JP2017505591A - ルーター信号強度調節方法、装置、プログラム及び記録媒体 - Google Patents

ルーター信号強度調節方法、装置、プログラム及び記録媒体 Download PDF

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Abstract

本開示は、ルーター信号強度調節方法、装置、プログラム及び記録媒体に関する。前記方法は、予め定められた時間帯における前記ルーターに無線接続されている端末の数を監視するステップと、予め定められた時間帯における前記ルーターに無線接続されている端末の数により、前記ルーターの信号強度レベルを特定するステップと、前記信号強度レベルに応じて前記ルーターが送信する信号の強度を調節するステップとを含む。【選択図】図1

Description

相互参照
本願は、出願番号が2014106436048であり、出願日が2014年11月10日である中国特許出願を基に提出するものであり、当該中国特許出願の優先権を主張し、当該中国特許出願の全ての内容は、参照のため本願に援用される。
本開示は無線通信技術分野に関し、特に、ルーター信号強度調節方法及び装置に関する。
従来技術では、室内用無線ルーターは一般的に、ある固定の電力で信号を送信する。或いは、ルーターは一般的に、「壁貫通」、「基準」、「省エネ」という三種類の信号強度を設置することができる。一旦、ユーザがルーターの信号強度を設定すると、ルーターは設定された信号強度に基づいて信号を送信する。
しかしながら、ルーターが送信する信号の強度は、現在の利用者の数、トラフィックなどに基づいて動的に調整することができない。ルーターが送信する信号の強度が高いのに、ネットにアクセスしている人がいない場合、ルーターの消費電力の浪費を招いてしまう。その一方で、ルーターが送信する信号の強度が低いのに、アクセスしている端末が多い、または、ユーザがビデオを見たり、アップロードやダウンロードしたりしている場合、ネットの輻輳を招いて、ユーザによるネットでの体験が悪くなる。
本開示は、従来技術に存在する課題を解決するため、ルーター信号強度調節方法及び装置を提供することを目的とする。
本開示の実施例の第1の局面によれば、ルーター信号強度調節方法を提供する。当該ルーター信号強度調節方法は、
予め定められた時間帯における前記ルーターに無線接続されている端末の数を監視するステップと、
予め定められた時間帯における前記ルーターに無線接続されている端末の数により前記ルーターの信号強度レベルを特定するステップと、
前記信号強度レベルに応じて前記ルーターが送信する信号の強度を調節するステップとを含む。
本実施例において、ルーターは現在接続されている端末の数により無線信号強度を調節する。接続されている端末が多いとき、即ち、無線ネットワークにアクセスしているユーザが多いとき、ルーターが送信する無線信号強度を向上させて、ユーザがスムーズにネットワークにアクセスすることを保証して、ユーザのネット体験を改善することができる。接続されている端末が少ないとき、即ち、無線ネットワークにアクセスしているユーザが少ないとき、ルーターが送信する無線信号強度を低減させて、ルーターの消費電力を低減して、省エネ化することができる。
好ましくは、前記予め定められた時間帯における前記ルーターに無線接続されている端末の数により前記ルーターの信号強度レベルを特定するステップは、さらに、
予め定められた時間帯における前記ルーターに無線接続されている端末がデータトラフィックを消費しているか否かを検出することと、
データトラフィックを消費している端末の数を取得することと、
前記データトラフィックを消費している端末の数により、前記ルーターの信号強度レベルを特定することとを含む。
好ましい形態によれば、ルーター信号強度調節は、ルーターと接続しているがネットにアクセスしていない端末をさらに考慮する必要がある。接続しているがアクセスしていない端末が複数があれば、ルーターが常に大きい信号強度を保持するため、ルーター電力の浪費を招いてしまう。したがって、ルーターは、端末の数により自身の信号強度を調節するとき、上記のような端末を無視する必要がある。これにより、ルーター信号強度に対する調節は、さらに正確になり、ルーターの消費電力を低減させて、省エネ化する。
好ましくは、前記方法は、さらに、
前記ルーターに無線接続されている端末の帯域幅需要を監視するステップと、
前記少なくとも一つの端末の帯域幅需要が予め定められた帯域幅値よりも大きいとき、前記ルーターが送信する信号の強度を向上させるように前記ルーターの信号強度レベルを調整するステップとを含む。
好ましい形態では、ルーターに無線接続されている端末の帯域幅需要が高まって、予め定められた帯域幅値を超える場合、例えばビデオを見たり、アップロードしたり、ダウンロードしたりしている端末があるとき、ルーターが送信する信号の強度を向上させることで、ユーザがスムーズにネットにアクセスして、ユーザのネット体験を向上させる。
好ましくは、前記ルーターの信号強度レベルは、低い順に第1の信号強度レベルと、第2の信号強度レベルと、第3の信号強度レベルとを含み、
前記予め定められた時間帯における前記ルーターに無線接続されている端末の数により、前記ルーターの信号強度レベルを特定するステップは、
前記予め定められた時間帯における前記ルーターに無線接続されている端末の数が第1の所定値以下であるとき、前記ルーターの信号強度レベルを第1の信号強度レベルとして特定することと、
前記予め定められた時間帯における前記ルーターに無線接続されている端末の数が第1の所定値よりも大きくて第2の所定値よりも小さいとき、前記ルーターの信号強度レベルを第2の信号強度レベルとして特定することと、
前記予め定められた時間帯における前記ルーターに無線接続されている端末の数が第2の所定値以上であるとき、前記ルーターの信号強度レベルを第3の信号強度レベルとして特定することとを含む。
好ましくは、前記少なくとも一つの端末の帯域幅需要が予め定められた帯域幅値よりも大きいとき、前記ルーターの信号強度レベルを第3の信号強度レベルに調整することを特定する。
本開示の実施例の第2の局面によれば、ルーター信号強度調節装置を提供する。当該ルーター信号強度調節装置は、
予め定められた時間帯における前記ルーターに無線接続されている端末の数を監視するための第1の監視モジュールと、
予め定められた時間帯における前記ルーターに無線接続されている端末の数により、前記ルーターの信号強度レベルを特定するための特定モジュールと、
前記信号強度レベルに応じて前記ルーターが送信する信号の強度を調節するための調節モジュールとを備える。
好ましくは、前記特定モジュールは、さらに、
予め定められた時間帯における前記ルーターに無線接続されている端末がデータトラフィックを消費しているか否かを検出するための検出サブモジュールと、
データトラフィックを消費している端末の数を取得するための取得サブモジュールと、
前記データトラフィックを消費している端末の数に応じて、前記ルーターの信号強度レベルを特定するための特定サブモジュールとを備える。
好ましくは、前記装置は、さらに、
前記ルーターに無線接続されている端末の帯域幅需要を監視するための第2の監視モジュールを備え、
前記特定モジュールは、前記少なくとも一つの端末の帯域幅需要が予め定められた帯域幅値よりも大きいとき、前記ルーターが送信する信号の強度を向上させるように前記ルーターの信号強度レベルを調整することを特定する。
好ましくは、前記ルーターの信号強度レベルは、低い順に、第1の信号強度レベルと、第2の信号強度レベルと、第3の信号強度レベルとを含み、
前記特定モジュールは、前記予め定められた時間帯における前記ルーターに無線接続されている端末の数が第1の所定値以下であるとき、前記ルーターの信号強度レベルを第1の信号強度レベルとして特定し、前記予め定められた時間帯における前記ルーターに無線接続されている端末の数が第1の所定値よりも大きく第2の所定値よりも小さいとき、前記ルーターの信号強度レベルを第2の信号強度レベルとして特定し、前記予め定められた時間帯における前記ルーターに無線接続されている端末の数が第2の所定値以上であるとき、前記ルーターの信号強度レベルを第3の信号強度レベルとして特定する。
好ましくは、前記特定モジュールは、前記少なくとも一つの端末の帯域幅需要が予め定められた帯域幅値よりも大きいとき、前記ルーターの信号強度レベルを第3の信号強度レベルに調節することを特定する。
本開示の実施例の第3の局面によれば、ルーター信号強度調節装置を提供する。当該ルーター信号強度調節装置は、
プロセッサと、
前記プロセッサが実行可能な指令を格納するためのメモリとを備え、
前記プロセッサは、
予め定められた時間帯における前記ルーターに無線接続されている端末の数を監視し、
予め定められた時間帯における前記ルーターに無線接続されている端末の数により前記ルーターの信号強度レベルを特定し、
前記信号強度レベルに応じて前記ルーターが送信する信号の強度を調節するように配置される。
以上の一般的な記述および下記の詳細記述が例示・説明するためのものに過ぎず、本開示を制限するものでないことは、理解されるべきである。
ここでの図面は、明細書を構成する一部として見なされ、本開示に適した実施例を示し、かつ、明細書の文字記載とともに本開示の仕組みを解釈するために用いられる。
一例示的実施例によるルーター信号強度調節方法を示すフローチャートである。 別の例示的実施例によるルーター信号強度調節方法を示すフローチャートである。 別の例示的実施例によるルーター信号強度調節方法を示すフローチャートである。 一例示的実施例によるルーター信号強度調節装置を示すブロック図である。 一例示的実施例による特定モジュールを示すブロック図である。 別の例示的実施例によるルーター信号強度調節装置を示すブロック図である。 一例示的実施例によるルーター信号強度調節のための装置を示すブロック図である。
ここで、例示的実施例を詳細に説明し、その例示が図面に示されている。以下の記述が図面に係る場合、別途にて示さない限り、異なる図面における同じ数字は、同じまたは類似する要素を示す。以下の例示的実施例に記述される実施形態は、本開示と一致する全ての実施形態を代表するとは限らない。逆に、それらは、添付の特許請求の範囲に詳しく記載されているように、本発明の一部の局面と一致する装置及び方法の例に過ぎない。
図1は一例示的実施例によるルーター信号強度調節方法のフローチャートを示す。図1に示すように、ルーター信号強度調節方法はルーターに用いられ、以下のステップS11−S13を含む。
ステップS11では、予め定められた時間帯における、ルーターに無線接続されている端末の数を監視する。
ステップS12では、予め定められた時間帯における、ルーターに無線接続されている端末の数により、ルーターの信号強度のレベルを特定する。
ステップS13では、信号強度のレベルに応じて、ルーターが送信する信号の強度を調節する。
例えば、ルーターの設置においてルーターのWIFI信号強度を「オートモード」に設定するように一つのオプションを追加することができる。これにより、ルーターは信号強度を自動的に調整することができる。
本実施例においては、ルーターは、現在接続されている端末の数により無線信号強度を調節する。接続されている端末が多いとき、即ち、無線ネットワークにアクセスしているユーザが多いとき、ルーターが送信する無線信号強度を向上させて、ユーザがスムーズにネットワークを使用するようにして、ユーザのネット体験を向上する。接続されている端末が少ないとき、即ち、無線ネットワークを使用するユーザが少ないとき、ルーターが送信する無線信号強度を低減させて、ルーターの消費電力を低減して、省エネ化する。
図2は別の例示的実施例によるルーター信号強度調節方法を示すフローチャートである。図2に示すように、好ましくは、上述のステップS12は、さらに下記のステップ21−23を含む。
ステップS21では、予め定められた時間帯においてルーターに無線接続されている端末がデータトラフィックを消費しているか否かを検出する。
例として、ルーターに接続されている端末の数が10であるが、その中の5つの端末がデータトラフィックを消費していない。
ステップS22では、データトラフィックを消費している端末の数を取得する。
ステップS23では、データトラフィックを消費している端末の数により、ルーターの信号強度のレベルを特定する。
例えば、ルーターは、一般的に、「壁貫通」、「基準」、「省エネ」という三つの信号強度を設置することができる。夜では、ユーザが就寝した後、ルーターと接続されている全てのコンピュータがシャットダウン状態になり、全ての携帯電話はスクリーンロック状態になり、即ち各端末はいずれもデータトラフィックを有していない。この際、ルーターの信号強度のレベルを「省エネ」というような最低レベルに調整することができる。朝、ユーザが起きた後、コンピュータや携帯電話を起動してインターネットを使用し始めるとき、ルーターに接続された一つまたは複数の端末にはデータトラフィックが発生する。この際、ルーターの信号強度レベルを「基準」に調整することができる。
好ましい形態では、ルーター信号強度調節は、さらに、ルーターと接続しているがネットにアクセスしていない端末を更に考慮する必要がある。接続しているがネットにアクセスしていない端末が複数存在すれば、ルーターは、常に大きい信号強度を保持する。これによりルーターによる電力の浪費を招いてしまう。したがって、ルーターは、端末の数に応じて自身の信号強度を調整するとき、このような端末を無視する必要がある。このようにすれば、ルーター信号強度調節はより正確になり、ルーターによる消費電力を低減させて、省エネ化する。
図3は別の例示的実施例によるルーター信号強度調節方法を示すフローチャートであり、ルーターに適用される。図3に示すように、当該方法は、下記のステップS31−S35を含む。
ステップS31では、予め定められた時間帯における、ルーターに無線接続されている端末の数を監視する。
例として、端末がルーターに接続した後、ルーター側は当該端末のMACアドレスなどの情報を記録する。そして、ルーターは、周期的にルーターに接続されている端末のリストを読み取る。
ステップS32では、予め定められた時間帯における、ルーターに無線接続されている端末の数により、ルーターの信号強度レベルを特定する。
例えば、接続されている端末の数の増加に従い、信号強度レベルを増大させる。同様な理由により、接続されている端末の数の減少に従い、信号強度レベルを減少させる。
ステップS33では、信号強度レベルに応じてルーターが送信する信号の強度を調整する。
ステップS34では、ルーターに無線接続されている端末の帯域幅需要を監視する。
より正確に信号強度の要求を取得するために、さらに端末の帯域幅需要を取得することができる。
ステップS35では、少なくとも一つの端末の帯域幅需要が予め定められている帯域幅値よりも高いとき、ルーターが送信する信号の強度を向上させるようにルーターの信号強度レベルを調整する。
好ましい形態では、さらに、ルーターに接続されている端末の帯域幅需要に基づいて、ルーターが送信する信号の強度を向上するかどうかを特定する。ルーターに無線接続されているある端末の帯域幅需要が高まって、予め定められた帯域幅値を超えたとき、例えばビデオを見たり、アップロードしたり、ダウンロードしたりしている端末があるとき、現在ルーターと接続されている端末の数に関わらず、ルーターが送信する信号の強度を向上させることで、ユーザにスムーズにネットを使用させ、ユーザのネット体験を向上させる。
好ましくは、ルーターの信号強度レベルは、低い順に、第1の信号強度レベル、第2の信号強度レベル及び第3の信号強度レベルを含む。
予め定められた時間帯における前記ルーターに無線接続されている端末の数により、前記ルーターの信号強度レベルを特定することは、さらに以下のことを含む。
前記予め定められた時間帯における前記ルーターに無線接続されている端末の数が第1の所定値以下であるとき、ルーターの信号強度レベルを第1の信号強度レベルとして特定する。
予め定められた時間帯における前記ルーターに無線接続されている端末の数が第1の所定値よりも大きく第2の所定値よりも小さいとき、ルーターの信号強度レベルを第2の信号強度レベルとして特定する。
予め定められた時間帯における前記ルーターに無線接続されている端末の数が第2の所定値以上であるとき、ルーターの信号強度レベルを第3の信号強度レベルとして特定する。
例えば、ルーターは一般的に「壁貫通」、「基準」、「省エネ」という三つの信号強度を設置することができる。
1分間内でルーターと接続されている端末の数が0であるとき、ルーターのWIFI信号強度を「省エネ」に調節する。
1分間内でルーターと接続されている端末の数が0よりも大きく4よりも小さいとき、ルーターのWIFI信号強度を「基準」に調節する。
1分間内でルーターと接続されている端末の数が4以上であるとき、ルーターのWIFI信号強度を「壁貫通」に調節する。
好ましくは、少なくとも一つの端末の帯域幅需要が予め定められた帯域幅値よりも大きいとき、前記ルーターの信号強度レベルを第3の信号強度レベルに調節すると特定する。
例えば、ビデオを見たり、アップロードしたり、ダウンロードしたりしている端末があるとき、ルーターのWIFI信号強度を「壁貫通」に調節して、ユーザがスムーズにネットにアクセスするようにして、ユーザのネット体験を向上させる。
本実施例において、ルーターは、現在接続されている端末の数に応じて無線信号強度を調節する。接続されている端末が多いとき、即ち、無線ネットワークにアクセスしているユーザが多いとき、ルーターが送信する無線信号強度を向上させて、ユーザがスムーズにネットを使用することを保証して、ユーザのネット体験を向上させる。接続されている端末が少ないとき、即ち、無線ネットワークにアクセスユーザが少ないとき、ルーターが送信している無線信号強度を低減させて、ルーターの消費電力を低減させて、省エネ化する。
図4は一例示的実施例によるルーター信号強度調節装置を示すブロック図である。図4に示すように、当該装置は、第1の監視モジュール41と、特定モジュール42と、調節モジュール43を備える。
第1の監視モジュール41は、予め定められた時間帯における前記ルーターに無線接続されている端末の数を監視するように配置される。
特定モジュール42は、予め定められた時間帯における前記ルーターに無線接続されている端末の数により、前記ルーターの信号強度レベルを特定するように配置される。
調節モジュール43は、前記信号強度レベルに応じて前記ルーターが送信する信号の強度を調節するように配置される。
図5は、一例示的実施例による特定モジュールを示すブロック図である。図5に示すように、好ましくは、特定モジュール42は下記のモジュールを備える。
検出サブモジュール51は、予め定められた時間帯における前記ルーターに無線接続されている端末がデータトラフィックを消費しているかどうかを検出するように配置される。
取得サブモジュール52は、データトラフィックを消費している端末の数を取得するように配置される。
特定サブモジュール53は、前記データトラフィックを消費している端末の数に応じて、前記ルーターの信号強度レベルを特定するように配置される。
図6は別の例示的実施例によるルーター信号強度調節装置を示すブロック図である。図6に示すように、当該装置は、さらに以下のモジュールを含む。
第2の監視モジュール44は、前記ルーターに無線接続されている端末の帯域幅需要を監視するように配置される。
特定モジュール42は、前記少なくとも一つの端末の帯域幅需要が予め定められた帯域幅値よりも大きいとき、前記ルーターが送信する信号の強度を向上させるように前記ルーターの信号強度レベルを調整することを特定する。
好ましくは、ルーターの信号強度レベルは、低い順に第1の信号強度レベルと、第2の信号強度レベルと、第3の信号強度レベルとを含む。
特定モジュール42は、前記予め定められた時間帯における前記ルーターに無線接続されている端末の数が第1の所定値以下であるとき、前記ルーターの信号強度レベルを第1の信号強度レベルとして特定し、前記予め定められた時間帯における前記ルーターに無線接続されている端末の数が第1の所定値よりも大きく第2の所定値よりも小さいとき、前記ルーターの信号強度レベルを第2の信号強度レベルとして特定し、前記予め定められた時間帯における前記ルーターに無線接続されている端末の数が第2の所定値以上であるとき、前記ルーターの信号強度レベルを第3の信号強度レベルとして特定するように配置される。
好ましくは、特定モジュール42は、前記少なくとも一つの端末の帯域幅需要が予め定められた帯域幅値よりも大きいとき、前記ルーターの信号強度レベルを第3の信号強度レベルに調整することを特定するように配置される。
上記の実施例に係わる装置は、各モジュールが操作を実行する具体的な形態が、該方法の実施例において詳細に記述されているので、ここに詳細に説明しない。
本開示は、ルーター信号強度調節装置をさらに提供する。該ルーター信号強度調節装置は、
プロセッサと、
プロセッサが実行可能な指令を格納するためのメモリとを備え、
前記プロセッサは、
予め定められた時間帯における前記ルーターに無線接続されている端末の数を監視し、
予め定められた時間帯における前記ルーターに無線接続されている端末の数により、前記ルーターの信号強度レベルを特定し、
前記信号強度レベルに応じて前記ルーターが送信する信号の強度を調節するように配置される。
図7は一例示的実施例によるルーター信号強度調節のための装置700を示すブロック図である。例えば、装置700はサーバーとして提供されることができる。図7を参照すれば、装置700は、一つまたは複数のプロセッサを含む処理ユニット722と、処理ユニット722の実行可能な指令、例えばアプリケーションプログラムを格納するためのメモリ732に代表されるメモリ資源とをさらに備える。メモリ732中に格納されているアプリケーションプログラムは、各々が一群の指令に対応する一つ以上のモジュールを含む。また、処理ユニット722は指令を実行するように配置されて、上記の方法を実行する。
装置700は、さらに、装置700の電源管理を実行するように配置される電源ユニット726と、装置700をネットワークに接続するように配置される有線または無線ネットワークインターフェース750と、入力・出力(I/O)インターフェース758とを備える。装置700は、メモリ732に格納されている、例えばWindowS ServerTM,Mac OS XTM,UnixTM,LinuxTM,FreeBSDTMのようなオペレーティングシステムを操作することができる。
例示的実施例においては、指令を含むコンピュータ読み取り可能な非一時的記録媒体を提供する。例として、指令を含むメモリ1304がある。上述の指令は、装置1300のプロセッサ1320により実行されて上述の方法を完成する。例えば,前記コンピュータ読み取り可能な非一時的記録媒体は、ROM、ランダムアクセスメモリ(RAM)、CD−ROM、磁気テープ、フロッピィディスク、または光データ記憶デバイスなどであってもよい。
コンピュータ読み取り可能な非一時的記録媒体であって、前記記録媒体における指令がルーターのプロセッサによって実行されるとき、移動端末にルーター信号強度調節方法を実行させる記録媒体において、前記方法は以下の手順を含む。
予め定められた時間帯における前記ルーターに無線接続されている端末の数を監視し、
予め定められた時間帯における前記ルーターに無線接続されている端末の数により、前記ルーターの信号強度レベルを特定し、
前記信号強度レベルに応じて前記ルーターが送信する信号の強度を調節する。
好ましくは、前記予め定められた時間帯における前記ルーターに無線接続されている端末の数により、前記ルーターの信号強度レベルを特定することは、さらに、以下の手順を含む。
予め定められた時間帯における前記ルーターに無線接続されている端末がデータトラフィックを消費しているか否かを検出し、
データトラフィックを消費している端末の数を取得し、
前記データトラフィックを消費している端末の数に応じて、前記ルーターの信号強度レベルを特定する。
好ましくは、前記方法は、さらに以下の手順を含む。
前記ルーターに無線接続されている端末の帯域幅需要を監視し、
前記少なくとも一つの端末の帯域幅需要が予め定められた帯域幅値よりも大きいとき、前記ルーターが送信する信号の強度を向上させるように前記ルーターの信号強度レベルを調整する。
好ましくは、前記ルーターの信号強度レベルは、低い順に、第1の信号強度レベルと、第2の信号強度レベルと、第3の信号強度レベルとを含む。
前記予め定められた時間帯における前記ルーターに無線接続されている端末の数により、前記ルーターの信号強度レベルを特定することは、さらに以下の手順を含む。
前記予め定められた時間帯における前記ルーターに無線接続されている端末の数が第1の所定値以下であるとき、前記ルーターの信号強度レベルを第1の信号強度レベルとして特定し、
前記予め定められた時間帯における前記ルーターに無線接続されている端末の数が第1の所定値よりも大きく第2の所定値よりも小さいとき、前記ルーターの信号強度レベルを第2の信号強度レベルとして特定し、
前記予め定められた時間帯における前記ルーターに無線接続されている端末の数が第2の所定値以上であるとき、前記ルーターの信号強度レベルを第3の信号強度レベルとして特定する。
好ましくは、前記少なくとも一つの端末の帯域幅需要が予め定められた帯域幅値よりも大きいとき、前記ルーターの信号強度レベルを第3の信号強度レベルに調整することを特定する。
当業者は明細書を考慮し、ここに公開された開示を実践した後、本開示の他の実施案を容易に想到する。本願は、本開示の如何なる変形、用途または適応的変化もカバーすることを意図する。これら変形、用途または適応的変化は、本開示の一般的な仕組みに従い、かつ、本開示に開示されていない当分野における公知常識または慣用技術手段を含む。明細書及び実施例は単なる例示的なものと見なされ、本開示の本当の範囲及び思想は添付の特許請求の範囲によって与えられる。
本開示が以上で記述されて図面に示された精確な構造に限定されるものでなく、その要旨を逸脱しない範囲でいろんな補正や変更も可能であることは理解されるべきである。本開示の範囲は、添付する特許請求の範囲のみによって限定される。
相互参照
本願は、出願番号が2014106436048であり、出願日が2014年11月10日である中国特許出願を基に提出するものであり、当該中国特許出願の優先権を主張し、当該中国特許出願の全ての内容は、参照のため本願に援用される。
本開示は無線通信技術分野に関し、特に、ルーター信号強度調節方法装置、プログラム及び記録媒体に関する。
従来技術では、室内用無線ルーターは一般的に、ある固定の電力で信号を送信する。或いは、ルーターは一般的に、「壁貫通」、「基準」、「省エネ」という三種類の信号強度を設置することができる。一旦、ユーザがルーターの信号強度を設定すると、ルーターは設定された信号強度に基づいて信号を送信する。
しかしながら、ルーターが送信する信号の強度は、現在の利用者の数、トラフィックなどに基づいて動的に調整することができない。ルーターが送信する信号の強度が高いのに、ネットにアクセスしている人がいない場合、ルーターの消費電力の浪費を招いてしまう。その一方で、ルーターが送信する信号の強度が低いのに、アクセスしている端末が多い、または、ユーザがビデオを見たり、アップロードやダウンロードしたりしている場合、ネットの輻輳を招いて、ユーザによるネットでの体験が悪くなる。
本開示は、従来技術に存在する課題を解決するため、ルーター信号強度調節方法装置、プログラム及び記録媒体を提供することを目的とする。
本開示の実施例の第1の局面によれば、ルーター信号強度調節方法を提供する。当該ルーター信号強度調節方法は、
予め定められた時間帯における前記ルーターに無線接続されている端末の数を監視するステップと、
予め定められた時間帯における前記ルーターに無線接続されている端末の数により前記ルーターの信号強度レベルを特定するステップと、
前記信号強度レベルに応じて前記ルーターが送信する信号の強度を調節するステップとを含む。
本実施例において、ルーターは現在接続されている端末の数により無線信号強度を調節する。接続されている端末が多いとき、即ち、無線ネットワークにアクセスしているユーザが多いとき、ルーターが送信する無線信号強度を向上させて、ユーザがスムーズにネットワークにアクセスすることを保証して、ユーザのネット体験を改善することができる。接続されている端末が少ないとき、即ち、無線ネットワークにアクセスしているユーザが少ないとき、ルーターが送信する無線信号強度を低減させて、ルーターの消費電力を低減して、省エネ化することができる。
好ましくは、前記予め定められた時間帯における前記ルーターに無線接続されている端末の数により前記ルーターの信号強度レベルを特定するステップは、さらに、
予め定められた時間帯における前記ルーターに無線接続されている端末がデータトラフィックを消費しているか否かを検出することと、
データトラフィックを消費している端末の数を取得することと、
前記データトラフィックを消費している端末の数により、前記ルーターの信号強度レベルを特定することとを含む。
好ましい形態によれば、ルーター信号強度調節は、ルーターと接続しているがネットにアクセスしていない端末をさらに考慮する必要がある。接続しているがアクセスしていない端末が複数があれば、ルーターが常に大きい信号強度を保持するため、ルーター電力の浪費を招いてしまう。したがって、ルーターは、端末の数により自身の信号強度を調節するとき、上記のような端末を無視する必要がある。これにより、ルーター信号強度に対する調節は、さらに正確になり、ルーターの消費電力を低減させて、省エネ化する。
好ましくは、前記方法は、さらに、
前記ルーターに無線接続されている端末の帯域幅需要を監視するステップと、
前記少なくとも一つの端末の帯域幅需要が予め定められた帯域幅値よりも大きいとき、前記ルーターが送信する信号の強度を向上させるように前記ルーターの信号強度レベルを調整するステップとを含む。
好ましい形態では、ルーターに無線接続されている端末の帯域幅需要が高まって、予め定められた帯域幅値を超える場合、例えばビデオを見たり、アップロードしたり、ダウンロードしたりしている端末があるとき、ルーターが送信する信号の強度を向上させることで、ユーザがスムーズにネットにアクセスして、ユーザのネット体験を向上させる。
好ましくは、前記ルーターの信号強度レベルは、低い順に第1の信号強度レベルと、第2の信号強度レベルと、第3の信号強度レベルとを含み、
前記予め定められた時間帯における前記ルーターに無線接続されている端末の数により、前記ルーターの信号強度レベルを特定するステップは、
前記予め定められた時間帯における前記ルーターに無線接続されている端末の数が第1の所定値以下であるとき、前記ルーターの信号強度レベルを第1の信号強度レベルとして特定することと、
前記予め定められた時間帯における前記ルーターに無線接続されている端末の数が第1の所定値よりも大きくて第2の所定値よりも小さいとき、前記ルーターの信号強度レベルを第2の信号強度レベルとして特定することと、
前記予め定められた時間帯における前記ルーターに無線接続されている端末の数が第2の所定値以上であるとき、前記ルーターの信号強度レベルを第3の信号強度レベルとして特定することとを含む。
好ましくは、前記少なくとも一つの端末の帯域幅需要が予め定められた帯域幅値よりも大きいとき、前記ルーターの信号強度レベルを第3の信号強度レベルに調整することを特定する。
本開示の実施例の第2の局面によれば、ルーター信号強度調節装置を提供する。当該ルーター信号強度調節装置は、
予め定められた時間帯における前記ルーターに無線接続されている端末の数を監視するための第1の監視モジュールと、
予め定められた時間帯における前記ルーターに無線接続されている端末の数により、前記ルーターの信号強度レベルを特定するための特定モジュールと、
前記信号強度レベルに応じて前記ルーターが送信する信号の強度を調節するための調節モジュールとを備える。
好ましくは、前記特定モジュールは、さらに、
予め定められた時間帯における前記ルーターに無線接続されている端末がデータトラフィックを消費しているか否かを検出するための検出サブモジュールと、
データトラフィックを消費している端末の数を取得するための取得サブモジュールと、
前記データトラフィックを消費している端末の数に応じて、前記ルーターの信号強度レベルを特定するための特定サブモジュールとを備える。
好ましくは、前記装置は、さらに、
前記ルーターに無線接続されている端末の帯域幅需要を監視するための第2の監視モジュールを備え、
前記特定モジュールは、前記少なくとも一つの端末の帯域幅需要が予め定められた帯域幅値よりも大きいとき、前記ルーターが送信する信号の強度を向上させるように前記ルーターの信号強度レベルを調整することを特定する。
好ましくは、前記ルーターの信号強度レベルは、低い順に、第1の信号強度レベルと、第2の信号強度レベルと、第3の信号強度レベルとを含み、
前記特定モジュールは、前記予め定められた時間帯における前記ルーターに無線接続されている端末の数が第1の所定値以下であるとき、前記ルーターの信号強度レベルを第1の信号強度レベルとして特定し、前記予め定められた時間帯における前記ルーターに無線接続されている端末の数が第1の所定値よりも大きく第2の所定値よりも小さいとき、前記ルーターの信号強度レベルを第2の信号強度レベルとして特定し、前記予め定められた時間帯における前記ルーターに無線接続されている端末の数が第2の所定値以上であるとき、前記ルーターの信号強度レベルを第3の信号強度レベルとして特定する。
好ましくは、前記特定モジュールは、前記少なくとも一つの端末の帯域幅需要が予め定められた帯域幅値よりも大きいとき、前記ルーターの信号強度レベルを第3の信号強度レベルに調節することを特定する。
本開示の実施例の第3の局面によれば、ルーター信号強度調節装置を提供する。当該ルーター信号強度調節装置は、
プロセッサと、
前記プロセッサが実行可能な指令を格納するためのメモリとを備え、
前記プロセッサは、
予め定められた時間帯における前記ルーターに無線接続されている端末の数を監視し、
予め定められた時間帯における前記ルーターに無線接続されている端末の数により前記ルーターの信号強度レベルを特定し、
前記信号強度レベルに応じて前記ルーターが送信する信号の強度を調節するように配置される。
本開示の実施例の第4の局面によれば、プロセッサに実行されることにより、本開示の実施例の第1の局面に記載の方法を実現するプログラムを提供する。
本開示の実施例の第5の局面によれば、本開示の実施例の第4の局面に記載のプログラムが記録された記録媒体を提供する。
以上の一般的な記述および下記の詳細記述が例示・説明するためのものに過ぎず、本開示を制限するものでないことは、理解されるべきである。
ここでの図面は、明細書を構成する一部として見なされ、本開示に適した実施例を示し、かつ、明細書の文字記載とともに本開示の仕組みを解釈するために用いられる。
一例示的実施例によるルーター信号強度調節方法を示すフローチャートである。 別の例示的実施例によるルーター信号強度調節方法を示すフローチャートである。 別の例示的実施例によるルーター信号強度調節方法を示すフローチャートである。 一例示的実施例によるルーター信号強度調節装置を示すブロック図である。 一例示的実施例による特定モジュールを示すブロック図である。 別の例示的実施例によるルーター信号強度調節装置を示すブロック図である。 一例示的実施例によるルーター信号強度調節のための装置を示すブロック図である。
ここで、例示的実施例を詳細に説明し、その例示が図面に示されている。以下の記述が図面に係る場合、別途にて示さない限り、異なる図面における同じ数字は、同じまたは類似する要素を示す。以下の例示的実施例に記述される実施形態は、本開示と一致する全ての実施形態を代表するとは限らない。逆に、それらは、添付の特許請求の範囲に詳しく記載されているように、本発明の一部の局面と一致する装置及び方法の例に過ぎない。
図1は一例示的実施例によるルーター信号強度調節方法のフローチャートを示す。図1に示すように、ルーター信号強度調節方法はルーターに用いられ、以下のステップS11−S13を含む。
ステップS11では、予め定められた時間帯における、ルーターに無線接続されている端末の数を監視する。
ステップS12では、予め定められた時間帯における、ルーターに無線接続されている端末の数により、ルーターの信号強度のレベルを特定する。
ステップS13では、信号強度のレベルに応じて、ルーターが送信する信号の強度を調節する。
例えば、ルーターの設置においてルーターのWIFI信号強度を「オートモード」に設定するように一つのオプションを追加することができる。これにより、ルーターは信号強度を自動的に調整することができる。
本実施例においては、ルーターは、現在接続されている端末の数により無線信号強度を調節する。接続されている端末が多いとき、即ち、無線ネットワークにアクセスしているユーザが多いとき、ルーターが送信する無線信号強度を向上させて、ユーザがスムーズにネットワークを使用するようにして、ユーザのネット体験を向上する。接続されている端末が少ないとき、即ち、無線ネットワークを使用するユーザが少ないとき、ルーターが送信する無線信号強度を低減させて、ルーターの消費電力を低減して、省エネ化する。
図2は別の例示的実施例によるルーター信号強度調節方法を示すフローチャートである。図2に示すように、好ましくは、上述のステップS12は、さらに下記のステップ21−23を含む。
ステップS21では、予め定められた時間帯においてルーターに無線接続されている端末がデータトラフィックを消費しているか否かを検出する。
例として、ルーターに接続されている端末の数が10であるが、その中の5つの端末がデータトラフィックを消費していない。
ステップS22では、データトラフィックを消費している端末の数を取得する。
ステップS23では、データトラフィックを消費している端末の数により、ルーターの信号強度のレベルを特定する。
例えば、ルーターは、一般的に、「壁貫通」、「基準」、「省エネ」という三つの信号強度を設置することができる。夜では、ユーザが就寝した後、ルーターと接続されている全てのコンピュータがシャットダウン状態になり、全ての携帯電話はスクリーンロック状態になり、即ち各端末はいずれもデータトラフィックを有していない。この際、ルーターの信号強度のレベルを「省エネ」というような最低レベルに調整することができる。朝、ユーザが起きた後、コンピュータや携帯電話を起動してインターネットを使用し始めるとき、ルーターに接続された一つまたは複数の端末にはデータトラフィックが発生する。この際、ルーターの信号強度レベルを「基準」に調整することができる。
好ましい形態では、ルーター信号強度調節は、さらに、ルーターと接続しているがネットにアクセスしていない端末を更に考慮する必要がある。接続しているがネットにアクセスしていない端末が複数存在すれば、ルーターは、常に大きい信号強度を保持する。これによりルーターによる電力の浪費を招いてしまう。したがって、ルーターは、端末の数に応じて自身の信号強度を調整するとき、このような端末を無視する必要がある。このようにすれば、ルーター信号強度調節はより正確になり、ルーターによる消費電力を低減させて、省エネ化する。
図3は別の例示的実施例によるルーター信号強度調節方法を示すフローチャートであり、ルーターに適用される。図3に示すように、当該方法は、下記のステップS31−S35を含む。
ステップS31では、予め定められた時間帯における、ルーターに無線接続されている端末の数を監視する。
例として、端末がルーターに接続した後、ルーター側は当該端末のMACアドレスなどの情報を記録する。そして、ルーターは、周期的にルーターに接続されている端末のリストを読み取る。
ステップS32では、予め定められた時間帯における、ルーターに無線接続されている端末の数により、ルーターの信号強度レベルを特定する。
例えば、接続されている端末の数の増加に従い、信号強度レベルを増大させる。同様な理由により、接続されている端末の数の減少に従い、信号強度レベルを減少させる。
ステップS33では、信号強度レベルに応じてルーターが送信する信号の強度を調整する。
ステップS34では、ルーターに無線接続されている端末の帯域幅需要を監視する。
より正確に信号強度の要求を取得するために、さらに端末の帯域幅需要を取得することができる。
ステップS35では、少なくとも一つの端末の帯域幅需要が予め定められている帯域幅値よりも高いとき、ルーターが送信する信号の強度を向上させるようにルーターの信号強度レベルを調整する。
好ましい形態では、さらに、ルーターに接続されている端末の帯域幅需要に基づいて、ルーターが送信する信号の強度を向上するかどうかを特定する。ルーターに無線接続されているある端末の帯域幅需要が高まって、予め定められた帯域幅値を超えたとき、例えばビデオを見たり、アップロードしたり、ダウンロードしたりしている端末があるとき、現在ルーターと接続されている端末の数に関わらず、ルーターが送信する信号の強度を向上させることで、ユーザにスムーズにネットを使用させ、ユーザのネット体験を向上させる。
好ましくは、ルーターの信号強度レベルは、低い順に、第1の信号強度レベル、第2の信号強度レベル及び第3の信号強度レベルを含む。
予め定められた時間帯における前記ルーターに無線接続されている端末の数により、前記ルーターの信号強度レベルを特定することは、さらに以下のことを含む。
前記予め定められた時間帯における前記ルーターに無線接続されている端末の数が第1の所定値以下であるとき、ルーターの信号強度レベルを第1の信号強度レベルとして特定する。
予め定められた時間帯における前記ルーターに無線接続されている端末の数が第1の所定値よりも大きく第2の所定値よりも小さいとき、ルーターの信号強度レベルを第2の信号強度レベルとして特定する。
予め定められた時間帯における前記ルーターに無線接続されている端末の数が第2の所定値以上であるとき、ルーターの信号強度レベルを第3の信号強度レベルとして特定する。
例えば、ルーターは一般的に「壁貫通」、「基準」、「省エネ」という三つの信号強度を設置することができる。
1分間内でルーターと接続されている端末の数が0であるとき、ルーターのWIFI信号強度を「省エネ」に調節する。
1分間内でルーターと接続されている端末の数が0よりも大きく4よりも小さいとき、ルーターのWIFI信号強度を「基準」に調節する。
1分間内でルーターと接続されている端末の数が4以上であるとき、ルーターのWIFI信号強度を「壁貫通」に調節する。
好ましくは、少なくとも一つの端末の帯域幅需要が予め定められた帯域幅値よりも大きいとき、前記ルーターの信号強度レベルを第3の信号強度レベルに調節すると特定する。
例えば、ビデオを見たり、アップロードしたり、ダウンロードしたりしている端末があるとき、ルーターのWIFI信号強度を「壁貫通」に調節して、ユーザがスムーズにネットにアクセスするようにして、ユーザのネット体験を向上させる。
本実施例において、ルーターは、現在接続されている端末の数に応じて無線信号強度を調節する。接続されている端末が多いとき、即ち、無線ネットワークにアクセスしているユーザが多いとき、ルーターが送信する無線信号強度を向上させて、ユーザがスムーズにネットを使用することを保証して、ユーザのネット体験を向上させる。接続されている端末が少ないとき、即ち、無線ネットワークにアクセスユーザが少ないとき、ルーターが送信している無線信号強度を低減させて、ルーターの消費電力を低減させて、省エネ化する。
図4は一例示的実施例によるルーター信号強度調節装置を示すブロック図である。図4に示すように、当該装置は、第1の監視モジュール41と、特定モジュール42と、調節モジュール43を備える。
第1の監視モジュール41は、予め定められた時間帯における前記ルーターに無線接続されている端末の数を監視するように配置される。
特定モジュール42は、予め定められた時間帯における前記ルーターに無線接続されている端末の数により、前記ルーターの信号強度レベルを特定するように配置される。
調節モジュール43は、前記信号強度レベルに応じて前記ルーターが送信する信号の強度を調節するように配置される。
図5は、一例示的実施例による特定モジュールを示すブロック図である。図5に示すように、好ましくは、特定モジュール42は下記のモジュールを備える。
検出サブモジュール51は、予め定められた時間帯における前記ルーターに無線接続されている端末がデータトラフィックを消費しているかどうかを検出するように配置される。
取得サブモジュール52は、データトラフィックを消費している端末の数を取得するように配置される。
特定サブモジュール53は、前記データトラフィックを消費している端末の数に応じて、前記ルーターの信号強度レベルを特定するように配置される。
図6は別の例示的実施例によるルーター信号強度調節装置を示すブロック図である。図6に示すように、当該装置は、さらに以下のモジュールを含む。
第2の監視モジュール44は、前記ルーターに無線接続されている端末の帯域幅需要を監視するように配置される。
特定モジュール42は、前記少なくとも一つの端末の帯域幅需要が予め定められた帯域幅値よりも大きいとき、前記ルーターが送信する信号の強度を向上させるように前記ルーターの信号強度レベルを調整することを特定する。
好ましくは、ルーターの信号強度レベルは、低い順に第1の信号強度レベルと、第2の信号強度レベルと、第3の信号強度レベルとを含む。
特定モジュール42は、前記予め定められた時間帯における前記ルーターに無線接続されている端末の数が第1の所定値以下であるとき、前記ルーターの信号強度レベルを第1の信号強度レベルとして特定し、前記予め定められた時間帯における前記ルーターに無線接続されている端末の数が第1の所定値よりも大きく第2の所定値よりも小さいとき、前記ルーターの信号強度レベルを第2の信号強度レベルとして特定し、前記予め定められた時間帯における前記ルーターに無線接続されている端末の数が第2の所定値以上であるとき、前記ルーターの信号強度レベルを第3の信号強度レベルとして特定するように配置される。
好ましくは、特定モジュール42は、前記少なくとも一つの端末の帯域幅需要が予め定められた帯域幅値よりも大きいとき、前記ルーターの信号強度レベルを第3の信号強度レベルに調整することを特定するように配置される。
上記の実施例に係わる装置は、各モジュールが操作を実行する具体的な形態が、該方法の実施例において詳細に記述されているので、ここに詳細に説明しない。
本開示は、ルーター信号強度調節装置をさらに提供する。該ルーター信号強度調節装置は、
プロセッサと、
プロセッサが実行可能な指令を格納するためのメモリとを備え、
前記プロセッサは、
予め定められた時間帯における前記ルーターに無線接続されている端末の数を監視し、
予め定められた時間帯における前記ルーターに無線接続されている端末の数により、前記ルーターの信号強度レベルを特定し、
前記信号強度レベルに応じて前記ルーターが送信する信号の強度を調節するように配置される。
図7は一例示的実施例によるルーター信号強度調節のための装置700を示すブロック図である。例えば、装置700はサーバーとして提供されることができる。図7を参照すれば、装置700は、一つまたは複数のプロセッサを含む処理ユニット722と、処理ユニット722の実行可能な指令、例えばアプリケーションプログラムを格納するためのメモリ732に代表されるメモリ資源とをさらに備える。メモリ732中に格納されているアプリケーションプログラムは、各々が一群の指令に対応する一つ以上のモジュールを含む。また、処理ユニット722は指令を実行するように配置されて、上記の方法を実行する。
装置700は、さらに、装置700の電源管理を実行するように配置される電源ユニット726と、装置700をネットワークに接続するように配置される有線または無線ネットワークインターフェース750と、入力・出力(I/O)インターフェース758とを備える。装置700は、メモリ732に格納されている、例えばWindowS ServerTM,Mac OS XTM,UnixTM,LinuxTM,FreeBSDTMのようなオペレーティングシステムを操作することができる。
例示的実施例においては、指令を含むコンピュータ読み取り可能な非一時的記録媒体を提供する。例として、指令を含むメモリ1304がある。上述の指令は、装置1300のプロセッサ1320により実行されて上述の方法を完成する。例えば,前記コンピュータ読み取り可能な非一時的記録媒体は、ROM、ランダムアクセスメモリ(RAM)、CD−ROM、磁気テープ、フロッピィディスク、または光データ記憶デバイスなどであってもよい。
コンピュータ読み取り可能な非一時的記録媒体であって、前記記録媒体における指令がルーターのプロセッサによって実行されるとき、移動端末にルーター信号強度調節方法を実行させる記録媒体において、前記方法は以下の手順を含む。
予め定められた時間帯における前記ルーターに無線接続されている端末の数を監視し、
予め定められた時間帯における前記ルーターに無線接続されている端末の数により、前記ルーターの信号強度レベルを特定し、
前記信号強度レベルに応じて前記ルーターが送信する信号の強度を調節する。
好ましくは、前記予め定められた時間帯における前記ルーターに無線接続されている端末の数により、前記ルーターの信号強度レベルを特定することは、さらに、以下の手順を含む。
予め定められた時間帯における前記ルーターに無線接続されている端末がデータトラフィックを消費しているか否かを検出し、
データトラフィックを消費している端末の数を取得し、
前記データトラフィックを消費している端末の数に応じて、前記ルーターの信号強度レベルを特定する。
好ましくは、前記方法は、さらに以下の手順を含む。
前記ルーターに無線接続されている端末の帯域幅需要を監視し、
前記少なくとも一つの端末の帯域幅需要が予め定められた帯域幅値よりも大きいとき、前記ルーターが送信する信号の強度を向上させるように前記ルーターの信号強度レベルを調整する。
好ましくは、前記ルーターの信号強度レベルは、低い順に、第1の信号強度レベルと、第2の信号強度レベルと、第3の信号強度レベルとを含む。
前記予め定められた時間帯における前記ルーターに無線接続されている端末の数により、前記ルーターの信号強度レベルを特定することは、さらに以下の手順を含む。
前記予め定められた時間帯における前記ルーターに無線接続されている端末の数が第1の所定値以下であるとき、前記ルーターの信号強度レベルを第1の信号強度レベルとして特定し、
前記予め定められた時間帯における前記ルーターに無線接続されている端末の数が第1の所定値よりも大きく第2の所定値よりも小さいとき、前記ルーターの信号強度レベルを第2の信号強度レベルとして特定し、
前記予め定められた時間帯における前記ルーターに無線接続されている端末の数が第2の所定値以上であるとき、前記ルーターの信号強度レベルを第3の信号強度レベルとして特定する。
好ましくは、前記少なくとも一つの端末の帯域幅需要が予め定められた帯域幅値よりも大きいとき、前記ルーターの信号強度レベルを第3の信号強度レベルに調整することを特定する。
当業者は明細書を考慮し、ここに公開された開示を実践した後、本開示の他の実施案を容易に想到する。本願は、本開示の如何なる変形、用途または適応的変化もカバーすることを意図する。これら変形、用途または適応的変化は、本開示の一般的な仕組みに従い、かつ、本開示に開示されていない当分野における公知常識または慣用技術手段を含む。明細書及び実施例は単なる例示的なものと見なされ、本開示の本当の範囲及び思想は添付の特許請求の範囲によって与えられる。
本開示が以上で記述されて図面に示された精確な構造に限定されるものでなく、その要旨を逸脱しない範囲でいろんな補正や変更も可能であることは理解されるべきである。本開示の範囲は、添付する特許請求の範囲のみによって限定される。

Claims (11)

  1. ルーター信号強度調節方法であって、
    予め定められた時間帯における前記ルーターに無線接続されている端末の数を監視するステップと、
    予め定められた時間帯における前記ルーターに無線接続されている端末の数により、前記ルーターの信号強度レベルを特定するステップと、
    前記信号強度レベルに応じて、前記ルーターが送信する信号の強度を調節するステップとを含むことを特徴とする方法。
  2. 前記予め定められた時間帯における前記ルーターに無線接続されている端末の数により、前記ルーターの信号強度レベルを特定するステップは、さらに、
    予め定められた時間帯における前記ルーターに無線接続されている端末がデータトラフィックを消費しているか否かを検出することと、
    データトラフィックを消費している端末の数を取得することと、
    前記データトラフィックを消費している端末の数により、前記ルーターの信号強度レベルを特定することとを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記ルーターに無線接続されている端末の帯域幅需要を監視するステップと、
    前記少なくとも一つの端末の帯域幅需要が予め定められた帯域幅値よりも大きいとき、前記ルーターが送信する信号の強度を向上させるように前記ルーターの信号強度レベルを調整するステップとをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 前記ルーターの信号強度レベルは、低い順に第1の信号強度レベルと、第2の信号強度レベルと、第3の信号強度レベルとを含み、
    前記予め定められた時間帯における前記ルーターに無線接続されている端末の数により、前記ルーターの信号強度レベルを特定するステップは、
    前記予め定められた時間帯における前記ルーターに無線接続されている端末の数が第1の所定値以下であるとき、前記ルーターの信号強度レベルを第1の信号強度レベルとして特定することと、
    前記予め定められた時間帯における前記ルーターに無線接続されている端末の数が第1の所定値よりも大きくて第2の所定値よりも小さいとき、前記ルーターの信号強度レベルを第2の信号強度レベルとして特定することと、
    前記予め定められた時間帯における前記ルーターに無線接続されている端末の数が第2の所定値以上であるとき、前記ルーターの信号強度レベルを第3の信号強度レベルとして特定することとを含むことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の方法。
  5. 前記少なくとも一つの端末の帯域幅需要が予め定められた帯域幅値よりも大きいとき、前記ルーターの信号強度レベルを第3の信号強度レベルに調整することを特定することを特徴とする請求項4に記載の方法。
  6. ルーター信号強度調節装置であって、
    予め定められた時間帯における前記ルーターに無線接続されている端末の数を監視するための第1の監視モジュールと、
    予め定められた時間帯における前記ルーターに無線接続されている端末の数により、前記ルーターの信号強度レベルを特定するための特定モジュールと、
    前記信号強度レベルに応じて、前記ルーターが送信する信号の強度を調節するための調節モジュールとを備えることを特徴とする装置。
  7. 前記特定モジュールは、
    予め定められた時間帯における前記ルーターに無線接続されている端末がデータトラフィックを消費しているか否かを検出するための検出サブモジュールと、
    データトラフィックを消費している端末の数を取得するための取得サブモジュールと、
    前記データトラフィックを消費している端末の数に応じて、前記ルーターの信号強度レベルを特定するための特定サブモジュールとをさらに備えることを特徴とする請求項6に記載の装置。
  8. 前記ルーターに無線接続されている端末の帯域幅需要を監視するための第2の監視モジュールをさらに備え、
    前記特定モジュールは、前記少なくとも一つの端末の帯域幅需要が予め定められた帯域幅値よりも大きいとき、前記ルーターが送信する信号の強度を向上させるように前記ルーターの信号強度レベルを調整することを特定することを特徴とする請求項6に記載の装置。
  9. 前記ルーターの信号強度レベルは、低い順に、第1の信号強度レベルと、第2の信号強度レベルと、第3の信号強度レベルとを含み、
    前記特定モジュールは、前記予め定められた時間帯における前記ルーターに無線接続されている端末の数が第1の所定値以下であるとき、前記ルーターの信号強度レベルを第1の信号強度レベルとして特定し、
    前記予め定められた時間帯における前記ルーターに無線接続されている端末の数が第1の所定値よりも大きく第2の所定値よりも小さいとき、前記ルーターの信号強度レベルを第2の信号強度レベルとして特定し、
    前記予め定められた時間帯における前記ルーターに無線接続されている端末の数が第2の所定値以上であるとき、前記ルーターの信号強度レベルを第3の信号強度レベルとして特定することを特徴とする請求項6乃至8のいずれか一項に記載の装置。
  10. 前記特定モジュールは、前記少なくとも一つの端末の帯域幅需要が予め定められた帯域幅値よりも大きいとき、前記ルーターの信号強度レベルを第3の信号強度レベルに調節することを特定することを特徴とする請求項9に記載の装置。
  11. ルーター信号強度調節装置であって、
    プロセッサと、
    前記プロセッサが実行可能な指令を格納するためのメモリとを備え、
    前記プロセッサは、
    予め定められた時間帯における前記ルーターに無線接続されている端末の数を監視し、
    予め定められた時間帯における前記ルーターに無線接続されている端末の数により、前記ルーターの信号強度レベルを特定し、
    前記信号強度レベルに応じて、前記ルーターが送信する信号の強度を調節する、ように配置されることを特徴とする装置。


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