JP2017517209A - 統合wlan/3gpp無線アクセス技術のためのセル選択及びトラフィックステアリングに対する無線リソース制御(rrc)プロトコル - Google Patents

統合wlan/3gpp無線アクセス技術のためのセル選択及びトラフィックステアリングに対する無線リソース制御(rrc)プロトコル Download PDF

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Abstract

統合されたWLAN/WWAN無線アクセス技術(RAT)アーキテクチャが記載され、WLAN/WWANアーキテクチャの統合を制御するために使用されるシグナリングは、無線リソース制御(RRC)プレーンで実行される。統合されたアーキテクチャは、セル選択及びトラフィック誘導においてユーザー装置(UE)が支援することを許容する。特に、RAT間のセッション転送及びセカンダリセル(SCell)選択に関するユーザー支援RRCシグナリングが説明される。

Description

関連出願
本願は2014年6月3日付けで出願された米国仮特許出願第62/007,389号による優先的利益を享受し、仮出願の内容は全体的に本願のリファレンスに組み入れられる。
スマートフォンやタブレット等により使用されるデータトラフィックの増加は、無線ネットワークの容量を逼迫する可能性がある。データトラフィックの増加に対処するために無線の業界で使用されるアプローチの1つは、ネットワークの高密度化(densification)であり、その場合、ライセンスされるスペクトルの再利用を増やすように(複数の)小さなセルが使用され、ライセンスされるスペクトルは乏しくかつ高価になりつつある。更に、ネットワークオペレータは、増大する容量の要請に対処するために、ライセンスされてないスペクトル(例えば、WiFiスペクトル)を益々利用しつつある。
ライセンスされた及びライセンスされてない無線ネットワークに渡る豊富な協調を促す業界動向の1つは、共存するライセンスされてない(例えば、WiFi)及びライセンスされている無線スペクトルインターフェースとともに統合されたマルチラジオスモールセル(integrated multi-radio small cells)を採用して配備することである。統合されたセルは、共通のインフラストラクチャ及びサイトロケーションを活用すること、ネットワークオペレータの運用及び資本支出を減らすことを可能にする。より小さなセルサイズに向かってネットワークが発展するにつれて、セルラー及びWiFiカバレッジのフットプリントは、ますますオーバーラップするようになり、そのような配備を可能にする。
本発明の実施形態は、添付図面に関連する以下の詳細な説明により適切に理解されるであろう。本説明を促すために、同様なリファレンス番号は同様な構造要素を示す場合がある。本発明の実施形態は、例示的に示されており、添付図面の内容に制限されるものではない。
本願で説明されるシステム及び/又は方法が実現される環境例を示す図。 様々なプロトコルレイヤ及びプロトコルレイヤ間のやり取りを概念的に示す図。 「ユーザー装置(UE) アシストWLANセカンダリセル選択」に関するプロセス例を示すフローチャート。 「UEアシストWLANセカンダリセル選択」に関するプロセス例を示すフローチャート。 「UEアシストWLANセカンダリセル選択」に関連する例示的な信号フローを示す図。 「UEアシストWLANセカンダリセル選択」に関するプロセス例を示すフローチャート。 「UEアシストトラフィックステアリング」に関連する例示的な信号フローを示す図。 デバイスのコンポーネントを例示する図。
以下の詳細な説明は添付図面に言及している。異なる図面における同じ参照番号は同一又は類似する要素を特定している。本開示の範囲から逸脱することなく、他の実施形態が利用されてよいこと、及び、構造的又は論理的な変形がなされてよいことが、理解されるべきである。すなわち、以下の詳細な説明は、限定的な意味に解釈されるべきではなく、本発明による実施形態の範囲は添付の特許請求の範囲及び均等物によって規定される。
本願で使用されるように、「ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)」は、ワイヤレス分散方法を利用して2つ以上のデバイスをリンクするワイヤレスコンピュータネットワークを指し、そのネットワークは比較的狭い範囲を含む。WLANは、家庭又はオフィスビルのような限られた領域の中でワイヤレスネットワークを形成するために使用されてもよい。WLANを実現するために使用される無線技術の具体例の1つは、WiFi(すなわち、IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)802.11に基づく規格を利用するもの)である。WLANは、典型的には、ライセンスされてない無線スペクトル(すなわち、規制する政府組織によるライセンスなしに使用することが可能な無線周波数)を利用して実現される。WLANとは異なり、本願で使用されるような「ワイヤレスワイドエリアネットワーク(WWAN)」は、広い領域に及ぶ無線アクセスを提供するネットワークを指す。WWANの具体例の1つは、ライセンスされている無線スペクトルを利用して実現されるセルラーネットワークである。ユーザーの観点から言えば、WWANカバレッジは、広い領域で途切れないネットワークカバレッジを潜在的に形成するために、セルラーネットワーク内で、多数のセルでシームレスに提供される。WWANの具体例の1つは、3GPP(3rd Generation Partnership Project)LTE(Long Term Evolution)規格に基づくセルラー無線ネットワークである。
統合されたWLAN/WWAN無線アクセス技術(RAT)アーキテクチャが本願で説明される。統合されたアーキテクチャは、WLAN/WWANの統合のためのネットワーク制御フレームワークを含み、統合されたアーキテクチャは、セル選択及びトラフィックステアリング(トラフィックの誘導)におけるユーザー装置(UE)のアシストを許容する。特に、UEアシスト無線リソース制御(RRC)シグナリングが、RAT間のセッション転送及びセカンダリセル(SCell)選択を管理することに関して説明される。
セル及びRATの選択判断でアシストすることをUEに許容することは有益であり、その理由は、UEプラットフォーム及びUEプラットフォームに実装されるアプリケーションの体感品質(Quality of Experience:QoE)条件の観点から、UEは優れた知見を有するからである。一方、ネットワークは多数のUEの要請に合わせることが可能であるべきである。一実施形態では、UEは、ネットワークに対する好みを指示してもよいが、セル選択又はトラフィックステアリングの判断を自動的にしなくてもよい。最終的なセル選択及びトラフィックステアリング判断を確認することは、ネットワークに至る。
本願で説明されるように、WLAN(例えば、WiFi)RATはLTE制御の下でデータオフロードのためのセカンダリキャリア(SCell)として運用され、「LTE RAT」はプライマリキャリア(PCell)として機能してもよい。モバイルデバイスは、トラフィックがWLAN又はLTEリンクを介してルーティングされるか否かによらず、LTEリンクでコネクティッドモードにあってもよい。WLANキャリアはMACレイヤより上位で結合されてもよい。
本願で説明される実施形態において、UEは、ライセンスされた周波数スペクトルを利用してワイヤレスワイドエリアネットワーク(WWAN)に接続するための第1コンポーネント;ライセンスされてない周波数スペクトルを利用してワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)に接続するための第2コンポーネント;及び、プロセシング回路;を有する。前記プロセシング回路は:前記WLANで形成されるセカンダリ通信セルの選択に関連するポリシーを含むアシスタント情報を、前記WWANから受信し;前記アシスタント情報に基づいて及び前記UEに固有の情報に基づいて、特定のセカンダリ通信セルを選択し;選択された特定のセカンダリ通信セルの指示であって、無線リソース制御(RRC)レイヤシグナリングにより送信される指示を、前記WWANに関連するエボルブドノードB(eNB)に送信し;前記選択された特定のセカンダリ通信セルのアクノリッジメントを、前記eNBから受信し;及び、前記アクノリッジメントの受信に基づいて、前記セカンダリ通信セルでトラフィックをルーティングする。
一実施形態において、選択された特定のセカンダリ通信セルの指示を送信することは、「RRCコネクション再コンフィギュレーション」メッセージ又は「UEアシスタント情報」メッセージにより実行される。更に、前記選択された特定のセカンダリ通信セルのアクノリッジメントは、媒体アクセス制御(MAC)コントロールエレメントとして、前記eNBから受信されてもよい。更に、前記プロセシング回路は:潜在的なセカンダリ通信セルの識別子、及び、前記潜在的なセカンダリ通信セルに関連するセキュリティキーを、「RRCコネクション再コンフィギュレーション」メッセージに関連する情報要素として受信してもよい。
一実施形態において、前記プロセシング回路は:前記WWAN及び前記WLANの間におけるトラフィックの誘導に関連するポリシーを含む追加的なアシスタント情報を、前記WWANから受信し;及び、トラフィックの誘導の好みを、前記eNBとのRRCシグナリングにより、前記eNBに指示してもよい。更に、前記プロセシング回路は:前記トラフィックの誘導に関連する判断を、前記eNBからRRCシグナリングにより受信し;前記トラフィックをルーティングすることは、前記トラフィックの誘導に関連する判断に基づいて、前記WWANに関連するトラフィックを、前記セカンダリ通信セル及びプライマリ通信セルの間で誘導するように、前記トラフィックをルーティングすることを含む。
可能性のある別の実施形態では、統合アクセスポイントが、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)のアクセスポイント;及び、ワイヤレスワイドエリアネットワーク(WWAN)のためのエアインターフェースを提供するエボルブドノードB(eNB)であって、低遅延インターフェースにより前記WLANアクセスポイントに結合され、かつ、プロセシング回路を有するeNB;を有し、前記プロセシング回路は:前記WLANのアクセスポイントに関連する1つ以上のセカンダリセルを識別することであって、ユーザー装置(UE)は、前記WWANから前記WLANへデータをオフロードするために、前記WLANのアクセスポイントに接続することが可能である、こと;及び、前記1つ以上のセカンダリセルの指示を、無線リソース制御(RRC)レイヤシグナリングにより、前記UEに送信すること; 前記1つ以上のセカンダリセルのうち選択したものを前記UEから受信すること;及び、前記UEから受信した選択に基づいて、前記1つ以上のセカンダリセルのうちアクティベートするものの指示を、前記UEに送信すること;を行う。
一実施形態では、統合アクセスポイントは:前記1つ以上のセカンダリセルの選択に関連するポリシーを含むアシスタント情報を、前記UEに送信してもよい。更に、前記1つ以上のセカンダリセルの指示が、「RRCコネクション再コンフィギュレーションコンプリート」メッセージに関連する情報として含まれてもよい。更に、前記1つ以上のセカンダリセルの選択が、RRCレイヤシグナリングにより受信されてもよい。
可能性のある別の実施形態では、UEは、WWANに接続するための第1コンポーネント;WLANに接続するための第2コンポーネント;及び、プロセシング回路;を有し、前記プロセシング回路は:前記WWAN及び前記WLANの間におけるトラフィックの誘導に関するポリシーを含むアシスタント情報を、前記WWANに関連するネットワークデバイスから受信し;前記アシスタント情報に基づいて及び前記UEの環境に基づいて、前記WWAN及び前記WLANの間におけるトラフィックの誘導に関する好みを判定し;判定された好みの指示を、無線リソース制御(RRC)レイヤシグナリングを介して前記ネットワークデバイスに送信し;トラフィックの誘導を実行するための命令を、RRCレイヤシグナリングにより前記ネットワークデバイスから受信し;及び受信した命令に基づいて、前記WWAN及び前記WLANの間でトラフィックを誘導する。
別の実施形態では、統合アクセスポイントは、WLANアクセスポイント;及びWLANのためのエアインターフェースを提供するeNBであって、低遅延インターフェースによりWLANアクセスポイントに結合されるeNB;を含む。eNBはプロセシング回路を有し、プロセシング回路は:WWAN及びWLANの間のトラフィックの誘導に関連するポリシーを、eNBに関連するUEに提供し;UEにより作成されるトラフィック誘導の好みをUEから受信し;UEから受信したトラフィック誘導の好みに基づいて、トラフィックの誘導を決定し;及び、決定したトラフィック誘導の判断に基づいて特定の通信セルをUEにより選択する。
別の実施形態では、WLANで形成されるセカンダリセルの選択に関するポリシーを含むアシスタント情報を、基地局に関連するプライマリセルによりUEが受信するステップ;アシスタント情報及びUEに固有の情報に基づいて、特定の通信セルをUEが選択するステップ;選択された特定のセカンダリセルの指示であって、無線リソース制御(RRC)レイヤシグナリングにより送信される指示を、UEが基地局に送信するステップ;選択された特定のセカンダリセルのアクノリッジメントを、UEが基地局から受信するステップ;及び、アクノリッジメントの受信に基づいて、セカンダリセルにおいて、UEがトラフィックをルーティングするステップ;を有する。
可能性のある別の実施形態では、UEは、WLANで形成されるセカンダリセルの選択に関するポリシーを含むアシスタント情報を、基地局に関連するプライマリセルにおいて受信する手段;前記アシスタント情報に基づいて及び前記UEに固有の情報に基づいて、特定の通信セルを選択する手段;選択された特定のセカンダリセルの指示であって、無線リソース制御(RRC)レイヤシグナリングにより送信される指示を、前記基地局に送信する手段;前記選択された特定のセカンダリセルのアクノリッジメントを、前記基地局から受信する手段;及び、IEEE802.11rに基づくシグナリングに基づいて、又は、RRCレイヤシグナリングに基づいて、選択された特定のセカンダリセルに対応するWLANのアソシエーションを変更する手段;を有する。
図1は、本願で説明されるシステム及び/又は方法が実現される環境例100を示す図である。図示されるように、環境100はユーザー装置(UE)110を含み、UE110はワイヤレスネットワーク120からネットワーク接続を取得する。図1には簡明化のために単独のUE110が示されているが、実際には、ワイヤレスネットワークの状況で複数のUE110が動作していてもよい。ワイヤレスネットワーク120は、パケットデータネットワーク(PDN)150のような1つ又は複数の外部ネットワークへのアクセスを提供してもよい。ワイヤレスネットワークは、無線アクセスネットワーク(RAN)130及びコアネットワーク140を含んでもよい。RAN130のうちの全部又は一部は、コアネットワーク140を制御する或いは管理するネットワークに関連していてもよい。コアネットワーク140は、SAE(System Architecture Evolution)コアネットワーク又はGPRS(General Packet Radio Service)コアネットワーク等のようなインターネットプロトコル(IP)ベースのネットワークを含んでもよい。
UE110は、携帯可能なコンピューティング通信デバイスを含んでもよく、例えば、パーソナルディジタルアシスタント(PDA)、スマートフォン、セルラーフォン、セルラーネットワークに接続するラップトップコンピュータ、タブレットコンピュータ等であってもよい。UE110は、携帯可能でないコンピューティングデバイスを含んでいてもよく、例えば、デスクトップコンピュータ、消費者又は業務用の機器、或いは、RAN130に対する無線接続を行う機能を有する他のデバイス等であってもよい。
RAN130は、1つ以上のアクセス技術を含む3GPPアクセスネットワークを表現してもよい。例えば、RAN130は基地局を含んでもよい。LTEに基づくアクセスネットワークの状況では、基地局は、エボルブドノードB(eNodeB,eNB)のように言及され、eNB134,136として図示されている。eNB136のような幾つかのeNBは、統合AP132等のような統合されたアクセスポイント(integrated Access Point)に関連付けられてもよい。統合AP132は、従来のeNBに関する機能を提供することに加えて、1つ以上のWLAN(例えば、WiFi)アクセスポイント(WLAN AP)138を含んでもよい。統合AP132は、様々なRATs(例えば、3GPPセルラー(WWAN)及びWiFi(WLAN))の間で、無線リソースのRANに基づく協調及び同時使用を可能にする。
一実施形態において、統合AP132は、eNB136及びAP138が統合マルチラジオスモールセルの一部として物理的に共存するように、実現されてもよい。代替的又は追加的に、統合AP132は、eNB136及びAP138が物理的に分離してはいるが、例えば外的な低遅延の標準的な又は独自の(proprietary)インターフェース等を介して論理的には共存しているように、実現されてもよく、そのインターフェースはeNB136をAP138と接続するために使用される。何れにせよ、独自の又は他のタイプの低遅延インターフェースを含むリンク137が、eNB136及びAP138の間で実現されてもよい。eNB136及びAP138のカバレッジ範囲は、異なっていてもよいし、また、オーバーラップしてもしていなくてもよい。
コアネットワーク140はIPに基づくネットワークを含んでよい。3GPPネットワークアーキテクチャでは、コアネットワーク140はエボルブドパケットコア(EPC)を含んでよい。図示されるように、コアネットワーク140は、サービングゲートウェイ(serving gateway:SGW)142、モビリティ管理エンティティ(Mobility Management Entity:MME)144、及び、パケットデータネットワークゲートウェイ(packet data network gateway:PGW)146を含んでもよい。RAN130及びコアネットワーク140の一部として環境100の中に所定のネットワークデバイスが示されているが、ネットワークデバイスが環境100のうちの「RAN」又は「コアネットワーク」内にあるようにラベル付けされるか否かは、ワイヤレスネットワーク120の動作に影響を与えない任意的な判断であってよい。
SGW142は、1つ以上のeNB134/136から受信されるトラフィックをアグリゲート(又は統合)する1つ以上のネットワークデバイスを含んでよい。SGW142は一般にユーザー(データ)プレーンのトラフィックを取り扱う。MME144は、1つ以上の演算及び通信デバイスを含み、そのデバイスは、UE110をコアネットワーク140に登録すること、UE110とのセッションに関連するベアラチャネルを設定すること、UE110を或るeNodeBから別のものへハンドオーバーすることであるオペレーションを実行する、及び/又は、他のオペレーションを実行する。MME144は、一般に、制御プレーンのトラフィックを取り扱う。SGW142は、1つ以上のeNodeB134/136から受信されるトラフィックをアグリゲートする1つ以上のネットワークデバイスを含んでよい。SGW142は一般にユーザー(データ)プレーンのトラフィックを取り扱う。
PWG146は、コアネットワーク140、PDN150のような外部IPネットワーク、及び/又は、オペレータIPサービスとの間の相互接続ポイントとして機能する1つ以上のデバイスを含んでもよい。PWG146は、アクセスネットワーク及び外部IPネットワークへ及びそこからのパケットをルーティングする。
PDN150はそれぞれパケットに基づくネットワークを含んでよい。PDN150は、パブリックネットワーク(例えば、インターネット)のような外部ネットワーク、又は、コアネットワーク140のオペレータにより提供されるサービス(例えば、IPマルチメディア(IMS)に基づくサービス、トランスペアレントなエンドツーエンドのパケット交換ストリーミングサービス(packet-switched streaming services:PSS)又は他のサービス)を提供する独自のネットワークを含んでもよい。
様々なデバイス同士の間の幾つもの通信インターフェースが図1においてラベル付けされている。ラベルが付されている通信インターフェースは、図1に示される様々なデバイス間で通信するために使用される様々なプロトコルを表現してもよい。例えば、eNB134及び136は、3GPP(3rd Generation Partnership Project)標準化SIインターフェースにより通信し、SGW142は3GPP標準化S5/S8インターフェースを利用してPGW146と通信してもよい。
図1に示されるデバイス及び/又はネットワークの数は単なる例示に過ぎない。実際には、追加的なデバイス及び/又はネットワーク;より少ないデバイス及び/又はネットワーク;異なるデバイス及び/又はネットワーク;或いは、図1とは異なる形態で配置されるデバイス及び/又はネットワーク;が存在してもよい。代替的又は追加的に、環境100の中の1つ以上のデバイスは、環境100の中の他の1つ以上のデバイスにより実行されるように説明される1つ以上の機能を実行してもよい。
図2は、UE110及び統合AP132における様々なプロトコルレイヤの一例及びプロトコルレイヤ同士の相互作用を概念的に示す図である。上述したように、UE110及び統合AP132は、例えば、WWAN及びWLANのRATを含むデバイスのようなマルチRAT(すなわち、複数動作モードの無線デバイス)を含むデバイスであってよい。以下に説明される実現手段では、UE110及び統合AP132は、特に、3GPP-LTE及びWiFiのRATを含むように説明される。他の実現手段では、可能性のある他のRATが使用されてよい。
図2に示されるように、UE110は、3GPP-LTEコンポーネント210とWiFiコンポーネント220とを含んでよい。UE110の3GPP-LTEコンポーネント210に関するプロトコルスタックは、ノンアクセスストラタム(NAS)レイヤ211と、無線リソース制御(RRC)レイヤ212と、パケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP)レイヤ213と、無線リンク制御(RLC)レイヤ214と、媒体アクセス制御(MAC)レイヤ215と、物理(PHY)レイヤ216とを含んでよい。UE110のWiFiコンポーネント220に関するプロトコルスタックは、ネットワークドライバインターフェース仕様(Network Driver Interface Specification:NDIS)インターメディア(IM)レイヤ221と、MACレイヤ222と、PHYレイヤ223とを含んでよい。統合AP132の「3GPP-LTE RAT」及び「WiFi RAT」は、UE110のプロトコルレイヤに対応するプロトコルレイヤを含んでよい。
3GPP-LTEコンポーネント210に関し、NASレイヤ211は、無線インターフェースにおける制御プレーンの最上位層を表現してもよい。NASレイヤ211により実行される機能の具体例は、UEのモビリティサポート及びセッション管理プロシジャのサポート等を含み、これらはUE110及びPGW146の間のIP接続を設定及び維持するためのものである。RRCレイヤ212は、LTEエアインターフェース制御プレーンに関する制御機能を実行する。RRCレイヤ212により実行される機能の具体例は、NASに関連するシステム情報のブロードキャスト、アクセスストラタム(AS)に関するシステム情報のブロードキャスト、ページング、セキュリティ機能、モビリティ機能、及び、サービス品質(Quality of Service:QoS)機能を含んでもよい。
PDCPレイヤ213は、例えば、IPデータのヘッダ圧縮及び非圧縮化(又は復号)、データの転送(ユーザープレーン又は制御プレーン)、PDCPシーケンス番号(SN)のメンテナンス、及び/又は、PDCPレイヤに関する1つ以上の他の機能などを含む機能を実行してもよい。RLCレイヤ214は、LTEエアインターフェース制御及びユーザープレーンに関連する機能を実行してもよく、その機能は、例えば、上位レイヤのパケットデータユニットの転送、誤り訂正、及び、上位レイヤのパケットデータユニットのインシーケンスデリバリー等である。MACレイヤ215は、ネットワーク物理レイヤに対するインターフェースを提供し、チャネルアクセス制御サービス等のようなサービスを提供する。PHYレイヤ216は、3GPP-LTEコンポーネント210の基本ネットワーキングハードウェア伝送技術を実現してもよい。
WiFiコンポーネント220に関し、「NDIS IM」レイヤ221は、ネットワークインターフェースデバイスのためのアプリケーションプログラミングインターフェース(API)を表現してもよい。NDIS IM」レイヤ221は、論理リンク制御サブレイヤを形成し、MACレイヤ222に対するインターフェースとして機能してもよい。PHYレイヤ223は、WiFiコンポーネント220に対する基本ネットワーキングハードウェア伝送技術を実現してもよい。
動作の際に、3GPP-LTEコンポーネント210は、統合AP132のeNB136(又は他のeNB)とのコネクションを維持してもよい。コネクションは、UE110のプライマリセル(PCell)コネクションに対応する「常時オン(always on)」又は「通常的にオン(typically on)」であるコネクションであってもよい。WiFiコンポーネント220は、統合AP132のAP138との「オンデマンド」断続的コネクション(“on demand”opportunistic connections)を維持してもよい。オンデマンドコネクションは、UE110のSCellコネクションに対応してもよい。オンデマンドコネクションに関連する制御情報は、PCellを介してUE110に送信されてもよい。このようにして、「3GPP-LTE RAN」は、「WiFi WLAN」に対する制御及びモビリティアンカーとして機能してもよい。WLANは、3GPPネットワークに対応するプライマリキャリアのためのセカンダリキャリア(レイヤ2データパイプ)として効率的に取り扱われてもよい。
図2で更に示されているように、RRCレイヤ212を介するシグナリング(マルチRATアグリゲーション/コーディネーション)は、プライマリ及びセカンダリキャリアの統合をコーディネート(又は制御)するために使用されてもよい。例えば、RRCレイヤ212は、プライマリ及びセカンダリキャリアの統合をサポートするために、「NDIS IM」レイヤ221又はWiFiの他のレイヤ220と通信してもよい。統合AP132において、マルチRATアグリゲーション/コーディネーションリンクは、リンク137(図1)に対応してもよい。
所与の任意の時点において、UE110は、単独の「WLAN AP」138(例えば、異なるWiFiチャネルに潜在的に対応する)又は複数の「WLAN APs」により提供される異なるSCellsのような複数の異なる利用可能なSCellsに潜在的に接続することが可能であってよい。本願で説明される実施形態に関し、UE110は、RRCシグナリング等により、eNB136にアシスタンス情報を提供し、eNB136は、UE110が接続すべきSCellを最終的に判断する際に、そのアシスタンス情報を利用してよい。
図3は、「UEアシストWLAN SCell選択」に関する例示的なプロセス300を示すフローチャートである。プロセス300は、例えば、UEが接続される統合APに含まれるeNB(例えば、eNB136)により実行されてよい。一実施形態において、UE110がWWANからWLANへデータをオフロードするためにSCellを利用するプロセスをUE110が行う場合は常に、UE110はeNB136に関して(すなわち、WWANに関して)コネクティッドモードにあってもよい。
プロセス300は、UE110が接続することが可能なWLANリンク(例えば、WiFiチャネル)に関するメジャーメントメトリックを取得することを含んでよい(ブロック310)。eNB136は、UE110が接続することが可能なWLANに関するレポートを、UE110から取得できることが望ましい。このレポートは、(例えば、WiFiチャネル及び/又はAPのような)WLANに関するメジャーメントメトリックを含んでもよい。一実施形態において、eNB136は、UE110からの「メジャーメントレポート」をRRCシグナリングにより要求してもよい。UE110は、(PCellにより)メジャーメントレポートをeNB136に送信することにより、要求に応答してもよい。メジャーメントレポートのリクエストに応答して、UE110は、周期的又は断続的に(例えば、更新されたメジャーメントメトリックがWLANチャネルから取得可能であった場合は常に)、メジャーメントレポートをeNB136に送信してもよい。メジャーメントレポートに含まれてよい潜在的なメジャーメントメトリックの非限定的なリストは、以下のものを含む:
・受信信号強度インジケータ(Received Signal Strength Indication:RSSI)/受信チャネル電力インジケータ(Received Channel Power Indicator:RCPI)/受信信号対雑音インジケータ(Received Signal-to-Noise Indicator:RSNI);
・欠落したビーコンの割合のようなエラー統計、巡回冗長検査(CRC)エラー統計等;
・スループット又はサービス評価のための他の量;
・アクセス遅延;
・干渉統計;及び
・RRCがQoS評価のためにプローブパケットを送信する周期のようなメジャーメントサイクル。
プロセス300はオペレーションのための潜在的なSCellを設定することを含んでよい(ブロック320)。例えば、メジャーメントレポートに基づいて、eNB136は、UE110が接続してもよい所望の数の潜在的なSCellを決定してもよい。SCellはメジャーメントレポートに基づいて決定されてもよい。eNBは、潜在的なSCellに関連するコンフィギュレーション情報を、「WLAN AP」138に送信してもよい。例えば、リンク137を介して、eNB136は、UE110に関連する媒体アクセス制御(Media Access Control:MAC)識別子のようなUE110に関連する識別子を送信してもよい。一実施形態において、コンフィギュレーション情報は、WLANセキュリティキーのような他の情報を含んでもよい。一般に、コンフィギュレーション情報は、「WLAN AP」138とのアタッチ及び/又は認証をUE110に許容するために使用される。
プロセス300は、UE110に対する潜在的なSCellを識別することを更に含む(ブロック330)。一実施形態において、eNB136は、RRCシグナリングにより、潜在的なSCellの通知をUE110に送信してもよい。例えば、「RRCコネクション再コンフィギュレーション」(RRC Connection Reconfiguration)メッセージが、UE110に送信され、そのメッセージは、SCellの識別子(例えば、Basic Service Set Identification (BSSID))、及び/又は、UE110がSCellを認証するため及び/又はSCellにより送信されるデータを暗号化するために使用されるセキュリティキーを含んでいてもよい。
プロセス300はUE110にアシスト情報を提供することを更に含んでもよい(ブロック340)。アシスト情報(assistance information)は、UE110によるSCell選択に関するポリシーを含んでもよい。例えば、アシスト情報は、「WLAN AP」の優先リストを含んでもよい。代替的又は追加的に、アシスト情報は、「WLAN AP」から受信されるべき最低信号品質閾値を含んでもよい。アシスト情報は、個別的な又は報知されるシグナリングにより、PCellを介して提供されてもよい。
UE110に提供される潜在的なSCellに基づいて及びアシスタント情報(支援情報)に基づいて、UE110は、SCellを選択し、選択を指し示すものをeNB136に送信する。プロセス300は、UEからSCell選択を受けることを更に含んでもよい(ブロック350)。SCell選択を指し示すもの(指示)は、例えば、「RRCコネクション再コンフィギュレーションコンプリート」(RRC Connection Reconfiguration Complete)メッセージにおける情報要素により、UE110からeNB136へ送信されてもよく、そのメッセージは、UE110が以前に受信した「RRC Connection Reconfiguration」に応答して送信される。代替的又は追加的に、「UEアシスタント情報」(UE Assistance Information)メッセージのような別のRRCメッセージが、選択されたSCellを指示するために使用されてもよい。
UE110が、SCellに関連する「WLAN AP」に最初から接続している場合、UE110はベアラトラフィックに関してSCellを使用しないかもしれない。この時点では、SCellは「非アクティベート(not activated)」として言及されてよい。eNB136は、アクティベーションの指示をUE110に伝達することにより、SCellをアクティベートする(ブロック360)。アクティベーションは、例えば、MACコントロールエレメントを利用して実行されてもよい。いったんアクティベートされると、SCellは、WWANからのデータオフロードのために使用されてよい。アクティベーションの指示は、特定のSCellの選択をUE110に通知する効果をもたらす。一実施形態において、アクティベーションの指示は、選択するSCellを識別し、識別されたSCellは、UE110により選択されたSCellと同一であるかもしれないし或いは同一でないかもしれない。この場合において、eNB136は、UE110による選択を、それに従っても従わなくてもよい示唆として利用してよい。
一実施形態において、以後のSCell選択手順は、例えばIEEE802.11rで規定されるもののようなWLANに基づくハンドオーバーメカニズムにより行われてよい(ブロック370)。802.11rのメカニズムにより新たなSCellが選択されると、UE110は、例えば「RRC UEアシスタント情報」(RRC UE Assistance Information)メッセージにより、選択されたSCellをeNBに通知してもよい。
図4は、「UEアシストWLAN SCell選択」に関する例示的なプロセス400を示すフローチャートである。プロセス400は、例えば、UE110により実行されてよい。
プロセス400は、eNBにメジャーメントレポートを送信することを含む(ブロック410)。上述したように、メジャーメントレポートは、UE110により測定される1つ以上のメトリックを含み、UE110のレンジ内に存在する「WLAN AP」に関連するものである(例えば、信号強度値、レイテンシ/遅延値など)。メジャーメントレポートは、PCellにおけるRRCシグナリングにより受信されるリクエストのようなeNB136からのリクエストに応答して送信されてよい。
プロセス400は、利用可能なSCellの指示をeNBから受信することを更に含む(ブロック420)。上述したように、一実施形態では、eNB136は、RRCシグナリングにより及びPCellにより、潜在的なSCellをUE110に伝達してもよい。例えば、「RRC Connection Reconfiguration」メッセージは、UE110により受信され、SCellの識別子及び/又はセキュリティキーを含み、これらを利用してUE110はSCellを認証し及び/又はSCellで送信されるデータを暗号化する。
プロセス400はeNBからアシスタント情報を受信することを更に含む(ブロック430)。アシスタント情報は、個別の又は報知されるシグナリングを利用して、PCellで提供されてもよい。アシスタント情報は、SCellのUE110による選択をガイドするために使用されるポリシーその他の情報を含んでよい。上述したように、アシスタント情報は、例えば、「WLAN AP」又はチャネルの優先リスト、最低信号品質閾値、又は、他の情報を含んでもよい。
プロセス400は、UE110が接続するSCellを選択することを更に含む(ブロック440)。UE110は、UE110に提示されたSCell(ブロック420)、UE110に提供されたアシスタント情報(ブロック430)、潜在的なSCellに関するメジャーメント、及び/又は、UE110に固有の他の情報に基づいて選択を行ってもよい(他の情報は、例えば、ネットワークリソースを要求するアプリケーションのタイプ、UE110の位置、UE110の速度などであってもよい)。例えば、UE110は、利用可能なSCellとしてeNB136から指示されたSCell(ブロック420)に基づいて、及び、アシスタント情報で指示される最低信号品質閾値を充足するSCellに基づいて、SCellに関するチャネル及びAPを選択してもよい。
プロセス400は、選択されたSCellに関するアソシエーション及び認証を含む(ブロック450)。アソシエーション及び認証は、かつてeNB136によりUE110に提供されたセキュリティキーを利用することを含んでよい。例えば、UE110は、UE110のMAC識別子及びセキュリティキーを利用して、(選択されたSCellに対応する)特定のWiFiチャネルに接続してもよい。UEは、更に、SCellの選択をeNB136に通知してもよい(ブロック460)。上述したように、SCell選択の指示は、PCellでUE110からeNB136へ、RRCシグナリングにより送信されてもよく、RRCシグナリングは、例えば、「RRC Connection Reconfiguration Complete」メッセージにおける情報要素を利用して又は「UE Assistance Information」メッセージによりなされてもよい。
UEは、選択されたSCellのアクティベーションの通知を、eNBから受信する(ブロック470)。例えば、eNB136は、(ブロック460からの)SCell選択についてアクノリッジ(又は確認)を行い、SCellがアクティベートされることが可能であることを指示してもよい。そして、eNB136は、UEによるSCell選択を確認してもよい(可能性として、否定してもよい)。その指示は、MACコントロールエレメントにより又はRRCシグナリングにより実行されてもよい。アクティベートされたSCellは、WWANからWLANへデータをオフロードするために使用されてよい。
図5は、「UEアシストWLAN SCell」選択に関連する例示的な信号フローを示す図である。図5に示されるシグナリングは、「WLAN AP」138、UE110及びeNB136の間で実行されてよい。「WLAN AP」138及びeNB136は、統合AP132に含まれる共存する「WLAN AP」及びeNBに対応してよい。
図5に示されるように、eNB136は、UE110に関連するケーパビリティ及び/又はコンフィギュレーション情報を「WLAN AP」138へ送信する([510]における「UEケーパビリティ/コンフィギュレーション」(UE Capabilities/Configuration))。一実施形態において、情報は例えばリンク137のような独自のコネクションにより送受信されてもよい。送受信される情報は、UE110に関連するMAC識別子及びWLANキーを含んでもよい。UE110のMAC識別子、及び、UE110のWLANケーパビリティに関連する潜在的な他の情報は、例えば、PCellにおいて、eNB136及びUE110の間で送受信されるRRCシグナリングを介して、eNB136により事前に取得されていてもよい。
UE110はeNB136にメジャーメントレポートを送信してもよい([515]における「メジャーメントレポート」(Measurement Report))。上述したように、メジャーメントレポートは、UE110により測定される1つ以上のメトリックを含み、UE110のレンジ内におけるWLANチャネルに関連する(例えば、信号強度値、レイテンシ/遅延値など)。メジャーメントレポートは、潜在的なSCellを管理するためにeNB136により使用されてもよい。
「RRC Connection Reconfiguration」メッセージが、eNB136からUE110へ送信される([520]における「RRCコネクション再コンフィギュレーション」(RRC Connection Reconfiguration))。「RRC Connection Reconfiguration」メッセージは、UE110が潜在的に使用してよい「WLAN AP」の識別子(例えば、BSSID)とSCellに関連するセキュリティキーとを含む情報要素を含む。一実施形態において、「RRC Connection Reconfiguration」メッセージは、デフォルトベアラ(及び/又はシグナリングベアラ)のv-MAC(仮想MAC)識別子、及び/又は、他のWLANコンフィギュレーションパラメータ等のような他の情報を含んでもよい。
アシスタント情報がUE110に送信される([530]における「アシスタント情報」(Assistance Information))。上述したように、アシスタント情報は、個別的な又はブロードキャストされるシグナリングを利用して提供されてもよい。アシスタント情報は、SCellのUE110による選択をガイドするために使用されるポリシー又は他の情報を含んでもよい。上述したように、アシスタント情報は、例えば、「WLAN AP」又はチャネルの優先リスト、最低信号品質閾値、又は、他の情報を含んでもよい。
「RRC Connection Reconfiguration」メッセージに応答して、UE110は、SCellを選択し、及び/又は、SCellのアソシエーション/認証を行ってもよい(「WLAN SCell選択及びSCellのセットアップのためのアソシエーション/認証」(WLAN SCell Selection and Associate/Authenticate to Setup SCell))。この時点において、SCellはセットアップされてもよいが、UE110は、コンファメーションがeNB136から受信されるまで、SCellをアクティブには使用し始めない(すなわち、SCellはセットアップされるが、アクティブではない)。UE110が「WLAN AP」138に関連付けられたことを通知するために、UE110からNB136へメッセージが送信される([540]における「RRCコネクション再コンフィギュレーションコンプリート」(RRC Connection Reconfiguration Complete))。「RRC Connection Reconfiguration Complete」メッセージは、選択されたSCellを識別する情報要素を含んでもよい。eNBは、SCell選択についてのアクノリッジを行い、SCellがアクティベートされることが可能であることを指示する。アクティベーションは、MACコントロールエレメントにより実行されてもよい([550]における「MACコントロールエレメント,SCellアクティベーション」(MAC Control Element, SCell Activation))。代替的に、RRCシグナリングがアクティベーションを実行するために使用されてもよい。
この時点において、一実施形態では、後続のSCell選択はIEEE802.11rで規定されるようなWLANに基づくハンドオフメカニズムによりなされてもよい(「802.11rに基づくWLAN SCell再選択及びハンドオーバー」(WLAN SCell Re-Selection and Handoff Based on 802.11r))。UEアシスト情報は、以後のSCell選択をeNB136に通知するために使用されてもよい([560]における「UEアシスタント情報」(UE Assistance Information))。USアシスタント情報メッセージは、RRCレイヤメッセージであってもよく、及び、選択されたSCellの識別子を含んでもよい。eNBは、SCell選択のアクノリッジを行い、SCellのアクティベートが可能であることを指示する([570]における「MACコントロールエレメント,SCellアクティベーション」(MAC Control Element, SCell Activation))。
図5に関する上記の議論において、eNB136は、「RRC Connection Reconfiguration」メッセージの情報要素を利用して、「WLAN AP」パラメータ(例えば、BSSID)を伝達してもよい。代替的に、(例えば、WLAN無線インターワーキングの3GPPリリース12フレームワークに基づく)RANアシスタント情報は、「WLAN AP」パラメータを伝達するために使用されてもよい。いったんUE110が「WLAN SCell」に関連付けられると、eNB136は、「RRC Connection Reconfiguration」メッセージの送受信に基づいて「WLAN SCell」を追加してもよい。この実施形態では、メジャーメントレポートは不要である。
PCell及び1つ以上のSCellに同時に接続される場合、UE110はデータを送信するためにベアラチャネルを設定してもよい。特に、UE110は、通常的にはLTEエアインターフェース(すなわち、WWLAN)で送信されるはずのデータを、WLANにオフロードしてよい。データが、WWAN、WLAN又は双方の何れにより送信されるべきかについては、本願では「トラフィックステアリング(又はトラフィックの誘導)」(traffic steering)又は「トラフィックステアリング判断」のように言及される。従って、トラフィックステアリングは、WWANで実現されるベアラ(例えば、eNBに対するLTEエアインターフェース)を利用して無線で伝達されるべきか、或いは、WLANによる(例えば、WiFiアクセスポイントによる)ベアラにオフロードされるべきか否かの動的な判断を指してもよい。一実施形態では、ユーザーデータが分割され、トラフィックストリームはWWAN及びWLANで同時に送信される。
図6は、UEアシストトラフィックステアリングに関するプロセス例600を示すフローチャートである。プロセス600は、例えば、UEが接続されている統合APに含まれるeNB(例えば、eNB136)により実行されてよい。一実施形態において、UE110は、トラフィックがWWAN及びWLANの間でステアリングされる場合には常に、eNB136に関して(すなわち、WWANに関して)コネクティッド動作モードにあってもよい。
プロセス600は、ネットワーク負荷及び/又は無線リンク状態を取得又は評価することを含む(ブロック610)。例えば、eNB136は、eNB136により提供されるエアインターフェース及び/又は「WLAN AP」138により提供されるエアインターフェースに関する無線リンク状態及び/又はネットワーク負荷を受信、測定又は取得する。一実施形態において、UE110から受信されるメジャーメントレポートに含まれるメジャーメントメトリックは、取得されるネットワーク負荷及び/又はリンク状態の一部として使用されてもよい。
プロセス600は、UE110にアシスト情報を提供することを更に含んでもよい(ブロック620)。アシスト情報は、トラフィックステアリングに関するネットワークポリシー又は好み(preferences)を含んでもよい。例えば、アシスト情報は、トラフィックステアリングのルール、閾値又は他の値を含んでもよい。例えば、アシスト情報は、WLANリンクのスループット及びレイテンシが閾値を充足する限り、利用可能である場合のWLANリンクが、所定のタイプのトラフィックを転送するために好ましくは使用されるべきであることを指示してもよい。
プロセス600は、UEにとって好ましいRATの指示を受信することを更に含んでもよい(ブロック630)。例えば、UE110は、アシスタント情報に基づいて及びUE110の現在の環境に基づいて、トラフィックがWLANリンクで好ましくはステアリングされるべきことを指示してもよい。UE110から受信された指示に基づいて、及び、例えばネットワーク及び/又は無線リンク判断のような他の情報に潜在的に基づいて、eNB136はトラフィックステアリング判断を行ってもよい(ブロック640)。例えば、eNB136は、特定の「WLAN AP」に接続されるUEの総数が閾値未満である限り、UEの好みに従ってトラフィックをステアリングするように判断してもよい。一般に、UE110から受信されるような好みのRATは、アシスタント又はガイダンス情報として使用されてもよく、その情報は、完全にネットワーク主導のフレームワークを利用して行われるトラフィックステアリング判断に対して、より効果的なトラフィックステアリング状況にするために、eNB136により使用されてもよい。eNBは、決定されたトラフィックステアリング判断(例えば、1つ又は複数のベアラのために使用するRAT)をUEに送信してもよい(ブロック640)。一実施形態では、トラフィックステアリング判断の指示は、「RRC Connection Reconfiguration」メッセージの情報要素などのようなRRCシグナリングを利用して、UE110に送信されてもよい。
UEはeNB136により送信されたトラフィックステアリング判断のアクノリッジを行う。例えば、アクノリッジメントは、「RRC Connection Reconfiguration Complete」メッセージにより送信されてもよい。eNBは、トラフィックステアリング判断のアクノリッジメントを受信する(ブロック650)。
図7は、UEアシストトラフィックステアリングに関連する例示的な信号フローを示す図である。図7に示されるシグナリングは、「WLAN AP」138、UE110及びeNB136の間で実行されてもよい。
図7に示されるように、WLANベアラが確立されることが仮定される(「WLANにおけるベアラ」(Bearer on WLAN))。AP138及びeNB136は、例えばリンク137を介して、WLANリンクに関連する状態を送受信してもよい(「負荷/無線リンク状態の周期的な評価」(Periodic Evaluation of Load/Radio Link Conditions))。更に、UE110は、上述したように、eNB136にメジャーメントレポートを送信する([710]における「メジャーメントレポート」(Measurement Report))。一実施形態において、メジャーメントレポートは省略されてもよい。
アシスト情報がeNB136及びUE110の間で送受信される([720]における「ネットワークアシスタント情報」(Network Assistance Information))。アシスタント情報は、個別の又は報知されるシグナリングを利用して提供されてもよい。アシスト情報は、トラフィックステアリングに関連するネットワークポリシー又は好みを含んでもよい。
この時点において、UE110は、UE110にとって好ましいRATを指示してもよい([730]における「UEアシスタント情報」(UE Assistance Information))。UEアシスタント情報は、RRCシグナリングによりeNB136に送信されてもよい。好みの指示は、例えば、特定のRAT(例えば、「LTE WWAN」又は「WiFi WLAN」)、或いは、複数のRATの間でベアラを分割すること等であってもよい。UE110は、受信したアシスタント情報に基づいて、及び、UE固有の情報に基づいて、トラフィックステアリング判断を行ってもよく、UE固有の情報は、例えば、特定のベアラに関連するアプリケーションのタイプ、特定のベアラに関連するトラフィックのタイプ(例えば、ビデオ、オーディオ等)、UE110の位置、UE110の速度、RATに関連する信号品質又はスループット等である。
eNB136のようなネットワークは、複数のユーザーにわたる存在する無線リンク状態、及び、ネットワークにおける負荷状態を、トラフィックをステアリングする最終的な判断を行う前に評価してもよい。最終的な判断は、「RRC Connection Reconfiguration」メッセージにより指示されてもよい([740]における「RRCコネクション再コンフィギュレーション」(RRC Connection Reconfiguration))。一実施形態では、「RRC Connection Reconfiguration」メッセージは、潜在的に、不使用のRATのリソースをデアクティベートすることを指示してもよい。UE110はメッセージのアクノリッジを行う([750]における「RRCコネクション再コンフィギュレーションコンプリート」(RRC Connection Reconfiguration Complete))。トラフィックステアリング手順の結果として、特定のRATが、ベアラトラフィックを取り扱うために選択される(「選択されたRATにおけるベアラ」(Bearer on Selected RAT))。
一実施形態では、特定のRATの好みをUE110が指示する代わりに、UE110は、所与のRATに対する「ウェイト」の形式で好みを指示してもよい。例えば、UEアシスタント情報は、複数のRATと各RATに対する対応するウェイトとを指示してもよい。このウェイト値は、(例えば、プラットフォーム電力、アプリケーションQoS条件、オペレータの好み等に基づく)所与のRATをUEが好む程度を示す。ネットワーク(例えば、eNB136)は、UEの好みを考慮に入れてRAT割り振り判断を最適化するために、そのウェイトを活用する。一実施形態では、UEから始めるトラフィックステアリングに必要なシグナリングは、RATの好みを指示するために黙示的なシグナリングを利用することにより、簡略化されてもよい。例えば、UE110は、選択されるRATに関する「特定のデータパケット」(すなわち、所定のフォーマットを有するパケット)を単に送信してもよい。この指示はネットワークにより使用され、ネットワークがそうするように選択するならば、要求されるRATの方にダウンリンクトラフィックを誘導する。ネットワークは、スケジューリングリクエストを開始することにより、アップリンクトラフィックをUEが送信することを許容するように、UEに対して、「特定のアクノリッジメントデータパケット」を送信してもよい。LTEリンクにおける「特定のデータパケット」は、RAT選択指示パケットとして指定されるMACコントロールエレメント(Control Element:CE)であるとすることが可能である。代替的に、UE110は、アップリンクにとって最良のRATを選択し、アップリンクパケットが受信される最新のRATにダウンリンクパケットを送信してもよい。
図8はデバイス800の例示的なコンポーネントを示す図である。図1及び図2に示される幾つものデバイスは1つ又は複数のデバイス800を含んでもよい。デバイス800は、バス810、プロセッサ820、メモリ830、入力コンポーネント840、出力コンポーネント850、及び、通信インターフェース860を含んでよい。別の実施例では、デバイス800は、追加的な、より少ない、異なる又は別様に配置されたコンポーネントを含んでよい。
バス810は、デバイス800のコンポーネントの間の通信を許容する1つ以上の通信経路を含む。プロセッサ820は、プロセッサ、マイクロプロセッサ又はプロセシング論理装置などのようなプロセッシング回路を含み、命令を解釈して実行する。メモリ830は、プロセッサ820により実行する情報及び命令を保存する任意のタイプのダイナミックストレージデバイス、及び/又は、プロセッサ820により使用する情報を保存する任意のタイプの不揮発性ストレージデバイスを含んでもよい。
入力コンポーネント840はデバイス800に情報を入力することをオペレータに許容するメカニズムを含み、そのメカニズムは、例えば、キーボード、キーパッド、ボタン、スイッチ等である。出力コンポーネント850は、ディスプレイ、スピーカ、1つ以上の発光ダイオード(LED)等のようなオペレータに情報を出力するメカニズムを含んでよい。
通信インターフェース860は、デバイスが他のデバイス及び/又はシステムと通信することを可能にする任意のトランシーバー的なメカニズムを含んでよい。例えば、通信インターフェース860は、イーサーネット(登録商標)インターフェース、光インターフェース、同軸インターフェース等を含んでもよい。通信インターフェース860は、赤外線(IR)受信機、ブルートゥース(登録商標)無線機、WiFi無線機、セルラー無線機などのような無線通信デバイスを含んでよい。無線通信デバイスは、リモート制御部、ワイヤレスキーボード、モバイルフォン等のような外部デバイスに結合されてもよい。一実施形態では、デバイス800は1つより多い通信インターフェース860を含んでもよい。例えば、デバイス800は光インターフェース及びイーサーネットインターフェースを含んでもよい。
デバイス800は上記の所定の動作を実行してよい。デバイス800は、例えばメモリ830のようなコンピュータ読み取り可能な媒体に保存されるソフトウェア命令をプロセッサ820が実行することに応じて、これらの動作を実行してもよい。コンピュータ読み取り可能な媒体は、非一時的なメモリデバイスとして規定されてよい。メモリデバイスは、単独の物理メモリデバイスの中の空間、又は、複数の物理メモリデバイスに分散された空間を含んでよい。ソフトウェア命令は、別のコンピュータ読み取り可能な媒体から、或いは、別のデバイスからメモリ830に読み込まれてもよい。メモリ830に保存されるソフトウェア命令は、本願で説明されるプロセスをプロセッサ820に実行させる。代替的に、配線接続された回路が、本願で説明されるプロセスを実現するためにソフトウェア命令に代えて又はそれと組み合わせて使用されてもよい。すなわち、本願で説明される実施形態は、ハードウェア回路及びソフトウェアの何らかの特定の組み合わせに限定されない。
本明細書では、様々な実施形態が添付図面に関連して説明されている。しかしながら、添付の特許請求の範囲に記載される本発明の広範囲に及ぶ範囲から逸脱することなく、様々な修正及び変形がそれらに対してなされてよいこと、及び、更なる実施形態が実現されてよいことは、明らかであろう。従って、明細書及び図面は、限定的な意味ではなく、例示的に解釈されるべきである。
例えば、図3-7に関連して一連の信号が記述されているが、他の実施形態では信号の順序が変更されてもよい。更に、非依存性の信号は並列的に送受信されてもよい。
上述したような実施例は、図面に示される実現手段において、ソフトウェア、ファームウェア及びハードウェアによる多種多様な形態で実現されてよいことが、明らかであろう。これらの実施例を実現するために使用される実際のソフトウェアコード又は特化された制御ハードウェアは、限定として解釈されるべきでない。すなわち、具体的なソフトウェアコードを参照することなく、実施形態のオペレーション及び動作が説明されており、ソフトウェア及び制御ハードウェアは、本願での説明に基づいて実施例を実現するために設計されることが可能であることが、理解される。
更に、本発明のうち或る部分は、1つ以上の機能を実行する「論理装置」として実現されてもよい。論理装置は、ASIC又はFPGA等のようなハードウェア、或いは、ハードウェア及びソフトウェアの組み合わせを含んでもよい。
特定の組み合わせによる特徴が請求項に記載され及び/又は明細書で開示されていたとしても、これらの組み合わせは本発明を限定するようには意図されていない。すなわち、これらの多くの特徴は、請求項に具体的に記載されていない及び/又は明細書で具体的に開示されてない仕方で組み合わせられてもよい。
本願で使用される要素、動作又は命令の何れも、明示的にそのように言及されない限り、決定的に重要又は本質的であるように解釈されるべきでない。本願で使用されるような「及び」という用語の使用は、「及び/又は」という言い回しがその用語で意図されているという解釈を除外する必要はない。同様に、本願で使用される「又は」という用語の仕様は、「及び/又は」という言い回しがその用語で意図されているという解釈を除外する必要もない。また、本願で使用されるように、「ある(“a”)」という不定冠詞的な用語は、1つ又は複数の事項を含むように意図されており、「1つ又は複数の」或いは「1つ以上の」という言い回しと可換に使用されてよい。唯1つの事項が意図される場合、「1つの」、「単独の」、「のみ」のような用語又はそれに類する言葉が使用される。更に、「基づいて」という言い回しは、明示的にそうでないことに言及しない限り、「少なくとも部分的に基づいて」を意味するように意図されている。

Claims (26)

  1. ユーザー装置(UE)であって:
    ライセンスされた周波数スペクトルを利用してワイヤレスワイドエリアネットワーク(WWAN)に接続するための第1コンポーネント;
    ライセンスされてない周波数スペクトルを利用してワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)に接続するための第2コンポーネント;及び
    プロセシング回路;
    を有し、前記プロセシング回路は:
    前記WLANで形成されるセカンダリ通信セルの選択に関連するポリシーを含むアシスタント情報を、前記WWANから受信し;
    前記アシスタント情報に基づいて及び前記UEに固有の情報に基づいて、特定のセカンダリ通信セルを選択し;
    選択された特定のセカンダリ通信セルの指示であって、無線リソース制御(RRC)レイヤシグナリングにより送信される指示を、前記WWANに関連するエボルブドノードB(eNB)に送信し;
    前記選択された特定のセカンダリ通信セルのアクノリッジメントを、前記eNBから受信し;及び
    前記アクノリッジメントの受信に基づいて、前記セカンダリ通信セルでトラフィックをルーティングする;
    ことを特徴とするUE。
  2. 前記選択された特定のセカンダリ通信セルの指示を送信することは、「RRCコネクション再コンフィギュレーション」メッセージ又は「UEアシスタント情報」メッセージにより実行される
    ことを特徴とする請求項1に記載のUE。
  3. 前記選択された特定のセカンダリ通信セルのアクノリッジメントは、媒体アクセス制御(MAC)コントロールエレメントとして、前記eNBから受信される
    ことを特徴とする請求項2に記載のUE。
  4. 前記プロセシング回路は:
    潜在的なセカンダリ通信セルの識別子、及び、前記潜在的なセカンダリ通信セルに関連するセキュリティキーを、「RRCコネクション再コンフィギュレーション」メッセージに関連する情報要素として受信する
    ことを特徴とする請求項1に記載のUE。
  5. 前記プロセシング回路は:
    前記WWAN及び前記WLANの間におけるトラフィックの誘導に関連するポリシーを含む追加的なアシスタント情報を、前記WWANから受信し;及び
    トラフィックの誘導の好みを、前記eNBとのRRCシグナリングにより、前記eNBに指示する;
    ことを特徴とする請求項1に記載のUE。
  6. 前記プロセシング回路は、更に:
    前記トラフィックの誘導に関連する判断を、前記eNBからRRCシグナリングにより受信し;
    前記トラフィックを追加的にルーティングすることは、前記トラフィックの誘導に関連する判断に基づいて、前記WWANに関連するトラフィックを、前記セカンダリ通信セル及びプライマリ通信セルの間で誘導するように、前記トラフィックをルーティングすることを含む
    ことを特徴とする請求項5に記載のUE。
  7. 複数の無線アクセス技術の間でデータをルーティングするユーザー装置(UE)により実行される方法であって:
    ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)で形成されるセカンダリセルの選択に関するポリシーを含むアシスタント情報を、基地局に関連するプライマリセルにおいて、前記UEが受信するステップ;
    前記アシスタント情報に基づいて及び前記UEに固有の情報に基づいて、前記UEが特定の通信セルを選択するステップ;
    選択された特定のセカンダリセルの指示であって、無線リソース制御(RRC)レイヤシグナリングにより送信される指示を、前記UEが前記基地局に送信するステップ;
    前記選択された特定のセカンダリセルのアクノリッジメントを、前記UEが前記基地局から受信するステップ;及び
    前記アクノリッジメントの受信に基づいて、前記セカンダリセルにおいて、前記UEがトラフィックをルーティングするステップ;
    を有することを特徴とする方法。
  8. 潜在的なセカンダリセルの識別子、及び、前記潜在的なセカンダリセルに関連するセキュリティキーを、「RRCコネクション再コンフィギュレーション」メッセージに関連する情報要素として受信するステップ
    を更に有することを特徴とする請求項7に記載の方法。
  9. 前記WWAN及び前記WLANの間におけるトラフィックの誘導に関連するポリシーを含む追加的なアシスタント情報を、前記WWANから受信するステップ;及び
    トラフィックの誘導の好みを、前記基地局とのRRCシグナリングにより、前記基地局に指示するステップ;
    を更に有することを特徴とする請求項7に記載の方法。
  10. 前記トラフィックの誘導に関連する判断を、前記基地局からRRCシグナリングにより受信するステップ;
    を更に有し、前記トラフィックを追加的にルーティングすることは、前記トラフィックの誘導に関連する判断に基づいて、前記トラフィックを前記セカンダリセル及びプライマリセルの間で誘導するように、前記トラフィックをルーティングすることを含む
    ことを特徴とする請求項9に記載の方法。
  11. 複数の無線アクセス技術の間でデータをルーティングするユーザー装置(UE)であって:
    ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)で形成されるセカンダリセルの選択に関するポリシーを含むアシスタント情報を、基地局に関連するプライマリセルにおいて受信する手段;
    前記アシスタント情報に基づいて及び前記UEに固有の情報に基づいて、特定のセカンダリセルを選択する手段;
    選択された特定のセカンダリセルの指示であって、無線リソース制御(RRC)レイヤシグナリングにより送信される指示を、前記基地局に送信する手段;
    前記選択された特定のセカンダリセルのアクノリッジメントを、前記基地局から受信する手段;及び
    IEEE802.11rに基づくシグナリングに基づいて、又は、RRCレイヤシグナリングに基づいて、選択された特定のセカンダリセルに対応するWLANのアソシエーションを変更する手段;
    を有することを特徴とするUE。
  12. 前記WWAN及び前記WLANの間におけるトラフィックの誘導に関連するポリシーを含む追加的なアシスタント情報を、前記WWANから受信する手段;及び
    トラフィックの誘導の好みを、前記基地局とのRRCシグナリングにより、前記基地局に指示する手段;
    を更に有する請求項11に記載のUE。
  13. 統合アクセスポイントであって:
    ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)のアクセスポイント;及び
    ワイヤレスワイドエリアネットワーク(WWAN)のためのエアインターフェースを提供するエボルブドノードB(eNB)であって、低遅延インターフェースにより前記WLANアクセスポイントに結合され、かつ、プロセシング回路を有するeNB;
    を有し、前記プロセシング回路は:
    前記WLANのアクセスポイントに関連する1つ以上のセカンダリセルを識別することであって、ユーザー装置(UE)は、前記WWANから前記WLANへデータをオフロードするために、前記WLANのアクセスポイントに接続することが可能である、こと;及び
    前記1つ以上のセカンダリセルの指示を、無線リソース制御(RRC)レイヤシグナリングにより、前記UEに送信すること;
    前記1つ以上のセカンダリセルのうち選択したものを前記UEから受信すること;及び
    前記UEから受信した選択に基づいて、前記1つ以上のセカンダリセルのうちアクティベートするものの指示を、前記UEに送信すること;
    を行うことを特徴とする統合アクセスポイント。
  14. 前記プロセシング回路は:
    前記1つ以上のセカンダリセルの選択に関連するポリシーを含むアシスタント情報を、前記UEに送信する;
    ことを特徴とする請求項13に記載の統合アクセスポイント。
  15. 前記1つ以上のセカンダリセルの指示が、「RRCコネクション再コンフィギュレーションコンプリート」メッセージに関連する情報として含まれる
    ことを特徴とする請求項13に記載の統合アクセスポイント。
  16. 前記1つ以上のセカンダリセルの選択が、RRCレイヤシグナリングにより受信される
    ことを特徴とする請求項15に記載の統合アクセスポイント。
  17. 前記1つ以上のセカンダリセルのうちアクティベートするものの指示を送信することが、媒体アクセス制御(MAC)コントロールエレメントを利用して実行される
    ことを特徴とする請求項13に記載の統合アクセスポイント。
  18. 前記プロセシング回路は:
    前記WWAN及び前記WLANの間のトラフィックの誘導に関連するポリシーを前記UEに送信し;
    トラフィックの誘導の好みを、前記UEに関するRRCシグナリングにより、前記UEから受信し;
    前記UEから受信したトラフィックの誘導の好みに基づいて、トラフィックの誘導の判断を前記UEに送信する;
    ことを特徴とする請求項13に記載の統合アクセスポイント。
  19. ユーザー装置(UE)であって;
    ワイヤレスワイドエリアネットワーク(WWAN)に接続するための第1コンポーネント;
    ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)に接続するための第2コンポーネント;及び
    プロセシング回路;
    を有し、前記プロセシング回路は:
    前記WWAN及び前記WLANの間におけるトラフィックの誘導に関するポリシーを含むアシスタント情報を、前記WWANに関連するネットワークデバイスから受信し;
    前記アシスタント情報に基づいて及び前記UEの環境に基づいて、前記WWAN及び前記WLANの間におけるトラフィックの誘導に関する好みを判定し;
    判定された好みの指示を、無線リソース制御(RRC)レイヤシグナリングを介して前記ネットワークデバイスに送信し;
    トラフィックの誘導を実行するための命令を、RRCレイヤシグナリングにより前記ネットワークデバイスから受信し;及び
    受信した命令に基づいて、前記WWAN及び前記WLANの間でトラフィックを誘導する;
    ことを特徴とするUE。
  20. 前記トラフィックの誘導を実行するための命令が、「RRCコネクション再コンフィギュレーション」メッセージにより受信される
    ことを特徴とする請求項19に記載のUE。
  21. 前記プロセシング回路は:
    前記WLANで形成されるセカンダリセルの選択に関するポリシーを含む追加的なアシスタント情報を、前記WWANから受信し;
    前記アシスタント情報に基づいて及び前記UEに固有の情報に基づいて、特定のセカンダリセルを選択し;
    選択された特定のセカンダリセルの指示であって、無線リソース制御(RRC)レイヤシグナリングにより送信される指示を、前記ネットワークデバイスに送信し;
    選択された特定のセカンダリセルのアクノリッジメントを、前記ネットワークデバイスから受信し;及び
    前記アクノリッジメントの受信に基づいて、選択された特定のセカンダリセルでトラフィックをルーティングする;
    ことを特徴とする請求項19に記載のUE。
  22. 選択された特定のセカンダリセルの指示を送信することが、「RRCコネクション再コンフィギュレーションコンプリート」メッセージ又は「UEアシスタント情報」メッセージにより実行される
    ことを特徴とする請求項21に記載のUE。
  23. 前記選択された特定のセカンダリセルのアクノリッジメントは、媒体アクセス制御(MAC)コントロールエレメントとして、前記ネットワークデバイスから受信される
    ことを特徴とする請求項22に記載のUE。
  24. 前記プロセシング回路は:
    セカンダリ通信セルの識別子、及び、前記セカンダリセルに関連するセキュリティキーを、「RRCコネクション再コンフィギュレーション」メッセージに関連する情報要素として受信する;
    ことを特徴とする請求項21に記載のUE。
  25. 請求項7ないし10のうち何れか一項に記載の方法を、装置のコンピュータに実行させるコンピュータプログラム。
  26. 請求項25に記載のコンピュータプログラムを記憶する記憶媒体。
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