JP2017507438A - Usbディスクを介して制御を交換するための方法、およびその実現を可能にする関連装置 - Google Patents

Usbディスクを介して制御を交換するための方法、およびその実現を可能にする関連装置 Download PDF

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Abstract

「USBドライブ」リムーバブル仮想ディスクとして見られるシリアル周辺装置と作動することのできる伝送バッファを構成するように、静的データを記憶するために外部媒体を利用する、手書き署名用のグラフィックタブレットおよび/またはデジタイザのような外部シリアル周辺装置により、I/Oプロセスでプロセッサのために制御およびデータの双方向記憶および伝送を行うための実時間システム。一定寸法のセクタに入った直線状の一連の順次データとして構成されたファイルだけが使用され、ファイルはシリアル周辺装置(21)とプロセッサ(24)との間で共有することができ、両者は事実上一致する時間にファイルを読み出しかつ書き込むことができる。数キロバイト程度のコンテンツおよび実際に希望するだけの大きさの記憶領域を持ち、データパケットより明らかに大きく、伝送されるのを待っているデータの通過のための一時記憶装置として使用されるデータブロックにより、非同期I/Oの伝送が規定される。【選択図】 図3

Description

本発明は、一般的に商業銀行の取引に関して人物を即時識別するためのデジタル署名の使用に関し、さらに詳しくは、本発明は、ローカルネットワークもしくはイントラネット上で、またはインターネットを介して、クライアントの署名を検知するように設計されたハードウェア周辺機器とコンピュータとの間の連係動作がリモートステーションから起きる場合に、これらの間の相互作用の方法に関する。
情報科学技術の分野には、HID(ヒューマンインタフェース装置)型のインタフェースを利用するコンピュータ用の周辺装置が存在する。マウスはこれらの装置の一例であり、それらは、オペレーティングシステムおよびプログラムとの高速対話のために、ユーザがスクリーン上でポインタを素早く移動させることを可能にすることにより、マウスの位置を高い周期でコンピュータに伝送するために使用される。
HIDインタフェースは通常、USB(ユニバーサルシリアルバス)ポートを介して通信プロトコルとして提供される。HIDインタフェースの利点の一つは、それを利用する多数の装置を前提として、それが全てのオペレーティングシステムによって元々サポートされており、したがってそれに基づいて装置を利用するために、ドライバをインストールする必要がないことである。HIDインタフェースをしばしば利用するのはマウスだけでなく、それに基づいて得られた他の装置として、手書きで絵を描くため、および手書き署名のために使用されるグラフィックタブレットがある。そのような装置は、例えばペンに掛かる手の圧力および速度の検出のために必要な各点の検出の瞬間および瞬時圧力(グラフォメトリック(graphometric)データ)のようなアクセサリデータと共に、絵画または署名面上のペンの位置を高速で反復して伝送する。取得した署名は、グラフォメトリックデータで完成すると、手書き署名の有効な代用物として使用され、したがって紙上の署名に関連してより高い法的有効性が得られる。
場合によっては、USB/HIDを介する伝送は、位置、速度、および圧力に関するデータより大きいデータ量を伝送するためにも使用され、周辺機器からコンピュータへの伝送だけでなく、コンピュータから周辺機器への伝送にも使用される。例えば、PRB S.r.l.によって作製されたグラフォメトリック署名タブレットモデルDDD‐F‐11A(審査中の伊国特許出願RM2011A000370およびRM2011A000652)は、PCからタブレットへの署名の前に、スクリーン上に表示すべき画像およびテキストを伝送するのに同じプロトコルを使用する。通常表示されるデータは、タブレットを使用する組織(例えば、カウンタでそれを使用する銀行)のグラフィックロゴ、署名当事者の姓名、日付と時刻、署名される条項の内容(例えば、種類および銀行口座振込金額)を含む。データ、特にグラフィックデータは、通常のHIDパケットに受け入れることができるより大きい寸法を有し、この場合、データは多くの小さいパケットに分割することができ、それらは、HIDより高レベルの適切なプロトコルを介して、その受信側から再併合される。
幅広く使用されている上述の方法の第一の問題は、たとえそれが、USB通信を簡単にかつ各オペレーティングシステムのための特別な装置ドライバを開発、配布、設置、および使用することなく確立する問題を気楽に克服しても、本書で後述する仮想環境の場合には依然として問題が出現することである。
現在のコンピュータ技術は、リモートコンピュータエミュレーションのような革新的インスツルメントをもたらす。この技術は「物理」パーソナルコンピュータを、リモートサーバコンピュータに存在しかつネットワーク(インターネット、イントラネット、ローカルネットワーク)を介してTCP/IPプロトコルで接続される「仮想」パーソナルコンピュータに取って代えることを可能にする。オペレータが対話する「物理」コンピュータは、リソースを処理することなく、あるいは少数の基本的リソース(ビデオ、キーボード、およびマウス)が設けられた、「ステューピッド(stupid)」端末に取って代えられ、この端末は「仮想」リモートコンピュータの画面を反復し、キーボードのタイプおよびマウスの位置をそこに送信する。
署名タブレットのようなローカル物理装置を管理する必要がある場合、仮想化技術はローカルUSBポートを使用するが、それもまた「ステューピッド」であり、USBポートに送受信されるデータは、ドライバおよび通信を管理するソフトウェアが存在する「仮想」マシンに伝送される。
最高速伝送を可能にするために、ディスプレイシステムは、全てのより大きいTCPパケット用の短いHIDパケットを収容しなければならず、したがって伝送は連続的であるが低速であり、効率的な伝送のために、TCPパケット用のいくつかのHIDパケットを収容する必要があり、したがって伝送は不連続である。
「ステューピッド」端末および「仮想」端末が、インターネットまたは高トラフィックのローカルネットワークともすることができる低速ネットワークを介して、相互に接続されると、問題(本書で後述する方法により解決する)が生じる。この場合、仮想化USB伝送でさえ、速度の低下またはデータの損失にさえ関連する問題が出現する。
マウスの場合、スクリーン上のカーソルが円滑に移動せず、「ジャークして」移動するので、速度低下が感じられる。この効果は、困惑するものではあるが、USB‐HID装置が署名タブレットである場合に見ることのできる悪影響は無い。
署名が筆跡学的証拠として有効に使用されるためには、それが完全であること、デジタル化された各点が速度および圧力ならびに基本的要因において完全であること、速度および加速度の厳密な計算が可能になるように、「取得率」が絶対的に一定であることが不可欠である。この「率」は200点/秒を下回らないものとし、最良のモデルでは、もっと高い。PRBを代表する前述のモデルでは、400点/秒に相当する。USB‐HID接続のたとえ一時的でも速度低下が取得に「ジャーク」または「ギャップ」を生じると、影響として取得した署名の変形、一部分の欠如が起き、最終的に署名は筆跡学的証拠として容認できなくなる。
コンピュータから署名タブレットへ画像を伝送するためにHID通信が使用されるときに、別の問題が発生する。データを多数の小さいパケットに分割する必要性を前提として、たとえコンピュータが仮想化されずとも、伝送は幾分低速である。タブレットのスクリーン全体(例えば480x272画素)に相当する寸法の画像をダウンロードするには少数秒かかることがあり、この時間は仮想化システムでは数秒になり、この待ち時間は明らかに過剰であり、受け入れられない。したがって、本発明の目的は、クライアントの署名を検出するために設けられたハードウェア周辺装置とコンピュータとの間の連係動作がローカルネットワークもしくはイントラネット上のリモートステーションから、またはインターネットを介して発生した場合に、両者間の対話に関して概説した問題を克服する、プロセッサとグラフィックタブレットとの間の制御交換方法を提供することである。
本発明の別の目的は、USBディスクを介して制御を交換するための方法、およびその実現を始動させる関連装置を提供することであり、それらは、リモートステーションにおける、または低速の仮想化環境での正しい動作に関する問題の克服を可能にする。それらはまた、後で特別な装置ドライバを開発し設置する必要性を伴う専用USBプロトコルを得る必要性を導入することなく、データ交換速度に関する問題を克服することも可能にする。
実際には、意図するところは、一般的なHW部品に基づいて、USBディスクを介して制御を交換するための方法、およびその実現を可能にする関連装置を生み出すことである。したがって、安価であり、信頼性が高く、かつ使い易い新しい取得装置を作製することを目的として、RAM、ROM、またはフラッシュメモリの管理レベルで、標準電気部品が使用される。
これらの目的は、取得した署名の処理専用のコンピュータとの対話が後で概説する請求項1に記載の特徴を持つ、「タッチスクリーン」型のデジタイザタブレットに基づいて自然署名を取得するための装置を介して達成される。従属請求項は、基本原理を実現するための一連の代替実施例を概説することを可能にする。
本発明の対象方法は、特別なプロトコルを使用する必要なく、かつ装置ドライバを設置する必要なく、概説する問題を完全に克服する。方法は、署名タブレットを「USBドライブ」リムーバブルディスクと同様にすること、換言すると、非常に一般的でありかつ装置ドライバを必要とすることなくあらゆるオペレーティングシステムで使用することのできる装置である「USBフラッシュドライブペン」のようにすることにある。
このタイプの装置は、HID装置に関して非常に多様に管理される。
1‐双方向伝送はずっと大きいブロック(HIDの64バイトに対して例えば512バイト)で行われる。
2‐ディスクは随意に実質的に大きい記憶領域を有する。
これらの二つの点を詳細に精査すると、USBポータルが仮想化される場合には、データはパケットネットワークを介して転送される。
1‐512バイトのブロックのサイズは、TCP/IPネットワークで伝送される場合に匹敵することができ、したがって、その伝送はHIDの場合に使用される数バイト(例えば64)から成る短いパケットとは対照的に、効率的に行われる。
2‐パケットよりずっと大きい領域を持ち、それを伝送待ちのデータのための一時記憶装置(「バッファ」)として使用するディスクを生成することが可能である。したがって、これは、伝送の速度が低下した場合でもデータが損失する可能性を排除することを可能にする。
本特許の対象解決策は、本書で後述するいくつかの技術的解決策を含み、それらは主に、静的データを記憶し格納するために作成された装置、すなわちディスクを伝送バッファとして働くように適応させるために採用される。
解決策は、署名タブレットの通信部を別の同等の機能部に取って代えるために構想されたことを認める必要がある。特に、取って代える前には、タブレットは署名の点をそれらが取得されるにつれて漸次コンピュータに送信するために使用され、プログラムはコンピュータ内で署名を受け取り、それを実時間でスクリーンに表示した。この特徴は、操作の繰返しが要求される問題を、例えばデポジット署名または簡略署名に関して署名しようとする人が名と姓を逆にした場合に、即時に明らかにするのに有用である。したがって、タブレットで署名全体を取得し記憶して、完了後にようやくそれをコンピュータに総合配信する解決策は除外された。そのような解決策は、USBディスクのような大容量記憶装置ではより適していることが明らかであるが、最後にだけでなく、取得中にも署名を表示するなどの望ましい特徴が失われることを含意する。本書に記載する方法では、伝送は署名中に行われ、仮想またはリモートステーションマシンからの伝送が遅い場合、コンピュータのオペレータが、最悪の場合、そのディスプレイに所与の遅延を監視するだけである。
本発明をよりわかりやすく説明することを唯一の目的として、保護の範囲およびその使用分野を限定することなく、添付の図面に示す一連の特定の非限定実施形態に関連して、これから本発明について記載する。
本発明に係る解決策とは異なる解決策を表す図である。 本発明に係る解決策を表す図である。 本発明に係る外部記憶装置の構成、および周辺装置とプロセッサとの間の連係動作の方法を示す略図である。 先行技術に係る外部記憶装置を形成する様々な部分のブロック図である。 本発明に係る外部記憶装置を形成する様々な部分のブロック図である。 外部記憶装置の構成、および周辺装置とプロセッサとの間の連係動作の方法を示すさらなる略図である。 外部記憶装置のさらなる構成、および周辺装置における画像表示機能のための周辺装置とプロセッサとの間の連係動作の方法を示す略図である。
図1は、署名を全体として取得する解決策(これは採用されなかった)の動作を示す。署名ステップ(I)中に、デジタル化タブレット21は、署名データ(位置、速度、圧力、時間)が漸次取得されるにつれて、それらをディスク22にファイル23の形で記憶する。署名ステップは、署名当事者が特殊キーを用いて確認を入力したときに終了する。この時点で、ダウンロードステップ(II)が始まり、コンピュータ24はファイル23をディスク22から読み出す。署名データを含むファイルの受信が終わると、コンピュータ24はスクリーン40に署名を一気に表示することができる。
代わりに、図2に関連して本書に記載する方法では、デジタル化タブレット21は署名をディスク22内のFIFO(先入れ先出し)型の待ち行列25に送信する。コンピュータ24はデータが入手可能になるにつれてFIFO25からデータを漸次読み出し、署名の持続時間全体に相当する遅延ではなく、ディスク‐コンピュータ通信からの遅延だけで、署名をスクリーンに表示する。
巡回型のFIFO待ち行列25は、全てのコンピュータの「ファイルシステム」にすでに存在する通常の機能を利用するディスクで得られるので、特定の装置ドライバを入手する必要が全く無い。特に使用されるのは、以下の通りである。
‐ディスクを分割して成るセクタのいずれかの読出しおよび書込みを可能にする一般的な機能。
‐ファイルを共有する可能性、すなわち、ファイルを開き、それを読み出し、かつそれを二つの異なる装置、本件の場合にはデジタイザタブレット21およびそれが接続されたコンピュータ24に同時に書き込む可能性。
双方向のタブレット‐コンピュータ通信のために、本書で後述する方法に従って生成されかつ利用可能になる一つのファイルだけが使用される。
図3に関連して、ここでは直線状の一連の順次データとして表されたファイルは、専用の交通信号の実現を介して、通常のファイル共有コンピュータ技術に従って、どちらも事実上一致する時間にそれを読み出しかつ書き込むことのできるタブレット21とコンピュータ24との間で分割される。
図3により目立つ輪郭線で描かれたこのファイルの第一セクタAは、ファイルに生成されたFIFO待ち行列を編成するために使用される。
ディスクの第一セクタAで番号が割り振られた位置は、以下の意味を有する。
1)=コンピュータからタブレットへの制御
4)=タブレットからコンピュータへの制御に対する応答
2)=コンピュータによって読み出されているセクタのポインタ
3)=コンピュータによって読み出されている点のポインタ
5)=タブレットによって書き込まれているセクタのポインタ
6)=タブレットによって書き込まれている点のポインタ
第二セクタから最後のセクタまでのセクタB、C、…Nはむしろ、取得した署名点のデータを含むために使用される。例えば、セクタが512バイトであり、署名データが各点につき8バイトで構成される場合、どのセクタも512/8=64個の署名点を含むことができる。
署名動作を開始するために、コンピュータ24は、1で示された第一セクタの位置に相対制御を1バイトとして書き込む。タブレット21は、アイドル中に絶えずこのセクタを読み出し、したがって位置1における署名制御を見るや否や、タブレットは署名を取得し始め、1バイトの形で位置4に応答を書き込むことによって制御の受入れを通信する。同時に位置2および5にタブレットは、ディスクデータの第一セクタの番号(セクタ2)を書き込み、かつ位置3および6に数字1を書き込む。コンピュータ24は位置4における制御への応答を見て、署名当事者によって実行されかつ取得される署名を表示するように前処理される。
タブレット21は、「取得率」(この特定の事例では四百回/秒)によって与えられる速度で署名点を取得し、かつセクタ5のポインタおよび点6のポインタによって指示されるセクタ内の署名点の各々を漸次書き込む。各点で点6のポインタが増分され、それが一つのセクタに含めることのできる点の数(例えば64)を超えると、点6のポインタはゼロになり、セクタ5のポインタは一単位だけ増分される。セクタのポインタがディスクの最後のセクタを超えると、タブレットは値2に戻り、こうしてその間にコンピュータによってすでに読み出された最初の空きセクタが再利用される(巡回待ち行列)。
タブレットは記載された順序で点を書き込むが、コンピュータ24はポインタ6またはポインタ5がポインタ3および2とは異なることを略同時に見る。したがって、読み出す準備ができた点が存在することを理解し、その動作中のメモリのディスクから各点を読み出し、ポインタ3を増分させる。ポインタ3が1セクタ当たりの点の数(例えば64)を超えると、ポインタ3はゼロになり、ポインタ2は増分される。タブレットによって生成された全ての点が読み出されるや否や、コンピュータは停止する。この状態が起きるのは、増分されたポインタ3がポインタ6と同じ値に達し、かつポインタ2がポインタ5と同じ値に達したときである。
事象の正確な時系列は、データ転送動作の性能の正確さにいかなる形でも影響しないことを認識する必要がある。実際、タブレット21はポインタ5および6に書き込むだけであり、コンピュータ24はポインタ2および3に書き込むだけである。したがって、二つの装置のアクセスは非同期時間に、多少なりとも重なり合って行われるが、データは矛盾を見せず、せいぜい遅延するだけである。
コンピュータ24による取得が低速になり、あるいは所与の期間にわたって停止すると、タブレット21はファイルにデータを書き込み続け、ポインタを更新する。コンピュータが再び利用可能になると、コンピュータは遅延を回復し、平均読取り速度が平均書込み速度に少なくとも等しい限り、FIFO25において中断された点を取得する。
上述の通り、ファイルの最後に追加され、タブレットは第二セクタから書込みを開始し、こうして以前に使用された領域がその間にコンピュータに解放されている限り、それを利用する。
以下の通り、二つの特定の状態が存在する。
‐空のFIFO:ポインタ2=ポインタ5であり、かつポインタ3=ポインタ6である場合
‐満杯のFIFO:ポインタ5=ポインタ2−1である場合
明らかに、FIFOが空である場合、コンピュータは点を読み出さず、FIFOが満杯である場合、タブレットは書き込むことができない。
コンピュータ読出し遅延が最大の場合に蓄積されることがあり得る全ての点が含まれるように、ディスクの総寸法が決定されることを前提として、この最後の状態は通常の動作では起こらない。本実施例の場合、大きさが32768バイトのディスクは、制御に使用される大きさ512バイトのセクタを差し引いた後、10秒を超えるアクティブ署名に相当する32256バイトの有用なデータ、すなわち各々が8バイトの4032個の署名点を含む。コンピュータによる取得の10秒を超える遅延(現在の技術に対しては大きすぎる)は、したがってディスクのそのような寸法によってサポートされる最大限度である。
〔ディスクの実施形態〕
特定の例示的実施形態では、署名タブレットにディスクが得られ、それはタブレットの他の機能、すなわち署名の取得、ディスプレイでの可視化、署名を取得するための取得キーの可視化を実行するのと同じマイクロコントローラを利用する。
ディスクは、一般的に「ペンドライブ」または「USBディスク」と呼ばれる、USB型の全ての大容量記憶装置に共通するコンピュータ技術に従って得られる。この技術は一般的に利用可能であり、かつWindowsのような全ての通常のオペレーティングシステムおよびUnix型の他の同様のオペレーティングシステム(Linux、Mac OS、Android)に適していることを考慮して、これについては詳述しない。
これらの装置は、一実施形態では、SCSIプロトコルのUSB通信を介して、MSDプロトコルに基づいてUSB大容量記憶装置クラスまたはMSDクラスを得る。これらの広く知られているプロトコルは全て公式規格によって規定され、特定の構成またはインストールを必要とすることなくオペレーティングシステムに適している。同じケースは、USBポートの大容量記憶装置を瞬時にサポートする「リモート」または「仮想」オペレーティングシステムの場合にも当てはまる。
過去数年にわたって実施されているFAT規格に論理的に適合し、かつISO/IEC9293規格によって規制されているディスクの内部構造は、独創的に生み出された。しかし、それは、その一部の問題を解決し、その性能を改善することを目的として、物理的に独創的に生み出されたものである。
特に、オペレーティングシステムには、ディスク上のファイルの寸法を変更し、それを取り消し、またはディスクを完全にフォーマットする能力がある。ファイルの削除がコンピュータとタブレットとの間の通信の可能性を排除する一方、動作中にその寸法が一つ変化するだけでも、送信機能と受信機能との間の同期が危険にさらされることを考えると、これらの機能のうちの一つの使用が、たとえ偶発的であっても、上述した通信システムの動作に破滅的な結果をもたらすであろう。
図4は、市販されている一般的なUSB大容量記憶装置の構造を表す一方、図5は、本書に記載する方法を用いて得られる構造を表す。図4を参照すると、通常のUSB大容量記憶装置では、コンピュータの方向に向かって、USBコネクタ31はインタフェースブロックUSB32と通信し、それは次にMSDプロトコルを管理するブロック33と通信し、またFAT12、FAT16、およびFAT32型が利用可能な通常FAT(ファイルアロケーションテーブル)型のファイルシステムを得る。ブロック32、33、および34は完全にハードウェアから作成され、あるいはそれらは、完全にまたは部分的に、特定のファームウェアがプログラムされたマイクロコントローラを介して得ることもできる。物理的にデータを含むメモリは現在、図に数字35で示されるフラッシュタイプのメモリ(これを消去し、ブロックとして書き換えることができる)を介して得られる。過去には、このメモリはそうではなくて、例えばフロッピーディスクのような磁気媒体を用いて得られた。
FAT型のファイルシステムは、ディスク記憶装置の通常の動作を全て可能にするように構想され、したがってそれはファイルの作成および削除、ファイルの寸法の変更、ディスクの完全なフォーマッティングにも備えている。特に、FATと呼ばれるアロケーションテーブルは、それを得る元になったファイルシステム全体の名前でもあり、たとえファイルを削除する場合でもディスクの全領域を利用し、以前に存在したファイルの寸法を増大し、寸法が既存の空の空間と不適合の新しいファイルを生成することができるように得られる。実際、ファイルは、ディスクを分割して成る様々なセクタの削除および再利用のための技術に従って、ディスクの様々な領域に「分散」させることができる。ファイルがディスク内で分散される場合、我々はファイルシステムの「フラグメンテーション」のことを話している。
図4に描かれた大容量記憶装置は、MBR、ブートセクタ、FAT、ルートディレクトリ、および最後にDATAと呼ばれる実データを含む記憶装置と呼ばれる、全てのFATファイルシステムの構造をフラッシュ記憶装置に配設する。例えば、USBポートに接続されたコンピュータがファイルの寸法の変更を要求すると、FAT機能のマネージャ33は、DATA部におけるファイルのデータの新しい割当てを反映するように、記憶マネージャ34を介してFATセクタを変更する。ファイルを削除するように要求された場合、マネージャ33は依然として34を介して、無効化されたファイルの名前を用いてルートディレクトリを含むセクタを書き換え、削除されたファイルによって最初に占有されていた空間を空きと示すようにFATセクタを書き換える。
上述の通り、制御の交換を達成するためにディスクを使用することを計画する場合、削除、フォーマッティング、およびDATA領域におけるファイルの割当ての変更の機能は絶対に回避しなければならない。したがって、本発明の対象方法は、図5に示される様々な構造に備える。
ブロック31、32、33、34は図4の場合と同じ機能を有する一方、物理記憶装置は二つの異なるブロックに得られる。ROM(読出し専用メモリ)により得られるブロック38、およびRAM(ランダムアクセスメモリ)により得られるブロック39である。MBR、ブートセクタ、FAT、およびルートディレクトリのセクタは、読出し専用メモリROMに一回だけ書き込まれ、したがって(偶発的なものも含めて)それらの変更を要求する全て操作は効果がなく、ディスクは常に同一構造、同一ファイルリスト、および同一割当てを維持する。39で示されるDATA領域は、それよりむしろランダムアクセスメモリRAMを用いて得られる。ランダムアクセスメモリRAMは読出しに関して通常フラッシュメモリより高速であり、書込みに関してはもっとずっと高速である。実際のところ、フラッシュメモリは書き換えることができるためにはその前にセクタを削除することを必要とするが、ランダムアクセスメモリRAMでは、一度に1バイトずつ書き換えることもできる。したがって、ランダムアクセスメモリRAMを使用すると、ディスクの応答がかなり高速になり、制御を伝送するためにそれを使用することを計画する場合、それは不可欠の要件である。
加えて、全てのフラッシュメモリはその寿命期間に最大削除繰返し回数を有し、その後は永遠に利用不能になる。十万回から百万回程度の削除回数は大容量記憶装置には充分であるが、毎秒おそらく数百回から数千回の書直しがある制御インタフェースにとっては極めて低い回数である。したがって、ランダムアクセスメモリRAMの使用は、大容量記憶装置のこの特定の用途を可能にする唯一の可能性である。ランダムアクセスメモリRAMが揮発性であるということ、すなわちひとたび電圧が無くなると内容が失われることは、データが存続するのは短期間であるため、なんら問題を生じない。実際問題として、ディスクが始動後に再び「クリーン」になるということは、成功しなかったかもしれない以前の動作の全ての残余が確実に消去されるため、有益である。
読出し専用メモリROMを有する代わりに、ブロック38はフラッシュメモリにより得ることもできることを認識する必要がある。この場合、書換えの可能性を絶対的に回避するために、それが配置されたセクタを削除する機能は永久に無効化され(ハードウェアまたはファームウェア)、したがって読出し専用メモリROMと同じ挙動が得られ、通常の外部プログラムを使用して、または特別な第一プログラミングファームウェアを使用して、生産中に一回だけメモリに書き込むことができるという利点が維持される。
〔FATの実施形態〕
本書に記載する制御インタフェースの場合、制御およびデータを交換するために、使用されるランダムアクセスメモリRAMで利用可能な最大寸法(実施例の場合、32キロバイトまたは32768バイト)を持つ一つのファイルだけを使用することが決定された。したがってFATテーブルは、ランダムアクセスメモリRAM全体にファイルを直線的に配列するように、設計段階中に一回だけ作成された。したがって、ディスクのセクタはランダムアクセスメモリRAMでは、厳密に成長順に順々に見出される。ファイルの配列が読出し専用メモリROMで固定されなかった場合、セクタはむしろ、以前に実行された削除および書換えの履歴に従って、多かれ少なかれ分散された順序で見出すことができた。
ファイルの絶対的直線状配列は、本書に記載する別の重要な利点を有する。上述の通り、コンピュータと署名タブレットとの間で共有されるディスクデータにアクセスするために、コンピュータおよびタブレットは両方ともFATシステムファイルマネージャを設ける必要がある。マネージャはかなり複雑であり、コンピュータで確かに利用可能である離散量の処理資源を必要とするが、それらは、グラフィックタブレットに設けられた小型のマイクロコントローラで得るには極めて高価である。それらを得るために要求される初期努力の他に、タブレットによるFAT機能の実行は実行速度の大幅な低下を導くであろう。しかし、ランダムアクセスメモリRAMにおけるディスクのセクタの直線状配列は、タブレット21の側で、ファイルシステムマネージャの使用を完全に回避することを可能にする。いずれかのセクタにアクセスするために、マイクロコントローラは、単純な乗算を介して、ランダムアクセスメモリRAMにおけるセクタのアドレスを算出した後、ランダムアクセスメモリRAMへの直接アクセスを実行するだけである。各々にゼロ以降の番号が付けられた、例えば512バイトのセクタの場合、ランダムアクセスメモリRAMのセクタのアドレスは、アドレス=セクタの数x512によって簡単に求められる。
最後に、特に採用された配列は、解決策全体および向上した応答速度に関して、かなりの節約を可能にする。特定の例示的実施形態で実行された試験から、フラッシュメモリおよびタブレット側のファイルシステムをも使用すると、基本的な動作(両方の側でのセクタの書込みおよび読出し)は120ミリ秒を要するが、タブレット側のファイルシステム無しで、ランダムアクセスメモリRAMを使用した場合、同じ動作に3ミリ秒を要することが明らかになった。
次に、以下は、前に示した署名の取得および伝送以外のタブレットの典型的な機能の幾つかについての実施形態の分析である。
〔キーの交換〕
署名を取得する場合の制御の同じ交換およびデータの伝送を考慮して、全ての動作制御および相対応答でさえも、おそらくFIFOデータ待ち行列を使用することなく、第一セクタで交換された制御だけを使用して、共有ディスクに基づく同型の組織を介して交換される。
制御の例として、暗号化キーの交換に関して言及を行うものとする。
署名を取得するための各有効タブレットの基本的機能は、USB通信の傍受を防止するように、署名データを暗号化する機能である。記載されたタイプのディスク上のFIFO待ち行列を介する通信を、通常のHID装置で使用される位置および圧力データの連続伝送として解釈することは容易でないことが注目される。加えて、記載された装置は、データの送信より充分前にデータを暗号化することに備える。取得されたばかりの署名の各点がデータ交換ディスクのセクタを形成するランダムアクセスメモリRAMに書き込まれたときに、暗号化は対称アルゴリズムにより一点ずつ行われる。したがって、USB接続に進むデータを解析しても、署名を抽出することはできない。
暗号化キーは、Diffie‐Hellman型の公知の暗号化プロトコルを介して、署名動作毎に更新される。図6で分かるように、コンピュータはディスクの第一セクタの位置1にキー交換制御を示すバイトを書き込み、その後に続くバイトにカジュアルキーKaを書き込む。タブレットは、受信したコマンドへの肯定応答を位置4のバイトに導入し、次いでそのカジュアルキーKbを導入することによって応答する。直後に、両方の装置はDiffie‐Hellmanアルゴリズムによってもたらされる動作を実行し、こうして、それに続く署名動作で使用される共通対称暗号化キーを生成する。キーの交換に必要なものはディスクのセクタの読出しおよび書込みだけであり、それは、この実施例の場合、3ミリ秒しか持続しない。
〔画像の表示〕
署名タブレット21の使用中に、最大量のデータの伝送を必要とする機能は、タブレットのスクリーンに表示すべき画像をコンピュータ24がタブレット21に伝送する機能である。例えば、65536色を持つ480x272画素の寸法の画像の場合、各画素は2バイトの伝送を意味し、したがって画像は480x272x2=262120バイトを占有する。
本書に記載した方法は、例えば各セクタが512バイトの場合、ディスクのセクタに相当するサイズのブロックに画像データを分割する。図7で分かるように、コンピュータは画像ディスプレイ制御バイトを位置1に挿入し、それに続く位置に、表示すべき画像の右上および左下の二つの角度のスクリーン上の座標(X1,Y1)および(X2,Y2)を挿入する。さらに、書き込まれたブロックのカウンタBwおよび読み出されたブロックのカウンタBrをゼロにする。タブレットは制御への応答を位置2に書き込む。
したがって、コンピュータ24は、画像を分割して成るブロックをデータセクタに書き込み始める。ブロックが書き込まれるたびにBwは増分される。タブレットはBrがBwとは異なることを見て、データブロックを読み出し、転送し始める。Brはブロック毎に増分され、BrがBwに等しくなるまで続行される。
上述の通り、ブロックはディスクのセクタに相応し、それらは連続している。巡回FIFO待ち行列を得るために、次の通り、現在のブロック番号から始めてセクタ番号を求める簡単な式が利用される。

セクタ=2+ブロック mod Ns
Nsはデータに利用可能なディスクのセクタの数である。例えば512バイトのセクタを持つ32768バイトのディスクの場合、第一セクタは制御のために使用されることを考慮して、Ns=32768/512−1=63となる。
ブロックがディスクの最後に到達すると、モジュール動作は自動的に第一セクタに戻る。
この場合でさえも、以下の状態を管理することが必要である。

‐空のバッファBr=Bw

‐満杯のバッファBw−Br=Ns
バッファが空になると、タブレットは読出しを停止する。バッファが満杯状態では、タブレットが一部空間を解放するまで、コンピュータは書込みを停止する。また、この場合でさえも、データ読出しおよび速度に関係なく、かつカウンタを含む第一セクタの読出しおよび書込みの順序に関係なく、伝送の速度低下または降下によるデータ破損の可能性は無いことも認識する必要がある。
画像を完成するために必要な全てのデータを受信すると、または換言すると、位置画素(Χ2,Y2)が書き込まれると、タブレット21はそれが画像の伝送の終わりであることを理解し、第一セクタの位置2からその応答を除去する。こうして、コンピュータは伝送が成功したことを検知する。
〔発明の利点および産業上の利用可能性〕
以上の記述で概説した通り、本発明に係る方法は、仮想化されたリモートまたは低速環境における正確な動作に関する主要な問題を克服することを可能にする。それはまた、後で特別な装置ドライバを開発し設置する必要性を伴う個人化されたUSBプロトコルを作成する必要なく、第二の問題、すなわちデータ交換速度の問題を克服することも可能にする。加えて、この方法は、大容量記憶装置を介する通信を利用するときに発生する他の問題、特にデータの取消しまたは通信に使用されるものの寸法の変更を防止する問題を克服する。
署名タブレット用のインタフェースとして使用するための本書に記載する方法は、コンピュータが周辺装置と対話する必要のある多くの他のコンピュータ用途で有利に利用することができる。したがって本特許の保護の分野は、署名タブレットの分野に用途を限定するとみなすべきではなく、コンピュータと外部周辺装置との間で通信が行われる全ての用途に拡張されるべきである。

Claims (13)

  1. 手書き署名のためのグラフィックタブレットおよび/またはデジタイザのような外部シリアル周辺装置(21)により、I/Oプロセスでプロセッサ(24)のための制御およびデータの双方向記憶および伝送を行うための実時間システムであって、それは、「USBドライブ」リムーバブル仮想ディスクとして見られるシリアル周辺装置(21)と動作することのできる伝送バッファを構成するように、静的データを記憶するために外部媒体(22)を使用し、そのような外部媒体(22)上に、一定寸法のセクタに入った直線状の一連の順次データとして構成された一つだけのファイルが構成され、このファイルは前記シリアル周辺装置(21)と前記プロセッサ(24)との間で共有することができ、両者はファイルを並行して読み出しかつ書き込むことができ、こうして1キロバイト程度のコンテンツおよび実際に希望するだけの大きさの記憶領域を持ち、データパケットより明らかに大きく、伝送されるのを待つデータのための一時バッファとして使用されるデータブロックにより非同期I/O伝送を規定し、そのようなファイルは、
    a‐I/OアクセスのFIFO編成により以下の機能動作コード、すなわち
    i.コンピュータ(24)からシリアル周辺装置(21)への制御(1)、
    ii.シリアル周辺装置(21)からコンピュータ(24)への前記制御(4)への応答、
    iii.前記コンピュータ(24)によって読み出されるセクタ(2)のポインタ、
    iv.前記コンピュータ(24)によって読み出される点(3)のポインタ、
    v.前記シリアル周辺装置(21)によって書き込まれるセクタ(5)のポインタ、
    vi.前記シリアル周辺装置(21)によって書き込まれる点(6)のポインタ、を持つ第一セクタ(A)と、
    b‐前記第一セクタの後に続き、一定寸法を有し、そこに含まれるデータに即時アクセスするように構成された一連のセクタ(B、C、D、…N)と、を備えることを特徴とする、制御およびデータの双方向記憶および伝送を行うための実時間システム。
  2. USBドライブ機能を介してインタフェースする周辺装置(21)の仮想化は、外部メモリサポート(22)を管理するために、トラックの取得およびディスプレイでの可視化のようなシリアル周辺装置の他の機能を管理するのと同じマイクロコントローラを用いて、署名用の同じシリアル周辺装置(21)内で行われることを特徴とする、請求項1に記載の制御およびデータの双方向記憶および伝送を行うための実時間システム。
  3. メモリサポート(22)は二つの別個の部分、すなわち、
    a‐読出し専用ROMメモリによって得られるブロック(38)であって、MBRセクタ、ブートセクタ、FAT、およびルートディレクトリが前記ROMメモリに一回だけ書き込まれ、外部媒体を常に同一構造、同一ファイルリスト、および同一割当てとして維持するブロック(38)と、
    b‐揮発型の書込み/読出しRAMメモリにより得られる一連のDATAブロック(39)と、から作られた物理メモリによって構成されることを特徴とする、請求項1または2のいずれかに記載の制御およびデータの双方向記憶および伝送を行うための実時間システム。
  4. 読出し専用メモリ(38)はフラッシュメモリにより得られ、したがってそれが配置されたセクタを削除する機能を永久に使用不能にすることによって書換えの可能性を回避し、したがってROMの機能モードに等しい機能モードで動作し、製造中にメモリに一回だけ書き込むことを特徴とする、請求項1ないし3のいずれかに記載の制御およびデータの双方向記憶および伝送を行うための実時間システム。
  5. メモリサポート(22)のFATテーブルは、前記ファイルをRAM全体に直線状に割り当てるように、設計中に一回だけ前処理され、メモリセクタはRAM内に厳密に増大する連続シーケンスで割り当てられることを特徴とする、請求項1ないし4のいずれかに記載の制御およびデータの双方向記憶および伝送を行うための実時間システム。
  6. ファイルシステムマネージャを使用することなく、RAMメモリを分割して成るセクタはメモリサポート(22)上に直線状に割り当てられ、マイクロコントローラは、各セクタによって占有されるバイト数にRAM内のセクタ数を乗算し、エントリポイントに関するオフセットを加算することにより、メモリ場所を即時アドレス指定することを介して、RAMのどのセクタへも直接アクセスすることを可能にすることを特徴とする、請求項1ないし5のいずれかに記載の制御およびデータの双方向記憶および伝送を行うための実時間システム。
  7. 請求項1ないし6に記載のハードウェアシステムに基づいて制御およびデータの双方向記憶および伝送を行うための実時間方法であって、取得プロセスに関して以下の動作ステップ、すなわち
    a)デジタイザシリアル周辺装置(21)が、
    a‐1)一定寸法のセクタに入る直線状の一連の連続データとして構成される一つだけのファイルであって、シリアル周辺装置(21)とプロセッサ(24)との間で共有することができ、両者が並行して前記ファイルに対し読出しおよび書込みを行うことができる、ファイルの構成を介して、
    a‐2)ファイル内のFIFO待ち行列の編成のために、そのようなファイルの第一セクタに、以下の動作コード、すなわち、
    i.コンピュータ(24)からシリアル周辺装置(21)への制御(1)、
    ii.シリアル周辺装置(21)からコンピュータ(24)への制御(4)への応答、
    iii.コンピュータ(24)によって読み出されるセクタ(2)のポインタ、
    iv.コンピュータ(24)によって読み出される点(3)のポインタ、
    v.シリアル周辺装置(21)によって書き込まれるセクタ(5)のポインタ、
    vi.シリアル周辺装置(21)によって書き込まれる点(6)のポインタ、
    を挿入することを介して、取得すべきデータを外部媒体(22)内のFIFO待ち行列(25)への入力に送信するように前処理する動作ステップと、
    b)データが周辺装置(21)の出力から取得されるにつれて、プロセッサ(24)がFIFO(25)から前記データを読み出し、コンピュータメモリサポート通信によってもたらされる唯一の遅延をおいて、周辺装置(21)における入力の全持続時間に基づく取得プロセスに帰属可能な遅延無しで、前記データをディスプレイ上に可視化させ、周辺装置(21)によって検出された点のデータを含むように構成された第二セクタから最後のセクタまでのファイルのセクタ(B、C、…N)へのアクセスが瞬時に行われるようにした動作ステップと、を含むことを特徴とする、制御およびデータの双方向記憶および伝送を行うための実時間方法。
  8. デジタルデータ検出動作を始動するために、
    I‐プロセッサ(24)は第一セクタ(1)の位置に1バイトとして相対制御を書き込み、
    II‐シリアル周辺装置(21)は、それが作動していないことを前提として、そのような第一セクタ(1)を連続的に読み出し、前記第1位置に導入された制御を見るや否や、入力におけるデータを取得し始め、位置(4)に1バイトの形の応答を書き込むことによって制御の受け入れを通信し、
    III‐位置(2)および(5)に並行して、メモリ外部媒体の第一データセクタの番号を書き込み、かつ位置(3)および(6)を起動し、
    IV‐プロセッサ(24)は、位置(4)における制御への応答を見て、ユーザによって固定されかつ取得されるべきトラックを可視化するように前処理し、
    V‐シリアル周辺装置(21)は、トラックの点を取得し、セクタポインタ(5)および点ポインタ(6)によってアドレス指定されたセクタにそれらの各々を漸次挿入し、
    VI‐入力に提供される各点に対し、周辺装置は点ポインタ(6)を増分し、それがセクタに含めることのできる点の数を超えると、点ポインタ(6)はゼロになり、セクタポインタ(5)を一単位だけ増分し、
    VII‐セクタポインタが外部メモリサポートの最後のセクタを超えると、シリアル周辺装置(21)はそれを初期値に戻し、したがって第一空きセクタを利用し、その間、それはすでにコンピュータによって読み出されている、ことを特徴とし、かつ
    シリアル周辺装置(21)が、プロセッサ(24)から実際に並行してI〜VIIのシーケンスで入力の点を取得している間に、以下の動作ステップ、すなわち
    a‐プロセッサ(24)はポインタ(6)またはポインタ(5)がポインタ(3)および(2)から異なることを見て、こうして読み出す準備ができた点があることを検知し、
    b‐プロセッサ(24)は外部メモリサポートからその動作中のメモリに各点を読み出して、ポインタ(3)を増分し、
    c‐ポインタ(3)が1セクタ当たりの点数を超えると、プロセッサ(24)はポインタ(3)をゼロにして、ポインタ(2)を増分し、
    d‐シリアル周辺装置によって生成された全ての点が読み出されるや否や、プロセッサは停止し、この状態は、増分されたポインタ(3)がポインタ(6)と同じ値に達し、かつポインタ(2)がポインタ(5)と同じ値に達したときに発生し、シリアル周辺装置(21)はポインタ(5)および(6)に書き込むだけである一方、プロセッサ(24)はポインタ(2)および(3)に書き込むだけであるため、データ転送動作の実行の正確さは事象の正確な時系列に依存しないことを特徴とする、請求項7に記載の制御およびデータの双方向記憶および伝送を行うための実時間方法。
  9. プロセッサ(24)による取得が低速であるか、あるいは所与の期間停止した場合、シリアル周辺装置(21)はファイルにデータを書き込み続け、プロセッサが再び利用可能になったときに、ポインタを更新し、遅延を回復し、FIFOで中断された点を取得することを特徴とする、請求項7または8に記載の制御およびデータの双方向記憶および伝送を行うための実時間方法。
  10. i.ポインタ(2)=ポインタ(5)およびポインタ(3)=ポインタ(6)のとき、FIFO待ち行列は空であり、
    ii.ポインタ(5)=ポインタ(2)−1のとき、FIFO待ち行列は満杯である、
    という限界関数条件に従って、
    ファイルの終わりに達すると、シリアル周辺装置(21)は第二セクタから書込みを再開し、したがってその間プロセッサから解放されている限り、以前に使用された領域を再利用することを特徴とする、請求項7ないし9のいずれかに記載の制御およびデータの双方向記憶および伝送を行うための実時間方法。
  11. データを伝送する前にデータを暗号化し、前に取得したばかりのトラックの各点がデータ交換ディスクのセクタを形成するRAM内に書き込まれるときに、対称アルゴリズムにより入力のトラックの一点ずつ、同一点でそれを取得し、暗号化キーは署名動作毎に、以下の動作ステップ:すなわち
    a‐動作コードの専用構成に従って、プロセッサ(24)は、ディスクの第一セクタの位置(1)のバイトにキー交換制御を書き込み、かつその後のバイトにそのランダムキー(Ka)を書き込む動作ステップと、
    b‐シリアル周辺装置(21)は、位置(4)のバイトに受け取った制御に対する肯定応答を挿入し、かつその後にそのランダムキー(Kb)を挿入することによって、応答する動作ステップと、
    c‐その後に、二つの装置は、暗号化アルゴリズムによって提供される演算を即座に実行して、その後の署名動作に使用される対称暗号化一般キーを生成する動作ステップと、
    を実行することによって、専用暗号化プロトコルを介して更新されることを特徴とする、請求項7ないし10のいずれかに記載の制御およびデータの双方向記憶および伝送を行うための実時間方法。
  12. 画像をI/O周辺装置(21)上に可視化する機能は、以下の動作ステップ、すなわち、
    a‐画像データをディスクのセクタに相応する寸法のブロックに分割し、プロセッサは、第一位置に画像可視化制御バイトを挿入し、かつその後の位置に、表示される画像のスクリーン上の右上および左下の二つの角度の座標(Χ1,Y1)および(X2,Y2)を挿入し、書込みブロックのカウンタ(Bw)および読出しブロックのカウンタ(Br)をゼロにする動作ステップと、
    b‐シリアル周辺装置(21)により相対位置(2)に制御への応答を書き込み、プロセッサはデータセクタすなわちそれを分割して成るブロックに画像を書き込み始め、ブロックの書込み毎に書込みブロックのカウンタ(Bw)が増分され、シリアル周辺装置は読出しブロックのカウンタ(Br)が書込みブロックのカウンタ(Bw)とは異なることを見て、データブロックを読み出し始め、それらをディスプレイに転送し、読出しブロックのカウンタ(Br)を各カウンタで増分し、読出しブロックのカウンタ(Br)が書込みブロックのカウンタ(Bw)と等しくなるまでそれを続ける動作ステップと、
    c‐シリアル周辺装置は、画像を完成するために必要な全てのデータを受け取ると、位置画素(X2,Y2)を書き込み、画像の伝送の終わりに達したことを理解し、第一セクタの位置(2)から応答を除去し、プロセッサは次に伝送が成功したことを検知する動作ステップと、により動作コードの専用構成をもたらすことを特徴とする、請求項7ないし11のいずれかに記載の制御およびデータの双方向記憶および伝送を実行するための実時間方法。
  13. ディスクのセクタに相応する前記連続ブロックの割当ては、巡回FIFO待ち行列に従って動作し、現在のセクタの番号は、次式:

    セクタ=2+ブロック mod Ns
    によりブロックの現在の番号から始めて得られ、
    Nsはデータのために利用可能なディスクのセクタの数であり、ブロックのポインタが外部メモリサポートの終端を超えると、以下の制限条件、すなわち
    i.バッファが空のとき、読出しブロック(Br)のカウンタ=書込みブロック(Bw)のカウンタであり、
    ii.バッファが満杯のとき、書込みブロック(Bw)のカウンタ−読出しブロック(Br)のカウンタ=Nsである、
    ことを考慮して、モジュール動作は自動的に第一セクタに戻り、
    したがって、それぞれ、
    a‐バッファが空になると、シリアル周辺装置は読出しを停止し、
    b‐バッファが満杯になると、シリアル周辺装置が空間を空けるまでプロセッサは書込みを停止する、ことを特徴とする、請求項7ないし12のいずれかに記載の制御およびデータの双方向記憶および伝送を行うための実時間方法。
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