JP2017228597A - 成膜装置 - Google Patents

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直樹 高橋
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Abstract

【課題】超高温の成膜プロセスに対応可能な成膜装置を提供する。【解決手段】チャンバ101内のウェハWに対して成膜処理を行う成膜装置100であって、ウェハWが載置される載置面2aを有して、周方向に回転駆動される回転ステージ2と、回転ステージ2に設けられて、載置面2a上に載置されたウェハWを加熱するヒータ3と、ヒータ3に電力を供給する電力供給部5とを備え、回転ステージ2は、チャンバ101を貫通した状態で回転自在に支持された回転シャフト12を有し、電力供給部5は、ヒータ3と電気的に接続されると共に、回転シャフト12を軸線方向に貫通する貫通孔を通してチャンバ101の外側へと引き延ばされた配線24aを有し、ヒータ3は、回転ステージ2の載置面2a上に載置されたウェハWを600〜2000℃の温度で加熱し、回転シャフト12は、前記温度に対して耐熱性を有するセラミックス又はガラスからなる。【選択図】図1

Description

本発明は、成膜装置に関する。
例えば、半導体ウェハ(以下、単にウェハという。)に対して成膜処理を行う成膜装置では、化学気相成長(CVD)法やエピタキシャル成長法などを用いて、減圧可能なチャンバ(成膜室)内に設置されたウェハを加熱しながら、ウェハの面上に薄膜を形成する。
また、成膜装置では、成膜時にチャンバの外側に設置された赤外線ランプから、石英など赤外線の透過率のよいガラス製の窓部を通して、チャンバ内のウェハに赤外線を照射する。これにより、ウェハを間接的に加熱することが行われている。
しかしながら、このような間接的なウェハの加熱方法では、チャンバ内で生成された反応生成物などが窓部に堆積することによって、赤外線の透過率が変化してしまい、ウェハの加熱温度に変動が生じることになる。また、ウェハの面内における温度分布が不均一となることによって、安定して均一な成膜を行うことが困難となる。このため、ウェハを間接的に加熱するヒータをチャンバ内に配置する形式への移行が進みつつある。
また、CVD法による成膜装置では、成膜速度や成膜された薄膜の特性がガスの流れに依存する場合が多く、薄膜の厚みやその物理的特性及び化学的特性の均一性を向上させるために、ウェハを面内で回転させながら成膜を行っている。このため、成膜装置では、ウェハが載置される載置面を有して、周方向に回転駆動される回転ステージと、回転ステージに設けられて、載置面上に載置されたウェハを加熱するヒータと、載置面上に載置されたウェハを吸着する静電チャックとを備えたサセプタと呼ばれる機構(ウェハ載置機構)が用いられている(例えば、特許文献1を参照。)。
しかしながら、一般にウェハとして使用されるシリコン(Si)基板は、軽量なために、回転時の衝撃やガスの流れなどによって、載置面上で動いてしまうことがある。このような載置面上におけるウェハの位置ずれは、パーティクルが発生する原因となったり、ひどいときにはウェハの搬送エラーの原因ともなる。このため、サセプタでは、スパッタ装置やエッチング装置などで使用されている静電チャックを設けて、載置面上に載置されたウェハを吸着しながら、成膜時に回転するウェハを安定して保持することが行われている。
一方、サセプタでは、ヒータによる輻射でウェハを間接的に加熱するため、ヒータによる加熱温度をウェハの所望とする加熱温度よりも高く設定する必要がある。しかしながら、CVD法による成膜装置では、ガスの熱分解で成膜を行うため、ウェハよりも高温となるヒータにより多くの膜(分解生成物)が付着することになる。この場合も、パーティクルが発生する原因となるため、こまめなガスクリーニングが必要となり、生産性の低下を招くことになる。
さらに、サセプタでは、載置面上に載置されたウェハがステージからの輻射で加熱されるため、ヒータ、ステージ、ウェハの順で加熱温度が高くなる。したがって、成膜時に必要な温度までウェハを加熱するためには、ヒータの加熱温度を更に高く設定しておく必要がある。
このような問題を解決するために、ステージの内側に複数のヒータコイル(発熱抵抗体)を配置し、ウェハにより近い位置で加熱することが行われている。しかしながら、一般にCVD法による成膜プロセスでは、ウェハを600℃以上に加熱する必要がある。この場合、ヒータや静電チャックなどと電気的に接続される配線が高温に晒されることになり、ヒータや静電チャックを正常に動作させることが非常に困難となる。
なお、上記特許文献1に記載の技術では、成膜時のプロセス温度が600℃程度であり、成膜時に使用されるガスの腐食性が低いために、回転シャフトや回転機構にアルミニウムやステンレスなどの金属が使用されている。このため、耐熱性及び耐腐蝕性が低く、腐食性ガスを用いた超高温の成膜プロセスなどに耐え得ることは不可能である。
特開2011−233929号公報
本発明の一つの態様は、このような従来の事情に鑑みて提案されたものであり、超高温の成膜プロセスに対応可能な成膜装置を提供することを目的の一つとする。
〔1〕 本発明の一つの態様に係る成膜装置は、チャンバ内のウェハに対して成膜処理を行う成膜装置であって、前記ウェハが載置される載置面を有して、周方向に回転駆動される回転ステージと、前記回転ステージに設けられて、前記載置面上に載置されたウェハを加熱するヒータと、前記ヒータに電力を供給する電力供給部とを備え、前記回転ステージは、前記チャンバを貫通した状態で回転自在に支持された回転シャフトを有し、前記電力供給部は、前記ヒータと電気的に接続されると共に、前記回転シャフトを軸線方向に貫通する貫通孔を通して前記チャンバの外側へと引き延ばされた配線を有し、前記ヒータは、前記回転ステージの載置面上に載置されたウェハを600〜2000℃の温度で加熱し、前記回転シャフトは、前記温度に対して耐熱性及び耐腐蝕性を有するセラミックス又はガラスからなることを特徴とする。
〔2〕 前記〔1〕に記載の成膜装置において、前記セラミックスは、窒化ケイ素を含むことを特徴とする。
〔3〕 前記〔1〕に記載の成膜装置において、前記ガラスは、石英ガラスを含むことを特徴とする。
〔4〕 前記〔1〕〜〔3〕の何れか一項に記載の成膜装置において、前記チャンバの外側に設けられて、前記回転シャフトを冷却する冷却機構を備えることを特徴とする。
〔5〕 前記〔1〕〜〔4〕の何れか一項に記載の成膜装置において、前記回転ステージに設けられて、前記載置面上に載置されたウェハを吸着する静電チャックを備え、前記電力供給部は、前記静電チャックと電気的に接続された配線を有し、前記回転シャフトを軸線方向に貫通する貫通孔を通して前記チャンバの外側へと引き延ばされた前記配線を介して前記静電チャックに電力を供給することを特徴とする。
〔6〕 前記〔1〕〜〔5〕の何れか一項に記載の成膜装置において、前記回転ステージに設けられて、前記回転ステージの載置面上に載置されたウェハの温度を測定する温度測定部を備え、前記温度測定部は、前記回転シャフトを軸線方向に貫通する貫通孔を通して前記チャンバの外側へと引き延ばされた配線と電気的に接続された熱電対を有することを特徴とする。
以上のように、本発明の一つの態様によれば、超高温の成膜プロセスに対応可能な成膜装置を提供することが可能である。
本発明の一実施形態に係る成膜装置の概略構成を示す断面図である。 図1中に示す線分X−X’による回転シャフトの断面図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
なお、以下の説明で用いる図面においては、各構成要素を見やすくするため、構成要素によって寸法の縮尺を異ならせて示すことがあり、各構成要素の数や寸法比率などが実際と同じであるとは限らないものとする。
本発明の一実施形態として、例えば図1及び図2に示すサセプタ1を備えた成膜装置100について説明する。なお、図1は、サセプタ1を備えた成膜装置100の概略構成を示す断面図である。図2は、図1中に示す線分X−X’による回転シャフト12の断面図である。
本実施形態の成膜装置100は、例えば学気相成長法(CVD)やエピタキシャル成長法などを用いて、半導体ウェハ(以下、単にウェハという。)Wに対して成膜処理を行い、ウェハWの面上に薄膜を形成するものである。
具体的に、この成膜装置100は、減圧可能なチャンバ101内に、サセプタ(ウェハ載置機構)1を備えている。サセプタ1は、ウェハWが載置される回転ステージ2と、回転ステージ2の載置面2a上に載置されたウェハWを加熱するヒータ3と、回転ステージ2の載置面2a上に載置されたウェハWを吸着する静電チャック4と、ヒータ3及び静電チャック4に電力を供給する電力供給部5と、回転ステージ2の載置面2a上に載置されたウェハWの温度を測定する温度測定部6と、温度測定部6が測定した温度に基づいて、電力供給部5からヒータ3に供給される電力を制御する電力制御部7とを概略備えている。
回転ステージ2は、載置面2aを形成する円板状のトッププレート8と、トッププレート8の周囲から載置面2aとは反対側(下方)に向けて延長された円筒状のサイドスカート9と、サイドスカート9のトッププレート2とは反対側(下面)を閉塞する円板状のボトムプレート10とを有している。
トッププレート8、サイドスカート9及びボトムプレート10には、例えば、アルミナセラミックス、窒化アルミセラミックス、カーボン系セラミックス、石英などの耐熱性及び耐腐蝕性に優れた絶縁部材が用いられている。具体的に、本実施形態では、一体に形成されたトッププレート8及びサイドスカート9にカーボン系セラミックスであるグラファイトが用いられ、ボトムプレート10に石英が用いられている。また、ボトムプレート10の上面には、例えば石英などからなる円板状の断熱材11が配置されている。
なお、サイドスカート9及びボトムプレート10については、一体に形成されたものに限らず、別体に形成されたものであってもよい。また、サイドスカート9の形状については、上述した円筒状に限らず、下方に向けて漸次拡径されたテーパー形状を有していてもよい。
回転ステージ2は、軸線方向に貫通する複数の貫通孔12a〜12cが形成された中空円筒状の回転シャフト12を有している。回転シャフト12は、ボトムプレート10の下面中央から下方に突出されると共に、チャンバ101を貫通した状態で、チャンバ101の下面に配置された回転真空シール13を介して回転自在に支持されている。回転真空シール13には、磁性流体シールが用いられている。また、回転シャフト12は、その下端部に取り付けられた真空フランジ14を介して駆動モータ15と接続されている。真空フランジ14には、セラミックスなどの絶縁材が用いられている。これにより、回転ステージ2は、成膜時に駆動モータ15が回転シャフト12を回転駆動することによって、周方向に回転可能となっている。
回転ステージ2の載置面2a上に載置されたウェハWは、成膜時にヒータ3により600〜2000℃の温度で加熱される。回転シャフト12には、このような高温に耐え得るように、且つ、H、HCl、Clなどの反応性ガスに腐蝕されないように、例えばセラミックスやガラスなどの耐熱性及び耐腐蝕性に優れた絶縁部材が用いられている。
具体的に、ガラスとしては、例えば、石英(SiO)ガラスやサファイア(Al)ガラスなどを用いることができる。一方、セラミックスとしては、例えば、アルミナ(Al)やジルコニア(ZrO)などの酸化物系セラミックスや、窒化アルミニウム(AlN)、窒化ケイ素(Si)、炭化ケイ素(SiC)、窒化ホウ素(BN)、カーボンセラミックスなどの非酸化物系セラミックス等を用いることができる。
回転シャフト12には、その中でも石英又は窒化ケイ素を主剤として含むものを用いることが好ましい。なお、本実施形態では、回転シャフト12に窒化ケイ素が用いられている。
さらに、チャンバ101の外側には、回転シャフト12を冷却する冷却機構16が設けられている。冷却機構16には、チャンバ101の下方に配置されて、成膜時に回転シャフト12に向けて送風を行う冷却ファンが用いられている。なお、冷却機構16については、上述した冷却ファンのような空冷式の冷却機構に限らず、水冷式の冷却機構を用いてもよい。また、ピエゾ(ペルチェ)素子などの冷却機構を用いることも可能である。
ヒータ3は、トッププレート8の下面(内面)に配置された複数のヒータコイル17と、サイドスカート9の内周面に沿って並んで配置された複数の電極部19とを有している。
複数のヒータコイル17は、同心円状又は螺旋状の発熱抵抗体であり、トッププレート8の径方向に所定の間隔で並んで配置されている。ヒータコイル17を形成する発熱抵抗体には、例えば、CVD法により窒化ホウ素(PBN)又は熱分解グラファイト(PG)の薄膜が表面に成膜された炭素材(C)などの耐熱性に優れた導電部材が用いられている。また、発熱抵抗体には、体積抵抗率が4.8〜11μΩmである低抵抗率の炭素材(C)が用いられている。
複数の電極部19は、複数のヒータコイル17と電気的に接続された状態で、サイドスカート9の周方向に所定の間隔で並んで配置されている。また、各電極部19は、回転シャフト12側へと引き延ばされている。
ヒータ3では、成膜時に複数の電極部19を介して複数のヒータコイル17に電力が供給される。これにより、これらのヒータコイル17,18を発熱させながら、載置面2aの載置されたウェハWを加熱する。
静電チャック4は、トッププレート8の上面(載置面2a)にある誘電体層に埋設された一対の内部電極20a,20bと、一対の内部電極20a,20bと電気的に接続された状態で、回転シャフト12側へと引き延ばされた一対の電極部21a,21bとを有している。
静電チャック4では、成膜時に一対の電極部21a,21bを介して一対の内部電極20a,20bの間に電圧が印加される。これにより、ウェハWの表面に逆電圧を誘導し、両者の間に働くクーロン力やジョンソン・ラーベック力、グラジエント力などによってウェハWを吸着する。
電力供給部5は、ヒータ3に電力を供給するヒータ用電源22と、静電チャック4に電力を供給する静電チャック用電源23とを有している。ヒータ用電源22は、回転シャフト12の貫通孔12aを通してチャンバ101の外側へと引き延ばされた複数の第1の配線24aを介してヒータ3(具体的には複数の電極部19)と電気的に接続されている。静電チャック用電源23は、回転シャフト12の貫通孔12bを通してチャンバ101の外側へと引き延ばされた一対の第2の配線24bを介して静電チャック4(具体的には一対の電極部21a,21b)と電気的に接続されている。
温度測定部6は、回転シャフト12の貫通孔12cを通してチャンバ101の外側へと引き延ばされた一対の第3の配線24cと電気的に接続された熱電対25を有している。熱電対25は、回転シャフト12の貫通孔12cを通してトッププレート8と接する位置まで延長して設けられている。温度測定部6は、熱電対25により載置面2a上に載置されたウェハWの温度(微小信号)を測定し、その測定結果を電力制御部7へと供給する。
電力制御部7は、温度測定部6が測定した温度に基づいて、ウェハWが所望の温度となるように、ヒータ用電源22からヒータ3に供給される電力を制御する。
以上のように、本実施形態の成膜装置100では、上述した回転シャフト12に耐熱性及び耐腐蝕性に優れた絶縁部材を用いることで、成膜時にヒータ3により600〜2000℃の高温で加熱される場合でも、回転シャフト12の各貫通孔12a〜12cを通して配置される各配線24a〜24cを熱的に保護することが可能である。また、各配線24a〜24cと回転シャフト12との電気的な絶縁も可能である。さらに、成膜時に使用されるガスによる各配線24a〜24cの腐食を防止することが可能である。
したがって、本実施形態の成膜装置100では、ヒータ3、静電チャック4及び熱電対25と電気的に接続される各配線24a〜24cが高温に晒されることなく、これらヒータ3、静電チャック4及び熱電対25を正常に動作させることが可能なことから、超高温の成膜プロセスに対応することが可能である。
1…サセプタ(ウェハ載置機構) 2…ステージ 2a…載置面 3…ヒータ 4…静電チャック 5…電力供給部 6…温度測定部 7…電力制御部 8…トッププレート 9…サイドプレート 10…ボトムプレート 11…断熱材 12…回転シャフト 12a〜12c…貫通孔 13…回転真空シール 14…真空フランジ 15…駆動モータ 16…冷却ファン 17…ヒータコイル 19…電極部 20a,20b…内部電極 21a,21b…電極部 22…ヒータ用電源 23…静電チャック用電源 24a…第1の配線 24b…第2の配線 24c…第3の配線 25…熱電対 26…開口部 100…成膜装置 101…チャンバ W…ウェハ

Claims (6)

  1. チャンバ内のウェハに対して成膜処理を行う成膜装置であって、
    前記ウェハが載置される載置面を有して、周方向に回転駆動される回転ステージと、
    前記回転ステージに設けられて、前記載置面上に載置されたウェハを加熱するヒータと、
    前記ヒータに電力を供給する電力供給部とを備え、
    前記回転ステージは、前記チャンバを貫通した状態で回転自在に支持された回転シャフトを有し、
    前記電力供給部は、前記ヒータと電気的に接続されると共に、前記回転シャフトを軸線方向に貫通する貫通孔を通して前記チャンバの外側へと引き延ばされた配線を有し、
    前記ヒータは、前記回転ステージの載置面上に載置されたウェハを600〜2000℃の温度で加熱し、
    前記回転シャフトは、前記温度に対して耐熱性及び耐腐蝕性を有するセラミックス又はガラスからなることを特徴とする成膜装置。
  2. 前記セラミックスは、窒化ケイ素を含むことを特徴とする請求項1に記載の成膜装置。
  3. 前記ガラスは、石英ガラスを含むことを特徴とする請求項1に記載の成膜装置。
  4. 前記チャンバの外側に設けられて、前記回転シャフトを冷却する冷却機構を備えることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の成膜装置。
  5. 前記回転ステージに設けられて、前記載置面上に載置されたウェハを吸着する静電チャックを備え、
    前記電力供給部は、前記静電チャックと電気的に接続された配線を有し、前記回転シャフトを軸線方向に貫通する貫通孔を通して前記チャンバの外側へと引き延ばされた前記配線を介して前記静電チャックに電力を供給することを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の成膜装置。
  6. 前記回転ステージに設けられて、前記回転ステージの載置面上に載置されたウェハの温度を測定する温度測定部を備え、
    前記温度測定部は、前記回転シャフトを軸線方向に貫通する貫通孔を通して前記チャンバの外側へと引き延ばされた配線と電気的に接続された熱電対を有することを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載の成膜装置。
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