JP2017509369A - プラズマ装置 - Google Patents

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Abstract

本発明は人体にプラズマを適用するためのプラズマ生成装置を提供し、本装置は、ガスを含むタンクと、タンクと流体連通するプラズマゾーンと、プラズマゾーンにおいて放電によりプラズマを生成するための手段と、第1レーザ生成装置とを含み、プラズマゾーンはプラズマを吐出するための流出口を有し、第1レーザ生成装置は、表面に対するプラズマ・レーザ同時治療のためにレーザを生成するよう構成されている。【選択図】図1

Description

本開示は非熱的プラズマ治療の装置および方法に関する。特に本開示は、皮膚真菌症ならびに他の皮膚および爪の疾患を治療するための装置に関する。
近年、工業、歯科、医療、美容および獣医分野において非熱的(非平衡とも呼ばれる)ガスプラズマを生成するためのシステムを提供する提案が進められてきている。非熱的ガスプラズマの生成は、著しい熱的組織損傷を引き起こすことなく、血液の凝固、洗浄、滅菌、表面からの汚染物質の除去、消毒、組織の再結合、および組織疾患の治療を促進するために、用いることが可能である。プラズマ自体は、治療対象の表面に適用される場合もあり、また当該表面に適用される調整されたガス種を生成するための前駆体として機能する場合もある。
米国特許出願第2003/144654号は放電の使用に依存する電気外科用装置に関する。この放電の生成は焼灼および/または切断の効果を有する。放電は、電極(32)と、治療対象の患者の表面との間で生じる。患者は接地板(34)を用いて接地される。この装置はレーザ(25)をさらに含み、レーザ(25)は手術部位においてガス原子を励起させるために使用される。これにより、電気外科アークのための最も抵抗の少ないパスが作られ、切断および/または焼灼のより正確なターゲティングが可能となる。しかし治療表面を同時に治療するためにプラズマ流およびレーザを使用することに関する開示は存在しない。
米国特許第6387088号は人体表面の制御された切除のための方法に関する。この装置は、選択された中性ガス環境を通る照射ビームを作るために、UVエネルギー源の使用に依存する。UVエネルギー源は、切除効果を有するプラズマを生成する。プラズマの生成は、UV装置と、切除対象の表面との間に電場が存在することにより促進される。身体の同一部分を同時に治療するためのプラズマ流の使用に関する開示は存在しない。
本発明の目的は、改善された装置、特に、皮膚および爪の疾患を治療するための改善されたアプローチを提供すること、および先行技術に関連する欠点に対処すること、または、先行技術に対する商業的に成立する代替物を少なくとも提供すること、である。
第1の態様によれば、人体にプラズマを適用するためのプラズマ生成装置が提供される。この装置は、
ガスを含むタンクと、
タンクと流体連通するプラズマゾーンと、
プラズマゾーンにおいて放電によりプラズマを生成するための手段と、
第1レーザ生成装置と、
を含み、
プラズマゾーンはプラズマを吐出するための流出口を有し、第1レーザ生成装置は、表面に対するプラズマ・レーザ同時治療のためにレーザを生成するよう構成されている。
本開示について、より詳細に説明する。以下の文では、本開示の異なる態様/実施形態がより詳細に明示される。そのように明示されたそれぞれの態様/実施形態は、これに反するとの明記なき限り、任意の他の態様/実施形態(単数または複数)と組み合わされ得る。特に、好適または有利であると示された任意の特徴は、好適または有利であると示された任意の他の特徴(単数または複数)と組み合わされ得る。
本発明はプラズマ生成装置に関する。すなわち、本装置はガスの電離からプラズマを生成するよう設計されている。本装置は特に本明細書に説明される非熱的プラズマを生成するためのものである。生成されるプラズマは、好適には50℃より低い温度、より好適には45℃より低い温度、および最も好適には37〜42℃の温度を有する。特定的な治療、特に毛髪治療に対しては、好適には温度がさらに高温であり得ることは理解されるであろう。本装置は人体に対してプラズマを適用するにあたり好適であり、熱的プラズマ発生装置が明らかに不適であるため人体に対するプラズマの適用に対しては多くの制約が存在する。さらに、UV、電気的刺激、および活性種の発生レベルは、患者に対して過度の支障を生じさないレベルでなければならない。
本明細書に説明される装置は好適にはハンドヘルド型である。ハンドヘルド型とは、少なくとも治療適用ヘッド部が、当該ヘッド部の操作および制御が片手で容易に行うことが可能となるようなサイズおよび構成を有することを意味する。ハンドヘルド型装置の例としては、ヘアブラシ、ヘアドライヤ、フットスパ、ヘアアイロン、歯ブラシ等が挙げられる。治療適用ヘッド部は電源および/またはガスタンクに接続され得る。
消費者による家庭内使用のための理想的形態は完全内蔵型のハンドヘルド型装置である。係る形態は内蔵バッテリーを電源として有し、装置に対してクリップ留めが可能である相互交換可能なガスボンベに依存するであろう。それにも関わらず、電力要件の理由のために、電源コードを装置に取り付けるほうがより容易となる場合もある。
特に本装置が、ヘアサロンまたはネールサロンなどの職業人により、または医師および足病医等により使用される場合には、電源および大型ガスタンクに接続されたハンドヘルド型装置を使用するほうが容易であり得る。これにより、職業人による使用がより容易となり、それは職業人がガスタンク/カートリッジ/ボンベを頻繁に交換する必要がないためである。
好適には、電源はハンドヘルド型装置に組み込まれたバッテリーを含む。すなわち、好適には、プラズマ生成装置は完全に独立的であり、電源への接続を必要としない。より正確に装置を適用することが可能となり、浴室などのより広範囲の環境での使用が可能となれば装置の有用性が大きくなる。
本明細書に説明されるハンドヘルド型装置の使用は多くの利点を有する。プラズマを提供することにより、装置は無菌状態に保たれ、複数の患者に対する装置の再利用が容易となり得る。加えて、プラズマにより、本明細書に説明される治療を提供する活性ガス種の供給が容易となる。活性ガス種は、プラズマ発生プロセスに関連付けられた温度、UV光、および電気的刺激によりさらに補われる。
プラズマ治療装置はガスを含むタンクを含む。タンクは、プラズマが生成されるガスの供給源として機能する。タンクは加圧ガスの供給源を含み、この加圧ガスは、本装置の治療適用部分としてプラズマゾーンに供給され得る。ガスは通常、業務用ではタンク(最大およそ200L)に格納され、家庭用では交換可能および/または充填可能なカートリッジのボンベに格納されるであろう。係るガス供給源に対する使用、設計、および要件は当該技術分野において周知である。
好適にはガスは、ヘリウム、アルゴン、ネオン、クリプトン、もしくは水素、またはこれらのガスのうちの2種類以上の混合である。
タンクはプラズマゾーンと流体連通し、プラズマゾーン内において、治療において使用されるプラズマが作られる。プラズマゾーンは、その内部における放電によりプラズマを生成するための手段を含む。プラズマゾーンは、プラズマがその流出口を通過して表面を治療する流出口を有する。流出口は好適にはノズルである。プラズマはプラズマゾーンに進入するガスの推進力により搬送される。
本装置は、ガスを通る放電によりプラズマを生成するための手段を含む。好適には、プラズマを生成するための手段は、電源と、第1電極および第2電極とを含み、使用時、プラズマゾーンは第1電極と第2電極との間に形成され、プラズマゾーンを通るタンクからのガス流は、人体の表面と接触するプラズマ流を提供する。2つの電極間に高い電圧降下が提供されると、提供されたガスの電離により、プラズマが発生を引き起こすであろう。この実施形態では、プラズマがこれらの電極間から流れ出て治療領域に適用されることが可能となるよう、通常、ガス流はより大きいものとなるであろう。
好適には、プラズマを生成するための手段は、2〜15kVの、好適には3〜10kVの、および最も好適には約5kVの電圧で動作する。このレベルの電圧は、ハンドヘルド型装置でも達成が可能であり、さらに、好適なレベルのプラズマを生成させる。本装置の出力範囲は好適には、10〜60KHzの高周波数において1〜100ワットACである。代替的に、出力は、高周波数パルス化DC高速立ち上がり時間の方波形として供給され得る。
好適には、ガスは、プラズマを生成するための手段を通って、5l/分より低い流速、好適には2.5l/分より低い流速、より好適には1.5l/分より低い流速、好適には0.1〜1l/分の流速、好適には0.01〜0.5l/分の流速で供給される。上述の領域治療のためのガス流速は、通常、ターゲティングされたプラズマ噴出が要求されるポイント治療に対して要求されるガス流速よりも、低い値となるであろう。誘電電極と患者の治療領域との間でプラズマを生成する治療に対する流速は、好適には0.01〜0.1l/分の範囲である。2つの電極間でプラズマを生成し、プラズマを治療へと搬送するためにガス流に依存する治療に対する流速は、好適には0.5〜2.5l/分の範囲である。
好適には、本装置は、ヘアアイロン、歯ブラシ、フットスパ、またはヘアブラシの形態を取る。これらの扱い慣れた形態において、消費者はすでに、本装置を用いる上で要求される使用要件および適用技術に慣れ親しんでいる。このことにより、適用に対する障害は回避される。より詳細には、これらの適用装置は、ユーザの毛髪または歯などの治療を特に要求する領域にプラズマを適用することに対して好適である。本装置は、足病医または患者により使用されるハンドピースであり得る。
本装置は第1レーザ生成装置と、所望により第2レーザ生成装置とをさらに含む。レーザは当該技術分野において周知である。レーザ生成装置(単数または複数)は、表面に対する同時プラズマ・レーザ治療のためのレーザを生成するよう構成される。好適には、レーザは、波長が10〜635nmの範囲内、より好適には、405〜635nmの範囲内となるような動作周波数を有する。これは、本明細書に説明される様々な皮膚疾患の治療に対して特に好適である。本装置が第1レーザおよび第2レーザを含む場合、各レーザの波長は独立的に選択され得る。好適には、第1レーザ生成装置はノズルの長手方向軸と同一線状であるレーザを生成するよう構成される。
発明者らは、レーザ治療をプラズマ治療に組み合わせることにより、特定的な皮膚疾患に対する高い有効性を有する治療の提供が可能であることを見出した。さらに発明者らは、同一の治療部位に対してレーザおよびプラズマを組み合わせて集束させることを可能にする、特定的な設計の治療装置を提供した。
有利なことに、発明者らは、レーザがプラズマ治療に対して補完的な治療を提供し得ることを見出した。例えば、プラズマは皮膚糸状菌爪白癬の原因である病原菌、紅色白癬菌を殺すために使用され、皮膚糸状菌爪白癬は、同時に、635〜405nmの周波数範囲のレーザ光を用いて治療されることが可能である。したがって、単一の装置が、両方の治療を一緒に且つ同時に供給する手段を提供する。足病医は、爪白癬の既知のレーザ治療をプラズマの使用により強化するために、および、治療を局所的且つ正確に誘導することを可能とし、それにより、両方の治療の有効性を改善するために、本装置を使用することが可能となるであろう。
本装置は歯科衛生のために歯科分野においても使用され、それにより口内バクテリアの殺菌および口臭の治療が可能となるであろう。特に、歯科分野における潜在的使用は、レーザUVスペクトル光(10〜400nm、好適には300〜350nm)が、従来の水銀アマルガムよりも自然な歯の色に近い充填材およびクラウンにおいて使用されるポリマー材料を硬化するために使用される場合である。本装置は、歯科医が、充填用ポリマーが重合する適切な周波数レーザを選択することにより、クラウン部または充填材の材料を硬化させることだけではなく、より良好な接着が形成されるよう歯質を活性化させるためにプラズマジェットを使用することも可能にする。
さらに、大気低温プラズマの抗菌性効果もすでに確立されており、歯科医師が、充填材の構築を開始する前に、プラズマジェットを用いて虫歯または歯面を滅菌し得るため、係る抗菌性効果もまた組み合わされた装置においてさらなる利点をもたらす。このことは、歯科医師が、多数の異なる用途が1つのハンドピースにおいて可能であるツールの利点を有することを意味するであろう。
本装置は表面に対する同時プラズマ・レーザ治療を可能にする。本装置は、一実施形態では、プラズマ治療とレーザ治療との間の切り替えが可能であることが理解されるであろう。すなわち、治療は、治療表面に対して、レーザとプラズマとの間で連続および交互になり得る。係る交互治療は好適には、例えば1〜60Hzなどの高速で交互になるであろう。好適には、レーザおよびプラズマは、治療の1部分に対しては治療時間が重複し、少なくとも同時に行われるよう適用される。
好適には、本装置は第2レーザ生成装置をさらに含み、第1レーザ生成装置および第2レーザ生成装置は、流出口から所定間隔で交差するレーザが生成されるよう構成される。このことが図2で示されている。有利なことに、この構成は、プラズマのプルームが、治療対象の表面から望ましい間隔において正確に保持されることを可能にする。したがって、プラズマ治療は例えば所与の皮膚疾患に対して最適な治療強度に最適化されることが可能である。プラズマプルームが非常に微弱となる場合があり、オペレータは治療のために装置を正確に配置するのに苦労することになり得るため、係る最適化は特に有利である。さらに、2つの別個のレーザを使用することにより、治療領域を治療するために使用される2つの異なる波長の光を使用することが可能となる。2つの異なる波長の光を使用すると、例えば、一方の波長は血流を促し、他方の波長は真菌を殺そうとすることが可能となるであろう。
2つのレーザを使用した場合、レーザのうちの一方をプラズマ・ノズルと同一直線状とすること、またはレーザのうちのいずれもプラズマ・ノズルと同一直線状としないこと、が可能である。
第2の態様によれば、治療で使用される本明細書に説明される装置が提供される。
第3の態様によれば、皮膚疾患、特に皮膚真菌症または爪白癬の治療で使用するための本明細書に説明される装置が提供される。
爪白癬は、通常、微生物のカンジダ・アルビカンス、毛瘡白癬菌、紅色白癬菌、または鼠径表皮菌により生じる足および手の爪の疾患である。爪は厚くなり、光沢が失われ、残屑が自由縁部の下方に蓄積する。爪甲は分離され、爪は破壊され得る。爪白癬の治療は困難で長期にわたることが認識されている。抗真菌薬を用いた経口治療は、数ヶ月にわたる投与を必要とし、副作用を注意深く監視しなければならない。
爪白癬を治療する目的のために局所用組成物が長く使用されてきた。しかし、爪は抗真菌性化合物が浸透するには困難な障壁であるため、これらの薬剤ベースの局所的適用は、大部分が失敗に終わった。効果を発揮するには、爪白癬に対する局所的治療は、病原菌に対して強力な効能を示すものでなければならない。また局所的治療は爪という障壁に浸透しなければならず、患者の使用に対して安全性が確保されなければならない。当該技術分野では、これらの特徴が高い度合いで組み合わされた局所的適用が必要とされる。
非熱的プラズマは殺生物性特性を示すものとして長い間周知されてきたが、先行技術のうちのいずれも、爪下の感染に対するターゲティングの問題およびそれに関連する浸透性に関する問題についてさらに、解決したものはなかった。感染を包囲する病原菌の治療についても着目されてこなかった。係る病原菌が治療されない場合、指の感染の拡大または再感染がもたらされることになり得る。
したがって、当該技術分野では、手および足の爪に安全に適用可能であり、且つ、爪白癬を効果的に治療するために、または爪白癬の拡大を防止するために、必要とされる浸透性および効能の組み合わせを病原菌に対して示す、局所的適用が依然として必要とされる。
本発明の装置は爪白癬を治療するための特有の手段を提供する。有利なことに、係る手段は、従来は不可能であった安全性、有効性、利便性、および非毒性を含む特定的な特徴を組み合わせて提供する。本明細書に説明される装置を使用するプラズマの局所的適用、すなわち局所的適用方式を患者に適用し、効果的に爪を浸透し、疾患の原因となるバクテリアを殺すことができることが、現在、インビトロな微生物学的試験を通して見出されている。
理論により拘束されることを望むものではないが、治療部位に対するレーザの適用は、高エネルギー線量の光エネルギーも治療部位に提供する一方で、血流を促し得るものとさらに考えられる。このことは例えば強力な抗真菌性効果を有し得る。実際、熱レーザは、いぼ、にきび、および他の皮膚に関する問題を治療するために使用され得る。
本開示は、以下の非限定的な図面に関連して説明される。
本発明に係る装置の概略図である。 2つのレーザ生成装置を使用して、装置と治療される表面との間の最適な間隔を可能にすることを示す図である。
特に、図1は、組み合わされた治療装置1を示す。装置1はハンドヘルド型であり、高電圧バッテリー電源パック5を組み込む。電源パック5は、レーザダイオード・モジュール10に電力供給し、プラズマ・チャンバ15においてプラズマを生成するためのものである。
装置1は190バールの圧力で好適なガスを含むガス供給シリンダ20をさらに含む。シリンダ20は、手動ボタン30を用いて操作されるガス圧力調節器25と、プラズマ供給ガスチャネル35とを介して、プラズマ・チャンバ15と流体連通する。プラズマ・チャンバ15はプラズマを生成するための電極(図示せず)を含む。
電源パック5およびシリンダ20はハウジング40内に完全に含まれる。
レーザダイオード・モジュール10はレーザ操作ボタン45により制御され、レーザはレーザ光ガイド50を介してプラズマ・チャンバ15に伝導される。レーザ光はプラズマ流出口と同心円状に位置合わせされる。
使用時、プラズマがプラズマ・チャンバ15内で生成され、石英/ホウケイ酸プラズマ送出ノズル55から治療対象の表面上に流れ出る。同心円状に位置合わせされたレーザは治療対象の同一表面に適用される。
図2はプラズマ送出ノズル55と、第1レーザ60および第2レーザ65との構成を示す。ノズル55はプラズマプルーム70を生成し、プラズマプルーム70は2つのレーザ60および65が収束したとき、治療対象の表面80から最適距離85の間隔に配置される。ノズル55ならびにレーザ60およびレーザ65はクランプ75により所望の向きに保持される。
図2は治療表面上におけるレーザドットの例をさらに示す。(A)では、装置1は、治療部位に対して近すぎるか、または遠すぎるかのいずれかである。(B)では、装置1は最適間隔により近くなっている。(C)では、間隔が最適となっている。
実施例
本開示は、以下の非限定的な実施例に関して説明する。
パートA−正確な距離達成の重要性
目的は、プラズマ・ノズル放出口とターゲティングとの間の最も効果的な距離を見出し、プラズマ効果が距離に対していかに影響を受けるかを見出すことであった。
これは、異なるガス混合プラズマを30分間適用した後にL*a*b*色変化を測定することにより、Parasureプラズマインジケータストリップ上で漂白効果を測定することによって行われた。
以下の試験が「PF4」装置および実験装置を使用して実行された。当該試験では、ベース制御ユニットは要求されるガス流および電気供給をアンビリカルコードを介してハンドヘルド型ユニットに提供した。ハンドヘルド型ユニットは、石英管上に取り付けられた同心円状の内側障壁電極および外側障壁電極からなる。高電圧がこれらの電極に印加され、これらの電極間でガスが流される。放電プラズマガスは開放石英流通管を下流側に流れ、大気中に流れ出る。主要放電は、内側電極と外側電極との間の狭い間隙を直撃するが、2次放電は、流通管の下流で、流通管の端部において空気と混合するプラズマガス流により形成されるプルームに発生する。
使用されたガス流速は2.5l/分であり、電力設定は8.25kVであり、ガス混合は、2つのマスフローコントローラにより変更された。ストリップのL*a*b*色は分光光度計を使用して測定された。
試験A1−Kr/Ar混合物
異なる距離およびガス濃度における30分間のプラズマ治療の後のプラズマストリップのデルタL*色変化を以下の表に示す。
Figure 2017509369
データは、以下の内容を示す。
・両方のプラズマが有効性のピークを6mm周辺に有する。
・両方のプラズマの有効性は、距離がその最適距離の周辺で増加または減少するにつれて、急速に衰退する。
パートB−プラズマおよびレーザの組み合わせに関する有利な殺生物性効果
目的は、既知のコールドレーザ治療と新規のプラズマ治療とを組み合わせることにより、爪白癬の治療に有利な相乗的効果が存在するかどうかを理解することであった。
以下の全ての試験は、Medpharm社の感染爪モデル(Chub Tur(登録商標))を使用して実行され、ここでは、完全な厚さの人間の爪試料に紅色白癬菌の胞子が植菌され、真菌が爪の内部へと成長することが可能となるよう、湿潤された温かい環境で14日間にわたり培養された。爪試料がセル装置内に設定され、プラズマ治療およびレーザ治療(Erchonia(商標)非熱的レーザ)の両方に曝露された。プラズマは、測定可能ではあるが不完全な効果を有するため、1分間にわたり適用され、レーザは、通院1回に対して製造者が推奨する投与量であるため(6〜8回の投与が推奨される)、12分間にわたり適用された。
有効性の測定は、24時間の培養の後、ATPアッセイから導き出される。このモデルでは、測定された発光の量は存在するATPの量に正比例する。検出されたATPのレベルは紅色白癬菌の生存能力を示す。実験は4の試料サイズに基づくものである。
以下の試験が再び「PF4」装置および実験装置を使用して実行された。
試験B1−感染爪に対するレーザ治療およびプラズマ治療の組み合わせ
以下の表は単一の治療の後に残留した生存可能な真菌のパーセンテージを示す。
Figure 2017509369
このデータは、効果的殺菌率がより高いため(75%と比較して83%)、レーザおよびプラズマの組み合わせが有利であり、プラズマ単独よりも優れていることを示す。
前述の実施例は、レーザおよびプラズマを使用する表面の同時治療が有利な治療効果を有することを確認する。さらに、治療の有効性がプラズマ供給源と治療部位との間の間隔に大いに依存するものであるため、レーザにより支援される治療表面からプラズマ装置までの間隔の使用は、驚くほどに有利であり得る。
前述の詳細な説明について、説明および例示により提供してきた。係る詳細な説明は添付の請求項の範囲を限定することを意図するものではない。本明細書に説明される本開示に係る好適な実施形態における多数の変形形態が当業者には明らかとなるであり、これらの変形形態も添付の請求項およびそれらの均等物の範囲に含まれる。

Claims (18)

  1. 人体にプラズマを適用するためのプラズマ生成装置であって、
    ガスを含むタンクと、
    前記タンクと流体連通するプラズマゾーンと、
    前記プラズマゾーンにおいて放電によりプラズマを生成するための手段と、
    第1レーザ生成装置と、
    を含み、
    前記プラズマゾーンはプラズマを吐出するための流出口を有し、前記第1レーザ生成装置は、表面に対するプラズマ・レーザ同時治療のためにレーザを生成するよう構成されている、
    装置。
  2. 前記流出口はノズルである、請求項1に記載の装置。
  3. 前記第1レーザ生成装置は前記ノズルの長手方向軸と同一線状であるレーザを生成するよう構成されている、請求項2に記載の装置。
  4. 前記第1レーザ生成装置は、表面に対するプラズマ・レーザ同時治療のために前記流出口と位置合わせされている、請求項1〜請求項3のうちのいずれか1項に記載の装置。
  5. 第2レーザ生成装置をさらに含み、前記第1レーザ生成装置および前記第2レーザ生成装置は、前記流出口から所定の間隔において交差するレーザを生成するよう構成されている、請求項1〜請求項4のうちのいずれか1項に記載の装置。
  6. 前記第1レーザ生成装置および/または前記第2レーザ生成装置により生成される前記レーザは、10〜635nmの範囲の、好適には405〜635nmの範囲の、動作周波数を有する、請求項1〜請求項5のうちのいずれか1項に記載の装置。
  7. プラズマを生成するための前記手段は、電源と、第1電極および第2電極と、を含み、使用時、前記プラズマゾーンは前記第1電極と前記第2電極との間に形成され、前記プラズマゾーンを通る前記タンクからのガス流は人体の表面と接触するプラズマ流を提供する、請求項1〜請求項6のうちのいずれか1項に記載の装置。
  8. 前記装置はハンドヘルド型である、請求項1〜請求項7のうちのいずれか1項に記載の装置。
  9. 前記電源は前記ハンドヘルド型装置に一体化されたバッテリーを含む、請求項8に記載の装置。
  10. プラズマを生成するための前記手段は2〜15kVの電圧で動作する、請求項1〜請求項9のうちのいずれか1項に記載の装置。
  11. 前記装置はヘアアイロン、歯ブラシ、フットスパ、またはヘアブラシである、請求項1〜請求項10のうちのいずれか1項に記載の装置。
  12. 前記ガスはヘリウム、アルゴン、ネオン、クリプトン、もしくは水素、またはこれらのうちの2つ以上の混合物を含む、請求項1〜請求項11のうちのいずれか1項に記載の装置。
  13. 請求項1〜請求項12のうちのいずれか1項に記載の前記装置を使用して前記表面を治療するための方法であって、
    前記タンクから前記プラズマゾーンへとガスを流し、前記プラズマゾーン内において放電によりプラズマを生成することと、
    前記プラズマおよび前記レーザからのレーザ放射を同時に表面と接触させることと、
    を含む、方法。
  14. 前記ガスはプラズマを生成するための前記手段を通して5l/分より小さい流速で供給される、請求項13に記載の方法。
  15. 前記ガスは前記プラズマゾーンから1〜2バールの圧力で流される、請求項13または請求項14に記載の方法。
  16. 治療において使用するための請求項1〜請求項12のうちのいずれか1項に記載の装置。
  17. 皮膚および爪の疾患の前記治療において使用するための請求項1〜請求項12のうちのいずれか1項に記載の装置。
  18. 前記皮膚疾患は皮膚真菌症または爪白癬である、請求項17に記載の装置。
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