JP2017500811A - 認可されていないスペクトルを含むlte/lte−aネットワーク中でのチャネルおよび干渉測定 - Google Patents

認可されていないスペクトルを含むlte/lte−aネットワーク中でのチャネルおよび干渉測定 Download PDF

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Abstract

ユーザ機器(UE)が測定のために共有スペクトルのキャリアにわたってサービング基地からの基準信号を検出する、認可されていないスペクトルを含むロングタームエボリューション(LTE)/LTEアドバンスト(LTE−A)ネットワーク中でのチャネルおよび干渉測定が論述される。基準信号は、送信より前にサービング基地局によって送信されたチャネル使用ビーコン信号(CUBS)でありうるか、または送信フレームの第1のサブフレーム中で送信された特定のチャネル状態情報(CSI)基準信号でありうる。UEは、測定された基準信号に基づいて高速CSIフォードバックレポートを生成し、それをサービング基地局に送信する。高速CSIフィードバックレポートは、基地局が同じ送信フレーム内の後続サブフレーム中で追加の送信にCSIフィードバックを適用しうるように、サービング基地局によって十分に速く受信される。【選択図】図6

Description

関連出願の相互参照
[0001]本出願は、2013年12月19日に出願された「CHANNEL AND INTERFERENCE MEASUREMENT IN LTE/LTE-A NETWORKS INCLUDING UNLICENSED SPECTRUM」と題された米国仮特許出願第61/917,997号、および2014年11月24日に出願された「CHANNEL AND INTERFERENCE MEASUREMENT IN LTE/LTE-A NETWORKS INCLUDING UNLICENSED SPECTRUM」と題された米国特許出願第14/551,927号の利益を主張し、これらは、その全体が本明細書に参照により明確に組み込まれる。
[0002]本開示の態様は一般に、ワイヤレス通信システムに関し、より具体的には、認可されていないスペクトルを含むロングタームエボリューション(LTE(登録商標))/LTEアドバンスト(LTE−A)ネットワーク中でのチャネルおよび干渉測定に関する。
[0003]ワイヤレス通信ネットワークは、音声、映像、パケットデータ、メッセージング、ブロードキャスト、等のような様々な通信サービスを提供するために広く展開されている。これらのワイヤレスネットワークは、利用可能なネットワークリソースを共有することによって多数のユーザをサポートすることが可能である多元接続ネットワークでありうる。そのようなネットワークは、通常は多元接続ネットワークであり、利用可能なネットワークリソースを共有することによって多数のユーザのための通信をサポートする。そのようなネットワークの一例は、ユニバーサル地上無線アクセスネットワーク(UTRAN)である。UTRANは、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP(登録商標))によってサポートされる第3世代(3G)モバイル電話技術である、ユニバーサルモバイル電気通信システム(UMTS)の一部として定義された無線アクセスネットワーク(RAN)である。多元接続ネットワークフォーマットの例は、符号分割多元接続(CDMA)ネットワーク、時分割多元接続(TDMA)ネットワーク、周波数分割多元接続(FDMA)ネットワーク、直交FDMA(OFDMA)ネットワーク、およびシングルキャリアFDMA(SC−FDMA)ネットワークを含む。
[0004]ワイヤレス通信ネットワークは、多くのユーザ機器(UE)のための通信をサポートすることができる多くの基地局またはノードBを含みうる。UEは、ダウンリンクおよびアップリンクを介して基地局と通信しうる。ダウンリンク(すなわち順方向リンク)は、基地局からUEへの通信リンクを指し、アップリンク(すなわち逆方向リンク)は、UEから基地局への通信リンクを指す。
[0005]基地局は、UEにダウンリンク上でデータおよび制御情報を送信し、および/または、UEからアップリンク上でデータおよび制御情報を受信しうる。ダウンリンク上で、基地局からの送信は、近隣基地局からの、または他のワイヤレス無線周波数(RF)送信機からの送信に起因した干渉に遭遇しうる。アップリンク上で、UEからの送信は、近隣基地局と通信している他のUEのアップリンク送信からの、または他のワイヤレスRF送信機からの干渉に遭遇しうる。この干渉は、ダウンリンクおよびアップリンクの両方で性能を劣化させうる。
[0006]モバイルブロードバンドアクセスに対する需要が増加し続けるにつれて、より多くのUEが長距離ワイヤレス通信ネットワークにアクセスし、より多くの短距離ワイヤレスシステムがコミュニティ中で展開されるとともに干渉および輻輳(congested)ネットワークの可能性が高まる。モバイルブロードバンドアクセスに対する高まる需要を満たすためだけでなく、モバイル通信のユーザエクスペリエンスを進展および向上させるためにも、研究および開発はUMTS技術を進展させ続けている。
[0007]本開示の一態様において、ワイヤレス通信の方法は、UEが、認可されている(lisenced)および認可されていない(unlisenced)スペクトルを含みうる共有スペクトルのキャリアにわたってサービング基地局からの基準信号を検出することと、UEが、基準信号を測定することと、UEが、測定された基準信号に基づいて高速CSIフィードバックレポートを生成することと、UEが、サービング基地局に高速CSIフィードバックレポートを送信することとを含む。
[0008]本開示の追加の態様において、ワイヤレス通信の方法は、基地局が、認可されているおよび認可されていないスペクトルを含みうる共有スペクトルのキャリアにわたって送信フレームの第1のサブフレーム中でCSI基準信号を送信することと、基地局において、CSI基準信号に基づく高速CSIレポートを1つまたは複数のUEから受信することと、基地局が、送信フレーム内の後続サブフレーム中で追加の送信に高速CSIレポートを適用することとを含む。
[0009]本開示の追加の態様において、ワイヤレス通信ために構成された装置は、UEが、認可されているおよび認可されていないスペクトルを含みうる共有スペクトルのキャリアにわたってサービング基地局からの基準信号を検出するための手段と、UEが、基準信号を測定するための手段と、UEが、測定された基準信号に基づいて高速CSIフィードバックレポートを生成するための手段と、UEが、サービング基地局に高速CSIフィードバックレポートを送信するための手段とを含む。
[0010]本開示の追加の態様において、ワイヤレス通信のために構成された装置は、基地局が、認可されているおよび認可されていないスペクトルを含みうる共有スペクトルのキャリアにわたって送信フレームの第1のサブフレーム中でCSI基準信号を送信するための手段と、基地局において、CSI基準信号に基づく高速CSIレポートを1つまたは複数のUEから受信するための手段と、基地局が、送信フレーム内の後続サブフレーム中で追加の送信に高速CSIレポートを適用するための手段とを含む。
[0011]本開示の追加の態様において、非一時的コンピュータ可読媒体は、記録されたプログラムコードを有する。このプログラムコードは、UEが、認可されているおよび認可されていないスペクトルを含みうる共有スペクトルのキャリアにわたってサービング基地局からの基準信号を検出するためのコードと、UEが、基準信号を測定するためのコードと、UEが、測定された基準信号に基づいて高速CSIフィードバックレポートを生成するためのコードと、UEが、サービング基地局に高速CSIフィードバックレポートを送信するためのコードとを含む。
[0012]本開示の追加の態様において、非一時的コンピュータ可読媒体は、記録されたプログラムコードを有する。このプログラムコードは、基地局が、認可されているおよび認可されていないスペクトルを含みうる共有スペクトルのキャリアにわたって送信フレームの第1のサブフレーム中でCSI基準信号を送信するためのコードと、基地局において、CSI基準信号に基づく高速CSIレポートを1つまたは複数のUEから受信するためのコードと、基地局が、送信フレーム内の後続サブフレーム中で追加の送信に高速CSIレポートを適用するためのコードとを含む。
[0013]本開示の追加の態様において、装置は、少なくとも1つプロセッサと、プロセッサに結合されたメモリとを含む。プロセッサは、UEが、認可されているおよび認可されていないスペクトルを含みうる共有スペクトルのキャリアにわたってサービング基地局からの基準信号を検出することと、UEが、基準信号を測定することと、UEが、測定された基準信号に基づいて高速CSIフィードバックレポートを生成することと、UEが、サービング基地局に高速CSIフィードバックレポートを送信することとを行うように構成される。
[0014]本開示の追加の態様において、装置は、少なくとも1つプロセッサと、プロセッサに結合されたメモリとを含む。プロセッサは、基地局が、認可されているおよび認可されていないスペクトルを含みうる共有スペクトルのキャリアにわたって送信フレームの第1のサブフレーム中でCSI基準信号を送信することと、基地局において、CSI基準信号に基づく高速CSIレポートを1つまたは複数のUEから受信することと、基地局が、送信フレーム内の後続サブフレーム中で追加の送信に高速CSIレポートを適用することとを行うように構成される。
様々な実施形態にしたがってワイヤレス通信システムの例を例示する図を示す。 様々な実施形態にしたがって認可されていないスペクトル中でLTEを使用するための展開シナリオの例を例示する図を示す。 様々な実施形態にしたがって認可されていないスペクトル中でLTEを使用するための展開シナリオの別の例を例示する図を示す。 様々な実施形態にしたがって認可されているおよび認可されていないスペクトル中で同時にLTEを使用する場合のキャリアアグリゲーションの例を例示する図を示す。 本開示の一態様にしたがって構成された基地局/eNBおよびUEの設計を概念的に例示するブロック図である。 認可されているおよび認可されていないスペクトルを含みうる共有スペクトルのキャリアにわたるダウンリンク送信ストリームを例示する。 本開示の一態様をインプリメントするために実行される実例的なブロックを例示する機能ブロック図である。 本開示の一態様をインプリメントするために実行される実例的なブロックを例示する機能ブロック図である。 本開示の一態様にしたがって構成された基地局からの認可されているおよび認可されていないスペクトルキャリアを含みうる共有スペクトルのキャリアにわたるダウンリンク送信ストリームを例示する。 基地局からの認可されているおよび認可されていないスペクトルを含みうる共有スペクトルのキャリアにわたるダウンリンク送信ストリームと、1つまたは複数のUEからの関連するアップリンク送信ストリームとを例示し、基地局と1つまたは複数のUEは、本開示の態様にしたがって構成される。 基地局からの認可されているおよび認可されていないスペクトルを含みうる共有スペクトルのキャリアにわたるダウンリンク送信ストリームと、1つまたは複数のUEからの関連するアップリンク送信ストリームとを例示し、基地局と1つまたは複数のUEは、本開示の態様にしたがって構成される。 基地局からの認可されているおよび認可されていないスペクトルを含みうる共有スペクトルのキャリアにわたるダウンリンク送信ストリームと、1つまたは複数のUEからの関連するアップリンク送信ストリームとを例示し、基地局と1つまたは複数のUEは、本開示の態様にしたがって構成される。 基地局からの認可されているおよび認可されていないスペクトルを含みうる共有スペクトルのキャリアにわたるダウンリンク送信ストリームと、UEからの関連するアップリンク送信ストリームとの一部を例示し、基地局およびUEは、本開示の一態様にしたがって構成される。 本開示の一態様にしたがって構成された基地局からの認可されているおよび認可されていないスペクトルを含みうる共有スペクトルのキャリアにわたるダウンリンク送信ストリームを例示する。 基地局からの認可されているおよび認可されていないスペクトルを含みうる共有スペクトルのキャリアにわたるダウンリンク送信ストリームと、UEからの関連するアップリンク送信ストリームとの一部を例示し、基地局およびUEは、本開示の一態様にしたがって構成される。 基地局からの認可されていないおよび認可されている周波数キャリアにわたるダウンリンク送信ストリームと、UEからの関連するアップリンク送信ストリームとの一部を例示し、基地局およびUEは、本開示の一態様にしたがって構成される。 基地局からの認可されていないおよび認可されている周波数キャリアにわたるダウンリンク送信ストリームと、UEからの関連するアップリンク送信ストリームとの一部を例示し、基地局およびUEは、本開示の一態様にしたがって構成される。
詳細な説明
[0028]添付された図面に関連して、以下に示される詳細な説明は、様々な構成の説明として意図されるものであり、本開示の範囲を限定するように意図されるものではない。むしろ、詳細な説明は、本発明の主題の完全な理解を提供することを目的とした特定の詳細を含む。これら特定の詳細が全てのケースで必要とされるわけではないこと、および、いくつかの事例において、良く知られた構造およびコンポーネントが提示の明確さのためにブロック図形式で示されることは、当業者には明らかであろう。
[0029]オペレータは、これまでのところ、WiFiを、セルラネットワーク中における輻輳の増大し続けるレベルを軽減するために認可されていないスペクトルを使用するためのプライマリメカニズムと考えてきた。しかしながら、認可されていないスペクトルを含むLTE/LTE−Aに基づく新しいキャリアタイプ(NCT)は、キャリアグレードのWiFiと互換性があり、認可されていないスペクトルを有するLTE/LTE−AをWiFiの代替としうる。認可されていないスペクトルを有するLTE/LTE−Aは、LTEの概念を活用しうるものであり、認可されていないスペクトル中での効率的な動作を提供し、規制要件を満たすために、ネットワークまたはネットワークデバイスの物理レイヤ(PHY)および媒体アクセス制御(MAC)の態様に対していくつかの修正を導入しうる。認可されていないスペクトルは、例えば、600メガヘルツ(MHz)から6ギガヘルツ(GHz)に及びうる。いくつかのシナリオにおいて、認可されていないスペクトルを有するLTE/LTE−Aは、WiFiよりも著しく良好に機能しうる。例えば、全てのWiFi展開と比較すると(単一または多数のオペレータのための)認可されていないスペクトル展開を有する全てのLTE/LTE−Aは、または密集した小さなセル展開が存在する場合、認可されていないスペクトルを有するLTE/LTE−Aは、WiFiよりも著しく良好に機能しうる。認可されていないスペクトルを有するLTE/LTE−Aは、認可されていないスペクトルを有するLTE/LTE−Aが(単一または多数のオペレータのための)WiFiと混合される場合のような他のシナリオにおいて、WiFiよりもより良好に機能しうる。
[0030]単一のサービスプロバイダ(SP)の場合、認可されていないスペクトルを有するLTE/LTE−Aネットワークは、認可されているスペクトル上でLTEネットワークと同期するように構成されうる。しかしながら、多数のSPによって特定のチャンネル上で展開された認可されていないスペクトルを有するLTE/LTE−Aネットワークは、多数のSPにわたって同期するように構成されうる。上記の特徴の両方を組み込むための1つのアプローチは、特定のSPのための、認可されていないスペクトルを有するLTE/LTE−Aネットワークと、認可されていないスペクトルを有さないLTE/LTE−Aネットワークとの間で一定のタイミングオフセットを使用することを伴いうる。認可されていないスペクトルを有するLTE/LTE−Aは、SPの要求にしたがってユニキャストおよび/またはマルチキャストサービスを提供しうる。その上、認可されていないスペクトルを有するLTE/LTE−Aネットワークは、LTEセルがアンカーとして機能し、関連するセル情報(例えば、無線フレームタイミング、共通チャネル構成、システムフレーム番号すなわちSFN、等)を認可されていないスペクトルを有するLTE/LTE−Aセルに提供するブートストラップモードで動作しうる。このモードにおいて、認可されていないスペクトルを有さないLTE/LTE−Aと認可されているスペクトルを有するLTE/LTE−Aとの間で密接なインターワーキング(close interworking)が存在しうる。例えば、ブートストラップモードは、上述された補足的なダウンリンク(supplemental downlink)およびキャリアアグリゲーションモードをサポートしうる。認可されていないスペクトルを有するLTE/LTE−AネットワークのPHY−MACレイヤは、認可されていないスペクトルを有するLTE/LTE−Aネットワークが認可されていないスペクトルを有さないLTEネットワークとは独立して動作するスタンドアロンモードで動作しうる。このケースにおいて、例えば、多数のセルおよび/または基地局にわたるマルチフロー、あるいは認可されていないスペクトルセルを有する/有さないコロケートされたLTE/LTE−Aを用いたRLCレベルのアグリゲーションに基づいて、認可されていないスペクトルを有さないLTEと、認可されていないスペクトルを有するLTE/LTE−Aとの間で緩いインターワーキング(loose interworking)が存在しうる。
[0031]本明細書で説明される技法は、LTEに限定されるものではなく、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC−FDMA、および他のシステムのような様々なワイヤレス通信システムに対しても使用されうる。「システム」および「ネットワーク」という用語は、交換可能に使用されることが多い。CDMAシステムは、CDMA2000、ユニバーサル地上無線アクセス(UTRA)、等のような無線技術をインプリメントしうる。CDMA2000は、IS−2000、IS−95、およびIS−856規格をカバーする。IS−2000リリース0およびAは一般に、CDMA2000 1X、1X、等と呼ばれる。IS−856(TIA−856)は一般に、CDMA2000 1xEV−DO、高レートパケットデータ(HRPD)、等と呼ばれる。UTRAは、広帯域CDMA(WCDMA(登録商標))およびCDMAの他の変形を含む。TDMAシステムは、移動体通信のためのグローバルシステム(GSM(登録商標))のような無線技術をインプリメントしうる。OFDMAシステムは、ウルトラモバイルブロードバンド(UMB)、発展型UTRA(E−UTRA)、IEEE802.11(Wi−Fi)、IEEE802.16(WiMAX)、IEEE802.20、フラッシュOFDM、等、のような無線技術をインプリメントしうる。UTRAおよびE−UTRAは、ユニバーサルモバイル電気通信システム(UMTS)の一部である。LTEおよびLTEアドバンスト(LTE−A)は、E−UTRAを使用するUMTSの新しいリリースである。UTRA、E−UTRA、UMTS、LTE、LTE−A、およびGSMは、「第3世代パートナーシッププロジェクト」(3GPP)という名称の団体からの文書中に説明されている。CDMA2000およびUMBは、「第3世代パートナーシッププロジェクト2」(3GPP2)という名称の団体からの文書中に説明されている。本明細書で説明される技法は、上述されたシステムおよび無線技術ならびに他のシステムおよび無線技術に対して使用されうる。以下の説明は、しかしながら、実例を目的としてLTEシステムを説明しており、LTEの専門用語が以下の説明の大部分において使用されているが、本技術はLTEアプリケーションを超えて適用可能である。
[0032]このように、以下の説明は、例を提供するものであり、特許請求の範囲において説明される範囲、適用性、または構成を限定するものではない。本開示の精神および範囲から逸脱することなしに、論述される要素の機能および配置において変更がなされうる。様々な実施形態は、適宜、様々なプロシージャまたはコンポーネントを省略、代用、あるいは追加しうる。例えば、説明される方法が説明されるものとは異なる順序で遂行され、様々なステップが追加、省略、または組み合わされることがありうる。また、ある特定の実施形態に関して説明される特徴は、他の実施形態において組み合されうる。
[0033]まず図1を参照すると、図は、ワイヤレス通信システムの例、すなわちネットワーク100を例示している。システム100は、基地局(またはセル)105、通信デバイス115、およびコアネットワーク130を含む。基地局105は、(示されていない)基地局コントローラの制御下で通信デバイス115と通信し、それは、様々な実施形態においてコアネットワーク130または基地局105の一部でありうる。基地局105は、バックホールリンク132を通じてコアネットワーク130と制御情報および/またはユーザデータを通信しうる。実施形態において、基地局105は、直接的にまたは間接的にバックホールリンク134上で互いに通信し、バックホールリンク134は、ワイヤードまたはワイヤレス通信リンクでありうる。システム100は、多数のキャリア(異なる周波数の波形信号)上での動作をサポートしうる。マルチキャリア送信機は、多数のキャリア上で変調された信号を同時に送信することができる。例えば、各通信リンク125は、上述された様々な無線技術にしたがって変調されたマルチキャリア信号でありうる。各変調された信号は、異なるキャリア上で送られ、制御情報(例えば、基準信号、制御チャネル、等)、オーバヘッド情報、データ、等を搬送しうる。
[0034]基地局105は、1つまたは複数の基地局アンテナを介してデバイス115とワイヤレスで通信しうる。基地局105のサイトの各々は、それぞれの地理的エリア110に通信カバレッジを提供しうる。いくつかの実施形態において、基地局105は、ベーストランシーバ局、無線基地局、アクセスポイント、無線トランシーバ、基本サービスセット(BSS)、拡張サービスセット(ESS)、ノードB、eノードB(eNB)、ホームノードB、ホームeノードB、または何らかの他の適切な用語で呼ばれうる。基地局に対するカバレッジエリア110は、(示されていない)カバレッジエリアの一部のみを構成するセクタに分割されうる。システム100は、異なるタイプの基地局105(例えば、マクロ、マイクロ、および/またはピコ基地局)を含みうる。異なる技術のために重複するカバレッジエリアが存在しうる。
[0035]いくつかの実施形態において、システム100は、1つまたは複数の認可されていないスペクトルの動作モードまたは展開シナリオをサポートするLTE/LTE−Aネットワークである。他の実施形態において、システム100は、認可されていないスペクトルを有するLTE/LTE−Aとは異なるアクセス技術および認可されていないスペクトル、またはLTE/LTE−Aとは異なるアクセス技術および認可されているスペクトルを使用するワイヤレス通信をサポートしうる。発展型ノードB(eNB)およびユーザ機器(UE)という用語は一般に、基地局105およびデバイス115をそれぞれ説明するために使用されうる。システム100は、異なるタイプのeNBが様々な地理的領域にカバレッジを提供する認可されていないスペクトルを有するまたは有さない異種LTE/LTE−Aネットワークでありうる。例えば、各eNB105は、マクロセル、ピコセル、フェムトセル、および/または他のタイプのセルに通信カバレッジを提供しうる。ピコセル、フェムトセルのような小さなセル、および/または他のタイプのセルは、低電力ノードすなわちLPNを含みうる。マクロセルは一般に、比較的大きい地理的エリア(例えば、半径数キロメートル)をカバーし、ネットワークプロバイダとの、サービスに加入しているUEによる無制限のアクセスを可能にしうる。ピコセルは一般に、比較的より小さい地理的エリアをカバーし、ネットワークプロバイダとの、サービスに加入しているUEによる無制限のアクセスを可能にしうる。フェムトセルもまた一般に、比較的小さい地理的エリア(例えば、家)をカバーし、無制限のアクセスに加えて、フェムトセルとの関連付けを有するUE(例えば、クローズド加入者グループ(CSG)中のUE、家の中にいるユーザのためのUE、等)による制限されたアクセスも提供しうる。マクロセルに対するeNBは、マクロeNBと呼ばれうる。ピコセルに対するeNBは、ピコeNBと呼ばれうる。そして、フェムトセルに対するeNBは、フェムトeNBまたはホームeNBと呼ばれうる。eNBは、1つまたは多数(例えば、2つ、3つ、4つ、等)のセルをサポートしうる。
[0036]コアネットワーク130は、バックホール132(例えば、S1、等)を介してeNB105と通信しうる。eNB105はまた、例えば、バックホールリンク134(例えば、X2、等)を介しておよび/またはバックホールリンク132を介して(例えば、コアネットワーク130を通じて)、直接的または間接的に互いに通信しうる。システム100は、同期または非同期動作をサポートしうる。同期動作の場合、eNBは、同様のフレームおよび/またはゲーティングタイミングを有し、異なるeNBからの送信は、時間的に近似的に調整されうる。非同期動作の場合、eNBは、異なるフレームおよび/またはゲーティングタイミングを有し、異なるeNBからの送信は、時間的に調整されないことがありうる。本明細書で説明される技法は、同期動作に対して使用されてもよく、非同期動作に対して使用されてもよい。
[0037]UE115は、システム100全体にわたって分散されており、各UEは、固定式または移動式でありうる。UE115はまた、当業者によって、モバイル局、加入者局、モバイルユニット、加入者ユニット、ワイヤレスユニット、遠隔ユニット、モバイルデバイス、ワイヤレスデバイス、ワイヤレス通信デバイス、遠隔デバイス、モバイル加入者局、アクセス端末、モバイル端末、ワイヤレス端末、遠隔端末、ハンドセット、ユーザエージェント、モバイルクライアント、クライアント、または何らかの他の適した専門用語で呼ばれうる。UE115は、セルラ電話、携帯情報端末(PDA)、ワイヤレスモデム、ワイヤレス通信デバイス、ハンドヘルドデバイス、タブレットコンピュータ、ラップトップコンピュータ、コードレスフォン、ワイヤレスローカルループ(WLL)局、等でありうる。UEは、マクロeNB、ピコeNB、フェムトeNB、リレー、等と通信することが可能でありうる。
[0038]システム100中に示される通信リンク125は、モバイルデバイス115から基地局105へのアップリンク(UL)送信、および/または基地局105からモバイルデバイス115へのダウンリンク(DL)送信を含みうる。ダウンリンク送信はまた、順方向リンク送信と呼ばれ、その一方でアップリンク送信はまた、逆方向リンク送信と呼ばれうる。ダウンリンク送信は、認可されているスペクトル(例えば、LTE)、認可されていないスペクトル(例えば、認可されていないスペクトルを有するLTE/LTE−A)、または両方(認可されていないスペクトルを有する/有さないLTE/LTE−A)を使用して行われうる。同様に、アップリンク送信は、認可されているスペクトル(例えば、LTE)、認可されていないスペクトル(例えば、認可されていないスペクトルを有するLTE/LTE−A)、または両方(認可されていないスペクトルを有する/有さないLTE/LTE−A)を使用して行われうる。
[0039]システム100のいくつかの実施形態において、認可されているスペクトル中のLTEダウンリンク容量が認可されていないスペクトルにオフロードされ(offloaded)うる補足的なダウンリンク(SDL)モード、LTEダウンリンクおよびアップリンク容量の両方が認可されているスペクトルから認可されていないスペクトルにオフロードされうるキャリアアグリゲーションモード、および基地局(例えば、eNB)とUEとの間でのLTEダウンリンクおよびアップリンク通信が認可されていないスペクトル中で行われうるスタンドアロンモードを含む、認可されていないスペクトルを有するLTE/LTE−Aについての様々な展開シナリオがサポートされうる。基地局105ならびにUE115は、これらまたは同様の動作モードのうちの1つまたは複数をサポートしうる。OFDMA通信信号は、認可されていないスペクトル中でのLTEダウンリンク送信のために通信リンク125中で使用され、その一方でSC−FDMA通信信号は、認可されていないスペクトル中でのLTEアップリンク送信のために通信リンク125中で使用されうる。システム100のようなシステム中における認可されていないスペクトルの展開シナリオまたは動作モードを有するLTE/LTE−Aのインプリメンテーションに関する追加の詳細、ならびに認可されていないスペクトルを有するLTE/LTE−Aの動作に関する他の特徴および機能が、図2Aから図15Bに関連して以下に提供される。
[0040]次に図2Aを参照すると、図200は、認可されていないスペクトルを有するLTE/LTE−AをサポートするLTEネットワークのための補足的なダウンリンクモードおよびキャリアアグリゲーションモードの例を示している。図200は、図1のシステム100の一部の例でありうる。その上、基地局105−aは、図1の基地局105の例であり、その一方でUE115−aは、図1のUE115の例でありうる。
[0041]図200中の補足的なダウンリンクモードの例において、基地局105−aは、ダウンリンク205を使用してUE115−aにOFDMA通信信号を送信しうる。ダウンリンク205は、認可されていないスペクトル中の周波数F1に関連付けられている。基地局105−aは、双方向リンク210を使用して同じUE115−aにOFDMA通信信号を送信し、双方向リンク210を使用してUE115−aからSC−FDMA通信信号を受信しうる。双方向リンク210は、認可されているスペクトル中の周波数F4に関連付けられている。認可されていないスペクトル中のダウンリンク205および認可されているスペクトル中の双方向リンク210は、同時に動作しうる。ダウンリンク205は、基地局105−aにダウンリンク容量オフロードを提供しうる。いくつかの実施形態において、ダウンリンク205は、(例えば、1つのUEに宛てられる)ユニキャストサービスのために、または(例えば、いくつかのUEに宛てられる)マルチキャストサービスのために使用されうる。このシナリオは、認可されているスペクトルを使用し、トラフィックおよび/またはシグナリング輻輳のうちのいくらかを軽減する必要がある任意のサービスプロバイダ(例えば、従来のモバイルネットワークオペレータすなわちMNO)とともに生じうる。
[0042]図200中のキャリアアグリゲーションモードの一例において、基地局105−aは、双方向リンク215を使用してUE115−aにOFDMA通信信号を送信し、双方向リンク215を使用して同じUE115−aからSC−FDMA通信信号を受信しうる。双方向リンク215は、認可されていないスペクトル中の周波数F1に関連付けられている。基地局105−aはまた、双方向リンク220を使用して同じUE115−aにOFDMA通信信号を送信し、双方向リンク220を使用して同じUE115−aからSC−FDMA通信信号を受信しうる。双方向リンク220は、認可されているスペクトル中の周波数F2に関連付けられている。双方向リンク215は、基地局105−aにダウンリンクおよびアップリンク容量オフロードを提供しうる。上述された補足的なダウンリンクのように、このシナリオは、認可されているスペクトルを使用し、トラフィックおよび/またはシグナリング輻輳のうちのいくらかを軽減する必要がある任意のサービスプロバイダ(例えば、MNO)とともに生じうる。
[0043]図200中のキャリアアグリゲーションモードの別の例において、基地局105−aは、双方向リンク225を使用してUE115−aにOFDMA通信信号を送信し、双方向リンク225を使用して同じUE115−aからSC−FDMA通信信号を受信しうる。双方向リンク225は、認可されていないスペクトル中の周波数F3に関連付けられている。基地局105−aはまた、双方向リンク230を使用して同じUE115−aにOFDMA通信信号を送信し、双方向リンク230を使用して同じUE115−aからSC−FDMA通信信号を受信しうる。双方向リンク230は、認可されているスペクトル中の周波数F2に関連付けられている。双方向リンク225は、基地局105−aにダウンリンクおよびアップリンク容量オフロードを提供しうる。この例および上記で提供されたものは、例示的な目的のために提示されたものであり、容量オフロードのために認可されていないスペクトルを有するまたは有さないLTE/LTE−Aを組み合わせる他の同様の動作モードまたは展開シナリオが存在しうる。
[0044]上述されたように、認可されていないスペクトルを有するLTE/LTE−Aを使用することによって提供される容量オフロードから利益を得ることができる典型的なサービスプロバイダは、LTEスペクトルを用いる従来のMNOである。これらのサービスプロバイダの場合、動作構成は、認可されているスペクトル上でLTEプライマリコンポーネントキャリア(PCC)を、および認可されていないスペクトル上でLTEセカンダリコンポーネントキャリア(SCC)を使用するブートストラップモード(例えば、補足的なダウンリンク、キャリアアグリゲーション)を含みうる。
[0045]補足的なダウンリンクモードにおいて、認可されていないスペクトルを有するLTE/LTE−Aに対する制御は、LTEアップリンク(例えば、双方向リンク210のアップリンク部分)でトランスポートされうる。ダウンリンク容量オフロードを提供する理由のうちの1つは、データ需要がダウンリンク消費によって大きくかき立てられるからである。その上、このモードにおいては、UEが認可されていないスペクトル中で送信していないことから規制影響が存在しないことがありうる。UE上でリッスンビフォアトーク(LBT)またはキャリア感知多元接続(CSMA:carrier sense multiple access)要件をインプリメントする必要はない。しかしながら、LBTは、例えば、無線フレーム境界に対して調整されたグラブアンドリリンクウィッシュメカニズム(grab-and-relinquish mechanism)および/または周期的な(例えば、10ミリ秒ごとの)クリアチャネル評価(CCA:clear channel assessment)を使用することによって、基地局(例えば、eNB)上でインプリメントされうる。
[0046]キャリアアグリゲーションモードにおいて、データおよび制御は、LTE(例えば、双方向リンク210、220、および230)中で通信されることができ、その一方で、データは、認可されていないスペクトルを有するLTE/LTE−A(例えば、双方向リンク215および225)中で通信されることができる。認可されていないスペクトルを有するLTE/LTE−Aを使用する場合にサポートされるキャリアアグリゲーションメカニズムは、コンポーネントキャリアにわたって異なる対称性を有するTDD−TDDキャリアアグリゲーションまたはハイブリッド周波数分割複信−時分割複信(FDD−TDD)キャリアアグリゲーションに該当しうる。
[0047]図2Bは、認可されていないスペクトルを有するLTE/LTE−Aのためのスタンドアロンモードの例を例示する図200−aを示す。図200−aは、図1のシステム100の一部の例でありうる。その上、基地局105−bは、図1の基地局105および図2Aの基地局105−aの例であり、その一方でUE115−bは、図1のUE115および図2AのUE115−aの例でありうる。
[0048]図200−a中のスタンドアロンモードの例において、基地局105−bは、双方向リンク240を使用してUE115−bにOFDMA通信信号を送信し、双方向リンク240を使用してUE115−bからSC−FDMA通信信号を受信しうる。双方向リンク240は、図2Aに関連して上述された認可されていないスペクトル中の周波数F3に関連付けられている。スタンドアロンモードは、スタジアム中でのアクセス(例えば、ユニキャスト、マルチキャスト)のような、非従来的なワイヤレスアクセスシナリオ中で使用されうる。この動作モードについての典型的なサービスプロバイダは、認可されているスペクトルを有していない、スタジアムの所有者、ケーブル会社、イベントの主催者、ホテル、エンタープライズ、および大企業でありうる。これらのサービスプロバイダの場合、スタンドアロンモードについての動作構成は、認可されていないスペクトル上でPCCを使用しうる。その上、LBTは、基地局およびUEの両方でインプリメントされうる。
[0049]次に図3を参照すると、図300は、様々な実施形態にしたがって認可されているおよび認可されていないスペクトル中で同時にLTEを使用する場合のキャリアアグリゲーションの例を例示している。図300中のキャリアアグリゲーションスキームは、図2Aに関連して上述されたハイブリッドFDD−TDDキャリアアグリゲーションに対応しうる。このタイプのキャリアアグリゲーションは、図1のシステム100の少なくとも一部において使用されうる。その上、このタイプのキャリアアグリゲーションは、それぞれ、図1および図2Aの基地局105および105−a中で、および/または、それぞれ、図1および図2AのUE115および115−a中で使用されうる。
[0050]この例において、FDD(FDD−LTE)は、ダウンリンク中のLTEに関連して遂行され、第1のTDD(TDD1)は、認可されていないスペクトルを含むLTE/LTE−Aに関連して遂行され、第2のTDD(TDD2)は、認可されているスペクトルを有するLTEに関連して遂行され、別のFDD(FDD−LTE)は、認可されているスペクトルを有するアップリンク中のLTEに関連して遂行されうる。TDD1は、6:4のDL:UL比をもたらし、その一方でTDD2に関する比は、7:3である。時間スケール上では、異なる有効DL:UL比は、3:1、1:3、2:2、3:1、2:2、および3:1である。この例は、例示的な目的のために提示されるものであり、認可されていないスペクトルを有するまたは有さないLTE/LTE−Aの動作を組み合わせる他のキャリアアグリゲーションスキームが存在しうる。
[0051]図4は、基地局/eNB105およびUE115の設計のブロック図を示し、それらは、図1中の基地局/eNBのうちの1つおよびUEのうちの1つでありうる。eNB105は、アンテナ434a〜434tを搭載し、UE115は、アンテナ452a〜452rを搭載しうる。eNB105では、送信プロセッサ420は、データソース412からデータを、コントローラ/プロセッサ440から制御情報を受信しうる。制御情報は、物理ブロードキャストチャネル(PBCH)、物理制御フォーマットインジケータチャネル(PCFICH)、物理ハイブリッド自動再送要求インジケータチャネル(PHICH)、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)、等のためのものでありうる。データは、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)、等のためのものでありうる。送信プロセッサ420は、データシンボルおよび制御シンボルを取得するために、データおよび制御情報をそれぞれ処理(例えば、符号化およびシンボルマッピング)しうる。送信プロセッサ420はまた、例えば、プライマリ同期信号(PSS)、セカンダリ同期信号(SSS)、およびセル固有の基準信号のための基準シンボルを生成しうる。送信(TX)多入力多出力(MIMO)プロセッサ430は、適用可能な場合、データシンボル、制御シンボル、および/または基準シンボルに対して空間処理(例えば、プリコーディング)を遂行し、変調器(MOD)432a〜432tに出力シンボルストリームを提供しうる。各変調器432は、出力サンプルストリームを取得するために(例えば、OFDM、等のための)それぞれの出力シンボルストリームを処理しうる。各変調器432はさらに、ダウンリンク信号を取得するために、出力サンプルストリームを処理(例えば、アナログに変換、増幅、フィルタリング、およびアップコンバート)しうる。変調器432a〜432tからのダウンリンク信号は、それぞれ、アンテナ434a〜434tを介して送信されうる。
[0052]UE115では、アンテナ452a〜452rは、eNB105からダウンリンク信号を受信し、それぞれ、受信信号を復調器(DEMOD)454a〜454rに提供しうる。各復調器454は、入力サンプルを取得するために、それぞれの受信された信号を調整(例えば、フィルタリング、増幅、ダウンコンバート、およびデジタル化)しうる。各復調器454はさらに、受信されたシンボルを取得するために、(例えば、OFDM、等のための)入力サンプルを処理しうる。MIMO検出器456は、全ての復調器454a〜454rから、受信されたシンボルを取得し、適用可能な場合には受信されたシンボルに対してMIMO検出を遂行し、検出されたシンボルを提供しうる。受信プロセッサ458は、検出されたシンボルを処理(例えば、復調、デインタリーブ、および復号)し、UE115のための復号されたデータをデータシンク460に提供し、復号された制御情報をコントローラ/プロセッサ480に提供しうる。
[0053]アップリンク上において、UE115では、送信プロセッサ464は、データソース462から(例えば、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)のための)データと、コントローラ/プロセッサ480から(例えば、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)のための)制御情報とを受信および処理しうる。送信プロセッサ464はまた、基準信号のための基準シンボルを生成しうる。送信プロセッサ464からのシンボルは、適用可能な場合にはTX MIMOプロセッサ466によってプリコーディングされ、さらに(例えば、SC−FDM、等のために)復調器454a〜454rによって処理され、eNB105に送信されうる。eNB105では、UE115からのアップリンク信号は、UE115によって送られた復号されたデータおよび制御情報を取得するために、アンテナ434によって受信され、変調器432によって処理され、適用可能な場合にはMIMO検出器436によって検出され、受信プロセッサ438によってさらに処理されうる。プロセッサ438は、復号されたデータをデータシンク439に、復号された制御情報をコントローラ/プロセッサ440に提供しうる。
[0054]コントローラ/プロセッサ440および480は、それぞれ、eNB105およびUE115における動作を指示しうる。eNB105におけるコントローラ/プロセッサ440および/または他のプロセッサおよびモジュールは、本明細書で説明される技法のための様々な処理の実行を遂行または指示しうる。UE115におけるコントローラ/プロセッサ480および/または他のプロセッサおよびモジュールはまた、図6および7中に例示されている機能ブロックおよび/または本明細書で説明される技法のための他の処理の実行を遂行または指示しうる。メモリ442および482は、それぞれ、eNB105およびUE115のためのデータおよびプログラムコードを記憶しうる。スケジューラ444は、ダウンリンクおよび/またはアップリンク上でのデータ送信のためにUEをスケジューリングしうる。
[0055]認可されていないスペクトルを含むLTE/LTE−Aにおいて、リッスンビフォアトーク(LBT)処理は、送信を開始する前にノードによって使用される。図5は、認可されているおよび認可されていないスペクトルを含みうる共有スペクトルのキャリアにわたるダウンリンク送信ストリーム50を例示する。多数のCCA(クリアチャネル評価)機会501−503が利用可能であり、それらは、異なるオペレータ/セルによって共有されることができる。eNBおよびUEは、DLおよびUL CCAに関して別個にCCAを遂行しうる。
[0056]ノードはまた、CCA免除送信(CET:CCA exempt transmission)を有しうる。CCAは一般に、いくつかの規制要件の対象となる自律的な送信にとって必要ではない。CETは、サブフレームのほんの一部の持続時間で、定期的に、例えば、80msごとに、起こりうる。CETはまた、DLおよびUL送信の両方のために存在しうる。CETは、グループ電力制御、等のような、重要なシステム情報および他の情報を搬送しうる。
[0057]CCAが除去されたフレーム(CCA cleared frame)の各々において、認可されていないスペクトルを含むLTE/LTE−Aを動作するノードによってスケジュールされたDLサブフレームの数は、利用可能なDLサブフレームの数と常に同じではないことがありうる。例えば、いくつかのノードは、制限されたDLバッファを有し、その一方で他のノードは、干渉管理に起因して同じ数の利用可能なDLサブフレームを有さないことがありうる。そのような実例的なシナリオにおいて、CCAが除去されたフレーム中では、認可されていないスペクトルノードを含むLTE/LTE−Aは、第1の3つのDLサブフレーム中でのDL送信のみをスケジュールしうる。
[0058]UEが適切にLTEシステム中でCSIフィードバックを生成および/または信号を復調するために、UEは、干渉測定を遂行する。干渉測定は通常、共通基準信号(CRS)または干渉測定リソース(IMR)のいずれかに関して行われる。特に、IMRは、ゼロ電力(ZP)CSI−RS構成に基づく。IMRは一般に、物理リソースブロック(PRB)ペアごとに4つのリソース要素(RE)のために周期的な方式でRRCシグナリングを通じて構成される。CSI−RS処理はまた、非ゼロ電力(NZP)CSI−RS構成およびIMRに関連付けられうる。UEは、このように、NZP CSI−RSに基づいてチャネルを測定し、IMRに基づいて干渉を測定する。これらの2つの測定に基づいて、UEは次に、対応するチャネル状態情報フィードバックを提供しうる。
[0059]認可されていないスペクトルを含むLTE/LTE−Aネットワークは、参加しているUEによって認識されうる典型的な干渉に変形をもたらす。認可されていないスペクトルにわたって送信が保証されないことから、CCA処理が特定のLBTフレームをクリアしたか否かに依存して異なるソースからの異なる干渉が認識されうる。CCAが除去されない場合のフレームにおいて、フレーム中でUEによって認識されるDL干渉は、他のオペレータ、WiFi隠れノード、または同じオペレータの異なるセルでさえもが発生源となりうる。WiFi隠れノードは、固定されたロケーションに存在せず、常にWiFiアクセスポイントとして利用可能であるWiFiプロトコルにわたって送信するノードと見なされうる。例えば、常にオンではない固定式WiFiノードは、起動されている場合にWiFi干渉を提供する隠れノードと見なされうる。加えて、WiFi送信能力を有するモバイルホットスポットまたはUEを含むことができるモバイルWiFiモードは、WiFi送信干渉を提供している場合に隠れノードと見なされかねない。そのようなWiFiノードは一般に、アドホック方式で送信するものであり、よって、必ずしも知られた通常の干渉のソースとはならないであろう。
[0060]CCAが除去された場合のフレームにおいて、フレーム中でUEによって認識されるDL干渉は、他のオペレータの隠れノード、WiFi隠れノード、または同じオペレータの異なるセルに源を発しうる。サービングeNBのCUBS送信が(例えば、何らかのしきい値を下回る測定されたエネルギーまたは距離に起因して)他のオペレータからのeNBの送信をブロックできない事例において、他のオペレータの隠れノードが生じうるが、サービングされたUEは、他のオペレータのそれらの近隣eNBからの強い干渉を経験する。除去されたCCAのいくつかの事例において、eNBは、送信するためのデータをバッファ中に有さないことがありうる。そのようなケースにおいて、eNBは、CCAが除去されたフレーム中で全く送信しないことを選ぶか、またはCUBSを送信することによってフレームを保持することを選ぶかのいずれかでありうる。eNBがLBTフレーム中で送信するデータを有さず、CUBSを送信することを選ぶ場合、UEは、他のオペレータの隠れノード、WiFi隠れノード、および同じオペレータの異なるセルからのDL干渉を認識しうる。しかしながら、eNBが全く送信しないことを選ぶ場合(または、eNBがCCAを遂行しないことまでも選ぶ場合)、UEは、他のオペレータ、WiFiからの隠れノード、および同じオペレータの異なるセルからのDL干渉を認識しうる。
[0061]認可されていないスペクトルを含むLTE/LTE−Aネットワーク中の送信が保証されず、特定の送信機においてどれだけのデータが送信のためにバッファされるのかに基づき送信機ごとに異なりうることから、チャネル状態情報(CSI:channel state information)フィードバックのためにより高速のターンアラウンドを有することが有益でありうる。本開示の様々な態様は、測定およびレポーティング時間における削減を通じてCSIフィードバック遅延を削減することを提供する。
[0062]現在のLTE/LTE−Aネットワークにおいて、CSIフィードバック遅延は、測定遅延およびレポーティング遅延を含む。UEがレポートする準備ができるまでUEがチャネルを測定している間の時間である測定遅延は、少なくともLTE/LTE−Aネットワーク中で4msである。より多数のCSI処理および/または時分割複信(TDD)システムの場合、NZP CSI−RSおよび/またはCSI−IM構成、等に依存して、測定遅延は、4msよりも一層大きくなりかねない。レポーティング遅延は、特定のCSIレポーティングが周期的または非周期的であるかどうかに依存している。その上、周期的なCSI−RSレポーティングでは、レポーティング遅延はまた、レポーティングに割り当てられた周期性に依存するであろう。
[0063]認可されていないスペクトルを含むLTE/LTE−Aネットワークの予測不可能な変形とともに使用する場合、4msの測定遅延は、一貫して有用であるためには大きすぎることがありうる。4msの遅延では、1つのフレーム中での測定に基づくCSIのレポーティングは、フレーム中のサブフレームのほとんどにおいて使用されることができない。UL送信が(CETサブフレーム中でない限り)後続フレーム中で保証されないことから、より一層長いCSIフィードバック遅延が経験されうる。それ故に、認可されていないスペクトルを含むLTE/LTE−Aネットワークに関して同じサブフレーム中でCSIフィードバック関連動作を終える強い動機が存在する。
[0064]図6は、UEからの本開示の一態様をインプリメントするために実行される実例的なブロックを例示する機能ブロック図である。ブロック600では、UE115(図4)のようなUEは、認可されているおよび認可されていないスペクトルを含みうる共有スペクトルのキャリアにわたって、eNB105(図4)のようなサービング基地局からの基準信号を検出する。検出された信号は、送信フレームの第1のサブフレーム、またはことによると第1のサブフレームの第1の少数のシンボル中のいずれかのような、より早い時間においてサービング基地局によって送信されうる。代替として、UEによって検出された基準信号は、CCAチェックが認可されていないチャネルをクリアした場合に基地局によって送信されたCUBSでありうる。
[0065]ブロック601では、UEは、基準信号を測定し、ブロック602では、測定された基準信号に基づいて高速CSIフィードバックレポートを生成する。以下においてより詳細に説明されるように、高速CSIフィードバックレポートは、サイズ(例えば、ビット幅)が低減されうるか、CSIタイプによって低減されうるか、低減された数のCSI処理を含みうるか、または低減された性能あるいは処理要件を有しうる。ブロック603では、UEは次に、サービング基地局に高速CSIフィードバックレポートを送信する。UEは、標準的なCSIレポートよりも少ない遅延で高速CSIフィードバックレポートを送信するように構成されうる。
[0066]図7は、基地局からの本開示の一態様をインプリメントするために実行される実例的なブロックを例示する機能ブロック図である。ブロック700では、eNB105のような基地局は、認可されているおよび認可されていないスペクトルを含みうる共有スペクトルのキャリアにわたって送信フレームの第1のサブフレーム中でCSI基準信号を送信する。述べられたように、CSI基準信号は、送信フレームの第1のサブフレーム中で、またはことによると第1のサブフレームの(例えば、シンボルの最初の3分の1内の)第1の少数のシンボル中で送信されうる。
[0067]ブロック701では、基地局は、CSI基準信号に基づく1つまたは複数のサービングされたUEからの高速CSIレポートを受信する。高速CSIレポートは、基地局が基準信号を送信したサブフレームの直後のサブフレーム中で受信されうる。ブロック702では、基地局は、同じ送信フレーム内の後続サブフレーム中での追加送信に高速CSIレポートを適用する。基地局はCSI基準信号を送信した後で次のサブフレーム中で高速CSIレポートを受信することから、後のサブフレームに対して同じサブフレーム内で結果として生じる情報を使用しうる。
[0068]測定遅延に起因するCSIレポーティング遅延の一部では、本開示の様々な態様は、特定のLBTフレームの早いサブフレーム中、またはことによるとLBTフレームの第1のサブフレームの第1の少数のシンボル中でのチャネル測定のためにRSを配置しうる。図8は、本開示の一態様にしたがって構成された基地局からの認可されているおよび認可されていないスペクトルを含みうる共有スペクトルのキャリアにわたるダウンリンク送信ストリーム80を例示する。eNB105のような基地局は、LBTフレームの第1のサブフレームSF0の第1のシンボル800にわたってCSI測定のためにRSを送信しうる。第1のサブフレームの第1の少数のシンボル中にユニキャスト制御またはデータ送信を含まないことによって、eNBは、CCAが1つまたは複数のコンポーネントキャリア(CC)に対して除去されたかどうかに依存してスケジューリング決定を行うための時間をより有しうる。選択された態様において、グループキャスト/ブロードキャストREもまた、CSIレポーティングのためにRSを有する第1の少数のシンボル中で可能にされうる(例えば、セルについてのSIBについてのPDSCH)。本開示の追加の態様において、フレームの第1のサブフレームの第1の少数のシンボル中にRSのみを含むこの特徴は、CCごとにまたはノードごとに有効/無効にされることができ、それ故に、特定のノードのために構成されたCCの数に結び付けられることができる(例えば、少数のCCの場合、特徴は、無効にされ、そうでない場合は、有効にされる)。
[0069]本開示の追加の態様において、CUBSは、CSIフィードバックとの使用を検討されうる。そのような態様において、CUBSは、チャネルおよび干渉測定の両方のために使用されうる。図9は、eNB105のような基地局からの認可されているおよび認可されていないスペクトルを含みうる共有スペクトルのキャリアにわたるダウンリンク送信ストリーム90と、UE115のようなUEからの関連するアップリンク送信ストリーム91とを例示し、基地局およびUEは、本開示の態様にしたがって構成される。例示されているように、基地局は、サブフレーム8に次ぐサブフレーム中で、シンボル0〜2中のCCA機会に次ぐシンボル3〜6においてCUBSを送信することを開始するであろう。CUBSが一般に送信されるタイミングにより、CSIフィードバック測定のためのCUBSの使用は、より一層高速なCSIフィードバックを可能にすることができる。アップリンク送信ストリーム91に関連付けられたUEは次に、CUBSを測定し、CSIフィードバックレポートを測定し、アップリンク送信ストリーム91のアップリンクサブフレーム0のシンボル6において基地局にCSIレポートを送信しうる。
[0070]CSIフィードバック遅延を低減するために、測定遅延自体が低減されうる。例えば、4msの測定遅延の代わりに、より短い遅延、例えば、1ms、2ms、等が検討されうる。図10は、eNB105のような、基地局からの認可されているおよび認可されていないスペクトルを含みうる共有スペクトルのキャリアにわたるダウンリンク送信ストリーム1000と、UE115のような、UEからの関連するアップリンク送信ストリーム1001とを例示し、基地局およびUEは、本開示の態様にしたがって構成される。ダウンリンク送信ストリーム1000に関連付けられた基地局は、ダウンリンクSF0の最初の2つのシンボル、すなわち、シンボル0および1中でCSI基準信号を送信する。アップリンク送信ストリーム1001に関連付けられたUEは、アップリンクSF0において基準信号を測定し、アップリンクSF1中でCSIレポートを素早く送信することができる。ダウンリンク送信ストリーム1000に関連付けられた基地局は、ダウンリンクSF2の先頭においてCSIレポートを受信し、それをダウンリンクSF3中で開始されるダウンリンクスケジューリングのために使用しうる。短縮された測定時間により、第1のサブフレーム中で遂行されたCSI測定が可能な限り早くフレームの後続サブフレーム中で使用されることができるように、CSIレポーティングが速やかに続くことができる。
[0071]本開示の様々な態様において測定遅延を低減するための1つのメカニズムは、上述されたように、LBTフレーム中でより早くCSI−RS(NZPおよび/またはIM)を提供するか、またはCUBSをCSI−RSとして使用することによる。CSIを決定するためにRSがより早く利用可能になると、UEは、より早めに測定を開始しうる。
[0072]測定遅延を低減するために本開示の態様によって提供される別の潜在的なメカニズムは、レポーティングのためにCSIフィードバックを低減することである。高速CSIフィードバック下において、CSIは、認可されていないスペクトルを有さないLTEと同じでありうる。しかしながら、低減されたCSIフィードバックもまた検討され、それは、低減されたビット幅、レポーティングタイプ、性能/処理要件、CSI処理の数、等を通じて低減されることができる。
[0073]例えば、低減されたビット幅を通じてCSIフィードバックを低減することは、レポートのために4未満のビットを使用しうる。N<4であって、ここでは、Nは、ビットの数を表す。4msの遅延を有する現在のインプリメンテーションにおいて、4ビットのチャネル品質インジケータ(CQI)が使用される(N=4)。この4ビットのCQIの代わりに、CQIの差分δCQIを識別する低減されたビットのCQIが使用されうる。例えば、N=1の場合、1ビットのδCQIは単に、最後のチャネル測定と比較してチャネル条件が改善または悪化したかどうかを示すために使用されうる。N=2の場合、2ビットのδCQIは、より多くの詳細を提供するために、例えば、最後のレポートに関するチャネル条件における変化を示すために使用されうる。様々な他のメカニズムは、フィードバック遅延を低下させるようCSIレポートのビット幅を低減するために使用されうる。
[0074]本開示の追加の態様は、レポーティングタイプを低減することによってCQIレポートを低減しうる。典型的なCQIレポートは、広帯域CQI、サブバンドCQI、ランク、広帯域PMI、サブバンドPMI、好ましいサブバンドCQI、等を含むであろう。これらの様々なレポーティングタイプの全ての提供された完全なレポートの代わりに、本開示の様々な態様は、高速フィードバックを可能にするであろうレポーティングタイプの限定されたセット、例えば、広帯域CQIに対するまたは全レポートタイプの何らかのサブセットに対する唯一のレポーティング、を提供しうる。
[0075]本開示の態様が低減されたCQI、δCQIを提供することから、性能および処理要件もまた、通常のCSIフィードバックと比較して低減されうる。例えば、未加工のチャネルまたは干渉条件を提供するというような、異なる処理要件が定義されうる。その上、CSI処理の数が低減されうる。このCSI処理の数の低減は、ネットワークによって構成されうるか、または特定のUE中でハードコーディングされうる。それはまた、UE能力またはカテゴリに関連して提供されうる。これらの低減された処理要件または対処されたCSI処理の数の低減により、全体的な性能要件も、通常のCSIフィードバック能力と比較すると、結果的に低減されうる。
[0076]本開示の様々な態様はまた、通常の、または少なくとも高速レポーティングの低減されたCSIフィードバックレポートよりも後の時間において、通常のまたは改良されたCSIレポートをレポーティングすることを提供しうる。図11は、eNB105のような基地局からの認可されているおよび認可されていないスペクトルを含みうる共有スペクトルのキャリアにわたるダウンリンク送信ストリーム1100と、UE115のようなUEからの関連するアップリンク送信ストリーム1101とを例示し、基地局およびUEは、本開示の態様にしたがって構成される。ダウンリンク送信ストリーム1100に関連付けられた基地局は、ダウンリンクSF0の最初の2つのシンボル、すなわちシンボル0および1、中でCSI測定のために基準信号を送信する。アップリンク送信ストリーム1101に関連付けられたUEは、高速CSIフィードバックレポートを生成し、アップリンクSF1中で基地局に高速CSIレポートを送信する。例えば、高速CSIレポートは、利用可能なCSIタイプまたは処理のサブセットのみを含み、ダウンリンクSF0のダウンリンクシンボル0および1中で測定された基準信号にのみ基づきうる。後続の改良されたまたは通常のCSIレポートは、このように、同じ数またはより多くのCSI処理のためにより豊富、より詳細かつ正確なCSI情報を提供するために提供されうるものであり、それはまた、シンボルのより大きなセットのUE測定に基づきうる。例えば、通常のまたは改良されたCSIフィードバックは、ダウンリンクSF0のダウンリンクシンボルの全ての測定に基づいて決定され、CSI処理またはタイプの選択されたサブセットよりも多くを含む。アップリンク送信フレーム1101に関連付けられたUEは次に、アップリンクSF4において基地局に通常のまたは改良されたCSIフィードバックレポートを送信するであろう。
[0077]本開示の追加の態様は、UEからのCSIフィードバック送信を低減することによってCSIフィードバック遅延を低減しうる。図12は、基地局からの認可されているおよび認可されていないスペクトルを含みうる共有スペクトルのキャリアにわたるダウンリンク送信ストリーム1200と、UEからの関連するアップリンク送信ストリーム1201との一部を例示し、基地局およびUEは、本開示の一態様にしたがって構成される。現在、CSIフィードバック送信は、完全な1msサブフレーム上で送信されている。追加の態様は、UL送信時間を短縮することを検討しうる。例えば、そのような態様の様々なインプリメンテーションは、PUCCHまたはPUSCH上の0.5msのアップリンク送信1202上でCSIフィードバックを送るためにUEを提供しうる。そのようなインプリメンテーションにおいて、第1のサブフレーム(SF0)中のRSに基づいて測定されたCSIは、第2のアップリンクサブフレーム(SF1)中で0.5msのアップリンク送信1202により送信されうるものであり、eNBは、第3のダウンリンクサブフレーム(SF2)中でDLスケジューリングのためにそれを使用しうる。
[0078]本開示の代替の態様は、低減された0.5msのUL送信の代わりに、高速CSIフィードバックのために単一のULシンボルを指定しうる。そのような態様は、特別なサブフレームのような構造を有するために認可されていないスペクトルを含むLTE/LTE−Aネットワーク中でダウンリンクサブフレームのCCを構成しうるものであり、その中において、単一のシンボルは、アップリンクCSIフィードバック送信を調整しうる。図13は、本開示の一態様にしたがって構成された基地局からの認可されているおよび認可されていないスペクトルを含みうる共有スペクトルのキャリアにわたるダウンリンク送信ストリーム1300を例示する。ダウンリンク送信ストリーム1300に関連付けられた基地局は、ダウンリンクSF0のシンボル0および1中でCSI測定のために基準信号を送信する。いかなるアップリンクキャリアも利用可能でない場合、CSIフィードバックを提供するUEは、基地局にCSIレポートを送信することができないであろう。それ故に、UEからのインジケーションは、基地局によって受信され、それは、ダウンリンクSF0のダウンリンクシンボルのうちの1つ、ダウンリンクシンボル5、をアップリンクシンボルに切り替えるであろう。切り替えられたシンボルでは、UEは、ダウンリンクSF0の切り替えられたシンボル5中で高速CSIレポートを送信するであろう。ダウンリンクSF0のシンボル4および6は、フレーム構造をダウンリンクからアップリンクに、そしてダウンリンクに戻るように切り替えるために送信期間として使用されるであろう。
[0079]同様の単一シンボルCSIフィードバック構造はまた、そのような専用のUL CCが利用可能である場合に、LTE UL CCのために構成されうる。図14は、基地局からの認可されているおよび認可されていないスペクトルを含みうる共有スペクトルのキャリアにわたるダウンリンク送信ストリーム1400と、UEからの関連するアップリンク送信ストリーム1401との一部を例示し、基地局およびUEは、本開示の一態様にしたがって構成される。例えば、アップリンクサブフレーム0のアップリンクシンボル5は、高速CSIフィードバックレポーティングシンボルとして指定されうる。それ故に、アップリンク送信フレーム1401に関連付けられたUEは、指定されたアップリンクシンボル5中で、ダウンリンクサブフレーム0のシンボル0および1中で基地局によって送信された基準信号の測定に基づいて、高速CSIフィードバックレポートを送信するであろう。
[0080]LTEシステムにおいて、UEは一般に、サウンディング基準信号(SRS:sounding reference signals)を送信するように構成される場合に最後のアップリンクサブフレームの最後のシンボル中でSRSを送信する。本開示の追加の態様は、SRS送信を使用してCSIフィードバック情報を伝達することを提供する。例えば、SRSに対して異なるサイクリックシフトを使用することによって、特定のシフトに関連付けられた何らかのCSI情報が伝達されうる。このように、図14を参照すると、代替の例において、アップリンク送信フレーム1401のサブフレーム3は、CSI情報を伝達するようにサイクリックシフトされたSRSを含みうる。動作中、追加の複雑性を伴うことなしにSRS送信の異なるサイクリックシフトを使用することによって、2ビット以下のCSI情報が事実上伝達されうる。しかしながら、様々な追加の態様は、異なる利用可能なサイクリックシフトに潜在的なコーディングスキームで2よりも多いビットのCSI情報を提供しうる。
[0081]SRS送信のサイクリックシフトを使用してCSIフィードバック情報を伝達するのと同様に、高速CSIレポートは、UEチャネル条件に基づく変調オーダ(modulation order)を使用して変調されうる。変調オーダのそのような使用はまた、PUSCH送信上でCSIレポートをピギーバックすることに類似しており、ここにおいて、CQIレポートの変調オーダは、PUSCH送信の変調オーダに従う。
[0082]PUCCHを使用してCSIフィードバック情報を送信する場合、本開示の態様は、CSIフィードバックレポートのペイロードサイズに依存して使用されるべき多数のPUCCHチャネルを提供しうる。指定されたPUCCHチャネルはまた、連続するRB中に位置付けられうる。このように、高速CSIレポートのためにより少ないPUCCHチャネルが使用され、その一方で完全なCSIレポートのためにより多くのPUCCHチャネルがサポートされうる。
[0083]本開示の様々な態様は、グループキャストまたはブロードキャストシグナリングのような、専用シグナリングの形態を通じてCSIレポーティング機会により高い柔軟性を提供しうる。例えば、サブフレーム中での高速CSIフィードバックレポートをレポートするか否かを決定するためにUEが制御信号中の1つまたは複数のビットをモニタする、ダウンリンク制御インジケータ(DCI)のような、共通グループ制御信号に埋め込まれたシグナリングが導入されうる。そのようなインジケータは、グループ制御信号が送信されるCCから提供されうるか、または異なるCCに対してクロスキャリア方式で提供されうる。
[0084]図15および16は、基地局からの認可されていないおよび認可されている周波数キャリアにわたるダウンリンク送信ストリームと、UEからの関連するアップリンク送信ストリームとの一部を例示し、基地局およびUEは、本開示の一態様にしたがって構成される。
[0085]UEのグループに対して高速CSIフィードバックレポーティングのためにグループトリガリング信号を提供することを決定するに際に、eNBは、それ自体のスケジューリングに関連してそのような決定を行うことができる。例えば、UEがトラフィックの要求に起因してスケジュールされるべきである場合、本開示の様々な態様は、サービングeNBが、高速CSIレポートを送るためにUEをトリガすることを可能にする。そのような高速CSIレポートトリガリング信号/チャネルの配置は、CSI測定が遂行されるサブフレームの前において好まれうる。図15Aおよび15Bは、基地局からの認可されていない1500および認可されている1502周波数キャリアにわたるダウンリンク送信ストリームと、UEからの関連するアップリンク送信ストリーム1501との一部を例示し、基地局およびUEは、本開示の一態様にしたがって構成される。図15A中に例示されているように、グループ高速CSIインジケータ1503が、CSI基準信号が送信されるサブフレームより前に配置される場合、アップリンク送信フレーム1501に関連付けられたUEは、アップリンクサブフレーム0中でのCSI測定およびアップリンクサブフレーム1中でのレポーティングの両方をスキップしうるものであり、それは、かなりの処理リソースを節約し、したがって、電力を節約しうる。しかしながら、図15B中に例示されているように、グループ高速CSIインジケータ1504は、CSI基準信号と同じサブフレーム中に配置される場合、UEは依然として、CSI測定に取り掛かり、高速CSIフィードバックレポートを計算しうるが、グループ高速CSIインジケータ1504が高速CSIレポーティングを無効または有効にすることを示すかどうかに依存するものであり、CSI測定リソースがUEによって受信された後でCSIトリガリングインジケーションを復号することが完了しうることから、UEは、レポートの送信をスキップすることも、しないこともありうる。
[0086]本開示の追加の態様は、多数のCSIトリガリングインジケーションを提供しうる。このように、UEは、サブフレーム中で1つのチャネル中における1つまたは複数のCSIトリガをモニタし、ここでは、1つまたは複数のCSIトリガは、異なるCCおよび/または異なるサブフレームに対応しうる。各セルはまた、1つまたは複数のCSIトリガリングチャネルを送信しうるものであり、例えば、UEの異なるグループをターゲットとする。これらの異なるCCは、物理CCのセットまたは仮想CCのセットであることができる。
[0087]CSIをレポートするためにトリガされたUEの場合、本開示の態様は、異なるUEに対して規定されるべき同じまたは異なるCSIレポーティング遅延を提供しうる。例えば、CSIレポーティングのスタガリングは、UEの第1のセットが第1の時間インスタンス(time instance)中にレポートし、その一方でUEの第2のセットが第2の時間インスタンス中にレポートするように、可能にされうる。このスタガリングは、UEオーバヘッドのバランスを取る助けとなりうる。その上、高速CSIフィードバックをレポーティングするUEの場合、PUCCH/PUSCHリソースは、半静的または動的に示されることができる。例えば、グループ共通DCI中では、多数のUEに対して多数のインデックスが存在しうるものであり、これらのインデックスは、PUCCH/PUSCHリソースを導出するために使用されることができる。
[0088]認可されていないスペクトルを含むLTE/LTE−Aネットワークの場合、UL送信の準備をしているUEは、送信が起こりうるUL CCの各々に対してCCAチェックを遂行する。本開示の様々な態様において、多数のUL CCがUE送信のために構成される場合、CSIフィードバックレポーティングは、最も早いULレポーティング機会を提供するUL CC上で遂行されうる。これは、認可されていないスペクトルを有さないLTEネットワークとは異なり、ここでは、非周期的CSIレポーティングの場合、A−CSIを搬送するUL CCは、A−CSIトリガリングを搬送するDCIに対応するUL CCである。周期的CSIの場合、送信は、最下位のセルインデックスを有するPUSCH CC上またはPUCCH上のいずれかに存在するであろう。認可されていないスペクトルを含むLTE/LTE−Aネットワーク中の態様において、PUCCH上での周期的CSIレポーティングまたはPUSCH上での周期的および非周期的の両方のCSIレポーティングは、除去されたCCAおよび最下位のセルインデックスを用いてUL CC、または何らかの他の同様の容易に識別可能なCC上で送信されうる。
[0089]少なくとも1つのUL CC上での少なくともいくつかのPUSCH送信の場合、少なくとも対応するDL CCに対する、およびことによると他のDL CCに対するCSIレポーティングは、たとえA−CSIトリガリングまたは外部での周期的CSI送信インスタンスを伴わなくとも、PUSCH送信上でピギーバックされうることに留意されたい。例えば、CSIレポーティングは、フレームの第1のULサブフレーム中でのPUSCH送信上にピギーバックされうる。そのような態様は、PUSCHのTBS/MCSが大きい場合などにおいて、ピギーバックされた送信に対する制約を含みうる。
[0090]認可されていないスペクトルを含むLTE/LTE−Aネットワークは、異なるタイプの展開、補足的なダウンリンク(SDL)、キャリアアグリゲーション(CA)、およびスタンドアロン(SA)展開、を使用してインプリメントされうる。SDL展開において、認可されていないスペクトルは、典型的なLTE認可されているスペクトルキャリアとともに追加のダウンリンクキャリアをとして使用されうる。CA展開は、認可されているスペクトル中のCCとともにCA構成中で認可されていないスペクトル中のCCを提供し、その一方でSA展開は、単に認可されていないスペクトルにわたってLTE/LTE−A通信を提供する。前述された特徴のうちのいくつかの高速CSIフィードバックのサポートまたは実施可能性(enablement)は、認可されていないスペクトルを含むLTE/LTE−Aの特定の展開(例えば、SDL、CA、SA)に依存しうる。
[0091]例えば、UEがプライマリCCとしてLTE認可されているスペクトルCCを用いて構成される場合、保証されたUL送信のせいで、いくつかの柔軟なCSIレポーティングメカニズムは、無効にされるか、またはサポートされないことがありうる(例えば、DL CCに対するCSIレポーティングは、最も早いULレポーティング機会を提供するUL CC上で行われることができる)。高速フィードバックは次に、認可されていないスペクトルを含むLTE/LTE−AのSDLおよびCA展開のためにサポートされうるが、高速CSIフィードバックのためのULサブフレームが一般には存在しないであろうことから、SAのためにはサポートされないことがありうる。
[0092]当業者は、情報および信号が様々な異なる技術ならびに技法のいずれかを使用して表されうることを理解するであろう。例えば、上記の説明全体を通じて参照されうるデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁場または磁性粒子、光場または光粒子、あるいはそれらの任意の組み合わせによって表されうる。
[0093]図6および7中の機能ブロックおよびモジュールは、プロセッサ、電子デバイス、ハードウェアデバイス、電子コンポーネント、論理回路、メモリ、ソフトウェアコード、ファームウェアコード、等、またはそれらの任意の組み合わせを備えうる。
[0094]当業者はさらに、本明細書における開示に関連して説明された様々な例示的な論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズムステップが電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、または両方の組み合わせとしてインプリメントされうることを認識するであろう。ハードウェアおよびソフトウェアのこの互換性を明確に例示するために、様々な例示的なコンポーネント、ブロック、モジュール、回路、およびステップが、一般にそれらの機能性の観点から上述されてきた。そのような機能性がハードウェアまたはソフトウェアとしてインプリメントされるかどうかは、特定のアプリケーションおよびシステム全体に課せられる設計制約に依存する。当業者は、説明された機能を特定のアプリケーションごとに様々な方法でインプリメントしうるが、そのようなインプリメンテーションの決定は、本開示の範囲からの逸脱を引き起こしていると解釈されるべきではない。当業者はまた、本明細書において説明されたコンポーネント、方法、または相互作用の順序あるいは組み合わせが例に過ぎず、本開示の様々な態様のコンポーネント、方法、または相互作用が本明細書において例示および説明されたもの以外の方法で遂行あるいは組み合わされうることを容易に認識するであろう。
[0095]本明細書における開示に関連して説明された様々な例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)または他のプログラマブル論理デバイス、離散ゲートまたはトランジスタ論理、離散ハードウェアコンポーネント、または本明細書において説明された機能を遂行するように設計されたそれらの任意の組み合わせを用いてインプリメントまたは遂行されうる。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサでありうるが、代替において、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、またはステートマシンでありうる。プロセッサはまた、計算デバイスの組み合わせ、例えば、DSPおよびマイクロプロセッサの組み合わせ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携した1つまたは複数のマイクロプロセッサ、または任意の他のそのような構成としてインプリメントされうる。
[0096]本明細書における開示に関連して説明された方法またはアルゴリズムのステップは、直接ハードウェア中で、プロセッサによって実行されたソフトウェアモジュール中で、または2つの組み合わせで具現化されうる。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROM(登録商標)メモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD−ROM、または当該技術において知られる任意の他の形態の記憶媒体中に存在しうる。例証的な記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み取り、記憶媒体に情報を書き込むことができるように、プロセッサに結合される。代替において、記憶媒体は、プロセッサと一体化されうる。プロセッサおよび記憶媒体は、ASIC中に存在しうる。ASICは、ユーザ端末中に存在しうる。代替において、プロセッサおよび記憶媒体は、ユーザ端末中に離散コンポーネントとして存在しうる。
[0097]1つまたは複数の例証的な設計において、説明された機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組み合わせでインプリメントされうる。ソフトウェア中でインプリメントされる場合、機能は、コンピュータ可読媒体上における1つまたは複数の命令またはコードとして記憶または送信されうる。コンピュータ可読媒体は、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を容易にする任意の媒体を含む通信媒体とコンピュータ記憶媒体との両方を含む。コンピュータ可読記憶媒体は、汎用または特殊用途コンピュータによってアクセスされることができる任意の利用可能な媒体でありうる。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたは他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置または他の磁気記憶デバイス、あるいは命令またはデータ構造の形態で所望のプログラムコード手段を搬送または記憶するために使用されることができ、汎用または特殊用途コンピュータ、もしくは汎用または特殊用途プロセッサによってアクセスされることができる任意の他の媒体を備えることができる。また、接続は、厳密にはコンピュータ可読媒体と称されうる。例えば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、またはデジタル加入者回線(DSL)を使用してウェブサイト、サーバ、または他の遠隔ソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、またはDSLは、媒体の定義に含まれる。ディスク(disk)およびディスク(disc)は、本明細書で使用される場合、コンパクトディスク(CD)(disc)、レーザーディスク(登録商標)(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(DVD)(disc)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)およびBlu−ray(登録商標)ディスク(disc)を含み、ここでは、ディスク(disk)は通常、磁気的にデータを再生し、その一方でディスク(disc)は、レーザーを用いて光学的にデータを再生する。上記の組み合わせはまた、コンピュータ可読媒体の範囲内に含まれるべきである。
[0098]特許請求の範囲を含む、本明細書で使用される場合、「および/または(and/or)」という用語は、2つ以上の項目のリスト中で使用される場合、リストされた項目のうちのいずれか1つが単独で用いられることができる、またはリストされた項目のうちの2つ以上の任意の組み合わせが用いられることができることを意味する。例えば、ある構成が、コンポーネントA、B、および/またはCを含むものとして説明されている場合、この構成は、Aだけ、Bだけ、Cだけ、AとBの組み合わせ、AとCの組み合わせ、BとCの組み合わせ、またはAとBとCの組み合わせを含むことができる。また、特許請求の範囲を含む、本明細書で使用される場合、「〜のうちの少なくとも1つ」で始まる項目のリスト中で使用される「または/あるいは/もしくは(or)」は、例えば「A、B、またはCのうちの少なくとも1つ」のリストが、A、B、C、AとB、AとC、BとC、AとBとC(すなわち、A、B、およびC)を意味するような、選言的なリストを示す。
[0099]本開示の先の説明は、当業者が本開示を製造または使用することを可能にするために提供される。本開示に対する様々な修正は、当業者にとって容易に明らかとなり、本明細書で定義された包括的な原理は、本開示の精神または範囲から逸脱することなしに他の変形例に適用されうる。したがって、本開示は、本明細書において説明された例および設計に限定されるよう意図されず、本明細書で開示された原理および新規の特徴と一致する最も幅広い範囲が付与されるべきである。

Claims (30)

  1. ワイヤレス通信の方法であって、
    ユーザ機器(UE)が、共有スペクトルのキャリアにわたってサービング基地局からの基準信号を検出することと、
    前記UEが、前記基準信号を測定することと、
    前記UEが、前記測定された基準信号に基づいて高速チャネル局情報(CSI)フィードバックレポートを生成することと、
    前記UEが、前記サービング基地局に前記高速CSIフィードバックレポートを送信することと
    を備える方法。
  2. 前記検出することは、前記サービング基地局の送信フレームの第1のサブフレーム中で前記基準信号を検出することを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記基準信号は、前記サービング基地局からのチャネル使用ビーコン信号(CUBS:channel usage beacon signal)を含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前記高速CSIフィードバックレポートを前記生成することは、
    前記高速CSIフィードバックレポートのために標準的なCSIフィードバックレポートのビット幅を低減することと、
    前記高速CSIフィードバックレポート中に含めるために複数の利用可能なCSIレポーティングタイプからCSIレポーティングタイプのサブセットを選択することと、
    前記高速CSIフィードバックレポート中に含めるために複数の利用可能なCSI処理からCSI処理のサブセットを選択することと、
    前記高速CSIフィードバックレポートのために前記基準信号の測定のCSI測定処理を低減することと、
    前記高速CSIフィードバックレポートのためにCSIレポーティングの送信持続時間を低減することと
    のうちの1つまたは複数を含む、請求項1に記載の方法。
  5. 前記基準信号に少なくとも部分的に基づいて非高速CSIフィードバックレポートを生成することと、
    前記高速CSIフィードバックレポートから間隔を隔てた後に前記非高速CSIフィードバックレポートを送信することと
    をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  6. 前記非高速CSIフィードバックレポートは、
    標準的なCSIフィードバックレポート、または
    改良されたCSIフィードバックレポート、ここにおいて、前記改良されたCSIフィードバックレポートは、追加のチャネル情報または干渉情報のうちの1つに基づく、
    のうちの1つを含む、請求項5に記載の方法。
  7. 前記高速CSIフィードバックレポートは、前記基準信号が検出されるダウンリンクサブフレームの後のアップリンクサブフレーム中で送信される、請求項1に記載の方法。
  8. 前記サービング基地局から高速CSIレポーティングインジケータを受信することをさらに備え、前記高速CSIレポーティングインジケータは、高速CSIレポーティングを有効にするか無効にするかを前記UEに示す、請求項1に記載の方法。
  9. 高速CSIレポーティングを無効にすることを示す前記高速CSIレポーティングインジケータを受信することに応答して、前記UEは、前記高速CSIレポーティングインジケータが受信された後に生じる前記測定すること、前記生成すること、および前記送信することのうちの1つまたは複数をそれぞれ無効にする、請求項8に記載の方法。
  10. 前記高速CSIフィードバックレポートを前記送信することは、
    前記UEが、複数のアップリンクキャリアのうちの最も早く利用可能なアップリンクキャリアを決定することと、
    前記決定された最も早く利用可能なアップリンクキャリア上で前記高速CSIフィードバックレポートを送信することと
    を含む、請求項1に記載の方法。
  11. 前記共有スペクトルは、複数のオペレータの間で共有することを可能にするスペクトルまたは認可されていないスペクトルのうちの少なくとも1つである、請求項1に記載の方法。
  12. ワイヤレス通信のための装置であって、
    ユーザ機器(UE)が、共有スペクトルのキャリアにわたってサービング基地局からの基準信号を検出するための手段と、
    前記UEが、前記基準信号を測定するための手段と、
    前記UEが、前記測定された基準信号に基づいて高速チャネル局情報(CSI)フィードバックレポートを生成するための手段と、
    前記UEが、前記サービング基地局に前記高速CSIフィードバックレポートを送信するための手段と
    を備える装置。
  13. 前記検出するための手段は、前記サービング基地局の送信フレームの第1のサブフレーム中で前記基準信号を検出するための手段を含む、請求項12に記載の装置。
  14. 前記高速CSIフィードバックレポートを前記生成するための手段は、
    前記高速CSIフィードバックレポートのために標準的なCSIフィードバックレポートのビット幅を低減するための手段と、
    前記高速CSIフィードバックレポート中に含めるために複数の利用可能なCSIレポーティングタイプからCSIレポーティングタイプのサブセットを選択するための手段と、
    前記高速CSIフィードバックレポート中に含めるために複数の利用可能なCSI処理からCSI処理のサブセットを選択するための手段と、
    前記高速CSIフィードバックレポートのために前記基準信号の測定のCSI測定処理を低減するための手段と、
    前記高速CSIフィードバックレポートのためにCSIレポーティングの送信持続時間を低減するための手段と
    のうちの1つまたは複数を含む、請求項12に記載の装置。
  15. 前記基準信号に少なくとも部分的に基づいて非高速CSIフィードバックレポートを生成するための手段と、
    前記高速CSIフィードバックレポートから間隔を隔てた後に前記非高速CSIフィードバックレポートを送信するための手段と
    をさらに含む、請求項12に記載の装置。
  16. 前記非高速CSIフィードバックレポートは、
    標準的なCSIフィードバックレポート、または
    改良されたCSIフィードバックレポート、ここにおいて、前記改良されたCSIフィードバックレポートは、追加のチャネル情報または干渉情報のうちの1つに基づく、
    のうちの1つを含む、請求項15に記載の装置。
  17. 前記高速CSIフィードバックレポートは、前記基準信号が検出されるダウンリンクサブフレームの後のアップリンクサブフレーム中で送信される、請求項12に記載の装置。
  18. 前記高速CSIフィードバックレポートを前記送信するための手段は、
    前記UEが、複数のアップリンクキャリアのうちの最も早く利用可能なアップリンクキャリアを決定するための手段と、
    前記決定された最も早く利用可能なアップリンクキャリア上で前記高速CSIフィードバックレポートを送信するための手段と
    を含む、請求項12に記載の装置。
  19. 前記共有スペクトルは、複数のオペレータの間で共有することを可能にするスペクトルまたは認可されていないスペクトルのうちの少なくとも1つである、請求項12に記載の装置。
  20. 記録されたプログラムコードを有する非一時的コンピュータ可読媒体であって、前記プログラムコードは、
    コンピュータに、ユーザ機器(UE)によって、共有スペクトルのキャリアにわたってサービング基地局からの基準信号を検出させるためのプログラムコードと、
    前記コンピュータに、前記UEによって、前記基準信号を測定させるためのプログラムコードと、
    前記コンピュータに、前記UEによって、前記測定された基準信号に基づいて高速チャネル局情報(CSI)フィードバックレポートを生成させるためのプログラムコードと、
    前記コンピュータに、前記UEによって、前記サービング基地局に前記高速CSIフィードバックレポートを送信させるためのプログラムコードと
    を含む、非一時的コンピュータ可読媒体。
  21. 前記コンピュータに検出させるための前記プログラムコードは、前記コンピュータに、前記サービング基地局の送信フレームの第1のサブフレーム中で前記基準信号を検出させるためのプログラムコードを含む、請求項20に記載のコンピュータプログラム製品。
  22. 前記コンピュータに、前記高速CSIフィードバックレポートを生成させるための前記プログラムコードは、
    前記コンピュータに、前記高速CSIフィードバックレポートのために標準的なCSIフィードバックレポートのビット幅を低減させるためのプログラムコードと、
    前記コンピュータに、前記高速CSIフィードバックレポート中に含めるために複数の利用可能なCSIレポーティングタイプからCSIレポーティングタイプのサブセットを選択させるためのプログラムコードと、
    前記コンピュータに、前記高速CSIフィードバックレポート中に含めるために複数の利用可能なCSI処理からCSI処理のサブセットを選択させるためのプログラムコードと、
    前記コンピュータに、前記高速CSIフィードバックレポートのために前記基準信号の測定のCSI測定処理を低減させるためのプログラムコードと、
    前記コンピュータに、前記高速CSIフィードバックレポートのためにCSIレポーティングの送信持続時間を低減させるためのプログラムコードと
    のうちの1つまたは複数を含む、請求項20に記載のコンピュータプログラム製品。
  23. 前記高速CSIフィードバックレポートは、前記基準信号が検出されるダウンリンクサブフレームの後のアップリンクサブフレーム中で送信される、請求項20に記載のコンピュータプログラム製品。
  24. 前記共有スペクトルは、複数のオペレータの間で共有することを可能にするスペクトルまたは認可されていないスペクトルのうちの少なくとも1つである、請求項20に記載のコンピュータプログラム製品。
  25. ワイヤレス通信のために構成された装置であって、前記装置は、
    少なくとも1つのプロセッサと、
    前記少なくとも1つのプロセッサに結合されたメモリと、
    を備え、
    前記少なくとも1つのプロセッサは、
    ユーザ機器(UE)が、共有スペクトルのキャリアにわたってサービング基地局からの基準信号を検出することと、
    前記UEが、前記基準信号を測定することと、
    前記UEが、前記測定された基準信号に基づいて高速チャネル局情報(CSI)フィードバックレポートを生成することと、
    前記UEが、前記サービング基地局に前記高速CSIフィードバックレポートを送信することと
    を行うように構成される、装置。
  26. 検出するための前記少なくとも1つのプロセッサの前記構成は、前記サービング基地局の送信フレームの第1のサブフレーム中で前記基準信号を検出するための構成を含む、請求項25に記載の装置。
  27. 前記高速CSIフィードバックレポートを生成するための前記少なくとも1つのプロセッサの前記構成は、
    前記高速CSIフィードバックレポートのために標準的なCSIフィードバックレポートのビット幅を低減することと、
    前記高速CSIフィードバックレポート中に含めるために複数の利用可能なCSIレポーティングタイプからCSIレポーティングタイプのサブセットを選択することと、
    前記高速CSIフィードバックレポート中に含めるために複数の利用可能なCSI処理からCSI処理のサブセットを選択することと、
    前記高速CSIフィードバックレポートのために前記基準信号の測定のCSI測定処理を低減することと、
    前記高速CSIフィードバックレポートのためにCSIレポーティングの送信持続時間を低減することと
    のうちの1つまたは複数を行うための前記少なくとも1つのプロセッサの構成を含む、請求項25に記載の装置。
  28. 前記高速CSIフィードバックレポートは、前記基準信号が検出されるダウンリンクサブフレームの後のアップリンクサブフレーム中で送信される、請求項25に記載の装置。
  29. 高速CSIレポーティングを無効にすることを示す前記高速CSIレポーティングインジケータを受信することに応答して、前記UEは、前記高速CSIレポーティングインジケータが受信された後に生じる測定すること、生成すること、および送信することを行うための前記少なくとも1つのプロセッサの前記構成のうちの1つまたは複数をそれぞれ無効にする、請求項28に記載の装置。
  30. 前記共有スペクトルは、複数のオペレータの間で共有することを可能にするスペクトルまたは認可されていないスペクトルのうちの少なくとも1つである、請求項25に記載の装置。
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