JP2017519417A5 - - Google Patents

Claims (15)

1. 第1の環境音場を記述するエネルギー補償された環境球面調和係数(SHC)の第1のセットを取得するステップであって、エネルギー補償された環境SHCの前記第1のセットを取得するステップは、環境音場の空間特性を表すベクトルのセットに対してエネルギー補償を実行するステップと、音場の時間特性およびエネルギー特性を表すベクトルのセットをエネルギー補償された環境SHCの前記第1のセットを与えるための前記エネルギー補償されたベクトルのセットと乗算するステップとを含む、ステップと、
   デバイスによって、クロスフェードされたエネルギー補償された環境SHCの第1のセットを取得するためにエネルギー補償された環境SHCの前記第1のセットと第2の環境音場を記述するエネルギー補償された環境SHCの第2のセットとの間でクロスフェードするステップとを備える、方法。
2. SHCの前記第1のセットが、1よりも大きい次数を有する基底関数に対応するSHCを含み、
   SHCの前記第2のセットが、1よりも大きい次数を有する基底関数に対応するSHCを含む、請求項1に記載の方法。
3. 前記エネルギー補償を実行するステップが、フレーム長を示す1つまたは複数のビットに少なくとも一部応じて取得される窓関数を使用して、前記エネルギー補償を実行するステップを備える、請求項1に記載の方法。
4. エネルギー補償された環境SHCの前記第1のセットが現在のフレームに対応し、
   エネルギー補償された環境SHCの前記第2のセットが前のフレームに対応する、請求項1に記載の方法。
5. クロスフェードするステップが、エネルギー補償された環境SHCの前記第2のセットの一部分に基づいてエネルギー補償された環境SHCの前記第1のセットの一部分を修正するステップを備える、請求項1に記載の方法。
6. 第1の環境音場を記述するエネルギー補償された環境球面調和係数(SHC)の第1のセットを取得するように構成された1つまたは複数のプロセッサであって、エネルギー補償された環境SHCの前記第1のセットを取得することは、環境音場の空間特性を表すベクトルのセットに対してエネルギー補償を実行することと、音場の時間特性およびエネルギー特性を表すベクトルのセットをエネルギー補償された環境SHCの前記第1のセットを与えるための前記エネルギー補償されたベクトルのセットと乗算することとを含む、1つまたは複数のプロセッサと、
   エネルギー補償された環境SHCの第1のセットと第2の環境音場を記述するエネルギー補償された環境SHCの第2のセットとを記憶するように構成されるメモリと、
   前記1つまたは複数のプロセッサが、クロスフェードされたエネルギー補償された環境SHCの第1のセットを取得するためにエネルギー補償された環境SHCの前記第1のセットとエネルギー補償された環境SHCの前記第2のセットとの間でクロスフェードするようにさらに構成される、オーディオ復号デバイス。
7. SHCの前記第1のセットが、1よりも大きい次数を有する基底関数に対応するSHCを含み、
   SHCの前記第2のセットが、1よりも大きい次数を有する基底関数に対応するSHCを含む、請求項6に記載のオーディオ復号デバイス。
8. エネルギー補償された環境SHCの前記第1のセットが現在のフレームに対応し、
   エネルギー補償された環境SHCの前記第2のセットが前のフレームに対応する、請求項6に記載のオーディオ復号デバイス。
9. 前記1つまたは複数のプロセッサが、エネルギー補償された環境SHCの前記第2のセットの一部分に基づいてエネルギー補償された環境SHCの前記第1のセットの一部分を少なくとも修正することによって、クロスフェードするように構成される、請求項6に記載のオーディオ復号デバイス。
10. クロスフェードされたエネルギー補償された環境SHCの前記第1のセットからレンダリングされたスピーカーフィードに基づいて、第1の音場および第2の音場を再生するように構成されるスピーカーをさらに備える、請求項6に記載のオーディオ復号デバイス。
11. エネルギー補償された環境球面調和係数(SHC)の第1のセットを取得するように構成された1つまたは複数のプロセッサであって、エネルギー補償された環境SHCの前記第1のセットを取得することは、環境音場の空間特性を表すベクトルのセットに対してエネルギー補償を実行することと、音場の時間特性およびエネルギー特性を表すベクトルのセットをエネルギー補償された環境SHCの前記第1のセットを与えるための前記エネルギー補償されたベクトルのセットと乗算することとを含む、1つまたは複数のプロセッサと、
    エネルギー補償された環境SHCの第1のセットと第2の環境音場を記述するエネルギー補償された環境SHCの第2のセットとを記憶するように構成されるメモリと、
    前記1つまたは複数のプロセッサは、クロスフェードされたエネルギー補償された環境SHCの第1のセットを取得するためにエネルギー補償された環境SHCの前記第1のセットとエネルギー補償された環境SHCの前記第2のセットとの間でクロスフェードするようにさらに構成される、オーディオ符号化デバイス。
12. SHCの前記第1のセットが、1よりも大きい次数を有する基底関数に対応するSHCを含み、
    SHCの前記第2のセットが、1よりも大きい次数を有する基底関数に対応するSHCを含む、請求項11に記載のオーディオ符号化デバイス。
13. 前記1つまたは複数のプロセッサが、フレーム長を示す1つまたは複数のビットに少なくとも一部応じて取得される窓関数を使用して、前記エネルギー補償を実行するように構成される、請求項11に記載のオーディオ符号化デバイス。
14. SHCの前記第1のセットおよび第2のセットを示すオーディオデータをキャプチャするように構成されるマイクロフォンをさらに備える、請求項11に記載のオーディオ符号化デバイス。
15. 実行時に、1つまたは複数のプロセッサに、
    第1の環境音場を記述するエネルギー補償された環境球面調和係数(SHC)の第1のセットを取得するステップであって、エネルギー補償された環境SHCの前記第1のセットを取得するステップは、環境音場の空間特性を表すベクトルのセットに対してエネルギー補償を実行するステップと、音場の時間特性およびエネルギー特性を表すベクトルのセットをエネルギー補償された環境SHCの前記第1のセットを与えるための前記エネルギー補償されたベクトルのセットと乗算するステップとを含む、ステップと、
    エネルギー補償された環境SHCの前記第1のセットと第2の環境音場を記述するエネルギー補償された環境SHCの第2のセットとを記憶するステップと、
    クロスフェードされたエネルギー補償された環境SHCの第1のセットを取得するためにエネルギー補償された環境SHCの前記第1のセットとエネルギー補償された環境SHCの第2のセットとの間でクロスフェードするステップと
    を実行させる命令を備えるコンピュータ可読記憶媒体。