JP2017502603A - 不必要なハンドオーバーの処理方法、装置及びシステム - Google Patents

不必要なハンドオーバーの処理方法、装置及びシステム Download PDF

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Abstract

本発明は、不必要なハンドオーバーの処理方法を開示する。前記方法は、不必要なハンドオーバーの失敗タイプを識別することと、それぞれの不必要なハンドオーバーの失敗タイプの出現回数を集計することと、ある不必要なハンドオーバーの失敗タイプの出現回数が設定された閾値に達した場合、対応するパラメータ調整要求メッセージを送信することとを含む。本発明はまた、不必要なハンドオーバーの処理装置及びシステムを開示する。【選択図】図1

Description

本発明は移動通信システムにおける不必要なハンドオーバーに関し、特にUE(user equipment:ユーザーデバイス)のLTE(Long Term Evolution:ロングタームエボリューション)ネットワークと異なるシステムネットワーク(Inter−RAT)との間の不必要なハンドオーバーの処理方法、装置及びシステムに関する。
3GPP(3rd Generation Partners Project:第3世代パートナーシッププロジェクト)のLTEプロジェクトにおいて、eNodeB(enhanced Node B:進化型基地局)の配置と管理の人件費を低減するために、3GPPによりSON(Self−Organizing Networks:自己組織化ネットワーク)が提案され、自動化メカニズムを導入して、eNodeBを配置し管理して、人手による処理を減少し、コストを低減する。
モバイルロバスト性最適化は、SONの大切な機能である。モバイルロバスト性最適化は、ハンドオーバーのパラメータを最適化することにより、ハンドオーバーの条件を変更して、ネットワークにおけるハンドオーバーの失敗及び不必要なハンドオーバーを減少する。
LTEのネットワークカバレッジと信号品質がいずれも正常である場合、UEのE−UTRAN(enhanced UTRAN:進化型UTRAN)から異なるシステムネットワーク例えばUTRAN(UMTS Terrestrial Radio Access Network:UMTS地上無線アクセスネットワーク)、GERAN(GSM EDGE Radio Access Network:GSM EDGE無線アクセスネットワーク)等へのハンドオーバーは、LTEから異なるシステムへの不必要なハンドオーバーと考えられる。この場合、ネットワークの使用効率を低下させ、ユーザーのネットワーク体験を悪化させる。従来技術において、異なるシステムへの不必要なハンドオーバーの失敗を識別して解決できるためのよりよい解決策がまだ提案されなかった。
上記背景技術における課題を解決するために、本発明は、主に、異なるシステムへの不必要なハンドオーバーの処理方法、装置及びシステムを提供する。
上記課題を解決するために、本発明に係る実施例により提供される不必要なハンドオーバーの処理方法は、不必要なハンドオーバーの失敗タイプを識別することと、それぞれの不必要なハンドオーバーの失敗タイプの出現回数を集計することと、ある不必要なハンドオーバーの失敗タイプの出現回数が設定された閾値に達した場合、対応するパラメータ調整要求メッセージを送信することとを含む。
本発明に係る実施例により提供される不必要なハンドオーバーの処理装置は、不必要なハンドオーバーの失敗タイプを識別して、集計モジュールへ通知するように構成される識別モジュールと、それぞれの不必要なハンドオーバーの失敗タイプの出現回数を集計し、ある不必要なハンドオーバーの失敗タイプの出現回数が設定された閾値に達した場合、送信モジュールへ通知するように構成される集計モジュールと、設定された閾値に達した不必要なハンドオーバーの失敗タイプに応じて、対応する要求メッセージを送信するように構成される送信モジュールとを備える。
本発明に係る実施例により提供される不必要なハンドオーバーの処理システムは、ソースセル基地局、ターゲットセル基地局及びUEを含み、ここで、ソースセルはターゲットセルとは、異なるネットワークセルである。
本発明に係る実施例により提供されるコンピュータ記憶媒体は、上記の不必要なハンドオーバー的処理方法を実行するためのコンピュータプログラムを記憶している。
本発明により提供される不必要なハンドオーバーの処理方法、装置又はシステムを利用することにより、異なるシステムへの不必要なハンドオーバーのシーンを正確に識別して区別することができ、それぞれのシーンに従って異なる最適化の解決策を採用して、異なるシステムへの不必要なハンドオーバーの失敗をより正確に解決することができ、これによって、ネットワークのカバレッジと信号品質が正常である場合、2G又は3Gネットワークへハンドオーバーしなく、優先的にLTEネットワークに保留するようにして、ユーザーのネットワーク常駐の品質を保証し、ユーザーのネットワーク体験を向上させる。
本発明に係る実施例における不必要なハンドオーバーの処理方法の基本フローチャートである。 本発明に係る実施例における不必要なハンドオーバーの失敗タイプを識別するフローチャートである。 本発明に係る第一実施例を表す図である。 本発明に係る第一実施例のフローチャートである。 本発明に係る第二実施例を表す図である。 本発明に係る第二実施例のフローチャートである。 本発明に係る第三実施例を表す図である。 本発明に係る第三実施例のフローチャートである。 本発明に係る実施例における不必要なハンドオーバーの処理装置の構成を表す図である。 本発明に係る実施例における不必要なハンドオーバーの処理システムの構成を表す図である。
図1は本発明に係る不必要なハンドオーバーの処理方法の基本ステップを表す。図1に示すように、ステップ101〜ステップ103を含む。
ステップ101:不必要なハンドオーバーの失敗タイプを識別する。
ステップ102:それぞれの不必要なハンドオーバーの失敗タイプの出現回数を集計する。
ステップ103:ある不必要なハンドオーバーの失敗タイプの出現回数が設定された閾値に達した場合、対応するパラメータ調整要求メッセージを送信する。
ここで、不必要なハンドオーバーの失敗タイプは、異なるシステムの隣接セルへのハンドオーバータイミングが早すぎること、同じシステムの隣接セルへのハンドオーバータイミングが遅すぎること、または異なるシステムの隣接セルへのハンドオーバータイミングが早すぎること及び同じシステムの隣接セルへのハンドオーバーが遅すぎることが同時に発生することを含む。具体的には、ハンドオーバーレポートタイプ(HO Report Type)、ハンドオーバータイプ(HO Type)及び候補E−UTRANセルリストのハンドオーバーレポート(HO Report)メッセージに応じて、不必要なハンドオーバーの失敗タイプを決定することができる。設定された閾値は、ユーザー要求、現在ネットワークにおけるハンドオーバー回数及び異なるシステムへの不必要なハンドオーバーの発生頻度に応じて決定されてもよい。
以下、LTE通信システムを例として、上述ステップ101における不必要なハンドオーバーの失敗タイプを識別する方法を説明する。図2に示すように、ステップ201〜ステップ205を含む。
ステップ201:UEがLTEネットワークのセルAから異なるシステムの隣接セルBへハンドオーバーした後、セルBが位置するeNodeBは、カバレッジ測定を行うことをUEへ通知する。
前記カバレッジ測定は、少なくとも現在地をカバーしているセルを測定することを含む。
ステップ202:UEは、カバレッジ測定を行い、測定結果をセルBが位置するeNodeBへ報告する。
前記測定結果は、少なくとも候補E−UTRANセルリスト、当該候補E−UTRANセルリストにおける現在地をカバーしているE−UTRANセルの識別子を含む。
ステップ203:セルBが位置するeNodeBは、測定結果に応じて、ハンドオーバーレポートメッセージを確定し、セルAが位置するeNodeBへ送信する。
ここで、ハンドオーバーレポートメッセージは、ハンドオーバーレポートタイプ、ハンドオーバータイプ及び候補E−UTRANセルリストを含む。ハンドオーバーレポートメッセージは、MME直接伝送メッセージ(MME Direct Information Transfer)に含まれて、セルAが位置するeNodeBへ送信されてもよい。
ハンドオーバーレポートタイプは、今回のハンドオーバーが異なるシステムへの不必要なハンドオーバーであるかどうかを指示するためである。ハンドオーバータイプは、今回のハンドオーバーがLTEネットワークからどのような異なるシステムの隣接セルへのハンドオーバーであることを指示するためである。その具体的な内容は3GPPプロトコルに規定されるので、ここでは詳細な説明を省略する。
ステップ204:セルAが位置するeNodeBは、ハンドオーバーレポートメッセージに応じて、異なるシステムへの不必要なハンドオーバーであるかどうかを判断し、異なるシステムへの不必要なハンドオーバーである場合、さらに、今回の異なるシステムのハンドオーバーのタイプを決定し、例えば異なるシステムのセルがUTRAN又はGERAN等であり、ステップ205へ移行する。異なるシステムへの不必要なハンドオーバーではない場合、現在のフローを終了する。
具体的には、ハンドオーバーレポートメッセージにおけるハンドオーバーレポートタイプに応じて、異なるシステムへの不必要なハンドオーバーであるかどうかを判断し、ハンドオーバータイプに応じて、今回のハンドオーバーの具体的なタイプを区別し、集計処理をそれぞれ行う。例えば、ハンドオーバーレポートタイプが異なるシステムへの不必要なハンドオーバー(Unnecessary HO to another RAT)である場合、さらに、ハンドオーバータイプに応じて、今回のハンドオーバーの具体的なタイプがLTEからUTRANへ(LTE to UTRAN)、又はLTEからGERANへ(LTE to GERAN)であることを区別し、次に、集計処理をそれぞれ行う。
ステップ205:セルAが位置するeNodeBは、候補E−UTRANセルリストに応じて、異なるシステムへの不必要なハンドオーバーの失敗タイプを判断する。
具体的には、候補E−UTRANセルがハンドオーバーソースセルのみを含む場合、異なるシステムへのハンドオーバー後、E−UTRANハンドオーバーソースセルが依然に検出されることが分かる。この時、UEは、LTEネットワークに継続的に常駐すべきであり、異なるシステムのネットワークへ早くハンドオーバーする必要がない。そこで、この場合、不必要なハンドオーバーの失敗タイプは、異なるシステムの隣接セルへのハンドオーバータイミングが早すぎることであると決定し、当該異なるシステムの隣接セルへのハンドオーバータイミングが早すぎると記録する。
候補E−UTRANセルは、ハンドオーバーソースセルを含まないが、他のE−UTRANセルを含み、且つ前記他のE−UTRANセルのうちの1つセルがハンドオーバーソースセルと隣接セル関係がある場合、異なるシステムへのハンドオーバー後、E−UTRANハンドオーバーソースセルが検出されなく、異なるシステムの隣接セルへ早くハンドオーバーしないことが分かる。E−UTRANハンドオーバーソースセルの隣接セルが検出されるため、ハンドオーバートリガポイントにおいて、E−UTRANハンドオーバーソースセルに対して、利用可能なE−UTRAN隣接セルが存在しているが、当該隣接セルへハンドオーバーしないことが分かる。そこで、この場合、不必要なハンドオーバーの失敗タイプは同じシステムの隣接セルへのハンドオーバータイミングが遅すぎることであると決定し、E−UTRAN隣接セルへのハンドオーバータイミングが遅すぎると記録する。
候補E−UTRANセルが同時にE−UTRANハンドオーバーソースセルと他のE−UTRANセルを含み、且つ前記他のE−UTRANセルのうちの1つセルがハンドオーバーソースセルと隣接セル関係がある場合、上記の分析に応じて、この場合は、不必要なハンドオーバーの失敗タイプは、異なるシステムの隣接セルへのハンドオーバータイミングが早すぎること及び同じシステムの隣接セルへのハンドオーバータイミングが遅すぎることが同時に発生することであると決定し、異なるシステムの隣接セルへのハンドオーバータイミングが早すぎること及びE−UTRAN隣接セルへのハンドオーバータイミングが遅すぎるとそれぞれ記録する。
なお、候補E−UTRANセルがE−UTRANセルを含むが、当該E−UTRANセルがハンドオーバーソースセルと隣接セル関係がない場合、従来技術に従って、E−UTRAN隣接セル関係のトラッピング処理を行い、本発明は関与しない。
上記ステップ103において、ある不必要なハンドオーバーの失敗タイプの出現回数が設定された閾値に達した場合、要求メッセージを送信して、対応するパラメータを調整することを要求する。具体的な実現方式および原理は、以下のとおりである。
異なるシステムの隣接セルへのハンドオーバータイミングが早すぎるによる異なるシステムへの不必要なハンドオーバーについて、LTE通信システムを例とし、B2イベントに応じて、条件式を挙げる。
Mn+Ofn−Hys > Thresh2
ここで、Mnは異なるシステムの隣接セルの測定結果であり、
Ofnは異なるシステムの隣接セルの周波数オフセットであり、
Hysはイベント遅延パラメータであり、
Thresh2はイベント閾値である。
上記パラメータにおけるMnが測定レポートから取得されてもよく、Ofn、Hys、Thresh2がバックグラウンドウェブマスターにより設定されてもよい。これはこの分野の従来技術であるため、ここでは詳細な説明を省略する。
上記条件式が成立する場合、UEは、異なるシステムの隣接セルへハンドオーバーすることができる。ユーザーの異なるシステムの隣接セルへのハンドオーバーが難しくなるために、パラメータを調整して当該イベント閾値Thresh2に達しにくくする必要がある。具体的には、本発明に係る実施例において、異なるシステムへのハンドオーバータイミングが早すぎる回数が設定された閾値に達した場合、基地局は、異なるシステムの隣接セルの周波数オフセットOfnを小さくする要求をバックグラウンドウェブマスターへ送信する。バックグラウンドウェブマスターは、当該要求を受信した後、Ofnを小さくする。異なる周波数で異なるシステムの隣接セルへのハンドオーバーの閾値を調整することにより、当該タイプの異なるシステムへの不必要なハンドオーバーを最適化する。なお、バックグラウンドウェブマスターはOfnを小さくした後、基地局へパラメータ調整成功メッセージを送信する。基地局は、パラメータ調整成功メッセージを受信した後、異なるシステムの隣接セルへのハンドオーバータイミングが早すぎる回数をゼロに設定する。
同じシステムの隣接セルへのハンドオーバータイミングが遅すぎるによる異なるシステムへの不必要なハンドオーバーについて、LTE通信システムを例として、A3イベントに応じて、条件式を挙げる。
Mn+Ofn+Ocn−Hys > Mp+Ofp+Ocp+Off
ここで、Mnは隣接セルの測定結果であり、
Ofnは隣接セルの周波数オフセットであり、
Ocnは隣接セルの特定オフセットであり、
Mpはサービングセルの測定結果であり、
Ofpは主周波数の周波数オフセットであり、
Ocpはサービングセルのオフセットであり、
Hysはイベント遅延パラメータであり、
Offはイベントオフセットパラメータであり、
Thresh2はイベント閾値である。
上記パラメータにおけるMnとMpが測定レポートから取得されてもよく、Ofn、Ocn、Ocp、Hys、Off、Thresh2がバックグラウンドウェブマスターにより設定されてもよい。これはこの分野の従来技術であるため、ここでは詳細な説明を省略する。
上記条件式が成立する場合、UEは、同じシステムの隣接セルへハンドオーバーする。ユーザーのE−UTRAN隣接セルへのハンドオーバーが容易になるために、パラメータを調整して当該条件式を満たしやすくする必要がある。具体的には、本発明に係る実施例において、同じシステムの隣接セルへのハンドオーバータイミングが遅すぎる回数が設定された閾値に達した場合、基地局は、E−UTRAN隣接セル特定オフセットOcnを大きくする要求をバックグラウンドウェブマスターへ送信する。バックグラウンドウェブマスターは、当該要求を受信した後、隣接セル特定オフセットOcnを大きくする。単一のE−UTRAN隣接セルへのハンドオーバー閾値を別に調整することにより、当該タイプの異なるシステムへの不必要なハンドオーバーを最適化する。なお、バックグラウンドウェブマスターは、隣接セル特定オフセットOcnを大きくした後、基地局へパラメータ調整成功メッセージを送信する。基地局は、パラメータ調整成功メッセージを受信した後、異なるシステムの隣接セルへのハンドオーバータイミングが早すぎる回数をゼロに設定する。
異なるシステムの隣接セルへのハンドオーバータイミングが早すぎること及び同じシステムの隣接セルへのハンドオーバータイミングが遅すぎることとが同時に発生する場合、上記のように、異なるシステムの隣接セルの周波数オフセットOfnを小さくするとともに、E−UTRAN隣接セルの特定オフセットOcnを大きくする。異なるシステムの隣接セルとE−UTRAN隣接セルへのハンドオーバーの閾値を調整することにより、ユーザーのE−UTRAN隣接セルへのハンドオーバーが容易になり、さらに、異なるシステムへのハンドオーバーが難しくなる。従って、当該タイプの異なるシステムへの不必要なハンドオーバーを最適化する。本発明に係る実施例において、異なるシステムの隣接セルへのハンドオーバータイミングが早すぎること及び同じシステムの隣接セルへのハンドオーバータイミングが遅すぎることが同時に発生するという不必要なハンドオーバーの失敗タイプに対して、異なるシステムの隣接セルへのハンドオーバータイミングが早すぎること及びE−UTRAN隣接セルへのハンドオーバータイミングが遅すぎるとそれぞれ集計する。即ち、異なるシステムの隣接セルへのハンドオーバータイミングが早すぎること及び同じシステムの隣接セルへのハンドオーバータイミングが遅すぎることが同時に発生する場合、異なるシステムの隣接セルへのハンドオーバータイミングが早すぎる回数と同じシステムの隣接セルへのハンドオーバータイミングが遅すぎる回数に1をそれぞれ加算し、別の集計タイプとして処理しない。
本発明に係る技術的解決手段を理解しやすくするため、以下、具体的な実施例を挙げ、図面を結合して説明する。
第一実施例
本実施例は、UEがLTEネットワークのE−UTRANセルから異なるシステムのGERANセルへハンドオーバーすることを示す。異なるシステムへの不必要なハンドオーバーの失敗タイプは、異なるシステムのセルへのハンドオーバータイミングが早すぎることである。
図3aに示すように、UEは、セルAから矢印方向に沿って移動し、ハンドオーバートリガポイント(HO Triggering)に達した場合、異なるシステムの隣接セルBへハンドオーバーした。ここで、セルAはE−UTRANセルであり、セルBは異なるシステムのセル(Other RAT)である。具体的には、セルBは、GERANセルである。図3bに示すように、本実施例における不必要なハンドオーバーを最適化する方法は、ステップ301〜ステップ308を含む。
ステップ301:UEがLTEセルAから異なるシステムの隣接セルBへハンドオーバーした後、セルBが位置するeNodeBは、カバレッジ測定を行うことをUEへ通知する。
ステップ302:UEは、カバレッジ測定を行い、測定結果をセルBが位置するeNodeBへ報告する。
具体的には、UEは、現在地をカバーするセルAを検出して、セルAの識別子を候補E−UTRANセルリストに書き込み、セルBが位置するeNodeBへ報告する。
ステップ303:セルBが位置するeNodeBは、測定結果に応じて、ハンドオーバーレポートメッセージを確定し、セルAが位置するeNodeBへ送信する。
ここで、ハンドオーバーレポートメッセージは、ハンドオーバーレポートタイプ、ハンドオーバータイプ及び候補E−UTRANセルリストを含む。当該ハンドオーバーレポートメッセージは、MME Direct Information Transferに含まれて、セルAが位置するeNodeBへ送信されてもよい。
ステップ304:セルAが位置するeNodeBは、ハンドオーバーレポートメッセージに応じて、今回のハンドオーバーがサービングセルから異なるシステムのGERANセルへの不必要なハンドオーバーであると決定する。
具体的には、セルAが位置するeNodeBは、ハンドオーバーレポートメッセージにおけるハンドオーバーレポートタイプがUnnecessary HO to another RATであることにより、今回のハンドオーバーが異なるシステムへの不必要なハンドオーバーであると決定する。ハンドオーバータイプがLTE to GERANであることにより、異なるシステムのGERANセルへの不必要なハンドオーバーであると決定する。
ステップ305:セルAが位置するeNodeBは、候補E−UTRANセルリストに応じて、今回の異なるシステムへの不必要なハンドオーバーの失敗タイプを判断する。具体的には、候補E−UTRANセルはハンドオーバーソースセルのみ含むため、当該異なるシステムへの不必要なハンドオーバーの失敗タイプは異なるシステムの隣接セルへのハンドオーバータイミングが早すぎることであると決定し、GERAN隣接セルへのハンドオーバータイミングが早すぎると記録する。
ステップ306:セルAが位置するeNodeBは、GERAN隣接セルへのハンドオーバータイミングが早すぎる回数を集計し、設定された閾値に達したかどうかを判断する。設定された閾値に達した場合、ステップ307へ移行し、設定された閾値に達しない場合、現在のフローを終了する。
ステップ307:セルAが位置するeNodeBは、バックグラウンドウェブマスターへGERAN隣接セルの周波数オフセットOfnを小さくする要求を送信する。
ステップ308:セルAが位置するeNodeBは、バックグラウンドウェブマスターにより送信されたパラメータ調整成功メッセージを受信した後、GERAN隣接セルへのハンドオーバータイミングが早すぎる回数をゼロに設定して、次の集計を開始する。
第二実施例
本実施例は、UEがLTEネットワークのE−UTRANセルから異なるシステムのUTRANセルへハンドオーバーすることを示す。異なるシステムへの不必要なハンドオーバーの失敗タイプは、同じシステムのセルへのハンドオーバータイミングが遅すぎることである。
図4aに示すように、UEは、セルAから矢印方向に沿って移動し、ハンドオーバートリガポイント(HO Triggering)に達した場合、異なるシステムの隣接セルBへハンドオーバーした。ここで、セルAはE−UTRANセルであり、セルBはUTRANセルである。図4bに示すように、本実施例における不必要なハンドオーバーを最適化する方法は、ステップ401〜ステップ408を含む。
ステップ401:UEはセルAから異なるシステムの隣接セルBへハンドオーバーした後、セルBが位置するeNodeBは、カバレッジ測定を行うことをUEへ通知する。
ステップ402:UEは、カバレッジ測定を行い、測定結果をセルBが位置するeNodeBへ報告する。
具体的には、UEは、現在地をカバーするセルCを検出し、セルCの識別子を候補E−UTRANセルリストに書き込み、セルBへ報告する。ここで、セルCはE−UTRANセルである。
ステップ403:セルBが位置するeNodeBは、測定結果に応じて、ハンドオーバーレポートメッセージを確定して、セルAが位置するeNodeBへ送信する。
ここで、ハンドオーバーレポートメッセージは、ハンドオーバーレポートタイプ、ハンドオーバータイプ及び候補E−UTRANセルリストを含む。当該ハンドオーバーレポートメッセージは、MME Direct Information Transferに含まれて、セルAが位置するeNodeBへ送信されてもよい。
ステップ404:セルAが位置するeNodeBは、ハンドオーバーレポートメッセージに応じて、今回のハンドオーバーがサービングセルから異なるシステムのセルUTRANへの不必要なハンドオーバーと決定する。
ステップ405:セルAが位置するeNodeBは、候補E−UTRANセルリストに応じて、今回の異なるシステムへの不必要なハンドオーバーの失敗タイプを判断する。
具体的には、候補E−UTRANセルリストはE−UTRAN隣接セルCのみを含み、且つセルCはハンドオーバーソースセルAと隣接セル関係があるため、今回の異なるシステムへの不必要なハンドオーバーの失敗タイプは同じシステムの隣接セルへのハンドオーバータイミングが遅すぎることであると決定し、E−UTRAN隣接セルへのハンドオーバータイミングが遅すぎると記録する。
ステップ406:セルAが位置するeNodeBは、E−UTRAN隣接セルへのハンドオーバータイミングが遅すぎる回数を集計する。設定された閾値に達したかどうかを判断し、設定された閾値に達した場合、ステップ407へ移行し、設定された閾値に達しない場合、現在のフローを終了する。
ステップ407:セルAが位置するeNodeBは、バックグラウンドウェブマスターへE−UTRAN隣接セルの特定オフセットOcnを大きくする要求を送信する。
ステップ408:セルAが位置するeNodeBは、バックグラウンドウェブマスターにより送信されたパラメータ調整成功メッセージを受信した後、E−UTRAN隣接セルへのハンドオーバータイミングが遅すぎる回数をゼロに設定して、次の集計を開始する。
第三実施例
本実施例は、UEがE−UTRANセルから異なるシステムUTRANセルへ不必要なハンドオーバーすることを示す。不必要なハンドオーバーの失敗タイプは、異なるシステムの隣接セルへのハンドオーバータイミングが早すぎること及び同じシステムの隣接セルへのハンドオーバータイミングが遅すぎることが同時に発生することである。
図5aは、異なるシステムの隣接セルへのハンドオーバータイミングが早すぎること及び同じシステムの隣接セルへのハンドオーバータイミングが遅すぎることが同時に発生することを表す図である。図5aに示すように、UEは、LTEシステムのセルAから矢印方向に沿って移動し、ハンドオーバートリガポイント(HO Triggering)に達した場合、異なるシステムの隣接セルセルBへハンドオーバーした。ここで、セルAはE−UTRANセルであり、セルBはUTRANセルである。図5bのように、本実施例における不必要なハンドオーバーを最適化する方法はステップ501〜ステップ506を含む。
ステップ501:UEがLTEセルAから異なるシステムの隣接セルセルBへハンドオーバーした後、セルBが位置するeNodeBは、カバレッジ測定を行うことをUEへ通知する。
ステップ502:UEは、カバレッジ測定を行い、測定結果をセルBが位置するeNodeBへ報告する。
具体的には、UEは、現在地をカバーするセルAとセルCを検出し、セルAとセルCの識別子を候補E−UTRANセルリストに書き込み、セルBへ報告する。ここで、セルCはE−UTRANセルである。
ステップ503:セルBが位置するeNodeBは、測定結果に応じて、ハンドオーバーレポートメッセージを確定し、セルAが位置するeNodeBへ送信する。
ここで、ハンドオーバーレポートメッセージは、ハンドオーバーレポートタイプ、ハンドオーバータイプ及び候補E−UTRANセルリストを含む。当該ハンドオーバーレポートメッセージは、MME Direct Information Transferに含まれて、セルAが位置するeNodeBへ送信されてもよい。
ステップ504:セルAが位置するeNodeBは、ハンドオーバーレポートメッセージに応じて、今回のハンドオーバーがサービングセルから異なるシステムのUTRANセルへの不必要なハンドオーバーであると決定する。
ステップ505:セルAが位置するeNodeBは、候補E−UTRANセルリストに応じて、今回の異なるシステムへの不必要なハンドオーバーの失敗タイプを判断する。
具体的には、候補E−UTRANセルが同時にE−UTRANセルCとハンドオーバーソースセルAを含み、且つセルCはセルAと隣接セル関係があるため、今回の異なるシステムへの不必要なハンドオーバーの失敗タイプは、異なるシステムの隣接セルへのハンドオーバータイミングが早すぎること及び同じシステムの隣接セルへのハンドオーバータイミングが遅すぎることが同時に発生することであると決定する。異なるUTRAN隣接セルハンドオーバータイミングが早すぎること及びE−UTRAN隣接セルへのハンドオーバータイミングが遅すぎるとそれぞれ記録する。
ステップ506:セルAが位置するeNodeBは、異なるUTRAN隣接セルへのハンドオーバータイミングが早すぎる回数及びE−UTRAN隣接セルへのハンドオーバータイミングが遅すぎる回数を集計し、設定された閾値に達したかどうかを判断し、判断結果に応じて、対応する処理を行う。
具体的には、異なるシステムUTRAN隣接セルへのハンドオーバータイミングが早すぎる回数が設定された閾値に達した場合、セルAが位置するeNodeBは、バックグラウンドウェブマスターへ異なるシステムUTRAN隣接セルの周波数オフセットOfnを小さくする要求を送信して、UEの異なるシステムの隣接セルGERANへのハンドオーバーが難しくなり、バックグラウンドウェブマスターにより送信されたパラメータ調整成功メッセージを受信した後、異なるシステムUTRAN隣接セルへのハンドオーバータイミングが早すぎる回数をゼロに設定して、次の集計を開始する。
E−UTRAN隣接セルへのハンドオーバータイミングが遅すぎる回数が設定された閾値に達した場合、セルAが位置するeNodeBは、バックグラウンドウェブマスターへE−UTRAN隣接セルの特定オフセットOcnを大きくする要求を送信して、UEの隣接セルE−UTRANへのハンドオーバーが容易になり、バックグラウンドウェブマスターにより送信されたパラメータ調整成功メッセージを受信した後、E−UTRAN隣接セルへのハンドオーバータイミングが遅すぎる回数をゼロに設定して、次の集計を開始する。
異なるシステムUTRAN隣接セルへのハンドオーバータイミングが早すぎる回数とE−UTRAN隣接セルへのハンドオーバータイミングが遅すぎる回数がいずれも設定された閾値に達しない場合、現在のフローを終了する。
図6は本発明により提供される不必要なハンドオーバーの最適化装置を表す図である。図6に示すように、当該装置は、識別モジュール61、集計モジュール62、および送信モジュール63を含む。ここで、識別モジュール61は、不必要なハンドオーバーの失敗タイプを識別し、集計モジュール62へ通知するように構成される。集計モジュール62は、各種の不必要なハンドオーバーの失敗タイプの出現回数を集計し、異なるシステムのセルへの同種の不必要なハンドオーバーの失敗タイプの出現回数が設定された閾値に達した場合、送信モジュール63へ通知するように構成される。送信モジュール63は、設定された閾値に達した不必要なハンドオーバーの失敗タイプにより、対応する要求メッセージを送信するように構成される。
図6に示すように、当該装置は、さらに、受信モジュール64を含む。受信モジュール64は、ハンドオーバーターゲットセルにより送信されたハンドオーバーレポートメッセージを受信し、識別モジュール61へ通知するように構成され、さらに、バックグラウンドウェブマスターにより送信されたパラメータ調整成功メッセージを受信し、集計モジュール62へ通知するように構成される。
前記集計モジュール62は、さらに、受信されたパラメータ調整成功メッセージに応じて、対応する集計回数をゼロに設定するように構成される。
ここで、ハンドオーバーレポートメッセージは、ハンドオーバーレポートタイプ、ハンドオーバータイプ及び候補E−UTRANセルリストを含む。ここで、候補E−UTRANセルリストにおいて、UEの現在地をカバーするE−UTRANセルを示す。
識別モジュール61は、ハンドオーバーレポートメッセージにおけるハンドオーバーレポートタイプに応じて、異なるシステムへの不必要なハンドオーバーであるかどうかを判断し、ハンドオーバータイプに応じて、今回のハンドオーバーのタイプを区別し、候補E−UTRANセルリストに応じて、不必要なハンドオーバーの失敗タイプを決定する。
具体的には、候補E−UTRANセルがハンドオーバーソースセルのみを含む場合、異なるシステムへのハンドオーバー後、E−UTRANハンドオーバーソースセルが依然に検出されることが分かる。この時、UEは、LTEネットワークに継続的に常駐すべきであり、異なるシステムネットワークへ早くハンドオーバーする必要がない。そこで、この場合、不必要なハンドオーバーの失敗タイプは異なるシステムの隣接セルへのハンドオーバータイミングが早すぎることであると決定し、当該異なるシステムの隣接セルへのハンドオーバータイミングが早すぎると記録する。
候補E−UTRANセルはハンドオーバーソースセルを含まないが、他のE−UTRANセルを含み、且つ前記他のE−UTRANセルのうちの1つがハンドオーバーソースセルと隣接セル関係がある場合、異なるシステムへのハンドオーバー後、E−UTRANハンドオーバーソースセルが検出されなく、異なるシステムの隣接セルへ早くハンドオーバーしないことが分かる。E−UTRANハンドオーバーソースセルの隣接セルを検出できることは、ハンドオーバートリガポイントにおいて、E−UTRANハンドオーバーソースセルに対して、利用可能なE−UTRAN隣接セルが存在しているが、この隣接セルへハンドオーバーしないことを説明している。そこで、この場合、不必要なハンドオーバーの失敗タイプは同じシステムの隣接セルへのハンドオーバータイミングが遅すぎることであると決定し、E−UTRAN隣接セルへのハンドオーバータイミングが遅すぎると記録する。
候補E−UTRANセルがE−UTRANハンドオーバーソースセルと他のE−UTRANセルを含み、且つ前記他のE−UTRANセルのうちの一つセルがハンドオーバーソースセルと隣接セル関係がある場合、上記のように、この場合、不必要なハンドオーバーの失敗タイプは、異なるシステムの隣接セルへのハンドオーバータイミングが早すぎること及び同じシステムの隣接セルへのハンドオーバータイミングが遅すぎることが同時に発生することであると決定し、異なるシステムの隣接セルへのハンドオーバータイミングが早すぎること及びE−UTRAN隣接セルへのハンドオーバータイミングが遅すぎると記録する。
なお、候補E−UTRANセルは、E−UTRANセルを含み、このE−UTRANセルはハンドオーバーソースセルと隣接セル関係がない場合、従来技術により、E−UTRAN隣接セルの関係トラッピング処理を行い、本発明は関与しない。
送信モジュール63は、設定された閾値に達した不必要なハンドオーバーの失敗タイプの回数に応じて、対応する要求メッセージを送信する。
具体的には、異なるシステムへのハンドオーバータイミングが早すぎる回数が設定された閾値に達した場合、バックグラウンドウェブマスターへ当該異なるシステムの隣接セルの周波数オフセットOfnを小さくする要求を送信する。
同じシステムの隣接セルへのハンドオーバータイミングが遅すぎる回数が設定された閾値に達した場合、バックグラウンドウェブマスターへ同じシステムの隣接セルの特定オフセットOcnを大きくする要求を送信する。
図7は本発明に係る不必要なハンドオーバーの処理システムを表す図である。この図に示すように、当該システムは、ソースセル基地局、ターゲットセル基地局及びUEを含む。ここで、ソースセルはLTEネットワークのセルであり、ターゲットセルは異なるシステムのセル(inter−RAT Cell)例えばUTRANセル又はGERANセル等であってもよい。ソースセルはターゲットセルと隣接セル関係がある。当該システムで不必要なハンドオーバーを処理する方法はステップ701〜ステップ705を含む。
ステップ701:UEがソースセルからターゲットセルへハンドオーバーした後、ターゲットセル基地局は、カバレッジ測定を行うことをUEへ通知する。
前記カバレッジ測定は、少なくとも現在地をカバーしているセルを測定することを含む。
ステップ702:UEは、カバレッジ測定を行い、測定結果をターゲットセル基地局へ報告する。
前記測定結果は、候補E−UTRANセルリスト、当該候補E−UTRANセルリストにおける現在地をカバーするE−UTRANセルの識別子を含む。
ステップ703:ターゲットセル基地局は、測定結果に応じて、ハンドオーバーレポートメッセージを確定し、ソースセル基地局へ送信する。
ここで、ハンドオーバーレポートメッセージは、ハンドオーバーレポートタイプ、ハンドオーバータイプ及び候補E−UTRANセルリストを含む。ハンドオーバーレポートメッセージは、MME直接伝送メッセージ(MME Direct Information Transfer)に含まれて、ソースセル基地局へ送信されてもよい。
ステップ704:ソースセル基地局は、ハンドオーバーレポートメッセージに応じて、異なるシステムへの不必要なハンドオーバーであるかどうかを判断し、異なるシステムへの不必要なハンドオーバーである場合、さらに、今回の異なるシステムのハンドオーバーのタイプを決定し、例えば異なるシステムのセルがUTRAN又はGERAN等である場合、ステップ705へ移行する。異なるシステムへの不必要なハンドオーバーではない場合、現在のフローを終了する。
具体的には、ハンドオーバーレポートメッセージにおけるハンドオーバーレポートタイプに応じて、異なるシステムへの不必要なハンドオーバーであるかどうかを判断し、ハンドオーバータイプに応じて、今回のハンドオーバーの具体的なタイプを区別し、集計処理をそれぞれ行う。
ステップ705:ソースセル基地局は、候補E−UTRANセルリストに応じて、異なるシステムへの不必要なハンドオーバーの失敗タイプを判断する。
具体的には、候補E−UTRANセルはハンドオーバーソースセルのみを含む場合、不必要なハンドオーバーの失敗タイプは異なるシステムの隣接セルへのハンドオーバータイミングが早すぎることであると決定し、当該異なるシステムの隣接セルへのハンドオーバータイミングが早すぎると記録する。
候補E−UTRANセルがハンドオーバーソースセルを含まないが、他のE−UTRANセルを含み、且つ前記他のE−UTRANセルのうちの1つセルがハンドオーバーソースセルと隣接セル関係がある場合、不必要なハンドオーバーの失敗タイプは同じシステムの隣接セルへのハンドオーバータイミングが遅すぎることであると決定し、E−UTRAN隣接セルへのハンドオーバータイミングが遅すぎると記録する。
候補E−UTRANセルは、E−UTRANハンドオーバーソースセルと他のE−UTRANセルを含み、且つ前記他のE−UTRANセルのうちの1つセルがハンドオーバーソースセルと隣接セル関係がある場合、不必要なハンドオーバーの失敗タイプは、異なるシステムの隣接セルへのハンドオーバータイミングが早すぎること及び同じシステムの隣接セルへのハンドオーバータイミングが遅すぎることが同時に発生することであると決定し、異なるシステムの隣接セルへのハンドオーバータイミングが早すぎること及びE−UTRAN隣接セルへのハンドオーバータイミングが遅すぎると記録する。
ステップ706:ソースセル基地局は、異なるシステムの隣接セルへのハンドオーバータイミングが早すぎる回数及び同じシステムの隣接セルへのハンドオーバータイミングが遅すぎる回数が設定された閾値に達したどうかを判断し、判断結果に応じて対応する処理を行う。
具体的には、異なるシステムUTRAN隣接セルへのハンドオーバータイミングが早すぎる回数が設定された閾値に達した場合、ソースセル基地局は、バックグラウンドウェブマスターへ異なるシステムUTRAN隣接セルの周波数オフセットOfnを小さくする要求を送信して、UEの異なるシステムの隣接セルGERANへのハンドオーバーが難しくなり、バックグラウンドウェブマスターにより送信されたパラメータ調整成功メッセージを受信した後、異なるシステムUTRAN隣接セルへのハンドオーバータイミングが早すぎる回数をゼロに設定する。
E−UTRAN隣接セルへのハンドオーバータイミングが遅すぎる回数が設定された閾値に達した場合、ソースセル基地局は、バックグラウンドウェブマスターへE−UTRAN隣接セルの特定オフセットOcnを大きくする要求を送信して、UEの隣接セルE−UTRANへのハンドオーバーが容易になり、バックグラウンドウェブマスターに送信されたパラメータ調整成功メッセージを受信した後、E−UTRAN隣接セルへのハンドオーバータイミングが遅すぎる回数をゼロに設定する。
異なるシステムUTRAN隣接セルへのハンドオーバータイミングが早すぎる回数とE−UTRAN隣接セルへのハンドオーバータイミングが遅すぎる回数がいずれも設定された閾値に達しない場合、現在のフローを終了する。
当業者であれば、本発明の実施例は、方法、システム又はコンピュータプログラム製品を提供することが理解される。そこで、本発明は、ハードウェア実施例、ソフトウェア実施例、又はソフトウェアとハードウェアを組み合わせた実施例により実現される。さらに、本発明は、コンピュータ実行可能プログラムコードが含まれる1つ又は複数のコンピュータ記憶媒体(磁気ディスク記憶装置及び光学記憶装置などを含むが、これらに限定しない)で実施されるコンピュータプログラム製品であってもよい。
本発明は、本発明に係る実施例の方法、デバイス(システム)及びコンピュータプログラム製品のフローチャート及び/又はブロック図によって記載される。コンピュータプログラム命令により、フローチャート及び/又はブロック図における各ステップ及び/又はブロック、フローチャート及び/又はブロック図におけるステップ及び/又はブロックの結合が実現されることが理解される。これらのコンピュータプログラム命令を汎用コンピュータ、専用コンピュータ、組み込み系処理機又は他プログラム可能データ処理デバイスのプロセッサに提供して1つの機器を生成することにより、コンピュータ又はプログラム可能データ処理デバイスのプロセッサが実行する命令より、フローチャートにおける1つのステップ又は複数のステップ及び/又はブロック図における1つのブロック又は複数のブロックで指定される機能を実現する装置を生成する。
これらのコンピュータプログラム命令は、コンピュータ又は他プログラム可能データ処理デバイスを特定方式で動作させるコンピュータ読取記憶可能メモリーに記憶されて、当該コンピュータ読取記憶可能メモリーに記憶される命令が、命令装置を含む製造品を生成するようにする。当該命令装置は、フローチャートにおける1つのステップ又は複数のステップ及び/又はブロック図における1つのブロック又は複数のブロックにより指定される機能を実現する。
これらのコンピュータプログラム命令は、コンピュータ又は他プログラム可能データ処理デバイスにロードされて、コンピュータ又は他プログラム可能データ処理デバイスで一連の操作ステップを実行して、コンピュータに実現する処理を生成して、コンピュータ又は他プログラム可能データ処理デバイスで実行する命令は、フローチャートにおける1つのステップ又は複数のステップ及び/又はブロック図における1つのブロック又は複数のブロックで指定される機能を実現するステップを提供する。
これに対応して、本発明に係る実施例はまた、コンピュータ記憶媒体を提供する。この中にはコンピュータプログラムが含まれる。当該コンピュータプログラムは、本発明に係る実施例における不必要なハンドオーバーの処理方法を実行することに用いられる。
以上は、本発明の最適な実施例に過ぎず、本発明の範囲を制限しない。
本発明に係る実施例によれば、異なるシステムへの不必要なハンドオーバーのシーンを正確に識別して区別することができる。それぞれのシーンに従って異なる最適化の解決策を採用して、異なるシステムへの不必要なハンドオーバーの失敗をより正確に解決することができ、これによって、ネットワークのカバレッジと信号品質が正常である場合、2G又は3Gネットワークへハンドオーバーせず、優先的にLTEネットワークに保留するようにして、ユーザーのネットワーク常駐の品質を保証し、ユーザーのネットワーク体験を向上させる。

Claims (14)

  1. 不必要なハンドオーバーの処理方法であって、
    不必要なハンドオーバーの失敗タイプを識別することと、それぞれの不必要なハンドオーバーの失敗タイプの出現回数を集計することと、ある不必要なハンドオーバーの失敗タイプの出現回数が設定された閾値に達した場合、対応するパラメータ調整要求メッセージを送信することとを含む、方法。
  2. 前記不必要なハンドオーバーの失敗タイプを識別する前に、前記方法は、さらに、
    ハンドオーバーターゲットセルにより送信されたハンドオーバーレポートメッセージを受信することを含み、ここで、前記ハンドオーバーレポートメッセージは、ハンドオーバーレポートタイプ、ハンドオーバータイプ及び候補E−UTRANセルリストが含まれ、前記候補E−UTRANセルリストは、UEの測定位置をカバーしているセルの識別子を含む
    請求項1に記載の方法。
  3. 前記不必要なハンドオーバーの失敗タイプを識別することは、取得された候補隣接セルリストに応じて、不必要なハンドオーバーの失敗タイプを決定することを含む
    請求項2に記載の方法。
  4. 前記取得された候補隣接セルリストに応じて、不必要なハンドオーバーの失敗タイプを決定することは、
    候補E−UTRANセルがハンドオーバーソースセルのみを含む場合、異なるシステムへの不必要なハンドオーバーの失敗タイプは、異なるシステムへのハンドオーバータイミングが早すぎることであると決定することと、
    候補E−UTRANセルがハンドオーバーソースセルを含まないが、ハンドオーバーソースセル以外の他のE−UTRANセルを含み、且つ前記他のE−UTRANセルのうちの1つセルがハンドオーバーソースセルと隣接セル関係がある場合、異なるシステムへの不必要なハンドオーバーの失敗タイプは、同じシステムへのハンドオーバータイミングが遅すぎることであると決定することと、
    候補E−UTRANセルが同時にハンドオーバーソースセルとハンドオーバーソースセル以外の他のE−UTRANセルを含み、且つ前記他のE−UTRANセルがハンドオーバーソースセルと隣接セル関係がある場合、異なるシステムへの不必要なハンドオーバーの失敗タイプは、異なるシステムへのハンドオーバータイミングが早すぎること及び同じシステムへのハンドオーバータイミングが遅すぎることが同時に発生することであると決定することとを含む
    請求項3に記載の方法。
  5. 前記ある不必要なハンドオーバーの失敗タイプの出現回数が設定された閾値に達した場合、対応するパラメータ調整要求メッセージを送信することは、
    異なるシステムの隣接セルへのハンドオーバータイミングが早すぎる回数が設定された閾値に達した場合、異なるシステムの隣接セルの周波数オフセットOfnを小さくする要求を送信することと、
    同じシステムの隣接セルへのハンドオーバータイミングが遅すぎる回数が設定された閾値に達した場合、同じシステムの隣接セルの特定オフセットOcnを大きくする要求を送信することとを含む
    請求項1〜4のいずれか1項に記載の方法。
  6. パラメータ調整成功メッセージを受信した後、当該不必要なハンドオーバーの失敗タイプの集計回数をゼロに設定することをさらに含む
    請求項5に記載の方法。
  7. 不必要なハンドオーバーの処理装置であって、
    不必要なハンドオーバーの失敗タイプを識別し、集計モジュールへ通知するように構成される識別モジュールと、
    それぞれの不必要なハンドオーバーの失敗タイプの出現回数を集計し、同一の不必要なハンドオーバーの失敗タイプの出現回数が設定された閾値に達した場合、前記送信モジュールへ通知するように構成される集計モジュールと、
    設定された閾値に達した不必要なハンドオーバーの失敗タイプに応じて、対応する要求メッセージを送信するように構成される送信モジュールとを備える、装置。
  8. ハンドオーバーターゲットセルにより送信されたハンドオーバーレポートメッセージを受信して、前記識別モジュールへ通知するように構成され、およびパラメータ調整成功メッセージを受信して、集計モジュールへ通知するように構成される受信モジュールをさらに備える
    請求項7に記載の装置。
  9. 前記識別モジュールは、取得された候補隣接セルリストにハンドオーバーソースセルが含まれるかどうかに応じて、不必要なハンドオーバーの失敗タイプを決定する
    請求項8に記載の装置。
  10. 前記識別モジュールは、
    候補E−UTRANセルがハンドオーバーソースセルのみを含む場合、異なるシステムへの不必要なハンドオーバーの失敗タイプは、異なるシステムへのハンドオーバータイミングが早すぎることであると決定し、
    候補E−UTRANセルがハンドオーバーソースセルを含まないが、ハンドオーバーソースセル以外の他のE−UTRANセルを含み、且つ前記他のE−UTRANセルのうちの1つセルがハンドオーバーソースセルと隣接セル関係がある場合、異なるシステムへの不必要なハンドオーバーの失敗タイプは、同じシステムへのハンドオーバータイミングが遅すぎることであると決定し、
    候補E−UTRANセルが同時にハンドオーバーソースセルとハンドオーバーソースセル以外の他のE−UTRANセルを含み、且つ前記他のE−UTRANセルがハンドオーバーソースセルと隣接セル関係がある場合、異なるシステムへの不必要なハンドオーバーの失敗タイプは、異なるシステムへのハンドオーバータイミングが早すぎること及び同じシステムへのハンドオーバータイミングが遅すぎることが同時に発生することであると決定するように構成される
    請求項9に記載の装置。
  11. 前記送信モジュールは、
    異なるシステムの隣接セルへのハンドオーバータイミングが早すぎる回数が設定された閾値に達した場合、異なるシステムの隣接セルの周波数オフセットOfnを小さくする要求を送信し、
    同じシステムの隣接セルへのハンドオーバータイミングが遅すぎる回数が設定された閾値に達した場合、同じシステムの隣接セルの特定オフセットOcnを大きくする要求を送信するように構成される
    請求項7〜10のいずれか1項に記載の装置。
  12. 前記集計モジュールは、さらに、受信された前記パラメータ調整成功メッセージに応じて、対応する集計回数をゼロに設定するように構成される
    請求項11に記載の装置。
  13. 不必要なハンドオーバーの処理システムであって、
    ソースセル基地局、ターゲットセル基地局及びUEを備え、前記ソースセルとターゲットセルは異なるネットワークセルであり、
    前記ターゲットセル基地局は、UEがハンドオーバーしてアクセスした後、カバレッジ測定を行うことをUEへ通知し、UEにより報告された測定結果に応じて、ハンドオーバーレポートメッセージを確定して、ソースセル基地局へ送信するように構成され、
    前記UEは、カバレッジ測定を行い、測定結果をターゲットセル基地局へ報告するように構成され、
    前記ソースセル基地局は、前記ハンドオーバーレポートメッセージに応じて、不必要なハンドオーバーの失敗タイプを識別し、それぞれの不必要なハンドオーバーの失敗タイプの出現回数を集計し、ある不必要なハンドオーバーの失敗タイプの出現回数が設定された閾値に達した場合、対応するパラメータ調整要求メッセージを送信するように構成される、システム。
  14. コンピュータ記憶媒体であって、
    請求項1〜6のいずれか1項に記載の不必要なハンドオーバーの処理方法を実行するためのコンピュータプログラムが記憶されている、コンピュータ記憶媒体。
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