JP2017502746A - 2次元前方走査プローブ - Google Patents

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Abstract

光走査プローブは、光導波路から光ビームを受け取るハンドルと、ハンドルの遠位端から延在するカニューレと、受け取った光ビームをカニューレの遠位端に向かって誘導する、部分的にハンドルの内部にかつ部分的にカニューレの内部に配置されたファイバと、少なくとも部分的にカニューレの内部に回転可能に配置されかつファイバの近位部分を収容するように構成された回転スキャナと、ファイバの遠位部を偏向させるように構成された、回転スキャナの遠位端に移動可能に結合された偏向スキャナとを備え、ファイバの遠位部が、標的領域において誘導光を放出し走査するように構成される。【選択図】図1

Description

本特許明細書は、走査プローブに関する。より正確には、本特許明細書は、2次元で走査することができる前方走査プローブに関する。
前方走査光プローブは、撮像デバイス、診断デバイスおよび外科用デバイスを含むさまざまな用途で使用される。前方走査光プローブ、略して走査プローブは、走査プローブの遠位端で光を放出し、放出する光を、標的領域を横切って走査する。撮像用途では、これらの走査プローブはまた、標的領域から反射された光を収集し、収集した光を撮像システムに送達する。
走査プローブは走査機構を利用し、その例として、微小電気機械スキャナおよび圧電スキャナが挙げられる。しかしながら、直径が1mm未満の医療用エンドプローブのカニューレ内等、医療用途の走査プローブの狭い境界内でこれらの走査機構を実施することは、特に難題であることが分かった。
走査は、1次元(1D)ラインに沿って、または2次元(2D)パターンに沿って行うことができる。2D走査機能を達成する1つの設計としては、「対の角度の回転走査(paired angle rotation scanning)」(「PARS」)プローブが挙げられる。こうしたPARSプローブは、たとえば、光コヒーレンストモグラフィ(OCT)撮像用途に対して提案された。PARSプローブは、一対のアングルカットGRINレンズを利用し、一方は外側カニューレによって回転し、他方は、外側カニューレ内に収容された内側カニューレによって反対方向に逆回転する。2つのGRINレンズの同期した逆回転により、プローブチップの進行方向、すなわち前方で標的領域において種々の2D走査パターンに沿って、OCTプローブビームを偏向させ走査することができる。外径が1.65mmであるPARSプローブを設計することが可能であることが分かった。しかしながら、PARS設計には、以下のようにそれら自体の限界がある。
1.PARSプローブの2つの逆回転カニューレには、困難なほどに高精度の製造が必要である。
2.広く使用されている走査パターンのうちのいくつかを実施することは、別の難題でもあり得る。たとえば、1D直線走査を達成するために、2つのカニューレを、反対方向に正確に同じ角速度で逆回転させなければならない。角速度のわずかな相違または不整合によって、不都合なことに、非直線走査パターンがもたらされ、通常は閉ループにもならない。
別の例は、たとえば新たな走査を開始するために、走査ビームを所定の点まで移動させることである。そうするには、2つのGRINレンズが反対方向に同じ角度、同時に回転することも必要である。2つのGRINレンズの回転が十分な高精度で同期せず、走査ビームをシフトした位置まで移動させることになる場合、その所定の点の座標のシフトを、イメージングシステムの校正のシフトによって補償する必要がある。
いくつかのシステムは、逆回転の精度を向上させようとしているが、それらのシステムは、通常、プローブのすでに密な空間内に追加の複雑性を持ち込む。
上記難題に対処するために、この特許明細書に記載されている実施形態は、光走査プローブであって、光導波路から光ビームを受け取るように構成されたハンドルと、ハンドルの遠位端から延在しているカニューレと、カニューレの遠位端に向かって受け取った光ビームを誘導するように構成された、部分的にハンドルの内部にかつ部分的にカニューレの内部に配置されたファイバと、少なくとも部分的にカニューレの内部に回転可能に配置され、かつファイバの近位部分を収容するように構成された回転スキャナと、ファイバの遠位部を偏向させるように構成された、回転スキャナの遠位端に移動可能に結合された偏向スキャナとを備え、ファイバの遠位部が、標的領域において誘導光を放出しかつ走査するように構成されている、光走査プローブに関する。
別の実施形態では、走査プローブを用いる走査方法は、少なくとも部分的に、ハンドルの近位端から延在するカニューレの内部に回転可能に配置され、かつファイバの近位部を収容するように構成された回転スキャナであって、ファイバが、光導波路から光を受け取り、それをファイバの遠位端に誘導するように構成されている、回転スキャナを作動させるステップと、少なくとも部分的にカニューレ内部に移動可能に配置されかつ回転スキャナの遠位端に移動可能に結合され、ファイバの遠位部を偏向させるように構成された偏向スキャナを動作させるステップとを含み、ファイバの遠位部は、誘導光を標的領域に向かって放出するように構成され、回転スキャナおよび偏向スキャナを動作させるステップは、標的領域を横切って放出光を走査する。
眼の中に挿入されたプローブを示す。 走査プローブの実施形態を示す。 走査プローブの別の実施形態を示す。 走査プローブのいくつかのタイプの走査作動を示す。 走査プローブのいくつかのタイプの走査作動を示す。 走査プローブのいくつかのタイプの走査作動を示す。 走査プローブのいくつかのタイプの走査作動を示す。 走査パターンを示す。
本明細書は、以下のように上述した問題のうちのいくつかを対処する走査プローブの実施形態について記載する。
1.本明細書に記載する走査プローブのいくつかの実施形態は、2つの逆回転カニューレなしに2次元走査機能を提供する。こうした実施形態は、2つの回転カニューレがあるプローブより低い精度で製造することができる。言い換えれば、記載する実施形態は、プローブを作製するための公差が低くなる。
2.いくつかの実施形態は、より高精度かつ信頼性の高い2D走査動作を提供する。特に、いくつかの実施形態は、2つの逆回転運動の代わりに、回転走査および直線走査から2D走査動作をもたらすことができる。したがって、これらの実施形態の動作は、2つのタイプの走査のわずかな不整合に対して影響を受けにくい。
3.これらの実施形態のうちのいくつかでは、1D走査モードへの切替は、自然でありかつ容易である。記載する実施形態では、回転走査を不可にすることにより、2つの逆回転走査運動を同期させる必要なしに直線走査動作が即座にもたらされる。
4.実施形態は、外側カニューレおよび内側カニューレの収容を必要としないため、実施形態は、より小さく、より小型のフォームファクタまたはより小さい直径で製造することができる。
本開示と一貫する実施形態のいくつかの態様は、2011年3月22日に出願されたMichael J. Papac、Michael YadlowskyおよびJohn Huculakによる「Pneumatically Driven Ophthalmic Scanning Endoprobe」と題する米国仮特許出願第61/466,364号明細書に、2011年1月21日に出願された、Michael Yadlowsky、Michael J. PapacおよびJohn Huculakeによる、「Counter−rotating Ophthalmic Scanner Drive Mechanism」と題する米国仮特許出願第61/434,942号明細書に、2011年12月19日に出願された、Michael Yadlowsky、Michael J. PapacおよびJohn C. Huculakによる「Reciprocating Drive Optical Scanner for Surgical Endoprobes」と題する米国仮特許出願第61/577,371号明細書に、かつ2011年12月19日に出願された、Michael Papac、John HuculakおよびMichael Yadlowskiによる「Concentric Drive Scanning Probe」と題する米国仮特許出願第61/577,379号明細書に開示されている。引用した4つの特許出願のすべてが、全体として参照により本明細書に組み込まれる。
図1は、眼100およびいくつかの実施形態による光走査プローブ200の概略配置を示す。眼100は、通常、強膜102、角膜104、前房106、後房108、および前房106と後房108との間の水晶体110を含む。眼100の遠位内面は、網膜112を支持している。走査プローブ200は、図示するように、強膜102等を通して、側部に形成された、眼100の主光軸から離れたアクセス孔を通して挿入されることが多い。
プローブ200は、外科医等の術者が把持するように形成されたハンドル210を含むことができる。イメージングシステム230からの光を誘導するように構成されている光導波路220に、ハンドル210の近位端を結合することができる。ハンドル210は、光導波路220から光ビームを受け取るように構成することができる。いくつかのハンドル210では、光は、ファイバ240によって受け取られる。ファイバ240は、シングルモード光ファイバでもマルチモード光ファイバでもあり得る。
いくつかの設計では、ハンドル210の遠位端からカニューレ250が突出することができる。ファイバ240を、部分的にハンドル210内部に、かつ部分的にカニューレ250内部に配置することができる。ファイバ240は、光導波路220から受け取った光ビームをカニューレ250の遠位端に向かって誘導することができる。
いくつかの走査プローブ200は、カニューレ250の遠位端に集光素子260を含む。さらに、上述したように、イメージングシステム230にいくつかの走査プローブを結合することができる。イメージングシステム230のいくつかの実施形態は、光コヒーレンストモグラフィ(OCT)システムを含むことができる。イメージングシステム230のOCT実施形態は、光源232によって生成された光を撮像ビームと参照ビームとに分割する。撮像ビームを、光導波路220およびファイバ240によって標的領域に誘導することができる。走査プローブ200は、標的領域から戻る撮像光を収集することができる。戻り撮像光が、OCTイメージングシステム230に戻るように誘導されると、OCTプロセッサ234は、参照ビームと戻り撮像ビームとの間の干渉を生成し、その干渉を検出することができる。そして、OCTプロセッサ234は、検出した干渉に基づいて、標的領域の奥行画像を生成することができる。この奥行画像すなわちOCT画像は、撮像ビームが向けられるすべての点に対してさまざまな範囲の奥行における標的領域の画像を提供する。網膜112の表面等、標的領域の表面の単一点に対応するOCT画像は、A−スキャンと呼ばれる。一組の標的点を通して撮像ビームを走査するイメージングシステムでは、OCT画像は、通常B−スキャンと呼ばれる、A−スキャンの組または集まりとなる。B−スキャンは、通常XZ平面またはYZ平面において方向付けられる、標的領域の断面画像として現れ、X方向およびY方向は、プローブ200の光軸に対して横切り、Z軸は、プローブ200の光軸に対して平行である。
これらの動作は、コントローラ236の制御下で行うことができ、OCT画像を含む結果は、ユーザインタフェース238を通して表示することができる。
撮像ビームを走査しない場合、OCTイメージングシステム230は、A−スキャンを生成するように構成される。撮像ビームを走査する場合、OCTイメージングシステムは、B−スキャンを生成することができる。走査は、外科医が手動で行うことができるが、この場合、画像の校正および画像点の実際の座標の確定に精度が不十分となる可能性がある。はるかに高い精度および校正でOCT画像を走査することは、撮像ビームを1Dでまたはさらには2Dで走査することができる走査プローブ200によってもたらすことができる。
図2は、2次元(2D)で撮像ビームを走査するように構成されている走査プローブ200の実施形態を示す。走査プローブ200は、回転スキャナ310を含むことができ、それは、少なくとも部分的にカニューレ250内部に回転可能に配置され、ファイバ240のファイバ近位部322を収容するように構成されている。走査プローブ200はまた、偏向スキャナ320も含むことができ、それは、少なくとも部分的にカニューレ250内部に移動可能に配置され、回転スキャナ310の遠位端に移動可能に結合され、ファイバ遠位部324を偏向させるように構成されている。ファイバ遠位部324は、光導波路220からファイバ240によって誘導される撮像ビームを放出するように形成されている。放出される撮像ビームは、集光素子260によって集束ビーム262に集束させることができる。
偏向スキャナ320は、ファイバ遠位部324を偏向させることができ、それにより、誘導された撮像光を標的領域で走査する。詳細には、偏向スキャナ320は、横軸を中心に回転することができ、それにより、ファイバ遠位部324を、横断方向または横方向に曲げるかまたは偏向させる。回転スキャナ310は、この横軸を回転させることができる。したがって、回転スキャナ310および偏向スキャナ320の同期した動作は、図2に示すように、回転走査および直線走査を結合することができ、したがって、標的領域において2D走査パターンに沿って撮像光を走査する。
いくつかの走査プローブ200は、回転スキャナ310を回転させるように構成された回転アクチュエータ330を含むことができる。回転アクチュエータ330は、回転スキャナ310に対して回転運動すなわち回転走査を与えることができる。回転アクチュエータ330は、モータ、空気圧回転子、機械式回転子、圧電システムまたは電磁式回転子を含むことができる。回転アクチュエータ330は、たとえば、回転スキャナ130のカニューレを回転させる、歯車アセンブリまたはトルクケーブルによって、回転走査を与えることができる。回転スキャナ310の回転走査は、任意選択的な玉継手312によって補助することができる。
いくつかの走査プローブ200では、偏向スキャナ320は、横断(transverse)スキャナ、横方向(lateral)スキャナ、放射状(radial)スキャナ、角度(angular)スキャナを含むことができる。偏向スキャナ320は、ヒンジ、ピボット、可撓性カニューレ、接続カニューレ、継手またはコネクタを含むことができる結合器340によって、回転スキャナ310に移動可能に結合することができる。
走査プローブ200は、偏向スキャナ320を偏向させる偏向アクチュエータ350を含むことができる。偏向アクチュエータ350は、偏向スキャナ320に、直線運動、直線走査または偏向走査を与えることができる。偏向アクチュエータ350は、回転モータ、リニアモータ、空気圧アクチュエータ、通電可能電気コイル、圧電アクチュエータ、圧電カンチレバー、微小電気機械(MEMS)システム、静電アクチュエータまたはファイババンドルを含むことができる。
図示する実施形態では、偏向アクチュエータ350は、偏向スキャナ320に対して偏向走査を与え、言い換えれば、偏向スキャナに結合された引張ひも(pull−line)326を引っ張ることにより、偏向スキャナ320を作動させる。
他の実施形態では、偏向アクチュエータ350は、偏向スキャナを作動させるようにプッシュロッドを移動させることによって、偏向スキャナ320に直線運動を与えることができる。
いくつかの走査プローブ200では、偏向スキャナ320、偏向アクチュエータ350または両方は、リセット機構、戻り機構、ばね式機構、弾性カニューレ、可撓性要素、静電機構または記憶合金等、回復機構360を備えることができる。回復機構360は、走査プローブ200の光軸202と位置合せされている等の平衡位置または中立位置に偏向アクチュエータ320を回復させることにより、引張ひも326の作動を抑制することができる。
図3は、走査プローブ200のいくつかの実施形態において、偏向スキャナ320が、ファイバ遠位部324を収容するように構成された遠位に屈曲したシースを備えていることを示す。シース320は、可撓性材料または記憶合金を含むことができる。これらの実施形態では、偏向アクチュエータ350は、偏向スキャナ/シース320を直線状に前後に移動させることができる。場合によっては、これは、回転スキャナ/カニューレ310および偏向スキャナ/シース320からアセンブリを形成し、このアセンブリを直線状に移動させることによって、達成することができる。これにより、カニューレ250等、拘束構造に対して、遠位に屈曲した可撓性シース320を移動させることができる。図3に示すように、前後運動が、可撓性シース320を強制的に上下に屈曲させ、したがって、ファイバ遠位部324を直線状にまたは偏向パターンで走査する。
図2および図3の実施形態における等、走査プローブ200のさまざまな実施形態では、偏向スキャナ320は、ファイバ遠位部324を、カニューレ250の光軸202から最大偏向角度まで偏向させるように構成することができる。最大偏向角度は、30度、45度、60度または90度であり得る。
走査プローブ200のいくつかの実施形態では、ファイバ近位部322またはファイバ遠位部324は、回転スキャナ310および偏向スキャナ320のうちの少なくとも一方に対して回転することができる。こうした実施形態により、走査中のファイバ240のねじれ変形を低減させるかまたは完全に回避することができる。
走査プローブ200のいくつかの実施形態では、回転スキャナ310にファイバ近位部322を回転不能に取り付けることができ、または偏向スキャナ320にファイバ遠位部324を回転不能に取り付けることができる。これらの回転不能接続により、ファイバ遠位部324を、集光素子260と規定されるように位置合せした状態で維持することができ、したがって、走査プローブ200の光学性能が向上する。同時に、ファイバ部が回転スキャナ310または偏向スキャナ320に回転不能に取り付けられるこれらの実施形態では、回転走査はファイバ240にトルクを与える可能性があり、それは、回転不能に取り付けられたファイバ部が、実際には、回転走査中、光導波路220に対して回転しているためである。このトルクを低減させるかまたはなくすため、いくつかの走査プローブ200は、図2に示すように、回転不能に取り付けられたファイバ部と光導波路220との間に配置されたロータリジョイント332を含むことができる。
走査プローブ200のいくつかの実施形態では、回転スキャナ310は、単方向にまたは双方向に回転することができる。双方向(前後)の回転での走査により、ファイバ240に対するトルクを低減させることができ、それは、ファイバ部がスキャナに回転不能に取り付けられる実施形態では有用であり得る。
走査プローブ200のいくつかの実施形態では、カニューレ250の遠位領域のファイバ遠位部324に対して遠位側に配置された集光素子260は、屈折率分布(Gradient Index of refraction)すなわちGRINレンズを含むことができる。いくつかの実施形態では、集光素子260の近位部にファイバ遠位部324を取り付けることができる。場合によっては、これは、融着接続によって達成される。最後に、いくつかの設計では、ファイバ遠位部324は、集光素子260に取り付けられるガラススペーサまたは間隔あけ要素328に結合される。
図4A〜図4Dは、意図された関係で、回転アクチュエータ330が作動させる回転または回転式走査と、偏向アクチュエータ350が作動させる偏向走査とを同期させることにより、走査プローブ200が2Dパターン264に沿ってビーム262を走査することができることを示す。
図4Aは、偏向アクチュエータ350が、直線走査または偏向走査を作動させず、そのため、唯一の作動が回転アクチュエータ330のものであり、それにより、円形走査パターン264に沿って集束ビーム262を走査する回転走査がもたらされる場合を示す。
図4Bは、回転アクチュエータ330が回転走査を作動させず、そのため、唯一の作動が偏向アクチュエータ350のものであり、それにより、線形走査パターン264に沿って集束ビーム262を走査する偏向走査がもたらされる、相補的な場合を示す。
図4Cは、最後に、回転アクチュエータ330が作動させる回転走査が、偏向アクチュエータ350が作動させる直線または偏向走査と同期する場合、ビーム262によって、図示するらせん状走査パターン264等、多種多様な2D走査パターン264を走査することができることを示す。
最後に、図4Dは、図4A〜図4Cの実施形態では、偏向スキャナ320を部分的にカニューレ250の内部に配置することができるが、他の実施形態では、偏向スキャナ320を完全に遠位にかつカニューレ250の外部に配置することができることを示す。
図5Aおよび図5Bは、2つの走査作動の間の他の形態の同期を示し、異なる走査パターン264がもたらされている。
図5Aは、意図された関係が、回転の周期が偏向の周期より高速であるようなものである場合を示す。走査周期のこの関係により、上述したらせん状走査パターン264に沿ってビーム262が走査される。
図5Bは、意図された関係が、回転の周期が偏向の周期より低速であるようなものである場合を示す。走査周期のこの関係により、星状走査パターン264に沿って集束ビーム262が走査される。図5Aおよび図5Bの上記実施形態のいずれにおいても、回転の周期および偏向の周期のうちの少なくとも一方は、0Hz〜10Hz、0Hz〜100Hz、0kHz〜1kHz、0kHz〜10kHzおよび0kHz〜100kHzの範囲のうちの少なくとも1つであり得る。
これらの範囲の各々には、さまざまな用途に対してそれ自体の利点があり得る。これらの用途としては、走査プローブ200が、光コヒーレンストモグラフィイメージングシステム、外科器具、二光子イメージングシステム、多光子イメージングシステム、蛍光イメージングシステム、走査汎網膜光凝固システムまたはビームデリバリシステムの一部であることを含む。
いくつかの実施形態では、走査プローブ200が、OCTイメージングシステム230の一部であるかまたはそれに結合されている場合、走査プローブ200は、撮像標的領域から戻る、戻り放出光を受け取り、受け取った光をOCTイメージングシステム230に仕向けることができる。
いくつかの実施形態では、走査プローブを用いる走査方法は、(a)少なくとも部分的に、ハンドルの近位端から延在するカニューレの内部に回転可能に配置され、かつファイバの近位部を収容するように構成された回転スキャナであって、ファイバが、光導波路から光を受け取り、それをファイバの遠位端に誘導するように構成されている、回転スキャナを作動させるステップと、(b)回転スキャナの遠位端に移動可能に結合され、ファイバの遠位部を偏向させるように構成された偏向スキャナを動作させるステップとを含むことができる。ここで、ファイバの遠位部は、誘導光を標的領域に向かって放出するように構成することができ、回転スキャナおよび偏向スキャナを動作させるステップは、標的領域を横切って放出光を走査する。
本明細書は多くの詳細を含むが、これらは、本発明のすなわち請求することができるものの範囲に対する限定として解釈されるべきではなく、本発明の特定の実施形態に対して具体的な特徴の記述として解釈されるべきである。別個の実施形態に関して本明細書に記載されるいくつかの特徴はまた、単一の実施形態において組み合わせて実施することも可能である。逆に、単一の実施形態に関して記載されるさまざまな特徴はまた、複数の実施形態で別個に、または任意の好適なサブコンビネーションで実施することも可能である。さらに、特徴をいくつかの実施形態において作用するように上述しており、さらにはそのように最初に請求している場合があるが、請求される組合せからの1つまたは複数の特徴を、場合によっては、その組合せから削除することができ、請求される組合せは、サブコンビネーションまたはサブコンビネーションの変形を対象とすることができる。

Claims (25)

  1. 光走査プローブであって、
    光導波路から光ビームを受け取るように構成されたハンドルと、
    前記ハンドルの遠位端から延在しているカニューレと、
    前記カニューレの遠位端に向かって前記受け取った光ビームを誘導するように構成された、部分的に前記ハンドルの内部にかつ部分的に前記カニューレの内部に配置されたファイバと、
    少なくとも部分的に前記カニューレの内部に回転可能に配置され、かつ前記ファイバの近位部分を収容するように構成された回転スキャナと、
    前記ファイバの遠位部を偏向させるように構成された、前記回転スキャナの遠位端に移動可能に結合された偏向スキャナと、
    を具備し、
    前記ファイバの前記遠位部が、標的領域において前記誘導光を放出しかつ走査するように構成されている、光走査プローブ。
  2. 前記回転スキャナを回転させるように構成された回転アクチュエータ
    を具備し、
    前記回転アクチュエータが、モータ、空気圧回転子、機械式回転子、圧電システムおよび電磁式回転子のうちの少なくとも1つを含む、請求項1に記載の走査プローブ。
  3. 前記偏向スキャナが、横断スキャナ、横方向スキャナ、放射状スキャナおよび角度スキャナのうちの少なくとも1つを含む、請求項1に記載の走査プローブ。
  4. 前記偏向スキャナが、横軸を中心に回転するように構成されている、請求項1に記載の走査プローブ。
  5. 前記回転スキャナに前記偏向スキャナを移動可能に結合するように構成された結合器であって、ヒンジ、ピボット、可撓性カニューレ、接続カニューレ、継手およびコネクタのうちの少なくとも1つを含む結合器
    を具備する、請求項1に記載の走査プローブ。
  6. 前記偏向スキャナを偏向させるように構成された偏向アクチュエータ
    を具備し、
    前記偏向アクチュエータが、回転モータ、リニアモータ、空気圧アクチュエータ、通電可能電気コイル、圧電アクチュエータ、圧電カンチレバー、微小電気機械システム、静電アクチュエータおよびファイババンドルのうちの少なくとも1つを含む、請求項1に記載の走査プローブ。
  7. 前記偏向アクチュエータが、前記偏向スキャナに結合された引張ひもを引っ張ることによって前記偏向スキャナを作動させるように構成されている、請求項6に記載の走査プローブ。
  8. 前記偏向アクチュエータが、前記偏向スキャナを作動させるようにプッシュロッドを移動させることにより前記偏向スキャナを作動させるように構成されている、請求項6に記載の走査プローブ。
  9. 前記偏向スキャナおよび前記偏向アクチュエータのうちの少なくとも一方が、リセット機構、戻り機構、ばね式機構、弾性カニューレ、可撓性要素、静電機構および記憶合金のうちの少なくとも1つを含む回復機構を備える、請求項6に記載の走査プローブ。
  10. 前記偏向スキャナが、前記ファイバの前記遠位部分を収容するように構成され、かつ可撓性材料および記憶合金のうちの少なくとも1つを含む、遠位に屈曲したシースを備え、
    前記偏向アクチュエータが、前記遠位に屈曲した可撓性シースと拘束構造との相対移動をもたらすように構成されている、請求項6に記載の走査プローブ。
  11. 前記偏向スキャナが、前記ファイバの前記遠位部を前記カニューレの光軸から最大偏向角度まで偏向させるように構成され、前記最大偏向角度が30度、45度、60度および90度のうちの1つである、請求項1に記載の走査プローブ。
  12. 前記ファイバの一部が、前記回転スキャナおよび前記偏向スキャナのうちの少なくとも一方に対して回転することができるように構成されている、請求項1に記載の走査プローブ。
  13. 前記ファイバの前記近位部が、前記回転スキャナに回転不能に取り付けられていること、および
    前記ファイバの前記遠位部が、前記偏向スキャナに回転不能に取り付けられていることのうちの少なくとも一方である、請求項1に記載の走査プローブ。
  14. 前記ファイバの前記回転不能取付部分と前記光導波路との間に、ロータリジョイントが配置されている、請求項13に記載の走査プローブ。
  15. 前記回転スキャナが、単方向および双方向のうちの少なくとも一方で回転するように構成されている、請求項1に記載の走査プローブ。
  16. 前記カニューレの遠位領域において前記ファイバの前記遠位部に対して遠位に配置された集光素子
    を具備する、請求項1に記載の走査プローブ。
  17. 前記ファイバの前記遠位部が、前記集光素子の近位部に取り付けられている、
    請求項16に記載の走査プローブ。
  18. 前記プローブが、回転アクチュエータおよび偏向アクチュエータを備え、
    前記プローブが、前記回転アクチュエータが作動させる回転と前記偏向アクチュエータが作動させる偏向とが意図された関係で同期するように構成されている、請求項1に記載の走査プローブ。
  19. 前記意図された関係が、
    前記回転の周期が前記偏向の周期より低速であること、および
    前記回転の周期が前記偏向の周期より高速であること
    のうちの一方である、請求項18に記載の走査プローブ。
  20. 前記回転の周期および前記偏向の周期のうちの少なくとも一方が、0Hz〜10Hz、0Hz〜100Hz、0kHz〜1kHz、0kHz〜10kHzおよび0kHz〜100kHzの範囲のうちの少なくとも1つにある、請求項1に記載の走査プローブ。
  21. 前記回転スキャナおよび前記偏向スキャナのうちの一方が、他方のスキャナが作動していないときに作動させることができる、請求項1に記載の走査プローブ。
  22. 前記プローブが2つの逆回転スキャナを含まない、請求項1に記載の走査プローブ。
  23. 前記プローブが、撮像標的から戻る戻り放出光を受け取るように、かつ
    前記戻り光をイメージングシステムに仕向けるように構成されている、請求項1に記載の走査プローブ。
  24. 前記走査プローブが、光コヒーレンストモグラフィシステム、外科用器具、二光子イメージングシステム、多光子イメージングシステム、蛍光イメージングシステム、走査汎網膜光凝固システムおよびビームデリバリシステムのうちの少なくとも1つの一部である、請求項1に記載の走査プローブ。
  25. 走査プローブで走査する方法であって、
    少なくとも部分的に、ハンドルの近位端から延在するカニューレの内部に回転可能に配置され、かつファイバの近位部を収容するように構成された回転スキャナであって、前記ファイバが、光導波路から光を受け取り、それを前記ファイバの遠位端に誘導するように構成されている、回転スキャナを作動させるステップと、
    前記回転スキャナの遠位端に移動可能に結合され、前記ファイバの遠位部を偏向させるように構成された偏向スキャナを動作させるステップであって、前記ファイバの前記遠位部が前記誘導光を標的領域に向かって放出するように構成される、ステップと、
    を含み、
    前記回転スキャナおよび前記偏向スキャナを動作させるステップが、前記標的領域を横切って前記放出光を走査する、方法。
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