JP2017506044A - デバイスツーデバイス(d2d)通信のためのリソース配分手法 - Google Patents

デバイスツーデバイス(d2d)通信のためのリソース配分手法 Download PDF

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Abstract

D2D通信のためのリソース配分手法が説明される。一実施形態において、例えば、ユーザ機器が、1つ以上の無線周波数(RF)送受信器と、1つ以上のRFアンテナと、ロジックとを含むことができ、上記ロジックの少なくとも部分がハードウェア内にあり、上記ロジックは、D2D送信パターン(DTP)情報を含むD2D制御情報(D2DCI)メッセージを受信し、DTP情報に基づいてD2D送信リソースのセットを識別し、D2D送信リソースのセットを用いて1つ以上のD2Dデータメッセージを送る。他の実施形態が説明され、請求される。

Description

関連出願
本出願は、2014年3月20日に申請された米国仮特許出願番号第61/968286号に対して優先権を主張する、2014年12月27日に申請された米国特許出願番号第14/583650号に対して優先権を主張し、上記出願の全体が、本明細書において参照により援用される。
本明細書における実施形態は、概して、ブロードバンドワイヤレス通信ネットワークにおけるデバイス間の通信に関する。
E−UTRAN(Evolved Universal Mobile Telecommunications System Terrestrial Radio Access Network)において、進化型ノードB(eNB)が、ワイヤレスチャネルリソースを配分して、デバイスツーデバイス(D2D)データ送信を実行したい任意のD2D可能ユーザ機器(D2D UE)のこうした送信に対処することについて責任を負い得る。eNBは、D2D UEにスケジューリング許可を送ることによって、D2Dデータ送信のための配分されたリソースをD2D UEに知らせることができる。eNBに対して、各D2Dデータ送信について別個のスケジューリング許可を送るように要求することは、過度の望まれないシグナリングオーバーヘッドを課すおそれがある。送信するD2D UEがeNBとの接続性を有さないカバレッジ外のシナリオにおいて、送信するD2D UEは、受信者D2D UEに対するD2Dデータ送信に対処するのに使用されるワイヤレスチャネルリソースを自律的に選択し得る。eNBが送信するD2D UEのためのリソースを配分するか、あるいは送信するD2D UEが上記リソースを自律的に選択するかにかかわらず、送信するD2D UEは、制御情報を送って、受信者D2D UEにワイヤレスチャネルリソースを知らせる必要があり、該ワイヤレスチャネルリソースを介して、送信するD2D UEは受信者D2D UEに対するD2Dデータ送信を実行することになる。送信するD2D UEが、各々のそれぞれのD2Dデータ送信に使用される具体的なリソースを識別する制御情報を送るように求められる場合、このことは、過度のシグナリングオーバーヘッドの原因をさらに構成するおそれがある。D2D送信のためのリソース配分に関連付けられるシグナリングオーバーヘッドを低減するために、eNB及びD2D UEがコンパクトな、非メッセージ固有のフォーマットにおいてD2Dリソース配分情報を通信するように構成されることが望ましい可能性がある。
第1の動作環境の一実施形態を例示する。 第2の動作環境の一実施形態を例示する。 第3の動作環境の一実施形態を例示する。 第1のD2D送信パターンセットの一実施形態を例示する。 第2のD2D送信パターンセットの一実施形態を例示する。 第1のロジックフローの一実施形態を例示する。 第2のロジックフローの一実施形態を例示する。 第1の記憶媒体の一実施形態を例示する。 第2の記憶媒体の一実施形態を例示する。 デバイスの一実施形態を例示する。 ワイヤレスネットワークの一実施形態を例示する。
様々な実施形態が、一般に、D2D通信のためのリソース配分手法に向けられ得る。一実施形態において、例えば、ユーザ機器が、1つ以上の無線周波数(RF)送受信機、1つ以上のアンテナ、及びロジックを含むことができ、上記ロジックは、その少なくとも部分がハードウェア内にあり、D2Dデータ送信パターン(DTP)情報を含むD2D制御情報(D2DCI)メッセージを受信し、DTP情報に基づいてD2D送信リソースのセットを識別し、D2D送信リソースのセットを用いて1つ以上のD2Dデータメッセージを送る。他の実施形態が説明され、請求される。
様々な実施形態が、1つ以上の要素を含み得る。一要素が、特定の動作を実行するように配置された任意の構造を含み得る。各要素は、設計パラメータ又はパフォーマンス制約の所与のセットに対して所望されるとおり、ハードウェア、ソフトウェア、又はこれらの任意の組み合わせとして実装され得る。一実施形態が、例として特定のトポロジーにおいて限定された数の要素を用いて説明され得るが、該実施形態は、所与の実装に対して所望されるとおり、別のトポロジーにおいてより多くの又はより少ない要素を含み得る。「1つの実施形態」又は「一実施形態」に対するいかなる参照も、実施形態に関して説明される特定の特徴、構造、又は特性が少なくとも1つの実施形態に含まれることを意味することが、留意に値する。明細書の様々な箇所におけるフレーズ「1つの実施形態において」、「いくつかの実施形態において」、及び「様々な実施形態において」の出現は、必ずしもすべて同一の実施形態を参照するものではない。
本明細書に開示される手法は、1つ以上のワイヤレスモバイルブロードバンドテクノロジーを用いた、1つ以上のワイヤレス接続を通じたデータの送信を伴い得る。例えば、様々な実施形態が、1つ以上の3GPP(3rd Generation Partnership Project)、3GPP LTE(Long Term Evolution)、及び/又は3GPP LTE−A(LTE‐Advanced)の、その前身、改訂、後代、及び/又は変形を含むテクノロジー及び/又は標準に従った、1つ以上のワイヤレス接続を通じた送信を伴い得る。様々な実施形態が、別法として又はさらに、1つ以上のGSM(登録商標)(Global System for Mobile Communications)/EDGE(Enhanced Data Rates for GSM Evolution)、UMTS(Universal Mobile Telecommunications System)/HSPA(High Speed Packet Access)、及び/又は、GSM/GPRS(GPRS(General Packet Radio Service)システムを有するGSM)の、その前身、改訂、後代、及び/又は変形を含むテクノロジー及び/又は標準に従った送信を伴い得る。
ワイヤレスモバイルブロードバンドテクノロジー及び/又は標準の例には、限定なしに、IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)802.16ワイヤレスブロードバンド標準、例えばIEEE802.16m及び/又は802.16pなど、IMT−ADV(International Mobile Telecommunications Advanced)、WiMAX(登録商標)(Worldwide Interoperability for Microwave Access)及び/又はWiMAX II、CDMA(Code Division Multiple Access)2000(例えば、CDMA2000 1xRTT、CDMA2000 EV−DO、CDMA EV−DV等)、HIPERMAN(High Performance Radio Metropolitan Area Network)、WiBro(登録商標)(Wireless Broadband)、HSDPA(High Speed Downlink Packet Access)、HSOPA(High Speed OFDM(Orthogonal Frequency−Division Multiplexing) Packet Access)、HSUPA(High−Speed Uplink Packet Access)の、その前身、改訂、後代、及び/又は変形を含むテクノロジー及び/又は標準のうち、任意のものがさらに含まれ得る。
いくつかの実施形態が、さらに又は別法として、他のワイヤレス通信テクノロジー及び/又は標準に従ったワイヤレス通信を伴い得る。様々な実施形態において使用され得る他のワイヤレス通信テクノロジー及び/又は標準の例には、限定なしに、他のIEEEワイヤレス通信標準、例えばIEEE802.11、IEEE802.11a、IEEE802.11b、IEEE802.11g、IEEE802.11n、IEEE802.11u、IEEE802.11ac、IEEE802.11ad、IEEE802.11af及び/又は802.11ah標準など、IEEE802.11 HEW(High Efficiency WLAN) Study Groupにより開発されたHigh−Efficiency Wi−Fi標準、WFA(Wi−Fiアライアンス)ワイヤレス通信標準、例えば、Wi−Fi、Wi−Fi Direct、Wi−Fi Direct Services、WiGig(Wireless Gigabit)、WDE(WiGig Display Extension)、WBE(WiGig Bus Extension)、WSE(WiGig Serial Extension)標準、及び/又は、WFA NAN(Neighbor Awareness Networking)タスクグループにより開発された標準、マシンタイプ通信(MTC)標準、例えば3GPP TR(Technical Report)23.887、3GPP TS(Technical Specification)22.368、及び/又は3GPP TS23.682など、及び/又は、近距離通信(NFC)標準、例えばNFCフォーラムにより開発された標準などが、上記のうち任意のものの前身、改訂、後代、及び/又は変形を含め、含まれ得る。実施形態は、これらの例に限定されない。
1つ以上のワイヤレス接続を通じた送信に対して追加で、本明細書に開示される手法は、1つ以上の有線通信媒体を通した、1つ以上の有線接続を通じたコンテンツの送信を伴い得る。有線通信媒体の例には、ワイヤ、ケーブル、金属リード線、印刷回路ボード(PCB)、バックプレーン、スイッチファブリック、半導体材料、ツイストペアワイヤ、同軸ケーブル、光ファイバなどが含まれ得る。実施形態は、上記の文脈に限定されない。
図1は、D2D通信のための開示されるリソース配分手法が様々な実施形態において実施され得る動作環境100の一例を示している。図1に示されるとおり、eNB102がセル104を供給し(serves)、UE106及び108にワイヤレス接続性を一般に提供する。こうしたワイヤレス接続性の提供に関連して、eNB102は、例えば、UE106及び/又は108の無線リソース制御(RRC)ステートを管理すること、UE106及び/又は108の一部における通信のためにワイヤレスチャネルリソースを配分すること、UE106及び/又は108にこうした配分されたリソースを知らせること、並びにUE106及び/又は108にデータ送り、及び/又はUE106及び/又は108からデータを受けることなどの動作を実行することができる。eNB102がUE106及び/又は108の一部における通信のためにワイヤレスチャネルリソースを配分する方法は、使用されているデュプレキシングモードに部分的に依存し得る。いくつかの実施形態において、eNB102は、周波数分割複信(frequency division duplexing)(FDD)を実施することができる。FDDに従って、eNB102は、1つ以上のアップリンク(UL)チャネルのリソースを配分して、UE106及び/又は108による送信に対処する(accommodate)ことができ、1つ以上のダウンリンク(DL)チャネルのリソースを配分して、UE106及び/又は108に対する送信に対処することができる。様々な別の実施形態において、eNB102は、時分割複信(time division duplexing)(TDD)を実施することができる。TDDが実施されるいくつかの実施形態において、eNB102は、TDD構成を選択し、UE106及び108に報告するように動作することができ、TDD構成は、UL通信に使用されるべきサブフレーム又は他の時間間隔と、DL通信に使用されるべきサブフレーム又は他の時間間隔とを指定することができる。こうした実施形態において、eNB102は、それから、1つ以上のULサブフレーム又は他の時間間隔のリソースを配分して、UE106及び/又はUE108による送信に対処するように動作することができる。実施形態は、上記の文脈に限定されない。
図2は、D2D通信のための開示されるリソース配分手法が様々な実施形態において実施され得る動作環境200の一例を示している。動作環境200において、図1のUE106及び108がD2D通信能力を有して構成され、UE106はUE108に対するD2D送信のためのデータを有する。eNB102は、D2Dデータ送信に対処するための配分されるワイヤレスチャネルリソースについて責任を負い、eNB102は、D2Dスケジューリング許可210を送って、UE106がD2Dデータ送信に使用することができるワイヤレスチャネルリソースを、UE106に知らせることができる。いくつかの実施形態において、D2Dスケジューリング許可210は、eNB102がUE106に送る制御メッセージ、例えばRRC制御メッセージ内の情報を含むことができる。UE106は、D2Dスケジューリング許可210の中の情報を使用して、UE108に対するデータのD2D送信における使用のためのワイヤレスチャネルリソースを識別することができる。UE108に対するD2Dデータ送信を実行する前に、UE106は、制御情報211を送って、UE108に、D2Dデータ送信のために配分されたワイヤレスチャネルリソースを知らせることができる。それから、UE106は、UE108に対してデータ213のD2D送信を実行することができ、UE108は、UE106のD2Dデータ送信のために配分されたワイヤレスチャネルリソースのうちいくつか又はすべてを介して、データ213を受信することができる。
様々な実施形態において、UE106は、UE108に送信すべき複数のD2Dメッセージを有する可能性があり、かつ/あるいは、UE108に対する送信のためのD2Dメッセージを頻繁に生成する可能性がある。D2Dスケジューリング許可210が各D2Dメッセージについて区別可能なそれぞれのリソースセットを具体的に識別することを必要とすること、又は、UE106が送る必要がある各D2Dメッセージについて、eNB102が別個のD2Dスケジューリング許可210を送ることを必要とすることは、UE106が使用することができるリソースをUE106に知らせることに関連した過度の全体のオーバーヘッドを結果としてもたらす可能性がある。こうして、D2Dスケジューリング許可210が、複数のD2Dメッセージに対処するために使用されることが可能なリソースを識別し、しかし、D2Dメッセージ固有の仕方においてこうしたリソースを識別することを必要とされないことが、望ましい場合がある。さらに、D2Dスケジューリング許可210が、比較的コンパクトな構造を含むと同時に上記の情報を伝達することができるようにフォーマットされることが、望ましい場合がある。いくつかの実施形態において、UE106がUE108に送る制御情報211のためのフォーマットは、eNB102がUE106に送るD2Dスケジューリング許可210のフォーマットを模倣し(mirror)てもよい。こうした実施形態において、D2Dスケジューリング許可210のためのコンパクトな、非メッセージ固有のフォーマットの使用は、送信するD2D UEによる制御情報211の送信に関連するオーバーヘッドを、カバレッジ外の送信するD2D UEによって送られる制御情報211に関してでさえ、さらに有利に低減することができる。
本明細書に開示されるのは、D2D通信のためのリソース配分手法である。いくつかの開示される手法に従い、eNBは、D2D UEがD2D送信を実行することを許されるサブフレーム又は他の時間間隔を一般に指定するD2Dデータ送信パターン(DTP)を選択するように構成されることができる。様々な実施形態において、eNBは、選択されたDTPを識別する情報を含むD2D制御情報(D2DCI)メッセージを送ることによって、選択されたDTPをD2D UEに知らせるように構成されることができる。いくつかの実施形態において、eNBは、D2DCIメッセージの中にDTPインデックスを単に含めることによって、選択されたDTPを示すことができる。様々な実施形態において、D2D UEは、同じDTPインデックスにより指定される利用可能なリソースのそれぞれのセットを用いて、複数のD2Dメッセージを送信するように動作することができる。実施形態は、上記の文脈に限定されない。
図3は、D2D通信のための開示されるリソース配分手法が様々な実施形態において実施され得る動作環境300の一例を示している。動作環境300において、eNB102は、D2D制御情報312をUE106に送る。様々な実施形態において、D2D制御情報312は、RRCメッセージなどの制御メッセージの1つ以上の情報要素(IE)内に含まれることができる。いくつかの実施形態において、eNB102は、D2D制御情報312をUE106に周期的に送信することができる。様々な実施形態において、D2D制御情報312は、D2D通信に関連してUE106により適用されるパラメータ及び/又は他の情報を一般に含むことができる。いくつかの実施形態において、eNB102は、UE106のためのDTPを選択するように動作することができる。様々な実施形態において、DTPは、UE106がD2D送信を実行することを許されるサブフレーム又は時間間隔を一般に指定することができる。いくつかの実施形態において、eNB102は、定義されたDTPのセットの中からUE106のためのDTPを選択するように動作することができる。
図4は、DTPセット400の一例を示している。DTPセット400は、例えばDTPセットの代表であり得るなどし、DTPセット400の中から、eNB102が様々な実施形態においてDTPを選択することができる。図4の例において、DTPセット400は、DTP402、404、406、及び408を含む。各DTPにおいて陰影をつけられているサブフレームは、そのDTPに従ってD2D送信のために配分されるサブフレームを表す。いかなる特定のDTPに関しても、用語「パターン継続時間(pattern duration)」は、本明細書において、何らかの時間単位又は時間の代用である単位に関して、そのDTPの長さを表すように用いられるものとする。上記の例において、DTP402、404、406、及び408の各々は、40サブフレーム又は4フレームのパターン継続時間を含む。いかなる特定のDTPに関しても、用語「D2D配分比」は、本明細書において、パターン継続時間の経過にわたってDTPがD2D送信に配分する時間単位及び/又はワイヤレスチャネルリソースの量とDTPがD2D送信に配分しない時間単位及び/又はワイヤレスチャネルリソースの量とにおける比率を表すように用いられるものとする。上記の例において、DTP402、404、406、及び408の各々は、10サブフレームをD2D送信に配分し、残りの30サブフレームをD2D送信に配分していない。こうして、DTP402、404、406、及び408の各々は、1/3のD2D配分比を提示する。
図4の例において、DTP402、404、406、及び408は同じパターン継続時間及びD2D配分比を特徴としているが、これらDTPはそのD2D配分に関して、時間において直交する。いかなる特定のサブフレームの間も、これら4つのDTPのうち1つだけが、D2D送信が許されることを示すことになる。いくつかの実施形態において、DTPセットの中から選択するeNBは、DTPを選択するとき、上記の直交性を考慮することができる。例えば、図3のeNB102は、UE106のために、eNB102が別のUEのために選択したDTPに対して時間において直交するDTPを選択することができる。各DTPについて、その中の各サブフレームの中に文字“U”の存在によって反映されるとおり、DTPセット400はFDD構成の代表であり、FDD構成に従ってUL送信が各サブフレームの中で実行され得ることが、留意に値する。しかしながら、実施形態は上記の文脈に限定されず、本明細書における手法は、さらに、FDD構成と関連して実装されてもよい。
図5は、DTPセット500の一例を示している。DTPセット500は、例えばDTPセットの代表であり得るなどし、DTPセット500の中から、eNB102が様々な実施形態においてDTPを選択することができる。図5の例において、DTPセット500が、DTP502、504、506、及び508を含む。図4のDTP402、404、406、及び408と同様に、DTP502、504、506、及び508は各々、40サブフレームのパターン継続時間を含む。しかしながら、上記の例において、DTP502、504、506、及び508は、異なるD2D配分比を特徴としている。DTP502は4/36(又は、1/9)のD2D配分比を特徴とし、DTP504は10/30(又は、1/3)のD2D配分比を特徴とし、DTP506は15/25(又は、3/5)のD2D配分比を特徴とし、DTP508は20/20(又は、1)のD2D配分比を特徴とする。DTP502、504、506、及び508のうちいくつかが時間において互いに直交し、他はそうでない。例えば、DTP502、504、及び508は時間において相互に直交し、DTP502はDTP506に対して時間において直交するが、しかしDTP506はDTP504又はDTP508のいずれに対しても時間において直交しない。
いくつかの実施形態において、DTPセット500などのDTPセットの中から選択するeNBは、選択されたDTPが適用されることになるUEのための所望されるD2Dデータレートを考慮することができる。様々な実施形態において、例えば、eNBは、所望されるD2Dデータレートに対して適切なD2D配分比を提示するDTPを選択することができる。比較的高いD2Dデータレートを必要とするD2D UEについて、eNBは、比較的高いD2D配分比を特徴とするDTP、例えばDTP508などを選択することができる。最小限のD2Dデータレートより多くを必要としないD2D UEについて、eNBは、比較的低いD2D配分比を特徴とするDTP、例えばDTP502などを選択することができる。いくつかの実施形態において、D2Dデータレートの考慮は、時間直交性の考慮と呼応して実行されることができる。一例において、第1のD2D UEのためにDTP504を選択したeNBが、さらに、第2のD2D UEのためのDTPを選択する必要があり、第2のD2D UEについて、所望されるD2DデータレートはDTP506を介して達成されることができる場合がある。DTP506が第2のD2D UEの必要に合うのに十分なD2D配分比を特徴とするという事実にもかかわらず、eNBは、第2のD2D UEのためにDTP508を選択することがある。なぜならば、DTP508はDTP504に対して時間において直交し、DTP506はそうでないからである。実施形態は、上記の例に限定されない。
実施形態は、DTPの数、パターン継続時間若しくは下層の時間単位、D2D配分比、又は図4及び図5に表される他のDTPセット特性に限定されないことが理解されるべきである。様々な実施形態において、DTPセットは、より小さい数又はより大きい数の種々のDTPを含むことが可能であり、この種々のDTPは、同じパターン継続時間のものであり又は同じD2D配分比を特徴としてもよく、あるいはそうでなくてもよく、サブフレームレベルの粒度において定義されてもよく、あるいはそうでなくてもよい。図4及び図5の例はFDD構成の代表であるという事実にかかわらず、開示される手法はTDD構成に関連して実施されてもよいことが再度十分理解されるべきである。実施形態は、上記の文脈に限定されない。
図3に戻ると、いくつかの実施形態において、eNB102は、UE106のための所望されるD2Dデータレートに基づいて、UE106のためのDTPを選択するように動作することができる。様々な実施形態において、eNB102は、UE106のための特定のDTPを、該DTPが、別のD2D UEのためにeNB102が選択したDTPに対して時間において直交するとの決定に基づいて、選択するように動作することができる。いくつかの実施形態において、eNB102は、選択されたDTPを指定するDTP情報314を含むD2D制御情報312を送ることによって、選択されたDTPをUE106に報告するように動作することができる。様々な実施形態において、eNB102は、定義されたDTPセットの中からDTPを選択することができ、一意のそれぞれのDTPインデックスが、セットの中の各DTPに関連付けられることができる。いくつかの実施形態において、各DTPインデックスは、ビットのシーケンスを含むことができる。一例において、図4のDTP402、404、406、及び408のためのDTPインデックスは、それぞれ、‘00’、‘01’、‘10’、及び‘11’であり得る。様々な実施形態において、eNB102は、UE106のためのDTPを選択し、選択されたDTPに対応するDTPインデックスとしてDTPインデックス316を識別するように動作することができる。いくつかの実施形態において、eNB102は、DTPインデックス316を含むDTP情報314を含むD2D制御情報312を送ることによって、選択されたDTPをUE106に報告するように動作することができる。様々な実施形態において、eNB102は、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)を通じてD2D制御情報312をUE106に送るように動作することができる。実施形態は、上記の文脈に限定されない。
いくつかの実施形態において、UE106は、D2D制御情報312を受信し、DTP情報314に基づいてD2D送信リソースのセットを識別するように動作することができる。様々な実施形態において、UE106は、DTP情報314に基づいて選択されたDTPを識別し、選択されたDTPに基づいてD2D送信リソースのセットを識別することができる。いくつかの実施形態において、DTP情報314は、DTPインデックス316を含むことができ、UE106は、DTPインデックス316に基づいて選択されたDTPを識別するように動作することができる。様々な実施形態において、UE106は、DTP情報314によって示されるDTPに対応するDTPビットマップ318を決定することができ、DTP318ビットマップに基づいてD2D送信リソースのセットを識別することができる。いくつかの実施形態において、所与のDTPについて、対応するDTPビットマップは、D2D送信が許されるかどうかを該DTPが指定するための、各個々のサブフレーム又は他の時間セグメントについてのそれぞれのビットであり得る。例えば、図4のDTP402に対応するDTPビットマップ318が40ビットを含み、その40サブフレームの各々についての1ビットがDTP402のパターン継続時間を構成し得る。
様々な実施形態において、DTP情報314に基づいて、UE106は、メモリ又は記憶装置に含まれる複数のDTPビットマップの中から、DTPビットマップ318を取得することができる。いくつかの実施形態において、メモリ又は記憶装置における複数のDTPビットマップの中から、UE106は、該UE106がDTPインデックス316に関連付けられると決定するDTPビットマップ318を取得することができる。様々な実施形態において、UE106は、eNB102からのRRCシグナリングを介して、複数のDTPビットマップを用いて構成されることができる。例えば、いくつかの実施形態において、eNB102は、DTPビットマップ情報322を含むRRCメッセージ320を送ることによって、複数のDTPビットマップを用いてUE106を構成することができる。様々な実施形態において、DTPビットマップ情報322は、RRCメッセージ320の中に含まれるシステム情報ブロック(SIB)の情報要素(IE)内に含まれることができる。いくつかの実施形態において、DTPビットマップ情報322は、複数のDTPビットマップと、複数のDTPインデックスのうちどのそれぞれのインデックスが複数のDTPビットマップの各々に対応するかを指定する情報とを含むことができる。様々な別の実施形態において、UE106は、RRCメッセージ320を介してDTPビットマップ情報322を用いて構成されるのではなく、最初のデバイス提供の時にDTPビットマップ情報322を用いて構成されてもよい。さらに別の実施形態において、eNB102は、DTPインデックス316を含むDTP情報314を送るのではなく、DTPビットマップ318自体を含むDTP情報314を送ってもよい。実施形態は、上記の文脈に限定されない。
いくつかの実施形態において、UE106は、DTP情報314により指定されるDTPのためのDTP適用可能間隔を決定するように動作することができる。DTP情報314によって指定されるDTP、又は任意の他の特定のDTPに関して、用語「DTP適用可能間隔(DTP applicability interval)」は、上記DTPの選択が有効なままであり、したがってこのDTPがD2D送信に必要とされる任意のリソースを識別するために使用されるべきである、時間期間を表すように定義される。様々な実施形態において、DTP情報314により指定されるDTPは、UE106において、次のD2D制御情報メッセージが受信されるまで、有効なままであり得る。こうした実施形態において、DTP情報314により指定されるDTPのためのDTP適用可能間隔は、D2D制御情報312の受信と次のD2D制御情報メッセージの受信との間の時間間隔を含み得る。
いくつかの実施形態において、UE106は、DTP情報314により指定されるDTPを使用して、DTP適用可能間隔の中に含まれるD2D送信リソースを識別するように動作することができる。様々な実施形態において、DTP情報314により指定されるDTPのパターン継続時間は、該DTPのDTP適用可能間隔とは異なり得る。いくつかの実施形態において、指定されたDTPは、この指定されたDTPのパターン継続時間より長い時間の期間について、有効なままであり得る。様々な実施形態において、UE106は、指定されたDTPをある時間にわたり反復的に適用して、DTP適用可能間隔の全体にわたってD2D送信リソースを識別することができる。例えば、UE106は、40サブフレームのパターン長を含む図4のDTP402を、200サブフレーム(20フレーム)を含むDTP適用可能間隔内の5つの40サブフレームのサブ間隔(subintervals)の各々に適用することができる。実施形態は、上記の例に限定されない。
いくつかの実施形態において、UE106は、DTP情報314に基づいて識別されるリソースの中に含まれるD2D送信リソースを用いて、1つ以上のD2Dデータメッセージを送信するように動作することができる。例えば、様々な実施形態において、UE106は、識別されたリソースの中に含まれるD2D送信リソースを用いて、D2Dデータメッセージ324をUE108に送信するように動作することができる。いくつかの実施形態において、UE106は、D2D通知メッセージ326をUE108に送って、D2Dデータメッセージ324を送ることに使用されるD2D送信リソースを報告するように動作することができる。いくつかの実施形態において、UE106は、直接制御チャネルを通じて、D2D通知メッセージ326をUE108に送るように動作することができる。様々な実施形態において、D2D通知メッセージ326は、D2D制御情報メッセージ312において受信したDTP情報314と同じか又は類似のDTP情報を含むことができる。いくつかの実施形態において、D2D通知メッセージは、設計によって同じDTP情報314を含んで、D2D送信リソースに関する情報がいかなるD2D UEによっても一般に解釈される曖昧でない形式において通信されることを保証することができる。いくつかの実施形態において、D2D通知メッセージ326は、D2D制御情報メッセージ312において受信されたのと同じDTPインデックス316を含むことができる。様々な実施形態において、UE108は、D2D通知メッセージ326に含まれる情報を使用して、D2Dデータメッセージ324を正しく受信するためのワイヤレスチャネルリソースを識別することができる。実施形態は、上記の文脈に限定されない。
いくつかの実施形態において、D2D制御情報312は、D2D再送信のためのパターン又は他の構成を記述する情報をさらに含むことができる。様々な実施形態において、D2D制御情報312は、D2Dメッセージのために実行されるべき最大数の再送信を識別することができる。例えば、いくつかの実施形態において、D2D制御情報312は、最大で3回の再送信が所与のD2D送信について実行され得ると示すことができる。様々な実施形態において、D2D制御情報312は、D2D送信リソースとD2D再送信リソースとの間の関係を記述する情報を含むことができる。いくつかの実施形態において、例えば、D2D制御情報312は、D2Dメッセージが送信されたサブフレームを所与として、D2Dメッセージの再送信が実行されるべきであるサブフレームを決定するために使用可能な情報を含むことができる。実施形態は、上記の例に限定されない。
様々な実施形態において、本明細書に説明される手法は、D2D環境における他のRRC動作と関連した使用に適合され得ることが、留意に値する。例えば、D2Dサブフレームが構成されるワイヤレスネットワークに関して、様々なD2Dサブフレームチャネル、例えば、D2Dデータチャネル、D2D発見チャネル、D2D制御チャネル、及び/又は別のタイプのD2Dチャネルのうち1つ以上が、上記で論じられたDTPと似たやり方において、繰り返されるビットマップパターンを用いて定義されることが可能である。同様に、前述されたDTPビットマップは、D2Dサブフレームビットマップとしての使用に適合されることが可能であり、D2Dサブフレームパターンインデックスが、RRCシグナリングを介して使用のために定義されて、選択され及び/又は適用されるD2Dサブフレーム構成を識別することが可能である。様々な実施形態において、前述されたDTPインデックス及び/又はDTPビットマップは、D2D動作のためのリソースについての予め配分された(pre-allocated)プール内でパターンを指定することに使用されることが可能である。いくつかの実施形態において、DTPビットマップは、チャネルステート情報(CSI)サブフレームパターン構成についての定義されたメカニズムと類似のやり方において、複数のフレーム基礎に対してリソースを直接指定することに使用されることが可能である。実施形態は、上記の文脈に限定されない。
上記の実施形態のための動作は、下記の図と付随する例とを参照してさらに説明され得る。図のいくつかは、ロジックフローを含むことがある。本明細書に提示されるこうした図は、特定のロジックフローを含むことがあるが、ロジックフローは、本明細書に説明される一般的機能性が如何にして実装され得るかの一例を単に提供していることが十分理解され得る。さらに、与えられるロジックフローは、別途示されない限り、必ずしも提示された順序において実行される必要はない。さらに、与えられるロジックフローは、ハードウェア要素、プロセッサにより実行されるソフトウェア要素、又はこれらの任意の組み合わせによって実装され得る。実施形態は、上記の文脈に限定されない。
図6は、ロジックフロー600の一実施形態を示しており、例えば、UE106によっていくつかの実施形態において実行されることが可能な動作の代表であり得るなどする。図6に示されるとおり、602において、D2D送信パターン情報を含むD2D制御情報メッセージが受信され得る。例えば、UE106が、DTP情報314を含むD2D制御情報312をeNB102から受信するように動作することができる。604において、D2D送信リソースのセットが、D2D送信パターン情報に基づいて識別され得る。例えば、UE106が、DTP情報314に含まれるDTPインデックス316に基づいてD2D送信リソースのセットを識別するように動作することができる。606において、D2D制御情報が送られて、D2D送信リソースのセットを報告し得る。例えば、UE106が、D2D通知メッセージ326を送ってD2D送信リソースの識別されたセットをUE108に報告するように動作することができる。608において、1つ以上のD2Dデータメッセージが、D2D送信リソースの識別されたセットの中に含まれるD2D送信リソースを用いて送られ得る。例えば、UE106が、該UE106がDTPインデックス316に基づいて識別したD2D送信リソースの中に含まれるD2D送信リソースを用いて、1つ以上のD2Dデータメッセージ324をUE108に送るように動作することができる。実施形態は、これらの例に限定されない。
いくつかの実施形態において、ロジックフロー600の動作を実行するD2D UEが自律モードにおいて動作し、この自律モードに従って該D2D UEがDTP自体を選択し得ることが、留意に値する。こうした実施形態において、動作602及び604を実行するのではなく、D2D UEはDTPを選択し、それから直接606に進んでもよく、これにおいて、D2D UEは、選択されたDTPのためのDTPインデックスを含むD2D制御情報を送信し得る。実施形態は、上記の文脈に限定されない。
図7は、ロジックフロー700の一実施形態を示しており、例えば、eNB102によって様々な実施形態において実行されることが可能な動作の代表であり得るなどする。図7に示されるとおり、702において、D2D送信パターンが、複数の定義されたD2D送信パターンの中から選択され得る。例えば、eNB102が、複数の定義されたD2D送信パターンの中からD2D送信パターンを選択するように動作することができる。704において、選択されたD2D送信パターンのためのDTPインデックスが識別され得る。例えば、eNB102が、該eNB102が選択したD2D送信パターンのためのDTPインデックス316を識別するように動作することができる。706において、選択されたD2D送信パターンが、D2Dインデックスを含むD2D制御情報を送ることによって報告され得る。例えば、eNB102が、選択されたD2D送信パターンのためのDTPインデックス316を含むDTP情報314を送ることによって、該eNB102が選択したD2D送信パターンを報告するように動作することができる。実施形態は、これらの例に限定されない。
図8Aは、記憶媒体800の一実施形態を例示している。記憶媒体800には、任意の非一時的コンピュータ可読記憶媒体又はマシン可読記憶媒体、例えば、光学、磁気、又は半導体記憶媒体などが含まれ得る。様々な実施形態において、記憶媒体800は、製造品を含み得る。いくつかの実施形態において、記憶媒体800は、コンピュータ実行可能命令、例えば、図6のロジックフロー600を実施するためのコンピュータ実行可能命令などを記憶し得る。コンピュータ可読記憶媒体又はマシン可読記憶媒体の例には、揮発性メモリ又は不揮発性メモリ、取外し可能又は取外し不能メモリ、消去可能又は消去不能メモリ、書込み可能又は再書き込み可能メモリなどを含む、電子データを記憶することが可能な任意の有形媒体が含まれ得る。コンピュータ実行可能命令の例には、任意の適切なタイプのコード、例えば、ソースコード、コンパイルされたコード、解釈されたコード、実行可能コード、静的コード、動的コード、オブジェクト指向のコード、ビジュアルコード、及び同様のものなどが含まれ得る。実施形態は、上記の文脈に限定されない。
図8Bは、記憶媒体850の一実施形態を例示している。記憶媒体850には、非一時的コンピュータ可読記憶媒体又はマシン可読記憶媒体、例えば、光学、磁気、又は半導体記憶媒体などが含まれ得る。様々な実施形態において、記憶媒体850は、製造品を含み得る。いくつかの実施形態において、記憶媒体850は、コンピュータ実行可能命令、例えば、図7のロジックフロー700を実施するためのコンピュータ実行可能命令などを記憶し得る。コンピュータ可読/マシン可読記憶媒体とコンピュータ実行可能命令との例には、限定なしに、図8Aの記憶媒体800を参照して上記で言及されたそれぞれの例のうち任意のものが含まれ得る。実施形態は、上記の文脈に限定されない。
図9は、eNB102、UE106、UE108、図6のロジックフロー600、図7のロジックフロー700、図8Aの記憶媒体800、及び図8Bの記憶媒体850のうち1つ以上を実施することが可能な通信デバイス900の一実施形態を例示している。様々な実施形態において、デバイス900は、ロジック回路928を含み得る。ロジック回路928は、例えば、eNB102、UE106、UE108、図6のロジックフロー600、図7のロジックフロー700のうち1つ以上について説明された動作を実行するための物理回路を含み得る。図9に示されるとおり、デバイス900は、無線インターフェース910、ベースバンド回路920、及びコンピューティングプラットフォーム930を含み得る。しかしながら、実施形態は上記の構成に限定されない。
デバイス900は、eNB102、UE106、UE108、図6のロジックフロー600、図7のロジックフロー700、図8Aの記憶媒体800、図8Bの記憶媒体850、及びロジック回路928のうち1つ以上のための構造及び/又は動作のうちいくつか又はすべてを、単一のコンピューティングエンティティに、例えば全体的に単一のデバイス内に、実装し得る。別法として、デバイス900は、eNB102、UE106、UE108、図6のロジックフロー600、図7のロジックフロー700、図8Aの記憶媒体800、図8Bの記憶媒体850、及びロジック回路928のうち1つ以上のための構造及び/又は動作のうち複数の部分を、分散されたシステムアーキテクチャ、例えば、クライアントサーバアーキテクチャ、3層(3-tier)アーキテクチャ、N層アーキテクチャ、密結合された又はクラスタ化されたアーキテクチャ、ピアツーピアアーキテクチャ、マスタスレーブアーキテクチャ、共有データベースアーキテクチャ、他のタイプの分散システムなどを用いて、複数のコンピューティングエンティティにわたって分散させてもよい。実施形態は、上記の文脈に限定されない。
一実施形態において、無線インターフェース910は、シングルキャリア又はマルチキャリア変調信号(例えば、CCK(complementary code keying)、OFDM(orthogonal frequency division multiplexing)、及び/又はSC−FDMA(single−carrier frequency division multiple access)シンボルを含む)を送信し及び/又は受信するように適合されたコンポーネント又はコンポーネントの組み合わせを含み得る。しかしながら、実施形態は、いかなる特定の無線による(over-the-air)インターフェース又は変調スキームにも限定されない。無線インターフェース910は、例えば、受信器912、周波数合成器914、及び/又は送信器916を含み得る。無線インターフェース910は、バイアス制御、水晶発振器、及び/又は1つ以上のアンテナ918−fを含み得る。別の実施形態において、無線インターフェース910は、所望されるとおり、外部の電圧制御発振器(VCO)、表面音響波フィルタ、中間周波数(IF)フィルタ、及び/又はRFフィルタを使用し得る。潜在的なRFインターフェース設計の多様性に起因して、その拡張的な説明は省略される。
ベースバンド回路920は、無線インターフェース910と通信して受信及び/又は送信信号を処理することができ、例えば、受信した信号をダウンコンバートするアナログデジタル変換器922と、送信のために信号をアップコンバートするデジタルアナログ変換器924とを含み得る。さらに、ベースバンド回路920は、それぞれの受信/送信信号についての物理層(PHY)リンクレイヤ処理のためのベースバンド又はPHY処理回路926を含み得る。ベースバンド回路920は、例えば、メディアアクセス制御(MAC)/データリンクレイヤ処理のためのMAC処理回路927を含み得る。ベースバンド回路920は、MAC処理回路927と、及び/又は例えば1つ以上のインターフェース934を介してコンピューティングプラットフォーム920と通信する、メモリコントローラ932を含み得る。
いくつかの実施形態において、PHY処理回路926は、バッファメモリなどのさらなる回路との組み合わせにおいてフレーム構築及び/又は検出モジュールを含んで、通信フレームを構築し、かつ/あるいは分解し得る。別法として又はさらに、MAC処理回路927は、上記機能のうち特定のための処理を共有し、あるいはPHY処理回路926から独立して上記処理を実行してもよい。いくつかの実施形態において、MAC及びPHY処理は、単一の回路に統合されてもよい。
コンピューティングプラットフォーム930は、デバイス900のためのコンピューティング機能性を提供し得る。図示されるとおり、コンピューティングプラットフォーム930は、処理コンポーネント940を含み得る。ベースバンド回路920に対して追加で、又は代替的に、デバイス900は、eNB102、UE106、UE108、図6のロジックフロー600、図7のロジックフロー700、図8Aの記憶媒体800、図8Bの記憶媒体850、及びロジック回路928のうち1つ以上のための処理動作又はロジックを、処理コンポーネント940を用いて実行してもよい。処理コンポーネント940(及び/又は、PHY926及び/又はMAC927)は、様々なハードウェア要素、ソフトウェア要素、又は双方の組み合わせを含み得る。ハードウェア要素の例には、デバイス、ロジックデバイス、コンポーネント、プロセッサ、マイクロプロセッサ、回路、プロセッサ回路、回路素子(例えば、トランジスタ、抵抗器、キャパシタ、インダクタなど)、集積回路、特定用途向け集積回路(ASIC)、プログラマブルロジックデバイス(PLD)、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、メモリユニット、ロジックゲート、レジスタ、半導体デバイス、チップ、マイクロチップ、チップセットなどが含まれ得る。ソフトウェア要素の例には、ソフトウェアコンポーネント、プログラム、アプリケーション、コンピュータプログラム、アプリケーションプログラム、システムプログラム、ソフトウェア開発プログラム、マシンプログラム、オペレーティングシステムソフトウェア、ミドルウェア、ファームウェア、ソフトウェアモジュール、ルーチン、サブルーチン、ファンクション、メソッド、プロシージャ、ソフトウェアインターフェース、アプリケーションプログラムインターフェース(API)、命令セット、コンピューティングコード、コンピュータコード、コードセグメント、コンピュータコードセグメント、ワード、値、シンボル、又はこれらのうち任意の組み合わせが含まれ得る。実施形態がハードウェア要素及び/又はソフトウェア要素を用いて実装されるかどうかの決定は、所与の実装に対して所望されるとおり、任意数の要因、例えば、所望される計算レート、パワーレベル、熱耐性、処理サイクルバジェット(budget)、入力データレート、出力データレート、メモリリソース、データバス速度、及び他の設計又は性能制約などに従って変動し得る。
コンピューティングプラットフォーム930は、他のプラットフォームコンポーネント950をさらに含み得る。他のプラットフォームコンポーネント950には、一般的なコンピューティング要素、例えば、1つ以上のプロセッサ、マルチコアプロセッサ、コプロセッサ、メモリユニット、チップセット、コントローラ、周辺装置、インターフェース、発振器、タイミングデバイス、ビデオカード、オーディオカード、マルチメディア入力/出力(I/O)コンポーネント(例えば、デジタルディスプレイ)、電力供給などが含まれる。メモリユニットの例には、限定なしに、1つ以上のより高速のメモリユニットの形態における様々なタイプのコンピュータ可読及びマシン可読記憶媒体、例えば、読取専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、ダイナミックRAM(DRAM)、ダブルデータレートDRAM(DDRAM)、同期DRAM(SDRAM)、スタティックRAM(SRAM)、プログラマブルROM(PROM)、消去可能プログラマブルROM(EPROM)、電気的消去可能プログラマブルROM(EEPROM)、フラッシュメモリ、高分子メモリ、例えば、強誘電性高分子メモリ、オボニックメモリ、相変化又は強誘電体メモリなど、SONOS(silicon−oxide−nitride−oxide−silicon)メモリ、磁気又は光カード、デバイスのアレイ、例えばRAID(Redundant Array of Independent Disks)ドライブなど、ソリッドステートメモリデバイス(例えば、USBメモリ、ソリッドステートドライブ(SSD))、及び情報を記憶することに適した任意の他タイプの記憶媒体などが含まれ得る。
デバイス900は、例えば、ウルトラモバイルデバイス、モバイルデバイス、固定されたデバイス、マシンツーマシン(M2M)デバイス、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)、モバイルコンピューティングデバイス、スマートフォン、電話、デジタル電話、セルラー電話、ユーザ機器、eBookリーダ、ハンドセット、一方向ページャ、二方向ページャ、メッセージングデバイス、コンピュータ、パーソナルコンピュータ(PC)、デスクトップコンピュータ、ラップトップコンピュータ、ノートブックコンピュータ、ネットブックコンピュータ、ハンドヘルドコンピュータ、タブレットコンピュータ、サーバ、サーバアレイ若しくはサーバファーム、ウェブサーバ、ネットワークサーバ、インターネットサーバ、ワークステーション、ミニコンピュータ、メインフレームコンピュータ、スーパーコンピュータ、ネットワーク電気製品、ウェブ電気製品、分散型コンピューティングシステム、マルチプロセッサシステム、プロセッサベースのシステム、消費者電子製品、プログラマブル消費者電子製品、ゲームデバイス、ディスプレイ、テレビジョン、デジタルテレビジョン、セットトップボックス、ワイヤレスアクセスポイント、基地局、ノードB、加入者局、モバイル加入者センター、無線ネットワークコントローラ、ルータ、ハブ、ゲートウェイ、ブリッジ、スイッチ、マシン、又はこれらの組み合わせであり得る。したがって、本明細書に説明されるデバイス900の機能及び/又は具体的な構成は、デバイス900の様々な実施形態において、適切に所望されるとおり、含まれ、あるいは省略され得る。
デバイス900の実施形態は、単一入力単一出力(SISO)アーキテクチャを用いて実施され得る。しかしながら、特定の実装が、ビームフォーミング又はSDMA(spatial division multiple access)のための適応的なアンテナ手法を用い、及び/又はMIMO通信手法を用いる、送信及び/又は受信のための複数のアンテナ(例えば、アンテナ918−f)を含み得る。
デバイス900のコンポーネント及び特徴は、ディスクリート(discrete)回路、特定用途向け集積回路(ASIC)、ロジックゲート、及び/又はシングルチップアーキテクチャの、任意の組み合わせを用いて実装され得る。さらに、デバイス900の特徴は、マイクロコントローラ、プログラマブルロジックアレイ、及び/又はマイクロプロセッサ、又は適切にふさわしい場合に前述の任意の組み合わせを用いて、実装されてもよい。ハードウェア、ファームウェア、及び/又はソフトウェア要素は、集合的に又は個々に、本明細書において「ロジック」又は「回路」として参照され得ることが留意される。
図9のブロック図に示される例示的なデバイス900は、多くの潜在的な実装のうちの1つの機能的に説明する例を表し得ることが十分理解されるべきである。したがって、添付図面に表されるブロック機能を分割すること、省略すること、又は含めることは、上記機能を実施するハードウェアコンポーネント、回路、ソフトウェア及び/又は要素が実施形態において必ず分割され、省略され、あるいは含まれることを暗示するものではない。
図10は、ブロードバンドワイヤレスアクセスシステム1000の一実施形態を例示している。図10に示されるとおり、ブロードバンドワイヤレスアクセスシステム1000は、インターネット1010に対するモバイルワイヤレスアクセス及び/又は固定されたワイヤレスアクセスをサポートすることができるインターネット1010タイプネットワーク又は同様のものを含むインターネットプロトコル(IP)タイプネットワークであり得る。1つ以上の実施形態において、ブロードバンドワイヤレスアクセスシステム1000には、任意タイプのOFDMA(orthogonal frequency division multiple access)ベース又はSC−FDMA(single−carrier frequency division multiple access)ベースのワイヤレスネットワーク、例えば、3GPP LTE仕様及び/又はIEEE802.16標準のうち1つ以上に準拠したシステムなどを含むことができ、請求される対象事項の範囲は、上記の点に限定されない。
例示的なブロードバンドワイヤレスアクセスシステム1000において、無線アクセスネットワーク(RAN)1012及び1018は、それぞれ、進化型ノードB(eNB)1014及び1020に結合して、1つ以上の固定されたデバイス1016とインターネット1010との間、及び/又は1つ以上のモバイルデバイス1022とインターネット1010との間におけるワイヤレス通信を提供することができる。固定されたデバイス1016及びモバイルデバイス1022の一例は、図9のデバイス900であり、固定されたデバイス1016は動かないバージョンのデバイス900を含み、モバイルデバイス1022は移動可能なバージョンのデバイス900を含む。RAN1012及び1018は、ブロードバンドワイヤレスアクセスシステム1000上の1つ以上の物理エンティティへのネットワーク機能のマッピングを定義することができるプロファイルを実装し得る。eNB1014及び1020は、固定されたデバイス1016及び/又はモバイルデバイス1022、例えばデバイス900を参照して説明されたものなどとのRF通信を提供するための無線機器を含むことができ、例えば、3GPP LTE仕様又はIEEE802.16標準に準拠したPHY及びMACレイヤ機器を含み得る。eNB1014及び1020は、それぞれ、RAN1012及び1018を介してインターネット1010に結合するためのIPバックプレーンをさらに含み得る。しかしながら、請求される対象事項の範囲は、上記の点に限定されない。
ブロードバンドワイヤレスアクセスシステム1000は、訪問先(visited)コアネットワーク(CN)1024及び/又はホームCN1026をさらに含むことができ、上記CNの各々は、これらに限られないが、プロキシ及び/又は中継タイプ機能、例えば、認証、承認、及びアカウンティング(AAA)機能、DHCP(dynamic host configuration protocol)機能、若しくはドメインネームサービス制御又は同様のもの、ドメインゲートウェイ、例えば、公衆交換電話網(PSTN)ゲートウェイ又はVoIP(voice over internet protocol)ゲートウェイなど、及び/又はインターネットプロトコル(IP)タイプサーバ機能又は同様のものを含む、1つ以上のネットワーク機能を提供することができ得る。しかしながら、上記は、訪問先CN1024及び/又はホームCN1026により提供されることが可能な機能のタイプの単に例であり、請求される対象事項の範囲は、上記の点に限定されない。訪問先CN1024は、該訪問先CN1024が固定されたデバイス1016又はモバイルデバイス1022の通常のサービスプロバイダの一部でない場合、例えば、固定されたデバイス1016又はモバイルデバイス1022がそのそれぞれのホームCN1026から離れてローミングしている場合、あるいは、ブロードバンドワイヤレスアクセスシステム1000が、固定されたデバイス1016又はモバイルデバイス1022の通常のサービスプロバイダの一部であるが、しかしモバイルワイヤレスアクセスシステム1000が固定されたデバイス1016又はモバイルデバイス1022のメイン又はホームロケーションでない別の場所又はステートにあり得る場合に、訪問先CNと呼ばれ得る。実施形態は、上記の文脈に限定されない。
固定されたデバイス1016は、eNB1014及び1020のうち一方又は双方の範囲内のどこか、例えば、住居又は企業の中又は近くなどに位置して、eNB1014及び1020、RAN1012及び1018のそれぞれと、ホームCN1026とを介して、インターネット1010に対する住居又は企業顧客ブロードバンドアクセスを提供することができる。固定されたデバイス1016は動かない場所に一般に配置されるが、必要に応じて異なる場所に移動されてもよいことが留意に値する。モバイルデバイス1022は、例えば、該モバイルデバイス1022がeNB1014及び1022のうち一方又は双方の範囲内にある場合、1つ以上の場所において利用され得る。1つ以上の実施形態に従い、オペレーションサポートシステム(OSS)1028が、ブロードバンドワイヤレスアクセスシステム1000の一部であって、ブロードバンドワイヤレスアクセスシステム1000に管理機能を提供し、ブロードバンドワイヤレスアクセスシステム1000の機能エンティティ間におけるインターフェースを提供し得る。図10のブロードバンドワイヤレスアクセスシステム1000は、ブロードバンドワイヤレスアクセスシステム1000のコンポーネントのうち特定数を示すワイヤレスネットワークの単に一タイプであり、請求される対象事項の範囲は、上記の点に限定されない。
様々な実施形態が、ハードウェア要素、ソフトウェア要素、又は双方の組み合わせを用いて実施され得る。ハードウェア要素の例には、プロセッサ、マイクロプロセッサ、回路、回路素子(例えば、トランジスタ、抵抗器、キャパシタ、インダクタなど)、集積回路、特定用途向け集積回路(ASIC)、プログラマブルロジックデバイス(PLD)、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、ロジックゲート、レジスタ、半導体デバイス、チップ、マイクロチップ、チップセットなどが含まれ得る。ソフトウェアの例には、ソフトウェアコンポーネント、プログラム、アプリケーション、コンピュータプログラム、アプリケーションプログラム、システムプログラム、マシンプログラム、オペレーティングシステムソフトウェア、ミドルウェア、ファームウェア、ソフトウェアモジュール、ルーチン、サブルーチン、ファンクション、メソッド、プロシージャ、ソフトウェアインターフェース、アプリケーションプログラムインターフェース(API)、命令セット、コンピューティングコード、コンピュータコード、コードセグメント、コンピュータコードセグメント、ワード、値、シンボル、又はこれらのうち任意の組み合わせが含まれ得る。実施形態が、ハードウェア要素及び/又はソフトウェア要素を用いて実装されるかどうかの決定は、任意数の要因、例えば、所望される計算レート、パワーレベル、熱耐性、処理サイクルバジェット、入力データレート、出力データレート、メモリリソース、データバス速度、及び他の設計又は性能制約に従って変動し得る。
少なくとも1つの実施形態の1つ以上の態様が、マシンにより読み出されたときに本明細書に説明される手法を実行するためのロジックをマシンに製作させる、プロセッサ内の様々なロジックを表現するマシン可読媒体上に記憶された代表的な命令によって実施され得る。こうした表現は、「IPコア」として知られており、有形のマシン可読媒体上に記憶され、様々な顧客又は製造設備に供給されて、ロジック又はプロセッサを実際に作る製作マシンにロードされ得る。いくつかの実施形態は、例えば、マシンにより実行される場合に実施形態に従う方法及び/又は動作をマシンに実行させることが可能な命令又は命令のセットを記憶することができるマシン可読媒体又は品を用いて実施され得る。こうしたマシンには、例えば、任意の適切な処理プラットフォーム、コンピューティングプラットフォーム、コンピューティングデバイス、処理デバイス、コンピューティングシステム、処理システム、コンピュータ、プロセッサ、又は同様のものが含まれることが可能であり、ハードウェア及び/又はソフトウェアの任意の適切な組み合わせを用いて実施され得る。マシン可読媒体又は品には、例えば、任意の適切なタイプのメモリユニット、メモリデバイス、メモリ品、メモリ媒体、記憶装置、記憶品、記憶媒体、及び/又は記憶ユニット、例えば、メモリ、取外し可能若しくは取外し不能媒体、消去可能若しくは消去不能媒体、書き込み可能若しくは再書き込み可能媒体、デジタル若しくはアナログ媒体、ハードディスク、フロッピーディスク、コンパクトディスク読取専用メモリ(CD−ROM)、コンパクトディスクレコーダブル(CD−R)、コンパクトディスクリライタブル(CD−RW)、光ディスク、磁気媒体、光磁気媒体、取外し可能メモリカード若しくはディスク、様々なタイプのデジタル多用途ディスク(DVD)、テープ、カセット、又は同様のものが含まれ得る。命令には、任意の適切なハイレベルの、ローレベルの、オブジェクト指向の、ビジュアルの、コンパイルされた、及び/又は解釈されたプログラミング言語を用いて実装される、任意の適切なタイプのコード、例えば、ソースコード、コンパイルされたコード、解釈されたコード、実行可能コード、静的コード、動的コード、暗号化されたコード、及び同様のものなどが含まれ得る。
下記の例が、さらなる実施形態に属する。
例1は、ユーザ機器(UE)であって、ロジックを含み、上記ロジックの少なくとも部分がハードウェア内にあり、上記ロジックは、デバイスツーデバイス(D2D)送信パターン(DTP)情報を含むD2D制御情報(D2DCI)メッセージを受信し、上記DTP情報に基づいてD2D送信リソースセットを識別し、上記D2D送信リソースセットの中に含まれるD2D送信リソースを用いて1つ以上のD2Dデータメッセージを送る。
例2は、例1に記載のUEであって、上記ロジックは、直接制御チャネルを通じてD2D通知メッセージを送って上記DTP制御情報を報告する。
例3は、例1に記載のUEであって、上記ロジックは、上記DTP情報に基づいてDTPを識別し、上記DTPに基づいて上記D2D送信リソースセットを識別する。
例4は、例3に記載のUEであって、上記ロジックは、上記DTPに関連付けられたDTPインデックスに基づいて上記DTPを識別し、上記DTPインデックスは上記DTP情報に含まれる。
例5は、例3に記載のUEであって、上記ロジックは、上記DTPを使用して、フレームに含まれる複数のサブフレームの中から、当該UEがD2D送信を実行することを許される1つ以上のサブフレームを識別する。
例6は、例3に記載のUEであって、上記DTPは複数サブフレームのパターン継続時間を含む。
例7は、例3に記載のUEであって、上記ロジックは、上記DTPを使用して、上記DTPのパターン継続時間を超える継続時間を含むDTP適用可能間隔内に含まれるD2D送信リソースを識別する。
例8は、例7に記載のUEであって、上記DTP適用可能間隔は、上記D2DCIメッセージの受信と第2のD2DCIメッセージの受信との間の間隔を含む。
例9は、例1に記載のUEであって、上記ロジックは、上記DTP情報に基づいて、予め配分されたD2Dサブフレームプールの中から上記D2D送信リソースセットを識別する。
例10は、例1に記載のUEであって、少なくとも1つの無線周波数(RF)送受信器と少なくとも1つのRFアンテナとを含む。
例11は、例10に記載のUEであって、タッチスクリーンディスプレイを含む。
例12は、進化型ノードB(eNB)であって、ロジックを含み、上記ロジックの少なくとも部分がハードウェア内にあり、上記ロジックは、ユーザ機器(UE)のためのデバイスツーデバイス送信パターン(DTP)を、複数の定義されたDTPの中から選択し、上記の選択されたDTPのためのDTPインデックスを識別し、上記DTPインデックスを含むデバイスツーデバイス(D2D)制御情報を送ることによって上記の選択されたDTPを報告する。
例13は、例12に記載のeNBであって、上記ロジックは、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)を通じて上記D2D制御情報を送る。
例14は、例12に記載のeNBであって、上記複数の定義されたDTPは、上記選択されたDTPとは異なるD2D配分比を具現化する少なくとも1つのDTPを含む。
例15は、例12に記載のeNBであって、上記ロジックは、上記UEのための所望されるD2Dデータレートに基づいて上記DTPを選択する。
例16は、例12に記載のeNBであって、上記ロジックは、上記DTPを、該DTPが第2のUEのために選択されたDTPに対して時間において直交するとの決定に基づいて選択する。
例17は、例12に記載のeNBであって、上記ロジックは、上記DTPのためのDTPビットマップを含む無線リソース制御(RRC)メッセージを送る。
例18は、例17に記載のeNBであって、上記RRCメッセージは、DTPサブフレームビットマップを含む情報要素(IE)を含むシステム情報ブロック(SIB)を含む。
例19は、例12に記載のeNBであって、上記選択されたDTPはマルチフレームパターン継続時間を含む。
例20は、例12に記載のeNBであって、1つ以上の無線周波数(RF)送受信器と、1つ以上のRFアンテナとを含む。
例21は、命令セットを含む少なくとも1つの非一時的コンピュータ可読記憶媒体であって、上記命令は、ユーザ機器(UE)上で実行されることに応答して、上記UEに、デバイスツーデバイス(D2D)送信パターン(DTP)インデックスを含むD2D制御情報(D2DCI)メッセージを受信するステップと、上記DTPインデックスに基づいてワイヤレスチャネルリソースセットを識別するステップと、上記ワイヤレスチャネルリソースセットの中に含まれるワイヤレスチャネルリソースを用いて1つ以上のD2Dメッセージを送るステップと、を実行させる。
例22は、例21に記載の少なくとも1つの非一時的コンピュータ可読記憶媒体であって、上記UE上で実行されることに応答して、上記UEに、上記DTPインデックスに基づいてDTPを識別するステップと、上記DTPに基づいて上記ワイヤレスチャネルリソースセットを識別するステップと、を実行させる命令を含む。
例23は、例22に記載の少なくとも1つの非一時的コンピュータ可読記憶媒体であって、上記UE上で実行されることに応答して、上記UEに、上記DTPインデックスに関連付けられたDTPサブフレームビットマップを取得するステップと、上記DTPサブフレームビットマップに基づいて上記ワイヤレスチャネルリソースセットを識別するステップと、を実行させる命令を含む。
例24は、例23に記載の少なくとも1つの非一時的コンピュータ可読記憶媒体であって、上記UE上で実行されることに応答して、上記UEに、上記DTPサブフレームビットマップを使用して、1つ以上のフレームに含まれる複数のサブフレームの中から、上記UEがD2D送信を実行することを許される1つ以上のサブフレームを識別するステップ、を実行させる命令を含む。
例25は、例22に記載の少なくとも1つの非一時的コンピュータ可読記憶媒体であって、上記DTPは複数フレームのパターン継続時間を含む。
例26は、例22に記載の少なくとも1つの非一時的コンピュータ可読記憶媒体であって、上記UE上で実行されることに応答して、上記UEに、上記DTPを使用して、上記DTPのパターン継続時間を超える継続時間を含むDTP適用可能間隔内に含まれるワイヤレスチャネルリソースを識別するステップ、を実行させる命令を含む。
例27は、例26に記載の少なくとも1つの非一時的コンピュータ可読記憶媒体であって、上記DTP適用可能間隔は、上記D2DCIメッセージの受信と第2のD2DCIメッセージの受信との間の間隔を含む。
例28は、例21に記載の少なくとも1つの非一時的コンピュータ可読記憶媒体であって、上記UE上で実行されることに応答して、上記UEに、直接制御チャネルを通じてD2D通知メッセージを送るステップ、を実行させる命令を含む。
例29は、ワイヤレス通信方法であって、進化型ノードB(eNB)における処理回路によって、ユーザ機器(UE)のためのデバイスツーデバイス送信パターン(DTP)を、複数の定義されたDTPの中から選択するステップと、上記の選択されたDTPのためのDTPインデックスを識別するステップと、上記DTPインデックスを含むデバイスツーデバイス(D2D)制御情報を送ることによって上記の選択されたDTPを報告するステップと、を含む。
例30は、例29に記載のワイヤレス通信方法であって、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)を通じて上記D2D制御情報を送るステップ、を含む。
例31は、例29に記載のワイヤレス通信方法であって、上記複数の定義されたDTPは、上記選択されたDTPとは異なるD2D配分比を具現化する少なくとも1つのDTPを含む。
例32は、例29に記載のワイヤレス通信方法であって、上記UEのための所望されるD2Dデータレートに基づいて上記DTPを選択するステップ、を含む。
例33は、例29に記載のワイヤレス通信方法であって、上記DTPを、該DTPが第2のUEのために選択されたDTPに対して時間において直交するとの決定に基づいて選択するステップ、を含む。
例34は、例29に記載のワイヤレス通信方法であって、上記DTPのためのDTPビットマップを含む無線リソース制御(RRC)メッセージを送るステップ、を含む。
例35は、例34に記載のワイヤレス通信方法であって、上記RRCメッセージは、DTPサブフレームビットマップを含む情報要素(IE)を含むシステム情報ブロック(SIB)を含む。
例36は、例29に記載のワイヤレス通信方法であって、上記選択されたDTPはマルチフレームパターン継続時間を含む。
例37は、命令セットを含む少なくとも1つの非一時的コンピュータ可読記憶媒体であって、上記命令は、コンピューティングデバイス上で実行されることに応答して、上記コンピューティングデバイスに、例29乃至36のうちいずれか1項に記載のワイヤレス通信方法を実行させる。
例38は、装置であって、例29乃至36のうちいずれか1項に記載のワイヤレス通信方法を実行する手段を含む。
例39は、システムであって、例38に記載の装置と、少なくとも1つの無線周波数(RF)送受信器と、少なくとも1つのRFアンテナと、を含む。
例40は、例39に記載のシステムであって、少なくとも1つのメモリユニットを含む。
例41は、ワイヤレス通信方法であって、ユーザ機器(UE)において、デバイスツーデバイス(D2D)送信パターン(DTP)インデックスを含むD2D制御情報(D2DCI)メッセージを受信するステップと、上記UEの処理回路によって、上記DTPインデックスに基づいてワイヤレスチャネルリソースセットを識別するステップと、D2D通知メッセージを送って、上記DTPインデックスを報告するステップと、上記ワイヤレスチャネルリソースセットの中に含まれるワイヤレスチャネルリソースを用いて1つ以上のD2Dメッセージを送るステップと、を含む。
例42は、例41に記載のワイヤレス通信方法であって、上記DTPインデックスに基づいてDTPを識別するステップと、上記DTPに基づいて上記ワイヤレスチャネルリソースセットを識別するステップと、を含む。
例43は、例42に記載のワイヤレス通信方法であって、上記DTPインデックスに関連付けられたDTPサブフレームビットマップを取得するステップと、上記DTPサブフレームビットマップに基づいて上記ワイヤレスチャネルリソースセットを識別するステップと、を含む。
例44は、例43に記載のワイヤレス通信方法であって、上記DTPサブフレームビットマップを使用して、1つ以上のフレームに含まれる複数のサブフレームの中から、上記UEがD2D送信を実行することを許される1つ以上のサブフレームを識別するステップ、を含む。
例45は、例42に記載のワイヤレス通信方法であって、上記DTPは複数フレームのパターン継続時間を含む。
例46は、例42に記載のワイヤレス通信方法であって、上記DTPを使用して、上記DTPのパターン継続時間を超える継続時間を含むDTP適用可能間隔内に含まれるワイヤレスチャネルリソースを識別するステップ、を含む。
例47は、例46に記載のワイヤレス通信方法であって、上記DTP適用可能間隔は、上記D2DCIメッセージの受信と第2のD2DCIメッセージの受信との間の間隔を含む。
例48は、例41に記載のワイヤレス通信方法であって、直接制御チャネルを通じてD2D通知メッセージを送るステップ、を含む。
例49は、命令セットを含む少なくとも1つの非一時的コンピュータ可読記憶媒体であって、上記命令は、コンピューティングデバイス上で実行されることに応答して、上記コンピューティングデバイスに、例41乃至48のうちいずれか1項に記載のワイヤレス通信方法を実行させる。
例50は、装置であって、例41乃至48のうちいずれか1項に記載のワイヤレス通信方法を実行する手段を含む。
例51は、システムであって、例50に記載の装置と、少なくとも1つの無線周波数(RF)送受信器と、少なくとも1つのRFアンテナと、を含む。
例52は、例51に記載のシステムであって、タッチスクリーンディスプレイを含む。
例53は、ワイヤレス通信命令セットを含む少なくとも1つの非一時的コンピュータ可読記憶媒体であって、上記命令は、ユーザ機器(UE)上で実行されることに応答して、上記UEに、デバイスツーデバイス(D2D)送信パターン(DTP)情報を含むD2D制御情報(D2DCI)メッセージを受信するステップと、上記DTP情報に基づいてD2D送信リソースセットを識別するステップと、上記D2D送信リソースセットの中に含まれるD2D送信リソースを用いて1つ以上のD2Dデータメッセージを送るステップと、を実行させる。
例54は、例53に記載の少なくとも1つの非一時的コンピュータ可読記憶媒体であって、上記UE上で実行されることに応答して、上記UEに、直接制御チャネルを通じてD2D通知メッセージを送って上記DTP制御情報を報告するステップ、を実行させるワイヤレス通信命令を含む。
例55は、例53に記載の少なくとも1つの非一時的コンピュータ可読記憶媒体であって、上記UE上で実行されることに応答して、上記UEに、上記DTP情報に基づいてDTPを識別するステップと、上記DTPに基づいて上記D2D送信リソースセットを識別するステップと、を実行させるワイヤレス通信命令を含む。
例56は、例55に記載の少なくとも1つの非一時的コンピュータ可読記憶媒体であって、上記UE上で実行されることに応答して、上記UEに、上記DTPに関連付けられたDTPインデックスに基づいて上記DTPを識別するステップであり、上記DTPインデックスは上記DTP情報に含まれる、ステップ、を実行させるワイヤレス通信命令を含む。
例57は、例55に記載の少なくとも1つの非一時的コンピュータ可読記憶媒体であって、上記UE上で実行されることに応答して、上記UEに、上記DTPを使用して、フレームに含まれる複数のサブフレームの中から、上記UEがD2D送信を実行することを許される1つ以上のサブフレームを識別するステップ、を実行させるワイヤレス通信命令を含む。
例58は、例55に記載の少なくとも1つの非一時的コンピュータ可読記憶媒体であって、上記DTPは複数サブフレームのパターン継続時間を含む。
例59は、例55に記載の少なくとも1つの非一時的コンピュータ可読記憶媒体であって、上記UE上で実行されることに応答して、上記UEに、上記DTPを使用して、上記DTPのパターン継続時間を超える継続時間を含むDTP適用可能間隔内に含まれるD2D送信リソースを識別するステップ、を実行させるワイヤレス通信命令を含む。
例60は、例59に記載の少なくとも1つの非一時的コンピュータ可読記憶媒体であって、上記DTP適用可能間隔は、上記D2DCIメッセージの受信と第2のD2DCIメッセージの受信との間の間隔を含む。
例61は、例53に記載の少なくとも1つの非一時的コンピュータ可読記憶媒体であって、上記UE上で実行されることに応答して、上記UEに、上記DTP情報に基づいて、予め配分されたD2Dサブフレームプールの中から上記D2D送信リソースセットを識別するステップ、を実行させるワイヤレス通信命令を含む。
例62は、ユーザ機器(UE)であって、ロジックを含み、上記ロジックの少なくとも部分がハードウェア内にあり、上記ロジックは、デバイスツーデバイス(D2D)送信パターン(DTP)インデックスを含むD2D制御情報(D2DCI)メッセージを受信し、上記DTPインデックスに基づいてワイヤレスチャネルリソースセットを識別し、D2D通知メッセージを送って上記DTPインデックスを報告し、上記ワイヤレスチャネルリソースセットの中に含まれるワイヤレスチャネルリソースを用いて1つ以上のD2Dメッセージを送る。
例63は、例62に記載のUEであって、上記ロジックは、上記DTPインデックスに基づいてDTPを識別し、上記DTPに基づいて上記ワイヤレスチャネルリソースセットを識別する。
例64は、例63に記載のUEであって、上記ロジックは、上記DTPインデックスに関連付けられたDTPサブフレームビットマップを取得し、上記DTPサブフレームビットマップに基づいて上記ワイヤレスチャネルリソースセットを識別する。
例65は、例64に記載のUEであって、上記ロジックは、上記DTPサブフレームビットマップを使用して、1つ以上のフレームに含まれる複数のサブフレームの中から、上記UEがD2D送信を実行することを許される1つ以上のサブフレームを識別する。
例66は、例63に記載のUEであって、上記DTPは複数フレームのパターン継続時間を含む。
例67は、例63に記載のUEであって、上記ロジックは、上記DTPを使用して、上記DTPのパターン継続時間を超える継続時間を含むDTP適用可能間隔内に含まれるワイヤレスチャネルリソースを識別する
例68は、例67に記載のUEであって、上記DTP適用可能間隔は、上記D2DCIメッセージの受信と第2のD2DCIメッセージの受信との間の間隔を含む。
例69は、例62に記載のUEであって、上記ロジックは、直接制御チャネルを通じてD2D通知メッセージを送る。
例70は、例62乃至69のうちいずれか1項に記載のUEであって、少なくとも1つの無線周波数(RF)送受信器と、少なくとも1つのRFアンテナと、を含む。
例71は、例70に記載のUEであって、タッチスクリーンディスプレイを含む。
例72は、ワイヤレス通信方法であって、ユーザ機器(UE)において、デバイスツーデバイス(D2D)送信パターン(DTP)情報を含むD2D制御情報(D2DCI)メッセージを受信するステップと、上記UEの処理回路によって、上記DTP情報に基づいてD2D送信リソースセットを識別するステップと、上記D2D送信リソースセットの中に含まれるD2D送信リソースを用いて1つ以上のD2Dデータメッセージを送るステップと、を含む。
例73は、例72に記載のワイヤレス通信方法であって、直接制御チャネルを通じてD2D通知メッセージを送って上記DTP制御情報を報告するステップ、を含む。
例74は、例72に記載のワイヤレス通信方法であって、上記DTP情報に基づいてDTPを識別するステップと、上記DTPに基づいて上記D2D送信リソースセットを識別するステップと、を含む。
例75は、例74に記載のワイヤレス通信方法であって、上記DTPに関連付けられたDTPインデックスに基づいて上記DTPを識別するステップであり、上記DTPインデックスは上記DTP情報に含まれる、ステップ、を含む。
例76は、例74に記載のワイヤレス通信方法であって、上記DTPを使用して、フレームに含まれる複数のサブフレームの中から、上記UEがD2D送信を実行することを許される1つ以上のサブフレームを識別するステップ、を含む。
例77は、例74に記載のワイヤレス通信方法であって、上記DTPは複数サブフレームのパターン継続時間を含む。
例78は、例74に記載のワイヤレス通信方法であって、上記DTPを使用して、上記DTPのパターン継続時間を超える継続時間を含むDTP適用可能間隔内に含まれるD2D送信リソースを識別するステップ、を含む。
例79は、例78に記載のワイヤレス通信方法であって、上記DTP適用可能間隔は、上記D2DCIメッセージの受信と第2のD2DCIメッセージの受信との間の間隔を含む。
例80は、例72に記載のワイヤレス通信方法であって、上記DTP情報に基づいて、予め配分されたD2Dサブフレームプールの中から上記D2D送信リソースセットを識別するステップ、を含む。
例81は、命令セットを含む少なくとも1つの非一時的コンピュータ可読記憶媒体であって、上記命令は、コンピューティングデバイス上で実行されることに応答して、上記コンピューティングデバイスに、例72乃至80のうちいずれか1項に記載のワイヤレス通信方法を実行させる。
例82は、装置であって、例72乃至80のうちいずれか1項に記載のワイヤレス通信方法を実行する手段を含む。
例83は、システムであって、例82に記載の装置と、少なくとも1つの無線周波数(RF)送受信器と、少なくとも1つのRFアンテナと、を含む。
例84は、例83に記載のシステムであって、タッチスクリーンディスプレイを含む。
例85は、命令セットを含む少なくとも1つの非一時的コンピュータ可読記憶媒体であって、上記命令は、進化型ノードB(eNB)において実行されることに応答して、上記eNBに、ユーザ機器(UE)のためのデバイスツーデバイス送信パターン(DTP)を、複数の定義されたDTPの中から選択するステップと、上記の選択されたDTPのためのDTPインデックスを識別するステップと、上記DTPインデックスを含むデバイスツーデバイス(D2D)制御情報を送ることによって上記の選択されたDTPを報告するステップと、を実行させる。
例86は、例85に記載の少なくとも1つの非一時的コンピュータ可読記憶媒体であって、上記eNBにおいて実行されることに応答して、上記eNBに、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)を通じて上記D2D制御情報を送るステップ、を実行させる。
例87は、例85に記載の少なくとも1つの非一時的コンピュータ可読記憶媒体であって、上記複数の定義されたDTPは、上記選択されたDTPとは異なるD2D配分比を具現化する少なくとも1つのDTPを含む。
例88は、例85に記載の少なくとも1つの非一時的コンピュータ可読記憶媒体であって、上記eNBにおいて実行されることに応答して、上記eNBに、上記UEのための所望されるD2Dデータレートに基づいて上記DTPを選択するステップ、を実行させる。
例89は、例85に記載の少なくとも1つの非一時的コンピュータ可読記憶媒体であって、上記eNBにおいて実行されることに応答して、上記eNBに、上記DTPを、該DTPが第2のUEのために選択されたDTPに対して時間において直交するとの決定に基づいて選択するステップ、を実行させる。
例90は、例85に記載の少なくとも1つの非一時的コンピュータ可読記憶媒体であって、上記eNBにおいて実行されることに応答して、上記eNBに、上記DTPのためのDTPビットマップを含む無線リソース制御(RRC)メッセージを送るステップ、を実行させる。
例91は、例90に記載の少なくとも1つの非一時的コンピュータ可読記憶媒体であって、上記RRCメッセージは、DTPサブフレームビットマップを含む情報要素(IE)を含むシステム情報ブロック(SIB)を含む。
例92は、例85に記載の少なくとも1つの非一時的コンピュータ可読記憶媒体であって、上記選択されたDTPはマルチフレームパターン継続時間を含む。
多数の具体的な詳細が、実施形態の深い理解を提供するように本明細書において明記されている。しかしながら、実施形態はこうした具体的な詳細なしに実施され得ることが、当業者によって理解されるであろう。別の例において、よく知られている動作、コンポーネント、及び回路は、実施形態を分かりにくくしないように、詳細には説明されていない。本明細書に開示された具体的な構造及び機能詳細は代表例であり得るものであり、実施形態の範囲を必ずしも限定しないことが十分理解され得る。
いくつかの実施形態が、表現「結合され」及び「接続され」並びにその派生形を用いて説明されている可能性がある。これらの用語は、互いに対する同義語であるようには意図されない。例えば、いくつかの実施形態が、2つ以上の要素が互いに直接物理的又は電気的に接触することを示すために、用語「接続され」及び/又は「結合され」を用いて説明されることがある。しかしながら、用語「結合され」は、2つ以上の要素が互いに直接接触せず、しかしなお依然として互いに協働し又は相互作用することをさらに意味し得る。
別途具体的に示されない限り、「処理する」、「計算する」、「算出する」、「決定する」などの用語は、コンピューティングシステムのレジスタ及び/又はメモリ内の物理量(例えば、電子)として表現されるデータをコンピューティングシステムのメモリ、レジスタ、又は他の上記の情報記憶、送信、若しくは表示デバイス内の物理量として類似して表現される他のデータへと操作し及び/又はトランスフォームする、コンピュータ若しくはコンピューティングシステム、又は類似の電子コンピューティングデバイスのアクション及び/又は処理を参照することが、十分理解され得る。実施形態は、上記の文脈に限定されない。
本明細書に説明される方法は、説明された順序において、又は何らかの特定の順序において実行される必要はないことが留意されるべきである。さらに、本明細書において識別される方法に関して説明される様々なアクティビティは、シリアルの又はパラレルのやり方において実行されることができる。
具体的な実施形態が、本明細書において例示され、説明されているが、同じ目的を達成するように算出された任意の配置が、図示される具体的な実施形態に対して代わりにされ得ることが十分理解されるべきである。本開示は、様々な実施形態についての任意の及びすべての適応又はバリエーションをカバーすることが意図される。上記説明は、限定的なやり方でなく、例示的なやり方で行われていることが理解されるべきである。上記実施形態の組み合わせと本明細書に具体的には説明されていない他の実施形態とが、上記の説明を精査した当業者に対して明らかになるであろう。ゆえに、様々な実施形態の範囲には、上記の組成、構造、及び方法が使用される任意の他の適用が含まれる。
本開示の要約は、読み手が技術開示の性質を迅速に確認することを可能にする要約を求める37C.F.R §1.72(b)に準拠するために提供されていることが強調される。要約は、該要約が請求項の範囲又は意味を解釈し又は限定することに使用されないという理解と共に提出されている。さらに、前述の詳細な説明において、様々な特徴が本開示を簡素化する目的で単一の実施形態に一緒にグループ化されていることが分かり得る。この開示の方法は、請求される実施形態が各請求項に明示的に列挙されるよりも多くの特徴を必要とするという意図を反映するものとして解釈されるべきではない。むしろ、別記の請求項が反映するとおり、発明対象事項は、単一の開示された実施形態についてのすべての特徴よりも少ない中にある。ゆえに、別記の請求項は、これにより発明の詳細に組み込まれ、各クレームは、それ自体を別個の好適な実施形態として主張する。別記の請求項において、用語「including」及び「in which」は、それぞれ、それぞれの用語「comprising」及び「wherein」の、分かりやすい英語の均等物として使用される。さらに、用語「第1の」、「第2の」、及び「第3の」等は、単にラベルとして使用され、その対象に対する数値的要件を課すことは意図されない。
対象事項が構造的特徴及び/又は方法論的動作に固有の言語において説明されたが、別記の請求項に定義される対象事項は必ずしも上記で説明された具体的な特徴又は動作に限定されないことが理解されるべきである。むしろ、上記で説明された具体的な特徴及び動作は、請求項を実施する例示的な形態として開示されている。

Claims (26)

  1. ロジック、を含み、
    前記ロジックの少なくとも部分がハードウェア内にあり、前記ロジックは、受信した制御情報に基づいてリソースパターンインデックスを識別し、前記リソースパターンインデックスに対応するリソースパターンビットマップを決定し、前記リソースパターンビットマップに基づいてデバイスツーデバイス(D2D)送信リソースを含むサブフレームセットを識別する、
    装置。
  2. 前記ロジックは、D2Dサブフレームプールの中から前記サブフレームセットを識別する、請求項1に記載の装置。
  3. 前記ロジックは、D2Dサブフレームビットマップに基づいて前記D2Dサブフレームプールを決定する、請求項2に記載の装置。
  4. 前記D2Dサブフレームビットマップは、受信した無線リソース制御(RRC)メッセージに含まれる、請求項3に記載の装置。
  5. 前記D2Dサブフレームビットマップは、受信したシステム情報ブロックに含まれる、請求項3に記載の装置。
  6. 前記D2Dサブフレームビットマップの適用可能間隔は、前記D2Dサブフレームビットマップのパターン継続時間を超える、請求項3に記載の装置。
  7. 前記制御情報は、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)を通じて受信される、請求項1に記載の装置。
  8. 前記ロジックは、ユーザ機器(UE)に対する制御チャネルを通じた送信のためのD2D制御情報を生成し、前記D2D制御情報は前記リソースパターンインデックスを示す、請求項1に記載の装置。
  9. 請求項1乃至8のうちいずれか1項に記載の装置と、
    前記ロジックに通信可能に結合された1つ以上の無線周波数(RF)送受信器と、
    1つ以上のRFアンテナであって、各RFアンテナが前記1つ以上のRF送受信器のうち少なくとも1つに通信可能に結合される、1つ以上のRFアンテナと、
    を含むシステム。
  10. ユーザ機器(UE)に、
    デバイスツーデバイス(D2D)サブフレームプールを決定するステップと、
    D2D送信リソースパターンビットマップを識別するステップと、
    前記D2D送信リソースパターンビットマップを用いて前記D2Dサブフレームプールの中のD2D送信サブフレームセットを識別するステップと、
    前記D2D送信サブフレームセットのリソースを用いてD2Dデータ送信を実行するステップと、
    を実行させる命令セットを含むコンピュータプログラム。
  11. 前記UEに、
    受信した無線リソース制御(RRC)情報に基づいて前記D2Dサブフレームプールを決定するステップ、
    を実行させる命令を含む、請求項10に記載のコンピュータプログラム。
  12. 前記UEに、
    前記受信したRRC情報に基づいてD2Dサブフレームビットマップを識別するステップと、
    前記D2Dサブフレームビットマップに基づいて前記D2Dサブフレームプールを決定するステップと、
    を実行させる命令を含む、請求項11に記載のコンピュータプログラム。
  13. 前記D2Dサブフレームビットマップの適用可能間隔は、前記D2Dサブフレームビットマップのパターン継続時間を超える、請求項12に記載のコンピュータプログラム。
  14. 前記受信したRRC情報はシステム情報ブロックを含む、請求項12に記載のコンピュータプログラム。
  15. 前記UEに、
    受信したD2D制御情報に含まれるD2D送信リソースパターンインデックスに基づいて前記D2D送信リソースパターンビットマップを識別するステップ、
    を実行させる命令を含む、請求項10に記載のコンピュータプログラム。
  16. 前記UEに、
    D2D制御チャネルを通じて前記D2D送信リソースパターンインデックスを含むD2D制御情報を送信するステップ、
    を実行させる命令を含む、請求項15に記載のコンピュータプログラム。
  17. 前記受信したD2D制御情報は、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)を通じて受信される、請求項15に記載のコンピュータプログラム。
  18. ロジックと、
    前記ロジックに結合された送受信器と、
    を含み、
    前記ロジックの少なくとも部分がハードウェア内にあり、前記ロジックは、デバイスツーデバイス(D2D)サブフレームプールを識別し、前記D2Dサブフレームプールの中からD2D送信のためのサブフレームセットを識別し、
    前記送受信器は、D2D制御チャネルを通じて制御情報を送信し、前記制御情報はD2D送信のための前記の識別されたサブフレームセットに対応するインデックス値を含み、前記送受信器は、D2D送信のための前記の識別されたサブフレームセットのリソースを用いてD2Dデータチャネルを通じてデータを送信する、
    ユーザ機器(UE)。
  19. 前記送受信器は、ダウンリンク制御チャネルを通じて前記インデックス値を含む制御情報を受信し、前記ロジックは、前記インデックス値に基づいてD2D送信のための前記サブフレームセットを識別する、請求項18に記載のUE。
  20. 前記ロジックは、前記インデックス値に基づいてD2D送信パターンビットマップを識別し、前記D2D送信パターンビットマップに基づいてD2D送信のための前記サブフレームセットを識別する、請求項19に記載のUE。
  21. 前記ダウンリンク制御チャネルは物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)を含む、請求項19に記載のUE。
  22. 前記ロジックは、受信した無線リソース制御(RRC)情報に基づいて前記D2Dサブフレームプールを決定する、請求項18に記載のUE。
  23. 前記ロジックは、前記受信したRRC情報に含まれるD2Dサブフレームビットマップに基づいて前記D2Dサブフレームプールを決定する、請求項22に記載のUE。
  24. 前記受信したRRC情報はシステム情報ブロックを含む、請求項22に記載のUE。
  25. 前記ロジックは、前記D2D制御チャネルを通じて受信される制御情報に含まれる第2のインデックス値に基づいてD2D受信のためのサブフレームセットを識別し、前記送受信器は、D2D受信のための前記の識別されたサブフレームセットのリソースを用いて前記D2Dデータチャネルを通じてデータを受信する、請求項18に記載のUE。
  26. 請求項10乃至17のうちいずれか1項に記載のコンピュータプログラムを記憶したコンピュータ可読記憶媒体。
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