JP2017508456A - 食品製品および粘性ゲル化剤の共押出プロセスに用いられるケーシング材料の調製方法および食品製品の調製方法および調製システム - Google Patents

食品製品および粘性ゲル化剤の共押出プロセスに用いられるケーシング材料の調製方法および食品製品の調製方法および調製システム Download PDF

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Abstract

本発明は共押出食品製品用ケーシング材料の調製方法に関する。本発明は、2以上のケーシング材料成分を供給するステップと、ケーシング材料成分を混合するステップと、結果として生じる粘性ゲル化溶液を、押し出される食品生地のストランド上に外層を形成するために供給するステップとを有する。ケーシング材料成分のそれぞれは、それ自身では外層として共押出に対して適切ではなく、粘性ゲル化溶液の組成は共押出される所望の食品製品に依存して、および/または粘性ゲル化溶液の組成は食品生地および/または共押出される食品製品の特性に依存して、ケーシング材料成分の量を変えることによって調整される。本発明はさらに、そのようなケーシング材料が用いられる共押出による食品製品の調製方法および調製システムに関する。

Description

本発明は、共押出食品製品用ケーシング材料の調製方法に関する。本発明は、更に、そのようなケーシング材料が用いられる共押出による食品製品の調製方法および調製システムに関する。
共押出による食品製品の調製において、および、より具体的にはソーセージの製造において、食品生地のストランド(strand)は粘性を有するゲル化溶液、すなわち粘性ゲル化溶液の外層の押し出しと一緒に押し出される。結果的に食品生地のストランドを少なくとも部分的に包み込む粘性ゲル化溶液は、食品製品(ソーセージ)のケーシングを形成するために実質的に処理される(硬化される)。ケーシング材料に対して種々の粘性ゲル化溶液が使用されるが、それらは製造される製品に依存しており、そのようなゲル化溶液の専門的な製造者に発注される。発注された粘性ゲル化溶液の供給の後で、粘性ゲル化溶液は設定期間内に使用されなければならない。
解決すべき課題は、先行技術の食品製品の共押出の利点を維持しながら、食品製品の共押出プロセスにおけるゲル化溶液の使用の効率、および/または有効性を改善することである。
本発明は、解決策として以下のステップを有する食品製品の共押出プロセスに用いられるケーシング材料の調製方法を提供する。本発明は、a)2以上のケーシング材料成分を供給するステップと、b)処理ステップa)の際に供給されたケーシング材料成分を粘性ゲル化溶液になるように混合するステップと、c)処理ステップb)で作った粘性ゲル化溶液を押し出される食品生地のストランド上に外層として共押出される食品製品の共押出プロセスに供給するステップと、を有しており、処理ステップa)の際に供給されるケーシング材料成分のそれぞれは、それ自身では共押出のための外層として適切ではなく、粘性ゲル化溶液の組成は、共押出される食品製品の要求仕様に基づいて処理ステップa)の際に供給される前記ケーシング材料成分の量を変えることによって決定される、および/または、粘性ゲル化溶液の組成は、共押出される食品製品および/または食品生地の特性に基づく情報に基づいて前記ケーシング材料成分の量を変えることによって調整される、ことを特徴とする。
好ましくは、処理ステップa)の際に供給される1以上のケーシング材料成分が、以下のグループ、すなわち、水、アルギン酸塩(alginate)粉末、アルギン酸塩ゲル、コラーゲン粉末、コラーゲンゲル、強酸性溶液、弱酸性溶液、強アルカリ性溶液、および弱アルカリ性溶液のグループから選択される。この点において、酸性溶液とアルカリ性溶液は一緒に「緩衝液」と呼ばれてもよい。1以上のケーシング材料成分は、上記に列挙したケーシング材料成分の予備混合物を含んでもよいことに更に留意すべきである。予備混合物は安定しており、本発明の粘性ゲル化溶液を形成するために用いられる前に長期間に渡って現場で保存できることが好ましい。従って、1以上の水性媒体、1以上の乾燥ゲル化剤、および/または1以上の半製造された粘性ゲル化溶液のような種々の粘性を有するケーシング材料成分は現場にある。換言すると、食品製品の共押出の寸前で混合される粘性ゲル化溶液の専用組成物が実際の共押出プロセスに適合している。
具体的な実施形態においては、複数の成分を1つの粘性ゲル化溶液になるように混合することは共押出プロセスと結合しており、そのために混合は共押出を有して「インライン」で生じる、および/または、混合は食品製品の共押出のための粘性ゲル化溶液の使用ごとの調製として理解される。粘性ゲル化溶液の組成は、本発明によれば、例えば食品製品の共押出の際に比較的短時間で(「臨機応変に」(on the fly))変えられてもよい。粘性ゲル化溶液の組成は、食品製品の共押出プロセスの際に、粘性ゲル化溶液を構成するために用いられているケーシング材料成分の割合/比率を変えることによって、および/または、粘性ゲル化溶液を構成するために用いられている成分を変えることによって、決定されても、および/または、調整されてもよい。本発明によれば、ケーシング材料成分の量を変えることによって、粘性ゲル化溶液の組成のみならず、粘性ゲル化溶液に含まれている成分の割合/比率の双方が決定される、および/または調整されることに留意すべきである。
従って、本発明の方法によれば粘性ゲル化溶液の組成の迅速な変更が可能であるのみならず、(先行技術による組成/特性における個別の変更とは対照的なものとして)継続的に組成/特性を変更させることも可能になる。この方法の利点の幾つかは、食品製品の特性(特に食品製品のケーシングの特性)が最適化できることである。加えて、プロセス条件のみならず食品製品を製造するために用いられるケーシング材料成分の価格も最適化することができる。例えば、(生産ウインドウ(production window)の安全サイドである)粘性ゲル化溶液の機能の過剰を、ケーシング材料成分において、および粘性ゲル化溶液の特性を調整させる/合わせることが可能なために後のプロセスステップを短縮することにおいて、より少ないコストをもたらして減少させることができる。更なる利点は、粘性ゲル化溶液を所要量だけ必要に応じて製造することができることであり、これにより、粘性ゲル化溶液の品質低下後の使用できないゲル化溶液の廃棄をより少なくすることができる。ここで廃棄は食品製品のより高い価格をもたらす。
前述したように、共押出される食品製品の特性に関する情報は、処理ステップb)の際に製造される粘性ゲル化溶液の組成に影響を与えるように用いられてもよい。共押出される食品製品の特性に関するそのような情報は、共押出の直後で、または例えば共押出された食品製品の予備乾燥のような後処理の後で、食品製品のケーシング材料の光反射の測定またはpHレベルの測定によって得てもよい。共押出される食品製品の特性に関する情報は、自動的に、および/または人手で測定されてもよく、それらの測定は、オフラインまたはインラインで行うことができる。共押出された食品製品の特性に関する情報を発生させることによって粘性ゲル化溶液の所望の特性を実現するためにプロセス調整の直接的なフィードバックが可能となり、従って製造プロセスの、および食品製品の品質の、更なる制御をもたらす。
共押出される食品製品から得られる情報の代わりに、またはそれに加えて、共押出される食品生地の特性に関する情報が、処理ステップb)の際に製造される粘性ゲル化溶液の組成に影響を与えるように用いられてもよい。共押出プロセスに用いられる食品生地の組成は、時間と共に変わり得る。その組成内のいかなる変動も、共押出される食品製品の品質に関する変動をもたらす。粘性ゲル化溶液の組成が食品生地の特性に関する情報に基づいて影響されるという方法を提供することによって、共押出される食品製品の一定の品質が保証される。換言すれば、食品生地の測定された特性と、測定された食品生地上に供給される粘性ゲル化溶液の組成とを直接的に結び付けることによって、所定の品質要求に合致しないために廃棄される食品製品の削減のみならず製造プロセスのより予測可能な成果をもたらす、より制御された製造プロセスが提供される。食品生地の特性に関する情報は、食品製品に対して前述したものと同様な測定によって得てもよい。しかしながら、食品製品に対して前述した測定とは対照的に、食品生地の特性に関する情報は典型的には、食品生地および/または粘性ゲル化溶液の共押出の前に、自動的に、および/または人手で得ても良い。
ある実施形態においては、粘性ゲル化溶液はコラーゲンを含む。コラーゲンは、コラーゲン/アルギン酸塩(alginate)の混合物を形成するためにアルギン酸塩と組み合わされてもよい。そのような粘性ゲル化溶液は、特にインラインで混合されるのに適している。
処理ステップb)の際に、乾燥ゲル化剤が粉末である状況において、少なくとも1つの乾燥ゲル化剤が少なくとも1つの水性媒体に加えられてもよい。その代わりに、または組み合わせて、処理ステップb)の際に、少なくとも2つの半製造された粘性を有するゲル化剤、すなわち粘性ゲル化剤が混合されることも可能である。本発明は、成分混合のいかなる個別のタイプにも限定されない。更なる代替手段としては、例えば、処理ステップb)の際に少なくとも2つの乾燥ゲル化剤が混合され、続いて、混合組成された乾燥ゲル化剤が更に水性媒体と混合されてもよい。従って、材料フローの混合の全ての適切なタイプは、本発明による粘性ゲル化溶液の構成の一部分である。例えば、1以上の連続する処理ステップの際に、複数の乾燥ゲル化剤(粉末)、水性媒体および/または半製造された複数の粘性ゲル化剤の、複数のフローが共押出プロセスで用いられるゲル化溶液を形成するために一緒に混合されてもよい。更なる代替手段は、粘性ゲル化溶液を構成する前述の実施形態を単独で、または組み合わせて用いる、1以上の事前設定(事前製作)されたゲル混合物を用いることである。
共押出される食品製品の特性のフォワード制御(フイードフォワード制御)を可能にするために、ケーシング材料成分の1以上の特性に関する情報が、処理ステップa)の際に提供されてもよく、その後、使用のために供給されるゲル化溶液成分の特性を制御するために用いられてもよい。ケーシング材料成分の1以上の特性は、複数の乾燥ゲル化剤、水性媒体、複数の半製造の粘性ゲル化剤、および/または、粘性ゲル化溶液の測定によって提供されてもよい。そのような測定は、インラインまたはオフラインで行われてもよく、人手で、および/または、自動で遂行されてもよい。測定結果はその後、例えば粘性ゲル化溶液の組成に用いられる成分の1以上の特性、および/または(温度および/または大気の湿度のような)環境条件、に関する情報に依存した状況に応じて製造されるゲル化溶液の組成を変化させるために利用されてもよい。
粘性ゲル化溶液の特性にさらに影響を与えるために、処理ステップa)の際に供給されるケーシング材料成分は、また添加剤を含んでもよく、その添加剤は、乳化剤、緩衝液、構造改善剤(structure improver)、強化剤(strengthening agent)、増粘剤(thickener agent)、および/またはそれらの組み合わせ、から選択される。
異なるタイプの食品製品が共押出装置で製造されるとき、粘性ゲル化溶液は、種々の事前設定されたレシピに従って構成されてもよい。例えば、コンピュータ制御された操作システムを有するインテリジェントな操作によって、異なるタイプの食品製品が、異なる事前設定されたレシピを利用する粘性ゲル化溶液の異なる組成の使用をトリガとしてもよい。そのようなコンピュータ制御の操作システムは、(生産が開始される前に入力を受け取る)受動システムでもよいが、粘性ゲル化溶液の組成に対して用いられるケーシング材料成分の1以上の特性、および/または(温度または大気の湿度のような)環境条件、に関する情報に依存した状況で入力されてもよい。そのような「レシピ・タイプ」のプロセス制御の使用は、異なるタイプの食品製品が連続して製造されるときに共押出装置の簡単で迅速な調整を可能にし、より大きな製造のフレキシビリティ、より小さい製造コスト、および、より高くより一定の製品品質をもたらす。
別の代替手段は、処理ステップb)によってケーシング材料成分を粘性ゲル化溶液にする混合が複数の混合フェーズを有してもよいことである。例えば、第1の乾燥粉末ゲル化剤が水性媒体に加えられて成分が比較的遅い速度で混合される第1混合フェーズと、得られた半製造の粘性ゲル化溶液が第1混合フェーズの際よりも速い混合速度で混合される第2混合フェーズとを有し、この第2混合フェーズは0.2バール未満の空気圧、好ましくは0.1バール未満の空気圧で、2〜4分の時間に渡って行われる。この方法は、また、第1混合フェーズと第2混合フェーズの間に中間混合フェーズを有してもよい。中間混合フェーズは、第2の乾燥粉末ゲル化剤が第1混合フェーズの結果の半製造された粘性ゲル化溶液に加えられて、その際の混合速度は第1混合フェーズよりも速いが、第2混合フェーズよりは遅い。処理ステップb)の際に得られる水性溶液の混合時間については、好ましい結果が2.5〜3.5分の時間間隔で得られている。このような混合方法により、粘性ゲル化溶液は一様な品質を有して、非常に限られた空気(ガスバブル)の含有、または空気の含有なしに準備されてもよい。
本発明のある実施形態においては、ケーシング材料成分の混合物がステップa)の際に供給される前に、ケーシング材料成分が事前混合される。好ましくは、乾燥形態のケーシング材料成分は、乾燥成分の混合物を形成するために相互に混合される。別々な、異なるまたは同様のケーシング材料成分は、湿潤成分の混合物を形成するために水と混合される。湿潤成分の形成において追加の順序は、例えば的確な粘度、テクスチャーなどの所望の製品特徴を有する湿潤成分の所望の組成を得るために重要な役割を果たすであろうことに留意すべきである。その後、乾燥成分および湿潤成分の双方が、粘性ゲル化溶液を形成するために処理ステップb)の際に混合される。
オプション的には、粘性ゲル化溶液の製品特徴、および本質的に、共押出される食品製品の最終食品製品品質を改善するために、ステップb)で形成された粘性ゲル化溶液は、さらに、ステップc)の共押出プロセスへ粘性ゲル化溶液を供給する前に真空化(vacuumizing)ステップにさらされてもよい。加えて、または代わりに、ステップb)の粘性ゲル化溶液は、次のステップにさらされてもよい。
一方で、ステップb)で形成された粘性ゲル化溶液はステップc)において直接的に用いられる。すなわち、ステップc)の共押出への形成したての粘性ゲル化溶液の直接的な供給である。共押出プロセスへの、形成した粘性ゲル化溶液の直接的供給によって連続的なプロセスが提供される。他方で、本発明は前述の連続的なプロセスに限定されない。ステップb)で形成された粘性ゲル化溶液は、また、ステップc)の共押出プロセスへ粘性ゲル化溶液を供給する前に一時的に保存されてもよい。粘性ゲル化溶液の一時的な貯蔵は、特に、粘性ゲル化溶液の使用前に十分な滞留時間を提供するために推奨される。
均一な品質を有する溶液を調製することに関しては、ケーシング材料成分が、例えばダイナミックミキシングによる混合物の機械的な乳化を含んで、粘性ゲル化溶液になるように混合することも好ましい。
共押出プロセスまでの期間中安定である均一な品質を有する粘性ゲル化溶液を提供するために、処理ステップa)の際に提供されるケーシング材料成分の平均温度は0〜24℃であってもよい。
本発明は、また、任意の先行請求項に従った方法によって得られる粘性ゲル化剤を提供する。そのような粘性ゲル化剤の利点については、本発明による方法に関連して前述した利点を参照されたい。
本発明は、また、共押出による食品製品の調製方法を提供する。本発明は、d)食品生地を供給するステップと、e)前述の任意の実施形態に記載されたように製造された粘性ゲル化溶液を供給するステップと、f)粘性ゲル化溶液が食品生地のストランドを少なくとも部分的に包み込むように食品生地のストランドおよび粘性ゲル化溶液の外層を共押出するステップと、g)塩類水溶液(aqueous salt solution)で食品ストランドの外側を処理するステップと、h)食品ストランドを分離された部分へ分割するステップと、を有する。処理ステップe)が終了してから処理ステップf)の開始までの時間は、好ましくは1時間未満、例えば30分未満である。
本発明は、また、食品製品の共押出システムに関する。システムは、粘性ゲル化溶液の同時押出層によって少なくとも部分的に包み込まれる食品生地のストランドを押出すための共押出ユニットを備えており、共押出ユニットは、食品生地入口と、ケーシング材料入口とを有している。システムは、更に、それ自体では粘性ゲル化溶液の層を押出すのに不適切である、複数のケーシング材料成分を受け取って混合する少なくとも1つの混合ユニットを備える。また混合ユニットは、少なくとも2つのケーシング材料成分供給部と、粘性ゲル化溶液の出口とを備えており、混合ユニットの粘性ゲル化溶液の出口は、共押出ユニットのケーシング材料入口に接続される。このシステムによって本発明による方法が実現される。このようなシステムの利点に対しては、本発明による方法に関連して既に述べており、それを参照されたい。粘性ゲル化溶液の調製は、混合ユニットおよび共押出ユニットの固定された結合のために、共押出プロセスで粘性ゲル化溶液の最小の貯蔵を必要とするインラインにより行う。これにより、粘性ゲル化溶液の品質の調整/制御のフィードバックの非常に短いループを可能にしている。
システムは、更に、共押出ユニット、混合ユニット、および混合ユニットに接続される少なくとも2つのケーシング材料成分供給部、に作動可能に接続される制御ユニットを備える。制御ユニットは、混合ユニットの中で混合されるケーシング材料成分の流れを制御するように、および混合ユニットを制御するように構成されている。混合の順番のみならずケーシング材料成分の量も、制御ユニットによって調整されてもよく、決定されてもよい。制御ユニットは、粘性ゲル化溶液の調製および共押出プロセスの機械化または自動化さえも可能にする。
制御ユニットはまた、事前設定された粘性ゲル化溶液の調製レシピを記憶したメモリを備えており、その粘性ゲル化溶液の調製レシピが、ケーシング材料成分の供給および混合ユニットの作動を命令する。ここでゲル調製命令は、制御ユニットへのインタフェースを用いて選択可能である。レシピを用いて、(どのケーシング材料成分を個別のレシピで用いる、用いないという様に)使用される種々のケーシング材料成分の事前設定量(割合)を調整してもよい。レシピはまた、例えば、(混合)速度、処理時間および温度のような他のプロセス条件を制御してもよい。インタフェースは、個別のレシピを人手で設定する人間のオペレータによって操作されてもよい。更なる代替手段としては、システムがまた少なくとも1つのセンサを備え、インタフェースがセンサからの入力を受け取ってもよい。そのようなセンサは、1以上のプロセス条件、および/または1以上のケーシング材料成分の供給量、を変更するために、制御ユニットによって用いられる共押出ユニットの出力および/または入力に関する情報を検出してもよい。
システムは、更に、粘性ゲル化溶液が共押出ユニットに送出される前に、形成された粘性ゲル化溶液を一時的に保存するための貯蔵タンク(または使用タンク)を備える。オプション的には、システムは更に、粘性ゲル化溶液を受け取るフィルタユニットを備えてもよい。このフィルタユニットは、少なくとも1つの濾過された粘性ゲル化溶液の出口を備え、フィルタユニットの濾過された粘性ゲル化溶液の出口は、共押出ユニットのケーシング材料入口に接続している。
追加的な実施形態においては、共押出ユニットに粘性ゲル化溶液を供給する前に、形成された粘性ゲル化溶液を真空にするための本発明のシステムは、共押出ユニットから上流に配置され、混合ユニットから下流に配置された真空化(vacuumizing)ユニットを備える。
システムはさらに、混合ユニットから上流に配置され、ケーシング材料フィーダーから下流に配置される、スタティクミキサーのような追加的なミキサーを備えてもよい。適切なケーシング材料成分フィーダーは、例示的には、ケーシング材料成分ホッパー、交換可能なケーシング材料成分ホルダー、ドラム、および/またはパッケージのようなものを含んでもよい。この段落で述べた追加のミキサーの使用は、特に、前述の貯蔵タンクに粘性ゲル化剤をまず保存する代わりに、粘性ゲル化剤が直接的に共押出ユニットに供給される連続的なプロセスで推奨される。
本発明は、添付図面に示す例示的な実施形態に基づいてさらに明瞭にされる。
本発明による食品製品の共押出システムの概略図である。 本発明による食品製品の共押出システムの別の実施形態の概略上面図である。
図1は、(例えばソーセージのような)食品製品2の共押出(P)システム1を示す。システムは、粘性を有するゲル化溶液、すなわち粘性ゲル化溶液の同時押出層5によって包み込まれる食品生地のストランド4を押し出すための共押出ユニット3を備える。共押出ユニット3は、食品生地の入口6とケーシング材料の入口7を有する。ケーシング材料(粘性ゲル化溶液)の調製のためにケーシング材料入口7が混合ユニット9に接続している間は、食品生地入口6は(例えば肉塊ホッパーのような)食品生地フィーダー8に接続している。混合ユニット9は、それぞれが異なるタイプのケーシング材料成分を供給する複数のケーシング材料供給部10−13によって供給される。しかしながら、また、例えば交換を必要としているホルダー/ドラム/パッケージからの個別のケーシング材料成分の連続的な供給を可能にするために、2つ(またはそれを超える数)のケーシング材料供給部10−13が同一のケーシング材料成分を供給することもできる。図においては、2つの材料供給部10、11は、例えば乾燥粉末ケーシング材料成分を供給することができるケーシング材料成分ホッパー14、15に接続しており、第3の材料供給部12は液体のケーシング材料成分を供給するドラム16に接続しており、第4の材料供給部13は、さらに(例えば水のような)液体を供給するための(例えば水のパイプ)パイプ17に接続していることが示されている。混合ユニット9においては、選択された数の可能なケーシング材料成分が、所望の割合および個別のプロセス条件で混合される。システム1を動作させるために制御ユニット18が備えられており、制御ユニットは、共押出ユニット3、食品生地フィーダー8、混合ユニット9、ケーシング材料成分ホッパー14、15、ドラム16に接続しているポンプ19、およびパイプ17内のバルブ20に接続する。制御ユニット18によって、食品製品2の共押出プロセスをケーシング材料の組成の制御も含めて制御することができる。
図2は、食品製品31の共押出(P)システム30の別の実施形態の概略上面図を示す。図2では図1に示すシステム1の部分と一致する部分は、同一の参照番号で示している。システム30は、粘性ゲル化溶液の外層5によって包み込まれる食品生地のストランド4を押出すための共押出ユニット3を備える。共押出ユニット3は、食品生地の入口6とケーシング材料の入口7を有する。ケーシング材料(粘性ゲル化溶液)の調製のためにケーシング材料入口7が第2混合ユニット32に接続している間は、食品生地入口6は(例えば肉塊ホッパーのような)食品生地フィーダー8に接続している。第2混合ユニット32は、第1混合ユニット33の後にインラインで置かれており、第1混合ユニット33は、それぞれが異なるタイプのケーシング材料成分を供給する3つのケーシング材料供給部34−36によって供給される。2つの材料供給部34、35は、ケーシング材料成分ホッパー37、38に接続しており、第3の材料供給部36は、さらに(例えば水のような)液体を供給するために(例えば水パイプのような)パイプ39に接続している。
混合ユニット9においては、選択された数の可能なケーシング材料成分が、所望の割合および個別のプロセス条件で混合される。システム1を動作させるために制御ユニット18が備えられており、制御ユニットは、共押出ユニット3、食品生地フィーダー8、混合ユニット9、ケーシング材料成分ホッパー14、15、ドラム16に接続しているポンプ19、およびパイプ17内のバルブ20に接続する。制御ユニット18によって、食品製品2の共押出プロセスをケーシング材料の組成の制御も含めて制御することができる。

Claims (26)

  1. 食品製品の共押出プロセスに用いられるケーシング材料の調製方法であって、
    a)2以上のケーシング材料成分を供給するステップと、
    b)処理ステップa)の際に供給された前記ケーシング材料成分を粘性ゲル化溶液になるように混合するステップと、
    c)処理ステップb)で作った前記粘性ゲル化溶液を押し出される食品生地のストランド上に外層として共押出される食品製品の前記共押出プロセスに供給するステップと、を有し、
    処理ステップa)の際に供給される前記ケーシング材料成分のそれぞれは、それ自身では共押出のための外層として適切ではなく、
    − 前記粘性ゲル化溶液の組成は、共押出される前記食品製品の要求仕様に基づいて処理ステップa)の際に供給される前記ケーシング材料成分の量を変えることによって決定される、および/または、
    − 前記粘性ゲル化溶液の組成は、共押出される前記食品製品および/または前記食品生地の特性に基づく情報に基づいて前記ケーシング材料成分の量を変えることによって調整されることを特徴とする方法。
  2. 処理ステップa)の際に供給される1以上の前記ケーシング材料成分が以下のグループから選択されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
    水、アルギン酸塩粉末、アルギン酸塩ゲル、コラーゲン粉末、コラーゲンゲル、強酸性溶液、弱酸性溶液、強アルカリ性溶液、および弱アルカリ性溶液。
  3. 前記粘性ゲル化溶液の前記組成は、食品製品の前記共押出プロセスの際に決定される、および/または調整されることを特徴とする請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記粘性ゲル化溶液の前記組成は、異なる食品製品の連続する共押出プロセスの流れの間に決定される、および/または、調整されることを特徴とする請求項1または2に記載の方法。
  5. 共押出される前記食品生地、および/または前記食品製品の特性に関する前記情報が自動的に測定されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 共押出される前記食品生地、および/または前記食品製品の特性に関する前記情報が人手で測定されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の方法。
  7. 粘性ゲル化溶液がコラーゲンを含むことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の方法。
  8. 処理ステップb)の際に、少なくとも1つの乾燥ゲル化剤が少なくとも1つの水性媒体に加えられることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の方法。
  9. 処理ステップb)の際に、少なくとも2つの半製造の粘性ゲル化剤が混合されることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載の方法。
  10. 処理ステップb)の際に、少なくとも2つの乾燥ゲル化剤が混合され、続いて、混合組成された乾燥ゲル化剤が前記水性媒体と混合されることを特徴とする請求項1〜9のいずれか一項に記載の方法。
  11. 処理ステップa)の際に供給される前記ケーシング材料成分の1以上の特性に関する情報が供給される成分の割合を操作するために用いられることを特徴とする請求項1〜10のいずれか一項に記載の方法。
  12. 処理ステップa)の際に供給される前記ケーシング材料成分は、乳化剤、緩衝液、構造改善剤、強化剤、増粘剤、および/または、それらの組み合わせ、から選択される添加剤を含むことを特徴とする請求項1〜11のいずれか一項に記載の方法。
  13. 前記粘性ゲル化溶液は、種々の事前設定されたレシピに従って構成されることを特徴とする請求項1〜12のいずれか一項に記載の方法。
  14. 処理ステップb)によって前記ケーシング材料成分を粘性ゲル化溶液にする混合は、第1の乾燥粉末ゲル化剤が水性媒体に加えられて前記成分が比較的遅い速度で混合される第1混合フェーズと、得られた半製造の粘性ゲル化剤が前記第1混合フェーズよりも速い速度で混合される第2混合フェーズとを含む複数の混合フェーズを有し、
    前記第2混合フェーズは、2〜4分の時間に渡って、0.2バール未満の空気圧、好ましくは0.1バール未満の空気圧で行われることを特徴とする請求項1〜13のいずれか一項に記載の方法。
  15. 前記第1混合フェーズと前記第2混合フェーズとの間に第2の乾燥ゲル化剤が前記第1混合フェーズにより生じた前記半製造の粘性ゲル化剤に加えられる中間混合フェーズを有しており、
    前記中間混合フェーズの際の混合速度は、前記第1混合フェーズの際の混合速度よりも速く、前記第2混合フェーズの際の混合速度よりも遅いことを特徴とする請求項14に記載の方法。
  16. 処理ステップb)の際に得られる水性溶液を混合する時間は、2.5〜3.5分であることを特徴とする請求項14または15に記載の方法。
  17. 前記ケーシング材料成分を粘性ゲル化溶液になるように混合するステップb)の際の混合は、混合物の機械的な乳化を含むことを特徴とする請求項1〜16のいずれか一項に記載の方法。
  18. 処理ステップa)の際に供給される前記ケーシング材料成分の平均温度は、0〜24℃であることを特徴とする請求項1〜17のいずれか一項に記載の方法。
  19. 請求項1〜18のいずれか一項に記載の方法によって得ることができる粘性ゲル化剤。
  20. d) 食品生地を供給するステップと、
    e) 請求項19の粘性ゲル化溶液を供給するステップと、
    f) 前記粘性ゲル化溶液が食品生地のストランドを少なくとも部分的に包み込むように前記食品生地のストランドおよび前記粘性ゲル化溶液の外層を共押出するステップと、
    g) 塩類水溶液で食品ストランドの外側を処理するステップと、
    h) 前記食品ストランドを分離された部分へ分割するステップと、
    を有することを特徴とする、共押出による食品製品の調製方法。
  21. 処理ステップe)が終了してから処理ステップf)を開始するまでの時間は、1時間未満であり、好ましくは30分未満であることを特徴とする請求項20に記載の食品製品の調製方法。
  22. 食品製品の共押出システムであって、
    前記システムは、粘性ゲル化溶液の同時押出層によって少なくとも部分的に包み込まれる食品生地のストランドを押出すための共押出ユニットを備え、
    前記共押出ユニットは、食品生地入口とケーシング材料入口とを有し、
    前記システムは、更に、それ自体では粘性ゲル化溶液の層を押出すのに不適切である、複数のケーシング材料成分を受容し混合する少なくとも1つの混合ユニットを備え、
    前記混合ユニットは、少なくとも2つのケーシング材料成分供給部および粘性ゲル化溶液出口を備えており、前記混合ユニットの前記粘性ゲル化溶液出口は、前記共押出ユニットの前記ケーシング材料入口に接続されることを特徴とする食品製品の共押出システム。
  23. 前記システムは、共押出ユニット、混合ユニット、および混合ユニットに接続される少なくとも2つのケーシング材料成分供給部、に作動可能に接続される制御ユニットを備え、前記制御ユニットは、混合ユニットの中で混合されるケーシング材料成分の流れを制御するように、および混合ユニットを制御するように構成されていることを特徴とする請求項22に記載のシステム。
  24. 前記制御ユニットは、前記ケーシング材料成分の供給および前記混合ユニットの作動を命令する事前設定された粘性ゲル化溶液の調製レシピ、を記憶したメモリを備えており、ゲル調製命令は制御ユニットへのインタフェースを用いて選択可能であることを特徴とする請求項23に記載のシステム。
  25. 前記インタフェースは、人間のオペレータによって操作可能であることを特徴とする請求項24に記載のシステム。
  26. 前記システムは、また、少なくとも1つのセンサと前記センサからの入力を受信する前記インタフェースとを備えることを特徴とする請求項24または25に記載のシステム。
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