JP2017510874A - クレジットプロビジョニングを行うシステム及び方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】【解決手段】 ネットワークプロバイダの加入者に対してクレジットプロビジョニングを行う方法及びシステム、若しくは、ネットワークプロバイダの加入者に対するクレジットプロビジョニングを容易にする方法及びシステムが記載されている。当該方法は、一連の基準に基づいて、金融機関への登録のために加入者を予め識別し、加入者が金融機関に登録されているか否かを確認し、少なくとも1つの固有の識別子に基づいて加入者のクレデンシャル情報を照合し、アカウントをリンクすることを含み、前記リンクステップは、少なくとも1つの固有の識別子に基づいて仮アカウント番号を作成し、加入者によって店頭(OTC)取引可能であるか否かを確認し、加入者によってOTC取引ができない場合にOTC取引を行う手段を提供することを含む。【選択図】 図1
Description
本発明は、クレジットプロビジョニングを行うシステム及び方法に関する。特に、本願システム及び方法は、通信事業者の加入者に対するクレジットプロビジョニングに適しており(これに限られない)、そのような文脈で説明する。
本明細書において文脈上特に要求されない限り、用語「備える、含む(comprise)」又はその変化形(「comprises」又は「comprising」)は、記載された事項又は事項の群を含むことを意味するが、その他の事項又は事項の群を除外することを意味するものではないことを理解すべきである。
更に、本明細書において文脈上特に要求されない限り、用語「備える、有する、含む(include)」又はその変化形(「includes」又は「including」)は、記載された事項又は事項の群を含むことを意味するが、その他の事項又は事項の群を除外することを意味するものではないことを理解すべきである。
発明の背景技術についての以下の説明は、本発明の理解を容易にする目的のためのみになされる。尚、このような説明は、言及された内容のいずれも、本発明の優先日にいずれの法域においても刊行されていた、公知であった、又は当業者の常識であったと認識又は容認するものではない。
モバイル装置技術における指数関数的向上、並びに、スマートフォンの出現により、モバイル装置の使用及び機能性が増して来た。特に、モバイル装置は、例えば、異なるアカウント間、並びに/若しくは、異なる地理的位置間の送金等の取引に使用可能である。
電気通信事業者(「電話会社」)の加入者は、異なるプランを利用可能であり、当該プランは、オンライン商品及び/又はサービスを購入するために、前払い又は後払いの通話クレジットをその限度額内で柔軟に活用可能とする。通常、オンライン又は仮想商品の購入のために加入者の既存の通話クレジットをその限度額内で活用する、「加算請求(billed on top)」又は事業者課金(operator−billing)パートナーシップがある。
しかしながら、これらの購入方法の利用によって、通常、通話及び/又はSMSを対象とする推定通話収益(supposed airtime revenue)を「使い果たす」か、消費する。更に、これらのプランで提供される商品及びサービスの種類は、電気通信ネットワーク、若しくは、Eゲームや音楽等の付加価値サービス(VAS)に限られる。
より柔軟で、より多くの商品及びサービスを利用可能なクレジットを加入者に対して付与する必要がある。
本発明は、仮想クレジット/ウォレットファシリティを提供し、当該仮想クレジット/ウォレットファシリティは、ネットワークプロバイダの加入者に対して提供される仮想商品及び実商品のオンライン及び店頭(OTC)取引の双方による購入のために、通話クレジット限度額に「加えて」個別のクレジットファシリテータを備える。
クレジット限度額の割当を目的として、銀行等の金融機関であり得るパートナークレジットソースは、ネットワークプロバイダと提携可能である。
クレジットファシリテータ及び提携金融機関を通じて付与されるクレジットは、市場におけるその他のローンプログラムのいずれと比べても、従来にはない速い購入処理時間をもたらす。これは、最初から最後まで完全に電子的な構造によってサポートされる。これによって、必要とされる冗長な事務作業、並びに、必要書類の提出が無くなり、プロセスが簡略化される。
本発明の一態様によれば、ネットワークプロバイダの加入者に対してクレジットプロビジョニングを行うシステムがある。当該システムは、加入者からのクレジット要求を受信するように配置され、クレジットプロビジョニング用仮アカウントを作成するように動作可能なアカウント作成部を有するクレジットファシリテータと、クレジットファシリテータとデータ通信するように配置され、加入者とクレジットプロビジョニング用仮アカウントとに関連付けられるクレジットアカウントを有するクレジットソースと、を備え、仮アカウントは、加入者固有の識別子に関連付けられる。
このシステムによって、ユーザは、クレジットアカウントの代わりに、仮アカウントに関連付けられる固有の識別子のみを使用して、(インターネットにアクセスするためにネットワークプロバイダによって提供される通信チャネルを通じて)クレジットでオンライン購入又は取引することが可能である。
好ましくは、仮アカウントの作成は、加入者に対する近距離無線通信(NFC)タグの作成を含む。NFCタグは、そのモバイル装置への取り付け時に、「タップ・アンド・ゴー(Tap and Go)」又は「タップ・アンド・チャージ(Tap and charge)」コンセプトを用いた支払いを行うための「フォームファクター」として有用である。
好ましくは、クレジットアカウントは、主口座番号(PAN)を含む。
好ましくは、仮アカウントに関連付けられる仮アカウント番号が、クレジットソースによって作成され、クレジットファシリテータに対して送信される。
若しくは、仮アカウントに関連付けられる仮アカウント番号が、PANをマスキングすることに基づいてアカウント作成部によって作成される。
若しくは、仮アカウントに関連付けられる仮アカウント番号が、固有の識別子である。
好ましくは、クレジットファシリテータは、加入者に関する固有の識別子を少なくとも1つ記憶する加入者データベースを備える。
好ましくは、NFCタグは、店頭取引における使用のために、加入者装置に取り付けられる。
好ましくは、クレジットソースは、銀行である。
好ましくは、固有の識別子は、MSISDNである。
本発明の別の態様によれば、ネットワークプロバイダの加入者に対するクレジットプロビジョニングを容易にするシステムがある。当該システムにおいて、ネットワークプロバイダは、クレジットファシリテータをホストし、クレジットファシリテータは、少なくとも1つの基準に基づいて、クレジットソースへの登録のためにネットワークプロバイダの加入者を予め識別し、加入者に対して仮アカウントを作成し、クレジットソースによって保持されるクレジットアカウントに対して仮アカウントをリンクし、加入者が店頭(OTC)取引可能であるか否かを確認するように動作可能であり、クレジットアカウントは、加入者とクレジットプロビジョニング用仮アカウントとに関連付けられ、仮アカウントは、加入者固有の識別子に関連付けられる。
好ましくは、クレジットファシリテータは、加入者によってOTC取引ができない場合に、OTC取引を行う手段を更に提供する。
好ましくは、OTC取引を行う手段は、近距離無線通信(NFC)タグである。
好ましくは、クレジットアカウントは、主口座番号(PAN)を含む。
好ましくは、仮アカウントに関連付けられる仮アカウント番号が、クレジットソースによって作成され、クレジットファシリテータに対して送信される。
若しくは、仮アカウントに関連付けられる仮アカウント番号が、PANをマスキングすることに基づいてクレジットファシリテータによって作成される。
若しくは、仮アカウントに関連付けられる仮アカウント番号が、加入者固有の識別子である。
好ましくは、クレジットファシリテータは、加入者に関する固有の識別子を少なくとも1つ記憶する加入者データベースを備える。
好ましくは、NFCタグは、店頭取引における使用のために、加入者装置に取り付けられる。
好ましくは、クレジットソースは、銀行である。
好ましくは、固有の識別子は、MSISDNである。
本発明の第3の態様によれば、ネットワークプロバイダの加入者に対するクレジットプロビジョニングを容易にする方法がある。当該方法は、少なくとも1つの基準に基づいて、クレジットソースへの登録のために加入者を予め識別するステップステップと、加入者に対して仮アカウントを作成するステップと、クレジットソースによって保持されるクレジットアカウントに対して仮アカウントをリンクするステップと、加入者によって店頭(OTC)取引可能であるか否かを確認するステップと、を含み、クレジットアカウントは、加入者とクレジットプロビジョニング用仮アカウントとに関連付けられ、仮アカウントは、加入者固有の識別子に関連付けられる。
好ましくは、上述の方法は、加入者が金融機関に登録されているか否かを確認し、固有の識別子に基づいて加入者のクレデンシャル情報を照合するステップを更に含む。
好ましくは、上述の方法は、加入者によってOTC取引ができない場合に、OTC取引を行う手段を提供するステップを更に含む。
好ましくは、OTC取引を行う手段は、近距離無線通信(NFC)タグである。
好ましくは、クレジットアカウントは、主口座番号(PAN)を含む。
好ましくは、仮アカウントに関連付けられる仮アカウント番号が、クレジットソースによって作成され、クレジットファシリテータに対して送信される。
若しくは、仮アカウントに関連付けられる仮アカウント番号が、PANをマスキングすることに基づいてクレジットファシリテータによって作成される。
若しくは、仮アカウントに関連付けられる仮アカウント番号が、加入者固有の識別子である。
好ましくは、固有の識別子は、加入者のMSISDNである。
添付の図面を参照して、本発明を例としてのみ説明する。
本発明のその他の構成が可能であるため、添付の図面は、本発明の説明の一般的な範囲を超えるものとして理解してはならない。
図1を参照して、本発明の一実施形態に従って、通信事業者の加入者に対してクレジットプロビジョニングを行う方法が提供される。当該方法は、事前識別ステップ100と、クレジット処理ステップ200と、リンクステップ300と、NFCタグ(ステッカの形態をとってもよい)発行ステップ400と、有効化ステップ500と、使用ステップ600と、を含む。加入者は、通常、通信事業者に、携帯通話/データ前払い又は後払いアカウントを有していてもよく、加入者は、通信事業者から発行される携帯番号又はMSISDN等の固有の識別番号に基づいて識別可能である。固有の識別番号は、携帯番号又はMSISDNのアカウントに対するリンクが成功すると、取引を容易にするために利用可能である。
事前識別ステップ100は、通信事業者の選択された加入者を対象とし、当該加入者を招待するステップを含む。このような加入者に対してクレジットプロビジョニングを行うためのクレジットファシリティにサインイン又はオプトインするために、当該加入者は、少なくとも1つの基準又は一連の予備的基準を満たす。加入者がオプトインした場合には、金融機関(即ち、銀行)は、加入者を予め選別し、当該加入者に対してクレジットが発行可能であるか否か、並びに、クレジットを幾ら割当又は発行するかを確認する。
少なくとも1つの基準又は一連の予備的基準は、クレジットファシリティの方針及び手続に依存する。当該基準は、加入者の月の手取り金額及び負債構成比率等を含む(これに限られない)。
クレジット処理ステップ200は、通信事業者によって是認されたときに、金融機関(即ち、パートナー銀行)がその標準信用確認プロセスに基づいて特別の配慮を持って信用確認処理を行うことを含む。通信事業者は、電気通信ネットワークを含み得る。パートナー銀行は、クレジット限度額の割当のための処理を行う。パートナー銀行でのアカウントが作成され、信用確認ステップにおいて可決した場合にクレジットラインが割り当てられる。信用確認ステップにおいて否決された場合には、クレジットプロビジョニング要求は、却下される。
一実施形態において、パートナー銀行にアカウントを作成するプロセスは、クレジット/デビットカードの作成と共に、必要に応じて主口座番号(PAN)の作成を含む。
アカウントが作成され、クレジット限度額が割り当てられると、クレジットカード番号が、取引アカウント番号である仮アカウント番号にリンクされる(ステップ300)。当該取引アカウント番号は、電波又はネットワークで使用又は送信され、仮アカウント番号は、取引のために、携帯番号に適合する実アカウント番号の代わりに使用される。仮アカウント番号は、アカウント保持者及びパートナー銀行によって同意される、アカウント番号の特定の一連の割当ルールに基づいて作成可能である。若しくは、仮アカウント番号は、ランダムに割り当て可能である。
カード番号は、その送信時に、通信事業者が管理するクレジット又は取引ファシリティで暗号化される。
リンクが行われると、加入ユーザは、その登録携帯電話番号に対して割り当てられたクレジットラインに基づいてクレジット要求を開始可能である。安全のために、暗号化アルゴリズムが暗号化に利用可能である。例えば、セキュアハッシュアルゴリズム(SHA)が、仮アカウント番号変換に加えて、送信される特定のデータの変換のために使用可能である。従って、アカウント番号の漏えいを防ぐために、アカウント番号の「マスキング」のレベルが少なくとも2つある。
パートナー銀行は、初めに、加入者(単複問わず)をホストする電気通信事業者又はネットワークに「リンク」又は「提携」可能である。パートナー銀行は電気通信事業者に対する登録プロセスを経る必要がある。
ステップ400は、安価の接着用テープ又はステッカの形態をとる近距離無線通信(NFC)タグの発行を含む。これらは、必要に応じて、ユーザのNFCができない携帯電話に対して貼付可能である。NFC技術を有する携帯電話に対しては、ステップ400は必要ない。
ステップ500は、有効化ステップである。有効化ステップ500は、作成されたアカウント、NFC、及び携帯電話の全ての正常な接続を確保するためのワンタイム認証を含む。
上述のステップ300、400、及び500は、例えば以下のようなサブステップを含み得る:携帯個人識別番号(mPIN)の作成;携帯電話(及び携帯識別番号)とカードC2PアカウントとのリンクについてのSMS通知(単複問わず)の送信;加入者がディフォルトのmPINを変更可能なリンクの送信。ディフォルトのmPINは、加入者の納税者番号(TIN)の最後の6桁の番号、若しくは、その他の形式の識別番号又はそれらの組み合わせであってもよい。
新規の「追加」クレジット限度額の初期承認において、銀行は、携帯番号への適合、仮番号作成/トークン化、及びマスキング/暗号化を行う、クレジットファシリティサーバーに対してカード情報を送信する。
ステップ600において、顧客は、インターネット(即ち、オンライン購入)又はNFCを介した店頭(OTC)の双方で商品及びサービスを購入するために、リンクしたアカウントのクレジットファシリティの使用を開始可能である。
請求又は決済ステップ700は、サービス使用の決済のために行われる。請求ステップは、携帯後払い加入者に対する携帯使用料とは別に独立して請求を行うことを含む。
図2を参照して、本発明の別の実施形態に従って、ネットワークプロバイダ12の加入者に対してクレジットプロビジョニングを行うシステム10が提供される。ネットワークプロバイダ12は、電気通信事業者12であってもよく、クレジットファシリテータ16にアクセスするために、少なくともポータル及び/又はゲートウェイ14を備える。クレジットファシリテータ16は、電気通信事業者12によってホストされ、加入者に関する固有の識別子の記憶のための加入者データベース20にデータ通信するサーバ18を備えてもよい。
クレジットファシリテータ16は、さまざまな動作が可能であるが、中でも以下を行うように動作可能である:バッチファイル入力/出力の処理;アカウントに対する加入者固有の識別子のマッピング;ワンタイムパスワード(OTP)の作成及び認証;携帯PINの作成及び認証;SMS通知。クレジットファシリテータ16は、クレジットプロビジョニング用仮アカウントを作成するように動作可能なアカウント作成部を備える。
システム10は、更に、加入者からのクレジット要求の受信時にクレジットを付与するクレジットソース30を含む。クレジットソース30は、パートナー銀行等の金融機関等であってもよく、必要な決済機能を有していてもよい。
クレジットソース30は、クレジットファシリテータ16とデータ通信可能に配置される。クレジットソース30は、加入者とクレジットプロビジョニング用仮アカウントとに関連付けられるクレジットアカウント32を含む。仮アカウントは、加入者固有の識別子と関連付けられ、当該識別子は、例えば、ネットワークプロバイダ12での加入者の携帯データ/通話アカウントのMSISDN等である。クレジットアカウントは、主口座番号(PAN)及びクレジットカードの発行記録で識別可能である。PANの一例は、クレジットソースによって発行される各クレジットカードに印字される16桁の英数字のカード番号であり得る。
仮アカウントの作成は、加入者に対する近距離無線通信(NFC)タグの作成を含み得る。ステッカの形態をとるNFCタグの作成は、例えば、加入者のモバイル装置が内蔵型NFC機構を有していない場合に関する。このような場合において、NFCタグは、店頭取引での使用のために、例えばステッカ等の形態で加入者の装置に貼布される。
仮アカウントと関連付けられる仮アカウント番号は、以下の1つ以上によって作成可能である:
a.クレジットソースによって作成され、クレジットファシリテータと通信する;
b.PANをマスキングすることに基づいてアカウント作成部によって作成される;
c.固有の識別子を使用して作成されるか、固有の識別子である。
a.クレジットソースによって作成され、クレジットファシリテータと通信する;
b.PANをマスキングすることに基づいてアカウント作成部によって作成される;
c.固有の識別子を使用して作成されるか、固有の識別子である。
次に、システム10を、その動作に関連づけて説明する。
図3を参照して、例えば、加入者は、URLを用いてオンラインオプトインウェブリソースを通じてクレジットサービスのプロビジョニングにオプトインすることを選択可能である。オンラインオプトインを決定するステップは以下の通りである:
ステップ301.加入者は、個人化するように作成されたURLをクリックし、オンラインオプトインウェブリソースにアクセスする;
ステップ302.クレジットファシリテータ16は、ワンタイムパスワード(OTP)を作成し、SMS等のテキストメッセージを用いて加入者に対して当該パスワードを送信する;
ステップ303.加入者は、ワンタイムパスワードウェブリソース(通常、ウェブページの形態をとる)に受信したOTPを入力する;
ステップ304.クレジットファシリテータ16は、OTPを認証する;
ステップ305.加入者は、申込ページに進み、必要情報をサブミットする;
ステップ306.クレジットファシリテータ16は、要求を受け付け、認証を行う;
ステップ307.クレジットファシリテータ16は、加入者データベース20に前記情報を記憶する;
ステップ308.クレジットファシリテータ16は、取引のログを取る。
ステップ301.加入者は、個人化するように作成されたURLをクリックし、オンラインオプトインウェブリソースにアクセスする;
ステップ302.クレジットファシリテータ16は、ワンタイムパスワード(OTP)を作成し、SMS等のテキストメッセージを用いて加入者に対して当該パスワードを送信する;
ステップ303.加入者は、ワンタイムパスワードウェブリソース(通常、ウェブページの形態をとる)に受信したOTPを入力する;
ステップ304.クレジットファシリテータ16は、OTPを認証する;
ステップ305.加入者は、申込ページに進み、必要情報をサブミットする;
ステップ306.クレジットファシリテータ16は、要求を受け付け、認証を行う;
ステップ307.クレジットファシリテータ16は、加入者データベース20に前記情報を記憶する;
ステップ308.クレジットファシリテータ16は、取引のログを取る。
図4を参照して、加入者は、以下のステップに従って、業者40からのオンライン購入のために、システム10を利用する:
ステップ401.加入者は、業者ウェブサイト40を通じて購入取引を開始する;
ステップ402.加入者は、安全なペイメントウェブリソース42に進み、加入者固有の識別子及び個人識別番号(PIN)(MSISDN及びmPIN)を入力する;
ステップ403.安全なペイメントウェブリソース42は、クレジットファシリテータ16に対して認証要求を送信する;
ステップ404.クレジットファシリテータ16は、認証を行い、安全なペイメントウェブリソースに対して回答を送信する;
ステップ405.安全なペイメントウェブリソース42は、クレジットファシリテータ16に対してワンタイムパスワード(OTP)要求を送信する;
ステップ406.クレジットファシリテータ16は、OTPを作成し、SMSを用いて加入者に対して当該OTPを送信する;
ステップ407.クレジットファシリテータ16は、加入者に対して、受信したOTPを入力するように促し、取引をサブミットする;
ステップ408.安全なペイメントウェブリソースは、クレジットファシリテータ16に対して認証OTP要求を送信する;
ステップ409.クレジットファシリテータ16は、OTPを認証し、安全なペイメントウェブリソース42に対して回答を送信する;
ステップ410.安全なペイメントウェブリソースは、クレジットソース(例えば、銀行ホスト)に対して取引を送信する;
ステップ411.銀行ホストは、支払許可を処理する。
ステップ401.加入者は、業者ウェブサイト40を通じて購入取引を開始する;
ステップ402.加入者は、安全なペイメントウェブリソース42に進み、加入者固有の識別子及び個人識別番号(PIN)(MSISDN及びmPIN)を入力する;
ステップ403.安全なペイメントウェブリソース42は、クレジットファシリテータ16に対して認証要求を送信する;
ステップ404.クレジットファシリテータ16は、認証を行い、安全なペイメントウェブリソースに対して回答を送信する;
ステップ405.安全なペイメントウェブリソース42は、クレジットファシリテータ16に対してワンタイムパスワード(OTP)要求を送信する;
ステップ406.クレジットファシリテータ16は、OTPを作成し、SMSを用いて加入者に対して当該OTPを送信する;
ステップ407.クレジットファシリテータ16は、加入者に対して、受信したOTPを入力するように促し、取引をサブミットする;
ステップ408.安全なペイメントウェブリソースは、クレジットファシリテータ16に対して認証OTP要求を送信する;
ステップ409.クレジットファシリテータ16は、OTPを認証し、安全なペイメントウェブリソース42に対して回答を送信する;
ステップ410.安全なペイメントウェブリソースは、クレジットソース(例えば、銀行ホスト)に対して取引を送信する;
ステップ411.銀行ホストは、支払許可を処理する。
図5を参照して、加入者即ちユーザは、以下のステップに従って、携帯PINを変更可能である:
ステップ501.加入者は、クレジットファシリテータ16のオンラインポータルに進み、MSISDN及び携帯PINを認証のために入力する;
ステップ502.クレジットファシリテータ16は、加入者によって入力されたアカウントの詳細を認証する;
ステップ503.クレジットファシリテータ16は、ワンタイムパスワード(OTP)を作成し、SMSを用いて加入者に対して当該パスワードを送信する;
ステップ504.加入者は、ワンタイムパスワードウェブリソース(ウェブページ)に受信したOTPを入力する;
ステップ505.クレジットファシリテータ16は、OTPを認証する;
ステップ506.加入者は、m−PIN変更ウェブリソース(ウェブページ)に進み、必要な情報をサブミットする;
ステップ507.クレジットファシリテータ16は、要求を受け付け、データベースにおける加入者のmPINを更新する;
ステップ508.クレジットファシリテータ16は、取引のログを取る。
ステップ501.加入者は、クレジットファシリテータ16のオンラインポータルに進み、MSISDN及び携帯PINを認証のために入力する;
ステップ502.クレジットファシリテータ16は、加入者によって入力されたアカウントの詳細を認証する;
ステップ503.クレジットファシリテータ16は、ワンタイムパスワード(OTP)を作成し、SMSを用いて加入者に対して当該パスワードを送信する;
ステップ504.加入者は、ワンタイムパスワードウェブリソース(ウェブページ)に受信したOTPを入力する;
ステップ505.クレジットファシリテータ16は、OTPを認証する;
ステップ506.加入者は、m−PIN変更ウェブリソース(ウェブページ)に進み、必要な情報をサブミットする;
ステップ507.クレジットファシリテータ16は、要求を受け付け、データベースにおける加入者のmPINを更新する;
ステップ508.クレジットファシリテータ16は、取引のログを取る。
図6を参照して、加入者即ちユーザがそのm−PINを忘れた場合に、以下のステップに従って、新規のm−PINを要求可能である:
ステップ601.加入者は、クレジットファシリテータ16のオンラインポータルに進み、加入者固有の識別子(即ち、MSISDN)を入力する;
ステップ602.クレジットファシリテータ16は、加入者によって入力されたMSISDNを認証する;
ステップ603.クレジットファシリテータ16は、個人化されたURL(忘れられたmPINに関するウェブページにアクセスするためのURL)を含む、別の通信チャネルを用いたメッセージ(例えば、Eメールメッセージ)を生成し、当該メッセージを加入者に対して送信する;
ステップ604.加入者は、個人化するように作成されたURLをクリックし、忘れられたmPINに関するウェブページにアクセスする;
ステップ605.クレジットファシリテータ16は、ワンタイムパスワード(OTP)を作成し、SMSを用いて当該パスワードを加入者に対して送信する;
ステップ606.加入者は、ワンタイムパスワードページに受信したOTPを入力する;
ステップ607.クレジットファシリテータ16は、OTPを認証する;
ステップ608.加入者は、忘れられたmPINに関するページに進み、必要な情報をサブミットする;
ステップ609.クレジットファシリテータ16は、要求を受け付け、データベースにおける加入者のmPINを更新する;
ステップ610.クレジットファシリテータ16は、取引のログを取る。
ステップ601.加入者は、クレジットファシリテータ16のオンラインポータルに進み、加入者固有の識別子(即ち、MSISDN)を入力する;
ステップ602.クレジットファシリテータ16は、加入者によって入力されたMSISDNを認証する;
ステップ603.クレジットファシリテータ16は、個人化されたURL(忘れられたmPINに関するウェブページにアクセスするためのURL)を含む、別の通信チャネルを用いたメッセージ(例えば、Eメールメッセージ)を生成し、当該メッセージを加入者に対して送信する;
ステップ604.加入者は、個人化するように作成されたURLをクリックし、忘れられたmPINに関するウェブページにアクセスする;
ステップ605.クレジットファシリテータ16は、ワンタイムパスワード(OTP)を作成し、SMSを用いて当該パスワードを加入者に対して送信する;
ステップ606.加入者は、ワンタイムパスワードページに受信したOTPを入力する;
ステップ607.クレジットファシリテータ16は、OTPを認証する;
ステップ608.加入者は、忘れられたmPINに関するページに進み、必要な情報をサブミットする;
ステップ609.クレジットファシリテータ16は、要求を受け付け、データベースにおける加入者のmPINを更新する;
ステップ610.クレジットファシリテータ16は、取引のログを取る。
本発明の別の実施形態に従って、ネットワークプロバイダの加入者に対するクレジットプロビジョニングを容易にする方法が提供される。当該方法は、少なくとも1つの基準に基づいて、クレジットソースへの登録のために加入者を予め識別するステップと、加入者に対して仮アカウントを作成するステップと、クレジットソースによって保持されるクレジットアカウントに対して仮アカウントをリンクするステップと、加入者によって店頭(OTC)取引可能であるか否かを確認するステップと、を含む。当該方法において、クレジットアカウントは、加入者とクレジットプロビジョニング用仮アカウントとに関連付けられ、仮アカウントは、加入者固有の識別子に関連付けられる。事前識別、作成、リンク、及び確認の各種ステップは、上述の実施形態において説明されたステップ100、200、300、400、500、及び600に対応してもよく、更に詳細に説明されない。
上述の1つ以上の実施形態と組み合わせ可能なその他の実施形態において、クレジットファシリテータ16は、完全にデジタルなカードのないクレジットファシリティであり、現行の加入者及び将来的な加入者のアカウントを対象としてもよい。クレジットファシリテータ16は、固有の識別子として携帯識別番号(MIN)のみを使用して、オンライン又は店頭にて仮想的又は物理的に商品及びサービスを購入するために、通話クレジットラインに「加えて」個別のクレジット限度額を付与することを目的とする。これによって、加入者が体験するシームレスなモバイル技術の柔軟性、利便性、速度、及び適合性が増す。
電気通信事業者の既存の加入者及び将来的な加入者(前払い又は後払いに関わらず)に接続することによって、本発明は、少なくとも以下の効果を奏する:
・スムーズな支払い
・モバイル技術に立脚
・顧客が体験する、シームレスで「ハイテク」な技術
・OTC用仮アカウントを使用することによる安全性
・独自のバリュープロポジション
・発行元銀行での信用評価を受けた高い利用限度額
・後払い状況によって、収入証明書類の提出が不要
・モバイルアプリのダウンロードが不要
・オンライン、モバイル、及び店頭にて使用可能
・オンライン購入時のクイックチェックアウト
・スムーズな支払い
・モバイル技術に立脚
・顧客が体験する、シームレスで「ハイテク」な技術
・OTC用仮アカウントを使用することによる安全性
・独自のバリュープロポジション
・発行元銀行での信用評価を受けた高い利用限度額
・後払い状況によって、収入証明書類の提出が不要
・モバイルアプリのダウンロードが不要
・オンライン、モバイル、及び店頭にて使用可能
・オンライン購入時のクイックチェックアウト
尚、後払い加入者に適しているが、「チャージ2フォン(charge2phone)」サービスとしても知られるシステムが、その他の種類の加入者に対して提供可能である。例えば、パートナー銀行にて記録される特定の人口統計学的属性を有する前払い加入者又は顧客に登録を勧めることが可能である。しかしながら、当該前払い加入者の信用状態を照合するために、クレジット処理ステップ200においてさらに別の書類が必要な場合がある。通信事業者がその他の通信事業者(単複問わず)と提携している場合には非加入者がシステムを利用可能であり、その他の通信事業者(単複問わず)の携帯番号又はMSISDNに対応可能、若しくは、携帯番号又はMSISDNを処理可能である。
その他の実施形態において、ステップ100、200、300、400、500、600、及び700は、図7及び図8に示すようなシステム構造を用いて実施可能である。特に、貼布されたNFCタグ又は「ステッカ」を有する「チャージ2フォン」サービスの登録ユーザは、取引のためにNFC読取機によって読み取られるクレジットカードであるかのように、携帯電話を使用可能である。更に、実アカウント番号を符号化する代わりに仮アカウント及び番号を作成する点から見ると、登録ユーザの携帯MIN又はMSISDNは、POS装置に対して符号化可能である。登録ユーザは、また、実アカウント番号を使用する代わりに、携帯番号又は仮アカウント番号を使用して、通常のオンラインインターネット取引を行うことも可能である。携帯番号又はMSISDNは、クレジットカード業界のセキュリティ基準(PCIDSS)を用いて、カード番号に関連付けられるか、変換される。本願システムの構造は、送金センター50への送金のために、後払い加入者に対してクレジットプロビジョニングを行うために利用可能であり、加入者に対しては、次回の後払い請求で請求可能である。
図8を一例として見ると、貼布されたNFCステッカは、ペイウェーブ(Paywave(登録商標))等の「タップ・アンド・チャージ(tap and charge)」動作を通じた取引に利用可能である(ステップ801)。
仮アカウント番号としてのMSISDNは、店頭端末に入力されるか、携帯POSとして機能する別の装置を用いて入力される(ステップ802)。MSISDNは、実アカウント番号(例えば、カードと関連付けられる16桁のPANアカウント番号)の代わりに使用される。MSISDNは、PCIDSSを用いた実カード番号の照合及び変換のために、クレジットファシリテータ16に送信される(ステップ803)。
各種実施形態において説明されたように、クレジットファシリテータ16がどのように設定されたかに応じて、仮アカウント及び仮アカウント番号の作成に関する以下の3つの選択肢がある:
クレジットソース30が、仮アカウント番号を作成し、当該番号が、クレジットファシリテータ16に送信され、記憶及び暗号化される;16桁の英数字の実PAN又はカード番号が、取得され、仮アカウント番号が、クレジットファシリテータ16によって変換又は割り当てられる;携帯識別子又は番号(例えば、MSISDNの形態をとる)、若しくは、バリアントが、仮アカウント番号として使用される。
クレジットソース30が、仮アカウント番号を作成し、当該番号が、クレジットファシリテータ16に送信され、記憶及び暗号化される;16桁の英数字の実PAN又はカード番号が、取得され、仮アカウント番号が、クレジットファシリテータ16によって変換又は割り当てられる;携帯識別子又は番号(例えば、MSISDNの形態をとる)、若しくは、バリアントが、仮アカウント番号として使用される。
3つの選択肢の全てが、クレジットソース30又はネットワークプロバイダ12の能力に応じて利用可能である。
実アカウントは、クレジットソース30又は銀行に残る。カード番号は、その送信時に、クレジットファシリテータ16において暗号化される。
加入者の視点から見ると、加入者は、固有の識別子(携帯番号の形態をとる)を入力し、オンライン購入を行うが、最終段階において、クレジットファシリテータ16の基礎構造と、実クレジットカード番号への変換のための支払処理部との間においてトークン化がなされる。また、例えばVisa(登録商標)又はMastercard(登録商標)等のクレジットカードのネットワークを通じた承認前に認証がなされ、最終的には銀行30のホストシステムにおける承認で終わることも可能である。
新規の「追加」クレジット限度額の初期承認において、銀行30はクレジットファシリテータ16に対してカード情報を送信し、そこでは携帯番号への適合、仮番号作成/トークン化、及びマスキング/暗号化が行われる。
尚、当業者に明らかなように、上記した特徴の変更や組み合わせを、代替又は置換ではなく、組み合わせて、求めている本発明の範囲内で更に別の実施形態を構成可能である。
Claims (30)
- ネットワークプロバイダの加入者に対してクレジットプロビジョニングを行うシステムにおいて、
前記加入者からのクレジット要求を受信するように配置され、クレジットプロビジョニング用仮アカウントを作成するように動作可能なアカウント作成部を有するクレジットファシリテータと、
前記クレジットファシリテータとデータ通信するように配置され、前記加入者と前記クレジットプロビジョニング用仮アカウントとに関連付けられるクレジットアカウントを有するクレジットソースと、を備え、
前記仮アカウントは、前記加入者の固有の識別子に関連付けられる、システム。 - 前記仮アカウントの作成は、前記加入者に対する近距離無線通信(NFC)タグの作成を含む、請求項1に記載のシステム。
- 前記クレジットアカウントは、主口座番号(PAN)を含む、請求項1又は2に記載のシステム。
- 前記仮アカウントに関連付けられる仮アカウント番号が、前記クレジットソースによって作成され、前記クレジットファシリテータに対して送信される、請求項1に記載のシステム。
- 前記仮アカウントに関連付けられる仮アカウント番号が、前記PANをマスキングすることに基づいて前記アカウント作成部によって作成される、請求項3に記載のシステム。
- 前記仮アカウントに関連付けられる仮アカウント番号が、前記固有の識別子である、請求項1に記載のシステム。
- 前記クレジットファシリテータは、前記加入者に関する固有の識別子を少なくとも1つ記憶する加入者データベースを備える、請求項1に記載のシステム。
- 前記NFCタグは、店頭取引における使用のために、加入者装置に取り付けられる、請求項2に記載のシステム。
- 前記クレジットソースは、銀行である、請求項1乃至8のいずれか一項に記載のシステム。
- 前記固有の識別子は、MSISDNである、請求項1乃至9のいずれか一項に記載のシステム。
- ネットワークプロバイダの加入者に対するクレジットプロビジョニングを容易にするシステムにおいて、
前記ネットワークプロバイダは、クレジットファシリテータをホストし、前記クレジットファシリテータは、
少なくとも1つの基準に基づいて、クレジットソースへの登録のために前記ネットワークプロバイダの加入者を予め識別し、
前記加入者に対して仮アカウントを作成し、前記クレジットソースによって保持されるクレジットアカウントに対して前記仮アカウントをリンクし、
前記加入者が店頭(OTC)取引可能であるか否かを確認するように動作可能であり、
前記クレジットアカウントは、前記加入者と前記クレジットプロビジョニング用仮アカウントとに関連付けられ、前記仮アカウントは、前記加入者の固有の識別子に関連付けられる、システム。 - 前記クレジットファシリテータは、前記加入者によってOTC取引ができない場合に、前記OTC取引を行う手段を更に提供する、請求項11に記載のシステム。
- 前記OTC取引を行う手段は、近距離無線通信(NFC)タグである、請求項12に記載のシステム。
- 前記クレジットアカウントは、主口座番号(PAN)を含む、請求項11乃至13のいずれか一項に記載のシステム。
- 前記仮アカウントに関連付けられる仮アカウント番号が、前記クレジットソースによって作成され、前記クレジットファシリテータに対して送信される、請求項11に記載のシステム。
- 前記仮アカウントに関連付けられる仮アカウント番号が、前記PANをマスキングすることに基づいて前記クレジットファシリテータによって作成される、請求項14に記載のシステム。
- 前記仮アカウントに関連付けられる仮アカウント番号が、前記加入者の前記固有の識別子である、請求項11に記載のシステム。
- 前記クレジットファシリテータは、前記加入者に関する固有の識別子を少なくとも1つ記憶する加入者データベースを備える、請求項11に記載のシステム。
- 前記NFCタグは、店頭取引における使用のために、加入者装置に取り付けられる、請求項13に記載のシステム。
- 前記クレジットソースは、銀行である、請求項11乃至19のいずれか一項に記載のシステム。
- 前記固有の識別子は、MSISDNである、請求項11乃至20のいずれか一項に記載のシステム。
- ネットワークプロバイダの加入者に対するクレジットプロビジョニングを容易にする方法において、
少なくとも1つの基準に基づいて、クレジットソースへの登録のために前記加入者を予め識別するステップと、
前記加入者に対して仮アカウントを作成するステップと、
前記クレジットソースによって保持されるクレジットアカウントに対して前記仮アカウントをリンクするステップと、
前記加入者によって店頭(OTC)取引可能であるか否かを確認するステップと、を含み、
前記クレジットアカウントは、前記加入者と前記クレジットプロビジョニング用仮アカウントとに関連付けられ、前記仮アカウントは、前記加入者の固有の識別子に関連付けられる、方法。 - 前記加入者が前記金融機関に登録されているか否かを確認し、前記固有の識別子に基づいて前記加入者のクレデンシャル情報を照合するステップを更に含む、請求項22に記載の方法。
- 前記加入者によってOTC取引ができない場合に、前記OTC取引を行う手段を提供するステップを更に含む、請求項22に記載の方法。
- 前記OTC取引を行う手段は、近距離無線通信(NFC)タグである、請求項24に記載の方法。
- 前記クレジットアカウントは、主口座番号(PAN)を含む、請求項22乃至25のいずれか一項に記載の方法。
- 前記仮アカウントに関連付けられる仮アカウント番号が、前記クレジットソースによって作成され、前記クレジットファシリテータに対して送信される、請求項22に記載の方法。
- 前記仮アカウントに関連付けられる仮アカウント番号が、前記PANをマスキングすることに基づいて前記クレジットファシリテータによって作成される、請求項26に記載の方法。
- 前記仮アカウントに関連付けられる仮アカウント番号が、前記加入者の前記固有の識別子である、請求項22に記載の方法。
- 前記固有の識別子は、MSISDNである、請求項22乃至29のいずれか一項に記載の方法。
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