JP2006519543A - Atimフレームの終端および動的に決定されるatim期間を使用するieee802.11ibssにおける電力管理 - Google Patents

Atimフレームの終端および動的に決定されるatim期間を使用するieee802.11ibssにおける電力管理 Download PDF

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Abstract

独立ベーシック・サービス・セット(IBSS)の無線ローカル・エリア・ネットワーク(WLAN)において電力を管理する装置および方法が提供される。この装置および方法では、アドホック・トラフィック指示メッセージ(ATIM)およびそれに関連する制御論理の代わりに、IBSS内のトラフィックを蓄積する可変長Data Alertフレーム送信期間またはData Alertウィンドウ、ならびに後続のデータ・フレーム送信期間、特別なEnd of Alertフレーム、このEnd of Alertフレーム用の特別なLIFS、および新しい制御論理を含むプロトコルを使用する。このEnd of Alertフレームは、Data Alertフレームとのメディアの競合において、優先権がより低い。すなわち、Data Alertフレームは、より高い優先権に等しいものを有し、それによって、Data Alertウィンドウ中に送出されるData Alertの数が最大になる。この電力管理手法により、Data Alertフレームおよびデータ・フレームを送出するのに使用する時間の割当てが最適になり、そのため、IBSSのすべての無線ステーションによる電力消費が最小限に抑えられる。

Description

本発明は、無線ステーション(STA)、無線ローカル・エリア・ネットワーク(WLAN)を含むネットワークにおける電力管理に関する。より詳細には、本発明は、米国電気電子技術者協会(IEEE)802.11 独立ベーシック・サービス・セット(IBSS)における電力管理に関する。より詳細には、本発明は、End_of_ATIMフレームを導入し、ATIMウィンドウの代わりに、動的に決定されたATIM期間を使用することによって、IEEE802.11 IBSSの電力管理方式の効率を改善することに関する。
無線ローカル・エリア・ネットワーク(WLAN)は、ますます一般的になりつつあり、WLAN市場における支配的な技術である。このように普及が拡大しているのは、携帯型無線装置およびこれらの装置にサービスを行う通信ネットワークの要求が爆発的に拡大しているためである。
WLANは、インフラストラクチャBSSおよびIBSS(独立BSS)の2つのタイプのネットワークをサポートする。ベーシック・サービス・セット(BSS)は、WLANの基本構成単位である。各BSSは、少なくとも2つのステーション(STA)からなる。
インフラストラクチャBSSでは、STAは、発信元STAからトラフィックを受け取り、それを送信先STAに中継する中央AP(アクセス・ポイント)を介して通信する。アドホック・ネットワークとしても知られている独立BSSまたはIBSSでは、各STA100は、APの助けなしで他のSTAと直接通信する(110)(図1参照)。すなわち、アドホック・ネットワーク内の各STA100は、互いの無線の範囲内にある場合には、別のSTAと通信することができる。IBSS内のSTA間の通信はすべてピア・ツウ・ピアである。
WLANにおける節電は一般に、適当と認められるときはいつでも、STAを低電力消費モード(スリープ・モード)にすることによって実現される。図2に、この目的のための電力管理回路230を有する無線STA100の制御構成280を示すが、これは単なる例であり、限定的なものではない。スリープ・モードでは電力が節約されるが、スリープ・モードのSTAは、ネットワークの残りの部分から完全に分離される。すなわち、これらのSTAは、パケットを送信することもできないし、受信することもできない。このことから、あるSTAに送信すべきパケットがあり、送信先STAがスリープ・モードの状態にあるとき、「送信先STAがこれらのパケットを受信し得るように起動させるにはどうするか」という問題が生じる。
この問題を解決するために、IBSS WLANでは、Data_AlertメッセージおよびData_Windowを使用して、IBSSについての電力管理を実施する。図3は、アドホック送信/トラフィック指示メッセージ350またはATIMがこのようなData_Alertメッセージである場合のIEEE802.11 IBSS WLANの動作を示す。ターゲット・ビーコン送信時間(TBTT)330として知られている所定の間隔で、IBSS内のすべてのSTAが起動し、IBSS WLAN内でビーコン生成が分配されるので、これらのSTAはそれらのビーコン310を送出しようと競合する。IBSS内の各STAは、TBTT330においてビーコン310を送信する準備を整え、ランダム遅延を利用してメディアにアクセスしようと、IBSS内の他のすべてのSTAと競合する。この競合に勝ったSTAは、事実上、他のすべての待ち状態のビーコン送信を取り消す。したがって、ビーコンが失敗する場合を除き、1つのビーコン間隔300当たり1つのビーコンが送信される。
ビーコン310が送信された直後に発生する所定の長さのウィンドウは、Data_Alert/ATIMウィンドウ340として確保され、そのウィンドウ内では、Data_Alert/ATIMフレーム350およびこれらの受信通知360しか送信することができない。Data_Alert/ATIMフレーム350はトラフィック通知であり、発信元STAがこれを使用して、送信先STAに送信すべきデータ・フレームがあることをその送信先STAに知らせる。Data_Alert/ATIMウィンドウ340が期限切れになる前に送信することができないData_Alert/ATIMフレーム350は、次のTBTT330に続く次のData_Alert/ATIMウィンドウ340中に送信される。
Data_Alert/ATIMフレーム350の送出または受信が成功しなかった場合、Data_Alert/ATIMウィンドウ340が終了した後で、このSTAは、現在のビーコン間隔300中にこのSTAへのトラフィックはないと仮定し、そのため、次のTBTT330まで、スリープ・モード(低電力モード)に移行することができる。そうでない場合には、STAは、データ・フレーム365の送信およびこれらの受信通知370の受信を開始することもできるし、あるいは、前に通知されたデータ・フレーム385を受信し、受信通知390を送信するために、ビーコン間隔300全体を通じて受信モードに留まることもできる。Data_Alert/ATIMウィンドウ340の間に通知されたデータしか、Data_Alert/ATIMウィンドウ340が終了した後の残りのビーコン間隔300中に送信し得ないことに留意されたい。現在の電力管理手法では、IBSSの存続期間全体を通じて、Data_Alert/ATIMウィンドウ340のサイズを固定サイズにすることが必要とされる。
図4に示すように、図2の制御プロセッサ240など、STAの制御部240は、IBSS WLANにおいてメディアにアクセスするためのバックオフ手順の実施形態の例である。フレームを送信したいSTAはまず、分散コーディネーション機能(DCF)によるフレーム間隔(DIFS)期間400に対するメディアを感知する。このメディアがこのDIFS期間中アイドル状態のままである場合、STAは、[0,CW]の範囲のバックオフ間隔を選択する。ただし、CWは、競合・ウィンドウのサイズ410を示す。メディアがアイドル状態のままである各タイム・スロットごとに、STAは、バックオフ間隔を1つずつ減少させる(420)。このSTAは、バックオフ間隔がゼロに到達したときに送信を開始する。
この先行技術の手法では、Data_Alertウィンドウの長さの選択が問題になる。ウィンドウが小さすぎる場合、このData_Alertウィンドウ中に、すべてのData_Alertフレームを送信することができない。その結果、現在のビーコン間隔内で送信することができたはずのデータ・フレームの一部は、次のビーコン間隔まで待たなければならず、帯域の一部が無駄になることがある。一方、Data_Alertウィンドウの長さが長くなると、それに対応して現在のビーコン間隔内でのデータ送信に残された時間が短くなる。Data_Alertウィンドウが大きすぎる(すべてのData_Alert通知を送信するのに十分なウィンドウよりも大きい)場合、帯域も無駄になることがある。というのは、現在のビーコン間隔の残りの帯域すべてを使用して、バッファされたデータ・フレームを送信することが不可能なことがあるからである。
上記の考察に基づき、最適なData_Alertウィンドウのサイズは、IBSS内のSTAの数およびトラフィックの負荷によって決まる。すなわち、STAの数が多いほど(ネットワークの負荷が大きいほど)、最大数のData_Alertフレームに対応するために、Data_Alertウィンドウを大きくしなければならない。逆も同様である。このことは、Data Alertウィンドウのサイズを固定すると、あらゆる状況で良好に動作することができない、すなわち、最適状態に及ばないことを示している。現在、IEEE802.11 IBSS WLANは、このタイプの次善性に対処する仕組みを備えていない。
したがって、Data_Alertフレームを送出し得る期間を十分に長くして、残りのビーコン間隔中に最大数の待ち状態のデータ・フレームを送出し得る最適な方法が求められている。ネットワークの状態の観察結果に適応して、Data_Alertウィンドウのサイズを変更するいくつかの提案がなされている。こうするとおそらく性能が改善し得るが、依然として最適な状態に及ばない。というのは、このような適応は、例えば直前のビーコン間隔中のネットワークの状態などの履歴データに基づくものであり、実際に発生している、すなわち、現在のビーコン間隔におけるネットワーク状態に応答するものではないからである。
IBSS WLANのData_Alertウィンドウのサイズを最適に適応させる方法は知られておらず、このような適応法またはその均等物が求められている。次に図5を参照すると、本発明では、先行技術の固定サイズのData_Alertウィンドウ340の代わりに、動的に決定されたData_Alert期間540を用いることを対象としている。TBTTのすぐ後に続くData_Alert期間540の間に、IBSS WLANのSTAにより、それらのすべてのData_Alertフレームが送出される確率が高い。このように、Data_Alertウィンドウのサイズを決定する必要がない。概念上は依然として、Data_Alert期間と呼ぶData_Alertウィンドウが存在し、これは、TBTTから開始され、最初に送信されたEnd_of_Alertで終了する。したがって、違いは、少なくとも概念上は、Data_Alertウィンドウがなくなることではなく、Data_Alertウィンドウの終了にある。本発明では、TBTT後、固定された時間のところにある終了を置き換える。ここで、この終了は、最初に送信されたEnd_of_Alertによって決まる。Data_Alert期間540は、1つ(または複数)の送信待ちメッセージ、すなわち、IBSSのSTAによってメモリ220内にバッファされたメッセージに対応するすべてのData_Alertフレームが、STAにより送信されることになる確率が高くなるのに十分に長く、先行技術の固定ウィンドウ・サイズでは帯域がしばしば無駄になることと異なり、無駄になる帯域が最小限に抑えられる。本発明の装置および方法によって、帯域が最大限利用されることにより、電力が節約される。
したがって、Data_Alert期間540の長さを可変にして、Data_Alertフレーム350およびこれらの受信通知360を送信する装置および方法は、バッファされたメッセージについてのData_Alertフレーム350を送信する問題に対する最適またはほぼ最適な解決策である。これにより、消費電力が最小限に抑えられるのと同時に帯域が節約され、先行技術のData_Alert通知(例えば、ATIM350)の利点が保持され、固定Data_Alertウィンドウ34がなくなり、各STAによって送信されるEnd_of_Alertフレームを、そのSTAがそのすべてのData_Alertフレーム350を送出した後で提供することによって、すべてのData_Alertフレーム350が送出される確率が高くなるのに十分な時間が得られる。
好ましい実施形態では、End_of_Alertフレームのメディアへのアクセスの優先権を低くするために、End_of_Alertフレームに対して、DIFSよりも長いフレーム間隔、すなわち、長いフレーム間隔またはLIFSが選択され、それによって、End_of_Alertフレームを送信し得る前に、すべてのData_Alertフレーム350が送出される確率が高くなる。フレーム間隔をより長くすること以外、この手法は、End_of_Alertフレームについて、バックオフ手順の他のいかなる変更も必要としない。このようなLIFSは、データ・フレームの前に、バッファされたデータ・フレームに対応するすべてのData_Alertフレーム350が送信される確率が高くなるように選択し得るので、この手法は、最適またはほぼ最適である。
本発明の上記その他の特徴および利点は、添付の図面で例示する好ましい実施形態の以下のより詳細な説明から明らかになるであろう。
以下の説明では、本発明を完全に理解するために、特定の構造、技術など、具体的な細部を述べるが、これらは例であり、限定的なものではない。しかし、当業者には、本明細書で述べる具体的な細部と異なる他の実施形態で本発明を実施し得ることが明らかであろう。
図1は、本発明の実施形態を適用する代表的なネットワークを示す。図1に示すように、複数のSTA100は、すべてのトラフィックがピア・ツウ・ピアになるように、複数の無線チャネル110を介して無線リンクにより互いに通信する。本発明の主要な基本方針は、各無線STA100による電力の使用を最適化する仕組みを提供することであり、それによって、各ビーコン間隔300内で、最大数のデータ・フレーム365がSTA100間で送信され、同時に、STA100は、送信および/または受信すべきフレームを有する場合にのみ起動状態のままになり、そうでない場合には、スリープ・モードまたは低電力モードに移行して電力を節約する。ビーコン間隔300内の残り時間550が短い場合、STA100は、スリープ・モードに入らないことがあることに留意されたい。というのは、次のTBTT330のところで起動するのに消費される電力は、このような短い時間スリープ・モードに移行することによって節約される電力よりも大きいことがあるからである。さらに、図1に示すIBSSネットワークは、この説明では小規模であることに留意されたい。実際には、ほとんどのネットワークは、はるかに多数の携帯ステーションを含む。
図1および図2を参照すると、図1のWLAN内のIBSSの各STA100は、図2のブロック図に示す構造を有するシステムを含み得る。各STA100は、受信機200、復調器210、メモリ220、電力管理回路230、制御プロセッサ240、タイマ250、変調器260、および送信機270を含み得る。図2のシステム280は、説明のための単なる例である。この説明では、特定の携帯STAを説明するのに一般に用いる用語を引用することがあるが、この説明および概念は、図2に示すものと異なる構造を有するシステムを含めて、他の処理システムに等しく適用される。
動作においては、受信機200および送信機270は(図示しない)アンテナに結合されて、受信信号および所望の送信データが、それぞれ復調器210および変調器260を介して変換される。電力管理回路230は、プロセッサ240の制御下で動作して、所与のビーコン間隔300の残りの時間が、所定の閾値よりも大きいかどうかを判定することによって、STAが、この所与のビーコン間隔300の残りの部分全体を通じて起動状態のままであるべきか、あるいはスリープ(低電力モード)に移行すべきかを決定する。ビーコン間隔300の残り時間の計算値は、メモリ230に記憶された次のTBTTの時間から現在の時間を減算することによって求められる。タイマ250を使用して、所定のTBTT330においてスリープ状態のSTAを起動し、制御プロセッサ240をスケジュールしてビーコンを送出する。というのは、このTBTTにおいて、すべてのSTAがそれらのビーコンを送出しようと競合するからである。
IEEE802.11規格は、国際規格ISO/IEC8802−111、「情報技術−電気通信および情報の交換用のエリア・ネットワーク」、1999年版で定義される。この文献全体をここに参照により組み込む。この規格によれば、IEEE802.11 IBSS ATIMウィンドウ340の目的は、IBSSのどのSTA100にも、ある時点(固定長のATIMウィンドウ)以後、ATIM通知はなく、そのため、ATIM通知を受信しなかったSTAは、ATIMウィンドウ340が終了した直後に、スリープ(低電力消費モード)に戻ることができることを知らせることである。
次に図3を参照すると、一般に、IEEE802.11 IBSS WLANのATIMは、既知の固定長のData_Alertウィンドウ340であり、そのため、このData_Alert/ATIMウィンドウ340の間、各STA100は、それがIBSSの別のSTA100用のデータを有することを、この別のSTAにData_Alert/ATIMフレーム350を送出することによって注意を喚起することができる。
好ましい実施形態では、本発明は、ATIMウィンドウ340の代わりに、可変Data_Alert期間540を使用し、ATIMプロトコルの代わりに新しいEnd_of_Alertフレームを使用する新しいData_Alertプロトコルを使用して、ATIMウィンドウ340と同じ目標を同じData_Alertフレーム350を使用して達成する。IBSS WLANアーキテクチャに適用される新しいData_Alertプロトコルでは、インプリメンタは、Data_Alert期間540中に、対応するデータ・フレーム365が送信される前に、End_of_Alertフレームが使用するフレーム間隔を変更することによって、すべてのData_Alertフレーム350が送信される確率を(100%にまで)変更し得る。
好ましい実施形態では、本発明は、固定ATIMウィンドウ340なしで、ATIMウィンドウ340の目標を達成することができる。さらに、本発明により、データ・フレーム465が送信される前に、すべてのIBSS幅のData_Alertフレーム350が送信される確率を選択することによって、IEEE802.11 IBSS WLANに改良を加えることができる。この確率は、すべてのData_Alertフレーム350が送出されることを保証するように選択し得る。
したがって、本発明は、利用可能なすべての帯域を使用して、待ち状態のデータ・フレーム350、すなわち、メモリ220にバッファされ、対応するデータ・フレーム365が送出される前のデータフレーム365を送信するという問題に対する最適またはほぼ最適な解決策である。
好ましい実施形態では、End_of_Alertフレームに対して、DIFSよりも長いフレーム間隔、すなわち、長いフレーム間隔またはLIFSが選択される。LIFSが十分に長い場合、あるSTAによってEnd_of_Alertフレームが送出される前に、IBSSのすべてのSTA100によってすべてのData Alertフレーム350が送出されることが保証される。比較的短い(ただし、依然としてDIFSよりも長い)LIFSが選択される場合、End_of_Alertフレームが送出される前に、すべてのData_Alertフレーム350が送出される保証はない。こうしても依然として、Data_Alertフレーム350には、End_of_Alertフレームよりも高い優先権(ただし、絶対優先権ではない)が与えられる。比較的短いLIFSを使用することは、事実上、End_of_Alertフレームが送出される前に、すべてのData Alertフレーム100が送出される確率を選択することである。LIFS中、メディアはアイドル状態にある(そのため、時間が無駄になる)ので、より短いLIFSが好ましい。一方、LIFSが長いほど、End_of_Alertが送出される前に送出し得るData_Alertの数が多くなる。
この実施形態では、End_of_Alertは、Data_Alertフレームを有するメディアとの競合において、DIFSよりも長いフレーム間隔LIFSを使用する特別なフレームである。このEnd_of_Alertフレームは、DIFSの代わりにLIFSを使用することを除き、図4に示すのと同じDCFメディア・アクセス手順を使用する。
図6の流れ図に、本発明のData_Alert期間の動作を示す。この動作は、IBSS WLANの各STAのシステム・アーキテクチャ280に適用されるこの動作の実施形態によって実行することができる。
図6に示す好ましい実施形態は、以下のステップを含む。
ターゲット・ビーコン時間においてSTAが起動する(図6のステップ600〜610)
ステップ600で、ビーコン間隔300の開始時に、すべてのスリープ状態のSTA100が起動する。IBSS内の各STA100は、TBTT330においてビーコンを送信する準備を整え、ランダム遅延を利用してメディアにアクセスするために、IBSS内の他のすべてのSTA100と競合する。この競合に勝ったSTA100は、事実上、他のすべての待ち状態のビーコン送信を取り消す。したがって、ビーコンが失敗する場合を除き、ステップ610で、ビーコン間隔300ごとにTBTT330の後で1つのビーコンが送受信される。
発信元STAは、対応する送信先STAに、待ち状態のパケットについてできるだけ多くのData_Alertメッセージを送出する(図6のステップ620〜650)
好ましい実施形態では、各発信元STAは、送信先STAへの送信待ちパケット(データ・フレーム365)(例えば、メモリ220にバッファされたパケットまたはデータのフレーム)のリストを保持し、Data_Alertフレーム350を適切な送信先STA100に送出しようと試みる。ステップ620で、発信元STA100は、それがデータ・フレーム365またはEnd_of_Alertフレームを受信または送出したかを判定し、それらが行われなかった場合には、ステップ630で、送信先STAに送出すべきData_Alertがあるかどうかを判定する。
このSTAがバッファされたパケットを有する場合、ステップ640で、このSTAは、これらバッファされたパケットの1つについてのData_Alertを適切な送信先STAに送出し、ステップ620を繰り返す。
このSTAのメモリ220内にバッファされたパケットがない場合、このSTAは、ステップ650でLIFSを使用してEnd_of_Alertフレームをブロードキャストしようとし、次いで、ステップ620を繰り返す。
このSTAが、End_of_Alertフレームの送出/受信に成功するか、あるいは、このSTAを含めてIBSS WLANの少なくとも1つのSTAが、その待ち状態のData_Alertをすべて送出し終えたことを示すデータ・フレームを受信するまで、ステップ620〜650のこのプロセスを繰り返す。
本発明では、IBSSのすべてのSTA100は、Data_Alert期間540中、すなわち、IBSS WLANの少なくとも1つのSTAが、そのData_Alertフレーム350をすべて送出するまで、起動状態のままである。そのため、発信元STAが送信先STAへのメッセージを有する場合、LIFSのサイズに応じて、大部分の送信先STAは、その趣旨のData_Alertフレーム350を受信する。
ステップ620で、STAが、End_of_Alertフレームの送出に成功した後で、IBSS内の他のSTA100は依然として、送出すべき未処理のData_Alertフレーム350を有することがある。好ましい実施形態では、End_of_Alertバックオフ手順におけるLIFSのサイズにより、このIBSSのすべてまたはほとんどすべてのData_Alertが送出されたかどうかが判定される。
STAは、それがData_Alertフレームを受信または送出したかを判定する(図6のステップ660)
好ましい実施形態では、ステップ660で、STA100は、それが1つまたは複数のデータ・フレーム365を受信または送出するために起動状態のままでいるべきかどうかを検査する。ステップ640でこのSTAがData_Alertフレーム350を送出した場合、このSTAは、対応するデータ・フレーム365を送出するために起動状態のままでいなければならない。このSTAが(図6には示さない)発信元STAからData_Alertフレーム350を受信した場合、このSTAはやはり、対応するデータ・フレーム365を受信するまで起動状態のままでいなければならない。
このSTAが、Data_Alertフレーム350を送出も受信もしなかった場合、ビーコン期間300中にこのSTAにデータ・フレーム365を送出することもできないし、このSTA100は、送信先STAにデータ・フレーム365を送出することもできない。というのは、これらの送信先STAは、直近のTBTT330以降、通知を受けていないからである。そのため、ステップ690で、このSTAは、スリープ(低電力モード)に移行し得る。
STAは、直近のTBTT以降にData_Alertフレームによって通知されたデータ・フレームを送出/受信する(図6のステップ670、680、および695)
好ましい実施形態では、ステップ670で、STAはまず、それが送信先STAに送出すべきデータ・フレームを有するかどうかを検査し、そうである場合には、ステップ680で、直近のTBTT330以降、このSTAによって送信先STAに送出されたData_Alertフレーム350に対応するデータ・フレーム365を送出する。次いで、ステップ690で、このSTA100は、直近のTBTT330以降、このSTAが受信した各Data_Alertフレーム350に対応するすべてのデータ・フレーム365を受信する。その後、このSTAにはもう、送出すべきデータ・フレーム365がなく、これ以上データ・フレーム365を受信することも予想されないので、ステップ690で、このSTAはスリープに移行する。
上記から明らかなように、固定Data_Alertウィンドウ340をなくすことによって、本発明は、Data_Alertフレーム350を送出するために割り当てられる時間の長さが、各ビーコン間隔中に各STAによって動的に調整され、それによって、ビーコン間隔300中に送出されるデータ・フレーム365の数を最大にしながら、使用電力を最小限に抑えるにはどうするかという問題のほぼ最適または最適な解決策が実現されるという利点を有することになる。
好ましい実施形態では、好ましくはSTAの既存の制御部230を追加の回路/制御論理によって改変して、本発明の装置および方法を実装する。これは、例えば、図6のステップを実施するためのASIC(特定用途向け集積回路)を追加することによって行われる。
IEEE802.11 IBSS WLANの好ましい実施形態では、本発明の装置および方法は、ATIMウィンドウを、この固定ウィンドウが事実上、IBSSのSTAによって最大数のATIMが送出されるように動的に調整される時間によって置き換えられるように置換する。これは、特別なEnd_of_ATIMフレームとの競合においてATIMに優先権を与え、このEnd_of_ATIMフレームについて先に述べたLIFSを使用することによって行われる。
IBSSのすべてのSTAが最大数のData_Alertフレームを送出し、その後、Data_Alertフレームを有するメディアの競合について、特別なフレーム間隔と組み合わせた特別なEnd_of_Alertフレームを送出することによって、IBSS WLANにおける電力を管理するのに現時点で最良の形態と考えられるものに関連して本発明を説明してきたが、本発明をここで開示した実施形態に限定するのではなく、添付の特許請求の範囲の趣旨および範囲に含まれる様々な改変形態および均等構成を包含することが意図されていることを理解されたい。
本発明の実施形態を適用する無線通信システムのアーキテクチャを示す簡略ブロック図である。 本発明の実施形態による特定のIBSS内の各STAの簡略ブロック図である。 IEEE802.11 IBSSにおける電力管理動作を示す図である。 IEEE802.11 IBSSにおける基本的なメディア・アクセス方法を示す図である。 本発明の実施形態による、IBSS WLANにおいて可変Data_Alert期間を使用するSTAによる電力管理動作を示す図である。 本発明のLIFSを使用する実施形態によるSTAによる電力管理プロセスの流れ図である。

Claims (16)

  1. 複数の無線STA(ステーション)を有するネットワークにおいて電力を管理する方法であって、
    STAによってバッファされた、前記複数のSTAの送信先STAに送出すべきデータ・フレームに対応するData_Alertフレームを送出するステップと、
    前記STAが送出すべきData_Alertフレームを持たないとき、特別なEnd_of_Alertフレームを送信するステップと、
    前記特別なEnd_of_Alertフレームの送信に成功した場合、あるいは、前記複数のSTAの別のSTAによって送信されたEnd_of_Alertまたはデータ・フレームが検出された場合、
    (a)送出すべきデータ・フレームを送出するステップと、
    (b)受信すべきデータ・フレームを受信するステップと、
    (c)送出または受信すべきデータ・フレームがない場合、低電力モードに入るステップと、を実施するステップとを含む、方法。
  2. 前記ネットワークは、IEEE802.11 IBSS(独立ベーシック・サービス・セット)のWLANである、請求項1に記載の方法。
  3. アドホック・トラフィック指示メッセージ(ATIM)ウィンドウおよび後続のデータ・フレーム送信ウィンドウからなるビーコン間隔を有するIEEE802.11 独立ベーシック・サービス・セット(IBSS)の無線ローカル・エリア・ネットワーク(WLAN)において電力を節約する方法であって、前記ビーコン間隔の代わりに、請求項1に記載の方法を用いるステップを含む、方法。
  4. 前記送信ステップはさらに、バックオフ手順において特別な長いフレーム間隔またはLIFSを使用して、DCF(分散コーディネーション機能)によるDIFS(フレーム間隔)を利用する他のフレームとのメディアの競合を解決するステップを含み、LIFS>DIFSである、請求項1に記載の方法。
  5. 前記STAが前記低電力モードになった後で、所定の、かつ周期的なTBTT(ターゲット・ビーコン送信時間)において前記低電力モードから起動するステップと、
    前記所定の周期TBTTにおいて、ビーコンを送信しようと、前記複数のSTAの他のSTAと競合するステップとをさらに含み、
    前記複数のSTAの1つのSTAだけが前記ビーコンを送出し、前記方法はさらに、
    前記ビーコンが送出された後で、請求項1に記載のステップを実施するステップを含む、請求項4に記載の方法。
  6. 前記ネットワークは、独立ベーシック・サービス・セット(IEEE802.11 IBSS)のWLAN(無線ローカル・エリア・ネットワーク)である、請求項5に記載の方法。
  7. ATIM(アドホック・トラフィック指示メッセージ)ウィンドウおよび後続のデータ・フレーム送信ウィンドウからなるビーコン間隔を有する独立ベーシック・サービス・セット(IEEE802.11 IBSS)の無線ローカル・エリア・ネットワーク(WLAN)において電力を節約する方法であって、前記ビーコン間隔の代わりに、請求項6に記載の方法を用いるステップを含む、方法。
  8. 前記STAが前記低電力モードになった後で、所定の、かつ周期的なターゲット・ビーコン送信時間(TBTT)において前記低電力モードから起動するステップと、
    前記所定の周期TBTTにおいて、ビーコンを送信するために、前記複数のSTAの他のSTAと競合するステップとをさらに含み、前記複数のSTAの1つのSTAだけが前記ビーコンを送出し、前記方法はさらに、
    前記ビーコンが送出された後で、請求項1に記載のステップを実施するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  9. 前記ネットワークは、IEEE802.11 独立ベーシック・サービス・セット(IBSS)の無線ローカル・エリア・ネットワーク(WLAN)である、請求項8に記載の方法。
  10. アドホック・トラフィック指示メッセージ(ATIM)ウィンドウおよび後続のデータ・フレーム送信ウィンドウからなるビーコン間隔を有するIEEE802.11 独立ベーシック・サービス・セット(IBSS)の無線ローカル・エリア・ネットワーク(WLAN)において電力を節約する方法であって、前記ビーコン間隔の代わりに、請求項9に記載の方法を用いるステップを含む、方法。
  11. 複数の無線ステーション(STA)を有するネットワークにおいて電力を管理する装置であって、
    制御部を備え、前記制御部は、
    (a)前記複数のSTAの中のあるSTAによって少なくとも1つのパケットがバッファされるすべての送信先STAにData_Alertを送出し、次いで、特別なEnd_of_Alertフレームを送出し、
    (b)前記特別なEnd_of_Alertフレームの送信に成功した場合、あるいは、前記複数のSTAの中の他のSTAによって送信されたEnd_of_Alertまたはデータ・フレームが検出された場合、
    i.すべてのデータ・フレームを送出し受信するステップ、および
    ii.前記STAによって送出または受信すべきデータ・フレームがない場合、前記STAを節電モードにするステップを実施するように構成された制御論理を有する、装置。
  12. 前記WLANは、アドホック・トラフィック指示メッセージ(ATIM)ウィンドウおよび後続のデータ・フレーム送信ウィンドウからなるビーコン間隔を有するIEEE802.11 独立ベーシック・サービス・セット(IBSS)の無線ローカル・エリア・ネットワーク(WLAN)であり、前記制御論理は、前記ビーコン間隔を置き換える、請求項11に記載の装置。
  13. 長いフレーム間隔(LIFS)を使用して、前記特別なEnd_of_Alertフレームと、DIFS(DCFによるフレーム間隔)を使用する別のSTAによって送出されたフレームとの間でメディアの競合を解決するバックオフ手順をさらに含み、LIFS>DIFSである、請求項11に記載の装置。
  14. 前記制御部はさらに、前記STAが前記低電力モードになった後で、前記制御部が、所定のターゲット・ビーコン送信時間において周期的に起動するように構成され、
    前記複数のSTAは、ビーコンを送出するために競合する、請求項11に記載の装置。
  15. 前記制御部はさらに、前記STAが前記低電力モードになった後で、前記制御部が、所定のターゲット・ビーコン送信時間において周期的に起動するように構成され、
    前記複数のSTAは、ビーコンを送出するために競合する、請求項12に記載の装置。
  16. 前記制御部はさらに、前記STAが前記低電力モードになった後で、前記制御部が、所定のターゲット・ビーコン送信時間において周期的に起動するように構成され、
    前記複数のSTAは、ビーコンを送出するために競合する、請求項13に記載の装置。
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