JP2017510147A - フレキシブルサブフレーム動作の期間中のシステム情報の取得に関する方法及びノード - Google Patents
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Abstract
Description
ダイナミック時間分割複信(TDD)システムにおいて、一群のサブフレームは固定的なサブフレームであり、即ちそれらは全ての無線フレームにおいてULサブフレーム又はDLサブフレームのいずれかであり、一方、その他はフレキシブルサブフレームであり、即ちある無線フレームではそれらはULサブフレームであって他の無線フレームでは同じサブフレームがDLサブフレームであるかスペシャルサブフレームでさえあり得る。UL方向又はDL方向の割り当ては、1つの無線フレーム又は複数の無線フレームごとに、動的なやり方で行われる。フレキシブルサブフレームは、互換可能に、ダイナミックサブフレームとも呼ばれる。
フレキシブルサブフレームは、あるセル内で構成される。また、UEは、シグナリングの手段によりフレキシブルサブフレームについて通知をされる。本文書において、サブフレームは、あるTDDコンフィグレーションにおいてULサブフレームであって別のTDDコンフィグレーションにおいてはDL又はスペシャルサブフレームである場合に、フレキシブルであるものとして言及される。より具体的には、サブフレームは、あるTDDコンフィグレーションにおいてULサブフレームであって他のTDDコンフィグレーションにおいてDLサブフレーム又はスペシャルサブフレームである場合に、フレキシブルサブフレームであり得る。また、サブフレームは、あるTDDコンフィグレーションにおいてULサブフレームであって別のTDDコンフィグレーションにおいてDLサブフレームである場合にも、フレキシブルであり得る。同じセル内で異なる無線フレームにおいて、又は、異なるセル内で同じ若しくは異なる無線フレームの期間中に、第1及び第2のTDDコンフィグレーションを使用することができる。TDDコンフィグレーションは、互換可能に、UL−DLコンフィグレーション又はスペシャルサブフレームコンフィグレーションとも呼ばれてよい。2つのコンフィグレーションは、ULスケジューリング及びHARQ(Hybrid Automatic Repeat Request)タイミングのために使用されるコンフィグレーション及びDL HARQタイミングのために使用されるコンフィグレーションのいずれかであってもよい。さもなければ、それは例えば表1のコンフィグレーション0及び5のような固定的なコンフィグレーションに基づくかもしれない。この例(コンフィグレーション0及び5)では、サブフレーム{3,4,7,8,9}がフレキシブルであるはずである。
半二重(HD)では、又はより具体的にはHD周波数分割複信(HD−FDD)では、UL送信及びDL送信は、ペアリングされた異なるキャリア周波数上で発生し、但し同じセル内で時間的に同時ではない。これは、UL送信及びDL送信が異なるタイムスロット又はサブフレームにおいて発生することを意味する。言い換えれば、ULサブフレーム及びDLサブフレームは、時間的に重複しない。DL、ULのために使用されるサブフレーム及び未使用のサブフレームの数及び位置は、1つの無線フレーム又は複数の無線フレームごとに変化し得る。例えば、1つのフレーム(フレーム#1とする)において、DLのためにサブフレーム9、0、4及び5が使用され、UL送信のためにサブフレーム2、5及び7が使用される。しかし、他のフレーム(フレーム#2とする)において、DLのためにサブフレーム0及び5が使用され、UL送信のためにサブフレーム2、3、5、7及び8が使用される。いくつかのサブフレームは、ULサブフレームとDLサブフレームとの間の切り替えを考慮に入れて未使用である。この例では、サブフレーム3、4、8及び9が、無線フレーム#1及び#2にわたってUL、DL及び未使用サブフレームの間で変化することから、フレキシブルサブフレームであると見なされ得る。
HSPA(High Speed Packet Access)及びLTE(Long Term Evolution)において、サービングセルは、ターゲットセルのSIを取得することをUEへリクエストすることができる。より具体的には、ターゲットセルを一意に識別するセルグローバル識別子(CGI)を取得するために、SIはUEにより読み取られる。
UEは、自律的ギャップにおいて非サービングセルのSIを取得する。自律的ギャップの期間中に、UEは、サービングセルにおいて受信及び送信を行わず、よって、サービングセルのSIを含むいかなる種類のサービング信号も受信できない。これは、UEが一度に1つの物理チャネル(例えば、PBCH、PDSCH)のみを復号可能であって、SIがPBCH及びPDSCH上で送信されるからである。
・SI取得の期間中のデータ受信及び送信の観点でのサービングセル性能の劣化
・UEがネットワークノードにより送信されるスケジューリンググラントを使用可能でないかもしれないことによる、スケジューリンググラントの損失
・UEがT0の期間中に必要数に満たない自律的ギャップしか生成しない場合の、SI読み取り性能の劣化又はSI取得の失敗
・ダイナミックTDDのケースにおいて、自律的ギャップでのイントラ周波数測定について、UEは、Tidentify_CGI,intramsの期間中に少なくとも(Nminの一例として)18個のACK/NACKを送信できるものとする。
・ダイナミックTDDのケースにおいて、TDD−TDD及びTDD−FDDの自律的ギャップでのインター周波数測定について、UEは、Tidentify_CGI,intermsの期間中に少なくとも(Nminの一例として)18個のACK/NACKを送信できるものとする
・例えばT0などの予め定義される時間ピリオドといった、フレキシブルサブフレーム割り当てに適用可能なある時間ピリオドの期間中に、セルのSIを取得する。時間ピリオドT0の少なくとも一部の期間中に、UEは、少なくとも1つのフレキシブルサブフレーム割り当て方式で構成され又は動作する。
・ULフィードバック信号(例えば、ACK/NACK)の最小数(Nmin)を取得する。ここで、Nminの値は、予め定義される情報に基づいて決定されてもよく、又は第1のネットワークノードから受信される情報に基づいて決定されてもよい。UEは、好適には、上記時間ピリオド(例えば、T0)の期間中の第1のネットワークノードによるUEへの例えばPDSCH上での少なくとも連続的なDLデータの送信への応答として、上記最小数NminのULフィードバック信号を送信すべきである。Nminは、構成されるフレキシブルサブフレーム割り当てに関連付けられる。
・上記時間ピリオド(例えば、T0)の期間中の第1のネットワークノードによるUEへの少なくとも連続的なDLデータの送信への応答として、上記最小数(Nmin)のULフィードバック信号を送信する。
・例えば第1のネットワークノードへのシグナリングなど、1つ以上の無線動作のために、取得されたSIを使用する。
上記UEへサービスする第1のネットワークノードにおける例示的な方法は、以下のステップのうちの1つ以上を含み得る:
・UEを少なくとも1つのフレキシブルサブフレーム割り当て方式(例えば、ダイナミックTDD動作、フレキシブルTDD動作又はHD−FDD動作)で構成する。
・予め定義される時間ピリオド(例えば、T0)など、フレキシブルサブフレーム割り当て方式に適用可能なある時間ピリオドの期間中に少なくとも1つのセルのSIを取得するようにUEを構成する。
・上記時間ピリオド(例えば、T0)の期間中の全てのDLサブフレームにおいて、UEへ例えばPDSCH上でDLデータを送信する。
・上記時間ピリオド(例えば、T0)の期間中の連続的なDLデータの送信への応答としての、少なくとも最小数(Nmin)のULフィードバック信号を受信する。Nminは、構成されたフレキシブルサブフレーム割り当て方式に関連付けられる。
第1のネットワークノード120は、少なくとも1つのフレキシブルサブフレームでUEを構成し得る。少なくとも1つのフレキシブルサブフレームは、背景技術欄で説明したような、例えば時間ピリオドT0の期間中など、ある時間ピリオドの期間中に適用可能であり得るフレキシブルサブフレーム構成方式に含まれ得る。当該時間ピリオドは、背景技術欄で言及したようなDCIにより付与されてもよい。アクション201は、図4bにおける構成モジュール1020により実行され得る。
第1のネットワークノード120は、既知のやり方に従ってSIを取得するように、無線デバイスを構成し、又は無線デバイスに命令/指示し得る。このアクションへの応答として、無線デバイスは自律的ギャップを生成し得るが、それによって、無線デバイスは、アクション208において送信されるDLデータ(又は、あてはまる場合にはULデータ)のいくつかを逸失し得る。但し、UEは、DLにおいてスケジューリングされるのみである場合にはDLデータを逸失することになり、ULにおいてスケジューリングされるのみである場合にはULデータを逸失するであろう。しかしながら、セクション「フレキシブルサブフレーム動作下でのSI取得の期間中のスケジューリングのネットワークノードにおける適応方法」において説明されるようにDLデータの逸失が回避されてもよい。アクション202は、図4bにおける構成モジュール1020により実行され得る。
無線デバイス110は、例えば第2のセル及び/又は第1のセルについてSIを取得するものとされていることに関する情報を取得(例えば、受信)し得る。アクション203は、図3bにおける取得モジュール820により実行され得る。
第1のネットワークノード120は、最少ULフィードバックに関する情報でさらに無線デバイスを構成し得る。最少ULフィードバックに関する情報は、どのサブフレームにおいて無線デバイスがULフィードバック(例えば、ACK/NACKといったHARQフィードバック)を送信するものとされるのかを特定してもよい。最少ULフィードバックに関する情報は、ULフィードバック信号及び/又はそれに対応するサブフレームの最小数であってもよい。そのうえ、最少ULフィードバックに関する情報は、例えばUL/DLコンフィグレーションなど、フレキシブルサブフレーム構成方式に関連付けられてもよい。本アクションは、図4bにおける構成モジュール1020により実行され得る。
第1のネットワークノード120が無線デバイスへSIを送信し、及び/又は、第2のネットワークノード130が無線デバイスへSIを送信する。
無線デバイス110は、第1のネットワークノードからSIを受信する。代替的に、無線デバイス110は、第2のネットワークノード130からSIを受信してもよい(この代替は図2には示されていない)。
無線デバイス110は、最少(min)ULフィードバックを取得する。最少ULフィードバックは、アクション201でのように適用され又は構成された少なくとも1つのフレキシブルサブフレームに関連付けられてもよい。よって、最少ULフィードバックは、UL/DLコンフィグレーションといったフレキシブルサブフレーム構成方式に関連付けられてもよい。
第1のネットワークノード120は、無線デバイスへDLデータを送信する。
無線デバイス110は、第1のネットワークノード120からDLデータを受信する(アクション208参照)。
DLデータの受信への応答として、無線デバイス110は、ULフィードバックを送信する。
第1のネットワークノード120は、無線デバイスからULフィードバックを受信する(アクション210参照)。
無線デバイス110は、例えばハンドオーバ前の準備として第2のセルについて測定を行う目的で、受信したSIを多様なやり方で使用し得る。
ネットワークノード120は、例えば、アクション212における無線デバイスの測定に基づく測定レポートを受信してもよい。
本実施形態は、第1のネットワークノードによりサービスされ又は運用される第1のセルにおいて動作するUE内に実装される方法を説明する。UEは、少なくとも第2のネットワークノードによりサービスされ又は運用される第2のセルのSIを取得する。また、UEは、例えばダイナミックTDD動作若しくはフレキシブルTDD動作、又はHDD−FDD動作などのフレキシブルサブフレーム割り当て方式で動作するように構成される。フレキシブルサブフレーム割り当て方式は、UEのデータ送受信の相手である少なくとも1つの第1のセルにおいて使用される。第1のセルは、サービングセルであり、又はマルチキャリア動作のために複数のサービングセルと共に構成されるUEのサービングセルのうちの少なくとも1つである。サービングセルは、互換可能に、PCell(プライマリセル)とも呼ばれ得る。マルチキャリア動作では、SCell(セカンダリセル)もまたサービングセルである。フレキシブルサブフレーム割り当て方式は、例えばイントラ周波数上の及び/又は非サービングキャリア周波数上の1つ以上の隣接セルなど、他のセルにおいても使用されてよい。第1のセル及び第2のセルは、同じキャリア周波数上で(イントラ周波数セル)、同じRATの異なるキャリア周波数上で(インター周波数セル)、異なるRATの同じ周波数上で、又は異なるRATの異なるキャリア周波数上で動作してもよい。特殊ケースとして、第1のセル及び第2のセルは同一であることができ、例えばUEがサービングセルのSIを取得する場合にはそうである。UEにおいて実行されるステップは、次のうちの1つ以上を含み得る:
SIは、MIB、SIB1又は他のSIB(例えば、SIB2、SIB3)のうちの1つ以上を含んでよい。当該情報は、第1のネットワークノードから受信されるリクエストに基づいて取得されることができ、又は、UEにより内部的に決定されることができる。リクエストが受信される一例は、“reportCGI”若しくは“report CSG indicator”又は“reporting SI”のうちの1つ以上を含むRRCメッセージであってよく、ここでCSGとはクローズド加入者グループである。「SIの取得又はSIを取得する」との用語は、「SI読み取り又はSIの読み取り」、「SIを識別する又はSIの識別」、「SIを判定する」などとも呼ばれてよい。本アクションは、アクション203と同様である。
自律的ギャップは、予め定義される時間長(例えば、T0又は他の時間ピリオド)の間の使用のために生成される。予め定義される時間長又は時間ピリオドは、セルのCGIを識別するために必要とされる時間、又はセルのSIを取得するために必要とされる時間として言及されてもよい。自律的ギャップの期間中に、UEにサービスする動作は中断される。これは、そうしたギャップの期間中に、サービングセル内(即ち、第1のセル内)のUEが、ULにおいていかなる信号も送信せず、DLにおいていかなる信号も受信しないであろうことを示唆する。これは、そうしたギャップの期間中に、UEがそのサービングセルによりUL及びDLにおいてサービス可能でないことを意味する。本アクションは、アクション202への応答として実行され得る。従って、本アクションは、上のアクション203の一部であり得る。
本アクションは、上のアクション207の一部であってよい。方式の判定は、第1のネットワークノードから受信される構成に基づいて、及び/又はUEによりサポートされるフレキシブルサブフレーム割り当て方式に関連付けられるUE無線アクセスケイパビリティに基づいて行われることができる。フレキシブルサブフレーム割り当て方式は、次のうちの1つを含み得る:
a.少なくとも部分的に上記時間ピリオド(例えば、T0)の期間中に適用される、フレキシブル又はダイナミックTDDコンフィグレーション。フレキシブルTDDコンフィグレーションは、次のうちの1つ以上に関与し得る:
i.ULサブフレーム、DLサブフレーム及びスペシャルサブフレームのうちの任意の2つの間で少なくとも1回サブフレームが変化する;
ii.2つの異なる無線フレームの期間中に、少なくとも1種類のサブフレームのサブフレーム数及び/又は時間的割り当てが相違する;
iii.UEによる使用のために第1のネットワークノードにより少なくとも2つの異なるTDD UL/DLコンフィグレーションが構成され又は指示される;
iv.少なくとも2つの異なるTDD UL/DLコンフィグレーションがUEにより使用される。
b.少なくとも部分的に上記時間ピリオド(例えば、T0)の期間中に適用される、HD−FDDにおけるフレキシブルサブフレーム動作。HD−FDDにおける当該フレキシブルサブフレーム動作は、次のうちの1つ以上に関与し得る:
i.ULサブフレーム、DLサブフレーム及び未使用サブフレームのうちの任意の2つの間で少なくとも1回サブフレームが変化する;
ii.2つの異なる無線フレームの期間中に、少なくとも1種類のサブフレームのサブフレーム数及び/又は時間的割り当てが相違する;
iii.UEによる使用のために第1のネットワークノードにより少なくとも2つの異なるサブフレーム構成(HD−FDDコンフィグレーション又はHD−FDDサブフレームコンフィグレーションとしても知られる)が構成され又は指示される;
iv.少なくとも2つの異なるサブフレーム構成がUEにより使用される。
最小数Nminは、判定されるフレキシブルサブフレーム割り当て方式に関連付けられる。ここでのDLデータの連続的な送信は、SI取得の時間の間の、即ち、例えばT0にわたる全てのDLサブフレームにおいて第1のネットワークノードがデータを送信することを意味する。最小数Nminは、追加的な条件又は制約の下で適用可能であってもよく、又は追加的な条件若しくは制約に関連付けられてもよい。それら追加的な条件又は制約は、T0の少なくとも一部の期間中に、UEが測定ギャップで構成されないこと、UEがDRXサイクルで構成されないこと、UEがDRXで動作していないこと、UEが1つのサブフレーム内で予め定義される数の符号語(例えば、サブフレームごとに1符号語)で第1のネットワークノードからのDLデータを受信するように構成されること、及び、MBSFN(Multicast Broadcast Single Frequency Network)サブフレームがサービングセル又はPCell内で構成されないこと、のうちの1つ以上を含んでもよい。MBSFNサブフレームとして構成可能なサブフレームの例は、FDDについてはサブフレーム#1、2、3、6、7及び8であり、TDDについてはサブフレーム#3、4、7、8及び9である。本アクションは、上のアクション207と同様である。
a.予め定義される符号語の数の例は1符号語である。ULフィードバック信号の例は:
i.DLチャネルの受信、例えば第1のネットワークノードからのPDSCHの受信に対して確認応答するためのHARQフィードバックの一部としての、UEにより送信される任意のUL信号;
ii.より具体的には、HARQフィードバックの一部としてUEにより送信される、上記数のACK/NACK。例えば、1つのACK又はNACKが単一の又は1つの符号語を伴うDL送信に対応する。例えば、1つの符号語でのDL送信を伴うサブフレームがフレームごとに10個であれば、Nminもまた10個のACK/NACKである。
b.最小数Nminは、次の手段のうちの任意の1つ以上により取得され得る:
c.第1のネットワークノードから受信される情報(即ち、最小の数値Nmin);
d.標準において仕様化される、予め定義される最小数Nmin。このケースでは、Nminは、UEのメモリ内に記憶される。
e.予め定義されるルール、数式又は関数がNminを導出するために使用される。そうしたルール及び関数の例は、少なくとも部分的に上記時間ピリオド(例えば、T0)の期間中にフレキシブルサブフレーム割り当てが使用される場合、次の通りである:
i.UEは、あるリファレンスの又は予め定義されるサブフレーム構成について使用されるACK/NACK数にNminが等しいと想定するものとする。ここで、サブフレーム構成は、フレームごとの、DLサブフレーム、ULサブフレーム、未使用サブフレーム及びスペシャルサブフレームの任意の組合せから構成される。例えば、Nminは、フレームごとにDLサブフレームが2つのみであると想定されるHD−FDDコンフィグレーション、フレームごとにDLサブフレームがある数(例えば、フレームごとに2つのDL)であるTDDコンフィグレーション、又はTDDコンフィグレーション#0(即ち、18個のACK/NACK)、のうちのいずれかを用いる場合の、ACK/NACK数であってもよい。
ii.UEは、全てのあり得る(即ち、予め定義される)サブフレーム構成(例えばTDDコンフィグレーション#0〜#6)に対応するACK/NACKのうちの最も小さいACK/NACK数にNminが等しいと想定するものとする。
iii.UEは、全ての予め構成されるサブフレーム構成(例えばTDDコンフィグレーション#0、#1及び#4)に対応するACK/NACKのうちの最も小さいACK/NACK数にNminが等しいと想定するものとする。
iv.UEは、少なくとも2つのサブフレーム構成に対応する複数のACK/NACK数の関数に基づいて、最小の数値Nminを導出するものとする。関数の例は、最小、最大、平均、及び第Xパーセンタイルである。例えば、TDDコンフィグレーション#1及び#6に対応するACK/NACK数がそれぞれ35及び30であるものと想定する。最小関数を適用することにより、UEは、Nmin=30個のACK/NACKを導出するものとされ、これが第1のネットワークノードによる連続的なDLデータの割り当て/送信の下で上記時間ピリオド(例えば、T0)の期間中に送信しなければならない数である。
v.UEは、全ての予め定義されるサブフレーム構成に対応する複数のACK/NACK数の関数に基づいて、最小の数値Nminを導出するものとする。
vi.UEは、T0の期間中に当該UEによる使用のために第1のネットワークノードにより少なくとも構成されたサブフレーム構成に対応する複数のACK/NACK数の関数に基づいて、最小の数値Nminを導出するものとする。
vii.UEは、T0の期間中に当該UEにより少なくとも使用されるサブフレーム構成に対応する複数のACK/NACK数の関数に基づいて、最小の数値Nminを導出するものとする。
viii.UEは、フレキシブルサブフレーム構成の無いシナリオについて特定される最小数Nmin_refと、Nmin_refを基準とする劣化分との関数として最小数Nminを導出するものとする。劣化分の例は、次の通りである:
・Nmin=Nmin_ref−N。ここで、Nは、フレキシブルサブフレーム構成の使用に起因して失われ得るACK/NACK数である;他の例では、Nは、DL又はULサブフレームの数であるなど、フレキシブルである厳密なサブフレーム構成に依存してもよい。
・Nmin=Nmin_ref×r0、Nmin=Nmin_ref×(1−r1)、又は、Nmin=Nmin_ref×(100%−r2)/100%。ここで、r1(例えば、0.1)及びr2(例えば、2%)は相対劣化分であり、r0(0<r0<1)は劣化分を反映するパラメータである。
本アクションは、アクション206と同様である。
本アクションは、アクション210と同様である。
本アクションは、アクション212と同様である。無線動作の例は、次の通りである:
a.取得されたSIを第1のネットワークノードへ又は他のUEへシグナリング;
b.取得されたSIを他のUEへ、双方のUEがデバイスツーデバイス(D2D)動作又は通信可能である場合にシグナリング;
c.取得されたSIを将来の時点での使用のためにメモリ内に記憶。1つの例では、記憶されたデータは、ドライブテスト最小化(MDT)又は自己組織化ネットワーク(SON)の一部としてネットワークノードへレポートされる;
d.SI内の取得されたCGIを、第2のセルの識別情報を検証し又は確認するために、第2のセルのPCIと比較。
本実施形態は、第1のセルを運用し及びUEにサービスする第1のネットワークノードに実装される方法を説明する。UEは、少なくとも第2のネットワークノードによりサービスされる第2のセルのSIを取得する。第1のネットワークノードは、例えばダイナミックTDD動作若しくはフレキシブルTDD動作、又はHDD−FDD動作などのフレキシブルサブフレーム割り当て方式で動作するようにUEを構成する。フレキシブルサブフレーム割り当て方式は、UEのデータ送受信の相手である少なくとも1つの第1のセルにおいて使用される。第1のセルは、サービングセルであり、又はマルチキャリア動作のために複数のサービングセルと共に構成されるUEのサービングセルのうちの少なくとも1つである。サービングセルは、互換可能に、PCellとしても言及され得る。マルチキャリア動作では、SCellもまたサービングセルである。フレキシブルサブフレーム割り当て方式は、例えばイントラ周波数上の及び/又は非サービングキャリア周波数上の1つ以上の隣接セルなど、他のセルにおいても使用されてよい。第1のセル及び第2のセルは、同じキャリア周波数上で(イントラ周波数セル)、同じRATの異なるキャリア周波数上で(インター周波数セル)、異なるRATの同じ周波数上で、又は異なるRATの異なるキャリア周波数上で動作してもよい。特殊ケースとして、第1のセル及び第2のセルは同一であることができ、例えばUEがサービングセルのSIを取得する場合にはそうである。第1のネットワークノードにおいて実行されるステップは、次のうちの1つ以上を含み得る:
当該方式は、セクション「UEにおけるフレキシブルサブフレーム動作下でのSI取得の期間中のサービングセル性能の適応方法」のステップ3にて説明したように、例えばダイナミックTDD動作若しくはフレキシブルTDD動作、又はHDD−FDD動作などを含んでよい。
本アクションは、アクション202と同様である。
最小数Nminは、判定されるフレキシブルサブフレーム割り当て方式に関連付けられる。NminでUEを構成するに先立って、第1のネットワークノードは、Nminを判定してもよい。1つの例では、第1のネットワークノードは、上記時間ピリオド(例えば、T0)の期間中に第1のネットワークノードがUEへ送信しなければならないデータの量に対応するNminでUEを構成してもよい。これは、バッファ内の、UE向けのデータ量を観測することにより判定されることができる。他の例において、Nminは、セクション「UEにおけるフレキシブルサブフレーム動作下でのSI取得の期間中のサービングセル性能の適応方法」のステップ4にて説明したように、予め定義されるルール、数式又は関数のうちの1つ以上に基づいて判定されることができる。本アクションは、アクション204と同様である。
連続的なDLデータ送信は、上記時間ピリオド(例えば、T0)の期間中の全てのDLサブフレームにおいてDLデータチャネルを送信すること、を含む。本アクションは、アクション208と同様である。
UL信号の最小数Nminは、構成されるUL信号の最小数、標準により仕様化される予め定義される最小数、及び、セクション「UEにおけるフレキシブルサブフレーム動作下でのSI取得の期間中のサービングセル性能の適応方法」のステップ4で説明したような予め定義されるルール、数式又は関数、のうちの1つに等しい。本アクションは、アクション211と同様である。
本アクションは、アクション213と同様である。
本実施形態は、セクション「フレキシブルサブフレーム動作下でのSI取得の期間中のUEによるサービングセル性能の適応のネットワークノードにおける支援方法」において言及したものと同じシナリオについて第1のネットワークノードに実装されるまた別の方法を説明する。この方法において、ネットワークノードは、当該ネットワークノードが少なくとも第2のセルのSIを取得するようにUEを構成し又はUEを構成することを計画している少なくともT0の期間中の、自身によるUEへのデータのスケジューリングを適応させる。その際、ネットワークノードは以下を考慮に入れる:
・上記時間ピリオド(例えば、T0)の期間中の第1のネットワークノードによるUEへの少なくともDLデータの連続的な送信(例えば、PDSCH)への応答としてUEが好適に送信すべきULフィードバック信号の最小数(Nmin)。最小数Nminは、判定されるフレキシブルサブフレーム割り当て方式に関連付けられる。
・少なくともT0の一部の期間中に、UEが少なくとも1つのフレキシブルサブフレーム割り当て方式で構成され及び/又は少なくとも1つのフレキシブルサブフレーム割り当て方式で動作していること。
・上記時間ピリオド(例えば、T0)の期間中にUEにより送信されるULフィードバック信号の最小数(Nmin)に相当し又は当該最小数を上回らない数のサブフレームでのデータの受信のためにUEをスケジューリングする。Nminは、セクション「UEにおけるフレキシブルサブフレーム動作下でのSI取得の期間中のサービングセル性能の適応方法」のステップ4において、及びセクション「フレキシブルサブフレーム動作下でのSI取得の期間中のUEによるサービングセル性能の適応のネットワークノードにおける支援方法」のステップ3及び4において説明したように決定されてよい。
・第1のネットワークノードが上記時間ピリオド(例えば、T0)の期間中にUEをスケジューリング可能なサブフレームの判定された数が閾値を下回る(例えば、15サブフレームよりも少ない)場合、利用可能なサブフレームを増加させる目的でフレキシブルサブフレーム割り当て方式の1つ以上のパラメータを修正する。1つの例は、上記時間ピリオド(例えば、T0)の期間中に、無線フレームごとに少なくとも3つ以上のDLサブフレームを有するサブフレーム構成のみを使用し又はそれらサブフレーム構成のみでUEを構成することである。
図5は、無線通信システム100のネットワークノード120により運用される第1のセル101に位置する無線デバイス110において実行される方法の1つの実施形態を示すフローチャートである。1つの実施形態において、無線デバイス110は、eNodeBによりサービスされるE−UTRANのセル101に位置するUEであってよい。よって、ネットワークノード120は、eNodeBであってよい。第1のセル101は、サービングセルであってよく、マルチキャリア動作におけるPCell又はマルチキャリア動作におけるSCellであってもよい。本方法は、以下を含む:
−510:ある時間ピリオドの期間中に少なくとも1つの自律的ギャップを用いて第2のセルのシステム情報を取得する。SIは、第2のセルを一意に識別する情報を含み得る。上記時間ピリオドは、T0として以前に言及されている。上記時間ピリオドの1つの例は、3GPP TS36.331において仕様化されている時間ピリオドTidentify_CGI,intramsである。無線デバイスは、上記時間ピリオドの少なくとも一部の期間中に上記第1のセルにおいてフレキシブルサブフレーム割り当て方式で構成される。無線デバイスは、ネットワークノードから受信される構成情報に基づいて、フレキシブルサブフレーム割り当て方式で構成されてもよい。フレキシブルサブフレーム割り当て方式は、例えば、ダイナミックTDD又はHD−FDDサブフレーム割り当て方式であってよい。本ステップは、上述したアクション206に対応し得る。
−520:アップリンクフィードバック信号の最小数に対応する値Nminを取得する。1つの実施形態において、Nminは、上で説明したように18であってもよい。アップリンクフィードバック信号は、HARQフィードバックの一部としての確認応答及び否定応答信号(ACK/NACK)を含み得る。値Nminは、フレキシブルサブフレーム割り当て方式に関連付けられる。値Nminを取得することは、ネットワークノードからの値Nminを含む情報を受信すること、を含んでもよい(後のステップ625参照)。代替的に、取得することは、無線デバイス内に記憶されている値Nminを取り出すこと、又は、セクション「UEにおけるフレキシブルサブフレーム動作下でのSI取得の期間中のサービングセル性能の適応方法」内の項番4.eにおいて上述したように、予め定義されるルール、数式若しくは関数に基づいて値Nminを導出すること、を含んでもよい。
−530:上記時間ピリオドの期間中のダウンリンクデータへの応答として、少なくとも最小数Nminのアップリンクフィードバック信号を送信する。アップリンクフィードバック信号は、第1のセルにおいてネットワークノードから受信されるダウンリンクデータへの応答として、第1のセルにおいて送信されてもよい。上述したように、ダイナミックTDDのケースにおいて、並びに、自律的ギャップを伴うTDD−TDD及びTDD−FDDのインター周波数測定について、UEは、Tidentify_CGI,intramsの期間中に少なくとも18個のACK/NACKを送信できるものとされる。本ステップは、上述したアクション209及び210に対応し得る。
−505:ネットワークノードから、第2のセルのSIをレポートするためのリクエストを受信する。SIは、第2のセルを一意に識別する情報を含み得る。本ステップは、上述したアクション204に対応し得る。
−510:上記リクエストへの応答として、ある時間ピリオドの期間中に少なくとも1つの自律的ギャップを用いて第2のセルのSIを取得する。無線デバイスは、上記時間ピリオドの少なくとも一部の期間中に上記第1のセルにおいてフレキシブルサブフレーム割り当て方式で構成される。フレキシブルサブフレーム割り当て方式は、例えば、ダイナミック又はフレキシブルTDDサブフレーム割り当て方式であってよい。
−520:ULフィードバック信号の最小数に対応する値Nminを取得する。値Nminは、フレキシブルサブフレーム割り当て方式に関連付けられる。
−530:上記時間ピリオドの期間中のダウンリンクデータへの応答として、少なくとも最小数NminのULフィードバック信号を送信する。上述したように、ダイナミックTDDのケースにおいて、並びに、自律的ギャップを伴うTDD−TDD及びTDD−FDDのインター周波数測定について、UEは、Tidentify_CGI,intramsの期間中に少なくとも18個のACK/NACKを送信できるものとされる。
−540:取得されたSIをネットワークノードへ送信する。本ステップは、上述したアクション212に対応し得る。
−610:無線デバイスが第2のセルのSIを取得する時間ピリオドの少なくとも一部の期間中に、第1のセル内でフレキシブルサブフレーム割り当て方式で動作するように無線デバイスを構成する構成情報を、無線デバイスへ送信する。SIは、第2のセルを一意に識別する情報を含み得る。フレキシブルサブフレーム割り当て方式は、ダイナミック時間分割複信(TDD)、又は半二重周波数分割複信(HD−FDD)サブフレーム割り当て方式であり得る。本ステップは、上述したアクション201に対応し得る。
−620:フレキシブルサブフレーム割り当て方式に関連付けられる値Nminを取得する。値Nminは、上記時間ピリオドの期間中のダウンリンクデータへの応答として無線デバイスが送信するものとされるULフィードバック信号の最小数に対応する。ULフィードバック信号は、HARQフィードバックの一部としての、確認応答信号及び否定応答信号(ACK/NACK)を含み得る。値Nminの取得は、無線デバイスについて上で説明したように、複数の代替的手法で行われてよい。取得は、ネットワークノード内に記憶されている値Nminを取り出すこと、予め定義されるルール、数式又は関数(上述した通り)に基づいて値Nminを決定すること、又は、ネットワークノードのバッファ内の、無線デバイスに関連付けられているデータの量に基づいて値Nminを判定すること、を含んでよい。
−630:上記時間ピリオドの期間中に第1のセルにおいて無線デバイスへダウンリンクデータを送信する。本ステップは、上述したアクション208に対応し得る。
−640:送信されたダウンリンクデータへの応答として、第1のセルにおいて、少なくとも最小数NminのULフィードバック信号を受信する。本ステップは、上述したアクション211に対応し得る。
−605:第2のセルのSIをレポートさせるためのリクエストを、無線デバイスへ送信する。SIは、第2のセルを一意に識別する情報を含み得る。本ステップは、上述したアクション202に対応し得る。
−610:無線デバイスが第2のセルのSIを取得する時間ピリオドの少なくとも一部の期間中に、第1のセル内でフレキシブルサブフレーム割り当て方式で動作するように無線デバイスを構成する構成情報を、無線デバイスへ送信する。
−620:上記時間ピリオドの期間中のダウンリンクデータへの応答として無線デバイスが送信するものとされるULフィードバック信号の最小数に対応する、フレキシブルサブフレーム割り当て方式に関連付けられる値Nminを取得する。
−625:値Nminを含む情報を無線デバイスへ送信する。
−630:上記時間ピリオドの期間中に第1のセルにおいて無線デバイスへダウンリンクデータを送信する。
−640:送信されたダウンリンクデータへの応答として、第1のセルにおいて、少なくとも最小数NminのULフィードバック信号を受信する。
−650:第2のセルのSIを、無線デバイスから受信する。
図7aのブロック図には、無線デバイス110の一実施形態が概略的に示されている。無線デバイス110は、無線通信システム100のネットワークノード120により運用される第1のセル101内に位置する場合に、ある時間ピリオドの期間中に少なくとも1つの自律的ギャップを用いて第2のセルのSIを取得する、ように構成される。第1のセルは、サービングセル、マルチキャリア動作でのPCell、又はマルチキャリア動作でのSCellであってよい。無線デバイスは、上記時間ピリオドの少なくとも一部の期間中に第1のセルにおいてフレキシブルサブフレーム割り当て方式で構成される。フレキシブルサブフレーム割り当て方式は、ダイナミックTDD又はHD−FDDサブフレーム割り当て方式であってよい。無線デバイスは、ULフィードバック信号の最小数に対応する値Nminを取得する、ようにさらに構成される。値Nminは、フレキシブルサブフレーム割り当て方式に関連付けられる。ULフィードバック信号は、HARQフィードバックの一部としての、確認応答信号及び否定応答信号(ACK/NACK)を含み得る。無線デバイスは、上記時間ピリオドの期間中のダウンリンクデータへの応答として、少なくとも最小数NminのULフィードバック信号を送信する、ようにも構成される。
図3aには、無線デバイス110における方法の一例としての概略的なフローチャートが示されている。図3aは、図2における無線デバイス110により実行されるアクションを記述している(それらアクションの説明については上を参照)。フローチャートのアクションは、任意の適した順序で実行されてよい。
1.第1のセルを運用する第1のネットワークノードによりサービスされるUEにおける、第2のネットワークノードにより運用される第2のセルのSIを取得するための方法であって、
・ある時間ピリオド(T0)の期間中に第2のセルのSIを取得するための自律的ギャップを生成することと、
・上記時間ピリオド(例えば、T0)の期間中の第1のネットワークノードによる上記UEへのDLデータの連続的な送信への応答として上記UEが送信することを要するULフィードバック信号の最小数を判定することと、
・送信されるべき上記ULフィードバック信号の上記最小数は、ダイナミック又はフレキシブルサブフレーム割り当て方式に関連付けられることと、
・当該方式によれば上記時間ピリオド(例えば、T0)の期間中に少なくとも1つのサブフレーム番号がULサブフレーム、DLサブフレーム及びスペシャルサブフレームのうちの少なくとも任意の2つの間で変化し得ることと、
・上記時間ピリオド(例えば、T0)の期間中のDLデータの上記連続的な送信への応答として、判定された上記最小数のULフィードバック信号を送信することと、
を含む方法。
・ULサブフレーム及びDLサブフレームが時間的には重複せず但し異なるキャリア周波数上で送信され、かつ上記少なくとも1つのサブフレームが上記時間ピリオド(例えば、T0)の期間中にULサブフレーム、DLサブフレーム及び未使用サブフレームのうちの少なくとも任意の2つの間で変化する、HD−FDD動作、
・少なくとも1つのサブフレームが上記時間ピリオド(例えば、T0)の期間中にULサブフレーム、DLサブフレーム及びスペシャルサブフレームのうちの少なくとも任意の2つの間で変化する、ダイナミックTDD、
のうちのいずれかをさらに含む、例1〜5のいずれかに記載の方法。
・UEが、測定ギャップと共に構成されないこと;
・UEが、DRXサイクルで構成されず、DRXで動作していないこと;
・UEが、1つのサブフレーム内で予め定義される数の符号語で第1のネットワークノードからのDLデータを受信するように構成されること;
・MBSFNサブフレームがサービングセル(又はPCell)内で構成されないこと;
のうちの1つ以上からなる、例1〜8のいずれかに記載の方法。
・上記第1のネットワークノード又は他のUEへ、取得された上記SIをシグナリングし、
・取得された上記SIを将来の時点での使用のためにメモリ内に記憶し、及び
・上記第2のセルの識別情報を検証するために、上記SI内のCGIをPCIと比較する、
ために使用する、例1〜10のいずれかに記載の方法。
・上記第1のネットワークノードからの標識の受信、
・予め定義される情報、
のうちの1つに基づいて判定する、例1〜11のいずれかに記載の方法。
・送信されることを要するUL信号の予め定義される数、
・予め定義されるルール
・予め定義される数式又は関数、
のうちの1つを含む、例11に記載の方法。
A.第1の例
TS36.133 Rel-12 version12.2.0のセクション8.1.2.2.4“E-UTRAN TDD intra frequency measurements with autonomous gaps”によれば、UEは、以下に説明する通りのルールのセットに準拠し又は従わなければならない。
E−UTRAセルの新たなCGIを識別するために、UEには明示的な隣接リストは提供されない。UEは、“reportCGI”の目的でネットワークによりリクエストされた場合にCGIを識別し及びレポートするものとされる。UEは、TS36.331の節5.5.3.1に従って、MIB及びSIB1メッセージを受信するために、ダウンリンク受信及びUL送信において自律的ギャップを生成し得る。なお、UEは、si-RequestForHOが偽(false)に設定されている場合には自律的ギャップを用いることを要しない。“reportCGI”の目的で自律的ギャップが測定のために使用される場合、UEは、次の時間内にE−UTRAセルの新たなCGIを識別することができるものとされる:
Tidentify_CGI,intra=Tbasic_identify_CGI,intrams
ここで、Tbasic_identify_CGI,intra=150msである。これが、E−UTRAセルが既にUEにより識別されている場合の、当該E−UTRAセルの新たなCGIをUEが識別するための最大許容時間を定義する上記等式において使用される時間ピリオドである。以下の条件が充足される場合には、あるセルは識別可能であるとみなされる。
・対応する帯域についてRSRP関連の副次的条件が充足される
・対応する帯域についてSCH_RP及びSCH E^s/Iot(E^は、便宜上アルファベットEの上に記号^があるものとする)
CGIが識別されたE−UTRAセルのMIBは、あるPBCH復調要件(例えば、あるSNRレベル)が満たされることを条件として、UEにより復号可能であるものとみなされる。Tbasic_identify_CGI,intra内にE−UTRAセルの新たなCGIを識別するための要件は、DRXが使用されないと共に、TS36.331において仕様化されている全てのDRXサイクルが使用される場合に、適用可能である。UEがE−UTRAセルの新たなCGIを識別するTidentify_CGI,intramsのその時間内に、UEは、以下を条件として、少なくとも表2(背景技術欄の表2と同一)に記述された数のACK/NACKを送信することができるものとされる:
−連続的なDLデータの割り当てがある
−DRXサイクルが使用されない
−測定ギャップが構成されない
−各サブフレームにおいて1つの符号語のみが送信される
ECGIレポート遅延は、UL DCCHのTTIにECGI測定レポートを挿入する場合の遅延の不確実性に起因して生じる。遅延の不確実性は、UL DCCHのTTIの2倍である。DRXが使用されるケースでは、ECGIレポートは、次のDRXサイクルにまで遅延させられ得る。IDC自律的拒否(IDC autonomous denial)が構成される場合、追加的な遅延が予期され得る。
しかしながら、本発明の実施形態によれば、UEがE−UTRAセルの新たなCGIを識別するTidentify_CGI,intramsのその時間内にUEのPCellにおいて少なくとも1つのフレキシブルサブフレームが使用される場合、UEは、以下を条件として少なくとも18個のACK/NACKを送信することができるものとされる:
−連続的なDLデータの割り当てがある
−DRXサイクルが使用されない
−測定ギャップが構成されない
−各サブフレームにおいて1つの符号語のみが送信される
−PCellにおいてMBSFNサブフレームが構成されない
TS36.133 Rel-12 version12.2.0のセクション8.1.2.3.6“E-UTRAN TDD-FDD inter frequency measurements using autonomous gaps”によれば、UEは、以下に説明する通りのルールのセットに準拠し又は従わなければならない。この節における要件は、FDD及びTDDをサポートするUEに適用される。
E−UTRAセルの新たなCGIを識別するために、UEには明示的な隣接リストは提供されない。UEは、“reportCGI”の目的でネットワークによりリクエストされた場合にCGIを識別し及びレポートするものとされる。UEは、TS36.331の節5.5.3.1に従って、MIB及びSIB1メッセージを受信するために、ダウンリンク受信及びUL送信の双方において自律的ギャップを生成し得る。なお、UEは、si-RequestForHOが偽(false)に設定されている場合には自律的ギャップを用いることを要しない。“reportCGI”の目的で自律的ギャップが測定のために使用される場合、UEは、DRXが使用されるか否かに関わらず、次の時間内にE−UTRAセルの新たなCGIを識別することができるものとされる:
Tidentify_CGI,inter=Tbasic_identify_CGI,interms
ここで、Tbasic_identify_CGI,inter=150msである。これが、E−UTRAセルが既にUEにより識別されている場合の、当該E−UTRAセルの新たなCGIをUEが識別するための最大許容時間を定義する上記等式において使用される時間ピリオドである。以下の条件が充足される場合には、あるセルは識別可能であるとみなされる。
−対応する帯域についてRSRP関連の副次的条件が充足される
−対応する帯域についてSCH_RP|dBm及びSCH E^s/Iot(E^は、便宜上アルファベットEの上に記号^があるものとする)
CGIが識別されたE−UTRAセルのMIBは、あるPBCH復調要件(例えば、あるSNRレベル)が満たされることを条件として、UEにより復号可能であるものとみなされる。Tbasic_identify_CGI,inter内にE−UTRAセルの新たなCGIを識別するための要件は、DRXが使用されないと共に、TS36.331において仕様化されている全てのDRXサイクルが使用される場合に、適用可能である。連続的なDLデータ割り当てが用いられ、DRXが用いられず、測定ギャップが構成されず、かつTS36.331において仕様化されているTDDコンフィグレーションが使用される場合、UEは、E−UTRAセルの新たなCGIの識別の期間中に、30個よりも多いACK/NACKを送信するものとされる。
ECGIレポート遅延は、UL DCCHのTTIにECGI測定レポートを挿入する場合の遅延の不確実性に起因して生じる。遅延の不確実性は、UL DCCHのTTIの2倍である。DRXが使用されるケースでは、ECGIレポートは、次のDRXサイクルにまで遅延させられ得る。IDC自律的拒否が構成される場合、追加的な遅延が予期され得る。
しかしながら、本発明の実施形態によれば、UEがE−UTRAセルの新たなCGIを識別するTidentify_CGI,intermsのその時間内にUEのPCellにおいて少なくとも1つのフレキシブルサブフレームが使用される場合、UEは、以下を条件として少なくとも18個のACK/NACKを送信することができるものとされる:
−連続的なDLデータの割り当てがある
−DRXサイクルが使用されない
−測定ギャップが構成されない
−各サブフレームにおいて1つの符号語のみが送信される
−PCellにおいてMBSFNサブフレームが構成されない
TS36.133 Rel-12 version12.2.0のセクション8.1.2.3.7“E-UTRAN TDD-TDD inter frequency measurements with autonomous gaps”によれば、UEは、以下に説明する通りのルールのセットに準拠し又は従わなければならない。
E−UTRAセルの新たなCGIを識別するために、UEには明示的な隣接リストは提供されない。UEは、“reportCGI”の目的でネットワークによりリクエストされた場合にCGIを識別し及びレポートするものとされる。UEは、TS36.331の節5.5.3.1に従って、MIB及びSIB1メッセージを受信するために、ダウンリンク受信及びUL送信の双方において自律的ギャップを生成し得る。なお、UEは、si-RequestForHOが偽(false)に設定されている場合には自律的ギャップを用いることを要しない。“reportCGI”の目的で自律的ギャップが測定のために使用される場合、UEは、DRXが使用されるか否かに関わらず、次の時間内にE−UTRAセルの新たなCGIを識別することができるものとされる:
Tidentify_CGI,inter=Tbasic_identify_CGI,interms
ここで、Tbasic_identify_CGI,inter=150msである。これが、E−UTRAセルが既にUEにより識別されている場合の、当該E−UTRAセルの新たなCGIをUEが識別するための最大許容時間を定義する上記等式において使用される時間ピリオドである。以下の条件が充足される場合には、あるセルは識別可能であるとみなされる。
−対応する帯域についてRSRP関連の副次的条件が充足される
−対応する帯域についてSCH_RP及びSCH E^s/Iot(E^は、便宜上アルファベットEの上に記号^があるものとする)
CGIが識別されたE−UTRAセルのMIBは、あるPBCH復調要件(例えば、あるSNRレベル)が満たされることを条件として、UEにより復号可能であるものとみなされる。Tbasic_identify_CGI,inter内にE−UTRAセルの新たなCGIを識別するための要件は、DRXが使用されないと共に、TS36.331において仕様化されている全てのDRXサイクルが使用される場合に、適用可能である。連続的なDLデータ割り当てが用いられ、DRXが用いられず、測定ギャップが構成されず、かつTS36.331において仕様化されているTDDコンフィグレーションが使用される場合、UEは、E−UTRAセルの新たなCGIの識別の期間中に、30個よりも多いACK/NACKを送信するものとされる。
ECGIレポート遅延は、UL DCCHのTTIにECGI測定レポートを挿入する場合の遅延の不確実性に起因して生じる。遅延の不確実性は、UL DCCHのTTIの2倍である。DRXが使用されるケースでは、ECGIレポートは、次のDRXサイクルにまで遅延させられ得る。IDC自律的拒否が構成される場合、追加的な遅延が予期され得る。
しかしながら、本発明の実施形態によれば、UEがE−UTRAセルの新たなCGIを識別するTidentify_CGI,intermsのその時間内にUEのPCellにおいて少なくとも1つのフレキシブルサブフレームが使用される場合、UEは、以下を条件として少なくとも18個のACK/NACKを送信することができるものとされる:
−連続的なDLデータの割り当てがある
−DRXサイクルが使用されない
−測定ギャップが構成されない
−各サブフレームにおいて1つの符号語のみが送信される
−PCellにおいてMBSFNサブフレームが構成されない
本明細書で使用されるところによれば、「処理モジュール」との用語は、処理回路、処理ユニット、プロセッサ、ASIC(Application Specific integrated Circuit)又はFPGA(Field-Programmable Gate Array)などへの言及であってよい。一例として、プロセッサ、ASIC又はFPGAなどは、1つ以上のプロセッサカーネルを備え得る。いくつかの例において、処理モジュールは、ソフトウェアモジュール又はハードウェアモジュールにより具現化され得る。いかなるそうしたモジュールも、ここで開示されたような判定手段、推定手段、捕捉手段、関連付け手段、比較手段、識別手段、選択手段、受信手段又は送信手段などであり得る。一例として、「手段」との表現は、判定モジュール、選択モジュールなどのモジュールであってよい。
BS Base Station
CA Carrier Aggregation
CGI Cell global identifier
CPICH Common Pilot Channel
DL Downlink
DRX Discontinuous Reception
EARFCN Evolved absolute radio frequency channel number
ECGI E-UTRAN CGI
E−CID Enhanced cell ID
E−SMLC Evolved SMLC
E−UTRAN Evolved Universal Terrestrial Radio Access Network
GSM Global System for Mobile Communications
HARQ Hybrid Automatic Repeat Request
L1 Layer 1
L2 Layer 2
LMU Location measurement unit
LPP LTE positioning protocol
LPPa LTE positioning protocol annex
LTE Long Term Evolution
MAC Medium Access Control
MBSFN Multimedia Broadcast multicast service Single Frequency Network
MIB Master Information Block
MME Mobility management entity
OFDM Orthogonal Frequency Division Modulation
OFDMA Orthogonal Frequency Division Multiple Access
O&M Operational and Maintenance
OTDOA Observed time difference of arrival
PBCH Physical Broadcast Channel
PCI Physical cell identifier
PDSCH Physical Downlink Shared Channel
RAT Radio Access Technology
RN Relay node
RNC Radio Network Controller
RRC Radio Resource Control
RSCP Received Signal Code Power
RSRQ Reference signal received quality
RSRP Reference signal received power
RSTD Reference signal time difference
SMLC Serving Mobile Location Center
SON Self Organizing Network
RSSI Received signal strength indicator
SIB System information block
SI System information
UE User Equipment
UL Uplink
UTDOA UL time difference of arrival
X2 LTEでのBS間通信のためのインタフェース
1.第1のセルを運用する第1のネットワークノードによりサービスされるUEにおける、第2のネットワークノードにより運用される第2のセルのSIを取得するための方法であって、
・ある時間ピリオド(T0)の期間中に第2のセルのSIを取得するための自律的ギャップを生成することと、
・上記時間ピリオド(例えば、T0)の期間中の第1のネットワークノードによる上記UEへのDLデータの連続的な送信への応答として上記UEが送信することを要するULフィードバック信号の最小数を判定することと、
・送信されるべき上記ULフィードバック信号の上記最小数は、ダイナミック又はフレキシブルサブフレーム割り当て方式に関連付けられることと、
・当該方式によれば上記時間ピリオド(例えば、T0)の期間中に少なくとも1つのサブフレームがULサブフレーム、DLサブフレーム及びスペシャルサブフレームのうちの少なくとも任意の2つの間で変化し得ることと、
・上記時間ピリオド(例えば、T0)の期間中のDLデータの上記連続的な送信への応答として、判定された上記最小数のULフィードバック信号を送信することと、
を含む方法。
Claims (45)
- 無線通信システム(100)のネットワークノード(120)により運用される第1のセル(101)内に位置する無線デバイス(110)において実行される方法であって、
ある時間ピリオドの期間中に少なくとも1つの自律的ギャップを用いて第2のセルのシステム情報を取得すること(510)と、前記無線デバイスは、前記時間ピリオドの少なくとも一部の期間中に前記第1のセルにおいてフレキシブルサブフレーム割り当て方式で構成されることと、
前記フレキシブルサブフレーム割り当て方式に関連付けられる、アップリンクフィードバック信号の最小数に対応する値Nminを取得すること(520)と、
前記時間ピリオドの期間中のダウンリンクデータへの応答として、少なくとも前記最小数Nminのアップリンクフィードバック信号を送信すること(530)と、
を含む方法。 - 前記ネットワークノードから、前記第2のセルの前記システム情報をレポートするためのリクエストを受信すること(505)と、前記システム情報は、前記リクエストへの応答として取得されること(510)と、
をさらに含む、請求項1に記載の方法。 - 取得された前記システム情報を前記ネットワークノードへ送信すること(540)、
をさらに含む、請求項1又は請求項2に記載の方法。 - 前記システム情報は、前記第2のセルを一意に識別する情報を含む、請求項1〜3のいずれかに記載の方法。
- 前記アップリンクフィードバック信号は、前記第1のセルにおいて前記ネットワークノードから受信されるダウンリンクデータへの応答として、前記第1のセルにおいて送信される、請求項1〜4のいずれかに記載の方法。
- 前記値Nminを取得すること(520)は、
前記値Nminを含む前記ネットワークノードからの情報を受信することと、
前記無線デバイス内に記憶されている前記値Nminを取り出すことと、
予め定義されるルール、数式又は関数に基づいて前記値Nminを導出することと、
のうちの1つを含む、請求項1〜5のいずれかに記載の方法。 - 前記無線デバイスは、前記ネットワークノードから受信される構成情報に基づいて、前記フレキシブルサブフレーム割り当て方式で構成される、請求項1〜6のいずれかに記載の方法。
- 前記第1のセルは、サービングセル、マルチキャリア動作でのPCell、又はマルチキャリア動作でのSCell、のうちの1つである、請求項1〜7のいずれかに記載の方法。
- 前記フレキシブルサブフレーム割り当て方式は、ダイナミック時間分割複信(TDD)、又は半二重周波数分割複信(HD−FDD)サブフレーム割り当て方式である、請求項1〜8のいずれかに記載の方法。
- 前記アップリンクフィードバック信号は、ハイブリッド自動再送要求フィードバックの一部としての、確認応答信号及び否定応答信号を含む、請求項1〜9のいずれかに記載の方法。
- 第1のセル(101)を運用する無線通信システム(100)のネットワークノード(120)において実行される方法であって、前記第1のセル(101)により無線デバイス(110)がサービスされ、
前記無線デバイスが第2のセルのシステム情報を取得する時間ピリオドの少なくとも一部の期間中に、前記第1のセル内でフレキシブルサブフレーム割り当て方式で動作するように前記無線デバイスを構成する構成情報を、前記無線デバイスへ送信すること(610)と、
前記時間ピリオドの期間中のダウンリンクデータへの応答として前記無線デバイスが送信するものとされるアップリンクフィードバック信号の最小数に対応する、前記フレキシブルサブフレーム割り当て方式に関連付けられる値Nminを取得すること(620)と、
前記時間ピリオドの期間中に前記第1のセルにおいて前記無線デバイスへダウンリンクデータを送信すること(630)と、
送信された前記ダウンリンクデータへの応答として、前記第1のセルにおいて、少なくとも前記最小数Nminのアップリンクフィードバック信号を受信すること(640)と、
を含む方法。 - 前記第2のセルの前記システム情報をレポートさせるためのリクエストを、前記無線デバイスへ送信すること(605)、
をさらに含む、請求項11に記載の方法。 - 前記第2のセルのシステム情報を、前記無線デバイスから受信すること(650)、
をさらに含む、請求項11〜12のいずれかに記載の方法。 - 前記システム情報は、前記第2のセルを一意に識別する情報を含む、請求項11〜13のいずれかに記載の方法。
- 前記値Nminを含む情報を、前記無線デバイスへ送信すること(625)、
をさらに含む、請求項11〜14のいずれかに記載の方法。 - 前記第1のセルは、マルチキャリア動作でのPCell又はマルチキャリア動作でのSCellのうちの1つである、請求項11〜15のいずれかに記載の方法。
- 前記フレキシブルサブフレーム割り当て方式は、ダイナミック時間分割複信(TDD)、又は半二重周波数分割複信(HD−FDD)サブフレーム割り当て方式である、請求項11〜16のいずれかに記載の方法。
- 前記アップリンクフィードバック信号は、ハイブリッド自動再送要求フィードバックの一部としての、確認応答信号及び否定応答信号を含む、請求項11〜17のいずれかに記載の方法。
- 前記値Nminを取得すること(620)は、
前記ネットワークノード内に記憶されている前記値Nminを取り出すことと、
予め定義されるルール、数式又は関数に基づいて前記値Nminを判定することと、
前記ネットワークノードの前記バッファ内の、前記無線デバイスに関連付けられているデータの量に基づいて前記値Nminを判定することと、
のうちの1つを含む、請求項11〜18のいずれかに記載の方法。 - 前記時間ピリオドの期間中のダウンリンクデータへの応答として前記無線デバイスが送信するものとされるアップリンクフィードバック信号の前記最小数に基づいて、前記無線デバイスのためのスケジューリング方式を適応させることと、
適応された前記スケジューリング方式を用いて、前記無線デバイスをスケジューリングすることと、
をさらに含む、請求項11〜19のいずれかに記載の方法。 - 前記時間ピリオドの期間中にダウンリンクデータと共に前記無線デバイスをスケジューリングすることの可能なサブフレームの最小数に基づいて、前記フレキシブルサブフレーム割り当て方式の1つ以上のパラメータを適応させること、
をさらに含み、
前記無線デバイスへ送信(610)される前記構成情報は、適応された前記フレキシブルサブフレーム割り当て方式で動作するように前記無線デバイスを構成する、
請求項11〜20のいずれかに記載の方法。 - 無線デバイス(110)であって、
無線通信システム(100)のネットワークノード(120)により運用される第1のセル(101)内に位置する場合に、
ある時間ピリオドの少なくとも一部の期間中に前記第1のセルにおいてフレキシブルサブフレーム割り当て方式で構成され、
前記時間ピリオドの期間中に少なくとも1つの自律的ギャップを用いて第2のセルのシステム情報を取得し、
前記フレキシブルサブフレーム割り当て方式に関連付けられる、アップリンクフィードバック信号の最小数に対応する値Nminを取得し、
前記時間ピリオドの期間中のダウンリンクデータへの応答として、少なくとも前記最小数Nminのアップリンクフィードバック信号を送信する、
ように構成される、無線デバイス(110)。 - 前記ネットワークノードから、前記第2のセルの前記システム情報をレポートするためのリクエストを受信し、
前記リクエストへの応答として前記システム情報を取得する、
ようにさらに構成される、請求項22に記載の無線デバイス(110)。 - 取得された前記システム情報を前記ネットワークノードへ送信する、
ようにさらに構成される、請求項22〜23のいずれかに記載の無線デバイス(110)。 - 前記第2のセルを一意に識別する情報を含む前記システム情報を取得する、ように構成される、請求項22〜24のいずれかに記載の無線デバイス(110)。
- 前記第1のセルにおいて前記ネットワークノードから受信されるダウンリンクデータへの応答として、前記第1のセルにおいて前記アップリンクフィードバック信号を送信する、ように構成される、請求項22〜25のいずれかに記載の無線デバイス(110)。
- 前記値Nminを含む前記ネットワークノードからの情報を受信すること、
前記無線デバイス内に記憶されている前記値Nminを取り出すこと、及び
予め定義されるルール、数式又は関数に基づいて前記値Nminを導出すること、
のうちの1つにより、前記値Nminを取得する、
ように構成される、請求項22〜26のいずれかに記載の無線デバイス(110)。 - 前記ネットワークノードから受信される構成情報に基づいて、前記フレキシブルサブフレーム割り当て方式で構成される、請求項22〜27のいずれかに記載の無線デバイス(110)。
- 前記第1のセルは、サービングセル、マルチキャリア動作でのPCell、又はマルチキャリア動作でのSCell、のうちの1つである、請求項22〜28のいずれかに記載の無線デバイス(110)。
- 前記フレキシブルサブフレーム割り当て方式は、ダイナミック時間分割複信(TDD)、又は半二重周波数分割複信(HD−FDD)サブフレーム割り当て方式である、請求項22〜29のいずれかに記載の無線デバイス(110)。
- 前記アップリンクフィードバック信号は、ハイブリッド自動再送要求フィードバックの一部としての、確認応答信号及び否定応答信号を含む、請求項22〜30のいずれかに記載の無線デバイス(110)。
- 第1のセル(101)を運用するように構成される無線通信システム(100)のためのネットワークノード(120)であって、前記第1のセル(101)により無線デバイス(110)がサービスされ、
前記無線デバイスが第2のセルのシステム情報を取得する時間ピリオドの少なくとも一部の期間中に、前記第1のセル内でフレキシブルサブフレーム割り当て方式で動作するように前記無線デバイスを構成する構成情報を、前記無線デバイスへ送信し、
前記時間ピリオドの期間中のダウンリンクデータへの応答として前記無線デバイスが送信するものとされるアップリンクフィードバック信号の最小数に対応する、前記フレキシブルサブフレーム割り当て方式に関連付けられる値Nminを取得し、
前記時間ピリオドの期間中に前記第1のセルにおいて前記無線デバイスへダウンリンクデータを送信し、
送信された前記ダウンリンクデータへの応答として、前記第1のセルにおいて、少なくとも前記最小数Nminのアップリンクフィードバック信号を受信する、
ようにさらに構成される、ネットワークノード(120)。 - 前記第2のセルの前記システム情報をレポートさせるためのリクエストを、前記無線デバイスへ送信する、
ようにさらに構成される、請求項32に記載のネットワークノード(120)。 - 前記第2のセルのシステム情報を、前記無線デバイスから受信する、
ようにさらに構成される、請求項32〜33のいずれかに記載のネットワークノード(120)。 - 前記システム情報は、前記第2のセルを一意に識別する情報を含む、請求項32〜34のいずれかに記載のネットワークノード(120)。
- 前記値Nminを含む情報を、前記無線デバイスへ送信する、
ようにさらに構成される、請求項32〜35のいずれかに記載のネットワークノード(120)。 - 前記第1のセルは、マルチキャリア動作でのPCell又はマルチキャリア動作でのSCellのうちの1つである、請求項32〜36のいずれかに記載のネットワークノード(120)。
- 前記フレキシブルサブフレーム割り当て方式は、ダイナミック時間分割複信(TDD)、又は半二重周波数分割複信(HD−FDD)サブフレーム割り当て方式である、請求項32〜37のいずれかに記載のネットワークノード(120)。
- 前記アップリンクフィードバック信号は、ハイブリッド自動再送要求フィードバックの一部としての、確認応答信号及び否定応答信号を含む、請求項32〜38のいずれかに記載のネットワークノード(120)。
- 前記ネットワークノード内に記憶されている前記値Nminを取り出すこと、
予め定義されるルール、数式又は関数に基づいて前記値Nminを判定すること、及び
前記ネットワークノードの前記バッファ内の、前記無線デバイスに関連付けられているデータの量に基づいて前記値Nminを判定すること、
のうちの1つにより、前記値Nminを取得する、
ように構成される、請求項32〜38のいずれかに記載のネットワークノード(120)。 - 前記時間ピリオドの期間中のダウンリンクデータへの応答として前記無線デバイスが送信するものとされるアップリンクフィードバック信号の前記最小数に基づいて、前記無線デバイスのためのスケジューリング方式を適応させ、
適応された前記スケジューリング方式を用いて、前記無線デバイスをスケジューリングする、
ようにさらに構成される、請求項32〜40のいずれかに記載のネットワークノード(120)。 - 前記時間ピリオドの期間中にダウンリンクデータと共に前記無線デバイスをスケジューリングすることの可能なサブフレームの最小数に基づいて、前記フレキシブルサブフレーム割り当て方式の1つ以上のパラメータを適応させ、
適応された前記フレキシブルサブフレーム割り当て方式で動作するように前記無線デバイスを構成する構成情報を、前記無線デバイスへ送信する、
ようにさらに構成される、請求項32〜41のいずれかに記載のネットワークノード(120)。 - 無線デバイス(110)上で実行される場合に、前記無線デバイスに請求項1〜10のいずれかに記載の方法を行わせるコンピュータ読取可能なコード、を含むコンピュータプログラム(701)。
- ネットワークノード(120)上で実行される場合に、前記ネットワークノードに請求項11〜21のいずれかに記載の方法を行わせるコンピュータ読取可能なコード、を含むコンピュータプログラム(791)。
- コンピュータ読取可能な媒体(703,793)と、前記コンピュータ読取可能な媒体に記憶される請求項43〜44のいずれかに記載のコンピュータプログラム(701,791)と、を含むコンピュータプログラムプロダクト(702,792)。
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