JP2017516627A5 - - Google Patents

Claims (16)

1. 脊椎インプラントシステムであって、
   椎間関節に配置する小関節面インプラント部材と、
   前記小関節面インプラント部材へ取り付けられた又は取り付け可能な外側塊固定部材と、を備え、
   前記小関節面インプラント部材と前記外側塊固定部材は、その場で取り付け可能な２つの個別の装置であって、前記小関節面インプラント部材と前記外側塊固定部材は接続された１つの装置であり、及び
   前記外側塊固定部材は、隣接する外側塊に接触するために、前記小関節面インプラント部材から延伸する２つのタブを備え、前記タブは、システムを患者に移送するための収縮構成から、隣接椎骨の外側塊に取り付けるための拡張構成へ移動可能である、脊椎インプラントシステム。
2. 前記小関節面インプラント部材はペグを備え、前記外側塊固定部材は前記ペグを受けるための貫通形成された穴を備える、請求項１に記載のシステム。
3. 前記ペグは、円形、四角形、及び多角形のうちの１つを有する、請求項２に記載のシステム。
4. 前記外側塊固定部材はプレートを備え、前記プレートは、
   中間部と、
   前記プレートを前記小関節面インプラント部材に接続するためのスクリューを通すように構成された、前記中間部内の開口と、
   隣接する椎骨の外側塊に接続するための、前記中間部の両側から延伸する２つのタブと、を備える、請求項１に記載のシステム。
5. 前記タブは、前記隣接する椎骨の外側塊に前記タブを固定するための、前記タブから延伸する１つ又は複数の表面形状を備える、請求項４に記載のシステム。
6. 前記タブは、前記タブを前記隣接する椎骨の外側塊に固定するように構成された１つ又は複数の固定装置を受けるための、貫通形成された１つ又は複数の穴を有する、請求項４に記載のシステム。
7. 前記タブは、前記中間部の両側からヒンジを介して延伸し、かつ前記タブは前記中間部に対して前記ヒンジを中心に回転可能である、請求項４に記載のシステム。
8. 脊椎に取り付けるために少なくとも１つの前記小関節面インプラント部材又は前記外側塊固定部材を脊椎へ案内するための案内部材をさらに備える、請求項１に記載のシステム。
9. 前記外側塊固定部材は、前記小関節面インプラント部材へ取り付くように構成された第１の部分と、前記第１の部分に連結されてある角度を成す第２の部分と、を備え、前記第２の部分は前記外側塊固定部材を隣接する椎骨の外側塊に固定するように構成されている、請求項１に記載のシステム。
10. 前記外側塊固定部材は、前記小関節面インプラント部材に取り付けるための取付装置とロッド受け部材とを含むアンカーと、システムを隣接する椎骨の外側塊に固定するための前記アンカーに支えられたロッドとを備える、請求項１に記載のシステム。
11. 請求項１に記載の脊椎固定インプラントシステムを移植するための方法であって、
    小関節面インプラント部材を椎間関節に挿入することと、
    外側塊固定部材を前記小関節面インプラント部材に取り付けることと、
    を含む方法。
12. 前記外側塊固定部材を取り付けることが、前記外側塊固定部材を前記小関節面インプラント部材へ螺合することを含む、請求項１１に記載の方法。
13. 案内ロッドを前記小関節面インプラント部材へ取り付けることと、
    前記案内ロッドを介して、前記外側塊固定部材を前記小関節面インプラント部材に隣接して配置することと、
    前記案内ロッドを除去することと、
    をさらに含む、請求項１２に記載の方法。
14. 前記小関節面インプラント部材を挿入することが、案内チューブを介して前記小関節面インプラント部材を移送することを含む、請求項１１に記載の方法。
15. 椎間関節に固定システムの小関節面インプラント部材を挿入することと、
    前記固定システムの外側塊固定部材を拡張して、隣接する椎骨の外側塊に接触させることと、
    を含む請求項１に記載の脊椎固定インプラントシステムの移植方法。
16. 前記外側塊固定部材を少なくとも１つのスクリューを用いて前記外側塊に取り付けることをさらに含む、請求項１５に記載の方法。