JP2017516998A - テープシール強度の試験装置及び試験方法 - Google Patents

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Abstract

基材に対するテープの接着シール強度を試験する試験装置。試験装置は、チャンバーに流体連通する第1ポートを備えたチャンバーを定義する本体と、チャンバーに密閉的に取り付けられ、チャンバーの第2ポートである細長い開口又は複数の連通開口を備えたプラットフォームとを備える。試験装置は、プラットフォームにフレーム取り外し自在に取り付けられたフレームをさらに備える。フレームは、第2ポート周囲の境界線を定義し、フレームがプラットフォームに取り付けられた際に、液密シールによりプラットフォームの下方で試験基材を固定する。試験試料を準備する方法および試験装置を操作する方法も開示される。【選択図】図1

Description

本出願は、引例によりまるごとここに内包された2014年5月27日提出の米国暫定出願第62/003,122号の利益を請求する。
本発明は、一般的に基材に対するテープ強度を試験する装置及び方法に関するものであり、特に、例えばハウスラップのような建築物用の被覆物に対する被覆テープのシール強度を試験する装置及び試験方法に関するものである。
建設業界においては、ハウスラップのシートを固定するため、防湿材を含む建築材における破れ及び裂け目を修復するため、構造のエネルギー効率を向上するため、及び、他の目的のために、被覆テープが幅広く用いられている。例えば家の外壁又は他の構造上のハウスラップのシームに沿って被覆テープが機能しなくなると、ハウスラップにより形成されたバリアを水及び大気が通過し、外壁に到達してしまい、エネルギー損失とともに、成形由来の破損、木材腐朽、及び、他の湿気関連の問題の顕著なリスクを生じる。
それぞれ特有な物理的特性を有し、被覆テープ用の基材として機能し得る様々なハウスラップ及び他の建築材を得るために、所定の被覆テープの性能(すなわち接着強度)は、被覆テープが貼着された特定の基材に応じて変化してもよい。そのためには、制御された設定の様々なテープ−基材の組み合わせのシール強度を試験する装置及び方法を有することが望ましい。
本発明の一態様においては、基材に対するテープの接着シール強度を試験するための試験装置は、チャンバーに流体連通する第1ポートを備えたチャンバーを定義する本体と、前記チャンバーに密閉的に取り付けられ、前記チャンバーの第2ポートである細長い開口又は複数の連通開口を備えたプラットフォームと、前記プラットフォームに前記フレーム取り外し自在に取り付けられたフレームとを備える。前記フレームは、前記第2ポート周囲の境界線を定義し、前記フレームが前記プラットフォームに取り付けられた際に、前記フレームは、液密シールにより前記プラットフォームの下方で試験基材を固定する。
上記実施形態の他の態様においては、試験装置は、前記チャンバー内にガスを導入するために前記第1ポートに連結されたレギュレータを備える。他の態様においては、試験装置は、前記プラットフォームに前記フレームを取り外し自在に取り付ける1つ以上のファスナーを備える。他の実施形態においては、試験装置は、前記チャンバーに流体連通する圧力計を備える。他の実施形態においては、試験装置は、前記チャンバーに流体連通するガス流量計を備える。
上記実施形態の他の態様においては、前記フレームが前記プラットフォームに取り付けられた際に、前記プラットフォームは、前記試験基材との液密シールを形成するよう位置決めされたシールを備える。他の態様においては、前記チャンバーを定義する前記本体は、前記フレームとは反対側の前記プラットフォームの下方に位置し、前記第1ポートは、流体の入り口として機能する。他の態様においては、前記チャンバーを定義する前記本体は、前記プラットフォーム上で密閉される、その下面とは反対側の前記フレームの上面に取り付けられ、前記第1ポートは、流体の入り口として機能する。上記実施形態の他の態様においては、試験装置は、前記プラットフォーム上で密閉される、その下面とは反対側の前記フレームの上面に密閉的に取り付けられ、上チャンバーを定義する第2本体を備え、前記上チャンバーは、第3ポートを含む。上記実施形態の他の態様においては、前記チャンバー及び/又は前記上チャンバーは、圧力センサーを含む。
本発明の他の態様においては、基材に対するテープの接着シール強度を試験する方法は、チャンバーに流体連通する第1ポートを備えたチャンバーを定義する本体と、前記チャンバーに密閉的に取り付けられ、前記チャンバーの第2ポートを定義する細長い開口又は複数の連通開口を備えたプラットフォームと、前記プラットフォームに前記フレーム取り外し自在に取り付けられたフレームとを備え、前記フレームは、前記第2ポート周囲の境界線を定義し、前記フレームが前記プラットフォームに取り付けられた際に、前記フレームは、液密シールにより前記プラットフォームの下方で試験基材を固定するテープ試験装置を準備する工程を備える。試験方法は、前記プラットフォーム内の前記細長い開口又複数の開口に概ね一致する連通開口を備え、試験シールを定義するために、前記細長い開口又複数の開口を覆う位置に貼着された接着テープの長さを有する試験基材を準備する工程と、前記テープ試験装置の前記フレームと前記プラットフォームとの間で前記試験基材を固定する工程と、前記第1ポートを用いて前記試験装置の前記チャンバー内又は前記チャンバー外に流体を流す工程と、前記試験シールを監視する工程とをさらに備える。
上記実施形態の他の態様においては、試験方法は、接着テープの長さの端部に沿って前記試験基材に異常検出試薬を塗工する工程をさらに備える。前記異常検出試薬は、染料、洗剤、一つの材料、又は、複数の材料の1つ以上を含むことができる。他の実施形態においては、前記チャンバー内に流体を流す工程は、目標圧力を選択する工程、及び、前記目標圧力が達成されるまで流体の追加する工程を含む。他の実施形態においては、前記チャンバー内に流体を流す工程は、第1目標圧力及び第2目標圧力を選択する工程、前記第1目標圧力が達成されるまで流体の追加する工程、及び、その後、前記第2目標圧力が達成されるまで前記チャンバー内への流体の流れを徐々に増加する工程を含む。他の実施形態においては、前記チャンバー内に流体を流す工程は、前記試験シールの異常が生じるまで前記チャンバー内への流体の流れを徐々に連続的に増加する工程、及び、圧力値を記録する工程を含む。
試験方法の上記実施形態の他の態様においては、前記試験シールを監視する工程は、前記試験基材と接着テープの長さとの間の泡又は前記チャンバーからの流体の漏れとして検出可能な1つ以上の異常点のユーザーによる目視を含む。本発明の試験方法の他の態様においては、前記試験基材はハウスラップであり、前記接着テープは被覆テープである。本発明の試験方法の他の態様においては、試験方法は、選択された時間流体の流れを前記目標圧力で一定に保つ工程をさらに備える。
本発明の上記及び他の形態、その特徴及び様々な利点は、添付図面に関連する以下の詳細な記載の考慮によってより明白になるであろう。
開位置の本発明の試験装置の前面斜視図である。 閉位置の図1の試験装置の部分斜視図である。 図1の試験装置の長手方向軸を横断する断面図である。 図1の試験装置とともに用いられる試験片を調製する工程を示した斜視図である。 図1の試験装置とともに用いられる試験片を調製する工程を示した斜視図である。 図1の試験装置とともに用いられる試験片を調製する工程を示した斜視図である。 図1の試験装置とともに用いられる試験片を調製する工程を示した斜視図である。 チャンバーの出口を定義する複数の開口を備えた図1の試験装置の変更実施形態の前面斜視図である。 本発明の試験装置の他の実施形態の長手方向軸を横断する断面図である。
以下の詳細な記載は、例示が添付図面に付加的に示された本発明の一般的概念を示すであろう。図面においては、同様な符号は同一又は機能的に類似の要素を示す。
ここで用いられているように、「流体」は液体、懸濁液、コロイド、ガス、プラズマ又はこれらの組み合せのいずれかを意味する。
図1〜3を参照すると、試験試料102を試験する(図2)試験装置100は、チャンバー112を定義する本体111を有するベース部110と、プラットフォーム114と、複数の脚部115と、複数の解放自在な留め具132とを備えている。試験装置100は、プラットフォーム114に対して試験試料102を固定するために、複数の解放自在な留め具132によりベース部110のプラットフォーム114に解放自在に取り付け可能なフレーム120(又は蓋)も備えている。脚部115は、ベース部110を支持し、プラットフォーム114の下側、本体111又はベース部110の他の部分に連結してもよい。ベース部110は、ベース部110を取り囲むハウジング(図示されていない)を備えてもよい。図1においては、試験装置100は、試験試料を収容するよう設定された開位置である。
さらに図1〜3を参照すると、本体111は概ねプラットフォーム114の下に配置されており、加圧下の流体が本体111とプラットフォーム114との間に浸透し、チャンバー112から漏れ出ることを防ぐために、本体111とプラットフォーム114との接続部分は密閉されている。本体111の内側に定義されたチャンバー112は、流体連通する入口118(又は試験装置をどのように操作するかに応じて出口118)を備えている。入口118は、空気のような流体を入口118からチャンバー112内に通過することができる。試験装置は、図1に示されたようなチャンバー112に流体連通する様々な監視及び/又は制御装置をさらに備えている。これらの監視/制御装置は、これらに限定されるものではないが、入口118からの流体の流れを制御するために用いられるレギュレーター122と、チャンバー112に誘導された流体の流れを監視又は流体の量を測定するために用いられるメーター124と、チャンバー112内の流体圧力を監視及び/又は記録するための圧力計126と、タイマー(図示されていない)とを備えてもよい。監視/制御装置は、ベース部110に取り外し可能に又は取り外し不可能に連結されてもよい。チャンバー112は、レギュレーター122、メーター124、圧力計126及び/又はチャンバー112に流体連通する他の形態のような構成要素を収容するために、プラットフォーム114内の入口118及び開口116に加えて、いくつかの入口及び出口を備えてもよい。しかしながら、入口118及び開口116以外の各入口及び出口は、チャンバー112及び全ての関連構成要素が液密的閉鎖系(入口118及び開口116を除く)を形成するように、開閉式、密閉可能又は他の状態に設定可能であり、これにより、入口118からチャンバー112内を通過してプラットフォーム114内の開口116までの流体流路が定義される。
図1を参照すると、プラットフォーム114は、概ね平面であり、ベース部110の上側に配置されてもよい。プラットフォーム114は、ベース部110のいずれかの側面に沿って配置されてもよい。プラットフォーム114は、プラットフォーム114の境界線に沿って概ね配置されたシール又はガスケット128を含んでもよい。試験装置100が閉位置である場合、試験試料102はプラットフォーム114とフレーム120との間に配置され、試験試料102の境界線は、シール128がプラットフォーム114と試験試料102との間の主要なシール面を定義するように、シール128とフレーム120との間で圧縮される。試験装置100が閉位置である場合、シール128は、プラットフォーム114と試験試料102との間の液密シール114を形成する。シール128はプラットフォーム114及び/又は110と一体化されてもよく、又は、シール128はそれらに取り付けられてもよい。フレーム120は、フレーム120の境界線周囲に配置された補助シール又はガスケット130を含んでもよい。補助シール130は、試験装置100が閉位置である場合、プラットフォーム114から離間して対向する試験試料102の側面と液密シールを形成してもよい。プラットフォーム114(及び対応フレーム120)は、概ね長方形であってもよく、又、正方形、円形、楕円形、多角形又は例えば試験試料102が試験装置100内に固定される他の形状のような、他の従来の形状のいずれかであってもよい。試験装置100が閉じられている場合、プラットフォーム114の外縁は、フレーム120の外縁と概ね一致しても又は一致しなくともよい。例えば、プラットフォーム114の外縁は、試験装置100の機能性に影響を与えることなく、フレーム120の外縁から一方向又は全ての方向にさらに延在してもよい。
さらに図1を参照すると、プラットフォーム114は、プラットフォーム114を通過して延在する開口116を備え、チャンバー112の第2開口を形成している。開口116は、シール128によって完全に連結されたプラットフォーム114の領域内に配置されている。図1及び3において見られるように、入口118を通してチャンバー112内に誘導された加圧流体、例えば空気が開口116を通してチャンバー112のから放出又は流れ出るように、開口116はチャンバー112の出口を定義する。開口116は、例えばプラットフォームの長さの少なくとも約25%、少なくとも約50%又は少なくとも約75%のプラットフォーム114の長さの実質的な部分を横切って延在する細長い開口、例えば狭いスリットであってもよい。開口116の長さは、プラットフォームの長さに依存してもよく、プラットフォームの長さより短くてもよいが、シール128に又はシール128の下方に延在すべきではない。いくつかの実施形態においては、開口116は、約12インチの長さであり、約18インチの長さ及び約6インチの幅を有するプラットフォーム114上の中心に位置している。開口116は、プラットフォーム114のサイズに応じて短くしても長くしてもよい。開口116は、プラットフォーム114内で中心に配置されるのみならず、適切なシールを補償する必要があり、開口116はシール128に又はシール128の下方に延在すべきではない(図1)。開口116は、開口116の長さよりも実質的に長い幅を有してもよい。開口116の幅は約1/64〜約1/2インチ(0.08〜1.27cm)であってもよい。いくつかの実施形態においては、開口116の幅は約1/8インチ(0.32cm)であってもよい。上記のプラットフォーム114及び開口116を定義するために、ベース部110及びチャンバー112は様々な形状又は形態をとってもよい。
開口116は、これに限定されるものではないが、細長い開口として図1に示されている。図8に示されているように、「開口116」は、概ね直線に配置された複数の開口156であってもよく、選択されたパターン(図示されていない)に配置された複数の開口であってもよい。複数の開口156は複数のスロット又は穴であってもよい。
図1〜3に戻って参照すると、試験装置100のフレーム120は、試験試料102とハウジング110のプラットフォーム114との間の液密/気密シール144を形成するために、プラットフォーム114に取り外し自在に取り付けられ、開口116上でその間に試験基材104を固定する形態である(図2)。フレーム120はフレーム120の中央部の窓142を定義する。窓142は、試験工程の間に試験試料102の観察を提供する。窓142は、開いていても空であってもよく、窓142が試験試料102とプラットフォーム114との間のシールの形成に干渉しないように、プラットフォーム114のサイズ又は形状より小さい形状及びサイズを有してもよい。窓142は、透明シールド又はカバー(図示されていない)を有してもよい。フレーム120は、その間に配置又は挟持された試験試料102とともにプラットフォーム114に固定される。これにより、フレーム120は、プラットフォーム114、特に前述のベース部のシール128に対する液密シールを形成すると同時に、窓142を通した試験試料102の見通しを提供するために、試験試料102に圧力を付与する。これは、試験の間に試験試料102の目視を容易にする。以上のように、フレーム120は、プラットフォーム114に対向するフレーム120の側面上のフレームの境界線周囲に配置された補助シール130を含んでもよい。補助シール130は、試験装置100と試験試料102との間の液密シールの形成を促進してもよい。
図1〜2を参照すると、試験装置100は、試験装置が閉位置である場合に、プラットフォーム114にフレーム120を固定する1つ以上の解放自在な留め具132を含む。留め具132は、プラットフォーム114と試験試料102との間の液密/気密シールを補強及び/又は形成するために、プラットフォーム114に対して固定されたフレーム120に圧力を付与する。上述の実施形態においては、留め具はクランプであるが、留め具132は、これらに限定されるものではないが、ネジ状の態様、つなぎ材、磁気クロージャー等を含むいずれかの他の従来の形態であってもよい。留め具132は、ベース部110のフレーム120、プラットフォーム114、他の位置、又は、これらの組み合わせ上に配置されてもよい。留め具132は、ベース部110に又はベース部110に連結された1つ以上のブラケットに固定的に連結されてもよい。留め具132は、ベース部110に取り付けられたハンドル134及びラッチ136とフレーム120に取り付けられた収容部138とを有するクランプを含んでもよい。収容部138は、フック形状のようなラッチ136を収容するために構成された形状を有してもよい。閉位置の試験装置100を固定するために、各ラッチ136は関連収容部138内に収容され、フックされた収容部138内にラッチ136を固定するために、対応ハンドル134は固定位置に降下される。
図2を参照すると、試験装置100は、そこに固定された試験試料102とともに、閉位置で示されている。試験試料102は、スリット206を覆うことによりスリット206を密閉し、試験シール150を形成するために、プラットフォーム及びその内部のスリット206の形状に概ね一致する形状を有する試験基材104、及び、試験基材104に貼着された一片の接着テープ108を含む。操作中において、試験装置100は、図2に示されているように、その内部に試験試料102を収容する。試験試料102は、プラットフォーム114に対向する基材104の側面と、プラットフォーム114から離間して外側に対向する一片の接着テープ108とともに位置決めされてもよい。いくつかの実施形態においては、試験試料102は、プラットフォーム114内の開口116を概ね重なり合う一片の接着テープ108とともに位置決めされてもよい。液密シールは、フレーム120及び留め具132による圧力の付与によってプラットフォーム114に対する試験試料102に形成される(図1)。試験装置100への流体の流れは、試験基材104(一片の接着テープ108とは反対の側面上)のスリット206に沿った試験試料102に対する流体圧力の付与のために用いられ、これにより、接着テープ108と試験基材104との間の試験シール150のシール強度が試験される。シール強度は、流体の付与力/圧力に抵抗し、テープ108と基材104との間での流体の漏れを防ぐ試験シール150の能力を意味する。
試験装置100及びチャンバー112内への流体の流れはプラットフォーム114の開口116を通してチャンバー112を自由に流れ出るが、試験試料102とプラットフォーム114との間の液密シール144は、プラットフォーム114及び試験試料102の底面により定義され、結合された空間を流体が超えて流れるのを防ぐ。したがって、試験シール150が保持される限り、試験試料102はチャンバー112からの流体の漏れを防ぐ。その結果、チャンバー112の入口118を通してシステム内に流体が流れるため、例えば圧力計126により監視され得るチャンバー112内で圧力が高められる。チャンバー112内の大量の流体からの圧力は試験試料102の下側に力を付与し、これにより、試験シール150が試験基材104の開口106に沿って押圧される。接着テープ108と試験基材104との間の接着不良が観測され、定量されるように、試験シール150は、設計により液密/気密シール144より弱くする。
試験装置100は、様々な試験基材と組み合わせる様々な接着テープの試験に用いられ、これにより、様々なテープ−基材の組み合わせを横切るシール強度に比べて繰り返し可能な「アップルトゥアップル」が容易になる。試験装置、接着テープ及び基材は、様々な環境、すなわち温度、湿度及び紫外線暴露の組み合わせにおいて試験される。
試験装置100を用いた試験試料102の試験準備においては、試験試料102が準備されなければならない。図2を参照すると、試験試料102は、試験基材104及び試験のために選択された接着テープ108を含む。試験基材104は、いずれかのシート状材料、例えばハウスラップ、紙、プラスチック、金属箔、木、ポリマー又は他の適切な材料であってもよい。接着テープ108は、試験試料102の試験シール150を形成するために試験基材104に貼着される被覆テープ、ダクトテープ、マスキングテープ、絶縁テープ、又は、感圧式又は他の様式による他の接着テープを含むいずれかの接着テープであってもよい。試験中の複雑化を避けるために、試験基材104及び接着テープ108は、基材104及びテープ108の連続部分が試験中に付与される流体力を含有及び抵抗し得るように選択されるべきである。例えば、試験基材104及びテープ108は、そこを通る加圧流体の浸透を容易にし得る穴や他の弱点を含むべきではない。
図4〜6を参照すると、試験試料の準備工程200は、試験基材104を選択する工程と、図4に示されているような試験基材から試験片201を切り出すテンプレート210の準備を含む試験装置100のプラットフォーム114に適合する適切なサイズの試験片201に試験基材104を縮小する工程と、図1に示されたフレーム120を用いることなくプラットフォームに保持又は締付けるプラットフォーム114上に試験片201を配置する工程と、試験片201内のスリット206を形成するために、図5に示されたようにプラットフォームの開口116(図1)内にブレード216を挿入し、図6に示されたように開口116の長さにブレード216を動かすことにより試験片201を切断する工程とを含む。工程200におては、スリット206は、開口116のサイズ及び形状に一致するように、プラットフォーム114の開口116と概ね類似なサイズ及び形状としてもよい。開口116が図8に示されたような複数の開口又は穴である場合、一旦フレーム120により試験片がプラットフォーム114に固定されると、複数の開口又は穴に一致する試験片の開口を有する又は複数の開口を整列する形状を有するために、このステップは必要に応じて何度も繰り返し、必要に応じて変更してもよい。一実施形態においては、金型はプラットフォーム114の複数の開口及び穴の形状に一致するように準備され、方法は複数の開口を形成するために試験片に対して金型を押圧する工程を含む。
テンプレート210は、試験装置100のプラットフォーム114の形状及びサイズと概ね一致し、試験される接着テープの幅よりも広く、プラットフォームの開口の長さより長い開いた窓212を含む。窓212は、試験片201上の試験領域214をトレースするために用いられる。試験領域214は、以下に説明されるように、ユーザーが試験片201上に接着テープを適切に配置するのを手伝う。
したがって、一旦試験試料104が完成したら、スリット206(又は複数の開口)は、概ね整列され、プラットフォーム114の開口116(又は複数の開口156、図8)の配置と一致するスリット106(又は複数の開口)を有する試験装置100上に位置決め可能である。他の実施形態においては、試験基材は、スリット206の代わりに、プラットフォームの開口と適切に一致する開口、例えば直線的又は他のパターン又はランダム配置に試験領域内で配置された一連の穴を有してもよい。
試験片201は、試験領域214に貼着された一片の接着テープ108をいつでも収容できる。図7に示されているように、ユーザーは、試験領域214内に接着テープ108を注意深く配置することにより試験片201に一片の接着テープ108を貼着する。テープ108は、スリット206を覆うために一重に適用され、試験基材104材料が平坦及び非折り曲げ/非湾曲を維持するのを確実にする。接着テープ108が感圧接着剤を含む場合、テープ108と試験基材104との間の完全で均一な結合を確実にするために、均一圧力をテープ108に付与すべきである。一片の接着テープ108の長さは、一片の接着テープ108がスリット206を完全に覆うように、スリット206の長さより概ね長くてもよい。一実施形態においては、接着テープ108は、スリット206の両端を超えて少なくとも約1インチ延在するようなサイズにする。シール強度の試験における均一性のために、工程は、これに限定されるものではないが、PSTC101ガイドラインのような、試験基材104に接着テープ108を貼着するための圧力付与の標準を含むべきである。PSTC101ガイドラインに従えば、工程は、接着テープの長さに1ポンドローラーを回転する工程を含む。また、他の装置は、試験片、例えばスキージ、ウィジェット、スプレッダ等にテープを貼着するために使用されてもよい。一実施形態においては、スキージは、それに固定された1ポンドおもりにより45度に保持され、接着テープの長さに沿って一回以上移動される。接着テープ108がスリット206を有する試験片201に貼着された後、この組み合わせを試験試料102とする。
試験試料102のシール強度を試験するための試験装置100の操作は、プラットフォーム114からフレーム120を取り外し、プラットフォーム114の開口116と概ね整列されたスリット206を有するプラットフォーム114上に試験試料102を配置する工程を含む。
試験試料102は、図2に示されたように、プラットフォーム114から上方に離間して対向するテープ側面を有するプラットフォーム上に位置決めされる。フレーム120は、フレーム120とプラットフォーム114との間に試験試料102を挟持するために降下され、留め具132は、フレーム120をこの場所に保持するために閉位置に移動され、これにより、試験装置100は閉位置に固定される。これにより、試験工程に用いられる流体の見地から適切な液密又は気密シール144が試験試料102とプラットフォーム114との間に形成される。システムに圧力を付与することによって試験シール150がシール144前に切れるように、この液密/気密シール144の強度は試験シール150の期待される強度より大きくすべきである。
試験試料102が試験装置100内に位置決め及び固定されると、試験シール150の試験が開始できる。流体は、典型的に制御された様式で入口118を通してチャンバー112内に流れ込む。一実施形態においては、空気の流れを供給するために、ポンプを用いてもよく、流速をレギュレーター122により制御し、空気流量計124により監視してもよい。他の実施形態においては、窒素ガス、二酸化炭素又は水のような空気以外の流体を用いてもよい。
試験試料102とプラットフォーム114との間の液密/気密シール144は、プラットフォーム114及び試験試料102の底面により定義及び結合された空間を越えて流体が流れ出るのを防ぐ。流体がチャンバー112の入口118を通してシステム内に流れ込むため、例えば圧力計126により監視され得るチャンバー112内で圧力が高められる。チャンバー112内の大量の流体からの圧力は試験試料102の下側に力を付与し、これにより、試験シール150が試験基材104の開口106に沿って押圧される。接着テープ108と試験基材104との間の接着不良が観測され、定量されるように、試験シール150は、設計により液密/気密シール144より弱くする。
試験工程の間に、試験試料102は、試験シール150に沿った異常点及び/又は試験シール150の広範囲な異常の発生を監視される。「異常点」は、1)試験基材104と接着テープ108の長さとの間の空気(又は他の適用可能な流体)の泡、又は、2)試験基材104と接着テープ108の長さとの間からの空気(又は他の適用可能な流体)の流出を生じる試験シール150内の漏れとして定義される。「広範囲な異常」は、チャンバー112内で圧力の顕著な低下がある、又は、2)入口118を通して流体の流れの増加がチャンバー112内の圧力を増加しない場合に生じるものとして定義される。試験試料102は、特定圧力を形成する気流の既定期間の修了で、その部分の間に、又は、試験工程のいくつか又はすべてを連続的に通して、異常点及び/又は広範囲な異常を監視してもよい。
図2及び3に戻って参照すると、異常点は、裸眼では検出しずらい。したがって、異常検出試薬146は、試験工程の間に異常点を観察又は検出し易くするために、チャンバー112内への流体の付与の前に、試験試料102、例えば点眼器(ED)に塗布してもよい。異常検出試薬146は、試験シール150外縁148に沿って試験基材104に塗工される染料(例えばマラカイトグリーン)を含む液体のような視覚補助であってもよい。
異常検出試薬146は、洗剤又は洗剤溶液であってもよく、試験シール150漏れの形態で異常点から空気が流出した場合に泡を容易に形成する標準的食器用洗剤のような洗剤をさらに含んでもよい。一実施形態においては、異常検出試薬146は、水89体積%、染料1体積%及び食器用洗剤10体積%である。
他の実施形態においては、異常検出は、漏れが1つの材料又は複数の材料を移動し、がさつき、又は、撒き散らすように、試験シール150の外縁148に1つの材料又は複数の材料を被せることにより達成されてもよい。周囲条件により1つの材料又は複数の材料を不正に移動されることを防ぐために、図3に示されているように、試験装置100は、第2チャンバー160を定義するフレーム120の外面に対して密閉的に固定されたキャップ158を任意に含んでもよい。シールはその間にシール部材159を含むことにより促進されてもよい。
上記の実施形態においては、試験シール150に圧力を付与するために図3のチャンバー112内に流体が誘導されるが、試験装置はこれに限定されない。図9に示されたような他の実施形態においては、試験装置101’は、チャンバー158内の低圧力を形成する流体連通のポート160を通して上チャンバー158から流体を移動することにより操作し、プラットフォーム114の開口116(又は複数の開口)を通して試験片に圧力を付与することにより試験シール上に作用する周囲圧力を上昇し得る。ここで、チャンバー158は、プラットフォーム114上に存在し、より詳細には、プラットフォーム114上に固定された表面と反対側のフレーム120の表面に取り付けられる。下チャンバー112は、任意に存在してもよく、チャンバー158と反対側で付与された周囲圧力ではなく試験シールに付与された圧力を制御するための追加手段を導入してもよい。上チャンバー158と下チャンバー112の両者の存在の利益は、試験シールの異常を示す圧力変化を検出するために、1つ以上のチャンバー158,112に圧力センサーを追加することである。
これらの基本原理を用いて、所定の基材104と接着テープ108との組み合わせの強度を試験し、様々なタイプのストレス下で様々な組み合わせのシール強度を比較して評価するための様々な試験プロトコールに、試験装置100を含んでもよい。一実施形態においては、試験シール150の広範囲な異常が検出され、広範囲な異常の到達に要求される圧力が監視及び記録されるまで、チャンバー112内の空気流入速度は連続的に上昇されてもよい。他の実施形態においては、無期限(又は合否基準の既定最大期間まで)並びに広範囲の異常及び/又は特定数の異常点が監視及び記録される前に経過された時間、試験装置100は既定目標圧力に維持されてもよい。
他の実施形態においては、一連の徐々に増加する目標圧力は既定され、チャンバー112内への空気の流入は一つの目標圧力から次の目標圧力に周期的に増加され、各目標圧力で、圧力が所定時間一定に保持され、その圧力での大量の異常点が監視及び記録される。次いで、広範囲な異常があるまでこの工程が繰り返される。適切な既定目標圧力は、例えば約0.10、0.25、0.50、0.75、1.0、1.5、2.0、3.0及び4.0psiを含む。所定圧力を維持する適切な時間は、例えば約30秒、約1分又は約2分或いは他の所定時間を含む。
所定のテープ−基材の組み合わせの特定目的のための最適性を予測するために、本発明の装置及び方法の使用を通して、特定の被覆テープ−基材の組み合わせの有効性を実用化前に定量的及び定性的に評価し、これにより、被覆テープの異常及びこのような異常由来の問題のおそれを低減することができる。
図面及び上記に示された本発明の実施形態は、付属の請求項の趣旨の範囲内で作成された多くの実施形態の例示である。テープのシール強度を試験する装置及び方法の多くの他の形態が上記のアプローチを利用することにより作成されることは期待されることである。しかしながら、ここで発行された特許の趣旨は付属の請求項の趣旨によってのみ限定されるであろう。

Claims (19)

  1. チャンバーに流体連通する第1ポートを備えたチャンバーを定義する本体と、
    前記チャンバーに密閉的に取り付けられ、前記チャンバーの第2ポートを定義する細長い開口又は複数の連通開口を備えたプラットフォームと、
    前記プラットフォームに前記フレーム取り外し自在に取り付けられたフレームとを備え、
    前記フレームは、前記第2ポート周囲の境界線を定義し、
    前記フレームが前記プラットフォームに取り付けられた際に、前記フレームは、液密シールにより前記プラットフォームの下方で試験基材を固定することを特徴とする基材に対するテープの接着シール強度を試験するための試験装置。
  2. 前記チャンバー内にガスを導入するために前記第1ポートに連結されたレギュレータをさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の試験装置。
  3. 前記プラットフォームに前記フレームを取り外し自在に取り付ける1つ以上の留め具をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の試験装置。
  4. 前記チャンバーに流体連通する圧力計をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の試験装置。
  5. 前記チャンバーに流体連通するガス流量計をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の試験装置。
  6. 前記フレームが前記プラットフォームに取り付けられた際に、前記プラットフォームは、前記試験基材との液密シールを形成するよう位置決めされたシールをさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の試験装置。
  7. 前記チャンバーを定義する前記本体は、前記フレームとは反対側の前記プラットフォームの下方に位置し、前記第1ポートは、流体の入り口として機能することを特徴とする請求項1に記載の試験装置。
  8. 前記チャンバーを定義する前記本体は、前記プラットフォーム上で密閉される、その下面とは反対側の前記フレームの上面に取り付けられ、前記第1ポートは、流体の入り口として機能することを特徴とする請求項1に記載の試験装置。
  9. 前記プラットフォーム上で密閉される、その下面とは反対側の前記フレームの上面に密閉的に取り付けられ、上チャンバーを定義する第2本体をさらに備え、前記上チャンバーは、第3ポートを含むことを特徴とする請求項7に記載の試験装置。
  10. 前記チャンバー及び/又は前記上チャンバーは、圧力センサーを含むことを特徴とする請求項9に記載の試験装置。
  11. チャンバーに流体連通する第1ポートを備えたチャンバーを定義する本体と、
    前記チャンバーに密閉的に取り付けられ、前記チャンバーの第2ポートを定義する細長い開口又は複数の連通開口を備えたプラットフォームと、
    前記プラットフォームに前記フレーム取り外し自在に取り付けられたフレームとを備え、
    前記フレームは、前記第2ポート周囲の境界線を定義し、
    前記フレームが前記プラットフォームに取り付けられた際に、前記フレームは、液密シールにより前記プラットフォームの下方で試験基材を固定するテープ試験装置を準備する工程と、
    前記プラットフォーム内の前記細長い開口又複数の開口に概ね一致する連通開口を備え、試験シールを定義するために、前記細長い開口又複数の開口を覆う位置に貼着された接着テープの長さを有する試験基材を準備する工程と、
    前記テープ試験装置の前記フレームと前記プラットフォームとの間で前記試験基材を固定する工程と、
    前記第1ポートを用いて前記試験装置の前記チャンバー内又は前記チャンバー外に流体を流す工程と、
    前記試験シールを監視する工程とを備えることを特徴とする基材に対するテープの接着シール強度を試験する方法。
  12. 接着テープの長さの端部に沿って前記試験基材に異常検出試薬を塗工する工程をさらに備えることを特徴とする請求項11に記載の方法。
  13. 前記異常検出試薬は、染料、洗剤、一つの材料、又は、複数の材料の1つ以上を含むことを特徴とする請求項12に記載の方法。
  14. 前記チャンバー内に流体を流す工程は、目標圧力を選択する工程、及び、前記目標圧力が達成されるまで流体の追加する工程を含むことを特徴とする請求項11に記載の方法。
  15. 前記チャンバー内に流体を流す工程は、第1目標圧力及び第2目標圧力を選択する工程、前記第1目標圧力が達成されるまで流体の追加する工程、及び、その後、前記第2目標圧力が達成されるまで前記チャンバー内への流体の流れを徐々に増加する工程を含むことを特徴とする請求項11に記載の方法。
  16. 前記チャンバー内に流体を流す工程は、前記試験シールの異常が生じるまで前記チャンバー内への流体の流れを徐々に連続的に増加する工程、及び、圧力値を記録する工程を含むことを特徴とする請求項15に記載の方法。
  17. 前記試験シールを監視する工程は、前記試験基材と接着テープの長さとの間の泡又は前記チャンバーからの流体の漏れとして検出可能な1つ以上の異常点のユーザーによる目視を含むことを特徴とする請求項11に記載の方法。
  18. 前記試験基材はハウスラップであり、前記接着テープは被覆テープであることを特徴とする請求項11に記載の方法。
  19. 選択された時間流体の流れを前記目標圧力で一定に保つ工程をさらに備えることを特徴とする請求項11に記載の方法。
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