JP2017515360A - ネイバーアウェアネットワークのための独立基本サービスセットに基づくデータ経路のための方法および装置 - Google Patents

ネイバーアウェアネットワークのための独立基本サービスセットに基づくデータ経路のための方法および装置 Download PDF

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Abstract

ネイバーアウェアネットワークのための独立基本サービスセットに基づくデータ経路のための方法および装置が、本明細書で説明される。いくつかの態様では、独立基本サービスセットにおけるワイヤレス通信のための装置が提供される。装置は、ネイバーアウェアネットワークにおいてデバイスからサービスディスカバリフレームを受信するように構成された受信機を備える。装置は、アナウンスメントトラフィック表示メッセージウィンドウのタイミングを決定するように構成されたプロセッサを備え、ここにおいて、タイミングは、ネイバーアウェアネットワークのためのディスカバリウィンドウの先頭からのオフセットとして定義される。装置は、アナウンスメントトラフィック表示メッセージウィンドウ中に、アナウンスメントトラフィック表示メッセージを送信するように構成された送信機を備える。サービスディスカバリフレームは、アナウンスメントトラフィック表示メッセージウィンドウの持続時間を定義する独立基本サービスセットの利用可能属性を備える。【選択図】 図3

Description

[0001] 本願は、一般的には、ワイヤレス通信に関し、より具体的には、ネイバーアウェアネットワーク(neighbor aware networks)のための独立基本サービスセット(independent basic service set)に基づくデータ経路のための方法および装置に関する。
[0002] 多くの電気通信システムでは、通信ネットワークが、いくつかの相互作用する空間的に隔てられたデバイス間でメッセージを交換するために使用される。ワイヤレスネットワークは、しばしば、ネットワーク要素が移動式であり、したがって、動的接続性のニーズを有する場合に、またはネットワークアーキテクチャが固定式ではなく、アナウンスメント(announcement)トポロジにおいて形成される場合に好まれる。ワイヤレスネットワークにおけるデバイスは、ワイヤレスネットワークにおける他のデバイスに情報を送信し得る、および/またはワイヤレスネットワークにおける他のデバイスから情報を受信し得る。ネットワークがトラフィックスケジューリングのための関連した集中型(centralized)アクセスポイント(AP)を含まない場合には、近隣のデバイスは、アナウンスメント方式(announcement fashion)で互いに動的に通信し得る。そのようなネットワークは、ネイバーアウェアネットワーク(NAN)と呼ばれ得る。NANでは、特にディスカバリウィンドウ(discovery window)が終了した後は、アンカーデバイスが他のNAN可能なデバイスを発見しようと試みるディスカバリ期間の大部分が通信のために効率的に使用されない。よって、ネイバーアウェアネットワークのための独立基本サービスセットに基づくデータ経路のための方法および装置が所望される。
[0003] 添付の特許請求の範囲内のシステム、方法、およびデバイスの様々な実現はそれぞれ、いくつかの態様を有し、これらのうちのいずれも、本明細書に説明される望ましい属性(attributes)を単独で担うものではない。添付の特許請求の範囲を限定することなく、いくつかの顕著な特徴が本明細書に説明される。他の特徴、様態、および利点は、説明、図面、および特許請求の範囲から明らかになるだろう。
[0004] この開示の一態様は、独立基本サービスセットにおけるワイヤレス通信のための装置を提供する。装置は、ネイバーアウェアネットワークにおいてデバイスからサービスディスカバリフレーム(a service discovery frame)を受信するように構成された受信機を備える。装置はさらに、アナウンスメントトラフィック表示メッセージウィンドウ(an announcement traffic indication message window)のタイミングを決定するように構成されたプロセッサを備え、ここにおいて、タイミングは、ネイバーアウェアネットワークのためのディスカバリウィンドウの先頭からのオフセットとして定義される。装置はさらに、アナウンスメントトラフィック表示メッセージウィンドウ中に、アナウンスメントトラフィック表示メッセージを送信するように構成された送信機を備える。
[0005] この開示の別の態様は、独立基本サービスセットにおけるワイヤレス通信の方法を提供する。方法は、ネイバーアウェアネットワークにおいてデバイスからサービスディスカバリフレームを受信することを備える。方法はさらに、アナウンスメントトラフィック表示メッセージウィンドウのタイミングを決定することを備え、ここにおいて、タイミングは、ネイバーアウェアネットワークのためのディスカバリウィンドウの先頭からのオフセットとして定義される。方法はさらに、アナウンスメントトラフィック表示メッセージウィンドウ中に、アナウンスメントトラフィック表示メッセージを送信する。
[0006] この開示の別の態様は、実行された場合、独立基本サービスセットにおけるワイヤレス通信のための装置に、ネイバーアウェアネットワークにおいてデバイスからサービスディスカバリフレームを受信させるコードを備える非一時的なコンピュータ可読媒体を提供する。実行された場合、コードはさらに、装置に、アナウンスメントトラフィック表示メッセージウィンドウのタイミングを決定させ、ここにおいて、タイミングは、ネイバーアウェアネットワークのためのディスカバリウィンドウの先頭からのオフセットとして定義される。実行された場合、コードはさらに、装置に、アナウンスメントトラフィック表示メッセージウィンドウ中に、アナウンスメントトラフィック表示メッセージを送信させる。
[0007] この開示の別の態様は、独立基本サービスセットにおけるワイヤレス通信のための装置を提供する。装置は、ネイバーアウェアネットワークにおいてデバイスからサービスディスカバリフレームを受信するための手段を備える。装置は、アナウンスメントトラフィック表示メッセージウィンドウのタイミングを決定するための手段を備え、ここにおいて、タイミングは、ネイバーアウェアネットワークのためのディスカバリウィンドウの先頭からのオフセットとして定義される。装置は、アナウンスメントトラフィック表示メッセージウィンドウ中に、アナウンスメントトラフィック表示メッセージを送信するための手段を備える。
[0008] 図1は、本開示の態様が用いられ得るワイヤレスネイバーアウェアネットワークを示す。 [0009] 図2は、図1のワイヤレスネイバーアウェアネットワーク内で用いられ得るワイヤレスデバイスの機能ブロック図を示す。 [0010] 図3は、いくつかの実現に従って、ネイバーアウェアネットワークのための独立基本サービスセットに基づくデータ経路上で通信および確立するためのタイミング図を示す。 [0011] 図4は、いくつかの実現に従って、ネイバーアウェアネットワークのための独立基本サービスセットに基づくデータ経路上で通信および確立するための別のタイミング図を示す。 [0012] 図5は、いくつかの実現に従って、ネイバーアウェアネットワークのための独立基本サービスセットに基づくデータ経路を利用するためのプロセスのフローチャートを示す。
詳細な説明
[0013] 新規のシステム、装置、および方法の様々な態様が、添付図面を参照して以下により十分に説明される。しかしながら、本開示は、多くの異なる形態で具現化され得、本開示全体を通して提示される任意の特定の構造または機能に限定されるものとして解釈されるべきではない。むしろ、これらの態様は、本開示を徹底的かつ完全なものとし、本開示の範囲が当業者に十分に伝わるように、提供されるものである。本明細書での教示に基づいて、当業者は、任意の他の態様から独立して、またはそれと組み合わせて実現されようと、本開示の範囲が本明細書に説明される新規のシステム、装置、および方法の任意の態様をカバーするように意図されたものであることを理解するべきである。例えば、本明細書に説明される任意の数の態様を使用して、装置が実現され得る、または方法が実施され得る。さらに、本願の範囲は、他の構造、機能、または、本明細書に説明される様々な態様に加えて、または、それ以外の構造および機能を使用して実施される、そのような装置または方法をカバーするように意図されている。本明細書で開示される任意の態様が、請求項の1つ以上の要素によって具現化され得ることが理解されるべきである。
[0014] 特定の態様が本明細書で説明されるが、これらの態様の多くの変形および置換が、本開示の範囲内に含まれる。好ましい態様のいくつかの利益および利点が述べられるが、本開示の範囲は、特定の利益、使用、または、目的に限定されるように意図されたものではない。むしろ、本開示の態様は、異なるワイヤレス技術、システム構成、ネットワーク、および送信プロトコルに広く適用可能であるように意図されており、そのうちのいくつかは、図面および好ましい態様の以下の説明において、例として示される。詳細な説明および図面は、限定ではなく、本開示の単なる例示であり、本開示の範囲は、添付の特許請求の範囲およびそれらの同等物によって定義される。
[0015] 一般的な(popular)ワイヤレスネットワーク技術は、様々なタイプのワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)を含み得る。WLANは、広く使用されるネットワーキングプロトコルを用いて、近くのデバイスを共に相互接続するために使用され得る。本明細書で説明される様々な態様は、ワイヤレスプロトコルのような、任意の通信規格に適用され得る。いくつかの実現では、WLANは、ワイヤレスネットワークにアクセスするコンポーネントである様々なデバイスを含む。例えば、アクセスポイント(「AP」)と局(「STA」)との2つのタイプのデバイスが存在し得る。一般に、APは、WLANのためのハブまたは基地局としての役割を果たし得る。APはまた、ノードB、無線ネットワークコントローラ(「RNC」)、eノードB、基地局コントローラ(「BSC」)、ベーストランシーバ局(「BTS」)、基地局(「BS」)、トランシーバ機能(「TF」)、無線ルータ、無線トランシーバ、または何らかの他の用語を備え、それらとして実現され、またはそれらとして知られ得る。
[0016] 一般に、STAは、WLANのユーザとしての役割を果たす。STAはまた、アクセス端末(「AT」)、加入者局、加入者ユニット、モバイル局、遠隔局、遠隔端末、ユーザ端末、ユーザエージェント、ユーザデバイス、ユーザ機器、または何らかの他の用語を備え、それらとして実現され、またはそれらとして知られ得る。STAは、ラップトップコンピュータ、携帯情報端末(「PDA」)、携帯電話、セッション開始プロトコル(「SIP」)電話、無線ローカルループ(「WLL」)局、携帯情報端末(「PDA」)、無線接続能力を有するハンドヘルドデバイス、または無線モデムに接続された何らかの他の適切な処理デバイスであり得る。したがって、本明細書で教示される1つ以上の態様は、電話(例えば、セルラ電話またはスマートフォン)、コンピュータ(例えば、ラップトップ)、ポータブル通信デバイス、ヘッドセット、ポータブルコンピューティングデバイス(例えば、携帯情報端末)、エンターテインメントデバイス(例えば、音楽またはビデオデバイス、または衛星ラジオ)、ゲームデバイスまたはシステム、全地球測位システムデバイス、または無線媒体を介して通信するように構成された任意の他の適切なデバイス中に組み込まれ得る。いくつかの実現では、STAはまた、APとして使用され得る。
[0017] 一例では、STAは、インターネットまたは他のワイドエリアネットワークへの汎用的な接続性を取得するために、WiFi(例えば、802.11ahまたは802.11acのようなIEEE 802.11プロトコル)準拠の無線リンクを介してAPに接続する。APがWLANのための基地局としての役割を果たすそのようなネットワークでは、その特定のAPに関連付けられたすべてのデバイスが、対応する基本サービスセット(「BSS」)に関連付けられる。これに対し、1つ以上のデバイスが特定のAPに関連付けられない場合には、それらデバイスは、BSS以外であり、独立基本サービスセット(「IBSS」)の一部であると考慮され得る。以下でより詳細に説明されるように、IBSSは、IBSS内の任意の2つ以上のデバイス間でポストディスカバリのデータ経路(a post-discovery data path)を確立するために使用され得るので、任意の特定のBSSのAPとの事前関連性(prior association)を要求することのないデバイス通信が可能となり、IBSS通信のためのIBSSポストディスカバリタイムフレーム(the IBSS post-discovery timeframe)を効率的に使用することができる。
[0018] 図1は、本開示の態様が用いられ得るワイヤレスネイバーアウェアネットワーク100を示す。NAN100は、ワイヤレス規格(例えば、802.11ahまたは802.11ac規格)に準じて動作し得る。NAN100は、複数のSTA、例えば、STA106a、106b、106c、106d、および106e(一括してSTA106a−106e)を含み得、それらは、それぞれ互いに通信し得る。5個のSTAが図1に示されているが、本願はそれほど限定的ではなく、任意の数のSTAがNAN100に参加し得る。
[0019] STA106a−106eの各々は、互いにデータを転送する(例えば、写真、メッセージ、等を送る)ように構成され得る。STA106a−106eの各々は、インターネットプロトコル(IP)アドレス可能なデバイスであり得、さらに、例えば、NAN100において別のデバイスと通信していない場合、スリープモードを実現することにより電力利用を最適化するように構成され得る。
[0020] 様々なプロセスおよび方法が、STA106a−106e間のNAN100における送信のために使用され得る。例えば、信号は、OFDM/OFDMA技法に従って、STA106a−106e間で送られ、受信され得る。そのような場合には、NAN100は、OFDM/OFDMAシステムと称され得る。代替的にまたは追加的に、信号は、CDMA技法に従って、STA106a−106e間で送られ、受信され得る。そのような場合には、NAN100は、CDMAシステムと称され得る。
[0021] NAN100では、STA106a−106eのうちの1つが「アンカーデバイス」、例えば、STA106a、以下アンカーデバイス106a、として機能し得る。アンカーデバイス106aは、他のSTA106b−106e、以下デバイス106b−106e、の1つ以上によって受信され得るサービスディスカバリフレーム(図3および4参照)を送信し得る。サービスディスカバリフレームは、デバイス106b−106eが最初にそれらのタイミングをアンカーデバイス106aと同期させること、並びにNAN100の開始を通知することを支援し得る。一態様において、サービスディスカバリフレームは、共通クロック、ピアツーピアネットワーク識別子、デバイス識別子、能力情報、持続時間、ネイバーリスト、および/または拡張されたネイバーリストを設定するタイムスタンプ情報のような情報を含み得るがそれらには限定されず、それらのうちのいくつかは、以下でさらに詳細に説明される。サービスディスカバリフレームを受信した後、デバイス106b−106eの1つ以上は、関連付けプローブまたは要求のような、基準信号をアンカーデバイス106aに送信し得る。
[0022] 従来の動作とは違って、本実現は、IBSSビーコンを利用しない。IBSSビーコンが存在しないため、タイミングまたはスリープモードの識別目的のいずれかのために定義されるターゲットビーコン送信時間(TBTT:target beacon transmission times)もまた存在しない。したがって、図3および4に関連してより詳細に説明されるように、デバイス106a−106eは、その先頭がサービスディスカバリフレームの送信または受信に少なくとも部分的に基づいて定義されるNANディスカバリウィンドウの先頭または末尾からの特定のオフセットとして定義される、指定された周期的なアナウンスメントトラフィック表示メッセージ(ATIM:announcement traffic indication message)ウィンドウ中に互いにデータを通信し得る。
[0023] 図2は、図1のNAN100内で用いられ得るワイヤレスデバイス202の機能ブロック図を示す。ワイヤレスデバイス202は、本明細書で説明される様々な方法を実現するように構成され得るデバイスの一例である。例えば、ワイヤレスデバイス202は、アンカーデバイスとして動作しているアンカーデバイス106a、または任意のデバイス106b−106eを備え得る。
[0024] ワイヤレスデバイス202は、ワイヤレスデバイス202の動作を制御するプロセッサ204を含み得る。プロセッサ204は、中央処理ユニット(CPU)とも称され得る。読み取り専用メモリ(ROM)とランダムアクセスメモリ(RAM)の両方を含み得るメモリ206は、プロセッサ204に命令およびデータを提供し得る。メモリ206の一部はまた、不揮発性ランダムアクセスメモリ(NVRAM)を含み得る。プロセッサ204は、メモリ206内に記憶されたプログラム命令に基づいて、論理および算術演算を典型的に実行する。メモリ206における命令は、本明細書で説明される方法を実現するように実行可能であり得る。例えば、いくつか実現では、プロセッサ204は、アナウンスメントトラフィック表示メッセージを送信するためのタイミングを決定するための手段を備え得る、その手段の一部となり得る、またはその手段としても知られ得る。
[0025] プロセッサ204は、1つ以上のプロセッサで実現される処理システムのコンポーネントである、またはそれを備え得る。1つ以上のプロセッサは、汎用マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プログラマブル論理デバイス(PLD)、コントローラ、ステートマシン、ゲート論理、離散ハードウェアコンポーネント、専用ハードウェア有限ステートマシン、または計算または情報の他の操作を実行することができる任意の他の適切なエンティティの任意の組み合わせで実現され得る。
[0026] 処理システムはまた、ソフトウェアを記憶するための非一時的なコンピュータ可読媒体を含み得る。ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語、またはその他の方法で称されるかに関わらず、任意のタイプの命令を意味するように広く解釈されるべきである。命令は、(例えば、ソースコードフォーマット、バイナリコードフォーマット、実行可能コードフォーマット、または任意の他の適切なコードのフォーマットにおいて)コードを含み得る。命令は、1つ以上のプロセッサによって実行されたとき、処理システムに、本明細書で説明される様々な機能を実行させる。
[0027] ワイヤレスデバイス202はまた、ワイヤレスデバイス202と遠隔ロケーションとの間でのデータの送信および受信を可能にする送信機210および受信機212を含み得るハウジング208を含み得る。送信機210および受信機212は、トランシーバ214に組み合わされ得る。アンテナ216は、ハウジング208に取り付けられ、トランシーバ214に電気的に結合され得る。無線デバイス202はまた、複数の送信機、複数の受信機、複数のトランシーバ、および/または複数のアンテナ(図示せず)を含み得る。いくつか実現では、受信機212は、サービスディスカバリフレームを受信するための手段を備え得る、その手段の一部となり得る、またはその手段としても知られ得る。同様に、いくつか実現では、送信機210は、アナウンスメントトラフィック表示メッセージを送信するための手段を備え得る、その手段の一部となり得る、またはその手段としても知られ得る。
[0028] ワイヤレスデバイス202はまた、トランシーバ214によって受信される信号のレベルを検出および定量化しようと試みる際に使用され得る信号検出器218を含み得る。信号検出器218は、このような信号を、総エネルギー、シンボル当たりのサブキャリア毎のエネルギー、電力スペクトル密度、および他の信号として検出し得る。ある特定の態様は、送信機または受信機の存在(presence)を検出するためにプロセッサ204およびメモリ204上で実行中のソフトウェアによって使用されている信号検出器218を検討する。ワイヤレスデバイス202はまた、信号を処理する際に使用するためのデジタルシグナルプロセッサ(DSP)220を含み得る。DSP220は、送信のためのパケットを生成するように構成され得る。
[0029] 無線デバイス202は、いくつかの態様では、ユーザインターフェース222をさらに備え得る。ユーザインターフェース222は、キーパッド、マイクロフォン、スピーカ、および/またはディスプレイを備え得る。ユーザインターフェース222は、無線デバイス202のユーザに情報を伝達するおよび/またはユーザからの入力を受信する任意の要素またはコンポーネントを含み得る。
[0030] 無線デバイス202の様々なコンポーネントは、バスシステム226によって共に結合され得る。バスシステム226は、データバスだけでなく、例えば、データバスに加えて、電力バス、制御信号バス、および状態信号バスを含み得る。当業者は、ワイヤレスデバイス202のコンポーネントが、何らかの他のメカニズムを使用して、共に結合され得る、または互いに入力を受け入れ得るまたは提供し得るということを理解するであろう。
[0031] いくつかの別個のコンポーネントが図2に例示されているが、当業者であれば、コンポーネントのうちの1つ以上が、組み合わされ得る、または共通に実現され得ることを理解するであろう。例えば、プロセッサ204は、プロセッサ204に関して上述した機能を実現するだけでなく、信号検出器218および/またはDSP220に関して上述した機能を実現するためにも使用され得る。さらに、図2に例示されるコンポーネントの各々は、複数の別個の要素を使用して実現され得る。
[0032] 図3は、いくつかの実現に従って、ネイバーアウェアネットワークのためのIBSSに基づくデータ経路上で通信および確立するためのタイミング図を示す。タイミング図300は、NANに基づくIBSSを確立するための第1の実現を例示し得る。タイミング図300は、NANのアンカーデバイス(例えば、図1におけるアンカーデバイス106a)に関連付けられた第1のタイムライン310を含み得る。タイミング図300はまた、NANにおける少なくとも1つの他のデバイス(例えば、図1の任意のデバイス106b−106e)に関連付けられた第2のタイムライン320を含み得る。
[0033] NAN100を確立する際に、アンカーデバイス106aは、まず、NAN100内で通信される任意のメッセージに関連付けられる単一のネットワーク識別子(例えば、「IBSSID:single network identifier」)を決定し得る。いくつかの実現において、IBSSIDは、6バイト値を備え得る。一度確立されると、IBSSIDは、NAN100の存在(existence)の持続時間の間、維持され得る。いくつかの実現において、所定の規則のセット(例えば、802.11のような通信規格)は、クラスタIDからNAN100に関連付けられるであろう特定のネットワーク識別子(IBSSID)へのマッピングを決定するために利用され得る。アンカーデバイス106aはまた、NAN100内での通信のための1つ以上のチャネルを決定し得る。いくつかの実現において、1つ以上のチャネルがチャネルの1つ以上の標準化されたリストから選択され得る。
[0034] 一度アンカーデバイス106aがNAN100のためのチャネル(単数または複数)およびネットワーク識別子(IBSSID)を決定すると、アンカーデバイス106aは、サービスディスカバリフレーム302、304を送信し得、デバイス106a−106eの1つ以上は、サービスディスカバリフレーム302、304を受信し得る。サービスディスカバリフレーム302、304は、NAN100を開始する手段並びにNAN100と関連付けるためにアンカーデバイス106a付近で任意のデバイス(例えば、デバイス106b−106e)を発見する手段を提供し得る。サービスディスカバリフレーム302を送信した後、アンカーデバイス106aは、ディスカバリウィンドウ306中に、またはディスカバリウィンドウ306内で、1つ以上のデバイス106b−106eの各々から少なくとも1つの応答メッセージ312を受信することでデバイス106b−106eの1つ以上の存在を決定するように構成され得る。ディスカバリウィンドウ306の先頭は、サービスディスカバリフレーム302、304の送信または受信によって定義され得る。サービスディスカバリフレーム302の送信から次のサービスディスカバリフレーム304の送信までのインターバルが、ディスカバリ期間308として示される。
[0035] タイムライン320を見ると、一度NAN100が確立されると、デバイス106a−106eは、周期的なアナウンスメントトラフィック表示メッセージ(ATIM)ウィンドウ324中に互いに通信し得る。したがって、特定のデバイス106a−106eとの任意の通信は、アナウンスメントトラフィック表示メッセージウィンドウ324中に発生する。デバイス106a−106eの各々は、アナウンスメントトラフィック表示メッセージウィンドウ324のタイミングを決定し得る。タイミング(例えば、ATIMウィンドウ324の先頭)は、ディスカバリウィンドウ306の先頭からの、例えば、デバイス106b−106eによるサービスディスカバリフレーム302、304の受信時間からの、アンカーデバイス106aによるサービスディスカバリフレーム302、304の送信時間からの、またはディスカバリウィンドウ306の末尾からの、オフセット322に基づいて定義され得る。いくつかの実現において、オフセット322は、NAN100におけるデバイスに関連付けられたIBSS動作クラス(an IBSS operating class)に少なくとも部分的に基づき得る。いくつかの実現において、ATIMウィンドウ324の持続時間は、特定の通信規格(例えば、802.11規格)に従って、予め決定され、定義され得る。他の実現において、ATIMウィンドウ324の持続時間は、IBSSに参入する(join)または関連する第1のデバイス、例えば、アンカーデバイス106aによって設定または決定され得る。いくつかの実現において、サービスディスカバリフレーム302、304は、アナウンスメントトラフィック表示メッセージウィンドウ324の持続時間を定義する独立基本サービスセットの利用可能属性(availability attribute)を備える。さらに別の実現において、ATIMウィンドウ324の持続時間は、デバイス106b−106eからのメッセージにおいて受信された様々なIBSSの利用可能属性から提案された持続時間に基づいて決定され得る。例えば、デバイス106a−106eの1つ以上は、NAN100において複数のワイヤレスデバイス106a−106eから、それぞれがアナウンスメントトラフィック表示メッセージウィンドウ324の提案された持続時間を定義する、複数の独立基本サービスセットの利用可能属性を受信するように構成され得る。
[0036] いくつかの実現において、タイミングを維持する目的のために周期的なビーコンがIBSS内に送信されないので、情報に関するタイミングは全て、ディスカバリウィンドウ306の先頭または末尾からのオフセット322に基づいて代わりに取得され得る。したがって、プローブ要求および応答は、例えば、アンテナの数、MCSサポートのレベル、等のようなデータ転送のためのデバイス能力を決定するように利用され得る。デバイス106a−106eは、その後、アナウンスメントトラフィック表示メッセージウィンドウ324中に、アナウンスメントトラフィック表示メッセージ、または任意の他のデータを送信し得る。
[0037] ユニキャスト目的のために、送信されたATIMフレームは受信デバイスによって確認される必要があること、および、受信デバイスはデータ受信のためのターゲットビーコン送信時間(TBTT)までアウェイクしたままであることが要求されることを、ATIMフレームの従来の動作は必要とする。しかしながら、本実現は、従来の動作とは違って、IBSSビーコンを利用しない。IBSSビーコンは存在しないので、定義されたTBTTもまた存在しない。よって、NAN100のデバイス106a−106eにおいてスリープモードを実現するために、データがアナウンスメントトラフィック表示メッセージウィンドウ324中のタイムアウト期間内に受信されない場合に特定のデバイスがデバイスの1つ以上の部分をスリープモードに移行するように構成され得るような、タイムアウト期間が特定され得る。いくつかの実現において、そのようなタイムアウト期間は、任意のATIMウィンドウ324内の競合スロット(contention slot)において特定され得る。特定のデバイスがデータを受信せずにタイムアウト期間が終了した場合、特定のデバイスは、「スリープに入る(going to sleep)」というメッセージ(図示せず)を送信し得る。特定のデバイスは、その後、フレーム整列ワード(図示せず)を送信した後、スリープモードへ移行し得る。いくつかの実現において、ATIMが通信のために利用されない場合には、シンプルモードIBSSが実現され得る。そのような実現において、デバイスは、ATIMウィンドウ324(例えば、IBSS利用可能ウィンドウ)の持続時間の間、アクティブ(すなわち、非スリープ)状態のままでいることが要求され得る。そのような場合は、タイムアウト期間のために関連付けられた通信を感知または決定しないデバイスが、ATIMウィンドウ324の利用可能性を要求しない可能性がある。
[0038] いくつかの実現において、送信されたデータが保証されることが望ましくあり得る。そのような場合は、1つ以上のセキュリティプロトコルが実現され得る。例えば、いくつかの実現において、Wi−Fi保護されたアクセスII事前共有鍵(WPA2−PSK:Wi-Fi protected access II pre-shared key)セキュリティプロトコルがNAN100における通信に適用され得る。そのような場合は、圧縮されたロバストセキュリティネットワークアソシエーション(RSNA:robust security network association)機能情報が、NAN100においてデバイス106a−106eによって送られた任意のプローブ要求または応答において、および/または、サービスディスカバリフレーム302、304において送信され得る。しかしながら、そのようなWPA2−PSKセキュリティの使用は、関連付けられた4重ハンドシェイクプロセス(four-way handshake process)をスニッフィングし得る任意の無認可デバイスに対して脆弱である可能性がある。よって、他の実現において、NAN100における一対のデバイス間の相互認証およびキー導出は、さらなる安全な解決策としてシステムアーキテクチャ進化(SAE:system architecture evolution)のセキュリティプロトコルを利用し得る。これは、初期の交換をスニッフィングする無認可デバイスがセキュリティのために利用される一対一時キー(PTK:pairwise transient key)を決定することができないため、少なくとも部分的であり得る。
[0039] NAN100におけるデバイス106a−106eが、特定の送信がどのデバイスに対して意図されるかを決定するために、インターネットプロトコル(IP)アドレス指定のためのいくつかのオプションが実現され得る。いくつかの実現において、NAN100における各デバイス106a−106eは、リンクローカルバージョン6のインターネットプロトコルアドレス(IPv6アドレス)によって識別され得る。本願は、少なくとも次のような3つのオプションを検討する。第1のオプションでは、デバイス106a−106eが、独立基本サービスセットの識別子(サービスディスカバリフレーム302、304のIBSS属性において表示されるIBSSIDまたはIBSSアドレス)に基づいてそれらのインターネットプロトコルアドレス(IPv6アドレス)を決定するように構成され得る。第2のオプションでは、デバイス106a−106eが、サービスディスカバリフレーム302、304におけるサービスディスカバリ属性に基づいてそれらのインターネットプロトコルアドレス(IPv6アドレス)を決定するように構成され得る。第3のオプションでは、デバイス106a−106eが、それぞれのデバイス106a−106eのメディアアクセス制御アドレス(MACアドレス)に基づいてそれらのインターネットプロトコルアドレス(IPv6アドレス)を決定するように構成され得る。あるいは、いくつかの実現において、NAN100における各デバイス106a−106eは、IPv4インターネットプロトコルアドレス(IPアドレス)によって識別され得る。しかしながら、IPv4アドレスを利用する場合、NAN100にわたって一意性(uniqueness)を保証することは困難である可能性があり、オーバーレイアドレス解決プロトコル(ARP)が要求され得る。
[0040] 図4は、いくつかの実現に従って、ネイバーアウェアネットワークのためのIBSSに基づくデータ経路上で通信および確立するためのタイミング図を示す。タイミング図400は、アプリケーションに基づくIBSSを確立するための第2の実現を例示し得る。タイミング図400は、NANのアンカーデバイス(例えば、図1における別のデバイス106a)に関連付けられた第1のタイムライン410を含み得る。タイミング図400はまた、NANにおける別のデバイス(例えば、図1のデバイス106b−106eのうちのいずれか)上で実行中の第1のアプリケーション(「App1」)に関連付けられた第2のタイムライン420を含み得る。タイミング図400はまた、第1のアプリケーションが実行中の同じデバイス上で実行中の第2のアプリケーション(「App2」)に関連付けられた第3のタイムライン430を含み得る。図4は特定のデバイス上で実行中の2つのアプリケーションのみを示すが、本願は、それほど限定的ではなく、任意の数のアプリケーションが以下に示されるように特定のデバイス上で実行され、動作し得る。
[0041] 図4に示される実現に関して、データを送信または受信するためのデータ経路を要求するNAN100における各デバイス106a−106eは、それ自体のIBSSをセットアップし得る。図3に関連して前述したように、NAN100を確立する際に、アンカーデバイス106aは、まず、NAN100の存在の持続時間の間、維持される特定のデバイスに関連付けられた単一ネットワークIBSSIDを決定し得る。別の方法では、図4に関して、アプリケーションが実行中のデバイスは、その特定のデバイス上で実行中のアプリケーションに関連付けられた単一ネットワークIBSSIDを決定し得る。アンカーデバイス106aは、NAN100を起動するために、およびNAN100内に含むためのアンカーデバイス106aの近くで任意のデバイスを発見するためにサービスディスカバリフレーム(例えば、サービスディスカバリフレーム402、404)を送信し得る。アンカーデバイス106aは、1つ以上のデバイス106b−106eの各々から少なくとも1つの応答メッセージ412を受信することで1つ以上のデバイス106b−106eの存在を決定するように構成され得る。この決定は、ディスカバリウィンドウ406中に行われ得る。サービスディスカバリフレーム402の送信から次のサービスディスカバリフレーム404の送信までのインターバルがディスカバリ期間408として示される。
[0042] いくつかの実施形態において、1つ以上のアプリケーション(例えば、App1およびApp2)を実行するデバイスは、NAN100内でアプリケーションが通信し得る1つ以上のチャネルを自律的に決定し得る。一度NAN100が確立されると、特定のデバイス上で実行中のアプリケーションは、周期的なアナウンスメントトラフィック表示メッセージ(ATIM)ウィンドウ424、434中に、1つ以上のデバイスと通信し得る。したがって、デバイス上で実行中の特定のアプリケーションとの任意の通信は、アナウンスメントトラフィック表示メッセージウィンドウ424、434中に発生する。ATIMウィンドウ424の先頭は、NANディスカバリウィンドウ406の先頭(図示される)または末尾からの第1のオフセット422に基づいて定義され得る。同様に、ATIMウィンドウ434の先頭は、NANディスカバリウィンドウ406の先頭(図示される)または末尾からの第2のオフセット432(例えば、サービスディスカバリフレーム402、404の受信時間)として定義され得、それにより、第1のアプリケーションに関連付けられたATIMウィンドウ424は、第2のアプリケーションに関連付けられたATIMウィンドウ434とオーバーラップまたは衝突しない。図3に関連して前述したように、アンカーデバイス106aまたはデバイス106b−106eの1つ以上のどちらかによって送られた1つ以上のメッセージ内のIBSS利用可能属性は、ATIMウィンドウ424、434の持続時間を定義し得る。さらに、NAN100に関連付けられたデバイス106a−106eは、図3に関連して前述したように、スリープモード、セキュリティプロトコルおよび/またはIPアドレス指定を実現し得る。
[0043] 図5は、いくつかの実現に従って、ネイバーアウェアネットワークのための独立基本サービスセットに基づくデータ経路を利用するためのプロセスのフローチャート500を示す。フローチャート500の方法は、図3および4にそれぞれ関連して前述したようなタイミング300、400に関して本明細書で説明される。1つの実現では、本明細書に記載されたステップの1つ以上を実現するために他のコンポーネントが使用され得ることを当業者は理解するであろうが、フローチャート500におけるステップの1つ以上は、図2のプロセッサ204、受信機212、および送信機210のような、プロセッサ、受信機、および/または送信機によって、またはそれらに関連して実行され得る。ブロックがある特定の順序で発生しているように記載され得るが、ブロックは再順序付けされることができる、ブロックは省略されることができる、および/または更なるブロックが追加されることができる。
[0044] ワイヤレス通信のための方法は、ブロック502から始まり得、これは、ネイバーアウェアネットワークにおいてデバイスからサービスディスカバリフレームを受信することを含む。そのようなサービスディスカバリフレームは、例えば、図3および4に関連して前述したようなサービスディスカバリフレーム302、304、402、404であり得る。
[0045] 方法は、ブロック504を続け得、これは、アナウンスメントトラフィック表示メッセージウィンドウのタイミングを決定することを含み、ここにおいて、タイミングは、ネイバーアウェアネットワークのためのディスカバリウィンドウの先頭からのオフセットとして定義される。そのような決定することは、図3および4に関連して前述したように実行され得る。
[0046] 方法は、ブロック506を続け得、これは、アナウンスメントトラフィック表示メッセージウィンドウ中にアナウンスメントトラフィック表示メッセージを送信することを含む。例えば、図3および4に関連して前述したように、データは、ATIMウィンドウ324、424、および/または434中に、IBSSにおけるデバイス間で送信され得る。
[0047] 本明細書で使用される場合、「決定すること」という用語は、幅広い動作を包含する。例えば、「決定すること」は、算出すること(calculating)、計算すること(computing)、処理すること(processing)、導出すること(deriving)、調査すること(investigating)、ルックアップすること(looking up)(例えば、表、データベース、または別のデータ構造をルックアップすること)、確定すること(ascertaining)、等を含み得る。また、「決定すること」は、受信すること(例えば、情報を受信すること)、アクセスすること(例えば、メモリ内のデータにアクセスすること)、等を含み得る。また、「決定すること」は、解決すること、選択すること、選ぶこと、確立すること、等を含み得る。さらに、本明細書で使用される場合、「チャネル幅」は、ある特定の態様において、帯域幅を包含することができ、または帯域幅とも称され得る。
[0048] 本明細書で使用される場合、項目のリスト「のうちの少なくとも1つ」というフレーズは、単一の要素を含む、それらのアイテムの任意の組み合わせを指す。一例として、「a、b、またはcのうちの少なくとも1つ」は、a、b、c、a−b、a−c、b−c、およびa−b−cをカバーするように意図される。
[0049] 上述された方法の様々な動作は、様々なハードウェアおよび/またはソフトウェアのコンポーネント(単数または複数)、回路、および/またはモジュール(単数または複数)のような、動作を実行することが可能な任意の適切な手段によって実行され得る。一般に、図面において例示された任意の動作は、動作を実行することが可能な対応する機能的な手段によって実行され得る。
[0050] 本開示に関連して説明された、様々な例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、本明細書で説明された機能を実行するように設計された、汎用プロセッサ、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ信号(FPGA)または他のプログラマブル論理デバイス(PLD)、離散ゲートまたはトランジスタ論理、離散ハードウェアコンポーネント、またはそれらの任意の組み合わせを用いて、実現または実行され得る。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであり得るが、代替において、プロセッサは、商業的に利用可能な任意のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、またはステートマシンであり得る。プロセッサはまた、コンピューティングデバイスの組み合わせ、例えば、DSPとマイクロプロセッサの組み合わせ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携した1つ以上のマイクロプロセッサ、あるいは任意の他のそのような構成として実現され得る。
[0051] 1つ以上の態様において、説明される機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、あるいはそれら任意の組み合わせで実現され得る。ソフトウェアで実現される場合、機能は、コンピュータ可読媒体上で、1つ以上の命令またはコードとして送信または記憶され得る。コンピュータ可読媒体は、1つの場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を容易にする任意の媒体を含むコンピュータ記憶媒体と通信媒体の両方を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされることができる任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM(登録商標)、CD−ROM、または他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置、または他の磁気記憶デバイス、または、命令またはデータ構造の形で所望のプログラムコードを搬送または記憶するために使用されることができ、コンピュータによってアクセスされることができる任意の他の媒体を含むことができる。また、任意の接続は、厳密にはコンピュータ可読媒体と称される。例えば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波のようなワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他の遠隔ソースから送信される場合、この同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波のようなワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用される場合、ディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(CD)、レーザーディスク(登録商標)、光ディスク、デジタル多目的ディスク(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスクおよびブルーレイ(登録商標)ディスクを含み、ここでディスク(disk)は、通常磁気的にデータを再生し、一方ディスク(disc)は、レーザーを用いて光学的にデータを再生する。したがって、いくつかの態様では、コンピュータ可読媒体は、非一時的なコンピュータ可読媒体(例えば、有形媒体)を備え得る。加えて、いくつかの態様では、コンピュータ可読媒体は、一時的なコンピュータ可読媒体(例えば、信号)を備え得る。上記の組み合わせもまた、コンピュータ可読媒体の範囲内に含まれるべきである。
[0052] 本明細書で開示される方法は、説明された方法を達成するための1つ以上のステップまたは動作を備える。方法のステップおよび/または動作は、特許請求の範囲から逸脱することなく互いに置き換えられ得る。すなわち、ステップまたは動作の特定の順序が特定されない限り、特定のステップおよび/または動作の順序および/または使用は、特許請求の範囲から逸脱せずに修正され得る。
[0053] 説明された機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはこれらの任意の組み合わせで実現され得る。ソフトウェアで実現される場合、機能は、コンピュータ可読媒体上で、1つ以上の命令として記憶され得る。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされることができる任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROM、または他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置、または他の磁気記憶デバイス、または、命令またはデータ構造の形で所望のプログラムコードを搬送または記憶するために使用されることができ、コンピュータによってアクセスされることができる任意の他の媒体を含むことができる。本明細書で使用される場合、ディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(CD)、レーザーディスク、光ディスク、デジタル多目的ディスク(DVD)、フロッピーディスク、およびブルーレイ(登録商標)ディスクを含み、ここでディスク(disks)は、通常磁気的にデータを再生し、一方ディスク(discs)は、レーザーを用いて光学的にデータを再生する。
[0054] したがって、ある特定の態様は、本明細書で提示された動作を実行するためのコンピュータプログラム製品を備え得る。例えば、そのようなコンピュータプログラム製品は、その上に命令が記憶(および/または符号化)されたコンピュータ可読媒体を備えることができ、命令は、本明細書で説明された動作を実行するために1つ以上のプロセッサによって実行可能である。ある特定の態様では、コンピュータプログラム製品は、パッケージ材料を含み得る。
[0055] ソフトウェアまたは命令はまた、送信媒体上で送信され得る。例えば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波のようなワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他の遠隔ソースから送信される場合、この同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波のようなワイヤレス技術は、送信媒体の定義に含まれる。
[0056] さらに、本明細書で説明された方法および技法を実行するためのモジュールおよび/または他の適切な手段は、適宜、ユーザ端末および/または基地局によって、ダウンロードされるおよび/または、そうでなければ、取得されることができることが理解されるべきである。例えば、そのようなデバイスは、本明細書で説明された方法を実行するための手段の転送を容易にするためにサーバに結合されることができる。代替として、本明細書で説明された様々な方法は、ユーザ端末および/または基地局が、デバイスに記憶手段を結合または提供する際に様々な方法を取得することができるように、記憶手段(例えば、RAM、ROM、コンパクトディスク(CD)またはフロッピーディスクのような物理記憶媒体、等)を介して提供されることができる。さらに、本明細書で説明された方法および技法をデバイスに提供するための任意の他の適切な技法が、利用されることができる。
[0057] 特許請求の範囲は、上記に例示されたとおりの構成およびコンポーネントに限定されないことが理解されるべきである。様々な修正、変更、および変形は、特許請求の範囲から逸脱することなく、上述した方法および装置の配置、動作および詳細において行われ得る。
[0058] 前述は、本開示の態様を対象としている一方で、本開示のその他および更なる態様が、これらの基本的な範囲から逸脱することなく考案されることができ、その範囲は、以下に示す特許請求の範囲によって決定される。

Claims (30)

  1. 独立基本サービスセットにおけるワイヤレス通信のための装置であって、
    ネイバーアウェアネットワークにおいてデバイスからサービスディスカバリフレームを受信するように構成された受信機と、
    アナウンスメントトラフィック表示メッセージウィンドウのタイミングを決定するように構成されたプロセッサと、ここにおいて、前記タイミングは、前記ネイバーアウェアネットワークのためのディスカバリウィンドウの先頭からのオフセットとして定義される、
    前記アナウンスメントトラフィック表示メッセージウィンドウ中に、アナウンスメントトラフィック表示メッセージを送信するように構成された送信機と
    を備える、装置。
  2. 前記サービスディスカバリフレームは、前記アナウンスメントトラフィック表示メッセージウィンドウの持続時間を定義する独立基本サービスセットの利用可能属性を備える、請求項1に記載の装置。
  3. 前記受信機は、前記ネイバーアウェアネットワークにおいて複数のワイヤレスデバイスから、それぞれが前記アナウンスメントトラフィック表示メッセージウィンドウの提案された持続時間を定義する、複数の独立基本サービスセットの利用可能属性を受信するように構成され、
    前記プロセッサは、前記ネイバーアウェアネットワークにおける前記複数のワイヤレスデバイスからの前記提案された持続時間に基づいて、前記アナウンスメントトラフィック表示メッセージウィンドウの持続時間を決定するように構成される、請求項1に記載の装置。
  4. 前記プロセッサは、データが前記アナウンスメントトラフィック表示メッセージウィンドウ中のタイムアウト期間内で受信されない場合、前記装置の1つ以上の部分をスリープモードに移行するように構成される、請求項1に記載の装置。
  5. 前記プロセッサは、前記独立基本サービスセットの識別子に基づいて、前記装置のインターネットプロトコルアドレスを決定するように構成される、請求項1に記載の装置。
  6. 前記プロセッサは、前記サービスディスカバリフレームにおけるサービスディスカバリ属性に基づいて、前記装置のインターネットプロトコルアドレスを決定するように構成される、請求項1に記載の装置。
  7. 前記プロセッサは、前記装置のメディアアクセス制御アドレスに基づいて、前記装置のインターネットプロトコルアドレスを決定するように構成される、請求項1に記載の装置。
  8. 前記装置との任意の通信は、前記アナウンスメントトラフィック表示メッセージウィンドウ中に発生する、請求項1に記載の装置。
  9. 前記装置上で実行中の特定のアプリケーションとの任意の通信は、前記アナウンスメントトラフィック表示メッセージウィンドウ中に発生する、請求項1に記載の装置。
  10. 独立基本サービスセットにおけるワイヤレス通信のための方法であって、
    ネイバーアウェアネットワークにおいてデバイスからサービスディスカバリフレームを受信することと、
    アナウンスメントトラフィック表示メッセージウィンドウのタイミングを決定することと、ここにおいて、前記タイミングは、前記ネイバーアウェアネットワークのためのディスカバリウィンドウの先頭からのオフセットとして定義される、
    前記アナウンスメントトラフィック表示メッセージウィンドウ中に、アナウンスメントトラフィック表示メッセージを送信することと
    を備える、方法。
  11. 前記サービスディスカバリフレームは、前記アナウンスメントトラフィック表示メッセージウィンドウの持続時間を定義する独立基本サービスセットの利用可能属性を備える、請求項10に記載の方法。
  12. 前記ネイバーアウェアネットワークにおいて複数のワイヤレスデバイスから、それぞれが前記アナウンスメントトラフィック表示メッセージウィンドウの提案された持続時間を定義する、複数の独立基本サービスセットの利用可能属性を受信することと、
    前記ネイバーアウェアネットワークにおける前記複数のワイヤレスデバイスからの前記提案された持続時間に基づいて、前記アナウンスメントトラフィック表示メッセージウィンドウの持続時間を決定することと
    をさらに備える、請求項10に記載の方法。
  13. データが前記アナウンスメントトラフィック表示メッセージウィンドウ中のタイムアウト期間内で受信されない場合、スリープモードへ移行することをさらに備える、請求項10に記載の方法。
  14. 前記独立基本サービスセットの識別子に基づいて、インターネットプロトコルアドレスを決定することをさらに備える、請求項10に記載の方法。
  15. 前記サービスディスカバリフレームにおけるサービスディスカバリ属性に基づいて、インターネットプロトコルアドレスを決定することをさらに備える、請求項10に記載の方法。
  16. メディアアクセス制御アドレスに基づいて、インターネットプロトコルアドレスを決定することをさらに備える、請求項10に記載の方法。
  17. 任意の通信は、前記アナウンスメントトラフィック表示メッセージウィンドウ中に受信される、請求項10に記載の方法。
  18. 特定のアプリケーションとの任意の通信は、前記アナウンスメントトラフィック表示メッセージウィンドウ中に発生する、請求項10に記載の方法。
  19. 非一時的なコンピュータ可読媒体であって、実行される場合、独立基本サービスセットにおけるワイヤレス通信のための装置に、
    ネイバーアウェアネットワークにおいてデバイスからサービスディスカバリフレームを受信させ、
    アナウンスメントトラフィック表示メッセージウィンドウのタイミングを決定させ、ここにおいて、前記タイミングは、前記ネイバーアウェアネットワークのためのディスカバリウィンドウの先頭からのオフセットとして定義される、
    前記アナウンスメントトラフィック表示メッセージウィンドウ中に、アナウンスメントトラフィック表示メッセージを送信させるコードを備える、非一時的なコンピュータ可読媒体。
  20. 前記サービスディスカバリフレームは、前記アナウンスメントトラフィック表示メッセージウィンドウの持続時間を定義する独立基本サービスセットの利用可能属性を備える、請求項19に記載の媒体。
  21. 実行される場合、前記コードはさらに、前記装置に、
    前記ネイバーアウェアネットワークにおいて複数のワイヤレスデバイスから、それぞれが前記アナウンスメントトラフィック表示メッセージウィンドウの提案された持続時間を定義する、複数の独立基本サービスセットの利用可能属性を受信させ、
    前記ネイバーアウェアネットワークにおける前記複数のワイヤレスデバイスからの前記提案された持続時間に基づいて前記アナウンスメントトラフィック表示メッセージウィンドウの持続時間を決定させる、請求項19に記載の媒体。
  22. 実行される場合、前記コードはさらに、前記装置に、データが前記アナウンスメントトラフィック表示メッセージウィンドウ中のタイムアウト期間内で受信されない場合、スリープモードへ移行させる、請求項19に記載の媒体。
  23. 実行される場合、前記コードはさらに、前記装置に、前記独立基本サービスセットの識別子に基づいて、インターネットプロトコルアドレスを決定させる、請求項19に記載の媒体。
  24. 実行される場合、前記コードはさらに、前記装置に、前記サービスディスカバリフレームにおけるサービスディスカバリ属性に基づいて、インターネットプロトコルアドレスを決定させる、請求項19に記載の媒体。
  25. 実行される場合、前記コードはさらに、前記装置に、メディアアクセス制御アドレスに基づいて、インターネットプロトコルアドレスを決定させる、請求項19に記載の媒体。
  26. 任意の通信は、前記アナウンスメントトラフィック表示メッセージウィンドウ中に受信される、請求項19に記載の媒体。
  27. 特定のアプリケーションとの任意の通信は、前記アナウンスメントトラフィック表示メッセージウィンドウ中に発生する、請求項19に記載の媒体。
  28. 独立基本サービスセットにおけるワイヤレス通信のための装置であって、
    ネイバーアウェアネットワークにおいてデバイスからサービスディスカバリフレームを受信するための手段と、
    アナウンスメントトラフィック表示メッセージウィンドウのタイミングを決定するための手段と、ここにおいて、前記タイミングは、前記ネイバーアウェアネットワークのためのディスカバリウィンドウの先頭からのオフセットとして定義される、
    前記アナウンスメントトラフィック表示メッセージウィンドウ中に、アナウンスメントトラフィック表示メッセージを送信するための手段と
    を備える、装置。
  29. 前記サービスディスカバリフレームは、前記アナウンスメントトラフィック表示メッセージウィンドウの持続時間を定義する独立基本サービスセットの利用可能属性を備える、請求項28に記載の装置。
  30. 前記ネイバーアウェアネットワークにおいて複数のワイヤレスデバイスから、それぞれが前記アナウンスメントトラフィック表示メッセージウィンドウの提案された持続時間を定義する、複数の独立基本サービスセットの利用可能属性を受信するための手段と、
    前記ネイバーアウェアネットワークにおける前記複数のワイヤレスデバイスからの前記提案された持続時間に基づいて、前記アナウンスメントトラフィック表示メッセージウィンドウの持続時間を決定するための手段と
    をさらに備える、請求項28に記載の装置。
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