[0069]信号送信および/または参照信号のパターンが免許不要(unlicensed)無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無線周波数スペクトル帯域がWi−Fi(登録商標)用途および/または免許不要のLTE/LTE−A用途のような、免許不要の用途に少なくとも一部利用可能であるので、装置がアクセスを争う必要があり得る無線周波数スペクトル帯域)を通じて送信される技法が説明される。いくつかの例では、免許不要無線周波数スペクトル帯域は、セルラー通信(たとえば、Long Term Evolution(LTE)通信および/またはLTE−Advanced(LTE−A)通信)のために使用され得る。
[0070]セルラーネットワークにおけるデータトラフィックの増加とともに、免許不要無線周波数スペクトル帯域への少なくとも一部のデータトラフィックのオフロードは、セルラー事業者(たとえば、公衆陸上移動体ネットワーク(PLMN)および/またはLTE/LTE−Aネットワークのようなセルラーネットワークを定義する基地局の協調させられたセットの事業者)にデータ送信容量の増強のための機会を与え得る。いくつかの場合、基地局とUEとの間のすべての通信は、免許不要無線周波数スペクトル帯域を通じて行われ得る。これらの場合、特に、基地局が特定の条件のもとでのみ送信する信号の基地局による送信についてUEが免許不要無線周波数スペクトル帯域を監視するとき、曖昧さが生じることがある。すなわち、UEが信号を受信しないとき、1)基地局が送信すべき信号のインスタンスを有していなかったかどうか、または2)基地局が送信すべき信号のインスタンスを有していたが、免許不要無線周波数スペクトル帯域へのアクセスを得られなかったかどうかに関して、UEにおいて曖昧さがある。
[0071]本明細書で説明される技法は、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC−FDMAおよび他のシステムなどの様々なワイヤレス通信システムに使用され得る。「システム」および「ネットワーク」という用語はしばしば互換的に使用される。CDMAシステムは、CDMA2000、Universal Terrestrial Radio Access(UTRA)などの無線技術を実装し得る。CDMA2000は、IS−2000、IS−95およびIS−856規格を包含する。IS−2000 Release0およびAは一般に、CDMA2000 1X、1Xなどと呼ばれる。IS−856(TIA−856)は一般に、CDMA2000 1xEV−DO、High Rate Packet Data(HRPD)などと呼ばれる。UTRAは、Wideband CDMA(WCDMA(登録商標))とCDMAの他の変形形態とを含む。TDMAシステムは、Global System for Mobile Communication(GSM(登録商標))などの無線技術を実装することができる。OFDMAシステムは、Ultra Mobile Broadband(UMB)、Evolved UTRA(E−UTRA)、IEEE802.11(Wi−Fi)、IEEE802.16(WiMAX(登録商標))、IEEE802.20、Flash−OFDM(商標)などの無線技術を実装することができる。UTRAおよびE−UTRAは、Universal Mobile Telecommunication System(UMTS)の一部である。3GPP(登録商標) Long Term Evolution(LTE)およびLTE Advanced(LTE−A)は、E−UTRAを使用するUMTSの新しいリリースである。UTRA、E−UTRA、UMTS、LTE、LTE−A、およびGSMは、「3rd Generation Partnership Project」(3GPP)と称する団体からの文書に記載されている。CDMA2000およびUMBは、「3rd Generation Partnership Project 2」(3GPP2)と称する団体からの文書に記載されている。本明細書で説明された技法は、上述のシステムおよび無線技術、ならびに他のシステムおよび無線技術のために使用され得る。しかしながら、以下の説明では、例としてLTEシステムについて説明し、以下の説明の大部分でLTE用語が使用されるが、本技法はLTE適用例以外に適用可能である。
[0072]以下の説明は、例を与えるものであり、特許請求の範囲に記載される範囲、適用可能性、または例を限定するものではない。本開示の趣旨および範囲から逸脱することなく、論じられる要素の機能および配置において変更が行われ得る。様々な例は、適宜、様々な手順またはコンポーネントを省略し、置換し、または追加し得る。たとえば、説明される方法は、説明される順序とは異なる順序で実行されてよく、様々なステップが追加され、省略され、または組み合わされてよい。また、いくつかの例に関して説明される特徴は、他の例では組み合わせられ得る。
[0073]図1は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信システム100のブロック図を示す。ワイヤレス通信システム100は、複数の基地局105(たとえば、1つまたは複数のeNBの一部またはすべてを形成する基地局)と、いくつかのUE115と、コアネットワーク130とを含み得る。基地局105のいくつかは、様々な例ではコアネットワーク130または基地局105のうちのいくつかの一部であり得る、基地局コントローラ(図示せず)の制御下でUE115と通信し得る。基地局105のいくつかは、バックホール132を通じてコアネットワーク130と制御情報および/またはユーザデータを通信し得る。いくつかの例では、基地局105のいくつかは、有線またはワイヤレス通信リンクであり得るバックホールリンク134を通じて、互いに直接または間接的に通信し得る。ワイヤレス通信システム100は、複数のキャリア(様々な周波数の波形信号)上での動作をサポートし得る。マルチキャリア送信機は、複数のキャリア上で同時に変調された信号を送信し得る。たとえば、各通信リンク125は、様々な無線技術に従って変調されたマルチキャリア信号であり得る。各々の変調された信号は、異なるキャリア上で送られてよく、制御情報(たとえば、基準信号、制御チャネルなど)、オーバーヘッド情報、データなどを搬送し得る。いくつかの例では、ワイヤレス通信システム100は、少なくとも1つのマルチメディアブロードキャスト/マルチキャストサービス(MBMS)および/またはエンハンストMBMS(eMBMS)をサポートすることができる。
[0074]基地局105は、1つまたは複数の基地局アンテナを介して、UE115とワイヤレスに通信し得る。基地局105の各々は、それぞれのカバレッジエリア110に通信カバレッジを与え得る。いくつかの例では、基地局105は、アクセスポイント、基地局装置(BTS:base transceiver station)、無線基地局、無線送受信機、基本サービスセット(BSS:basic service set)、拡張サービスセット(ESS:extended service set)、NodeB、evolved NodeB(eNB)、Home NodeB、Home eNodeB、WLANアクセスポイント、Wi−Fiノードまたは何らかの他の適切な用語で呼ばれることがある。基地局105のためのカバレッジエリア110は、カバレッジエリアの一部分のみを構成するセクタに分割され得る。ワイヤレス通信システム100は、異なるタイプの基地局105(たとえば、マクロ基地局、マイクロ基地局、および/またはピコ基地局)を含み得る。基地局105はまた、セルラーおよび/またはWLAN無線アクセス技術のような、異なる無線技術を利用し得る。基地局105は、同じまたは異なるアクセスネットワークまたは事業者(operator)展開と関連付けられ得る。同じもしくは異なるタイプの基地局105のカバレッジエリアを含み、同じもしくは異なる無線技術を利用し、および/または同じもしくは異なるアクセスネットワークに属する、異なる基地局105のカバレッジエリアは、重複することがある。
[0075]いくつかの例では、ワイヤレス通信システム100は、LTE/LTE−A通信システム(またはネットワーク)を含んでよく、このLTE/LTE−A通信システムは、免許(licensed)無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無線周波数スペクトル帯域が特定の用途のために特定のユーザに免許されているので装置がアクセスを争わない無線周波数スペクトル帯域)および/または免許不要(unlicensed)無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無線周波数スペクトル帯域が免許不要の用途(たとえば、Wi−Fi用途および/または免許不要のLTE/LTE−A用途)に少なくとも一部利用可能であるので装置がアクセスを争う必要があり得る無線周波数スペクトル帯域における、動作または展開の1つまたは複数のモードをサポートし得る。他の例では、ワイヤレス通信システム100は、LTE/LTE−Aとは異なる1つまたは複数のアクセス技術を使用してワイヤレス通信をサポートし得る。LTE/LTE−A通信システムでは、evolved NodeBまたはeNBという用語は、たとえば、基地局105の複数またはグループを表すために使用され得る。
[0076]ワイヤレス通信システム100は、異なるタイプの基地局105が様々な地理的領域にカバレッジを与える、異種LTE/LTE−Aネットワークであってよく、またはそれを含んでよい。たとえば、各基地局105は、マクロセル、ピコセル、フェムトセル、および/または他のタイプのセルに通信カバレッジを与え得る。ピコセル、フェムトセル、および/または他のタイプのセルなどのスモールセルは、低電力ノードまたはLPNを含み得る。マクロセルは、たとえば、比較的大きい地理的エリア(たとえば、半径数キロメートル)をカバーし、ネットワークプロバイダのサービスに加入しているUEによる無制限アクセスを可能にし得る。ピコセルは、たとえば、比較的小さい地理的エリアをカバーし、ネットワークプロバイダのサービスに加入しているUEによる無制限アクセスを可能にし得る。また、フェムトセルは、たとえば、比較的小さい地理的エリア(たとえば、自宅)をカバーし、無制限アクセスに加えて、フェムトセルとの関連を有するUE(たとえば、限定加入者グループ(CSG)中のUE、自宅内のユーザのためのUEなど)による制限付きアクセスも与え得る。マクロセルのためのeNBは、マクロeNBと呼ばれることがある。ピコセルのためのeNBは、ピコeNBと呼ばれることがある。またフェムトセルのためのeNBは、フェムトeNBまたはホームeNBと呼ばれることがある。eNBは、1つまたは複数(たとえば、2つ、3つ、4つなど)のセルをサポートし得る。
[0077]コアネットワーク130は、バックホール132(たとえば、S1アプリケーションプロトコルなど)を介して基地局105と通信し得る。基地局105はまた、たとえば、バックホールリンク134(たとえば、X2アプリケーションプロトコルなど)を介して、および/またはバックホール132を介して(たとえば、コアネットワーク130を通じて)、直接または間接的に互いに通信し得る。ワイヤレス通信システム100は、同期動作または非同期動作をサポートし得る。同期動作の場合、eNBは同様のフレームタイミングおよび/またはゲーティングタイミングを有してよく、異なるeNBからの送信は時間的にほぼ揃えられ得る。非同期動作の場合、eNBは異なるフレームタイミングおよび/またはゲーティングタイミングを有してよく、異なるeNBからの送信は時間的に揃えられないことがある。
[0078]UE115は、ワイヤレス通信システム100全体にわたって分散していることがある。UE115は、当業者によって、モバイルデバイス、移動局、加入者局、モバイルユニット、加入者ユニット、ワイヤレスユニット、リモートユニット、ワイヤレスデバイス、ワイヤレス通信デバイス、リモートデバイス、モバイル加入者局、アクセス端末、モバイル端末、ワイヤレス端末、リモート端末、ハンドセット、ユーザエージェント、モバイルクライアント、クライアント、または何らかの他の好適な用語で呼ばれることもある。UE115は、携帯電話、携帯情報端末(PDA)、ワイヤレスモデム、ワイヤレス通信デバイス、ハンドヘルドデバイス、タブレットコンピュータ、ラップトップコンピュータ、コードレス電話、時計または眼鏡などのウェアラブルアイテム、ワイヤレスローカルループ(WLL)局などであり得る。UE115は、マクロeNB、ピコeNB、フェムトeNB、リレーなどと通信することが可能であり得る。UE115はまた、セルラーもしくは他のWWANアクセスネットワーク、またはWLANアクセスネットワークのような、異なるタイプのアクセスネットワークを通じて通信することが可能であり得る。UE115とのいくつかの通信モードでは、複数の通信リンク125またはチャネル(すなわち、コンポーネントキャリア)を通じて通信が行われてよく、各チャネルはUE115といくつかのセル(たとえばサービングセル、これはいくつかの場合には同じまたは異なる基地局105によって運用され得る)の1つとの間のコンポーネントキャリアを使用する。
[0079]各コンポーネントキャリアは、免許無線周波数スペクトル帯域または免許不要無線周波数スペクトル帯域で与えられてよく、特定の通信モードで使用されるコンポーネントキャリアのセットは、すべてが、(たとえば、UE115において)免許無線周波数スペクトル帯域で受信されるか、すべてが、(たとえば、UE115において)免許不要無線周波数スペクトル帯域で受信されるか、または(たとえば、UE115において)免許無線周波数スペクトル帯域と免許不要無線周波数スペクトル帯域との組合せで受信され得る。
[0080]ワイヤレス通信システム100に示される通信リンク125は、アップリンク(UL)通信(たとえば、UE115から基地局105への送信)を搬送するためのアップリンクチャネル(コンポーネントキャリアを使用した)、および/または、ダウンリンク(DL)通信(たとえば、基地局105からUE115への送信)を搬送するためのダウンリンクチャネル(コンポーネントキャリアを使用した)を含み得る。UL通信または送信は逆方向リンク通信または送信と呼ばれることもあり、一方、DL通信または送信は順方向リンク通信または送信と呼ばれることもある。ダウンリンク通信および/またはアップリンク通信は、免許無線周波数スペクトル帯域、免許不要無線周波数スペクトル帯域、またはその両方を使用して行われ得る。
[0081]ワイヤレス通信システム100のいくつかの例では、LTE/LTE−Aは、免許不要無線周波数スペクトル帯域を使用する様々な状況の下で展開され得る。展開の状況は、免許無線周波数スペクトル帯域におけるLTE/LTE−Aダウンリンク通信が免許不要無線周波数スペクトル帯域にオフロードされ得る補助(supplemental)ダウンリンクモード、LTE/LTE−Aダウンリンク通信とLTE/LTE−Aアップリンク通信の両方が免許無線周波数スペクトル帯域から免許不要無線周波数スペクトル帯域にオフロードされ得るキャリアアグリゲーションモード、ならびに/または、基地局105とUE115との間のLTE/LTE−Aダウンリンク通信およびLTE/LTE−Aアップリンク通信が免許不要無線周波数スペクトル帯域において行われ得るスタンドアロンモードを含み得る。基地局105およびUE115は、いくつかの例では、これらまたは同様の動作モードの1つまたは複数をサポートし得る。OFDMA波形は、免許無線周波数スペクトル帯域および/または免許不要無線周波数スペクトル帯域におけるLTE/LTE−Aダウンリンク通信のための通信リンク125において使用されてよく、OFDMA、SC−FDMA、および/またはリソースブロックがインターリーブされたFDMA波形は、免許無線周波数スペクトル帯域および/または免許不要無線周波数スペクトル帯域におけるLTE/LTE−Aアップリンク通信のための通信リンク125において使用されてよい。
[0082]図2は、本開示の様々な態様による、LTE/LTE−Aが、免許不要無線周波数スペクトル帯域を使用する様々な状況の下で展開されるワイヤレス通信システム200を示す。より具体的には、図2は、LTE/LTE−Aが免許不要無線周波数スペクトル帯域を使用して展開される、補助ダウンリンクモード、キャリアアグリゲーションモード、およびスタンドアロンモードの例を示す。ワイヤレス通信システム200は、図1を参照して説明されたワイヤレス通信システム100の部分の例であり得る。その上、第1の基地局205および第2の基地局205−aは、図1を参照して説明された基地局105の1つまたは複数の態様の例であってよく、第1のUE215、第2のUE215−a、第3のUE215−b、および第4のUE215−cは、図1を参照して説明されたUE115の1つまたは複数の態様の例であってよい。
[0083]ワイヤレス通信システム200における補助ダウンリンクモードの例では、第1の基地局205は、ダウンリンクチャネル220を使用して第1のUE215にOFDMA波形を送信し得る。ダウンリンクチャネル220は、免許不要無線周波数スペクトル帯域における周波数F1と関連付けられ得る。第1の基地局205は、第1の双方向リンク225を使用して第1のUE215にOFDMA波形を送信することができ、第1の双方向リンク225を使用して第1のUE215からSC−FDMA波形を受信することができる。第1の双方向リンク225は、免許無線周波数スペクトル帯域における周波数F4と関連付けられ得る。免許不要無線周波数スペクトル帯域におけるダウンリンクチャネル220および免許無線周波数スペクトル帯域における第1の双方向リンク225は、同時に動作し得る。ダウンリンクチャネル220は、第1の基地局205のためにダウンリンク容量オフロードを提供し得る。いくつかの例では、ダウンリンクチャネル220は、(たとえば、1つのUEに宛てられる)ユニキャストサービスのために、または(たとえば、いくつかのUEに宛てられる)マルチキャストサービスのために使用され得る。いくつかの例では、ダウンリンクチャネル220は、第1の基地局205からUE215に緊急データを送信するために使用され得る。補助ダウンリンク状況(scenario)は、免許無線周波数スペクトル帯域を使用し、トラフィックおよび/またはシグナリングの混雑の一部を緩和する必要がある、任意のサービスプロバイダ(たとえば、モバイルネットワーク事業者(MNO))に対して生じ得る。
[0084]ワイヤレス通信システム200におけるキャリアアグリゲーションモードの一例では、第1の基地局205は、第2の双方向リンク230を使用して第2のUE215−aにOFDMA波形を送信することができ、第2の双方向リンク230を使用して第2のUE215−aからOFDMA波形、SC−FDMA波形、および/またはリソースブロックがインターリーブされたFDMA波形を受信することができる。第2の双方向リンク230は、免許不要無線周波数スペクトル帯域における周波数F1と関連付けられ得る。第1の基地局205はまた、第3の双方向リンク235を使用して第2のUE215−aにOFDMA波形を送信することができ、第3の双方向リンク235を使用して第2のUE215−aからSC−FDMA波形を受信することができる。第3の双方向リンク235は、免許無線周波数スペクトル帯域における周波数F2と関連付けられ得る。第2の双方向リンク230は、第1の基地局205のためにダウンリンクおよびアップリンクの容量オフロードを提供し得る。上で説明された補助ダウンリンクのように、この状況は、免許無線周波数スペクトルを使用しトラフィックおよび/またはシグナリングの混雑の一部を緩和する必要がある、任意のサービスプロバイダ(たとえば、MNO)に対して生じ得る。
[0085]ワイヤレス通信システム200におけるキャリアアグリゲーションモードの別の例では、第1の基地局205は、第4の双方向リンク240を使用して第3のUE215−bにOFDMA波形を送信することができ、第4の双方向リンク240を使用して第3のUE215−bからOFDMA波形、SC−FDMA波形、および/またはリソースブロックがインターリーブされた波形を受信することができる。第4の双方向リンク240は、免許不要無線周波数スペクトル帯域における周波数F3と関連付けられ得る。第1の基地局205はまた、第5の双方向リンク245を使用して第3のUE215−bにOFDMA波形を送信することができ、第5の双方向リンク245を使用して第3のUE215−bからSC−FDMA波形を受信することができる。第5の双方向リンク245は、免許無線周波数スペクトル帯域における周波数F2と関連付けられ得る。第4の双方向リンク240は、第1の基地局205のためにダウンリンクおよびアップリンクの容量オフロードを提供し得る。この例および上で与えられた例は説明の目的で提示され、容量オフロードのために、免許無線周波数スペクトルにおけるLTE/LTE−Aと共有アクセス無線周波数スペクトルにおけるLTE/LTE−Aとを組み合わせる他の同様の動作モードまたは展開シナリオがあり得る。
[0086]上で説明されたように、共有アクセス無線周波数スペクトルにおけるLTE/LTE−Aを使用することによって提供される容量オフロードから恩恵を受け得る1つのタイプのサービスプロバイダは、LTE/LTE−A免許無線周波数スペクトル帯域へのアクセス権を有する従来のMNOである。これらのサービスプロバイダについて、動作の例は、免許無線周波数スペクトル帯域上のLTE/LTE−A主要コンポーネントキャリア(PCC)と免許不要無線周波数スペクトル帯域上の少なくとも1つの二次的コンポーネントキャリア(SCC)とを使用するブートストラップモード(たとえば、補助ダウンリンク、キャリアアグリゲーション)を含み得る。
[0087]キャリアアグリゲーションモードでは、たとえば、免許無線周波数スペクトルにおいて(たとえば、第1の双方向リンク225、第3の双方向リンク235、および第5の双方向リンク245を介して)データおよび制御が通信され得るが、たとえば、免許不要の無線周波数スペクトル帯域において(たとえば、第2の双方向リンク230および第4の双方向リンク240を介して)データが通信され得る。第1の基地局205と第2のUE215−aまたは第3のUE215−bとの間で緊急データを送信する必要があるとき、緊急データは、免許無線周波数スペクトル帯域および/または免許不要無線周波数スペクトル帯域を通じて送信され得る。免許不要無線周波数スペクトル帯域を使用するときにサポートされるキャリアアグリゲーション機構は、ハイブリッド周波数分割複信−時分割複信(FDD−TDD)キャリアアグリゲーション、または複数のコンポーネントキャリアにわたって異なる対称性を伴うTDD−TDDキャリアアグリゲーションに属し得る。
[0088]ワイヤレス通信システム200におけるスタンドアロンモードの一例では、第2の基地局205−aは、双方向リンク250を使用して第4のUE215−cにOFDMA波形を送信することができ、双方向リンク250を使用して第4のUE215−cからOFDMA波形、SC−FDMA波形、および/またはリソースブロックがインターリーブされたFDMA波形を受信することができる。双方向リンク250は、免許不要無線周波数スペクトル帯域における周波数F3と関連付けられ得る。第2の基地局205−aと第4のUE215−cとの間で緊急データを送信する必要があるとき、緊急データは、免許無線周波数スペクトル帯域を通じた緊急データの送信が選択肢ではないことがあるので、免許不要無線周波数スペクトル帯域を通じて送信される必要があり得る。スタンドアロンモードは、スタジアム内アクセス(たとえば、ユニキャスト、マルチキャスト)のような、非従来型のワイヤレスアクセスの状況において使用され得る。この動作モードのためのサービスプロバイダのタイプの例は、免許無線周波数スペクトル帯域へのアクセスを有しないスタジアム所有者、ケーブル会社、イベント主催者、ホテル、企業、または大企業であり得る。
[0089]いくつかの例では、図1および/または図2を参照して説明された基地局105、205、および/または205−aの1つのような送信装置、および/または、図1および/または図2を参照して説明されたUE115、215、215−a、215−b、および/または215−cの1つは、免許不要無線周波数スペクトル帯域のチャネルに(たとえば、免許不要無線周波数スペクトル帯域の物理チャネルに)アクセスするためにゲーティング間隔を使用し得る。ゲーティング間隔は、ETSI(EN301 893)において指定されているLBTプロトコルに基づくLBTプロトコルのような、コンテンションベースのプロトコルの適用を定義し得る。LBTプロトコルの適用を定義するゲーティング間隔を使用するとき、ゲーティング間隔は、送信装置がクリアチャネルアセスメント(CCA)のようなコンテンション手順を実行する必要があるときを示し得る。CCAの結果は、免許不要無線周波数スペクトル帯域のチャネルが(LBTフレームまたはCCAフレームとも呼ばれる)ゲーティング間隔の間に利用可能であるかまたは使用中であるかを送信装置に示し得る。チャネルが、対応するLBTフレームの間に利用可能である(たとえば、使用のために「空いている(clear)」)ことをCCAが示すとき、送信装置は、LBTフレームの一部またはすべての間に免許不要無線周波数スペクトル帯域のチャネルを予約および/または使用し得る。チャネルが利用可能ではないこと(たとえば、チャネルが別の装置によって使用中であるまたは予約されていること)をCCA手順が示すとき、送信装置は、LBTフレームの間にチャネルを使用することを妨げられ得る。
[0090]いくつかの例では、ゲーティング間隔を周期的に生成し、ゲーティング間隔の少なくとも1つの境界を周期的なフレーム構造(たとえば、周期的なLTE/LTE−A無線フレーム構造)の少なくとも1つの境界と同期することが、送信装置にとって有用であり得る。そのような同期の例が図3に示される。
[0091]図3は、本開示の様々な態様による、免許不要無線周波数スペクトル帯域におけるゲーティング間隔(またはLBTフレーム)の例300を示す。第1のゲーティング間隔305、第2のゲーティング間隔315、および/または第3のゲーティング間隔325は、免許不要無線周波数スペクトル帯域を通じた送信をサポートするeNBまたはUEによって周期的なゲーティング間隔として使用され得る。そのようなeNBの例は、図1および/または図2を参照して説明された基地局105、205、および/または205−aを含んでよく、そのようなUEの例は、図1および/または図2を参照して説明されたUE115、215、215−a、215−b、および/または215−cを含んでよい。いくつかの例では、第1のゲーティング間隔305、第2のゲーティング間隔315、および/または第3のゲーティング間隔325は、図1および/または図2を参照して説明されたワイヤレス通信システム100および/または200とともに使用され得る。
[0092]例として、第1のゲーティング間隔305の持続時間は、セルラーダウンリンクと関連付けられる周期的なフレーム構造のLTE/LTE−A無線フレーム310の持続時間に等しい(またはそれにほぼ等しい)ことが示されている。いくつかの例では、「ほぼ等しい」は、第1のゲーティング間隔305の持続時間が、周期的なフレーム構造の持続時間のサイクリックプレフィックス(CP)持続時間内にあることを意味する。
[0093]第1のゲーティング間隔305の少なくとも1つの境界は、LTE/LTE−A無線フレームN−1〜N+1を含む周期的なフレーム構造の少なくとも1つの境界と同期され得る。いくつかの場合、第1のゲーティング間隔305は、周期的なフレーム構造のフレーム境界と揃えられた境界を有し得る。他の場合には、第1のゲーティング間隔305は、周期的なフレーム構造のフレーム境界と同期されるが、それからオフセットされた境界を有し得る。たとえば、第1のゲーティング間隔305の境界は、周期的なフレーム構造のサブフレーム境界と、または周期的なフレーム構造のサブフレーム中間点境界(たとえば、特定のサブフレームの中間点)と揃えられ得る。
[0094]いくつかの場合、周期的なフレーム構造は、LTE/LTE−A無線フレームN−1〜N+1を含み得る。各LTE/LTE−A無線フレーム310は、たとえば、10ミリ秒の持続時間を有してよく、第1のゲーティング間隔305も10ミリ秒の持続時間を有してよい。これらの場合、第1のゲーティング間隔305の境界は、LTE/LTE−A無線フレームの1つ(たとえば、LTE/LTE−A無線フレーム(N))の境界(たとえば、フレーム境界、サブフレーム境界、またはサブフレーム中間点境界)と同期され得る。
[0095]例として、第2のゲーティング間隔315および第3のゲーティング間隔325の持続時間は、セルラーダウンリンクと関連付けられる周期的なフレーム構造の持続時間の約数(または、その近似的な約数)であることが示されている。いくつかの例では、「の近似的な約数」は、第2のゲーティング間隔315および/または第3のゲーティング間隔325の持続時間が、周期的なフレーム構造の約数(たとえば、1/2または1/5)の持続時間のサイクリックプレフィックス(CP)持続時間内にあることを意味する。たとえば、第2のゲーティング間隔315は5ミリ秒の持続時間を有することがあり、第3のゲーティング間隔325は2ミリ秒の持続時間を有することがある。第2のゲーティング間隔315または第3のゲーティング間隔325は、そのより短い持続時間が免許不要無線周波数スペクトル帯域のより頻繁な共有を容易にし得るので、第1のゲーティング間隔305よりも有利であり得る。
[0096]図4は、本開示の様々な態様による、免許不要無線周波数スペクトル帯域を通じたワイヤレス通信410の例400を示す。図3を参照して説明される第1のゲーティング間隔305のようなゲーティング間隔に対応し得るLBTフレーム415は、10ミリ秒の持続時間を有してよく、いくつかのダウンリンクサブフレーム420と、いくつかのアップリンクサブフレーム425と、2つのタイプのスペシャルサブフレーム、Sサブフレーム430およびS’サブフレーム435とを含んでよい。Sサブフレーム430は、ダウンリンクサブフレーム420とアップリンクサブフレーム425との間の遷移を提供することができ、一方、S’サブフレーム435は、アップリンクサブフレーム425とダウンリンクサブフレーム420との間の遷移を提供することができる。
[0097]S’サブフレーム435の間に、図1および/または図2を参照して説明された基地局105、205、および/または205−aの1つまたは複数のような、1つまたは複数の基地局によって、ワイヤレス通信410が行われるチャネルをある期間の時間の間予約するために、ダウンリンククリアチャネルアセスメント(DCCA)440が実行され得る。基地局によるDCCA440の成功に続いて、基地局は、基地局がチャネルを予約したという指示を他の基地局および/または装置(たとえば、UE、Wi−Fiアクセスポイントなど)に提供するために、チャネル使用ビーコン信号(CUBS)445を送信し得る。いくつかの例では、CUBS445は、複数のインターリーブされたリソースブロックを使用して送信され得る。この方式でCUBS445を送信することで、CUBS445は、免許不要無線周波数スペクトル帯域中の利用可能な周波数帯域幅の少なくともある割合を占有し、1つまたは複数の規制上の要件(たとえば、CUBS445が利用可能な周波数帯域幅の少なくとも80%を占有するという要件)を満たすことが可能になり得る。CUBS445は、いくつかの例では、LTE/LTE−Aセル固有基準信号(CRS)および/またはチャネル状態情報基準信号(CSI−RS)の形態と同様の形態をとり得る。CUBS445の送信に続いて、LTE/LTE−Aベースの波形447が、免許不要無線周波数スペクトル帯域を通じて基地局からUEに送信され得る。
[0098]S’サブフレーム435は、図4では0〜13の番号を付された、14個のOFDMシンボルを含み得る。S’サブフレーム435の第1の部分、この例ではシンボル0〜5は、LTE/LTE−A通信規格との互換性のために必要とされ得る、サイレントDL期間として基地局によって使用され得る。したがって、基地局は、サイレントDL期間中にデータを送信しないことがあるが、UEは、サイレントDL期間中に何らかの量のアップリンクデータを送信し得る。S’サブフレーム435の第2の部分は、DCCA440のために使用され得る。例400では、S’サブフレーム435は、シンボル6〜12中に含まれる7つのDCCAの機会を含む。様々なネットワーク事業者(operator)によるDCCAの機会の使用は、より効率的なシステム動作(たとえば、同期するシステム動作)を提供するように協調させられ得る。いくつかの例では、DCCA440を実行するために7つの可能なDCCAの機会のいずれを使用すべきかを決定するために、基地局105は、以下の形式のマッピング関数を評価し得る。
ここで、GroupIDは、基地局105に割り当てられた「展開グループid」であり、tは、DCCA440が実行されるゲーティング間隔またはフレームに対応するLBTフレーム番号である。
[0099]図5は、本開示の様々な態様による、免許不要無線周波数スペクトル帯域における同期する事業者のCCA免除送信(CETs:CCA-Exempt Transmissions)のためのリソース割振りの例500を示す。CETは、免許不要無線周波数スペクトル帯域に最初にアクセスするためにCCA(たとえば、DCCAまたはアップリンクCCA(UCCA))を実行する必要なく、行われ得る。代わりに、事業者は、CETを送信する目的でCCAを実行することを免除される。
[0100]示されるように、CETのためのリソース505の割振りは、たとえば、80ミリ秒(80ms)に1回、またはCET期間ごとに1回行われてよく、ここでCET期間は設定可能な周期性を有し得る。免許不要スペクトル中のいくつかの事業者(たとえば、異なるPLMN)の各々は、CETを送信するための別の1つのサブフレーム(示されている)または複数のサブフレーム(示されていない)を与えられ得る。例として、図5は、7つの異なる事業者(たとえば、事業者PLMN1、PLMN2、…、PLMN7)のための隣接する複数のCETサブフレームを示す。そのようなCET送信フレームワークは、基地局とUEとの間のダウンリンクおよび/またはアップリンクに適用可能であり得る。
[0101]図1および/または図2を参照して説明されるワイヤレス通信システム100および/または200の免許無線周波数スペクトル帯域のような、免許無線周波数スペクトル帯域を通じてeMBMSを展開するとき、現在のLTE/LTE−A規格は、eMBMSの変更をUEに通知するために、基地局からUEへの、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)上でのマルチキャスト制御チャネル(MCCH)変更通知の送信を可能にする。この規格によれば、eMBMSを受信することに関心のあるUEは、変更が示されないときには、MCCHを再取得する必要はない。また、eNBは、UEに報告すべき変更がないときには、MCCH変更通知を送信することを求められない。UEがMBMS無線ネットワーク一時識別子(M−RNTI)を伴うPDCCHを検出しないとき、UEは、次のPDCCHインスタンスを見つけようとし得る。UEは、PDCCHにおいて変更を検出するとき、MCCHの内容を更新するだけでよい。
[0102]図1および/または図2を参照して説明されるワイヤレス通信システム100および/または200の免許不要無線周波数スペクトル帯域のような、免許不要無線周波数スペクトル帯域を通じてeMBMSを展開する状況において、送信装置(たとえば、基地局)が信号(たとえば、MCCH変更通知のインスタンス)を送信することをスケジューリングされるが、免許不要無線周波数スペクトル帯域が(たとえば、別の送信装置による使用において)利用不可能であるので、送信装置が信号を送信するために免許不要無線周波数スペクトル帯域へのアクセスを得られない可能性がある、ということがあり得る。基地局はMCCH変更通知のような信号を送信することを求められないので、特定のフレームにおいてMCCH変更通知を受信することを予期するがその特定のフレームにおいてMCCH変更通知を受信しないUEは、実際には基地局が送信すべきMCCH変更通知を有する可能性がある時間期間の間に、基地局が送信すべきMCCH変更通知を有しないと見なすことがある。基地局およびUEが、免許不要無線周波数スペクトル帯域を使用して補助ダウンリンク動作モードまたはキャリアアグリゲーション動作モードで動作しているとき、MCCH変更通知は、基地局が送信すべきMCCH変更通知を有するかどうかに関する曖昧さをなくすために、免許無線周波数スペクトル帯域上の主要コンポーネントキャリアを通じて送信され得る。しかしながら、免許不要無線周波数スペクトル帯域を使用するスタンドアロン動作モードでは、MCCH変更通知は免許不要無線周波数スペクトル帯域を通じて送信されなければならない。さらに、免許無線周波数スペクトル帯域が利用可能であるにもかかわらず、免許不要無線周波数スペクトル帯域を通じてMCCH変更通知を送信するのが望ましいときがあり得る。この点について、免許不要無線周波数スペクトル帯域を通じてMCCH変更通知および/または他の信号(たとえば、ページングインスタンス)を含む信号送信のパターンを送信するためのいくつかの技法が説明される。
[0103]一例では、現在のMCCH修正期間内にMCCH変更通知を受信しないUEは、MCCHに変更があるかどうかにかかわらず、次のMCCH修正期間の間にMCCHを再取得するように構成され得る。
[0104]別の例では、基地局は、MCCH修正期間の間の、MCCH変更通知のスケジューリングされる送信の数を増やすように構成され得る。たとえば、免許無線周波数スペクトル帯域を通じたLTE/LTE−A通信を使用してeMBMSを展開するとき、MCCH変更通知は、MCCH修正期間の間に2回または4回送信されるようにスケジューリングおよび/または構成され得る。免許不要無線周波数スペクトル帯域を通じたLTE/LTE−Aを使用してeMBMSを展開するとき、例として、MCCH修正期間の間のスケジューリングされるMCCH変更通知の数は(たとえば、8回または16回のMCCH通知変更へと)増やされ得る。たとえば、基地局が免許不要無線周波数スペクトル帯域へのアクセスを得ることに失敗するので、基地局がMCCH修正期間の第1の部分の間に1つまたは複数のスケジューリングされたMCCH変更通知を送信するのに失敗するとき、基地局は、MCCH修正期間の残りの部分に対するスケジューリングされたMCCH変更通知の数を増やすことができる。別の例では、基地局が免許不要無線周波数スペクトル帯域へのアクセスを得ることに失敗するので、基地局が第1のMCCH修正期間の間に1つまたは複数のスケジューリングされたMCCH変更通知を送信することに失敗するとき、基地局は、第2のMCCH修正期間に対するスケジューリングされたMCCH変更通知の数を増やすことができる。LTE/LTE−AのMBMS−NotificationConfig情報要素の仕様の変更が、この例に対処するために次のように行われ得る。
ここで、変数notificationRepetitionCoeffの値n8およびn16は、MCCH修正期間の間のMCCH変更通知のスケジューリングされた送信の数を増やす例を示す。
[0105]免許不要無線周波数スペクトル帯域を通じてeMBMSを展開するための別の例では、MCCH変更通知は、MCCH修正期間においてCETの一部として送信され得る。いくつかの例では、CETは、図5を参照して説明される複数のCETの1つであり得る。CETの一部としてのMCCH変更通知の送信は、免許不要無線周波数スペクトル帯域上でのWi−Fiおよび他の活動にかかわらず、MCCH変更通知のインスタンスが送信されることを確実にし得る。そのような送信のための最大のオーバーヘッドは、5秒ごとに約4ms(たとえば、5%未満のオーバーヘッド)であり得る。
[0106]免許不要無線周波数スペクトル帯域を通じてeMBMSを展開するための別の例では、免許不要無線周波数スペクトル帯域が利用不可能であるので送信されることが可能ではないフレームにおける免許不要無線周波数スペクトル帯域を通じた送信のためにスケジューリングされた、スケジューリングされたMCCH変更通知は、免許不要無線周波数スペクトル帯域の次の利用可能なフレームの間に送信され得る。いくつかの例では、MCCH変更通知の遅れた送信は、(たとえば、免許不要無線周波数スペクトル帯域が利用不可能であるとき)最初にスケジューリングされたMCCH変更通知のために指定されるものと同じサブフレームインデックスを使用することがある。免許不要無線周波数スペクトル帯域を通じた補助ダウンリンク動作モードまたはキャリアアグリゲーション動作モードにおいて、すべてのマルチキャストブロードキャスト単一周波数ネットワーク(MBSFN)サブフレームは、UCCAを実行するためのスペシャルSサブフレームが出現する前に送信される必要があり得る。
[0107]UEがMCCH変更通知の遅れた送信について免許不要無線周波数スペクトル帯域を監視する必要があるウインドウは、いくつかの例では、UEの電力消費を最小にするように構成され得る。たとえば、UEは、MCCH変更通知を検出するまで、しかし複数のフレームの定められたウインドウの間だけ、免許不要無線周波数スペクトル帯域を監視し続けることができる。いくつかの例では、UEは、ウインドウ内での基地局の送信のブラインド検出(たとえば、基地局のCUBS送信のブラインド検出)を実行し、CUBS送信が検出されないフレームの間は節電モードに入ることができる。UEが、複数のフレームのそのウインドウのフレームのすべてについて基地局のCUBS送信を検出するのに失敗するとき、UEは次のMCCH修正期間の間にMCCHを再取得し得る。
[0108]免許不要無線周波数スペクトル帯域を通じてeMBMSを展開するための別の例では、MCCH変更通知のインスタンスは、特定のフレームの間ではなく、免許不要無線周波数スペクトル帯域の複数のフレームのあるウインドウの間の送信にスケジューリングされ得る。そのウインドウの長さは、UEの電力消費を最小にするように構成され得る。そのウインドウ内で、UEは、UEがMCCH変更通知を検出するような時まで、またはウインドウの終わりに達するまで、MCCH変更通知を監視し続けることができる。あるいは、UEは、MCCH変更通知が送信されないとUEが決定するような時間まで、またはウインドウの終わりに達するまで、MCCH変更通知を監視し続けることができる。いくつかの例では、UEは、複数のフレームのそのウインドウ内のフレームに対してCUBSを検出するがMCCH変更通知を検出しない場合、MCCH変更通知が送信されないであろうと決定することができる。
[0109]図6は、本開示の様々な態様による、免許不要無線周波数スペクトル帯域中のフレーム600(たとえば、LBTフレーム)の例示的な連続を示す。例として、フレーム600の連続は、MCCH修正期間に対応し得る。修正期間内において、例として、第1のウインドウ605および第2のウインドウ610が定義され得る。MCCH変更通知の第1のインスタンスは、第1のウインドウ605の複数のフレームのうちいずれか1つにおいて基地局によって送信されてよく、MCCH変更通知の第2のインスタンスは、第2のウインドウ610の複数のフレームのうちのいずれか1つにおいて基地局によって送信されてよい。
[0110]LTE/LTE−AのMBMS−NotificationConfig情報要素の規格に対する変更が、複数のフレームのウインドウを利用するeMBMS展開の例に対応するように行われ得る。その変更は次の通りであり得る。
ここで、変数notificationWindowLengthは、UEがMCCH修正期間の間に免許不要無線周波数スペクトル帯域を監視する必要があり得る複数のフレームのあるウインドウの長さを定義するために使用され得る。
[0111]免許不要無線周波数スペクトル帯域を通じて信号を送信するための上で説明された例は、MCCH変更通知の状況において説明されたが、この原理は、ページングインスタンスのような他のタイプの信号の送信にも適用され得る。たとえば、免許不要無線周波数スペクトル帯域が利用不可能であるので、ページングインスタンスがその免許不要無線周波数スペクトル帯域を通じて送信されることが可能ではないことがあり得る。本明細書で説明される技法を使用すると、ページングインスタンスは、免許不要無線周波数スペクトル帯域の次の利用可能なフレームの間に送信され得る。いくつかの例では、ページングインスタンスの遅れた送信は、最初にスケジューリングされたページングインスタンスに対して指定されるのと同じサブフレームインデックスを使用することができる。この例においてページングの監視に対するUEの電力消費を最小にするために、複数のフレームのウインドウは、およびUEは、複数のフレームのそのウインドウの間のページングインスタンスについて免許不要無線周波数スペクトル帯域だけを監視するように構成され得る。いくつかの例では、UEは、複数のフレームのウインドウの終わりに達すること、またはページングインスタンスが検出されることとのうちで、先に起こるものが起こるまで、免許不要無線周波数スペクトル帯域を監視することができる。いくつかの例では、ページングインスタンスについて免許不要無線周波数スペクトル帯域を監視するUEは、そのウインドウ内での基地局の送信のブラインド検出(たとえば、基地局のCUBS送信のブラインド検出)を実行し、CUBS送信が検出されないフレームの間は節電モードに入ることができる。UEが複数のフレームのそのウインドウのフレームのすべてについて基地局のCUBS送信を検出するのに失敗するとき、UEは次のページングインスタンスについて免許不要無線周波数スペクトル帯域を監視することができる。
[0112]いくつかの例では、複数のページングインスタンスの各々は、免許不要無線周波数スペクトル帯域の複数のフレームのそれぞれのウインドウの間の送信をスケジューリングされ得る。これらのウインドウの長さは、時間的に離されていてよく、UEの電力消費を最小にするように構成されてよい。複数のフレームのウインドウ内で、UEは、UEがページングインスタンスを検出するような時まで、または複数のフレームのウインドウの終わりに達するまで、UEに送信されるページングインスタンスを監視し続けることができる。
[0113]さらに別の例では、デバイスの複数のグループに対するページングインスタンスは、複数のフレームのウインドウ内にスケジューリングされ得る。このようにして、免許不要無線周波数スペクトル帯域が利用不可能であることにより、UEに対するページングインスタンスが送信され得ないとき、UEは、複数のフレームのそのウインドウの長さよりも長い遅延を引き起こすことなく、別のUEに対するページングインスタンスを読み取り、ページング情報を取得することができる。
[0114]さらに別の例では、デバイスの複数のグループに対するページングインスタンスが複数のフレームのウインドウ内にスケジューリングされるとき、各ページングインスタンスは、複数のフレームのそのウインドウ内のより小さいウインドウ(たとえば、サブウインドウ)内に送信され得る。このようにして、免許不要無線周波数スペクトル帯域が利用不可能であることにより、UEに対するページングインスタンスが送信され得ないとき、UEはまず、それ自体のページングインスタンスについてより小さいウインドウ中の後続のフレームを監視することができる。UEがそれ自体のページングインスタンスを発見できないとき、UEは次いで、複数のフレームのそのウインドウの長さよりも長い遅延を引き起こすことなく、別のUEに対するページングインスタンスを読み取り、ページング情報を取得することができる。
[0115]図7は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信において使用するための装置705のブロック図700を示す。いくつかの例では、装置705は、図1および/または図2を参照して説明された基地局105、205、および/または205−aの1つまたは複数の態様の例、または、図1および/または図2を参照して説明されたUE115、215−a、215−b、および/または215−cの1つまたは複数の態様の例であり得る。装置705はまた、プロセッサであり得る。装置705は、受信機モジュール710、ワイヤレス通信管理モジュール720、および/または送信機モジュール730を含み得る。これらのコンポーネントの各々は、互いに通信し得る。
[0116]装置705のコンポーネントは、個々にまたは集合的に、ハードウェアにおいて適用可能な機能の一部またはすべてを実行するように適応された1つまたは複数の特定用途向け集積回路(ASIC)を使用して実装され得る。代替的に、機能は、1つまたは複数の他の処理ユニット(またはコア)によって、1つまたは複数の集積回路上で実行され得る。他の例では、当技術分野で知られている任意の方法でプログラムされ得る、他のタイプの集積回路(たとえば、ストラクチャード/プラットフォームASIC、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、および他のセミカスタムIC)が使用され得る。各ユニットの機能はまた、全体的にまたは部分的に、1つまたは複数の汎用または特定用途向けプロセッサによって実行されるようにフォーマットされた、メモリ中で具現化される命令によって実装され得る。
[0117]いくつかの例では、受信機モジュール710は、免許無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無線周波数スペクトル帯域が特定の用途のために特定のユーザ(たとえば、LTE/LTE−Aユーザ)に免許されているので、装置がアクセスを争わない無線周波数スペクトル帯域)、および/または、免許不要無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無線周波数スペクトル帯域が免許不要の用途(たとえば、Wi−Fi用途および/または免許不要のLTE/LTE−A用途)のために少なくとも一部利用可能であるので、装置がアクセスを争う必要があり得る無線周波数スペクトル帯域)上での送信を受信するように動作可能な少なくとも1つの無線周波数(RF)受信機のような、少なくとも1つのRF受信機を含み得る。いくつかの例では、免許無線周波数スペクトル帯域および/または免許不要無線周波数スペクトル帯域は、たとえば、図1および/または図2を参照して説明されたように、LTE/LTE−A通信のために使用され得る。受信機モジュール710は、図1および/または図2を参照して説明されたワイヤレス通信システム100および/または200の1つまたは複数の通信リンクのような、ワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクを通じて様々なタイプのデータおよび/または制御信号(すなわち、送信)を受信するために使用され得る。通信リンクは、免許無線周波数スペクトル帯域および/または免許不要無線周波数スペクトル帯域上で確立され得る。
[0118]いくつかの例では、送信機モジュール730は、免許無線周波数スペクトル帯域および/または免許不要無線周波数スペクトル帯域を通じて送信するように動作可能な少なくとも1つのRF送信機のような、少なくとも1つのRF送信機を含み得る。送信機モジュール1730は、図1および/または図2を参照して説明されたワイヤレス通信システム100および/または200の1つまたは複数の通信リンクのような、ワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクを通じて様々なタイプのデータおよび/または制御信号(すなわち、送信)を送信するために使用され得る。通信リンクは、免許無線周波数スペクトル帯域および/または免許不要無線周波数スペクトル帯域上で確立され得る。
[0119]いくつかの例では、装置705は基地局として構成されてよく、ワイヤレス通信管理モジュール720は、免許不要無線周波数スペクトル帯域のある時間期間において信号のインスタンスを送信するための信号送信のパターンを決定し、その免許不要無線周波数スペクトル帯域が信号の少なくとも1つのインスタンスを送信するのに利用不可能であるかどうかを決定し、その免許不要無線周波数スペクトル帯域が信号のインスタンスを送信するのに利用不可能であると決定したことに応答して、その時間期間に対する信号送信のパターンを変更するために使用され得る。
[0120]いくつかの例では、装置705はUEとして構成されてよく、ワイヤレス通信管理モジュール720は、免許不要無線周波数スペクトル帯域のある時間期間に、当該時間期間に対する信号送信のパターンでの信号のインスタンスの送信について、第1のフレームを監視し、免許不要無線周波数スペクトル帯域が利用不可能であることにより、免許不要無線周波数スペクトル帯域の第1のフレームの間に信号のインスタンスが送信されなかったと決定し、信号のインスタンスの送信について、免許不要無線周波数スペクトル帯域の当該時間期間中の第2のフレームを監視するために使用され得る。第2のフレームは、免許不要無線周波数スペクトル帯域が利用不可能であることにより第1のフレームの間に信号のインスタンスが送信されなかったと決定したことに応答して、監視され得る。第2のフレームの間の信号のインスタンスの送信は、その時間期間に対する信号送信のパターンの変化に基づき得る。
[0121]いくつかの例では、装置705は基地局として構成されてよく、ワイヤレス通信管理モジュール720は、複数の送信時間間隔がバンドルされるかどうかに少なくとも一部基づいて、複数の参照信号パターンからある参照信号パターンを決定し、決定された参照信号パターンをデバイスにシグナリングするために使用され得る。
[0122]いくつかの例では、装置705はUEとして構成されてよく、ワイヤレス通信管理モジュール720は、複数の送信時間間隔がバンドルされるかどうかを示すシグナリングを受信し、複数の送信時間間隔がバンドルされるとき、複数の送信時間間隔の各々にわたって分布する参照信号を受信するために使用され得る。
[0123]図8は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信において使用するための装置805のブロック図800を示す。いくつかの例では、装置805は、図1および/または図2を参照して説明された基地局105、205、および/または205−aの1つまたは複数の態様の例、および/または、図7を参照して説明された装置705の態様の例であり得る。装置805はまた、プロセッサであり得る。装置805は、受信機モジュール810、ワイヤレス通信管理モジュール820、および/または送信機モジュール830を含み得る。これらのコンポーネントの各々は、互いに通信し得る。
[0124]装置1805のコンポーネントは、個々にまたは集合的に、ハードウェアで適用可能な機能の一部またはすべてを実行するように適応された1つまたは複数のASICを使用して実装され得る。代替的に、機能は、1つまたは複数の他の処理ユニット(またはコア)によって、1つまたは複数の集積回路上で実行され得る。他の例では、当技術分野で知られている任意の方法でプログラムされ得る、他のタイプの集積回路(たとえば、ストラクチャード/プラットフォームASIC、FPGA、および他のセミカスタムIC)が使用され得る。各ユニットの機能はまた、全体的にまたは部分的に、1つまたは複数の汎用または特定用途向けプロセッサによって実行されるようにフォーマットされた、メモリ中で具現化される命令によって実装され得る。
[0125]いくつかの例では、受信機モジュール810は、図7を参照して説明された受信機モジュール710の1つまたは複数の態様の例であり得る。いくつかの例では、受信機モジュール810は、免許無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無線周波数スペクトル帯域が特定の用途のために特定のユーザ(たとえば、LTE/LTE−Aユーザ)に免許されているので、装置がアクセスを争わない無線周波数スペクトル帯域)、および/または、免許不要無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無線周波数スペクトル帯域が免許不要の用途(たとえば、Wi−Fi用途および/または免許不要のLTE/LTE−A用途)のために少なくとも一部利用可能であるので、装置がアクセスを争う必要があり得る無線周波数スペクトル帯域)上での送信を受信するように動作可能な少なくとも1つの無線周波数(RF)受信機のような、少なくとも1つのRF受信機を含み得る。いくつかの例では、免許無線周波数スペクトル帯域および/または免許不要無線周波数スペクトル帯域は、たとえば、図1および/または図2を参照して説明されたように、LTE/LTE−A通信のために使用され得る。受信機モジュール1810は、図1および/または図2を参照して説明されたワイヤレス通信システム100および/または200の1つまたは複数の通信リンクのような、ワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクを通じて様々なタイプのデータおよび/または制御信号(すなわち、送信)を受信するために使用され得る。通信リンクは、免許無線周波数スペクトル帯域および/または免許不要無線周波数スペクトル帯域上で確立され得る。
[0126]いくつかの例では、送信機モジュール1830は、図17を参照して説明された送信機モジュール1730の1つまたは複数の態様の例であり得る。いくつかの例では、送信機モジュール1830は、免許無線周波数スペクトル帯域および/または免許不要無線周波数スペクトル帯域を通じて送信するように動作可能な少なくとも1つのRF送信機のような、少なくとも1つのRF送信機を含み得る。送信機モジュール1830は、図1および/または図2を参照して説明されたワイヤレス通信システム100および/または200の1つまたは複数の通信リンクのような、ワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクを通じて様々なタイプのデータおよび/または制御信号(すなわち、送信)を送信するために使用され得る。通信リンクは、免許無線周波数スペクトル帯域および/または免許不要無線周波数スペクトル帯域上で確立され得る。
[0127]いくつかの例では、ワイヤレス通信管理モジュール820は、図7を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール720の1つまたは複数の態様の例であり得る。ワイヤレス通信管理モジュール820は、信号送信パターン決定モジュール835、媒体コンテンションモジュール840、および/または信号送信パターン変更モジュール845を含み得る。これらのコンポーネントの各々は、互いに通信し得る。
[0128]いくつかの例では、信号送信パターン決定モジュール835は、免許不要無線周波数スペクトル帯域のある時間期間において、信号のインスタンスを送信するための信号送信のパターンを決定するために使用され得る。いくつかの例では、信号は、MCCH変更通知またはページングインスタンスを含み得る。いくつかの例では、その時間期間は、免許不要無線周波数スペクトル帯域の複数の連続するフレームを含み得る。いくつかの例では、その時間期間はMCCH修正期間を含み得る。いくつかの例では、装置805は、信号送信の決定されたパターンを少なくとも1つの他の装置(たとえば、少なくとも1つのUE)に通知することができる。
[0129]いくつかの例では、媒体コンテンションモジュール840は、免許不要無線周波数スペクトル帯域が信号の少なくとも1つのインスタンスを送信するのに利用不可能であるかどうかを決定するために使用され得る。いくつかの例では、免許不要無線周波数スペクトル帯域に対するアクセスを争うことによって、免許不要無線周波数スペクトル帯域が利用不可能であるかどうかが決定され得る。いくつかの例では、基地局のような装置は、CCAを実行することによって、免許不要無線周波数スペクトル帯域へのアクセスを争うことができる。CCAが成功するとき、免許不要無線周波数スペクトル帯域は利用可能であると見なされてよく、CCAが成功しないとき、免許不要無線周波数スペクトル帯域は利用不可能であると見なされてよい。
[0130]いくつかの例では、信号送信パターン変更モジュール845は、免許不要無線周波数スペクトル帯域が信号のインスタンスを送信するのに利用不可能であるという媒体コンテンションモジュール840による決定に応答して、その時間期間に対する信号送信のパターンを変更するために使用され得る。
[0131]いくつかの例では、信号送信のパターンは、第1のスケジューリングされた信号送信と第2のスケジューリングされた信号送信とを含み得る。これらの例において、信号送信のパターンを変更することは、第1のスケジューリングされた信号送信と第2のスケジューリングされた信号送信との間にある免許不要無線周波数スペクトル帯域の1フレームの間に、信号送信のパターンにおける追加の信号送信をスケジューリングすることを含み得る。
[0132]いくつかの例では、信号送信のパターンを変更することは、その時間期間に対する信号送信のパターン中のスケジューリングされる送信の数を増やすこと、スケジューリングされた信号送信の数を増やすことを含み得る。たとえば、MCCH変更通知のスケジューリングされた信号送信の数は、2つまたは4つのスケジューリングされた信号送信から、8つまたは16個のスケジューリングされた信号送信へと増やされ得る。
[0133]いくつかの例では、信号送信のパターンを変更することは、その時間期間中のCETの一部として、信号送信を信号送信のパターンに追加することを含み得る。
[0134]いくつかの例では、信号送信のパターンを変更することは、免許不要無線周波数スペクトル帯域が信号の複数のインスタンスの各々を送信することに利用不可能であることに適応させるように、信号送信のパターンを変更することを含み得る。
[0135]図9は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信において使用するための装置905のブロック図900を示す。いくつかの例では、装置905は、図1および/または図2を参照して説明された基地局105、205、および/または205−aの1つまたは複数の態様の例、および/または図7および/または図8を参照して説明された装置705および/または805の1つまたは複数の態様の例であり得る。装置905はまた、プロセッサであり得る。装置905は、受信機モジュール910、ワイヤレス通信管理モジュール920、および/または送信機モジュール930を含み得る。これらのコンポーネントの各々は、互いに通信し得る。
[0136]装置905のコンポーネントは、個々にまたは集合的に、ハードウェアにおいて適用可能な機能の一部またはすべてを実行するように適合される1つまたは複数のASICを使用して実装され得る。あるいは、機能は、1つまたは複数の集積回路上で、1つまたは複数の他の処理ユニット(またはコア)によって実行され得る。他の例では、他のタイプの集積回路が使用されてよく(たとえば、ストラクチャード/プラットフォームASIC、FPGA、および他のセミカスタムIC)、これは当技術分野において既知の任意の方式でプログラムされ得る。各ユニットの機能はまた、全体または一部で、メモリにおいて具現化され、1つまたは複数の汎用プロセッサまたは用途固有のプロセッサによって実行されるようにフォーマットされる、命令によって実装され得る。
[0137]いくつかの例では、受信機モジュール910は、図7および/または図8を参照して説明された受信機モジュール710および/または810の1つまたは複数の態様の例であり得る。いくつかの例では、受信機モジュール910は、免許無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無線周波数スペクトル帯域が特定の用途のために特定のユーザ(たとえば、LTE/LTE−Aユーザ)に対して免許されるので、装置がアクセスを争わない無線周波数スペクトル帯域)および/または免許不要無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無線周波数スペクトル帯域が免許不要の用途(たとえば、Wi−Fi用途および/または免許不要のLTE/LTE−A用途)に少なくとも一部利用可能であるので、装置がアクセスを争う必要があり得る無線周波数スペクトル帯域)を通じて送信を受信するように動作可能な少なくとも1つの無線周波数(RF)受信機のような、少なくとも1つのRF受信機を含み得る。いくつかの例では、免許無線周波数スペクトル帯域および/または免許不要無線周波数スペクトル帯域は、たとえば、図1および/または図2を参照して説明されたように、LTE/LTE−A通信のために使用され得る。いくつかの場合、受信機モジュール910は、免許無線周波数スペクトル帯域および免許不要無線周波数スペクトル帯域のために別個の受信機を含み得る。別個の受信機は、いくつかの例では、免許無線周波数スペクトル帯域を通じて通信するための免許RFスペクトル帯域LTE/LTE−A受信機モジュール912、および免許不要無線周波数スペクトル帯域を通じて通信するための免許不要RFスペクトル帯域LTE/LTE−A受信機モジュール914の形態をとり得る。免許RFスペクトル帯域LTE/LTE−A受信機モジュール912および/または免許不要RFスペクトル帯域LTE/LTE−A受信機モジュール914を含む、受信機モジュール910は、図1および/または図2を参照して説明されたワイヤレス通信システム100および/または200の1つまたは複数の通信リンクのような、ワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクを通じて様々なタイプのデータおよび/または制御信号(すなわち、送信)を受信するために使用され得る。通信リンクは、免許無線周波数スペクトル帯域および/または免許不要無線周波数スペクトル帯域上で確立され得る。
[0138]いくつかの例では、送信機モジュール930は、図7および/または図8を参照して説明された送信機モジュール730および/または830の1つまたは複数の態様の例であり得る。いくつかの例では、送信機モジュール930は、免許無線周波数スペクトル帯域および/または免許不要無線周波数スペクトル帯域を通じて送信するように動作可能な少なくとも1つのRF送信機のような、少なくとも1つのRF送信機を含み得る。いくつかの例では、免許無線周波数スペクトル帯域および/または免許不要無線周波数スペクトル帯域は、たとえば、図1および/または図2を参照して説明されたように、LTE/LTE−A通信のために使用され得る。いくつかの場合、送信機モジュール930は、免許無線周波数スペクトル帯域および免許不要無線周波数スペクトル帯域のために別個の送信機を含み得る。別個の送信機は、いくつかの例では、免許無線周波数スペクトル帯域を通じて通信するための免許RFスペクトル帯域LTE/LTE−A送信機モジュール932、および免許不要無線周波数スペクトル帯域を通じて通信するための免許不要RFスペクトル帯域LTE/LTE−A送信機モジュール934の形態をとり得る。免許RFスペクトル帯域LTE/LTE−A送信機モジュール932および/または免許不要RFスペクトル帯域LTE/LTE−A送信機モジュール934を含む、送信機モジュール930は、図1および/または図2を参照して説明されたワイヤレス通信システム100および/または200の1つまたは複数の通信リンクのような、ワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクを通じて様々なタイプのデータおよび/または制御信号(すなわち、送信)を送信するために使用され得る。通信リンクは、免許無線周波数スペクトル帯域および/または免許不要無線周波数スペクトル帯域上で確立され得る。
[0139]いくつかの例では、ワイヤレス通信管理モジュール920は、図7および/または図8を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール720および/または820の1つまたは複数の態様の例であり得る。ワイヤレス通信管理モジュール920は、信号送信パターン決定モジュール935、媒体コンテンションモジュール940、信号送信パターン変更モジュール945、および/または信号送信モジュール950を含み得る。これらのコンポーネントの各々は、互いに通信し得る。
[0140]いくつかの例では、信号送信パターン決定モジュール935は、免許不要無線周波数スペクトル帯域のある時間期間において信号のインスタンスを送信するための信号送信のパターンを決定するために使用され得る。いくつかの例では、信号は、MCCH変更通知またはページングインスタンスを含み得る。いくつかの例では、その時間期間は、免許不要無線周波数スペクトル帯域の複数の連続するフレームを含み得る。いくつかの例では、その時間期間はMCCH修正期間を含み得る。いくつかの例では、装置905は、信号送信の決定されたパターンを少なくとも1つの他の装置(たとえば、少なくとも1つのUE)に通知することができる。
[0141]いくつかの例では、媒体コンテンションモジュール940は、免許不要無線周波数スペクトル帯域が信号の少なくとも1つのインスタンスを送信するのに利用不可能であるかどうかを決定するために使用され得る。いくつかの例では、免許不要無線周波数スペクトル帯域に対するアクセスを争うことによって、免許不要無線周波数スペクトル帯域が利用不可能であるかどうかが決定され得る。いくつかの例では、基地局のような装置は、CCAを実行することによって、免許不要無線周波数スペクトル帯域へのアクセスを争うことができる。CCAが成功するとき、免許不要無線周波数スペクトル帯域は利用可能であると見なされてよく、CCAが成功しないとき、免許不要無線周波数スペクトル帯域は利用不可能であると見なされてよい。
[0142]いくつかの例では、信号送信パターン変更モジュール945は、免許不要無線周波数スペクトル帯域が信号のインスタンスを送信するのに利用不可能であるという媒体コンテンションモジュール940による決定に応答して、その時間期間に対する信号送信のパターンを変更するために使用され得る。いくつかの例では、信号送信パターン変更モジュール945は、次の利用可能フレーム特定モジュール955を含み得る。次の利用可能フレーム特定モジュール955は、免許不要無線周波数スペクトル帯域が信号のインスタンスを送信するのに利用不可能であると決定したことに応答して、信号のインスタンスの送信についてその時間期間中の次の利用可能なフレームを特定するために使用され得る。次の利用可能なフレームは、媒体コンテンションモジュール940がフレームへのアクセスを争うことに成功したことに基づいて、そのように特定され得る。
[0143]いくつかの例では、信号送信モジュール950は、信号送信パターン決定モジュール935によって決定され、信号送信パターン変更モジュール945によって変更され、信号のインスタンスがその中で送信されるべきフレームへのアクセスを争うことに成功した媒体コンテンションモジュール940の支配下にある、信号送信のパターンに従って、信号のインスタンスを送信するために使用され得る。
[0144]いくつかの例では、(たとえば、免許不要無線周波数スペクトル帯域が利用不可能であることにより)送信されないフレームの間に信号のインスタンスを送信するために利用されるサブフレームインデックスは、次の利用可能なフレームの間に信号のインスタンスを送信するためにも利用され得る。
[0145]いくつかの例では、信号送信のパターンは、第1のスケジューリングされた信号送信と第2のスケジューリングされた信号送信とを含み得る。これらの例において、信号送信のパターンを変更することは、第1のスケジューリングされた信号送信と第2のスケジューリングされた信号送信との間にある免許不要無線周波数スペクトル帯域のフレームの間に、信号送信のパターンにおいて追加の信号送信をスケジューリングすることを含み得る。
[0146]いくつかの例では、信号送信のパターンを変更することは、免許不要無線周波数スペクトル帯域が信号の複数のインスタンスの各々を送信することに利用不可能であることに適応させるように、信号送信のパターンを変更することを含み得る。
[0147]図10は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信において使用するための装置1005のブロック図1000を示す。いくつかの例では、装置1005は、図1および/または図2を参照して説明された基地局105、205、および/または205−aの1つまたは複数の態様の例、および/または図7および/または図8を参照して説明された装置705および/または805の1つまたは複数の態様の例であり得る。装置1005はまた、プロセッサであり得る。装置1005は、受信機モジュール1010、ワイヤレス通信管理モジュール1020、および/または送信機モジュール1030を含み得る。これらのコンポーネントの各々は、互いに通信し得る。
[0148]装置1005のコンポーネントは、個々にまたは集合的に、ハードウェアで適用可能な機能の一部またはすべてを実行するように適応された1つまたは複数のASICを使用して実装され得る。代替的に、機能は、1つまたは複数の他の処理ユニット(またはコア)によって、1つまたは複数の集積回路上で実行され得る。他の例では、当技術分野で知られている任意の方法でプログラムされ得る、他のタイプの集積回路(たとえば、ストラクチャード/プラットフォームASIC、FPGA、および他のセミカスタムIC)が使用され得る。各ユニットの機能はまた、全体的にまたは部分的に、1つまたは複数の汎用または特定用途向けプロセッサによって実行されるようにフォーマットされた、メモリ中で具現化される命令によって実装され得る。
[0149]いくつかの例では、受信機モジュール1010は、図7および/または図8を参照して説明された受信機モジュール710および/または810の1つまたは複数の態様の例であり得る。いくつかの例では、受信機モジュール1010は、免許無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無線周波数スペクトル帯域が特定の用途のために特定のユーザ(たとえば、LTE/LTE−Aユーザ)に免許されているので、装置がアクセスを争わない無線周波数スペクトル帯域)、および/または、免許不要無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無線周波数スペクトル帯域が免許不要の用途(たとえば、Wi−Fi用途および/または免許不要のLTE/LTE−A用途)に少なくとも一部利用可能であるので、装置がアクセスを争う必要があり得る無線周波数スペクトル帯域)上での送信を受信するように動作可能な少なくとも1つの無線周波数(RF)受信機のような、少なくとも1つのRF受信機を含み得る。いくつかの例では、免許無線周波数スペクトル帯域および/または免許不要無線周波数スペクトル帯域は、たとえば、図1および/または図2を参照して説明されたように、LTE/LTE−A通信のために使用され得る。いくつかの場合、受信機モジュール1010は、免許無線周波数スペクトル帯域および免許不要無線周波数スペクトル帯域のために別個の受信機を含み得る。別個の受信機は、いくつかの例では、免許無線周波数スペクトル帯域を通じて通信するための免許RFスペクトル帯域LTE/LTE−A受信機モジュール1012、および免許不要無線周波数スペクトル帯域を通じて通信するための免許不要RFスペクトル帯域LTE/LTE−A受信機モジュール1014の形態をとり得る。免許RFスペクトル帯域LTE/LTE−A受信機モジュール1012および/または免許不要RFスペクトル帯域LTE/LTE−A受信機モジュール1014を含む、受信機モジュール1010は、図1および/または図2を参照して説明されたワイヤレス通信システム100および/または200の1つまたは複数の通信リンクのような、ワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクを通じて様々なタイプのデータおよび/または制御信号(すなわち、送信)を受信するために使用され得る。通信リンクは、免許無線周波数スペクトル帯域および/または免許不要無線周波数スペクトル帯域上で確立され得る。
[0150]いくつかの例では、送信機モジュール1030は、図7およびまたは図8を参照して説明された送信機モジュール730および/または830の1つまたは複数の態様の例であり得る。いくつかの例では、送信機モジュール2030は、免許無線周波数スペクトル帯域および/または免許不要無線周波数スペクトル帯域を通じて送信するように動作可能な少なくとも1つのRF送信機のような、少なくとも1つのRF送信機を含み得る。いくつかの例では、免許無線周波数スペクトル帯域および/または免許不要無線周波数スペクトル帯域は、たとえば、図1および/または図2を参照して説明されたように、LTE/LTE−A通信のために使用され得る。いくつかの場合、送信機モジュール1030は、免許無線周波数スペクトル帯域および免許不要無線周波数スペクトル帯域のために別個の送信機を含み得る。別個の送信機は、いくつかの例では、免許無線周波数スペクトル帯域を通じて通信するための免許RFスペクトル帯域LTE/LTE−A送信機モジュール1032、および免許不要無線周波数スペクトル帯域を通じて通信するための免許不要RFスペクトル帯域LTE/LTE−A送信機モジュール1034の形態をとり得る。免許RFスペクトル帯域LTE/LTE−A送信機モジュール1032および/または免許不要RFスペクトル帯域LTE/LTE−A送信機モジュール1034を含む、送信機モジュール1030は、図1および/または図2を参照して説明されたワイヤレス通信システム100および/または200の1つまたは複数の通信リンクのような、ワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクを通じて様々なタイプのデータおよび/または制御信号(すなわち、送信)を送信するために使用され得る。通信リンクは、免許無線周波数スペクトル帯域および/または免許不要無線周波数スペクトル帯域上で確立され得る。
[0151]いくつかの例では、ワイヤレス通信管理モジュール1020は、図7およびまたは図8を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール720および/または820の1つまたは複数の態様の例であり得る。ワイヤレス通信管理モジュール1020は、信号送信パターン決定モジュール1035、媒体コンテンションモジュール1040、信号送信パターン変更モジュール1045、および/または信号送信モジュール1050を含み得る。これらのコンポーネントの各々は、互いに通信し得る。
[0152]いくつかの例では、信号送信パターン決定モジュール1035は、免許不要無線周波数スペクトル帯域のある時間期間において信号のインスタンスを送信するための信号送信のパターンを決定するために使用され得る。いくつかの例では、信号は、MCCH変更通知またはページングインスタンスを含み得る。いくつかの例では、その時間期間は、免許不要無線周波数スペクトル帯域の複数の連続するフレームを含み得る。いくつかの例では、その時間期間はMCCH修正期間を含み得る。いくつかの例では、装置1005は、信号送信の決定されたパターンを少なくとも1つの他の装置(たとえば、少なくとも1つのUE)に通知することができる。
[0153]いくつかの例では、信号送信のパターンを決定することは、その時間期間中の複数のフレームのウインドウ中の1フレームの間に、信号のインスタンスの送信を最初にスケジューリングすることを含み得る。いくつかの例では、信号のインスタンスの送信は最初に、複数のフレームのそのウインドウ中の第1のフレーム(たとえば、複数のフレームのそのウインドウ中の時間的に最初のフレーム)においてスケジューリングされ得る。他の例では、信号送信は最初に、複数のフレームのそのウインドウ中の第1のフレーム以外のフレームにおいて(たとえば、複数のフレームのそのウインドウ中の時間的に最初のフレーム以外で)スケジューリングされ得る。いくつかの例では、信号のインスタンスの送信は最初に、処理負荷および/またはトラフィック負荷の少なくとも1つに基づいて、複数のフレームのそのウインドウにおいてスケジューリングされ得る。いくつかの例では、複数のフレームのそのウインドウの長さは、UEの電力消費を最小にするような大きさにされ得る。いくつかの例では、信号送信のパターン中のいくつかの異なる信号送信の各々は、その時間期間中の複数のフレームのそれぞれの異なるウインドウにおいてスケジューリングされ得る。複数のフレームのウインドウ内の信号送信のスケジューリングは、いくつかの例では、信号送信パターン決定モジュール1035のウインドウスケジューリングモジュール1055によって引き受けられ得る。
[0154]いくつかの例では、媒体コンテンションモジュール1040は、免許不要無線周波数スペクトル帯域が信号の少なくとも1つのインスタンスを送信するのに利用不可能であるかどうかを決定するために使用され得る。いくつかの例では、免許不要無線周波数スペクトル帯域に対するアクセスを争うことによって、免許不要無線周波数スペクトル帯域が利用不可能であるかどうかが決定され得る。いくつかの例では、基地局のような装置は、CCAを実行することによって、免許不要無線周波数スペクトル帯域へのアクセスを争うことができる。CCAが成功するとき、免許不要無線周波数スペクトル帯域は利用可能であると見なされてよく、CCAが成功しないとき、免許不要無線周波数スペクトル帯域は利用不可能であると見なされてよい。
[0155]いくつかの例では、信号送信パターン変更モジュール1045は、免許不要無線周波数スペクトル帯域が信号のインスタンスを送信するのに利用不可能であるという媒体コンテンションモジュール1040による決定に応答して、その時間期間に対する信号送信のパターンを変更するために使用され得る。いくつかの例では、信号送信パターン変更モジュール1045は、第2のフレーム特定モジュール1060を含み得る。第2のフレーム特定モジュール1060は、免許不要無線周波数スペクトル帯域が信号のインスタンスを送信するのに利用不可能であると決定したことに応答して、信号のインスタンスの送信のための複数のフレームのウインドウ中の第2のフレームを特定するために使用され得る。
[0156]いくつかの例では、信号送信モジュール1050は、信号送信パターン決定モジュール1035によって決定され、信号送信パターン変更モジュール1045によって変更され、信号のインスタンスがその中で送信されるべきフレームへのアクセスを争うことに成功した媒体コンテンションモジュール1040の支配下にある、信号送信のパターンに従って、信号のインスタンスを送信するために使用され得る。
[0157]いくつかの例では、(たとえば、免許不要無線周波数スペクトル帯域が利用不可能であることにより)送信されないフレームの間に信号のインスタンスを送信するために利用されるサブフレームインデックスは、複数のフレームのそのウインドウ中の第2のフレームの間に信号のインスタンスを送信するためにも利用され得る。
[0158]いくつかの例では、信号送信のパターンは、第1のスケジューリングされた信号送信と第2のスケジューリングされた信号送信とを含み得る。これらの例において、信号送信のパターンを変更することは、第1のスケジューリングされた信号送信と第2のスケジューリングされた信号送信との間にある免許不要無線周波数スペクトル帯域のフレームの間に、信号送信のパターンにおいて追加の信号送信をスケジューリングすることを含み得る。またこれらの例では、第1のスケジューリングされた信号送信に対応する複数のフレームの第1のウインドウの長さは、第2のスケジューリングされた信号送信、および/または第2のスケジューリングされた信号送信に対応する複数のフレームの第2のウインドウと重複しないような大きさにされ得る。
[0159]いくつかの例では、信号のインスタンスの送信がスケジューリングされる複数のフレームのウインドウは、デバイス(たとえば、UE)の複数のグループに対するスケジューリングされたページングインスタンスを含み得る。これらの例では、それ自体のページングインスタンスを読み取り損ねたUEは、追加の遅延(たとえば、当該複数のフレームのそのウインドウの長さよりも長い遅延)を引き起こすことなく、別のUEのページングインスタンスを読み取ることができる。
[0160]いくつかの例では、信号送信のパターンを変更することは、免許不要無線周波数スペクトル帯域が信号の複数のインスタンスの各々を送信することに利用不可能であるとことに適応させるように、信号送信のパターンを変更することを含み得る。
[0161]図11は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信において使用するための装置1115のブロック図1100を示す。いくつかの例では、装置1115は、図1および/または図2を参照して説明されたUE115、215、215−a、215−b、および/または215−cの1つまたは複数の態様の例、および/または、図7を参照して説明された装置705の態様の例であり得る。装置1115はまた、プロセッサであり得る。装置1115は、受信機モジュール1110、ワイヤレス通信管理モジュール1120、および/または送信機モジュール1130を含み得る。これらのコンポーネントの各々は、互いに通信し得る。
[0162]装置1115のコンポーネントは、個々にまたは集合的に、ハードウェアで適用可能な機能の一部またはすべてを実行するように適応された1つまたは複数のASICを使用して実装され得る。代替的に、機能は、1つまたは複数の他の処理ユニット(またはコア)によって、1つまたは複数の集積回路上で実行され得る。他の例では、当技術分野で知られている任意の方法でプログラムされ得る、他のタイプの集積回路(たとえば、ストラクチャード/プラットフォームASIC、FPGA、および他のセミカスタムIC)が使用され得る。各ユニットの機能はまた、全体的にまたは部分的に、1つまたは複数の汎用または特定用途向けプロセッサによって実行されるようにフォーマットされた、メモリ中で具現化される命令によって実装され得る。
[0163]いくつかの例では、受信機モジュール1110は、図7を参照して説明された受信機モジュール710の1つまたは複数の態様の例であり得る。いくつかの例では、受信機モジュール1110は、免許無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無線周波数スペクトル帯域が特定の用途のために特定のユーザ(たとえば、LTE/LTE−Aユーザ)に免許されているので、装置がアクセスを争わない無線周波数スペクトル帯域)、および/または、免許不要無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無線周波数スペクトル帯域が免許不要の用途(たとえば、Wi−Fi用途および/または免許不要のLTE/LTE−A用途)に少なくとも一部利用可能であるので、装置がアクセスを争う必要があり得る無線周波数スペクトル帯域)上での送信を受信するように動作可能な少なくとも1つの無線周波数(RF)受信機のような、少なくとも1つのRF受信機を含み得る。いくつかの例では、免許無線周波数スペクトル帯域および/または免許不要無線周波数スペクトル帯域は、たとえば、図1および/または図2を参照して説明されたように、LTE/LTE−A通信のために使用され得る。受信機モジュール1110は、図1および/または図2を参照して説明されたワイヤレス通信システム100および/または200の1つまたは複数の通信リンクのような、ワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクを通じて様々なタイプのデータおよび/または制御信号(すなわち、送信)を受信するために使用され得る。通信リンクは、免許無線周波数スペクトル帯域および/または免許不要無線周波数スペクトル帯域上で確立され得る。
[0164]いくつかの例では、送信機モジュール1130は、図7を参照して説明された送信機モジュール730の1つまたは複数の態様の例であり得る。いくつかの例では、送信機モジュール1130は、免許無線周波数スペクトル帯域および/または免許不要無線周波数スペクトル帯域を通じて送信するように動作可能な少なくとも1つのRF送信機のような、少なくとも1つのRF送信機を含み得る。送信機モジュール1130は、図1および/または図2を参照して説明されたワイヤレス通信システム100および/または200の1つまたは複数の通信リンクのような、ワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクを通じて様々なタイプのデータおよび/または制御信号(すなわち、送信)を送信するために使用され得る。通信リンクは、免許無線周波数スペクトル帯域および/または免許不要無線周波数スペクトル帯域上で確立され得る。
[0165]いくつかの例では、ワイヤレス通信管理モジュール1120は、図7を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール720の1つまたは複数の態様の例であり得る。ワイヤレス通信管理モジュール1120は、信号監視モジュール1135、および/または信号送信決定モジュール1140を含み得る。これらのコンポーネントの各々は、互いに通信し得る。
[0166]いくつかの例では、信号監視モジュール1135は、免許不要無線周波数スペクトル帯域のある時間期間中の第1のフレームを、信号送信のあるパターンでの信号のインスタンスの送信について、その時間期間中に監視するために使用され得る。いくつかの例では、信号は、MCCH変更通知またはページングインスタンスを含み得る。いくつかの例では、その時間期間は、免許不要無線周波数スペクトル帯域の複数の連続するフレームを含み得る。いくつかの例では、その時間期間はMCCH修正期間を含み得る。いくつかの例では、装置1115は、別の装置から(たとえば、基地局から)信号送信の決定されたパターンの通知を受信することができる。
[0167]いくつかの例では、信号送信決定モジュール1140は、免許不要無線周波数スペクトル帯域が利用不可能であることにより、免許不要無線周波数スペクトル帯域の第1のフレームの間に信号のインスタンスが送信されなかったと決定するために使用され得る。いくつかの例では、第1のフレームに対する第1のCUBSのブラインド検出に少なくとも一部基づいて、免許不要無線周波数スペクトル帯域が利用不可能であることにより信号のインスタンスが第1のフレームの間に送信されなかったことが決定され得る。より具体的には、第1のフレームに対する第1のCUBSが検出されないとき、免許不要無線周波数スペクトル帯域が利用不可能であることにより信号のインスタンスが第1のフレームの間に送信されなかったことが決定され得る。
[0168]いくつかの例では、信号監視モジュール1135はまた、免許不要無線周波数スペクトル帯域が利用不可能であることにより信号のインスタンスが第1のフレームの間に送信されなかったと決定したことに応答して、信号のインスタンスの送信について免許不要無線周波数スペクトル帯域のその時間期間中の第2のフレームを監視するために使用され得る。第2のフレームの間の信号のインスタンスの送信は、その時間期間に対する信号送信のパターンの変化(たとえば、基地局により行われる変更)に基づき得る。
[0169]いくつかの例では、ワイヤレス通信管理モジュール1120は、免許不要無線周波数スペクトル帯域の第2のフレームにおける信号のインスタンスの送信を検出することがある。いくつかの例では、ワイヤレス通信管理モジュール1120は、第2のフレームの後に受信されるフレームにおける信号のインスタンスの送信を検出することがある。いくつかの例では、ワイヤレス通信管理モジュール1120は、信号の別のインスタンスの送信を検出することがある。いくつかの例では、ワイヤレス通信管理モジュール1120は、その時間期間について信号の送信を検出しないことがある。これらの後者の例では、ワイヤレス通信管理モジュール1120は、免許不要無線周波数スペクトル帯域の次の時間期間においてMCCHを再取得することができる。
[0170]いくつかの例では、信号送信のパターンの変化は、その時間期間中のCETの一部としての信号のインスタンスの送信を含み得る。いくつかの例では、ワイヤレス通信管理モジュール1120は、その時間期間中のCETの一部としての信号のインスタンスの送信を検出することができる。
[0171]図12は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信において使用するための装置1215のブロック図1200を示す。いくつかの例では、装置1215は、図1および/または図2を参照して説明されたUE115、215、215−a、215−b、および/または215−cの1つまたは複数の態様の例、および/または、図7および/または図11を参照して説明された装置705および/または1105の1つまたは複数の態様の例であり得る。装置1215はまた、プロセッサであり得る。装置1215は、受信機モジュール1210、ワイヤレス通信管理モジュール1220、および/または送信機モジュール1230を含み得る。これらのコンポーネントの各々は、互いに通信し得る。
[0172]装置1215のコンポーネントは、個々にまたは集合的に、ハードウェアで適用可能な機能の一部またはすべてを実行するように適応された1つまたは複数のASICを使用して実装され得る。代替的に、機能は、1つまたは複数の他の処理ユニット(またはコア)によって、1つまたは複数の集積回路上で実行され得る。他の例では、当技術分野で知られている任意の方法でプログラムされ得る、他のタイプの集積回路(たとえば、ストラクチャード/プラットフォームASIC、FPGA、および他のセミカスタムIC)が使用され得る。各ユニットの機能はまた、全体的にまたは部分的に、1つまたは複数の汎用または特定用途向けプロセッサによって実行されるようにフォーマットされた、メモリ中で具現化される命令によって実装され得る。
[0173]いくつかの例では、受信機モジュール1210は、図7および/または図11を参照して説明された受信機モジュール710および/または1110の1つまたは複数の態様の例であり得る。いくつかの例では、受信機モジュール1210は、免許無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無線周波数スペクトル帯域が特定の用途のために特定のユーザ(たとえば、LTE/LTE−Aユーザ)に免許されているので、装置がアクセスを争わない無線周波数スペクトル帯域)、および/または、免許不要無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無線周波数スペクトル帯域が免許不要の用途(たとえば、Wi−Fi用途および/または免許不要のLTE/LTE−A用途)に少なくとも一部利用可能であるので、装置がアクセスを争う必要があり得る無線周波数スペクトル帯域)上での送信を受信するように動作可能な少なくとも1つのRF受信機のような、少なくとも1つの無線周波数(RF)受信機を含み得る。いくつかの例では、免許無線周波数スペクトル帯域および/または免許不要無線周波数スペクトル帯域は、たとえば、図1および/または図2を参照して説明されたように、LTE/LTE−A通信のために使用され得る。いくつかの場合、受信機モジュール1210は、免許無線周波数スペクトル帯域および免許不要無線周波数スペクトル帯域のために別個の受信機を含み得る。別個の受信機は、いくつかの例では、免許無線周波数スペクトル帯域を通じて通信するための免許RFスペクトル帯域LTE/LTE−A受信機モジュール1212、および免許不要無線周波数スペクトル帯域を通じて通信するための免許不要RFスペクトル帯域LTE/LTE−A受信機モジュール1214の形態をとり得る。免許RFスペクトル帯域LTE/LTE−A受信機モジュール1212および/または免許不要RFスペクトル帯域LTE/LTE−A受信機モジュール1214を含む、受信機モジュール1210は、図1および/または図2を参照して説明されたワイヤレス通信システム100および/または200の1つまたは複数の通信リンクのような、ワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクを通じて様々なタイプのデータおよび/または制御信号(すなわち、送信)を受信するために使用され得る。通信リンクは、免許無線周波数スペクトル帯域および/または免許不要無線周波数スペクトル帯域上で確立され得る。
[0174]いくつかの例では、送信機モジュール1230は、図7および/または図11を参照して説明された送信機モジュール730および/または1130の1つまたは複数の態様の例であり得る。いくつかの例では、送信機モジュール1230は、免許無線周波数スペクトル帯域および/または免許不要無線周波数スペクトル帯域を通じて送信するように動作可能な少なくとも1つのRF送信機のような、少なくとも1つのRF送信機を含み得る。いくつかの例では、免許無線周波数スペクトル帯域および/または免許不要無線周波数スペクトル帯域は、たとえば、図1および/または図2を参照して説明されたように、LTE/LTE−A通信のために使用され得る。いくつかの場合、送信機モジュール1230は、免許無線周波数スペクトル帯域および免許不要無線周波数スペクトル帯域のために別個の送信機を含み得る。別個の送信機は、いくつかの例では、免許無線周波数スペクトル帯域を通じて通信するための免許RFスペクトル帯域LTE/LTE−A送信機モジュール1232、および免許不要無線周波数スペクトル帯域を通じて通信するための免許不要RFスペクトル帯域LTE/LTE−A送信機モジュール1234の形態をとり得る。免許RFスペクトル帯域LTE/LTE−A送信機モジュール1232および/または免許不要RFスペクトル帯域LTE/LTE−A送信機モジュール1234を含む、送信機モジュール1230は、図1および/または図2を参照して説明されたワイヤレス通信システム100および/または200の1つまたは複数の通信リンクのような、ワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクを通じて様々なタイプのデータおよび/または制御信号(すなわち、送信)を送信するために使用され得る。通信リンクは、免許無線周波数スペクトル帯域および/または免許不要無線周波数スペクトル帯域上で確立され得る。
[0175]いくつかの例では、ワイヤレス通信管理モジュール1220は、図7および/または図11を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール720および/または120の1つまたは複数の態様の例であり得る。ワイヤレス通信管理モジュール1220は、信号監視モジュール1235、信号送信決定モジュール1240、信号検出モジュール1245、および/またはMCCH取得モジュール1250を含み得る。これらのコンポーネントの各々は、互いに通信し得る。
[0176]いくつかの例では、信号監視モジュール1235は、免許不要無線周波数スペクトル帯域のある時間期間に、当該時間期間についての信号送信のパターンでの信号のインスタンスの送信のための第1のフレームを監視するために使用され得る。いくつかの例では、信号は、MCCH変更通知またはページングインスタンスを含み得る。いくつかの例では、その時間期間は、免許不要無線周波数スペクトル帯域の複数の連続するフレームを含み得る。いくつかの例では、その時間期間はMCCH修正期間を含み得る。いくつかの例では、装置1215は、別の装置から(たとえば、基地局から)信号送信の決定されたパターンの通知を受信することができる。
[0177]いくつかの例では、信号送信決定モジュール1240は、免許不要無線周波数スペクトル帯域が利用不可能であることにより、免許不要無線周波数スペクトル帯域の第1のフレームの間に信号のインスタンスが送信されなかったかどうかを決定するために使用され得る。いくつかの例では、信号送信決定モジュール1240は、CUBS検出モジュール1255を含み得る。CUBS検出モジュール1255は、第1のフレームに対する第1のCUBSのブラインド検出に少なくとも一部基づいて、免許不要無線周波数スペクトル帯域が利用不可能であることにより信号のインスタンスが第1のフレームの間に送信されなかったかどうかを決定するために使用され得る。より具体的には、CUBS検出モジュール1255は、第1のフレームに対する第1のCUBSが検出されないとき、免許不要無線周波数スペクトル帯域が利用不可能であることにより第1のフレームの間に信号のインスタンスが送信されなかったと決定することができる。第1のフレームの間に信号のインスタンスが送信されなかったと決定すると、信号送信決定モジュール1240は、信号監視モジュール1235に第2のフレームを監視させることができる。それ以外の場合、信号送信決定モジュール1240は、信号検出モジュール1245に、第1のフレーム上での信号検出を実行させることができる。第2のフレームは、第1のフレームと連続している必要はない。
[0178]いくつかの例では、信号監視モジュール1235はまた、免許不要無線周波数スペクトル帯域が利用不可能であることにより信号のインスタンスが第1のフレームの間に送信されなかったと決定したことに応答して、信号のインスタンスの送信のための、免許不要無線周波数スペクトル帯域のその時間期間中の第2のフレームを監視するために使用され得る。第2のフレームの間の信号のインスタンスの送信は、その時間期間に対する信号送信のパターンの変化(たとえば、基地局により行われる変更)に基づき得る。
[0179]いくつかの例では、信号送信決定モジュール1240はまた、免許不要無線周波数スペクトル帯域が利用不可能であることにより、免許不要無線周波数スペクトル帯域の第2のフレームの間に信号のインスタンスが送信されなかったかどうかを決定するために使用され得る。いくつかの例では、CUBS検出モジュール1255は、第2のフレームに対する第2のCUBSのブラインド検出に少なくとも一部基づいて、免許不要無線周波数スペクトル帯域が利用不可能であることにより信号のインスタンスが第2のフレームの間に送信されなかったかどうかを決定するために使用され得る。より具体的には、CUBS検出モジュール1255は、第2のフレームに対する第2のCUBSが検出されないとき、免許不要無線周波数スペクトル帯域が利用不可能であることにより第2のフレームの間に信号のインスタンスが送信されなかったと決定することができる。第2のフレームの間に信号のインスタンスが送信されなかったと決定すると、および、時間期間の終わりに達していないと決定すると、信号送信決定モジュール1240は、信号監視モジュール1235に、信号のインスタンスの送信および/または信号の別のインスタンスの送信について、免許不要無線周波数スペクトル帯域のその時間期間において少なくとも1つの追加のフレームを監視させることができる。それ以外の場合、信号送信決定モジュール1240は、信号検出モジュール1245に、第2のフレーム上での信号検出を実行させることができる。
[0180]いくつかの例では、信号検出モジュール1245は、信号の少なくとも1つのインスタンスが送信されたかどうかを検出するために使用され得る。信号の少なくとも1つのインスタンスが送信されたと決定されるとき、信号検出モジュール1245は、信号監視モジュール1235に、その時間期間のフレームを監視するのを止めさせることができる。信号の少なくとも1つのインスタンスが送信されていないことと、信号の少なくとも1つのインスタンスを検出することなくその時間期間の終わりに達したこととが決定されるとき、信号検出モジュール1245は、MCCH取得モジュール1250に、次の時間期間の間にMCCHを再取得させることができる。信号の少なくとも1つのインスタンスが送信されていないことと、その時間期間の終わりに達していないこととが決定されるとき、信号検出モジュール1245は、信号検出モジュール1245の構成に応じて、様々なタスクを実行することができる。一例では、信号検出モジュール1245は、信号監視モジュール1235に、CUBSがあるフレームに対して受信されたが信号のインスタンスが検出されず、信号がその時間期間の間には送信されないであろうという仮定のもとで、その時間期間のフレームを監視するのを止めさせることができる。別の例では、時間期間の終わりに達していないとき、信号検出モジュール1245は、信号監視モジュール1235に、信号のインスタンスの送信および/または信号の別のインスタンスの送信について、免許不要無線周波数スペクトル帯域のその時間期間において追加のフレームを監視させることができる。
[0181]いくつかの例では、MCCH取得モジュール1250は、MCCHを再取得するために使用され得る。
[0182]図13は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信において使用するための装置1315のブロック図1300を示す。いくつかの例では、装置1315は、図1および/または図2を参照して説明されたUE115、215、215−a、215−b、および/または215−cの1つまたは複数の態様の例、および/または、図7および/または図11を参照して説明された装置705および/または1105の1つまたは複数の態様の例であり得る。装置1315はまた、プロセッサであり得る。装置1315は、受信機モジュール1310、ワイヤレス通信管理モジュール1320、および/または送信機モジュール1330を含み得る。これらのコンポーネントの各々は、互いに通信し得る。
[0183]装置1315のコンポーネントは、個々にまたは集合的に、ハードウェアで適用可能な機能の一部またはすべてを実行するように適応された1つまたは複数のASICを使用して実装され得る。代替的に、機能は、1つまたは複数の他の処理ユニット(またはコア)によって、1つまたは複数の集積回路上で実行され得る。他の例では、当技術分野で知られている任意の方法でプログラムされ得る、他のタイプの集積回路(たとえば、ストラクチャード/プラットフォームASIC、FPGA、および他のセミカスタムIC)が使用され得る。各ユニットの機能はまた、全体的にまたは部分的に、1つまたは複数の汎用または特定用途向けプロセッサによって実行されるようにフォーマットされた、メモリ中で具現化される命令によって実装され得る。
[0184]いくつかの例では、受信機モジュール1310は、図7および/または11を参照して説明された受信機モジュール710および/または1110の1つまたは複数の態様の例であり得る。いくつかの例では、受信機モジュール1310は、免許無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無線周波数スペクトル帯域が特定の用途のために特定のユーザ(たとえば、LTE/LTE−Aユーザ)に免許されているので、装置がアクセスを争わない無線周波数スペクトル帯域)、および/または、免許不要無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無線周波数スペクトル帯域が免許不要の用途(たとえば、Wi−Fi用途および/または免許不要のLTE/LTE−A用途)に少なくとも一部利用可能であるので、装置がアクセスを争う必要があり得る無線周波数スペクトル帯域)上での送信を受信するように動作可能な少なくとも1つの無線周波数(RF)受信機のような、少なくとも1つのRF受信機を含み得る。いくつかの例では、免許無線周波数スペクトル帯域および/または免許不要無線周波数スペクトル帯域は、たとえば、図1および/または図2を参照して説明されたように、LTE/LTE−A通信のために使用され得る。いくつかの場合、受信機モジュール1310は、免許無線周波数スペクトル帯域および免許不要無線周波数スペクトル帯域のために別個の受信機を含み得る。別個の受信機は、いくつかの例では、免許無線周波数スペクトル帯域を通じて通信するための免許RFスペクトル帯域LTE/LTE−A受信機モジュール1312、および免許不要無線周波数スペクトル帯域を通じて通信するための免許不要RFスペクトル帯域LTE/LTE−A受信機モジュール1314の形態をとり得る。免許RFスペクトル帯域LTE/LTE−A受信機モジュール1312および/または免許不要RFスペクトル帯域LTE/LTE−A受信機モジュール1314を含む、受信機モジュール1310は、図1および/または図2を参照して説明されたワイヤレス通信システム100および/または200の1つまたは複数の通信リンクのような、ワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクを通じて様々なタイプのデータおよび/または制御信号(すなわち、送信)を受信するために使用され得る。通信リンクは、免許無線周波数スペクトル帯域および/または免許不要無線周波数スペクトル帯域上で確立され得る。
[0185]いくつかの例では、送信機モジュール1330は、図7および/または図11を参照して説明された送信機モジュール730および/または1130の1つまたは複数の態様の例であり得る。いくつかの例では、送信機モジュール1330は、免許無線周波数スペクトル帯域および/または免許不要無線周波数スペクトル帯域を通じて送信するように動作可能な少なくとも1つのRF送信機のような、少なくとも1つのRF送信機を含み得る。いくつかの例では、免許無線周波数スペクトル帯域および/または免許不要無線周波数スペクトル帯域は、たとえば、図1および/または図2を参照して説明されたように、LTE/LTE−A通信のために使用され得る。いくつかの場合、送信機モジュール1330は、免許無線周波数スペクトル帯域および免許不要無線周波数スペクトル帯域のために別個の送信機を含み得る。別個の送信機は、いくつかの例では、免許無線周波数スペクトル帯域を通じて通信するための免許RFスペクトル帯域LTE/LTE−A送信機モジュール1332、および免許不要無線周波数スペクトル帯域を通じて通信するための免許不要RFスペクトル帯域LTE/LTE−A送信機モジュール1334の形態をとり得る。免許RFスペクトル帯域LTE/LTE−A送信機モジュール1332および/または免許不要RFスペクトル帯域LTE/LTE−A送信機モジュール1334を含む、送信機モジュール1330は、図1および/または図2を参照して説明されたワイヤレス通信システム100および/または200の1つまたは複数の通信リンクのような、ワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクを通じて様々なタイプのデータおよび/または制御信号(すなわち、送信)を送信するために使用され得る。通信リンクは、免許無線周波数スペクトル帯域および/または免許不要無線周波数スペクトル帯域上で確立され得る。
[0186]いくつかの例では、ワイヤレス通信管理モジュール1320は、図7および/または図11を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール720および/または1120の1つまたは複数の態様の例であり得る。ワイヤレス通信管理モジュール1320は、信号監視モジュール1335、信号送信決定モジュール1340、信号検出モジュール1345、および/またはMCCH取得モジュール1350を含み得る。これらのコンポーネントの各々は、互いに通信し得る。
[0187]いくつかの例では、信号監視モジュール1335は、免許不要無線周波数スペクトル帯域のある時間期間中の第1のフレームを、信号送信のあるパターンでの信号のインスタンスの送信について、その時間期間中に監視するために使用され得る。いくつかの例では、信号は、MCCH変更通知またはページングインスタンスを含み得る。いくつかの例では、その時間期間は、免許不要無線周波数スペクトル帯域の複数の連続するフレームを含み得る。いくつかの例では、その時間期間はMCCH修正期間を含み得る。いくつかの例では、装置1315は、別の装置から(たとえば、基地局から)信号送信の決定されたパターンの通知を受信することができる。
[0188]いくつかの例では、信号送信決定モジュール1340は、免許不要無線周波数スペクトル帯域が利用不可能であることにより、免許不要無線周波数スペクトル帯域の第1のフレームの間に信号のインスタンスが送信されなかったかどうかを決定するために使用され得る。いくつかの例では、信号送信決定モジュール1340は、CUBS検出モジュール1360を含み得る。CUBS検出モジュール1360は、第1のフレームに対する第1のCUBSのブラインド検出に少なくとも一部基づいて、免許不要無線周波数スペクトル帯域が利用不可能であることにより信号のインスタンスが第1のフレームの間に送信されなかったかどうかを決定するために使用され得る。より具体的には、CUBS検出モジュール1360は、第1のフレームに対する第1のCUBSが検出されないとき、免許不要無線周波数スペクトル帯域が利用不可能であることにより第1のフレームの間に信号のインスタンスが送信されなかったと決定することができる。第1のフレームの間に信号のインスタンスが送信されなかったと決定すると、信号送信決定モジュール1340は、信号監視モジュール1335に第2のフレームを監視させることができる。それ以外の場合、信号送信決定モジュール1340は、信号検出モジュール1345に、第1のフレーム上での信号検出を実行させることができる。第1のフレームおよび第2のフレームは、その時間期間中の複数のフレームのあるウインドウ中のフレームであり得るが、第2のフレームは第1のフレームと連続している必要はない。いくつかの例では、信号監視モジュール1335は、そのウインドウの境界を監視するためのウインドウ監視モジュール1355を含み得る。
[0189]いくつかの例では、信号監視モジュール1335はまた、免許不要無線周波数スペクトル帯域が利用不可能であることにより信号のインスタンスが第1のフレームの間に送信されなかったと決定したことに応答して、信号のインスタンスの送信について免許不要無線周波数スペクトル帯域のその時間期間中の第2のフレームを監視するために使用され得る。第2のフレームの間の信号のインスタンスの送信は、その時間期間に対する信号送信のパターンの変化(たとえば、基地局により行われる変更)に基づき得る。
[0190]いくつかの例では、信号送信決定モジュール1340はまた、免許不要無線周波数スペクトル帯域が利用不可能であることにより、免許不要無線周波数スペクトル帯域の第2のフレームの間に信号のインスタンスが送信されなかったかどうかを決定するために使用され得る。いくつかの例では、CUBS検出モジュール1360は、第2のフレームに対する第2のCUBSのブラインド検出に少なくとも一部基づいて、免許不要無線周波数スペクトル帯域が利用不可能であることにより信号のインスタンスが第2のフレームの間に送信されなかったかどうかを決定するために使用され得る。より具体的には、CUBS検出モジュール1360は、第2のフレームに対する第2のCUBSが検出されないとき、免許不要無線周波数スペクトル帯域が利用不可能であることにより第2のフレームの間に信号のインスタンスが送信されなかったと決定することができる。第2のフレームの間に信号のインスタンスが送信されなかったと決定すると、および、複数のフレームのそのウインドウの終わりに達していないと決定すると、信号送信決定モジュール1340は、信号監視モジュール1335に、信号のインスタンスの送信について、免許不要無線周波数スペクトル帯域のその時間期間において少なくとも1つの追加のフレームを監視させることができる。それ以外の場合、信号送信決定モジュール1340は、信号検出モジュール1345に、第2のフレーム上での信号検出を実行させることができる。
[0191]いくつかの例では、信号検出モジュール1345は、信号の少なくとも1つのインスタンスが送信されたかどうかを検出するために使用され得る。信号の少なくとも1つのインスタンスが送信されたと決定されるとき、信号検出モジュール1345は、信号監視モジュール1335に、その時間期間のフレームを監視するのを止めさせることができる。信号の少なくとも1つのインスタンスが送信されていないことと、(ウインドウ監視モジュール1355によって決定されるように)信号の少なくとも1つのインスタンスを検出することなく複数のフレームのそのウインドウの終わりに達したこととが決定されるとき、信号検出モジュール1345は、MCCH取得モジュール1350に、次の時間期間の間にMCCHを再取得させることができる。信号の少なくとも1つのインスタンスが送信されていないことと、複数のフレームのそのウインドウの終わりに達していないこととが決定されるとき、信号検出モジュール1345は、信号検出モジュール1345の構成に応じて、様々なタスクを実行することができる。一例では、信号検出モジュール1345は、信号監視モジュール1335に、CUBSがあるフレームに対して受信されたが信号のインスタンスが検出されず、信号がその時間期間の間には送信されないであろうという仮定のもとで、その時間期間のフレームを監視するのを止めさせることができる。別の例では、複数のフレームのそのウインドウの終わりに達していないとき、信号検出モジュール1345は、信号監視モジュール1335に、信号のインスタンスの送信について、複数のフレームのそのウインドウにおいて追加のフレームを監視させることができる。
[0192]いくつかの例では、MCCH取得モジュール1350は、MCCHを再取得するために使用され得る。
[0193]いくつかの例では、信号送信のパターンの変化は、複数のフレームのそのウインドウの後続のフレームにおける信号のインスタンスの送信を含み得る。
[0194]いくつかの例では、第1のフレームは、複数のフレームのそのウインドウ内で時間的に最初のフレームではないことがある。
[0195]いくつかの例では、信号送信のパターンの変化は、その時間期間中のCETの一部としての信号のインスタンスの送信を含み得る。いくつかの例では、信号検出モジュール1345は、その時間期間中のCETの一部としての信号のインスタンスの送信を検出することができる。
[0196]信号がページングインスタンスを含む装置1315の例では、信号監視モジュール1335は、デバイスの複数のグループに対するページングインスタンスについて複数のフレームのそのウインドウを監視することと、別のデバイスと関連付けられるページングインスタンスに少なくとも一部基づいて、ページング情報を取得することとを含み得る。
[0197]図14は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信において使用するための基地局1405(たとえば、eNBの一部またはすべてを形成する基地局)のブロック図1400を示す。いくつかの例では、基地局1405は、図1および/または図2を参照して説明された基地局105、205、および/または205−aの1つまたは複数の態様、および/または、図7、図8、図9、図10、および/または図26を参照して説明された、基地局として構成されるときの装置705、805、905、1005、および/または2605の1つまたは複数の態様の例であり得る。基地局1405は、図1、図2、図3、図4、図5、図6、図7、図8、図9、図10、図22、図23、図24、図25、および/または図26を参照して説明された基地局および/または装置の特徴および機能の少なくとも一部を実装または支援するように構成され得る。
[0198]基地局1405は、基地局プロセッサモジュール1410、基地局メモリモジュール1420、((1つまたは複数の)基地局送受信機モジュール1450によって表される)少なくとも1つの基地局送受信機モジュール、((1つまたは複数の)基地局アンテナ1455によって表される)少なくとも1つの基地局アンテナ、および/または基地局ワイヤレス通信管理モジュール1460を含み得る。基地局1405はまた、基地局通信モジュール1430および/またはネットワーク通信モジュール1440の1つまたは複数を含み得る。これらのコンポーネントの各々は、1つまたは複数のバス1435を通じて、直接または間接的に互いと通信していることがある。
[0199]基地局メモリモジュール1420は、ランダムアクセスメモリ(RAM)および/または読取り専用メモリ(ROM)を含み得る。基地局メモリモジュール1420は、実行されると、ワイヤレス通信に関する本明細書で説明される様々な機能(たとえば、免許不要無線周波数スペクトル帯域を通じて信号送信および/または参照信号のパターンを送信することに関する機能など)を基地局プロセッサモジュール1410に実行させるように構成された命令を含む、コンピュータ可読のコンピュータ実行可能コード1425を記憶し得る。代替的に、コード1425は、基地局プロセッサモジュール1410によって直接的に実行可能ではないことがあるが、(たとえば、コンパイルされ実行されると)本明細書で説明される様々な機能を基地局1405に実行させるように構成され得る。
[0200]基地局プロセッサモジュール1410は、インテリジェントハードウェアデバイス、たとえば、中央処理装置(CPU)、マイクロコントローラ、ASICなどを含み得る。基地局プロセッサモジュール1410は、(1つまたは複数の)基地局送受信機モジュール1450、基地局通信モジュール1430、および/またはネットワーク通信モジュール1440を通じて受信された情報を処理することができる。基地局プロセッサモジュール1410はまた、(1つまたは複数の)アンテナ1455を通じた送信のために(1つまたは複数の)送受信機モジュール1450へ、1つまたは複数の他の基地局1405−aおよび1405−bへの送信のために基地局通信モジュール1430へ、および/または、図1を参照して説明されたコアネットワーク130の1つまたは複数の態様の例であり得るコアネットワーク1445への送信のためにネットワーク通信モジュール1440へ送られるべき情報を処理し得る。基地局プロセッサモジュール1410は、単独でまたは基地局ワイヤレス通信管理モジュール1460とともに、第1の無線周波数スペクトル帯域(たとえば、LTE/LTE−A通信のために使用可能な免許無線周波数スペクトル帯域のような、無線周波数スペクトル帯域が特定の用途のために特定のユーザに免許されているので、装置がアクセスを争わない無線周波数スペクトル帯域)、および/または第2の無線周波数スペクトル帯域(たとえば、Wi−Fi用途および/または免許不要のLTE/LTE−A用途のような、無線周波数スペクトル帯域が免許不要の用途に少なくとも一部利用可能であるので装置がアクセスを争う必要があり得る、無線周波数スペクトル帯域)を通じて通信すること(またはその帯域を通じた通信を管理すること)の様々な態様を扱い得る。
[0201](1つまたは複数の)基地局送受信機モジュール1450は、パケットを変調し、変調されたパケットを送信のために(1つまたは複数の)基地局アンテナ1455に与え、(1つまたは複数の)基地局アンテナ1455から受信されたパケットを復調するように構成されたモデムを含み得る。(1つまたは複数の)基地局送受信機モジュール1450は、いくつかの例では、1つまたは複数の基地局送信機モジュールおよび1つまたは複数の別個の基地局受信機モジュールとして実装され得る。(1つまたは複数の)基地局送受信機モジュール1450は、第1の無線周波数スペクトル帯域および/または第2の無線周波数スペクトル帯域における通信をサポートし得る。基地局送受信機モジュール1450は、図1および/または図2を参照して説明されたUE115、215、215−a、215−b、および/または215−cの1つまたは複数、および/または、図7、図11、図12、図13、および/または図27を参照して説明された装置705、1105、1205、1305、および/または2705の1つまたは複数のような、1つまたは複数のUEまたは装置と、アンテナ1455を介して双方向に通信するように構成され得る。基地局1405は、たとえば、複数の基地局アンテナ1455(たとえば、アンテナアレイ)を含み得る。基地局1405は、ネットワーク通信モジュール1440を通じてコアネットワーク1445と通信し得る。基地局1405はまた、基地局通信モジュール1430を使用して、基地局1405−aおよび1405−bのような他の基地局と通信し得る。
[0202]基地局ワイヤレス通信管理モジュール1460は、第1の無線周波数帯域および/または第2の無線周波数帯域を通じたワイヤレス通信に関する、図1、図2、図3、図4、図5、図6、図7、図8、図9、図10、図22、図23、図24、図25、および/または図26を参照して説明された特徴および/または機能(たとえば、免許不要無線周波数スペクトル帯域を通じて信号送信および/または参照信号のパターンを送信することに関する機能)の一部またはすべてを実行および/または制御するように構成され得る。たとえば、基地局ワイヤレス通信管理モジュール1460は、第1の無線周波数スペクトル帯域および/または第2の無線周波数スペクトル帯域を使用して、補助ダウンリンクモード、キャリアアグリゲーションモード、および/またはスタンドアロンモードをサポートするように構成され得る。基地局ワイヤレス通信管理モジュール1460は、第1の無線周波数スペクトル帯域におけるLTE/LTE−A通信を扱うように構成された基地局LTE/LTE−A免許スペクトルモジュール1465と、第2の無線周波数スペクトル帯域におけるLTE/LTE−A通信を扱うように構成された基地局LTE/LTE−A免許不要スペクトルモジュール1470とを含み得る。基地局ワイヤレス通信管理モジュール1460またはその一部は、プロセッサを含んでよく、ならびに/または、基地局ワイヤレス通信管理モジュール1460の機能の一部またはすべては、基地局プロセッサモジュール1410によって、および/もしくは基地局プロセッサモジュール1410に関連して実行され得る。いくつかの例では、基地局ワイヤレス通信管理モジュール1460は、図7、図8、図9、図10、および/または図26を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール720、820、920、1020、および/または2620の例であり得る。
[0203]図15は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信において使用するためのUE1515のブロック図1500を示す。UE1515は様々な構成を有してよく、パーソナルコンピュータ(たとえば、ラップトップコンピュータ、ネットブックコンピュータ、タブレットコンピュータなど)、携帯電話、PDA、デジタルビデオレコーダ(DVR)、インターネット機器、ゲームコンソール、電子リーダーなどであり得、またはその一部であり得る。いくつかの例では、UE1515は、モバイル動作を容易にするために、小型バッテリーのような内部電源(図示されず)を有し得る。いくつかの例では、UE1515は、図1および/または図2を参照して説明された基地局115、215、215−a、215−b、および/または215−cの1つもしくは複数の態様、および/または、図7、図11、図12、図13、および/または図27を参照して説明したように、UEとして構成されたとき、装置705、1115、1215、1315、および/または2715の1つもしくは複数の態様の例であり得る。UE1515は、図1、図2、図3、図4、図5、図6、図7、図11、図12、図13、図22、図23、図24、図25、および/または図26を参照して説明されたUEおよび/または装置の特徴および機能の少なくとも一部を実装するように構成され得る。
[0204]UE1515は、UEプロセッサモジュール1510、UEメモリモジュール1520、((1つまたは複数の)UE送受信機モジュール1530によって表される)少なくとも1つのUE送受信機モジュール、((1つまたは複数の)UEアンテナ1540によって表される)少なくとも1つのUEアンテナ、および/またはUEワイヤレス通信管理モジュール1560を含み得る。これらのコンポーネントの各々は、1つまたは複数のバス1535を通じて、直接または間接的に互いと通信していることがある。
[0205]UEメモリモジュール1520は、RAMおよび/またはROMを含み得る。UEメモリモジュール1520は、実行されると、ワイヤレス通信に関する本明細書で説明される様々な機能(たとえば、免許不要無線周波数スペクトル帯域を通じて信号送信および/または参照信号のパターンを受信することに関する機能など)をUEプロセッサモジュール1510に実行させるように構成された命令を含む、コンピュータ可読のコンピュータ実行可能コード1525を記憶し得る。代替的に、コード1525は、UEプロセッサモジュール1510によって直接実行可能でないことがあるが、(たとえば、コンパイルされ実行されると)UE1515に本明細書で説明される様々な機能を実行させるように構成され得る。
[0206]UEプロセッサモジュール1510は、インテリジェントハードウェアデバイス、たとえば、CPU、マイクロコントローラ、ASICなどを含み得る。プロセッサモジュール1510は、(1つまたは複数の)UE送受信機モジュール1530を通じて受信された情報、および/または(1つまたは複数の)UEアンテナ1540を通じた送信のために(1つまたは複数の)UE送受信機モジュール1530へ送られるべき情報を処理し得る。UEプロセッサモジュール1510は、単独でまたはUEワイヤレス通信管理モジュール1560とともに、第1の無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無線周波数スペクトル帯域がLTE/LTE−A通信のために使用可能な免許無線周波数スペクトル帯域のような、特定の用途のために特定のユーザに免許されているので、装置がアクセスを争わない無線周波数スペクトル帯域)、および/または第2の無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無線周波数スペクトル帯域がWi−Fi用途および/または免許不要のLTE/LTE−A用途のような、免許不要の用途のために少なくとも一部利用可能であるので装置がアクセスを争う必要があり得る、無線周波数スペクトル帯域)を通じて通信すること(またはその帯域を通じた通信を管理すること)の様々な態様を扱い得る。
[0207]UE送受信機モジュール1530は、パケットを変調し、変調されたパケットを送信のためにUEアンテナ1540に与え、UEアンテナ1540から受信されたパケットを復調するように構成されたモデムを含み得る。UE送受信機モジュール1530は、いくつかの例では、1つまたは複数のUE送信機モジュールおよび1つまたは複数の別個のUE受信機モジュールとして実装され得る。UE送受信機モジュール1530は、第1の無線周波数スペクトル帯域および/または第2の無線周波数スペクトル帯域における通信をサポートし得る。UE送受信機モジュール1530は、図1、図2、および/または図14を参照して説明された基地局105、205、205−a、および/または1405の1つもしくは複数、および/または、図7、図8、図9、図10、および/または図26を参照して説明された装置705、805、905、1005、および/または2605の1つもしくは複数と、UEアンテナ1540を介して、双方向に通信するように構成され得る。UE1515は単一のUEアンテナを含み得るが、UE1515が複数のUEアンテナ1540を含み得る例があり得る。
[0208]UE状態モジュール1550は、たとえば、RRCアイドル状態とRRC接続状態との間のUE1515の遷移を管理するために使用されてよく、1つまたは複数のバス1535を通じて、直接または間接的に、UE1515の他のコンポーネントと通信していることがある。UE状態モジュール1550またはその一部は、プロセッサを含んでよく、ならびに/または、UE状態モジュール1550の機能の一部またはすべては、UEプロセッサモジュール1510によって、および/もしくはUEプロセッサモジュール1510とともに実行され得る。
[0209]UEワイヤレス通信管理モジュール1560は、第1の無線周波数帯域および/または第2の無線周波数帯域を通じたワイヤレス通信に関する、図1、図2、図3、図4、図5、図6、図7、図11、図12、図13、図22、図23、図24、図25、および/または図27を参照して説明された特徴および/または機能(たとえば、免許不要無線周波数スペクトル帯域を通じて信号送信および/または参照信号のパターンを受信することに関する機能)の一部またはすべてを実行および/または制御するように構成され得る。いくつかの例では、UEワイヤレス通信管理モジュール1560は、第1の帯域および/または第2の帯域を使用して、補助ダウンリンクモード、キャリアアグリゲーションモード、および/またはスタンドアロン動作モードをサポートするように構成され得る。UEワイヤレス通信管理モジュール1560は、第1の無線周波数スペクトル帯域におけるLTE/LTE−A通信を扱うように構成されたUE LTE/LTE−A免許スペクトルモジュール1565と、第2の無線周波数スペクトル帯域におけるLTE/LTE−A通信を扱うように構成されたUE LTE/LTE−A免許不要スペクトルモジュール1570とを含み得る。UEワイヤレス通信管理モジュール1560またはその一部は、プロセッサを含んでよく、ならびに/または、UEワイヤレス通信管理モジュール1560の機能の一部またはすべては、UEプロセッサモジュール1510によって、および/もしくはUEプロセッサモジュール1510とともに実行され得る。いくつかの例では、UEワイヤレス通信管理モジュール1560は、図7、図11、図12、および/または図13を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール720、1120、1220、および/または1320の例であり得る。
[0210]図16は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信のための方法1600の例を示すフローチャートである。明快にするために、方法1600は、図1、図2、および/または図14を参照して説明された基地局105、205、205−a、および/または1405の1つまたは複数の態様、および/または、図7、図8、図9、および/または図10を参照して説明された装置705、805、905、および/または1005の1つまたは複数の態様を参照して以下で説明される。いくつかの例では、基地局および/または装置は、以下で説明される機能を実行するように、基地局および/または装置の機能要素を制御するためのコードの1つまたは複数のセットを実行し得る。
[0211]ブロック1605において、方法1600は、免許不要無線周波数スペクトル帯域の時間期間において信号のインスタンスを送信するための信号送信のパターンを決定することを含み得る。免許不要無線周波数スペクトル帯域は、無線周波数スペクトル帯域が免許不要の用途(たとえば、Wi−Fi用途および/または免許不要のLTE/LTE−A用途)に少なくとも一部利用可能であるので装置がアクセスを争う必要があり得る、無線周波数スペクトル帯域であり得る。いくつかの例では、信号は、MCCH変更通知またはページングインスタンスを含み得る。いくつかの例では、その時間期間は、免許不要無線周波数スペクトル帯域の複数の連続するフレームを含み得る。いくつかの例では、その時間期間はMCCH修正期間を含み得る。いくつかの例では、方法1600を実行する装置(たとえば、基地局)は、信号送信の決定されたパターンを少なくとも1つの他の装置(たとえば、少なくとも1つのUE)に通知することができる。ブロック1605における動作は、図7、図8、図9、図10、および/または図14を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール720、820、920、1020、および/もしくは1460、ならびに/または、図8、図9、および/または図10を参照して説明された信号送信パターン決定モジュール835、935、および/もしくは1035を使用して実行され得る。
[0212]ブロック1610において、方法1600は、免許不要無線周波数スペクトル帯域が信号の少なくとも1つのインスタンスを送信するのに利用不可能であるかどうかを決定することを含み得る。いくつかの例では、免許不要無線周波数スペクトル帯域に対するアクセスを争うことによって、免許不要無線周波数スペクトル帯域が利用不可能であるかどうかが決定され得る。いくつかの例では、基地局のような装置は、CCAを実行することによって、免許不要無線周波数スペクトル帯域へのアクセスを争うことができる。CCAが成功するとき、免許不要無線周波数スペクトル帯域は利用可能であると見なされ得、CCAが成功しないとき、免許不要無線周波数スペクトル帯域は利用不可能であると見なされ得る。ブロック1610における動作は、図7、図8、図9、図10、および/または図14を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール720、820、920、1020、および/もしくは1460、ならびに/または、図8、図9、および/または図10を参照して説明された媒体コンテンションモジュール840、940、および/もしくは1040を使用して実行され得る。
[0213]ブロック1615において、方法1600は、免許不要無線周波数スペクトル帯域が信号のインスタンスを送信するのに利用不可能であると決定したことに応答して、その時間期間に対する信号送信のパターンを変更することを含み得る。ブロック1615における動作は、図7、図8、図9、図10、および/または図14を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール720、820、920、1020、および/もしくは1460、ならびに/または、図8、図9、および/または図10を参照して説明された信号送信パターン変更モジュール845、945、および/もしくは1045を使用して実行され得る。
[0214]方法1600のいくつかの例では、信号送信のパターンは、第1のスケジューリングされた信号送信と第2のスケジューリングされた信号送信とを含み得る。これらの例において、信号送信のパターンを変更することは、第1のスケジューリングされた信号送信と第2のスケジューリングされた信号送信との間にある免許不要無線周波数スペクトル帯域の1フレームの間に、信号送信のパターンにおいて追加の信号送信をスケジューリングすることを含み得る。
[0215]方法1600のいくつかの例では、信号送信のパターンを変更することは、その時間期間に対する信号送信のパターン中のスケジューリングされる信号送信の数を増やすことを含み得る。たとえば、MCCH変更通知のスケジューリングされた信号送信の数は、2つまたは4つのスケジューリングされた信号送信から、8つまたは16個のスケジューリングされた信号送信へと増やされ得る。
[0216]方法1600のいくつかの例では、信号送信のパターンを変更することは、その時間期間中のCETの一部として、信号送信を信号送信のパターンに追加することを含み得る。
[0217]方法1600のいくつかの例では、ブロック1615において信号送信のパターンを変更することは、図17および/または図18を参照して説明されたように信号送信のパターンを変更することを含み得る。
[0218]方法1600のいくつかの例では、信号送信のパターンを変更することは、免許不要無線周波数スペクトル帯域が信号の複数のインスタンスの各々を送信することに利用不可能であるとことに適応させるように、信号送信のパターンを変更することを含み得る。
[0219]したがって、方法1600はワイヤレス通信を提供することができる。方法1600は一実装形態にすぎず、方法1600の動作は、他の実装形態が可能であるように再構成され、または別様に修正され得ることに留意されたい。
[0220]図17は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信のための方法1700の例を示すフローチャートである。明快にするために、方法1700は、図1、図2、および/または図14を参照して説明された基地局105、205、205−a、および/または1405の1つまたは複数の態様、および/または、図7、図8、および/または図9を参照して説明された装置705、805、および/または905の1つまたは複数の態様に関して、以下で説明される。いくつかの例では、基地局、および/または装置は、以下で説明される機能を実行するように、基地局、および/または装置の機能要素を制御するためのコードの1つまたは複数のセットを実行し得る。
[0221]ブロック1705において、方法1700は、免許不要無線周波数スペクトル帯域の時間期間において、信号のインスタンスを送信するための信号送信のパターンを決定することを含み得る。免許不要無線周波数スペクトル帯域は、無線周波数スペクトル帯域が免許不要の用途(たとえば、Wi−Fi用途および/または免許不要のLTE/LTE−A用途)に少なくとも一部利用可能であるので装置がアクセスを争う必要があり得る無線周波数スペクトル帯域であり得る。いくつかの例では、信号は、MCCH変更通知またはページングインスタンスを含み得る。いくつかの例では、その時間期間は、免許不要無線周波数スペクトル帯域の複数の連続するフレームを含み得る。いくつかの例では、その時間期間はMCCH修正期間を含み得る。いくつかの例では、方法1700を実行する装置(たとえば、基地局)は、信号送信の決定されたパターンを少なくとも1つの他の装置(たとえば、少なくとも1つのUE)に通知することができる。ブロック1705における動作は、図7、図8、図9、および/または図14を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール720、820、920、および/もしくは1460、ならびに/または、図8および/または図9を参照して説明された信号送信パターン決定モジュール835および/もしくは935を使用して実行され得る。
[0222]ブロック1710において、方法1700は、免許不要無線周波数スペクトル帯域が信号の少なくとも1つのインスタンスを送信するのに利用不可能であるかどうかを決定することを含み得る。いくつかの例では、免許不要無線周波数スペクトル帯域に対するアクセスを争うことによって、免許不要無線周波数スペクトル帯域が利用不可能であるかどうかが決定され得る。いくつかの例では、基地局のような装置は、CCAを実行することによって、免許不要無線周波数スペクトル帯域へのアクセスを争うことができる。CCAが成功するとき、免許不要無線周波数スペクトル帯域は利用可能であると見なされ得、CCAが成功しないとき、免許不要無線周波数スペクトル帯域は利用不可能であると見なされ得る。ブロック1710における動作は、図7、図8、図9、および/または図14を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール720、820、920、および/もしくは1460、ならびに/または、図8および/または図9を参照して説明された媒体コンテンションモジュール840および/もしくは940を使用して実行され得る。
[0223]ブロック1715において、方法1700は、免許不要無線周波数スペクトル帯域が信号のインスタンスを送信するのに利用不可能であると決定したことに応答して、その時間期間に対する信号送信のパターンを変更することを含み得る。変更することは、免許不要無線周波数スペクトル帯域が信号のインスタンスを送信するのに利用不可能であると決定したことに応答して、免許不要無線周波数スペクトル帯域を通じた信号のインスタンスの送信のための、その時間期間中の次の利用可能なフレームを特定することを含み得る。ブロック1715における動作は、図7、図8、図9、および/または図14を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール720、820、920、および/もしくは1460、図8および/または図9を参照して説明された信号送信パターン変更モジュール845および/もしくは945、ならびに/または、図9を参照して説明された次の利用可能フレーム特定モジュール955を使用して実行され得る。
[0224]方法1700のいくつかの例では、(たとえば、免許不要無線周波数スペクトル帯域が利用不可能であることにより)送信されないフレームの間に信号のインスタンスを送信するために利用されるサブフレームインデックスは、次の利用可能なフレームの間に信号のインスタンスを送信するためにも利用され得る。
[0225]方法1700のいくつかの例では、信号送信のパターンは、第1のスケジューリングされた信号送信と第2のスケジューリングされた信号送信とを含み得る。これらの例において、信号送信のパターンを変更することは、第1のスケジューリングされた信号送信と第2のスケジューリングされた信号送信との間にある免許不要無線周波数スペクトル帯域のフレームの間に、信号送信のパターンにおいて追加の信号送信をスケジューリングすることを含み得る。
[0226]方法1700のいくつかの例では、信号送信のパターンを変更することは、免許不要無線周波数スペクトル帯域が信号の複数のインスタンスの各々を送信することに利用不可能であることに適応させるように、信号送信のパターンを変更することを含み得る。
[0227]したがって、方法1700はワイヤレス通信を提供することができる。方法1700は一実装形態にすぎず、方法1700の動作は、他の実装形態が可能であるように再構成され、または別様に修正され得ることに留意されたい。
[0228]図18は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信のための方法1800の例を示すフローチャートである。明快にするために、方法1800は、図1、図2、および/または図14を参照して説明された基地局105、205、205−a、および/または1405の1つまたは複数の態様、および/または、図7、図8、および/または図10を参照して説明された装置705、805、および/または1005の1つまたは複数の態様を参照して、以下で説明される。いくつかの例では、基地局、および/または装置は、以下で説明される機能を実行するように、基地局、および/または装置の機能要素を制御するためのコードの1つまたは複数のセットを実行し得る。
[0229]ブロック1805において、方法1800は、免許不要無線周波数スペクトル帯域の時間期間において信号のインスタンスを送信するための信号送信のパターンを決定することを含み得る。免許不要無線周波数スペクトル帯域は、無線周波数スペクトル帯域が免許不要の用途(たとえば、Wi−Fi用途および/または免許不要のLTE/LTE−A用途)に少なくとも一部利用可能であるので装置がアクセスを争う必要があり得る、無線周波数スペクトル帯域であり得る。いくつかの例では、信号は、MCCH変更通知またはページングインスタンスを含み得る。いくつかの例では、その時間期間は、免許不要無線周波数スペクトル帯域の複数の連続するフレームを含み得る。いくつかの例では、その時間期間はMCCH修正期間を含み得る。いくつかの例では、方法1800を実行する装置(たとえば、基地局)は、信号送信の決定されたパターンを少なくとも1つの他の装置(たとえば、少なくとも1つのUE)に通知することができる。
[0230]方法1800のいくつかの例では、ブロック1805において信号送信のパターンを決定することは、その時間期間中の複数のフレームのウインドウ中の1つのフレームの間に、信号のインスタンスの送信を最初にスケジューリングすることを含み得る。いくつかの例では、信号のインスタンスの送信は最初に、複数のフレームのそのウインドウ中の第1のフレーム(たとえば、当該複数のフレームのそのウインドウ中の時間的に最初のフレーム)にスケジューリングされ得る。他の例では、信号送信は最初に、複数のフレームのそのウインドウ中の第1のフレーム以外のフレームに(たとえば、複数のフレームのそのウインドウ中の時間的に最初のフレーム以外で)スケジューリングされ得る。いくつかの例では、信号のインスタンスの送信は最初に、処理負荷および/またはトラフィック負荷の少なくとも1つに基づいて、複数のフレームのそのウインドウにおいてスケジューリングされ得る。いくつかの例では、複数のフレームのそのウインドウの長さは、UEの電力消費を最小にするような大きさにされ得る。いくつかの例では、信号送信のパターン中のいくつかの異なる信号送信の各々は、その時間期間中の複数のフレームのそれぞれの異なるウインドウにおいてスケジューリングされ得る。
[0231]ブロック1805における動作は、図7、図8、図10、および/または図14を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール720、820、1020、および/もしくは1460、図8および/または図10を参照して説明された信号送信パターン決定モジュール835および/もしくは1035、ならびに/または、図10を参照して説明されたウインドウスケジューリングモジュール1055を使用して実行され得る。
[0232]ブロック1810において、方法1800は、免許不要無線周波数スペクトル帯域が信号の少なくとも1つのインスタンスを送信するのに利用不可能であるかどうかを決定することを含み得る。いくつかの例では、免許不要無線周波数スペクトル帯域に対するアクセスを争うことによって、免許不要無線周波数スペクトル帯域が利用不可能であるかどうかが決定され得る。いくつかの例では、基地局のような装置は、CCAを実行することによって、免許不要無線周波数スペクトル帯域へのアクセスを争うことができる。CCAが成功するとき、免許不要無線周波数スペクトル帯域は利用可能であると見なされてよく、CCAが成功しないとき、免許不要無線周波数スペクトル帯域は利用不可能であると見なされてよい。ブロック1810における動作は、図7、図8、図10、および/または図14を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール720、820、1020、および/もしくは1460、ならびに/または、図8および/または図10を参照して説明された媒体コンテンションモジュール840および/もしくは1040を使用して実行され得る。
[0233]ブロック1815において、方法1800は、免許不要無線周波数スペクトル帯域が信号のインスタンスを送信するのに利用不可能であると決定したことに応答して、その時間期間に対する信号送信のパターンを変更することを含み得る。変更することは、免許不要無線周波数スペクトル帯域が複数のフレームのウインドウ中のそのフレームの間に信号のインスタンスを送信するのに利用不可能であると決定すると、信号のインスタンスの送信のために複数のフレームのウインドウ中の第2のフレームを特定することを含み得る。ブロック1815における動作は、図7、図8、図10、および/または図14を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール720、820、1020、および/もしくは1460、図8および/または図10を参照して説明された信号送信パターン変更モジュール845および/もしくは1045、ならびに/または、図10を参照して説明された第2のフレーム特定モジュール1060を使用して実行され得る。
[0234]方法1800のいくつかの例では、(たとえば、免許不要無線周波数スペクトル帯域が利用不可能であることにより)送信されないフレームの間に信号のインスタンスを送信するために利用されるサブフレームインデックスは、複数のフレームのそのウインドウ中の第2のフレームの間に信号のインスタンスを送信するためにも利用され得る。
[0235]方法1800のいくつかの例では、信号送信のパターンは、第1のスケジューリングされた信号送信と第2のスケジューリングされた信号送信とを含み得る。これらの例において、信号送信のパターンを変更することは、第1のスケジューリングされた信号送信と第2のスケジューリングされた信号送信との間にある免許不要無線周波数スペクトル帯域のフレームの間に、信号送信のパターンにおいて追加の信号送信をスケジューリングすることを含み得る。またこれらの例では、第1のスケジューリングされた信号送信に対応する複数のフレームの第1のウインドウの長さは、第2のスケジューリングされた信号送信、および/または第2のスケジューリングされた信号送信に対応する複数のフレームの第2のウインドウと重複しないような大きさにされ得る。
[0236]方法1800のいくつかの例では、信号のインスタンスの送信がスケジューリングされる複数のフレームのウインドウは、デバイス(たとえば、UE)の複数のグループに対するスケジューリングされたページングインスタンスを含み得る。これらの例では、それ自体のページングインスタンスを読み取り損ねたUEは、追加の遅延(たとえば、複数のフレームのそのウインドウの長さよりも長い遅延)を引き起こすことなく、別のUEのページングインスタンスを読み取ることができる。
[0237]方法1800のいくつかの例では、信号送信のパターンを変更することは、免許不要無線周波数スペクトル帯域が信号の複数のインスタンスの各々を送信することに利用不可能であることに適応させるように、信号送信のパターンを変更することを含み得る。
[0238]したがって、方法1800はワイヤレス通信を提供することができる。方法1800は一実装形態にすぎず、方法1800の動作は、他の実装形態が可能であるように再構成され、または別様に修正され得ることに留意されたい。
[0239]いくつかの例では、方法1600、1700、および/または1800の1つまたは複数の態様が、組み合わされ得る。
[0240]図19は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信のための方法1900の例を示すフローチャートである。明快にするために、方法1900は、図1、図2、および/または図15を参照して説明されたUE115、215、215−a、215−b、215−c、および/または1515の1つまたは複数の態様、および/または、図7、図11、図12、および/または図13を参照して説明された装置705、1115、1215、および/または1315の1つまたは複数の態様を参照して以下で説明される。いくつかの例では、UEおよび/または装置は、以下で説明される機能を実行するためにUEおよび/または装置の機能要素を制御するためのコードの1つまたは複数のセットを実行し得る。
[0241]ブロック1905において、方法1900は、免許不要無線周波数スペクトル帯域のある時間期間に、当該時間期間についての信号送信のパターンでの信号のインスタンスの送信のための第1のフレームを監視することを含み得る。免許不要無線周波数スペクトル帯域は、無線周波数スペクトル帯域が免許不要の用途(たとえば、Wi−Fi用途および/または免許不要のLTE/LTE−A用途)に少なくとも一部利用可能であるので装置がアクセスを争う必要があり得る、無線周波数スペクトル帯域であり得る。いくつかの例では、信号は、MCCH変更通知またはページングインスタンスを含み得る。いくつかの例では、その時間期間は、免許不要無線周波数スペクトル帯域の複数の連続するフレームを含み得る。いくつかの例では、その時間期間はMCCH修正期間を含み得る。いくつかの例では、方法1900を実行する装置(たとえば、UE)は、別の装置から(たとえば、基地局から)信号送信の決定されたパターンの通知を受信することができる。ブロック1905における動作は、図7、図11、図12、図13、および/または図15を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール720、1120、1220、1320、および/もしくは1560、ならびに/または、図11、図12、および/または図13を参照して説明された信号監視モジュール1135、1235、および/もしくは1335を使用して実行され得る。
[0242]ブロック1910において、方法1900は、免許不要無線周波数スペクトル帯域が利用不可能であることにより、免許不要無線周波数スペクトル帯域の第1のフレームの間に信号のインスタンスが送信されなかったと決定することを含み得る。いくつかの例では、第1のフレームに対する第1のCUBSのブラインド検出に少なくとも一部基づいて、免許不要無線周波数スペクトル帯域が利用不可能であることにより信号のインスタンスが第1のフレームの間に送信されなかったことが決定され得る。より具体的には、第1のフレームに対する第1のCUBSが検出されないとき、免許不要無線周波数スペクトル帯域が利用不可能であることにより信号のインスタンスが第1のフレームの間に送信されなかったことが決定され得る。ブロック1910における動作は、図7、図11、図12、図13、および/または図15を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール720、1120、1220、1320、および/もしくは1560、ならびに/または、図11、図12、および/または図13を参照して説明された信号送信決定モジュール1140、1240、および/もしくは1340を使用して実行され得る。
[0243]ブロック1915において、方法1900は、免許不要無線周波数スペクトル帯域が利用不可能であることにより信号のインスタンスが第1のフレームの間に送信されなかったと決定したことに応答して、信号のインスタンスの送信について、免許不要無線周波数スペクトル帯域の当該時間期間に、第2のフレームを監視することを含み得る。第2のフレームの間の信号のインスタンスの送信は、その時間期間に対する信号送信のパターンの変化に基づき得る。ブロック1915における動作は、図7、図11、図12、図13、および/または図15を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール720、1120、1220、1320、および/もしくは1560、ならびに/または、図11、図12、および/または図13を参照して説明された信号監視モジュール1135、1235、および/もしくは1335を使用して実行され得る。
[0244]方法1900のいくつかの例では、方法1900は、免許不要無線周波数スペクトル帯域の第2のフレームにおける信号のインスタンスの送信を検出することを含み得る。方法1900のいくつかの例では、方法1900は、第2のフレームの後に受信されるフレームにおける信号のインスタンスの送信を検出することを含み得る。方法1900のいくつかの例では、方法1900は、信号の別のインスタンスの送信を検出することを含み得る。方法1900のいくつかの例では、信号の送信はその時間期間に対して検出されないことがある。これらの後者の例では、方法1900は、免許不要無線周波数スペクトル帯域の次の時間期間においてMCCHを再取得することを含み得る。方法1900のいくつかの例では、図12および/または図13を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール1220および/もしくは1320、ならびに/または、図12および/または図13を参照して説明されたMCCH取得モジュール1250および/もしくは1350を使用して再取得され得る。
[0245]方法1900のいくつかの例では、信号送信のパターンの変化は、その時間期間中のCETの一部としての信号のインスタンスの送信を含み得る。方法1900のいくつかの例では、方法1900は、その時間期間中のCETの一部としての信号のインスタンスの送信を検出することを含み得る。
[0246]方法1900のいくつかの例では、信号送信のパターンの変更は、図20および/または図21を参照して説明されるような信号送信のパターンの変更を含み得る。
[0247]したがって、方法1900はワイヤレス通信を提供することができる。方法1900は一実装形態にすぎず、方法1900の動作は、他の実装形態が可能であるように再構成されるか、または場合によっては修正され得ることに留意されたい。
[0248]図20は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信のための方法2000の例を示すフローチャートである。明快にするために、方法2000は、図1、図2、および/または図15を参照して説明されたUE115、215、215−a、215−b、215−c、および/または1515の1つまたは複数の態様、および/または、図7、図11、および/または図12を参照して説明された装置705、1115、および/または1215の1つまたは複数の態様を参照して以下で説明される。いくつかの例では、UEおよび/または装置は、以下で説明される機能を実行するためにUEおよび/または装置の機能要素を制御するためのコードの1つまたは複数のセットを実行し得る。
[0249]ブロック2005において、方法2000は、免許不要無線周波数スペクトル帯域の時間期間に、当該時間期間についての信号送信のパターンでの信号のインスタンスの送信のための第1のフレームを監視することを含み得る。免許不要無線周波数スペクトル帯域は、無線周波数スペクトル帯域が免許不要の用途(たとえば、Wi−Fi用途および/または免許不要のLTE/LTE−A用途)に少なくとも一部利用可能であるので装置がアクセスを争う必要があり得る、無線周波数スペクトル帯域であり得る。いくつかの例では、信号は、MCCH変更通知またはページングインスタンスを含み得る。いくつかの例では、その時間期間は、免許不要無線周波数スペクトル帯域の複数の連続するフレームを含み得る。いくつかの例では、その時間期間はMCCH修正期間を含み得る。いくつかの例では、方法2000を実行する装置(たとえば、UE)は、別の装置から(たとえば、基地局から)信号送信の決定されたパターンの通知を受信することができる。ブロック2005における動作は、図7、図11、図12、および/または図15を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール720、1120、1220、および/もしくは1560、ならびに/または、図11および/または図12を参照して説明された信号監視モジュール1135および/もしくは1235を使用して実行され得る。
[0250]ブロック2010において、方法2000は、免許不要無線周波数スペクトル帯域が利用不可能であることにより、免許不要無線周波数スペクトル帯域の第1のフレームの間に信号のインスタンスが送信されなかったかどうかを決定することを含み得る。いくつかの例では、第1のフレームに対する第1のCUBSのブラインド検出に少なくとも一部基づいて、免許不要無線周波数スペクトル帯域が利用不可能であることにより信号のインスタンスが第1のフレームの間に送信されなかったかどうかが決定され得る。より具体的には、第1のフレームに対する第1のCUBSが検出されないとき、免許不要無線周波数スペクトル帯域が利用不可能であることにより信号のインスタンスが第1のフレームの間に送信されなかったことが決定され得る。
[0251]免許不要無線周波数スペクトル帯域が利用不可能であることにより信号のインスタンスが第1のフレームの間に送信されなかったことがブロック2010において決定されるとき、方法2000はブロック2015に進み得る。他の場合、方法2000はブロック2040に進み得る。ブロック2010における動作は、図7、図11、図12、および/または図15を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール720、1120、1220、および/もしくは1560、図11および/または図12を参照して説明された信号送信決定モジュール1140および/もしくは1240、ならびに/または、図12を参照して説明されたCUBS決定モジュール1255を使用して実行され得る。
[0252]ブロック2015において、方法2000は、免許不要無線周波数スペクトル帯域が利用不可能であることにより信号のインスタンスが第1のフレームの間に送信されなかったと決定したことに応答して、免許不要無線周波数スペクトル帯域の当該時間期間に、信号のインスタンスの送信のための第2のフレームを監視することを含み得る。第2のフレームの間の信号のインスタンスの送信は、その時間期間に対する信号送信のパターンの変化に基づき得る。ブロック2015における動作は、図7、図11、図12、および/または図15を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール720、1120、1220、および/もしくは1560、ならびに/または、図11および/または図12を参照して説明された信号監視モジュール1135および/もしくは1235を使用して実行され得る。
[0253]ブロック2020において、方法2000は、免許不要無線周波数スペクトル帯域が利用不可能であることにより、免許不要無線周波数スペクトル帯域の第2のフレームの間に信号のインスタンスが送信されなかったかどうかを決定することを含み得る。いくつかの例では、第2のフレームに対する第2のCUBSのブラインド検出に少なくとも一部基づいて、免許不要無線周波数スペクトル帯域が利用不可能であることにより信号のインスタンスが第2のフレームの間に送信されなかったかどうかが決定され得る。より具体的には、第2のフレームに対する第2のCUBSが検出されないとき、免許不要無線周波数スペクトル帯域が利用不可能であることにより信号のインスタンスが第2のフレームの間に送信されなかったことが決定され得る。
[0254]免許不要無線周波数スペクトル帯域が利用不可能であることにより信号のインスタンスが第2のフレームの間に送信されなかったことがブロック2020において決定されるとき、および、その時間期間の終わりに達していないとき、方法2000はブロック2025に進み得る。他の場合、方法2000はブロック2040に進み得る。ブロック2020における動作は、図7、図11、図12、および/または図15を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール720、1120、1220、および/もしくは1560、図11および/または図12を参照して説明された信号送信決定モジュール1140および/もしくは1240、ならびに/または、図12を参照して説明されたCUBS決定モジュール1255を使用して実行され得る。
[0255]ブロック2025において、方法2000は、信号のインスタンスの送信および/または信号の別のインスタンスの送信について、もしあれば、免許不要無線周波数スペクトル帯域の当該時間期間において少なくとも1つの追加のフレームを監視することを含み得る。ブロック2025における監視は、免許不要無線周波数スペクトルが利用不可能であることにより第2のフレームの間に信号のインスタンスが送信されなかったと決定したことに応答して、実行され得る。ブロック2025における動作は、図7、図11、図12、および/または図15を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール720、1120、1220、および/もしくは1560、ならびに/または、図11および/または図12を参照して説明された信号監視モジュール1135および/もしくは1235を使用して実行され得る。
[0256]ブロック2030において、方法2000は、免許不要無線周波数スペクトル帯域が利用不可能であることにより、信号の当該インスタンスまたは信号の別のインスタンスが少なくとも1つの追加のフレームの間に送信されなかったと決定することを含み得る。いくつかの例では、追加のフレームに対する追加のCUBSのブラインド検出に少なくとも一部基づいて、免許不要無線周波数スペクトル帯域が利用不可能であることにより信号の当該インスタンスまたは信号の別のインスタンスが追加のフレームの1つの間に送信されなかったかどうかが決定され得る。より具体的には、追加のフレームの1つに対する追加のCUBSが検出されないとき、免許不要無線周波数スペクトル帯域が利用不可能であることにより信号の当該インスタンスまたは信号の別のインスタンスが追加のフレームの1つの間に送信されなかったことが決定され得る。
[0257]免許不要無線周波数スペクトル帯域が利用不可能であることにより信号の当該インスタンスまたは信号の別のインスタンスがその時間期間のいずれのフレームの間にも送信されなかったことがブロック2030において決定されるとき、方法2000はブロック2035に進み得る。他の場合、方法2000はブロック2040に進み得る。ブロック2030における動作は、図7、図11、図12、および/または図15を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール720、1120、1220、および/もしくは1560、図11および/または図12を参照して説明された信号送信決定モジュール1140および/もしくは1240、ならびに/または、図12を参照して説明されたCUBS決定モジュール1255を使用して実行され得る。
[0258]いくつかの例では、ブロック2025およびブロック2030において実行される動作は、もしあれば少なくとも1つの追加のフレームの各々に対して、繰り返し実行され得る。
[0259]ブロック2035において、方法2000の構成に応じて、方法2000は、次の時間期間に方法2000を繰り返すことと、次の時間期間においてMCCHを任意選択で再取得することとを含み得る。ブロック2035における動作は、図7、図11、図12、および/または図15を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール720、1120、1220、および/もしくは1560、図12を参照して説明された信号監視モジュール1235、ならびに/または、図12を参照して説明されたMCCH取得モジュール1250を使用して実行され得る。
[0260]ブロック2040において、方法2000は、信号の少なくとも1つのインスタンスが送信されたかどうかを検出することを含み得る。信号の少なくとも1つのインスタンスが送信されているとブロック2040において決定されるとき、方法2000はブロック2045に進むことができ、そこで、方法2000はその時間期間のフレームを監視するのを止め、次の時間期間に方法2000を繰り返すことができる。信号の少なくとも1つのインスタンスが送信されていないことと、信号の少なくとも1つのインスタンスを検出することなくその時間期間の終わりに達したこととがブロック2040において決定されるとき、方法2000はブロック2035に進み得る。信号の少なくとも1つのインスタンスが送信されていないことと、その時間期間の終わりに達していないこととがブロック2040において決定されるとき、方法2000は、方法2000の構成に応じて、様々な経路をたどり得る。一例では、方法2000は、CUBSが1つのフレームに対して受信されたが、信号のインスタンスが検出されない場合、信号がその時間期間の間には送信されないであろうという仮定のもとで、すべての場合においてブロック2045に進み得る。別の例では、その時間期間の終わりの前にブロック2010からブロック2040に達するとき、方法2000はブロック2015に進み得る。別の例では、その時間期間の終わりの前にブロック2020からブロック2040に達するとき、方法2000はブロック2025に進み得る。別の例では、その時間期間の終わりの前にブロック2030からブロック2040に達するとき、方法2000はブロック2025および2030において実行される動作の別の繰返しへと進み得る。
[0261]ブロック2040における動作は、図7、図11、図12、および/または図15を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール720、1120、1220、および/もしくは1560、ならびに/または、図12を参照して説明された信号検出モジュール1245を使用して実行され得る。
[0262]方法2000のいくつかの例では、信号送信のパターンの変化は、その時間期間中のCETの一部としての信号のインスタンスの送信を含み得る。方法2000のいくつかの例では、方法2000は、その時間期間中のCETの一部としての信号のインスタンスの送信を検出することを含み得る。
[0263]したがって、方法2000はワイヤレス通信を提供することができる。方法2000は一実装形態にすぎず、方法2000の動作は、他の実装形態が可能であるように再構成されるか、または場合によっては修正され得ることに留意されたい。
[0264]図21は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信のための方法2100の例を示すフローチャートである。明快にするために、方法2100は、図1、図2、および/または図15を参照して説明されたUE115、215、215−a、215−b、215−c、および/または1515の1つまたは複数の態様、および/または、図7、図11、および/または図13を参照して説明された装置705、1115、および/または1315の1つまたは複数の態様を参照して以下で説明される。いくつかの例では、UEおよび/または装置は、以下で説明される機能を実行するためにUEおよび/または装置の機能要素を制御するためのコードの1つまたは複数のセットを実行し得る。
[0265]ブロック2105において、方法2100は、免許不要無線周波数スペクトル帯域の時間期間に、当該時間期間についての信号送信のパターンでの信号のインスタンスの送信のための第1のフレームを監視することを含み得る。免許不要無線周波数スペクトル帯域は、無線周波数スペクトル帯域が免許不要の用途(たとえば、Wi−Fi用途および/または免許不要のLTE/LTE−A用途)に少なくとも一部利用可能であるので装置がアクセスを争う必要があり得る、無線周波数スペクトル帯域であり得る。いくつかの例では、信号は、MCCH変更通知またはページングインスタンスを含み得る。いくつかの例では、その時間期間は、免許不要無線周波数スペクトル帯域の複数の連続するフレームを含み得る。いくつかの例では、その時間期間はMCCH修正期間を含み得る。いくつかの例では、方法2300を実行する装置(たとえば、UE)は、別の装置から(たとえば、基地局から)信号送信の決定されたパターンの通知を受信することができる。ブロック2105における動作は、図7、図11、図13、および/または図15を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール720、1120、1320、および/もしくは1560、ならびに/または、図11および/または図13を参照して説明された信号監視モジュール1135および/もしくは1335を使用して実行され得る。
[0266]ブロック2110において、方法2100は、免許不要無線周波数スペクトル帯域が利用不可能であることにより、免許不要無線周波数スペクトル帯域の第1のフレームの間に信号のインスタンスが送信されなかったかどうかを決定することを含み得る。いくつかの例では、第1のフレームに対する第1のCUBSのブラインド検出に少なくとも一部基づいて、免許不要無線周波数スペクトル帯域が利用不可能であることにより信号のインスタンスが第1のフレームの間に送信されなかったかどうかが決定され得る。より具体的には、第1のフレームに対する第1のCUBSが検出されないとき、免許不要無線周波数スペクトル帯域が利用不可能であることにより信号のインスタンスが第1のフレームの間に送信されなかったことが決定され得る。
[0267]免許不要無線周波数スペクトル帯域が利用不可能であることにより信号のインスタンスが第1のフレームの間に送信されなかったことがブロック2110において決定されるとき、方法2100はブロック2115に進み得る。他の場合、方法2100はブロック2140に進み得る。ブロック2110における動作は、図7、図11、図13、および/または図15を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール720、1120、1320、および/または1560、図11および/または図13を参照して説明された信号送信決定モジュール1140および/または1340、ならびに/または、図13を参照して説明されたCUBS決定モジュール1360を使用して実行され得る。
[0268]ブロック2115において、方法2100は、免許不要無線周波数スペクトル帯域が利用不可能であることにより信号のインスタンスが第1のフレームの間に送信されなかったと決定したことに応答して、免許不要無線周波数スペクトル帯域の当該時間期間に、信号のインスタンスの送信のための第2のフレームを監視することを含み得る。第1のフレームおよび第2のフレームは、その時間期間中の複数のフレームのウインドウ中のフレームであり得る。第2のフレームの間の信号のインスタンスの送信は、当該時間期間のための信号送信のパターンの変化に基づき得る。ブロック2115における動作は、図7、図11、図13、および/または図15を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール720、1120、1320、および/もしくは1560、図11および/または図13を参照して説明された信号監視モジュール1135および/もしくは1335、ならびに/または、図13を参照して説明されたウインドウ監視モジュール1355を使用して実行され得る。
[0269]ブロック2120において、方法2100は、免許不要無線周波数スペクトル帯域が利用不可能であることにより、免許不要無線周波数スペクトル帯域の第2のフレームの間に信号のインスタンスが送信されなかったかどうかを決定することを含み得る。いくつかの例では、第2のフレームに対する第2のCUBSのブラインド検出に少なくとも一部基づいて、免許不要無線周波数スペクトル帯域が利用不可能であることにより信号のインスタンスが第2のフレームの間に送信されなかったかどうかが決定され得る。より具体的には、第2のフレームに対する第2のCUBSが検出されないとき、免許不要無線周波数スペクトル帯域が利用不可能であることにより信号のインスタンスが第2のフレームの間に送信されなかったことが決定され得る。
[0270]免許不要無線周波数スペクトル帯域が利用不可能であることにより信号のインスタンスが第2のフレームの間に送信されなかったことがブロック2120において決定されるとき、および、複数のウインドウのうちのそのウインドウの終わりに達していないとき、方法2100はブロック2125に進み得る。他の場合、方法2100はブロック2140に進み得る。ブロック2120における動作は、図7、図11、図13、および/または図15を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール720、1120、1320、および/もしくは1560、図11および/または図13を参照して説明された信号送信決定モジュール1140および/もしくは1340、ならびに/または、図13を参照して説明されたCUBS決定モジュール1360を使用して実行され得る。
[0271]ブロック2125において、方法2100は、信号のインスタンスの送信について、もしあれば、複数のフレームのそのウインドウ中の少なくとも1つの追加のフレームを監視することを含み得る。ブロック2125における監視は、免許不要無線周波数スペクトルが利用不可能であることにより第2のフレームの間に信号のインスタンスが送信されなかったと決定したことに応答して、実行され得る。ブロック2125における動作は、図7、図11、図13、および/または図15を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール720、1120、1320、および/もしくは1560、図11および/または図13を参照して説明された信号監視モジュール1135および/もしくは1335、ならびに/または、図13を参照して説明されたウインドウ監視モジュール1355を使用して実行され得る。
[0272]ブロック2130において、方法2100は、免許不要無線周波数スペクトル帯域が利用不可能であることにより、信号のインスタンスが少なくとも1つの追加のフレームの間に送信されなかったかどうかを決定することを含み得る。いくつかの例では、追加のフレームに対する追加のCUBSのブラインド検出に少なくとも一部基づいて、免許不要無線周波数スペクトル帯域が利用不可能であることにより信号のインスタンスが追加のフレームの1つの間に送信されなかったかどうかが決定され得る。より具体的には、追加のフレームの1つに対する追加のCUBSが検出されないとき、免許不要無線周波数スペクトル帯域が利用不可能であることにより信号のインスタンスが追加のフレームの1つの間に送信されなかったことが決定され得る。
[0273]免許不要無線周波数スペクトル帯域が利用不可能であることにより信号のインスタンスが複数のフレームの当該ウインドウのいずれのフレームの間にも送信されなかったことがブロック2130において決定されるとき、方法2100はブロック2135に進み得る。他の場合、方法2100はブロック2140に進み得る。ブロック2130における動作は、図7、図11、図13、および/または図15を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール720、1120、1320、および/もしくは1560、図11および/または図13を参照して説明された信号送信決定モジュール1140および/もしくは1340、ならびに/または、図13を参照して説明されたCUBS決定モジュール1360を使用して実行され得る。
[0274]いくつかの例では、ブロック2125およびブロック2130において実行される動作は、もしあれば少なくとも1つの追加のフレームの各々に対して、繰り返し実行され得る。
[0275]ブロック2135において、方法2100は、複数のフレームの次のウインドウおよび/または次の時間期間に方法2100を繰り返すことを含み得る。ブロック2135における動作は、図7、図11、図13、および/または図15を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール720、1120、1320、および/もしくは1560、図11および/または図13を参照して説明された信号監視モジュール1135および/もしくは1335、ならびに/または、図13を参照して説明されたウインドウ監視モジュール1355を使用して実行され得る。
[0276]ブロック2140において、方法2100は、信号の少なくとも1つのインスタンスが送信されたかどうかを検出することを含み得る。信号の少なくとも1つのインスタンスが送信されているとブロック2140において決定されるとき、方法2100はブロック2145に進むことができ、そこで、方法2100はその時間期間のフレームを監視するのを止め、次の時間期間に方法2100を繰り返すことができる。複数のフレームのそのウインドウの間に信号の少なくとも1つのインスタンスが送信されていないことと、信号の少なくとも1つのインスタンスを検出することなく複数のフレームのそのウインドウの終わり(および/またはその時間期間の終わり)に達したこととがブロック2140において決定されるとき、方法2100はブロック2135に進み得る。信号の少なくとも1つのインスタンスが送信されていないことと、複数のフレームのそのウインドウの終わりに達していないこととがブロック2140において決定されるとき、方法2100は、方法2100の構成に応じて、様々な経路をたどり得る。一例では、方法2100は、CUBSがあるフレームに対して受信されたが信号のインスタンスが検出されない場合、信号がその時間期間の間には送信されないであろうという仮定のもとで、すべての場合にブロック2145に進み得る。別の例では、複数のフレームのそのウインドウの終わりの前にブロック2110からブロック2140に達するとき、方法2100はブロック2115に進み得る。別の例では、複数のフレームのそのウインドウの終わりの前にブロック2120からブロック2140に達するとき、方法2100はブロック2125に進み得る。別の例では、複数のフレームのそのウインドウの終わりの前にブロック2130からブロック2140に達するとき、方法2100はブロック2125および2130において実行される動作の別の繰返しへと進み得る。
[0277]ブロック2140における動作は、図7、図11、図13、および/または図15を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール720、1120、1320、および/もしくは1560、ならびに/または、図13を参照して説明された信号検出モジュール1345を使用して実行され得る。
[0278]方法2100のいくつかの例では、信号送信のパターンの変化は、複数のフレームの当該ウインドウの後続のフレームにおける信号のインスタンスの送信を含み得る。
[0279]方法2100のいくつかの例では、ブロック2105およびブロック2110において参照される第1のフレームは、複数のフレームの当該ウインドウ内で時間的に最初ではないことがある。
[0280]方法2100のいくつかの例では、信号送信のパターンの変化は、その時間期間中のCETの一部としての信号のインスタンスの送信を含み得る。方法2100のいくつかの例では、方法2100は、その時間期間中のCETの一部としての信号のインスタンスの送信を検出することを含み得る。
[0281]信号がページングインスタンスを含む方法2100の例では、方法2100は、デバイスの複数のグループに対するページングインスタンスについて、複数のフレームの当該ウインドウを監視することと、別のデバイスと関連付けられるページングインスタンスに少なくとも一部基づいて、ページング情報を取得することとを含み得る。
[0282]したがって、方法2100はワイヤレス通信を提供することができる。方法2100は一実装形態にすぎず、方法2100の動作は、他の実装形態が可能であるように再構成されるか、または場合によっては修正され得ることに留意されたい。
[0283]いくつかの例では、方法1900、2000、および/または2100の1つまたは複数の態様が、組み合わされ得る。
[0284]参照信号送信に対する送信時間間隔の持続期間の影響にここで注目すると、免許無線周波数スペクトル帯域を通じて送信されるLTE/LTE−A無線フレームが、1つのサブフレームまたは1ミリ秒の送信時間間隔(TTI)を利用することに留意される。免許不要無線周波数スペクトル帯域を通じて送信されるLBTフレームも、たとえば図4に示されるように、1つのサブフレームまたは1ミリ秒のTTIを利用することができ、ここでLBTフレーム415は1つのサブフレームまたは1ミリ秒のTTIを有する。
[0285]1つのサブフレームまたは1ミリ秒のTTIを有するLBTフレームは、LTE/LTE−A無線フレーム構造との共通性をもたらす。しかしながら、1つのサブフレームまたは1ミリ秒のTTIが非効率であり得る、免許不要無線周波数スペクトル帯域上の送信があり得る。たとえば、1ミリ秒未満の持続時間を有するCETが提案されている(たとえば、7つのOFDMシンボルへと拡張され得る4つのOFDMシンボルを有するダウンリンクCETが提案されており、6つのOFDMシンボルまたは7つのOFDMシンボルを有するアップリンクCETが提案されている)。さらなる例として、DCCA440およびアップリンクCCA(UCCA)がそれぞれ実行され得る、図4を参照して説明されるS’サブフレーム435およびSサブフレーム430のようなスペシャルサブフレームは、1ミリ秒未満の持続時間を有し得る。S’サブフレーム435の場合、S’サブフレーム435(たとえば、0.5msまたは1つのスロット)の半分がアップリンク送信の機会に割り振られることが提案されている。Sサブフレーム430の場合、Sサブフレーム430(たとえば、4つのOFDMスロット)の一部がダウンリンク送信の機会に割り振られることが提案されている。別の例として、1ミリ秒未満のダウンリンク送信および/またはアップリンク送信が、レーダー信号を検出するときに利用され得る。
[0286]LTE/LTE−Aネットワークのために使用されるMBSFN参照信号(MBSFN−RS)(たとえば、免許無線周波数スペクトル帯域を通じた送信)は、1つのサブフレームまたは1ミリ秒のTTIに基づく。1つのサブフレームまたは1ミリ秒未満のTTIが免許不要無線周波数スペクトル帯域を通じた送信のために利用される場合、新たなMBSFN−RSが必要とされ得る。新たなMBSFN−RSの例が、図22および/または図23に示される。
[0287]図22は、本開示の様々な態様による、0.5msの持続時間(すなわち1ミリ秒のサブフレームの半分または1つのスロット)を有するTTI2210の間の送信のためのMBSFN−RS2205の例2200を示す。例として、MBSFN−RS2205は、リソースブロック(RB)kごとに12個の参照信号トーンを含み得る。
[0288]示されるように、MBSFN−RS2205はLTE/LTE−A MBSFN−RSよりも多くのオーバーヘッド(たとえば、1ミリ秒のTTIにわたるRBごとに18個の参照信号トーンと比較して、0.5msのTTI2210にわたるRBごとに12個の参照信号トーン)を使用し得るが、MBSFN−RS2205は、いくつかの例では、0.5msのTTI2210の間に送信され得るという点で有利であり得る。
[0289]図23は、本開示の様々な態様による、各々が0.5msの持続時間(すなわち1ミリ秒のサブフレームの半分または1つのスロット)を有する、バンドル(bundle)された第1のTTI2310および第2のTTI2315にわたる送信のためのMBSFN−RS2305の例2300を示す。例として、MBSFN−RS2305は、リソースブロック(RB)kごとに18個の参照信号トーンを含み得、これらの参照信号トーンは、第1のTTI2310および第2のTTI2315にわたって分布し得る。
[0290]MBSFN−RS2305は、示されるように、LTE/LTE−A MBSFN−RSと同じオーバーヘッド(たとえば、2つの0.5ミリ秒のTTI2310、2315または1ミリ秒のTTIにわたるRBごとに18個の参照信号トーン)を使用する。MBSFN−RS2305は、いくつかの例では、LTE/LTE−A MBSFN−RSと類似しているという点で有利であり得る。
[0291]いくつかの例では、送信装置(たとえば、基地局)は、TTIがバンドルされているかどうかに少なくとも一部基づいて、複数のTTIの間のMBSFN−RSの送信のために、複数の参照信号パターンから少なくとも1つの参照信号パターン(たとえば、少なくともMBSFN−RS2205および/またはMBSFN−RS2305)を特定することができる。特定された少なくとも1つの参照信号パターンは次いで、デバイス(たとえば、UE)にシグナリングされ得る。いくつかの例では、このシグナリングは、SIB13のようなシステム情報ブロック(SIB)を介して、および/またはダウンリンクCETを介して提供され得る。
[0292]MBSFNシグナリングに関して、1ミリ秒のサブフレーム(たとえば、1ミリ秒のTTI)を有する10ミリ秒のフレームのために免許無線周波数スペクトル帯域上で使用されるLTE/LTE−A MBSFNシグナリングが、0.5msのTTIを有する5ミリ秒以下のフレームのために免許不要無線周波数スペクトル帯域上で使用され得る。しかしながら、0.5msのサブフレームを有する10ミリ秒のフレームを送信するとき、MBSFNシグナリングのビット幅は、1フレーム当たりにより多くのTTIをカバーするように増やされる必要があり得る。MBSFNシグナリングのビット幅がどのように増やされ得るかの例が、図24および図25に示される。
[0293]図24は、1フレームのMBSFNフレームパターン2405の例2400を示し、1フレームのMBSFNフレームパターン2405は、本開示の様々な態様によれば、6つのMBSFNサブフレーム2410を含む。図25は、4フレームのMBSFNフレームパターン2505の例2500を示し、4フレームのMBSFNフレームパターン2505は、本開示の様々な態様によれば、24個のMBSFNサブフレーム2510を含む。
[0294]MBSFN制御チャネル(MCCH)は、各物理マルチキャストチャネル(PMCH)のためのMBSFNサブフレームを割り振る。より具体的には、MCCHは、各々の共通のサブフレーム割振り期間(たとえば、各々のcommonsf−AllocPeriod)内で各PMCHに割り振られるMBSFNサブフレームを指定する。LTE/LTE−Aネットワークに対する最大のcommonsf−AllocPeriodは256個の無線フレームであり、commonsf−AllocPeriod内のMBSFNサブフレームの最大の数は1536である。0.5msのサブフレームを有する10ミリ秒のフレームを送信するとき、MCCHのビット幅は、1フレーム当たりにより多くのTTIをカバーするように増やされる必要があり得る。
[0295]マルチキャストチャネル(MCH)スケジューリング情報(MSI)は、PMCH内の各MBMSトラフィックチャネル(MTCH)のためにMBSFNサブフレームを割り振る。より具体的には、MSIは、各PMCH内の各MTCHに割り振られるMBSFNサブフレームを指定する。LTE/LTE−Aネットワークに対して、最大で1536個のMBSFNサブフレームを示すために、11ビットのMSIが使用される。0.5msのサブフレームを有する10ミリ秒のフレームを送信するとき、MSIのビット幅は、フレーム当たりにより多くのTTIをカバーするように増やされる必要があり得る。
[0296]図26は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信において使用するための装置2605のブロック図2600を示す。いくつかの例では、装置2605は、図1、図2、および/または図14を参照して説明された基地局105、205、205−a、および/または1405の1つまたは複数の態様の例、および/または、図7を参照して説明された装置705の態様の例であり得る。装置2605は、プロセッサであってもよい。装置2605は、受信機モジュール2610、ワイヤレス通信管理モジュール2620、および/または送信機モジュール2630を含み得る。これらのコンポーネントの各々は、互いに通信し得る。
[0297]装置2605のコンポーネントは、個々にまたは集合的に、ハードウェアにおいて適用可能な機能の一部またはすべてを実行するように適合される1つまたは複数のASICを使用して実装され得る。あるいは、機能は、1つまたは複数の集積回路上で、1つまたは複数の他の処理ユニット(またはコア)によって実行され得る。他の例では、他のタイプの集積回路が使用されてよく(たとえば、ストラクチャード/プラットフォームASIC、FPGA、および他のセミカスタムIC)、これは当技術分野において既知の任意の方式でプログラムされ得る。各ユニットの機能はまた、全体または一部で、メモリにおいて具現化され、1つまたは複数の汎用プロセッサまたは用途固有のプロセッサによって実行されるようにフォーマットされる、命令によって実装され得る。
[0298]いくつかの例では、受信機モジュール2610は、図7を参照して説明された受信機モジュール710の1つまたは複数の態様の例であり得る。いくつかの例では、受信機モジュール2610は、免許無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無線周波数スペクトル帯域が特定の用途のために特定のユーザ(たとえば、LTE/LTE−Aユーザ)に対して免許されるので、装置がアクセスを争わない無線周波数スペクトル帯域)および/または免許不要無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無線周波数スペクトル帯域が免許不要の用途(たとえば、Wi−Fi用途および/または免許不要のLTE/LTE−A用途)に少なくとも一部利用可能であるので、装置がアクセスを争う必要があり得る無線周波数スペクトル帯域)を通じて送信を受信するように動作可能な少なくとも1つの無線周波数(RF)受信機のような、少なくとも1つのRF受信機を含み得る。いくつかの例では、免許無線周波数スペクトル帯域および/または免許不要無線周波数スペクトル帯域は、たとえば、図1および/または図2を参照して説明されたように、LTE/LTE−A通信のために使用され得る。いくつかの場合、受信機モジュール2610は、免許無線周波数スペクトル帯域および免許不要無線周波数スペクトル帯域のために別個の受信機を含み得る。別個の受信機は、いくつかの例では、免許無線周波数スペクトル帯域を通じて通信するための免許RFスペクトル帯域LTE/LTE−A受信機モジュール2612、および免許不要無線周波数スペクトル帯域を通じて通信するための免許不要RFスペクトル帯域LTE/LTE−A受信機モジュール2614の形態をとり得る。免許RFスペクトル帯域LTE/LTE−A受信機モジュール2612および/または免許不要RFスペクトル帯域LTE/LTE−A受信機モジュール2614を含む、受信機モジュール2610は、図1および/または図2を参照して説明されたワイヤレス通信システム100および/または200の1つまたは複数の通信リンクのような、ワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクを通じて様々なタイプのデータおよび/または制御信号(すなわち、送信)を受信するために使用され得る。通信リンクは、免許無線周波数スペクトル帯域および/または免許不要無線周波数スペクトル帯域上で確立され得る。
[0299]いくつかの例では、送信機モジュール2630は、図7を参照して説明された送信機モジュール730の1つまたは複数の態様の例であり得る。いくつかの例では、送信機モジュール2630は、免許無線周波数スペクトル帯域および/または免許不要無線周波数スペクトル帯域を通じて送信するように動作可能な少なくとも1つのRF送信機のような、少なくとも1つのRF送信機を含み得る。いくつかの例では、免許無線周波数スペクトル帯域および/または免許不要無線周波数スペクトル帯域は、たとえば、図1および/または図2を参照して説明されたように、LTE/LTE−A通信のために使用され得る。いくつかの場合、送信機モジュール2630は、免許無線周波数スペクトル帯域および免許不要無線周波数スペクトル帯域のために別個の送信機を含み得る。別個の送信機は、いくつかの例では、免許無線周波数スペクトル帯域を通じて通信するための免許RFスペクトル帯域LTE/LTE−A送信機モジュール2632、および免許不要無線周波数スペクトル帯域を通じて通信するための免許不要RFスペクトル帯域LTE/LTE−A送信機モジュール2634の形態をとり得る。免許RFスペクトル帯域LTE/LTE−A送信機モジュール2632および/または免許不要RFスペクトル帯域LTE/LTE−A送信機モジュール2634を含む、送信機モジュール2630は、図1および/または図2を参照して説明されたワイヤレス通信システム100および/または200の1つまたは複数の通信リンクのような、ワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクを通じて様々なタイプのデータおよび/または制御信号(すなわち、送信)を送信するために使用され得る。通信リンクは、免許無線周波数スペクトル帯域および/または免許不要無線周波数スペクトル帯域上で確立され得る。
[0300]いくつかの例では、ワイヤレス通信管理モジュール2620は、図7を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール720の1つまたは複数の態様の例であり得る。ワイヤレス通信管理モジュール2620は、参照信号特定モジュール2635および/またはシグナリングモジュール2640を含み得る。これらのコンポーネントの各々は、互いに通信し得る。
[0301]いくつかの例では、参照信号特定モジュール2635は、複数の送信時間間隔がバンドルされるかどうかに少なくとも一部基づいて、複数の参照信号パターンから少なくとも1つの参照信号パターンを特定するために使用され得る。いくつかの例では、複数の送信時間間隔は、第1の送信時間間隔と第2の送信時間間隔とを含み得る。いくつかの例では、第1の送信時間間隔は第2の送信時間間隔と隣接していることがあり、いくつかの例では、第1の送信時間間隔は第2の送信時間間隔とバンドルされることがある。
[0302]いくつかの例では、送信時間間隔は、免許不要無線周波数スペクトル帯域の、0.5msの、1つのスロットの、および/または半分のサブフレームの送信時間間隔を含み得る。
[0303]いくつかの例では、シグナリングモジュール2640は、特定された少なくとも1つの参照信号パターンをデバイスに(たとえば、UEに)シグナリングするために使用され得る。いくつかの例では、シグナリングは、SIBおよび/またはダウンリンクCETを介して提供され得る。
[0304]いくつかの例では、複数の参照信号パターンは、免許不要無線周波数スペクトル帯域中の送信時間間隔のリソースブロックごとに12個の参照信号トーンを有する第1の参照信号パターンを含み得る。いくつかの例では、複数の参照信号パターンは、同様に、または代替的に、リソースブロックごとに18個の参照信号トーンを有する第2の参照信号パターンを含んでよく、18個の参照信号トーンは、第1の送信時間間隔および第2の送信時間間隔にわたって分布し、第1の送信時間間隔および第2の送信時間間隔は、免許不要無線周波数スペクトル帯域においてバンドルされる。
[0305]いくつかの例では、ワイヤレス通信管理モジュール2620は、参照信号特定モジュール2635によって決定される少なくとも1つの参照信号パターンに少なくとも一部基づいて、複数の送信時間間隔において、少なくとも1つの参照信号をデバイスに送信することができる。複数の送信時間間隔がバンドルされないとき、デバイスに送信される少なくとも1つの参照信号は、複数の送信時間間隔の各々において別々の参照信号を含み得る。複数の送信時間間隔がバンドルされるとき、デバイスに送信される少なくとも1つの参照信号は、複数の送信時間間隔において送信時間間隔の各々にわたって分布する参照信号を含み得る。
[0306]図27は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信において使用するための装置2715のブロック図2700を示す。いくつかの例では、装置1315は、図1、図2、および/または図15を参照して説明されたUE115、215、215−a、215−b、215−c、および/または1515の1つまたは複数の態様の例、および/または、図7を参照して説明された装置705の態様の例であり得る。装置2715は、プロセッサであってもよい。装置2715は、受信機モジュール2710、ワイヤレス通信管理モジュール2720、および/または送信機モジュール2730を含み得る。これらのコンポーネントの各々は、互いに通信し得る。
[0307]装置2715のコンポーネントは、個々にまたは集合的に、ハードウェアにおいて適用可能な機能の一部またはすべてを実行するように適合される1つまたは複数のASICを使用して実装され得る。あるいは、機能は、1つまたは複数の集積回路上で、1つまたは複数の他の処理ユニット(またはコア)によって実行され得る。他の例では、他のタイプの集積回路が使用されてよく(たとえば、ストラクチャード/プラットフォームASIC、FPGA、および他のセミカスタムIC)、これは当技術分野において既知の任意の方式でプログラムされ得る。各ユニットの機能はまた、全体または一部で、メモリにおいて具現化され、1つまたは複数の汎用プロセッサまたは用途固有のプロセッサによって実行されるようにフォーマットされる、命令によって実装され得る。
[0308]いくつかの例では、受信機モジュール2710は、図7を参照して説明された受信機モジュール710の1つまたは複数の態様の例であり得る。いくつかの例では、受信機モジュール2710は、免許無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無線周波数スペクトル帯域が特定の用途のために特定のユーザ(たとえば、LTE/LTE−Aユーザ)に対して免許されるので、装置がアクセスを争わない無線周波数スペクトル帯域)および/または免許不要無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無線周波数スペクトル帯域が免許不要の用途(たとえば、Wi−Fi用途および/または免許不要のLTE/LTE−A用途)に少なくとも一部利用可能であるので、装置がアクセスを争う必要があり得る無線周波数スペクトル帯域)を通じて送信を受信するように動作可能な少なくとも1つの無線周波数(RF)受信機のような、少なくとも1つのRF受信機を含み得る。いくつかの例では、免許無線周波数スペクトル帯域および/または免許不要無線周波数スペクトル帯域は、たとえば、図1および/または図2を参照して説明されたように、LTE/LTE−A通信のために使用され得る。いくつかの場合、受信機モジュール2710は、免許無線周波数スペクトル帯域および免許不要無線周波数スペクトル帯域のために別個の受信機を含み得る。別個の受信機は、いくつかの例では、免許無線周波数スペクトル帯域を通じて通信するための免許RFスペクトル帯域LTE/LTE−A受信機モジュール2712、および免許不要無線周波数スペクトル帯域を通じて通信するための免許不要RFスペクトル帯域LTE/LTE−A受信機モジュール2714の形態をとり得る。免許RFスペクトル帯域LTE/LTE−A受信機モジュール2712および/または免許不要RFスペクトル帯域LTE/LTE−A受信機モジュール2714を含む、受信機モジュール2710は、図1および/または図2を参照して説明されたワイヤレス通信システム100および/または200の1つまたは複数の通信リンクのような、ワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクを通じて様々なタイプのデータおよび/または制御信号(すなわち、送信)を受信するために使用され得る。通信リンクは、免許無線周波数スペクトル帯域および/または免許不要無線周波数スペクトル帯域上で確立され得る。
[0309]いくつかの例では、送信機モジュール2730は、図7を参照して説明された送信機モジュール730の1つまたは複数の態様の例であり得る。いくつかの例では、送信機モジュール2730は、免許無線周波数スペクトル帯域および/または免許不要無線周波数スペクトル帯域を通じて送信するように動作可能な少なくとも1つのRF送信機のような、少なくとも1つのRF送信機を含み得る。いくつかの例では、免許無線周波数スペクトル帯域および/または免許不要無線周波数スペクトル帯域は、たとえば、図1および/または図2を参照して説明されたように、LTE/LTE−A通信のために使用され得る。いくつかの場合、送信機モジュール2730は、免許無線周波数スペクトル帯域および免許不要無線周波数スペクトル帯域のために別個の送信機を含み得る。別個の送信機は、いくつかの例では、免許無線周波数スペクトル帯域を通じて通信するための免許RFスペクトル帯域LTE/LTE−A送信機モジュール2732、および免許不要無線周波数スペクトル帯域を通じて通信するための免許不要RFスペクトル帯域LTE/LTE−A送信機モジュール2734の形態をとり得る。免許RFスペクトル帯域LTE/LTE−A送信機モジュール2732および/または免許不要RFスペクトル帯域LTE/LTE−A送信機モジュール2734を含む、送信機モジュール2730は、図1および/または図2を参照して説明されたワイヤレス通信システム100および/または200の1つまたは複数の通信リンクのような、ワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクを通じて様々なタイプのデータおよび/または制御信号(すなわち、送信)を送信するために使用され得る。通信リンクは、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域を介して確立され得る。
[0310]いくつかの例では、ワイヤレス通信管理モジュール2720は、図7を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール720の1つまたは複数の態様の例であり得る。ワイヤレス通信管理モジュール2720は、シグナリング分析モジュール2735および/または参照信号受信モジュール2740を含み得る。これらのコンポーネントの各々は、互いに通信し得る。
[0311]いくつかの例では、シグナリング分析モジュール2735は、複数の送信時間間隔がバンドルされるかどうかを示すシグナリングを受信するために使用され得る。いくつかの例では、シグナリングは、SIBおよび/またはダウンリンクCETを介して受信され得る。
[0312]いくつかの例では、複数の送信時間間隔は、第1の送信時間間隔と第2の送信時間間隔とを含み得る。いくつかの例では、第1の送信時間間隔は第2の送信時間間隔と隣接していることがあり、いくつかの例では、第1の送信時間間隔は第2の送信時間間隔とバンドルされることがある。
[0313]いくつかの例では、送信時間間隔は、免許不要無線周波数スペクトル帯域の、0.5msの、1つのスロットの、および/または半分のサブフレームの送信時間間隔を含み得る。
[0314]いくつかの例では、参照信号受信モジュール2740は、複数の送信時間間隔がバンドルされるとき、複数の送信時間間隔の各々にわたって(たとえば、第1の送信時間間隔および第2の送信時間間隔にわたって)分布する1つの参照信号を受信するために使用され得る。いくつかの例では、参照信号受信モジュール2740は、複数の送信時間間隔がバンドルされないとき、複数の送信時間間隔の各々に対して(たとえば、第1の送信時間間隔および第2の送信時間間隔に対して)別々の参照信号を受信するために使用され得る。
[0315]図28は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信のための方法2800の例を示すフローチャートである。明快にするために、方法2800は、図1、図2、および/または図14を参照して説明された基地局105、205、205−a、および/または1405の1つまたは複数の態様、および/または、図7および/または図26を参照して説明された装置705および/または2605の1つまたは複数の態様を参照して以下で説明される。いくつかの例では、基地局および/または装置は、以下で説明される機能を実行するように、基地局および/または装置の機能要素を制御するためのコードの1つまたは複数のセットを実行し得る。
[0316]ブロック2805において、方法2800は、複数の送信時間間隔がバンドルされるかどうかに少なくとも一部基づいて、複数の参照信号パターンから少なくとも1つの参照信号パターンを特定することを含み得る。いくつかの例では、複数の送信時間間隔は、第1の送信時間間隔と第2の送信時間間隔とを含み得る。いくつかの例では、第1の送信時間間隔は第2の送信時間間隔と隣接していることがあり、いくつかの例では、第1の送信時間間隔は第2の送信時間間隔とバンドルされることがある。
[0317]いくつかの例では、送信時間間隔は、免許不要無線周波数スペクトル帯域の、0.5msの、1つのスロットの、および/または半分のサブフレームの送信時間間隔を含み得る。免許不要無線周波数スペクトル帯域は、無線周波数スペクトル帯域が免許不要の用途(たとえば、Wi−Fi用途および/または免許不要のLTE/LTE−A用途)に少なくとも一部利用可能であるので装置がアクセスを争う必要があり得る、無線周波数スペクトル帯域であり得る。
[0318]ブロック2805における動作は、図7、図14、および/または図26を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール720、1460、および/もしくは2620、ならびに/または、図26を参照して説明された参照信号特定モジュール2635を使用して実行され得る。
[0319]ブロック2810において、方法2800は、特定された少なくとも1つの参照信号パターンをデバイスに(たとえば、UEに)シグナリングすることを含み得る。いくつかの例では、シグナリングは、SIBおよび/またはダウンリンクCETを介して提供され得る。ブロック2810における動作は、図7、図14、および/または図26を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール720、1460、および/もしくは2620、ならびに/または、図26を参照して説明されたシグナリングモジュール2640を使用して実行され得る。
[0320]方法2800のいくつかの例では、複数の参照信号パターンは、免許不要無線周波数スペクトル帯域中の送信時間間隔のリソースブロックごとに12個の参照信号トーンを有する第1の参照信号パターンを含み得る。方法2800のいくつかの例では、複数の参照信号パターンは、同様に、または代替的に、リソースブロックごとに18個の参照信号トーンを有する第2の参照信号パターンを含んでよく、18個の参照信号トーンは、第1の送信時間間隔および第2の送信時間間隔にわたって分布し、第1の送信時間間隔および第2の送信時間間隔は、免許不要無線周波数スペクトル帯域においてバンドルされる。
[0321]方法2800のいくつかの例では、方法2800は、ブロック2805によって決定される少なくとも1つの参照信号パターンに少なくとも一部基づいて、複数の送信時間間隔において、少なくとも1つの参照信号をデバイスに送信することを含み得る。複数の送信時間間隔がバンドルされないとき、少なくとも1つの参照信号をデバイスに送信することは、複数の送信時間間隔の各々において別々の参照信号を送信することを含み得る。複数の送信時間間隔がバンドルされるとき、少なくとも1つの参照信号をデバイスに送信することは、複数の送信時間間隔において送信時間間隔の各々にわたって分布する参照信号を送信することを含み得る。
[0322]したがって、方法2800はワイヤレス通信を提供することができる。方法2800は一実装形態にすぎず、方法2800の動作は、他の実装形態が可能であるように再構成されるか、または場合によっては修正され得ることに留意されたい。
[0323]図29は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信のための方法2900の例を示すフローチャートである。明快にするために、方法2900は、図1、図2、および/または図15を参照して説明されたUE115、215、215−a、215−b、215−c、および/または1515の1つまたは複数の態様、および/または、図7および/または図27を参照して説明された装置705および/または2715の1つまたは複数の態様を参照して以下で説明される。いくつかの例では、UEおよび/または装置は、以下で説明される機能を実行するためにUEおよび/または装置の機能要素を制御するためのコードの1つまたは複数のセットを実行し得る。
[0324]ブロック2905において、方法2900は、複数の送信時間間隔がバンドルされるかどうかを示すシグナリングを受信することを含み得る。いくつかの例では、シグナリングは、SIBおよび/またはダウンリンクCETを介して受信され得る。
[0325]いくつかの例では、複数の送信時間間隔は、第1の送信時間間隔と第2の送信時間間隔とを含み得る。いくつかの例では、第1の送信時間間隔は第2の送信時間間隔と隣接していることがあり、いくつかの例では、第1の送信時間間隔は第2の送信時間間隔とバンドルされることがある。
[0326]いくつかの例では、送信時間間隔は、免許不要無線周波数スペクトル帯域の、0.5msの、1つのスロットの、および/または半分のサブフレームの送信時間間隔を含み得る。免許不要無線周波数スペクトル帯域は、無線周波数スペクトル帯域が免許不要の用途(たとえば、Wi−Fi用途および/または免許不要のLTE/LTE−A用途)に少なくとも一部利用可能であるので装置がアクセスを争う必要があり得る、無線周波数スペクトル帯域であり得る。
[0327]ブロック2905における動作は、図7、図15、および/または図27を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール720、1560、および/もしくは2720、ならびに/または、図27を参照して説明されたシグナリング分析モジュール2735を使用して実行され得る。
[0328]ブロック2910において、方法2900は、複数の送信時間間隔がバンドルされるとき、複数の送信時間間隔の各々にわたって(たとえば、第1の送信時間間隔および第2の送信時間間隔にわたって)分布する1つの参照信号を受信することを含み得る。ブロック2910における動作は、図7、図15、および/または図27を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール720、1560、および/もしくは2720、ならびに/または、図27を参照して説明された参照信号受信モジュール2740を使用して実行され得る。
[0329]方法2900のいくつかの例では、方法2900は、複数の送信時間間隔がバンドルされないとき、複数の送信時間間隔の各々について(たとえば、第1の送信時間間隔および第2の送信時間間隔について)別々の参照信号を受信することを含み得る。
[0330]したがって、方法2900はワイヤレス通信を提供することができる。方法2900は一実装形態にすぎず、方法2900の動作は、他の実装形態が可能であるように再構成されるか、または場合によっては修正され得ることに留意されたい。
[0331]添付の図面に関して上に記載された詳細な説明は、例を説明しており、実装され得るまたは特許請求の範囲内に入る例のみを表すものではない。「例」および「例示的」という語は、この説明で使用されるとき、「一例、実例、または例示としての役割を果たす」ことを意味し、「好ましい」または「他の例より有利である」ことを意味しない。発明を実施するための形態は、説明される技法の理解をもたらすための具体的な詳細を含む。しかしながら、これらの技法は、これらの特定の詳細を伴わずに実践され得る。いくつかの事例では、説明された例の概念を不明瞭にすることを避けるために、よく知られている構造および装置がブロック図の形態で示されている。
[0332]情報および信号は、様々な異なる技術および技法のいずれかを使用して表され得る。たとえば、上記の説明全体にわたって言及され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁界もしくは磁性粒子、光場もしくは光学粒子、またはそれらの任意の組合せによって表され得る。
[0333]本明細書の開示に関連して説明された様々な例示的なブロックおよびモジュールは、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、ASIC、FPGA、もしくは他のプログラマブル論理デバイス、個別ゲートもしくはトランジスタロジック、個別ハードウェアコンポーネント、または本明細書で説明された機能を実行するように設計されたそれらの任意の組合せを用いて実装または実行され得る。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであり得るが、代替として、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械であり得る。プロセッサは、コンピューティングデバイスの組合せ、たとえば、DSPおよびマイクロプロセッサの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つもしくは複数のマイクロプロセッサ、または任意の他のそのような構成としても実装され得る。
[0334]本明細書において説明される機能は、ハードウェア、プロセッサによって実行されるソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せで実装され得る。プロセッサによって実行されるソフトウェアで実装される場合、機能は、1つまたは複数の命令またはコードとして非一時的コンピュータ可読媒体上に記憶され、または非一時的コンピュータ可読媒体を通じて送信され得る。他の例および実装形態が、本開示および添付の特許請求の範囲および趣旨の中にある。たとえば、ソフトウェアの性質により、上で説明された機能は、プロセッサ、ハードウェア、ファームウェア、配線、またはこれらのいずれかの組合せによって実行されるソフトウェアを使用して実装され得る。機能を実装する特徴はまた、機能の一部が異なる物理的場所において実装されるように分散されることを含めて、様々な位置に物理的に配置され得る。また、特許請求の範囲を含めて、本明細書で使用されるとき、「のうちの少なくとも1つ」で終わる項目の列挙中で使用される「または」は、たとえば、「A、B、またはCのうちの少なくとも1つ」の列挙が、AまたはBまたはCまたはABまたはACまたはBCまたはABC(すなわち、AおよびBおよびC)を意味するような選言的列挙を示す。
[0335]コンピュータ可読媒体は、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を可能にする任意の媒体を含む、コンピュータ記憶媒体とコンピュータ通信媒体の両方を含む。記憶媒体は、汎用または専用コンピュータによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、コンピュータ可読記憶媒体は、RAM、ROM、EEPROM(登録商標)、CD−ROMもしくは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージもしくは他の磁気記憶デバイス、または、命令またはデータ構造の形態で所望のプログラムコード手段を搬送または格納するために使用され、汎用もしくは専用コンピュータ、または汎用もしくは専用プロセッサによってアクセスされ得る任意の他の媒体を備え得る。また、任意の接続がコンピュータ可読媒体と適切に呼ばれる。たとえば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術は媒体の定義に含まれる。本明細書で使用されるディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザーディスク(登録商標)(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)およびBlu−ray(登録商標)ディスク(disc)を含み、ここで、ディスク(disk)は、通常、データを磁気的に再生し、一方、ディスク(disc)は、データをレーザーで光学的に再生する。上記のものの組合せもまた、コンピュータ可読媒体の範囲内に含まれる。
[0336]本開示の上の説明は、当業者が本開示を作成または使用することができるように与えられる。本開示の様々な変更が当業者には容易に明らかとなり、本明細書において規定された一般原理は、本開示の趣旨または範囲から逸脱することなく他の変形形態に適用され得る。本開示全体にわたって、「例」または「例示的」という用語は、例または事例を示すものであり、言及された例に対する選好を暗示せず、または要求しない。したがって、本開示は、本明細書において説明される例および設計に限定されるべきでなく、本明細書において開示される原理および新規の特徴に合致する最も広い範囲を与えられるべきである。
[0336]本開示の上の説明は、当業者が本開示を作成または使用することができるように与えられる。本開示の様々な変更が当業者には容易に明らかとなり、本明細書において規定された一般原理は、本開示の趣旨または範囲から逸脱することなく他の変形形態に適用され得る。本開示全体にわたって、「例」または「例示的」という用語は、例または事例を示すものであり、言及された例に対する選好を暗示せず、または要求しない。したがって、本開示は、本明細書において説明される例および設計に限定されるべきでなく、本明細書において開示される原理および新規の特徴に合致する最も広い範囲を与えられるべきである。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
免許不要無線周波数スペクトル帯域の時間期間に信号のインスタンスを送信するための信号送信のパターンを決定することと、
前記免許不要無線周波数スペクトル帯域が、前記信号の少なくとも1つのインスタンスを送信するのに利用不可能であるかどうかを決定することと、
前記免許不要無線周波数スペクトル帯域が前記信号のインスタンスを送信するのに利用不可能であると決定したことに応答して、前記時間期間のための信号送信の前記パターンを変更することと、
を備える、ワイヤレス通信のための方法。
[C2]
信号送信の前記パターンは、第1のスケジューリングされた信号送信と第2のスケジューリングされた信号送信とを備える、C1に記載の方法。
[C3]
信号送信の前記パターンを前記変更することは、前記第1のスケジューリングされた信号送信と前記第2のスケジューリングされた信号送信との間にある前記免許不要無線周波数スペクトル帯域の1フレームの間に、信号送信の前記パターンにおいて追加の信号送信をスケジューリングすることを備える、C2に記載の方法。
[C4]
前記信号は、マルチキャスト制御チャネル(MCCH)変更通知とページングインスタンスのうちの少なくとも1つを備える、C1に記載の方法。
[C5]
信号送信の前記パターンを前記変更することは、前記免許不要無線周波数スペクトル帯域が前記信号の前記インスタンスを送信するのに利用不可能であると前記決定したことに応答して、前記免許不要無線周波数スペクトル帯域上で前記信号の前記インスタンスを送信するのに利用可能な前記時間期間中の次のフレームを特定することを備える、C1に記載の方法。
[C6]
前記免許不要無線周波数スペクトル帯域は、前記時間期間中の複数のフレームのウインドウ中の1つのフレームの間に前記信号の前記インスタンスを送信するのに利用不可能である、C1に記載の方法。
[C7]
信号送信の前記パターンを前記変更することは、前記免許不要無線周波数スペクトル帯域が前記複数のフレームの前記ウインドウ中の前記フレームの間に前記信号の前記インスタンスを送信するのに利用不可能であると決定すると、前記信号の前記インスタンスの送信のために前記複数のフレームの前記ウインドウ中の第2のフレームを特定することを備える、C6に記載の方法。
[C8]
前記免許不要無線周波数スペクトル帯域の前記時間期間に前記信号のインスタンスを送信するための信号送信の前記パターンを前記決定することは、
前記信号の前記インスタンスの送信を、処理負荷および/またはトラフィック負荷のうちの少なくとも1つに基づいて、前記複数のフレームの前記ウインドウ中の前記フレームの間に、最初にスケジューリングすることを備える、C6に記載の方法。
[C9]
前記複数のフレームの前記ウインドウ中の前記フレームは、前記複数のフレームの前記ウインドウ中の最初のフレーム以外である、C6に記載の方法。
[C10]
前記複数のフレームの前記ウインドウは、デバイスの複数のグループに対するスケジューリングされたページングインスタンスを備える、C6に記載の方法。
[C11]
信号送信の前記パターンを前記変更することは、
前記時間期間のための信号送信の前記パターン中のスケジューリングされる信号送信の数を増やすことと、
前記時間期間中のクリアチャネルアセスメント(CCA)免除送信(CET)における信号送信を、信号送信の前記パターンに追加することと、
のうちの少なくとも1つを備える、C1に記載の方法。
[C12]
免許不要無線周波数スペクトル帯域の時間期間に、前記時間期間についての信号送信のパターンでの信号のインスタンスの送信のための第1のフレームを監視することと、
前記免許不要無線周波数スペクトル帯域が利用不可能であることにより、前記免許不要無線周波数スペクトル帯域の前記第1のフレームの間に前記信号の前記インスタンスが送信に失敗したと決定することと、
前記決定に応答して、前記免許不要無線周波数スペクトル帯域の前記時間期間に、前記信号の前記インスタンスの前記送信のための第2のフレームを監視することと、
を備え、前記第2のフレームの間の前記信号の前記インスタンスの前記送信は、前記時間期間についての信号送信の前記パターンの変化に少なくとも一部基づく、ワイヤレス通信のための方法。
[C13]
前記決定することは、
前記第1のフレームに対するチャネル使用ビーコン信号(CUBS)のブラインド検出に少なくとも一部基づいて、前記第1のフレームの間に前記信号の前記インスタンスの前記送信が送信に失敗したと決定することを備える、C12に記載の方法。
[C14]
前記信号の少なくとも1つのインスタンスが送信されたと決定するまで、前記時間期間中の各フレームを監視することをさらに備える、C13に記載の方法。
[C15]
前記第1のフレームおよび前記第2のフレームは、前記時間期間中の複数のフレームのウインドウ中のフレームである、C12に記載の方法。
[C16]
前記信号の前記インスタンスが送信されたと決定するまで、前記複数のフレームの前記ウインドウ中の各フレームを監視することと、
前記信号の前記インスタンスが送信されないと決定するまで、前記複数のフレームの前記ウインドウ中の各フレームを監視することと、
のうちの少なくとも1つをさらに備える、C15に記載の方法。
[C17]
デバイスの複数のグループに対するページングインスタンスのために、前記複数のフレームの前記ウインドウを監視することと、
別のデバイスと関連付けられるページングインスタンスに少なくとも一部基づいて、ページング情報を取得することと、
をさらに備える、C15に記載の方法。
[C18]
前記時間期間中のクリアチャネルアセスメント(CCA)免除送信(CET)における前記信号の前記インスタンスの前記送信を検出することをさらに備える、C12に記載の方法。
[C19]
前記信号は、マルチキャスト制御チャネル(MCCH)変更通知とページングインスタンスとのうちの少なくとも1つを備える、C12に記載の方法。
[C20]
前記信号の送信が前記時間期間について検出されないとき、前記免許不要無線周波数スペクトル帯域の次の時間期間においてMCCHを再取得することをさらに備える、C19に記載の方法。
[C21]
複数の送信時間間隔がバンドルされるかどうかに少なくとも一部基づいて、複数の参照信号パターンから少なくとも1つの参照信号パターンを特定することと、
前記特定された少なくとも1つの参照信号パターンをデバイスにシグナリングすることと、
を備える、ワイヤレス通信のための方法。
[C22]
前記シグナリングは、第1の送信時間間隔が第2の送信時間間隔とバンドルされるかどうかを示す、C21に記載の方法。
[C23]
前記第2の送信時間間隔は前記第1の送信時間間隔に隣接する、C22に記載の方法。
[C24]
前記複数の参照信号パターンは、
免許不要無線周波数スペクトル帯域中の送信時間間隔のリソースブロックごとに12個の参照信号トーンと、
リソースブロックごとに18個の参照信号トーンと、
のうちの少なくとも1つを備える参照信号パターンを備え、前記18個の参照信号トーンは、第1の送信時間間隔および第2の送信時間間隔にわたって分布し、前記第1の送信時間間隔および前記第2の送信時間間隔は、前記免許不要無線周波数スペクトル帯域においてバンドルされる、C21に記載の方法。
[C25]
前記シグナリングは、システム情報ブロック(SIB)またはダウンリンククリアチャネルアセスメント(CCA)免除送信(CET)を介して提供される、C21に記載の方法。
[C26]
複数の送信時間間隔がバンドルされるかどうかを示すシグナリングを受信することと、
前記複数の送信時間間隔がバンドルされるときに、前記複数の送信時間間隔の各々にわたって分布する1つの参照信号を受信することと、
を備える、ワイヤレス通信のための方法。
[C27]
前記複数の送信時間間隔がバンドルされないときに、前記複数の送信時間間隔の各々に対して別々の参照信号を受信することをさらに備える、C26に記載の方法。
[C28]
前記複数の送信時間間隔は、第1の送信時間間隔と第2の送信時間間隔とを含む、C26に記載の方法。
[C29]
前記第2の送信時間間隔は前記第1の送信時間間隔に隣接する、C28に記載の方法。
[C30]
前記シグナリングは、システム情報ブロック(SIB)またはダウンリンククリアチャネルアセスメント(CCA)免除送信(CET)を介して受信される、C26に記載の方法。