューリング要求への応答に復帰し、前記端末にリソースを割り当てることと、
前記端末が、前記端末のバッファステータスレポートを、前記リソースを介して前記基地局に送信することと、
前記基地局が、端末が前記リソースを介して送信したバッファステータスレポートに基づいて、前記端末のサービスについてダイナミックスケジューリングを行うことと、をさらに含んでもよい。
上りのセミパーシステントスケジューリングが非アクティブ化された後、前記基地局が、前記端末による上りのスケジューリング要求への応答に復帰し、前記端末にリソースを割り当てることと、
前記端末が、前記端末のバッファステータスレポートを、前記リソースを介して前記基地局に送信することと、
前記基地局が、端末が前記リソースを介して送信したバッファステータスレポートに基づいて、前記端末のサービスについてダイナミックスケジューリングを行うことと、をさらに含んでもよい。
オプションとして、端末が、上りのセミパーシステントスケジューリング周期点で、前記端末のバッファステータスレポートを基地局に送信するステップは、前記端末が、上りのセミパーシステントスケジューリング周期点で、前記端末のバッファステータスレポートを、該周期点でアップロードされるサービスデータパケットを介して基地局に送信すること、を含んでもよい。
また、上記課題を解決するために、本発明によれば、
上りのセミパーシステントスケジューリングがアクティブ化された後、端末が、基地局への上りのスケジューリング要求の送信を停止するステップと、
前記端末が、上りのセミパーシステントスケジューリング周期点で、端末のバッファステータスレポートを基地局に送信するステップと、
前記基地局が、端末から送信されたバッファステータスレポートを取得し、取得した前記バッファステータスレポートに基づいて、前記端末のサービスについてダイナミックスケジューリングを行うステップと、を含む他のスケジューリング方法がさらに提供される。
上りのセミパーシステントスケジューリングがアクティブ化された後、端末が、基地局への上りのスケジューリング要求の送信を停止するステップと、
前記端末が、上りのセミパーシステントスケジューリング周期点で、端末のバッファステータスレポートを基地局に送信するステップと、
前記基地局が、端末から送信されたバッファステータスレポートを取得し、取得した前記バッファステータスレポートに基づいて、前記端末のサービスについてダイナミックスケジューリングを行うステップと、を含む他のスケジューリング方法がさらに提供される。
オプションとして、前記方法は、
上りのセミパーシステントスケジューリングが非アクティブ化された後、前記端末が、前記基地局への上りのスケジューリング要求の送信に復帰することと、
前記基地局が、前記上りのスケジューリング要求に応答し、前記端末にリソースを割り当てることと、
前記端末が、前記リソースを介して前記端末のバッファステータスレポートを基地局に送信することと、
前記基地局が、前記端末が前記リソースを介して送信したバッファステータスレポートに基づいて、前記端末のサービスについてダイナミックスケジューリングを行うことと、をさらに含んでもよい。
上りのセミパーシステントスケジューリングが非アクティブ化された後、前記端末が、前記基地局への上りのスケジューリング要求の送信に復帰することと、
前記基地局が、前記上りのスケジューリング要求に応答し、前記端末にリソースを割り当てることと、
前記端末が、前記リソースを介して前記端末のバッファステータスレポートを基地局に送信することと、
前記基地局が、前記端末が前記リソースを介して送信したバッファステータスレポートに基づいて、前記端末のサービスについてダイナミックスケジューリングを行うことと、をさらに含んでもよい。
オプションとして、端末が、上りのセミパーシステントスケジューリング周期点で、端末のバッファステータスレポートを基地局に送信するステップは、
前記端末が、上りのセミパーシステントスケジューリング周期点で、前記端末のバッファステータスレポートを、該周期点でアップロードされるサービスデータパケットを介して基地局に送信すること、を含んでもよい。
前記端末が、上りのセミパーシステントスケジューリング周期点で、前記端末のバッファステータスレポートを、該周期点でアップロードされるサービスデータパケットを介して基地局に送信すること、を含んでもよい。
また、上記課題を解決するために、本発明によれば、
上りのセミパーシステントスケジューリングがアクティブ化された後、端末による上りのスケジューリング要求への応答を拒否するように構成される要求応答モジュールと、
端末が上りのセミパーシステントスケジューリング周期点で送信したバッファステータスレポートを取得するように構成される情報取得モジュールと、
前記バッファステータスレポートに基づいて、前記端末のサービスについてダイナミックスケジューリングを行うように構成されるスケジューリングモジュールと、を備える基地局がさらに提供される。
上りのセミパーシステントスケジューリングがアクティブ化された後、端末による上りのスケジューリング要求への応答を拒否するように構成される要求応答モジュールと、
端末が上りのセミパーシステントスケジューリング周期点で送信したバッファステータスレポートを取得するように構成される情報取得モジュールと、
前記バッファステータスレポートに基づいて、前記端末のサービスについてダイナミックスケジューリングを行うように構成されるスケジューリングモジュールと、を備える基地局がさらに提供される。
オプションとして、前記要求応答モジュールは、さらに、上りのセミパーシステントスケジューリングが非アクティブ化された後、前記端末による上りのスケジューリング要求への応答に復帰し、前記端末にリソースを割り当てるように構成され、
前記情報取得モジュールは、さらに、前記端末が前記リソースを介して送信したバッファステータスレポートを取得するように構成され、
前記スケジューリングモジュールは、さらに、前記端末が前記リソースを介して送信したバッファステータスレポートに基づいて、前記端末のサービスについてダイナミックスケジューリングを行うように構成されてもよい。
前記情報取得モジュールは、さらに、前記端末が前記リソースを介して送信したバッファステータスレポートを取得するように構成され、
前記スケジューリングモジュールは、さらに、前記端末が前記リソースを介して送信したバッファステータスレポートに基づいて、前記端末のサービスについてダイナミックスケジューリングを行うように構成されてもよい。
オプションとして、前記情報取得モジュールは、前記端末が上りのセミパーシステントスケジューリング周期点でアップロードしたサービスデータパケットにより、前記バッファステータスレポートを取得するように構成されてもよい。
また、上記課題を解決するために、本発明によれば、
上りのセミパーシステントスケジューリングがアクティブ化された後、端末が上りのセミパーシステントスケジューリング周期点で送信したバッファステータスレポートを取得するように構成される情報取得モジュールと、
前記バッファステータスレポートに基づいて、前記端末のサービスについてダイナミックスケジューリングを行うように構成されるスケジューリングモジュールと、を備える他の基地局がさらに提供される。
上りのセミパーシステントスケジューリングがアクティブ化された後、端末が上りのセミパーシステントスケジューリング周期点で送信したバッファステータスレポートを取得するように構成される情報取得モジュールと、
前記バッファステータスレポートに基づいて、前記端末のサービスについてダイナミックスケジューリングを行うように構成されるスケジューリングモジュールと、を備える他の基地局がさらに提供される。
オプションとして、前記基地局は、
上りのセミパーシステントスケジューリングが非アクティブ化された後、前記端末による上りのスケジューリング要求に応答し、前記端末にリソースを割り当てるように構成される要求応答モジュール、をさらに備え、
前記情報取得モジュールは、さらに、前記端末が前記リソースを介して送信したバッファステータスレポートを取得するように構成され、
前記スケジューリングモジュールは、さらに、前記端末が前記リソースを介して送信したバッファステータスレポートに基づいて、前記端末のサービスについてダイナミックスケジューリングを行うように構成されてもよい。
上りのセミパーシステントスケジューリングが非アクティブ化された後、前記端末による上りのスケジューリング要求に応答し、前記端末にリソースを割り当てるように構成される要求応答モジュール、をさらに備え、
前記情報取得モジュールは、さらに、前記端末が前記リソースを介して送信したバッファステータスレポートを取得するように構成され、
前記スケジューリングモジュールは、さらに、前記端末が前記リソースを介して送信したバッファステータスレポートに基づいて、前記端末のサービスについてダイナミックスケジューリングを行うように構成されてもよい。
オプションとして、前記情報取得モジュールは、前記端末が上りのセミパーシステントスケジューリング周期点でアップロードしたサービスデータパケットにより、前記バッファステータスレポートを取得するように構成されてもよい。
また、上記課題を解決するために、本発明によれば、
上りのセミパーシステントスケジューリングがアクティブ化された後、基地局への上りのスケジューリング要求の送信を停止するように構成される要求モジュールと、
上りのセミパーシステントスケジューリング周期点で、端末のバッファステータスレポートを基地局に送信するように構成される情報送信モジュールと、を備える端末がさらに提供される。
上りのセミパーシステントスケジューリングがアクティブ化された後、基地局への上りのスケジューリング要求の送信を停止するように構成される要求モジュールと、
上りのセミパーシステントスケジューリング周期点で、端末のバッファステータスレポートを基地局に送信するように構成される情報送信モジュールと、を備える端末がさらに提供される。
オプションとして、前記要求モジュールは、さらに、上りのセミパーシステントスケジューリングが非アクティブ化された後、前記基地局への上りのスケジューリング要求の送信に復帰するように構成され、
前記情報送信モジュールは、さらに、前記基地局が前記上りのスケジューリング要求に応答して前記端末に割り当てたリソースを介して、前記端末のバッファステータスレポートを前記基地局に送信するように構成されてもよい。
前記情報送信モジュールは、さらに、前記基地局が前記上りのスケジューリング要求に応答して前記端末に割り当てたリソースを介して、前記端末のバッファステータスレポートを前記基地局に送信するように構成されてもよい。
オプションとして、前記情報送信モジュールは、上りのセミパーシステントスケジューリング周期点で、バッファステータスレポートを、アップロードされるサービスデータパケットを介して基地局に送信するように構成されてもよい。
また、上記課題を解決するために、本発明によれば、
上りのセミパーシステントスケジューリングがアクティブ化された後、基地局に対して上りのスケジューリング要求を行うように構成される要求モジュールと、
上りのセミパーシステントスケジューリング周期点で、端末のバッファステータスレポートを基地局に送信するように構成される情報送信モジュールと、を備える他の端末がさらに提供される。
上りのセミパーシステントスケジューリングがアクティブ化された後、基地局に対して上りのスケジューリング要求を行うように構成される要求モジュールと、
上りのセミパーシステントスケジューリング周期点で、端末のバッファステータスレポートを基地局に送信するように構成される情報送信モジュールと、を備える他の端末がさらに提供される。
オプションとして、前記情報送信モジュールは、さらに、上りのセミパーシステントスケジューリングが非アクティブ化された後、前記基地局が前記上りのスケジューリング要求に応答して前記端末に割り当てたリソースを介して、前記端末のバッファステータスレポートを前記基地局に送信するように構成されてもよい。
オプションとして、前記情報送信モジュールは、上りのセミパーシステントスケジューリング周期点で、バッファステータスレポートを、アップロードされるサービスデータパケットを介して基地局に送信するように構成されてもよい。
また、上記課題を解決するために、本発明によれば、端末と、基地局とを備えるスケジューリングシステムであって、
前記端末は、
上りのセミパーシステントスケジューリングがアクティブ化された後、基地局に対して上りのスケジューリング要求を行うように構成される要求モジュールと、
上りのセミパーシステントスケジューリング周期点で、前記端末のバッファステータスレポートを基地局に送信するように構成される情報送信モジュールと、を含み、
前記基地局は、
前記端末による上りのスケジューリング要求への応答を拒否するように構成される要求応答モジュールと、
前記端末から送信されたバッファステータスレポートを取得するように構成される情報取得モジュールと、
取得したバッファステータスレポートに基づいて、前記端末のサービスについてダイナミックスケジューリングを行うように構成されるスケジューリングモジュールと、を含むスケジューリングシステムがさらに提供される。
前記端末は、
上りのセミパーシステントスケジューリングがアクティブ化された後、基地局に対して上りのスケジューリング要求を行うように構成される要求モジュールと、
上りのセミパーシステントスケジューリング周期点で、前記端末のバッファステータスレポートを基地局に送信するように構成される情報送信モジュールと、を含み、
前記基地局は、
前記端末による上りのスケジューリング要求への応答を拒否するように構成される要求応答モジュールと、
前記端末から送信されたバッファステータスレポートを取得するように構成される情報取得モジュールと、
取得したバッファステータスレポートに基づいて、前記端末のサービスについてダイナミックスケジューリングを行うように構成されるスケジューリングモジュールと、を含むスケジューリングシステムがさらに提供される。
オプションとして、前記要求応答モジュールは、さらに、上りのセミパーシステントスケジューリングが非アクティブ化された後、前記端末による上りのスケジューリング要求への応答に復帰し、前記端末にリソースを割り当てるように構成され、
前記情報送信モジュールは、さらに、前記端末のバッファステータスレポートを、前記リソースを介して前記基地局に送信するように構成されてもよい。
前記情報送信モジュールは、さらに、前記端末のバッファステータスレポートを、前記リソースを介して前記基地局に送信するように構成されてもよい。
オプションとして、前記情報送信モジュールは、上りのセミパーシステントスケジューリング周期点で、前記端末のバッファステータスレポートを、該周期点でアップロードされるサービスデータパケットを介して基地局に送信するように構成されてもよい。
また、上記課題を解決するために、本発明によれば、
上りのセミパーシステントスケジューリングがアクティブ化された後、前記基地局への上りのスケジューリング要求の送信を停止するように構成される要求モジュールと、
上りのセミパーシステントスケジューリング周期点で、前記端末のバッファステータスレポートを基地局に送信するように構成される情報送信モジュールと、を含む端末と、
前記端末から送信されたバッファステータスレポートを取得するように構成される情報取得モジュールと、
取得したバッファステータスレポートに基づいて、前記端末のサービスについてダイナミックスケジューリングを行うように構成されるスケジューリングモジュールと、を含む基地局と、を備える他のスケジューリングシステムがさらに提供される。
上りのセミパーシステントスケジューリングがアクティブ化された後、前記基地局への上りのスケジューリング要求の送信を停止するように構成される要求モジュールと、
上りのセミパーシステントスケジューリング周期点で、前記端末のバッファステータスレポートを基地局に送信するように構成される情報送信モジュールと、を含む端末と、
前記端末から送信されたバッファステータスレポートを取得するように構成される情報取得モジュールと、
取得したバッファステータスレポートに基づいて、前記端末のサービスについてダイナミックスケジューリングを行うように構成されるスケジューリングモジュールと、を含む基地局と、を備える他のスケジューリングシステムがさらに提供される。
オプションとして、前記要求モジュールは、さらに、上りのセミパーシステントスケジューリングが非アクティブ化された後、前記基地局への上りのスケジューリング要求の送信に復帰するように構成され、
前記基地局は、前記上りのスケジューリング要求に応答し、前記端末にリソースを割り当てるように構成される要求応答モジュール、をさらに含み、
前記情報送信モジュールは、さらに、前記リソースを介して前記端末のバッファステータスレポートを基地局に送信するように構成されてもよい。
前記基地局は、前記上りのスケジューリング要求に応答し、前記端末にリソースを割り当てるように構成される要求応答モジュール、をさらに含み、
前記情報送信モジュールは、さらに、前記リソースを介して前記端末のバッファステータスレポートを基地局に送信するように構成されてもよい。
オプションとして、前記情報送信モジュールは、上りのセミパーシステントスケジューリング周期点で、前記端末のバッファステータスレポートを、該周期点でアップロードされるサービスデータパケットを介して基地局に送信するように構成されてもよい。
本発明は以下の有益な効果を有する。
本発明は、上りのセミパーシステントスケジューリングサービスの安定性を向上させ、リソースの無駄遣いを減少することができるスケジューリング方法及びシステム、端末、送信方法、基地局及びそのスケジューリング方法を提供する。本発明の基地局によるスケジューリング方法は、上りのセミパーシステントスケジューリングがアクティブ化された後、端末による上りのスケジューリング要求への応答を拒否することと、端末が上りのセミパーシステントスケジューリング周期点で送信したバッファステータスレポートを取得することと、前記バッファステータスレポートに基づいて、前記端末のサービスについてダイナミックスケジューリングを行うことと、を含む。本発明のスケジューリング方法によれば、上りのセミパーシステントスケジューリングがアクティブ化された後、端末が上りのセミパーシステントスケジューリング周期点で送信したBSRを取得し、BSRに基づいてダイナミックスケジューリングを行うことにより、上りのセミパーシステントスケジューリング周期点でない周期点でSR応答を行うことに起因して、UEが空となるデータパケットを送信する問題を回避し、上りのセミパーシステントスケジューリングサービスの安定性を向上させ、また、上りのセミパーシステントスケジューリングがアクティブ化された後、SR応答を行わなくなるため、システムのリソースを節約することができる。本発明の方法は、従来に比べ、上りのセミパーシステントスケジューリングサービスの品質を向上させている。
従来の上りのSPSにおいて、非SPS周期点でSR応答を行うと、上りのSPSサービスの不安定やリソースの無駄遣いの問題を招くため、本発明は、上りのセミパーシステントスケジューリングサービスの安定性を向上させ、リソースの無駄遣いを減少することができるスケジューリング方法及びシステム、端末、送信方法、基地局及びそのスケジューリング方法を提供する。本発明は、上りのSPSがアクティブ化された後、非周期点でSR応答やBSR情報送信を行わずに、SPS周期点でBSRを基地局に送信することをその主旨とし、上りのSPSがアクティブ化された後、SR応答を行わずに、SPS周期点でBSRを送信するため、サービスの送信を実現するとともに、上記課題を回避することができる。
以下、具体的な実施形態を通じて、図面を参照しながら本発明をさらに詳しく説明する。
(実施例1)
図1に示すように、本実施例にて基地局によるスケジューリング方法が提供され、具体的には、以下のステップ101〜ステップ103を含む。
図1に示すように、本実施例にて基地局によるスケジューリング方法が提供され、具体的には、以下のステップ101〜ステップ103を含む。
ステップ101:上りのセミパーシステントスケジューリングがアクティブ化された後、端末による上りのスケジューリング要求への応答を拒否する。
本実施例にて、基地局は、下りの制御情報DCI0をUEへ送信することで上りのセミパーシステントスケジューリングをアクティブ化する。上りのSPSがアクティブ化された後、端末は、必要なとき(例えば、SR周期点に達したとき、或いは、他にデータが突然送られてくるとき)に基地局に対してSRを行うようになる。本実施例の方法では、上りのSPSがアクティブ化された後、SRを行った端末に応答しなくなる。
ステップ102:端末が上りのセミパーシステントスケジューリング周期点で送信したバッファステータスレポートを取得する。
上りのSPSがアクティブ化された後、他にデータサービスがある場合、従来技術によれば、一般、基地局に対してリソースを要求するSRを行い、具体的には、基地局がSR要求に応答して、端末にBSRをアップロードするリソースを割り当て、そして、BSRに基づいてこれらのデータサービスをスケジューリングする。これに対し、本実施例の方法によれば、スケジューリングの安定性を保証するために、SR応答によってBSRを取得する方式を用いずに、上りのSPS周期点で端末が積極的にBSRを基地局に送信するようにし、本実施例にて、BSRを上りのSPS周期点で送信する理由は、上りのSPSにおける周期点で、端末が、予め割り当てられた時間周波数リソースを用いて優先度が上位のVoIPサービスパケットを基地局にアップロードすることにより、基地局がBSRを受信して端末のスケジューリングを行った後、端末は優先度が上位のサービスパケットを基地局にアップロードすることに起因して、SPS周期点でpaddingだらけ転送されることを回避し、上りのSPSサービスの安定性を向上させることにある。本実施例にて、上りのSPS周期点は、予め設定された上りのSPSの設定情報によって決められる。予め設定された設定情報に、間隔が固定した周期と予め割り当てられた時間周波数リソースとが含まれ、上りのSPSがアクティブ化された後、端末は、間隔が固定した周期点で、予め割り当てられた時間周波数リソースを用いてサービスデータを送信する。
好ましくは、本実施例のスケジューリング方法では、BSRを、上りのSPS周期点でアップロードされたサービスデータパケットに携帯させて基地局に送信することができる。このため、本実施例の基地局によるスケジューリング方法によれば、前記端末が上りのセミパーシステントスケジューリング周期点でアップロードしたサービスデータパケットにより、前記バッファステータスレポートを取得することができる。
ステップ103:前記バッファステータスレポートに基づいて、前記端末のサービスについてダイナミックスケジューリングを行う。
具体的には、基地局は、BSRに基づいて、端末にサービスデータをアップロードするリソースブロックを動的に割り当て、端末は、基地局により割り当てられたリソースブロックを用いて、端末内のサービスデータを基地局に送信する。
本実施例のスケジューリング方法によると、上りのセミパーシステントスケジューリングサービスがアクティブ化された後の安定性を向上させ、上りのスケジューリングリソースの無駄遣いを回避し、上りのセミパーシステントスケジューリングサービスの品質をできる限り保証することができる。
上りのSPSが非アクティブ化された後、即ち、上りのSPS設定が失効した後、一般的には、UEは、連続したN個の上りのSPS周期点でそれぞれ空となるデータパケットを送信した場合、自分のSPS設定をリリースし、つまり、データをアップロードするための固定した時間周波数リソースがなくなり、この場合、上りのSPSが非アクティブ化され、或いは、UEは、他の非アクティブ化条件を満たす場合、上りのSPS設定をリリースし、即ち、非アクティブ化される。基地局にSRへの応答を拒否する状態が依然として保存されていれば、データサービスを正常に転送できなくなる。以上を考慮して、本実施例の方法は、以下のステップ201〜ステップ203をさらに含んでもよい。
ステップ201:上りのセミパーシステントスケジューリングが非アクティブ化された後、前記端末による上りのスケジューリング要求への応答に復帰し、前記端末にリソースを割り当てる。
上りのSPSが非アクティブ化された後、基地局は、端末で発したSRに応答し始め、端末にリソースを割り当てることにより、端末がBSRを基地局に送信することができる。
ステップ202:前記端末が前記リソースを介して送信したバッファステータスレポートを取得する。
ステップ203:前記端末が前記リソースを介して送信したバッファステータスレポートに基づいて、前記端末のサービスについてダイナミックスケジューリングを行う。
以下、本実施例の方法を各場面にて具体的に実施する過程について説明する。
場面1:図3に示すように、用意条件として、FDDにおいて、基地局のRRC層によってQCI1のSPSパラメータが設定されておき、上りのSPS周期を20msとし、パケットが連続して空になる回数を3とする。基地局のMAC層は、0番の無線フレームにおける0番のサブフレームで、上りのセミパーシステントスケジューリングをアクティブ化するDCI0情報をUEへ送信するとともに、UEは、このサブフレームで上りのSPSのアクティブ化を成功に行い、その後、UEは、0番の無線フレームにおける4番のサブフレームで、20msの間隔を置き、SPS周期点で、固定した周波数領域リソースを用いて上りのデータ転送を行う。SR周期を10msに設定し、オフセットを6とする。UEの第1パケットのSPSデータには、有効なBSR情報が含まれていない。該場面において、2番の無線フレームにおける4番のサブフレームが次のSPS周期点となるため、UEは次のSPS周期点で、BSRを第2パケットのSPSデータに携帯させて基地局に送信することができ、基地局はBSRを受信した後、動的な調整を行う。基地局のMACが上りのセミパーシステントスケジューリングをアクティブ化した後の動作過程は、以下のステップである。
ステップ1:基地局のMACは、0番の無線フレームにおける6番のサブフレームで、UEによるSRを受け取る。
ステップ2:基地局のMACは、0番の無線フレームにおける6番のサブフレームで、UEのSRをSR応答キューに加えず、基地局は、0番の無線フレームにおける6番のサブフレームから2番の無線フレームにおける4番のサブフレームまでに、ダイナミックスケジューリングを行わない。
ステップ3:基地局のMACは、1番の無線フレームにおける6番のサブフレームで、UEによるSRを受け取る。
ステップ4:基地局のMACは、1番の無線フレームにおける6番のサブフレームで、UEのSRをSR応答キューに加えず、基地局は、1番の無線フレームにおける6番のサブフレームから2番の無線フレームにおける4番のサブフレームまでに、ダイナミックスケジューリングを行わない。
該場面において、基地局のMACは、UEが2番の無線フレームにおける4番のサブフレームで送信したサービスデータパケットを取得し、該データパケットにBSRが携帯されてもよい。それから、BSRに基づいて端末のサービスについてダイナミックスケジューリングを行う。
場面2にて、用意条件として、FDDにおいて、基地局のRRC層によってQCI1のSPSパラメータが設定されておき、上りのSPS周期を20msとし、パケットが連続して空になる回数を3とする。基地局のMAC層は、0番の無線フレームにおける0番のサブフレームで、上りのセミパーシステントスケジューリングをアクティブ化するDCI0情報をUEへ送信するとともに、UEは、このサブフレームで上りのSPSのアクティブ化を成功に行い、その後、UEは、0番の無線フレームにおける4番のサブフレームで、20msの間隔を置き、SPS周期点で、固定した周波数領域リソースを用いて上りのデータ転送を行う。SR周期を20msに設定し、オフセットを6とする。UEの第1パケットのSPSデータには、有効なBSR情報が含まれていない。該場面において、2番の無線フレームにおける4番のサブフレームが次のSPS周期点となるため、UEは次のSPS周期点で、BSRを第2パケットのSPSデータに携帯させて基地局に送信することができ、基地局はBSRを受信した後、動的な調整を行う。基地局のMACが上りのセミパーシステントスケジューリングをアクティブ化した後の過程は、図3を参照して、以下のステップである。
ステップ1:基地局のMACは、0番の無線フレームにおける6番のサブフレームで、UEによるSRを受け取る。
ステップ2:基地局のMACは、0番の無線フレームにおける6番のサブフレームで、UEのSRをSR応答キューに加えず、基地局は、0番の無線フレームにおける6番のサブフレームから2番の無線フレームにおける4番のサブフレームまでに、ダイナミックスケジューリングを行わない。
同様に、該場面において、基地局は、UEが2番の無線フレームにおける4番のサブフレームで報告したBSRを取得し、そして、BSRに基づいて端末に対してダイナミックスケジューリングを行うことができる。
場面3:用意条件として、FDDにおいて、基地局のRRC層によってQCI1のSPSパラメータが設定されておき、上りのSPS周期を20msとし、パケットが連続して空になる回数を3とする。基地局のMAC層は、0番の無線フレームにおける0番のサブフレームで、上りのセミパーシステントスケジューリングをアクティブ化するDCI0情報をUEへ送信するとともに、UEは、このサブフレームで上りのSPSのアクティブ化を成功に行い、その後、UEは、0番の無線フレームにおける4番のサブフレームで、20msの間隔を置き、SPS周期点で、固定した周波数領域リソースを用いて上りのデータ転送を行う。SR周期を5msに設定し、オフセットを1とする。UEの第1パケットのSPSデータには、有効なBSR情報が含まれていない。該場面において、2番の無線フレームにおける4番のサブフレームが次の上りのSPS周期点となるため、UEは次のSPS周期点で、BSRを第2パケットのSPSデータに携帯させて基地局に送信することができ、基地局はBSRを受信した後、動的な調整を行う。
ステップ1:基地局のMACは、0番の無線フレームにおける1番のサブフレームで、UEによるSRを受け取る。
ステップ2:基地局のMACは、0番の無線フレームにおける1番のサブフレームで、UEのSRをSR応答キューに加えず、基地局は、0番の無線フレームにおける1番のサブフレームから2番の無線フレームにおける4番のサブフレームまでに、ダイナミックスケジューリングを行わない。
ステップ3:基地局のMACは、0番の無線フレームにおける6番のサブフレームで、UEによるSRを受け取る。
ステップ4:基地局のMACは、0番の無線フレームにおける6番のサブフレームで、UEのSRをSR応答キューに加えず、基地局は、0番の無線フレームにおける6番のサブフレームから2番の無線フレームにおける4番のサブフレームまでに、ダイナミックスケジューリングを行わない。
ステップ5:基地局のMACは、1番の無線フレームにおける1番のサブフレームで、UEによるSRを受け取る。
ステップ6:基地局のMACは、1番の無線フレームにおける1番のサブフレームで、UEのSRをSR応答キューに加えず、基地局は、1番の無線フレームにおける1番のサブフレームから2番の無線フレームにおける4番のサブフレームまでに、ダイナミックスケジューリングを行わない。
ステップ7:基地局のMACは、1番の無線フレームにおける6番のサブフレームで、UEによるSRを受け取る。
ステップ8:基地局のMACは、1番の無線フレームにおける6番のサブフレームで、UEのSRをSR応答キューに加えず、基地局は、1番の無線フレームにおける6番のサブフレームから2番の無線フレームにおける4番のサブフレームまでに、ダイナミックスケジューリングを行わない。
ステップ9:基地局のMACは、2番の無線フレームにおける1番のサブフレームで、UEによるSRを受け取る。
ステップ10:基地局のMACは、2番の無線フレームにおける1番のサブフレームで、UEのSRをSR応答キューに加えず、基地局は、2番の無線フレームにおける1番のサブフレームから2番の無線フレームにおける4番のサブフレームまでに、ダイナミックスケジューリングを行わない。
該場面において、基地局のMACは、2番の無線フレームにおける4番のサブフレームで、UEの報告したBSRを取得し、そして、BSRに基づいて端末に対してダイナミックスケジューリングを行うことができる。
(実施例2)
本実施例にて本発明の方法を具体的な場面に応用することを詳しく説明する。本実施例において、UEは、上りのセミパーシステントスケジューリングがアクティブ化された後、SRを行う一方、基地局は、SRへの応答は行わない。
本実施例にて本発明の方法を具体的な場面に応用することを詳しく説明する。本実施例において、UEは、上りのセミパーシステントスケジューリングがアクティブ化された後、SRを行う一方、基地局は、SRへの応答は行わない。
用意条件として、FDDにおいて、基地局のRRC層によってQCI1のSPSパラメータが設定されておき、上りのSPS周期を40msとし、パケットが連続して空になる回数を3とする。基地局のMAC層は、0番の無線フレームにおける0番のサブフレームで、上りのセミパーシステントスケジューリングをアクティブ化するDCI0情報をUEへ送信するとともに、UEは、このサブフレームで上りのSPSのアクティブ化を成功に行い、その後、UEは、0番の無線フレームにおける4番のサブフレームで、40msの間隔を置き、SPS周期点で、固定した周波数領域リソースを用いて上りのデータ転送を行う。SR周期を5msに設定し、オフセットを1とする。UEの第1パケットのSPSデータには、有効なBSR情報が含まれている。図4に示すように、本実施例のスケジューリング方法を適用した基地局の該場面における動作過程は、以下のステップを含む。
ステップ1:基地局のMACは、0番の無線フレームにおける6番のサブフレームで、UEによるSRを受け取る。
ステップ2:基地局のMACは、0番の無線フレームにおける6番のサブフレームで、UEのSRをSR応答キューに加えず、基地局は、UEが0番の無線フレームにおける4番のサブフレームで報告したBSR情報を取得する。
ステップ3:基地局のMACは、0番の無線フレームにおける8番のサブフレームでDCI0を送り出し、スケジューリングの目標値がステップ2で取得したBSRのサイズとなるダイナミックスケジューリングを行う。BSRのスケジューリングを現在のサブフレームで完了したとする。
ステップ4:基地局のMACは、1番の無線フレームにおける1番のサブフレームで、UEによるSRを受け取る。
ステップ5:基地局のMACは、1番の無線フレームにおける1番のサブフレームで、UEのSRをSR応答キューに加えず、基地局は、1番の無線フレームにおける1番のサブフレームから4番の無線フレームにおける4番のサブフレームまでに、ダイナミックスケジューリングを行わない。
ステップ6:基地局のMACは、1番の無線フレームにおける6番のサブフレームで、UEによるSRを受け取る。
ステップ7:基地局のMACは、1番の無線フレームにおける6番のサブフレームで、UEのSRをSR応答キューに加えず、基地局は、1番の無線フレームにおける6番のサブフレームから4番の無線フレームにおける4番のサブフレームまでに、ダイナミックスケジューリングを行わない。
ステップ8:基地局のMACは、2番の無線フレームにおける1番のサブフレームで、UEによるSRを受け取る。
ステップ9:基地局のMACは、2番の無線フレームにおける1番のサブフレームで、UEのSRをSR応答キューに加えず、基地局は、2番の無線フレームにおける1番のサブフレームから4番の無線フレームにおける4番のサブフレームまでに、ダイナミックスケジューリングを行わない。
ステップ10:基地局のMACは、2番の無線フレームにおける6番のサブフレームで、UEによるSRを受け取る。
ステップ11:基地局のMACは、2番の無線フレームにおける6番のサブフレームで、UEのSRをSR応答キューに加えず、基地局は、2番の無線フレームにおける6番のサブフレームから4番の無線フレームにおける4番のサブフレームまでに、ダイナミックスケジューリングを行わない。
ステップ12:基地局のMACは、3番の無線フレームにおける1番のサブフレームで、UEによるSRを受け取る。
ステップ13:基地局のMACは、3番の無線フレームにおける1番のサブフレームで、UEのSRをSR応答キューに加えず、基地局は、3番の無線フレームにおける1番のサブフレームから4番の無線フレームにおける4番のサブフレームまでに、ダイナミックスケジューリングを行わない。
或いはまた、ステップ12:基地局のMACは、3番の無線フレームにおける6番のサブフレームで、UEによるSRを受け取る。
ステップ13:基地局のMACは、3番の無線フレームにおける6番のサブフレームで、UEのSRをSR応答キューに加えず、基地局は、3番の無線フレームにおける6番のサブフレームから4番の無線フレームにおける4番のサブフレームまでに、ダイナミックスケジューリングを行わない。
或いはまた、ステップ12:基地局のMACは、4番の無線フレームにおける1番のサブフレームで、UEによるSRを受け取る。
ステップ13:基地局のMACは、4番の無線フレームにおける1番のサブフレームで、UEのSRをSR応答キューに加えず、基地局は、4番の無線フレームにおける1番のサブフレームから4番の無線フレームにおける4番のサブフレームまでに、ダイナミックスケジューリングを行わない。
図5に示すように、本実施例にて、他の応用場面として、TDDにおいて、上りのサブフレームと下りのサブフレームの比率が1であり、DSUUDDSUUDである。基地局のRRC層によってQCI1のSPSパラメータが設定されておき、上りのSPS周期を20msとし、二重周期をオフにし、パケットが連続して空になる回数を3とする。基地局のMAC層は、0番の無線フレーム1Sで、上りのセミパーシステントスケジューリングをアクティブ化するDCI0情報をUEへ送信するとともに、UEは、このサブフレームで上りのSPSのアクティブ化を成功に行い、その後、UEは、0番の無線フレーム7Uで、20msの間隔を置き、SPS周期点で、固定した周波数領域リソースを用いて上りのデータ転送を行う。SR周期を5msに設定し、オフセットを3とする。UEの第1パケットのSPSデータには、有効なBSR情報が含まれていない。該場面における上りのセミパーシステントスケジューリングのステップを図5に示す。基地局は、2番の無線フレーム7U以前では、SRへの応答及び動的な調整を一切行わない。その理由は、本発明による方法の場合、SPS周期点でしかBSRを基地局へ送信しないからである。
また、本実施例におけるダイナミックスケジューリングのためのDCIフォーマットについて、以上ではDCI0フォーマットのみを説明したが、DCI0に限定されず、例えば、DCI4をさらに含む。
(実施例3)
本実施例にて、上りのセミパーシステントスケジューリングが非アクティブ化された後の本発明のスケジューリング方法の具体的なプロセスを説明する。
本実施例にて、上りのセミパーシステントスケジューリングが非アクティブ化された後の本発明のスケジューリング方法の具体的なプロセスを説明する。
該場面にて、用意条件として、FDDにおいて、基地局のRRC層によってQCI1のSPSパラメータが設定されておき、上りのSPS周期を20msとし、パケットが連続して空になる回数を3とする。基地局のMAC層は、0番の無線フレームにおける0番のサブフレームで、上りのセミパーシステントスケジューリングをアクティブ化するDCI0情報をUEへ送信するとともに、UEは、このサブフレームで上りのSPSのアクティブ化を成功に行い、その後、UEは、0番の無線フレームにおける4番のサブフレームで、20msの間隔を置き、SPS周期点で、固定した周波数領域リソースを用いて上りのデータ転送を行う。SR周期を10msに設定し、オフセットを1とする。UEの第1パケットのSPSデータには、有効なBSR情報が含まれていない。本実施例の上りのセミパーシステントスケジューリング方法を用いて該場面におけるスケジューリングを行うプロセスを図6に示す。
ステップ1:基地局のMACは、0番の無線フレームにおける6番のサブフレームで、UEによるSRを受け取る。
ステップ2:基地局のMACは、0番の無線フレームにおける6番のサブフレームで、UEのSRをSR応答キューに加えず、基地局は、0番の無線フレームにおける6番のサブフレームから2番の無線フレームにおける4番のサブフレームまでに、ダイナミックスケジューリングを行わない。
ステップ3:基地局のMACは、1番の無線フレームにおける6番のサブフレームで、UEによるSRを受け取る。
ステップ4:基地局のMACは、1番の無線フレームにおける6番のサブフレームで、UEのSRをSR応答キューに加えず、基地局は、1番の無線フレームにおける6番のサブフレームから2番の無線フレームにおける4番のサブフレームまでに、ダイナミックスケジューリングを行わない。
ステップ5:基地局のMACは、3番の無線フレームにおける8番のサブフレームで、上りの非アクティブ化SPS DCI0を発し、UEは、現在のTTIで上りのSPS設定をリリースする。
ステップ6:基地局のMACは、4番の無線フレームにおける6番のサブフレームで、UEによるSRを受け取る。
ステップ7:基地局のMACは、4番の無線フレームにおける6番のサブフレームで、該SRをSR応答スケジューリングキューに加えるとともに、5番の無線フレームにおける0番のサブフレームで、ダイナミックスケジューリングを起動し、SRのDCI0に応答する。これを図4に示す。
なお、FDDにおける他のSPS、SRに関する様々な周期オフセットの組合せは、いずれも上記FDDのルールに適合している。TDDにおける他の比率や様々なSPS、SRに関する周期オフセットの組合せは、いずれもTDDのルールを満たしている。TDDにおいて、二重周期をイネーブルにする場合、上記TDDのルールに従うかもしれない。
また、本実施例におけるダイナミックスケジューリングのためのDCIフォーマットについて、以上ではDCI0フォーマットのみを説明したが、DCI0に限定されず、例えば、DCI4をさらに含む。
(実施例4)
図7に示すように、本実施例にて基地局によるスケジューリング方法が提供され、以下のステップ701〜ステップ702を含む。
図7に示すように、本実施例にて基地局によるスケジューリング方法が提供され、以下のステップ701〜ステップ702を含む。
ステップ701:上りのセミパーシステントスケジューリングがアクティブ化された後、端末が上りのセミパーシステントスケジューリング周期点で送信したバッファステータスレポートを取得する。
本実施例にて、基地局は、下りの制御情報DCI0をUEへ送信することで上りのセミパーシステントスケジューリングをアクティブ化する。上りのSPSがアクティブ化された後、端末は、基地局に対してSRを行わなくなる。このため、本実施例における基地局は、SRを受信することができないとともに、SR端末への応答もしない。
上りのSPSがアクティブ化された後、他にデータサービスがある場合、従来技術において、一般、基地局に対してリソースを要求するSRを行い、具体的には、基地局がSR要求に応答して、端末にBSRをアップロードするリソースを割り当て、そして、BSRに基づいてこれらのデータサービスをスケジューリングする。これに対し、本実施例において、端末はSRを行わなくなるため、サービスデータを正常に送信することを保証するために、本実施例にて、基地局は、端末が上りのセミパーシステントスケジューリング周期点で送信したバッファステータスレポートを取得し、そしてBSRに基づいてダイナミックスケジューリングを行うことができ、このようにして、上りのSPSがアクティブ化された後、他のデータサービスを転送するためにSR応答を行うことに起因するサービスの不安定やリソースの無駄遣いの問題を回避する。本実施例にて、上りのSPS周期点は、予め設定された上りのSPSの設定情報によって決められる。予め設定された設定情報に、間隔が固定した周期と予め割り当てられた時間周波数リソースとが含まれ、上りのSPSがアクティブ化された後、端末は、間隔が固定した周期点で、予め割り当てられた時間周波数リソースを用いてサービスデータを送信する。
好ましくは、本実施例のスケジューリング方法では、BSRを、上りのSPS周期点でアップロードされたサービスデータパケットに携帯させて基地局に送信することができる。このため、本実施例の基地局によるスケジューリング方法によれば、前記端末が上りのセミパーシステントスケジューリング周期点でアップロードしたサービスデータパケットにより、前記バッファステータスレポートを取得することができる。
ステップ702:前記バッファステータスレポートに基づいて、前記端末のサービスについてダイナミックスケジューリングを行う。
本実施例のスケジューリング方法によると、上りのセミパーシステントスケジューリングサービスがアクティブ化された後の安定性を向上させ、上りのスケジューリング用リソースの無駄遣いを回避し、上りのセミパーシステントスケジューリングサービスの品質をできる限り保証することができる。
上りのSPS設定が失効した後、即ち、SPSが非アクティブ化された後、基地局は、SRをいつまでも受信できなければ、データサービスを正常に転送できなくなることを考慮して、本実施例の方法は、
上りのセミパーシステントスケジューリングが非アクティブ化された後、前記端末による上りのスケジューリング要求への応答に復帰し、前記端末にリソースを割り当てることと、
前記端末が前記リソースを介して送信したバッファステータスレポートを取得することと、
前記端末が前記リソースを介して送信したバッファステータスレポートに基づいて、前記端末のサービスについてダイナミックスケジューリングを行うことと、をさらに含んでもよい。
上りのセミパーシステントスケジューリングが非アクティブ化された後、前記端末による上りのスケジューリング要求への応答に復帰し、前記端末にリソースを割り当てることと、
前記端末が前記リソースを介して送信したバッファステータスレポートを取得することと、
前記端末が前記リソースを介して送信したバッファステータスレポートに基づいて、前記端末のサービスについてダイナミックスケジューリングを行うことと、をさらに含んでもよい。
以下、本実施例に係る基地局によるスケジューリング方法を実際の通信場面に具体的に適用することについて説明する。
該場面にて、用意条件として、FDDにおいて、基地局のRRC層によってQCI1のSPSパラメータが設定されておき、上りのSPS周期を40msとし、パケットが連続して空になる回数を3とする。基地局のMAC層は、0番の無線フレームにおける0番のサブフレームで、上りのセミパーシステントスケジューリングをアクティブ化するDCI0情報をUEへ送信するとともに、UEは、このサブフレームで上りのSPSのアクティブ化を成功に行い、その後、UEは、0番の無線フレームにおける4番のサブフレームで、40msの間隔を置き、SPS周期点で、固定した周波数領域リソースを用いて上りのデータ転送を行う。SR周期を5msに設定し、オフセットを1とする。UEの第1パケットのSPSデータには、有効なBSR情報が含まれている。図8に示すように、本実施例のスケジューリング方法を用いた基地局の該場面における動作過程は、以下のステップを含む。
ステップ1:SR周期に達したとき、UEは、アクティブ化された後、SRを行わなくなるため、基地局のMACは、0番の無線フレームにおける6番のサブフレームでSRを受信することができず、SRへの応答はしない。
ステップ2:基地局のMACは、UEが0番の無線フレームにおける4番のサブフレームで報告したBSR情報を取得する。
ステップ3:基地局のMACは、0番の無線フレームにおける8番のサブフレームでDCI0を送り出し、スケジューリングの目標値がステップ2で取得したBSRのサイズとなるダイナミックスケジューリングを行う。BSRのスケジューリングを現在のサブフレームで完了したとする。
ステップ4:スケジューリングを完了した後、基地局のMACは、SRを受信できるようになる。即ち、1番の無線フレームにおける1番のサブフレームで、1番の無線フレームにおける6番のサブフレームで、2番の無線フレームにおける1番のサブフレームで、2番の無線フレームにおける6番のサブフレームで、3番の無線フレームにおける1番のサブフレームで、3番の無線フレームにおける6番のサブフレームで、4番の無線フレームにおける1番のサブフレームで、それぞれSRを受信することができない。
本実施例の場面において、後の過程で上りのSPSが非アクティブ化された後、基地局のMACは、SRを受信することができ、そして、SRへ応答しBSRを取得した後、ダイナミックスケジューリングを行う。
(実施例5)
上記実施例1における基地局によるスケジューリング方法に対応して、本実施例にて送信方法が提供され、図9に示すように、以下のステップ901〜ステップ902を含む。
上記実施例1における基地局によるスケジューリング方法に対応して、本実施例にて送信方法が提供され、図9に示すように、以下のステップ901〜ステップ902を含む。
ステップ901:上りのセミパーシステントスケジューリングがアクティブ化された後、端末は、基地局に対して上りのスケジューリング要求を行う。
本実施例において、端末は、上りのSPSがアクティブ化されたと検出した後、予め割り当てられた時間周波数リソースを用いてサービスデータパケットを基地局にアップロードし、新たなサービスが送られてくる、或いはSR周期に達したとき、端末は、基地局に対してSRを行い、BSRをアップロードするようにリソースを要求する。しかし、本発明にて、SR応答を回避する必要があるため、端末はどのようなSRを送信しても、基地局は一切応答せず、非周期点でのSR応答に起因する問題を回避する。
ステップ902:端末は、上りのセミパーシステントスケジューリング周期点で、前記端末のバッファステータスレポートを基地局に送信する。
本実施例において、端末は、予め設定された上りのSPS周期点で、BSRを、基地局にダイナミックスケジューリングを行わせるように送信することができ、本実施例にてBSRを上りのSPS周期点で送信する理由は、上りのSPSにおける周期点で、端末が、予め割り当てられた時間周波数リソースを用いて優先度が上位のVoIPサービスパケットを基地局にアップロードすることにより、基地局がBSRを受信して端末のスケジューリングを行った後、端末が優先度が上位のサービスパケットを基地局にアップロードすることに起因して、SPS周期点でpaddingだらけ転送されることを回避し、上りのSPSサービスの安定性を向上させることにある。
端末は、もとより上りのSPS周期点でサービスデータパケットをアップロードする必要があるため、該サービスデータパケットにBSRを携帯させて、即ち、上りのセミパーシステントスケジューリング周期点で、バッファステータスレポートを、アップロードされるサービスデータパケットを介して基地局に送信することができる。
上りのSPSが非アクティブ化された後、つまり、上りのSPS設定が失効した後、データサービスを正常に転送できることを考慮して、本実施例の方法は、
上りのセミパーシステントスケジューリングが非アクティブ化された後、前記基地局が前記上りのスケジューリング要求に応答して前記端末に割り当てたリソースを介して、前記端末のバッファステータスレポートを前記基地局に送信すること、をさらに含んでもよい。
上りのセミパーシステントスケジューリングが非アクティブ化された後、前記基地局が前記上りのスケジューリング要求に応答して前記端末に割り当てたリソースを介して、前記端末のバッファステータスレポートを前記基地局に送信すること、をさらに含んでもよい。
本実施例において、上りのSPSが非アクティブ化された後、端末は、端末のSRへの応答によりBSRを基地局にアップロードすることができ、上りのSPSが非アクティブ化された後、データを正常に転送できるように保証する。
本実施例の送信方法の具体的な説明について、上記図3,4と6におけるSRと周期的データパケットの送信内容を参照することができる。
(実施例6)
上記実施例4に記載した基地局によるスケジューリング方法に対応して、本実施例にて送信方法が提供され、図10に示すように、以下のステップ1001〜ステップ1002を含む。
上記実施例4に記載した基地局によるスケジューリング方法に対応して、本実施例にて送信方法が提供され、図10に示すように、以下のステップ1001〜ステップ1002を含む。
ステップ1001:上りのセミパーシステントスケジューリングがアクティブ化された後、端末は、基地局への上りのスケジューリング要求の送信を停止する。
本実施例において、端末は、基地局が上りのSPSをアクティブ化したと検出した後、基地局に対してSRを行わなくなるため、基地局はSRを受信することができず、SRへの応答もしない。
ステップ1002:端末は、上りのセミパーシステントスケジューリング周期点で、前記端末のバッファステータスレポートを基地局に送信する。
上りのSPSがアクティブ化された後、他にデータサービスがあれば、従来技術において、一般、基地局に対して、BSRを送信するリソースを要求するようにSRを行い、そして、BSRに基づいてこれらのデータサービスをスケジューリングする。しかし、本実施例において、端末がSRを行わなくなるため、サービスデータを正常に転送することを保証するために、本実施例にて、SPS周期点でBSRを、基地局にダイナミックスケジューリングを行わせるように送信することができる。
本実施例の送信方法を上りのSPSに適用することで、上りのSPSがアクティブ化された後、サービスの安定性が劣り、リソースの無駄遣いが発生する問題を解決することができる。
端末は、もとより上りのSPS周期点でサービスデータパケットをアップロードする必要があるため、該サービスデータパケットにBSRを携帯させて、即ち、上りのセミパーシステントスケジューリング周期点で、バッファステータスレポートを、アップロードされるサービスデータパケットを介して基地局に送信することができる。
上りのSPSが非アクティブ化された後、即ち、上りのSPS設定が失効した後、基地局がSRをいつまでも受信できなければ、データサービスの正常な転送ができなくなることを考慮して、本実施例の方法は、
上りのセミパーシステントスケジューリングが非アクティブ化された後、前記基地局への上りのスケジューリング要求の送信に復帰することと、
前記基地局が前記上りのスケジューリング要求に応答して前記端末に割り当てたリソースを介して、前記端末のバッファステータスレポートを前記基地局に送信することと、をさらに含んでもよい。
上りのセミパーシステントスケジューリングが非アクティブ化された後、前記基地局への上りのスケジューリング要求の送信に復帰することと、
前記基地局が前記上りのスケジューリング要求に応答して前記端末に割り当てたリソースを介して、前記端末のバッファステータスレポートを前記基地局に送信することと、をさらに含んでもよい。
以下、本実施例の方法を具体的な場面に応用し、本実施例の端末側の動作を説明する。
該場面にて、用意条件として、SPS機能をサポートするUEがQCI1サービス、つまりVoIPを確立する。UEが、基地局側からの再設定シグナリングを受信した後、20msとなるSPS周期と、5msとなるSR周期と、6となるSRオフセットとを取得する。図11を参照し、該場面におけるスケジューリング過程は、以下を含む。
ステップ1:UEは、0番の無線フレームにおける0番のサブフレームで、SPSのアクティブ化のためのDCI0情報を検出し、該サブフレームでSPS設定をアクティブ化する。
ステップ2:UEは、0番の無線フレームにおける4番のサブフレームで、第1パケットのSPS周期を新たに転送する。
ステップ3:UEのSR周期に達したが、UEはSRを送信しない。
ステップ4:UEは、2番の無線フレームにおける4番のサブフレームで、第2パケットのSPS周期を新たに転送する。
ステップ5:UEは、3番の無線フレームにおける5番のサブフレームで、SPSの暗黙的非アクティブ化条件を満たしていれば、或いは、現在のサブフレームで、基地局からのSPSの非アクティブ化のためのDCI0情報を検出していれば、SPS設定をリリースする。
ステップ6:UEは、4番の無線フレームにおける6番のサブフレームでSRを行う。
ステップ7:UEは、4番の無線フレームにおける9番のサブフレームで、基地局からのダイナミックスケジューリングのためのDCI0情報を検出した。
本発明にて1つのみのUE側の場面実施例を説明したが、本発明は該実施例のみに限定されず、他の場面実施例をさらに含んでもよいことは、理解されるべきである。
また、本実施例におけるダイナミックスケジューリングのためのDCIフォーマットについて、以上ではDCI0フォーマットのみを説明したが、DCI0に限定されず、例えば、DCI4をさらに含む。また、SPSの非アクティブ化のためのDCIフォーマットは、一般的には、DCI0に限定される。
(実施例7)
図12に示すように、本実施例にて上りのSPSに適用されるスケジューリング方法が提供され、以下のステップ121〜ステップ124を含む。
図12に示すように、本実施例にて上りのSPSに適用されるスケジューリング方法が提供され、以下のステップ121〜ステップ124を含む。
ステップ121:上りのセミパーシステントスケジューリングがアクティブ化された後、端末は、基地局に対して上りのスケジューリング要求を行う。
本実施例において、基地局は、下りの制御情報DCI0をUEへ送信することで、上りのセミパーシステントスケジューリングをアクティブ化することができる。
ステップ122:前記基地局は、前記端末による上りのスケジューリング要求への応答を拒否する。
本実施例において、基地局は、上りのSPSがアクティブ化された後、SRを行わなくなる。
ステップ123:前記端末は、上りのセミパーシステントスケジューリング周期点で、前記端末のバッファステータスレポートを基地局に送信する。
好ましくは、本実施例のスケジューリング方法において、前記端末は、上りのセミパーシステントスケジューリング周期点で、前記端末のバッファステータスレポートを、該周期点でアップロードされるサービスデータパケットを介して基地局に送信する。即ち、BSRを、上りのSPS周期点でアップロードされたサービスデータパケットに携帯させるようにする。
ステップ124:前記基地局は、前記端末から送信されたバッファステータスレポートを取得し、取得したバッファステータスレポートに基づいて、前記端末のサービスについてダイナミックスケジューリングを行う。
本実施例のスケジューリング方法によると、上りのセミパーシステントスケジューリングがアクティブ化された後、SR応答を行わなくなるとともに、BSRを上りのセミパーシステントスケジューリング周期点で送信することにより、上りのセミパーシステントスケジューリング周期点でない周期点でSR応答を行うことに起因して、UEが空となるデータパケットを送信する問題を回避し、上りのセミパーシステントスケジューリングサービスの安定性を向上させ、また、上りのセミパーシステントスケジューリングがアクティブ化された後、SR応答を行わなくなるため、システムのリソースを節約することができる。本発明の方法は、従来に比べ、上りのセミパーシステントスケジューリングサービスの品質を向上させている。
上りのSPSが非アクティブ化された後、即ち、上りのSPS設定が失効した後、基地局にSRへの応答を拒否する状態が依然として保存されていれば、データサービスを正常に転送できなくなることを考慮して、本実施例の方法は、
上りのセミパーシステントスケジューリングが非アクティブ化された後、前記基地局は、前記端末による上りのスケジューリング要求への応答に復帰し、前記端末にリソースを割り当てることと、
前記端末は、前記端末のバッファステータスレポートを前記リソースを介して前記基地局に送信することと、
前記基地局は、端末が前記リソースを介して送信したバッファステータスレポートに基づいて、前記端末のサービスについてダイナミックスケジューリングを行うことと、をさらに含んでもよい。
上りのセミパーシステントスケジューリングが非アクティブ化された後、前記基地局は、前記端末による上りのスケジューリング要求への応答に復帰し、前記端末にリソースを割り当てることと、
前記端末は、前記端末のバッファステータスレポートを前記リソースを介して前記基地局に送信することと、
前記基地局は、端末が前記リソースを介して送信したバッファステータスレポートに基づいて、前記端末のサービスについてダイナミックスケジューリングを行うことと、をさらに含んでもよい。
本実施例の方法によると、上りのSPSが非アクティブ化された後、SR応答を復活することにより、上りのデータを正常に転送するように保証することができる。
本実施例の方法の各ステップに関する詳細な説明は、上記実施例における基地局と端末の動作に関する説明を参照することができ、ここではその説明を省略する。
(実施例8)
図13に示すように、本実施例にて上りのSPSに適用されるスケジューリング方法が提供され、以下のステップ131〜ステップ133を含む。
図13に示すように、本実施例にて上りのSPSに適用されるスケジューリング方法が提供され、以下のステップ131〜ステップ133を含む。
ステップ131:上りのセミパーシステントスケジューリングがアクティブ化された後、前記端末は、基地局への上りのスケジューリング要求の送信を停止する。
本実施例において、基地局は、下りの制御情報DCI0をUEへ送信することで、上りのセミパーシステントスケジューリングをアクティブ化することができる。アクティブ化された後、端末はSRを送信しなくなる。
ステップ132:前記端末は、上りのセミパーシステントスケジューリング周期点で、端末のバッファステータスレポートを基地局に送信する。
好ましくは、本実施例のスケジューリング方法において、前記端末は、上りのセミパーシステントスケジューリング周期点で、前記端末のバッファステータスレポートを、該周期点でアップロードされるサービスデータパケットを介して基地局に送信する。即ち、BSRを、上りのSPS周期点でアップロードされたサービスデータパケットに携帯させるようにする。
ステップ133:前記基地局は、前記端末から送信されたバッファステータスレポートを取得し、取得した前記バッファステータスレポートに基づいて、前記端末のサービスについてダイナミックスケジューリングを行う。
本実施例のスケジューリング方法によると、上りのセミパーシステントスケジューリングがアクティブ化された後、上りのSRを行わなくなり、基地局もSR応答を行わなくなり、端末はBSRを上りのセミパーシステントスケジューリング周期点で送信し、これにより、上りのセミパーシステントスケジューリング周期点でない周期点でSR応答を行うことに起因して、UEが空となるデータパケットを送信する問題を回避し、上りのセミパーシステントスケジューリングサービスの安定性を向上させ、また、上りのセミパーシステントスケジューリングがアクティブ化された後、SR応答を行わなくなるため、システムのリソースを節約することができる。本発明の方法は、従来に比べ、上りのセミパーシステントスケジューリングサービスの品質を向上させている。
上りのSPSが非アクティブ化された後、基地局にSRへの応答を拒否する状態が依然として保存されていれば、データサービスを正常に転送できなくなることを考慮して、本実施例の方法は、
上りのセミパーシステントスケジューリングが非アクティブ化された後、前記端末は、前記基地局への上りのスケジューリング要求の送信に復帰することと、
前記基地局は、前記上りのスケジューリング要求に応答し、前記端末にリソースを割り当てることと、
前記端末は、前記リソースを介して前記端末のバッファステータスレポートを基地局に送信することと、
前記基地局は、前記端末が前記リソースを介して送信したバッファステータスレポートに基づいて、前記端末のサービスについてダイナミックスケジューリングを行うことと、をさらに含んでもよい。
上りのセミパーシステントスケジューリングが非アクティブ化された後、前記端末は、前記基地局への上りのスケジューリング要求の送信に復帰することと、
前記基地局は、前記上りのスケジューリング要求に応答し、前記端末にリソースを割り当てることと、
前記端末は、前記リソースを介して前記端末のバッファステータスレポートを基地局に送信することと、
前記基地局は、前記端末が前記リソースを介して送信したバッファステータスレポートに基づいて、前記端末のサービスについてダイナミックスケジューリングを行うことと、をさらに含んでもよい。
本実施例の方法によると、上りのSPSが非アクティブ化された後、SR応答を復活することにより、上りのデータを正常に転送するように保証することができる。
本実施例の方法の各ステップに関する詳細な説明は、上記実施例における基地局と端末の動作に関する説明を参照することができ、ここではその説明を省略する。
(実施例9)
図14に示すように、本実施例にて、要求応答モジュールと、情報取得モジュールと、スケジューリングモジュールと、を備える基地局が提供される。
図14に示すように、本実施例にて、要求応答モジュールと、情報取得モジュールと、スケジューリングモジュールと、を備える基地局が提供される。
前記要求応答モジュールは、上りのセミパーシステントスケジューリングがアクティブ化された後、端末による上りのスケジューリング要求への応答を拒否するように構成され、
前記情報取得モジュールは、端末が上りのセミパーシステントスケジューリング周期点で送信したバッファステータスレポートを取得するように構成され、
前記スケジューリングモジュールは、前記バッファステータスレポートに基づいて、前記端末のサービスについてダイナミックスケジューリングを行うように構成される。
前記情報取得モジュールは、端末が上りのセミパーシステントスケジューリング周期点で送信したバッファステータスレポートを取得するように構成され、
前記スケジューリングモジュールは、前記バッファステータスレポートに基づいて、前記端末のサービスについてダイナミックスケジューリングを行うように構成される。
本実施例の基地局は、SPSがアクティブ化された後、端末によるSRへ応答しなくなるとともに、端末がSPS周期点で送信したBSRを取得してダイナミックスケジューリングを行うことにより、非SPS周期点でSR応答を行うことに起因するサービスの不安定問題を回避し、サービスの品質を向上させる。
好ましくは、前記要求応答モジュールは、さらに、上りのセミパーシステントスケジューリングが非アクティブ化された後、前記端末による上りのスケジューリング要求への応答に復帰し、前記端末にリソースを割り当てるように構成され、
前記情報取得モジュールは、さらに、前記端末が前記リソースを介して送信したバッファステータスレポートを取得するように構成され、
前記スケジューリングモジュールは、さらに、前記端末が前記リソースを介して送信したバッファステータスレポートに基づいて、前記端末のサービスについてダイナミックスケジューリングを行うように構成される。
前記情報取得モジュールは、さらに、前記端末が前記リソースを介して送信したバッファステータスレポートを取得するように構成され、
前記スケジューリングモジュールは、さらに、前記端末が前記リソースを介して送信したバッファステータスレポートに基づいて、前記端末のサービスについてダイナミックスケジューリングを行うように構成される。
好ましくは、前記情報取得モジュールは、前記端末が上りのセミパーシステントスケジューリング周期点でアップロードしたサービスデータパケットにより、前記バッファステータスレポートを取得するように構成される。
本実施例において、上述したモジュールの機能、例えば、要求応答モジュール、情報取得モジュール、及びスケジューリングモジュールの機能を実現することは、機能プログラムコマンドに関連するハードウェアにより完成することができる。プログラムを基地局の読み出し可能な記憶媒体に記憶することができ、プロセッサは、記憶媒体におけるプログラムコマンドを呼び出して上述したモジュールの機能を実現する。例えば、プロセッサは、メモリにおけるプログラムを呼び出して、上りのセミパーシステントスケジューリングがアクティブ化された後、端末による上りのスケジューリング要求への応答を拒否する機能を実行する(他のモジュールの機能を、これに類似して実現するため、ここではその説明を省略する)。本実施例における記憶媒体は、ROM、RAM、磁気ディスク又は光ディスクなど、プログラムコマンドを記憶可能な様々な媒体を含む。
図15に示すように、本実施例にて情報取得モジュールと、スケジューリングモジュールと、を備える他の基地局がさらに提供される。
前記情報取得モジュールは、上りのセミパーシステントスケジューリングがアクティブ化された後、端末が上りのセミパーシステントスケジューリング周期点で送信したバッファステータスレポートを取得するように構成され、
前記スケジューリングモジュールは、前記バッファステータスレポートに基づいて、前記端末のサービスについてダイナミックスケジューリングを行うように構成される。
前記スケジューリングモジュールは、前記バッファステータスレポートに基づいて、前記端末のサービスについてダイナミックスケジューリングを行うように構成される。
図15に記載の基地局は、上りのSPSがアクティブ化された後、SRを受信できなくなり、SR応答も行わないとともに、端末がSPS周期点で送信したBSRを取得してダイナミックスケジューリングを行うことにより、非SPS周期点でSR応答を行うことに起因するサービスの不安定問題を回避し、サービスの品質を向上させる。
好ましくは、図14を参照し、本実施例の基地局は、図15に示すものに加えて、
上りのセミパーシステントスケジューリングが非アクティブ化された後、前記端末による上りのスケジューリング要求に応答し、前記端末にリソースを割り当てるように構成される要求応答モジュールをさらに備えてもよく、
前記情報取得モジュールは、さらに、前記端末が前記リソースを介して送信したバッファステータスレポートを取得するように構成され、
前記スケジューリングモジュールは、さらに、前記端末が前記リソースを介して送信したバッファステータスレポートに基づいて、前記端末のサービスについてダイナミックスケジューリングを行うように構成される。
上りのセミパーシステントスケジューリングが非アクティブ化された後、前記端末による上りのスケジューリング要求に応答し、前記端末にリソースを割り当てるように構成される要求応答モジュールをさらに備えてもよく、
前記情報取得モジュールは、さらに、前記端末が前記リソースを介して送信したバッファステータスレポートを取得するように構成され、
前記スケジューリングモジュールは、さらに、前記端末が前記リソースを介して送信したバッファステータスレポートに基づいて、前記端末のサービスについてダイナミックスケジューリングを行うように構成される。
本実施例の基地局は、非アクティブ化された後、サービスデータを正常に転送するように保護することができる。
好ましくは、本実施例において、前記情報取得モジュールは、前記端末が上りのセミパーシステントスケジューリング周期点でアップロードしたサービスデータパケットにより、前記バッファステータスレポートを取得するように構成される。
本実施例において、上述したモジュールの機能、例えば、要求応答モジュール、情報取得モジュール、及びスケジューリングモジュールの機能を実現することは、機能プログラムコマンドに関連するハードウェアにより完成することができる。プログラムを基地局の読み出し可能な記憶媒体に記憶することができ、プロセッサは、記憶媒体におけるプログラムコマンドを呼び出して上述したモジュールの機能を実現する。例えば、プロセッサは、メモリにおけるプログラムを呼び出して、上りのセミパーシステントスケジューリングがアクティブ化された後、端末による上りのスケジューリング要求への応答を拒否する機能を実行する(他のモジュールの機能を、これに類似して実現するため、ここではその説明を省略する)。本実施例における記憶媒体は、ROM、RAM、磁気ディスク又は光ディスクなど、プログラムコマンドを記憶可能な様々な媒体を含む。
本実施例における基地局の各モジュールの機能の具体的な説明について、上述した実施例で説明した基地局側の動作を参照することができる。
(実施例10)
図16に示すように、本実施例にて要求モジュールと、情報送信モジュールとを備える端末が提供される。
図16に示すように、本実施例にて要求モジュールと、情報送信モジュールとを備える端末が提供される。
前記要求モジュールは、上りのセミパーシステントスケジューリングがアクティブ化された後、基地局への上りのスケジューリング要求の送信を停止するように構成され、
前記情報送信モジュールは、上りのセミパーシステントスケジューリング周期点で、前記端末のバッファステータスレポートを基地局に送信するように構成される。
前記情報送信モジュールは、上りのセミパーシステントスケジューリング周期点で、前記端末のバッファステータスレポートを基地局に送信するように構成される。
本実施例の端末は、上りのSPSがアクティブ化された後、SR応答によるBSRの取得をしないように基地局に合わせることができ、これにより、非SPS周期点でSR応答を行うことに起因するサービスの不安定問題を回避し、サービスの品質を向上させる。
好ましくは、本実施例において、前記要求モジュールは、さらに、上りのセミパーシステントスケジューリングが非アクティブ化された後、前記基地局への上りのスケジューリング要求の送信に復帰するように構成され、前記情報送信モジュールは、さらに、前記基地局が前記上りのスケジューリング要求に応答して前記端末に割り当てたリソースを介して、前記端末のバッファステータスレポートを前記基地局に送信するように構成される。
好ましくは、前記情報送信モジュールは、上りのセミパーシステントスケジューリング周期点で、バッファステータスレポートを、アップロードされるサービスデータパケットを介して基地局に送信するように構成される。
上記図16を参照し、本実施例にて、要求モジュールと、情報送信モジュールと、を備える他の端末がさらに提供される。
前記要求モジュールは、上りのセミパーシステントスケジューリングがアクティブ化された後、基地局に対して上りのスケジューリング要求を行うように構成され、
前記情報送信モジュールは、上りのセミパーシステントスケジューリング周期点で、前記端末のバッファステータスレポートを基地局に送信するように構成される。
前記情報送信モジュールは、上りのセミパーシステントスケジューリング周期点で、前記端末のバッファステータスレポートを基地局に送信するように構成される。
本実施例において、端末は、アクティブ化された後にSRへ応答しない基地局に合わせて、上りのSPSサービスの不安定やリソースの無駄遣いの問題を解決することができる。
好ましくは、前記情報送信モジュールは、さらに、上りのセミパーシステントスケジューリングが非アクティブ化された後、前記基地局が前記上りのスケジューリング要求に応答して前記端末に割り当てたリソースを介して、前記端末のバッファステータスレポートを前記基地局に送信するように構成される。
好ましくは、前記情報送信モジュールは、上りのセミパーシステントスケジューリング周期点で、バッファステータスレポートを、アップロードされるサービスデータパケットを介して基地局に送信するように構成される。
本実施例の端末において、上述したモジュールの機能、例えば、要求モジュールと情報送信モジュールの機能を実現することは、機能プログラムコマンドに関連するハードウェアにより完成することができる。機能プログラムを端末の読み出し可能な記憶媒体に記憶することができ、端末におけるプロセッサは、記憶媒体におけるプログラムコマンドを呼び出して上述したモジュールの機能を実現する。例えば、プロセッサは、メモリにおけるプログラムを呼び出して、上りのセミパーシステントスケジューリングがアクティブ化された後、基地局への上りのスケジューリング要求の送信を停止する機能を実行する(他のモジュールの機能を、これに類似して実現するため、ここではその説明を省略する)。本実施例における記憶媒体は、ROM、RAM、磁気ディスク又は光ディスクなど、プログラムコマンドを記憶可能な様々な媒体を含む。
(実施例11)
図17に示すように、本実施例にて上りのセミパーシステントスケジューリングに適用され、端末と、基地局と、を備えるスケジューリングシステムが提供される。
図17に示すように、本実施例にて上りのセミパーシステントスケジューリングに適用され、端末と、基地局と、を備えるスケジューリングシステムが提供される。
前記端末は、要求モジュールと、情報送信モジュールと、を含み、
前記基地局は、要求応答モジュールと、情報取得モジュールと、スケジューリングモジュールと、を含み、
前記要求モジュールは、上りのセミパーシステントスケジューリングがアクティブ化された後、基地局に対して上りのスケジューリング要求を行うように構成され、
前記要求応答モジュールは、前記端末による上りのスケジューリング要求への応答を拒否するように構成され、
前記情報送信モジュールは、上りのセミパーシステントスケジューリング周期点で、前記端末のバッファステータスレポートを基地局に送信するように構成され、
前記情報取得モジュールは、前記端末から送信されたバッファステータスレポートを取得するように構成され、
前記スケジューリングモジュールは、取得したバッファステータスレポートに基づいて、前記端末のサービスについてダイナミックスケジューリングを行うように構成される。
前記基地局は、要求応答モジュールと、情報取得モジュールと、スケジューリングモジュールと、を含み、
前記要求モジュールは、上りのセミパーシステントスケジューリングがアクティブ化された後、基地局に対して上りのスケジューリング要求を行うように構成され、
前記要求応答モジュールは、前記端末による上りのスケジューリング要求への応答を拒否するように構成され、
前記情報送信モジュールは、上りのセミパーシステントスケジューリング周期点で、前記端末のバッファステータスレポートを基地局に送信するように構成され、
前記情報取得モジュールは、前記端末から送信されたバッファステータスレポートを取得するように構成され、
前記スケジューリングモジュールは、取得したバッファステータスレポートに基づいて、前記端末のサービスについてダイナミックスケジューリングを行うように構成される。
本実施例のスケジューリングシステムは、上りのSPSがアクティブ化された後、SR応答によるBSRの取得をしないようにすることができ、これにより、上りのセミパーシステントスケジューリング周期点でない周期点でSR応答を行うことに起因して、UEが空となるデータパケットを送信する問題を回避し、上りのセミパーシステントスケジューリングサービスの安定性を向上させ、また、上りのセミパーシステントスケジューリングがアクティブ化された後、SR応答を行わなくなるため、システムのリソースを節約することができる。本発明のシステムは、従来に比べ、上りのセミパーシステントスケジューリングサービスの品質を向上させている。
好ましくは、前記要求応答モジュールは、さらに、上りのセミパーシステントスケジューリングが非アクティブ化された後、前記基地局が、前記端末による上りのスケジューリング要求への応答に復帰し、前記端末にリソースを割り当てるように構成され、前記情報送信モジュールは、さらに、前記端末のバッファステータスレポートを、前記リソースを介して前記基地局に送信するように構成される。
好ましくは、前記情報送信モジュールは、上りのセミパーシステントスケジューリング周期点で、前記端末のバッファステータスレポートを、該周期点でアップロードされるサービスデータパケットを介して基地局に送信するように構成される。
図18に示すように、本実施例にて端末と、基地局と、を備える他のスケジューリングシステムがさらに提供される。
前記端末は、要求モジュールと、情報送信モジュールと、を含み、
前記基地局は、情報取得モジュールと、スケジューリングモジュールと、を含み、
前記要求モジュールは、上りのセミパーシステントスケジューリングがアクティブ化された後、前記基地局への上りのスケジューリング要求の送信を停止するように構成され、
前記情報送信モジュールは、上りのセミパーシステントスケジューリング周期点で、前記端末のバッファステータスレポートを基地局に送信するように構成され、
前記情報取得モジュールは、前記端末から送信されたバッファステータスレポートを取得するように構成され、
前記スケジューリングモジュールは、取得したバッファステータスレポートに基づいて、前記端末のサービスについてダイナミックスケジューリングを行うように構成される。
前記基地局は、情報取得モジュールと、スケジューリングモジュールと、を含み、
前記要求モジュールは、上りのセミパーシステントスケジューリングがアクティブ化された後、前記基地局への上りのスケジューリング要求の送信を停止するように構成され、
前記情報送信モジュールは、上りのセミパーシステントスケジューリング周期点で、前記端末のバッファステータスレポートを基地局に送信するように構成され、
前記情報取得モジュールは、前記端末から送信されたバッファステータスレポートを取得するように構成され、
前記スケジューリングモジュールは、取得したバッファステータスレポートに基づいて、前記端末のサービスについてダイナミックスケジューリングを行うように構成される。
さらに、図18に示すシステムに基づいて、図17を参照し、基地局は、要求応答モジュールをさらに含んでもよく、
前記要求モジュールは、さらに、上りのセミパーシステントスケジューリングが非アクティブ化された後、前記基地局への上りのスケジューリング要求の送信に復帰するように構成され、
前記要求応答モジュールは、前記上りのスケジューリング要求に応答し、前記端末にリソースを割り当てるように構成され、
前記情報送信モジュールは、さらに、前記リソースを介して前記端末のバッファステータスレポートを基地局に送信するように構成される。
前記要求モジュールは、さらに、上りのセミパーシステントスケジューリングが非アクティブ化された後、前記基地局への上りのスケジューリング要求の送信に復帰するように構成され、
前記要求応答モジュールは、前記上りのスケジューリング要求に応答し、前記端末にリソースを割り当てるように構成され、
前記情報送信モジュールは、さらに、前記リソースを介して前記端末のバッファステータスレポートを基地局に送信するように構成される。
好ましくは、前記情報送信モジュールは、上りのセミパーシステントスケジューリング周期点で、前記端末のバッファステータスレポートを、該周期点でアップロードされるサービスデータパケットを介して基地局に送信するように構成される。
本実施例のシステムの端末において、上述した端末におけるモジュールの機能、例えば、要求モジュールと情報送信モジュールの機能を実現することは、機能プログラムコマンドに関連するハードウェアにより完成することができる。機能プログラムを端末の読み出し可能な記憶媒体に記憶することができ、端末におけるプロセッサは、記憶媒体におけるプログラムコマンドを呼び出して上述したモジュールの機能を実現する。例えば、プロセッサは、メモリにおけるプログラムを呼び出して、上りのセミパーシステントスケジューリングがアクティブ化された後、基地局への上りのスケジューリング要求の送信を停止する機能を実行する(他のモジュールの機能を、これに類似して実現するため、ここではその説明を省略する)。本実施例における記憶媒体は、ROM、RAM、磁気ディスク又は光ディスクなど、プログラムコマンドを記憶可能な様々な媒体を含む。
本実施例のシステムの基地局において、上述したモジュールの機能、例えば、要求応答モジュール、情報取得モジュール、及びスケジューリングモジュールの機能を実現することは、機能プログラムコマンドに関連するハードウェアにより完成することができる。プログラムを基地局の読み出し可能な記憶媒体に記憶することができ、基地局におけるプロセッサは、記憶媒体におけるプログラムコマンドを呼び出して上述したモジュールの機能を実現する。例えば、プロセッサは、メモリにおけるプログラムを呼び出して、上りのセミパーシステントスケジューリングがアクティブ化された後、端末による上りのスケジューリング要求への応答を拒否する機能を実行する(他のモジュールの機能を、これに類似して実現するため、ここではその説明を省略する)。本実施例における記憶媒体は、ROM、RAM、磁気ディスク又は光ディスクなど、プログラムコマンドを記憶可能な様々な媒体を含む。
本実施例のスケジューリングシステムは、上りのセミパーシステントスケジューリングがアクティブ化された後、上りのセミパーシステントスケジューリング周期点で、BSRを、基地局にダイナミックスケジューリングを行わせるように送信することにより、上りのセミパーシステントスケジューリング周期点でない周期点でSR応答を行うことに起因して、UEが空となるデータパケットを送信する問題を回避し、上りのセミパーシステントスケジューリングサービスの安定性を向上させ、また、上りのセミパーシステントスケジューリングがアクティブ化された後、SR応答を行わなくなるため、システムのリソースを節約することができる。従来に比べ、上りのセミパーシステントスケジューリングサービスの品質を向上させている。
以上の内容は、具体的な実施形態を結合して本発明をさらに詳しく説明したものであり、本発明の具体的な実施はこれら説明したもののみに限定されると理解してはならない。当業者にとって、本発明の精神から逸脱しない前提において若干のシンプルな推論や置換えも可能であり、これら推論や置換えも、すべて本発明の保護範囲内に含まれるべきである。
上述したように、本発明の実施例で提供されるスケジューリング方法及びシステム、端末、送信方法、基地局及びそのスケジューリング方法によると、上りのセミパーシステントスケジューリング周期点でない周期点でSR応答を行うことに起因して、UEが空となるデータパケットを送信する問題を回避し、上りのセミパーシステントスケジューリングサービスの安定性を向上させ、また、上りのセミパーシステントスケジューリングがアクティブ化された後、SR応答を行わなくなるため、システムのリソースを節約することができるといった有益な効果を有する。従来に比べ、上りのセミパーシステントスケジューリングサービスの品質を向上させている。
Claims (36)
- 上りのセミパーシステントスケジューリングがアクティブ化された後、端末による上りのスケジューリング要求への応答を拒否するステップと、
端末が上りのセミパーシステントスケジューリング周期点で送信したバッファステータスレポートを取得するステップと、
前記バッファステータスレポートに基づいて、前記端末のサービスについてダイナミックスケジューリングを行うステップと、
を含む基地局によるスケジューリング方法。 - 上りのセミパーシステントスケジューリングが非アクティブ化された後、前記端末による上りのスケジューリング要求への応答に復帰し、前記端末にリソースを割り当てることと、
前記端末が前記リソースを介して送信したバッファステータスレポートを取得することと、
前記端末が前記リソースを介して送信したバッファステータスレポートに基づいて、前記端末のサービスについてダイナミックスケジューリングを行うことと、をさらに含む
請求項1に記載の基地局によるスケジューリング方法。 - 端末が上りのセミパーシステントスケジューリング周期点で送信したバッファステータスレポートを取得するステップは、
前記端末が上りのセミパーシステントスケジューリング周期点でアップロードしたサービスデータパケットにより、前記バッファステータスレポートを取得すること、を含む
請求項1又は2に記載の基地局によるスケジューリング方法。 - 上りのセミパーシステントスケジューリングがアクティブ化された後、端末が上りのセミパーシステントスケジューリング周期点で送信したバッファステータスレポートを取得するステップと、
前記バッファステータスレポートに基づいて、前記端末のサービスについてダイナミックスケジューリングを行うステップと、
を含む基地局によるスケジューリング方法。 - 上りのセミパーシステントスケジューリングが非アクティブ化された後、前記端末による上りのスケジューリング要求に応答し、前記端末にリソースを割り当てることと、
前記端末が前記リソースを介して送信したバッファステータスレポートを取得することと、
前記端末が前記リソースを介して送信したバッファステータスレポートに基づいて、前記端末のサービスについてダイナミックスケジューリングを行うことと、をさらに含む
請求項4に記載の基地局によるスケジューリング方法。 - 端末が上りのセミパーシステントスケジューリング周期点で送信したバッファステータスレポートを取得するステップは、
前記端末が上りのセミパーシステントスケジューリング周期点でアップロードしたサービスデータパケットにより、前記バッファステータスレポートを取得すること、を含む
請求項4又は5に記載の基地局によるスケジューリング方法。 - 上りのセミパーシステントスケジューリングがアクティブ化された後、端末が、基地局への上りのスケジューリング要求の送信を停止するステップと、
端末が、上りのセミパーシステントスケジューリング周期点で、前記端末のバッファステータスレポートを基地局に送信するステップと、
を含む送信方法。 - 上りのセミパーシステントスケジューリングが非アクティブ化された後、前記端末が、前記基地局への上りのスケジューリング要求の送信に復帰することと、
前記端末が、前記基地局が前記上りのスケジューリング要求に応答して前記端末に割り当てたリソースを介して、前記端末のバッファステータスレポートを前記基地局に送信することと、をさらに含む
請求項7に記載の送信方法。 - 端末が、上りのセミパーシステントスケジューリング周期点で、前記端末のバッファステータスレポートを基地局に送信するステップは、
前記端末が、上りのセミパーシステントスケジューリング周期点で、バッファステータスレポートを、アップロードされるサービスデータパケットを介して基地局に送信すること、を含む
請求項7又は8に記載の送信方法。 - 上りのセミパーシステントスケジューリングがアクティブ化された後、端末が、基地局に対して上りのスケジューリング要求を行うステップと、
端末が、上りのセミパーシステントスケジューリング周期点で、前記端末のバッファステータスレポートを基地局に送信するステップと、
を含む送信方法。 - 上りのセミパーシステントスケジューリングが非アクティブ化された後、前記端末が、前記基地局が前記上りのスケジューリング要求に応答して前記端末に割り当てたリソースを介して、前記端末のバッファステータスレポートを前記基地局に送信すること、をさらに含む
請求項10に記載の送信方法。 - 端末が、上りのセミパーシステントスケジューリング周期点で、前記端末のバッファステータスレポートを基地局に送信するステップは、
前記端末が、上りのセミパーシステントスケジューリング周期点で、バッファステータスレポートを、アップロードされるサービスデータパケットを介して基地局に送信すること、を含む
請求項10又は11に記載の送信方法。 - 上りのセミパーシステントスケジューリングがアクティブ化された後、端末が、基地局に対して上りのスケジューリング要求を行うステップと、
前記基地局が、前記端末による上りのスケジューリング要求への応答を拒否するステップと、
前記端末が、上りのセミパーシステントスケジューリング周期点で、前記端末のバッファステータスレポートを基地局に送信するステップと、
前記基地局が、前記端末から送信されたバッファステータスレポートを取得し、取得したバッファステータスレポートに基づいて、前記端末のサービスについてダイナミックスケジューリングを行うステップと、
を含むスケジューリング方法。 - 上りのセミパーシステントスケジューリングが非アクティブ化された後、前記基地局が、前記端末による上りのスケジューリング要求への応答に復帰し、前記端末にリソースを割り当てることと、
前記端末が、前記端末のバッファステータスレポートを、前記リソースを介して前記基地局に送信することと、
前記基地局が、前記端末が前記リソースを介して送信したバッファステータスレポートに基づいて、前記端末のサービスについてダイナミックスケジューリングを行うことと、をさらに含む
請求項13に記載のスケジューリング方法。 - 端末が、上りのセミパーシステントスケジューリング周期点で、前記端末のバッファステータスレポートを基地局に送信するステップは、
前記端末が、上りのセミパーシステントスケジューリング周期点で、前記端末のバッファステータスレポートを、該周期点でアップロードされるサービスデータパケットを介して基地局に送信すること、を含む
請求項13又は14に記載のスケジューリング方法。 - 上りのセミパーシステントスケジューリングがアクティブ化された後、端末が、基地局への上りのスケジューリング要求の送信を停止するステップと、
前記端末が、上りのセミパーシステントスケジューリング周期点で、端末のバッファステータスレポートを基地局に送信するステップと、
前記基地局が、端末から送信されたバッファステータスレポートを取得し、取得した前記バッファステータスレポートに基づいて、前記端末のサービスについてダイナミックスケジューリングを行うステップと、
を含むスケジューリング方法。 - 上りのセミパーシステントスケジューリングが非アクティブ化された後、前記端末が、前記基地局への上りのスケジューリング要求の送信に復帰することと、
前記基地局が、前記上りのスケジューリング要求に応答し、前記端末にリソースを割り当てることと、
前記端末が、前記リソースを介して前記端末のバッファステータスレポートを基地局に送信することと、
前記基地局が、前記端末が前記リソースを介して送信したバッファステータスレポートに基づいて、前記端末のサービスについてダイナミックスケジューリングを行うことと、をさらに含む
請求項16に記載のスケジューリング方法。 - 端末が、上りのセミパーシステントスケジューリング周期点で、前記端末のバッファステータスレポートを基地局に送信するステップは、
前記端末が、上りのセミパーシステントスケジューリング周期点で、前記端末のバッファステータスレポートを、該周期点でアップロードされるサービスデータパケットを介して基地局に送信すること、を含む
請求項16又は17に記載のスケジューリング方法。 - 上りのセミパーシステントスケジューリングがアクティブ化された後、端末による上りのスケジューリング要求への応答を拒否するように構成される要求応答モジュールと、
端末が上りのセミパーシステントスケジューリング周期点で送信したバッファステータスレポートを取得するように構成される情報取得モジュールと、
前記バッファステータスレポートに基づいて、前記端末のサービスについてダイナミックスケジューリングを行うように構成されるスケジューリングモジュールと、
を備える基地局。 - 前記要求応答モジュールは、さらに、上りのセミパーシステントスケジューリングが非アクティブ化された後、前記端末による上りのスケジューリング要求への応答に復帰し、前記端末にリソースを割り当てるように構成され、
前記情報取得モジュールは、さらに、前記端末が前記リソースを介して送信したバッファステータスレポートを取得するように構成され、
前記スケジューリングモジュールは、さらに、前記端末が前記リソースを介して送信したバッファステータスレポートに基づいて、前記端末のサービスについてダイナミックスケジューリングを行うように構成される
請求項19に記載の基地局。 - 前記情報取得モジュールは、前記端末が上りのセミパーシステントスケジューリング周期点でアップロードしたサービスデータパケットにより、前記バッファステータスレポートを取得するように構成される
請求項19又は20に記載の基地局。 - 上りのセミパーシステントスケジューリングがアクティブ化された後、端末が上りのセミパーシステントスケジューリング周期点で送信したバッファステータスレポートを取得するように構成される情報取得モジュールと、
前記バッファステータスレポートに基づいて、前記端末のサービスについてダイナミックスケジューリングを行うように構成されるスケジューリングモジュールと、
を備える基地局。 - 上りのセミパーシステントスケジューリングが非アクティブ化された後、前記端末による上りのスケジューリング要求に応答し、前記端末にリソースを割り当てるように構成される要求応答モジュール、をさらに備え、
前記情報取得モジュールは、さらに、前記端末が前記リソースを介して送信したバッファステータスレポートを取得するように構成され、
前記スケジューリングモジュールは、さらに、前記端末が前記リソースを介して送信したバッファステータスレポートに基づいて、前記端末のサービスについてダイナミックスケジューリングを行うように構成される
請求項22に記載の基地局。 - 前記情報取得モジュールは、前記端末が上りのセミパーシステントスケジューリング周期点でアップロードしたサービスデータパケットにより、前記バッファステータスレポートを取得するように構成される
請求項22又は23に記載の基地局。 - 上りのセミパーシステントスケジューリングがアクティブ化された後、基地局への上りのスケジューリング要求の送信を停止するように構成される要求モジュールと、
上りのセミパーシステントスケジューリング周期点で、バッファステータスレポートを基地局に送信するように構成される情報送信モジュールと、
を備える端末。 - 前記要求モジュールは、さらに、上りのセミパーシステントスケジューリングが非アクティブ化された後、前記基地局への上りのスケジューリング要求の送信に復帰するように構成され、
前記情報送信モジュールは、さらに、前記基地局が前記上りのスケジューリング要求に応答して前記端末に割り当てたリソースを介して、前記端末のバッファステータスレポートを前記基地局に送信するように構成される
請求項25に記載の端末。 - 前記情報送信モジュールは、上りのセミパーシステントスケジューリング周期点で、バッファステータスレポートを、アップロードされるサービスデータパケットを介して基地局に送信するように構成される
請求項25又は26に記載の端末。 - 上りのセミパーシステントスケジューリングがアクティブ化された後、基地局に対して上りのスケジューリング要求を行うように構成される要求モジュールと、
上りのセミパーシステントスケジューリング周期点で、バッファステータスレポートを基地局に送信するように構成される情報送信モジュールと、
を備える端末。 - 前記情報送信モジュールは、さらに、上りのセミパーシステントスケジューリングが非アクティブ化された後、前記基地局が前記上りのスケジューリング要求に応答して前記端末に割り当てたリソースを介して、前記端末のバッファステータスレポートを前記基地局に送信するように構成される
請求項28に記載の端末。 - 前記情報送信モジュールは、上りのセミパーシステントスケジューリング周期点で、バッファステータスレポートを、アップロードされるサービスデータパケットを介して基地局に送信するように構成される
請求項28又は29に記載の端末。 - 端末と、基地局とを備え、
前記端末は、
上りのセミパーシステントスケジューリングがアクティブ化された後、基地局に対して上りのスケジューリング要求を行うように構成される要求モジュールと、
上りのセミパーシステントスケジューリング周期点で、前記端末のバッファステータスレポートを基地局に送信するように構成される情報送信モジュールと、を含み、
前記基地局は、
前記端末による上りのスケジューリング要求への応答を拒否するように構成される要求応答モジュールと、
前記端末から送信されたバッファステータスレポートを取得するように構成される情報取得モジュールと、
取得したバッファステータスレポートに基づいて、前記端末のサービスについてダイナミックスケジューリングを行うように構成されるスケジューリングモジュールと、を含む
スケジューリングシステム。 - 前記要求応答モジュールは、さらに、上りのセミパーシステントスケジューリングが非アクティブ化された後、前記端末による上りのスケジューリング要求への応答に復帰し、前記端末にリソースを割り当てるように構成され、
前記情報送信モジュールは、さらに、前記端末のバッファステータスレポートを、前記リソースを介して前記基地局に送信するように構成される
請求項31に記載のスケジューリングシステム。 - 前記情報送信モジュールは、上りのセミパーシステントスケジューリング周期点で、前記端末のバッファステータスレポートを、該周期点でアップロードされるサービスデータパケットを介して基地局に送信するように構成される
請求項31又は32に記載のスケジューリングシステム。 - 端末と、基地局とを備え、
前記端末は、
上りのセミパーシステントスケジューリングがアクティブ化された後、前記基地局への上りのスケジューリング要求の送信を停止するように構成される要求モジュールと、
上りのセミパーシステントスケジューリング周期点で、前記端末のバッファステータスレポートを基地局に送信するように構成される情報送信モジュールと、を含み、
前記基地局は、
前記端末から送信されたバッファステータスレポートを取得するように構成される情報取得モジュールと、
取得したバッファステータスレポートに基づいて、前記端末のサービスについてダイナミックスケジューリングを行うように構成されるスケジューリングモジュールと、を含む
スケジューリングシステム。 - 前記基地局は、要求応答モジュールをさらに含み、
前記要求モジュールは、さらに、上りのセミパーシステントスケジューリングが非アクティブ化された後、前記基地局への上りのスケジューリング要求の送信に復帰するように構成され、
前記要求応答モジュールは、前記上りのスケジューリング要求に応答し、前記端末にリソースを割り当てるように構成され、
前記情報送信モジュールは、さらに、前記リソースを介して前記端末のバッファステータスレポートを基地局に送信するように構成される
請求項34に記載のスケジューリングシステム。 - 前記情報送信モジュールは、上りのセミパーシステントスケジューリング周期点で、前記端末のバッファステータスレポートを、該周期点でアップロードされるサービスデータパケットを介して基地局に送信するように構成される
請求項34又は35に記載のスケジューリングシステム。
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