JP2017503559A - 消耗品認識システム及び飲料供給器 - Google Patents

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Abstract

本発明は、飲料供給器の使用により飲料を準備するための食品材料を収容した消耗品の配置及び/又はタイプを認識する消耗品認識システムに関するものである。消耗品の配置及びタイプの認識を簡単、確実且つ容易に実施可能な方法で可能にするために、当該システムは光センサ32,301,312,321,332を有し、この光センサは当該消耗品と該光センサとの間の相対運動の間に該消耗品の反射エレメント42,52,62,73,82,92から反射される光36を感知してセンサ信号を得る。該センサ信号は上記反射エレメントの位置、反射率及び/又はパターンに依存する。当該システムは、更に、前記光センサ301,312,321を担持する可動センサ担体2であって、前記光センサが前記反射エレメント52,62,73,82,92から反射される光を該センサ担体の移動の間に感知するように構成される可動センサ担体と、前記センサ信号に基づいて消耗品の配置及び/又はタイプを認識する信号プロセッサ33とを有する。

Description

本発明は、飲料供給器の使用により飲料を準備するための食品材料を収容した消耗品の配置及び/又はタイプを認識する消耗品認識システムに関する。本発明は、更に、飲料を準備するための飲料供給器及び飲料を準備するための飲料準備システムにも関する。
本発明は、圧力下の熱湯又は冷水等の抽出用流体の通過による食品材料の抽出を介して飲料を準備する(作る)機器(ここでは、広く飲料供給器と称する)の分野に関するものである。コーヒー又は紅茶等の食品物質は、これらの機器に挿入される消耗品に収容される。この場合、飲料は一般的にコーヒー、紅茶、スープ、ホット又はコールドチョコレート、牛乳又はベビーフードであり得る。このような飲料製造装置は、例えば、国際特許出願公開第WO2005/053485号公報に開示されている。該飲料製造装置は、当該飲料が抽出されるべき物質を収容した1以上のパッドを囲む抽出室(以下、“チェンバ”とも称する)、該抽出室に水を供給する手段、及び抽出された飲料を該抽出室から導出する手段を有する。
これら飲料の益々多くのタイプ及び風味のものが導入されており、このことは新たな革新の機会を生じさせている。飲料又は材料のタイプが認識された場合、当該機器は該機器に供給された消耗品に対して時間、温度、圧力、流量及びカップ容積の1以上を含む抽出パラメータを自動的に最適化することができる。飲料を作るための斯様なシステムは、例えば、国際特許出願公開第WO2013/046149号公報に開示されており、該システムは飲料供給器及び当該飲料の抽出用液体を通過させるために該飲料供給器に挿入されるべきポッドを有している。該ポッドは、当該飲料が得られる食品材料を収容した空間を画定する濾過体(材料収容体とも称する)を含む。該濾過体は外側にフランジを有している。該濾過体に関連された認識エレメントが存在し、該認識エレメントは当該飲料供給器の認識装置により認識及び/又は解釈することができる。
現在使用されている消耗品(1回使用ユニットとも称される)は、基本的に、2つのタイプのものである。1つのタイプの消耗品は、通常、“カプセル”と呼ばれ、基本的に消耗品物質を収容する剛性の壁を備えると共に抽出用の水が通過される2つのベースを有するユニットである。斯かるカプセルは2つの主体により画定されたチェンバ内に配置され、これら主体の一方は当該カプセルの殆どの部分を収容するように整形され、他方は上記チェンバを厳重に密閉する閉鎖主体である。水は該チェンバ内に導入され、次いで当該カプセルを通過する。カプセルの剛性形状により、チェンバの流体的密閉は水が基本的に、抽出された物質がチェンバを介して再循環されることなく当該カプセルを通過することを可能にする。
平らな形状の第2のタイプの消耗品は、通常、“ポッド”(又は“パッド”)と呼ばれ、食品物質が配置される空洞を画定するために薄くて軟らかく、穿孔され、対にされた材料から形成された2つの部分からなっている。該材料は、例えば、濾過特性を備える紙、布又は不織布とすることができる。上記2つの部分は概ね円形であり、外側の環状フランジを定める外縁に沿って結合されている。ポッドを使用するマシン(装置)は、ポッドが配置されるチェンバを画定するために密閉される2つの半殻体を有している。即ち、ポッドの上記環状フランジは、チェンバの外側に画定される上記半殻体の対向する面の間で密閉のために圧迫される。
殆どの機器の場合、抽出パラメータは固定であり、従って各飲料に対して同一である。他の機器は、手動の設定を有することができるが、これらは各タイプの飲料に対してユーザにより調整されねばならない。消耗品(特に、該消耗品のタイプ、即ち何のタイプの食品材料が当該消耗品内に保持されているか、例えば、それがコーヒー、カフェイン抜きコーヒー、粉の細かさ、焙煎、ブレンド又は風味等により区別されるコーヒーであるか)が当該機器により自動的に認識されたなら、設定は自動的に調整することができる。このことは、ユーザにとっての便利さを増加させる。更に、抽出過程(処理)は各消耗品のタイプに対して正しく調整され、従って最適な飲料が生成される。
ヨーロッパ特許出願公開第EP2481330号公報は、飲料準備材料を収容したカプセル及び該カプセルを受け入れる飲料準備装置を有する飲料準備システムを開示している。該装置は、カプセルが該装置の内部に挿入されている間に、該カプセルの周囲経路に沿う区画に含まれる一次元バーコード列を読み取るための一次元バーコードリーダを有している。
本発明の目的は、消耗品の配置及び/又はタイプを簡単、確実且つ容易に実施可能な方法で認識する消耗品認識システムを提供することである。本発明の他の目的は、飲料を準備するための対応する飲料供給器(ディスペンサ)及び飲料を準備するための対応する飲料準備システムを提供することである。
本発明の第1態様においては消耗品認識システムが提供され、該消耗品認識システムは、
− 光センサ自身と消耗品との間の相対運動の間において前記消耗品の反射エレメントから反射される光を感知して、該反射エレメントの位置、反射率及び/又はパターンに依存するセンサ信号を得る光センサと、
− 前記光センサを担持する移動可能なセンサ担体であって、前記光センサが当該センサ担体の移動の間において前記反射エレメントから反射される光を感知するように構成される移動可能なセンサ担体と、
− 前記センサ信号に基づいて前記消耗品の配置及び/又はタイプを認識する信号プロセッサと、
を有する。
本発明の他の態様においては飲料供給器(飲料ディスペンサ)が提供され、該飲料供給器は、
− 本明細書に開示される消耗品の配置及び/又はタイプを認識する消耗品認識システムと、
− 前記消耗品を収容すると共に該消耗品を介して抽出用液体を通過させるためのチェンバと、
− 前記消耗品を介して抽出用液体を通過させるための液体処理ユニットと、
− 当該飲料供給器の1以上のパラメータを、認識された消耗品の配置及び/又はタイプに基づいて制御するコントローラと、
を有する。
本発明の更に他の態様では、飲料準備システムが提供され、該飲料準備システムは、
− 本明細書に開示される飲料供給器と、
− 抽出用液体の使用により飲料が得られる食品材料を収容した本明細書に開示される消耗品の組の中からの消耗品と、
を有し、前記消耗品は前記飲料供給器のチェンバ内に配置される。
本発明の好ましい実施態様は、従属請求項に記載される。前記飲料供給器及び前記飲料準備システムは、請求項に記載された消耗品認識システム及び従属請求項に記載されたものと同様及び/又は同一の好ましい実施態様を有すると理解されたい。
本発明は、消耗品を該消耗品と光センサとの間の相対運動(相対移動)に基づいて識別/認識するというアイデアに基づいている。殆どの飲料供給器(飲料ディスペンサ)は抽出処理の間に当該供給器を閉じる閉鎖機構(例えば、蓋)を特徴として有しているので、上記のような相対運動を得るために斯かる閉じる運動を使用することができる。その場合、前記光センサは該閉鎖機構に取り付けることができる。即ち、このような閉鎖機構は、同時に、消耗品のタイプを認識するために使用するのに非常に適している。
上記相対運動の間において、反射エレメントからの光の反射は上記センサ(例えば、フォトダイオード又はカメラ)により感知され、その結果、当該反射エレメントの位置、反射率及び/又はパターン等の該反射エレメントの特徴に依存したセンサ信号が得られる。各タイプの消耗品に対して斯かる特徴の1以上を変えることにより、タイプ毎に異なるセンサ信号が得られ、次いで該センサ信号を正しい飲料準備パラメータに結びつけることができる。
更に、同様のやり方で、消耗品が当該飲料供給器のチェンバ内に挿入されたか否かを検出することができる。上記センサ信号の少なくとも1つの特徴は上記反射エレメントの特徴に依存し、該特徴により異なるタイプの消耗品は区別が付き、従って、該少なくとも1つの特徴を評価することにより異なるタイプを区別することが可能である。上記センサ信号(例えば、電流又は電圧信号)又は該センサ信号から導出される電気信号の上記特徴は、該センサ/電気信号の振幅及び/又は位相(潜在的に周波数の関数としての)であり得る。従って、一実施態様においては、異なるタイプの消耗品を区別するために、上記センサ信号の特定の(所定の)周波数における振幅が評価される。
この前後関係において、消耗品のタイプを区別するということは、該消耗品がカプセルであるか又はパッドであるかを区別することを意味するのみならず、主には収容された食品材料のタイプ(例えば、コーヒー、カフェイン抜きコーヒー、挽きの細かさ、焙煎、ブレンド、風味等により区別されるコーヒーであるか)及び/又は材料の量を区別することを意味する。認識されたタイプに基づいて、当該飲料供給器は、恐らくはユーザにより選択されるコマンドとの組み合わせで、例えば水の温度、使用されるべき水の品質、水の供給の圧力及び/又は速度、抽出(煎じ)時間等の正しい処理パラメータを設定する。例えば、消耗品のタイプが認識された場合、(好ましくは)準備(調製)されるべき飲料の種類を、ユーザ選択のためにユーザに対して表示することができる。
消耗品の反射エレメントを介して取得される情報は、例えば統計のため等のように、当該調製(準備)に結びつかない他の側面に関するものとすることもできる。例えば、当該飲料供給器は、使用された消耗品の異なるタイプの数、又は実際の消費に基づく新たな消耗品の注文若しくは装置の保守を管理するのに有用であり得る他のデータを記憶することができる。
通常、上記相対運動は、光源及び/若しくは消耗品を移動させることにより、又は光源を担持するエレメント及び/若しくは消耗品を担持するエレメント(例えば、消耗品をチェンバへ装填するために、引き出しのように出し入れすることができるチェンバ)を移動させることにより、多くの異なる態様で行わせることができる。
本発明によれば、前記システムは前記光センサを担持する移動可能な(可動)センサ担体を更に有し、その場合、前記光センサは当該センサ担体の移動の間において前記反射エレメントから反射される光を感知するように構成される。前記センサ担体は好ましくは前記飲料供給器の一部であるか又は前記飲料供給器の閉鎖部材、特には該飲料供給器の蓋、に対応し、該閉鎖部材は消耗品を当該飲料供給器に装填するために開かれる一方、飲料を準備する(作る)ために閉じられるように構成され、前記光センサは前記反射エレメントから反射される光を該閉鎖部材が閉じる間に感知するよう構成される。この場合、追加の可動センサ担体は設ける必要がなく、既に利用可能な閉鎖部材が、この目的のために使用される。
他の実施態様において、前記光センサは、前記消耗品と当該光センサとの間の相対運動の間において前記反射エレメントを表すバーコードを走査するためのバーコードスキャナを有する。このようなバーコードは、上記バーコードスキャナと当該バーコードとの間の相対運動により読み取られるのに特に有効である。
好ましくは、当該システムは、前記消耗品に対して所定の方向に光を、特には光ビームを放出する光源を更に有し、前記光センサは該光源により放出される光に応答して前記反射エレメントから反射される光を感知するように構成される。従って、一般的には反射を生じさせるために周囲光で十分であり得るが、この実施態様は一層良好な反射を、従って消耗品のタイプの一層信頼性のある認識をもたらす。
前述したようにセンサ担体が設けられる場合、前記反射エレメントから反射される光が感知される際の該センサ担体の位置を感知するために好ましくは位置センサが設けられ、その場合、前記センサ信号は該位置を表す。例えば、前記飲料供給器の閉鎖部材の角度位置を角度検出器の利用により測定することができ、この構成は、前記センサ担体が前記飲料供給器の一部であるか又は該飲料供給器の蓋に対応する実施態様において特に使用される。この場合においては、前記反射エレメントから反射される光が感知される際の角度位置が感知され、前記センサ信号は該角度位置を表す。
一実施態様では前記消耗品又は該消耗品を担持する移動可能な消耗品担体を移動させるためにアクチュエータを設けることができる一方、他の実施態様では前記消耗品の又は前記消耗品担体の移動はユーザにより手によって実行することができる。
上述した様に、当該消耗品は該消耗品と消耗品認識システムの光センサとの間の相対運動の間において入射光を反射するための反射エレメントを有する。該反射エレメントに関しては、種々の実施態様を用いることができる。好ましくは、上記反射エレメントは、前記光源及び/又は前記消耗品が移動された場合に前記光源に対して相対運動を受けるように当該消耗品に配設されたバーコード、縞(ストライプ)、リング又はスポットである。
本発明の上記及び他の態様は、後述する実施態様から明らかとなり該実施態様を参照して解説されるであろう。
図1Aは、本発明による飲料供給器の一実施態様の正面図を示す。 図1Bは、本発明による飲料供給器の一実施態様の断面図を示す。 図1Cは、本発明による飲料供給器の一実施態様の他の断面図を示す。 図2は、本発明による消耗品認識システムの2つの一般的配置及び対応する消耗品の概要図を示す。 図3Aは、本発明による消耗品認識システムの第1実施態様の側面図を示す。 図3Bは、同第1実施態様に対応する消耗品の一実施態様の上面図を示す。 図3Cは、同第1実施態様に対応する消耗品の他の実施態様の上面図を示す。 図4Aは、本発明による消耗品認識システムの第2実施態様の側面図を示す。 図4Bは、同第2実施態様に対応する消耗品の一実施態様の上面図を示す。 図5Aは、本発明による消耗品認識システムの第3実施態様の側面図を示す。 図5Bは、同第3実施態様に対応する消耗品の一実施態様の上面図を示す。 図5Cは、同第3実施態様に対応する消耗品の他の実施態様の上面図を示す。 図6は、消耗品認識システムの第4実施態様の側面図を示す。
図1は、コーヒーメーカの形態の飲料供給器(飲料ディスペンサ)25の一実施態様の種々の図を示し、該飲料供給器は一般的に消耗品4と一緒に飲料準備システムを形成する。該コーヒーメーカ(即ち、飲料供給器25)は、本発明による消耗品認識システム30(概念的に示されている)を含んでいる。該コーヒーメーカは消耗品として軟性パッドを使用するが、本発明はパッドの使用に限定されるものではなく、コーヒーメーカに限定されるものでもないことに注意されたい。他の実施態様において、当該飲料供給器は、例えば紅茶、ホット又はコールドミルク、スープ、ベビーフード等の他の飲料を作るために使用されるように構成される。更に、ポッド又はカプセルを消耗品として使用することができ、斯かる消耗品は、一般的に、飲料供給器の使用により対応する飲料を準備するための対応する食品材料を収容している。
当該コーヒーメーカは、静止部1及び回動部2を有している。静止部1は抽出室19の下側壁部8,9を有する一方、回動部2は該抽出室19の上側壁部3を含んでいる。静止部1は、更に、水格納容器及び該水(もっと一般的には、抽出用液体)を加熱すると共に該加熱された水の所定の量を抽出室19にポンプ送りする手段を有し、当該装置における斯かる部分はパッド4を介して抽出用液体を通過させるための液体処理ユニット20として概念的にのみ示されている。
図1Aは、当該コーヒーメーカの最上部の正面図であり、該装置の静止部1及び回動部(又は蓋)2を示している。蓋(回動部)2は、開位置で、即ち、例えばパッド4を交換するために抽出室19がアクセス可能である位置で示されている。この場合、抽出室の上側壁部3は実質的に垂直な位置にある。
図1B及び図1Cは、蓋2が開状態(図1B)で及び閉位置(図1C)で、各々、示された断面図である。蓋2は軸5の回りに蝶番動作し、従って該蓋は回転運動を行うことができる。抽出室の上側壁部3は中央部に球状凸部を、即ち壁部3にドームを備えている。可撓性封止リング7が、回動する蓋2の上側壁部3の周辺に取り付けられている。
抽出室の下側壁部を形成する第1の取外し可能部は、中央の流出口10を持つプラスチックエレメント9が取り付けられた金属部8からなっている。プラスチックエレメント9は、該エレメントの上面に多数の突起を備え、これら突起はパッド4を支持すると共に、これら突起の間に抽出された飲料を導くための空間を形成する。該第1の取外し可能部8,9は、1つのパッド4を収容するように設計されている。該取外し可能部は、2つのパッド4を収容するように設計された別の取外し可能部により置換することができ、その場合、該取外し可能部は一層大きな空間を取り囲む。
第1取外し可能部8,9には、当該装置の静止部1からの取外しを容易にするために取っ手11が設けられている。第1取外し可能部8,9は、交換又は清掃のために取り外すことができる。第1取外し可能部8,9の下には第2の取外し可能部12が存在し、該第2取外し可能部は飲料収集室13を取り囲むと共に、当該装置の静止部1の外部へと延びる飲料流出管14を備えている。収集室13において収集される抽出された飲料は、流出管14を介して当該装置から流出し、カップ内等に捕らえることができる。
蓋2が閉じられた場合、封止リング7は上側壁部3に当接すると共に第1取外し可能部8,9のうちの部分8に当接し、かくして、抽出室19は、上側壁部3における加熱された水を該抽出室に供給するための孔(又はノズル)15及び流出口10を除き閉じられる。抽出室19は、図1Cに示されるように、パッド4を包囲することができる。加熱された水は、上側壁部3の孔15を介して供給され、コーヒーを抽出するためにパッド4を通過する。抽出されたコーヒーは流出口10を介して抽出室から流出する。次いで、該抽出されたコーヒーは飲料収集室13で収集され、その後流出チューブ14を介して当該装置から流出する。
図1Cに示されるように、蓋2は回動ラッチ16が当該装置における静止部1の下方に延びるエッジ17に係合することにより閉じられた状態に維持される。ラッチ16は蓋2が下方に移動されることによってのみ釈放することができる。抽出室の上側壁部3は下側の部分8,9に向かって移動され、これにより、ドーム6はパッド4に押し込まれる。この運動はパッド4を圧迫し、従って余分な残留液はパッド4から流れ出て、流出口10を介して当該抽出室から流出する。
消耗品認識システム30は、消耗品の配置及び/又はタイプを簡単、確実且つ容易に実施可能な方法で認識することを可能にする。消耗品(ポッド)4のタイプが認識されたなら、飲料供給器25の1以上のパラメータが、コントローラ21により消耗品の認識されたタイプに従って制御される。例えば、簡単な例を示すものとして、当該消耗品が細かく挽かれたコーヒー(好ましくはエスプレッソを作るために使用される)を含むと認識された場合、液体は当該ポッドを介して、消耗品が普通に挽かれたコーヒー(好ましくは、コーヒーを作るために使用される)を含む場合におけるよりも高い圧力で押圧される。一般的に制御することができるパラメータは、水の温度、使用されるべき水の質、水供給の圧力及び/又は速度、抽出時間、流量並びにカップ容積等のうちの1以上であり得る。当該消耗品認識システムは、更に、抽出室内への消耗品の配置を認識するのにも適している。即ち、消耗品が挿入されたか否かを認識することができ、この情報に基づいて飲料供給処理を自動的に開始することができるか(消耗品が挿入された場合)、又は消耗品が挿入されるべきことを示す信号を発することができる。
消耗品認識システムを使用するという当該全般的概念及び認識された消耗品のタイプに基づく飲料供給器の1以上のパラメータの制御は、例えば消耗品としてカプセルを用いる他のタイプの飲料供給器においても用いることができる。このような飲料供給器は広く知られており用いられている。このような飲料供給器の一例は、例えば、国際特許出願公開第WO2012/123440号公報に記載されており、該飲料供給器は飲料の準備を自動化するためにカプセルの挿入及び/又はカプセルの存在に関するイベント並びにカプセルのタイプを検出するための感知装置も含んでいる。
従って、以下に説明する消耗品及び消耗品認識システムの種々の実施態様が特定のタイプの消耗品、従って特定のタイプの飲料供給器を参照しているとしても、各実施態様は、このタイプの消耗品及び/又はこのタイプの飲料供給器のみに限定されるものと理解されるべきではない。
本発明による消耗品認識システム及び対応する消耗品の一実施態様が図2に示されている。該消耗品認識システム30は光センサ32を有し、この光センサは消耗品4と当該光センサ32との間の相対運動(双頭矢印により示されている)の間に消耗品4の反射エレメント42から反射される光36を感知してセンサ信号を得る。該センサ信号は上記反射エレメント42の位置、反射率及び/又はパターンに依存する。消耗品認識システム30は、更に、上記センサ信号に基づいて消耗品4の配置及び/又はタイプを認識するための信号プロセッサ33を有している。オプションとして、消耗品4に対して所定の方向で光(特に、光ビーム)35を放出するために、例えばLED又はレーザ等の光源31が設けられ、前記光センサ32は該光源31により放出された光に応答して前記反射エレメント42から反射される光36を感知するように構成される。
消耗品4は、通常、当該飲料が得られる食品材料を収容するための空間を画定する濾過体41、及び当該消耗品4と消耗品認識システム30の光センサ32との間の相対運動の間において入射光を反射するための反射エレメント42を有し、該反射エレメント42は消耗品の組における各タイプの消耗品に対して異なる位置、反射率及び/又はパターンを有する。
次に、本発明による消耗品の幾つかの詳細な実施態様及び消耗品認識システムの対応する詳細な実施態様を説明する。消耗品に関しては、異なるタイプを含む消耗品の組における異なるタイプの消耗品を如何にして区別することができるか、及び、それに応じて当該消耗品認識システムがどの様に構成されるかを説明する。各消耗品認識システムに関しては、信号プロセッサは概して明示的には示されない。
図3は、本発明による消耗品認識システムの第1実施態様300の側面図(図3A)及び対応する消耗品の2つの実施態様50,60の上面図(図3B,図3C)を示す。図3Aにおいて、消耗品4(図3B又は図3Cに示されるように構成することができる)は当該飲料供給器のチェンバ内に示されている。該飲料供給器の蓋2(図3Aでは、閉じる運動の間における異なる位置で示されている)はバーコードスキャナ(光源及び光センサを表す)301を有し、該バーコードスキャナは、この例示的構成では該蓋2の内側の凹部26内に取り付けられている。バーコードスキャナ301は蓋2の閉運動の間に消耗品4に光を当てる。静止した消耗品4に対する該運動により、スキャナ301は反射エレメント42にわたって掃引する。図3B及び図3Cに示されるように、反射エレメント42は、好ましくは円形(リング状)バーコード52又は線形バーコード62であり、該バーコードは蓋2の閉運動の間に読み取られる。
図4は、本発明による消耗品認識システムの第2実施態様310の側面図(図4A)及び対応する消耗品の一実施態様70の上面図(図4B)を示す。光源311(例えばLED)及び光センサ312(例えばセンサエレメント313(例えばフォトダイオード)のアレイ)が、当該飲料供給器の閉鎖機構2(例えば、蓋)の内側における例えば対応する凹部27,28に配置されている。消耗品70における濾過体71の上側表面72は、特定の位置に1つの反射スポット73を有する。光源311により放出される平行化された光35は、蓋2の閉動作の間において消耗品70の上部72を設定された角度で照らす。該閉運動の間において、光35は反射スポット73に当たった場合にのみ消耗品70により反射される。このことは、反射光36に対して定まった経路を生成し、従って、該反射光はセンサアレイ312のうちの特定のセンサエレメント313によってのみ捕捉される(又は、センサアレイ312において特定の反射パターンを生じさせる)。この場合、起動されるセンサエレメント313は配置された消耗品のタイプに合致し得る。反射スポット73の位置は、消耗品の各タイプに対して相違するので、異なるタイプの消耗品を区別することができる。
上記第2実施態様の変形例においては、反射信号がセンサエレメント313において受信される時点での蓋2の開閉角を感知するために図4Aに示されるような角度検出器(又は傾斜検出器)314が設けられる。この情報は、次いで、何のセンサエレメント313が反射を感知したかについての情報と一緒に、特定のタイプの消耗品を識別するために使用される。
他の実施態様においては、蓋を閉じる動作の間において光を“見る”光検出器の数が、消耗品上の反射エレメントの配置に依存する。この構成は、角度情報無しでのタイプの認識を提供する(即ち、これは何時光が検出されるかではなく、光が検出されるかに依存する)。
図4に示された実施態様において、反射エレメント73はスポットとして構成される必要はなく、例えば縞、リング又はリング片等のように異なって形成されてもよい。リングは、例えば、チェンバ内での消耗品の回転に無関係な配置を可能にするという利点を有する。
更に、他の変形例では、上述した実施態様における反射エレメントは、反射が、タイプ毎に異なり、光センサにより感知することができ、次いで異なるタイプの消耗品を区別するために使用することが可能な特定の反射パターン(例えば、スペックルパターン)をもたらすように構成することができる。特に、異なる位置に一緒にパターン/コードを形成するような幾つかの反射スポットが設けられる。
図5は、本発明による消耗品認識システムの第3実施態様320の側面図(図5A)及び2つの対応する消耗品80,90の実施態様の上面図(図5B,図5C)を示す。該消耗品認識システム320は光源及び光センサを統合した送受信器321を有し、該送受信器は図3Aに示した実施態様と同様に蓋2の内側表面上に取り付けられている。更に、蓋2の位置/角度を検出するための位置センサ322が設けられる。
この場合において、消耗品の認識は、何の蓋の角度において、センサ信号が消耗品80の特定の位置に設けられた反射エレメント82上における反射の後に当該送受信器により検出されるかを検出することにより実行することができる。該センサ信号は、例えば、光ビーム又は超音波ビームとすることができる。反射エレメントは、図5Bに示されるような直線的縞82又は図5Cに示されるような円形のリング92とすることができる。各消耗品タイプは、基本的に反射エレメントに関して自身の固有の位置を有し、従って、検出されたセンサ信号に基づいて認識することができる。
図6は、消耗品認識システムの第4実施態様330の側面図を示す。この場合において、当該相対運動は光センサ332の移動により提供されるのではなく、消耗品4の移動により提供され、該消耗品は概ね前記消耗品50,60,70,80,90の何れかと同様に構成することができ、各タイプの消耗品に対して相違する特定の位置に反射エレメントを有する。特に、消耗品4を担持する可動消耗品担体335が、例えば引き出しのように構成されて設けられる。該消耗品担体335は、特に、消耗品4を消耗品担体335に装填するための装填位置へ移動されると共に、飲料を準備する準備位置へと移動されるように構成される。光センサ332は、消耗品担体335の装填位置から準備位置への移動の間に反射エレメント42から反射される光を感知するように構成される。光の反射が感知される位置は、好ましくは、位置センサ336により測定される。
通常、蓋2(図3〜図5に示された実施態様における)及び消耗品担体335の移動は、ユーザによって手によりなされ得る。他の実施態様では、消耗品担体335を自動的に移動させるために、図6にオプションとして示されるように、アクチュエータ337を設けることができる。
以上、本発明を図面及び上記記載において詳細に図示及び説明したが、このような図示及び説明は解説的又は例示的なものであり、限定するものではないと見なされるべきである。即ち、本発明は開示された実施態様に限定されるものではない。当業者によれば、開示された実施態様に対する他の変形例は、請求項に記載された本発明を実施するに際して図面、本開示及び添付請求項の精査から理解し、実施することができるものである。
尚、請求項において、“有する”なる文言は他のエレメント又はステップを排除するものではなく、単数形は複数を排除するものではない。また、単一のエレメント又は他のユニットは、請求項に記載された幾つかの項目の機能を満たすことができる。また、特定の手段が相互に異なる従属請求項に記載されているという単なる事実は、これら手段の組み合わせを有利に使用することができないということを示すものではない。
また、請求項における如何なる符号も、当該範囲を限定するものと見なしてはならない。

Claims (10)

  1. 飲料供給器の使用による飲料の準備のための食品材料を収容した消耗品の配置及び/又はタイプを認識する消耗品認識システムであって、
    − 光センサ自身と前記消耗品との間の相対運動の間において前記消耗品の反射エレメントから反射される光を感知して、該反射エレメントの位置、反射率及び/又はパターンに依存するセンサ信号を得る当該光センサと、
    − 前記光センサを担持する移動可能なセンサ担体であって、前記光センサが前記反射エレメントから反射される光を当該センサ担体の移動の間に感知する、当該センサ担体と、
    − 前記センサ信号に基づいて前記消耗品の配置及び/又はタイプを認識する信号プロセッサと、
    を有する、消耗品認識システム。
  2. 前記センサ担体は前記飲料供給器の一部であるか又は前記飲料供給器の閉鎖部材、特には該飲料供給器の蓋、に対応し、該閉鎖部材は消耗品を前記飲料供給器に装填するために開かれる一方、飲料を準備するために閉じられ、前記光センサは前記反射エレメントから反射される光を前記閉鎖部材が閉じる間に感知する、請求項1に記載のシステム。
  3. 前記光センサは、前記消耗品と当該光センサとの間の相対運動の間において前記反射エレメントを表すバーコードを走査するバーコードスキャナを有する、請求項1に記載のシステム。
  4. 前記消耗品に対して所定の方向に光を、特には光ビームを放出する光源を更に有し、前記光センサは該光源により放出される光に応答して前記反射エレメントから反射される光を感知する、請求項1に記載のシステム。
  5. 前記反射エレメントから反射される光が感知される際の前記センサ担体の位置を感知する位置センサを更に有し、前記センサ信号が前記位置を表す、請求項1に記載のシステム。
  6. 前記センサ担体は前記飲料供給器の一部であるか又は該飲料供給器の蓋に対応し、当該システムが前記反射エレメントから反射される光が感知される際の前記蓋の角度位置を感知する角度センサを更に有し、前記センサ信号が該角度位置を表す、請求項2に記載のシステム。
  7. 前記消耗品又は該消耗品を担持する移動可能な消耗品担体を移動させるアクチュエータを更に有する、請求項1に記載のシステム。
  8. 抽出用液体の使用により飲料が得られる食品材料を収容した消耗品を使用することにより飲料を準備する飲料供給器であって、
    − 消耗品の配置及び/又はタイプを認識する請求項1に記載の消耗品認識システムと、
    − 前記消耗品を収容すると共に該消耗品を介して抽出用液体を通過させるためのチェンバと、
    − 前記消耗品を介して抽出用液体を通過させるための液体処理ユニットと、
    − 認識された消耗品の配置及び/又はタイプに基づいて当該飲料供給器の1以上のパラメータを制御するコントローラと、
    を有する、飲料供給器。
  9. 飲料を準備するための飲料準備システムであって、
    − 請求項8に記載の飲料供給器と、
    − 少なくとも2つの消耗品を有する消耗品の組からの消耗品であって、前記組における各消耗品は前記飲料が得られるべき食品材料を収容する空間を画定する濾過体及び当該消耗品と消耗品認識システムの光センサとの間の相対運動の間において入射光を反射するための反射エレメントを有する消耗品と、
    を有し、
    前記反射エレメントは前記消耗品の組における各タイプの消耗品毎に異なる位置、反射率及び/又はパターンを有し、前記消耗品は前記飲料供給器のチェンバ内に配置される、
    飲料準備システム。
  10. 前記反射エレメントが、前記光センサ及び/又は前記消耗品が移動された場合に前記光センサに対して相対運動を受けるように前記消耗品に配設されたバーコード、縞、リング又はスポットである、請求項9に記載の飲料準備システム。
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