JP2017515340A - デュアル・コネクティビティ・ネットワーク - Google Patents

デュアル・コネクティビティ・ネットワーク Download PDF

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Abstract

ユーザ機器方法、ユーザ機器、基地局方法、基地局、およびコンピュータ・プログラム製品が開示される。本ユーザ機器方法は、デュアル・コネクティビティ・モードでの動作時に無線リソース制御接続再確立手続きが開始されたことに応じて、デュアル・コネクティビティ・モードで利用され少なくとも1つのデータ・ベアラの構成情報を、その後の再使用のために維持するステップを含む。このようにすることで、RRC接続再確立手続きの間にすべてのデータ無線ベアラ構成を失うのではなく、後で再使用できるように同ベアラ構成の一部が維持され、それにより、RRC接続再確立手続きの速度および効率性が改善される。

Description

本発明は、ユーザ機器方法、ユーザ機器、基地局方法、基地局、およびコンピュータ・プログラム製品に関する。
無線電気通信システムが知られている。このようなシステムでは、ユーザ機器として知られている移動通信デバイス(たとえば、携帯電話)が、ネットワーク・プロバイダによって提供される基地局と通信するように動作する。
知られている無線電気通信システムでは、セルとして知られているエリア内の、携帯電話などのネットワーク接続可能デバイス、またはiPadもしくは他の類似するタブレットなどの無線デバイスに対して、無線カバレッジが提供される。無線カバレッジを提供するために、各セル内には基地局が設置される。典型的には、各セル内のネットワーク接続可能デバイスは、基地局から情報とデータを受信し、基地局に情報とデータを送信するように動作可能である。
ユーザ機器は、無線通信システムを通じてローミングする。ユーザ機器に広域のカバレッジを提供するために、数多くの基地局が、地理的に分散して設けられる。
基地局がサービス提供するエリア内にユーザ機器が存在する場合、通信は、このユーザ機器と基地局との間で、関連づけられた無線リンク上で確立され得る。典型的には、各基地局は、地理的サービス・エリア内で、数多くのセクタをサポートする。典型的には、基地局内の異なるアンテナが、各関連セクタをサポートする。各基地局は、複数のアンテナを有する。
従来の基地局は、比較的大きな地理的領域にカバレッジを提供しており、こうしたセルはマクロセルと呼ばれることが多い。マクロセル内に、より小さいサイズのセルが提供される場合、ヘテロジニアス・ネットワーク(hetnet)を提供することができる。これらのより小さいサイズのセルは、マイクロセル、ピコセル、またはフェムトセルと呼ばれることもある。スモールセルを確立する方法の1つは、スモールセル基地局を設けることであり、このスモールセル基地局は、マクロセルのカバレッジエリア内に、比較的限定された範囲を有するカバレッジを提供する。スモールセル基地局の送信電力は比較的弱いため、各スモールセルは、マクロセルのカバレッジエリアと比較して小さいカバレッジエリアを提供し、たとえば、オフィスや住宅をカバーする。
典型的には、このようなスモールセルが設けられるのは、マクロセルによって提供される通信カバレッジが低品質である場合、または、コア・ネットワークと通信するため、および/もしくはネットワーク内での容量を増加させるために、スモールセル基地局によって局地的に提供される代替通信リンクを使用することをユーザが望む場合である。
無線通信ネットワーク内にスモールセルを配置することで、高トラフィックエリア(たとえば、いわゆるホットスポットエリア)における容量の処理に関して、ネットワークを支援することができる。ネットワークの高トラフィックエリアに位置する1つまたは複数のスモールセルへトラフィックをオフロードする機能は、ネットワーク事業者にとって、特に有用なものとなり得る。場合によっては、ユーザが2つの基地局、たとえば、マクロセル基地局およびスモールセル基地局と通信可能になるよう、「デュアル・コネクティビティ」が提供され得る。数多くのデュアル・コネクティビティの実装を構成することができ、その各々が異なる利益をもたらし得る。
デュアル・コネクティビティの導入は利点をもたらし得るが、そのような導入による予期せぬ結果が発生することもある。これらの結果に対処することが望まれる。
第1の態様によれば、デュアル・コネクティビティ・モードでの動作時に無線リソース制御接続再確立手続きが開始されたことに応じて、デュアル・コネクティビティ・モードで利用された少なくとも1つのデータ・ベアラの構成情報を、その後の再使用のために維持するステップを含む、ユーザ機器方法が提供される。
第1の態様は、デュアル・コネクティビティの一態様とは、データ無線ベアラが、少なくとも2つの基地局、すなわち、マスタeNB(MeNB)と、少なくとも1つのセカンダリeNB(SeNB)とから確立されることを認識している。SeNBへ/からデータ無線ベアラを確立させることは、デュアル・コネクティビティの構成中、どのようにして無線リソース制御(RRC)接続再確立を処理するかに関する課題を生み出す。現在の技法は、RRC接続再確立手続きの開始に先立ち、SeNBによって提供される構成済みセカンダリセル(SCell)を、ユーザ機器に解放させる。ただし、SeNBの解放(このSeNBは、別のSCellである)は、ユーザ機器における進化型パケット・システム(EPS)ベアラの解放につながり、それにより、ベアラ構成の損失を引き起こす。したがって、無線電気通信ネットワーク・ユーザ機器方法が提供され得る。この方法は、デュアル・コネクティビティ・モードもしくはデュアル・コネクティビティ状態に構成されたユーザ機器、またはデュアル・コネクティビティ・モードもしくはデュアル・コネクティビティ状態で動作中のユーザ機器のために、無線リソース制御接続再確立手続きが開始されたことに応じて、または開始された場合に、このデュアル・コネクティビティ・モードで使用された少なくとも1つのデータ・ベアラの構成情報もしくはパラメータ、または、このデュアル・コネクティビティ・モードで使用された少なくとも1つのデータ・ベアラに関する構成情報またはパラメータを、維持し、記憶し、確保し、または保持するステップを含み得る。その結果、維持された構成情報は、ユーザ機器によって後で再使用され得る。このようにすることで、RRC接続再確立手続きの間にすべてのデータ無線ベアラ構成を失うのではなく、後で再使用され得るように同ベアラ構成の一部が維持され、それにより、RRC接続再確立手続きの速度および効率性が改善される。
一実施形態では、少なくとも1つのデータ・ベアラが、マスタ基地局のデータ無線ベアラを含む。したがって、このデータ・ベアラは、データ無線ベアラ、すなわち、マスタ基地局として指定された基地局から提供される構成データではなく、ユーザ・データを搬送するベアラとなり得る。
一実施形態では、少なくとも1つのデータ・ベアラが、マスタ基地局のスプリット・データ無線ベアラを含む。したがって、このデータ・ベアラは、マスタ基地局によって提供される、スプリット・データ無線ベアラのコンポーネントとなり得る。
一実施形態では、構成情報が、解放されたデータ無線ベアラのための進化型パケット・システム・ベアラ識別子を含む。したがって、この構成情報は、無線リソース制御接続再確立手続きに応じて解放されたデータ無線ベアラと関連づけられた進化型パケット・システム・ベアラを示す識別子を含み得る。
一実施形態では、本方法は、進化型パケット・システム・ベアラ識別子を、再確立されたデータ無線ベアラと再関連づけするステップを含む。したがって、データを搬送すべき無線データ・ベアラが再確立された場合、この進化型パケット・システム・ベアラ識別子は、進化型パケット・システム・ベアラと、再確立されたこれらのデータ無線ベアラとを再関連づけするために使用され得る。
一実施形態では、少なくとも1つのデータ・ベアラが、セカンダリ基地局特殊セルのデータ無線ベアラを含む。したがって、このデータ・ベアラは、セカンダリ基地局特殊セルとして動作する局により提供された、これらのデータ無線ベアラを含み得る。
一実施形態では、少なくとも1つのデータ・ベアラが、セカンダリ基地局特殊セルのスプリット・データ無線ベアラおよびセカンダリ基地局セル・グループ・ベアラのうちの少なくとも1つを含む。したがって、このデータ・ベアラは、セカンダリ基地局特殊セルとして動作する基地局により提供された、スプリット・データ無線ベアラおよび/またはセカンダリ基地局セル・グループ・ベアラを含み得る。
一実施形態では、本方法が、変更を受信し、構成情報に適用するステップを含む。したがって、維持された構成情報における変更の表示が受信され得、同構成情報は、その変更を適用することによって変更され、更新され得る。
一実施形態では、本方法は、構成情報を持つ、少なくとも1つのデータ・ベアラを使用して、通信するステップを含む。
第2の態様によれば、デュアル・コネクティビティ・モードでの動作時に無線リソース制御接続再確立手続きが開始されたことに応じて、デュアル・コネクティビティ・モードで利用された少なくとも1つのデータ・ベアラの構成情報を、その後の再使用のために維持するように動作可能な維持ロジックを備える、ユーザ機器が提供される。
一実施形態では、少なくとも1つのデータ・ベアラが、マスタ基地局のデータ無線ベアラを含む。
一実施形態では、少なくとも1つのデータ・ベアラが、マスタ基地局のスプリット・データ無線ベアラを含む。
一実施形態では、構成情報が、解放されたデータ無線ベアラのための進化型パケット・システム・ベアラ識別子を含む。
一実施形態では、ユーザ機器が、進化型パケット・システム・ベアラ識別子を、再確立されたデータ無線ベアラと再関連づけするように動作可能なベアラロジックを備える。
一実施形態では、少なくとも1つのデータ・ベアラが、セカンダリ基地局特殊セルのデータ無線ベアラを含む。
一実施形態では、少なくとも1つのデータ・ベアラが、セカンダリ基地局特殊セルのスプリット・データ無線ベアラおよびセカンダリ基地局セル・グループ・ベアラのうち、少なくとも1つを含む。
一実施形態では、維持ロジックが、変更を受信し、構成情報に適用するように動作可能となる。
一実施形態では、ユーザ機器が、構成情報を持つ、少なくとも1つのデータ・ベアラを使用して通信するように動作可能な通信ロジックを備える。
第3の態様によれば、デュアル・コネクティビティ・モードでの動作時に無線リソース制御接続再確立手続きが開始されたことに応じて、デュアル・コネクティビティ・モードで利用された少なくとも1つのデータ・ベアラの構成情報を、その後の再使用のために維持するステップを含む、基地局方法が提供される。
一実施形態では、基地局がマスタ基地局を含み、少なくとも1つのデータ・ベアラが、同マスタ基地局のデータ無線ベアラを含む。
一実施形態では、少なくとも1つのデータ・ベアラが、マスタ基地局のスプリット・データ無線ベアラを含む。
一実施形態では、構成情報が、解放されたデータ無線ベアラのための進化型パケット・システム・ベアラ識別子を含む。
一実施形態では、少なくとも1つのデータ・ベアラが、セカンダリ基地局特殊セルのデータ無線ベアラを含む。
一実施形態では、少なくとも1つのデータ・ベアラが、セカンダリ基地局特殊セルのスプリット・データ無線ベアラおよびセカンダリ基地局セル・グループ・ベアラのうち、少なくとも1つを含む。
一実施形態では、本方法は、セカンダリ基地局の少なくとも1つのデータ無線ベアラに対する修正を要求するステップを含む。
一実施形態では、本方法は、修正の表示を受信し、同修正をユーザ機器へ通信するステップを含む。
一実施形態では、この修正が、少なくとも1つのデータ無線ベアラの解放を含む。
一実施形態では、本方法は、変更を受信し、構成情報に適用するステップを含む。
一実施形態では、本方法は、構成情報を持つ、少なくとも1つのデータ・ベアラを使用して、通信するステップを含む。
第4の態様によれば、デュアル・コネクティビティ・モードでの動作時に無線リソース制御接続再確立手続きが開始されたことに応じて、デュアル・コネクティビティ・モードで利用された少なくとも1つのデータ・ベアラの構成情報を、その後の再使用のために維持するように動作可能な維持ロジックを備える、基地局が提供される。
一実施形態では、基地局が、マスタ基地局を含み、少なくとも1つのデータ・ベアラが、同マスタ基地局のデータ無線ベアラを含む。
一実施形態では、少なくとも1つのデータ・ベアラが、マスタ基地局のスプリット・データ無線ベアラを含む。
一実施形態では、構成情報が、解放されたデータ無線ベアラのための進化型パケット・システム・ベアラ識別子を含む。
一実施形態では、少なくとも1つのデータ・ベアラが、セカンダリ基地局特殊セルのデータ無線ベアラを含む。
一実施形態では、少なくとも1つのデータ・ベアラが、セカンダリ基地局特殊セルのスプリット・データ無線ベアラおよびセカンダリ基地局セル・グループ・ベアラのうち、少なくとも1つを含む。
一実施形態では、基地局が、セカンダリ基地局の少なくとも1つのデータ無線ベアラに対する修正を要求するように動作可能な要求ロジックを備える。
一実施形態では、基地局が、修正の表示を受信し、同修正をユーザ機器へ通信するように動作可能な受信ロジックを備える。
一実施形態では、この修正が、少なくとも1つのデータ無線ベアラの解放を含む。
一実施形態では、維持ロジックが、変更を受信し、構成情報に適用するように動作可能である。
一実施形態では、基地局は、構成情報を持つ、少なくとも1つのデータ・ベアラを使用して通信するように動作可能な通信ロジックを備える。
第5の態様によれば、コンピュータ上で実行されると、第1の態様または第3の態様の方法ステップを実行するように動作可能な、コンピュータ・プログラム製品が提供される。
特有かつ好ましい、さらなる態様は、添付の独立請求項および従属請求項に記載される。従属請求項の特徴は、独立請求項の特徴と適宜組み合わせられてもよく、特許請求の範囲に明示的に記載された組み合わせ以外の組み合わせとされてもよい。
装置の特徴が、ある機能を提供するように動作可能であると記述される場合、この記述には、同機能を提供する装置の特徴、または同機能を提供するように適合され、もしくは構成される装置の特徴を含むことが認識されよう。
添付図面を参照しながら、本発明の実施形態が、ここでさらに説明される。
デュアル・コネクティビティを用いて動作している場合のユーザ機器を示す図である。 既存のRRC接続再確立手続きに伴うシグナリングの流れを示す図である。 一実施形態のRRC接続再確立手続きに伴うシグナリングの流れを示す図である。 一実施形態のRRC接続再確立手続きに伴うシグナリングの流れを示す図である。
各実施形態をより詳しく論じるに先立ち、まず概要を提供する。各実施形態は、いわゆる「デュアル・コネクティビティ」を用いて構成されたユーザ機器向けの無線リソース制御(RRC)接続再確立手続きを改良するものである。デュアル・コネクティビティは、この構成をサポートしている、いくつかのユーザ機器および基地局に対して実装可能であり、それにより、ユーザの(Uプレーンの)データを搬送するデータ無線ベアラ(DRB)が、マスタ基地局(MeNB)と1つ以上のセカンダリ基地局(SeNB)の双方から提供され得る。RRC接続再確立手続きの速度と効率性を改善するために将来使用する、こうしたデュアル・コネクティビティ向けに利用される1つ以上のベアラの構成に関する情報が、各実施形態において維持、保持、確保、または記憶される。こうしたことは、ユーザ機器がRRC接続再確立手続きの開始に先立ち特定のベアラを解放することから、構成が維持されない既存の技法とは対照的である。
一構成では、RRC接続再確立手続きの間、SeNBに関する構成情報が保持される。たとえば、いわゆる「特殊セル」として動作しているSeNBによって提供されたデータ無線ベアラに関する構成情報は、将来の使用に向けて保持される。したがって、RRC接続再確立手続きの間、SeNBのデータ無線ベアラの構成が保持されるとともに、このデータ無線ベアラはサスペンドされる。パケットデータ収束プロトコル(PDCP)、無線リンク制御(RLC)、媒体アクセス制御(MAC)、および物理層(PHY)など、下位のプロトコル層はすべて、SeNBにおいて再設定される。このとき、セカンダリセル・グループ(SCG)の他のセカンダリセルはすべて、自律的または明示的に、解放されるか無効化される。SeNBセルおよびSeNBのデータ無線ベアラは、RRC接続再確立手続きのシグナリングの一部として、ネットワークにより明示的に構成または解放される。ただし、特殊セルのデータ無線ベアラを再利用する場合、サスペンドされたデータ無線ベアラのレジューム時には、ユーザ機器がこの構成情報を既に保有していることになる。
別の構成では、RRC接続再確立手続きの間、SeNBの構成が解放される。ユーザ機器は、SeNB、および同SeNBに関連づけられたデータ無線ベアラを含む、すべてのSCGセルを、自律的に解放する。しかし、このユーザ機器は、MeNBのデータ無線ベアラの構成に関する情報は保持する。加えて、このユーザ機器は、サスペンドされている、SeNBに関連づけられたすべてのデータ無線ベアラの進化型パケット・システム(EPS)ベアラ識別子を保持し、これらはデータ無線ベアラが解放される場合でさえ、RRC接続再確立手続きの間中、確保される。データ無線ベアラがMeNBとSeNBとの双方から提供される、いわゆる「スプリット・ベアラ」に関しては、指定の「デフォルト」もしくは「フォールバック」ベアラ構成が適用される、または、このベアラが解放される。SeNBのデータ無線ベアラが、RRC接続再確立シグナリングの一部として再確立される場合、これらのデータ無線ベアラは、保持されているEPSベアラ識別子を用いて、適切なEPSベアラと関連づけられる。
RRC接続再確立
各実施形態をより詳しく論じるに先立ち、既存のRRC接続再確立手続きの概要を提供する。図2は、既存のRRC接続再確立手続きに伴うシグナリングの流れを示している。RRC接続再確立手続きは、無線リンク障害、ハンドオーバ障害、進化型地上波無線アクセス・ネットワーク(E−UTRAN)障害に由来するモビリティ、下位プロトコル層からの整合性チェック障害表示、またはRRC接続再構成障害が検出されると、ユーザ機器によってトリガされる。RRC接続再確立手続きは、シグナリング無線ベアラ1(SRB1)の再構成、同無線ベアラのみを対象としたデータ転送のレジューム、およびアルゴリズムの変更を伴わないASセキュリティの有効化のために使用される。RRC接続再確立手続きが開始されると、ユーザ機器は以下の動作を行う。
1>タイマT310を停止する(動作している場合)
1>タイマT311を開始する
1>SRB0を除くすべてのRBをサスペンドする
1>MACをリセットする
1>SCellを解放する(構成されている場合)
1>デフォルト物理チャネル構成を適用する
1>デフォルト半永続スケジューリング構成を適用する
1>デフォルトMAC主構成を適用する
1>セル選択を実行する
RRCConnectionReestablishment(RRC接続再確立)メッセージを受信すると、UEは以下の動作を行う。
1>タイマT301を停止する
1>現在のセルをPCellとするか検討する
1>SRB1向けとなるPDCPおよびRLCを再確立する
1>受信したradioResourceConfigDedicated(無線リソース個別構成)に従い、無線リソース構成手続きを実行する
1>SRB1をレジュームする
1>RRCConnectionReestablishmentメッセージ内に示されたnextHopChainingCount(ネクスト・ホップ・チェーン・カウント)を用いて、現在のKeNBが関連づけられたKASMEキーに基づき、KeNBキーを更新するとともに、nextHopChainingCount値を記憶する
1>事前構成される整合性アルゴリズムおよび暗号化アルゴリズムに関連づけられたKRRCintキー、KRRCencキー、およびKUPencキーを導出する
1>事前構成されたアルゴリズムと、KRRCintキー、KRRCencキー、およびKUPencキーとを用いて直ちに整合性保護および暗号化を有効にするため、下位層を構成する(すなわち、整合性保護は、手続きの正常終了を示すのに用いられるメッセージも含め、UEによって送受信されるすべての後続メッセージに対して適用されることになる)
1>RRCConnectionReestablishmentComplete(RRC接続再確立完了)メッセージの内容を、以下のとおりに設定する
1>測定関連操作を実行する
1>測定識別情報自律消去を実行する
1>送信に向けて、RRCConnectionReestablishmentCompleteメッセージを下位層に提示し、提示されると、手続きは終了する
DRBは、RRCConnectionReconfiguration(RRC接続再構成)メッセージの受信後にレジュームされる。
1>このメッセージが、RRC接続再確立手続きの正常終了後の第1のRRCConnectionReconfigurationメッセージであれば、
2>SRB2に対して、また、確立されたDRBが存在すれば、そのすべてに対しても、PDCP、RLCを再確立する
2>RRCConnectionReconfigurationメッセージに従い、無線構成を実行する
既存のRRC接続再確立手続きは、RRC接続再確立手続きが完了すると、データ無線ベアラをサスペンドし、レジュームする。図1に示すように、デュアル・コネクティビティで動作中のユーザ機器に対して構成可能なデータ無線ベアラとしては、3つのタイプが存在する。
MeNBセル・グループ(MCG)ベアラの場合、MeNBが、S1−Uを介してサービング・ゲートウェイ(S−GW)へ接続されたUプレーンとなり、SeNBは、ユーザ・プレーン・データの転送に関与しない。スプリット・ベアラの場合、MeNBがS1−Uを介してS−GWへ接続されたUプレーンであることに加えて、MeNBとSeNBが、X2−Uを介して相互接続される。SeNBセル・グループ(SCG)ベアラの場合、SeNBがS1−Uを介してS−GWへ直接接続される。
スプリット・ベアラおよびSCGベアラは、その構成の中に、SeNBコンポーネントを備えている。RRC接続再確立中にSeNBが解放された場合、その基地局向けのベアラ構成コンポーネントは失われる。SCGベアラはSeNBからのみ配信されるため、RRC接続再確立手続きの間、SCGベアラを喪失しないことが重要である。
SeNBベアラ構成維持
一構成では、ユーザ機器は、上述した既存の手続き同様にRRC接続再確立手続きが開始されると、すべてのデータ無線ベアラをサスペンドする必要がある。しかし、ユーザ機器がSeNBのいわゆる「特殊セル」構成を維持することから、RRC接続再確立手続きの間、スプリット・ベアラおよびSCGベアラ構成がユーザ機器において保持され得る。その結果、このRRC接続再確立の間、SCGの特殊セル以外のセカンダリセルは解放され得る。
ユーザ機器は、ソースeNB(すなわち、RRC接続再確立手続きの前にユーザ機器が接続されていたMeNB)に属するセルを再選択することが可能である。このシナリオでは、選択されたeNBがMeNBとなる。
MeNBは、ユーザ機器のために、新たなSeNBを要求すること、または、SeNB無線構成を再構成することができる。その場合、図3に示すように、MeNBは、RRCConnectionReestablishmentCompleteメッセージをユーザ機器から受信すると、SCG修正手続きを開始する。したがって、ステップS1において、MeNBは、新たな、または再構成されたSeNBが要求されていると判断し、SCG修正表示を、SeNBへ送信する。次いで、ステップS2において、SeNBは、MeNBによって要求されたものとは異なり得る、SeNBによって作成された構成を示す、SCG修正要求を用いて応答する。次いで、この構成は、RRC接続再構成メッセージを用いて、MeNBによりUEへ伝達される。次いで、UEは、ユーザ機器によって行われた変更を示す、RRC接続再構成完了メッセージを用いて応答し、ステップS3において、MeNBは、ユーザ機器の構成を示す、SCG修正応答メッセージを、SeNBへ送信する。
ユーザ機器は、RRC接続再構成メッセージを適用し、SeNBに向けて、同期手続き(すなわち、ランダム・アクセス・チャネル(RACH)手続き)を実行する。同期手続きの成功に続けて、ユーザ機器は、SeNBに向けて、スプリット・ベアラおよびSCGベアラをレジュームする。
ただし、ユーザ機器が、ソースeNBとは異なる(すなわち、RRC接続再確立手続きがトリガされる前にユーザ機器が接続していたMeNB以外の)eNBを再構成のために選択している場合、MeNBは、RRC接続再確立完了メッセージをユーザ機器から受信すると、図4のステップS4に示すように、これまでのSeNBに対しシグナリングして、ユーザ機器のために同SeNBを解放する。ステップS5において、このSeNBは、SCG修正要求を用いて応答し、MeNBは、ひとたびRRC接続再構成完了メッセージをユーザ機器から受信すると、ステップS6において、SCG修正応答メッセージを、SeNBへ送信する。新たなベアラ構成を含んだRRC接続再構成メッセージが、サスペンドされたデータ無線ベアラを修正し、またはレジュームするために、MeNBによって生成されてもよい。そうでない場合、MeNBは、データ無線ベアラを解放し、再確立することができる。
アーキテクチャ1Aの場合、SeNBの解放は、S1−Uパスが、現在接続中の基地局へ移動することにつながる。現在接続中の基地局は、デュアル・コネクティビティ・サポートを有しない可能性がある(たとえば、この基地局はレガシー基地局である可能性がある)。この場合、同基地局は、SeNBの解放を開始することができない。そのようなケースでは、同基地局は、対応するSeNB構成を、そのSeNBにおけるデータ無線ベアラを含めて解放し、適切な構成を用いて再確立する。同時に、基地局は、S−GWに対し、同基地局と同S−GWとの間で、すべてのユーザ機器ベアラについてS1−Uパスを確立されることを要求する。
したがって、基地局は、再確立シナリオに応じて、2つの選択肢、すなわち、1)RRC接続再構成メッセージを用いた、データ無線ベアラのレジュームまたは再構成、ならびに、2)すべてのSeNB構成および対応するデータ無線ベアラの解放、ならびに新たな構成によるデータ無線ベアラの再確立をとり得ることがわかる。
MeNB構成維持
一構成では、RRC接続再確立手続きが開始されると、SeNB構成が解放される。ユーザ機器は、RRC接続再確立手続きの開始に先立ち、いかなるSeNB構成も解放する。これはユーザ機器の自律的手続きであり、ユーザ機器においてスプリット・ベアラおよびSSGベアラを再構成するために、ある機構が提供される。RRC接続再確立手続きの間、ネットワークは、ユーザ機器が、たとえば無線リンク障害に陥っているかについて認識していない。よって、ユーザ機器およびネットワークにおいて同期機構を提供するために、RRC接続再確立時に使用されるべき、スプリット・ベアラおよびSCGに関するセカンダリ・ベアラ構成が、事前指定される。
スプリット・ベアラがMeNBおよびSeNB構成パラメータを持つことは理解されよう。スプリット・ベアラ構成では、1つのPDCPエンティティ、2つのRLCエンティティ(MeNBおよびSeNBに対応)、2つのMACエンティティ、および別個のPHYが存在する。RRC接続再確立手続き中にSeNBが解放された場合、MeNBコンポーネントだけを持つ、スプリット・ベアラに向けたフォールバック・ベアラ構成を定義することができる。これにより、完全なベアラ構成を失うことなく、ベアラのSeNBコンポーネントの解放が可能となる。このことは、ダウンリンク・ベアラについては、容易に達成され得る。アップリンク・ベアラの場合は、論理チャネル優先度付与パラメータ、SeNBおよびMeNBに適用される優先ビットレート、バッファ・ステータス・レポート(BSR)構成、パワー・ヘッドルーム・レポート(PHR)構成、などの、追加のパラメータが構成される。定義されたフォールバック・ベアラ構成は、PBR、PHR、BSR論理チャネル・グループ(LCG)などのために使用される、対応した値を示す必要がある。
フォールバック・ベアラを規則のセットとして規格仕様書に示すこと、または、フォールバック・ベアラ構成を、ベアラの確立/構成/修正時に、ユーザ機器へシグナリングすることが可能である。ユーザ機器は、フォールバック・ベアラ構成を記憶するとともに、RRC接続再確立手続きの開始前に、同構成を、ベアラに対して使用する。その理由は、SCGベアラはSeNBによってのみサービス提供されており、MeNBは、このベアラ構成を把握できない可能性があるためである。RRC接続再確立手続き時にSCGベアラを取得するための機構の1つは、RRC接続再確立の前に、ネットワークにSCG構成を通知するというものである。
以下のパラメータは、既存のRRC接続再確立要求メッセージに含まれるものである。無線リンク障害もしくはハンドオーバ障害により、または、再確立のトリガが発生した場合にソースPセルで用いられるセル無線ネットワーク仮識別子(CRNTI)により、または、ソースPセルの物理セル識別情報により、または、再確立のトリガが発生したPセルにより、手続きが開始された場合、最下位16ビットのメッセージ認証コード・インテグリティ(MAC−I)および再確立が引き起こされる。既存のRRC接続再確立要求に含まれるパラメータに加えて、SCG情報が含まれてもよい。この追加情報は、以下の形態をとり得る。
1.セル内に存在している間の、かつ再確立トリガが発生した場合の、確立されたSCGベアラの表示。この表示は、ユーザ機器向けに構成されたSCGベアラが存在していたことを示す、1ビットのフラグとなり得る。
2.SeNBのSPセルに関する物理セル識別情報
3.RRC接続再確立以前の、SeNBのSPセルに関する全世界セル識別情報
4.SCGベアラ構成情報の詳細
本構成では、SeNBおよび関連づけられたデータ無線ベアラがユーザ機器において自律的に解放されるが、このユーザ機器は、自身に記憶されたEPSベアラ構成/情報を保持する。ただし、これらのEPSベアラの通信は、すべてサスペンドする。正常な再確立後の、後続のデータ無線ベアラ構成パラメータにおいて、記憶されたEPSベアラ情報が、EPSベアラと、データ無線ベアラ構成とを、リンクさせるのに使用される。
ユーザ機器から、RRC接続再確立要求メッセージを受信すると、基地局は、同ユーザ機器向けに、SeNBを解放または再構成するため、以下のように動作する。以下のネットワーク手続きは、上記両構成で説明したユーザ機器の挙動のどちらに対しても適用可能である。
1.ユーザ機器が、再確立トリガの発生したMeNBと同じ基地局に再接続した場合、このMeNBは、SCG修正手続きが付随するSCG修正表示を用いて、ユーザ機器向けにSeNBの再構成を試みる。
2.ユーザ機器が、再確立トリガの発生したMeNBとは異なる基地局に再接続しており、同基地局がデュアル・コネクティビティ機能を有する場合、この基地局は、RRC接続再確立要求メッセージを受信すると、SeNB解放手続きを開始する。
3.ユーザ機器が、再確立トリガの発生したMeNBとは異なる基地局に再接続しており、同基地局がデュアル・コネクティビティ機能を有しない(たとえば、レガシー基地局である)場合、この基地局は、ユーザ機器が提供する、SeNBに関する情報を理解しない。そのため、同基地局は、SCGベアラに対応したベアラを確立できないことがあり得る。この場合、ベアラ確立トリガは、新たな基地局についてのS1−Uセットアップの間に、モビリティ管理エンティティ(MME)からもたらされる。
したがって、各実施形態は、デュアル・コネクティビティ構成のユーザ機器に向けた、RRC接続再確立手続きのための方法および手続きを提供することがわかる。各実施形態は、再確立手続き中、SeNBへ/から確立されたデータ・ベアラを取得するための機構を提供する。既存の手続きでは、RRC接続再確立手続きの開始時に、ユーザ機器がすべてのSCellを解放することが必要となり、それにより、SeNBにおいて構成されたデータ無線ベアラが失われる。各実施形態は、RRC接続再確立手続きの間、その構成を保持することにより、こうした問題を未然に防ぐ。
上記で説明したさまざまな方法のステップが、プログラミングされたコンピュータによって実行され得ることを、当業者は容易に認識するであろう。本明細書において、いくつかの実施形態は、たとえばデジタルデータ記憶媒体など、プログラム記憶デバイスも対象に含むことを意図している。このプログラム記憶デバイスは、マシンまたはコンピュータによる読み取りが可能であり、マシン実行可能なまたはコンピュータ実行可能な命令プログラムを符号化するものである。前記命令は、上記で説明した前記方法のステップの一部または全部を実行する。プログラム記憶デバイスは、たとえば、デジタルメモリ、磁気ディスクおよび磁気テープなどの磁気記憶媒体、ハードドライブ、または光学的に読み取り可能なデジタルデータ記憶媒体とすることができる。これらの実施形態は、上記で説明した方法の前記ステップを実行するようにプログラミングされたコンピュータもカバーすることも意図している。
「プロセッサ」または「ロジック」とラベルづけされた任意の機能ブロックを含む、図面に示されたさまざまな要素の機能は、専用のハードウェアを通じて、および、適切なソフトウェアと連携させてソフトウェアを実行することが可能なハードウェアを使用することを通じて提供され得る。プロセッサによって提供される場合、それらの機能は、単一の専用プロセッサ、単一の共用プロセッサ、または、その一部が共有され得る複数の個々のプロセッサによって提供され得る。さらに、「プロセッサ」、「コントローラ」、または「ロジック」という用語が明示的に使用されたとしても、それはソフトウェアを実行可能なハードウェアのみを指すものと解釈されるべきではなく、限定するものではないが、デジタル信号プロセッサ(DSP)ハードウェア、ネットワーク・プロセッサ、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールド・プログラマブル・ゲートアレイ(FPGA)、ソフトウェアを記憶するための読み出し専用メモリ(ROM)、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、および不揮発性ストレージなどを黙示的に含み得る。従来型および/またはカスタムのその他のハードウェアも、含まれ得る。同様に、図面に示されたあらゆるスイッチは、概念的なものにすぎない。それらの機能は、プログラムロジックの動作を通じて、専用ロジックを通じて、プログラム制御と専用ロジックとの相互作用を通じて、または手動でさえ実行され得るものであり、文脈からより具体的に理解されるように、特定の技法が実装者によって選択可能である。
本明細書のブロック図はいずれも、本発明の原理を具現化している例証的回路の概念図を表しているということが、当業者によって認められよう。同様に、フローチャート、流れ図、状態遷移図、擬似コードなどはいずれも、コンピュータ読み取り可能な媒体において実質的に表現され、そのようなコンピュータまたはプロセッサが明示的に示されるか否かを問わず、コンピュータまたはプロセッサによって実行可能なさまざまなプロセスを表すものであるということが理解されよう。
本記述および図面は、本発明の原理を例示するにすぎない。よって、当業者であれば、本明細書において明示的に記述または示されていなくとも、本発明の原理を具現化する、さまざまな構成を案出することが可能であり、またそのような構成は、本発明の趣旨および範囲に含まれるものであることが理解されよう。さらに、本明細書に記載されたすべての実施例は、主として、本発明の原理、および本技術を前進させるために本発明者によって寄与された概念を、読者が理解するのを支援するという、教授のみを目的としたものとなるよう明確に意図されており、そのように具体的に記載された実施例や条件への限定は、伴わないものとして解釈されるべきである。さらに、本発明の原理、態様、および実施形態、ならびにそれらの具体的実施例に触れた本明細書の記述の一切は、その均等物を包含することを意図している。

Claims (15)

  1. デュアル・コネクティビティ・モードでの動作時に無線リソース制御接続再確立手続きが開始されたことに応じて、前記デュアル・コネクティビティ・モードで利用された少なくとも1つのデータ・ベアラの構成情報を、その後の再使用のために維持するステップ
    を含む、ユーザ機器方法。
  2. 前記少なくとも1つのデータ・ベアラが、マスタ基地局のデータ無線ベアラを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記少なくとも1つのデータ・ベアラが、前記マスタ基地局のスプリット・データ無線ベアラを含む、請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記構成情報が、解放されたデータ無線ベアラのための進化型パケット・システム・ベアラ識別子を含む、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の方法。
  5. 前記進化型パケット・システム・ベアラ識別子を、再確立されたデータ無線ベアラと再関連づけするステップを含む、請求項4に記載の方法。
  6. 前記少なくとも1つのデータ・ベアラが、セカンダリ基地局特殊セルのデータ無線ベアラを含む、請求項1に記載の方法。
  7. 前記少なくとも1つのデータ・ベアラが、前記セカンダリ基地局特殊セルのスプリット・データ無線ベアラおよびセカンダリ基地局セル・グループ・ベアラのうちの少なくとも1つを含む、請求項6に記載の方法。
  8. 変更を受信し、前記構成情報に適用するステップを含む、請求項1乃至7のいずれか1項に記載の方法。
  9. デュアル・コネクティビティ・モードでの動作時に無線リソース制御接続再確立手続きが開始されたことに応じて、前記デュアル・コネクティビティ・モードで利用された少なくとも1つのデータ・ベアラの構成情報を、その後の再使用のために維持するように動作可能な、維持ロジック
    を備える、ユーザ機器。
  10. デュアル・コネクティビティ・モードでの動作時に無線リソース制御接続再確立手続きが開始されたことに応じて、前記デュアル・コネクティビティ・モードで利用された少なくとも1つのデータ・ベアラの構成情報を、その後の再使用のために維持するステップ
    を含む、基地局方法。
  11. セカンダリ基地局の少なくとも1つのデータ無線ベアラに対する修正を要求するステップを含む、請求項10に記載の方法。
  12. 前記修正の表示を受信し、前記修正をユーザ機器へ通信するステップを含む、請求項11に記載の方法。
  13. 前記修正が、前記少なくとも1つのデータ無線ベアラの解放を含む、請求項11または12に記載の方法。
  14. デュアル・コネクティビティ・モードでの動作時に無線リソース制御接続再確立手続きが開始されたことに応じて、前記デュアル・コネクティビティ・モードで利用された少なくとも1つのデータ・ベアラの構成情報を、その後の再使用のために維持するように動作可能な、維持ロジック
    を備える、基地局。
  15. コンピュータ上で実行されると、請求項1乃至8および請求項10乃至13のいずれか1項に記載の方法ステップを実行するように動作可能な、コンピュータ・プログラム製品。
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