JP2017519392A - Msc間ハンドオーバのためのmapを介したimeisvの指示 - Google Patents

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Abstract

モバイルデバイスの移動通信交換局(MSC)間ハンドオーバのための方法例が、アンカーMSCによって、モバイルアプリケーションパート(MAP)プリペアハンドオーバメッセージの送信に続いて、モバイルデバイスからの移動端末装置識別子およびソフトウェアバージョン番号(IMEISV)を要求することを含む。アンカーMSCは要求を行ったことに応答してモバイルデバイスのIMEISVを受け取り、そのIMEISVおよび/または対応するUESBI−Iuを目標MSCへのメッセージに入れて転送する。MSC間ハンドオーバが開始された時点でモバイルデバイスのIMEISVが入手可能でないときは、IMEISVを有しないMAPプリペアハンドオーバメッセージが転送されていてもよい。IMEISVおよび/または対応するユーザ機器特定挙動情報(UESBI)−Iuが、MAPフォワードアクセスシグナリング(FAS)メッセージ内の新規情報要素(IE)の中で目標MSCに送信されてもよい。

Description

本発明は一般に通信システムに関し、より具体的にはワイヤレス通信システムに関する。
従来の通信システムは1つまたは複数のアクセスノードを使用して、1つまたは複数のモバイルデバイスにネットワークコネクティビティを提供する。アクセスノードはアクセスポイント、アクセスネットワーク、基地局、基地局ルータ、セル、フェムトセルなどと呼ばれることもある。例えば、ユニバーサルモバイル通信サービス(UTMS)標準に準拠して動作するセルラー通信システムでは、1つまたは複数のアクセスノードを使用してモバイルデバイスにワイヤレスネットワークコネクティビティが提供されることがある。モバイルデバイスには、セルラー電話、携帯情報端末、スマートフォン、ラップトップデバイス、テキストメッセージングデバイス、全地球測位システム、ナビゲーションシステム、ネットワークインタフェースカード、ノートコンピュータ、デスクトップコンピュータなどが含まれてもよく、モバイル加入者またはユーザ機器と呼ばれることもある。モバイルデバイスにネットワークコネクティビティを提供するために、数多くのタイプおよび世代のワイヤレス通信システムが開発および配備されてきている。例示的なワイヤレス通信システムには、マイクロセルにワイヤレスコネクティビティを提供するシステム(例えば、IEEE802.11、IEEE802.15、またはWi−Fi標準に準拠したワイヤレスコネクティビティを提供するシステム)と、マクロセルにワイヤレスコネクティビティを提供するシステム(例えば、第3世代パートナーシッププロジェクト標準3GPPおよび3GPP2、ならびに/またはIEEE802.16およびIEEE802.20標準に準拠して動作するシステム)とが含まれる。第2世代(2G)、第3世代(3G)、および第4世代(4G)を含む、これらのシステムの複数の世代が配備されてきている。
ワイヤレス通信ネットワークはモバイル加入者に、世界中のほぼどこからでも通信サービスにアクセスできる能力を提供する。そのような全世界的アクセスはモビリティ管理により容易になる。モビリティ管理を使用すれば、ワイヤレスネットワークがモバイルデバイスのロケーション(位置)を追跡して、モバイルデバイスにモバイルサービスを提供できるようにすることができる。
ワイヤレスネットワークは通常、複数のセルから形成され、各セルは、モバイルデバイスがモバイルサービスを受け取ることのある小さな地理領域をカバーする。セルは通常、セルに無線サービスエリアを提供する基地局を備え、それによって、セル内に位置するモバイルデバイスとの通信を可能にする。複数の基地局のサービスエリアを統合することにより、ワイヤレスネットワークは大きな地理的領域にわたって移動局に無線サービスエリアを提供することができる。
近隣基地局の集合体のサービスエリアは、通例、ロケーションエリアと称される。ロケーションエリアは移動通信交換局(MSC)からサービスを受け、1つのMSCが複数のロケーションエリアにサービスを行うこともある。MSCは、モバイル加入者に回線交換通話、モビリティ管理、および他の各種サービス(例えば、通信サービス、モバイルサービスなど)を提供するネットワークノードである。MSCは、そのMSCのサービス対象であるロケーションエリア内に現在位置しているモバイルデバイスの加入者データを維持する。モバイル加入者データは、ワイヤレスネットワーク内にあるホームロケーションレジスタ(HLR)に恒久的に維持されている。あるMSCの範囲内にモバイルデバイスが入ると、MSCはHRLからモバイル加入者データを取得して、そのMSCと関連付けられた在圏ロケーションレジスタ(VLR)内で維持する。モバイルデバイスへのモバイル着信(MT)呼が意図されたときにロケーションエリア内のモバイルデバイスをページングするためにMSCによって使用するために、移動局のロケーションエリアもまた、そのMSCに関連するVLR内で維持される。ある移動局の現在のロケーションエリアに関連するMSCを、その移動局に関する在圏移動通信交換局(MSC)と称されることもある。そのモバイル加入者に宛てられたMT呼を受信するMSCを、そのモバイルデバイスのゲートウェイMSC(GMSC)と称することもある。また、MSCとそのMSCのVLRとの組み合わせを、MSC/VLRと称されることもある。
あるセル上のモバイルデバイスが無線リソース(RR)コネクションを有するとき、そのデバイスは近隣の全てのセルの信号もまた測定して、測定結果報告を基地局コントローラ/無線ネットワークコントローラ(BSC/RNC)に送信する。近隣セルの信号強度に基づいて、BSC/RNCは、HO(ハンドオーバ)/リロケーション要求をMSCに送信することにより、ハンドオーバを開始する。モバイルデバイスは、HO/リロケーションコマンドが受信されるまでは、新しいセルに移動しない。
あるセル上のモバイルデバイスがアイドル状態のとき、そのデバイスは近隣の全てのセルの信号を測定する。モバイルデバイスは新しいセル(最も信号の強い近隣セル)に移動する。次に、モバイルデバイスは、新しいセルのロケーションエリア識別子(LAI)とモバイルデバイス内に格納されているLAIを比較することにより、LAI変更があったか決定する。LAIが変更された場合、モバイルデバイスはMSCにロケーション更新メッセージを送信する。
基地局サブシステム/無線ネットワークコントローラ(BSS/RNC)は、モバイルデバイスが通話中に旧ロケーションエリアから新ロケーションエリアに移動、すなわち「ローミング」すると決定し、ワイヤレスコアネットワークにハンドオーバ要求/リロケーション要求メッセージを送信する(ハンドオーバ手順の実行を要求する)。モバイルデバイスの新ロケーションをサービス対象とする新VMSCが、そのモバイルデバイスの旧ロケーションをサービス対象とする旧VMSCと異なる場合は、ハンドオーバ手順の一部としてMSC間ハンドオーバが行われる。MSC間ハンドオーバにおいては、「旧」MSCは「アンカー」MSCを意味し、「新」MSCは「目標」または「サービング」MSCを意味する。
呼がアクティブではないときにモバイルデバイスがローミングすると、ロケーションおよびサービングVMSCを追跡するためにロケーション更新が利用される。例えば、通常のMT呼のシナリオでは、移動局への着呼はまず、呼び出し先の移動局のHPLWN(ホーム公衆回線モバイルネットワーク)のゲートウェイ移動通信交換局(GMSC)にルーティングされる。着呼を受けると、GMSCは、その移動局が現在登録されているVMSCを決定するために、モバイル加入者のHLRに照会を行う。HLRは通常、VMSCからルーティング情報を取得し、その情報をGMSCに返す。GMSCはルーティング情報を使用して、VMSCへの着呼をルーティングする。VMSCは、発呼者とモバイル加入者の間に呼接続をセットアップするために、呼び出し先のモバイル加入者の加入者データにアクセスしてロケーションエリアを決定し、そのロケーションエリア内の移動局をページングする。
モバイルデバイスは、そのモバイルデバイスに割り当てられた一意の番号である、移動端末装置識別子(IMEI)によって識別可能である。ワイヤレスネットワークはIMEIを使用して有効なデバイスを識別し、また、他のサービスを提供することができる。例えば、IMEIを使用して、盗難が報告されている電話のネットワークアクセスを防ぐことができる。IMEIはデバイスの識別のみに使用され、そのデバイスのユーザに対する恒久的または半恒久的な関係を有しない。デバイスのユーザは、移動端末識別子(IMSI)番号の送信によって識別される。
ある加入者によって現在使用されているモバイルデバイスが分かれば、多くのネットワーク機能およびセキュリティ機能が可能になる。モバイルデバイスはIMEIまたは、IMEIソフトウェアバージョン(IMEISV)によっても識別可能であり、IMEISVにはデバイスの製造元、機種、およびシリアルナンバーに関する情報が含まれる。IMEISVを使用するサービスの例は、追跡およびユーザ機器特定挙動情報(UESBI)である。UESBIでは、コアネットワークが無線アクセスネットワーク(RAN)にモバイルデバイスのIMEISVを提供して、そのRANが、挙動および使用する機能を特徴に基づいて適応させることができるようにする(例えば、モバイルデバイスの挙動と、そのRAN内の機能の実装が完全には適合しないことが分かっている場合など)。
2Gアクセスでは、アンカーの移動通信交換局(MSC)は、グローバルシステムフォーモバイルコミュニケーション(GSM(登録商標))暗号化手順の間に、移動端末装置識別子およびソフトウェアバージョン番号(IMEISV)を要求する。
しかし、GSM暗号化が終了する前にMSC間ハンドオーバが行われる場合は、目標MSC上でIMEISVが利用可能でないことがある。これは、目標MSCでのIMEISVを使用するサービスに影響を与える。同様に、アンカーMSCがMSC間完了メッセージをトリガした後でIMEISVを取得する場合は、3Gアクセスでも同じ問題が発生する。
さらに、現在の3GPP仕様(TS29.002を参照)は、モバイルアプリケーションパート(MAP)プリペアハンドオーバメッセージ内でのIMEISVの使用を追跡機能のみに制限している。つまり、アンカーMSCがMSC間ハンドオーバをトリガする前にIMEISVを知っている可能性のあるシナリオ(例えば、GSM暗号化が完了した後にMSC間ハンドオーバが行われる場合は、目標MSC上でIMEISVが利用可能である)であっても、このIMEISVは、目標MSCによって、そのパラメータを使用する他のサービスに使用されてはならない。利用可能なときは、アンカーMSC/旧MSCは追跡サービスのみで使用するために、IMEISVをMAPプリペアハンドオーバメッセージ内で目標/新MSCに渡す。これにより、このパラメータがUESBIなどの他のサービスに使用されることを回避する。
本開示の発明は、上記の1つまたは複数の問題の影響に対処することを目的とする。本開示の発明のいくつかの態様の基本的理解を提供するために、下記に本開示の発明の簡潔な概要を示す。この概要は本開示の発明の網羅的な全体像ではない。本開示の発明の主要もしくは必須の要素を特定することまたは、本開示の発明の範囲を叙述することは意図されない。唯一の目的は、後に論じるさらに詳細な説明の前置きとして、簡潔な形でいくつかの概念を示すことである。
本明細書に記載される実施形態は、MSC間ハンドオーバのためのメッセージを介してIMEISVを示す値を転送するための方法および装置を開示する。
一実施形態では、モバイルデバイスの移動通信交換局(MSC)間ハンドオーバのための方法は、アンカーMSCによって、モバイルアプリケーションパート(MAP)プリペアハンドオーバメッセージを送信するステップに続いて、モバイルデバイスの移動端末装置識別子およびソフトウェアバージョン番号(IMEISV)をモバイルデバイスに要求するステップと、要求したことに応答して、そのアンカーMSCで、モバイルデバイスのIMEISVを受け取るステップを含む。IMEISVおよび/または対応するIUインタフェース上ユーザ機器特定挙動情報(UESBI−Iu)の値が、アンカーMSCから目標MSCへのメッセージ内で転送される。
一実施形態では、この方法はアンカーMSCからMAPプリペアハンドオーバメッセージを送信するステップも含む。一実施形態では、この方法は、モバイルデバイスのIMEISVを有しないMAPプリペアハンドオーバメッセージをアンカーMSCから送信するステップも含む。
一実施形態では、要求するステップは、アンカーMSCで、モバイルデバイスがグローバルシステムフォーモバイルコミュニケーション(GSM)/EDGE無線アクセスネットワーク(GERAN)にハンドオーバされている場合はGSM暗号化モード手順を開始することによって、または、モバイルデバイスがユニバーサル地上無線アクセスネットワーク(UTRAN)にハンドオーバされている場合は非アクセス層(NAS)識別子要求手順を開始することによって、モバイルデバイスにIMEISVを要求するステップを含む。
一実施形態では、転送するステップは、目標MSCへのMAPフォワードアクセスシグナリング(FAS)メッセージ内で、IMEISVを新しいIMEISV情報要素(IE)に入れて、かつ/または対応するUESBI−Iuの値を新しいUESBI−Iu IEに入れて受け渡すステップを含む。
一実施形態では、受け渡すステップは、目標MSCへのMAPフォワードアクセスシグナリング(FAS)メッセージ内で、IMEISVを新しいIMEISV情報要素(IE)に入れて、かつ/または対応するUESBI−Iuの値を新しいUESBI−Iu IEに入れて、アクセスネットワークのアプリケーションプロトコルデータユニット(AN−APDU)と共に受け渡すステップを含む。
一実施形態では、この方法は、モバイルデバイスからのIMEISVを、IMEISVまたはUESBI−Iuを利用する手順の間に使用するために目標MSCで格納するステップもまた含む。
一実施形態では、モバイルデバイスからGERANへの移動通信交換局(MSC)間ハンドオーバのための方法は、目標MSCで、モバイルデバイスの移動端末装置識別子およびソフトウェアバージョン番号(IMEISV)を有しないMAPプリペアハンドオーバメッセージを受信するステップと、続いて目標MSCでモバイルデバイスのIMEISVを受信するステップと、モバイルデバイスからのIMEISVを、IMEISVを利用する手順の間に使用するために目標のサービングMSCで格納するステップとを含む。
一実施形態では、続いてIMEISVを受信するステップは、グローバルシステムフォーモバイルコミュニケーション(GSM)暗号化モード手順完了メッセージ内でIMEISVを受信するステップを含む。
一実施形態では、モバイルデバイスの移動通信交換局(MSC)間ハンドオーバに使用するための装置が提供される。この装置はプロセッサおよび関連するメモリを備え、プロセッサは、MAPプリペアハンドオーバメッセージを送信することに続いて、モバイルデバイスにIMEISVを要求し、要求したことに応答して、モバイルデバイスのIMEISVを受信し、目標MSCへのメッセージ内でIMEISVおよび/または対応するUESBI−Iuの値を転送するように構成される。
一実施形態では、プロセッサは、モバイルデバイスがGERANにハンドオーバされている場合はグローバルシステムフォーモバイルコミュニケーション(GSM)暗号化モード手順を開始することによってモバイルデバイスにIMEISVを要求するように構成される。
一実施形態では、プロセッサは、モバイルデバイスがUTRANにハンドオーバされている場合は非アクセス層(NAS)識別子要求手順を開始することによって、モバイルデバイスにIMEISVを要求するように構成される。
一実施形態では、プロセッサは、目標MSCへのMAPフォワードアクセスシグナリング(FAS)メッセージ内で、IMEISVを新しいIMEISV情報要素(IE)に入れて、かつ/または対応するUESBI−Iuの値を新しいUESBI−Iu IEに入れて転送するように構成される。
別の実施形態では、モバイルデバイスの移動通信交換局(MSC)間ハンドオーバに使用するための、プロセッサおよび関連メモリを含む装置が提供される。プロセッサは、グローバルシステムフォーモバイルコミュニケーション(GSM)暗号化モード手順完了メッセージ内で移動端末装置識別子およびソフトウェアバージョン番号(IMEISV)を受信して、そのIMEISVを、IMEISVを利用する手順の間に使用するために格納するように構成される。
一実施形態では、装置は、モバイルデバイスのIMEISVを有しないMAPプリペアハンドオーバメッセージを目標MSCで受信するように構成される。
一実施形態では、装置はMSCである。
本開示の発明は、下記の説明を添付図面と共に参照することによって理解され得る。図面内で、同様の参照番号は同様の要素を指す。
本発明の実施形態による、モバイル着信呼をモバイルデバイスに配信するための例示的ワイヤレスネットワークを示すブロック線図である。 MSC間ハンドオーバのために新MSCにIMEISVを配信するための例示的シグナリングのシグナリング線図である。 新しいMSCにIMEISVおよびUESBI−Iuを配信するための例示的なMAPフォワードアクセスシグナリングメッセージを示す図である。 MSC間2G−3Gハンドオーバのために、IMEISVおよび/またはUESBI−Iuを一時的移動体加入者識別子(TMSI)リアロケーションコマンドで新しいMSCに配信するための、例示的シグナリングを示すシグナリング線図である。 TMSIリアロケーションが必要ない場合の、MOのMSC間2G−3Gハンドオーバのための例示的シグナリングを示すシグナリング線図である。 TMSIリアロケーションが必要ない場合の、モバイル発信(MO)のMSC間2G−3Gハンドオーバのための例示的シグナリングを示すシグナリング線図である。 MOおよびMTのMSC間2G−2Gハンドオーバのための例示的シグナリングを示すシグナリング線図である。 MSC間ハンドオーバのために新しいMSCにIMEISVを配信するための例示的プロセスを示すフローチャートである。 MSC間ハンドオーバに関連する、目標MSCでIMEISVを受信するための例示的プロセスを示すフローチャートである。 本明細書に記載される機能の実行に使用するために適したコンピュータの上位レベルブロック線図である。
本開示の発明は様々な修正および代替の形を受容するが、発明の特定の実施形態が図面内の例を使用して示され、本明細書で詳細に説明される。しかし、本明細書内の特定の実施形態の説明は、本開示の発明をここに開示される特定の形に限定することを意図するのではなく、逆に、添付の特許請求の範囲内に該当する全ての修正物、均等物、および代替物を対象とすることが意図されることを理解されたい。
下記に説明的実施形態について説明する。明確さのために、実際の実装の全ての特徴がこの明細書に記載されるわけではない。当然ながら、そのような実際の実装の開発においては、システム関連およびビジネス関連の制約への準拠など、開発者の特定の目標を達成するために、実装に特定される多数の決定が行われるべきであること、また制約が実装によって様々であることが理解される。さらに、そのような開発努力は複雑で時間がかかることがあるが、それにもかかわらず、本開示の利益を有する当業者が手がける慣例的な作業であることが理解される。
次に、本開示の発明について添付図面を参照しながら説明する。説明のみを目的として、また、当技術分野でよく知られた詳細によって本発明が不明瞭にならないように、様々な構造、システムおよびデバイスが図面内に概略的に示されている。それでもなお、添付の図面は、本開示の発明の説明的な例を記述および説明するために含まれるものである。本明細書で使用される語句は、当業者によるそれらの語句の理解に一致する意味を有すると理解および解釈されるべきである。本明細書での語句の一貫した使用によって語句の特別な定義、すなわち当業者によって理解されるとおりの通常の慣例的な意味と異なる定義を示唆することは意図されていない。ある語または句が特別な意味、すなわち当業者による理解以外の意味を有するように意図される場合は、そのような特別な定義は、その語または句に直接かつ明白に特別な定義を与える定義的様式で、明示的に明細書に規定される。
世界のワイヤレスネットワークは第2、第3世代(2G/3G)ネットワークからロングタームエボリューション(LTE)(4Gとしても知られる)ネットワークへの更新の過程にある。LTEネットワークおよび移動局が直接LTE経由で音声サービスを完全にサポートするようになるまで、移動局は、2Gまたは3Gで音声サービスをサポートできるように、回線交換フォールバック(CSFB)手順を行えるようになっていてもよい。CSFBでは、LTE移動局が回線交換MT呼の到達範囲になるように、LTE移動局が、回線交換コアネットワークでロケーション更新手順を行う必要がある。LTEアクセスネットワークはロケーション更新メッセージをLTE移動局から2G/3GのVMSCに渡すように構成される。現在LTE上に滞在している移動局のGMSCによってモバイル着信呼が受信されると、通常、移動局はLTE無線上の回路交換ページング要求をVMSCおよびLTEアクセスネットワークを介して受け取り、ページングに応答して、LTE上ではその呼を完了できないことを認識すると、その呼を完了できるように、2G/3G無線に戻ることによりCSFB手順を開始する。しかし、そのVMSCのロケーションエリア内に移動局が戻るべき2G/3G無線がない場合もいくつかある。これは、例えば、CSロケーションエリアへのLTE追跡エリアのマッピングが不正確であるとき、移動局がロケーションエリアの境界にあるとき、または、移動局が戻るべき2G/3G無線を管理するVMSCが、LTEアクセスネットワークを介したロケーション更新要求を受容するように更新または構成されていないときなどに発生する。後者の場合、LTEアクセスネットワークは、2G/3G無線のロケーションエリアに関連していない互換のVMSCへロケーション更新要求を送信するように構成されてもよい。これらの場合の全てで、移動局は2G/3G無線に戻ると、まず始めにロケーション更新手順を行い、その後、着呼を正しく配信できるように、MTRR(モバイル着信ローミング再試行)/MTRF(モバイル着信ローミング転送)/SRVCC(単一無線音声通信継続)、および、考え得る代替アルゴリズムが適用される。この手順は2G/3Gネットワークのように競合的状況の期間中の例外的な手順ではなく、いくつかのLTEネットワークでは共通の手順になる。
図1は、本発明の実施形態によって、MT呼20をモバイルデバイス80に配信してハンドオーバするための例示的ワイヤレスネットワーク10を示すブロック線図である。ワイヤレスネットワーク10はゲートウェイ移動通信交換局(GMSC)30、移動通信交換局/ビジターロケーションレジスタ(MSC/VLR50および60)、2Gの基地局システム(BSS)70(または3Gの無線ネットワークコントローラ(RNC))、およびホームロケーションレジスタ(HLR)40を含む。MSC/VLR50はロケーションエリア55、MSC/VLR60はロケーションエリア65をサービス対象とする。MSC/VLR50および60はそれぞれ複数のロケーションエリアをサービス対象としてもよいことを理解されたい。ただし、簡単にするために各MSC/VLRに1つのロケーションが示されている。
図1に示されるように、モバイルデバイス80は最近、呼がアクティブである間に、MSC/VLR60のサービス対象であるロケーションエリア65からMSC/VLR50のサービス対象であるロケーションエリア55に移動し、ハンドオーバを要求した。よって、MSC/VLR60は「旧MSC/VLR」、MSC/VLR50は「新MSC/VLR」とラベル付けされている。モバイルデバイス80が、新MSC/VLR50のサービス対象である新ロケーションエリア55へローミングしたことを認識すると(すなわち、BSS70から受信したロケーションエリアID(LAI)が新しいと決定することによって)、モバイルデバイス80はBSSのサービス対象領域65を介して旧MSC/VLR60にハンドオーバ要求を送信する。基地局システム(BSS)の旧基地局コントローラ(BSC)は、ハンドオーバが要求されたと決定すると、旧MSC/VLR60に対してMSC間ハンドオーバを命じるハンドオーバ要求メッセージを発行する。旧MSC/VLR60は、目標/新MSC/VLR50にMAPプリペアハンドオーバメッセージを発行する。
目標/新MSC/VLR50は新しい無線ネットワークコントローラ(RNC)にリロケーション要求を発行し、新RNCは、目標/新MSC/VLR50からのリロケーション要求の確認メッセージを返す。その後、ハンドオーバ準備確認メッセージが、目標/新MSC/VLR50から旧MSC/VLR60に返され、旧MSC/VLR60が旧BSSにハンドオーバコマンドを発行する。新RNCは新MSCにリロケーション完了メッセージもまた発行し、次に新MSCは旧MSCにアクセスシグナリング処理メッセージを発行し、次に旧MSCが旧BSCに、ハンドオーバされたモバイルデバイスに関する情報の消去を命じるクリアコマンドメッセージを発行する。その後、旧BSCはクリア完了メッセージで応答する。
前述したように、ある加入者によって現在使用されているモバイルデバイスを知ることによって多くのネットワーク機能およびセキュリティ機能が可能になり、そのモバイルデバイスはIMEIまたはIMEISVによって識別される。図2は、MSC間ハンドオーバのために新MSCにIMEISVを配信するための例示的シグナリングを示すシグナリング線図である。GSM暗号化モード完了メッセージがすでに受信されているので、目標MSCでIMEISVが利用可能である。それまでに旧MSCが暗号化モードコマンドを旧BSCに発行し、旧BSCがIMEISVを含む暗号化モード完了メッセージで応答している。よって、メッセージのタイミングは次のようになる。旧BSCが、GSM暗号化モードの完了後にMSC間ハンドオーバを行うように命じるハンドオーバ要求メッセージを発行すると、アンカー/旧MSCはMAPプリペアハンドオーバメッセージの中で目標/新MSCにIMEISVを渡すことができる。
ただし、MAP仕様は不必要にも、MAPプリペアハンドオーバメッセージ内でのIMEISVの使用を追跡機能のみに制限している。この制限により、このパラメータをUESBIなどの他のサービスに使用することはできない。ハンドオーバを完了するために、さらに追加のメッセージが交換され、その後、通常の呼手順を続けることができる。図1について前述したように、これらの追加メッセージには、新MSCから新しい無線ネットワークコントローラ(RNC)へのリロケーション要求メッセージ、新RNCから新MSCへのリロケーション要求確認メッセージ、新MSCから旧MSCへのハンドオーバ準備確認メッセージ、および旧MSCから旧BSCへのハンドオーバコマンドメッセージが含まれる。さらなる追加メッセージには、新RNCから新MSCへのリロケーション完了メッセージ、新MSCから旧MSCへのアクセスシグナリング処理メッセージ、および旧MSCから旧BSCへのクリアコマンドメッセージ、それに応答するクリア完了メッセージが含まれる。これらのメッセージは本発明の技術分野の当業者には知られた慣習的なメッセージである。
それにもかかわらず、タイミングを考慮すると、アンカーMSCは、MAPプリペアハンドオーバメッセージを目標MSCに送信する時点でモバイルデバイスのIMEISVを有しているとは限らない。2Gでは、MSCは暗号化モードコマンド手順の間にIMEISVを取得し、3Gでは、MSCは識別子要求の手順の間にIMEISVを取得することに留意されたい。専用シグナリングコネクションが確立される時点とこれらの手順との間の時間窓は数秒間続くことがある(例えば、MSCがHLRに認証ベクトルを照会してから加入者情報をダウンロードする必要がある場合など)。よって、暗号化モードコマンド手順または識別子要求の手順が完了する前にMSC間ハンドオーバが行われることがあり、その場合、アンカーMSCはMAPプリペアハンドオーバメッセージを送信した後にIMEISVを入手することになる。アンカーMSCとモバイルデバイスの間で、目標(サービング)MSCに透過的な形でアプリケーション部直接移送(DTAP)メッセージが交換されるので、目標MSCは独自にIMEISVを取得することも、その場でIMEISVを読み取ることもできない(例えば、アンカーMSCがMSC間ハンドオーバの後に識別子要求手順をトリガするときなど)。
したがって、本明細書に記載の実施形態により、目標MSCが追跡機能だけでなく他のサービスのプロビジョニングにもモバイルデバイスのIMEISVを使用し、GSM暗号化モードが完了した後に目標MSCにIMEISVおよび/またはUESBI−Iuを転送できるようにすることが提案される。一実施形態では、目標MSCにIMEISVおよび/またはUESBI−Iuを提供する目的で、MAPフォワードアクセスシグナリングメッセージ内に新しいIMEISV情報要素(IE)および/または新しいUESBI−Iu IEを導入することが提案される。アンカーMSCは通常、非アクセス層(NAS)シグナリングをUEに送信するために(例えば、一時的移動体加入者識別子(TMSI)リアロケーション要求、セットアップ、呼の続行など)、MSC間ハンドオーバの後すぐにMAPフォワードアクセスシグナリングメッセージを目標MSCに送信する。よって、MAPプリペアハンドオーバリクエストメッセージを送信した後にアンカーMSCがIMEISVを取得する場合であっても、IMEISVを利用する追跡機能およびその他のサービスが使用されることができるようになる。
図3は、新MSCにIMEISVおよびUESBI−Iuを配信するための例示的なMAP_FORWARD_ACCESS_SIGNALLING(MAPフォワードアクセスシグナリング)メッセージを示す図である。MAPフォワードアクセスシグナリングサービスは、MSCのAインタフェースまたはIuインタフェースに転送するための情報をMSC−AとMSC−Bの間(Eインタフェース)で受け渡すために使用される。3GPP TS 29.002のテーブル8.4/4、セクション8.4.4.2によって定められたMAPフォワードアクセスシグナリングメッセージが、一実施形態によって、IMEISVおよびUESBI−Iuを1つまたは複数含むように拡張されている。図3に示されるように、IMEISVとUESBI−IuのIEが、従来のメッセージに追加されている。
本明細書に記載されるMAPフォワードアクセスシグナリングメッセージを配信した後では、目標MSCは、MSC間ハンドオーバの後に、どのようなサービスにもIMEISVを使用することができ、それには、アンカーMSCがMSC間ハンドオーバをトリガした時点でモバイルデバイスのIMEISVが利用可能ではなく、結局ハンドオーバ準備メッセージに含まれなかった場合も含まれる。よって、本明細書に記載の実施形態によれば、あらゆる場合において、呼がUMTS RNCにハンドオーバされると、目標MSCはIMEISVをRNCに渡す。するとRNCは、IMEISVおよび/またはUESBIを利用する新しい機能を、その新しい機能を適切にサポートできないことが知られているデバイスを除き、全てのモバイルデバイスに対してアクティブ化することができる。
移動端末装置識別子およびソフトウェアバージョン番号(IMEISV)が、GSM暗号モード手順の間にモバイルデバイスに要求される。
MSC間2G−3Gハンドオーバでは、アンカーMSCはGSM暗号化モードが完了した後にモバイルデバイスからのIMEISVを要求する。次に、アンカーMSCがIMEISVを、目標MSCへのメッセージの中、例えば、MAPフォワードアクセスシグナリング(FAS)メッセージの中の新規IMEISV IEおよび/または新規UESBI−Iu IEに入れて、アクセスネットワークアプリケーションプロトコルデータユニット(AN−APDU)(例えば、TMSIリアロケーション要求、呼処理、音声通話のセットアップなど)と共に目標MSCに渡す。
MSC間2G−2Gハンドオーバでは、アンカーMSCはGSM暗号化モード完了メッセージ内でIMEISVを受け取る。次に目標MSCは、暗号化モード完了メッセージ内で、またはMSC間2G−3Gハンドオーバのシナリオと同様にMAPフォワードアクセスシグナリングメッセージの受信時に、IMEISVが受け取られると、IMEISVを格納する。
同様に、3GアクセスからのMSC間ハンドオーバでは、MSC間ハンドオーバのトリガ時にアンカーMSCでIMEISVが利用可能でない場合、アンカーMSCはMAPフォワードアクセスシグナリングメッセージ内で目標MSCにIMEISVおよび/またはUESBIのIEを渡す。
本明細書に記載の実施形態によれば、目標MSCは、そのパラメータを利用する、トレースおよびUESBIなどの全てのサービスに利用可能な、UEのIMEISVを入手する。目標MSCは、例えば追跡およびUESBIなどの、どのような機能にもIMEISVを使用することができる。UESBIが目標MSCに渡される場合、目標MSCまたは目標RNCはIMEISVをUESBIに対応させることができる。
図4は、MSC間2G−3Gハンドオーバのために、IMEISVおよび/またはUESBI−IuをTMSIリアロケーションコマンドで新しいMSCに配信するための、例示的シグナリングを示すシグナリング線図である。ハンドオーバが要求されたと決定すると、旧BSCは旧MSC/VLRにMSC間ハンドオーバを命じるハンドオーバ要求メッセージを発行する。旧MSC/VLRは目標/新MSC/VLRにMAPプリペアハンドオーバメッセージを発行する。しかし、図示されるように、このMAPプリペアハンドオーバメッセージはIMEISVを含まない。
前述したように、目標/新MSC/VLRは新RNCにリロケーション要求を発行し、新RNCはリロケーション要求確認メッセージを目標/新MSC/VLRに返す。その後、ハンドオーバ準備確認メッセージが、目標/新MSC/VLRから旧MSC/VLRに返され、旧MSC/VLRは旧BSCにハンドオーバコマンドを発行する。新RNCはまた、新MSCにリロケーション完了メッセージも発行し、次に新MSCがアクセスシグナリング処理(PAS)メッセージを旧MSCに発行し、次に旧MSCが、ハンドオーバされたモバイルデバイスに関する情報の消去を命じるクリアコマンドメッセージを旧BSCに発行する。旧BSCはその後、クリア完了メッセージで応答する。
旧MSC/VLRはFAS暗号化モードコマンドを新MSCに発行し、次に新MSCはFASセキュリティモードコマンドを新RNCに発行する。次にRNCはセキュリティ完了メッセージを新MSCに発行し、次に新MSCが、暗号化モードの完了を示すPASメッセージを旧MSCに発行する。
アンカーMSCはFAS識別子要求内でUEからのIMEISVを要求し、モバイルデバイスからのPAS識別子応答でIMEISVを受け取った後、IMEISVおよび/またはUESBI−IuをTMSIリアロケーションコマンドと共に目標MSCに渡す。目標MSCはIMEISV/UESBI−Iuを目標RNCに渡す。目標MSCは、TMSIリアロケーション要求もまたモバイルデバイスに渡す。これは、TMSIリアロケーションが必要な場合は、MOおよびMTに適用される。モバイルデバイスが、TMSIリアロケーションが完了したことを示すPASで新MSCに応答した後、通常の呼手順が続行する。
図5は、TMSIリアロケーションが必要ない場合の、MOのMSC間2G−3Gハンドオーバのための例示的シグナリングを示すシグナリング線図である。図4で説明したものに類似するメッセージングはここでは繰り返さない。図5では、アンカーMSCはUEからのIMEISVを識別子要求の中で要求し、IMEISVおよび/またはUESBI−Iuを呼の続行と共に目標MSCに渡す。目標MSCはIMEISV/UESBI−Iuを目標RNCに渡す。目標MSCは呼の続行をモバイルデバイスに渡し、通常のMO呼手順が続行する。
図6は、TMSIリアロケーションが必要ない場合の、モバイル発信(MO)のMSC間2G−3Gハンドオーバのための例示的シグナリングを示すシグナリング線図である。ここでも、図4で説明したものに類似するメッセージングは繰り返さない。アンカーMSCはUEからのIMEISVを識別子要求の中で要求し、IMEISVおよび/またはUESBI−Iuをセットアップと共に目標MSCに渡す。目標MSCはIMEISV/UESBI−Iuを目標RNCに渡す。目標MSCはセットアップをモバイルデバイスに渡し、モバイルデバイスは呼確認で応答する。次に通常のMT呼手順が続行する。
図7は、MOおよびMTのMSC間2G−2Gハンドオーバのための例示的シグナリングを示すシグナリング線図である。旧BSCは、ハンドオーバが必要と決定すると、MSC間ハンドオーバを命じるハンドオーバ要求メッセージを旧MSCに発行する。旧MSCはMAPプリペアハンドオーバメッセージを目標/新MSC/VLRに発行する。ただし、図に示されるように、このMAPプリペアハンドオーバメッセージはIMEISVを含まない。
目標/新MSCは新BSCにハンドオーバ要求を発行し、新BSCはハンドオーバ要求確認メッセージを目標/新MSCに返す。その後、ハンドオーバ準備確認メッセージが目標/新MSCから旧MSCに返され、旧MSCは旧BSCにハンドオーバコマンドを発行する。新BSCは、新MSCにハンドオーバ完了メッセージも発行し、次に新MSCがPASハンドオーバ完了メッセージを旧MSCに発行し、次に旧MSCが旧BSCに、ハンドオーバされたモバイルデバイスに関する情報の消去を命じるクリアコマンドメッセージを発行する。その後、旧BSCはクリア完了メッセージで応答する。
旧MSCは新MSCにFAS暗号化モードコマンドを発行し、次に新MSCが新BSCに暗号化モードコマンドを発行する。次に新BSCがIMEISVを含む暗号化完了メッセージを新MSCに発行する。
目標MSCは、暗号化モード完了メッセージ内でIMEISVが受け取られると、IMEISVを格納する。その後のMSC内ハンドオーバでは、目標MSCが目標RNCにIMEISV/UESBI−Iuを渡す。例えば、暗号化モード完了メッセージの受信に続いて、新BSCは、ハンドオーバが要求されることを新MSCにシグナリングしてもよい。次に新MSCがIMEISVを含むリロケーション要求をRNCに転送する。
ハンドオーバはロケーション更新手順(その後MO/MTが行われる)の間に行われてもよい。暗号化モード完了メッセージの後、アンカーMSCは目標MSCに、MAP FAS内でロケーション更新受諾と共にIMEISVおよび/またはUESBI−Iuを送信してもよい。
3Gアクセスでは、ネットワークはUEからのIMEISVを識別手順(DTAP識別子要求/応答)で取得する。アンカーMSCは、MSC間完了後にIMEISVが利用可能な場合は、IMEISVおよび/またはUESBI−IuをMAP FAS内で(AN−APDUと共に)目標MSCに渡してもよい。
図8Aは、MSC間ハンドオーバのために新MSCにIMEISVを配信するための例示的プロセスを示すフローチャートである。図8Aで、方法800が動作802で開始する。任意選択の動作802で、アンカーMSCがモバイルアプリケーションパート(MAP)プリペアハンドオーバメッセージを、モバイルデバイスの移動端末装置識別子およびソフトウェアバージョン番号(IMEISV)なしで送信する。
動作804で、アンカーMSCは、MAPプリペアハンドオーバメッセージの送信に続いて、モバイルデバイスのIMEISVをモバイルデバイスに要求する。モバイルデバイスがグローバルシステムフォーモバイルコミュニケーション(GSM)/EDGE無線アクセスネットワーク(GERAN)にハンドオーバされている場合は、IMEISVはGSM暗号化モード手順を開始することによって要求されてもよい。モバイルデバイスがユニバーサル地上無線アクセスネットワーク(UTRAN)にハンドオーバされている場合は、IMEISVは非アクセス層(NAS)識別子要求手順を開始することによって要求されてもよい。
動作806で、アンカーMSCは要求に応答してモバイルデバイスのIMEISVを受け取る。
動作808で、アンカーMSCはIMEISVおよび/または対応するIUインタフェース上ユーザ機器特定挙動情報(UESBI−Iu)の値をメッセージ内で目標MSCに転送する。動作808は目標MSCに、MAPフォワードアクセスシグナリング(FAS)メッセージ内の新規のIMEISV情報要素(IE)内でIMEISVを、かつ/または新規のUESBI−Iu IE内で対応するUESBI−Iuを渡してもよい。FASメッセージは、アクセスネットワークアプリケーションプロトコルデータユニット(AN−APDU)を含んでもよい。
任意選択の動作810で、目標MSCが、IMEISVを利用する手順の間に使用するためにIMEISVを格納する。
図8Bは、MSC間ハンドオーバに関連する、目標MSCでIMEISVを受信するための例示的プロセスを示すフローチャートである。図8Bで、方法850が動作852で開始する。
動作852で、目標MSCは、モバイルアプリケーションパート(MAP)プリペアハンドオーバメッセージを、モバイルデバイスの移動端末装置識別子およびソフトウェアバージョン番号(IMEISV)なしで受け取る。
動作854で、目標MSCは続いてモバイルデバイスのIMEISVを受け取る。IMEISVは、グローバルシステムフォーモバイルコミュニケーション(GSM)暗号化モード手順完了メッセージで受け取られてもよい。
動作856で、目標MSCはモバイルデバイスのIMEISVを、そのIMEISVを利用する手順の間に使用するために格納する。
図9は、本明細書に記載される機能の実行に使用するために適したコンピュータの上位レベルブロック線図である。
コンピュータ900はプロセッサ902(例えば、中央処理ユニット(CPU)または他の適切なプロセッサ)およびメモリ904(例えば、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読み出し専用メモリ(ROM)など)を含む。
コンピュータ900は、協働モジュール/プロセス905もまた含んでもよい。協働プロセス905は本明細書に記載される機能を実施するためにメモリ904にロードされてプロセッサ902によって実行されることができ、よって、協働プロセス905(関連データ構造を含む)は、例えばRAMメモリ、磁気式または光学式のドライブまたはディスケットなどのコンピュータ可読記憶媒体上に記憶されることができる。
コンピュータ900は、1つまたは複数の入力/出力デバイス906もまた含んでもよい(例えば、ユーザ入力デバイス(キーボード、キーパッド、マウスなど)、ユーザ出力デバイス(ディスプレイ、スピーカなど)、入力ポート、出力ポート、受信機、送信機、1つまたは複数の記憶装置(例えば、テープドライブ、フロッピードライブ、ハードディスクドライブ、コンパクトディスクドライブなど)など、ならびに、それらの様々な組み合わせ)。
図9に示されるコンピュータ900が本明細書に記載される機能要素または本明細書に記載される機能要素の一部を実装するために適した一般的なアーキテクチャおよび機能性を提供することが、理解される。例えば、コンピュータ900は、モバイルデバイス80、モバイルデバイス110の一部、旧MSC/VLR60、旧MSC/VIR60の一部、GMSC30、新MSC/VLR50、GMSC20の一部、新MSC/VLR50の一部、HLR40、HLR40の一部などのうち1つまたは複数を実装するために適した全体的なアーキテクチャおよび機能性を提供する。
本明細書に図示および記載される機能が、例えば、汎用コンピュータを使用し、汎用コンピュータ上でのソフトウェアの実行を通して、専用目的のコンピュータを提供するために、1つまたは複数の特定用途向け集積回路(ASIC)もしくは他のなんらかのハードウェア等価物など、ならびにそれらの様々な組み合わせを使用して、ハードウェアまたはソフトウェアとハードウェアの組み合わせの中に実装されてもよいことが理解される。
本明細書で論じられる方法ステップの少なくともいくつかが、例えば、プロセッサと協働して様々な方法ステップを行う回路として、ハードウェアの中に実装されてもよいことが理解される。本明細書に記載される機能/要素の一部がコンピュータプログラム製品として実装され、そこでコンピュータ命令がコンピュータによって処理されると、本明細書に記載される方法または技術が起動されるか他の方法で提供されるようにコンピュータの動作を適応させてもよい。本発明の方法を起動させるための命令は、固定もしくは取り外し可能な媒体に格納されてもよいし、放送内のデータストリームもしくは他の信号搬送媒体を介して送信されてもよいし、または、命令に従って動作するコンピューティングデバイス内のメモリ内に記憶されてもよい。
本開示の発明の一部および対応する詳細な説明は、ソフトウェア、すなわちコンピュータメモリ内のデータビット操作のアルゴリズムおよび記号表現の観点から提示されている。これらの説明および表現によって、当業者は作業の内容を他の当業者の作業に効果的に伝達する。アルゴリズムは、その用語が本明細書で使用されるとき、および一般的に使用されるとき、所望の結果を導く矛盾のない一連のステップであると考えられる。ステップとは、物理量の物理的操作を必要とするステップである。通常、これらの量は、格納、移送、結合、比較、およびその他の操作が可能な光学的、電気的、磁気的信号の形をとるが、必ずしもそれらの形をとらなくてもよい。ときには、主に一般的な使われ方の理由から、これらの信号をビット、値、要素、記号、文字、項、数、などと称すると便利であることが分かっている。
ただし、これらの用語および類似の用語の全てが適切な物理量に関連付けられているが、それらの量には単に便利なラベルが付けられているということに留意すべきである。特に明記しない限り、または、説明から明らかである限り、「処理」、「コンピューティング」、「計算」、「決定」、または「表示」などの用語は、コンピュータシステムのレジスタおよびメモリ内の物理的電子的量として表されるデータを操作して、コンピュータシステム内のメモリもしくはレジスタ、または他のそのような情報記憶、送信、もしくは表示装置内の物理量として同様に表される他のデータに変換する、コンピュータシステムもしくは類似の電子コンピューティングデバイスの動作および処理を指す。MSCは、そのような電子コンピューティングデバイスである。
また、ソフトウェア実装された本開示の発明の態様が通常、なんらかの形の非一時的媒体であるプログラム記憶媒体上に符号化されるか、なんらかのタイプの送信媒体を介して実装されることにも留意されたい。プログラム記憶媒体は磁気的(例えば、フロッピーディスクまたはハードドライブ)または光学式(例えば、コンパクトディスク読み出し専用メモリ、すなわちCD−ROM)であってもよく、読み出し専用またはランダムアクセスであってもよい。同様に、送信媒体は撚り対線、同軸ケーブル、光ファイバ、または当技術分野で知られた他のなんらかの適切な送信媒体であってもよい。本開示の発明は、これらの、どのような所与の実装の態様によっても制限されない。
本明細書で使用するとき、用語「または(もしくは)」は、特に指示のない限り(例えば、「それ以外」または「その代わりに」など)、非排他的な「または」を意味することが、理解される。
本開示の発明は本明細書の教示の利益を有する当業者にとって明らかな、別の、ただし等価な方法で修正および実践されてもよいので、前述した特定の実施形態は説明のみを目的とする。さらに、下記の特許請求範囲の記載を除き、本明細書に示される構造または設計の詳細に一切の制限は意図されていない。したがって、前述した特定の実施形態が変更または修正されてもよいことは明白であり、そのような変更形態は全て本開示の発明の範囲内にあると見なされる。よって、本明細書で求められる保護は、下記の特許請求範囲に規定されるとおりである。

Claims (15)

  1. モバイルデバイスの移動通信交換局(MSC)間ハンドオーバのための方法であって、
    アンカーMSCによって、モバイルアプリケーションパート(MAP)プリペアハンドオーバメッセージを送信するステップに続いて、モバイルデバイスの移動端末装置識別子およびソフトウェアバージョン番号(IMEISV)をモバイルデバイスに要求するステップと、
    アンカーMSCで、要求したことに応答して、モバイルデバイスのIMEISVを受け取るステップと、
    アンカーMSCから、IMEISVおよび/または対応するIUインタフェース上ユーザ機器特定挙動情報(UESBI−Iu)の値を目標MSCへのメッセージ内で転送するステップとを含む、
    方法。
  2. アンカーMSCからMAPプリペアハンドオーバメッセージを送信するステップをさらに含む、
    請求項1に記載の方法。
  3. MAPプリペアハンドオーバメッセージを送信するステップが、
    モバイルデバイスのIMEISVを有しないMAPプリペアハンドオーバメッセージをアンカーMSCから送信するステップを含む、
    請求項2に記載の方法。
  4. 要求するステップが、
    モバイルデバイスがグローバルシステムフォーモバイルコミュニケーション(GSM)/EDGE無線アクセスネットワーク(GERAN)にハンドオーバされている場合はGSM暗号化モード手順を開始することによって、または、モバイルデバイスがユニバーサル地上無線アクセスネットワーク(UTRAN)にハンドオーバされている場合は非アクセス層(NAS)識別子要求手順を開始することによって、アンカーMSCで、モバイルデバイスにIMEISVを要求するステップを含む、
    請求項1から3のいずれか一項に記載の方法。
  5. 転送するステップが、
    目標MSCへのMAPフォワードアクセスシグナリング(FAS)メッセージ内で、IMEISVを新規のIMEISV情報要素(IE)に入れて、かつ/または対応するUESBI−Iuの値を新規のUESBI−Iu IEに入れて受け渡すステップを含む、
    請求項1から4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 受け渡すステップが、
    目標MSCへのMAPフォワードアクセスシグナリング(FAS)メッセージ内で、IMEISVを新規のIMEISV情報要素(IE)に入れて、かつ/または対応するUESBI−Iuの値を新規のUESBI−Iu IEに入れて、アクセスネットワークのアプリケーションプロトコルデータユニット(AN−APDU)と共に受け渡すステップを含む、
    請求項5に記載の方法。
  7. モバイルデバイスからのIMEISVおよび/またはUESBI−Iuを、IMEISVおよび/またはUESBI−Iuを利用する手順の間に使用するために目標MSCで格納するステップを含む、
    請求項1から6のいずれか一項に記載の方法。
  8. モバイルデバイスの移動通信交換局(MSC)間ハンドオーバのための方法であって、
    目標MSCで、モバイルデバイスの移動端末装置識別子およびソフトウェアバージョン番号(IMEISV)を有しないモバイルアプリケーションパート(MAP)プリペアハンドオーバメッセージを受信するステップと、
    続いて目標MSCでモバイルデバイスのIMEISVを受信するステップと、
    モバイルデバイスのIMEISVを、IMEISVを利用する手順の間に使用するために目標のサービングMSCで格納するステップとを含む、
    方法。
  9. 続いてIMEISVを受信するステップが、
    グローバルシステムフォーモバイルコミュニケーション(GSM)暗号化モード手順完了メッセージ内でIMEISVを受信するステップを含む、
    請求項8に記載の方法。
  10. モバイルデバイスの移動通信交換局(MSC)ハンドオーバに使用するための装置であって、プロセッサおよび関連するメモリを備え、プロセッサが、
    モバイルアプリケーションパート(MAP)プリペアハンドオーバメッセージを送信することに続いて、移動端末装置識別子およびソフトウェアバージョン番号(IMEISV)をモバイルデバイスに要求し、
    要求したことに応答して、モバイルデバイスのIMEISVを受信し、
    目標MSCへのメッセージ内でIMEISVおよび/または対応するIUインタフェース上ユーザ機器特定挙動情報(UESBI−Iu)の値を転送するように構成される、
    装置。
  11. プロセッサが、
    モバイルデバイスがGSM/EDGE無線アクセスネットワーク(GERAN)にハンドオーバされている場合はグローバルシステムフォーモバイルコミュニケーション(GSM)暗号化モード手順を開始することによってモバイルデバイスにIMEISVを要求するように構成される、
    請求項10に記載の装置。
  12. プロセッサが、
    モバイルデバイスがユニバーサル地上無線アクセスネットワーク(UTRAN)にハンドオーバされている場合は非アクセス層(NAS)識別子要求手順を開始することによってモバイルデバイスにIMEISVを要求するように構成される、
    請求項10または11に記載の装置。
  13. プロセッサが、
    目標MSCへのMAPフォワードアクセスシグナリング(FAS)メッセージ内で、IMEISVを新規のIMEISV情報要素(IE)に入れて、かつ/または対応するUESBI−Iuの値を新規のUESBI−Iu IEに入れて転送するように構成される、
    請求項10から12のいずれか一項に記載の装置。
  14. モバイルデバイスの移動通信交換局(MSC)間ハンドオーバに使用するための装置であって、プロセッサおよび関連メモリを備え、プロセッサが、
    グローバルシステムフォーモバイルコミュニケーション(GSM)暗号化モード手順完了メッセージ内でモバイルデバイスの移動端末装置識別子およびソフトウェアバージョン番号(IMEISV)を受信し、
    そのIMEISVを、IMEISVを利用する手順の間に使用するために格納するように構成される、
    装置。
  15. 装置がMSCである、請求項10から14のいずれか一項に記載の装置。
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