JP2017228239A - 直流電流制御装置及び電子機器 - Google Patents

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【課題】直流電流制御回路において低電流における電流制御精度を高くすることはできない。【解決手段】本発明にかかる直流電流制御装置は、負荷に対して並列に接続される複数の直流電流制御回路であって、それぞれ電流設定値を示す電流制御信号に基づいて所定の電流設定期間において前記各直流電流制御回路に流れる電流を連続的に制御する複数の直流電流制御回路を備え、前記負荷に流れる出力電流を連続的に制御する直流電流制御装置であって、前記複数の直流電流制御回路がそれぞれ前記各直流電流制御回路に流れる電流を制御する複数の電流設定期間は、互いに異なり、もしくは一部が互いに重なるように設定される。【選択図】図1

Description

本発明は、直流電流制御装置及び電子機器に関する。
発光ダイオード(以下、LEDという)を用いた照明製品において、非常に暗いところまで精度よく調光することが求められる。このため、低輝度精度(低い電流設定にて光らせる設定における電流精度をいう)が比較的高いPWM出力可変電流回路が既に知られている(例えば、特許文献1参照)。
当該既知の従来例に係る出力可変電流回路を備えたLED調光装置は、LED電流が大きい場合にもノイズが発生しにくく、調光を深くしても明るさにばらつきが出にくいLED調光装置を提供するために、以下の構成を有する。LED調光装置は、LED負荷に流れる電流の大きさを可変制御する定電流回路と、LED負荷に流れる電流を断続制御するトランジスタと、調光器から出力される調光信号を受けて定電流回路とトランジスタを制御する調光制御回路とを備える。調光制御回路は調光器から出力される調光信号が所定のレベルよりも高輝度側の場合、LED負荷に流れる電流を連続電流とし、流れる電流の大きさによりLED負荷を調光する。また、調光制御回路は調光器から出力される調光信号が所定のレベルよりも低輝度側の場合、LED負荷に流れる電流をパルス状にしてのパルス状の波形のデューティ比を変化させることによりLED負荷を調光する。
しかし、従来例に係る出力可変電流回路においてはEMIの問題が発生し、またLED照明ではフリッカが発生する。一方、直流電流制御回路においては低輝度時において制御回路のオフセットにより低輝度精度を高くすることは困難であった。
一般の直流電流制御回路においても、低電流における電流制御精度を高くすることはできないという問題点があった。
本発明の目的は以上の問題点を解決し、従来技術に比較して低電流における電流制御精度を高くすることができる直流電流制御装置を提供することにある。
本発明の一態様に係る直流電流制御装置は、
負荷に対して並列に接続される複数の直流電流制御回路であって、それぞれ電流設定値を示す電流制御信号に基づいて所定の電流設定期間において前記各直流電流制御回路に流れる電流を連続的に制御する複数の直流電流制御回路を備え、前記負荷に流れる出力電流を連続的に制御する直流電流制御装置であって、
前記複数の直流電流制御回路がそれぞれ前記各直流電流制御回路に流れる電流を制御する複数の電流設定期間は、互いに異なり、もしくは一部が互いに重なるように設定されたことを特徴とする。
従って、本発明に係る直流電流制御装置によれば、従来技術に比較して低電流における電流制御精度を高くすることができる。
本発明の実施形態1に係る直流電流制御装置10とその周辺回路の構成例を示すブロック図である。 図1の直流電流制御装置10において要求される出力電流制御特性PRを示すグラフである。 図1の直流電流制御回路11−1に係る第1の制御パターンの出力電流制御特性P11を示すグラフである。 図1の直流電流制御回路11−2に係る第1の制御パターンの出力電流制御特性P12を示すグラフである。 図1の直流電流制御装置10に係る第1の制御パターンの出力電流制御特性P1Tを示すグラフである。 図1の直流電流制御回路11−1に係る第2の制御パターンの出力電流制御特性P21を示すグラフである。 図1の直流電流制御回路11−2に係る第2の制御パターンの出力電流制御特性P22を示すグラフである。 図1の直流電流制御装置10に係る第2の制御パターンの出力電流制御特性P2Tを示すグラフである。 図1の直流電流制御回路11−1に係る第3の制御パターンの出力電流制御特性P31を示すグラフである。 図1の直流電流制御回路11−2に係る第3の制御パターンの出力電流制御特性P32を示すグラフである。 図1の直流電流制御装置10に係る第3の制御パターンの出力電流制御特性P3Tを示すグラフである。 図1の直流電流制御回路11−1において電流ばらつきがあるときに用いる第4の制御パターンの出力電流制御特性P41を示すグラフである。 図1の直流電流制御回路11−2において電流ばらつきがあるときに用いる第4の制御パターンの出力電流制御特性P42を示すグラフである。 図1の直流電流制御回路11−1,11−2において電流ばらつきがあるときに用いる直流電流制御装置10に係る第4の制御パターンの出力電流制御特性P4Tを示すグラフである。 図6Cの出力電流制御特性P4Tの一部分101の拡大図である。 図1の直流電流制御回路11−1において電流ばらつきがあるときに用いる第5の制御パターンの出力電流制御特性P51を示すグラフである。 図1の直流電流制御回路11−1において電流ばらつきがあるときに用いる第5の制御パターンの出力電流制御特性P51を示すグラフである。 図1の直流電流制御回路11−1,11−2において電流ばらつきがあるときに用いる直流電流制御装置10に係る第5の制御パターンの出力電流制御特性P5Tを示すグラフである。 図7Cの変形例である第6の制御パターンの出力電流制御特性P6Tを示すグラフである。 図8Aの出力電流制御特性P6Tの一部分102の拡大図である。 本発明の実施形態2に係る直流電流制御装置10Aとその周辺回路の構成例を示すブロック図である。
以下、本発明に係る実施形態について図面を参照して説明する。なお、以下の各実施形態において、同様の構成要素については同一の符号を付している。
実施形態1.
図1は本発明の実施形態1に係る直流電流制御装置10とその周辺回路の構成例を示すブロック図である。図1において、実施形態1に係る回路装置は、例えば光源負荷であるLED D1の電流を制御することで調光するための調光制御装置であって、電源1,2と、装置制御回路3と、直流電流制御装置10とを備えて構成される。ここで、直流電流制御装置10は、複数の直流電流制御回路11−1,11−2と、オプションで設けられる抵抗値Roffsetのオフセット抵抗4とを備えて構成される。ここで、オフセット抵抗4は後述する第3の制御パターンを除くすべての制御パターンにおいて用いる。オフセット抵抗4は、直流電流制御回路11−1の出力電流制御特性を後述する輝度設定率に対する出力電流ILED1特性において出力電流ILED1を全体的に下げるように調整することができる。
直流電流制御回路11−1は、出力電流制御回路12−1と、MOS電界効果トランジスタ(以下、MOSトランジスタという)Q1と、抵抗値R1のセンス抵抗13−1とを備える。また、直流電流制御回路11−2は、出力電流制御回路12−2と、MOSトランジスタQ2と、抵抗値R2のセンス抵抗13−2とを備える。
図1において、電源1は電源電流又は電源電圧を出力電流制御回路12−1,12−2に供給するとともに、オフセット抵抗4を介してセンス抵抗13−1に供給する。また、電源2は電源電流又は電源電圧をLED D1のアノードに供給し、LED D1のカソードはMOSトランジスタQ1及びセンス抵抗13−1を介して接地されるとともに、MOSトランジスタQ2及びセンス抵抗13−2を介して接地される。電源2からLED D1、MOSトランジスタQ1及びセンス抵抗13−1を介して流れる出力電流をILED1とする。また、電源2からLED D1、MOSトランジスタQ2及びセンス抵抗13−2を介して流れる出力電流をILED2とする。
各出力電流制御回路12−1,12−2は例えば特許文献2等に開示されるように演算増幅器及び抵抗を用いて構成される。出力電流制御回路12−1は、装置制御回路3から入力され輝度設定率を示す調光信号である電流制御信号及びセンス抵抗13−1の電圧VLED1に基づいて、出力電流ILED1が前記輝度設定率に対応する出力電流となるように出力電流ILED1を制御する。出力電流制御回路12−2は、装置制御回路3から入力され輝度設定率を示す調光信号である電流制御信号及びセンス抵抗13−2の電圧VLED2に基づいて、出力電流ILED2が前記輝度設定率に対応する出力電流となるように出力電流ILED2を制御する。なお、各直流電流制御回路11−1,11−2は各MOSトランジスタQ1,Q2のゲート電圧を制御することでそれに流れる出力電流ILED1,ILED2を制御する。
以上のように構成された直流電流制御装置10における出力電流ILEDの各種制御パターンについて以下に説明する。
図2は図1の直流電流制御装置10において要求される出力電流制御特性PRの一例を示すグラフである。図2において、出力電流制御特性PRとして以下のことが要求されているものとする。
(1)輝度設定率が0.025%のとき0.1mAの出力電流ILEDが流れる。
(2)その後、輝度設定率を高くするにつれて輝度設定率に実質的に比例して連続的に(アナログ的であって、離散的又はディジタル的ではない)出力電流ILEDを増大させる。
(3)輝度設定率が100%のとき400mAの出力電流ILEDが流れる。
図3Aは図1の直流電流制御回路11−1に係る第1の制御パターンの出力電流制御特性P11を示すグラフである。また、図3Bは図1の直流電流制御回路11−2に係る第1の制御パターンの出力電流制御特性P12を示すグラフである。さらに、図3Cは図1の直流電流制御装置10に係る第1の制御パターンの出力電流制御特性P1Tを示すグラフである。
直流電流制御回路11−1,11−2が所定の電流精度以上を出せる輝度設定率の下限値が0.5%である場合において、あるLED照明製品の要求が図2である場合について以下に説明する。ここで、最大輝度設定率(100%)の電流値が400mAで最低輝度設定率が0.025%の電流値が0.1mAである。
直流電流制御回路11−1において、最大の輝度設定率のときの電流値が400mAとなるようにセンス抵抗13−1の抵抗値R1を設定することで図3Aの基準出力電流制御特性P11Rを得る。次いで、オフセット抵抗4の抵抗値Roffsetを調整することで図3Aに示すように輝度設定率が0.5%のときの電流値が0Aとなる出力電流制御特性P11を得る。また、直流電流制御回路11−2において、所定の電流精度を出せる調整範囲内の最小の輝度設定率が0.5%のときに出力電流ILED2が0.1mAとなるようにセンス抵抗13−2の抵抗R2を設定する。ここで、全体の出力電流ILEDは次式で表される。
ILED=ILED1+ILED2 (1)
従って、低輝度設定率期間T2において、直流電流制御回路11−1及び11−2をオンして出力電流ILED2を制御する。その後、低輝度設定率期間T2よりも高い高輝度設定率期間T3において、直流電流制御回路11−1及び11−2をオンして直流電流制御回路11−1のみが出力電流ILED1を制御する第1の制御パターンを用いる。このとき、全体の出力電流ILEDの設定範囲は、図3Cに示すように、0.1mA〜418mAとなる。
前記の第1の制御パターンでは、図3Cに示すように、輝度設定率が100%を超える期間においても出力電流ILEDを制御しており、無駄な制御電流期間が発生するので、第1の制御パターンを修正した以下の第2の制御パターンについて考える。第2の制御パターンでは、第1の制御パターンと同様に、直流電流制御回路11−1の出力電流制御特性をP21RからP21に変更する。ここで、出力電流制御特性P21は出力電流制御特性P11と同様である。
以上の第1の制御パターンの低輝度設定率期間T2において、直流電流制御回路11−1をオンしているが、本発明はこれに限らず、オフセット抵抗4を用いず、直流電流制御回路11−1をオフしてもよい。
図4Aは図1の直流電流制御回路11−1に係る第2の制御パターンの出力電流制御特性P21を示すグラフである。また、図4Bは図1の直流電流制御回路11−2に係る第2の制御パターンの出力電流制御特性P22を示すグラフである。さらに、図4Cは図1の直流電流制御装置10に係る第2の制御パターンの出力電流制御特性P2Tを示すグラフである。
この第2の制御パターンにおいても、第1の制御パターンと同様に、低輝度設定率期間T2において、直流電流制御回路11−1及び11−2をオンして出力電流ILED2を制御する。その後、低輝度設定率期間T2よりも高い高輝度設定率期間T3において、直流電流制御回路11−1及び11−2をオンして直流電流制御回路11−1のみが出力電流ILED1を制御する。
この場合において、図4Aの直流電流制御回路11−1の出力電流制御特性をP21は上述のように出力電流制御特性P11と同様である。一方、図4Bの直流電流制御回路11−2の出力電流制御特性P22は輝度設定率0.5%〜10%の範囲において図4Bの出力電流制御特性P12と同じであるが、輝度設定率10%〜100%の範囲において2mAで一定となるように制御する。このときの全体の出力電流ILEDは、図4Cの出力電流制御特性P2Tのごとく、輝度設定率の0.025%〜100%の範囲において0.1mA〜400mAの範囲で変化させることができる。こうして得られた出力電流制御特性P2Tは図2の要求された出力電流制御特性PRと同様になり当該出力電流制御特性PRを設定できることがわかる。
第2の制御パターンによれば、各直流電流制御回路11−1,11−2として0.5%の電流精度を出せる調整範囲内で輝度設定率0.025%まで向上してフリッカ及び/又はEMIが発生しない、LED駆動回路のための直流電流制御装置10を実現できる。
以上の第2の制御パターンの低輝度設定率期間T2において、直流電流制御回路11−1をオンしているが、本発明はこれに限らず、オフセット抵抗4を用いず、直流電流制御回路11−1をオフしてもよい。
図5Aは図1の直流電流制御回路11−1に係る第3の制御パターンの出力電流制御特性P31を示すグラフである。また、図5Bは図1の直流電流制御回路11−2に係る第3の制御パターンの出力電流制御特性P32を示すグラフである。さらに、図5Cは図1の直流電流制御装置10に係る第3の制御パターンの出力電流制御特性P3Tを示すグラフである。
この第3の制御パターンにおいては、低輝度設定率期間T2Aにおいて、直流電流制御回路11−2をオンして出力電流ILED2を制御する。その後、低輝度設定率期間T2Aよりも高い高輝度設定率期間T1において、直流電流制御回路11−1のみをオンして直流電流制御回路11−1のみが出力電流ILED1を制御する。すなわち、高輝度設定率期間T1において、直流電流制御回路11−2をオフする。
この場合に、直流電流制御回路11−1を最大輝度設定率の最大出力電流ILED1が400mAとなるようにセンス抵抗13−1の抵抗値R1を設定し、輝度設定率が5%以下の出力電流ILED1=20mA以下において直流電流制御回路11−1をオフさせる。また、最小輝度設定率では、直流電流制御回路11−2が所定の電流精度を出せる調整範囲内の出力電流ILED2を、輝度設定率0.5%で0.1mAとなるようにセンス抵抗13−2の抵抗値R2を設定する。
従って、第3の制御パターンでは、出力電流ILEDの電流範囲は、図5Cに示すように、輝度設定率が0.025%〜100%の範囲で、0.1mA〜400mAの範囲で制御できる。第3の制御パターンによれば、各直流電流制御回路11−1,11−2として0.5%の電流精度を出せる調整範囲内で、輝度設定率0.025%まで向上して、フリッカ及び/又はEMIが発生しない、LED駆動回路のための直流電流制御装置10を実現できる。
次いで、直流電流制御装置10において制御又は出力オフセットによる電流ばらつき(図6A〜図8Bの±α、±β)がある場合の第4〜第6の制御パターンについて以下に説明する。
図6Aは図1の直流電流制御回路11−1において電流ばらつきがあるときに用いる第4の制御パターンの出力電流制御特性P41を示すグラフである。図6Bは図1の直流電流制御回路11−2において電流ばらつきがあるときに用いる第4の制御パターンの出力電流制御特性P42を示すグラフである。また、図6Cは図1の直流電流制御回路11−1,11−2において電流ばらつきがあるときに用いる直流電流制御装置10に係る第4の制御パターンの出力電流制御特性P4Tを示すグラフである。図6Dは図6Cの出力電流制御特性P4Tの一部分101の拡大図である。
図6Bの直流電流制御回路11−2の輝度設定率100%において(20+0.1)mAとなり、図6Aの直流電流制御回路11−1の輝度設定率0.5%において(20+0.1)mAとなってしまった場合を考える。ここで、全体の出力電流制御特性を示す図6Cでは、輝度設定率5%において(20+0.2)mAとなり(γ=0.2)、輝度設定率0.025%に対して+0.05%の出力電流ILEDとなり電流精度が大幅に悪化してしまう。この問題点を解決するためにオフセット抵抗4の抵抗値Roffsetの調整を用いる。
直流電流制御回路11−1の低輝度設定率期間(0.025%〜5%)の設定において、オフセット抵抗4の抵抗値Roffsetを調整することで、出力電流ILED1を0Aに近い電流値に設定させておくことができる。図6Aに示すように、図3A及び図4Aの第1及び第2の制御パターンの出力電流制御特性P11,P21と同様に、直流電流制御回路11−1において出力電流制御特性P41を得る。これに対して、直流電流制御回路11−2では、図3Bの第1の制御パターンの出力電流制御特性P22と同様に、直流電流制御回路11−2において出力電流制御特性P42を得る。
このとき得られた全体の出力電流制御特性P4Tを図6C及び拡大図の図6Dに示す。なお、このときの制御方法は第1及び第2の制御パターンと同様である。図6C及び図6Dから明らかなように、全体の出力電流制御特性P4Tは、電流ばらつきがないときは輝度設定率が5%において2つの期間T2,T3にわたって直線で延在する。しかし、電流ばらつきがあるときは例えば図6Dの特性P4TBのように不連続な部分が発生するという問題点がある。
この問題点を解決するための第5及び第6の制御パターンについて、図7A〜図8Bを参照して以下に説明する。
図7A及び図7Bは図1の直流電流制御回路11−1において電流ばらつきがあるときに用いる第5の制御パターンの出力電流制御特性P51を示すグラフである。また、図7Cは図1の直流電流制御回路11−1,11−2において電流ばらつきがあるときに用いる直流電流制御装置10に係る第5の制御パターンの出力電流制御特性P5Tを示すグラフである。
第5の制御パターンでは、図7Aに示すように、直流電流制御回路11−1の基準出力電流制御特性P51Rをオフセット抵抗4の抵抗値Roffsetを調整することで、出力電流ILED1を輝度設定率0.5%を越えた場合に0Aとするように調整する。これにより、図7Bの出力電流制御特性P51を得る。当該出力電流制御特性P51と、直流電流制御回路11−2に係る出力電流制御特性P42(図6B)とを用いて第4の制御パターンの制御方法を用いて制御する。これにより、図7Cの全体の出力電流制御特性P5Tを得る。従って、図7Cの全体の出力電流制御特性P5Tは、図6Dの全体の出力電流制御特性P4Tに比較して輝度設定率方法に対してスムーズに出力電流ILEDが変化する。
次いで、第5の制御パターンよりもスムーズに出力電流ILEDが変化させることができる変形例にかかる第6の制御パターンについて以下に説明する。
図8Aは図7Cの変形例である第6の制御パターンの出力電流制御特性P6Tを示すグラフである。また、図8Bは図8Aの出力電流制御特性P6Tの一部分102の拡大図である。
この場合においては、図8A及び図8Bに示すように、直流電流制御回路11−2が制御する輝度設定率の期間を期間T2と重複するように図上左方向に移動させてその重複する期間をT4とし、期間T2から期間T4を除く期間を期間T2aとする。ここで、期間T2aでは、直流電流制御回路11−2のみがオンして直流電流制御回路11−2のみが制御する。次いで、期間T4では、直流電流制御回路11−1,11−2の両方がオンして直流電流制御回路11−1,11−2の両方がともに制御する。さらに、期間T3では、直流電流制御回路11−1,11−2の両方がオンするが直流電流制御回路11−1のみ制御する。
以上のように得られた第6の制御パターンの出力電流制御特性P6Tの出力電流ILEDは、第5の制御パターンの出力電流制御特性P5Tに比較して、輝度設定率及出力電流ILEDの両方の増減方向でスムーズに変化する。そして、輝度設定率に対して連続的にかつ実質的に比例して出力電流ILEDを変化させることができる。
以上の第4〜第5の制御パターンの低輝度設定率期間T2及び第6の制御パターンの低輝度設定率期間T2aにおいて直流電流制御回路11−1をオンしているが、本発明はこれに限らず、オフセット抵抗4を用いず、直流電流制御回路11−1をオフしてもよい。
以上説明した第1〜第6の制御パターンを整理すると以下の表1のようになる。なお、表1において、回路11−1,11−2をオンするとは、回路11−1,11−2を動作させることをいう。また、回路11−1,11−2が制御するとは、電流制御信号に応じて出力電流を変化させて制御することをいう。
Figure 2017228239
以上説明したように実施形態1によれば、各直流電流制御回路11−1,11−2の出力オフセットの影響が互いに同じであることから、所定の電流精度を保ったまま輝度設定率の下限値を0.5%未満に下げることができることを特徴としている。これにより、各直流電流制御回路11−1,11−2として0.5%の電流精度を出せる調整範囲内で、輝度設定率0.025%まで向上させることができる。それ故、フリッカ及び/又はEMIが発生しない、LED駆動回路のための直流電流制御装置10を実現できる。また、出力電流制御特性において電流ばらつきがある場合であっても、オフセット抵抗4を用いることで、出力電流ILED1を0Aに近い電流値に設定させておくことができ、これにより、低い輝度設定率における電流設定精度を改善できる。
従って、本実施形態に係る直流電流制御装置10をLED駆動回路に用いることで、従来技術に比較して、LED照明の非常に暗いところまで精度よく調光することができ、従来技術におけるEMI又はフリッカを防止できる。
以上の実施形態1において、輝度設定率(%)で出力電流を制御しているが、本発明はこれに限らず、輝度設定値又は出力電流設定値で出力電流を制御してもよい。
実施形態2.
図9は本発明の実施形態2に係る直流電流制御装置10Aとその周辺回路の構成例を示すブロック図である。実施形態2に係る直流電流制御装置10Aは、図1の実施形態1に係る直流電流制御装置10に比較して、複数N個の直流電流制御回路11−1〜11−Nを備えたことを特徴とする。
図9において、直流電流制御回路11−1は、出力電流制御回路12−1と、MOSトランジスタQ1と、抵抗値R1のセンス抵抗13−1とを備える。また、直流電流制御回路11−2は、出力電流制御回路12−2と、MOSトランジスタQ2と、抵抗値R2のセンス抵抗13−2とを備える。以下同様にして、直流電流制御回路11−Nは、出力電流制御回路12−Nと、MOSトランジスタQNと、抵抗値RNのセンス抵抗13−Nとを備える。なお、MOSトランジスタQN及びセンス抵抗13−Nには出力電流ILEDNが流れる。
実施形態2においては、複数の直流電流制御回路11−1〜11−Nを用いることで、3個以上の輝度設定率期間及び複数の中間輝度設定率期間を設定することで、実施形態1に比較してより高い精度で出力電流ILEDを制御できる。
変形例.
以上の実施形態においては、LED駆動装置として用いる直流電流制御装置10,10Aについて説明しているが、本発明はこれに限らず、例えばモータ、充電池などの所定の負荷を有する一般の用途に係る直流電流制御装置にも適用することができる。当該直流電流制御装置は、LED駆動装置を備えた照明装置に限らず、モータ又は充電池の電流を制御する制御装置、及びそれを備えた電子機器に広く適用できる。
実施形態では、図2等に示すように、輝度設定率に対して出力電流ILEDを実質的に比例して変化するように連続的に制御している。これに対して、一般の所定用途に係る直流電流制御装置では、「輝度設定率」を「電流設定率」と読み替えることができ、「輝度設定率期間」を「電流設定率期間」と読み替えることができる。また、電流制御信号は電流設定率又は電流設定値を示す制御信号であってもよい。さらに、「電流設定率期間」は電流設定値で表して「電流設定期間」としてもよい。
以上の実施形態において、MOSトランジスタQ1〜QNを用いているが、本発明はこれに限らず、例えばバイポーラトランジスタなどの、制御電圧に応じて電流を制御可能な電流制御素子(トランジスタ素子)であってもよい。
以上の実施形態において、出力電流に対応する電圧を検出するセンス抵抗13−1〜13−Nを備えているが、本発明はこれに限らず、出力電流又は出力電流に対応する電圧を検出可能な検出素子であってもよい。
実施形態の要旨.
第1の態様にかかる直流電流制御装置は、
負荷に対して並列に接続される複数の直流電流制御回路であって、それぞれ電流設定値を示す電流制御信号に基づいて所定の電流設定期間において前記各直流電流制御回路に流れる電流を連続的に制御する複数の直流電流制御回路を備え、
前記負荷に流れる出力電流を連続的に制御する直流電流制御装置であって、
前記複数の直流電流制御回路がそれぞれ前記各直流電流制御回路に流れる電流を制御する複数の電流設定期間は、互いに異なり、もしくは一部が互いに重なるように設定されたことを特徴とする。
第2の態様にかかる直流電流制御装置は、第1の態様にかかる直流電流制御装置において、
前記複数の直流電流制御回路は、
第1の電流設定期間において第1の直流電流制御回路に流れる電流を制御する第1の直流電流制御回路と、
前記第1の電流設定期間よりも大きい電流設定値を少なくとも含む第2の電流設定期間において第2の直流電流制御回路に流れる電流を制御する第2の直流電流制御回路とを備えたことを特徴とする。
第3の態様にかかる直流電流制御装置は、第2の態様にかかる直流電流制御装置において、
前記第1の直流電流制御回路は前記第1及び第2の電流設定期間において動作され、前記第1の電流設定期間において前記電流制御信号に応じて前記第1の直流電流制御回路に流れる電流を変化させて制御し、
前記第2の直流電流制御回路は前記第2の電流設定期間において動作され、前記第2の電流設定期間において前記電流制御信号に応じて前記第2の直流電流制御回路に流れる電流を変化させて制御することを特徴とする。
第4の態様にかかる直流電流制御装置は、第2の態様にかかる直流電流制御装置において、
前記第1の直流電流制御回路は前記第1の電流設定期間において動作され、前記第1の電流設定期間において前記電流制御信号に応じて前記第1の直流電流制御回路に流れる電流を変化させて制御し、
前記第2の直流電流制御回路は前記第2の電流設定期間において動作され、前記第2の電流設定期間において前記電流制御信号に応じて前記第2の直流電流制御回路に流れる電流を変化させて制御することを特徴とする。
第5の態様にかかる直流電流制御装置は、第2の態様にかかる直流電流制御装置において、
前記第1の直流電流制御回路は前記第1及び第2の電流設定期間において動作され、前記第1の電流設定期間において前記電流制御信号に応じて前記第1の直流電流制御回路に流れる電流を変化させて制御し、
前記第2の直流電流制御回路は前記第1及び第2の電流設定期間において動作され、前記第2の電流設定期間において前記電流制御信号に応じて前記第2の直流電流制御回路に流れる電流を変化させて制御することを特徴とする。
第6の態様にかかる直流電流制御装置は、第2〜5の態様のうちのいずれか1つにかかる直流電流制御装置において、
前記各直流電流制御回路は、
所定の第1の電源から前記負荷を介して接続された電流制御素子と、
前記電流制御素子に接続され、前記各直流電流制御回路に流れる電流又は当該電流に対応する電圧を検出する検出素子と、
前記電流制御信号及び前記検出素子により検出された電流又は当該電流に対応する電圧に基づいて、当該電流が前記電流制御信号の電流設定値となるように前記電流制御素子を制御する出力電流制御回路とを備えたことを特徴とする。
第7の態様にかかる直流電流制御装置は、第6の態様にかかる直流電流制御装置において、前記電流制御素子はトランジスタであることを特徴とする。
第8の態様にかかる直流電流制御装置は、第6又は第7の態様にかかる直流電流制御装置において、前記検出素子は、当該電流に対応する電圧を検出するセンス抵抗であることを特徴とする。
第9の態様にかかる直流電流制御装置は、第6〜第8の態様のうちのいずれか1つにかかる直流電流制御装置において、
前記第2の直流電流制御回路の検出素子の値は、前記第2の電流設定期間の最大の電流設定値に基づいて設定され、
前記第1の直流電流制御回路の検出素子の値は、前記第1の電流設定期間の最小の電流設定値に基づいて設定されることを特徴とする。
第10の態様にかかる直流電流制御装置は、第6〜第9の態様のうちのいずれか1つにかかる直流電流制御装置において、
前記第2の直流電流制御回路はさらに、前記第2の直流電流制御回路の前記電流制御素子と前記検出素子との間の接続点と、所定の第2の電源との間に接続されたオフセット抵抗を備え、
前記第1の電流設定期間と前記第2の電流設定期間とが互いに重なる第3の電流設定期間が設けられ、
前記第1及び第2の直流電流制御回路はそれぞれ前記第3の電流設定期間において動作され、前記第3の電流設定期間において前記電流制御信号に応じてそれぞれ前記第1及び第2の直流電流制御回路に流れる電流を変化させて制御することを特徴とする。
第11の態様にかかる電子機器は、第1〜第10の態様のうちのいずれか1つにかかる直流電流制御装置を備えたことを特徴とする。
1,2…電源、
3…装置制御回路、
4…オフセット抵抗、
10,10A…直流電流制御装置、
11−1〜11−N…直流電流制御回路、
12−1〜12−N…出力電流制御回路、
13−1〜13−N…センス抵抗、
D1…発光ダイオード(LED)、
Q1〜QN…MOSトランジスタ。
特開2011−108669号公報 特開2010−066984号公報

Claims (11)

  1. 負荷に対して並列に接続される複数の直流電流制御回路であって、それぞれ電流設定値を示す電流制御信号に基づいて所定の電流設定期間において前記各直流電流制御回路に流れる電流を連続的に制御する複数の直流電流制御回路を備え、前記負荷に流れる出力電流を連続的に制御する直流電流制御装置であって、
    前記複数の直流電流制御回路がそれぞれ前記各直流電流制御回路に流れる電流を制御する複数の電流設定期間は、互いに異なり、もしくは一部が互いに重なるように設定されたことを特徴とする直流電流制御装置。
  2. 前記複数の直流電流制御回路は、
    第1の電流設定期間において第1の直流電流制御回路に流れる電流を制御する第1の直流電流制御回路と、
    前記第1の電流設定期間よりも大きい電流設定値を少なくとも含む第2の電流設定期間において第2の直流電流制御回路に流れる電流を制御する第2の直流電流制御回路とを備えたことを特徴とする請求項1記載の直流電流制御装置。
  3. 前記第1の直流電流制御回路は前記第1及び第2の電流設定期間において動作され、前記第1の電流設定期間において前記電流制御信号に応じて前記第1の直流電流制御回路に流れる電流を変化させて制御し、
    前記第2の直流電流制御回路は前記第2の電流設定期間において動作され、前記第2の電流設定期間において前記電流制御信号に応じて前記第2の直流電流制御回路に流れる電流を変化させて制御することを特徴とする請求項2記載の直流電流制御装置。
  4. 前記第1の直流電流制御回路は前記第1の電流設定期間において動作され、前記第1の電流設定期間において前記電流制御信号に応じて前記第1の直流電流制御回路に流れる電流を変化させて制御し、
    前記第2の直流電流制御回路は前記第2の電流設定期間において動作され、前記第2の電流設定期間において前記電流制御信号に応じて前記第2の直流電流制御回路に流れる電流を変化させて制御することを特徴とする請求項2記載の直流電流制御装置。
  5. 前記第1の直流電流制御回路は前記第1及び第2の電流設定期間において動作され、前記第1の電流設定期間において前記電流制御信号に応じて前記第1の直流電流制御回路に流れる電流を変化させて制御し、
    前記第2の直流電流制御回路は前記第1及び第2の電流設定期間において動作され、前記第2の電流設定期間において前記電流制御信号に応じて前記第2の直流電流制御回路に流れる電流を変化させて制御することを特徴とする請求項2記載の直流電流制御装置。
  6. 前記各直流電流制御回路は、
    所定の第1の電源から前記負荷を介して接続された電流制御素子と、
    前記電流制御素子に接続され、前記各直流電流制御回路に流れる電流又は当該電流に対応する電圧を検出する検出素子と、
    前記電流制御信号及び前記検出素子により検出された電流又は当該電流に対応する電圧に基づいて、当該電流が前記電流制御信号の電流設定値となるように前記電流制御素子を制御する出力電流制御回路とを備えたことを特徴とする請求項2〜5のうちのいずれか1つに記載の直流電流制御装置。
  7. 前記電流制御素子はトランジスタであることを特徴とする請求項6記載の直流電流制御装置。
  8. 前記検出素子は、当該電流に対応する電圧を検出するセンス抵抗である請求項6又は7記載の直流電流制御装置。
  9. 前記第2の直流電流制御回路の検出素子の値は、前記第2の電流設定期間の最大の電流設定値に基づいて設定され、
    前記第1の直流電流制御回路の検出素子の値は、前記第1の電流設定期間の最小の電流設定値に基づいて設定される請求項6〜8のうちのいずれか1つに記載の直流電流制御装置。
  10. 前記第2の直流電流制御回路はさらに、前記第2の直流電流制御回路の前記電流制御素子と前記検出素子との間の接続点と、所定の第2の電源との間に接続されたオフセット抵抗を備え、
    前記第1の電流設定期間と前記第2の電流設定期間とが互いに重なる第3の電流設定期間が設けられ、
    前記第1及び第2の直流電流制御回路はそれぞれ前記第3の電流設定期間において動作され、前記第3の電流設定期間において前記電流制御信号に応じてそれぞれ前記第1及び第2の直流電流制御回路に流れる電流を変化させて制御する請求項6〜9のうちのいずれか1つに記載の直流電流制御装置。
  11. 請求項1〜10のうちのいずれか1つに記載の直流電流制御装置を備えたことを特徴とする電子機器。
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