JP2017505592A - 監視映像の処理方法、装置、プログラム及び記録媒体 - Google Patents

監視映像の処理方法、装置、プログラム及び記録媒体 Download PDF

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Abstract

本発明は、監視映像の処理方法、装置、プログラム及び記録媒体に関する。前記方法は、監視映像ファイルに対する、ユーザーアカウントを介して送信される照会要求であって、前記ユーザーアカウントの権限情報を含む照会要求を取得するステップと、前記権限情報によって前記ユーザーアカウントに対して身分認証を行うステップと、身分認証に成功すると、前記ユーザーアカウントが前記監視映像ファイルを照会することを許可するステップと、を含む。本発明は、監視映像ファイルを勝手に照会することを禁止する。【選択図】図1

Description

本発明は、コンピュータ技術分野に関し、更に詳細には、監視映像の処理方法及び装置に関する。
伝統的なカメラをネットワーク技術と組み合わせることによって、ウェブカメラは、ネットワークを介して映像を地球の他の所に伝送することができ、遠いところに離れている訪問者が標準的なウェブブラウザ(例えば、Microsoft IE又はNetscape)を介して映像を監視することができる。
関連技術におけるウェブカメラは、監視映像をローカルに保存できるだけでなく、ネットワークのルータに自動的に伝送することができて、ユーザーが監視し、バックアップすることに便宜を図る。これらの機能は実用的であるが、いずれのユーザーが勝手にルータの監視映像を照会することができて、相応的にプライバシー問題が存在する。
本発明は、監視映像の処理方法及び装置を提供する。
本発明の第1の態様によれば、監視映像の処理方法が提供され、前記方法は、
監視映像ファイルに対する、ユーザーアカウントを介して送信される照会要求であって、前記ユーザーアカウントの権限情報を含む照会要求を取得するステップと、
前記権限情報によって前記ユーザーアカウントに対して身分認証を行うステップと、
身分認証に成功すると、前記ユーザーアカウントが前記監視映像ファイルを照会することを許可するステップと、を含む。
本発明では、監視映像ファイルにアクセスするユーザーに対して身分認証を行うことで、身分認証に成功したユーザーのみが監視映像を照会することができるようにして、監視映像を勝手に照会することができなくなり、ユーザーのプライバシー情報の漏洩を防止し、ユーザーのプライバシーを効果的に保護することができる。
好ましくは、前記方法は、カメラ装置がアップロードした前記監視映像ファイルに対してプライバシー保護操作を行うステップをさらに含む。
好ましい技術的案において、監視映像ファイルに対してプライバシー保護操作を行うことで、監視映像を勝手に照会することができなくなり、ユーザーのプライバシー情報の漏洩を防止し、ユーザーのプライバシーを効果的に保護することができる。
好ましくは、前記カメラ装置がアップロードした前記監視映像ファイルに対してプライバシー保護操作を行うステップは、
前記監視映像ファイルの属性を秘密に設定するステップ、又は
前記監視映像ファイルに対して暗号化するステップのうちいずれか1つのステップを含む。
好ましい技術的案において、監視映像ファイルを秘密にする方式、又は監視映像ファイルに対して暗号化する方式、又はこの2つの方式を組み合わせることで、監視映像ファイルを保護し、監視映像を勝手に照会することができなくなり、ユーザーのプライバシー情報の漏洩を防止し、ユーザーのプライバシーを効果的に保護することができる。
好ましくは、前記監視映像ファイルに対して暗号化するステップは、
前記監視映像ファイルに対して暗号化するためのファイルキーを取得するステップと、
前記ファイルキーによって前記監視映像ファイルに対して暗号化するステップと、を含む。
好ましい技術的案において、端末は監視映像ファイルに対して暗号化して、監視映像ファイルに対する保護を実現でき、監視映像を勝手に照会することができなくなり、ユーザーのプライバシー情報の漏洩を防止し、ユーザーのプライバシーを効果的に保護することができる。
好ましくは、前記方法は、
前記ファイルキーをプリセットユーザーアカウントに配分するステップをさらに含む。
好ましい技術的案において、カメラ装置の所有者は、監視映像ファイルにアクセスする権限を含むユーザーアカウントを事前に設定することができ、端末はファイルキーをこのようなユーザーに配分することで、これらのユーザーが監視映像ファイルを照会することができる。このように、アクセス権限を有するユーザーのみが端末の監視映像ファイルを照会することができ、プライバシーを効果的に保護することができる。
好ましくは、前記方法は、
前記プリセットユーザーアカウントのユーザー秘密鍵を取得するステップと、
前記ファイルキー及び前記プリセットユーザーアカウントのユーザー秘密鍵によって、前記プリセットユーザーアカウントのユーザー公開鍵を生成するステップと、
前記ユーザー公開鍵を対応するプリセットユーザーアカウントに送信し、前記プリセットユーザーアカウントが前記ユーザー公開鍵及び前記ユーザー秘密鍵によって前記監視映像ファイルのファイルキーを生成するステップと、をさらに含む。
好ましい技術的案において、RSA公開鍵暗号方式に基づき、ファイルを暗号化するためのキーが公開されることを防止することができ、また、ファイルを暗号化するためのキーは一定であるが、プリセットユーザーアカウントの秘密鍵がそれぞれ異なってもよく、端末がそれぞれのユーザーアカウントのために生成した公開鍵も互いに異なってもよい。このように、それぞれのユーザーアカウントの公開鍵が公開されても、他人がファイルを暗号化するためのキーを取得することができなくなり、ファイルを暗号化するためのキーのセキュリティ性をさらに向上させることができて、監視映像ファイルのセキュリティ性も向上され、ユーザーのプライバシーをより効果的に保護することができる。
好ましくは、前記監視映像ファイルの属性が秘密に設定される場合、身分認証に成功すると、前記ユーザーアカウントが前記監視映像ファイルを照会することを許可するステップは、
身分認証に成功すると、前記監視映像ファイルの属性を可視に変更するステップと、
可視になった監視映像ファイルを表示するステップと、を含む。
好ましい技術的案において、ユーザーが身分認証に成功すると、端末は秘密になった監視映像ファイルの属性を可視に変更し、身分認証に成功したユーザーが当該監視映像ファイルにアクセスすることができるようにして、監視映像ファイルに対する保護を実現でき、監視映像を勝手に照会することができなくなり、ユーザーのプライバシー情報の漏洩を防止し、ユーザーのプライバシーを効果的に保護することができる。
好ましくは、前記監視映像ファイルが暗号化される場合、前記身分認証に成功すると、前記ユーザーアカウントが前記監視映像ファイルを照会することを許可するステップは、
身分認証に成功すると、前記ユーザーアカウントが入力するファイルキーを取得するステップと、
前記ファイルキーによって前記監視映像ファイルに対して復号化するステップと、
復号化された監視映像ファイルを表示するステップと、を含む。
好ましい技術的案において、ユーザーが身分認証に成功すると、端末は監視映像ファイルに対して復号化すると共にユーザーに表示させるように、ユーザーにファイルキーを入力することを提示して、監視映像ファイルに対する保護を実現でき、監視映像を勝手に照会することができなくなり、ユーザーのプライバシー情報の漏洩を防止し、ユーザーのプライバシーを効果的に保護することができる。
好ましくは、前記ファイルキーは前記監視映像ファイルを撮影するカメラ装置の所有者のユーザーパスワードであり、前記権限情報は前記ユーザーアカウントのユーザーネーム及びユーザーパスワードを含み、
身分認証に成功すると、前記ユーザーアカウントが前記監視映像ファイルを照会することを許可するステップは、
前記権限情報によって前記ユーザーアカウントを、前記監視映像ファイルを撮影するカメラ装置の所有者のIDとして確定すると、前記監視映像ファイルを撮影するカメラ装置の所有者のIDのユーザーパスワードを用いて、前記監視映像ファイルに対して復号化するステップと、
復号化された監視映像ファイルを表示するステップと、を含む。
好ましい技術的案において、カメラ装置の所有者が自分IDのユーザーパスワードを用いて、監視映像ファイルに対して暗号化する場合、身分認証する時訪問者がカメラ装置の所有者自分であると確定されると、カメラ装置の所有者が監視映像ファイルに便利で簡単にアクセスできるように、ユーザーのために監視映像ファイルを直接復号化する。
本発明の第2の態様によれば、監視映像の処理装置が提供され、前記装置は、
監視映像ファイルに対する、ユーザーアカウントを介して送信される照会要求であって、前記ユーザーアカウントの権限情報を含む照会要求を取得する第1の取得モジュールと、
前記権限情報によって前記ユーザーアカウントに対して身分認証を行う認証モジュールと、
身分認証に成功すると、前記ユーザーアカウントが前記監視映像ファイルを照会することを許可する照会モジュールと、を備える。
好ましくは、前記装置は、カメラ装置がアップロードした前記監視映像ファイルに対してプライバシー保護操作を行う実行モジュールをさらに備える。
好ましくは、前記実行モジュールは、
前記監視映像ファイルの属性を秘密に設定する設定サブモジュール、又は
前記監視映像ファイルに対して暗号化する暗号化サブモジュールのうちいずれか1つのサブモジュールを備える。
好ましくは、前記暗号化サブモジュールは、前記監視映像ファイルに対して暗号化するためのファイルキーを取得し、前記ファイルキーによって前記監視映像ファイルに対して暗号化する。
好ましくは、前記装置は、前記ファイルキーをプリセットユーザーアカウントに配分する配分モジュールをさらに備える。
好ましくは、前記装置は、前記プリセットユーザーアカウントのユーザー秘密鍵を取得する第2の取得モジュールと、
前記ファイルキー及び前記プリセットユーザーアカウントのユーザー秘密鍵によって、前記プリセットユーザーアカウントのユーザー公開鍵を生成する生成モジュールと、
前記ユーザー公開鍵を対応するプリセットユーザーアカウントに送信し、前記プリセットユーザーアカウントが前記ユーザー公開鍵及び前記ユーザー秘密鍵によって前記監視映像ファイルのファイルキーを生成する送信モジュールと、をさらに備える。
好ましくは、前記照会モジュールは、
前記監視映像ファイルの属性が秘密に設定され、且つ身分認証に成功すると、前記監視映像ファイルの属性を可視に変更する変更サブモジュールと、
可視になった監視映像ファイルを表示する表示モジュールと、を備える。
好ましくは、前記照会モジュールは、
前記監視映像ファイルが暗号化され、且つ身分認証に成功すると、前記ユーザーアカウントが入力するファイルキーを取得する取得サブモジュールと、
前記ファイルキーによって前記監視映像ファイルに対して復号化する復号化サブモジュールと、
復号化された監視映像ファイルを表示する表示サブモジュールと、を備える。
好ましくは、前記ファイルキーは前記監視映像ファイルを撮影するカメラ装置の所有者のユーザーパスワードであり、前記権限情報は前記ユーザーアカウントのユーザーネーム及びユーザーパスワードを含み、
前記照会モジュールは、
前記権限情報によって前記ユーザーアカウントを、前記監視映像ファイルを撮影するカメラ装置の所有者のIDとして確定すると、前記監視映像ファイルを撮影するカメラ装置の所有者のユーザーパスワードを用いて、前記監視映像ファイルに対して復号化する復号化サブモジュールと、
復号化された監視映像ファイルを表示する表示サブモジュールと、を備える。
本発明の第3の態様によれば、監視映像の処理装置が提供され、前記装置は、
プロセッサーと、
前記プロセッサーによって実行可能な命令を記憶するメモリと、を備え、
前記プロセッサーは、
監視映像ファイルに対する、ユーザーアカウントを介して送信される照会要求であって、前記ユーザーアカウントの権限情報を含む照会要求を取得し、
前記権限情報によって前記ユーザーアカウントに対して身分認証を行い、
身分認証に成功すると、前記ユーザーアカウントが前記監視映像ファイルを照会することを許可するように構成される。
以上の一般的な記述と、以下の詳細の記述は、ただ例示的なものであって、本発明を限定するものではないことを理解すべきである。
ここの図面は、明細書に組み入れて本明細書の一部分を構成し、本発明に該当する実施例を例示するとともに、明細書とともに本発明の原理を解釈するために用いられる。
一例示的な実施例に係る監視映像の処理方法を示すフローチャートである。 他の一例示的な実施例に係る監視映像の処理方法を示すフローチャートである。 他の一例示的な実施例に係る監視映像の処理方法を示すフローチャートである。 他の一例示的な実施例に係る監視映像の処理方法を示すフローチャートである。 他の一例示的な実施例に係る監視映像の処理方法を示すフローチャートである。 他の一例示的な実施例に係る監視映像の処理方法を示すフローチャートである。 他の一例示的な実施例に係る監視映像の処理方法を示すフローチャートである。 一例示的な実施例に係る監視映像の処理装置を示すブロック図である。 他の一例示的な実施例に係る監視映像の処理装置を示すブロック図である。 一例示的な実施例に係る実行モジュールを示すブロック図である。 他の一例示的な実施例に係る監視映像の処理装置を示すブロック図である。 他の一例示的な実施例に係る監視映像の処理装置を示すブロック図である。 一例示的な実施例に係る照会モジュールを示すブロック図である。 他の一例示的な実施例に係る照会モジュールを示すブロック図である。 他の一例示的な実施例に係る照会モジュールを示すブロック図である。 一例示的な実施例に係る監視映像を処理するための装置を示すブロック図である。 一例示的な実施例に係る監視映像を処理するための装置を示すブロック図である。
ここで、図面に示される例示的な実施例について詳細に説明する。以下、図面に関連して説明する際に、特別な説明がない限り、異なる図面での同一符号は、同一又は類似な要素を示す。以下の例示的な実施例で記載する実施例は、本発明に一致する全ての実施例を代表するわけではない。むしろ、それらは、添付される特許請求の範囲で詳細に記載される本発明の一部の態様に一致する装置、及び方法の例に過ぎない。
カメラ装置(例えば、監視カメラ)は撮影した監視映像ファイルを端末機器(コンピュータ、又はルーター)にアップロードする。本発明は、主に端末機器の監視映像ファイルに対してプライバシーを保護する。
図1は、一例示的な実施例に係る監視映像の処理方法を示すフローチャートである。図1に示すように、カメラ装置は監視映像ファイルを端末にアップロードする。前記監視映像の処理方法は端末に適用され、以下のようなステップを含む。
ステップS11:監視映像ファイルに対する、ユーザーアカウントを介して送信される照会要求であって、前記ユーザーアカウントの権限情報を含む照会要求を取得する。
ステップS12:権限情報によってユーザーアカウントに対して身分認証を行う。
ステップS13:身分認証に成功すると、ユーザーアカウントが監視映像ファイルを照会することを許可する。
本実施例では、監視映像ファイルにアクセスするユーザーに対して身分認証を行うことで、身分認証に成功したユーザーのみが監視映像を照会することができるようにして、監視映像を勝手に照会することができなくなり、ユーザーのプライバシー情報の漏洩を防止し、ユーザーのプライバシーを効果的に保護することができる。
図2は、他の一例示的な実施例に係る監視映像の処理方法を示すフローチャートである。図2に示すように、好ましくは、前記方法は、
カメラ装置がアップロードした前記監視映像ファイルに対してプライバシー保護操作を行うステップS10をさらに含む。
好ましい技術的案において、監視映像ファイルに対してプライバシー保護操作を行うことで、監視映像を勝手に照会することができなくなり、ユーザーのプライバシー情報の漏洩を防止し、ユーザーのプライバシーを効果的に保護することができる。
好ましくは、ステップS10は、
監視映像ファイルの属性を秘密に設定するステップ、又は
監視映像ファイルに対して暗号化するステップのうちいずれか1つのステップを含む。
好ましい技術的案において、監視映像ファイルを秘密にする方式、又は監視映像ファイルに対して暗号化する方式、又はこの2つの方式を組み合わせることで、監視映像ファイルを保護し、監視映像を勝手に照会することができなくなり、ユーザーのプライバシー情報の漏洩を防止し、ユーザーのプライバシーを効果的に保護することができる。
図3は、他の一例示的な実施例に係る監視映像の処理方法を示すフローチャートである。図3に示すように、好ましくは、監視映像ファイルに対して暗号化するステップは、
監視映像ファイルに対して暗号化するためのファイルキーを取得するステップS31と、
ファイルキーによって監視映像ファイルに対して暗号化するステップS32と、を含む。
好ましい技術的案において、端末は監視映像ファイルに対して暗号化する。暗号化するためのファイルキーはカメラ装置の所有者が事前に設定したものであってもよい。例えば、カメラ装置の所有者の端末におけるユーザーパスワードである。また、暗号化するためのファイルキーは端末が生成したものであってもよい。カメラ装置の所有者でも他のユーザーでも実際に監視映像ファイルに対して暗号化したファイルキーを獲得することができず、端末に保存した監視映像ファイルのセキュリティ性をさらに確保することができる。このような暗号化方法のすべてが監視映像ファイルに対する保護を実現でき、監視映像を勝手に照会することができなくなり、ユーザーのプライバシー情報の漏洩を防止し、ユーザーのプライバシーを効果的に保護することができる。
好ましくは、前記方法は、
ファイルキーをプリセットユーザーアカウントに配分するステップをさらに含む。
好ましい技術的案において、カメラ装置の所有者は、監視映像ファイルにアクセスする権限を含むユーザーアカウントを事前に設定することができ、端末はファイルキーをこのようなユーザーに配分することで、これらのユーザーが監視映像ファイルを照会することができる。このように、アクセス権限を有するユーザーのみが端末の監視映像ファイルを照会することができ、プライバシーを効果的に保護することができる。
図4は、他の一例示的な実施例に係る監視映像の処理方法を示すフローチャートである。図4に示すように、好ましくは、前記方法は、
プリセットユーザーアカウントのユーザー秘密鍵を取得するステップS41と、
ファイルキー及びプリセットユーザーアカウントのユーザー秘密鍵によって、プリセットユーザーアカウントのユーザー公開鍵を生成するステップS42と、
ユーザー公開鍵を対応するプリセットユーザーアカウントに送信し、プリセットユーザーアカウントがユーザー公開鍵及びユーザー秘密鍵によって監視映像ファイルのファイルキーを生成するステップS43と、をさらに含む。
好ましい技術的案において、RSA公開鍵暗号方式に基づき、端末はプリセットユーザーアカウントの秘密鍵及び自分のファイルを暗号化するためのキーによって、プリセットユーザーアカウントの公開鍵を生成し、他のユーザーは公開鍵及び自分の秘密鍵によってファイルを暗号化するためのキーを算出できる。従って、これらのユーザーは端末の映像ファイルにアクセスすることができる。このような暗号化方式により、ファイルを暗号化するためのキーが公開されることを防止することができ、また、ファイルを暗号化するためのキーは一定であるが、プリセットユーザーアカウントの秘密鍵がそれぞれ異なっていてもよく、端末がそれぞれのユーザーアカウントのために生成した公開鍵も互いに異なっていてもよい。このように、それぞれのユーザーアカウントの公開鍵が公開されても、他人がファイルを暗号化するためのキーを取得することができなくなり、ファイルを暗号化するためのキーのセキュリティ性をさらに向上させることができて、監視映像ファイルのセキュリティ性も向上され、ユーザーのプライバシーをより効果的に保護することができる。
図5は、他の一例示的な実施例に係る監視映像の処理方法を示すフローチャートである。図5に示すように、好ましくは、監視映像ファイルの属性が秘密に設定される場合、ステップS13は、
身分認証に成功すると、監視映像ファイルの属性を可視に変更するステップS51と、
可視になった監視映像ファイルを表示するステップS52と、を含む。
好ましい技術的案において、ユーザーが身分認証に成功すると、端末は秘密になった監視映像ファイルの属性を可視に変更し、身分認証に成功したユーザーが当該監視映像ファイルにアクセスすることができるようにして、監視映像ファイルに対する保護を実現でき、監視映像を勝手に照会することができなくなり、ユーザーのプライバシー情報の漏洩を防止し、ユーザーのプライバシーを効果的に保護することができる。
図6は、他の一例示的な実施例に係る監視映像の処理方法を示すフローチャートである。図6に示すように、好ましくは、監視映像ファイルが暗号化される場合、ステップS13は、
身分認証に成功すると、ユーザーアカウントが入力するファイルキーを取得するステップS61と、
ファイルキーによって監視映像ファイルに対して復号化するステップS62と、
復号化された監視映像ファイルを表示するステップS63と、を含む。
好ましい技術的案において、ユーザーが身分認証に成功すると、端末は監視映像ファイルに対して復号化すると共にユーザーに表示させるように、ユーザーにファイルキーを入力することを提示して、監視映像ファイルに対する保護を実現でき、監視映像を勝手に照会することができなくなり、ユーザーのプライバシー情報の漏洩を防止し、ユーザーのプライバシーを効果的に保護することができる。
図7は、他の一例示的な実施例に係る監視映像の処理方法を示すフローチャートである。図7に示すように、好ましくは、ファイルキーは監視映像ファイルを撮影するカメラ装置の所有者のユーザーパスワードであり、権限情報はユーザーアカウントのユーザーネーム及びユーザーパスワードを含み、ステップS13は、
権限情報によってユーザーアカウントを、監視映像ファイルを撮影するカメラ装置の所有者のID(IDentification)として確定すると、監視映像ファイルを撮影するカメラ装置の所有者のユーザーパスワードを用いて、監視映像ファイルに対して復号化するステップS71と、
復号化された監視映像ファイルを表示するステップS72と、を含む。
好ましい技術的案において、カメラ装置の所有者が自分IDのユーザーパスワードを用いて、監視映像ファイルに対して暗号化する場合、身分認証する時訪問者がカメラ装置の所有者自分であると確定されると、カメラ装置の所有者が監視映像ファイルに便利で簡単にアクセスできるように、ユーザーのために監視映像ファイルを直接復号化する。
図8は、一例示的な実施例に係る監視映像の処理装置を示すブロック図である。図8に示すように、前記装置は、第1の取得モジュール81、認証モジュール82、及び照会モジュール83を有する。
第1の取得モジュール81は、監視映像ファイルに対する、ユーザーアカウントを介して送信される照会要求であって、前記ユーザーアカウントの権限情報を含む照会要求を取得するように構成される。
認証モジュール82は、前記権限情報によって前記ユーザーアカウントに対して身分認証を行うように構成される。
照会モジュール83は、身分認証に成功すると、前記ユーザーアカウントが前記監視映像ファイルを照会することを許可するように構成される。
図9は、他の一例示的な実施例に係る監視映像の処理装置を示すブロック図である。図9に示すように、好ましくは、前記装置は、
前記カメラ装置がアップロードした前記監視映像ファイルに対してプライバシー保護操作を行うよう構成される実行モジュール84をさらに有する。
図10は、他の一例示的な実施形態に係る実行モジュールを示すブロック図である。図10に示すように、好ましくは、前記実行モジュール84は、
前記監視映像ファイルの属性を秘密に設定するように構成される設定サブモジュール101、又は
前記監視映像ファイルに対して暗号化するように構成される暗号化サブモジュール102のうちいずれか1つのサブモジュールを有する。
好ましくは、前記暗号化サブモジュール102は、前記監視映像ファイルに対して暗号化するためのファイルキーを取得し、前記ファイルキーによって前記監視映像ファイルに対して暗号化するように構成される。
図11は、他の一例示的な実施例に係る監視映像の処理装置を示すブロック図である。図11に示すように、好ましくは、前記装置は、
前記ファイルキーをプリセットユーザーアカウントに配分するように構成される配分モジュール85をさらに有する。
図12は、他の一例示的な実施例に係る監視映像の処理装置を示すブロック図である。図12に示すように、好ましくは、前記装置は、
前記プリセットユーザーアカウントのユーザー秘密鍵を取得するように構成される第2の取得モジュール86と、
前記ファイルキー及び前記プリセットユーザーアカウントのユーザー秘密鍵によって前記プリセットユーザーアカウントのユーザー公開鍵を生成するように構成される生成モジュール87と、
前記ユーザー公開鍵を対応するプリセットユーザーアカウントに送信し、前記プリセットユーザーアカウントが前記ユーザー公開鍵及び前記ユーザー秘密鍵によって前記監視映像ファイルのファイルキーを生成するように構成される送信モジュール88と、をさらに有する。
図13は、他の一例示的な実施形態による照会モジュールを示すブロック図である。図13に示すように、好ましくは、前記照会モジュール83は、
前記監視映像ファイルの属性が秘密に設定され、且つ身分認証に成功すると、前記監視映像ファイルの属性を可視に変更するように構成される変更サブモジュール131と、
可視になった監視映像ファイルを表示するように構成される表示モジュール132と、を有する。
図14は、他の一例示的な実施例に係る照会モジュールを示すブロック図である。図14に示すように、好ましくは、前記照会モジュール83は、
前記監視映像ファイルが暗号化され、且つ身分認証に成功すると、前記ユーザーアカウントが入力するファイルキーを取得するように構成される取得サブモジュール141と、
前記ファイルキーによって、前記監視映像ファイルに対して復号化するように構成される復号化サブモジュール142と、
復号化された監視映像ファイルを表示するように構成される表示サブモジュール143と、を有する。
図15は、他の一例示的な実施例に係る照会モジュールを示すブロック図である。図15に示すように、好ましくは、前記ファイルキーは前記監視映像ファイルを撮影するカメラ装置の所有者のユーザーパスワードであり、前記権限情報は前記ユーザーアカウントのユーザーネーム及びユーザーパスワードを含み、前記照会モジュール83は、
前記権限情報によって前記ユーザーアカウントを、前記監視映像ファイルを撮影するカメラ装置の所有者のIDとして確定すると、前記監視映像ファイルを撮影するカメラ装置の所有者のユーザーパスワードを用いて、前記監視映像ファイルに対して復号化するように構成される復号化サブモジュール151と、
復号化された監視映像ファイルを表示するように構成される表示サブモジュール152と、を有する。
前記実施例に係る装置において、その中のそれぞれのモジュールが操作を実行する具体的な方法は、関連する当該方法の実施例にてすでに詳細な説明をしたので、ここで詳細に説明しない。
また、本発明は、監視映像の処理装置をさらに提供し、前記装置は、
プロセッサーと、
前記プロセッサーによって実行可能な命令を記憶するメモリと、を有し、
前記プロセッサーは、
監視映像ファイルに対する、ユーザーアカウントを介して送信される照会要求であって、前記ユーザーアカウントの権限情報を含む照会要求を取得し、
前記権限情報によって前記ユーザーアカウントに対して身分認証を行い、
身分認証に成功すると、前記ユーザーアカウントが前記監視映像ファイルを照会することを許可するように構成される。
図16は、1つの例示的な実施例に係る監視映像を処理するための装置を示すブロック図である。例えば、装置1600は、携帯電話、コンピュータ、デジタルブロードキャスト端末、メッセージ送受信機、ゲーム機、タブレットデバイス、医療機器、フィットネス機器、PDA等のものであってもよい。
図16を参照すると、装置1600は、処理ユニット1602、メモリ1604、電源ユニット1606、マルチメディアユニット1608、オーディオユニット1610、入力/出力(I/O)インターフェース1612、センサーユニット1614、及び通信ユニット1616からなる群から選ばれる少なくとも1つを備えてもよい。
処理ユニット1602は、一般的には、装置1600の全体の操作、例えば、表示、電話呼び出し、データ通信、カメラ操作及び記録操作に関連する操作を制御する。処理ユニット1602は、上述した方法におけるステップの一部又は全部を実現できるように、命令を実行する少なくとも1つのプロセッサー1620を備えてもよい。また、処理ユニット1602は、他のユニットとのインタラクションの便宜を図るように、少なくとも1つのモジュールを備えてもよい。例えば、処理ユニット1602は、マルチメディアユニット1608とのインタラクションの便宜を図るように、マルチメディアモジュールを備えてもよい。
メモリ1604は、装置1600での操作をサポートするように、各種のデータを記憶するように配置される。これらのデータは、例えば、装置1600で何れのアプリケーション又は方法を操作するための命令、連絡先データ、電話帳データ、メッセージ、画像、ビデオ等を含む。メモリ1604は、何れの種類の揮発性又は不揮発性メモリ、例えば、SRAM(Static Random Access Memory)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、PROM(Programmable ROM)、ROM(Read Only Memory)、磁気メモリ、フラッシュメモリ、磁気ディスク、或いは光ディスクにより、或いはそれらの組み合わせにより実現することができる。
電源ユニット1606は、装置1600の各種ユニットに電力を供給するためのものであり、電源管理システム、1つ又は複数の電源、及び装置1600のために電力を生成、管理及び分配することに関連する他のユニットを備えてもよい。
マルチメディアユニット1608は、装置1600とユーザーとの間に出力インターフェースを提供するスクリーンを備えてもよい。スクリーンは、例えば、液晶ディスプレイ(LCD)やタッチパネル(TP)を備えてもよい。スクリーンは、タッチパネルを備える場合、ユーザーからの入力信号を受信するように、タッチスクリーンになることができる。また、タッチパネルは、タッチや、スライドや、タッチパネル上の手振りを感知するように、少なくとも1つのタッチセンサーを有する。タッチセンサーは、タッチやスライド動作の境界を感知できるだけではなく、タッチやスライド操作と関連する持続時間や圧力も感知できる。一実施例では、マルチメディアユニット1608は、フロントカメラ及び/又はバックカメラを有してもよい。装置1600が、例えば、撮影モードやビデオモードのような操作モードにある時、フロントカメラ及び/又はバックカメラが外部のマルチメディアデータを受信できる。フロントカメラ及びバックカメラのそれぞれは、固定の光学レンズ系であってもよいし、焦点距離及び光学ズーム能力を有するものであってもよい。
オーディオユニット1610は、オーディオ信号を出力及び/又は入力するように配置される。例えば、オーディオユニット1610は、マイクロフォン(MiC)を有してもよい。装置1600が、例えば、呼び出しモード、記録モード、又は音声認識モードのような操作モードにあるとき、マイクロフォンは、外部のオーディオ信号を受信するように配置される。受信したオーディオ信号は、メモリ1604にさらに記憶されてもよいし、通信ユニット1616を介して送信されてもよい。一実施例では、オーディオユニット1610は、オーディオ信号を出力するためのスピーカをさらに備えてもよい。
I/Oインターフェース1612は、処理ユニット1602と外部のインターフェースモジュールとの間にインターフェースを提供するためのものである。上記外部のインターフェースモジュールは、キーボードや、クリックホイールや、ボタン等であってもよい。これらのボタンは、ホームボタンや、音量ボタンや、スタートボタンや、ロックボタンであってもよいが、それらに限らない。
センサーユニット1614は、装置1600のために各方面の状態を評価する少なくとも1つのセンサーを備えてもよい。例えば、センサーユニット1614は、装置1600のオン/オフ状態や、ユニットの相対的な位置を検出することができる。例えば、前記ユニットは、装置1600のディスプレイ及びキーパッドである。センサーユニット1614は、装置1600又は装置1600の1つのユニットの位置の変化、ユーザーによる装置1600への接触の有無、装置1600の方向又は加速/減速、装置1600の温度変化などを検出することができる。センサーユニット1614は、何れの物理的な接触もない場合に付近の物体を検出するように配置される近接センサーを有してもよい。センサーユニット1614は、イメージングアプリケーションに用いるための光センサー、例えば、CMOS又はCCD画像センサーを有してもよい。一実施例では、当該センサーユニット1614は、加速度センサー、ジャイロスコープセンサー、磁気センサー、圧力センサー又は温度センサーをさらに備えてもよい。
通信ユニット1616は、装置1600と他の設備の間との無線又は有線通信の便宜を図るように配置される。装置1600は、通信標準に基づく無線ネットワーク、例えば、WiFi、2G又は3G、又はそれらの組み合わせにアクセスできる。1つの例示的な実施例では、通信ユニット1616は、ブロードキャストチャンネルを介して外部のブロードキャスト管理システムからのブロードキャスト信号又はブロードキャストに関する情報を受信する。1つの例示的な実施例では、前記通信ユニット816は、近距離通信を促進するために近距離無線通信(NFC)モジュールをさらに備えてもよい。例えば、NFCモジュールは、無線周波数認識(RFID:Radio Frequency IDentification)技術、赤外線データ協会(IrDA:Infrared Data Association)技術、超広帯域無線(UWB:Ultra Wide Band)技術、ブルートゥース(BT:Bluetooth)技術及び他の技術によって実現されてもよい。
例示的な実施例では、装置1600は、上述した方法を実行するために、1つ又は複数の特定用途向け集積回路(ASIC:Application Specific Integrated Circuit)、デジタル信号プロセッサー(DSP:Digital Signal Processor)、デジタル信号処理デバイス(DSPD:Digital Signal Processing Device)、プログラマブルロジックデバイス(PLD:Programmable Logic Device)、書替え可能ゲートアレイ(FPGA:Field−Programmable Gate Array)、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサー、又は他の電子機器によって実現されてもよい。
図17は、一例示的な実施例に係る監視映像を処理するための装置を示すブロック図である。図17を参照すると、例えば、装置1700は、1つ以上のプロセッサーがさらに含まれた処理ユニット1722と、処理ユニット1722により実行可能な命令、例えばプログラムを記憶するメモリ1732を代表とするメモリリソースとを含む。メモリ1732に記憶されたアプリケーションプログラムは、1つ以上のそれぞれが一組の命令に対応するモジュールを含んでもよい。また、前記いずれか1つの実施例に提供された方法を実行するために、処理ユニット1722は命令を実行するように配置される。
装置1700は、装置1700の電源管理を実行するように配置された電源ユニット1726と、装置1700をインターネットに接続させるように配置された有線又は無線インターネットインターフェース1750と、入力/出力(I/O)インターフェース1758とを備えてもよい。装置1700はメモリ1732に記憶された操作システム、例えばWindows Server(登録商標)、Mac OS X(登録商標)、Unix(登録商標), Linux(登録商標)、FreeBSD(登録商標)などに基づいて操作できる。
例示的な実施例では、命令を有する非一時的コンピュータ読み取り可能な記録媒体、例えば、命令を有するメモリをさらに提供する。前記命令は、装置のプロセッサーにより実行されて上述した方法を実現する。例えば、前記非一時的コンピュータ読み取り可能な記録媒体は、ROM、RAM、CD-ROM、磁気テープ、フロッピーディスク及び光データメモリ等であってもよい。
非一時的コンピュータ読み取り可能な記録媒体は、前記記録媒体における命令が端末又はルータのプロセッサーにより実行されると、端末又はルータが監視映像を処理する方法を実行するようにする。前記方法は、
監視映像ファイルに対する、ユーザーアカウントを介して送信される照会要求であって、前記ユーザーアカウントの権限情報を含む照会要求を取得するステップと、
前記権限情報によって前記ユーザーアカウントに対して身分認証を行うステップと、
身分認証に成功すると、前記ユーザーアカウントが前記監視映像ファイルを照会することを許可するステップと、を含む。
本実施例では、監視映像ファイルにアクセスするユーザーに対して身分認証を行うことで、身分認証に成功したユーザーのみが監視映像を照会することができるようにして、監視映像を勝手に照会することができなくなり、ユーザーのプライバシー情報の漏洩を防止し、ユーザーのプライバシーを効果的に保護することができる。
好ましくは、前記方法は、
カメラ装置がアップロードした前記監視映像ファイルに対してプライバシー保護操作を行うステップをさらに含む。
好ましい技術的案において、監視映像ファイルに対してプライバシー保護操作を行うことで、監視映像を勝手に照会することができなくなり、ユーザーのプライバシー情報の漏洩を防止し、ユーザーのプライバシーを効果的に保護することができる。
好ましくは、前記カメラ装置がアップロードした前記監視映像ファイルに対してプライバシー保護操作を行うステップは、
前記監視映像ファイルの属性を秘密に設定するステップ、又は
前記監視映像ファイルに対して暗号化するステップのうちいずれか1つのステップを含む。
好ましい技術的案において、監視映像ファイルを秘密にする方式、又は監視映像ファイルに対して暗号化する方式、又はこの2つの方式を組み合わせることで、監視映像ファイルを保護し、監視映像を勝手に照会することができなくなり、ユーザーのプライバシー情報の漏洩を防止し、ユーザーのプライバシーを効果的に保護することができる。
好ましくは、前記監視映像ファイルに対して暗号化するステップは、
前記監視映像ファイルに対して暗号化するためのファイルキーを取得するステップと、
前記ファイルキーによって前記監視映像ファイルに対して暗号化するステップと、を含む。
好ましくは、前記方法は、
前記ファイルキーをプリセットユーザーアカウントに配分するステップをさらに含む。
好ましくは、前記方法は、
前記プリセットユーザーアカウントのユーザー秘密鍵を取得するステップと、
前記ファイルキー及び前記プリセットユーザーアカウントのユーザー秘密鍵によって、前記プリセットユーザーアカウントのユーザー公開鍵を生成するステップと、
前記ユーザー公開鍵を対応するプリセットユーザーアカウントに送信し、前記プリセットユーザーアカウントが前記ユーザー公開鍵及び前記ユーザー秘密鍵によって前記監視映像ファイルのファイルキーを生成するステップと、をさらに含む。
好ましくは、前記監視映像ファイルの属性が秘密に設定される場合、身分認証に成功すると、前記ユーザーアカウントが前記監視映像ファイルを照会することを許可するステップは、
身分認証に成功すると、前記監視映像ファイルの属性を可視に変更するステップと、
可視になった監視映像ファイルを表示するステップと、を含む。
好ましくは、前記監視映像ファイルが暗号化される場合、前記身分認証に成功すると、前記ユーザーアカウントが前記監視映像ファイルを照会することを許可するステップは、
身分認証に成功すると、前記ユーザーアカウントが入力するファイルキーを取得するステップと、
前記ファイルキーによって前記監視映像ファイルに対して復号化するステップと、
復号化された監視映像ファイルを表示するステップと、を含む。
好ましくは、前記ファイルキーは前記監視映像ファイルを撮影するカメラ装置の所有者のユーザーパスワードであり、前記権限情報は前記ユーザーアカウントのユーザーネーム及びユーザーパスワードを含み、
身分認証に成功すると、前記ユーザーアカウントが前記監視映像ファイルを照会することを許可するステップは、
前記権限情報によって前記ユーザーアカウントを、前記監視映像ファイルを撮影するカメラ装置の所有者のIDとして確定すると、前記監視映像ファイルを撮影するカメラ装置の所有者のIDのユーザーパスワードを用いて、前記監視映像ファイルに対して復号化するステップと、
復号化された監視映像ファイルを表示するステップと、を含む。
当業者は、明細書に対する理解、及び明細書に記載された発明に対する実施を通じて、本発明の他の実施形態を容易に得ることができる。本発明は、本発明に対する任意の変形、用途、又は適応的な変化を含み、このような変形、用途、又は適応的な変化は、本発明の一般的な原理に従い、本発明では開示していない本技術分野の公知の知識、又は通常の技術手段を含む。明細書と実施例は、ただ例示的なものであって、本発明の本当の範囲と主旨は、以下の特許請求の範囲によって示される。
本発明は、前記で記述し、図面で図示した特定の構成に限定されず、その範囲を離脱しない状況で、様様な修正と変更を実現できる。本発明の範囲は、添付される特許請求の範囲のみにより限定される。
本願は、出願番号が201410804324.0であって、出願日が2014年12月19日である中国特許出願に基づき優先権を主張し、当該中国特許出願のすべての内容を本願に援用する。
本発明は、コンピュータ技術分野に関し、更に詳細には、監視映像の処理方法、装、プログラム及び記録媒体に関する。
伝統的なカメラをネットワーク技術と組み合わせることによって、ウェブカメラは、ネットワークを介して映像を地球の他の所に伝送することができ、遠いところに離れている訪問者が標準的なウェブブラウザ(例えば、Microsoft IE(登録商標)又はNetscape(登録商標))を介して映像を監視することができる。
関連技術におけるウェブカメラは、監視映像をローカルに保存できるだけでなく、ネットワークのルータに自動的に伝送することができて、ユーザーが監視し、バックアップすることに便宜を図る。これらの機能は実用的であるが、いずれのユーザーが勝手にルータの監視映像を照会することができて、相応的にプライバシー問題が存在する。
本発明は、監視映像の処理方法、装、プログラム及び記録媒体を提供する。
本発明の第1の態様によれば、監視映像の処理方法が提供され、前記方法は、
監視映像ファイルに対する、ユーザーアカウントを介して送信される照会要求であって、前記ユーザーアカウントの権限情報を含む照会要求を取得するステップと、
前記権限情報によって前記ユーザーアカウントに対して身分認証を行うステップと、
身分認証に成功すると、前記ユーザーアカウントが前記監視映像ファイルを照会することを許可するステップと、を含む。
本発明では、監視映像ファイルにアクセスするユーザーに対して身分認証を行うことで、身分認証に成功したユーザーのみが監視映像を照会することができるようにして、監視映像を勝手に照会することができなくなり、ユーザーのプライバシー情報の漏洩を防止し、ユーザーのプライバシーを効果的に保護することができる。
好ましくは、前記方法は、カメラ装置がアップロードした前記監視映像ファイルに対してプライバシー保護操作を行うステップをさらに含む。
好ましい技術的案において、監視映像ファイルに対してプライバシー保護操作を行うことで、監視映像を勝手に照会することができなくなり、ユーザーのプライバシー情報の漏洩を防止し、ユーザーのプライバシーを効果的に保護することができる。
好ましくは、前記カメラ装置がアップロードした前記監視映像ファイルに対してプライバシー保護操作を行うステップは、
前記監視映像ファイルの属性を秘密に設定するステップ、又は
前記監視映像ファイルに対して暗号化するステップのうちいずれか1つのステップを含む。
好ましい技術的案において、監視映像ファイルを秘密にする方式、又は監視映像ファイルに対して暗号化する方式、又はこの2つの方式を組み合わせることで、監視映像ファイルを保護し、監視映像を勝手に照会することができなくなり、ユーザーのプライバシー情報の漏洩を防止し、ユーザーのプライバシーを効果的に保護することができる。
好ましくは、前記監視映像ファイルに対して暗号化するステップは、
前記監視映像ファイルに対して暗号化するためのファイルキーを取得するステップと、
前記ファイルキーによって前記監視映像ファイルに対して暗号化するステップと、を含む。
好ましい技術的案において、端末は監視映像ファイルに対して暗号化して、監視映像ファイルに対する保護を実現でき、監視映像を勝手に照会することができなくなり、ユーザーのプライバシー情報の漏洩を防止し、ユーザーのプライバシーを効果的に保護することができる。
好ましくは、前記方法は、
前記ファイルキーをプリセットユーザーアカウントに配分するステップをさらに含む。
好ましい技術的案において、カメラ装置の所有者は、監視映像ファイルにアクセスする権限を含むユーザーアカウントを事前に設定することができ、端末はファイルキーをこのようなユーザーに配分することで、これらのユーザーが監視映像ファイルを照会することができる。このように、アクセス権限を有するユーザーのみが端末の監視映像ファイルを照会することができ、プライバシーを効果的に保護することができる。
好ましくは、前記方法は、
前記プリセットユーザーアカウントのユーザー秘密鍵を取得するステップと、
前記ファイルキー及び前記プリセットユーザーアカウントのユーザー秘密鍵によって、前記プリセットユーザーアカウントのユーザー公開鍵を生成するステップと、
前記ユーザー公開鍵を対応するプリセットユーザーアカウントに送信し、前記プリセットユーザーアカウントが前記ユーザー公開鍵及び前記ユーザー秘密鍵によって前記監視映像ファイルのファイルキーを生成するステップと、をさらに含む。
好ましい技術的案において、RSA公開鍵暗号方式に基づき、ファイルを暗号化するためのキーが公開されることを防止することができ、また、ファイルを暗号化するためのキーは一定であるが、プリセットユーザーアカウントの秘密鍵がそれぞれ異なってもよく、端末がそれぞれのユーザーアカウントのために生成した公開鍵も互いに異なってもよい。このように、それぞれのユーザーアカウントの公開鍵が公開されても、他人がファイルを暗号化するためのキーを取得することができなくなり、ファイルを暗号化するためのキーのセキュリティ性をさらに向上させることができて、監視映像ファイルのセキュリティ性も向上され、ユーザーのプライバシーをより効果的に保護することができる。
好ましくは、前記監視映像ファイルの属性が秘密に設定される場合、身分認証に成功すると、前記ユーザーアカウントが前記監視映像ファイルを照会することを許可するステップは、
身分認証に成功すると、前記監視映像ファイルの属性を可視に変更するステップと、
可視になった監視映像ファイルを表示するステップと、を含む。
好ましい技術的案において、ユーザーが身分認証に成功すると、端末は秘密になった監視映像ファイルの属性を可視に変更し、身分認証に成功したユーザーが当該監視映像ファイルにアクセスすることができるようにして、監視映像ファイルに対する保護を実現でき、監視映像を勝手に照会することができなくなり、ユーザーのプライバシー情報の漏洩を防止し、ユーザーのプライバシーを効果的に保護することができる。
好ましくは、前記監視映像ファイルが暗号化される場合、前記身分認証に成功すると、前記ユーザーアカウントが前記監視映像ファイルを照会することを許可するステップは、
身分認証に成功すると、前記ユーザーアカウントが入力するファイルキーを取得するステップと、
前記ファイルキーによって前記監視映像ファイルに対して復号化するステップと、
復号化された監視映像ファイルを表示するステップと、を含む。
好ましい技術的案において、ユーザーが身分認証に成功すると、端末は監視映像ファイルに対して復号化すると共にユーザーに表示させるように、ユーザーにファイルキーを入力することを提示して、監視映像ファイルに対する保護を実現でき、監視映像を勝手に照会することができなくなり、ユーザーのプライバシー情報の漏洩を防止し、ユーザーのプライバシーを効果的に保護することができる。
好ましくは、前記ファイルキーは前記監視映像ファイルを撮影するカメラ装置の所有者のユーザーパスワードであり、前記権限情報は前記ユーザーアカウントのユーザーネーム及びユーザーパスワードを含み、
身分認証に成功すると、前記ユーザーアカウントが前記監視映像ファイルを照会することを許可するステップは、
前記権限情報によって前記ユーザーアカウントを、前記監視映像ファイルを撮影するカメラ装置の所有者のIDとして確定すると、前記監視映像ファイルを撮影するカメラ装置の所有者のIDのユーザーパスワードを用いて、前記監視映像ファイルに対して復号化するステップと、
復号化された監視映像ファイルを表示するステップと、を含む。
好ましい技術的案において、カメラ装置の所有者が自分IDのユーザーパスワードを用いて、監視映像ファイルに対して暗号化する場合、身分認証する時訪問者がカメラ装置の所有者自分であると確定されると、カメラ装置の所有者が監視映像ファイルに便利で簡単にアクセスできるように、ユーザーのために監視映像ファイルを直接復号化する。
本発明の第2の態様によれば、監視映像の処理装置が提供され、前記装置は、
監視映像ファイルに対する、ユーザーアカウントを介して送信される照会要求であって、前記ユーザーアカウントの権限情報を含む照会要求を取得する第1の取得モジュールと、
前記権限情報によって前記ユーザーアカウントに対して身分認証を行う認証モジュールと、
身分認証に成功すると、前記ユーザーアカウントが前記監視映像ファイルを照会することを許可する照会モジュールと、を備える。
好ましくは、前記装置は、カメラ装置がアップロードした前記監視映像ファイルに対してプライバシー保護操作を行う実行モジュールをさらに備える。
好ましくは、前記実行モジュールは、
前記監視映像ファイルの属性を秘密に設定する設定サブモジュール、又は
前記監視映像ファイルに対して暗号化する暗号化サブモジュールのうちいずれか1つのサブモジュールを備える。
好ましくは、前記暗号化サブモジュールは、前記監視映像ファイルに対して暗号化するためのファイルキーを取得し、前記ファイルキーによって前記監視映像ファイルに対して暗号化する。
好ましくは、前記装置は、前記ファイルキーをプリセットユーザーアカウントに配分する配分モジュールをさらに備える。
好ましくは、前記装置は、前記プリセットユーザーアカウントのユーザー秘密鍵を取得する第2の取得モジュールと、
前記ファイルキー及び前記プリセットユーザーアカウントのユーザー秘密鍵によって、前記プリセットユーザーアカウントのユーザー公開鍵を生成する生成モジュールと、
前記ユーザー公開鍵を対応するプリセットユーザーアカウントに送信し、前記プリセットユーザーアカウントが前記ユーザー公開鍵及び前記ユーザー秘密鍵によって前記監視映像ファイルのファイルキーを生成する送信モジュールと、をさらに備える。
好ましくは、前記照会モジュールは、
前記監視映像ファイルの属性が秘密に設定され、且つ身分認証に成功すると、前記監視映像ファイルの属性を可視に変更する変更サブモジュールと、
可視になった監視映像ファイルを表示する表示モジュールと、を備える。
好ましくは、前記照会モジュールは、
前記監視映像ファイルが暗号化され、且つ身分認証に成功すると、前記ユーザーアカウントが入力するファイルキーを取得する取得サブモジュールと、
前記ファイルキーによって前記監視映像ファイルに対して復号化する復号化サブモジュールと、
復号化された監視映像ファイルを表示する表示サブモジュールと、を備える。
好ましくは、前記ファイルキーは前記監視映像ファイルを撮影するカメラ装置の所有者のユーザーパスワードであり、前記権限情報は前記ユーザーアカウントのユーザーネーム及びユーザーパスワードを含み、
前記照会モジュールは、
前記権限情報によって前記ユーザーアカウントを、前記監視映像ファイルを撮影するカメラ装置の所有者のIDとして確定すると、前記監視映像ファイルを撮影するカメラ装置の所有者のユーザーパスワードを用いて、前記監視映像ファイルに対して復号化する復号化サブモジュールと、
復号化された監視映像ファイルを表示する表示サブモジュールと、を備える。
本発明の第3の態様によれば、監視映像の処理装置が提供され、前記装置は、
プロセッサーと、
前記プロセッサーによって実行可能な命令を記憶するメモリと、を備え、
前記プロセッサーは、
監視映像ファイルに対する、ユーザーアカウントを介して送信される照会要求であって、前記ユーザーアカウントの権限情報を含む照会要求を取得し、
前記権限情報によって前記ユーザーアカウントに対して身分認証を行い、
身分認証に成功すると、前記ユーザーアカウントが前記監視映像ファイルを照会することを許可するように構成される。
本発明の第4の態様によれば、
プロセッサーに実行されることにより、上記の監視映像の処理方法を実現する、コンピュータ読取可能な記録媒体に記録されたプログラムを提供する。
本発明の第5の態様によれば、
上記プログラムが記録されたコンピュータ読取可能な記録媒体を提供する。
以上の一般的な記述と、以下の詳細の記述は、ただ例示的なものであって、本発明を限定するものではないことを理解すべきである。
ここの図面は、明細書に組み入れて本明細書の一部分を構成し、本発明に該当する実施例を例示するとともに、明細書とともに本発明の原理を解釈するために用いられる。
一例示的な実施例に係る監視映像の処理方法を示すフローチャートである。 他の一例示的な実施例に係る監視映像の処理方法を示すフローチャートである。 他の一例示的な実施例に係る監視映像の処理方法を示すフローチャートである。 他の一例示的な実施例に係る監視映像の処理方法を示すフローチャートである。 他の一例示的な実施例に係る監視映像の処理方法を示すフローチャートである。 他の一例示的な実施例に係る監視映像の処理方法を示すフローチャートである。 他の一例示的な実施例に係る監視映像の処理方法を示すフローチャートである。 一例示的な実施例に係る監視映像の処理装置を示すブロック図である。 他の一例示的な実施例に係る監視映像の処理装置を示すブロック図である。 一例示的な実施例に係る実行モジュールを示すブロック図である。 他の一例示的な実施例に係る監視映像の処理装置を示すブロック図である。 他の一例示的な実施例に係る監視映像の処理装置を示すブロック図である。 一例示的な実施例に係る照会モジュールを示すブロック図である。 他の一例示的な実施例に係る照会モジュールを示すブロック図である。 他の一例示的な実施例に係る照会モジュールを示すブロック図である。 一例示的な実施例に係る監視映像を処理するための装置を示すブロック図である。 一例示的な実施例に係る監視映像を処理するための装置を示すブロック図である。
ここで、図面に示される例示的な実施例について詳細に説明する。以下、図面に関連して説明する際に、特別な説明がない限り、異なる図面での同一符号は、同一又は類似な要素を示す。以下の例示的な実施例で記載する実施例は、本発明に一致する全ての実施例を代表するわけではない。むしろ、それらは、添付される特許請求の範囲で詳細に記載される本発明の一部の態様に一致する装置、及び方法の例に過ぎない。
カメラ装置(例えば、監視カメラ)は撮影した監視映像ファイルを端末機器(コンピュータ、又はルーター)にアップロードする。本発明は、主に端末機器の監視映像ファイルに対してプライバシーを保護する。
図1は、一例示的な実施例に係る監視映像の処理方法を示すフローチャートである。図1に示すように、カメラ装置は監視映像ファイルを端末にアップロードする。前記監視映像の処理方法は端末に適用され、以下のようなステップを含む。
ステップS11:監視映像ファイルに対する、ユーザーアカウントを介して送信される照会要求であって、前記ユーザーアカウントの権限情報を含む照会要求を取得する。
ステップS12:権限情報によってユーザーアカウントに対して身分認証を行う。
ステップS13:身分認証に成功すると、ユーザーアカウントが監視映像ファイルを照会することを許可する。
本実施例では、監視映像ファイルにアクセスするユーザーに対して身分認証を行うことで、身分認証に成功したユーザーのみが監視映像を照会することができるようにして、監視映像を勝手に照会することができなくなり、ユーザーのプライバシー情報の漏洩を防止し、ユーザーのプライバシーを効果的に保護することができる。
図2は、他の一例示的な実施例に係る監視映像の処理方法を示すフローチャートである。図2に示すように、好ましくは、前記方法は、
カメラ装置がアップロードした前記監視映像ファイルに対してプライバシー保護操作を行うステップS10をさらに含む。
好ましい技術的案において、監視映像ファイルに対してプライバシー保護操作を行うことで、監視映像を勝手に照会することができなくなり、ユーザーのプライバシー情報の漏洩を防止し、ユーザーのプライバシーを効果的に保護することができる。
好ましくは、ステップS10は、
監視映像ファイルの属性を秘密に設定するステップ、又は
監視映像ファイルに対して暗号化するステップのうちいずれか1つのステップを含む。
好ましい技術的案において、監視映像ファイルを秘密にする方式、又は監視映像ファイルに対して暗号化する方式、又はこの2つの方式を組み合わせることで、監視映像ファイルを保護し、監視映像を勝手に照会することができなくなり、ユーザーのプライバシー情報の漏洩を防止し、ユーザーのプライバシーを効果的に保護することができる。
図3は、他の一例示的な実施例に係る監視映像の処理方法を示すフローチャートである。図3に示すように、好ましくは、監視映像ファイルに対して暗号化するステップは、
監視映像ファイルに対して暗号化するためのファイルキーを取得するステップS31と、
ファイルキーによって監視映像ファイルに対して暗号化するステップS32と、を含む。
好ましい技術的案において、端末は監視映像ファイルに対して暗号化する。暗号化するためのファイルキーはカメラ装置の所有者が事前に設定したものであってもよい。例えば、カメラ装置の所有者の端末におけるユーザーパスワードである。また、暗号化するためのファイルキーは端末が生成したものであってもよい。カメラ装置の所有者でも他のユーザーでも実際に監視映像ファイルに対して暗号化したファイルキーを獲得することができず、端末に保存した監視映像ファイルのセキュリティ性をさらに確保することができる。このような暗号化方法のすべてが監視映像ファイルに対する保護を実現でき、監視映像を勝手に照会することができなくなり、ユーザーのプライバシー情報の漏洩を防止し、ユーザーのプライバシーを効果的に保護することができる。
好ましくは、前記方法は、
ファイルキーをプリセットユーザーアカウントに配分するステップをさらに含む。
好ましい技術的案において、カメラ装置の所有者は、監視映像ファイルにアクセスする権限を含むユーザーアカウントを事前に設定することができ、端末はファイルキーをこのようなユーザーに配分することで、これらのユーザーが監視映像ファイルを照会することができる。このように、アクセス権限を有するユーザーのみが端末の監視映像ファイルを照会することができ、プライバシーを効果的に保護することができる。
図4は、他の一例示的な実施例に係る監視映像の処理方法を示すフローチャートである。図4に示すように、好ましくは、前記方法は、
プリセットユーザーアカウントのユーザー秘密鍵を取得するステップS41と、
ファイルキー及びプリセットユーザーアカウントのユーザー秘密鍵によって、プリセットユーザーアカウントのユーザー公開鍵を生成するステップS42と、
ユーザー公開鍵を対応するプリセットユーザーアカウントに送信し、プリセットユーザーアカウントがユーザー公開鍵及びユーザー秘密鍵によって監視映像ファイルのファイルキーを生成するステップS43と、をさらに含む。
好ましい技術的案において、RSA公開鍵暗号方式に基づき、端末はプリセットユーザーアカウントの秘密鍵及び自分のファイルを暗号化するためのキーによって、プリセットユーザーアカウントの公開鍵を生成し、他のユーザーは公開鍵及び自分の秘密鍵によってファイルを暗号化するためのキーを算出できる。従って、これらのユーザーは端末の映像ファイルにアクセスすることができる。このような暗号化方式により、ファイルを暗号化するためのキーが公開されることを防止することができ、また、ファイルを暗号化するためのキーは一定であるが、プリセットユーザーアカウントの秘密鍵がそれぞれ異なっていてもよく、端末がそれぞれのユーザーアカウントのために生成した公開鍵も互いに異なっていてもよい。このように、それぞれのユーザーアカウントの公開鍵が公開されても、他人がファイルを暗号化するためのキーを取得することができなくなり、ファイルを暗号化するためのキーのセキュリティ性をさらに向上させることができて、監視映像ファイルのセキュリティ性も向上され、ユーザーのプライバシーをより効果的に保護することができる。
図5は、他の一例示的な実施例に係る監視映像の処理方法を示すフローチャートである。図5に示すように、好ましくは、監視映像ファイルの属性が秘密に設定される場合、ステップS13は、
身分認証に成功すると、監視映像ファイルの属性を可視に変更するステップS51と、
可視になった監視映像ファイルを表示するステップS52と、を含む。
好ましい技術的案において、ユーザーが身分認証に成功すると、端末は秘密になった監視映像ファイルの属性を可視に変更し、身分認証に成功したユーザーが当該監視映像ファイルにアクセスすることができるようにして、監視映像ファイルに対する保護を実現でき、監視映像を勝手に照会することができなくなり、ユーザーのプライバシー情報の漏洩を防止し、ユーザーのプライバシーを効果的に保護することができる。
図6は、他の一例示的な実施例に係る監視映像の処理方法を示すフローチャートである。図6に示すように、好ましくは、監視映像ファイルが暗号化される場合、ステップS13は、
身分認証に成功すると、ユーザーアカウントが入力するファイルキーを取得するステップS61と、
ファイルキーによって監視映像ファイルに対して復号化するステップS62と、
復号化された監視映像ファイルを表示するステップS63と、を含む。
好ましい技術的案において、ユーザーが身分認証に成功すると、端末は監視映像ファイルに対して復号化すると共にユーザーに表示させるように、ユーザーにファイルキーを入力することを提示して、監視映像ファイルに対する保護を実現でき、監視映像を勝手に照会することができなくなり、ユーザーのプライバシー情報の漏洩を防止し、ユーザーのプライバシーを効果的に保護することができる。
図7は、他の一例示的な実施例に係る監視映像の処理方法を示すフローチャートである。図7に示すように、好ましくは、ファイルキーは監視映像ファイルを撮影するカメラ装置の所有者のユーザーパスワードであり、権限情報はユーザーアカウントのユーザーネーム及びユーザーパスワードを含み、ステップS13は、
権限情報によってユーザーアカウントを、監視映像ファイルを撮影するカメラ装置の所有者のID(IDentification)として確定すると、監視映像ファイルを撮影するカメラ装置の所有者のユーザーパスワードを用いて、監視映像ファイルに対して復号化するステップS71と、
復号化された監視映像ファイルを表示するステップS72と、を含む。
好ましい技術的案において、カメラ装置の所有者が自分IDのユーザーパスワードを用いて、監視映像ファイルに対して暗号化する場合、身分認証する時訪問者がカメラ装置の所有者自分であると確定されると、カメラ装置の所有者が監視映像ファイルに便利で簡単にアクセスできるように、ユーザーのために監視映像ファイルを直接復号化する。
図8は、一例示的な実施例に係る監視映像の処理装置を示すブロック図である。図8に示すように、前記装置は、第1の取得モジュール81、認証モジュール82、及び照会モジュール83を有する。
第1の取得モジュール81は、監視映像ファイルに対する、ユーザーアカウントを介して送信される照会要求であって、前記ユーザーアカウントの権限情報を含む照会要求を取得するように構成される。
認証モジュール82は、前記権限情報によって前記ユーザーアカウントに対して身分認証を行うように構成される。
照会モジュール83は、身分認証に成功すると、前記ユーザーアカウントが前記監視映像ファイルを照会することを許可するように構成される。
図9は、他の一例示的な実施例に係る監視映像の処理装置を示すブロック図である。図9に示すように、好ましくは、前記装置は、
前記カメラ装置がアップロードした前記監視映像ファイルに対してプライバシー保護操作を行うよう構成される実行モジュール84をさらに有する。
図10は、他の一例示的な実施形態に係る実行モジュールを示すブロック図である。図10に示すように、好ましくは、前記実行モジュール84は、
前記監視映像ファイルの属性を秘密に設定するように構成される設定サブモジュール101、又は
前記監視映像ファイルに対して暗号化するように構成される暗号化サブモジュール102のうちいずれか1つのサブモジュールを有する。
好ましくは、前記暗号化サブモジュール102は、前記監視映像ファイルに対して暗号化するためのファイルキーを取得し、前記ファイルキーによって前記監視映像ファイルに対して暗号化するように構成される。
図11は、他の一例示的な実施例に係る監視映像の処理装置を示すブロック図である。図11に示すように、好ましくは、前記装置は、
前記ファイルキーをプリセットユーザーアカウントに配分するように構成される配分モジュール85をさらに有する。
図12は、他の一例示的な実施例に係る監視映像の処理装置を示すブロック図である。図12に示すように、好ましくは、前記装置は、
前記プリセットユーザーアカウントのユーザー秘密鍵を取得するように構成される第2の取得モジュール86と、
前記ファイルキー及び前記プリセットユーザーアカウントのユーザー秘密鍵によって前記プリセットユーザーアカウントのユーザー公開鍵を生成するように構成される生成モジュール87と、
前記ユーザー公開鍵を対応するプリセットユーザーアカウントに送信し、前記プリセットユーザーアカウントが前記ユーザー公開鍵及び前記ユーザー秘密鍵によって前記監視映像ファイルのファイルキーを生成するように構成される送信モジュール88と、をさらに有する。
図13は、他の一例示的な実施形態による照会モジュールを示すブロック図である。図13に示すように、好ましくは、前記照会モジュール83は、
前記監視映像ファイルの属性が秘密に設定され、且つ身分認証に成功すると、前記監視映像ファイルの属性を可視に変更するように構成される変更サブモジュール131と、
可視になった監視映像ファイルを表示するように構成される表示モジュール132と、を有する。
図14は、他の一例示的な実施例に係る照会モジュールを示すブロック図である。図14に示すように、好ましくは、前記照会モジュール83は、
前記監視映像ファイルが暗号化され、且つ身分認証に成功すると、前記ユーザーアカウントが入力するファイルキーを取得するように構成される取得サブモジュール141と、
前記ファイルキーによって、前記監視映像ファイルに対して復号化するように構成される復号化サブモジュール142と、
復号化された監視映像ファイルを表示するように構成される表示サブモジュール143と、を有する。
図15は、他の一例示的な実施例に係る照会モジュールを示すブロック図である。図15に示すように、好ましくは、前記ファイルキーは前記監視映像ファイルを撮影するカメラ装置の所有者のユーザーパスワードであり、前記権限情報は前記ユーザーアカウントのユーザーネーム及びユーザーパスワードを含み、前記照会モジュール83は、
前記権限情報によって前記ユーザーアカウントを、前記監視映像ファイルを撮影するカメラ装置の所有者のIDとして確定すると、前記監視映像ファイルを撮影するカメラ装置の所有者のユーザーパスワードを用いて、前記監視映像ファイルに対して復号化するように構成される復号化サブモジュール151と、
復号化された監視映像ファイルを表示するように構成される表示サブモジュール152と、を有する。
前記実施例に係る装置において、その中のそれぞれのモジュールが操作を実行する具体的な方法は、関連する当該方法の実施例にてすでに詳細な説明をしたので、ここで詳細に説明しない。
また、本発明は、監視映像の処理装置をさらに提供し、前記装置は、
プロセッサーと、
前記プロセッサーによって実行可能な命令を記憶するメモリと、を有し、
前記プロセッサーは、
監視映像ファイルに対する、ユーザーアカウントを介して送信される照会要求であって、前記ユーザーアカウントの権限情報を含む照会要求を取得し、
前記権限情報によって前記ユーザーアカウントに対して身分認証を行い、
身分認証に成功すると、前記ユーザーアカウントが前記監視映像ファイルを照会することを許可するように構成される。
図16は、1つの例示的な実施例に係る監視映像を処理するための装置を示すブロック図である。例えば、装置1600は、携帯電話、コンピュータ、デジタルブロードキャスト端末、メッセージ送受信機、ゲーム機、タブレットデバイス、医療機器、フィットネス機器、PDA等のものであってもよい。
図16を参照すると、装置1600は、処理ユニット1602、メモリ1604、電源ユニット1606、マルチメディアユニット1608、オーディオユニット1610、入力/出力(I/O)インターフェース1612、センサーユニット1614、及び通信ユニット1616からなる群から選ばれる少なくとも1つを備えてもよい。
処理ユニット1602は、一般的には、装置1600の全体の操作、例えば、表示、電話呼び出し、データ通信、カメラ操作及び記録操作に関連する操作を制御する。処理ユニット1602は、上述した方法におけるステップの一部又は全部を実現できるように、命令を実行する少なくとも1つのプロセッサー1620を備えてもよい。また、処理ユニット1602は、他のユニットとのインタラクションの便宜を図るように、少なくとも1つのモジュールを備えてもよい。例えば、処理ユニット1602は、マルチメディアユニット1608とのインタラクションの便宜を図るように、マルチメディアモジュールを備えてもよい。
メモリ1604は、装置1600での操作をサポートするように、各種のデータを記憶するように配置される。これらのデータは、例えば、装置1600で何れのアプリケーション又は方法を操作するための命令、連絡先データ、電話帳データ、メッセージ、画像、ビデオ等を含む。メモリ1604は、何れの種類の揮発性又は不揮発性メモリ、例えば、SRAM(Static Random Access Memory)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、PROM(Programmable ROM)、ROM(Read Only Memory)、磁気メモリ、フラッシュメモリ、磁気ディスク、或いは光ディスクにより、或いはそれらの組み合わせにより実現することができる。
電源ユニット1606は、装置1600の各種ユニットに電力を供給するためのものであり、電源管理システム、1つ又は複数の電源、及び装置1600のために電力を生成、管理及び分配することに関連する他のユニットを備えてもよい。
マルチメディアユニット1608は、装置1600とユーザーとの間に出力インターフェースを提供するスクリーンを備えてもよい。スクリーンは、例えば、液晶ディスプレイ(LCD)やタッチパネル(TP)を備えてもよい。スクリーンは、タッチパネルを備える場合、ユーザーからの入力信号を受信するように、タッチスクリーンになることができる。また、タッチパネルは、タッチや、スライドや、タッチパネル上の手振りを感知するように、少なくとも1つのタッチセンサーを有する。タッチセンサーは、タッチやスライド動作の境界を感知できるだけではなく、タッチやスライド操作と関連する持続時間や圧力も感知できる。一実施例では、マルチメディアユニット1608は、フロントカメラ及び/又はバックカメラを有してもよい。装置1600が、例えば、撮影モードやビデオモードのような操作モードにある時、フロントカメラ及び/又はバックカメラが外部のマルチメディアデータを受信できる。フロントカメラ及びバックカメラのそれぞれは、固定の光学レンズ系であってもよいし、焦点距離及び光学ズーム能力を有するものであってもよい。
オーディオユニット1610は、オーディオ信号を出力及び/又は入力するように配置される。例えば、オーディオユニット1610は、マイクロフォン(MiC)を有してもよい。装置1600が、例えば、呼び出しモード、記録モード、又は音声認識モードのような操作モードにあるとき、マイクロフォンは、外部のオーディオ信号を受信するように配置される。受信したオーディオ信号は、メモリ1604にさらに記憶されてもよいし、通信ユニット1616を介して送信されてもよい。一実施例では、オーディオユニット1610は、オーディオ信号を出力するためのスピーカをさらに備えてもよい。
I/Oインターフェース1612は、処理ユニット1602と外部のインターフェースモジュールとの間にインターフェースを提供するためのものである。上記外部のインターフェースモジュールは、キーボードや、クリックホイールや、ボタン等であってもよい。これらのボタンは、ホームボタンや、音量ボタンや、スタートボタンや、ロックボタンであってもよいが、それらに限らない。
センサーユニット1614は、装置1600のために各方面の状態を評価する少なくとも1つのセンサーを備えてもよい。例えば、センサーユニット1614は、装置1600のオン/オフ状態や、ユニットの相対的な位置を検出することができる。例えば、前記ユニットは、装置1600のディスプレイ及びキーパッドである。センサーユニット1614は、装置1600又は装置1600の1つのユニットの位置の変化、ユーザーによる装置1600への接触の有無、装置1600の方向又は加速/減速、装置1600の温度変化などを検出することができる。センサーユニット1614は、何れの物理的な接触もない場合に付近の物体を検出するように配置される近接センサーを有してもよい。センサーユニット1614は、イメージングアプリケーションに用いるための光センサー、例えば、CMOS又はCCD画像センサーを有してもよい。一実施例では、当該センサーユニット1614は、加速度センサー、ジャイロスコープセンサー、磁気センサー、圧力センサー又は温度センサーをさらに備えてもよい。
通信ユニット1616は、装置1600と他の設備の間との無線又は有線通信の便宜を図るように配置される。装置1600は、通信標準に基づく無線ネットワーク、例えば、WiFi、2G又は3G、又はそれらの組み合わせにアクセスできる。1つの例示的な実施例では、通信ユニット1616は、ブロードキャストチャンネルを介して外部のブロードキャスト管理システムからのブロードキャスト信号又はブロードキャストに関する情報を受信する。1つの例示的な実施例では、前記通信ユニット816は、近距離通信を促進するために近距離無線通信(NFC)モジュールをさらに備えてもよい。例えば、NFCモジュールは、無線周波数認識(RFID:Radio Frequency IDentification)技術、赤外線データ協会(IrDA:Infrared Data Association)技術、超広帯域無線(UWB:Ultra Wide Band)技術、ブルートゥース(BT:Bluetooth)(登録商標)技術及び他の技術によって実現されてもよい。
例示的な実施例では、装置1600は、上述した方法を実行するために、1つ又は複数の特定用途向け集積回路(ASIC:Application Specific Integrated Circuit)、デジタル信号プロセッサー(DSP:Digital Signal Processor)、デジタル信号処理デバイス(DSPD:Digital Signal Processing Device)、プログラマブルロジックデバイス(PLD:Programmable Logic Device)、書替え可能ゲートアレイ(FPGA:Field−Programmable Gate Array)、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサー、又は他の電子機器によって実現されてもよい。
図17は、一例示的な実施例に係る監視映像を処理するための装置を示すブロック図である。図17を参照すると、例えば、装置1700は、1つ以上のプロセッサーがさらに含まれた処理ユニット1722と、処理ユニット1722により実行可能な命令、例えばプログラムを記憶するメモリ1732を代表とするメモリリソースとを含む。メモリ1732に記憶されたアプリケーションプログラムは、1つ以上のそれぞれが一組の命令に対応するモジュールを含んでもよい。また、前記いずれか1つの実施例に提供された方法を実行するために、処理ユニット1722は命令を実行するように配置される。
装置1700は、装置1700の電源管理を実行するように配置された電源ユニット1726と、装置1700をインターネットに接続させるように配置された有線又は無線インターネットインターフェース1750と、入力/出力(I/O)インターフェース1758とを備えてもよい。装置1700はメモリ1732に記憶された操作システム、例えばWindows Server(登録商標)、Mac OS X(登録商標)、Unix(登録商標), Linux(登録商標)、FreeBSD(登録商標)などに基づいて操作できる。
例示的な実施例では、命令を有する非一時的コンピュータ読み取り可能な記録媒体、例えば、命令を有するメモリをさらに提供する。前記命令は、装置のプロセッサーにより実行されて上述した方法を実現する。例えば、前記非一時的コンピュータ読み取り可能な記録媒体は、ROM、RAM、CD-ROM、磁気テープ、フロッピー(登録商標)ディスク及び光データメモリ等であってもよい。
非一時的コンピュータ読み取り可能な記録媒体は、前記記録媒体における命令が端末又はルータのプロセッサーにより実行されると、端末又はルータが監視映像を処理する方法を実行するようにする。前記方法は、
監視映像ファイルに対する、ユーザーアカウントを介して送信される照会要求であって、前記ユーザーアカウントの権限情報を含む照会要求を取得するステップと、
前記権限情報によって前記ユーザーアカウントに対して身分認証を行うステップと、
身分認証に成功すると、前記ユーザーアカウントが前記監視映像ファイルを照会することを許可するステップと、を含む。
本実施例では、監視映像ファイルにアクセスするユーザーに対して身分認証を行うことで、身分認証に成功したユーザーのみが監視映像を照会することができるようにして、監視映像を勝手に照会することができなくなり、ユーザーのプライバシー情報の漏洩を防止し、ユーザーのプライバシーを効果的に保護することができる。
好ましくは、前記方法は、
カメラ装置がアップロードした前記監視映像ファイルに対してプライバシー保護操作を行うステップをさらに含む。
好ましい技術的案において、監視映像ファイルに対してプライバシー保護操作を行うことで、監視映像を勝手に照会することができなくなり、ユーザーのプライバシー情報の漏洩を防止し、ユーザーのプライバシーを効果的に保護することができる。
好ましくは、前記カメラ装置がアップロードした前記監視映像ファイルに対してプライバシー保護操作を行うステップは、
前記監視映像ファイルの属性を秘密に設定するステップ、又は
前記監視映像ファイルに対して暗号化するステップのうちいずれか1つのステップを含む。
好ましい技術的案において、監視映像ファイルを秘密にする方式、又は監視映像ファイルに対して暗号化する方式、又はこの2つの方式を組み合わせることで、監視映像ファイルを保護し、監視映像を勝手に照会することができなくなり、ユーザーのプライバシー情報の漏洩を防止し、ユーザーのプライバシーを効果的に保護することができる。
好ましくは、前記監視映像ファイルに対して暗号化するステップは、
前記監視映像ファイルに対して暗号化するためのファイルキーを取得するステップと、
前記ファイルキーによって前記監視映像ファイルに対して暗号化するステップと、を含む。
好ましくは、前記方法は、
前記ファイルキーをプリセットユーザーアカウントに配分するステップをさらに含む。
好ましくは、前記方法は、
前記プリセットユーザーアカウントのユーザー秘密鍵を取得するステップと、
前記ファイルキー及び前記プリセットユーザーアカウントのユーザー秘密鍵によって、前記プリセットユーザーアカウントのユーザー公開鍵を生成するステップと、
前記ユーザー公開鍵を対応するプリセットユーザーアカウントに送信し、前記プリセットユーザーアカウントが前記ユーザー公開鍵及び前記ユーザー秘密鍵によって前記監視映像ファイルのファイルキーを生成するステップと、をさらに含む。
好ましくは、前記監視映像ファイルの属性が秘密に設定される場合、身分認証に成功すると、前記ユーザーアカウントが前記監視映像ファイルを照会することを許可するステップは、
身分認証に成功すると、前記監視映像ファイルの属性を可視に変更するステップと、
可視になった監視映像ファイルを表示するステップと、を含む。
好ましくは、前記監視映像ファイルが暗号化される場合、前記身分認証に成功すると、前記ユーザーアカウントが前記監視映像ファイルを照会することを許可するステップは、
身分認証に成功すると、前記ユーザーアカウントが入力するファイルキーを取得するステップと、
前記ファイルキーによって前記監視映像ファイルに対して復号化するステップと、
復号化された監視映像ファイルを表示するステップと、を含む。
好ましくは、前記ファイルキーは前記監視映像ファイルを撮影するカメラ装置の所有者のユーザーパスワードであり、前記権限情報は前記ユーザーアカウントのユーザーネーム及びユーザーパスワードを含み、
身分認証に成功すると、前記ユーザーアカウントが前記監視映像ファイルを照会することを許可するステップは、
前記権限情報によって前記ユーザーアカウントを、前記監視映像ファイルを撮影するカメラ装置の所有者のIDとして確定すると、前記監視映像ファイルを撮影するカメラ装置の所有者のIDのユーザーパスワードを用いて、前記監視映像ファイルに対して復号化するステップと、
復号化された監視映像ファイルを表示するステップと、を含む。
当業者は、明細書に対する理解、及び明細書に記載された発明に対する実施を通じて、本発明の他の実施形態を容易に得ることができる。本発明は、本発明に対する任意の変形、用途、又は適応的な変化を含み、このような変形、用途、又は適応的な変化は、本発明の一般的な原理に従い、本発明では開示していない本技術分野の公知の知識、又は通常の技術手段を含む。明細書と実施例は、ただ例示的なものであって、本発明の本当の範囲と主旨は、以下の特許請求の範囲によって示される。
本発明は、前記で記述し、図面で図示した特定の構成に限定されず、その範囲を離脱しない状況で、様様な修正と変更を実現できる。本発明の範囲は、添付される特許請求の範囲のみにより限定される。
本願は、出願番号が201410804324.0であって、出願日が2014年12月19日である中国特許出願に基づき優先権を主張し、当該中国特許出願のすべての内容を本願に援用する。

Claims (19)

  1. 監視映像ファイルに対する、ユーザーアカウントを介して送信される照会要求であって、前記ユーザーアカウントの権限情報を含む照会要求を取得するステップと、
    前記権限情報によって前記ユーザーアカウントに対して身分認証を行うステップと、
    身分認証に成功すると、前記ユーザーアカウントが前記監視映像ファイルを照会することを許可するステップと、を含むことを特徴とする監視映像の処理方法。
  2. カメラ装置がアップロードした前記監視映像ファイルに対してプライバシー保護操作を行うステップをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の監視映像の処理方法。
  3. 前記カメラ装置がアップロードした前記監視映像ファイルに対してプライバシー保護操作を行うステップは、
    前記監視映像ファイルの属性を秘密に設定するステップ、又は
    前記監視映像ファイルに対して暗号化するステップのうちいずれか1つのステップを含むことを特徴とする請求項2に記載の監視映像の処理方法。
  4. 前記監視映像ファイルに対して暗号化するステップは、
    前記監視映像ファイルに対して暗号化するためのファイルキーを取得するステップと、
    前記ファイルキーによって前記監視映像ファイルに対して暗号化するステップと、を含むことを特徴とする請求項3に記載の監視映像の処理方法。
  5. 前記ファイルキーをプリセットユーザーアカウントに配分するステップをさらに含むことを特徴とする請求項4に記載の監視映像の処理方法。
  6. 前記プリセットユーザーアカウントのユーザー秘密鍵を取得するステップと、
    前記ファイルキー及び前記プリセットユーザーアカウントのユーザー秘密鍵によって、前記プリセットユーザーアカウントのユーザー公開鍵を生成するステップと、
    前記ユーザー公開鍵を対応するプリセットユーザーアカウントに送信し、前記プリセットユーザーアカウントが前記ユーザー公開鍵及び前記ユーザー秘密鍵によって前記監視映像ファイルのファイルキーを生成するステップと、をさらに含むことを特徴とする請求項4に記載の監視映像の処理方法。
  7. 前記監視映像ファイルの属性が秘密に設定される場合、身分認証に成功すると、前記ユーザーアカウントが前記監視映像ファイルを照会することを許可するステップは、
    身分認証に成功すると、前記監視映像ファイルの属性を可視に設定するステップと、
    可視になった監視映像ファイルを表示するステップと、を含むことを特徴とする請求項3に記載の監視映像の処理方法。
  8. 前記監視映像ファイルが暗号化される場合、前記身分認証に成功すると、前記ユーザーアカウントが前記監視映像ファイルを照会することを許可するステップは、
    身分認証に成功すると、前記ユーザーアカウントが入力するファイルキーを取得するステップと、
    前記ファイルキーによって前記監視映像ファイルに対して復号化するステップと、
    復号化された監視映像ファイルを表示するステップと、を含むことを特徴とする請求項5又は請求項6に記載の監視映像の処理方法。
  9. 前記ファイルキーは前記監視映像ファイルを撮影するカメラ装置の所有者のユーザーパスワードであり、前記権限情報は前記ユーザーアカウントのユーザーネーム及びユーザーパスワードを含み、
    身分認証に成功すると、前記ユーザーアカウントが前記監視映像ファイルを照会することを許可するステップは、
    前記権限情報によって前記ユーザーアカウントを、前記監視映像ファイルを撮影するカメラ装置の所有者のIDとして確定すると、前記監視映像ファイルを撮影するカメラ装置の所有者のIDのユーザーパスワードを用いて、前記監視映像ファイルに対して復号化するステップと、
    復号化された監視映像ファイルを表示するステップと、を含むことを特徴とする請求項4に記載の監視映像の処理方法。
  10. 監視映像ファイルに対する、ユーザーアカウントを介して送信される照会要求であって、前記ユーザーアカウントの権限情報を含む照会要求を取得する第1の取得モジュールと、
    前記権限情報によって前記ユーザーアカウントに対して身分認証を行う認証モジュールと、
    身分認証に成功すると、前記ユーザーアカウントが前記監視映像ファイルを照会することを許可する照会モジュールと、を備えることを特徴とする監視映像の処理装置。
  11. カメラ装置がアップロードした前記監視映像ファイルに対してプライバシー保護操作を行う実行モジュールをさらに備えることを特徴とする請求項10に記載の監視映像の処理装置。
  12. 前記実行モジュールは、
    前記監視映像ファイルの属性を秘密に設定する設定サブモジュール、又は
    前記監視映像ファイルに対して暗号化する暗号化サブモジュールのうちいずれか1つのサブモジュールを備えることを特徴とする請求項11に記載の監視映像の処理装置。
  13. 前記暗号化サブモジュールは、前記監視映像ファイルに対して暗号化するためのファイルキーを取得し、前記ファイルキーによって前記監視映像ファイルに対して暗号化することを特徴とする請求項12に記載の監視映像の処理装置。
  14. 前記ファイルキーをプリセットユーザーアカウントに配分する配分モジュールをさらに備えることを特徴とする請求項13に記載の監視映像の処理装置。
  15. 前記プリセットユーザーアカウントのユーザー秘密鍵を取得する第2の取得モジュールと、
    前記ファイルキー及び前記プリセットユーザーアカウントのユーザー秘密鍵によって、前記プリセットユーザーアカウントのユーザー公開鍵を生成する生成モジュールと、
    前記ユーザー公開鍵を対応するプリセットユーザーアカウントに送信し、前記プリセットユーザーアカウントが前記ユーザー公開鍵及び前記ユーザー秘密鍵によって前記監視映像ファイルのファイルキーを生成する送信モジュールと、をさらに備えることを特徴とする請求項13に記載の監視映像の処理装置。
  16. 前記照会モジュールは、
    前記監視映像ファイルの属性が秘密に設定され、且つ身分認証に成功すると、前記監視映像ファイルの属性を可視に変更する変更サブモジュールと、
    可視になった監視映像ファイルを表示する表示モジュールと、を備えることを特徴とする請求項12に記載の監視映像の処理装置。
  17. 前記照会モジュールは、
    前記監視映像ファイルが暗号化され、且つ身分認証に成功すると、前記ユーザーアカウントが入力するファイルキーを取得する取得サブモジュールと、
    前記ファイルキーによって前記監視映像ファイルに対して復号化する復号化サブモジュールと、
    復号化された監視映像ファイルを表示する表示サブモジュールと、を備えることを特徴とする請求項14又は請求項15に記載の監視映像の処理装置。
  18. 前記ファイルキーは前記監視映像ファイルを撮影するカメラ装置の所有者のユーザーパスワードであり、前記権限情報は前記ユーザーアカウントのユーザーネーム及びユーザーパスワードを含み、
    前記照会モジュールは、
    前記権限情報によって前記ユーザーアカウントを、前記監視映像ファイルを撮影するカメラ装置の所有者のIDとして確定すると、前記監視映像ファイルを撮影するカメラ装置の所有者のユーザーパスワードを用いて、前記監視映像ファイルに対して復号化する復号化サブモジュールと、
    復号化された監視映像ファイルを表示する表示サブモジュールと、を備えることを特徴とする請求項13に記載の監視映像の処理装置。
  19. プロセッサーと、
    前記プロセッサーによって実行可能な命令を記憶するメモリと、を備え、
    前記プロセッサーは、
    監視映像ファイルに対する、ユーザーアカウントを介して送信される照会要求であって、前記ユーザーアカウントの権限情報を含む照会要求を取得し、
    前記権限情報によって前記ユーザーアカウントに対して身分認証を行い、
    身分認証に成功すると、前記ユーザーアカウントが前記監視映像ファイルを照会することを許可するように構成されることを特徴とする監視映像の処理装置。
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