JP2017519302A - 共有バスシステム内で非同期マスタデバイス基準クロックを使用して組合せバスクロック信号を生成すること、ならびに関連する方法、デバイス、およびコンピュータ可読媒体 - Google Patents

共有バスシステム内で非同期マスタデバイス基準クロックを使用して組合せバスクロック信号を生成すること、ならびに関連する方法、デバイス、およびコンピュータ可読媒体 Download PDF

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Abstract

共有バスシステム内で非同期マスタデバイス基準クロックを使用して組合せバスクロック信号を生成すること、関連する方法、デバイス、およびコンピュータ可読媒体が開示される。一態様では、組合せバスクロック信号を生成するための方法が、共有バスの共有クロック線に通信可能に結合された複数のマスタデバイスのうちの各マスタデバイスによって開始イベントを検出することを含む。各マスタデバイスは、前記マスタデバイスについての基準クロック信号の対応する複数の遷移において、共有クロック線の複数の共有クロック線値をサンプリングする。各マスタデバイスは、複数の共有クロック線値が同一であるかどうかを判定する。共有クロック線値が同一である場合、各マスタデバイスは、マスタデバイスについての基準クロック信号の次の遷移において、複数の共有クロック線値の逆の共有クロック線駆動値を共有クロック線に駆動する。

Description

優先権出願
本出願は、その全体が参照により本明細書に組み込まれている「GENERATING COMBINED BUS CLOCK SIGNALS USING ASYNCHRONOUS MASTER DEVICE REFERENCE CLOCKS IN SHARED BUS SYSTEMS, AND RELATED METHODS, DEVICES, AND COMPUTER-READABLE MEDIA」という名称の2014年6月26日出願の米国特許出願第14/316,026号の優先権を主張する。
本開示の技術は、一般には、複数のマスタデバイス間で共有されるバスシステムに関する。
現代のコンピュータプロセッサは、マスタデバイス間の接続性、およびマスタデバイスとスレーブデバイスとの間の接続性を実現するために様々なバス規格を利用する。バス規格の1タイプは共有バスプロトコルを提供し、共有バスプロトコルの下で、バスリソースが複数のマスタデバイスにサービスし得る。各マスタデバイスは、それ自体の基準クロック信号を使用して、内部通信および動作を同期し得、各基準クロック信号は、他に対して潜在的に非同期である。非同期基準クロック信号を使用する結果として、マスタデバイスの外部の共通クロック信号のない、複数のマスタデバイスが関係する同期動作は難題となり得る。
所与の時刻のデータ転送のためにどのマスタデバイスが共有バスを使用し得るかを決定するためのバスアービトレーションは、複数のマスタデバイス間の同期動作が問題となり得る一例である。いくつかのバスプロトコルは、任意の所与の時刻に1つのマスタデバイスがバスマスタとなることが知られていることを実現する。バスマスタは、マスターシップが次のバスマスタに引き渡されるまで、バスデータおよびクロック線を駆動する。これらのプロトコルの下で、次のデータ転送のためのバスマスタを決定するためのアービトレーションが、現バスマスタによって供給されるバスクロック信号を使用して実施される。
しかし、いくつかのバスプロトコルは、アービトレーション中の合意済みのクロックオーナーを実現しない。そのようなプロトコルは、アービトレーションに関与するマスタデバイスの基準クロック信号に基づいて「クロックレス」アービトレーションを実現し得る。クロックレスアービトレーションでは、マスタデバイスは、定義済みの開始イベントが生じた後に続くように、アービトレーションのためのクロック信号を生成するための時間ベースのプロトコルを実装する。しかし、クロックレスアービトレーションは通常、クロックドリフトと、クロック位相および周波数の差とを補償するための基準クロック信号に対する制限を必要とする。その結果、クロックレスアービトレーションは、実装および管理が難しくなり得、クロックレスアービトレーションについての基準クロック制限は、チップ設計者の設計柔軟性を妨げ得る。
発明を実施するための形態で開示される態様は、共有バスシステム内で非同期マスタデバイス基準クロックを使用して組合せバスクロック信号(combined bus clock signal)を生成することを含む。関連する方法、デバイス、およびコンピュータ可読媒体も開示される。この点で、例示的一態様では、共有バスに結合されたマスタデバイスによる使用のために組合せバスクロック信号を生成するための方法が提供される。各マスタデバイスは、共有バス上の開始イベント(非限定的な例として、バスアービトレーションの開始など)を検出する。次いで、マスタデバイスはそれぞれ、各マスタデバイスについての基準クロック信号の遷移に対応する規則的な間隔で、共有バスの共有クロック線上の共有クロック線値(shared clock line value)をサンプリングする。サンプリングされた共有クロック線値が所定の数のサンプルについて同一であるとマスタデバイスが判定する場合、マスタデバイスは、マスタデバイスの基準クロックの次の遷移において、共有クロック線に逆共有クロック線駆動値(inverse shared clock line drive value)を駆動する。期間にわたって、共有クロック線とマスタデバイスの対話は、共有クロック線上の組合せバスクロック信号を引き起こし、次いで組合せバスクロック信号は、(たとえば、アービトレーション中に)マスタデバイスによって使用され、共有バスの共有データ線が駆動され得る。マスタデバイスの基準クロック信号の周波数間の比較的大きい分散を可能にする利点を有することに加えて、本明細書で開示される方法は、マスタデバイス間でクロック衝突を引き起こすことなく、より高い周波数のバス上で組合せバスクロック信号の生成を可能にするという追加の利点を有する。
別の態様では、組合せバスクロック信号を生成する方法が提供される。方法は、共有バスの共有クロック線に通信可能に結合された1つまたは複数のマスタデバイスのうちの各マスタデバイスによって開始イベントを検出することを含む。方法は、マスタデバイスについての基準クロック信号の対応する複数の遷移において、共有クロック線の複数の共有クロック線値を各マスタデバイスによってサンプリングすることをさらに含む。方法はまた、複数の共有クロック線値が同一であるかどうかを各マスタデバイスによって判定することをも含む。方法は、複数の共有クロック線値が同一であるとの判定に応答して、マスタデバイスについての基準クロック信号の次の遷移において、複数の共有クロック線値の逆の共有クロック線駆動値を各マスタデバイスによって共有クロック線に駆動することをさらに含む。
別の態様では、マスタデバイスが提供される。マスタデバイスは、共有クロック線を備える共有バスに通信可能に結合された通信インターフェースと、制御システムとを備える。制御システムは、共有クロック線上の開始イベントを検出するように構成される。制御システムは、マスタデバイスについての基準クロック信号の複数の遷移において、共有クロック線の複数の共有クロック線値をサンプリングするようにさらに構成される。制御システムはまた、複数の共有クロック線値が同一であるかどうかを判定するように構成される。制御システムは、複数の共有クロック線値が同一であるとの判定に応答して、マスタデバイスについての基準クロック信号の次の遷移において、複数の共有クロック線値の逆の共有クロック線駆動値を共有クロック線に駆動するようにさらに構成される。
別の態様では、マスタデバイスが提供される。マスタデバイスは、共有バスの共有クロック線上の開始イベントを検出するための手段を備える。マスタデバイスは、マスタデバイスについての基準クロック信号の対応する複数の遷移において、共有クロック線の複数の共有クロック線値をサンプリングするための手段をさらに備える。マスタデバイスはまた、複数の共有クロック線値が同一であるかどうかを判定するための手段をも備える。マスタデバイスは、複数の共有クロック線値が同一であるとの判定に応答して、マスタデバイスについての基準クロック信号の次の遷移において、複数の共有クロック線値の逆の共有クロック線駆動値を共有クロック線に駆動するための手段をさらに備える。
別の態様では、コンピュータ実行可能命令をその上に記憶した非一時的コンピュータ可読媒体が提供される。コンピュータ実行可能命令は、共有バスの共有クロック線上の開始イベントをプロセッサに検出させる。コンピュータ実行可能命令はさらに、基準クロック信号の対応する複数の遷移において、共有クロック線の複数の共有クロック線値をプロセッサにサンプリングさせる。コンピュータ実行可能命令はまた、複数の共有クロック線値が同一であるかどうかをプロセッサに判定させる。コンピュータ実行可能命令はまた、複数の共有クロック線値が同一であるとの判定に応答して、プロセッサに、基準クロック信号の次の遷移において、複数の共有クロック線値の逆の共有クロック線駆動値を共有クロック線に駆動させる。
別の態様では、組合せバスクロック信号を生成する方法が提供される。方法は、共有バスの共有クロック線に通信可能に結合された第1のマスタデバイスにおいて、開始イベントを検出することを含む。第1のマスタデバイスは、第1のマスタデバイスについての基準クロック信号の対応する複数の遷移において、共有クロック線の複数の共有クロック線値をサンプリングする。方法は、複数の共有クロック線値が同一であるかどうかを判定することをさらに含む。複数の共有クロック線値が同一であるとの判定に応答して、第1のマスタデバイスは、第1のマスタデバイスについての基準クロック信号の次の遷移において、複数の共有クロック線値の逆の共有クロック線駆動値を共有クロック線に駆動する。同時に、共有バスの共有クロック線に通信可能に結合された第2のマスタデバイスにおいて、開始イベントが検出される。第2のマスタデバイスは、第2のマスタデバイスについての基準クロック信号の対応する第2の複数の遷移において、共有クロック線の第2の複数の共有クロック線値をサンプリングし、第2の複数の共有クロック線値が同一であるかどうかを判定する。第2の複数の共有クロック線値が同一であるとの判定に応答して、第2のマスタデバイスは、第2のマスタデバイスについての基準クロック信号の次の遷移において、第2の複数の共有クロック線値の逆の第2の共有クロック線値を共有クロック線に駆動する。集合的に、第1のマスタデバイスの動作と第2のマスタデバイスの動作との間に、組合せクロック信号が共有クロック線上に生成される。
共有バスにアクセスするマスタデバイスを含み得るコンピューティングデバイスの簡略化した図である。 共有バスにアクセスするマスタデバイスを含み得るモバイル端末の斜視図である。 図2のモバイル端末の構成要素のブロック図である。 バスホルダ回路を使用して実装された共有バスにアクセスするマスタデバイスを含む共有バストポロジを示すブロック図である。 図4のマスタデバイスなどのマスタデバイスによって生成された組合せバスクロック信号を示すタイミング図である。 共有バスが複数の状態を通じて遷移するときの、図4の共有バスの共有クロック線上のクロック信号を示す図である。 図4のマスタデバイスによって図5の組合せバスクロック信号を生成するための例示的プロセスを示す流れ図である。
次に図面を参照しながら、本開示のいくつかの例示的態様が説明される。「例示的」という語は、本明細書では「一例、事例、または例示としての役割を果たすこと」を意味するために使用される。「例示的」として本明細書で説明されるどんな態様も、必ずしも他の態様よりも好ましい、または有利であると解釈されるべきではない。
発明を実施するための形態で開示される態様は、共有バスシステム内で非同期マスタデバイス基準クロックを使用して組合せバスクロック信号を生成することを含む。関連する方法、デバイス、およびコンピュータ可読媒体も開示される。この点で、例示的一態様では、共有バスに結合されたマスタデバイスによるアービトレーション中の使用のために組合せバスクロック信号を生成するための方法が提供される。各マスタデバイスは、共有バス上の開始イベント(非限定的な例として、バスアービトレーションの開始など)を検出する。次いで、マスタデバイスはそれぞれ、マスタデバイスについての基準クロック信号の遷移に対応する規則的な間隔で、共有バスの共有クロック線上の共有クロック線値をサンプリングする。サンプリングされた共有クロック線値が所定の数のサンプルについて同一であるとマスタデバイスが判定する場合、マスタデバイスは、マスタデバイスの基準クロックの次の遷移において、共有クロック線に逆共有クロック線駆動値を駆動する。期間にわたって、共有クロック線とマスタデバイスの対話は、共有クロック線上の組合せバスクロック信号を引き起こし、次いで組合せバスクロック信号は、マスタデバイスによるアービトレーション中に使用され、共有バスの共有データ線が駆動され得る。マスタデバイスの基準クロック信号の周波数間の比較的大きい分散を可能にする利点を有することに加えて、本明細書で開示される方法は、マスタデバイス間でクロック衝突を引き起こすことなく、より高い周波数のバス上で組合せバスクロック信号の生成を可能にするという追加の利点を有する。
非同期マスタデバイス基準クロックを使用する組合せバスクロック信号の生成を議論する前に、本開示の態様が実装され得る例示的デバイスが、図1〜図3を参照しながらまず説明される。図1および図2は、それぞれコンピューティングデバイスおよびモバイル端末を示し、図3は、図2の構成要素をより詳細に示す。次いで、本開示の例示的態様が、以下で図4から始めて論じられる。
本開示の例示的態様はセルラーフォンなどのモバイル端末の使用を企図するが、本開示はそのように限定されない。この点で、図1は、ネットワーク12に結合されたコンピューティングデバイス10を示し、例示的態様では、ネットワーク12はインターネットである。コンピューティングデバイス10は、その中に中央演算処理装置(CPU)(図示せず)を備えるハウジング14を含み得る。ユーザ(図示せず)は、モニタ(ディスプレイと呼ばれることもある)16、キーボード18、および/またはマウス20などの入力/出力要素から形成されたユーザインターフェースを通じてコンピューティングデバイス10と対話し得る。いくつかの態様では、モニタ16はハウジング14内に組み込まれ得る。キーボード18およびマウス20が示されているが、いくつかの態様でのモニタ16はタッチスクリーンディスプレイであり得、タッチスクリーンディスプレイは、キーボード18および/またはマウス20を補足し、または置き換え得る。他の入力/出力デバイスも、デスクトップまたはラップトップスタイルコンピューティングデバイスとともに良く理解されている通りに存在し得る。
コンピューティングデバイス10に加えて、本開示の例示的態様は、モバイルコンピューティングデバイス上にも実装され得る。この点で、モバイル端末22の例示的態様が図2に示されている。モバイル端末22は、SAMSUNG GALAXY(商標)やAPPLE iPHONE(登録商標)などのスマートフォンであり得る。スマートフォンの代わりに、モバイル端末22は、セルラー電話、タブレット、ラップトップ、または他のモバイルコンピューティングデバイスであり得る。モバイル端末22は、基地局(BS)26に関連するリモートアンテナ24と通信し得る。BS26は、パブリックモバイルネットワーク(PLMN)28、公衆交換電話網(PSTN)(図示せず)、またはネットワーク12(たとえば、インターネット)と通信し得る。PLMN28は、直接的に、または介在ネットワークを通じて、インターネット(たとえば、ネットワーク12)と通信し得る。ほとんどの現代のモバイル端末22は、ネットワーク12の要素との様々なタイプの通信を可能にすることを理解されたい。非限定的な例として、ストリーミングオーディオ、ストリーミングビデオ、および/またはウェブブラウジングはすべて、ほとんどの現代のモバイル端末22上の一般的な機能である。そのような機能は、モバイル端末22のメモリ内に記憶されたアプリケーションを通じて、モバイル端末22のワイヤレストランシーバを使用することによって使用可能にされる。
図2のモバイル端末22の構成要素のより詳細な描写が、図3を参照しながら与えられる。この点で、モバイル端末22の要素のうちのいくつかのブロック図が示される。モバイル端末22は、受信機経路30、送信機経路32、アンテナ34、スイッチ36、ベースバンドプロセッサ(BBP)38、制御システム40、周波数合成器42、ユーザインターフェース44、およびソフトウェア48がその中に記憶されたメモリ46を含み得る。
受信機経路30は、図2のBS26によって与えられる1つまたは複数のリモート送信機から情報搬送無線周波数(RF)信号を受信する。低ノイズ増幅器(図示せず)が信号を増幅する。フィルタ(図示せず)が、受信した信号内の広帯域干渉を最小限に抑え、ダウンコンバージョンおよびデジタル化回路(図示せず)が、濾波した受信信号を中間またはベースバンド周波数信号にダウンコンバートし、次いで中間またはベースバンド周波数信号が、1つまたは複数のデジタルストリームにデジタル化される。受信機経路30は通常、周波数合成器42によって生成される1つまたは複数の混合周波数を使用する。BBP38は、デジタル化された受信信号を処理して、信号として搬送された情報またはデータビットを抽出する。したがって、BBP38は通常、1つまたは複数のデジタル信号プロセッサ(DSP)として実装される。
引き続き図3を参照すると、送信側では、BBP38は、非限定的な例として音声、データ、または制御情報を表すデジタル化データを制御システム40から受信する。BBP38は、送信のためのデジタル化データを符号化し、符号化データを送信機経路32に出力し、送信機経路32では、符号化データは、変調器(図示せず)によって使用され、所望の送信周波数で搬送波信号が変調される。RF電力増幅器(図示せず)が、変調された搬送波信号を送信に適したレベルに増幅し、スイッチ36を通じて増幅および変調された搬送波信号をアンテナ34に送達する。集合的に、受信機経路30、送信機経路32、および周波数合成器42は、ワイヤレスモデム50とみなされ得る。
引き続き図3を参照すると、ユーザは、非限定的な例として、マイクロフォン、スピーカ、キーパッド、および/またはディスプレイなどの、ユーザインターフェース44を介してモバイル端末22と対話する。受信信号内に符号化された音声情報は、BBP38によって回復され、スピーカを駆動するのに適したアナログ信号に変換される。キーパッドおよびディスプレイは、ユーザがモバイル端末22と対話することを可能にする。たとえば、キーパッドおよびディスプレイは、ユーザがダイヤルすべき番号を入力し、アドレス帳情報にアクセスすることなど、ならびに呼出し進行情報を監視することを可能にし得る。メモリ46は、上記のようにその中にソフトウェア48を有し得、ソフトウェア48は、本開示の例示的態様を実施し得る。図示されていないが、モバイル性のより低いコンピューティングデバイス10が同様の要素を有し得るが、ワイヤレスモデム50の代わりに、コンピューティングデバイス10は、通信を実施するためにワイヤベースのインターフェースを有するネットワークインターフェースコントローラ(NIC)を設け得ることを理解されたい。
図3に示される構成要素のうちの1つまたは複数は、共有バストポロジ内の同一のバスデータおよびクロック線にそれぞれ接続されるマスタデバイスを備え得る。この点で、図4は、共有バストポロジを示すために与えられる。図4では、共有バス52は、共有データ線54および共有クロック線56を含む。この例では、共有データ線54および共有クロック線56は、それぞれバスホルダ回路58および60を使用して実装され、バスホルダ回路58および60は、共有データ線54および共有クロック線56の値を、その最も最近の有効値(0または1)に保持するように動作する。いくつかの態様は、共有データ線54に加えて、またはその代わりに他のタイプのバス接続を設け得ることを理解されたい。
図4の共有バストポロジはまた、複数のマスタデバイス62(0)〜62(X)をも含む。マスタデバイス62(0)〜62(X)は、それぞれ、それぞれのデータ線66(0)〜66(X)を介してデータを共有データ線54に駆動し、共有データ線54からデータを受信するためのデータドライバシステム64(0)〜64(X)を提供する。マスタデバイス62(0)〜62(X)は、それぞれ、それぞれのデータ線70(0)〜70(X)を介してクロック値を共有クロック線56に駆動し、共有クロック線56からクロック値をサンプリングするためのクロックドライバシステム68(0)〜68(X)をさらに含む。制御システム72(0)〜72(X)は、それぞれのデータドライバシステム64(0)〜64(X)およびクロックドライバシステム68(0)〜68(X)の動作を指示する。マスタデバイス62(0)〜62(X)は、それぞれ基準クロック信号74(0)〜74(X)を受信し、基準クロック信号74(0)〜74(X)は、マスタデバイス62(0)〜62(X)の内部通信および動作を同期するために使用される。基準クロック信号74(0)〜74(X)は、マスタデバイス62(0)〜62(X)によって生成され得、または外部クロック源(図示せず)に基づき得る。
基準クロック信号74(0)〜74(X)は一般には非同期であり、異なる周波数を有し得ることを理解されたい。このために、マスタデバイス62(0)〜62(X)の外部の共通クロック信号のない、マスタデバイス62(0)〜62(X)のうちの複数が関係する同期動作は難題となり得る。非限定的な例として、所与の時刻にマスタデバイス62(0)〜62(X)のうちのどれがデータ転送のために共有バス52を使用し得るかを決定するためのバスアービトレーションが、問題となり得る。「クロックレス」アービトレーションプロトコルが使用され得るが、「クロックレス」アービトレーションプロトコルは通常、クロックドリフトと、クロック位相および周波数の差とを補償するための基準クロック信号74(0)〜74(X)に対する制限を必要とする。その結果、クロックレスアービトレーションは実装および管理が難しくなり得る。
この点で、本開示の態様は、マスタデバイス62(0)〜62(X)の基準クロック信号74(0)〜74(X)を使用して共有クロック線56上に組合せバスクロック信号を生成するためのプロトコルを提供する。組合せバスクロック信号は、初期開始イベントが検出された後(たとえば、バスアービトレーションの開始)、マスタデバイス62(0)〜62(X)によって生成される。マスタデバイス62(0)〜62(X)の各々は、共有クロック線56上の共有クロック線値をサンプリングし、サンプリングした共有クロック線値が所定の数より多いサンプルについて同一である場合、逆の値を駆動する。たとえば、マスタデバイス62(0)が所定の数のサンプルについて共有クロック線56から値1をサンプリングする場合、マスタデバイス62(0)は、共有クロック線56に値0を駆動する。いくつかの態様では、所定の数のサンプルは2であるが、3以上も使用され得る。次いで、共有クロック線56に駆動された逆の値は、次にサンプリングされる共有クロック線値として使用され得る。このようにして、バスアービトレーションなどの動作中にマスタデバイス62(0)〜62(X)を同期するために使用されるのに十分な組合せバスクロック信号が、共有クロック線56上に現れる。
共有クロック線値が、それぞれのマスタデバイス62(0)〜62(X)の基準クロック信号74(0)〜74(X)の遷移に基づいて、一様な時点でサンプリングされる。たとえば、共有クロック線値は、基準クロック信号74(0)〜74(X)の各々の立上りエッジ、または基準クロック信号74(0)〜74(X)の各々の立下りでサンプリングされ得る。次いで、逆の値が、次の遷移において共有クロック線56に駆動される。
共有クロック線56上の電気的競合を回避するために、いくつかの態様は、最遅の周波数が最速の周波数の事前定義された比以内となるように基準クロック信号74(0)〜74(X)の周波数を制限することを必要とし得る。たとえば、2つのサンプルが比較される態様では、最速の周波数と最遅の周波数の比は4:3(基準クロック信号74(0)〜74(X)の各々についてのデューティサイクル50%に基づいて計算される)であり得る。そのような態様では、生成される組合せバスクロック信号の周波数は、最速の周波数の約1/4である。
いくつかの態様は、共有クロック線56に逆の値をいつ駆動するかを決定するとき、3つのサンプルを比較することによって、サポートされる周波数の範囲を増大させ得る。3つのサンプルを利用するとき、最速の周波数と最遅の周波数の比は、3:2以上に増加する。そのような3サンプル態様は、2サンプル態様よりもコンテンションマージンの増大を実現し、生成される組合せバスクロック信号の周波数は、それに対応して低くなり、最速の周波数の約1/6となり得る。
いくつかの態様では、サポートされる周波数の範囲は、図4のマスタデバイス62のクロックドライバシステム68からのクロックパルスの駆動時間を短縮することによって増大し得る。たとえば、クロックドライバシステム68は、(たとえば、「高」状態について50%未満のデューティサイクルを使用する)不均一なクロック形状信号を利用し得る。2つのサンプルが比較される態様では、より短い駆動パルスの使用は、最速の周波数と最遅の周波数の比を上記で論じた4:3の比と比べて増加させることを可能にするとともに、最速の周波数の約1/4の生成される組合せバスクロック信号を依然として実現し得る。不均一なクロック形状信号を利用するいくつかの態様によれば、共有クロック線値のサンプリング、および共有クロック線駆動値の駆動は、各サンプルと駆動との間の時間枠が一様である限り、基準クロック信号74(0)〜74(X)の連続する遷移(すなわち、立上りエッジと後続の立下りエッジ)において生じ得る。いくつかの態様は、クロックドライバシステム68が、専用入力/出力PHYデバイスを使用して、共有クロック線56からのフィードバックに基づいて駆動信号をオフし得ることを実現し得る。
前述のように、本開示の例示的態様による、図4の共有クロック線56に対する値の駆動の結果、共有クロック線56上に組合せバスクロック信号が現れる。この出現を図示するために、図5が与えられる。図5は、図4のそれぞれのマスタデバイス62(1)〜62(3)の基準クロック信号74(1)〜74(3)に対応し得る3つの基準クロック信号76、78、および80を示すタイミング図である(マスタデバイス62(1)および62(X)だけが示されているが、X=3である場合、3つのマスタデバイス62(1)〜62(3)と、3つの対応する基準クロック信号74(1)〜74(3)とがあることを理解されたい)。この例では、基準クロック信号76、78、および80は、それぞれ周波数10、12、および14でデューティサイクル50%を有する。基準クロック信号76、78、および80は、図4の共有クロック線56上に組合せバスクロック信号82を生成するために使用される。図5の組合せバスクロック信号82の上の文字A〜Lは、サンプリングおよび/または駆動が生じる時点を示す。この例では、共有クロック線56に対する値の駆動は2つのサンプルに基づき、値のサンプリングおよび駆動は、基準クロック信号76、78、および80がそれぞれ1に遷移するときに行われる。
図5を引き続き参照すると、組合せバスクロック信号82を生成することは、開始イベント84が図4の共有クロック線56上で検出されるときに開始する。いくつかの態様では、開始イベント84は、0値が所定の時間間隔にわたって共有クロック線56上に存在することを含み得る。値0の2つの前のサンプル(図示せず)が基準クロック信号76、78、および80の各々について取られていると仮定すべきである。開始イベント84は、非限定的な例として、バスアービトレーションの開始を表し得る。
基準クロック信号80は、まず時点Aで1となる。開始イベント84の前に、値0の2つの前のサンプル(図示せず)が、基準クロック信号80について取られているので、前のサンプルの逆の共有クロック線駆動値86(0)(すなわち、1)が共有クロック線56に駆動される。したがって、組合せバスクロック信号82は1となる。同時に、共有クロック線値88(0) 1が基準クロック信号80についてサンプリングされる。
時点Bにおいて、基準クロック信号76は1に遷移する。基準クロック信号80の場合と同じく、開始イベント84の前に、値0の2つの前のサンプル(図示せず)が、基準クロック信号76について取られている。したがって、共有クロック線駆動値90(0) 1が共有クロック線56に駆動される。しかし、すでに1に駆動されている組合せバスクロック信号82は不変のままである。共有クロック線値92(0) 1が基準クロック信号76についてサンプリングされる。
図5をなお参照すると、基準クロック信号78は、時点Cにおいて1に遷移する。共有クロック線駆動値94(0) 1が、開始イベント84の前に基準クロック信号78について取られた値0の2つの前のサンプルに基づいて、共有クロック線56に駆動される。前と同様に、時点Aにおいてすでに1に駆動されている組合せバスクロック信号82は不変のままである。
時点Dにおいて、基準クロック信号76は再び1に遷移する。共有クロック線値92(1)がサンプリングされ、以前にサンプリングされた共有クロック線値92(0)と比較される。共有クロック線値92(0)と共有クロック線値92(1)の両方とも1であるので、逆の値0が、基準クロック信号76について次の立上りエッジにおいて駆動される。
同様に、時点Eにおいて、基準クロック信号80が1に遷移し、共有クロック線値88(1)をサンプリングさせ、以前にサンプリングされた共有クロック値88(0)と比較させる。共有クロック線値88(0)と共有クロック線値88(1)の両方とも1であり、したがって逆の値0が、基準クロック信号80について次の立上りエッジにおいて駆動される。
基準クロック信号78は時点Fにおいて1に遷移し、共有クロック線値96(1)をサンプリングさせ、以前にサンプリングされた共有クロック線値96(0)と比較させる。共有クロック線値96(0)と共有クロック線値96(1)の両方とも1である。結果として、逆の値0が、基準クロック信号78について次の立上りエッジにおいて駆動される。
図5を引き続き参照すると、時点Gにおいて、基準クロック信号76が1に遷移する。2つの以前にサンプリングされた共有クロック線値92(0)および92(1)は値1を有したので、共有クロック線駆動値90(1) 0が共有クロック線56に駆動される。したがって、組合せバスクロック信号82は0となる。同時に、共有クロック線値92(2) 0が基準クロック信号76についてサンプリングされる。
基準クロック信号80は、時点Hにおいて1に遷移する。値1の2つの共有クロック線値96(0)および96(1)が、基準クロック信号80について以前にサンプリングされている。したがって、共有クロック線駆動値86(1) 0が共有クロック線56に駆動される。しかし、すでに0に駆動されている組合せバスクロック信号82は不変のままである。共有クロック線値88(2) 0が基準クロック信号80についてサンプリングされる。
時点Iにおいて、基準クロック信号78は1に遷移する。共有クロック線駆動値94(1) 0は、以前にサンプリングされた2つの共有クロック線値96(0)および96(1)に基づいて共有クロック線56に駆動される。前と同様に、時点Gにおいてすでに0に駆動されている組合せバスクロック信号82は不変のままである。
基準クロック信号76は、時点Jにおいて再び1に遷移する。共有クロック線値92(3)がサンプリングされ、以前にサンプリングされた共有クロック線値92(2)と比較される。共有クロック線値92(2)と共有クロック線値92(3)の両方とも0であるので、逆の値1が、基準クロック信号76について次の立上りエッジにおいて駆動される。
図5をなお参照すると、基準クロック信号76は、時点Kにおいて1に遷移する。2つの以前にサンプリングされた共有クロック線値92(2)および92(3)は値0を有し、したがって共有クロック線駆動値90(2) 1が共有クロック線56に駆動される。したがって、組合せバスクロック信号82は1となる。同時に、共有クロック線値92(4) 0が基準クロック信号76についてサンプリングされる。
時点Lにおいて、基準クロック信号78と基準クロック信号80の両方とも1に遷移する。共有クロック線値96(3)がサンプリングされ、以前にサンプリングされた共有クロック線値96(2)と比較される。共有クロック線値96(2)と共有クロック線値92(3)とは異なるので、基準クロック信号78についての次の遷移において、動作は行われない。同様に、共有クロック線値88(3)が、基準クロック信号80についてサンプリングされ、以前にサンプリングされた共有クロック線値88(2)と比較される。共有クロック線値88(2)と88(3)とは異なり、したがって基準クロック信号80についての次の遷移において、動作は行われない。プロセスは続行し、その結果、十分に最小の低/高期間を有する組合せバスクロック信号82が得られ、組合せバスクロック信号82が、たとえばアービトレーション中のクロック信号として働くことが可能となる。
上記で論じたように、本明細書で開示される態様に従って生成された組合せバスクロック信号が、バスアービトレーションなどの動作のために使用され得る。この点で、共有バス52が複数の状態を通じて遷移するときに、図4の共有バス52の共有クロック線56上の図6の組合せバスクロック信号82がどのように使用され得るかを示すために図6が与えられる。図6では、バス状態98が、共有バス52の現活動を表し、共有クロック線信号100が、共有クロック線56上を伝播する現波形を示す。データの最後の転送102が完了するとき、共有クロック線信号100は、図4の前のマスタデバイス62によって使用される基準クロック信号104を反映する。次いで、バス状態98はアイドル期間106に入り、その間、共有バス52の共有データ線54と共有クロック線56の両方とも0に保たれる。
1つまたは複数のマスタデバイス62が共有バス52へのアクセスを試みるとき、アービトレーション開始イベント108が生じる。マスタデバイス62は、上記で詳細に説明されたプロトコルに従い、組合せバスクロック信号110を生成する。次いで、組合せバスクロック信号110は、アービトレーション112全体にわたってマスタデバイス62によって使用される。ウィニングマスタデバイス(winning master device)62が決定されると、ウィニングマスタデバイス62の基準クロック信号104を使用して、データ送信114が行われる。
図4のマスタデバイス62によって図5の組合せバスクロック信号82を生成するための例示的プロセスを示すために、図7が与えられる。明瞭のために、図7を説明する際に、図4および図5の要素が参照される。図7では、動作は、共有バス52の共有クロック線56に通信可能に結合された1つまたは複数のマスタデバイス62(0)〜62(X)のうちの各マスタデバイス62による開始イベント84の検出から始まる(ブロック116)。開始イベント84は、非限定的な例として、バスアービトレーションの開始であり得る。次いで、各マスタデバイス62は、マスタデバイス62についての基準クロック信号76の対応する複数の遷移において、共有クロック線56の複数の共有クロック線値92をサンプリングする(ブロック118)。本明細書で開示されるいくつかの態様によれば、基準クロック信号76の複数の遷移のうちの各遷移は、基準クロック信号76の立上りエッジを含み得、または各遷移は、基準クロック信号76の立下りエッジを含み得る。
各マスタデバイス62は、共有クロック線値92が同一であるかどうかを判定する(ブロック120)。いくつかの態様は、複数の共有クロック線値92が2つのサンプリングされた値を含むことを実現し得、いくつかの態様は、複数の共有クロック線値92が3つのサンプリングされた値を含むことを実現し得る。ブロック120において複数の共有クロック線値92が同一ではないと判定される場合、処理はブロック118において再開する。複数の共有クロック線値92が同一であると各マスタデバイス62がブロック120において判定する場合、複数の共有クロック線値92の逆の共有クロック線駆動値90が、マスタデバイス62についての基準クロック信号76の次の遷移において駆動される(ブロック122)。いくつかの態様では、各マスタデバイス62は、共有クロック線56の共有クロック線値92として共有クロック線駆動値90をサンプリングし得る(ブロック124)。このようにして、共有クロック線駆動値90は、共有クロック線駆動値90が共有クロック線56に駆動されるのと同じ時点においてサンプリングされた共有クロック線値92を上書きするために使用され得る。
本明細書で開示される態様に従って共有バスシステム内の非同期マスタデバイス基準クロックを使用して組合せバスクロック信号を生成することが、任意のプロセッサベースのデバイス内で実現され、またはその中に統合され得る。限定はしないが、例は、セットトップボックス、エンターテイメントユニット、ナビゲーションデバイス、通信デバイス、固定位置データユニット、モバイル位置データユニット、携帯電話、セルラーフォン、コンピュータ、ポータブルコンピュータ、デスクトップコンピュータ、携帯情報端末(PDA)、モニタ、コンピュータモニタ、テレビジョン、同調器、ラジオ、衛星ラジオ、音楽プレーヤ、デジタル音楽プレーヤ、ポータブル音楽プレーヤ、デジタルビデオプレーヤ、ビデオプレーヤ、デジタルビデオディスク(DVD)プレーヤ、およびポータブルデジタルビデオプレーヤを含む。
本明細書で開示される態様に関連して説明される様々な例示的論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズムが、電子ハードウェア、メモリもしくは別のコンピュータ可読媒体に記憶され、プロセッサもしくは他の処理デバイスによって実行される命令、またはその両方の組合せとして実装され得ることを当業者はさらに理解されよう。本明細書で説明されるマスタデバイスは、例として、任意の回路、ハードウェア構成要素、集積回路(IC)、またはICチップ内で利用され得る。本明細書で開示されるメモリは、任意のタイプおよびサイズのメモリであり得、所望の任意のタイプの情報を記憶するように構成され得る。この互換性を明確に示すために、様々な例示的構成要素、ブロック、モジュール、回路、およびステップが、その機能の点で上記で全般的に説明された。そのような機能がどのように実装されるかは、特定の応用例、設計の選択肢、および/またはシステム全体に課される設計制約に依存する。当業者は、特定の応用例ごとに様々な方式で記載の機能を実装し得るが、そのような実装決定は、本開示の範囲からの逸脱を引き起こすと解釈されるべきではない。
本明細書で開示される態様とともに説明される様々な例示的論理ブロック、モジュール、および回路は、プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、もしくは他のプログラマブルシステムデバイス、ディスクリートゲートもしくはトランジスタロジック、ディスクリートハードウェア構成要素、または本明細書で説明される機能を実施するように設計されたそれらの任意の組合せで実装または実施され得る。プロセッサはマイクロプロセッサであり得るが、代替実施形態では、プロセッサは、任意の従来型プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械であり得る。プロセッサはまた、コンピューティングデバイスの組合せ、たとえばDSPとマイクロプロセッサの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、または他のこうした任意の構成として実装され得る。
本明細書で開示される態様は、ハードウェア、またはハードウェア内に記憶される命令として実施され得、たとえば、ランダムアクセスメモリ(RAM)、フラッシュメモリ、読取り専用メモリ(ROM)、電気プログラマブルROM(EPROM)、電気消去可能プログラマブルROM(EEPROM)、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD-ROM、または当技術分野で周知の任意の他の形態のコンピュータ可読媒体内に常駐し得る。例示的記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み取り、記憶媒体に情報を書き込み得るようにプロセッサに結合される。代替実施形態では、記憶媒体はプロセッサと一体であり得る。プロセッサおよび記憶媒体はASIC内にあり得る。ASICはリモート局内にあり得る。代替実施形態では、プロセッサおよび記憶媒体は、別個の構成要素としてリモート局、基地局、またはサーバ内にあり得る。
本明細書の例示的態様のいずれかで説明される動作ステップは、例および議論を提供するために説明されることにも留意されたい。説明される動作は、図示されるシーケンス以外の多数の異なるシーケンスで実施され得る。さらに、単一の動作ステップで説明される動作は、実際にはいくつかの異なるステップで実施され得る。さらに、例示的態様で論じられる1つまたは複数の動作ステップが組み合わされ得る。流れ図で示される動作ステップは、当業者には容易に明らかとなるような多数の異なる修正の対象となり得ることを理解されたい。様々な異なる技術および技法のいずれかを使用して情報および信号が表現され得ることも当業者は理解されよう。たとえば、上記の説明全体を通じて参照され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁場もしくは磁気粒子、光場あるいは光粒子、またはそれらの任意の組合せによって表現され得る。
本開示の先の説明は、当業者が本開示を作成または使用することを可能にするように与えられる。本開示に対する様々な修正が当業者には容易に明らかとなり、本明細書で定義される一般原理は、本開示の精神または範囲から逸脱することなく、他の変形形態に適用され得る。したがって、本開示は、本明細書で説明される例および設計に限定されないものとするが、本開示には、本明細書で開示される原理および新規な特徴に適合する最も広い範囲が与えられるべきである。
12 ネットワーク
10 コンピューティングデバイス
14 ハウジング
16 モニタ
18 キーボード
20 マウス
22 モバイル端末
24 リモートアンテナ
26 基地局(BS)
28 パブリックモバイルネットワーク(PLMN)
30 受信機経路
32 送信機経路
34 アンテナ
36 スイッチ
38 ベースバンドプロセッサ(BBP)
40 制御システム
42 周波数合成器
44 ユーザインターフェース
46 メモリ
48 ソフトウェア
50 ワイヤレスモデム
52 共有バス
54 共有データ線
56 共有クロック線
58 バスホルダ回路
60 バスホルダ回路
62 マスタデバイス
64 データドライバシステム
66 データ線
68 クロックドライバシステム
72 制御システム

Claims (25)

  1. 組合せバスクロック信号を生成するための方法であって、
    共有バスの共有クロック線に通信可能に結合された1つまたは複数のマスタデバイスのうちの各マスタデバイスによって開始イベントを検出するステップと、
    前記マスタデバイスについての基準クロック信号の対応する複数の遷移において、前記共有クロック線の複数の共有クロック線値を各マスタデバイスによってサンプリングするステップと、
    前記複数の共有クロック線値が同一であるかどうかを各マスタデバイスによって判定するステップと、
    前記複数の共有クロック線値が同一であるとの判定に応答して、前記マスタデバイスについての前記基準クロック信号の次の遷移において、前記複数の共有クロック線値の逆の共有クロック線駆動値を各マスタデバイスによって前記共有クロック線に駆動するステップと
    を含む、方法。
  2. 前記共有クロック線の次の共有クロック線値として前記共有クロック線駆動値をサンプリングするステップをさらに含む請求項1に記載の方法。
  3. 前記1つまたは複数のマスタデバイスについての基準クロック信号の中の最速の基準クロック信号と最遅の基準クロック信号との比が4:3未満であり、
    前記複数の共有クロック線値が同一であるかどうかを判定するステップが、2つの最も最近の共有クロック線値が同一であるかどうかを判定するステップを含む請求項1に記載の方法。
  4. 前記1つまたは複数のマスタデバイスについての基準クロック信号の中の最速の基準クロック信号と最遅の基準クロック信号との比が3:2以上であり、
    前記複数の共有クロック線値が同一であるかどうかを判定するステップが、3つの最も最近の共有クロック線値が同一であるかどうかを判定するステップを含む請求項1に記載の方法。
  5. 前記開始イベントを検出するステップが、前記共有バスに対するアクセスのための前記1つまたは複数のマスタデバイスの間のバスアービトレーションの開始を検出するステップを含む請求項1に記載の方法。
  6. 前記基準クロック信号の前記複数の遷移のうちの各遷移が、前記基準クロック信号の立上りエッジを含む請求項1に記載の方法。
  7. 前記基準クロック信号の前記複数の遷移のうちの各遷移が、前記基準クロック信号の立下りエッジを含む請求項1に記載の方法。
  8. マスタデバイスであって、
    共有クロック線を備える共有バスに通信可能に結合された通信インターフェースと、
    制御システムと
    を備え、前記制御システムが、
    前記共有クロック線上の開始イベントを検出し、
    前記マスタデバイスについての基準クロック信号の対応する複数の遷移において、前記共有クロック線の複数の共有クロック線値をサンプリングし、
    前記複数の共有クロック線値が同一であるかどうかを判定し、
    前記複数の共有クロック線値が同一であるとの判定に応答して、前記マスタデバイスについての前記基準クロック信号の次の遷移において、前記複数の共有クロック線値の逆の共有クロック線駆動値を前記共有クロック線に駆動する
    ように構成された、マスタデバイス。
  9. 前記共有クロック線の次の共有クロック線値として前記共有クロック線駆動値をサンプリングするようにさらに構成された請求項8に記載のマスタデバイス。
  10. 2つの最も最近の共有クロック線値が同一であるかどうかを判定することによって前記複数の共有クロック線値が同一であるかどうかを判定するように構成された請求項8に記載のマスタデバイス。
  11. 3つの最も最近の共有クロック線値が同一であるかどうかを判定することによって前記複数の共有クロック線値が同一であるかどうかを判定するように構成された請求項8に記載のマスタデバイス。
  12. 前記共有バスに対するアクセスのための1つまたは複数のマスタデバイスの間のバスアービトレーションの開始を検出することによって前記開始イベントを検出するように構成された請求項8に記載のマスタデバイス。
  13. 前記基準クロック信号の対応する複数の立上りエッジにおいて前記複数の共有クロック線値をサンプリングすることによって、前記マスタデバイスについての前記基準クロック信号の前記対応する複数の遷移において、前記共有クロック線の前記複数の共有クロック線値をサンプリングするように構成された請求項8に記載のマスタデバイス。
  14. 前記基準クロック信号の対応する複数の立下りエッジにおいて前記複数の共有クロック線値をサンプリングすることによって、前記マスタデバイスについての前記基準クロック信号の前記対応する複数の遷移において、前記共有クロック線の前記複数の共有クロック線値をサンプリングするように構成された請求項8に記載のマスタデバイス。
  15. 集積回路(IC)内に統合された請求項8に記載のマスタデバイス。
  16. セットトップボックス、エンターテイメントユニット、ナビゲーションデバイス、通信デバイス、固定位置データユニット、モバイル位置データユニット、携帯電話、セルラーフォン、コンピュータ、ポータブルコンピュータ、デスクトップコンピュータ、携帯情報端末(PDA)、モニタ、コンピュータモニタ、テレビジョン、同調器、ラジオ、衛星ラジオ、音楽プレーヤ、デジタル音楽プレーヤ、ポータブル音楽プレーヤ、デジタルビデオプレーヤ、ビデオプレーヤ、デジタルビデオディスク(DVD)プレーヤ、およびポータブルデジタルビデオプレーヤからなるグループから選択されたデバイス内に統合された請求項8に記載のマスタデバイス。
  17. マスタデバイスであって、
    共有バスの共有クロック線上の開始イベントを検出するための手段と、
    前記マスタデバイスについての基準クロック信号の対応する複数の遷移において、前記共有クロック線の複数の共有クロック線値をサンプリングするための手段と、
    前記複数の共有クロック線値が同一であるかどうかを判定するための手段と、
    前記複数の共有クロック線値が同一であるとの判定に応答して、前記マスタデバイスについての前記基準クロック信号の次の遷移において、前記複数の共有クロック線値の逆の共有クロック線駆動値を前記共有クロック線に駆動するための手段と
    を備える、マスタデバイス。
  18. プロセッサに、
    共有バスの共有クロック線上の開始イベントを検出させ、
    基準クロック信号の対応する複数の遷移において、前記共有クロック線の複数の共有クロック線値をサンプリングさせ、
    前記複数の共有クロック線値が同一であるかどうかを判定させ、
    前記複数の共有クロック線値が同一であるとの判定に応答して、前記基準クロック信号の次の遷移において、前記複数の共有クロック線値の逆の共有クロック線駆動値を前記共有クロック線に駆動させる
    ためのコンピュータ実行可能命令を記憶した非一時的コンピュータ可読記録媒体。
  19. 前記共有クロック線の次の共有クロック線値として前記共有クロック線駆動値を前記プロセッサにサンプリングすることをさらに行わせるコンピュータ実行可能命令を記憶した請求項18に記載の非一時的コンピュータ可読記録媒体。
  20. 2つの最も最近の共有クロック線値が同一であるかどうかを判定することによって前記複数の共有クロック線値が同一であるかどうかを前記プロセッサに判定させるためのコンピュータ実行可能命令を記憶した請求項18に記載の非一時的コンピュータ可読記録媒体。
  21. 3つの最も最近の共有クロック線値が同一であるかどうかを判定することによって前記複数の共有クロック線値が同一であるかどうかを前記プロセッサに判定させるためのコンピュータ実行可能命令を記憶した請求項18に記載の非一時的コンピュータ可読記録媒体。
  22. 前記共有バスに対するアクセスのための1つまたは複数のマスタデバイスの間のバスアービトレーションの開始を検出することによって前記開始イベントを前記プロセッサに検出させるためのコンピュータ実行可能命令を記憶した請求項18に記載の非一時的コンピュータ可読記録媒体。
  23. 前記基準クロック信号の対応する複数の立上りエッジにおいて前記複数の共有クロック線値をサンプリングすることによって、マスタデバイスについての前記基準クロック信号の前記対応する複数の遷移において、前記共有クロック線の前記複数の共有クロック線値を前記プロセッサにサンプリングさせるためのコンピュータ実行可能命令を記憶した請求項18に記載の非一時的コンピュータ可読記録媒体。
  24. 前記基準クロック信号の対応する複数の立下りエッジにおいて前記複数の共有クロック線値をサンプリングすることによって、マスタデバイスについての前記基準クロック信号の前記対応する複数の遷移において、前記共有クロック線の前記複数の共有クロック線値を前記プロセッサにサンプリングさせるためのコンピュータ実行可能命令を記憶した請求項18に記載の非一時的コンピュータ可読記録媒体。
  25. 組合せバスクロック信号を生成するための方法であって、
    第1のマスタデバイスにおいて、
    共有バスの共有クロック線に通信可能に結合された前記第1のマスタデバイスにおいて開始イベントを検出するステップと、
    前記第1のマスタデバイスについての基準クロック信号の対応する複数の遷移において、前記共有クロック線の複数の共有クロック線値を前記第1のマスタデバイスによってサンプリングするステップと、
    前記複数の共有クロック線値が同一であるかどうかを判定するステップと、
    前記複数の共有クロック線値が同一であるとの判定に応答して、前記第1のマスタデバイスについての前記基準クロック信号の次の遷移において、前記複数の共有クロック線値の逆の共有クロック線駆動値を前記第1のマスタデバイスによって前記共有クロック線に駆動するステップと、
    同時に第2のマスタデバイスにおいて、
    前記共有バスの前記共有クロック線に通信可能に結合された前記第2のマスタデバイスにおいて前記開始イベントを検出するステップと、
    前記第2のマスタデバイスについての前記基準クロック信号の対応する第2の複数の遷移において、前記共有クロック線の第2の複数の共有クロック線値を前記第2のマスタデバイスによってサンプリングするステップと、
    前記第2の複数の共有クロック線値が同一であるかどうかを判定するステップと、
    前記第2の複数の共有クロック線値が同一であるとの判定に応答して、前記第2のマスタデバイスについての前記基準クロック信号の次の遷移において、前記第2の複数の共有クロック線値の逆の第2の共有クロック線駆動値を前記第2のマスタデバイスによって前記共有クロック線に駆動し、それによって前記第1のマスタデバイスの動作と前記第2のマスタデバイスの動作との間に集合的に組合せクロック信号が前記共有クロック線上に生成されるようにする、ステップと
    を含む、方法。
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