JP2017513353A - ユーザイクイップメント、基地局及びキャリア利用方法 - Google Patents

ユーザイクイップメント、基地局及びキャリア利用方法 Download PDF

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Abstract

ユーザイクイップメント、基地局及びキャリア利用方法を提供する。本方法は、ユーザイクイップメントが、基地局によって送信されるセカンダリコンポーネントキャリアの構成情報を受信し、構成情報に従ってセカンダリコンポーネントキャリアを構成するステップであって、セカンダリコンポーネントキャリアは、無認可周波数帯又は共用周波数帯のキャリアリソースであり、共用周波数帯は、少なくとも2つのオペレータに共用のために付与される周波数帯である、ステップと、基地局によって送信された第1のアクティブ化コマンドを受信した後、構成されたセカンダリコンポーネントキャリアをアクティブ化して、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアを得て、ユーザイクイップメントの無線周波数(RF)モジュールを有効化するように制御するステップと、基地局によって送信されたアクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの使用権制御情報を受信し、使用権制御情報に従って、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの利用可能時間を決定するステップと、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアに関する動作を利用可能時間内に実行するステップと、利用可能時間に達した後に、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアに関する動作の実行を停止するステップと、を含む。

Description

本発明は通信技術の分野に関し、特に、ユーザイクイップメント、基地局及びキャリア利用方法に関する。
無線通信技術の急速な発展に伴い、利用可能なスペクトルリソースはますます高まりつつある緊張下にある。スペクトル管理は、効果的に無線スペクトルを使用するために生み出されたスペクトル計画法である。現在のスペクトル管理では、スペクトルリソースは2つのタイプに分類される。一方のタイプは、固定ライセンスユーザ(例えば、モバイルネットワークオペレータにより提供されるネットワークサービスを利用するユーザ)に割り当てられたライセンススペクトルである。ユーザ間の過度の相互干渉を避けるために、ライセンスユーザとライセンスユーザの仕様に準拠するデバイスのみが、ライセンス帯域へのアクセスを許可される。もう一方のタイプは、非ライセンスユーザ(例えばホームユーザ)に割り当てられた無認可スペクトルである。仕様と規格を満たすデバイスは、無認可スペクトルにアクセスして使用することができる。ワイヤレスフィデリティ(Wireless Fidelity,略称WiFi)デバイスは、主に無認可スペクトルで動作する。現在、中国における無認可スペクトルの周波数帯は、主に2.4〜2.4835GHz、5.725〜5.850GHz等を含む。
しかしながら、異なるモバイルネットワークオペレータによる無線スペクトルの需要が増加し、モバイルネットワークオペレータに固定して割り当てられたライセンススペクトルは、もはやモバイルネットワークオペレータのデータ伝送要件を満たさない。モバイルネットワーク事業者のスペクトルリソースの需要を満たすために、どのようにしてより効果的に既存のスペクトルを利用するかが、緊急に解決すべき問題となっている。
既存のキャリアリソースの利用率を更に改善するという目的を達成するために、本発明の実施形態は、ユーザイクイップメント、基地局及びキャリア利用方法を提供する。
上述の技術的問題を解決するに、本発明によって採用される技術的解決策は以下のとおりである。
第1の態様によれば、本発明はユーザイクイップメントを提供する。本ユーザイクイップメントは、
基地局によって送信されたセカンダリコンポーネントキャリアの構成情報を受信し、構成情報に従ってセカンダリコンポーネントキャリアを構成するように構成されるキャリア構成モジュールであって、セカンダリコンポーネントキャリアは、無認可周波数帯又は共用周波数帯のキャリアリソースであり、共用周波数帯は、少なくとも2つのオペレータに共用のために付与される周波数帯である、キャリア構成モジュールと、
基地局によって送信された第1のアクティブ化コマンドを受信した後、キャリア構成モジュールによって構成されたセカンダリコンポーネントキャリアをアクティブ化して、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアを得て、ユーザイクイップメントの無線周波数(RF)モジュールを有効化するように制御するように構成される第1の制御モジュールと、
基地局によって送信されたアクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの使用権制御情報を受信し、使用権制御情報に従って、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの利用可能時間を決定するように構成される時間決定モジュールと、
時間決定モジュールによって決定された利用可能時間内に、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアに関する動作を実行し、時間決定モジュールによって決定された利用可能時間に達した後に、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアに関する動作の実行を停止するように構成される第2の制御モジュールと、
を備える。
第1の態様の第1の可能な実施方式では、時間決定モジュールは、
基地局によって送信された第2のアクティブ化コマンド及び第2の非アクティブ化コマンドを順に受信するように構成される第1の情報受信モジュールと、
第1の情報受信サブモジュールによる第2のアクティブ化コマンドの受信と第2の非アクティブ化コマンドの受信との間の時間間隔を、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの利用可能時間として決定するように構成される第1の時間決定サブモジュールと、
を有する。
第1の態様の第2の可能な実施方式では、時間決定モジュールは、
基地局によって送信されアクティブ化時間を搬送する第3のアクティブ化コマンドを受信するように構成される第2の情報受信モジュールと、
アクティブ化時間を、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの利用可能時間として決定するように構成される第2の時間決定サブモジュールと、
を有する。
第1の態様の第3の可能な実施方式では、時間決定モジュールは、
基地局がアクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアを用いて特定の周波数で送信した同期信号を受信するように構成される第3の情報受信モジュールと、
第3の情報受信モジュールが同期信号を受信できる期間を、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの利用可能時間として決定するように構成される第3の時間決定サブモジュールと、
を有する。
第1の態様又は第1の態様の第1、第2若しくは第3の可能な実施方式に関して、第4の可能な実施方式では、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアに関する動作は、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアと関連する物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)を検出し、関連情報をレポートし、基地局がアクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアを用いて送信したダウンリンクデータを受信することを含み、関連情報は、チャネル品質インジケータ(CQI)、プリコーディング行列インデックス(PMI)、ランクインジケータ(RI)及びプリコーディングタイプインジケータ(PTI)のうち1以上を含み、
ユーザイクイップメントは更に、
時間決定モジュールが基地局によって送信されたアクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの使用権制御情報を受信した後に、非アクティブ化タイマーが未起動状態である場合、非アクティブ化タイマーが所定の時間長に従って計時できるように、ユーザイクイップメントの非アクティブ化タイマーを開始し、又は、ユーザイクイップメントの非アクティブ化タイマーが一時停止状態である場合、非アクティブ化タイマーに一時停止時点から所定の時間長に従って計時を継続させるように構成されるタイマー起動モジュールと、
非アクティブ化タイマーが所定の時間長に従って計時を再開できるように、第2の制御モジュールがダウンリンクデータを受信する度に非アクティブ化タイマーを再開するように構成されるタイマー再開モジュールと、
非アクティブ化タイマーによる計時が満了せず、且つ、時間決定モジュールによって決定された利用可能時間が終了した場合、非アクティブ化タイマーを一時停止するように構成されるタイマー一時停止モジュールと、
非アクティブ化タイマーによる計時が満了した場合、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアを非アクティブ化し、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアに関する動作の実行を停止し、RFモジュールを無効化するように構成される第3の制御モジュールと、
を備える。
第1の態様又は第1の態様の第1、第2若しくは第3の可能な実施方式に関して、第5の可能な実施方式では、本ユーザイクイップメントは更に、
基地局によって送信された第1の非アクティブ化コマンドを受信した後、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアを非アクティブ化し、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアに関する動作の実行を停止し、RFモジュールを無効化するように構成される第4の制御モジュール、
を備える。
第2の態様によれば、本発明は基地局を提供する。本基地局は、
ユーザイクイップメントにセカンダリコンポーネントキャリアの構成情報を送信するように構成される構成送信モジュールであって、それによりユーザイクイップメントは、構成情報に従ってセカンダリコンポーネントキャリアを構成でき、セカンダリコンポーネントキャリアは、無認可周波数帯又は共用周波数帯のキャリアリソースであり、共用周波数帯は、少なくとも2つのオペレータに共用のために付与される周波数帯である、構成送信モジュールと、
ユーザイクイップメントの第1のアクティブ化コマンドを送信するように構成される第1の送信モジュールであって、それによりユーザイクイップメントは、第1のアクティブ化コマンドを受信した後、構成されたセカンダリコンポーネントキャリアをアクティブ化して、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアを得て、ユーザイクイップメントの無線周波数(RF)モジュールを有効化するように制御できる、第1の送信モジュールと、
アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの使用権制御情報をユーザイクイップメントに送信するように構成される第2の送信モジュールであって、それによりユーザイクイップメントは、使用権制御情報に従って、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの利用可能時間を決定し、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアに関する動作を利用可能時間内に実行し、利用可能時間に達した後に、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアに関する動作の実行を停止できる、第2の送信モジュールと、
を備える。
第2の態様の第1の可能な実施方式では、第2の送信モジュールは、具体的には、ユーザイクイップメント に第2のアクティブ化コマンド及び第2の非アクティブ化コマンドを順に送信するように構成される。それによりユーザイクイップメントは、第2のアクティブ化コマンドの受信と第2の非アクティブ化コマンドの受信との間の時間間隔を、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの利用可能時間として決定できる。
第2の態様の第2の可能な実施方式では、第2の送信モジュールは、具体的には、ユーザイクイップメントに、アクティブ化時間を搬送する第3のアクティブ化コマンドを送信するように構成される。それによりユーザイクイップメントは、アクティブ化時間をアクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの利用可能時間として決定できる。
第2の態様の第3の可能な実施方式では、第2の送信モジュールは、具体的には、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアを用いて、特定の周波数でユーザイクイップメントに同期信号を送信するように構成される。それによりユーザイクイップメントは、ユーザイクイップメントが同期信号を受信できる期間を、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの利用可能時間として決定できる。
第2の態様又は第2の態様の第1、第2若しくは第3の可能な実施方式に関して、第4の可能な実施方式では、本基地局は更に、
ユーザイクイップメントに第1の非アクティブ化コマンドを送信するように構成される第3の送信モジュールでであって、それによりユーザイクイップメントは、第1の非アクティブ化コマンドを受信した後に、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアを非アクティブ化し、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアに関する動作の実行を停止し、RFモジュールを無効化できる、第3の送信モジュール、
を備える。
第3の態様によれば、本発明はキャリア利用方法を提供する。本方法は、
ユーザイクイップメントが、基地局によって送信されたセカンダリコンポーネントキャリアの構成情報を受信し、構成情報に従ってセカンダリコンポーネントキャリアを構成するステップであって、セカンダリコンポーネントキャリアは、無認可周波数帯又は共用周波数帯のキャリアリソースであり、共用周波数帯は、少なくとも2つのオペレータに共用のために付与される周波数帯である、ステップと、
基地局によって送信された第1のアクティブ化コマンドを受信した後、構成されたセカンダリコンポーネントキャリアをアクティブ化して、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアを得て、ユーザイクイップメントの無線周波数(RF)モジュールを有効化するように制御するステップと、
基地局によって送信されたアクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの使用権制御情報を受信し、使用権制御情報に従って、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの利用可能時間を決定するステップと、
利用可能時間内に、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアに関する動作を実行し、利用可能時間に達した後に、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアに関する動作の実行を停止するステップと、
を含む。
第3の態様の第1の可能な実施方式では、基地局によって送信されたアクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの使用権制御情報を受信し、使用権制御情報に従って、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの利用可能時間を決定するステップは、
基地局によって送信された第2のアクティブ化コマンド及び第2の非アクティブ化コマンドを順に受信するステップと、
第2のアクティブ化コマンドの受信と第2の非アクティブ化コマンドの受信との間の時間間隔を、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの利用可能時間として決定するステップと、
を含む。
第3の態様の第2の可能な実施方式では、基地局によって送信されたアクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの使用権制御情報を受信し、使用権制御情報に従って、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの利用可能時間を決定するステップは、
基地局によって送信されアクティブ化時間を搬送する第3のアクティブ化コマンドを受信するステップと、
アクティブ化時間を、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの利用可能時間として決定するステップと、
を含む。
第3の態様の第3の可能な実施方式では、基地局によって送信されたアクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの使用権制御情報を受信し、使用権制御情報に従って、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの利用可能時間を決定するステップは、
基地局がアクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアを用いて特定の周波数で送信した同期信号を受信するステップと、
同期信号の受信可能な期間を、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの利用可能時間として決定するステップと、
を含む。
第3の態様又は第3の態様の第1、第2若しくは第3の可能な実施方式に関して、第4の可能な実施方式では、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアに関する動作は、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアと関連する物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)を検出し、関連情報をレポートし、基地局がアクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアを用いて送信したダウンリンクデータを受信することを含み、関連情報は、チャネル品質インジケータ(CQI)、プリコーディング行列インデックス(PMI)、ランクインジケータ(RI)及びプリコーディングタイプインジケータ(PTI)のうち1以上を含み、
本方法は更に、
基地局によって送信されたアクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの使用権制御情報を受信した後、非アクティブ化タイマーが未起動状態である場合、非アクティブ化タイマーが所定の時間長に従って計時できるように、ユーザイクイップメントの非アクティブ化タイマーを開始し、又は、ユーザイクイップメントの非アクティブ化タイマーが一時停止状態である場合、非アクティブ化タイマーに一時停止時点から所定の時間長に従って計時を継続させるステップと、
非アクティブ化タイマーが所定の時間長に従って計時を再開できるように、ダウンリンクデータが受信される度に非アクティブ化タイマーを再開するステップと、
非アクティブ化タイマーによる計時が満了せず、且つ、利用可能時間が終了した場合、非アクティブ化タイマーを一時停止するステップ、又は、
非アクティブ化タイマーによる計時が満了した場合、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアを非アクティブ化し、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアに関する動作の実行を停止し、RFモジュールを無効化するステップと、
を含む。
第3の態様又は第3の態様の第1、第2若しくは第3の可能な実施方式に関して、第5の可能な実施方式では、本方法は更に、
基地局によって送信された第1の非アクティブ化コマンドを受信した後、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアを非アクティブ化し、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアに関する動作の実行を停止し、RFモジュールを無効化するステップ、
を含む。
第4の態様によれば、本発明はキャリア利用方法を提供する。本方法は、
基地局が、セカンダリコンポーネントキャリアの構成情報をユーザイクイップメントに送信するステップであって、それによりユーザイクイップメントは、構成情報に従ってセカンダリコンポーネントキャリアを構成でき、セカンダリコンポーネントキャリアは、無認可周波数帯又は共用周波数帯のキャリアリソースであり、共用周波数帯は、少なくとも2つのオペレータに共用のために付与される周波数帯である、ステップと、
ユーザイクイップメントの第1のアクティブ化コマンドを送信するステップであって、それによりユーザイクイップメントは、第1のアクティブ化コマンドを受信した後、構成されたセカンダリコンポーネントキャリアをアクティブ化して、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアを得て、ユーザイクイップメントの無線周波数(RF)モジュールを有効化するように制御できる、ステップと、
ユーザイクイップメントに、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの使用権制御情報を送信するステップであって、それによりユーザイクイップメントは、使用権制御情報に従って、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの利用可能時間を決定し、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアに関する動作を利用可能時間内に実行し、利用可能時間に達した後に、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアに関する動作の実行を停止できる、ステップと、
を含む。
第4の態様の第1の可能な実施方式では、ユーザイクイップメントに、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの使用権制御情報を送信するステップであって、それによりユーザイクイップメントは、使用権制御情報に従って、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの利用可能時間を決定できる、ステップは、
ユーザイクイップメントに第2のアクティブ化コマンド及び第2の非アクティブ化コマンドを順に送信するステップであって、それによりユーザイクイップメントは、第2のアクティブ化コマンドの受信と第2の非アクティブ化コマンドの受信との間の時間間隔を、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの利用可能時間として決定できる、ステップ、
を含む。
第4の態様の第2の可能な実施方式では、ユーザイクイップメントに、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの使用権制御情報を送信するステップであって、それによりユーザイクイップメントは、使用権制御情報に従って、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの利用可能時間を決定できる、ステップは、
アクティブ化時間を搬送する第3のアクティブ化コマンドをユーザイクイップメントに送信するステップであって、それによりユーザイクイップメントは、アクティブ化時間をアクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの利用可能時間として決定できる、ステップ、
を含む。
第4の態様の第3の可能な実施方式では、ユーザイクイップメントに、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの使用権制御情報を送信するステップであって、それによりユーザイクイップメントは、使用権制御情報に従って、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの利用可能時間を決定できる、ステップは、
アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアを用いて、特定の周波数でユーザイクイップメントに同期信号を送信するステップであって、それによりユーザイクイップメントは、ユーザイクイップメントが同期信号を受信できる期間を、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの利用可能時間として決定できる、ステップ、
を含む。
第4の態様又は第4の態様の第1、第2若しくは第3の可能な実施方式に関して、第4の可能な実施方式では、本方法は更に、
ユーザイクイップメントに第1の非アクティブ化コマンドを送信するステップであって、それによりユーザイクイップメントは、第1の非アクティブ化コマンドを受信した後に、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアを非アクティブ化し、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアに関する動作の実行を停止し、RFモジュールを無効化できる、ステップ、
を含む。
本発明の実施形態において提供されるユーザイクイップメント、基地局及びキャリア利用方法によれば、第1にユーザイクイップメントは、無認可周波数帯又は共用周波数帯においてセカンダリコンポーネントキャリアを構成する。基地局が構成されたセカンダリコンポーネントキャリアを用いてデータ伝送を行う必要があるとき、第1に、ユーザイクイップメントによって構成されたセカンダリコンポーネントキャリアがアクティブ化され、ユーザイクイップメントの無線周波数モジュールが有効化される。アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアを用いてデータ伝送を行う必要があるとき、基地局は、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの使用権制御情報を送出し、それによりユーザイクイップメントは、使用権制御情報に従って、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの利用可能時間を決定でき、また、ユーザイクイップメントは、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアに関する動作を利用可能時間内に実行する。分かるように、本発明の実施形態では、無認可周波数帯又は共用周波数帯においてセカンダリコンポーネントキャリアを用いてデータ送信を更に実現することができ、モバイルネットワークオペレータ又はモバイル技術のスペクトルリソースに対する需要が更に満たされる。更に、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの使用権の時間上の不連続性に基づき、本発明の実施形態では、基地局がアクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの使用権を有するか有する予定である場合にのみ、ユーザイクイップメントがアクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアに関する動作を実行する。このように、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの利用可能時間を十分にデータスケジューリングのために利用することができ、キャリアの利用効率が改善されるだけでなく、ユーザイクイップメントに関して不必要な電力消費及びリソース消費が更に低減される。
本発明の実施形態又は従来技術における技術的解決策をより明確に説明するために、以下、実施形態又は従来技術を説明するために必要な添付図面を簡潔に説明する。明らかながら、添付図面は以下の説明において、本発明の一部の実施形態を示すものに過ぎない。当業者であれば、これらの添付図面から創意工夫なく他の図面を更に導出できるであろう。
本発明の実施形態に係る、ユーザイクイップメントと基地局とによって形成されるシステムのアーキテクチャ図である。 本発明の実施形態に係るユーザイクイップメントの概略構造図である。 本発明の実施形態に係る、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの利用可能時間の概略図である。 本発明の実施形態に係る基地局の概略構造図である。 本発明の実施形態に係るユーザイクイップメントの構成の概略図である。 本発明の実施形態に係る基地局の構成の概略図である。 本発明の実施形態に係るキャリア利用方法の概略フローチャートである。 本発明の実施形態に係るキャリア利用方法の別の概略フローチャートである。 本発明の実施形態に係るキャリア利用方法のシグナリング相互作用図である。 本発明の実施形態に係るキャリア利用方法の別のシグナリング相互作用図である。 本発明の実施形態に係るキャリア利用方法の別のシグナリング相互作用図である。 本発明の実施形態に係るキャリア利用方法の別のシグナリング相互作用図である。
本発明の実施形態の目的、技術的解決策及び利点をより明確にするために、以下、本発明の実施形態において添付図面を参照しながら、本発明の実施形態における技術的解決策を明確且つ完全に説明する。明らかながら、説明した実施形態は本発明の実施形態の一部に過ぎず、全部ではない。当業者が本発明の実施形態に基づいて創意工夫なく得た他の実施形態は、全て本発明の保護範囲内に包含されるものとする。
本発明の実施形態において提供されるユーザイクイップメント、基地局及びキャリア利用方法は、図1に示されるユーザイクイップメント及び基地局によって形成されるシステムのアーキテクチャ図に適用可能である。該システムは、基地局と、基地局のカバレッジエリア内の1以上のユーザイクイップメントとを含む。基地局がカバレッジエリア内のユーザイクイップメントと通信するとき、基地局とユーザイクイップメントとの間の信号伝送は、キャリアを用いて実施される必要がある。本発明の実施形態では、信号伝送が実施されるとき、異なるオペレータ間の無認可スペクトル又は共用スペクトルを更に効果的に利用することができ、よって、モバイルオペレータのスペクトルリソースに対する需要が更に満たされる。以下、本発明の実施形態を具体的に説明する。
図2を参照する。図2は、本発明の実施形態に係るユーザイクイップメントの概略構造図である。ユーザイクイップメントは、以下の要素を備える。
キャリア構成モジュール201は、基地局によって送信されたセカンダリコンポーネントキャリアの構成情報を受信し、構成情報に従ってセカンダリコンポーネントキャリアを構成するように構成される。セカンダリコンポーネントキャリアは、無認可周波数帯又は共用周波数帯のキャリアリソースであり、共用周波数帯は、少なくとも2つのオペレータに共用のために付与される周波数帯である。
第1の制御モジュール202は、基地局によって送信された第1のアクティブ化コマンドを受信した後、キャリア構成モジュール201によって構成されたセカンダリコンポーネントキャリアをアクティブ化して、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアを得て、ユーザイクイップメントの無線周波数(Radio Frequency,略称RF)モジュールを有効化するように制御するように構成される。アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアに関する動作は実行されない。
本実施形態では、各セルに対して複数のキャリアが構成されてよい。基地局(evolved Node B,略称eNB)は、基地局が位置するセル内の1以上のキャリアを用いることができるが、ユーザイクイップメント(User Equipment,略称UE)によって利用可能なキャリアは、eNBにより構成されたキャリアである。構成されたキャリアは更にアクティブ化されたキャリア(アクティブ化されたキャリアは更に、活性化されたプライマリコンポーネントキャリアと活性化されたセカンダリコンポーネントキャリアを含み、eNBは、UEにサービス提供する活性化されたプライマリコンポーネントキャリア又はセカンダリコンポーネントキャリアを用いて、UEに構成情報を送信することができる)と非アクティブ化されたキャリアとに分けられる。UEは、アクティブ化されたキャリアでのみデータ伝送を行うことができ、非アクティブ化されたキャリアではデータ伝送を行わない。eNBが構成されたセカンダリコンポーネントキャリアを用いてデータ伝送を行う必要があるとき、eNBは、UEにサービス提供するプライマリコンポーネントキャリア又はセカンダリコンポーネントキャリアを用いて、UEに第1のアクティブ化コマンドを送信してよい。
本実施形態では、キャリア構成モジュール201によって受信されるセカンダリコンポーネントキャリアの構成情報において、更に、セカンダリコンポーネントキャリアが無認可スペクトル又は共用スペクトルであることが識別されてよい。第1のアクティブ化コマンドを受信した後、第1の制御モジュール202は、構成されたセカンダリコンポーネントキャリアが無認可スペクトル又は共用スペクトルであると識別されるか否かを検出する。そうであれば、構成されたセカンダリコンポーネントキャリアをアクティブ化してアクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアを得て、対応するRFモジュールを有効化し、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアを用いて、UEとeNBとの間で行われるデータ伝送に備える。
時間決定モジュール203は、基地局によって送信されたアクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの使用権制御情報を受信し、使用権制御情報に従って、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの利用可能時間を決定するように構成される。
第2の制御モジュール204は、時間決定モジュール203によって決定された利用可能時間内に、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアに関する動作を実行し、時間決定モジュール203によって決定された利用可能時間に達した後、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアに関する動作の実行を停止するように構成される。
本実施形態の第1の制御モジュール202及び第2の制御モジュール204では、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアに関する動作は、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアに関連する物理ダウンリンク制御チャネル(Physical Downlink Control Channel,略称PDCCH)を検出し、関連情報をレポートし、基地局がアクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアを用いて送信したダウンリンクデータを受信することを含む。関連情報は、チャネル品質インジケータ(Channel Quality Indicator,略称CQI)、プリコーディング行列インデックス(Precoding Matrix Index,略称PMI)、ランクインジケータ(Rank Indicator,略称RI)及びプリコーディングタイプインジケータ(Precoding Type Indicator,略称PTI)のうち1以上のを含む。アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアに関連するPDCCHの検出は、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリア上でのPDCCH検出と、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリア上のデータが別のキャリアを用いてスケジュールされるときに実行される、別のキャリア上でのPDCCH検出とを含む。
図3を参照する。図3は、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの利用可能時間の概略図である。アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアが無認可スペクトルであるとき、UEは、無認可スペクトルで動作するWiFi等の他の通信機器と無認可スペクトルを共用する必要がある。アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアが認可された共用スペクトルであるとき、UEは、共用スペクトル上で動作する他の通信機器と共用スペクトルを共用する必要がある。したがって、eNBは、競合方式又は非競合方式で、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリア使用権を取得する必要がある。毎回必要とされる使用権の時間は制限され、例えば、無認可スペクトルの利用可能時間は約10msである。利用可能時間の不連続性に基づき、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの使用権が取得されていないとき、RFモジュールを有効化すると同時に、第1の制御モジュール202がアクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアに関連するPDCCHを検出し、関連情報をフィードバックする場合に、PDCCHを検出するために不必要なエネルギーが消費され、関連する情報をフィードバックするために不必要なリソースが消費されてしまう。したがって、本発明の本実施形態における第2の制御モジュール204は、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの利用可能時間内にのみ、PDCCHを検出し、関連情報をフィードバックする。これにより、UE側のエネルギーとリソースを節約することができる。更に、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの利用可能時間が比較的短いので、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアを有効時間内にデータ伝送のために完全に利用することができ、キャリアリソースの利用効率が更に改善される。
上述の実施形態では、時間決定モジュール203は、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの利用可能時間を、以下の3つの実施方式で決定する。
方式1:
アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの使用権は、時間軸上で離散している。この制限に基づき、第2の制御モジュール204は、基地局によって送出される第2のアクティブ化コマンド及び第2の非アクティブ化コマンドに従って、UEに、2つのコマンド間の時間間隔に(すなわち、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの利用可能時間)内に、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアに関する動作を実行させてよい。具体的な実施は以下のとおりである。
eNBがアクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの使用権を有するか有する予定であるとき、eNBは、プライマリコンポーネントキャリア又は任意のアクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアを用いて、UEに第2のアクティブ化コマンドを送信してよい。それによりUEは、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアに関連するPDCCHを検出し、関連情報をレポートし、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアを用いて、eNBとUEとの間のデータ伝送を実施できる。eNBがアクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの使用権を失い、又は失う予定であるとき、eNBは、第2の非アクティブ化コマンドをUEに送信してよい。それによりUEは、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアに関連するPDCCHの検出と、関連情報のレポートとを停止できる。アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアを用いるeNBとUEとの間のデータ伝送は、これ以上実施されない。
上述の内容に基づき、時間決定モジュール203は、具体的には、以下の要素を有する。
第1の情報受信モジュールは、基地局によって送信された第2のアクティブ化コマンド及び第2の非アクティブ化コマンドを順に受信するように構成される。第2のアクティブ化コマンドは、基地局がアクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの使用権を有するときに、又は基地局がアクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの使用権を有する前に、基地局によって送信されるコマンドであってよい。第2の非アクティブ化コマンドは、基地局がアクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの使用権を失ったときに、又は基地局がアクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの使用権を失う前に、基地局によって送信されるコマンドであってよい。
第1の時間決定サブモジュールは、第1の情報受信サブモジュールによる第2のアクティブ化コマンドの受信と第2の非アクティブ化コマンドの受信との間の時間間隔を、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの利用可能時間として決定するように構成される。
方式2:
アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの使用権は、時間軸上で離散している。この制限に基づき、第2の制御モジュール204は、基地局によって送出されアクティブ化時間を搬送する第3のアクティブ化コマンドに従って、UEに、アクティブ化時間(すなわち、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの利用可能時間)内に、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアに関する動作を実行させてよい。具体的な実施は以下のとおりである。
eNBがアクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの使用権を有するか有する予定であるとき、eNBは、プライマリコンポーネントキャリア又は任意のアクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアを用いて、アクティブ化時間を搬送する第3のアクティブ化コマンドをUEに送信してよい。それによりUEは、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアに関連するPDCCHを検出し、アクティブ化時間内に関連情報をレポートし、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアを用いて、eNBとUEとの間のデータ伝送をアクティブ化時間内に実施できる。アクティブ化時間に達した後、eNBがアクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの使用権を失ったことが示される。このケースでは、UEは、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアに関連するPDCCHの検出と関連情報のレポートとを停止し、それ以上、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアを用いたeNBとUEとの間のデータ伝送を実施しない。
上述の内容に基づき、時間決定モジュール203は、具体的には、以下の要素を有する。
第2の情報受信モジュールは、基地局によって送信されアクティブ化時間を搬送する第3のアクティブ化コマンドを受信するように構成される。第3のアクティブ化コマンドは、基地局がアクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの使用権を有するときに、又は基地局がアクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの使用権を有する前に、基地局によって送信されるコマンドであってよい。
第2の時間決定サブモジュールは、アクティブ化時間を、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの利用可能時間として決定するように構成される。
方式3:
アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの使用権は、時間軸上で離散している。この制限に基づき、第2の制御モジュール204は、基地局によって送出される同期信号を継続的に検出してよい。それによりUEは、UEが同期信号を受信できる期間(すなわち、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの利用可能時間)内に、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアに関する動作を実行できる。具体的な実施は以下のとおりである。
アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの使用権を有するとき、eNBは、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアを用いて、同期信号をUEに連続的に送信してよい。それによりUEは、UEが同期信号を受信できる期間内に、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアに関連するPDCCHを検出し、関連情報をレポートし、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアを用いてeNBとUEとの間のデータ伝送を実施できる。アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの使用権を失ったとき、eNBはそれ以上同期信号をUEに送信しない。UEが同期信号を検出できないとき、UEは、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアに関連するPDCCHの検出と関連情報のレポートとを停止し、それ以上、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアを用いたeNBとUEとの間のデータ伝送を実施しない。
上述の内容に基づき、時間決定モジュール203は、具体的には、以下の要素を有する。
第3の情報受信モジュールは、基地局がアクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアを用いて特定の周波数で送信した同期信号を受信するように構成される。同期信号は、基地局がアクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの使用権を有するときに基地局によって送信される信号である。
第3の時間決定サブモジュールは、第3の情報受信モジュールが同期信号を受信できる期間を、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの利用可能時間として決定するように構成される。
更に、UE側の第1の制御モジュール202が第1のアクティブ化コマンドを受信した後、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアが無認可スペクトル又は共用スペクトルであると判定された場合、このケースでは、非アクティブ化タイマーは開始されない。すなわち、非アクティブ化タイマーの時間が無限に設定されるか、或いは、非アクティブ化タイマーは閉状態である。UEがeNBによって送信された第2のアクティブ化コマンド、第3のアクティブ化コマンド又は同期信号を受信して、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアが利用可能であると決定した後、非アクティブ化タイマーが未起動状態である場合、UEは非アクティブ化タイマーを開始し、非アクティブ化タイマーは所定の時間長に従って計時する。或いは、非アクティブ化タイマーが一時停止状態である場合、UEは非アクティブ化タイマーに計時を継続させる。タイマーの計時時点は、最後の一時停止時間である。更に、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの利用可能時間内に、UEは、eNBによって送信されるダウンリンクデータを繰り返し受信してよい。UEは、ダウンリンクデータが受信される度に非アクティブ化タイマーを再開し、所定の時間長に従って計時する。UEの非アクティブ化タイマーの計時プロセスでは、非アクティブ化タイマーが満了した場合、UEは、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアを非アクティブ化し、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアに関連するPDCCHの検出と関連情報のレポートとを停止し、RFモジュールを無効化する。非アクティブ化タイマーによる計時が満了しない場合、上述の時間決定モジュール203の3つの実施方式に基づき、UEは、eNBの以下の指示のうち1つに従って非アクティブ化タイマーを制御してよい。具体的には、以下のとおりである。
(1)UEがeNBによって送信された第2の非アクティブ化コマンドを受信した後、UEは、非アクティブ化タイマーを一時停止し、非アクティブ化タイマーの現在の計時時点を維持する。
(2)UEが、eNBによって送信されアクティブ化時間を搬送する第3の非アクティブ化コマンドを受信した後、アクティブ化時間による計時が満了したとき、UEは、非アクティブ化タイマーを一時停止し、非アクティブ化タイマーの現在の計時時点を維持する。
(3)UEが、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリア上で、eNBによって送信された同期信号を検出できないとき、UEは、非アクティブ化タイマーを一時停止し、非アクティブ化タイマーの現在の計時時点を維持する。
上述の内容に基づき、上述のユーザイクイップメントは更に以下の要素を備える。
タイマー起動モジュールは、基地局によって送信されたアクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの使用権制御情報を時間決定モジュール203が受信した後、ユーザイクイップメントの非アクティブ化タイマーが未起動状態である場合、非アクティブ化タイマーが所定の時間長に従って計時できるように、非アクティブ化タイマーを起動し、又は、ユーザイクイップメントの非アクティブ化タイマーが一時停止状態である場合、非アクティブ化タイマーに一時停止時点から所定の時間長に従って計時を継続させるように構成される。
タイマー再開モジュールは、非アクティブ化タイマーが所定の時間長に従って計時を再開できるように、第2の制御モジュール204がダウンリンクデータを受信する度に非アクティブ化タイマーを再開するように構成される。
タイマー一時停止モジュールは、非アクティブ化タイマーによる計時が満了せず、且つ、時間決定モジュール203によって決定された利用可能時間が終了した場合、非アクティブ化タイマーを一時停止するように構成される。
第3の制御モジュールは、非アクティブ化タイマーが満了した場合、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアを非アクティブ化し、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアに関する動作の実行を停止し、RFモジュールを無効化するように構成される。
更に、上述の実施形態では、基地局がアクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアを用いてデータ伝送を行う必要がないとき、基地局は、第1の非アクティブ化コマンドを送出してよい。それによりユーザイクイップメントは、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアに関連する全ての設定及び動作を停止できる。したがって、ユーザイクイップメントは更に、第1の非アクティブ化基地局によって送信されるコマンドを受信した後に、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアを非アクティブ化し、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアに関する動作の実行を停止し、RFモジュールを無効化するように構成される第4の制御モジュール、を備えてよい。
本発明の本実施形態における基地局は、ロング・ターム・エボリューション(Long Term Evolution,LTE)やユニバーサル・モバイル・テレコミュニケーション・システム(Universal Mobile Tele通信s System,UMTS)等の任意の技術を用いる基地局装置であってよいことが理解できるであろう。本発明の本実施形態におけるアクティブ化コマンドは、無線リソース制御(Radio Resource Control,略称RRC)プロトコル、媒体アクセス制御(Media Access Control、略称MAC)、物理層(physical layer,PHY)等のプロトコル層でのシグナリングであってよい。
ハードウェア実装では、プロセッサが上述のモジュールのそれぞれに対応する動作を起動し実行するように、上述のモジュールは、ハードウェアの形でユーザイクイップメントのプロセッサに内蔵されてもよく、該プロセッサから独立してもよく、或いは、ソフトウェアの形でユーザイクイップメント(例えばユーザイクイップメントのメモリ)に記憶されてよい。プロセッサは、中央処理装置(CPU)、マイクロプロセッサ、シングルチップマイクロコンピュータ等であってよい。
図4を参照する。図4は、本発明の実施形態2に係る基地局の概略構造図である。基地局は以下の要素を備える。
構成送信モジュール401は、ユーザイクイップメントにセカンダリコンポーネントキャリアの構成情報を送信するように構成される。それによりユーザイクイップメントは、構成情報に従ってセカンダリコンポーネントキャリアを構成できる。セカンダリコンポーネントキャリアは、無認可周波数帯又は共用周波数帯のキャリアリソースであり、共用周波数帯は、少なくとも2つのオペレータに共用のために付与される周波数帯である。
第1の送信モジュール402は、ユーザイクイップメントの第1のアクティブ化コマンドを送信するように構成される。それによりユーザイクイップメントは、第1のアクティブ化コマンドを受信した後、構成されたセカンダリコンポーネントキャリアをアクティブ化して、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアを得て、ユーザイクイップメントの無線周波数(RF)モジュールを有効化するように制御できる。
第2の送信モジュール403は、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの使用権制御情報をユーザイクイップメントに送信するように構成される。それによりユーザイクイップメントは、使用権制御情報に従って、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの利用可能時間を決定し、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアに関する動作を利用可能時間内に実行し、利用可能時間に達した後に、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアに関する動作の実行を停止できる。
本発明の本実施形態では、第2の送信モジュール403は、具体的には、ユーザイクイップメントに第2のアクティブ化コマンド及び第2の非アクティブ化コマンドを順に送信するように構成される。それによりユーザイクイップメントは、第2のアクティブ化コマンドの受信と第2の非アクティブ化コマンドの受信との間の時間間隔を、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの利用可能時間として決定できる。第2のアクティブ化コマンドは、基地局がアクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの使用権を有するときに、又は基地局がアクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの使用権を有する前に、基地局によって送信されるコマンドであってよい。第2の非アクティブ化コマンドは、基地局がアクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの使用権を失ったときに、又は基地局がアクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの使用権を失う前に、基地局によって送信されるコマンドであってよい。
或いは、第2の送信モジュール403は、具体的には、ユーザイクイップメントに、アクティブ化時間を搬送する第3のアクティブ化コマンドを送信するように構成される。それによりユーザイクイップメントは、アクティブ化時間をアクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの利用可能時間として決定できる。第3のアクティブ化コマンドは、基地局がアクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの使用権を有するときに、又は基地局がアクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの使用権を有する前に、基地局によって送信されるコマンドであってよい。
或いは、第2の送信モジュール403は、具体的には、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアを用いて、特定の周波数でユーザイクイップメントに同期信号を送信するように構成される。それによりユーザイクイップメントは、ユーザイクイップメントが同期信号を受信できる期間を、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの利用可能時間として決定できる。同期信号は、基地局がアクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの使用権を有するときに基地局によって送信される信号である。
更に、本発明の本実施形態では、基地局は更に以下の要素を備える。
第3の送信モジュールは、ユーザイクイップメントに第1の非アクティブ化コマンドを送信するように構成される。それによりユーザイクイップメントは、第1の非アクティブ化コマンドを受信した後に、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアを非アクティブ化し、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアに関する動作の実行を停止し、RFモジュールを無効化できる。
なお、基地局の説明に関する部分については、ユーザイクイップメントの上述の実施形態を参照されたい。ここでは詳細の説明を省略する。
ハードウェア実装では、プロセッサが上述のモジュールのそれぞれに対応する動作を起動し実行するように、上述のモジュールは、ハードウェアの形で基地局のプロセッサに内蔵されてもよく、該プロセッサから独立してもよく、或いは、ソフトウェアの形で基地局(例えば基地局のメモリ)に記憶されてよい。プロセッサは、中央処理装置(CPU)、マイクロプロセッサ、シングルチップマイクロコンピュータ等であってよい。
更に、本発明の実施形態は、ユーザイクイップメント100と基地局200の構成を更に個別に提供する。送信器と、受信器と、プロセッサと、少なくとも1つのネットワークインタフェース又は別の通信インタフェースと、メモリと、装置間の接続及び通信を実現するように構成される少なくとも1つの通信バスとを備えてよい。送信器はデータを送信するように構成され、受信器はデータを受信するように構成され、プロセッサは、メモリに記憶された実行可能モジュール(例えばコンピュータプログラム)を実行するように構成される。メモリは、高速ランダムアクセスメモリ(RAM:Random Access Memory)を含んでよく、更に、不揮発性メモリ(non-volatile memory)(例えば、少なくとも1つの磁気ディスクメモリ)を含んでよい。少なくとも1つのネットワークインタフェース(有線又は無線であってよい)は、インターネット、広域ネットワーク、ローカルエリアネットワーク、メトロポリタンエリアネットワーク等を介して、システムゲートウェイと少なくとも1つの別のネットワークエレメントとの間の通信及び接続を実現することができる。
図5に示されるユーザイクイップメント500の構成の概略図を参照する。一部の実施方式では、メモリはプログラム命令を記憶する。プログラム命令は、プロセッサ、送信器及び受信器によって実行されてよい。
受信器は、基地局によって送信されたセカンダリコンポーネントキャリアの構成情報を受信するように構成される。セカンダリコンポーネントキャリアは、無認可周波数帯又は共用周波数帯のキャリアリソースであり、共用周波数帯は、少なくとも2つのオペレータに共用のために付与される周波数帯である。
プロセッサは、受信器によって送信された構成情報に従って、セカンダリコンポーネントキャリアを構成するように構成される。
受信器は、基地局によって送信されたアクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの使用権制御情報を受信するように構成される。
プロセッサは、使用権制御情報に従って、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの利用可能時間を決定し、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアに関する動作を利用可能時間内に実行し、利用可能時間に達した後に、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアに関する動作の実行を停止するように構成される。
本発明の一部の実施形態では、受信器及びプロセッサは更に、以下のステップを実行するように構成される。
受信器が、基地局によって送信された第2のアクティブ化コマンド及び第2の非アクティブ化コマンドを順に受信するように構成されるとき、プロセッサは、第2のアクティブ化コマンドの受信と第2の非アクティブ化コマンドの受信との間の時間間隔を、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの利用可能時間として決定するように構成されるか、又は、
受信器が、基地局によって送信されアクティブ化時間を搬送する第3のアクティブ化コマンドを受信するように構成されるとき、プロセッサは、アクティブ化時間を、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの利用可能時間として決定するように構成されるか、又は、
受信器が、基地局がアクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアを用いて特定の周波数で送信した同期信号を受信するように構成されるとき、プロセッサは、同期信号の受信可能な期間を、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの利用可能時間として決定するように構成される。
本発明の一部の実施形態では、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアに関する動作は、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアと関連する物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)を検出し、関連情報をレポートし、基地局がアクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアを用いて送信したダウンリンクデータを受信することを含む。関連情報は、チャネル品質インジケータ(CQI)、プリコーディング行列インデックス(PMI)、ランクインジケータ(RI)及びプリコーディングタイプインジケータ(PTI)のうち1以上を含む。プロセッサは更に、以下のステップを実行するように構成される。
受信器が、基地局によって送信されたアクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの使用権制御情報を受信した後、非アクティブ化タイマーが未起動状態である場合、非アクティブ化タイマーが所定の時間長に従って計時できるように、ユーザイクイップメントの非アクティブ化タイマーを開始し、若しくは、ユーザイクイップメントの非アクティブ化タイマーが一時停止状態である場合、非アクティブ化タイマーに一時停止時点から所定の時間長に従って計時を継続し、
非アクティブ化タイマーが所定の時間長に従って計時を再開できるように、受信器がダウンリンクデータを受信する度に非アクティブ化タイマーを再開し、
非アクティブ化タイマーによる計時が満了せず、且つ、利用可能時間が終了した場合、非アクティブ化タイマーを一時停止するか、又は、
非アクティブ化タイマーによる計時が満了した場合、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアを非アクティブ化し、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアに関する動作の実行を停止し、RFモジュールを無効化する。
本発明の一部の実施形態では、プロセッサは更に、以下のステップを実行するように構成される
受信器が第1の非アクティブ化基地局によって送信されるコマンドを受信した後、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアを非アクティブ化し、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアに関する動作の実行を停止し、RFモジュールを無効化する。
図6に示される基地局600の構成の概略図を参照する。一部の実施方式では、メモリはプログラム命令を記憶する。プログラム命令は、プロセッサ、送信器及び受信器によって実行されてよい。
送信器は、セカンダリコンポーネントキャリアの構成情報をユーザイクイップメントに送信するように構成され、それによりユーザイクイップメントは、構成情報に従ってセカンダリコンポーネントキャリアを構成できる。セカンダリコンポーネントキャリアは、無認可周波数帯又は共用周波数帯のキャリアリソースであり、共用周波数帯は、少なくとも2つのオペレータに共用のために付与される周波数帯である。且つ、ユーザイクイップメントの第1のアクティブ化コマンドを送信するように構成され、それによりユーザイクイップメントは、第1のアクティブ化コマンドを受信した後、構成されたセカンダリコンポーネントキャリアをアクティブ化して、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアを得て、ユーザイクイップメントの無線周波数(RF)モジュールを有効化するように制御できる。且つ、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの使用権制御情報をユーザイクイップメントに送信するように構成され、それによりユーザイクイップメントは、使用権制御情報に従って、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの利用可能時間を決定し、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアに関する動作を利用可能時間内に実行し、利用可能時間に達した後に、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアに関する動作の実行を停止できる。
本発明の一部の実施形態では、送信器は更に、以下のステップを実行するように構成される。
ユーザイクイップメントに第2のアクティブ化コマンド及び第2の非アクティブ化コマンドを順に送信し、それによりユーザイクイップメントは、第2のアクティブ化コマンドの受信と第2の非アクティブ化コマンドの受信との間の時間間隔を、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの利用可能時間として決定でき、又は、
ユーザイクイップメントに、アクティブ化時間を搬送する第3のアクティブ化コマンドを送信し、それによりユーザイクイップメントは、アクティブ化時間をアクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの利用可能時間として決定でき、又は、
アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアを用いて、特定の周波数でユーザイクイップメントに同期信号を送信し、それによりユーザイクイップメントは、ユーザイクイップメントが同期信号を受信できる期間を、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの利用可能時間として決定できる。
本発明の一部の実施形態では、送信器は更に、以下のステップを実行するように構成される。
ユーザイクイップメントに第1の非アクティブ化コマンドを送信し、それによりユーザイクイップメントは、第1の非アクティブ化コマンドを受信した後に、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアを非アクティブ化し、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアに関する動作の実行を停止し、RFモジュールを無効化できる。
本発明の本実施形態において提供されるユーザイクイップメント及び基地局によれば、第1にユーザイクイップメントは、無認可周波数帯又は共用周波数帯においてセカンダリコンポーネントキャリアを構成する。基地局が構成されたセカンダリコンポーネントキャリアを用いてデータ伝送を行う必要があるとき、第1に、ユーザイクイップメントによって構成されたセカンダリコンポーネントキャリアがアクティブ化され、ユーザイクイップメントの無線周波数モジュールが有効化される。アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアを用いてデータ伝送を行う必要があるとき、基地局は、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの使用権制御情報を送出し、それによりユーザイクイップメントは、使用権制御情報に従って、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの利用可能時間を決定でき、また、ユーザイクイップメントは、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアに関する動作を利用可能時間内に実行する。分かるように、本発明の実施形態では、無認可周波数帯又は共用周波数帯においてセカンダリコンポーネントキャリアを用いてデータ送信を更に実現することができ、モバイルネットワークオペレータ又はモバイル技術のスペクトルリソースに対する需要が更に満たされる。更に、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの使用権の時間上の不連続性に基づき、本発明の本実施形態では、基地局がアクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの使用権を有するか有する予定である場合にのみ、ユーザイクイップメントがアクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアに関する動作を実行する。このように、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの利用可能時間を十分にデータスケジューリングのために利用することができ、キャリアの利用効率が改善されるだけでなく、ユーザイクイップメントに関して不必要な電力消費及びリソース消費が更に低減される。
上記では、本発明の実施形態におけるユーザイクイップメント及び基地局を説明した。以下、本発明の実施形態におけるキャリア利用方法を説明する。関連する部分については、ユーザイクイップメント及び基地局の上述の実施形態を参照されたい。
図7を参照する。図7は、本発明の実施形態に係るキャリア利用方法の概略フローチャートである。本方法は、以下の要素を含む。
ステップ701:ユーザイクイップメントが、基地局によって送信されたセカンダリコンポーネントキャリアの構成情報を受信し、構成情報に従ってセカンダリコンポーネントキャリアを構成する。セカンダリコンポーネントキャリアは、無認可周波数帯又は共用周波数帯のキャリアリソースであり、共用周波数帯は、少なくとも2つのオペレータに共用のために付与される周波数帯である。
ステップ702:ユーザイクイップメントが、基地局によって送信された第1のアクティブ化コマンドを受信した後、構成されたセカンダリコンポーネントキャリアをアクティブ化して、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアを得て、ユーザイクイップメントの無線周波数(RF)モジュールを有効化するように制御する。
eNBによって送信される構成情報では、セカンダリコンポーネントキャリアが無認可スペクトル又は共用スペクトルであることが識別されてよい。第1のアクティブ化コマンドを受信した後、UEは、構成されたセカンダリコンポーネントキャリアが無認可スペクトル又は共用スペクトルであると識別されるか否かを検出し、そうであれば、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアを用いてUEとeNBとの間で行われるデータ伝送の準備をするために、構成されたセカンダリコンポーネントキャリアをアクティブ化して、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアを得て、対応するRFモジュールを有効化する。
ステップ703:ユーザイクイップメントが、基地局によって送信されたアクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの使用権制御情報を受信し、使用権制御情報に従って、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの利用可能時間を決定する。
本実施形態では、ステップ503は、以下の3つの方式の1つで実施されてよい。
方式1:基地局によって順に送信される第2のアクティブ化コマンド及び第2の非アクティブ化コマンドが受信され、第2のアクティブ化コマンドの受信と第2の非アクティブ化コマンドの受信との間の時間間隔が、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの利用可能時間として決定される。
方式2:基地局によって送信されアクティブ化時間を搬送する第3のアクティブ化コマンドが受信され、アクティブ化時間が、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの利用可能時間として決定される。
方式3:基地局がアクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアを用いて特定の周波数で送信した同期信号が受信され、同期信号の受信可能な期間が、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの利用可能時間として決定される。
ステップ704:ユーザイクイップメントが、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアに関する動作を利用可能時間内に実行し、利用可能時間に達した後に、ユーザイクイップメントが、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアに関する動作の実行を停止する。
本実施形態では、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアに関する動作は、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアと関連する物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)を検出し、関連情報をレポートし、基地局がアクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアを用いて送信したダウンリンクデータを受信することを含む。関連情報は、チャネル品質インジケータ(CQI)、プリコーディング行列インデックス(PMI)、ランクインジケータ(RI)及びプリコーディングタイプインジケータ(PTI)のうち1以上を含む。
更に、本方法実施形態は更に、
基地局によって送信されたアクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの使用権制御情報を受信した後、非アクティブ化タイマーが未起動状態である場合、非アクティブ化タイマーが所定の時間長に従って計時できるように、ユーザイクイップメントの非アクティブ化タイマーを起動し、又は、ユーザイクイップメントの非アクティブ化タイマーが一時停止状態である場合、非アクティブ化タイマーに一時停止時点から所定の時間長に従って計時を継続させるステップと、
非アクティブ化タイマーが所定の時間長に従って計時を再開できるように、ユーザイクイップメントがダウンリンクデータを受信する度に非アクティブ化タイマーを再開するステップと、
非アクティブ化タイマーによる計時が満了せず、且つ、利用可能時間が終了した場合、非アクティブ化タイマーを一時停止するステップ、又は、
非アクティブ化タイマーによる計時が満了し、且つ、利用可能時間に達しない場合、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアを非アクティブ化し、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアに関する動作の実行を停止し、RFモジュールを無効化するステップと、
を含む。
更に、本方法実施形態は更に、
基地局によって送信された第1の非アクティブ化コマンドを受信した後、ユーザイクイップメントが、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアを非アクティブ化し、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアに関する動作の実行を停止し、RFモジュールを無効化するステップ、
を含む。
図8を参照する。図8は、本発明の実施形態に係るキャリア利用方法の別の概略フローチャートである。本方法は、以下の要素を含む。
ステップ801:基地局が、セカンダリコンポーネントキャリアの構成情報をユーザイクイップメントに送信する。それによりユーザイクイップメントは、構成情報に従ってセカンダリコンポーネントキャリアを構成できる。セカンダリコンポーネントキャリアは、無認可周波数帯又は共用周波数帯のキャリアリソースであり、共用周波数帯は、少なくとも2つのオペレータに共用のために付与される周波数帯である。
ステップ802:基地局が、ユーザイクイップメントの第1のアクティブ化コマンドを送信する。それによりユーザイクイップメントは、第1のアクティブ化コマンドを受信した後、構成されたセカンダリコンポーネントキャリアをアクティブ化して、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアを得て、ユーザイクイップメントの無線周波数(RF)モジュールを有効化するように制御できる。
ステップ803:基地局が、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの使用権制御情報をユーザイクイップメントに送信する。それによりユーザイクイップメントは、使用権制御情報に従って、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの利用可能時間を決定し、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアに関する動作を利用可能時間内に実行し、利用可能時間に達した後に、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアに関する動作の実行を停止できる。
本実施形態では、ステップ603は、以下の3つの方式の1つで実施されてよい。
方式1:基地局が、第2のアクティブ化コマンド及び第2の非アクティブ化コマンドをユーザイクイップメントに順に送信する。それによりユーザイクイップメントは、第2のアクティブ化コマンドの受信と第2の非アクティブ化コマンドの受信との間の時間間隔を、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの利用可能時間として決定できる。
方式2:基地局が、アクティブ化時間を搬送する第3のアクティブ化コマンドをユーザイクイップメントに送信する。それによりユーザイクイップメントは、アクティブ化時間をアクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの利用可能時間として決定できる。
方式3:基地局が、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアを用いて特定の周波数で、ユーザイクイップメントに同期信号を送信する。それによりユーザイクイップメントは、ユーザイクイップメントが同期信号を受信できる期間を、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの利用可能時間として決定できる。
更に、本方法実施形態は更に、
基地局が、第1の非アクティブ化コマンドをユーザイクイップメントに送信するステップであって、それによりユーザイクイップメントは、第1の非アクティブ化コマンドを受信した後に、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアを非アクティブ化し、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアに関する動作の実行を停止し、RFモジュールを無効化できる、ステップ、
を含む。
本発明の実施形態の理解を容易にするために、以下、シグナリング相互作用図を参照しながら本発明のキャリア利用方法を説明する。
図9を参照する。図9は、本発明の実施形態に係るキャリア利用方法のシグナリング相互作用図である。本方法は以下の要素を含む。
ステップ901:基地局が、セカンダリコンポーネントキャリアの構成情報をユーザイクイップメントに送信する。セカンダリコンポーネントキャリアは、無認可周波数帯又は共用周波数帯のキャリアリソースであり、共用周波数帯は、少なくとも2つのオペレータに共用のために付与される周波数帯である。
ステップ902:ユーザイクイップメントが、構成情報に従ってセカンダリコンポーネントキャリアを構成する。
ステップ903:基地局が、ユーザイクイップメントの第1のアクティブ化コマンドを送信する。
ステップ904:基地局によって送信された第1のアクティブ化コマンドを受信した後、ユーザイクイップメントが構成されたセカンダリコンポーネントキャリアをアクティブ化して、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアを得て、ユーザイクイップメントの無線周波数(RF)モジュールを有効化するように制御する。
ステップ905:基地局が、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの使用権制御情報をユーザイクイップメントに送信する。
ステップ906:ユーザイクイップメントが、使用権制御情報に従って、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの利用可能時間を決定し、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアに関する動作を利用可能時間内に実行し、利用可能時間に達した後に、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアに関する動作の実行を停止する。
アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアに関する動作は、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアと関連する物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)を検出し、関連情報をレポートし、基地局がアクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアを用いて送信したダウンリンクデータを受信することを含む。関連情報は、チャネル品質インジケータ(CQI)、プリコーディング行列インデックス(PMI)、ランクインジケータ(RI)及びプリコーディングタイプインジケータ(PTI)のうち1以上を含む。
本実施形態では、上述のキャリア利用方法は異なる使用権制御情報に従って実施されてよい。以下、個別に説明する。
1.本実施形態では、権限制御情報は、第1のアクティブ化コマンド及び第1の非アクティブ化コマンドを含む。図10を参照する。図10は、本発明の実施形態に係るキャリア利用方法の別のシグナリング相互作用図である。本方法は、具体的には以下の要素を含む。
ステップ1001:基地局が、セカンダリコンポーネントキャリアの構成情報をユーザイクイップメントに送信する。セカンダリコンポーネントキャリアは、無認可周波数帯又は共用周波数帯のキャリアリソースであり、共用周波数帯は、少なくとも2つのオペレータに共用のために付与される周波数帯である。
ステップ1002:ユーザイクイップメントが、構成情報に従ってセカンダリコンポーネントキャリアを構成する。
ステップ1003:基地局が、第1のアクティブ化コマンドをユーザイクイップメントに送信する。
ステップ1004:ユーザイクイップメントが構成されたセカンダリコンポーネントキャリアをアクティブ化して、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアを得て、ユーザイクイップメントの無線周波数(RF)モジュールを有効化するように制御する。
ステップ1005:基地局がアクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの使用権を有するとき、又は、基地局がアクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの使用権を有する前に、基地局が、第2のアクティブ化コマンドをユーザイクイップメントに送信する。
ステップ1006:第2のアクティブ化基地局によって送信されるコマンドを受信した後、ユーザイクイップメントが、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアに関連するPDCCHを検出し、関連情報をレポートする。
ステップ1007:第2のアクティブ化基地局によって送信されるコマンドを受信した後、ユーザイクイップメントが、基地局がアクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアを用いて送信したダウンリンクデータを受信する。
ステップ1008:アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの使用権を失ったとき、又は、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの使用権を失う前に、基地局が、第2の非アクティブ化コマンドをユーザイクイップメントに送信する。
ステップ1009:第2の非アクティブ化基地局によって送信されるコマンドを受信した後、ユーザイクイップメントが、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアに関連するPDCCHの検出と関連情報のレポートとを停止する。
更に、本発明の本実施形態では、ユーザイクイップメントは更に、ユーザイクイップメント側の非アクティブ化タイマーが満了したか否かを決定することによって制御されてよい。具体的には以下のとおりである。
ステップ1007では、ユーザイクイップメントは、基地局によって送信されるダウンリンクデータを繰り返し受信し、ユーザイクイップメントは、ダウンリンクデータが受信される度に非アクティブ化タイマーを再開する。非アクティブ化タイマーが満了しない場合、ユーザイクイップメントが第2の非アクティブ化基地局によって送信されるコマンドを受信した後、ユーザイクイップメントは非アクティブ化タイマーを一時停止する。ユーザイクイップメントが第2の非アクティブ化基地局によって送信されるコマンドを受信する前に、非アクティブ化タイマーが満了した場合、ユーザイクイップメントは、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアを非アクティブ化し、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアに関連するPDCCHと関連情報のレポートとを停止し、RFモジュールを無効化する。
2.本実施形態では、権限制御情報は、アクティブ化時間を搬送する第3のアクティブ化コマンドである。図11を参照する。図11は、本発明の実施形態に係るキャリア利用方法の別のシグナリング相互作用図である。本方法は、具体的には以下の要素を含む。
ステップ1101:基地局が、セカンダリコンポーネントキャリアの構成情報をユーザイクイップメントに送信する。セカンダリコンポーネントキャリアは、無認可周波数帯又は共用周波数帯のキャリアリソースであり、共用周波数帯は、少なくとも2つのオペレータに共用のために付与される周波数帯である。
ステップ1102:ユーザイクイップメントが、構成情報に従ってセカンダリコンポーネントキャリアを構成する。
ステップ1103:基地局が、ユーザイクイップメントの第1のアクティブ化コマンドを送信する。
ステップ1104:ユーザイクイップメントが、構成されたセカンダリコンポーネントキャリアをアクティブ化して、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアを得て、ユーザイクイップメントの無線周波数(RF)モジュールを有効化するように制御する。
ステップ1105:基地局がアクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの使用権を有するとき、又は、基地局がアクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの使用権を有する前に、基地局が、ユーザイクイップメントに、アクティブ化時間を搬送する第3のアクティブ化コマンドを送信する。
ステップ1106:第3のアクティブ化コマンドを受信した後、ユーザイクイップメントが、アクティブ化時間内に、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアに関連するPDCCHを検出し、関連情報をレポートする。
ステップ1107:アクティブ化時間内に、ユーザイクイップメントが、基地局がアクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアを用いて送信したダウンリンクデータを受信する。
ステップ1108:アクティブ化時間に達した後、ユーザイクイップメントが、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアに関連するPDCCHの検出と関連情報のレポートとを停止する。
更に、本発明の本実施形態では、ユーザイクイップメントは更に、ユーザイクイップメント側の非アクティブ化タイマーが満了したか否かを決定することによって制御されてよい。具体的には以下のとおりである。
ステップ1107では、ユーザイクイップメントは、基地局によって送信されるダウンリンクデータを繰り返し受信し、ユーザイクイップメントは、ダウンリンクデータが受信される度に非アクティブ化タイマーを再開する。非アクティブ化タイマーが満了しない場合、アクティブ化時間に達したとき、ユーザイクイップメントは非アクティブ化タイマーを一時停止する。アクティブ化時間に達する前に、ユーザイクイップメントが第2の非アクティブ化基地局によって送信されるコマンドを受信する前に、非アクティブ化タイマーが満了した場合、ユーザイクイップメントは、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアを非アクティブ化し、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアに関連するPDCCHと関連情報のレポートとを停止し、RFモジュールを無効化する。
3.本実施形態では、権限制御情報は同期信号である。図12を参照する。図12は、本発明の実施形態に係るキャリア利用方法の別のシグナリング相互作用図である。本方法は、具体的には以下の要素を含む。
ステップ1201:基地局が、セカンダリコンポーネントキャリアの構成情報をユーザイクイップメントに送信する。セカンダリコンポーネントキャリアは、無認可周波数帯又は共用周波数帯のキャリアリソースであり、共用周波数帯は、少なくとも2つのオペレータに共用のために付与される周波数帯である。
ステップ1202:ユーザイクイップメントが、構成情報に従ってセカンダリコンポーネントキャリアを構成する。
ステップ1203:基地局が、ユーザイクイップメントの第1のアクティブ化コマンドを送信する。
ステップ1204:ユーザイクイップメントが、構成されたセカンダリコンポーネントキャリアをアクティブ化して、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアを得て、ユーザイクイップメントの無線周波数(RF)モジュールを有効化するように制御する。
ステップ1205:基地局がアクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの使用権を有するとき、基地局が、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアを用いて特定の周波数で、同期信号をユーザイクイップメントに送信する。
ステップ1206:ユーザイクイップメントが同期信号を受信できる期間内に、ユーザイクイップメントが、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアに関連するPDCCHを検出し、関連情報をレポートする。
ステップ1207:ユーザイクイップメントが同期信号を受信できる期間内に、ユーザイクイップメントが、基地局がアクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアを用いて送信したダウンリンクデータを受信する。
ステップ1208:同期信号が受信できなかった後、ユーザイクイップメントは、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアに関連するPDCCHの検出と関連情報のレポートとを停止する。
更に、本発明の本実施形態では、ユーザイクイップメントは更に、ユーザイクイップメント側の非アクティブ化タイマーが満了したか否かを決定することによって制御されてよい。具体的には以下のとおりである。
ステップ1207では、ユーザイクイップメントは、基地局によって送信されるダウンリンクデータを繰り返し受信し、ユーザイクイップメントは、ダウンリンクデータが受信される度に非アクティブ化タイマーを再開する。非アクティブ化タイマーが満了しない場合、同期信号が受信できないとき、ユーザイクイップメントは非アクティブ化タイマーを一時停止する。ユーザイクイップメントが同期信号を受信できる期間内に、非アクティブ化タイマーが満了した場合、ユーザイクイップメントは、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアを非アクティブ化し、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアに関連するPDCCHと関連情報のレポートとを停止し、RFモジュールを無効化する。
本発明の本実施形態において提供されるキャリア利用方法では、第1にユーザイクイップメントは、無認可周波数帯又は共用周波数帯においてセカンダリコンポーネントキャリアを構成する。基地局が構成されたセカンダリコンポーネントキャリアを用いてデータ伝送を行う必要があるとき、第1に、ユーザイクイップメントによって構成されたセカンダリコンポーネントキャリアがアクティブ化され、ユーザイクイップメントの無線周波数モジュールが有効化される。アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアを用いてデータ伝送を行う必要があるとき、基地局は、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの使用権制御情報を送出し、それによりユーザイクイップメントは、使用権制御情報に従って、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの利用可能時間を決定でき、また、ユーザイクイップメントは、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアに関する動作を利用可能時間内に実行する。分かるように、本発明の実施形態では、無認可周波数帯又は共用周波数帯においてセカンダリコンポーネントキャリアを用いてデータ送信を更に実現することができ、モバイルネットワークオペレータ又はモバイル技術のスペクトルリソースに対する需要が更に満たされる。更に、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの使用権の時間上の不連続性に基づき、本発明の実施形態では、基地局がアクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの使用権を有するか有する予定である場合にのみ、ユーザイクイップメントがアクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアに関する動作を実行する。このように、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの利用可能時間を十分にデータスケジューリングのために利用することができ、キャリアの利用効率が改善されるだけでなく、ユーザイクイップメントに関して不必要な電力消費及びリソース消費が更に低減される。
当業者であれば明らかに理解できるように、上述の機能モジュールの分割は、説明を簡便にするために説明上の例として挙げられたものである。実際の適用では、上述の機能は異なる機能モジュールに割り当てることができ、要件に応じて実施することができる。すなわち、上述の機能の全部又は一部を実現するために、装置の内部構造は異なる機能モジュールに分割される。上述の方法実施形態における対応するプロセスについては、上述のシステム、装置及びモジュールの具体的な作業工程を参照されたい。ここでは詳細の説明を省略する。
本願で提供されるいくつかの実施形態において、開示されたシステム、装置及び方法は他の方式で実施することができることを理解されたい。例えば、説明した装置の実施形態は単なる例示である。例えば、モジュール又はサブモジュールの分割は論理的機能の分割に過ぎず、実際の実施では他の分割であってよい。例えば、複数のモジュール又はコンポーネントが別のシステムに組み合わせ又は統合されてよく、或いは、一部の機能が省略されてよく、実行されなくてもよい。更に、図示又は議論された相互結合又は直接的な結合若しくは通信接続は、いくつかのインタフェースを用いて実現されてよい。装置又はモジュール間の間接的な結合又は通信接続は、電子的、機械的その他の形式で実現されてよい。
別個の要素として説明されたモジュールは、物理的に分離してもしなくてもよい。モジュールとして表示された要素は物理的なモジュールであってもなくてもよく、1つの位置に配置されても、複数のネットワークモジュールに分散されてもよい。モジュールの一部又は全部は、本実施形態の解決策の目的を達成するために、実際の要件に応じて選択されてよい。
更に、本願の実施形態における機能モジュールは1つの処理モジュールに統合されてよく、或いは、各モジュールは物理的に単独で存在してもよく、或いは、2以上のモジュールが1つのモジュールに統合されてもよい。統合モジュールは、ハードウェアの形式で実装されてよく、或いは、ソフトウェア機能モジュールの形式で実現されてもよい。
統合モジュールがソフトウェア機能モジュールの形式で実現され、独立した製品として販売或いは使用される場合、統合モジュールはコンピュータ可読記憶媒体に記憶されてよい。そのような理解に基づき、本願の技術的解決策は本質的に、或いは従来技術に寄与する部分、或いは技術的解決策の全部又は一部は、ソフトウェア製品の形式で実現することができる。コンピュータソフトウェア製品は記憶媒体に記憶され、且つ、本願の実施形態に記載の方法のステップの全部又は一部を実行するようにコンピュータ装置(パーソナルコンピュータ、サーバ又はネットワーク装置であってよい)又はプロセッサ(processor)に指示するためのいくつかの命令を含む。上述の記憶媒体は、USBフラッシュドライブ、リムーバブルハードディスク、読出し専用メモリ(ROM,Read-Only Memory)、ランダムアクセスメモリ(RAM,Random Access Memory)、磁気ディスク、光ディスク等、プログラムコードを記憶することのできる任意の媒体を含む。
上述の実施形態は、本願の技術的解決策を説明することを意図するものに過ぎず、本願の限定を意図するものではない。上述の実施形態を参照して本発明を詳細に説明したが、当業者であれば、本発明の実施形態の技術的解決策の主旨及び範囲から逸脱することなく、前述の実施形態で説明した技術的解決策に更に変更を加えるか、それらのいくつかの技術的特徴に均等な置換を行うことができることを、理解すべきである。
プロセッサは、受信器によって受信された構成情報に従って、セカンダリコンポーネントキャリアを構成するように構成される。
本実施形態では、ステップ703は、以下の3つの方式の1つで実施されてよい。
本実施形態では、ステップ803は、以下の3つの方式の1つで実施されてよい。

Claims (22)

  1. ユーザイクイップメントであって、
    基地局によって送信されたセカンダリコンポーネントキャリアの構成情報を受信し、前記構成情報に従って前記セカンダリコンポーネントキャリアを構成するように構成されるキャリア構成モジュールであって、前記セカンダリコンポーネントキャリアは、無認可周波数帯又は共用周波数帯のキャリアリソースであり、前記共用周波数帯は、少なくとも2つのオペレータに共用のために付与される周波数帯である、キャリア構成モジュールと、
    前記基地局によって送信された第1のアクティブ化コマンドを受信した後、前記キャリア構成モジュールによって構成された前記セカンダリコンポーネントキャリアをアクティブ化して、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアを得て、前記ユーザイクイップメントの無線周波数(RF)モジュールを有効化するように制御するように構成される第1の制御モジュールと、
    前記基地局によって送信された前記アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの使用権制御情報を受信し、前記使用権制御情報に従って、前記アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの利用可能時間を決定するように構成される時間決定モジュールと、
    前記時間決定モジュールによって決定された前記利用可能時間内に、前記アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアに関する動作を実行し、前記時間決定モジュールによって決定された前記利用可能時間に達した後に、前記アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアに関する前記動作の実行を停止するように構成される第2の制御モジュールと、
    を備えるユーザイクイップメント。
  2. 前記時間決定モジュールは、
    前記基地局によって送信された第2のアクティブ化コマンド及び第2の非アクティブ化コマンドを順に受信するように構成される第1の情報受信サブモジュールと、
    前記第1の情報受信サブモジュールによる前記第2のアクティブ化コマンドの受信と前記第2の非アクティブ化コマンドの受信との間の時間間隔を、前記アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの前記利用可能時間として決定するように構成される第1の時間決定サブモジュールと、
    を有する、請求項1に記載のユーザイクイップメント。
  3. 前記時間決定モジュールは、
    前記基地局によって送信されアクティブ化時間を搬送する第3のアクティブ化コマンドを受信するように構成される第2の情報受信サブモジュールと、
    前記アクティブ化時間を、前記アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの前記利用可能時間として決定するように構成される第2の時間決定サブモジュールと、
    を有する、請求項1に記載のユーザイクイップメント。
  4. 前記時間決定モジュールは、
    前記基地局が前記アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアを用いて特定の周波数で送信した同期信号を受信するように構成される第3の情報受信サブモジュールと、
    前記第3の情報受信サブモジュールが前記同期信号を受信できる期間を、前記アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの前記利用可能時間として決定するように構成される第3の時間決定サブモジュールと、
    を有する、請求項1に記載のユーザイクイップメント。
  5. 前記アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアに関する前記動作は、前記アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアと関連する物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)を検出し、関連情報をレポートし、前記基地局が前記アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアを用いて送信したダウンリンクデータを受信することを含み、前記関連情報は、チャネル品質インジケータ(CQI)、プリコーディング行列インデックス(PMI)、ランクインジケータ(RI)及びプリコーディングタイプインジケータ(PTI)のうち1以上を含み、
    前記ユーザイクイップメントは更に、
    前記時間決定モジュールが前記基地局によって送信された前記アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの前記使用権制御情報を受信した後に、前記ユーザイクイップメントの非アクティブ化タイマーが未起動状態である場合、非アクティブ化タイマーが所定の時間長に従って計時できるように、前記非アクティブ化タイマーを起動し、又は、前記ユーザイクイップメントの非アクティブ化タイマーが一時停止状態である場合、前記非アクティブ化タイマーに一時停止時点から所定の時間長に従って計時を継続させるように構成されるタイマー起動モジュールと、
    前記非アクティブ化タイマーが前記所定の時間長に従って計時を再開できるように、前記第2の制御モジュールが前記ダウンリンクデータを受信する度に前記非アクティブ化タイマーを再開するように構成されるタイマー再開モジュールと、
    前記非アクティブ化タイマーによる計時が満了せず、且つ、前記時間決定モジュールによって決定された前記利用可能時間が終了した場合、前記非アクティブ化タイマーを一時停止するように構成されるタイマー一時停止モジュールと、
    前記非アクティブ化タイマーによる計時が満了した場合、前記アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアを非アクティブ化し、前記アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアに関する前記動作の実行を停止し、前記RFモジュールを無効化するように構成される第3の制御モジュールと、
    を備える、請求項1乃至4のいずれか一項に記載のユーザイクイップメント。
  6. 前記基地局によって送信された第1の非アクティブ化コマンドを受信した後、前記アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアを非アクティブ化し、前記アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアに関する前記動作の実行を停止し、前記RFモジュールを無効化するように構成される第4の制御モジュール、
    を更に備える、請求項1乃至4のいずれか一項に記載のユーザイクイップメント。
  7. ユーザイクイップメントにセカンダリコンポーネントキャリアの構成情報を送信するように構成される構成送信モジュールであって、それにより前記ユーザイクイップメントは、前記構成情報に従って前記セカンダリコンポーネントキャリアを構成でき、前記セカンダリコンポーネントキャリアは、無認可周波数帯又は共用周波数帯のキャリアリソースであり、前記共用周波数帯は、少なくとも2つのオペレータに共用のために付与される周波数帯である、構成送信モジュールと、
    前記ユーザイクイップメントの第1のアクティブ化コマンドを送信するように構成される第1の送信モジュールであって、それにより前記ユーザイクイップメントは、前記第1のアクティブ化コマンドを受信した後、前記構成されたセカンダリコンポーネントキャリアをアクティブ化して、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアを得て、前記ユーザイクイップメントの無線周波数(RF)モジュールを有効化するように制御できる、第1の送信モジュールと、
    前記アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの使用権制御情報を前記ユーザイクイップメントに送信するように構成される第2の送信モジュールであって、それにより前記ユーザイクイップメントは、前記使用権制御情報に従って前記アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの利用可能時間を決定し、前記アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアに関する動作を前記利用可能時間内に実行し、前記利用可能時間に達した後に、前記アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアに関する前記動作の実行を停止できる、第2の送信モジュールと、
    を備える基地局。
  8. 前記第2の送信モジュールは、具体的には、前記ユーザイクイップメントに第2のアクティブ化コマンド及び第2の非アクティブ化コマンドを順に送信するように構成され、それにより前記ユーザイクイップメントは、前記第2のアクティブ化コマンドの受信と前記第2の非アクティブ化コマンドの受信との間の時間間隔を、前記アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの前記利用可能時間として決定できる、
    請求項7に記載の基地局。
  9. 前記第2の送信モジュールは、具体的には、前記ユーザイクイップメントに、アクティブ化時間を搬送する第3のアクティブ化コマンドを送信するように構成され、それにより前記ユーザイクイップメントは、前記アクティブ化時間を前記アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの前記利用可能時間として決定できる、
    請求項7に記載の基地局。
  10. 前記第2の送信モジュールは、具体的には、前記アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアを用いて、特定の周波数で前記ユーザイクイップメントに同期信号を送信するように構成され、それにより前記ユーザイクイップメントは、前記ユーザイクイップメントが前記同期信号を受信できる期間を、前記アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの前記利用可能時間として決定できる、
    請求項7に記載の基地局。
  11. 前記ユーザイクイップメントに第1の非アクティブ化コマンドを送信するように構成される第3の送信モジュールであって、それにより前記ユーザイクイップメントは、前記第1の非アクティブ化コマンドを受信した後に、前記アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアを非アクティブ化し、前記アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアに関する前記動作の実行を停止し、前記RFモジュールを無効化できる、第3の送信モジュール、
    を更に備える、請求項7乃至10のいずれか一項に記載の基地局。
  12. ユーザイクイップメントが、基地局によって送信されたセカンダリコンポーネントキャリアの構成情報を受信し、前記構成情報に従って前記セカンダリコンポーネントキャリアを構成するステップであって、前記セカンダリコンポーネントキャリアは、無認可周波数帯又は共用周波数帯のキャリアリソースであり、前記共用周波数帯は、少なくとも2つのオペレータに共用のために付与される周波数帯である、ステップと、
    前記基地局によって送信された第1のアクティブ化コマンドを受信した後、構成された前記セカンダリコンポーネントキャリアをアクティブ化して、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアを得て、前記ユーザイクイップメントの無線周波数(RF)モジュールを有効化するように制御するステップと、
    前記基地局によって送信された前記アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの使用権制御情報を受信し、前記使用権制御情報に従って、前記アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの利用可能時間を決定するステップと、
    前記利用可能時間内に、前記アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアに関する動作を実行し、前記利用可能時間に達した後に、前記アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアに関する前記動作の実行を停止するステップと、
    を含む、キャリア利用方法。
  13. 前記基地局によって送信された前記アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの使用権制御情報を受信し、前記使用権制御情報に従って、前記アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの利用可能時間を決定する前記ステップは、
    前記基地局によって送信された第2のアクティブ化コマンド及び第2の非アクティブ化コマンドを順に受信するステップと、
    前記第2のアクティブ化コマンドの受信と前記第2の非アクティブ化コマンドの受信との間の時間間隔を、前記アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの前記利用可能時間として決定するステップと、
    を含む、請求項12に記載の方法。
  14. 前記基地局によって送信された前記アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの使用権制御情報を受信し、前記使用権制御情報に従って、前記アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの利用可能時間を決定する前記ステップは、
    前記基地局によって送信されアクティブ化時間を搬送する第3のアクティブ化コマンドを受信するステップと、
    前記アクティブ化時間を、前記アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの前記利用可能時間として決定するステップと、
    を含む、請求項12に記載の方法。
  15. 前記基地局によって送信された前記アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの使用権制御情報を受信し、前記使用権制御情報に従って、前記アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの利用可能時間を決定する前記ステップは、
    前記基地局が前記アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアを用いて特定の周波数で送信した同期信号を受信するステップと、
    前記同期信号の受信可能な期間を、前記アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの前記利用可能時間として決定するステップと、
    を含む、請求項12に記載の方法。
  16. 前記アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアに関する前記動作は、前記アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアと関連する物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)を検出し、関連情報をレポートし、前記基地局が前記アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアを用いて送信したダウンリンクデータを受信することを含み、前記関連情報は、チャネル品質インジケータ(CQI)、プリコーディング行列インデックス(PMI)、ランクインジケータ(RI)及びプリコーディングタイプインジケータ(PTI)のうち1以上を含み、
    前記方法は更に、
    前記基地局によって送信された前記アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの前記使用権制御情報を受信した後、非アクティブ化タイマーが未起動状態である場合、前記非アクティブ化タイマーが所定の時間長に従って計時できるように、前記ユーザイクイップメントの非アクティブ化タイマーを開始し、又は、前記ユーザイクイップメントの非アクティブ化タイマーが一時停止状態である場合、前記非アクティブ化タイマーに一時停止時点から所定の時間長に従って計時を継続させるステップと、
    前記非アクティブ化タイマーが前記所定の時間長に従って計時を再開できるように、前記ダウンリンクデータが受信される度に前記非アクティブ化タイマーを再開するステップと、
    前記非アクティブ化タイマーによる計時が満了せず、且つ、前記利用可能時間が終了した場合、前記非アクティブ化タイマーを一時停止するステップ、又は、
    前記非アクティブ化タイマーによる計時が満了した場合、前記アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアを非アクティブ化し、前記アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアに関する前記動作の実行を停止し、前記RFモジュールを無効化するステップと、
    を含む、請求項12乃至15のいずれか一項に記載の方法。
  17. 前記基地局によって送信された第1の非アクティブ化コマンドを受信した後、前記アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアを非アクティブ化し、前記アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアに関する前記動作の実行を停止し、前記RFモジュールを無効化するステップ、
    を更に含む、請求項12乃至15のいずれか一項に記載の方法。
  18. 基地局が、セカンダリコンポーネントキャリアの構成情報をユーザイクイップメントに送信するステップであって、それにより前記ユーザイクイップメントは、前記構成情報に従って前記セカンダリコンポーネントキャリアを構成でき、前記セカンダリコンポーネントキャリアは、無認可周波数帯又は共用周波数帯のキャリアリソースであり、前記共用周波数帯は、少なくとも2つのオペレータに共用のために付与される周波数帯である、ステップと、
    前記ユーザイクイップメントの第1のアクティブ化コマンドを送信するステップであって、それにより前記ユーザイクイップメントは、前記第1のアクティブ化コマンドを受信した後、前記構成されたセカンダリコンポーネントキャリアをアクティブ化して、アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアを得て、前記ユーザイクイップメントの無線周波数(RF)モジュールを有効化するように制御できる、ステップと、
    前記ユーザイクイップメントに、前記アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの使用権制御情報を送信するステップであって、それにより前記ユーザイクイップメントは、前記使用権制御情報に従って、前記アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの利用可能時間を決定し、前記アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアに関する動作を前記利用可能時間内に実行し、前記利用可能時間に達した後に、前記アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアに関する前記動作の実行を停止できる、ステップと、
    を含むキャリア利用方法。
  19. 前記ユーザイクイップメントに、前記アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの使用権制御情報を送信する前記ステップであって、それにより前記ユーザイクイップメントは、前記使用権制御情報に従って前記アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの利用可能時間を決定できる、前記ステップは、
    前記ユーザイクイップメントに第2のアクティブ化コマンド及び第2の非アクティブ化コマンドを順に送信するステップであって、それにより前記ユーザイクイップメントは、前記第2のアクティブ化コマンドの受信と前記第2の非アクティブ化コマンドの受信との間の時間間隔を、前記アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの前記利用可能時間として決定できる、ステップ、
    を含む、請求項18に記載の方法。
  20. 前記ユーザイクイップメントに、前記アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの使用権制御情報を送信する前記ステップであって、それにより前記ユーザイクイップメントは、前記使用権制御情報に従って、前記アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの利用可能時間を決定できる、前記ステップは、
    アクティブ化時間を搬送する第3のアクティブ化コマンドを前記ユーザイクイップメントに送信するステップであって、それにより前記ユーザイクイップメントは、前記アクティブ化時間を前記アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの前記利用可能時間として決定できる、ステップ、
    を含む、請求項18に記載の方法。
  21. 前記ユーザイクイップメントに、前記アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの使用権制御情報を送信する前記ステップであって、それにより前記ユーザイクイップメントは、前記使用権制御情報に従って、前記アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの利用可能時間を決定できる、前記ステップは、
    前記アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアを用いて、特定の周波数で前記ユーザイクイップメントに同期信号を送信するステップであって、それにより前記ユーザイクイップメントは、前記ユーザイクイップメントが前記同期信号を受信できる期間を、前記アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアの前記利用可能時間として決定できる、ステップ、
    を含む、請求項18に記載の方法。
  22. 前記ユーザイクイップメントに第1の非アクティブ化コマンドを送信するステップであって、それにより前記ユーザイクイップメントは、前記第1の非アクティブ化コマンドを受信した後に、前記アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアを非アクティブ化し、前記アクティブ化されたセカンダリコンポーネントキャリアに関する前記動作の実行を停止し、前記RFモジュールを無効化できる、ステップ、
    を更に含む、請求項18乃至21のいずれか一項に記載の方法。
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